【安価】「最も強い武器とは」【コンマ】 (81)

「ようこそ! 我々の世界へ!」



「我々の世界はいわゆる『現実とは違う世界』なんだ」



「君もこの世界に来たのなら…」



「たくさんやりたい事があるだろう」



「それでは、まず名前と年齢…後は性別を教えてくれるかな?」



安価↓1~3
最大コンマを採用

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1433785420

「高崎くん。 君はこの世界に対して、何を望む?」



「高崎くん、君はこの世界に対して何を嫌う?」





「高崎くん、君はこの世界を…どうしたい?」



高崎 恭吾は

安価↓1〜3
最大コンマを採用
1.この世界で何をしたいか
2.この世界で何が敵か
3.この世界をどう思っているか

「世界征服とか正直ドン引きだよ!」


「でも、まあ…いいんじゃないかな?」



「それじゃあ最後。 君に加護と呪いを」




「じゃねーよ! まだ属性の話が終わってないだろ!」

「この世には7つの属性があり…それぞれに特性があるんだ」



「1つ目は炎。 荒々しく燃え盛る姿は蛮族共にとっても脅威だろう。 しかし、時には闇夜も照らす道しるべにもなるだろう」


「2つ目は風。 吹き荒れる風は蛮族共を細切れにすることができるだろう。しかし、時には安らぎを得るそよ風もあるだろう」



「3つ目は雷。 鳴り響く雷鳴は多くの蛮族共への威嚇になるだろう。 しかし、時には新たな道を開く鍵にもなるだろう」



「4つ目は水。 莫大な量の水は蛮族共がいくらいようとも流しつくしてしまうだろう。しかし、時には命を繋ぐ生命線にもなるだろう」


「5つ目は闇。 暗黒の力は同じ闇である蛮族でさえも飲み込んでしまうだろう。しかし、時には人が心の底から欲するものだろう」


「6つ目は光。 光輝く姿は蛮族共にとって最大の敵になるだろう。 しかし、人々が求める存在でもあり、希望の象徴にもなるだろう」



「7つ目は空。 無限に広がる空は全てを受け入れ、全てを赦すだろう。 しかし、絶対的な存在でもあり、二律背反になるだろう」

「それでは高崎くん! 君はどの加護と呪いが欲しい?」


「炎は全てを癒す命の情熱」

「風は全てを増やす無限の輪廻」

「雷は全てを防ぐ永遠の盾」

「水は全てを留める沈黙の言葉」

「闇は全てを惑わす幻の力」

「光は全てを照らす真の力」

「空は全てを受け入れる優しき調和」



「加護は言葉をそのまま、呪いは言葉の真逆の力を与える」


「さあ、選んでくれ。 君の選択肢を」


安価↓1〜3
コンマ最大

「ふむ…質問が悪かったかな」


「空の加護は確定として」



「何も呪いを受けるのか…」


「そちらも選んでくれたまえ」



安価↓1〜3
最大コンマ採用
呪いのみ

「空の加護、風の呪いか」


「君らしいかもしれないね」


「それではまた会おう」





「…具体的に言うならば今回はここまでです」






「おやすみなさい。 …あと、何か武器をあげたいからそこも聞いておくよ」


武器安価↓1〜3
最大採用

主人公の特徴ないやん…


と、いうわけで特徴安価↓5まで

それではヒロインの名前と属性を決めて寝ます。
安価↓5
最大値を採用。

「今日投下します」


「と、>>1は言っていますが…正式には明日になるかもしれませんね」

「つまり00時か」



ん…



朝か。


いつもの退屈な毎日が…





あれ?



恭吾「ここは…?」




高崎 恭吾、16歳。 目が覚めたら…




チュンチュン…



恭吾「…森にいました!?」

…自分の格好もジャージ…



か? ちょっと違うな。



恭吾「うん、なんだか…硬い」



微妙に防御性能がありそうだ。




恭吾「…夢だな。 うん、夢だ」



(なわけ無いでしょーが)

恭吾「うお!?」


突然声が響き渡る

恭吾「…あんた、何もんだ」



(私は、空の精霊王)

恭吾「空の精霊王…?」



(…貴方が望むもの。 ここにあります)

恭吾「…世界征服? ぶっちゃけそんなガキの頃の話はなぁ」



空の精霊王「せっかく貴方の夢が叶うのに?」

恭吾「…とにかく、さっさと俺を返してくれよ」

空の精霊王「え、無理よ。
最低でも、【50%は達成】してもらわないと」

恭吾「…50%?」

恭吾「…つまり俺は帰れないと?」

空の精霊王「イエス」

恭吾「そしていつの間にお前近寄ってるんだ」

空の精霊王「私の姿はみんなには見えないから大丈夫よ。 金髪美少女でしょ!」

恭吾「うるせー、ハニワになりやがれ」




そういいながらも恭吾は歩き始めた。

恭吾「なぁ、俺はどうすればいいんだ?」

空の精霊王「そうねぇ…とりあえず武器と、準備をしないと」

恭吾「準備…ねぇ」

こうして歩いていると…


恭吾「ん? なんか人の声がするな」

空の精霊王「行って見ましょう」





声が聞こえる方には…
安価↓2


1.蛮族に襲われる村が
2.蛮族に襲われる馬車が
3.蛮族に襲われる旅人が

蛮族「ウオァオ!」



明らかに人間出ない化け物が馬車を襲っている…行者はすでに蛮族によって殺されている。


「くっ…!」



恭吾「中から声が!」


空の精霊王「ちょっと、助けに行くの!? 貴方戦闘なんてやった事無いでしょー!」



恭吾「だとしても、見捨ててはおけねえ!」




空の精霊王「…ええい! わかったわよ! これ、つかなさい!」

精霊王から2本の剣が恭吾に渡される。



恭吾「これは?」


空の精霊王「私たちが…選んだ人間に渡す武器。 私が渡すのは…【空の双剣】」


恭吾「なるほどな…だから2本なのか」

恭吾「お前達! 俺が相手だ!」


蛮族「ウグォ!」


蛮族は3体。 どれくらい強いかはわからないが…



恭吾「お前達。今すぐ消し去ってやる!」




そこからは一瞬だった。 蛮族たちはすぐに細切れになった。



恭吾「…」(俺すげぇ!?)


空の精霊王「当たり前ですよー」

恭吾「口調安定しないな…しかし精霊王って呼ぶのも面倒だし…ソラでいいや」


ソラ「ええっ!?」ガビーン

恭吾「さて、と。 馬車の中の人は無事かな」

ソラ「…多分大丈夫じゃないかしら?」


恭吾「一応警戒しながら…だな」



恭吾は警戒しながら馬車の扉をつかむ。


恭吾「おい、中のやつ。 扉を開けれそうか? 開けれそうなら開けてくれ。 無理そうなら開けるぞ」



馬車から返事は無い。


恭吾「仕方ない…」

ソラ「あ、ちょっと待って」

恭吾「なんだよソラ」

ソラ「私の【空属性】の力を使えばいいんだよ」

恭吾「…?」


ソラ「空属性の力は調和。 全てを均衡に保つ力と…均衡を崩す力がある」

恭吾「…強いな」

ソラ「その力で、扉の調和を崩すのが1番安全かと」

恭吾「珍しくいい事いうな。 …こうか?」


ソラ「えっ!?」



ソラ(いくら私の王の武器でも…こんな簡単に力の具現化が出来るなんて…なんて子なの!?)


恭吾「お、簡単に開いた」

すると馬車から…1人の少女が出てきた


恭吾「お、無事だったのか」

「あなたは?」


恭吾「おれは…恭吾。 高崎恭吾だ」

「キョーゴ…さん。 この度は本当にありがとうございます」

少女はぺこりと頭を下げ…



ポッキー「私はポッキー・グライセン。 クラウディア大陸の貴族…グライセン一族の末妹です」

恭吾(さっぱりわかんねえ)


ポッキー「…とにかく、お礼がしたいので一緒に来ていただけませんか?」

恭吾(どうするべきだ…?)

ソラ(今はついていくのがベストじゃやい? 仮に断ったらあなたはこれからどうするつもりだったの?)


恭吾「…よろしく頼む」

ポッキー「はい! それでは…」


そういうと彼女は懐から短剣を取り出し



ポッキー「ウェル・ミィル・コード」




ポッキー「お父様。 実は…はい、蛮族はなんとか…はい。 申し訳ありません…はい…ありがとう…ございます」

恭吾「…連絡?」

ポッキー「はい。 風の発現でよく使われる【無限の繋がり】ですけど」

恭吾「へー」




こうして、高崎恭吾とポッキー・グライセンは出会った。 この出会いが何を引き起こすのか…それはまだわからない。

そんなわけで今日はここまで。


キャラ紹介だけしときますね。

登場人物ファイル

No.1
高崎 恭吾 16歳 男性
身長 175cm 体重 65kg
属性 空
武器 双剣(空の双剣)

詳細
突然異世界に連れて来られた少年。
性格はクール…に見せかけて熱血。
情に厚く、真っ直ぐでもある…女好きな面もあるがソラには反応しない。
前の世界ではギャンブル好きで腕前も相当なもの。 酒も飲むなどなかなかの不良少年だった。野蛮な連中は滅ぶべきである、世界征服が夢など危険な思想も持つ。


No.2
ソラ (空の精霊王)
身長 163cm 体重? 見た目18歳 見た目女性
属性 空

詳細
恭吾を異世界に連れてきた張本人。 目的は…現在不明。 精霊王だが、フランクな性格であり軽口も叩く。 正義感も強いが目的の為なら恭吾以外がどうなっても良いと考える所も。



ポッキー・グライセン
身長 153cm 体重 49kg 17歳 女性
属性 風
武器 短剣・レイピア

詳細
グライセン一族の末妹。 武術に重点を置くグライセン一族の中で才に恵まれずあまり良い待遇は受けれていなかった。
性格は真面目だが堅物すぎる所も。 その点も自由を愛する風属性にしては珍しい。黒い服装を好む為に目立たないがかなりスタイルが良い。

ちなみに
空属性はレアです。(強いとは言っていない)


何か質問あればどうぞ。

ソラ「今始めても人いるかな?」



ソラ「あと、間違えちゃったよ! 双剣じゃなくて太刀だね! 全部脳内変換して置いてね!」

いないみたいだしまた今度にします

またお昼に投下するかも

今人いますか? そろそろ始めるかも

2人(とソラ)は馬車に乗っていた。

グライセン家が改めて馬車が迎えに来たため、それに乗せてもらった形だ。




恭吾「なるほどなぁ…あんたはグライセンってう大貴族の娘で」

ポッキー「はい。 修行の帰りに蛮族達に襲われて…」

ソラ(修行したのに蛮族すら退治出来ないとかクソ弱いなぁ)



ポッキー「あっ、着きました! ここです」

恭吾「…でけぇ」



恭吾が目にしたのは…


いわゆる大豪邸だ。 少なくとも日本ではまずお目にかかれない。

執事「お嬢様…着きました」

ポッキー「…ありがとう、じい」

執事「…お覚悟を」

恭吾「?」







パシィ!


ポッキー「っつ」


恭吾「…えっ!」



1番の大部屋に呼ばれた2人。


ポッキーはいきなり彼女の父親に頬をはたかれた。

「貴様…なんの為に修行をしてきたのだ!」

ポッキー「もうしわけ…ありません」



「貴様にはほとほと愛想が尽きた。 勘当しよう」

ポッキー「っ…」




恭吾「ちょっと待て! なにもそこまでは必要無いだろ!」

「…お主には感謝しているが…これは我々の家の話だ。 入って来てもらうのは困る」

恭吾「なに!」


ソラ(黙っときなさいよ!)

恭吾(うっせ!)

すいません予定が…また明日更新します

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