穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅤ (1000)

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           ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩ
            【残酷表現注意】
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 あー あー 『ぷれいやぁ』の みなさん 『でぇた』が できました

   にじゅうご すれめ ですね! にっこにっこにー

    ではなくて にっごにっごにー あなたの こころ も 

   よごれてしまえ!  ふはははは…!  

 それでは かんたん に しゅじんこう の 『すてぇたす』などを

   せつめい してやりんすよ!    うぷぷ…
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  主人公     高坂 穂乃果


                 最大SP 64/82

同性愛に関して…7.7 【女の子同士…私、迷ってる…】

     料理LV…9

     発見LV…9

【あびりてぃい】

・【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】+【反逆の観測者】
・【えぴたふLV3】
・【れべるあっぱー!】
・【はぁみっとぱぁぷる】(レベル2)
・【ほんやくこんにゃく】(レベル1)

持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】×2【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【温泉旅行券(3名)】
【葛根湯】【癒しのオルゴール】


持ち物‡
【虹色マカロン】
【"お気に入りになった"リボン】
【熱意のブローチ】
【Wonderful Rush だワン!】
         【好感度(高い順に発表)】

      ☆☆東條   希   100 依存00
      ☆☆星空   凛   100 依存39
      ☆☆園田   海未  80 依存60
       ☆小泉   花陽  100 依存40
       ☆南    ことり 100 依存-22
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-21
       ☆矢澤   にこ  100 依存00
       ☆理事長      100 依存-01
        西木野  真姫  100 依存28
        綺羅   ツバサ 86 依存36          
        アルパカ(♀) 40



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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1433679166


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 ―ルール説明―


主人公である穂乃果が【3ヶ月間を無事に過ごす事】が
『げぇむ』をクリアする事であり

また、『げぇむ』クリアに必要な要素として【攻略対象との絆】も創る事

月の流れは【31日】 【30日】 【31日】 となっており

1日の流れは
 【朝】【朝Last】【昼】【昼Last】【夕】【夕Last】【夜】【夜Last】

8ターンで1日が終了となります


稀に【夜明け】【黄昏時】【丑三つ時】という特殊な時間帯が存在し

どの時間帯も何らかのイベントが用意されています…

【朝】の前に【夜明け】  【夕】の後に【黄昏時】

 …そして1日終了直後に【丑三つ時】が発生するでしょう

☆ 【夜明け】ほぼ確定でGOODイベントです、90%は良い事がある

☆★【黄昏時】ハイチャンス!60~70%はいい方向へ…!(罠も有る)

★ 【丑三つ時】穂乃果にとって良くない事が高確率で起こる…





アルパカ小屋のURガチャ


アルパカ小屋前に要らないアイテムを五つ処分して
貯めたptで回せるガチャを開設いたしました!


出てくるアイテムは必ずランクURなので上手く利用しましょう!

ちなみ【現在のptは 618 pt です】


開催中のイベント?




【夢の中で見たキラキラの<センセーション>】…見た事のない衣装
               浮かび上がる単語…何かを閃きそう



【寝込んでいる花陽】……花陽が学校に来ていない…何故ならそれは



【お金の使い道?】…なんだか最近、お金がたくさんある気がする
           メイド喫茶のお仕事とかが大きいようで








『 アルパカ→ ・・・・ 』 あなた は だぁれ?



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☆アイテム効果

現在手持ちのアイテム




・ランク UR


【温泉旅行券】
遠出できるチケット…県外の為、音ノ木坂学院から遠く離れる…つまり…


『人の心の光』
穂乃果BADの蓄積フラグを一つ減少する
元々0のモノならばフラグそのものを消し去れる

【癒しのオルゴール】
心地よい音色で【友情ノーチェンジ】を奏でるオルゴール
プレゼントすると依存度が大きく下がり、負の感情も無くなる

…きっと悲しみは風邪と同じです、治せない筈はないもん!


【電流警棒】
穂乃果BADを防げる防犯グッズ!
それ以外では役に立たないのがネックではあるが…

『貰った銀の指輪』
東條希から渡された
真価を発揮した指輪…貴女が本当に命の危機に陥った時
それは初めて意味を成す


【ラブカストーン】

 コンマ操作が可能な完全チートアイテム!!!

・ランクSR


【辛口麻婆】【ダッシューズ】の効果を付加し使用したレスのコンマを
 次に起きるコンマ判定の時に使用


・ランクR

【プチトマト】(ランク R)
    SP30ポイント回復!
    とっても甘くおいしい、後、小さくて可愛い!


【運命ダイス】(ランク R)
 アイテム探索時にしようする事で入手できる物が二つになる
 ただし一桁目が奇数(人物)、スカを引いた時は無くなって
 そのまま終了

【揚げ餃子】
 カリッとした食感、にんにくの風味がよく利いた味わい!
 SP10回復! 食べたら歯磨きしましょうね?ちゅんちゅん


【葛根湯】(ランクR)
 ぽかぽか暖まる漢方薬…!健康一番!SPが10回復!

【チーズケーキ】(ランク R)
    一回限りですがSPを消費せず【あびりぃてぃい】が使える
    とっても美味しいちゅん!

・ランクふつう

【お野菜御粥】
肉体的に弱った人へどうぞ…温かくて食べやすいお粥


【スモークサーモン】(ランク 普通)

 塩漬けした魚を燻製したお料理!
 猫ちゃんの大好物だにゃー!


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【攻略対象の好感度】

攻略対象ですが(一部例外を除き)

30を超えるとプレゼントを渡すことができ

50を超え始めると【依存度】が付加されるようになります

65に到達し始めると初期に比べ、好感度が上がらない、または下がる事も

80を超えたなら…!【デートスポット】に"仲の良い友達"と遊びにいける
  【 友 達 と し て で す !(現段階では】

100に到達したならば……
    【同性愛に関する価値観】次第で"特別な関係"になれる…かも?




【初めのキスを捧げた人】…園田 海未

             学園祭、オレンジの斜陽が射す屋上で海未と
             キスをした…!


【初めて自分の身体を委ねた人】…高坂 雪穂

    …溢れ出す姉への想いを抑えきれず「一晩、たった一夜で良い」
   「嘘でも良いから愛して欲しい」と言う雪穂の想いを受け
    穂乃果は初めて身体を他人に差し出した



【処女を捧げた人…】…小泉花陽


    …とあるアイテムの影響で悪感情を抑えきれなくなった花陽に
    プールで襲われ、そこで散らしてしまった…

    …花陽は最期には正気に戻って酷く後悔した
    穂乃果を安心させようと精一杯尽くした…

 
【BADアイテム】で強姦紛いな事をされた回数…7




【依存度】

         【BAD特典アイテム…】★

・『真紅の爪切り』(消滅)
・『"使い込まれた"リボン』(消滅)
・『"雌犬"セット』(消滅)
・『消せない真実<ビデオテープ>』(消滅)
・【血なまぐさいおろし金】(残り1回)


    これが高い場合はBADエンドを迎える可能性が上がります
      BADエンドを迎えた場合、5~6ターン前に時間を戻し
     【依存度】も下げた状態で再開とします

     使えば好感度が上がりますが、【依存度】が跳ね上がる
     BAD特典アイテムを入手します

     ※それぞれ特定の人物に"正解"があります
      正解は甘々の純愛イベントとなります!

    BAD特典アイテムは基本5回まで使用可能ですが
    一度正解の人物に渡すと残りの使用回数が1回になります
    また、唯一依存度の上がらない攻略対象に渡すことで
    無条件に使用回数を1つ潰してくれます、URアイテムと交換で

     使いどころに気をつけてください

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【これまでのBAD特典アイテム使用者】


海未BAD ① 【真紅の爪切り】


・【1回目 南 ことりに使用△(正解)】
口から砂糖を出したくなるレベルの甘い空間を精製
もう結婚すれば良いんじゃないですかねぇ?


・【2回目 絢瀬 絵里に使用▲(この時に消滅)】
爪切りが最後の力を振り絞り生脚を舐めさせる行為へ…
嫌がる穂乃果の心に傷を付けた


真姫BAD ① 【"使い込まれた"リボン】

・【1回目 矢澤 にこに使用▲】
部室で身体中、ジャムや蜂蜜まみれになった穂乃果を
縛り、襲おうとした…

・【2回目 星空 凛に使用▲】
アルパカ小屋の柵で手から血を流した穂乃果の手を
何よりも愛おしい物のように舐め続ける…

彼女の血液は…この世のどんなモノよりも甘美…

・【3回目 園田 海未に使用▲】
屋上の鉄柵の所で穂乃果の腕をリボンで縛り上げ
ことりとの会話に関して尋問、首筋を血が滲む程強く噛み
痕を残す…

・【4回目 南 ことりに使用▲】
沖縄旅行中、穂乃果の衣服(下着含め)を奪い
彼女の裸体を隠すモノをリボンだけの状態にするなど辱めた…

・【5回目 東條 希に使用△】
髪の毛を優しくトリートメントしてあげた上で希は
大切にしていたお母さんのリボンをくれた!
ずっと大切にしたいと穂乃果は思う…!


海未BAD ② 【"雌犬"セット(消滅)】

・【1回目 理事長に使用▲】

雨の降る公園・・・周囲には誰も居らず
穂乃果のお尻を何度も強く叩く、泣いて許しを乞うても
手は止めず、最後には膝で彼女に性的な暴行を働く…

・【2回目 絢瀬 絵里に使用▲】

沖縄旅行で最悪の思い出を1つ作る…
真夜中の浜辺で穂乃果の身動きを取れなくし
乳房を針で刺し、授乳ならぬ授血を行う…身体と心に傷を残す

・【3回目 星空 凛に使用△】

にゃーん!ワンちゃんならぬ妖怪猫さんなのだー!
ワンコとニャンコの癒されるじゃれ合いが此処にあり!

絵里BAD ① 【消せない真実<ビデオテープ>】

・【1回目 高坂 雪穂に使用▲】

映像の中で穂乃果を恥辱するμ'sへの憎悪と嫉妬を募らせ
姉を押し倒し、彼女の"初めて"が奪われていないか確認する暴挙へ…


・【2回目 矢澤 にこに使用△】
ほのにこのじゃれ合いとキスシーンをばっちりと押さえた
最高のシーン!…は矢澤先輩が誰かに見られる前に消しました
(でも、ちゃっかり自分のパソコンにデータを持ち帰るという…)


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【BAD特典アイテムの当たり】


海未BAD①【真紅の爪切り】→南 ことり

【黄金色の爪切り】を持ったことりが穂乃果の爪を丁重に切ってあげた
その様子は長年連れ添った夫婦のようにも見える…

入手アイテム 
【虹色マカロン】

  一度使うと7日後に復活します、他人には渡せない
   SPが完全回復!


真姫BAD①【"使い込まれた"リボン】→東條 希

希がお母さんから貰った大切なリボンを穂乃果の髪に結ってあげた
大好きなお友達から貰ってすっかり【"お気に入りになった"リボン】を
つけてくる穂乃果はいい笑顔で…
そんな穂乃果を本気で愛したいと希も自分を少しだけ変えてみた

【希 1期の髪型】→【希 2期ラストの髪型】


入手アイテム
【"お気に入りになった"リボン】

一度使えばチャージに七日掛る
しかし、決してなくならない
【廊下】や【商店街】で人物指定する事で必ず指定した人物に会える
未収得あびりてぃい【運命操作】の効果、スピリチュアルやね!!!


絵里BAD①【消せない真実<ビデオテープ>】→矢澤 にこ

UTX出発前の彼女とμ's皆で記念撮影をしようと意気込む
全員集合の前に二人っきりでじゃれ合う所を撮影しつつ
にこは大切な後輩で妹のように思っていた穂乃果をそれ以上に大切に
していきたいと気付くのであった…

この子だけは守ってあげたい…


入手アイテム
【熱意のブローチ】

 "また頑張ろう"という意志が湧いてくる…
 燃えるような情熱を感じられるブローチ
『特典アイテムのチャージ期間を全回復できる』
使えば7日間は使えない物でも一日も立たずに再び使用可能となる
なお、このブローチそのもののチャージ期間は5日である…



海未BAD①【"雌犬"セット】→星空 凛

自分を1人の女性として見てくれる穂乃果にじゃれ合う星空凛
照れ隠しも含めての動物のような振る舞い
そこにはいつかは正面から伝えたい感情があるのであった


入手アイテム【Wonderful Rush だワン!】

犬耳と犬尻尾!つけるとなんだか野生の感が身に付く気がするワン!
 野生の直感で狙ったものを任意で出せる気がする!


 SPを50消費する事で【ラブカストーン】一回分の効果を発揮する!
 (使用後 チャージ期間 7ターン)

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(1スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?【コンマ】
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?【コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400595708/)
(2スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅱ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅱ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401718500/)
(3スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅲ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅲ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402836749/)
(4スレ)
穂乃果「『れんあいげぇ』?」・・・Ⅳ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅳ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1403449197/)
(5スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅴ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅴ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404220803/)
(6スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅵ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅵ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404881531/)
(7スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅶ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅶ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405571834/)
(8スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅷ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅷ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406569628/)
(9スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅸ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅸ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407294484/)
(10スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅹ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅹ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408422877/)

(11スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』…?」…ⅩⅠ
穂乃果「『れんあいげぇむ』…?」…ⅩⅠ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409373005/)

(12スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅡ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅡ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410272703/)

(13スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?…ⅩⅢ
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?…ⅩⅢ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410928582/)

(14スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅣ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅣ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411786786/)

(15スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅤ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅤ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412823096/)

(16スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅥ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅥ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416312076/)

(17スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅦ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅦ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420972486/)
(18スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅧ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅧ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422364098/)
(19スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅨ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅨ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424609345/)

(20スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩ (最後の方閲覧注意)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426518373/)

(21スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅠ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅠ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427727461/)

(22スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅡ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅡ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429445910/)

(23スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅢ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅢ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430661601/)

(24スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅣ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅣ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431869057/)

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前スレ1000特典!!

誰にも邪魔されずに穂乃果ちゃんとイチャイチャできる権利が欲しい!
by攻略対象一同


(なお、この権利はお一人様のみ)



   了解致しました!!


次の内どなたかおひとりをお選びくださいませ…


・海未
・ことり
・真姫
・花陽
・凛
・希
・にこ
・絵里
・ツバサ
・理事長
・アルパカ


先に3票入ったお方…
(なお、既に攻略対象外となった雪穂は残念ですが…)



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  圧倒的…っ! 圧倒的‥っ!


    圧倒的エリチ‥っ!!



   ざわ…!  ざわ…!

           ざわ…!

     ちか…!




 コホン…冗談はさておき前スレでの宣言通り
        このスレで2つ目の1000特典を募集します



   >>35 を2つ目と致します…!

 
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「ブルークレスト」

白パカが最後の力を発揮!
全員の絆レベルを1上げて、悪魔の封印が1ターン延びる
また、1回だけ、△URの効果を2.5倍

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……"最後"ですか



  …悪魔の封印が一ターン延びるとありますがそれは

  『20日』までの限定品という事でしょうか?

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限定じゃなくても大丈夫です

最後の日だけ封印という形でも大丈夫です

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>>49 なるほど…わかりました

   ただ…これとある意味似ているEVを一つ用意していたため
   事前に此方でご用意したモノに
   付加させていただく形にさせてください…





‥‥神社 ボソ











それと…この1000募集枠で一つ気になるモノを見かけたので
ネタバレにならない程度の助言を一つ…



 【 疑う事を知る事 必ずしも都合の良いモノとは限らない】

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 穂乃果は…扉に手を掛ける…


以前絵里と共にお邪魔した小泉家の小さなお部屋…
可愛らしいぬいぐるみやアイドルグッズが置いてある後輩のお部屋…


その中には彼女がいるかもしれない…





"かもしれない"





ええ、確かに小泉花陽という人物はいるだろう

ただ、それが3人がよく知る花陽なのか、それとも今にも
枯れてしまいそうな一輪の花のような存在なのか…



先程からずっと感じていたように…

不安を感じる


此処を開けてしまえば消えて二度と会えなくなるのではないかと…
そう思えてしまうほどに…







 「ゴホ… ゴホッ…」




おかあさんなの?


そう尋ねられたが3人はその問いにはあえて答えない
…ゆっくりと穂乃果は戸を開けた



 …ガチャ





「…!? ゴホッ」



真姫「花陽‥」

凛「かよちん…」



そこに彼女は確かに居た
見て分かる程に上気した顔…目が少しだけ虚ろで此方を見てはいるものの
本当に穂乃果達が見えているのか怪しく思えてしまう程だった



花陽「み…んな、どうして――けほっ」




穂乃果「―――」



1 ごめん!どうしても放っておけなかったの!

2 …無言で顔に触れてみる

3 自由以下略


↓2



穂乃果「…ちょっとだけごめんね?」ぴとっ


花陽「! だ…だめぇ、うつっちゃ、うから…!」


目を瞑り布団から片腕を出して穂乃果の手を払いのけようとする花陽
しかし、その動きは明らかに気怠そうなモノで彼女の腕を自身の身体から
遠ざける事はできない、ただ何もない宙へと虚しく振り回されるだけだ






穂乃果(…っ!なにこれ!熱い!)





人の体温じゃない、頬にぴとっと触れた時に感じた熱量
まず一番に思った感想はその一言に尽きる

額に被せてある濡れタオルは…少しだけ蒸気を発しているようにも見える

一般的に重いとされているインフルエンザの症状でも発熱は38~40℃近く
穂乃果の体感温度だか…目の前で苦しそうにしている少女は…


そう40℃の発熱ではなかろうか?もしくは…それより?



穂乃果「…っ、学校を休んだ初日からずっとこうなの?」




花陽「…‥ぅ、……うん」


穂乃果「真姫ちゃん!来て!」



真姫「…っ!酷い熱じゃないの!」


凛「か、かよちん…」




真姫「貴女、薬とか飲んでるの?病院には行ったの?」


口早に問う真姫の言葉に小さくうなずく小泉花陽


真姫「…食事はちゃんと摂ってるの?」


あまり摂れていない、そう返されて
「辛いだろうけど、ちゃんと食べなきゃダメよ」としか言う事ができない







凛「――――」



凛の発言or行動


↓3


時刻は間もなく夜の19時を廻る…【14日目】金曜日の夜の事


凛「かよちん…」スッ



―――どうして来てあげなかったんだろう


―――なんでこんなにも苦しんでるのに見舞いに来てあげれなかったのか




遅かれ早かれ、早い内に来なかった時点で後悔はするのだ
ただ、今日来なければその後悔の芽は今以上に大きくなっただろうが




凛(ごめん)



自分じゃただ見てるだけしかできない…
いつだって無力だ



好きな人も…

親友の一人も…





誰一人救えやしない





凛(ごめんね…ごめんね、かよちん…っ!)



真姫と穂乃果が自分よりも前に出て花陽を励まそうとする中
ただ入口で立ち尽くすだけの自分

脚が震える、膝だって笑ってがくがくと言ってるし
無意識に唇を噛みしめる、両手は強く握りしめる











花陽「りんちゃ…」





凛「!」…ハッ!







花陽「…心…配かけて、ごめん、ね…」


凛(…っ!違うよ!なんで先に謝るの!
      一番先にその言葉を言うのは凛なんだよ!?)





       凛「かよちんっ!!!」



凛「ごめんっ!!本当は一番に凛が来なくきゃいけなかったのに…っ!」




   凛「なのに…っ! なのに…っ! 凛はっ!」





情けない、そんな自分への怒りとも呆れとも分からない感情
押し寄せて来る心の奥からの波はそのまま彼女の涙腺へ…そして瞳から
溢れてしまいそうになる

そして…見た










       花陽「…あり、がとう…」ニコッ…




           凛(あっ…)







そこには…幼い頃からずっと見てきた優しさがあった


どんな時だってそうだ、自分が無茶をして迷惑をかけた時も
一人じゃ解決できなくてどうしようもなかった時も…


いつだって傍に居て、そして向けてくれた優しさ


見慣れたそれは酷く懐かしく思えて…そして、改めて気づかされる
こんなにも素晴らしい親友が自分の近くには居たんだと





…ふと、気づけば凛は駆け寄っていた
すぐ傍に居た真姫も穂乃果も押し退けて、泣きながら花陽へ駆けていた





    凛「ごめんね…!ごめんね…っ!」ポロポロ


    花陽「凛ちゃん…良いんだよ」



そこには間違いなく『絆』はあった
 喩え壊れても、壊されたとしても、どんな穴が開こうと
必ず見えないけど何よりも丈夫な『絆』という糸で縫合されるだろう友情


それは確かにあったのだ…っ!



―――
――





凛「スゥ…スゥ…」



真姫「泣き疲れて寝ちゃうなんてね…まったくお見舞いに来たのに」


どうしようもないんだから、と言いながら
慈しむように凛の髪を真姫が優しく撫でる


穂乃果「今日はごめんね?突然来ちゃって」



花陽「…」フリフリ



迷惑かけちゃった?という穂乃果の問い首を振りそんなことはないと
主張する、そして「むしろ嬉しかったよ…」と付け加え



花陽「でも…もう3人とも帰った方が良いよ」


花陽「私の病気がうつるといけないから」



咳き込みながらも彼女は3人の気遣いを忘れない




真姫「花陽…」




…今日は金曜日、明日は土曜日で学校も無い…

いっそのこと彼女の看病をしてあげたい気持ちで溢れそうになる…
だが、彼女の気持ちを汲むのならば此処は厚意を受け入れるべきなのか




穂乃果「―――」


穂乃果の発言or行動

↓3


穂乃果「早く元気になってね?
     絵里ちゃんもにこちゃんも…皆待ってるんだよ」



花陽「…えへへ、待っててくれんだね」



嬉しいなぁ、きっと高熱による頭痛などに蝕まれていて
今だって話すのも辛いのかもしれない、そんな彼女が見せてくれる
精一杯の笑顔…





花陽「それじゃあ、はやく治さなきゃね…コホッ」



ゆっくりと目を瞑り…少しだけ眠るね?と二人に告げる



真姫「…貴女、眠れるの?」



花陽「…正直に言うとちょっと厳しいかな」



病は気から…健全な肉体には健全な精神が宿る、とはよくいうもの

弱気になったのかもしれない、つい小さく漏らしてしまった本音に
ハッとして…今のは忘れてと言う花陽







…ぱかっ!



  ♪~♪  ♪





まきぱな「「あっ」」



蓋を開く小さな音、そして流れる澄んだ音の旋律
【友情ノーチェンジ】を奏でるオルゴール箱を持つ高坂穂乃果が居る



穂乃果「眠れない時さ、よくお母さんが子守唄歌ってくれたんだ」

穂乃果「…せめて花陽ちゃんが安心して眠れるまで」



穂乃果「それまで…穂乃果達がついてるよ」ギュッ


小さな手を握る…



花陽「…っ」


温かい

病状によって本来のひと肌よりも熱い自身の身体、でも感じるぬくもりは
それよりも温かく感じる



穂乃果「ね、真姫ちゃん!」

隣に居る赤毛の少女に小さくウインク
仕方ないわねー、と言いつつも顔は待ってました!と言わんがばかりです



凛「凛もいるよー…!」ふわぁ…


目を擦りながら小さくあくびをする星空凛




       穂乃果「それじゃあ、花陽ちゃんの為に」クスッ



両脇に立つ後輩達の顔を見合わせて告げる、ええ、そうです!




       穂乃果「特別ライブ、ミュージックスタートだね!」




世界中の誰も聴けない、恐らく今夜限りの特別なライブでしょう!
ほのまきりんによる3人の特別な子守唄です!




ライブの音源とは違ったオルゴール特有のメロディーに乗せて
3人は【友情ノーチェンジ】を歌う…無論、子守唄風のアレンジで







 花陽「……」ホロリ



温かい…


今居るこの世界がとても温かい…やさしさに包まれた世界




弱気な心にも小さな斜陽が差し込むような気がしてきた



―「おだいじに」やがてきっと治るよ
―とりあえず敵は自分の弱きかな?



―「まけないで」横に私居るんだよ



―今はぎゅっと心を抱いてあげる



―ずっと一緒だと思うんだ、そう…――――







              ―大丈夫だよ!

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        コンマ判定


 00~33 明日には回復できる『昼』ごろ

 34~66 『16日』の朝

 67~99 『17日』の朝


直下

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『14日目』『夜Last』


―――
――



真姫「花陽…ぐっすりだったわね」

穂乃果「うん!良い寝顔だったよね~」

凛「早く良くなってくれるかな…?」



手作りのパンは彼女が目を覚ましたら食べて、とお母さんに渡します
3人はそれぞれの帰路へと向かう…




真姫「…今日は本当に来れて良かったって思うの」

凛「凛も…あのままお見舞いに行けなかったら…きっとすごく辛かった」

穂乃果「うん…」



凛「また学校で逢えたら…3人で笑いたいにゃ」

真姫「そうね、凛が変な事言い出して、花陽がそれに振り回されて
    私がストッパーになって…また戻りたいわね」


凛「むー!真姫ちゃん!それどういう意味にゃ!」


穂乃果「あはは!」

真姫「ふふっ!」




凛「…でも、本当に前みたいに戻りたいよね」

真姫「ええ…」




戻れるよ、保証なんて何処にも無い、根拠も無い

でもきっと戻れる、心の中で穂乃果は二人に強く言います




あんなに花陽の為に心を込めて歌える優しい子達なんだもん
戻れるにきまってるよ

彼女はそう思うのでした…

『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

×【駅前】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【穂乃果の部屋】

・【台所】

・【携帯電話】☆人物のみランダム

↓2

【公園】を選択


穂乃果「…ふわぁ‥少し穂乃果も眠いかも…」


帰り道、瞼を擦りながら歩く穂乃果の視界に公園のベンチが見えます
ほんのちょっぴりだけウトウトしかけている彼女は

ちょっとだけ、本当にちょっとだけ座って休もうと思い
身体を休めたつもりでした…





 5分後…






穂乃果「…もうパン食べれないよぉ」ムニャ






この始末である






いけませんね、…16歳の女の子が夜の公園で無防備な姿を晒すなど…
テイクアウトされたらどうするおつもりですか…





「…よく寝てる」つんつん



穂乃果「ふにゃ…くすぐったいよぉ」えへへ…




(…頬っぺた柔らかい)



居眠り穂乃果ちゃんの頬っぺたをつんつんしてる人物それは…



コンマ判定


00~22 綺羅ツバサ

23~44 東條希

45~66 矢澤にこ

67~88 絢瀬絵里

89~99 理事長&南ことり

直下

結果【58】


にこ「…」つんつん


穂乃果「ひゃん…ダメだよぉ」



にこ「…まったく!こんな所で寝て…!アイドル以前に女の子なのよ!
     もっと自覚を持ちなさいよね!このっ!」つんつんつんつん


連続つんつん攻撃です!



穂乃果「んっ!ぁぅ…」


居眠り少女は気持ちよさそうに眠っていました
きっとパンに囲まれる夢でも見ていたのでしょう

夢心地な彼女の頬を何度も人差し指で突っつきます

当然ながら穂乃果ちゃんは嫌そうに顔を顰めますね‥安眠妨害ですし




にこ「…このっ!この!」つんつんつんつんつんつんつんつん



ツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンエミツン




穂乃果「…んぅ…後5分」ムニャ

にこ「ぜぇぜぇ…!起きなさいよこのあほ!」


にこ「…」ハァ…


にこ「…偶然見つけたのがにこにーだったから良かったものの‥」

にこ「これが酔っ払いのオジサンとか不審者だったらどうすんのよ…」



嘘偽りない心の底からの心配です
…16歳の女の子が夜に公園で、それも無防備に眠ってるのですよ?
言いたくありませんが、今の日本の治安は良いとは言えない

訳の分からない動機で犯罪を起こす人は増えているという現実…


…冗談抜きでお持ち帰りされてもおかしくない


にこ「…アンタになんかあったら皆悲しむのよ?」



穂乃果「‥‥やったー数学は自習だぁ」ムニャ


にこ「」イラッ



にこ(こいつ…どうしてくれようか…)

1 悪戯してやろう

2 強めに起こす

3 自由以下略

↓3

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      短いですが今回は此処までです…

   【6月9日火曜日夜19時】の再開を予定します…!


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     希さん!お誕生日おめでとうございます!

 私からささやかなながら贈り物があります、どうか届いてください!















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うぷぷ…!ザザッ

おめでとさん

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コンマ判定


00~77 △ 『"うどん"入り段ボール』

78~99 ▲ 【"神様"ホイホイ 希ver】


↓3までで多かった方のコンマ
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  プレゼント箱 が ある! 


  『いのちのうどん』 を 手に入れた!




  『△いのちのうどん』(UR)

  ※しょくにんさん(△) が いのちがけ で 

   たんせいこめて つくりました

   …某ゲームのアイテムと同名ですが深い意味は無いのでご安心を
   

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【現在 依存度 上位5名】


 ・園田 海未 60/100

 ・綺羅 ツバサ 38/100

 ・星空 凛 31/100

 ・西木野 真姫 20/100

 ・小泉 花陽 依存00/100

『主人公』
 高坂 穂乃果 SP64/82

持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】×2【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【温泉旅行券(3名)】
【葛根湯】

持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り1回)

†アイテム

【虹色マカロン】(残り7日)

【"お気に入りになった"リボン】(残り2日)

【熱意のブローチ】

【Wonderful Rush だワン!】(残り3日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり

― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも




にこ「…まったく、人の気も知らないでこいつは…」


折角にこが心配してんのに、このあほのかめ!と文句を言いながら
目の前の三年寝太郎を起こしてやろうと意気込みます


…雪の積もった銀世界で眠る少女



にこ「ったく…アンタは三年寝太郎かっての…)



温かそうな手袋、コートのフードを被りベンチで眠る高坂穂乃果
…正直、可愛いと思った、悔しいけど…
 「にこほどじゃないけど可愛いじゃないの」とちょっとだけ思った


にこ「三年寝太郎か…」



普段は寝てばかりの怠け者の癖に作物が取れなくなり困り果てた村民の為
ある出来事をやり遂げて多くの人を助ける…

授業中の居眠りと海未のお説教が代名詞のこの少女もまた
いざという時に立ち上がり行動を起こした

その結果、廃校阻止に繋がるという奇跡を起こした





何とも的を得た喩えではないか







にこ「…」じーっ



穂乃果「……」スゥ…スゥ…



にこ「これが日本昔話じゃなくて眠れる森の美女とか白雪姫みたいな
    童話ならキスで目が覚めるんでしょうね…」



いつからか自分はこの子に惹かれている、そう意識し出していた
事故が原因で穂乃果にキスをしてしまったこともあった…



にこ「…」





そう、"事故が原因"というのはあったが"自分の意志で"キスをしたことは
未だかつて無いのだ




にこ「童話なら…アンタは口づけで目を覚ましたりすんのかしら」


にこ「…なんてね!」


自分は何を馬鹿な事を口走っているんだと自嘲気味に鼻で笑う




にこ「……」チラッ



穂乃果「…んん」ムニャ



少しだけ…




そう、ほんの少しだけ…ちょっとした出来心のようなモノだった





にこ「…」スッ










にこは穂乃果の手を取り、そっと唇を落としてみる…


手の甲の上…とはいえ温かい毛糸の手袋の上である




にこ(……なにやってんのかしらね、本当)



以前【"使い込まれた"リボン】で穂乃果を襲おうとした…
その時の経験を学習してないのか…

無意識の彼女にこんなことをして……自分は罪悪感を感じないのか?



にこ「…」ズキッ



胸がチクリと痛む

初めからしなければ良いのに



コンマ判定

奇数 穂乃果が目を覚ます、キスには気が付かない

偶数 キスには気が付かない

直下




穂乃果「ん、んん?あ…れ?」パチッ


にこ「!?」バッ


ゆっくりと瞼を開く彼女を見て一瞬で青ざめる矢澤にこ
そしてすぐに掴んでいた穂乃果の手を放す



穂乃果「にこちゃん?」



にこ「な、何よ!やっと起きたの!!」


穂乃果「あ、うん…どうして後ろ向いてるの?」





びくっ、肩を小さく震わせる
気が付かれた?いや…たぶん今の事はこの子に知られていない


にこ「風…そう、そうよ!アンタの方向いてると寒いのよ!
     丁度風向き的に冷たい風がガンガン顔に当たるのよ!」



穂乃果「あっ‥そうなんだ
     穂乃果フード被ってるし…よく分かんなかったよ」ゴシゴシ


目覚めたばかりで上手く働かない脳をゆっくりと動かしながら目を擦る




にこ「っっんとにアンタ馬鹿なんじゃないの!こんなとこで寝てさぁ!
    温かそうな恰好だからって真冬の夜に外で眠りこけるとか!
    凍死する気かってーの!」


未だ顔は見せない…心臓はバクバクと震えながら音を立てる
青くなった顔を見せたくない、気づかれたくない




穂乃果「あはは…ごめん、なんだかすごく疲れちゃって…
     どうしても家まで我慢できなくてさ、ちょっとだけ休もうと」


にこ「…もし見つけたのがにこじゃなかったらどうする気よ…」

にこ「その…アンタは女の子なのよ?それで―――」





  …言えない


絵里の持ってた【超高性能バウリンガル】が壊れてしまった日

あの日は穂乃果が【恐ろしい光景】を見かけた日だった…

そして、それがなんであるか海未にアルパカから聴いてもらった…



 【穂乃果が―――れてしまった世界…そして――されてしまった】



言葉に出してはいけない



にこ「…とにかくアンタを心配したのよ…」


にこ「お願いだから心配させるような事だけはやめなさい」




穂乃果「…ありがと、にこちゃんは優しいね
      穂乃果の事心配してくれたんだもん」ニコッ



にこ「…っ、優しくない、わよ
     …誰か一人欠けたらラブライブに支障が出るだけだし」


穂乃果「ふふ!もう…照れてるの?」



ずっと顔を見せてくれないにこを見て穂乃果はそう言いました
顔を見られたくないのかなと



…うん、確かに"見せたくない"でしょうね



にこ「…ごめん」ボソ



穂乃果「?」キョトン




にこ「もう夜も遅いわ…早く家に帰んなさい」ダッ!


穂乃果「あっ!にこちゃん!…行っちゃった…」





【矢澤にこの好感度は既にMAXです…】

【依存度は…今回は変動しませんでした】

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           『インフォメーション』

          【現在のすてぇたす】

        高坂 穂乃果 SP64/82



同性愛に関して…7.7 【もしかして…ううん、でも…】

     料理LV…9【レパートリー増やしたいなぁ…】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】

         【好感度(高い順に発表)】


      ☆☆東條   希   100 依存00
      ☆☆星空   凛   100 依存31
      ☆☆園田   海未  80  依存60
       ☆小泉   花陽  100 依存00
       ☆矢澤   にこ  100 依存00
       ☆南    ことり 100 依存-22
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-21
       ☆理事長      100 依存-01
        西木野  真姫  100 依存20
        綺羅   ツバサ 86  依存38          
         アルパカ(♀) 40


              【アイテム】☆

【お野菜御粥】【チーズケーキ】×2【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【温泉旅行券(3名)】
【葛根湯】『いのちのうどん』

持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り1回)

持ち物‡

【虹色マカロン】
【"お気に入りになった"リボン】(残り1日)
【熱意のブローチ】
【Wonderful Rush だワン!】(残り2日)

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
ガガガッ
         『インフォメーション』


   …残り日数 16 日間


  ついに『げぇむ』も最終章です


  そして、それに伴い皆様がお持ちの†アイテムが

  使用から復活までの期間が半分となります!

  上手く使い分ける事で



     "あなた が 望む結末" へ 穂乃果さんを導いてください!



  ザザッ                    ガガガガッ ブチッ
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

『15日目』『かみ 封殺』『朝』



穂乃果「んー!」


背伸びから始まる朝の目覚め、土曜日で学校もお休みの今日
μ'sの朝練習も今日はお昼からスタートとのご通達を受けています


顔を洗って、朝のテレビでやってるニュースをボーっと眺めながら
ご飯を食べて、こたつでゴロゴロして…

正に平和そのものという世界を堪能します…



穂乃果「毎日が日曜日ならいいのにね」ゴロゴロ

雪穂「あー、それなんかわかるかも」


穂乃果「雪穂ー、ミカン取って来てー」


雪穂「えー、自分で取りなよー」ゴロゴロ…


姉妹揃ってこたつむり状態です…非常に和む光景です



『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【台所】

・【商店街】☆ランダム

↓2



ピンポーン!


穂乃果母「穂乃果ー、宅配便が来たみたいだから判子持っていって」


穂乃果「ええ…雪穂ぉ…」チラッ


雪穂「残念でしたー、お母さんはお姉ちゃんをご指名だよー♪」




にししっ!と笑いながらいってらっしゃいと手を振る妹
穂乃果は渋々と温かいこたつから出て行きます



雪穂「あっ、ついでにミカン持って来てね!」


穂乃果「はぁ…しょうがないなぁ」








ガチャ



判子を持って玄関の戸を開ける高坂家の長女すると…



「どうも さたーんばれー 宅配便です」



穂乃果「あ、どうも」



つぶらな瞳と丸いお鼻が特徴的な業者さんが段ボールを持ってます
よくある某黒猫宅急便のようなマスコットキャラ(?)のような
ロゴマークがついてますが…



穂乃果(…何だろうこれ)


2本足でまるっこくて、大きな鼻で頭に一本だけの髪の毛にリボン
なんだか何処か気が抜けてしまいそうな生物が「ぷー」と言ってる


そんなロゴマークです




「どせいさん です」


穂乃果「はい?」


「うちの かいしゃの マークです 可愛いですか?ぷー」


穂乃果「は、はぁ…まぁ」


「ありがとうございます、今後もご贔屓を」トテトテ…


最近起業したばかりらしい宅配業者さんが帰っていきます



穂乃果「ただいまー」ガチャ


雪穂「おかえりー」



穂乃果母「それで荷物は何かしら?」


穂乃果「あー!お母さん!そこ私が入ってたのに!」


穂乃果母「別に良いでしょ?」


穂乃果「むぅ……」ぐぬぬ…


こたつに入る母と妹…悔しそうに穂乃果は箱を置きます



穂乃果母「あら…おばさんったらうどんを送ってくれたのね…」





 『いのちのうどん』



麺は腰が命!!職人が丹精込めて作った一品!と
謳い文句付きのチラシが同封されています、電話一本でお届けと…



穂乃果母「でも困ったわね…こんなに食べきれないわよ」


穂乃果「ご近所さんにお裾分け?」


穂乃果母「そうねぇ、今は寒いしお鍋大活躍の時期だし丁度良いかしら」





穂乃果「…あっ!希ちゃんにも持って行って良い!?」


ふと、おうどんさんの話題で思い出したのが東條希です
 絵里やにこ曰く、希の家で食べたうどんは絶品で
一度は食べた方が良いとの事


穂乃果母「希ちゃん?ええ良いわよ!」


穂乃果「わーい!ちょっと電話かけてくるね!」


――――
―――
――



穂乃果「という訳なの!」


希「そういうことならウチに任せて!」


希「とびっきり美味しいのご馳走したげるんよ」フフッ



穂乃果「希ちゃんの特製おうどん!楽しみだなぁ」キラキラ



希「あっ、でもいつにするん?穂乃果ちゃんのお家も夕飯とか
   都合あるんやない?」




穂乃果「んーそれならね…」



1 今夜とかダメ?お母さん達珍しく外食するんだって!

2 明日お邪魔して良い?

3 月曜日が良いかな…夕方に希ちゃんのお家に行きたい


↓2


穂乃果「あのね、今夜とかどうかな!
    お母さん達珍しく外食するんだってさ!」




希「ん?お母さん"達"?」


別にウチの方は都合良いよ、と答えてくれる希は
何気ない穂乃果の一言が気になりました


穂乃果「雪穂とお父さんとお母さんの3人でだよ」


穂乃果「雪穂が高校入試で受かりますようにって祈願みたいな感じかな
    私はお店のお留守番役…たはは」


希「あらら…そうなん?」


穂乃果「うん、本当はお父さんが残るって言ってたけど
     お父さんにもたまにはお外で美味しいモノ食べてきて欲しいし
     まぁ、結果的に穂乃果は希ちゃんのうどんが食べれるもん!
     それなら留守番の甲斐があるもんね!」



希「もう!そないな事言って照れるやん!」あはは!





希「…ならウチが穂乃果ちゃん家に作りに行ってあげる」


穂乃果「本当!やったぁ!」




  『本日 『夜』…? 希が高坂家に来てくれるようです』


『15日目』『かみ 封殺』『朝』



穂乃果「さて、希ちゃんにお電話したし…どうしようかな…」



μ'sの練習はお昼からそれまで特にすることも無い穂乃果は…



『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【台所】

・【商店街】☆ランダム

直下

『駅前』を選択


穂乃果「希ちゃんが来るんだもん、何か買っておいた方がいいよね」



以前、花陽や雪穂にも買った【洋菓子店:おじゃる丸】のプリンとか
いや…【喫茶店:MOBU】のケーキでしょうか


お客様のおもてなしに欠かせない何かを求めて穂乃果は一人駅前を歩く




穂乃果「んー…何が良いかな…」



街の中心に来ればそれだけ人も賑わうし
立ち並ぶ店舗の壮絶なお客争奪戦も激化するもの…


日々の商戦に負けぬよう、工夫とヒット商品を練るのはある意味必然で
それはそれはさぞ舌の肥えたお客さんを唸らせる甘味を創ろうと精進する
お店も多い事でしょう…




穂乃果「あっ!これなんかいいかも!」




どううやらお決まりのご様子で…



『デートスポット』

【神社】

【西木野総合病院】

【UTX学院前】

【その辺をぶらつく】

↓2

【西木野総合病院】


こじんまりとしたケーキ屋さんの人気のケーキを注文します

丁度売り切れてはいたものの…2時間後にはお店の棚に再び並ぶらしく

注文しておきます、あとは何処かで時間を潰すだけですが…





【西木野総合病院:受付】


穂乃果「…」ペラッ



有名な医療漫画を読みながら椅子に座る
此処で待つ理由、それはケーキができるまでの待ち時間を…


1 【睡眠薬】を貰うために使っている

2 数分で終わる簡易精神カウンセリングを受ける為(SP回復)

3 花陽へ逢いに行く為…昨晩
   花陽のお母さんにお薬を貰ってくるお使いの約束をしたから

4 真姫に会うため

5 単なる暇つぶし…


↓3


昨晩、真姫、凛、穂乃果の3人で花陽のお見舞いに行きました‥

あの時は米粉パンを花陽のお母さんにお渡しし
 そして自分たちに何かできる事は無いか?どんな小さな事でも良い
何か助けてあげられることは無いかと尋ねたのです



そして、ときどきで良いから西木野総合病院で
お薬を貰ってきてくれないか?


と、お母さんにお願いされました





尤も…薬事体は建前で、お母さんの本音はこれ程までに娘を想ってくれる
良き友人に来てほしいから


花陽に凛や真姫、穂乃果達にこれからも顔を合わせてあげたいから
という気持ちがあるからです…




「はい、小泉さんから確かにお話は伺っていますよ」

それに、西木野さんにもね、と小声でお薬を渡す看護婦さん


ええ、…真姫ちゃんのお家の病院ですものね…

普通は関係ない赤の他人に薬なんて渡しませんがこの辺り身近な人が
病院関係者というのはある意味利点です…言い方がアレな感じですが








【小泉家:玄関】



「あらあら、よく来てくれましたね!」


穂乃果「はいっ!花陽ちゃん寝てますか?」


「丁度、目が覚めた所よ?」


穂乃果「――――」


穂乃果の発言or行動


↓2


穂乃果「よかった…丁度お話しようと思ってたんです」


「ふふ、上がっていく?きっと貴女の顔を見ればあの子も喜びますよ」



アイドル好きの親子同士でアイドルの話題に花を咲かす
そんな中、特に穂乃果ちゃんの名前が出て来るのよ?と

花陽のお母さんは笑います


穂乃果(花陽ちゃん…いつもお家で穂乃果の事話してくれるんだ…
     なんか恥ずかしいなぁ…///)


ちょっとだけ照れてしまう…




―――
――



花陽「ご馳走様…」

花陽(…凛ちゃん達が来てくれたからかな…あれからちょっとだけ
    元気が出てきた気がする)




パジャマ姿の花陽がお粥を食べ終えた丁度その時、ドアがノックされます


花陽「あっ、お母さん?今、食べたよ」







ガチャ



穂乃果「残念!お母さんじゃなくて穂乃果でした~」あはは!



花陽「ホノカチャンダッタノォ!?」


穂乃果「驚かせちゃった?」


花陽「お、驚くよ!」


穂乃果「えへへ…ごめんごめん」



穂乃果「―――」


1 具合は良くなった?

2 はいっ、お薬だよ!あーんして?

3 自由以下略

↓2


穂乃果「具合とかどう?良くなった?」


熱はない?頭がんがんしない?吐き気も無い?


心配そうにのぞき込んでくる優しい先輩の顔がそこにある…




花陽「あ、あう…大、丈夫です//」プシュー




熱は…今出たかもしれない




花陽「…皆の脚引っ張っちゃってごめんね?」


穂乃果「?」


花陽「大事な時期なのに…体調崩して…迷惑だったよね
    それに……」




凛や真姫はもう許してくれてる

でも…まだ海未はあの件をどう思っているのか




海未も花陽とは少しづつ歩み寄って仲直りしたいと考えているでしょうが
こうして顔を見せられない期間が長く続くと…戸惑いもある



穂乃果「花陽ちゃん!」



穂乃果「その先は言わなくても良いんだよ…もう過ぎた事だもん!
      前向きに頑張ろう!ねっ!」



花陽「…穂乃果ちゃん、でも!」


あの温水プールで一番被害に遭った本人はそう告げた後
ビシッ!と人差し指を花陽に向けて


穂乃果「それ以上は無し!…どうしてもって言うならちょっとズルい手を
    使っちゃうよ!」



花陽「ず、ずるい手?」




穂乃果「そ!、それは…」



1 花陽ちゃんに責任取ってもらう事!(二度と後ろ向きに考えない)

2 花陽ちゃんにこれから毎日パンを持っていく
 そしてご飯を食べれなくする

3 自由以下略

直下



穂乃果「花陽ちゃんに"責任"とってもらう事!」ビシッ


花陽「せっ、責に…っ!?!?!?!?」






少しだけ頬を赤くした穂乃果が言います



穂乃果「コホン…その、穂乃果の…――ほら…あげちゃったから
     だ、だから責任取ってもらうよ」





  穂乃果「今後、この事で二度と後ろ向きに考えたり
        花陽ちゃん自身の事を悪く言ったりしない!」ビシッ!


  花陽「そ、それは…」


取り返しのつかない事をした
そりゃ、あんなことをして平然とはしていられないだろう…



  穂乃果「少しでも悪いと思ってるなら、穂乃果の言う事を…
       これだけは絶対に守るって約束してもらうよっ!」







  穂乃果「絶対に自分の事を蔑んだりしない事」

  穂乃果「そうやって自分を追い詰めて、苦しんだり抱え込まない事」

  穂乃果「それだけは絶対にしないで、お願いだから」




花陽「…」




穂乃果「約束、できるよね‥穂乃果からの"命令"だよ
    これで全部トントン、無かった事にする、それでいいでしょ?」


花陽「―――」


花陽の発言or行動

直下


花陽「…///」コクッ


色々と言いたい事は山のようにある…
だが言えなかった…


穂乃果「それじゃあ穂乃果はそろそろ行くね…」


花陽「ぁ!」


花陽「あのね!」



穂乃果「?」クルッ



花陽「……ううん、やっぱりなんでもない引き留めてごめん」


穂乃果「…言いたい事があったら言っても良いからね?」




花陽「これは…まだ言うべきじゃないと思うの
              だから【今は】言わない」





穂乃果「…」じーっ




花陽「…」




嘘偽りない目、根拠は無いけど嘘は言ってないそんな気がした



穂乃果「分かったよ、信じる」

穂乃果「いつか【その時】が来たら聴かせてね?」


花陽「うん」







花陽(‥‥今はまだ言えない
    花陽が本当に穂乃果ちゃんの隣に居ても相応しい子になれた時
                          きっと…必ず)


真っ赤な顔でただ頷くしかできなかった今

でもいつかは言いたかった事を聴かせてあげたいと彼女は思うのであった



【依存度変動】

小泉花陽 00 → -01

『15日目』『昼』


μ'sの練習も終わり、各自解散となったのが15時程でした…

冬が来て、陽が落ちていくのも早く
もう薄暗さを感じます…今年の6月頃はまだ明るかったなぁと
空を見てしみじみと思いながら、神田明神を後にするμ's御一行




穂乃果「ただいま~」


ほのパパ「」オカエリ~


穂乃果「…今度はお父さんもいるんだね…」


こたつの入り暖を取るお父さん、一応穂乃果の場所もありますが…
なんだか連続で自分の場所を取られた気がします





『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【台所】

・【商店街】☆ランダム

↓3

SP49/82


穂乃果「いたっ」



穂乃果母「? 何が居たのよ?」


穂乃果「えっ、あ、いやその…ほら!いた!板だよ!板!
    雪積もってるしスキー板とか無いかなぁなんちゃってあはは!」



穂乃果母「何馬鹿な事言ってるのよ」


※頻繁に頭痛がして、オカルトな現象に巻き込まれてることは
  お母さんに行ってません





『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】 (にこ)(希)(海未)(真姫)

・【居間】(雪穂)(ことり)

・【雪穂の部屋】 (雪穂&亜里沙)

・【公園】(絵里)(ツバサ)(凛)

・【台所】

・【商店街】☆ランダム

直下

【居間】を選択


穂乃果「んー」


穂乃果母「どうしたのよ唸って?」



穂乃果「なんか、予感がするんだよね
    もうすぐ誰か来そうな…」



穂乃果母「一休さんみたいに頭に指乗せて唸るから何事かと思えば」


穂乃果母「そんな訳ないでしょう?」



お母さんはそう言いますが、今の穂乃果にはなんとなく
外からの来客が来る気がしてならないのです


外れるかもしれませんが…


コンマ判定


00~49 雪穂

50~99 ことり

直下

結果【79】


―――
――


穂乃果「ふふ~ん♪だから言ったでしょ!」


穂乃果母「はいはい、アンタは凄いわね」



予感的中!南ことりが遊びに来ました!



穂乃果(頭が痛くなるのは嫌だけど
     考えようによってはこれも便利なのかな…)


怖い目にも確かに遭う
でも全部が全部マイナスって訳じゃない…


どうせなら何事も前向きに捉えていくのが良い
少なくとも辛く考えるよりは前を向いて生きれるから



穂乃果(…これでテストの範囲も分かればいいのになぁ)



そう言いながら穂乃果はせっせっと準備をします

その準備というのが…



1 ことりにソリ滑りに誘われたからソリを倉庫から出す

2 雪ダルマ創ろうと誘われたからスコップやバケツを持っている

3 お買い物に行こうと誘われたからその準備

4 自由以下略


↓2


穂乃果「よいしょっと、これで準備オッケーかな」


穂乃果母「…アンタこれから何しに行く気よ?
            埋蔵金でも掘り当てるの?」



砂浜で砂の城を創った時の子供用スコップ、軍手
懐中電灯にタオル…



穂乃果「んーある意味お宝探しかな」


バウリンガルが壊れた今、彼女から聴きだせる情報は無い

少しでも何かを有効に進めたいから…


ちょっとでも流れを良き方向に変えていきたいから

だから以前アルパカが小屋から脱走した時に配置したモノを探しに向かう





穂乃果「ことりちゃん…行こうか?」ヒソヒソ


ことり「うん…皆からのこれまでの情報を整理したら
     まだそれは神社に隠されてる筈なんだよね?」ヒソヒソ




こうして二人は神社へ赴きます



穂乃果母「…あの子が時々分からなくなるわ
        何をしようとしてるのかしら?」


雪穂「…タイムカプセルだよ」


穂乃果母「?」


雪穂「神社にお宝があるんだよ
          それを掘り当てに言っただけ」

穂乃果母「ああ、【宝さがし】ってそういう意味なのね」


雪穂「そ、変な事なんて何もないよ」パリッ


お煎餅を食べながら雪穂はそれっぽい理由で誤魔化してくれました


雪穂(お姉ちゃん…ことりさん頑張ってね)







さて、二人は探しに出かけたモノの…一つだけ気がかりがあるのです


それはザザザザザ






           なんだと おもい ですか?

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽?


 それは ですね  あまりにも じかん が

                たちすぎていることですねぇ




  穂乃果「ことりちゃん、早く早く!」


  ことり「まってよぉ!」








  この わたしが いつまでも それを ほうち したままで

  いるほど おマヌケさん だと おもいますか?





  穂乃果「ついた!」

  ことり「えへへ、なんだか子供の頃に
          宝さがしごっこしたの思い出すね」




  コンマ判定

  チェーンソー発動中△+15


 00~15 ▲ 既に破壊済み

 16~45 発見できず

 46~99 △『パパのカメラ』発見



直下

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽?

結果『52』


神社でアルパカが居たという場を探す二人…
建物の影から木の上、言葉通り根掘り葉堀りで探索を行う二人


そして…茂みの根本…をかき分けてついにそれに気が付くのです





ことり「…あっ!穂乃果ちゃんっ!!!来て!」



穂乃果「何々!見つかったの!?」



地面からほんの僅かに黒い何かが突き出していた
茂みの根本…少しだけ地面を隠す雪を払い

そして見つけた塊…それは小石とも違っていて…




穂乃果「箱…だね」



四角いプラスチック製の箱の端っこ部分…


そして目を凝らすと分かる

何かが大急ぎで掘り起こして、此処にコレを急ぎで埋めた
そんな後がある事が…



穂乃果「掘るよ?」


ことり「」コクッ




穂乃果「」ゴクっ

ことり「」グッ!



何が埋まっているのか?
息を飲む穂乃果、そして
園芸用の小さなスコップを握りしめることり



二人は玉手箱のような黒い箱を掘りあてたのだ!



コンマ判定

奇数 そこに希が来る

偶数 希は来ない

直下



玉手箱のような四角いプラスチック製の箱


穂乃果「これがアルパカさんの言ってたモノ?」

ことり「多分…」



開けたら何が飛び出すのか…蛇が出るか鬼が出るか?
煙でも出て来るのか?



ことり「1、2の3で開けよう?」チラッ


穂乃果「」コクッ





ことり「1」

穂乃果「2の…」


ことほの「「3っ!!」」…パカッ







蓋をあけて恐る恐る目を開ける二人…彼女等が見たものは…





  『パパのカメラ』を入手




ことり「…?えっ、カメラ?」


穂乃果「…お父さんが使ってるのに似てる」



それは古いカメラでした
少々重い一眼でとても不思議な力のある物とは思えませんが…


いつぞやのパーティー用クラッカー(トラブルバスター)と同じで
一見なんでもないモノに見えて実はすごいモノなのかもしれない…


穂乃果「んー、どうやって使うんだろう?」ヒョイっ


手に取って見てみる…
誰かに渡せばいいのか?何かを写せば良いのか?
はたまた…この中に重要な手がかりが写ったフィルムがあるのか
カメラのを分解するとパーツの隙間から何かが出て来るのか?




…あのアルパカ、肝心な所で用途やら重要性を語りませんね

『15日目』『昼Last』『R・S』


穂乃果「んー、どうしよう…カメラに詳しい人に聞けばいいのかな?」



穂乃果「…真姫ちゃん?」



天体観測、写真撮りが趣味な真姫ちゃん!というのが真っ先に思い浮かぶ
でも何かが違う気もする…



穂乃果「…ダメだ分かんない」



穂乃果「あのクラッカーの時は取扱い説明書があったのに…」



まぁ、使った後で【"神様"ホイホイ真姫ver】を無効化したこととか
どんな意味があったのか穂乃果には最期まで判りませんでしたがね





『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】 (にこ)(ツバサ)(真姫)

・【居間】(理事長)(凛)

・【雪穂の部屋】 (雪穂)

・【公園】(海未)(絵里)(希)

・【台所】

・【商店街】☆ランダム

直下

【駅前】を選択 【昼Last】~【夕】を消費



穂乃果はとりあえず、神社の石段を下りながら街のカメラ屋さんに
持っていこう、そう考えました


餅は餅屋に…という諺があるようにこういうモノは専門家に任せるのが
一番なのかもしれない

まず、何かの写真が撮られてるならば現像してもらえば良いし

何か異常がある‥故障してるとかなら普通に修理に出すか検討するし
分解すると何か、喩えば手紙だとか暗号が中に内蔵されてるとか…


何にしてもこのまま持っていても埒が明かない



こういう時、一番手っ取り早いのは埋めた張本人に聴けばいいのですが

生憎とその本人とは会話の手段が無い…



とりあえず、近々預けておく予定のカメラ屋さんを探す事にした穂乃果は
街中を探します…


『デートスポット』

【神社】

【西木野総合病院】

【UTX学院前】

【その辺をぶらつく】

↓3


『デートスポット』

【神社】(ツバサ)(真姫)

【西木野総合病院】

【UTX学院前】(にこ)

【その辺をぶらつく】



直下

『デートスポット』を選択


穂乃果「一応、カメラ屋さんは見つけたし
       あとは定休日以外に預けに行って…」




…☆
  …‥‥☆

    ‥‥………・☆ 

‥‥‥‥…☆
     …*
…☆




穂乃果「ありゃ…いつの間にか『デートスポット』まで来てた?」


考え事しながら歩いてたから通りを抜けて此処まで来てしまったかぁと
来た道を振り向きます




穂乃果「ちょっとだけ遊んでいこうかな」


気晴らしに陽気な通りを歩くのも悪くないでしょう

ほんの少しの休息はあっても罰は当たりませんからね



『ゲームセンター』

『映画館』

『パフォーマンス通り』

↓3


穂乃果「映画館かぁ…」


映画館の前にはいろんな映画のポスターが貼ってあります

特に此処では人気映画のポスターなんかは終わっても貼ってあるという
これまた風変わりな映画館です


6月13日に公開された映画のポスターがまだ貼られていますね
季節はもう冬だというのに…


穂乃果「おおっ!これとか面白そうかも!!」



此処で見た映画は雪穂と一緒に真姫ちゃん似の女優が出ていた医者の映画
後、凛ちゃんとぶっ飛んだ内容の色物映画ですね


1 穂乃果は一人で上映中のパンフレッドを見ている

2 穂乃果は偶然誰かを見かける


直下


穂乃果「!」



穂乃果「あそこでパンフレッド見てる子って―――」


 面白そうだと思ったものをいくつか貰ってその後で彼女は
映画を見る気はありませんが
 ポップコーンでも買って帰ろうかなと思った矢先でした…


そこで見知った顔を見たのは…





※攻略対象外ですが雪穂とも一応行けます
       √はもう存在しませんが反応を楽しむ的な意味でどうぞ


発見した人


海未
ことり
真姫
【× 花陽:病欠】

にこ
絵里

雪穂
理事長
ツバサ
ヒフミトリオ


お好きな方をどうぞ

↓2


キャラメルポッポコーンか塩味にするか悩んでいたら聴こえた
ふわふわした声…



「どれも面白そうだよぉ…」



穂乃果「!」


穂乃果「あそこでパンフレッド見てる子ってことりちゃん」



ことり「…んー」


人差し指を顎の下に当てて悩ましげな顔のことりちゅん(可愛い)



そんな彼女が見てる映画のパンフレッド


【狂ったサメ(の着ぐるみ)が(ゲームセンターで)人を襲う!
   THE!パニック・オブ・ゲーセン!】


【狂ったクマのぬいぐるみが街中で人を襲う!メガホンと鋏で撃退せよ!
  THE!パニック・イン・トーワシティー】


【狂った――以下略







穂乃果「…ことりちゃん疲れてるのかな?」



スプラッター系の映画なのかファンシーなギャグ漫画なのか
っていうかぬいぐるみが市民に襲い掛かる(ほぼ実害無し)系の映画が
多いというイミワカンナイ、そんなラインナップです






穂乃果「おーい、ことりちゃーん」


ことり「!あっ! 穂乃果ちゃん!」


穂乃果「どしたの?変なモノ食べちゃったの?」


いきなり失礼な発言ですね

心配そうにことりの顔を見る穂乃果




ことり「! か、勘違いしないでよぉ!ただ、このポスターに書かれてる
    ぬいぐるみさん達が可愛いなって思っただけ!」




良かった!!スプラッター系映画に目覚めたことりちゃんは
                    いなかったんですね!!!


面白そうとか言ってた気もしますが、それは無視します!



穂乃果「なぁ~んだ、そうだったんだ」もうっ!


紛らわしいなぁ、と陽気に笑う穂乃果
そして、頬っぺたふくらましてプリプリ怒ることり


穂乃果「でも…折角映画館に居るんだよ?
     これは見たいなぁっていうの無いの?」



ことり「…その、実はちょっとだけ興味あるなぁ~っていうのは一つ」



穂乃果「!ねぇねぇ、じゃあさ、それを二人で見ない!?」


ことり「ほ、穂乃果ちゃんと二人っきりで//」



ことり「な、なんだかデートみたい//」ボソ



穂乃果「? どうかしたの?」


ことり「ななな、なんでもないよ!」


穂乃果「それでことりちゃんが気になる映画って?」


ことり「あー、それはね―――」





【いつどこで誰が何をした?】


皆で創る映画のストーリー!

 ことほのを最高のムードに持っていけるストーリーをどうぞ!

 ・いつ
 ・どんな場所
 ・人物
 ・何をする

 ↓ 開始!!




 【青い鳥<ブルーバード>は飛び立てない】

 時は現代…200x年に親のお腹からずっと一緒だったと言っても
 過言ではないほどに幼馴染な3人の少年達は

 いつの日かスモッグにまみれたこの大都会で一流のバンドスターとして
 デビューすることを夢見る…ッ!


 が…現実は厳しく、舞台を借りることもできない日々が続き
 相棒<サックス>達を磨くだけの毎日…

 そんなある日…彼らの元に一人の幼い少女が舞い降りる…




 そして!始まる逃避行ッ!


 大都会のデビューを夢見る3人と"逃げてきた少女"ッッ!

 傷ついた少女は一人では舞うことも囀る事もできない…ッ!
 果たして彼らの運命は…っ!少女は何をもたらすのか…ッ!



 光化学スモッグに塗れの薄汚れた都会の空

 ~幸せの青いことりは  独り  では飛び立てない~













  穂乃果「お、おお…なんかすごいね」

以前見たのがぶっ飛んだ内容の映画だったからかギャップが凄い


 ことり「なんていうか…すっごくドキドキするんだ」ワクワク


 穂乃果「…それじゃあ見ちゃう?」


 ことり「―――」


1 今度見ようね♪(日数をご自由にどうぞ)

2 今見ちゃダメかな?

直下

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


        今回は此処までと致します

 なお、次の再開予定は
 【6月14日 日曜日の夜19時ですが…もしかしたら仕事で無理かも…】






   映画が楽しみですが、その反面見たくないという気持ちです
   …"最後"になってしまうから

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

    これより、『げぇむ』を再開します!   


そうですね、悲観的になるより前を向くべきですよね…
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
【現在 依存度 上位5名】


 ・園田 海未 60/100

 ・綺羅 ツバサ 38/100

 ・星空 凛 31/100

 ・西木野 真姫 20/100

 ・東條 希 依存00/100

『主人公』
 高坂 穂乃果 SP49/82

持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】×2【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【温泉旅行券(3名)】
【葛根湯】『パパのカメラ』

持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り1回)

†アイテム

【虹色マカロン】(残り7日)

【"お気に入りになった"リボン】(残り1日)

【熱意のブローチ】

【Wonderful Rush だワン!】(残り2日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり

― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも

【~上映中~】

「俺たちゃ昔っから一緒だったからよォ」

「ああ!この大都会で大成功してやろうじゃないか!」




ことり「…」ワクワク


薄暗い映画館、南ことりと高坂穂乃果が目にするのは
スクリーンに映し出される若さという名のエネルギーに満ち溢れた少年達

薄汚れた大都会の中で誰よりも輝く3人の幼馴染による
笑いあり涙ありストーリー




「…へっ!俺たちがいなくてもあの嬢ちゃんはもう大丈夫だな」
「うん、あの子も将来は世界的なスターだろうね」

「鼻が高くならぁな…」

「泣いてんの?」

「ば、ばきゃっろう!泣くけぇ!!」





穂乃果「…」グスッ

ことり「…」ウルウル






「?誰だよ、さっきから僕の肩を叩いて‥っ!?」




「えへへ、来ちゃった!」


「おまっ!?折角元の事務所に変えれたんだぞ!」




「小さな劇場で良いから4人でやろうって言ったでしょ?
  まだ約束果たしてないよ、あっ!当然ボーカルは私ね!」



「…はははっ!これは一杯やられたね!」
「…大馬鹿野郎!これだからぁ女って奴ぁ…ぐすっ」
「これぞ俺たちかな…ははっ!」



「大の男が3人そろって泣くなんてだらしないわよ?…行こ?」

―――
――




ワイワイ   ガヤガヤ


ことり「良い話だったね…」グスッ

穂乃果「うん、最後は4人揃ってのライブから入るエンドだもんね」



劇場からの帰り道、心に残された未だ冷めぬ熱を持ちながら二人は
手を繋いで帰ります



穂乃果「寒くなって来たね」


ことり「うんっ!」


隣に君が居て、私が居る
握りしめた手の温かさ、ずっと小さい頃から見てきた笑顔…



ことり「…」ギュッ



もっと…強く握っていたい、このまま時すら止まってしまえば良いのに




ことり「私達の友情も"永遠"かな?」


穂乃果「んー?」チラッ



ことり「あの映画に出てきた子達みたいにさ、何があっても
    お互いに信じあえて、助け合えて…」



ことり「大人になるにつれて、会えなくなる人も増えるけど
     自分達だけはそうはならない、そう言い切れる‥‥」


ことり「私達もそうありたいよね!」



穂乃果「―――」

1 勿論だよ、私達は『永遠フレンズ』だもんね♪

2 将来もずーっと離れないから一緒だよっ♪

3 自由以下略

↓2



穂乃果「勿論だよっ!」ダキッ

ことり「ひゃんっ!?」



穂乃果「私達『永遠フレンズ』だもんね~♪」


ことり「ほ、穂乃果ちゃん…くすぐったいよぉ!」


首に腕を回して抱き付いた後、ことりの身体をくすぐる幼馴染
昔と変わらない、この気心の知れた間柄…



ことり(フレンズかぁ…ことりは…ちょっとだけ我儘を言いたいかな)



わがままをいいたい

と、小さく心の中で呟いてみる
 純粋に"フレンズ"よりも数歩先の関係でありたい
願わくば将来もずーっと離れない一緒の関係、お互いに支え合って生きる
そういう営みをしていける将来を内に秘めている



ことり「…未来のお嫁さん(仮)が鈍いの辛いなぁ」ボソ


穂乃果「?何か言った?」


ことり「あっ、な、何も言ってないよ!」アセサセ


頑張れ、未来の旦那様(女性)候補




【南ことりの好感度は既にMAXです】


持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】×2【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【温泉旅行券(3名)】
【葛根湯】『パパのカメラ』

【アイテムを渡しますか?】

直下


穂乃果「それにしても、つい回しちゃったね」


ことり「うんっ!」


今しがた見ていた映画のグッズが入ったガチャガチャです、1回300円
楽器のイラスト付きのTシャツなんかもあって、何か記念に買おうか
考えはしたものの見事に売り切れ状態でした…

それで近場にあったガチャで妥協したと…




ことり「隣のガチャすごかったよね…」

穂乃果「うん…他の奴は中身あったのに、それだけ全部回されてて」



劇場公開したのが昨日、そして今日で2日目ですが…すっごい
一つもガチャが残っていないという始末です…



穂乃果(…学校のURガチャもそういうことあるのかな…)


ことり「?考え事」


穂乃果「んー、ちょっとね」


穂乃果「それより…良かったら家に寄ってかない?」


気が付けば【穂むら】は目と鼻の先…今夜は希がお邪魔しにくる予定で
穂乃果はお客様の希用に【駅前】でお菓子を買ってましたね


希ちゃんがおうどん創りにやって来る!やったぁー!



と少々舞い上がり過ぎたかもしれない
無駄にたくさんチーズケーキを買いすぎたのもある…

幼馴染と二人っきりでお喋りしたいのもあるし、何よりチーズケーキは
彼女の好物です、好きな人に好きなモノを食べてもらえればそれは嬉しい




ことり「良いの!ありがとう!」




【南ことりの依存が減少した】

-22 → -26

『15日目』『夕Last』『R・S』


穂乃果「ことりちゃん!またねー!」フリフリ

雪穂「また来てくださいねー!」


ことり「うん!またねー!」フリフリ


夕焼けを背景にことりが帰っていきます



雪穂「それで、お宝は見つかったの?」


穂乃果「これ」つ『パパのカメラ』


雪穂「なにそれ?古いカメラ」


穂乃果「そうなんだよねぇ」ヒョイ


穂乃果「これ…だとは思うけど何に使えば良いのかいまいち…」


雪穂「…なんか、そういうのに良い思いで無いなぁ」



ある意味雪穂はトラウマなビデオカメラの映像を見ましたからね
‥‥初恋の人が奪われた瞬間をまざまざと見せつけられた訳ですから



穂乃果「う"…そ、そういう事言わないでよ」


選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】 (海未)(凛)(理事長)

・【居間】(雪穂)

・【雪穂の部屋】 (雪穂)

・【公園】(海未)(絵里)(ツバサ)(真姫)

・【台所】

・【商店街】☆ランダム

直下

『公園』を選択


雪穂「そろそろ…私達行っちゃうけど」


雪穂「本当に良いの?」

穂乃果「? 何が?」


雪穂「いや、だから留守番だよ…お姉ちゃんだって外食とか
    行きたいんじゃない?」


穂乃果「やだなー、もう!主役は受験を控えてる雪穂なんだよ?
     だからたっくさん栄養つけてもらわないとだし
     それは日頃頑張るお父さんも同じだよ!」

穂乃果「たまには親孝行しないとね!」





雪穂「…」


雪穂「お姉ちゃん、さ…変わったよね、すごく」



穂乃果「そうかな?」

雪穂「うん、変わった」



悪い点と良い点の2点ある

少しだけ今まで以上にそういう事を意識したりするようになった
回りを注意深く見るようになったかもしれない

前は純粋に、本当に幼い子供みたいなあどけない笑顔を振りまいてくれた
でもあの頃よりは少しだけ陰りもある気がする…


…同性に襲われて、まぁ…その、色々あったせいかもしれない


長所と短所は裏表、子供から物事の捉え方が少しだけ成長して大人びた
とでも言えば長所になるし、純真な心が少し汚れてしまったとも言えるし




雪穂「…‥」

雪穂「ちょっとだけさ、公園に行かない?」



穂乃果「えっ、どうして?」

雪穂「ブランコに乗りたいから…」



雪穂「…昔みたいにお姉ちゃんに背中を押して欲しいから」


穂乃果「雪穂…」


童心に帰る方法…昔を思い出す事

『穂乃果らしさ』を取り戻して欲しい雪穂の願いを聴き、姉妹は公園へ…

コンマ判定
00~22 海未
23~44 絵里
45~66 ツバサ
67~88 真姫
89~99 1000特典(▲)
直下

結果【30】


雪穂「それじゃ!よろしく!」



穂乃果「よーしっ!思いっきりやるよー!」


腕まくりしてブランコに座る雪穂の背中を押してあげるお姉ちゃん




穂乃果「それっ!」


雪穂「もっともっと!」


穂乃果「まだまだぁ!」




背中を押す…


前へ進んでいくために、雪穂が合格できますように


そんな想いも込めて姉は妹の背を押してあげます、前へ進むように





「ハラショー!雪穂ー!」

「穂乃果!雪穂ちゃんも一緒に公園に来てたのね?」




姉妹の元に姉妹が現れます




亜里沙「こんばんは!穂乃果さん!」

絵里「こんばんは雪穂ちゃん!」



穂乃果「おおっ!絵里ちゃんに亜里沙ちゃん!
     なんか姉妹同士で公園なんて奇遇だね!」



亜里沙「――――」


1 ブランコで対決しましょう!

2 お姉ちゃん!穂乃果さんと遊んで来たら♪ボソ

3 自由以下略


↓2


亜里沙「お姉ちゃん、穂乃果さんと遊んで来たら♪」ボソ


絵里「な、何言ってるのよ//」




穂乃果「?二人ともどうしたの?」


亜里沙「実はお姉ちゃんが穂乃果さんと遊びたいそうなんです!」


絵里「ま、待ちなさい!」


穂乃果「なぁんだ!それならそうと言ってくれればいいのに」あはは!



亜里沙「雪穂!穂乃果さんちょっと借りちゃうね」ヒソヒソ

雪穂「むぅ…亜里沙の頼みだからね、特別だよ」ヒソヒソ









       1000特典 誰にも邪魔だれずにほのえりイチャイチャ!

      ※亜里沙がすごく頑張ってくれました、有能








穂乃果「ふふ!なにして遊んじゃう?」


絵里「えっと…その、あの」


絵里の目の前には少しだけテンションの高い穂乃果
公園で雪穂と幼少の想いでに浸っていたからでしょうかね…
最高に良い笑顔が絵里を魅了します…

思わずヘタレてしまう程に…




絵里「穂、穂乃果!!」



絵里「――――」




1 キスしましょう!!!!!!

2 腕相撲しましょう!

3 その…寒いから!抱きしめ合わない?

4 自由以下略

↓3



穂乃果「わっ!どうしたの!?」


大きな声で名前を呼ばれて穂乃果ちゃんは吃驚です
それにしてもこの絵里ちゃんテンパってますね…



絵里「…」キッ!



穂乃果「!」ビクッ!


穂乃果「ぇ、ぅ絵里ちゃん…?」オロオロ




絢瀬絵里は目を細めて穂乃果をにらみ、そして…




絵里「…」ザッ


絵里「…」ザッザッザッ!



一歩、また一歩と無言で前進してきます!!


穂乃果(え!?な、何々!?穂乃果もしかして悪い事しちゃったの!?)




絵里「穂乃果っ!!!」


穂乃果「は、はいっ!!」



    ガバッ!   ダキッ!




  絵里「今度!私とデートしましょう!!!」



穂乃果「はいっ!!」


穂乃果「って、…えっ!?」


絵里「…」


穂乃果「…」ポカーン


絵里「…」










絵里(脳内エリチ)(うわああああああああ!?!?!?
           やっちゃったああああ!?!?!?
             何やってくれてんのよおお私ぃぃぃ!!!)




絵里(脳内エリチ)(チカァ…!つい穂乃果が可愛過ぎだせいでぇ!!
         っていうか何よ!『ふふ!なにして遊んじゃう』とか
         やんわりとした微笑みでその台詞とか!)


絵里(脳内エリチ)(ただでさえ可愛いのにちょっとだけ息が上がってて
         赤くなった顔で言われるとか…!)


絵里(脳内エリチ)(もうコレ、お誘いされちゃってるみたいじゃないの!
         なんか遊ぶって意味が違く聴こえちゃうじゃない//)


絵里(脳内エリチ)(いや、多分雪穂ちゃんを力一杯押してたから
         息が上がって汗とかかいてたんだろうけどさ!)













絵里(現実世界)「…」




穂乃果「え、絵里ちゃん?」


脳内で一人悶絶状態な絵里、



…この間、穂乃果視点の絵里先輩は
穂乃果を抱きしめ、キリッとした凛々しい顔立ちで穂乃果を見つめたまま
停止した状態です



穂乃果「そ…そんなに見つめられちゃ…照れちゃうよ…」プイッ




赤い顔が更に赤くなって穂乃果は顔を背けます
 見た目は普通に凛々しい顔ですからね
これには穂乃果の乙女心も揺さぶられます



穂乃果の行動or発言


↓2


絵里「」


今のは卑怯だ
多分、脳内エリチが今ので一人残らず倒れた筈…



穂乃果(…え、絵里ちゃんどうして動かないんだろう…)


穂乃果「あぅ//」



銀世界の公園、沈みかけの夕日に照らされたブロンドの髪…
いつものポニーテールと違ったストレートの絵里

お互いに煩いくらい心臓の鼓動が聞こえる
抱きしめ合って身体が密着した状態で見つめ合っているのです…
これは穂乃果の持つ少女漫画でもよくある一つの構図に似ている




穂乃果「…絵里ちゃん、その、もしかして"そういう事"なの?」


絵里の返答を聴きたくて背けた顔を恐る恐る戻していきます
そのせいか自然と少しだけ上目遣いになってしまう…



よくある一つの構図…恋慕を抱く子が…

先輩と後輩が…お互いに見つめ合って、ゆっくりと瞳を閉じる
そして、顔と顔の距離は縮まりやがてゼロとなり重なる唇…



穂乃果「も、もー!そんなことしたら穂乃果、勘違いしちゃうぞー?」



絵里「」


絵里「」




絵里「ハッ・・・!えっ?ごめんなさいよく聴こえなかったわ
       勘違いがどうって言ったわね?もう一度聴かせて?」


…やっと現実世界に戻ってきましたね




穂乃果「さ、さっきの事、もう一回言うの?」




"そんなことしたら"穂乃果、勘違いしちゃうぞー?


それをもう一度言えと?意識して顔がさらに赤くなる穂乃果
完熟トマトも顔負けです


穂乃果「―――」


1 ぅ絵里ちゃんの馬鹿!知らない!

2 …そ、そんなことされたら…ちゅーしたいのかもって‥思うじゃん

3 自由以下略

↓2


穂乃果「そ、そんなことされたら…ちゅーしたいのかもって…思うじゃん」


絵里「」



一瞬また飛びかけた意識をぎりぎりの所で踏みとどめる絵里


絵里「…」ゴク



絵里「そ、それは…」


穂乃果「それは?」




絵里「…し、したいわよ///」



本音を言えばしたい

甘く蕩けるような口づけ、それでいて
指先で触れてしまえば雪の結晶が水滴に変わってしまうような…

そんな情熱を感じられる口づけを交わしたいと思う



絵里「……」



1 そ、そんなことよりデートはどうするの?

2 キス…しちゃう?(コンマ 奇数or偶数)

3 自由以下略

直下




…いつまでヘタレる気だ、勇気を出すべきじゃないのか?

ふいにそんな"自分の声"を絵里は聴いた気がした




絵里「…覚悟、決めるべきよね」




好きな人の前だからこそ、人の仮面ははがれやすくなる
いくら冷静さを振る舞おうと、如何に完璧な人間であり続けようとしても

人間はどこまで行っても人間、心に従わずには生きれない
本当に自分のやりたい事や好きなモノを前にすると素を隠しきれなくなる
それが人の性…



本当にやりたい事を我慢して仮面をつけてた時は自他共に
厳しく振る舞えたが、穂乃果に手を差し伸べられてμ'sに入って
それからは…表情も柔らかくなった



その分、情けない所も目立ってしまったのが手痛い所である…





絵里(…これだけは情けない自分で居たくないもの)





お姉さんとして、年下の子に振り回されるだけというのは嫌だ


目の前で少しだけ朱に染まった頬、潤んだ瞳の穂乃果を見つめる

年上のお姉さんとしてこの可愛らしい年下の少女をエスコートしてやること
それが"大人"の義務であり特権ではないだろうか?








     絵里「…キス、しちゃう?」




         穂乃果「…!」





これで穂乃果が応じてくれるなら、自分から
 社交ダンスで紳士がレディーの手を取るように…



  穂乃果「…そ、その…」


先ほどまで狼狽えていたのは絵里であった

しかし、今度は一転、精一杯あるように見せかけた大人の余裕で
穂乃果に問い、思考回路がショート寸前に陥る穂乃果…

そして…

【コンマ判定 偶数ならキス】
直下

結果【07】


穂乃果「ごめんっ!!」バッ!



穂乃果「あ、あのね!穂乃果は絵里ちゃんの事すごく好きだよ!」

穂乃果「で、でも…その、い、今は恥ずかしいっていうか‥」モジモジ


穂乃果「うぅ…!と、とにかくダメなの!!」



絵里から離れて、両手をブンブンさせる穂乃果ちゃん


絵里「…そう、よね」


絵里「ごめんなさい、私も突然すぎたわね…」



断られはした、だが機会は永遠に消え去った訳じゃない
これから少しづつ歩み寄れば良い


ただ、今回は自分が功を焦り過ぎただけなのだ



いつか、彼女の方から求めてきて、それに自分が答えるくらいの
それぐらいであれば良い


絵里(いつかは…きっと…!)












絵里「と、所で…しょ、その‥で、デートはどうしゅるの?」


穂乃果「絵里ちゃん、噛んでるよ…」





さっきまでの勇気はどこへいったのやら
キスくらいは紳士的にエスコートしようと考えていたが
緊張の糸が解けたと言わんがばかりに元通りになってしまった…

…今みたいな勇気を常日頃から継続し続ければ良いモノを…


穂乃果「――――」


1 ごめんね、予定がいつ空くか分かんないの

2 それじゃあ明日とか、かな…

3 17日の【夕】とかどう?


↓3


穂乃果「明日とかどうかな?お昼から」


明日は16日…日曜日です



絵里「ハラショー!明日のお昼ね!良いわ!
   思いっきり遊びに行きましょう!」



恰好良い所は見せられなかったものの、デートの約束は取り付けた
それだけでも御の字である




絵里(もうそろそろ…時間よね)



絵里「その穂乃果…最後に――――」




1 二人で雪遊びしない?雪うさぎでも創る?

2 お話しましょう?…そうね、お互いの妹の事とかどう?

3 写真撮らない?携帯のカメラで撮って文字を書いたりとか?

4 自由以下略

↓3


絵里「最後に…写真」

絵里「そう、写真よ!写真撮らない?」



かつて絵里は穂乃果から【自分の写真】を貰った事がある

絢瀬家の絵里の寝室に置いてある小奇麗な写真立て…
そこに大事そうに飾られた穂乃果の写真は彼女の宝物


絵里「ほら…携帯のカメラ機能でお互いの顔を取って文字とか書いたり」

穂乃果「あー、それだね!私もよく海未ちゃんやことりちゃんと
    撮ったりしたんだよね~」



絵里「…言いづらいけど、私はこういうので写真とかあんまり撮った事
    無いのよね、教えて貰っても良い?」



単純にシャッターを切るだとかそういうのはできるが
スタンプやら文字だのはそれほどやったことが無い


穂乃果「任せてよ!まずは写真を撮ってからだよ!」


絵里「あっ、じゃあそこに立っててくれる?」スッ

そういって自分の携帯を穂乃果に向けてカメラ機能をONにする―――




穂乃果「待った!」

絵里「えっ」



穂乃果「どうせなら♪」バッ

絵里「あっ!」



ギュッ


穂乃果「どうせ写真に撮るならこの方が良いよ♪」



絵里の携帯を取り、彼女の身体を抱き寄せる
そして穂乃果は自分の右手を天にかざす
ただし、その手の中にある携帯のレンズは自分と絵里が収まるように
捉えられていた…



穂乃果「写真はね?その時の風景だけじゃないんだよ
     その時感じていた想いも一緒に保存しておけるんだよ」


それが誰かの嬉しい時の顔だったり、記念日のパーティーの光景だったり
写真に写されるのはただの風景だけじゃない、その想いもまた保存される


穂乃果「穂乃果は今、絵里ちゃんと一緒に居れて楽しいって思うんだ」

穂乃果「絵里ちゃんは?」


絵里「そんなの、嬉しいに決まってるわよ」

穂乃果「ふふっ!なら今ある二人の"嬉しい"って気持ちを
               こうやって記念に残そうよ!」


そういって彼女は笑顔でシャッターを切る





―――参ったわね、…これもさっきのキスと同じで
              こういう事は私からすべきなのに




携帯の液晶には二人分の"嬉しい"が映っていました



穂乃果「あはは!見てみて!変な顔~」


絵里「むっ、穂乃果が頬を擦りつけて来るからでしょ」もう!




ギュッと抱き寄せられて、頬と頬が密着した状態の写真
 …さっきのキスより恥ずかしいかもしれないのにあの時は不思議と
頭から蒸気が出そうな程クラクラする程の気持ちにはならなかった…




写っている表情がその証拠である




穂乃果「…ふふっ何も変な事なんてないのに笑ってるよねお互いに」


絵里「ええ…良い画が撮れたわね」


邪な気持ちなんて一切無い笑顔、楽しい事、おかしいこと、笑える事
それだけが詰まった写真を彼女は目にします、そして迷わず絵里は
親指を動かし携帯を操作する…



 【この写真を 保存しますか?】


   ピッ!



 【保存しました!】




絵里「また宝物が増えちゃったかしらね♪」



その後、スタンプや文字を教わり、こっそりハートマークを付けてみたり
したことは誰にも言わない秘密である



絵里「穂乃果、教えてくれてありがとうね?」

穂乃果「どういたしまして!」



絵里「…さ、そろそろ戻らないと雪穂ちゃんが嫉妬するわよ?」

絵里「私も亜里沙のトコに行かないとね」



こうして二人は宝物を創り、ひとまずお別れするのでした‥‥

『15日目』『夜』





  『いのちのうどん』デデン!!



穂乃果「ふぅ…これで全部かぁ」


段ボール一杯のそれは冷蔵庫に入り切りません
ご近所さんにも多少お分けしたのですがまだ余裕のあるようで…


穂乃果以外の高坂家の住人は皆、雪穂とお父さんの英気を養う為の
晩御飯を食べに出かけています



そしてお留守番を自ら進んで買って出た穂乃果は…





 ピンポーン!





穂乃果「!来た!」





ドタバタ ドタバタ!




   穂乃果「いらっしゃい!!!」

    希「こんばんは!穂乃果ちゃん!」


御来客の東條さんです


    希「お邪魔してもええの?」

   穂乃果「うん!今は両親居ないから遠慮しないで?」


    希「う、うん…その言い方やとアレやね?」

   穂乃果「??? アレ?」キョトン



明日は学校もお休みな土曜日、意識してる可愛い後輩のお家にお邪魔する
『今夜両親居ないから!』的な事を言われる…


うん!アレですね!


穂乃果「―――」


 1 さっそくおうどん創ろう!

 2 その前に希ちゃんに甘えちゃおう!

 3 穂乃果に手伝える事無い?

 4 自由以下略

穂乃果の発言or行動

↓4


希「わぁ…いいおうどんさんやね!」

穂乃果「分かるの?」


希「んー、なんとなくかな」


お料理用のエプロンを着て早速高坂家の台所へ向かおうとする希
そして…



希「それじゃあウチが美味しいの
   作るから穂乃果ちゃんは居間で待っと、て…」




そして…





希「あ、れは…」フルフル


穂乃果「? 希ちゃん」





そして目にする…居間のテーブルの上に置かれたソレを




失くしたと思ったモノだった…
もう見つからないと思ったものだった…それが此処に

確かに此処に存在している…っ!!



希「っ!」バッ


穂乃果「あっ、希ちゃん!?」




希「…そうや、これは間違いない」








希「…パパのカメラ」



希にとって何よりも思い出深いそのカメラは確かにあったのでした…

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
―――
――



希「――だから、これはウチの宝物なんよ」


希「ふふ、懐かしいなぁ、小さかったウチには重すぎて
   落とさないようにって必死で…それでピントがズレて
   お空ばっかり撮ってもうたんよ」


穂乃果「なんか分かる気がする」




―――穂乃果ちゃんのお父さんもウチのパパと同じで
    よく写真を撮ってたみたいで…
    それで何度か撮ろうとしてウチと同じ事してたんやって



希「…見つけてくれて、ありがとう」


穂乃果「ううん、大したことはしてないよ」


穂乃果「それ、まだ使えるの?」


希「うん…使えるみたいやね」



穂乃果「それで何か撮ってみない?」


―――そう言われてウチは穂乃果ちゃんにカメラを向けて
    「はい、チーズ!」なんてベタな事を言ってみる
    それにノリ良く答えてくれる穂乃果ちゃん、そういう所好きやで






 カシャ!!




希「っと、撮れたね」


穂乃果「本当!」


希「本当本当!きっとすごく良い画や!」


穂乃果「えへへ!今日は写真の日だね?」


希「?」


穂乃果「こっちの話~♪」あはは!








『☆【最後の月31日】後に元から仕掛けられていた罠が一つ解除された』

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    お の れ え え ええぇぇ ぇぇ ぇ !!!!!



    貴様等よくもやってくれたな!糞がッ!!






  ……はっ、まぁ良いさ!野球で言うところの一点差付けられた程度

  ―――さえすれば、後々どうとでも巻き返しが可能だ


  …おい、以前、私は皆さまの素晴らしい希望に負けました
   希望を目指して頑張ってくださいとか言ったが撤回してやろう

  目指す必要ないぞ、…私にとってつまらない結果になりそうだからな

   …チッ

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>>265の名前欄にも書いてますが、もしかしたら気が付かないお方も
居るかもしれませんので書いておきますが

次の再開は【16日火曜日の夜19時を予定しております】

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

かみはやっぱり本気になりつつある・・・

でも三十一日「後」ってどういうことやろ?

最後の月31日後に元から仕掛けられていた ってどういうこと?
最後の月31日より後に仕掛けられていた罠ということ?

そのワナが呪いだとしたら、初めて会話した時に言ってた
『呪いは想いで消せる』と繋がる
もしミューズの人数分あるとしたら…いやー想像したくない

元からって言うから20日目までにどこまで解除できるのかがマジで命運を決めると思う。しかも元々その猶予はなかったわけで追加でさらに厳しくなるかもだし
31日後ってことは終わるまでにどうにかしないと回避のしようがないのかもしれないし。

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

>>269
>>270 『れんあいげぇむ』は【最初の月:31日間】【次の月:30日間】
   そして【最後の月:31日間】

   合計【92日間】×8ターン+(α丑三つ時や黄昏時など特殊時間)
   で構成されており

   最後の月を終えた後、主人公の命運が決まります
   【どのような3ヶ月を生きたか】【誰かと恋人になれたか?】
   【その直前or随分前から告白する気だったか】
   【アルパカの真相or希から渡された本の内容等】




   【あるフラグをへし折っているか?】など



   此処で言う31日後というのは全ターン終了から
   【――√エンド】への移行判定ですね




>>271 良い所に気が付かれましたね







>>272

>>初代スレ16
       難易度 HELL(仮)



 ある意味鬼畜難易度の一因にもこの罠は含まれていました



元からどのような罠が仕掛けられていたかお答え致しますか?




ヒント…とは言い難いですがちょっとした助言

【初期スレの最初の方】
【問題:"入手した"BADアイテムは全部で5つである】

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

あえて答えは聞かない

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

     本日の『げぇむ』を再開致します   



>>277 ふむ、それもありですね!
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
【現在 依存度 上位5名】


 ・園田 海未 60/100

 ・綺羅 ツバサ 38/100

 ・星空 凛 31/100

 ・西木野 真姫 20/100

 ・東條 希 依存00/100

『主人公』
 高坂 穂乃果 SP49/82

持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【温泉旅行券(3名)】
【葛根湯】

持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り1回)

†アイテム

【虹色マカロン】(残り7日)

【"お気に入りになった"リボン】(残り1日)

【熱意のブローチ】

【Wonderful Rush だワン!】(残り2日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり

― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも


―――
――


希「はいはーい、のんちゃん特製のおうどんさん登場~♪」コトン

穂乃果「わぁ!美味しそう!!」


東條家秘伝の特製のだし汁
麺類は生地の質もそうですがお汁の味付けも命です


穂乃果「それじゃあ!いただきます!」

希「ふふっ、たくさん召し上がれ」ニコニコ



両手を頬に当て、湯気が立ち上る特製おうどんさんを頬張る穂乃果を
優しく見つめる希…


希(こんなに美味しそうに食べてくれるんは嬉しいなぁ…)


一人で暮らしていると誰かとの食事が恋しくなる
偶に家に遊びに来る矢澤にこ、絢瀬絵里…友人達にも食事を振る舞う時
一人だけの食卓で"会話"ができる人が居る喜びは何よりも嬉しかった




穂乃果「んんっ!?」


希「はい、お水」スッ



穂乃果「―――っ、ぷはっ…ありがと希ちゃん!」

希「慌てて食べんでも逃げへんよ?」


むしろ、わんこそばみたいにたっくさんおかわりあげちゃうよ、っと
笑いかける希に「あはは、ごめんごめん」と照れくさそうに笑う穂乃果


希「…ウチな」


穂乃果「?」




希「ウチ…穂乃果ちゃんが美味しそうにご飯食べてる所好きやで?」


お昼にパンを食べてる時、屋上で皆でお昼を楽しんでる時も
幸せそうな顔で何かを食べていて
 それはそれは見てる此方もなんだか微笑ましい気持ちになる

そう、これは…



希「―――」



1 ハムスターさんみたいで見てて飽きへんなぁ

2 こう、思わず甘えさせたくなる感じやね

3 幸せなパワーを分けて貰ってるみたいで好きなんよ

4 自由以下略

↓3


希「そうやね、幸せなパワーを分けて貰ってるみたいで好きなんよ」



穂乃果「幸せなぱわー?」

希「そ!幸せなパワーや!」


希「なんていうんかなぁ、オーラっていうか明るい気持ちになったり
  元気が沸いて来たり…何かを頑張ろうって気持ちになったり」



希「穂乃果ちゃんにはそんな魅力があると思うんや」


穂乃果「ええ~、大袈裟だよ~」あはは!


希「ううん、そないなことないよ」


じっと目を見つめられる
底の見えない行動力…例えば内気な幼馴染達を連れて大きな木に登って
普通なら見る事の叶わない景色を魅せたり
 無限の可能性を導き出してくれたり
人の心に何かを遺したり動かしたり…そういう意味では誰よりも力がある



穂乃果(んー、当たる占いできる希ちゃんとか
     笑顔の魔法使えるにこちゃんとか…皆の方がすごいけどなぁ
     …あ、もうなくなっちゃった、おかわり貰おう!)


本人が気づいてるか否かは別として…



穂乃果「おかわり!」


希「はいっ!おかわり一丁!」



―――
――


穂乃果「ご馳走様」

希「ウチまでご馳走になって悪いなぁ」


穂乃果「ううん!そんなことないよ
     希ちゃんにはわざわざ家に来て作ってもらったんだもん!」


希「そうかな?」

穂乃果「そうそう!むしろお礼に何でもしてあげたいくらいだよ」


希「おっ、言ったなぁ」ニヤリ


穂乃果「へ?」ピクッ

ちょっとだけ悪寒がします


希「ふっふっふ、何でもしてあげたいだなんて…」ジリジリ

穂乃果「」ダラダラ


失言でした、まるで蛙をみつけた蛇のようににじり寄る希
汗をかく穂乃果、うどんを食べたから熱い訳じゃありません

希「――――」

↓3


希「なら…」ニヤニヤ


穂乃果「も、もしかして‥」ひぃ…!



もしかして…わしわしですかーッ!?




希「ウチに壁どんしてもらうっ!!」ドンッ!



YES!YES!YES!OH MY GOD―――あれ?



穂乃果「へっ?」



てっきり「ふっふっふ!最近またお胸が成長したんやない?」とか
「海未ちゃんことりちゃんに代わってウチが確かめてあげよう」的な
そんなのが来るかとちょっと身構えていましたね…
ダッシュで出口まで走る準備してましたね、はい


穂乃果「壁ドン?」



希「そうそう、こないだ友達に借りた本にあって、それ読みながら
   こういうのってされてみたいよねって話になってな」


希「ちょっとだけどんな感じか受けてみたいなって思ったんや」


穂乃果「そ、そうなんだ」


肩から力が抜けるような感覚
ホッと一息ついて穂乃果は…



穂乃果の行動or発言

「――――」

直下


希「さ、さ、ウチにやってみ?」


穂乃果(希ちゃんに壁ドン…)


穂乃果(友達に借りた本にってことは…やっぱり少女漫画とか
    あんな感じなんだよね)




穂乃果「…」チラッ



希「…」ワクワク




穂乃果「希さん、質問よろしいでしょうか!」バッ

希「はいっ!どうぞ高坂君!」ビシィ!


挙手した子にどうぞ!と希が質問を許可します



穂乃果「ずばり!それは口説き文句も必要なのでしょうか?」

希「勿論!思わず蕩けちゃう程の甘々台詞でお願いしますっ!」





穂乃果「…満足できなかったら?」
希「わしわししちゃうかもよ?(冗談やけどね)」




希「…」ワクワク

穂乃果「…」ダラダラ




穂乃果(どどど、どうしよう!!)



穂乃果(こ、この場を乗り切るには…えっと…えっと…!)


穂乃果「…」




穂乃果「そ、」


穂乃果「それって、となりがうるさいときにつかう
      こうどうなんだけどなー…(棒読み)」



希「…」



穂乃果「…」ダラダラ


希「―――」


行動or発言

直下



穂乃果(あー…やっぱり無理があるよねこの誤魔化し方…)ゴクリ



穂乃果が恐る恐る、希を見ると…




希「……ぅ、ぅぅ」


穂乃果「!?」


両手で顔を覆い隠しすすり泣く声をあげているではありませんかっ!!


穂乃果「の、希ちゃん!?」




希「ウチ…ウチ…穂乃果ちゃんにちょっとだけ
   そういうことしてもらいたかっただけなのに…
  なのに…ぐすん、酷いよぉ…」




穂乃果「…ご、ごめん!!そんなつもりじゃなかったの!」バッ


慌てて東條希の元へ駆け寄る穂乃果







穂乃果(…っ!
     わしわしされたくないからなんて理由で希ちゃんを――)



穂乃果(ううん、女の子を泣かせちゃうなんて穂乃果最低だよ!)グッ!



手を握りしめ、今の自分に怒ります、でも今はそんなことよりも――!





穂乃果「希ちゃん…!今のは私が悪かっ―――」








         ガシッ




希「捕まえ~た♪」ニヤリ


穂乃果「えっ」


涙は女の子の武器、演技はアイドルや女優さんの必殺技です


 ワシワシMAX!! ダレカタスケテー!!

【夜Last】

(残り3)


穂乃果「ぅぅ…」しくしく


希「ふぅ…堪能したなぁ」


穂乃果「の~ぞ~みちゃ~ん!!!」






穂乃果「馬鹿!馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿ぁ!希ちゃんの嘘つき!」ポカポカ…!


うわーん!と涙目で希の背中をぽかぽか叩く穂乃果ちゃん!

これだから弄り甲斐があって止められないと笑う希ちゃん




希「あはは、ごめんごめん‥ちょっと悪ふざけが過ぎたかな」


穂乃果「うぅ…本当だよっ!もうっ!」ムスッ…



穂乃果「あんなのされたらもうお嫁さんに行けないよ…」グスッ



希「―――」

↓2


希「じゃあさ」


希「その…ウチのお嫁さんになっちゃう?」


穂乃果「っ//」カァ…//



穂乃果「も、もうっ!平気でまたそういう事言って!」


「冗談なんでしょ!穂乃果だって馬鹿じゃないもん!
  何度も騙されないもんねっ!」と怒ります






…ですが




希「…本気やったら?」





希に告白された




学校で、まだ暑さのある、あの場所で…

だから彼女の気持ちは知ってる




冗談なんでしょ、と怒ったものの…それはただ単に
悪ふざけで言ってる希への文句ではなく、"誤魔化し"も含めています




穂乃果「本気…だったら…」



穂乃果「それは…その…」


穂乃果「―――」

直下



(Last Shot)



希「…どうなん?」


穂乃果「気持ちは、受け取っておくよ…」



曖昧な答え


どちらとも捉えられるその返答…







穂乃果にこんなことを言う癖に



これだけ想っている癖に、強敵の8人と真っ向から戦って負けるのを恐れ
「いっそハーレムを創れば良い」と…穂乃果に吹き込み
【自分が選ばれなかった時の保険】なんて
らしくない…姑息な真似をしてしまった希



同じくこれだけ想われてるからこそ、誰の気持ちも踏みにじりたくないと
未だ迷って、迷い続け、どこまでも迷走して
答えを出さないで逃げてるだけの穂乃果



どっちも臆病者だ…


だが、こればかりは臆病者だとしても仕方ない


自分の一生が関わる事だし、一度しかないんだ



"ゲーム"のようにリセットボタンもコンティニューもリトライ機能も無い

たった一度だけのone pleyなのだから…




穂乃果の逃げたいって気持ちも分からなく無いし
希が【自分が選ばれなかった未来】に恐怖し怯える気持ちも
全く理解できない訳じゃないだろう



(Last Shot)

希「―――」↓2


穂乃果「―――」↓4



穂乃果「…ごめんね、こういう事はちゃんと答えを決めなきゃなのに…」


希「…」

希「無理に決める必要はないよ」


希「自分からこの話切り出しといてさ‥ウチ――私も怖いんだ」


希「なんだろうなぁ、女の子って恋をすると臆病になるって
   よく言うけどさ、…すごく分かるよ」



希「…こんなことで悩むなんて自分らしくないって思うし」




希「…」





希「あー!止め止め!なんやちょっと空気が重くなってもうたやん!
   シリアスな空気なんかよりもっと、こう…パーって
   ドタバタなおもろい事言い合おうやん!」あはは!


穂乃果「そ、そうだね!」


希「何も無理して今決める必要なんて無いし
   悪魔の件が少し落ち着いてからでもええよ」




へらへらと笑いながら、希が言います内心ではどう思うのか…
いつかはぶつからなきゃイケナイ事
問題を先送りにしただけやないか…
そう、呟いてるかもしれない…



今の話は忘れよう!そんな気持ちで二人は楽しかった事や
普段学校でするような大笑いできる馬鹿馬鹿しい話題で盛り上がります


穂乃果「希ちゃんは優しいなぁ」ボソ



希「ん~、何か言った?」

穂乃果「えへへ!なんでもないよ!」





【依存度は…変動しませんでした】

【夜Last】


希「それじゃあ、ウチは帰るね?」

穂乃果「うん…」


時計は夜の遅い時刻を刺してます…
お父さん達ももうすぐ帰って来るかもしれない






希「今日は…楽しかったよ」ニコッ



穂乃果「あっ…」


久しぶりに独りじゃない夕食を楽しんだ希…

これからまた誰も居ない東條家に帰っていくのでしょうね…



穂乃果「―――」

穂乃果の発言or行動

直下



ガシッ



気が付いたら…彼女の腕を掴んでた



穂乃果「ま、待って…」




穂乃果「その…今日、泊まっていかない?」


希「…」





 トクン…



 後ろを振り返る事ができない…

きっと振り向けば泣いてしまうかもしれない…
 胸の高まりを感じさせる彼女の声、卑怯だな、と希は思う




希(…ウチは穂乃果ちゃんの事好きやけど…
    そういうとこは少しだけ苦手やなぁ、勘違いしてまうやん)

希「ええの?」

穂乃果「うん…っ!」




穂乃果「…私は希ちゃんが一緒に居てくれるの嬉しいから」




希(…本当に勘違いしてまうやん)



希「もうー、穂乃果ちゃんは甘えん坊さんやな~
   しゃーないから泊まったげる♪」あはは!

と、夜空を見ながら陽気に笑う東條希…空を見上げるのは…
溢れる涙を零さない為である



『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

×【駅前】 (海未)(凛)(理事長)

・【居間】(雪穂)(希) (ほのパパ)

・【雪穂の部屋】 (雪穂)

・【自分の部屋】

・【客間】(希)

・【公園】(ことり)(凛)(真姫)

・【台所】

・【携帯電話】☆人物のみランダム

↓2

【居間】を選択


希が急遽、お泊りに来ると電話で連絡し
せっせっと支度をする穂乃果


そして30分後、帰って来た一家との団らんの中に
馴染む彼女の姿はあったという



穂乃果「ふわぁ…明日は日曜日だから寝坊できるね…」ぽけー

こたつの上に顎を乗せて今にも眠りそうな穂乃果…

そんな彼女の肩を揺さぶるのが…


コンマ判定


00~33 希

34~66 雪穂

67~99 お父さん


直下

結果【20】

希「こらこら…こんな所で寝てたらアカンよ?」ユサユサ


穂乃果「ん~お母さん、今日は此処で寝ても良いでしょ?」ぽけー


既に半分寝てますね、寝ぼけてます


希「ウチは穂乃果ちゃんのママやないよ?」



穂乃果「お母さ~ん…」ムニャ



希「弱ったなぁ…」ポリポリ


はてさて、どうしたものかと頬をかく希



希「―――」


1 このまま寝室まで連れてくかな…

2 明日は用事とかあるんちゃうの?風邪ひいちゃうよ?

3 自由以下略

↓3


希「ほらほら明日は用事とかあるんちゃうの~?」ユサユサ


穂乃果「…ムニャ?」



希「風邪ひくよ?」ユサユサ



穂乃果「よう…じ…?」ムニャ



とりあえず、それっぽい事でも
言って穂乃果を起こそうとします、本当に用事があるか知りませんが





穂乃果「んー」むくっ



まだ、寝ぼけ眼で放っておくとすぐに倒れそうではありますが
起きてくれました…



穂乃果「あー、そだねー、あした、用事あるんだ~」ぼけー



希(あらま、ほんまにあったのね…)


希「ならちゃんとお布団に入り?」



穂乃果「うん…」ふわぁ…













穂乃果「デートにいけなかったら絵里ちゃん泣いちゃうもんね」ムニャ







希「‥‥」





希「―――」


希の行動or発言


直下



希(エリチとデート?穂乃果ちゃんが…?)



穂乃果「えへへ…絵里ちゃんってば…枕は食べれないよ…」ムニャムニャ



希「…」



希「そっ、か…な、なら風邪ひかんよう尚更お布団に行かなくちゃね」


希は優しく穂乃果の頭を撫でてあげます



穂乃果「ぅ…んっ、くすぐったいよぉ」




希は穂乃果を寝室まで運んであげます…





ぽふっ…



穂乃果「すぅ…すぅ…」




希「…ウチが急に泊まる事になったもんね」


希「お部屋の準備とか張り切り過ぎて疲れてもうたんやね…」ナデナデ


穂乃果「…すぅ…すぅ」


希「…おやすみ、穂乃果ちゃん」



パタン…




希「…デート、か」




希(そういえば…ウチ、穂乃果ちゃんをデートに誘った事ないなぁ)

自分の身近な好敵手たちを思い浮かべる


学園祭でのデートで一番初めに穂乃果に告白した園田海未

ゲームセンターや炊飯器を買いに穂乃果と共に歩んだ花陽

夜空の天体観測に二人っきりで行った真姫

二度浜辺へ遊びに行き、服も買ってもらった凛

南ことりも付き合いは長いだろうしそれに近い事はある、厳密に言えば
デートとは違うが温泉旅行に二人っきりで向かいもしたし…



希「…ウチも、お誘いすべきなんかな」

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

           『インフォメーション』

          【現在のすてぇたす】

        高坂 穂乃果 SP49/82



同性愛に関して…7.7 【もしかして…ううん、でも…】

     料理LV…9【レパートリー増やしたいなぁ…】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】

         【好感度(高い順に発表)】


      ☆☆東條   希   100 依存00
      ☆☆星空   凛   100 依存31
      ☆☆園田   海未  80  依存60
       ☆小泉   花陽  100 依存-01
       ☆矢澤   にこ  100 依存00
       ☆南    ことり 100 依存-26
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-21
       ☆理事長      100 依存-01
        西木野  真姫  100 依存20
        綺羅   ツバサ 86  依存38          
         アルパカ(♀) 40


              【アイテム】☆
持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【温泉旅行券(3名)】
【葛根湯】


持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り1回)

持ち物‡

【虹色マカロン】
【"お気に入りになった"リボン】復活
【熱意のブローチ】
【Wonderful Rush だワン!】(残り1日)

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
ガガガッ
         『インフォメーション』


        『残り日数 15 日間 』

 16日は日曜日です、お昼から絢瀬絵里さんとのデートがあります

 危険はこれといって無いとは思います


 さて、神社でカメラを見つけてくれたようですね!

 神社には夕方になれば通れるかもしれない猫の通り道があります



 もし猫にお会いになるのでしたら持ち物をよくお考えください


 猫は街中にたくさんいる生き物です…
     彼らの情報ネットワークは優れた物です

 某ジブリ作品ではありませんが、猫の事務所なんてものもあっても
 不思議ではないかもしれません


 情報屋というものは【無料<タダ>】では動きません…私からヒントは
 これだけです…

  ザザッ                    ガガガガッ ブチッ
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

『16日目』『かみ 封殺』『R・S』



穂乃果「んんぅ…」モゾ



穂乃果「…‥」パチクリ


穂乃果「あれ?昨日こたつで寝てたような…」


目を覚まし、うろ覚えな記憶の糸を辿る


確か…希を家に泊めて家族揃って居間でこたつに入って‥




穂乃果「…う~ん、思い出せない」



眠りかけて、なんだか寝ぼけながら色々しゃべってた気もする…



『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】 (にこ)(ことり)(ツバサ)

・【居間】(雪穂)(希)

・【雪穂の部屋】 (雪穂)

・【客間】(希)

・【公園】(真姫)(凛)(理事長)

・【台所】

・【商店街】☆ランダム

↓2

【公園】を選択


穂乃果「嬉しいから、君に逢いに行こう♪」


朝方…まだ太陽も昇りきらず肌寒い公園で
【どんなときもずっと】を歌います




遊具の上をちゅんちゅんと雀が鳴きながら歩き
滑り台やジャングルジムの氷柱からは少しだけ顔を覗かせる
日光で水滴を滴らす…


今日も元気な一日が始まっていくのでしょうね




一人で歌う穂乃果…しかし




穂乃果「寂しいから君に逢いに行こう♪」「逢いに行くよ♪」


穂乃果「!」クルッ


誰かのコーラスが穂乃果の歌声に加わります

声の主を探し彼女が振り向けば…



コンマ判定

00~33 真姫

34~66 凛

67~99 理事長

直下

結果【55】


凛「おはよう♪穂乃果ちゃん」


振り返れば赤いマフラーを首に巻いた凛がいました




穂乃果「凛ちゃん!おはよう!」



凛「発声練習かにゃ?」

穂乃果「うん!」


穂乃果「凛ちゃんもどう?」


凛「―――」



1 良いね!やろうやろう!

2 できれば凛の歌を歌って欲しいかなーっ、なんてね!

3 凛は身体を動かしたいかなぁ…一緒に走らない?

4 自由以下略

↓2


凛「凛は身体を動かしたいかなぁ…」


季節は冬真っ盛り…
赤いマフラーにコート姿

穂乃果だって十分温かい恰好をしているのですがそれでも
やはり寒いモノは寒いようで



凛「一緒に走らない?」


穂乃果「体力作りだね」


基礎体力は重要…

走りながら、同時に歌ってみたりすることで
ライブ中、激しい動きをしつつも声をちゃんと発せられるように
そういう練習もある


穂乃果「良いよ!それじゃあこの公園を数周しようか」

凛「どうせならどっちが先に走り終わるか競争しようよ!」


穂乃果「あ、面白そうだね!」

凛「ふっふっふ!凛は負けないからね!」




コンマ判定

奇数なら凛が勝つ

偶数なら穂乃果が勝つ

直下

結果【19】奇数


凛「いっちばーん!」


穂乃果「はぁ…はぁ…凛ちゃん、相変わらず早いね…っ!」


凛「走るのは大好きだもん!」



二人とも真っ白な吐息を吐き出しながらニッと笑います



穂乃果「なんだか逆に暑いくらいだね…」

凛「でも、じーっとしてたらまた寒くなるよね」

穂乃果「なら…もう少しだけ走っちゃう?」クスッ

凛「第2ラウンド開始だねっ」



二人は顔を見合わせてもう一度ニッと笑う



ほのりん「「それーーーっ!!」」


目指すには昇り始めたあの太陽
二人は朝日目掛けて全力疾走するのでした…!



【好感度は既にMAXです】



持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【温泉旅行券(3名)】
【葛根湯】


【凛に何か渡しますか?】

直下



第二ラウンド終了…ッ!


勝ったのは…っ



勝ったのは……っ



勝ったのはァ………‥っっっ!!






凛「凛の勝ちだにゃあ!」やったー!


穂乃果「くぅ~、惜っしいなぁ、あとちょっとだったのに」



凛「甘い甘い、かよちんの創るクッキーより甘いにゃ!」


凛「凛に勝つ気ならもっと走る練習しなきゃだよ?」エッヘン!


穂乃果「ははーっ、参りました~」


ほのりん「「あははっ!!」」



凛「でも汗かいちゃったね…」


じっとりとした汗で肌着が湿る…冬ならこれが冷えて
寒くなるから動き続けなければならないというジレンマ…



凛「穂乃果ちゃんはこんな時
   お家に帰ってシャワー浴びて着替えちゃったりする?」


穂乃果「汗で気持ち悪いのは嫌だもんね、私もそんな感じかな」




そんな会話をしていた時、ふと思い出したのです



穂乃果「あっ、シャワーと言えばね」



穂乃果「穂乃果【温泉旅行券】あるんだ!今度行かない?」

凛「温泉!?うわぁ!良いな良いな!行きたい!」ピョンピョン



穂乃果「このチケットに書いてある日付なんだけどね…
     1日お泊り付きで―――」



17日~19日 お好きな日程をお決めください

※ 3名…穂乃果と凛を入れて後1名誘える為
  決めた日程までに後一人誘えます

  決めた日程の【朝】までに誘えなければ凛と穂乃果二人だけで
 お泊り付きの温泉旅行(県外)へ向かいます

 ↓37

ごめん、間違って変な風に書き込んだ

↓2ですね


穂乃果「それで【17日】出発なんだよね」


凛「じゅっ!?17って明日だよ!?」


穂乃果「あはは…そうなんだよね、手に入れたのは良いけど
    すっかり忘れてて…」



凛「明日かぁ…そういえば丁度学校お休みなんだよね」


穂乃果「折角のチケットなんだし
    やっぱり誰かと行きたいなぁって思ってたの、どうかな?」




冬の寒さの中でポカポカ温泉、美味しい料理



凛「凛で良いの?凛なんかよりもっと他の子と言った方が楽しくない?」


穂乃果「もうっ!そんな事言わないの!
    それにね凛ちゃんと一緒ならその方が穂乃果も楽しめるんだよ」



なんだかんだで相性の良い二人だから
二人でノートパソコンを見て居たり、穂乃果の部屋で漫画を読んだり
恋愛映画で肩を並べて寝たり…


思考や精神が近いのだろう





【凛を17日目に連れていくことになった】

『現在 チェーンソーは発動しています』




【  " 県 外 "  の温泉旅行へ向かいます】
【音ノ木坂学院もとい【白いアルパカの居るアルパカ小屋】から遠くへ】

 【県外…けんがい…圏外…△の加護が届かない】


『16日目』『朝Last』『R・S』


穂乃果「ただいま~」

希「おかえり穂乃果ちゃん!」


雪穂「もう!お姉ちゃん!
   希さんがお姉ちゃんの分まで朝ご飯作ってくれたんだよ!」


雪穂「お客さんなんだから、お礼言ってよね」


希「ええよ、ええよ、泊めて貰った身やし」



マイペースな希さんです





『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】 (にこ)(ことり)(真姫)(絵里)(ツバサ) (理事長)

・【居間】(雪穂)(希)

・【雪穂の部屋】(雪穂)

・【公園】(神モブトリオ)(るう)(かさね)

・【台所】

・【商店街】☆ランダム

↓2

†『熱意のブローチ』使用!


穂乃果「2日連続で希ちゃんの御飯が食べれるって良いなぁ」

希「もう…そんなこと言われたらウチ照れてまうやん」やん♪


 イチャイチャ   イチャイチャ


雪穂(…もう付き合えば良いじゃん)ズズッ


味噌汁を飲みながら朝っぱらコーヒーを飲みたくなる光景を見る雪穂
すると…


雪穂「ん?」




雪穂「お姉ちゃん、ブローチ落ちてるよ?」



穂乃果「あっ!本当だ!」



きらりと光る綺麗なソレを拾う為に落ちていた付近
つまり居間の出入口へ向かうと…



 ドンッ!



穂乃果「わっ!」
穂乃果母「きゃっ」



お母さんとぶつかります


穂乃果母「あいたた…」

穂乃果「いてて…お母さん大丈夫?」


穂乃果母「大丈夫だけど…ちゃんと前向かないと危ないわよ?」



穂乃果「う、うん…」


穂乃果母「はいっ、これ」つ『†Wonderful Rush だワン!』


穂乃果「えっ!」

雪穂「えっ」
希「えっ」

お母さんが娘に犬耳と犬の尻尾を手渡します

お母さんがお洗濯してくれたようですね…




雪穂「お母さん……
    ついに経営の為にお姉ちゃんにコスプレさせるんだね…」うわぁ

希「…ま、まぁ、萌えを狙うのもええんやないかな…」


この人、娘を商売道具にする気だよ…と引き気味の雪穂と
「名犬ほのかちゃん!」‥ありやね!!と考えてる希

穂乃果母「ち、違うわよ!」



『げぇむ』残り日数が半分を切った事で各アイテムのチャージ期間が短い

使えるのならば使っていきましょう!



『熱意のブローチ』復活まで残り3日







  【Wonderful Rush だワン!】復活!!

 犬耳と犬尻尾!つけるとなんだか野生の感が身に付く気がするワン!
 野生の直感で狙ったものを任意で出せる気がする!


 SPを50消費する事で【ラブカストーン】一回分の効果を発揮する!





穂乃果母「まったく…大事な娘なんだから
       そんな事する訳ないじゃないの」もう!



穂乃果「まぁまぁ!落ち着いて」




『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】 (にこ)(ことり)(真姫)(絵里)(ツバサ) (理事長)

・【居間】(雪穂)(希)

・【雪穂の部屋】(雪穂)

・【公園】(神モブトリオ)(るう)(かさね)

・【台所】

・【商店街】☆ランダム

直下

【駅前】を選択 【朝Last】から【昼】を消費します


穂乃果「希ちゃん、帰っちゃったなぁ…」


泊めてくれてありがとう、と感謝を述べて彼女は帰っていきました

そして帰る前に



『今度、皆で集合写真撮ろう?』と
彼女は『パパのカメラ』を持ちにっこりと笑う



『ウチ等で何度見ても忘れない思い出…
      ずーっと残るモンを創ろう?』と言ってくれた



全員での集合写真…それは穂乃果が【自分の写真】をあげた時に
皆が写った写真にすればよかったと以前思った事…


写真の中には感情が…その時の心、気持ちがそのまま残される



何があろうと崩れない『絆』…見れば何度でも思い出せるモノ

失くしかけてもまた見て思い返せる『想い』がそこに宿る





穂乃果「楽しみだなぁ…」




『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【ゲームセンター】(にこ)(絵里)(真姫)

・【神社】(ことり)(海未)

・【西木野総合病院】(花陽…のお見舞い)(理事長)

・【UTX学院】(ツバサ)

・【その辺をうろつく】(ランダム)


↓3

『デートスポット』を選択


…………☆

 ……‥‥‥・☆

…☆


……………‥‥‥☆
……‥・☆


……*




穂乃果「前に此処で【超高性能バウリンガル】が
          景品になってたけどあるかな…?」



流石にそう簡単には見つからないでしょう、都合よく
今日来たら景品として置いてましたなど…そこまで運の良い話は無い

喩えるならぞろ目コンマが3回連続でしかも同じ数字で出るかの如し確率





穂乃果がとりあえず役立つモノでも探そうかなと歩き回ると…



向かった先

・【ゲームセンター】

・【映画館】

・【パフォーマンス広場】

直下





出会う人

コンマ判定

00~33 にこ

34~66 真姫

67~99 絵里

↓3

結果【69】


絵里(今日は穂乃果とのデートよね…)



絵里(遊園地や水族館…スケート場…気軽で簡単な場所をチョイスしたら
    此処だけど…あの子どんな事なら楽しむかしらね)



穂乃果なら何であれ
一緒に居てくれるだけでも喜んでくれるとは思うのですが…




つんつん…


「えーりちゃん!」



絵里「! ほ、穂乃果?」クルッ



穂乃果「こんにちは!」



絵里「」



絵里(まずいわね、昨晩からずっとデートのプラン立てしてて
   それでも決まらなくて此処に下見に来てた事ばれちゃう…っ)



穂乃果「珍しいね?一人?」


絵里「えっ、ああ!そうよ!たまには一人で遊ぼうかなーって」


穂乃果「わぁ!穂乃果もゲームセンターで遊ぼうと思ってたの!」キラキラ




絵里(…ゲームセンターでのデートは無理ね…これ
             もっと別の場所でなきゃ…)




穂乃果「ねぇねぇ!折角だし一緒に回ろう!」グイッ



絵里「あっ、ちょっと…!」




【ビンゴ大会】
(景品:電話レンジ、困った時の本、銀の指輪)


【すくふぇす】
(参加賞:運命ダイス  景品:ラブカストーン×3)

【ガンシューティング】
(参加賞:ダッシューズ 景品身代わり穂乃果人形 電流警棒)


↓2



穂乃果「これやってみようよ!」



 【すくふぇす】デデンッ!


絵里「ハラショー…これが前ににこの言ってた奴ね…」


4人対戦可能のオンライン仕様ですね、わかります




穂乃果「えへへ!データ創ったんだ!」

穂乃果「大分上達したもんね!」



にこにクマさんのぬいぐるみを取ってもらった日に
登録カードを創った穂乃果…初めてやったころよりは大分上達してます



早速二人はそれをプレイすることにします…すると




穂乃果「あっ!対戦相手の人が来たみたいだよっ!」





  【楽曲: ~ Cutie Panther(EX)~ 】

        ~ 参加者 ~


1P【穂むら学院生】

2P【ハラショー学院生】

【ラブアロー仮面学院生】

【ちゅんちゅんちゅーん】




絵里「穂乃果っ!見てみて!BiBiの曲だわ」キラキラ

穂乃果(絵里ちゃん、あんなにはしゃいで…可愛いなぁ)ほっこり



絵里「よ、よーし!さっそくやるわよ!!」ぽちっ

絵里「あっ…な、なんか変なの押しちゃった!?」アセアセ




1P【穂むら学院生】

2P【ハラショー学院生】<行くよfullcombo!

【ラブアロー仮面学院生】<ファイトだよっ!

【ちゅんちゅんちゅーん】



絵里「ど、どうしようなんか宣言しちゃった!?」アワワ…

穂乃果(可愛い…)


『ぷれいやぁ』の得点↓1~↓5までの合計コンマ


『ぷれいやぁ』の総得点

【62】
【85】
【05】
【22】
【82】


合計【256】



続いて相手側の総合得点


↓1~↓5



絵里は…っ!


未だかつないほどに精神を集中させていた…っ!



元よりバレエの心得があり
なおかつ反射神経、運動神経共に恵まれたその身体…っ!




♪…~♪ ツカマエチャウ!



絵里「!!」バッ!



シャン♪




 ドコニイルノ♪ ムリヨムリヨ♪



絵里「っ!ふっ!はっ!たぁ!!!」バッ!クルッ…!シュタタッッタ ターンッッッ!!




シャンシャンシャン♪


穂乃果(!!凄いや!流石だよ絵里ちゃん!!)



かつて花陽と来た時は隣で踊る花陽の動きすら見る事が叶わなかったが
今の穂乃果の練度ならば隣で踊る絵里の姿を見ることは可能…


そう…







  こ こ ま で 一 度 た り と も GOOD は お ろ か

  GREAT も だ さ な い …ッ!!!




  全 て PERFECT で シャンシャン す る と い う

 絢 瀬 絵 里 の 圧 倒 的 実 力 ……ッッッッ!!!


 
 ココロヲ ハナサナイー♪



絵里「後…少しっ!!!」タッ! タタタタッ タッ! タタタタッ タッタタタタタ!





  激戦の末!!ついに完走し切ったァ!!果たして結果は…




敵の得点

【84】
【50】
【01】
【32】
【88】


合計…



ぷれいやぁ『256』
敵の総合得点【252】






絵里「はぁ…っはぁ…っ! 結果は!!」バッ!




1P【穂むら学院生】32811
2P【ハラショー学院生】32921
【ラブアロー仮面学院生】32821
【ちゅんちゅんちゅーん】30128






絵里「か…っ」



絵里「勝ったぁ!勝ったわよ!穂乃果ぁ!!!」


穂乃果「おめでとう!!!!」パチパチ


穂乃果「すごいよ!!本当に初めて!?」


絵里「ええ!!…でも運が良かっただけよ、たまたまBiBiの曲だった」





ぴこーん!



穂乃果「! 絵里ちゃん見て!」



1P【穂むら学院生】32811
2P【ハラショー学院生】32921
【ラブアロー仮面学院生】32821<やったね!fullcombo!
【ちゅんちゅんちゅーん】30128<お疲れ様♪



絵里「ぁ、ああ…」ジーン


感動ッ!!どこの誰だか知りませんが…オンライン通信という
目に見えない壁の向こうの誰かさんが惜しみない称賛の声を掛けてくれる

これには絵里も思わず感涙です


しかし【256点】と【にこにー点】…あと一歩のデッドヒートでしたね…



ゴトン! ゴトン! ゴトン!


コロン…!


機械の受け取り口から【ラブカストーン】×3つ
そして参加賞の【運命ダイス】が落ちて来る音が聴こえます




絵里「穂乃果…!このラブカストーンはあげるわ」

穂乃果「えっ!?で、でも…」


絵里「代わりに【運命ダイス】は貰うけど良い?記念にしたいの」フフッ


穂乃果「…こっちの方が高価なものだけど良いの?」


絵里「ええ、それはこんな素晴らしい遊びを教えてくれたお礼よ」



ゲームを通じて、名前も顔も知らない誰かと交流し広がる友達の輪…


これぞまさしくゲームのすばらしさである


絵里「それにしてもこの人達…いい人よね、現実で逢えるなら
   ぜひお友達になりたいわ…」


【ラブアロー仮面学院生】【ちゅんちゅんちゅーん】…
一体どんな人なんでしょうね…



絵里が【運命ダイス】を手に入れた!

穂乃果が【ラブカストーン】を3つ貰った!


『16日目』『昼Last』『R・S』


穂乃果「いやぁ、あんなに楽しそうな絵里ちゃん初めて見たかも…!」



貴重なモノを見ましたね!


穂乃果「なんか…デートする前にデートした気分かな」ははは…!





『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】 (にこ)(真姫)(理事長)

・【居間】(ことり)(海未)

・【雪穂の部屋】(雪穂)

・【公園】(凛)(ツバサ)(希)

・【台所】

・【商店街】☆ランダム

直下

【居間】を選択


穂乃果「ただいま~」

ことり「穂乃果ちゃ~ん」

海未「どうも、お邪魔してますよ」


穂乃果「あれ?二人ともどしたの?」



海未「久しぶりにことりと遊びに行って、その帰りに此処へ
   立ち寄ったという所ですよ」

ことり「うん、あんなに熱中してた海未ちゃん久しぶりに見たかな!」


海未「こ、ことり!」



穂乃果「???」キョトン


海未「コホン、ま、まぁ‥少しことりと見知らぬ方々と遊んで
    それで…此処で和菓子を食べて休憩しようという話でして」


穂乃果「見知らぬ方?ハッ…!まさか海未ちゃんがついに男の人と!?」


おおっ!と大袈裟なリアクションを取ってからかってみます



海未「なんで男性が出るんですか‥」ハァ


穂乃果「あはは!冗談だよっ!」


海未「まったく…」





幼馴染同士での楽しい会話が始まります



穂乃果「――――」



1 ねぇ、海未ちゃん

2 ことりちゃん!

3 二人に聴きたいんだけど

直下


穂乃果「二人に聴きたいんだけどね?」

海未「なんですか?」

ことり「なんでもお答えしちゃうよ?」



穂乃果「ありがとう!いやぁ~やっぱり持つべきモノは親友だよねっ」


ことり「もうっ!大袈裟だよ~」


にっこり笑うことりちゃん!


海未「ふふ、まぁ穂乃果らしいといえばそうなのですがね」


海未「それで私達に聴きたい事というのは?」


温かいお茶を頂き、穂乃果の声に耳を傾ける海未ちゃん



穂乃果「あっ、それはね…」



1 凛ちゃんと旅行に行くんだけど二人はお土産何が良い?

2 絵里ちゃんとデートするんだけど何かおススメある?

3 自由以下略

↓2


穂乃果「神社に猫が集まってるって噂らしいんだけど何か知ってる?」


海未「噂ですか?」


穂乃果「うん、前にお客さんが話してるの聴いたんだ」


ことり「ううん…知らないかな」

海未「私も…聴いた事はありませんね」


穂乃果「そっか…」


海未「…」


海未「あの…どうして私達にそのような事を聴いたのですか?」


穂乃果「えっ…う~ん、なんとなく?」



海未「はぁ…いつもの思い付きですか…」


ことり「【どんなときもずっと】のジャケ絵の時は
          石段の上に猫ちゃんいたよね?」


海未「あ~あ、そういえばそうでしたね!良い画が撮れたと
    ヒデコ達が言ってましたっけ」


海未「でも…神社ですか…ごめんなさい私達はあまり神社や猫の事には
    詳しい方ではありませんし…」う~ん


ことり「その質問はもっと"別な人"にするべきじゃないかな…」


穂乃果「そっか…なんかごめんね?」


海未「いえ、お役に立てずに申し訳ありません…」

ことり「ごめんね、穂乃果ちゃん…」


【好感度、依存度は変動しませんでした】


持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×3
【葛根湯】 【旅行券あと一人】

持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り1回)

【誰かにアイテムを渡しますか?】

直下

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲



  へい!おろしがね いっちょう! ほのかちゃん すりおろそうぜ!






    ポン酢かけて たべようぜ! あっ 醤油も良いかな?



     こーら おいしいです それは しょうゆ です!

       うぷぷ!































 …ぐふっ!?





      此処から消え去りなさい!!!
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


  今回は此処までです…次は

   【17日のお昼13時を予定しますができないかもしれません…】


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>>386
合計255やな勝敗変わらんけど

>>402 あっ、ごめんなさい255であと一歩のデッドヒートでした…

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         僅かですが再開致します


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【現在 依存度 上位5名】


 ・園田 海未 60/100

 ・綺羅 ツバサ 38/100

 ・星空 凛 31/100

 ・西木野 真姫 20/100

 ・東條 希 依存00/100

『主人公』
 高坂 穂乃果 SP49/82

持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×3
【葛根湯】

持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り1回)

†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】

【熱意のブローチ】 (残り3日)

【Wonderful Rush だワン!】


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり

― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
『ありふれた平凡な日の光景』


ことり「あっ、お母さんからメール…」


ことり「…」カチッ


ことり「穂乃果ちゃん、海未ちゃん
     お母さんが用事あるから帰って来てって言ってるの」


海未「そうですか?」


穂乃果「お土産におまんじゅう幾つか持ってく?」

ことり「良いよ、貰ってばっかりは悪いもん」


そういって笑いながら南ことりは高坂家を後にします




海未「私もそろそろお暇しましょうか…」スッ




そういって彼女が立ち上がるとほぼ同時でした…




 くぅ~…



何やら可愛らしい音が鳴ったのは…



海未「?」


穂乃果「…//」カァ///


絵里と遊んだ後もあれからずっと昼食を食べていませんでしたからね



海未「…穂乃果、台所をお借りしてもよろしいですか?」

穂乃果「えっ?良いけど…」


海未「ふふっ、特別ですよ?」


人差し指を唇に当て、小さくウインクしてみる…
弓道部で手作りのお弁当を持って行ってあげた時
そして商店街のお料理コンテスト前に絶賛されたから揚げ



さぁ、今こそ園田家の女として腕の見せ所ですね!


―――
――



穂乃果「…」ポツーン


海未「♪~」シュルッ キュッ



食卓の椅子に座って待っていてくださいと言われた穂乃果ちゃん
そして目の前で白いエプロン、頭にほっかむりを被り準備する海未ちゃん


店番のお母さん達に海未に台所を貸していいかと問えば
二つ返事でOKを貰う…


よく忙しい時はことり達と一緒に和菓子のお手伝いもしたり夕食の準備を
するお付き合いの子です

勝手知ったる我が家のように慣れた動きで支度をします




海未(さて…穂乃果は洋食が好きなのですよね…)


海未「此処にある材料で作ってあげるとすれば…」




1 茄子のみそ炒め

2 オムライス!

3 あんかけ風焼うどん

4 自由以下略


↓2


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△



△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


海未「オムライスですかね…」


海未「おや?これは…」



海未「ふむ…」





穂乃果(海未ちゃん何作ってくれるのかなぁ)


絶対に見てはいけませんよ?できてからのお楽しみです、と
海未に言われた手前です…


しかし…見るなと言われると見たくなってしまうのが人というモノで
今なら日本昔話に出て来る老夫婦の気持ちがわかります

襖の向こうで恩返しの為に美しい織物をする女性でしょうかね?




 トントントン♪


穂乃果(あっ、包丁の音だね)


台所の方から聞こえて来る家庭的な音…お母さんの音
そしてそれに混じって聴こえて来るのが…


穂乃果(…クスッ 海未ちゃんってば機嫌よさそうに鼻歌歌ってるよ)フフッ


初めてスクールアイドルをやろうとした時は恥ずかしがった園田海未
誰もいない時にラブアローシュートのポーズを取って見たり
ウインクや可愛いポーズを鏡に決めてみたり

凛々しさの中に秘めた可愛い女の子というのがこういう時
よく気づかされる



穂乃果(…海未ちゃん、将来綺麗な人になるんだろうなぁ)


結婚する頃には今以上の美人さんなんだろうなと目を瞑りその光景を
思い浮かべる


将来…ずっと一緒だった自分達の未来の姿は
        あまり考えた事無かったなぁ…と穂乃果は思うのです

まだ思い描くだけで決まっていない未来予想図を浮かべる事に夢中なのか
既に調理を終えた海未が来ている事にも気づいていない模様で…


 …こつんっ!



穂乃果「ひゃっ!」

おでこを小さく指で突かれて、目を開きます


海未「待つお時間は退屈でしたか?
    …その時間に見合うだけの味は保証しますよ?」ニコッ

ふんわりとした柔らかい微笑み…
 いつも穂乃果をお説教した後たまに見せてくれる
まるで娘を心配するお母さんみたいな優しい顔がそこにはありました

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△



コトン…コトン…


食卓の上に置かれた二つのお皿…その上には
   ふわふわでトロトロな半熟卵と熱々のデミグラスソース…



穂乃果「おおっ!」キラキラ



海未「トマトケチャップよりは其方の方が好みかと思いまして」フフッ


穂乃果の真正面に座り頬杖をついて幼馴染の顔を見る
瞳にはお星さま…余程嬉しいのですか?



穂乃果「よくお店とかでこういうオムライスの半熟の卵ってあるけど
     どうやるの?」


海未「簡単ですよ?方法は人によってさまざまですが
    一番は…そうですね、半熟のオムレツは作れますか?
    作れるならそれをご飯の上に乗せて真ん中を切れば良いのです」



穂乃果「なるほど~」


海未「さ、冷めない内に召し上がれ」


穂乃果「いっただきっまーす!」パクッ



穂乃果「ん~!美味しい!」

海未「…ふふっ」



ただ幼馴染の家に遊びに来てお腹を空かせた子にお昼を創る…


そう、たったそれだけの何でもない日

ありふれた一日のありふれた日常…それがこんなにも輝いていて
こんなにも幸せにありふれている


  静かに暮らしたい


そう思った時に真っ先に思い浮かぶような光景



穂乃果「このデミグラスソースも海未ちゃんの特製でしょ?」

海未「ええ、冷蔵庫のオイスターとか
     香辛料をいくつか使わせて貰いましたね」


海未「お気に召しませんでしたか?」


穂乃果「まっさか~、その逆だよ!これなら毎日食べたいくらい!」




穂乃果「あっ…ピーマンだ」

笑いながら順調に食べ進めていた穂乃果の手が止まります…

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
(残り3)


海未「穂乃果…」じとー


穂乃果「うっ…だってピーマン苦いし…」


海未「いけませんよ?好き嫌いは栄養バランスを損ねてしまうのですよ」



穂乃果「ええ~、だって…」



海未「…仕方ありませんね」スッ


穂乃果「?」




海未「―――」


1 はい、あーんしてください

2 今回は特別ですよ(穂乃果のスプーンを口に含む)

3 自由以下略

↓2
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


海未「はい、あーんしてください」

穂乃果「ええぇ!?//」




海未「…」


穂乃果「あ、えっと…」


海未が穂乃果のスプーンを取り、差し出してくる




海未「‥は、早くしてください//自分でしといてなんですが
                結構恥ずかしいのですよ…」プイッ


穂乃果(それは穂乃果も同じだよぉ!)



穂乃果「い、いただきます!」パクッ


海未「ぁ…っ!」


指先のスプーンに僅かにかかる重心
 そして、パクッと食らいつく事で嫌でも距離の縮まる穂乃果…


穂乃果「んっ、モグモグ…//」


海未「…ぴ、ピーマンもわ、悪くはないでしょう?」


穂乃果「…う、うん、まぁね」カァ//


穂乃果(正直味が分かんなかった//)


少し長い沈黙…お互いに顔を合わせないようにしているのが
ありありと分かってしまって、それで「あー」とか「うー」とか
言いながら流れていくこのもどかしさ…



海未「あ、あの!デザートがあるんですが如何ですか!?」


穂乃果「も、貰おうかな!」


海未「お待ちください…」パタパタ


顔から火が出そうな海未ちゃんは忙しなく台所へ駆け込みます…
"忙しくも無いのに忙しなく"…ですね




海未「コホン お待たせしました…梨のシャーベットです」


小さなカップの中に入った梨を
 摩り下ろしをお好みの甘さに整え冷やしたモノです


海未「真冬に冷たいデザートはいかがなものかと思いましたが…
    温かいお部屋で熱いモノを食べた後だし良いと思いまして」


海未(…それに、その…顔も熱いですし…)

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
(残り2)


シャリ…口の中で少しだけ凍らせた梨の冷たさが伝わる


海未「ど、どうです?」


穂乃果「うんっ…甘い」


海未「そ、それは良かった」



台所にあった『手入れの行き届いたおろし金』で丁重に擦った梨
そこにお砂糖をまぶしてひんやりさせたお気軽デザート



それは好評だったようで…



海未「…」チラッ



穂乃果「♪」シャリ




海未(…)ゴク…




海未の行動or発言

↓2

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


小さな銀のスプーンに乗ったひんやりデザートが穂乃果の口へ運ばれて
こくんっ、と飲み込んでいく…


その度につい目が彼女の首筋…喉を見てしまう…



海未「…」ゴクッ




海未「ほ、穂乃果…そ、その…」



海未「あ、あの‥ですね…//」モジモジ



穂乃果「?なぁに?」



海未「ぇ、えっと…あ、あれ、なんでしたっけ?あははは…」


さっきまで普通にしゃべってたし、あの告白の時だって
もっとハキハキと喋れたというのに…


肝心な所でヘタレるのが悪い所…




海未(覚悟を決めなさい園田海未!)




  ダンッ!


海未「ほ、穂乃果ァ!!」



穂乃果「は、はいっ!?」



海未「また作りに来ても良いですか!?」



穂乃果「も、もちろんだよ?」






海未(うわあああぁぁ、そうじゃないのにーーー!!)


わしゃわしゃと頭をかきたい気分でしょう…このじれったさ




穂乃果「…」

ふと、穂乃果は銀のスプーンを置きそして…



      穂乃果「海未ちゃん」

☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆



        穂乃果「―――――――――」



☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆

             ↓2

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△



    穂乃果「海未ちゃん…大好きーっ!」ギュッ

     海未「っっっ!?!?!?///」ボンッッッッ!?


    抱き付いて頬っぺたすりすりです…これは危ない
    海未ちゃん意識飛んでまうやん…


    海未「なななな、は、破廉恥ですっ!?」

    穂乃果「ごめんごめん、ついね?」

    海未「ついじゃありませんよ!一体どうしてっ!」






    穂乃果「海未ちゃんにはさ、いつもお世話になってるからさ」



    穂乃果「よく穂乃果の事叱ってくれるよね?
         いつも間違った事しちゃった時とか良い方向へ
            行けるように注意してくれてさ…」




    穂乃果「日頃から感謝してるんだよ?」



     海未「それと…抱き付いてすりすりは関係ありませんよ?」


    穂乃果「私なりの最大の愛情表現なんだもん」


    穂乃果「私は馬鹿だから良い言葉が思いつかない…
         言葉だけじゃ伝えきれない想いを言葉で
         相手に気づかせるなんて…できないんだもん」


    

     海未「……」



   世界には言葉が少ない

   『最高』という言葉よりも上位に当たる言葉は存在しない

   『好きだ』より上位に当たる言葉…考え方によっては『愛してる』

   その単語なのかもしれない…それさえも上回る感情を表現したい

   そう考えた時、人はどうしようもなくなってしまう



   穂乃果「こうやってさ、ぎゅーってしてるとお互いの事が
       少しでも分からないかなって
           ありえないけど思っちゃうんだよね」


   水の中でも振動が伝わるように、空気の無い宇宙空間では
   触れ合う事で音が伝わるようにと…  


   ありえないんだろうけど、気持ちの問題…

 あまりにも少なすぎる言葉じゃ伝わらない気持ちが伝わりますように


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△



     穂乃果「穂乃果の気持ち伝わった?」

       海未「……馬鹿ですね」

     穂乃果「えっ、酷い!?」ガーン




    海未「まったく…私も突然過ぎてどうかしてましたよ
       貴女の行き過ぎたスキンシップなんていつもの事ですし」



――穂乃果の気持ちは伝わったか?ですって?


――そんなことしなくても…貴女の気持ちは…



    海未「貴女の気持ちなんて初めから伝わってますよ」ニコッ




――この子はいつだってストレートに想いをぶつけてくる…

――…私だけですね、無駄に遠回りで…本音を隠して、誤魔化したり


       それで本当の事も言えずつい厳しくしてしまったり…



    海未(いつかは私も本音を言いたいと思います…)ギュッ




   言葉にはしない、ただ強く彼女の身体を抱きしめる園田海未

   言葉にせずともこの想いが一ミリでも伝わるように…






 海未「それと…こういうことは他人にホイホイしちゃいけませんよ?
    貴女はその…!か、可愛いんですからそういう事すると…
     邪な考えを持つ人をその気にさせるかもしれないのですよ?」


 穂乃果「???」キョトン


 海未(あー、もう!この子は本当に分かってないんですから!)



――…多分、本当に分かってないんでしょうね
        言われなきゃ気づかないタイプの天然
         世の中の男性が皆、善人とは限らないのですよ?


海未「良いですか!?大体穂乃果は無自覚すぎます!
            そうやって多くの人を魅了して…」クドクド


  こうして今日も海未ちゃんのお説教は始まるのであった…

いつも通りのありふれた日常、ありふれた光景…




片足を踏み入れた非日常の中で帰ってこれたありふれた日々の光景

~fin~
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

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  短いですが此処まで…なお†アイテムと海未ちゃんの好感度変動は

  次の再開で…【予定は21日、日曜日の19時です…】



 海未ちゃんといい、絵里ちゃんといい、真姫ちゃんといい
 ソルゲ組×穂乃果はじれったいヘタレっぷりが愛らしいと思う…



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     皆様!今宵の『げぇむ』を再開いたします!!   


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
【現在 依存度 上位5名】


 ・園田 海未 60/100

 ・綺羅 ツバサ 38/100

 ・星空 凛 31/100

 ・西木野 真姫 20/100

 ・矢澤 にこ 00/100

『主人公』
 高坂 穂乃果 SP49/82

持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×3
【葛根湯】


持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り1回)→ 『 消 滅 』

†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】

【熱意のブローチ】 (残り3日)

【Wonderful Rush だワン!】


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり

― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも



心から穂乃果を心配し、それゆえに怒る海未

そんな海未をまぁまぁ、と宥める穂乃果



何気ないありふれた光景は時間と共に過ぎ…海未もまた高坂家から
園田家へと帰らねばならなくなるのでした




海未「穂乃果…その私から貴女へ渡しておきたいモノがあるのです」






穂乃果「これは…」




海未「あ、あの!こういうのは初めてでして、その…気に入らなければ
    捨てても構いませんので」



穂乃果「ううん!捨てるなんてできないよ!」







恐らく…南ことりから教わったのか、はたまた参考書でも見ながら
独自に作ったのか



ビーズアクセサリーの一種で…腕に付けておくソレ

願いが叶ったら壊れるというアレ









   そう…色取り取りのビーズで編んだ"ミサンガ"ですね







☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆



         『 蒼の神話 』(†アイテム)


    ありとあらゆる災厄から貴女が守られますように…


       そんな少女の想いが込められたお守り


   穂乃果BAD、通常BADエンドを迎える際に使用可能であり

    『 100% 』防げる、リレイズのようなアイテム
   (使用後10日のチャージが必要)

☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆




絵里「…」ソワソワ



駅前にてデートの待ち合わせをしていた絵里は穂乃果を待つ…




絵里「…どうしたものかしらね」



結局デートには何処へ誘うのがベストか迷って、決められなかったという


絵里「はぁ…ゲームセンターはさっき行ったばかりだし…」



一瞬、かつての聖書<バイブル>の存在を思い出す、絵里がその手で破り捨てた
【週刊!彼女を落とすテクニック集2015】…



絵里(ううん、ちゃんと私自身の考えで行動しないと!)


脳裏に浮かんだ雑誌を今一度破り捨てる、他人の立てたプランじゃなく
己自身の手で穂乃果を喜ばせる事ができてこそである、と…




などと考えている間に…






穂乃果「絵里ちゃーん!」パタパタ



絵里「!」




穂乃果「ごめん!お昼だったのにちょっと遅れちゃったね…」


絵里「べ、別に良いのよ!!」


考える時間が多少ありましたしね、浮かばなかったけど…




穂乃果「それで、どこ行くの?」ドキドキ ワクワク



絵里「」



絵里「そ、それはもうハラショーな所よ」


絵里「――――」

1 ショッピングモール

2 科学館

3 美術館

↓3


絵里「科学館よ」


穂乃果「科学館かぁ、小学校の行事で行ったのが最後だったかなぁ」


絵里「ふふ、ならたっぷりと思い出に浸りに行きましょう?」



咄嗟に思い浮かんだのが科学館でしたが
穂乃果はどうやら興味を抱いてくれた模様です

絵里と一緒ならどこでも喜んでくれそうではありますが…




穂乃果(なんかロボットを動かす機械とかシャボン玉に入れる奴とか
         あっ、2階に恐竜の骨があるんだよねっ!!)ワクワク


自然科学に関する部門の展示物ですね…床のタイルに化石の標本やら
恐竜だけでなく人類のご先祖様の足型を模したものだったり…

他にも鳥類の標本やら生物の進化に関するモノが主でしたね






―――
――




【 - ― ― ― 】
(残り4)

二人は科学館の入り口を通り入場料を払います
そして一番初めに向かったのが…

1 【サイエンスショー、液体窒素で凍らせよう】

2 【自然界の鉱物に関して】

3 【航空機の模型】

4 【食生活、人間のエネルギー学】

5 【自由以下略】

↓3

【食生活:人間のエネルギー学】


二人はまず入り口から順に最後まで見ようかと考えました
入口では受付のお姉さんがスタンプカードを配っています

全て回り終えてスタンプを押したら記念に絵葉書をどうぞ!
との事だそうです…



さっそくスタンプ台を見つけてそこへ向かう二人は…




絵里「あら?これは…」



 よくデパートやらショッピングモールのレストランにある
メニューの標本です、本物そっくりのように見えますが
ソレは全て蝋で創られていて食べる事ができない




穂乃果「うわっ!こんなにカロリーあるんだね…」


絵里「ハラショー…こんな小さなケーキがご飯8杯分のカロリー…」


穂乃果「―――」

1 こういうの見た後だとケーキとか食べれないよね…

2 生活習慣病に注意かぁ…

3 ちゃ、ちゃんと運動してるもん!

4 自由以下略

↓2



穂乃果「こういうの見た後だとケーキとか食べれないよね…」


ダイエットに泣きを見るハメになる…経験者は語るですね
ことりと凛と穂乃果で園田式減量塾を受けた事は忘れてはいない

うん、夜中に高カロリーの【カップラーメン】は良くない(戒め)




絵里「…ええ、一切れがお米八杯分なのは…ちょっといただけないわね」


絵里(…休日にクリームをふんだんに使った
      パンケーキの山を食べたりしたけど…大丈夫よね?)



 スイーツはお年頃の女の子をいつだって夢中にさせる敵です
いけないと分かっていつつも、つい誘惑を仕掛けて来る…


絵里「パンケーキ、いや…でも、ううん、あの時、体重は…」ブツブツ


さて、そんな絵里を見て次のように穂乃果は思うのです…





穂乃果(…絵里ちゃん、普通にスタイル良いし、気にしなくても良いと
     思うけどなぁ…)




穂乃果(…ケーキ、カロリーが高い…お米8杯分…)



穂乃果(…ハッ!まさか、胸が大きくなったりスタイルが良くなる秘訣が
     そこにあるんじゃ!!)




絵里に付き合わされて甘いモノを食べさせられる希…
そしてお米でなんとなく浮かんだ花陽


3人ともスタイルが良いッッッ!!




 ドドドドドドド‥‥!


               ドドドドド…!




穂乃果「…絵里ちゃん!!」


絵里「へっ?」



穂乃果「おススメのケーキ屋さんを今度教えて!!」


絵里「えっ?またなんで?」


穂乃果「―――」

穂乃果の発言or行動
↓2



穂乃果「そ、それは…その」


えっ?またなんで?と尋ねられてちょっと返答に困りました

希、絵里、そして花陽達は、まぁ良いとしましょう…

でも妹の雪穂にももしかしたら負けてるんじゃないかというのを
実はちょっぴり気にしてたりします




それを正直に言うとなんだか子供っぽくて何かが悔しく思えて、それで…




穂乃果「ふ…」


絵里「ふ?」



穂乃果「ふ、二人で行きたいからだよっ!」



まぁ、嘘では無い
実際に穂乃果は絵里の事を頼れるお姉さんとして尊敬してるし
一緒に居て嬉しかったりすることも多い、一緒に行きたいのは本当です



絵里「も、もう…穂乃果ってば//」



絵里「そこまで言うなら仕方ないわね!私のおススメのお店で
     ケーキの食べさせあいでもしてみる?」フフッ


穂乃果「たっ!?食べさせあい!?//」



顔を赤く染めた絵里から
思わぬカウンターを貰い此方も紅くなってしまう…


穂乃果(絵里ちゃんと二人っきりであーん、ってするんだよね)



穂乃果「…い、今の無し!やっぱり恥ずかしいよ!!//」ブンブン



絵里(なにこの可愛い生き物)



両手を前に出してブンブンと首を振る穂乃果…その慌てっぷりが
あまりにも可愛らしくて絵里はついからかいたい気持ちを募らせたという



【 ☆(半分) ― ― ― 】

(残り3)


1 【サイエンスショー、液体窒素で凍らせよう】

2 【自然界の鉱物に関して】

3 【航空機の模型】

4 【ロボットを動かそう!】

5 【自由以下略】

↓2

恐竜の骨

【展示物:恐竜の骨】



穂乃果「わぁ!!おっきい~!」



子供のようにはしゃぐ穂乃果と温かく見守る姉のように付き添う絵里


お楽しみの恐竜の骨ですよ!骨!



絵里「こうしてみると随分大きいわね…」


生物の授業や図鑑なんかでほんの少し得た知識と実際の大きさを表した骨
百聞は一見にしかずとはよく言ったもので…

図書室の分厚い本の一項や黒板を背にペラペラと得意気に語る教師の話
それらよりも自分の目で見た方が余程実感というモノを得られるのだ



穂乃果「!!!」



穂乃果「絵里ちゃん!絵里ちゃん!見てみて!」



1 「Tレックスだって!食べられちゃうよぉ!」あはは!

2 「トリケラトプスだよっ!一緒に見よう!」

3 「恐竜検定、にったせんせい式疑似問題集だって!やろうよ」


↓3

3



   【にったせんせー 式 恐竜検定】 ドンッ☆!




絵里「なにこれ?」


穂乃果「んー、よくわかんないけどなんか恐竜の研究してる人?が書いた
    恐竜の豆知識とか研究問題集みたいな奴なんだってさ」




この もんだいしゅう は しょうがくせい むけ です

あ、 あと ようちえんじ むけ も あります!



と、練習問題集らしきモノには書かれていて
小さな子供でも読めるようにあえて『にったせんせい』と平仮名表記で
名前が書かれている…


にった せんせい…一体何者なんだ



絵里「あら、ちゃんと高校生向けとかあるのね?」ペラッ





例題(※例題は実在するモノです)

1 カナダで最初に恐竜の骨を発見したのは誰か?

2 アメリカ恐竜学者でエドワード・コープと共に
  136種を発見した人物は誰か?


3 世界で一番初めに恐竜の研究が始まった国は何処か?








絵里「むずっ!?」


いきなりの難題です



絵里(いやいや…こんなん解ける訳ないじゃないの!)ペラッ




穂乃果「こっちに初級者向けのがあるよ?」



絵里「…」ペラッ



絵里「これなら…いけなくも、あ、いやでも…やっぱり無理かも」



何問解けるか?

↓1のコンマの数値 穂乃果の解けた問題数

↓3のコンマの数値 絵里の解けた問題数

あっ…失礼しました…

>>478>>474で一度安価を取っていましたね…


今回は特例としてそのままに致しますが…次からは一つ間をあけてください


このレスは判定に含めません



    【恐竜検定2級】ダンッ!




穂乃果「うっ…これは、思ったよりも…」







    【恐竜検定初級】テンッ…!



絵里「…は、半分は解けた?」






 【答え合わせ中…!】




穂乃果「参りました…」←3問正解


絵里「…これは侮れないわね」←48問正解





絵里「それにしても…3問っていうけど
    1問解けただけでも凄いわよ…」



穂乃果「そうかな…あー!なんか悔しいなぁ!」


穂乃果「絵里ちゃん!今度図書室とかで恐竜の事調べようよ!」


絵里「そうね…こういう普段使わない知識を調べるのも結構
    面白いしかもね!」



若干悔しそうな顔の二人が恐竜の骨達に背を向け去っていきます…



【 ☆(半分) Θ ― ― 】

(残り2)


1 【サイエンスショー、液体窒素で凍らせよう】

2 【野鳥の標本:鳥の生態系】

3 【天候:大気に関するコーナー】

4 【ロボットを動かそう!】

5 【自由以下略】

↓3

【併設レストランでのちょっと一息】


穂乃果「惜しかったなぁ」

絵里「次にまた挑戦しましょう?」


二人が入ったのはこの科学館3階にあるこじんまりとしたレストラン…
いや喫茶の方が合ってるかもしれない

丁度ラストオーダーが15時までとなってて
二人がそれぞれオレンジジュースとコーヒーを頼んで終了です

黒と白のモノクロな椅子とテーブル…向かい合う青い瞳…



穂乃果「…」じーっ


絵里「ん?どうしたの?」



コーヒー入りのマグカップを持つ絵里を見て
窓ガラスに映る自分を見比べる…



穂乃果「穂乃果ってさ…子供っぽいかな」


絵里「?」




穂乃果「よく雪穂にも小馬鹿にされたりするしさ
     大人っぽい雰囲気の絵里ちゃんに聴いておきたいなぁって
     前から思ってたの…」





穂乃果「…どうかな?」



絵里「―――」


絵里の行動or発言

↓2


絵里「そうねぇ…子供っぽい所は確かにあるわね」


恐竜の骨でお子様のようにはしゃいじゃったり、と小さく絵里は笑います


穂乃果「うっ、だ、だって!恐竜だよっ!
    あんな大きいモノが生きてたって思うと凄いなって思うじゃん」


絵里「ええ、そうね亜里沙と同じ反応よ?」


穂乃果「亜里沙ちゃんと?」


絵里「そ!姉の私が言うのもおかしな話だけどあの子
    いろんなモノを疑いもせずに信じたり、すごく純粋でしょ?」


絵里「純粋で人を心から好きになろうとする、そんな優しくて良い子」


絵里「子供っぽいっていうのはね、言い換えれば
    汚れの無い綺麗な心をした人って意味なのよ?」


絵里「穂乃果は誰に対しても素直に歩み寄ってくれる」








絵里「あんなに冷たくした私にだって、貴女は手を伸ばしてくれた」







絵里「誰かを傷つけたり、悲しませたり…そういう事を一番嫌う
    そんな小さい頃は誰もが持っていて
    だけど、大人になるにつれて薄れていく大切な心」





絵里「もし、誰かに子供っぽいって言われたとか
   他人と自分を比較しちゃったりしても、それは気にしなくて良い」



絵里「貴女は純粋な貴女のままが一番なのよ?私が保証するわ」




穂乃果「絵里ちゃん…」



絵里「ふふ、貴女は私の可愛い可愛い
   もう一人の妹みたいな存在だからよ、無理に変わる必要は無いし
    貴女には貴女の良さがあるの」



絵里「私は今のままの貴女が一番素敵だと思うわ」ニコッ


穂乃果「…ありがとう絵里"お姉ちゃん"」えへへ!




       絵里「!!!!!」ドキッ





― 絵里お姉ちゃん! ―


― 絵里お姉ちゃん! ―


― 絵里お姉ちゃん! ―




穂乃果ボイスでお姉ちゃんと呼ばれました





     絵里「ごめん、もっかい言って?」




    穂乃果「? 絵里お姉ちゃん?」








    絵里「…っ!」じーんっ


 絵里(穂乃果の声でお姉ちゃん!それも絵里お姉ちゃんって呼ばれた!)


 絵里(なんてハラショーな響きなの!?)






  絵里「ほ、穂乃果!!ごめん!もう一度だけお願い!」

穂乃果「う、うん…ありがとう!絵里お姉ちゃん!」


  絵里「」



  絵里(私の生涯に悔いは無いわね…っ!!)グッ


穂乃果(絵里ちゃん…急にガッツポーズ取ってどうしたんだろう?)



【 ☆(半分) Θ ☆(半分) ― 】

(Last Shot)


1 【サイエンスショー、液体窒素で凍らせよう】

2 【野鳥の標本:鳥の生態系】

3 【ロボットを動かそう!】

4 【自由以下略】

↓2

【サイエンスショー】


絵里「やっぱり締めは此処かしらね」


白衣姿のスタッフさんが水槽花びらや柔らかいボールを入れます



「フゥーハッハッハ!さぁ、今日も実験を開始するぞ!助手!」

「助手っていうな!」



あはは!と客席に巻き上がる笑い声
 ショートコント風味に行われるサイエンスショーを見るほのえりです


穂乃果「あれってすごいよね、一瞬で凍っちゃうんでしょ?」


絵里「ええ、小さい頃は良く見たけどでも金魚のやつは今も結構
   心にくるわね‥‥」



"金魚の奴"



液体窒素の実験で花びらや柔らかいボールを凍らせて粉々にするという
科学館で行われる定番のショーのようなモノ

その中で生きてる金魚を瞬時にして凍らせる実験


凍らせた金魚は凍った時は死んでしまうのですが、その後は
蘇生させられるという実験です





子供心には結構辛い…




穂乃果「―――」


1 金魚さん、可哀想だよね…

2 なんか錬金術みたいだよね!

3 自由以下略

↓3



穂乃果「金魚さん…可哀想だよね」シュン


絵里「そうね、でも…最後には生き返るから…」ポン


肩に手を乗せて穂乃果にそう諭す絵里…




穂乃果「必ず後から生き返るなら良いよ?でももし失敗して
    死んじゃったらって思うとさ…」




穂乃果「…」


穂乃果「夏祭りとかで捕まえて雪穂と飼った金魚さんとか
     死んじゃった時すごく悲しかったんだ」



穂乃果「二人で大泣きして、お母さんにお医者さんに連れてって
    無理な事も言ったかな…」あはは


絵里「やっぱり貴女は優しいのね…」ギュッ


まだ少しだけしょんぼりとしている彼女を抱き寄せて頭を撫でてあげる
亜里沙と自分にもそれと似たような事があった


小さな生き物を…ペットを飼って

それが本当に可愛がっていたモノだからこそ死んでしまった時の悲しみは
あまりにも大きすぎた…

そんな経験に心当たりのある人は多いのではないでしょうか?



絵里「―――」


絵里の発言or行動(Last Shot)↓2



絵里「本当に貴女は優しいわ…」

ついさっきレストランで穂乃果は子供っぽいと言った


そう、誰かが傷ついたり悲しむ事を嫌う
  そんな子供の頃は誰もが持っていて大人になるにつれて薄れていく心

それが人一倍強く残っているのだと




絵里「冷たいようだけど…そういうことが割り切れるようになるのが…
    大人になるってことかもしれないわね」


大人になるにつれて心が薄れるのか?
それとも綺麗な心が消えていくから大人になった事になるのか?

卵が先か鶏が先かに近いモノがある




絵里「世の中はね、決して甘い事だらけじゃないのよ?
                 辛い事だってたくさんある」


子供の頃は真っ白な未来予想図に虹色を描いていくだろう
だが、大きくなるにつれて現実を嫌でも直視するようになる

綺麗なモノがあるなら、見えづらい部分には汚い部分もある
小さい頃はそれがただ見えていなかっただけ

色を塗る前から実は隅っこの方に初めから存在していた染み汚れ




その綺麗な心を全否定するつもりは毛頭も無いが
ただ純粋なだけでは人は喰われてしまう、人の心に潜む【悪魔】に、だ



どんな人の心にも【悪魔】は住んでる、それが嫉妬だったり
怒りだったり…

最初は真っ白な状態なのに、大人になって汚れを知る
そして知り過ぎた結果…犯罪というモノにも繋がる


そして決まって被害者というのは純粋な白が狙われる場合が多い


そう…だから…


だからこそ…








絵里「穂乃果、貴女は…そのまま子供っぽいままで良いのよ」




絵里「代わりに私が貴女の分まで大人で居てあげるわ」



       絵里「そして、貴女を守り抜く」


だからこそ…"汚れを知っているからこそ太刀打ちできる人間"は
いつの世の中にも必要なのだ!



"綺麗なだけの人"一人では心の奥に居る怪物には勝てない

でもそこに"汚れも知ってる人"が居ればどうだろうか?



"綺麗なだけの人"が居れば"汚れも知ってる人"はそれ以上
間違った方向へ進まない



"汚れも知ってる人"が居れば"綺麗なだけの人"が右も左も判らない内に
怪物に取って喰われることも無い



飴と鞭と言う言葉がある

ただ厳しすぎるだけでは、気力を削いでしまってそれでお終い
甘やかすだけでは、甘える事に慣れ成長がそこで終わる


要はどちらの要素も適度に必要だということだ、それは全てに置いて共通


その人には一生分からない悩みだって、自分とは違う道を通った人だから
分かる場合だってある


一人じゃ分からないなら誰かと歩んでいけば良い、それだけのお話




穂乃果「…‥‥」


穂乃果「ありがとう…でもいつまでも絵里ちゃんには甘えられないよ」


穂乃果「…いつかは私も成長しなきゃだよね?」




絵里「その"いつか"が来るまでの間、私を‥周りを頼って良いわ」

絵里「私達が全力でサポートしてあげるからね」


穂乃果「ありがとうっ!」



大切な人や物の死を乗り切れなくて、塞ぎこんでしまった時は
割り切れる自分達がこの子を支えてあげよう
絵里はそう約束してあげるのでした…

【☆半分 Θ ☆半分 Θ 】


気が付けば外はカラスが鳴いています…時刻は間もなく【夕】ですね



絵里としては彼女ともっと恋人らしい一日を過ごしたかった事でしょうが
彼女が楽しんでくれたので悪くない日だった事でしょう…



さて、その結果は…


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲



 ☆半分×2=☆一つ

 Θ×2




コンマ判定

00~60 今日は楽しかったよ!絵里ちゃん!

61~99 なんだか途中からちょっと難しいお話になっちゃったかな…



直下
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

【ラブカストーン】使用 00


途中から…小難しい話になってしまったものの二人は今日を楽しめた模様




穂乃果「えへへ!今日は楽しかったよ!絵里ちゃん!」



絵里「ええ!私もよ!」


この純真な笑顔…曇りの無い、いつまでも守り続けたい輝き…
恋人らしいことはできなかったものの、これだけでも十分だと
絵里は考えてしまう程でした


絵里(…さっきはの発言は我ながら過保護過ぎたかしらね)


その優しさや誰かを想う気持ちを消して欲しくないから
子供っぽいままで、何も変わらないままで良いと言ったが


少し大袈裟なモノ言いだったかもしれないと思い出して恥ずかしくなった





絵里(…"いつか"が来るまでの間かぁ)




世の中は汚いモノが多い、人の心に付け入る嫉妬心や憎悪、欲望
穂乃果は決して弱い子ではないのだろうが…


それでも不安はあるし、この子の純粋さは守りたいと思う


海未の気持ちが良く分かる
親心のような気持ちをつい抱いてしまうから…





穂乃果「えーりちゃーん!」



絵里「?」クルッ


穂乃果「またね!」ニコッ


絵里「ええっ!また逢いましょう!」フリフリ



カラスが飛んでく夕焼け空の下、二人はそれぞれの家へと帰ります

お疲れ!

なんかオカリンとクリスティーナがいたぞwwwwww

関係無い話だけど穂乃果BADで穂乃果がタヒんだら真姫ちゃんやうみみ君辺りはカミーユみたいに精神崩壊起こす気がする

そーいや海未の依存度って下がった?

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◆                               ◆
◆                               ◆
◆   >>516 【穂乃果BAD】 を むかえた ばあい       ◆
◆                               ◆
◆  かく こうりゃくたいしょう こべつ BAD と ちがい    ◆
◆                               ◆
◆   ほとんど の ばあい 【その後】が えがかれます    ◆
◆                               ◆
◆                               ◆
◆                               ◆
◆                               ◆
◆                               ◆
◆                               ◆
◆                               ◆
◆                               ◆
◆                               ◆
◆                               ◆
◆                               ◆
◆                               ◆
◆      だれも しあわせ に ならない          ◆
◆                               ◆
◆                               ◆
◆       そして   みんな  こわれる         ◆
◆                               ◆
◆                               ◆
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     皆様!本日の『げぇむ』を再開いたします! 



>>515 いつものネタ要素ですね、はい!

>>519 あっ…依存度消えてましたね…
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【現在 依存度 上位5名】

 ・綺羅 ツバサ 38/100

 ・星空 凛 31/100

 ・西木野 真姫 20/100

 ・矢澤 にこ 00/100

 ・東條 希 00/100

『主人公』
 高坂 穂乃果 SP49/82

持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×3
【葛根湯】


持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り1回)→ 『 消 滅 』

†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】

【熱意のブローチ】 (残り3日)

【Wonderful Rush だワン!】

【 蒼の神話 】

Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり

― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも

『16日目』『夕』

【 R・S が切れた…】

 薄暗くなった帰り道で鼻頭に冷たいものを感じる
空から舞い降りてきた冬の妖精たちのせいだ



穂乃果「明日は積もるかな…」


冬の象徴達は明日の朝にはアスファルトをまた綺麗な白で
埋め尽くすかもしれない
 そして、その白い世界に新しい足跡をつけていくのが自分達なのだろう


穂乃果は朝起きて、世界が真っ白な雪景色になっているのが好きだった
誰の足跡もついてない雪道、出来立ての凍った水たまり


そこに自分がいの一番に足跡を残し
凍った水たまりをパキッと踏んでみたり






自分が誰も見たことない世界に初めて来た人になった気分になれたからだ
 さながら気分は初めて月の大地に足跡を残した
宇宙船アポロ13号乗組員とでもいった所か…





穂乃果「…明日は積もるかな」



同じ事を2度も呟く

深い意味は無いのにどうしてか、呟いてみた…



何故か穂乃果は呟いたのでした





明日は『17日』…そう



【星空凛と "温泉旅行"に行く日】だ…





足跡を… "残せるのか"…それとも"遺す"のか?




『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【台所】

・【商店街】☆ランダム

↓3

【駅前】

科学館から家に帰るまでの道程、駅の改札口を出て自宅まで向かう所です


穂乃果「ラブライブ開催まで…後15日…」


至る所に貼られたポスター…コンビニの新聞紙や女性向け雑誌の特集にも
何かしらそんな一言が取り上げられる今日この頃…


街は明らかにスクールアイドルに対する話題で盛り上がっていた



穂乃果(こうしてみると…なんかすごく遠いとこまで来た気がする)



最初はただ祖母、母と代々通い続けた母校を守る、たったそれだけで…

気が付けば高いことろまで来た




こんなことまでは全くの想定外だった…




穂乃果(…少しだけ、少しだけ街を歩いてみようかな…)




自分が登って来た道はどんなものだったか?
周りからはどのような目で見られていたのか?

もう一度振り返りたくなったからだ





【行動選択】

・『デートスポット』

・【神社】

・【西木野総合病院】

・【UTX学院前】

・【その辺をぶらつく】


↓2

【神社】を選択



穂乃果は歩みを進めていく

今までも、そしてこれからも続けていく次の一歩を



彼女の始まりはいつだって"昇り"であった


先も述べたように【廃校】という大切な物が無くなる事が前提のスタート

たかが一介の…何の権力も力も無いただの女子高生風情では
到底どうこうできないだろう位置からのスタート



いや、訂正する


力は有った

誰よりも諦めが悪く、夢や希望を最後まで捨てない"意志"があった


だからマイナス地点からのスタートで…奇跡を起こした

崖っぷちの底の底から高い所まで昇り続けたのだ





海未とことりと石段を登って、気づけば隣に花陽が居て、そのすぐ後ろに
凛と真姫が並んで…遅れて、にこ…そして絵里の後に9人目の希



体力を作る為のトレーニングで昇りつめた神社の石段はそのまま
彼女等の昇った道程として表現できるものだ







穂乃果「はっ!はっ!…!」タッタッタッ!






穂乃果が昇りつめた先には…




1 誰か居る?

2 神社の賽銭箱

3 猫の通り道(夕~夕Last 限定)

↓2

【猫の通り道?】


穂乃果「よっと!」スタッ!


石段の最後残り2段をぴょんっ!と飛び越して地に足をつける


そして神社の手入れが届いた道を歩いていく…
此処にもかなりお世話になったものだ




穂乃果「あっ!この絵馬!」



ふと歩きながら目に止まったのは誰かが書いてくれた絵馬でした





「みゅうず がんばね」



小さな子供が書いた物でしょうね…
小さな絵馬の中には9人の人が描かれていて

たったそれだけではありますが…それは穂乃果の心に温かいモノを残す



小さなファンの願いを叶えてあげたくなる、そんな気持ちが今以上に
強く輝いていくのでした…





穂乃果「ふふ!嬉しいなぁ…あれ?」



よくみると絵馬の隅に小さく名前?らしきものがありますね…


      「こたろー」





穂乃果(‥‥いやいや、でも、もしかして?)



これ以上は深く考えない事にします…そして
意識を逸らすようにその絵馬が飾られた後ろの茂みを見ると




穂乃果「? あれ、なんか…トンネルみたいなのある?」



丁度…


そうですね、丁度【小さな子供】とか【小柄な女の子】くらいなら
簡単に通れそうな穴が茂みにありました…


穂乃果「なんかトトロに出て来るトンネルみたい!」


小さい頃に見たジブリ映画にある茂みのトンネルです…


調べますか? はいorいいえ  直下

失礼、saga忘れました…




穂乃果「…う~ん」


遠目に見て…どうにか自分ならぎりぎり入れるかもしれない…


…這って行けば、ね





あまり横幅も上幅も広いとは言えないトンネルだし
もしかしたら、途中で狭くなってつっかえるんじゃないかとも思う


っていうか、そもそも入ってく理由が無い





穂乃果(…あそこに入れそうな子って…そうだなぁ)



ふと、頭にあのトンネルを潜れそう子の事を思い浮かべた
何も考える事が無かったり、暇な時だとつい人はどうでも良い事を
思い浮かべるモノである




穂乃果はギリギリ、地面に這って行けば…匍匐前進ならまぁ行ける

この真冬で雪まみれになろう!というアホみたいな事を考えればだ

自分同様に…幼馴染達もまぁ行けるかもしれないし、そう考えれば
1年生たちも行けるとして…3年生は…




…一人除いて、たぶん身長的に無理だ、どっかでつっかえるかもしれない

身内の事を考えて、何故か友人の母親の顔まで浮かんできた



穂乃果(…どう考えても大人も入れないよね、アレ)



穂乃果(…っていうかなんでこんなこと考えてるんだろう)ハァ…


我ながらお馬鹿な事を考えてるなーと呆れながら、元来た道へ戻ってく




1 帰る(神社探索終了)

2 誰かに逢う

3 お祈り(SP回復or最大値上昇or誰かの為に祈る)

直下

『16日目』『夜』


穂乃果「明日、凛ちゃんと泊りがけで温泉に行くんだ!」

雪穂「わぁ~、お姉ちゃん私に嫉妬させたいの?」



この後、妹にお土産何が良い?的な事を聴こうとして
手痛いお言葉を頂きました




穂乃果「ち、違うよぉ!」


雪穂「冗談だって、ただね…お姉ちゃんはちょっと意識した方が良いよ」


穂乃果「?」




雪穂「コホン あのね…お姉ちゃんは結構いろんな人に好かれてるの
    LIKEじゃない方でさ」



穂乃果「…うん、それは分かるよ」





…本当に、手痛いお言葉、ですね‥‥
  自分の現状を再び思い知らされます…


雪穂「お姉ちゃんは無意識だけどさ、そういう何気ない発言で
    お姉ちゃんに好意を寄せてる子にモヤモヤっとした気持ちとか
     させちゃってると思うんだ…」



穂乃果「‥ごめん」


雪穂「…別に謝んなくていいよ、ただ、そういう事だってあるんだよって
    話であってお姉ちゃんが直接なんか悪い事した訳じゃないし」


雪穂「ただね、お姉ちゃんはもうちょっと意識を持ってほしいんだよね」


…刺されたり、誘拐されたりしない?と心の中で姉の身を案じる雪穂


穂乃果「う、うん…気を付けるよ」



雪穂「気を付けてよね…本当に心配なんだから」


『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【台所】

・【商店街】☆ランダム

↓2

【R・S】を使用!


SP34/82



    キィーーーーン!!!


穂乃果「ぅ!」ズキッ



おでこに手を当てて、走る痛みを押さえます…

夏の暑い日にかき氷を食べ過ぎた時に起きるあのキーンとした頭痛に
近い程度の痛み…


今回はその程度で済みます…


酷い時はもっとインフルエンザで高熱を出した時以上の頭痛
頭が取れそうなんじゃないかと思う痛みを感じてしまう



これもアルパカ曰く、星の数よりもある平行世界の自分の情報量が
脳に送り込まれるから…でしたね


人の脳は約20万冊分の本の知識量を収納できると言いますが
たった一時間だろうと5分程度だろうと

いつどこで誰と誰がどこに居るのか…
何億何千どころじゃない数の自分がその地へ行って見てきた光景が
脳に送られる訳ですし…痛い筈です






穂乃果「…慣れって怖いなぁ」ズキズキ




『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】(にこ)(真姫)(ことり)(ツバサ)

・【居間】(理事長)

・【雪穂の部屋】 (雪穂)

・【公園】 (凛)(希)(海未)

・【台所】

・【商店街】☆ランダム

直下

【公園】を選択


穂乃果「雪穂ってば…何でも良いって言ったけど
     それが困るんだよね」



お土産は何でもいいよ、と言うのが
結構困るお題だったりします


その何でもいいで、適当なモノを買ってくると「なんでこれなのさ!」と
怒られるというのは多くの人が経験するでしょうからね…




穂乃果「でも…
    『お姉ちゃんが無事に帰って来てくれる事が一番のお土産』って
      言ってくれたのは嬉しかったなぁ…//」



冷たいけど温かい、そんな妹の態度に少しだけ嬉しそうな顔で公園を歩く
夜のお散歩はお土産の候補を考えながら歩く為です





そして、そんなこんなで夜道を歩くと…


コンマ判定


00~33 園田海未

34~66 星空凛

67~99 東條希


直下

結果【03】


海未「こんばんは」


穂乃果「海未ちゃん!こんばんは!」



海未「どうしたのですか?このような夜遅くに公園に」


穂乃果「えへへ!ちょっと考え事してたんだ~」


海未「考え事ですか」


穂乃果「うん!家にいるよりも
    こうして夜風に当たって居たい気分だったからかな」


その方が良い案が出るかもって!にっこりと笑って海未にそう語る

そんな彼女に海未は…



海未「――――」


1 風邪をひかないように気を付けるのですよ?

2 ふふっ、穂乃果らしいですね!よければ相談に乗りますよ?

3 自由以下略

直下



海未「ふふっ、穂乃果らしいですね!」クスッ


いつもと変わらない明るさの幼馴染に思わず頬を綻ばせる
その顔を見て「やっぱり海未ちゃんは笑うと美人さんだなぁ」と
穂乃果は思うのですが…


あえて、それは口には出しません


彼女の経験上、これを言えば
「な、何を言ってるのですか!全く…貴女はいつもそうやって人を―」と
高確率でお説教コースに突入しそうだからです



海未ちゃんェ…色々と勿体ない






海未「良ければ相談に乗りますよ?」


三人寄れば文殊の知恵という諺もある

一人よりかは二人の方がお悩みも簡単にちょちょいのちょいという奴だ





穂乃果「本当?じゃあね、雪穂に温泉のお土産をあげたいんだけど…」



海未「…確か温泉に行くんでしたね」


穂乃果「うんっ!」



海未「…それは―――」



温泉旅行先は?

北の方or南の方

↓1 





何をお土産にしたら良い?
↓3




海未は考えます、自分が貰って嬉しいモノやお土産の定番


ご当地のお菓子だったり、受験のお守りだったり…




海未(…確か、行先は南…そう)




海未(鹿児島県でしたね!!)



鹿児島県のご当地グルメ…を堪能してくるほのりん!


うん、きっと癒しですね!ぜひ見たい光景だ!





姉妹のように並んで幸せそうな顔の二人を想像して海未は和みました




海未(…天使が居ますね)ほっこり




穂乃果「??? 海未ちゃん?」



海未「ハッ…! あっ、そのなんでもないですよ!!
    お土産はあの、木刀なんか良いんじゃないですかね!?」



穂乃果「木刀!?」



流石は海未ちゃん!チョイスが武人なお方だ…



穂乃果「木刀かぁ…あはは…良いのかなソレ」


なんだか修学旅行のお土産チックだなぁと笑いながらも
とりあえずは候補に入れておくことにしました



【好感度変動!】


園田海未 80→85




持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×2
【葛根湯】
 【温泉旅行残り1名様】


【アイテムを渡しますか?】

直下

『16日目』『夜Last』『R・S』


穂乃果「んー…」



μ'sの皆やお世話になった方のお土産
そして最後に一番迷っていた雪穂へのお土産(候補)も決まり

これで問題は無い、つもりです…



穂乃果「このチケットあと一人誘えるけど…流石にこの時間だし
     急すぎるかなぁ…でも、勿体ない気もする…」



問題は無いのですが、何か惜しい


まるでスクフェスで喩えたら後1回分はEX曲ができるのに
Rankが上がって全回復しちゃうかのような勿体なさ…




穂乃果「まぁ…それでもいいかな」ゴロン…


畳の上に寝っ転がって目を閉じる穂乃果であった




『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

×【駅前】

・【居間】(お母さん)(神モブ)

・【雪穂の部屋】 (雪穂)

・【公園】 (理事長)(希)(絵里)

・【台所】

・【自分の部屋】

・【携帯電話】☆人物のみランダム

↓3

【携帯電話】を選択


時刻は夜の20時になるかならないか‥

それくらいの頃でした






穂乃果「…」



穂乃果「……電話、してみたいかな」


心の何処かに何かが引っかかるモノがあります


喉に刺さった小魚の骨のようなその何とも言えない感覚
それをすっきりさせたくて仕方ない穂乃果は携帯電話を取り出し

アドレス帳から彼女の名前が刻まれた番号を押すのです…





 prrr…!   prr…!






「‥‥―――」



穂乃果「――――」



【えぴたふ 発動中】

 【コンマ判定(人物のみランダム) 一桁目で判定】


0 ??????(チェーンソー発動中)

1 …ツバサ

2 …???

3 …ことり

4 …???

5 …???

6 …真姫

7 …???

8 …???

9 …理事長


直下

【23】…【3】


ことり「もしもし、穂乃果ちゃん?」


電話越しに聞こえるふんわりとした柔らかい声
聴きなれた安心できる友達の声です


穂乃果「ことりちゃん!夜遅くにごめんね?」


ことり「ううん!そんなことないよ!でもどうしたの?こんな時間に」



穂乃果「それは‥―――」



1 眠れなくてことりちゃんの声が聴きたいって思ったの

2 ことりちゃん、その【温泉旅行】に行きたくない?

3 自由以下略

↓2


穂乃果「あのね、温泉旅行に行って見たいと思わない?」


ことり「えっ!?」



穂乃果「凛ちゃんとお泊りで行くことは話したよね?それで――」



穂乃果は後一人だけ誘える事を南ことりに説明します


ただ…




穂乃果「どうかな?」



ことり「…っ」




南家のことりの部屋で彼女は少しだけ怯えた顔をします


温泉旅行…それも穂乃果と一緒に…


一度だけ、そう…あれは雪の綺麗な東北地方へ赴いた時です

あの時の自分はどうかしていた…穂乃果の首を絞めてしまった
この手で小さな命の灯を消そうとした




ことり「…でいいの?」


穂乃果「?」





ことり「私…っ  私なんかを誘って…っ!
               私で良いの…っ!」



声からは恐怖の感情が含まれていた





穂乃果「…ことりちゃん」





――だからこそ、誘ったんだよ




ことりにとって温泉旅行というのは最悪のキーワードとして心に
傷を残してしまった

友達と旅行という本来なら胸を躍らせる楽しい楽しいイベントなのに…



その悪印象…張り付いてしまったトラウマを拭いたい
彼女の心についた靄を取り払い、再び輝けるようにしたいという
そんな想いから穂乃果は誘ったのです









         穂乃果「私は…気になんかしてない!」



            ことり「…っ」ビクッ





 穂乃果「…旅行ってさ、それは楽しいモノだよね」



 穂乃果「こう、見たことない所に行って初めて見るモノに
     触れてみたり、いろんな発見があって」



 穂乃果「ことりちゃんはそういうの、嫌い?」




   ことり「…嫌いな訳、無いよ」





 穂乃果「…もし、あの事を気にしてるなら穂乃果はことりちゃんに
           それを忘れるくらい楽しい思いをさせてあげる」




 心に傷がついたなら穂乃果がそれを上回る楽しい思い出で上書きしよう
ああ、来て良かったと思える程の思い出をたくさん作って
 また旅行の喜びを教えてあげるんだっ!


そんな熱い気持ちが穂乃果にはある


トラウマを拭い、その後を優しく包み込む…
自分が彼女の心の絆創膏になってあげようじゃないか!そう穂乃果は思う




 穂乃果「ことりちゃんが嫌なら、無理にとは言わないよ?」




トラウマを消してあげたいが、これはことりの気持ちが大事だ
そこは穂乃果としては尊重してあげたい





 ことり「――――」



ことりの発言

↓2





     ことり「ううん!!一緒に行く…っ! 行きたいっ!!」




    心からの本音です…穂乃果と共に行きたいというのはある



   だが…っ! なによりも…っ!



    穂乃果に今度こそ自分は胸を張って
       『楽しい思い出だったね』と言えるようになりたい




 彼女はことりに良い思い出をたくさんプレゼントしてあげようと考える

同じようにことりも思ったのだ…






あの時…っ!

あの時…っ! 彼女の首を絞め、あまつさえ鋏で掌を突き刺した夜…ッ!



 嫌な思い出があるのは自分だけじゃないッッッ!


 それは高坂穂乃果にも同じ事が言えるのだ!


 なら自分もまた彼女の中にある嫌な思い出を楽しい思い出で塗り替える
いや、塗り替えねばならないのではないか?



 これは自分の大切な役目だ…!



  穂乃果「決まりだね!」ニコッ




 ことり「あ、あの!」



  ことり「…こんなことりの事、誘ってくれてありが――」




  穂乃果「まだだよ」



  ことり「えっ!」



     



            穂乃果「"ありがとう" はまだ早いよ」


   穂乃果「それは、全て終わって楽しかったね!って言える時まで
        その時まで取っておこうよ?」



穂乃果「帰りの電車で…思い出話をしながらさ最後にはお互いの顔を見て」


穂乃果「それで二人で『誘ってくれてありがとう』『どういたしまして』」


穂乃果「そんなやりとりをしよう?」




 それは "約束" でした…


必ず、この旅行を最高の思い出で締めくくろう

涙を流すような展開にしてはいけない、最後は笑って終わる結末にしよう


そんな誓いでした




ことり「…うんっ!最高の思い出にしようっ!」


穂乃果「えへへ!約束だね!」





 『17日目! ことり を 温泉旅行に誘う事にしました!』















  【※県外です…△の加護が届く圏外です】












【好感度は既にMAXです】

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

           『インフォメーション』





ガーーーーー    ピーーー~~~~ ギギイギィ

                   gggガガgfガッ

          【現在のすてぇたす】

        高坂 穂乃果 SP34/82



同性愛に関して…7.7 【もしかして…ううん、でも…】

     料理LV…9【レパートリー増やしたいなぁ…】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】

         【好感度(高い順に発表)】


      ☆☆東條   希   100 依存00
      ☆☆星空   凛   100 依存31
      ☆☆園田   海未  85  依存00
       ☆南    ことり 100 依存-26
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-25
       ☆理事長      100 依存-01
       ☆小泉   花陽  100 依存-01
       ☆矢澤   にこ  100 依存00
        西木野  真姫  100 依存20
        綺羅   ツバサ 86  依存38          
         アルパカ(♀) 40


              【アイテム】☆


【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×2
【葛根湯】

持ち物★

 全消し!ドン☆

持ち物‡

【虹色マカロン】
【"お気に入りになった"リボン】
【熱意のブローチ】 (残り2)
【Wonderful Rush だワン!】
【 蒼の神話 】
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
ガガガッ
         『インフォメーーーーええええション』





   ガーーーー    ピーーーー



  みなさガガガッ 聴こえmaすか?


    圏外ではわたししししの力がおおおよおばばばっばない



    手助けできなaaaaaaガガガガガガッ


   手持ちのアイテムで乗り切って‥‥ガガガガガッ  ブチッ!


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△




    ‥‥テ







            ィテェヨォ…











                     イテェ…よぉ





















  お ま え た" ち" に 切 ら れ た

          が ら だ  が いてぇ ヨオ"ォォォ!!














  ぢぐじょおおおおおおおぉぉぉ!!



   わたじも いだぐて うごげねぇ!!

  でも できる"かぎりはしてやる みてるがいいさ!!!!

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


          【17日目】【朝】



早朝6時、ツアーの人達が駅前に集まります




ことり「凛ちゃん、はいっ!」つ【お弁当】


凛「わぁ!ことりちゃんのお弁当にゃ!!」キラキラ



ことり「ふふっ、凛ちゃんと穂乃果ちゃんの為に特別に作ったの!」



凛「ねっ!ねっ!中身見ても良い?良いでしょ!?」



可愛らしい猫さんのお顔の形をしたお弁当箱
中身も勿論、猫さんっぽく見えるように作りました



ことり「だーめ♪穂乃果ちゃんが来て皆揃ったらだよ」クスッ


凛「えー、ことりちゃんのお弁当だからすっごく楽しみなのにぃ」


ぶーぶー!と文句を言う凛にことりは妹ができたようで
なんだか文句を言われるのも悪くないかなと思うのです



穂乃果「ごめーん!寝坊しちゃった!!!」




凛「あー、穂乃果ちゃん寝ぐせついてるにゃあ!」


穂乃果「うえぇぇ!?どこどこ!?」


ことり「あー…待っててことりが治してあげる」ゴソゴソ


流石ことりちゃん!女の子お洒落セットをお持ちのようです
櫛と手鏡…ちょっとしたお化粧品も入った小さなセットで
すぐに寝ぐせさんもバイバイです


ことり「はいっ!」


穂乃果「おおっ!治ったぁ!」


手鏡で自分の髪を見る、いつも通りの穂乃果ちゃんです


凛「ことりちゃん、凛は?凛は寝ぐせないよね?」


ことり「ふふっ、大丈夫だよ♪」



そんな微笑ましいやり取りの後3人は電車に乗ります

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

【超快速:ブルベリートレイン】


なにやら最新式らしい電車に揺られながら3人は席に座ります


穂乃果「…むむむ」


凛「ふっふっふ!」



ことり「…」じーっ





  バッ!



穂乃果「ウノ!」



凛「甘いにゃ!」つ【+4】


穂乃果「あー!後一枚だったのに!」



UNOですね、電車での一時をカードゲームで楽しむ3人
ちなみ南お嬢は一番に上がってます


ことり「二人ともっ!頑張って!」




―――
――




穂乃果「ふぅ…楽しかったね」



穂乃果(まだ時間あるしどうしよう)


1 ねぇ、凛ちゃーん

2 ことりちゃん!あのさ!

3 二人とも!

↓2


穂乃果「二人とも!」


UNO大会が終わり、海を眺めていた穂乃果が二人に声を掛けます
南ことりは海外のファッション雑誌に目を通していて
星空凛は携帯でスクフェスのイベントを走っている最中ですね


凛「んー?何かにゃ?」

ことり「どうしたの?」



穂乃果「―――」



1 そろそろお弁当食べよう!

2 鹿児島についたら行って見たい所とかある?

3 二人は誰かにお土産買うの?

4 自由以下略

直下


穂乃果「旅行って言ったらやっぱりグルメだよねっ!」


凛「うんうん!わかるにゃ!」

ことり「楽しみの一つだもんね!」


穂乃果「それでさ、鹿児島の黒豚って食べてみたくない?」



凛「うん!実はねコレ見て!」



凛は鹿児島のガイドブックを指さします


凛「此処に鹿児島のおススメラーメン店が乗ってるの!
    黒豚を使った豚骨スープが自慢のラーメン屋さんなんだよっ!」



目を輝かせ、ぜひ行きたいと主張する凛ちゃん


一方で…


ことり「うん…おいしそうではあるかなー」



ことりは「可愛いミニ豚ちゃんと遊ぼう!ふれあい牧場」というモノに
興味があったようです


写真の中でちょこちょこ動く子豚ちゃん
アルパカとは別の可愛らしさがあります


動物が好きなことりとしてはちょっとだけ残念なお話


【好感度変動】


凛の好感度はMAXです

凛 100/100 → 100/100

ことり 100/100 → 99/100




穂乃果(あれ、ことりちゃん……
        あっ、ことりちゃん動物さん好きだもんね…)



さっき可愛いミニ豚の写真を見ていたのを穂乃果は覚えています
その後でこれは失敗だったかな?と思いました

『17日目』『朝Last』



凛「プチトマト可愛いにゃ!」

ことり「ふふっ、交換する?」


凛「じゃあね!じゃあね!凛の人参さんと交換しよう!」



穂乃果(ふふ、やっぱりことりちゃんも誘って良かった!)


凛と二人っきりも楽しめたでしょうが、凛が居るからこそ
ことりを同行させるのも良いのです

ことりの心の傷も早く治せそうだ






凛「…」じーっ


穂乃果「ん?」



凛「穂乃果ちゃんの苺もーらい!」ヒョイ



穂乃果「あー!?!?穂乃果の苺!?」ガーン


凛「んー♪穂乃果ちゃんの苺はおいしいにゃー♪」

穂乃果「わーん!返してよ~!」


凛「ごめんごめん、ついおいしそうだったから」テヘ♪


凛「代わりに凛のモモあげるから、ね?」


穂乃果「むぅ…良いよ!許したげる!」


特別だよ?と凛の頭を撫でながらつい甘やかしてしまう穂乃果


凛「はいっ、あーん!」


穂乃果「! あ、あ~ん//」

凛「~♪ どう?美味しい?」ニコッ


穂乃果「う、うん!」



ことり(むぅ…凛ちゃんってば、ずるいなぁ)


楽しいお弁当タイムも終わり、そして
3人を乗せた電車は鹿児島へ到着します

コンマ判定

00~49 雪が降ってる

50~99 灰が降ってる

直下


穂乃果「ほわ~、こっちでも雪降ってるんだね」


この時期ならまだ鹿児島はもしかしたら降っていないかもしれないと
思ったのですが…


「お嬢さん方観光客かい?」


ことり「はいっ!」


「おお、そうかえ!そうかえ」ニコッ


畑仕事でしょうか?お婆ちゃんが大きな籠を持って
にっこりと笑います



「東京から来なさったんじゃろう?私も昔は東京に住んでたんじゃよ」


ことり「そうなんですか?」




「ほっほっほ、鹿児島の雪は少しばかり灰色じゃろ?珍しいかえ?」



凛「うん…どうして?」


「火山灰で少し色がついとるからじゃよ」



穂乃果「へぇ~火山灰かぁ」


凛「火山灰ってガラスの材料になるんだよね!」



凛知ってるよ!ポケモンで沢山集めてたにゃ!と元気に手をあげて
言う凛ちゃん!



「お嬢ちゃん達観光ならどうかのう、ガラス細工や工芸品の工房に
  行って見たらどうかの、体験で色々と作れるよ」



凛「だって!どうする穂乃果ちゃん?」



穂乃果「そうだね!」



1 まずは宿の方にチェックインかな!

2 街を見て回るの良いかもね!

3 自由以下略

↓2


穂乃果「記念にお揃いの物を作ろうよ!」


ことり「ガラス細工かぁ‥‥やっぱりビードロとかかな!」ワクワク


凛「…ねぇねぇ、思ったんだけどあの綺麗なビードロって
    どうしてビードロって名前なの?」


ビードロって吹きガラスの事だよね?英語でそういう名前なの?
と凛は疑問を口にします、穂乃果に…



穂乃果「うぇっ!?えっと‥その、それは、ね…」アセアセ



穂乃果「ことりちゃーん!へるぷー!」




ことり「えっと…私も詳しく知らないけど確か
     ビードロって名前はポルトガル語で英語じゃなかったと思う」



どうしてポルトガル語のビードロの名が広く通ったかとか
それは長崎にポルトガルやらオランダやらが初めて持ってきたとか
日本史が好きならぽっと答えが出るでしょうな




穂乃果「とにかく行って見ようよ!」


ことり「そうだね!」




『朝Last』~『昼Last』までの間、街中探検を行います

まずはガラス工房から…




【ガラス屋さん:エントツヤマ】


「いらっしゃい、ガラス造りの体験ですか?」


ことほのりん「「「はいっ」」」



3人は早速ガラス細工造りに挑戦するのです!

ちなみに何を作る予定で?

直下


コップ造り!


拭きガラスの一種で小さなお子様でもお気軽にどうぞ!
おひとり様3000円で旅の思い出が創れます


凛「ひゃ~…熱そうだにゃ‥‥」


水飴状に溶けたガラス…1300℃の高温でどろりとしたそれを
加工していくのですが、見てるだけでも此方が溶けそう…



「お創りになられたものは後日、ご自宅まで発送いたします」



係の人の指導を受けて色や模様付きのガラスのコップ造りを行います



凛「よーし!ファイトだよっ!」

穂乃果「あっ、それ穂乃果の台詞だよっ!」

凛「それじゃあ代わりに凛の台詞使っていいよ♪」


穂乃果「んー、それなら、いっくにゃー!」(>ω<)/[ファイトニャー]













ことり(やばい、二人ともすっごい可愛い)






今すぐにでも写真に収めたい衝動に駆られますが此処は堪えて
コップ造りに専念します



【高坂 穂乃果:発見LV MAX 】

【南 ことり:発見LV 4 】

【星空 凛:発見LV 7 】



3人の完成度

↓1~3 までの合計が150なら誰か一人 LV UP!!


結果

【65】
【21】
【37】


合計
【123】



ことり「できたぁ!」

穂乃果「うんっ!上出来かな!」

凛「凛達特製の世界に一つだけのコップだにゃ!」



  00~50 ボロボロのコップ

  51~80 少々歪なコップ

  80~100 それなりにはできたコップ

  101~149 可も無く不可も無しなコップ

  150~  職人が見とれるコップ









【可も無く不可も無しなコップ】が出来た



「うん!良い出来ですね!後日皆様のご自宅に発送いたしますので!」




ことり「楽しかったね~」

穂乃果「うんっ!いやぁ、良い体験だったよ!」

灰がふってたらやばかったのかな

【ことほのりん 鹿児島 冒険中!】

(残り4)


ことり「ねぇ、次はあそこに行こうよ♪」ムギュッ!

凛「穂乃果ちゃん!あれ面白そうにゃ~♪」ダキッ



穂乃果(あ、歩きづらい…)



ことほのりんと可愛い子二人に挟まれて歩く穂乃果ちゃん

くそっ!二人とも俺と代われ!!などと何処からか声が飛んできそうです



・【伝統鹿児島のお醤油】

・【種子島宇宙センター】

・【さつまいもの館】

・【黒豚と触れ合える牧場】

・【飲食店(ご自由にどうぞ!)】

・【宿にチェックイン(ホウエーン・フ・エンタウーン)】

・【自由以下略】

・【果物たくさん八百屋さん】

↓4

牧場

牧場


【黒豚の居る牧場】


「ぶー ぶー」チョコチョコ


 「ぶ~」トコトコ






穂乃果「か…っ!」






穂乃果「可愛いっ!!」


凛「わぁあ!ことりちゃん!ことりちゃん!見てみて!
               この子、凛の方に来たよ!!」キラキラ


ことり「や~ん!本当に可愛い♪」ぎゅーっ



「ぶー!ぶー!」ジタバタ



女の子3人に抱っこされて手足をジタバタさせるミニ豚ちゃん



ちっこい手足を必死に動かして動く姿は可愛らしく
また豚というと結構大きな生き物というイメージはあるでしょう
犬より大きいだとか…


ですがミニ豚は腕で抱きかかえられるくらいで生まれてからどれくらいか
それにもよりますがチワワくらいの大きさだったりする


コホン…!メタいお話ですがミニ豚の画像を調べると
可愛さがすっごく分かります…っ!




穂乃果「きゃっ、くすぐったいよ~」


凛「あはは!穂乃果ちゃんペロペロされてる♪」


ことり「はぅ…幸せ」


3人は楽しい一時を過ごします!

作業服に着替えて、汚れちゃいましたがその分
心は綺麗になった気がする


心の疲れやら汚れが落ちてくようです



   【全員のSPが10回復した!!】

【ことほのりん 鹿児島 冒険中!】

(残り3)



ことり「豚さん可愛かったね」




穂乃果「うんっ!だけど…」
凛「…豚骨ラーメンが可哀想で食べれないにゃ」





ミニ豚をご覧になったことがある皆様はそう思うようになるでしょう…



  罠ですね…ある意味



ことり「…あのね、あれから私、考えたんだ」



ほのりん「「?」」


ことり「電車の中でもずっと考えてたんだけど…」


ことり「豚さんは大きくなったら私達に食べられちゃうでしょ」



ことり「私達が生きる為に命をくれるんだよ…」


ことり「だから、月並みな発言かもしれないけど言わせて
    だからこそ普段から食べ物を残したりしちゃいけないんだって」




  いただきます



  それは 命を頂く という言葉から生まれた食べ物に対する礼節
ありきたりかもしれないが、そういう礼儀、心は忘れてはいけない




穂乃果「…そう、だよね」

凛「…凛、お魚は嫌いだけど…頑張るよ
         お魚さんも元気に生きてたんだよね…」


ことり「うん…」


・【伝統鹿児島のお醤油】

・【種子島宇宙センター】

・【さつまいもの館】

・【薩摩焼酎精製所 見学ツアー】

・【飲食店(ご自由にどうぞ!)】

・【宿にチェックイン(ホウエーン・フ・エンタウーン)】

・【自由以下略】

・【果物たくさん八百屋さん】

直下

あ、連取りになってた すまん
無理だったら安価下で

桜島行こう



 【種子島宇宙センター】



凛「にゃにゃ!記念撮影ができるんだって!!」


見学ツアーに参加した3人は係の人からのお話を聴いていました

ロケット打ち上げ施設内にあるミカン畑に驚いたり
ロケットの仕組みについて説明されてほのりんが居眠りしたり


記念で【2015年特別公開!!】と書かれたポスターを貰ったり

宇宙科学技術館のモニターゲームで遊んだり



ことり「真姫ちゃんが居たらきっと夢中だったかもね…」へぇ…


穂乃果「宇宙実験のシミュレーションだって」キョロキョロ…





そんなこんなで物珍しさに3人は施設内を歩くのですが…


穂乃果「…あれ?」



他のツアー客はちゃんといますが
お連れのお二人とははぐれてしまった模様…



穂乃果「ことりちゃん!凛ちゃん!」


コンマ判定

奇数 凛

偶数 ことり


直下

失礼‥‥たしかに>>621は連続で取っておりました…

一つ間をあけてからの次を頑張ってください…



なお、>>622の桜島となります…


【桜島フェリー】


穂乃果「潮風が気持ちいいね!」


ワンコインで乗れるフェリーの風を受けて3人は一時の船旅を楽しみます


なお3人が乗っているのは…


・第十八櫻島丸(プリンセスマリン)

・第十六櫻島丸(ドルフィンライナー)

・第十五櫻島丸(チェリークイーン)


お選びください…

直下

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


…重ね重ね申し訳ありません…
良く見ると>>614>>616が同じ内容で連続ではありませんでしたね…


ごめんなさい、>>625は無視でお願いします

…そして今回は此処まででお休みとさせてください


    【次の再開予定日は6月28日 日曜日の夜19時】です…

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△



>>611  その場合…低い確率で綺麗なガラスの靴が創られそうでした



  真っ赤でドロドロのガラスの靴(チェーンソー発動中につき低確率)

それってエリチカの…
いや、なんでもない

真っ赤でドロドロってことは熱いんだよな…

このスレのリリホワはロクな目に会ってない気がする

の、希は穂乃果に信頼を寄せられてるし…(震え)

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


     皆様!本日の『げぇむ』を再開いたします! 



>>633 絵里の【赤い靴】と【ガラスの靴】は別物…


>>634 ガラスが溶ける温度は約700℃、加工する為
    流体状にして約1400℃近く…

    靴の用途:靴とは人間が足に履く物である
                   これ以上深くは言わない

>>637 >>638 お、おう…!
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
【現在 依存度 上位5名】

 ・綺羅 ツバサ 38/100

 ・星空 凛 31/100

 ・西木野 真姫 20/100

 ・矢澤 にこ 00/100

 ・東條 希 00/100

『主人公』
 高坂 穂乃果 SP49/82

持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×2
【葛根湯】


持ち物★

全消し☆ドンッ!

†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】

【熱意のブローチ】 (残り2日)

【Wonderful Rush だワン!】

【 蒼の神話 】

Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり

― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも

前回は失礼いたしました…>>624からとなります
結果【59】…奇数







つい先ほどまで隣には大切な人が居た


月並みな言葉で表現するのならば彼女等は楽しい事も嬉しい事
そして、辛かったことも共に分かち合える仲間


今日という日は幼少からとずっと一緒だった親友
人懐っこくてもう一人の妹のように感じられる後輩


そして、自分を"愛している"二人の少女達と遠く離れた地へやって来た

自分が迷子になったのか、はたまた友人達の方なのかはともかく
見慣れた後ろ姿を求めて穂乃果は施設内をただ歩いていく



穂乃果「…あっ!!」



そして、彼女は見つけるのだ、星空凛の姿を…



穂乃果「凛ちゃん!!」






穂乃果が見つけた時、凛は…




1 数人の男性に囲まれていた

2 宇宙食サンプルを扱う売店

3 …?プラネタリウム?

4 自由以下略(お好きな展開)

↓3


穂乃果「凛ちゃん!」ダッ!



一人、ベンチに座ってうたた寝状態の彼女を見つける
彼女の姿を見るや否やすぐに駆けつける



穂乃果「凛ちゃん、起きて?此処で寝ちゃダメだよ…」ユサユサ




凛「ん、ん…」


ゆっくりと目を開けて心配そうに自分の顔を覗き込む穂乃果を見る
それは何時ぞやのお昼を思い出す…

学校の屋上へと続く階段で居眠りしていて、そこで寝ぼけて
穂乃果の胸に顔を擦りつけた日である



凛(あれ‥凛まだ夢見てるのかな…)ポケー



穂乃果「起きた?」



穂乃果(…もしかして、凛ちゃんすごく眠いのかも…)


穂乃果(遠足とかが楽しみで前日よく寝れなくて、その上はしゃぎ過ぎて
     当日に疲れちゃうみたいな感じで)


穂乃果(早めに宿にチェックインした方が良いのかな?)う~ん…




凛「――――」



凛の行動or発言


直下




凛「…」ギュッ


穂乃果「ふえぇ!?」


急に抱きしめられた

思わず素っ頓狂な声が上がるようで…




凛「…穂乃果ちゃん」ギューッ

穂乃果「り、凛ちゃん…?どうしたの突然」



凛「‥‥怖い夢を見たの」


穂乃果「怖い夢?」


物珍しい施設内を見渡し、いつの間にか南ことりとも高坂穂乃果とも
はぐれて一人でいた星空凛…


急に心細くなって必死に探して、それでも見つからない状況で…
最初こそ歩いていれば見つかるという軽い気持ちに募っていく不安と
疲れから少しだけベンチで休んでいた


そんな時に彼女は少しだけ怖い夢を見たという





その夢の内容が…


(内容によっては旅行中の何かのフラグがONになります)

直下

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲



穂乃果「よしよし…もう大丈夫だからね」ナデナデ


凛「…うぅー」


普段は「もう!凛の事、子供扱いしないでよ~!」と言うのかもしれない
ですが、彼女は今だけは穂乃果に甘えたい気持ちでした


一緒にお店でハンバーガーを食べる時
恋愛映画を見て眠った後や一緒に気に入った話題を話し合ったり

凛にも姉が二人居ますが、それとは別でもう一人の姉のように思える存在
だからこそ怖い事や嫌な事があった時なんかに甘えたいのかもしれない



穂乃果「話したくないならいいけど、どんな夢だったの?」


凛「…笑わない?」


穂乃果「笑わないよ」


凛「その…お化けが出る夢…なの」



穂乃果「お化け?」



凛「う、うん!怖いお化けが出てきて
     穂乃果ちゃんだけじゃない…凛もことりちゃんもかよちんも」


凛「皆、皆少しずつ身体が食べられちゃうんだ…」




凛「しかも何か凄く生々しい感じで、それが怖かった」


少しずつ、脚からか頭からかは知らないがただ普通に生きてたのが
それはそれは理不尽に…取って喰われるという内容







穂乃果「…大丈夫!穂乃果達は強いんだよ
          お化けなんて簡単にやっつけられるよ!」ふふ!



凛「本当?」


穂乃果「うん!だから…怖がらないで?」


凛「…うん」






ザザッ

【ことほのりん 鹿児島 冒険中!】

(残り2)



ことり「見つかって良かったぁ…」ジワッ


穂乃果「し、心配かけてごめんね?」


ちょっと涙目のことりの手を二人は掴みます
今度は3人離れないようにと


その後も宇宙センターでの見学を終え、3人は鹿児島市街地へ
と戻ります



迷子騒ぎがあってドタバタしたせいか高かった日差しは少しだけ
傾いてきているのが曇り空でも分かります

ちらちらと降り積もる雪、そして雲の壁を突き破り地上に斜陽を注ぐ
お日様は真上とは言い難い位置に居る


残りの時間で何処へ遊びに行こうか?



・【伝統鹿児島のお醤油】

・【霧島神宮】

・【さつまいもの館】

・【薩摩焼酎精製所 見学ツアー】

・【飲食店(ご自由にどうぞ!)】

・【宿にチェックイン(ホウエーン・フ・エンタウーン)】

・【自由以下略】

・【果物たくさん八百屋さん】

↓2

【薩摩焼酎精製所 見学ツアー】


鹿児島市の繁華街より交通機関を利用し3人は訪れます


そうです!鹿児島の芋焼酎の見学です!




※お酒は20歳になってから



穂乃果「お父さんへのお土産とか良いかな?」


丁度、10月から12月は仕込みが行われる為、冬の今時に来たのは実に
都合が良かったのかもしれない


入館無料で試飲もできる!(お酒は20歳からです!!)




ことり「…う~ん、前から気になってたんだけど」


ことり「ワインとか焼酎とかお酒は種類があるけど
     何が違うんだろうね?」



甘い、苦い、辛い、渋い…色々とあるのでしょうが
子供である彼女等には判らないでしょう



凛「お酒って苦くて辛いって聴いた事あるよ」


ぶどうジュースを連想させるワインも子供が想像するような味とは
違って甘くは無い



凛「なんで大人の人ってそんなのおいしそうに飲むんだろうね?」


ことり「分かんない、お母さんも『いつか分かるわ』って言うけど…」


穂乃果「一生分からないかもね…」


幼稚園の頃だったり、小学生の頃だったり、大人の七不思議として
誰も彼もが一度は首を傾げ疑問に思う謎

分かるようになったら『ああ、大きくなったんだな』と思える




コンマ判定

00~49 なんともない

50~99 てんいん さん「ようこそ!▲」

直下

結果『09』


鹿児島県へ温泉旅行に行く!と告げた時
お父さんが目を見開いて立ち上がろうとしてテーブルに膝をぶつけたのを
よく覚えています、お母さんは見て笑ってました


ほのパパ『…!…!!!』バッ!



出発の数日前にお父さんがお使いメモとそれようの代金を娘に渡す


鹿児島と言えばパッと出るのは有名な芋焼酎でしょう
お米から精製する米焼酎も良い品がありますがね


さて、それはさておき、目の前にお目当ての物があります



穂乃果「これかぁ…」



黒ヂョカとお猪口です

鹿児島400年の伝統的な工芸のソレ
別にお酒なんて普通のコップとかで良いんじゃないの?と
娘は疑問をぶつけて、お父さんが分かってないな~と首を振ります


まぁ、分からなくても当然ですが…きっと風流だとかそういう類かなと
そう納得させることにしました






娘達が寝静まった後に、お父さんはお母さんと静かな夜と共に過ごす予定
お母さんのお酌をしてもらって少し照れくさそうに受け取る微笑ましい
夫婦の光景が薄らと見えて来る…



特に問題も無く、お土産も変えて3人は施設を後にします



ことり「お母さんにも親戚の人に送って欲しいって言われたけど
     そんなに良いモノなのかな?」

凛「さぁ?」




いつか分かる日がくるかもしれませんよ?

【ことほのりん 鹿児島 冒険中!】

(Last Shot)



・【伝統鹿児島のお醤油】

・【霧島神宮】

・【さつまいもの館】

・【飲食店(ご自由にどうぞ!)】

・【宿にチェックイン(ホウエーン・フ・エンタウーン)】

・【自由以下略】

・【果物たくさん八百屋さん】

↓2

【果物たくさん八百屋さん】





   【 桃 27個入り 】

   【26日から30日まで限定ッ!4倍300個入り!!】



何が4倍で300なのかは知りませんが
八百屋さんにはやたらと桃の箱が大量につまれていました



―――
――


時を遡る事15分程前…



穂乃果達が此処へ来たのはズバリ

『大人たちのお土産ばっかでずるい!私達も私達のお土産欲しいっ!』と
そんな理由でしたね…


お酒は子供にとっては猫に小判、豚に真珠…
まるで意味の無い…と言うより無価値な存在でしょうな


子供は子供らしく、それ相応のお土産を買って満足することにしよう!と
3人は市街地でショッピングを楽しみます


ことり「わぁ!見てみて!このお洋服可愛いよ!」

凛「このご当地キャラ?可愛いにゃ!」





穂乃果「…」






海未『ハッ…! あっ、そのなんでもないですよ!!
    お土産はあの、木刀なんか良いんじゃないですかね!?』








 【木刀 (薩摩藩ッッ!サイン入り)】





穂乃果「…売ってるし」ガクッ



穂乃果は海未の事はかなり信頼している
だが…今回ばかりは幼馴染の助言はあんまり信頼できない

これを雪穂に『はいっ!ユッキーにお土産だよーっ!』なんて軽いノリで
渡そう物なら問答無用で面に一本貰いそうである


穂乃果(…ダメだ、やっぱり海未ちゃんには悪いけど
       なんか別なのにしよう食べられる物かな‥‥)


自分が貰って嬉しいモノなら食べれるもの

お洒落や女の子らしいモノに興味が無い訳ではない、むしろ凄くある
ただ花より団子な感覚が強いだけ



穂乃果「ん?」


ふと木刀が売られているのを発見してがっくし来ていた
穂乃果が顔をあげると八百屋さんがありました




鹿児島といえば不知火<デコポン>でしょうか

こっちの方なら温州みかんや桜島びわと言った所…
出荷時期的に厳しいモノもありますが



彼女はなんとなく、そこを見てみる事にします



そして雪穂にあげたいと思ったのが…



「―――――」


自由以下略

↓2


穂乃果「うおっ!?」



果物の悪魔と呼ばれた実…そうです強烈なにおいを放つドリアンです!


あっ、果物の悪魔と呼ばれてますが
食べてもゴム人間になったりカナヅチにならないのでご安心を



穂乃果「こ、これがドリアン?噂に聴いた事あるけどすごい…」




「ああ、それはお嬢ちゃん、それ匂い消ししてないからダメじゃ」


穂乃果「…あっ!」


「さっきぶりじゃのう!」ほっほっほ!


鹿児島県に来て最初に出会ったお婆ちゃん!お婆ちゃんじゃないか!


「私の家は無農薬の野菜や果物を売る八百屋さんなんじゃよ」ニコッ


穂乃果「そうだったんだね」


と、すると…このお婆ちゃんが畑仕事?の恰好だったのは…


「まぁ趣味で畑もやっとてのう、さっきは帰りに会ったってとこじゃて」



「ところで、そのドリアンが気になるのかえ?」


穂乃果「う、うん…すごい匂いだね…」


ちょっとたじろきながらも穂乃果はお婆ちゃんに言います


「匂いはきついが味は良いモンじゃよ?…どうかえ
     匂い消しをしたドリアンを買ってみんか?」


穂乃果「匂い消し?」


「水とコショウで簡単な匂い消しができるのがドリアンじゃが
  私の家に古くからある伝統の方法での…ほぼ完ぺきにドリアンの匂い
  それを消せる秘伝の術があるんじゃよ」


穂乃果「ええ…この匂い消せるの?」

本当にと少し信じられないや、と言った顔です


「お婆ちゃんの知恵はすごいよ?
             なんならホレ」つ【匂い消し済みドリアン】


タッパーに入ったドリアンの実をお婆ちゃんは差し出します
それはほぼ匂いが無い状態です!流石お婆ちゃん!



穂乃果「本当だっ!!凄いよ!!」

「ほっほっほ!本来なら一見さんには売らない特別なモンじゃが
                特別に売ってあげようかのう…」

秘伝の匂い消しの術は企業秘密じゃがの、と付け加えられますが


お婆ちゃん特製匂い消し済ドリアンを手に入れてしまった…







穂乃果「お土産用とは別でおやつにどうぞって貰っちゃった!」

タッパー入りの切り分けられた実を貰って、二人の元に戻り

3人は旅館へと行くのです!


高かったお日様も沈み始め、それに伴いお空の色も紅くなりつつあった












   まもなく ひかり の ない よる の じかん です









 【お宿 ホウエーン・フ・エンタウーン】


旅行会社の人が一足先に荷物を届けてくれていた温泉旅館
全室露天風呂付のお宿で外観も自然と調和した風景…

少し古い創りではあるモノ、落ち着ける雰囲気の玄関口
檜の香りがほんのりとする入口を入り3人はチェックインを済ませます



さて、この旅館で3人は…


1 それぞれ別の部屋

2 一人だけ別室

3 3人とも同室




お考えの上お答えください

↓3



三人の名前が宿帳の上を走るペンによって書き込まれます


本来ならば3人仲良く一緒のお部屋にお泊り!
というのが理想だったのかもしれませんが仕方ないですね‥



穂乃果「一人だけ別室だね…」

凛「うん…ちょっぴり寂しいにゃ」



浴衣姿にお着替え完了の3人はロビーの椅子に座ってお話をしていました


ことり「で、でも!どっちかのお部屋に遊びに行くことはできるから」


穂乃果「そう、だよね…!」


穂乃果「うんっ!折角の温泉だもん、明るく前向きだもんね!」



とはいえ、一人だけのお部屋にぽつーんと取り残された気分になるのは
ちょっと寂しいでしょうな



その一人というのが


↓2



凛「それじゃあ一旦、凛はお部屋に戻るね…」


穂乃果「うん」

ことり「じゃあね…」




凛「…」トボトボ


凛は明るく笑って帰るね!と言ったもののその足取りは少し重く


何より







凛「…」ピタッ


凛「…」クルッ


ほのこと「「あっ…」」




凛「…っ」シュン



凛「…」トボトボ


凛「…」チラッ




ことり「…っ」ブルブル

穂乃果「…ぅぅ」グッ



さっきから切なそうな顔で凛が何度も此方を振り返るのです…っ!!
まるで雨の日に段ボールに捨てられた子猫のような…っ!

そんな顔で!!



ことり「うわあああぁぁぁん!凛ちゃーん!!」タッタッタ!ダキッ!


穂乃果「やっぱり途中まで穂乃果達もついてくよ!!」タッタッタッ!




凛「うわあああああぁぁぁん!ことりちゃん!!穂乃果ちゃん!!」ダキッ





あんな顔で見られては反則です

雨の日の段ボールに捨て猫が居たら誰だって放っておかないな(力説)

【17日】【夕】【R・S】




椅子に座って、これから何をするか考えます
折角の旅館なら楽しんだモン勝ちですからね

尤も他のお客様への迷惑をかけないという最低限のマナーは大切ですが




穂乃果「~♪」




・【温泉に浸かる】(凛)(ことり)(…▲)

・【凛の個室】(凛)

・【穂乃果達の部屋】(ことり)(…▲)

・【携帯電話】(ランダム)

・【夕飯を食べる】(ことり&凛)

・【近場の出店めぐり】(ことり)(凛)

↓3 コンマが00~20なら―――

【夕食を食べる】


鹿児島の黒いダイヤモンド、かごしま黒豚のしゃぶしゃぶです!



ことり「いただきます…」


手を合わせて"食"に対するお辞儀をします、ふれあい牧場に行った後なら
なおのこと意識してしまう…



他にも野菜や海の幸など舌鼓を打ってしまう程の絶品揃いです



穂乃果「――――」



コンマ判定

00~49 ことりちゃん!あのね

50~99 凛ちゃん好き嫌いダメだよ?

直下

結果【26】


穂乃果「ことりちゃん、あのね…」

ことり「なぁに?」


穂乃果「旅館の人に聴いたんだけどね」

穂乃果「この旅館の裏山に秘湯があるんだってさ」


凛「ひとう?秘湯って秘密の温泉っていうアレだよね」


穂乃果「うん!各部屋に地図があるんだってお気軽にどうぞだって」

ことり「あれ、あったの?…う~ん衣装のデザイン考えてたから
    気付かなかったかも」



穂乃果「―――」


1 一緒に探してみる?

2 ! ねぇねぇ!どんな衣装?…もしかしてあの夢のお話の?

3 自由以下略

↓2


凛「新しい衣装!?」ワクワク

穂乃果「! ねぇねぇ! どんな衣装?
      …もしかしてあの夢のお話の?」ワクワク


ことり「は、話すからね?だから二人とも落ち着いて…」あはは…


身を乗り出すほのりんコンビに思わず身を引くことり



小さな手帳を取り出しそこに書かれていた絵を彼女等に見せてあげる











  今…日付は【17日】





  今月の【31日】はラブライブ!開催の日…そう



  A-RiSEとの最終決戦が待ち構える日である…ッ!




その日の為に最高の出来を考えているのだが…それは



ことり「――――」




1 前に穂乃果ちゃんが夢の中で来てたっていうお洋服
   (KiRa-KiRa Sensation!)

2 "雪"をイメージした衣装だよっ(Snow halation)


3 自由以下略(あなた の おもう 決戦用 いしょう )


↓4

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


  今回は此処まで! 次は【6月30日火曜日の19時予定】




※Snow halationはまだこの世界線では作曲されていません
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

おつおつ
久々にbad見たいけど蒼の神話あるし神封殺だしで無理そうだよなあ
そして出てきたおばあさんの方言何弁だよってちょっと思ったww

BADアイテム見てるとダークチップ思い出す
効果は絶大な代わりに代償も大きい所が特に

注目が高まってるとほのかBADのフラグが蓄積しづらそう

とりあえずこんな感じか

・絆を作った奴と恋仲になれよ
・やばそうなフラグは壊しとけ
・アルパカから情報を入手しろ
・あまりBADアイテムを入手するな

>>698 BADは不可能ではないと思われます…
    穂乃果、凛、ことりを△が守れる圏外に居る状態

    BADを二つ起こす(1つは蒼の神話で相殺)とか

    喩えですが【絶望】とは人から人に感染するものです
    ことりんの精神汚染がひどく進んでしまえば…




   ごめん…鹿児島弁が分からなかったんだ


>>701 (ロックマン懐かしい…)


>>702 注目が集まる=いろんな人間に意識される事でもあるのですよ…



>>704 あくまでも 主人公が生きて3ヶ月を過ごす がクリアであって

   絆を持った人(持たなかった人)

   誰かと恋仲になる

   アルパカの正体に関して

   モブ勢との会話→将来の理想

   ラブライブ!決勝戦の結果


   それらは全てクリア後の…いわゆる ○○√分岐のような物です



要約※ 別に必ずしも絆持ちじゃなきゃ恋仲になれない訳じゃない
    そもそも√分岐なだけで必ず恋仲になる必要は無い

    あえてヤバいフラグを残すのも【ぷれいやぁ】が望むなら
    その道を突き進めば良いし

    BADアイテムを大量に入手しても使わなければ単なる置物
    手に入れた所で使いさえしなければ無問題
    





 穂乃果がどんな生き方をしていけるか…それは『ぷれいやぁ』の次第で

   あなた が のぞむ けつまつ  になるように動かせば良い


どのような結末であれそれが『ぷれいやぁ】の選択です

とは言っても持ってるだけで影響あるBADアイテムもあるよね

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


今宵も『げぇむ』を再開いたします!  穂乃果イベントお疲れ様です!



>>711 偶に一日の行動中にある▲コンマ判定だったり見えない罠など
    "かみ"が此方側に何らかの干渉をしてきますが

    それは、ただ単に自分の力の鱗片であるBADアイテムの方が
    やりやすいだけでやろうと思えば、その辺の物でも操れる


    ぶっちゃけ持ってっても大差無かったりする
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
【現在 依存度 上位5名】

 ・綺羅 ツバサ 38/100

 ・星空 凛 31/100

 ・西木野 真姫 20/100

 ・矢澤 にこ 00/100

 ・東條 希 00/100

『主人公』
 高坂 穂乃果 SP49/82

持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×2
【葛根湯】


持ち物★

全消し☆ドンッ!

†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】

【熱意のブローチ】 (残り2日)

【Wonderful Rush だワン!】

【 蒼の神話 】

Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛 ことり

― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
園田 海未☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも

【17日目】【夕Last】【R・S】



その晩は豪華な食事だった

旅館の中居がそれぞれ個室に運ぶ料理を口にして空腹を満たす



のだが…


この旅館には人気の理由が一つある、それはお客のニーズに答える事
そして、気配り上手なスタッフの皆さんである


廊下でわんわん泣く女子高校生は当然、人の目を惹く光景で
それを見かねた女性スタッフの方が穂乃果達に相談を持ち掛けたのだ



「どうでしょうか?宜しければ大広間で夕食をいただきませんか?」と




宴会プランなどで使われる場だが…幸いにも予約は無く
3人仲良く旅の思い出を語らいながら楽しい思い出を作ってはいかが?


こうして一人だけ別室の凛は寂しい寂しい夕飯を食べずに済んだ訳だ





凛「良い人達だよね、此処の人」


穂乃果「うんっ!」




お腹も心も満たされた3人は最後にお礼を述べて
鹿児島の夜を過ごすのでした…




・【温泉に浸かる】(凛)(ことり)(…▲)

・【凛の個室】(凛)

・【穂乃果達の部屋】(ことり)(…▲)

・【携帯電話】(ランダム)

・【夜のコーヒータイム】(スクフェスモブ)(凛)

・【近場の出店めぐり】(ことり)(凛)

↓3 コンマが00~20なら―――

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

           けっか 16

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲



 此処へ来る道中…温泉旅館からすぐ近くの通りには様々な出店があった
こういう場所に限ったことではないが観光スポットの近くにはそれを
利用する店舗というのが立ち並ぶ物だ


喩えるならばお彼岸が近くなれば
お墓の近くにあるコンビニがお供え物セットを多めに用意したり

海水浴が近ければ海沿いの店はそれにふさわしい商品を用意したり…



そして先も述べたように、彼女等が宿泊する旅館は
従業員の気配りの良さ、周りの環境から人気の高い場所…

そうでなくても昔から温泉が元々出やすい地域だったからこそ
伝統の温泉まんじゅうなんかが売られていたりする






遠目からでも真冬の夜に立ち昇る湯気や飢えた人を誘う香りが
溢れているのが良く分かる




穂乃果(…ドリアン…だけじゃダメかな)



家族にはお土産を買いはした

だが折角なのだ、こういう場所だからこそ滅多にお目にかかれない
色物が置いてある場合もある…




穂乃果「ねぇ!―――ちゃん、一緒に行かない?」















いち  ことり 【発見LV4】

に  りん【発見LV7】

さん ふたりとも


えらべ ↓2



―――
――



浴衣姿の二人は旅館の人に風邪をひかないようにとご丁重に貸して貰った
上着を羽織り、提灯が灯る通りの入り口を潜ります


はたしていつの頃からこの通りはあるのか…
現地の人なら分かるかもしれない


今更ながら此処は自分達の全く知らない土地なのだと思い知る

此処が東京の秋葉原だとか神田明神前ならまぁ、ある程度は分かるし
ちょっと調べてれば簡単に分かる事は分かる
 小学校でよくある街の歴史を調べようなんて奴と同じだ…




穂乃果「なんか、こう…ちょっとだけ昭和チック?」

凛「そうだね!」


リリホワ組の凛が昭和な雰囲気の通りを見渡します
海未と希が居ればどうだったかな?




コンマ判定

00~33 ボロボロのお店

34~66 骨董品屋さん

67~99 そのまま通り抜ける

直下

けっか 10


ふと、二人は足を止めて一見のお店を見つめます

青いボロボロの暖簾…少し破けた襖のお店です



何故脚を止めてしまったのかは分かりません…


でも二人は…ふらふらとそこへ入って行ってしまうのです…





穂乃果「・・・これは」

凛「・・・お人形さん、だよね」



それは綺麗なお人形さんでした

着物姿に綺麗な黒い髪の毛…とっても精密な日本人形でした


蝋人形 は きれいな しろい はだ まっくろな目をしてる…








もっと ちかく で 見ますか














【こうどうせんたく】

1 見る

2 見る

3 見る

4 見る

5 見る
6見る
7見る8見る9見る10見る11みる12みる13みる

みるみるみるみるみるみるみるみるみる


↓2











あはっ…!









穂乃果「っ!」ビクッ


凛「…っ!」ギュッ











     笑 っ た … !






      わ ら っ た





     こっち みて わらった



     あはは!  あはは!  きゃはは!




穂乃果の後ろに隠れ、方を掴み小刻みに震える凛
そして、そんな彼女を怖いけど守るように手を握ってあげる穂乃果…




凛「ぃ、いま…そのお人形さん…り、凛たちのこと見たよね…っ」


穂乃果「…き、気のせいだよ、ほら!元々あんなお顔だったよ!!」




蝋でできたお人形さんの薄い唇は両端が吊り上がっていて
外の提灯の灯りで僅かに宿った瞳の色は…こちらを見ているようで…




怖かった…






一人だったら悲鳴をあげたかもしれない







「お客さん?」




ほのりん「「!」」


しわがれた声が聴こえ、振り返ると
穂乃果達の後ろには老女が立っていた…


此処に来てからどうにも高齢者の方と縁がある気がする
ただ、此処で初めてであった老人との違いは溌剌とした元気な人か
くたびれた顔のお婆ちゃんかの違い



「よく来なさったね…お人形が欲しいの?」



凛「―――」

穂乃果「―――」


凛の発言
直下


穂乃果の発言
↓3


凛「え、遠慮しておきますっ!」

穂乃果「…こ、こんな不気味な物はいりません!」



「…怖がらせちゃったかね」



「これは…どっきり用のお人形さんなんだよ」パカッ



凛「ひっ!」ビクッ



お婆さんの手が近くの日本人形の首をはずします…っ!


すると‥‥!!







   ウイーン





穂乃果「…へっ」







「驚いたかい?最近の機械はすごいもんだねぇ…
  よく孫がテレビなんかでロボットがどうだのこうだの言ってるけど」



「一昔前から乾電池を入れて動かすおもちゃはあったさ」あははっ!





凛「」ポカーン

穂乃果「」ポカーン



二人とも開いた口がふさがりません



なんだ そりゃ…


ええ、確かに昔からありました

電池を入れてスイッチをONにすると脚を動かすブリキロボットのおもちゃ
目が光って『シュワッ!』と叫ぶウルトラマンのおもちゃ


うん、ロボットの頭みたいなのに日本人形の頭部…

これは怖いですね、夏なら肝試しで大活躍です!



「あっははは…!もしかしてお嬢さん方 物の怪か何かと思ったのかい?
  いやだねぇ!もうっ!」

仕事疲れでくたびれていたお婆ちゃんが穂乃果達を笑います



「いやぁ…にしても、ふふっ!可愛いねぇ…
      後ろの子なんてお嬢さんにべったりで」クスクス…




ほのりん「「へっ!?」」




お婆ちゃんが茶化すように言う事で二人はまだ
手を握ったままであること

まだ肩にしがみついていた事を思い出します





穂乃果「…~っ///」カァ///


凛「ぁ、うぅ…//」バッ!





穂乃果「り、凛ちゃん…その、なんていうか、なんだろうね」あはは…


凛「…ご、ご、ごめん、その…つい怖くてしがみついちゃって…えっと」


照れくさそうで、次の言葉に迷う穂乃果
モジモジと顔を赤らめ、自分の両手の指を絡めては下をうつむく凛



見てて思わずにやけてしまうような初々しさがある光景





凛「…っ、と、とにかく!!この事はもうお終い!忘れるにゃ!」ダッ!


穂乃果「あっ、待ってよ!!」タッタッタ!



 『好感度大幅変動!!』…ですが既に凛の好感度はMAXです




「あっははは!いやぁ…
   面白いモノが見れた!若いっていいもんだねぇ」ウンウン



穂乃果と凛が去った後、お婆ちゃんは初々しい二人を見て頷きます



「お婆ちゃん~、どうしたの?お客さん?」


「いやいや、可愛いお嬢さん方が迷い込んできただけだよ!」はははっ


「ふーん」




「それにしてもウチの商品を物の怪と間違えられるなんてねぇ…」フフッ

「十分怖がられる商品を作れたんだ!きっと来年の夏は大儲けさ!」



「お婆ちゃん元気だね!でも無理しないでよ~?頑張り過ぎて
  くたびれた顔してるしさ?」


「なぁ~に!これからもっともっとドッキリする商品を作らないとね!」




「ところでさ、そのお客さんが妖怪と間違えたってお人形は?」


「ああ!それならそこに!」











お婆ちゃんが指を指した場所には何もありません






「? 何もないじゃん」

「ありゃ…変だね、確かにあそこに…」





「お婆ちゃん…やっぱ疲れてるでしょ?」













   「あそこには 今朝から お人形なんて置いてなかったよ」





   …テクテク


            …テクテク


【17日目】【夜】【R・S】


ことり「お帰り~」


穂乃果「た、ただいま//」

凛「ただいまにゃ~//」



ことり「?」


二人は旅館に帰って来てことりの顔を見ます…


ことり「あっ!二人ともことりを置いて先に温泉に入ったの!?」


ことり「もうっ!ひどいよ~!」プンプン!



ことりちゃんは頬っぺたをぷくーっと膨らませてプンプン怒ります
これは可愛い…



穂乃果「ち、違うよ~!」

凛「そ、そうにゃ!」

ことり「本当?」むー!



・【温泉に浸かる】(凛)(ことり)(…▲)

・【凛の個室】(凛)

・【穂乃果達の部屋】(ことり)(…▲)

・【携帯電話】(ランダム)

・【夜のコーヒータイム】(スクフェスモブ)(凛) (ことり)

・【秘湯探し】(ことり)(凛)

↓2

【凛の個室】


穂乃果「凛ちゃ~ん」


凛「居るよ~」


穂乃果「お邪魔するね…」

そういって穂乃果は凛の元へやってきます…




さっきの事があってまだ顔に熱がある…


凛「いらっしゃいにゃ!」

穂乃果「あ、あのね…さっきの…」


凛「も、もう!それは忘れるにゃ!凛も忘れるから//」



穂乃果「う、うん…」プシュー//




言いたい事を先に言われて言葉に詰まる穂乃果…




穂乃果「そ、その、さ…―――」



1 帰ったら凛ちゃんは誰にお土産あげるの?

2 トランプで勝負しよう!

3 電車の中でスクフェスやってたけどイベント何位だった?

4 自由以下略

↓2




 わ た し  の  は な し  を  し た な 





穂乃果「あのさ…さっきは―――」



そう言いかけて、穂乃果は――








凛「…? 穂乃果ちゃん?」


椅子に座る凛…の後ろにあるお化粧台の鏡に
自分でも凛でもない誰かが見える






油が切れたぜんまい仕掛けの人形のようにゆっくりと後ろを見ました










こんま はんてい


きすう …なにもいないにゃ、くすくす

ぐうすう 気のせいだった!



直下


結果!【94】



穂乃果「っ!」バッ



振り返ればそこには…!



    バンッ!!



ことり「二人とも!そろそろ温泉に行こう?」


凛「ことりちゃん!」


桶とタオル、もう準備万全のことりちゃんが笑顔で飛び込んできます



穂乃果「ことりちゃん!…さっきのは気のせいかな」ボソ


凛「にゃ?何の話?」



穂乃果「あっ、ううんっなんでもないよ!」




折角人気の温泉旅館なのだからお風呂に入らねば


3人はすぐさま部屋を飛び出しました…









ほんとうに きのせい?


持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】
【葛根湯】

【アイテムを渡しますか?】

直下



ギィギィ…

       …テクテク





【17日目】【夜Last】


【R・S】が切れた





3人はお風呂用の用意を持って廊下を歩きます…

桶にタオル、アヒルさんのぷかぷか浮かぶおもちゃ



そして…
     向かう先は




・【温泉に浸かる】

・【凛の個室】

・【穂乃果達の部屋】

・【携帯電話】(ランダム)

・【夜のコーヒータイム】

・【秘湯探し】



↓4 (合計コンマが150以下で…)

回避!





アヒルさん「」ぷかぷか



おもちゃのアヒルさんが湯船でぷかぷか浮いてます



ボンタン「」ぷかぷか



ついでにボンタンも湯船に浮かんでます


冬といえば美容と健康に!と此処のイチオシボンタンの湯です



ことり「誰もいないね~」

穂乃果「うん、貸し切りみたい」


のびのびとした気分でお湯に浸かる3人



凛「ぷはっ!」ばしゃ!


凛「えへへ!凛達の特別だね!」


息を止めてお湯の中に潜ってた凛ちゃんが顔を出します


ことり「凛ちゃん、他の客さんがいないからってダメだよ?」


穂乃果「―――」


穂乃果の発言or行動

↓2


穂乃果「じー」


ことり「? どうしたの?」



穂乃果「ことりちゃん…また大きくなった?」むー



※三人ともタオルを巻いてます
  お風呂にタオルを入れるのはマナー違反ですが、そこはソレです




ことり「???」キョトン


凛「? 何が大きいのー?」



少し奥の方に居た凛がバシャバシャと
お湯をかき分けながら二人の元へ来ます



凛(えっと…穂乃果ちゃんの視線の先は…)じーっ



凛「!あっ!分かったにゃ!」






凛「ことりちゃんのお胸だにゃ~」あはは!


ことり「ふえっ!?///」


穂乃果「ちょ、凛ちゃん!?」



バッ!と胸を手で隠すことり、如何に同性でも…いや、意中の人に
胸を凝視されるのは流石に恥じらいがある


ことり「も、もう!穂乃果ちゃん!」




穂乃果「だって!ことりちゃんずるいもん!
     穂乃果も海未ちゃんもおんなじ歳なのに…ことりちゃんだけ」



ことり「…うん、そうだね」


女性として意識してみていた訳ではない
いや、ある意味女性として意識はしてたけどさ…

恋愛対象とか性的にとかじゃなく、単に羨望の眼差しであるのが
ちょっと残念である…



凛「―――」↓2

ことり「―――」↓4



凛「…」じーっ


ふと凛は自分の胸元を見比べてみる…




ぷかぷか…



湯船の中の自分の脚のつま先が見えます


ええ、何も出っ張ってないよ




うん…







凛「…」じーっ






穂乃果「――!――…」←それなりにある


ことり「―――!…~!」←すごくある




凛「」



バシャッ!



ほのこと「「?」」




凛「どうなってるか確かめてみる必要があるにゃ~」ふっふっふ!


水しぶきを上げて両手を振り上げる

そして希式の指の動きをする凛



ことり「え、そ、それはその…あはは」


ことり「ちょっと上せちゃった!もう出るね!」



ガシッ


穂乃果「ことりちゃん♪」ニコッ


ことり「」



ことり「ダレカタスケテー」


凛「それ~♪」





モニュ…


ことり「んっ!?」ピクッ



凛「わっ…柔らかい…」フニフニ


ことり「ひゃ、ぁ、凛ちゃ…しょこは…ひゃ、ひぇめ…」


凛「くすぐったいの?」



ことり「うぅ~」コクコク


揉むと柔らかく指が沈むような感触…


凛「…希ちゃんの気持ちがちょっと分かるかも…」



ことり「ほ、穂乃果ちゃ~ん、離してよぉ」ひぃ~


穂乃果「ふっふっふ!たまにはことりちゃんも
     わしわしMAXを受けてみればいいよっ!」


基本的に希から受けるのは、ほのにこりんの3人トリオである
ことりは割と回避してる気がする…


「わ~ん、穂乃果ちゃんがいじめるよぉ~」
「ひっひっひ~♪よいではないか!よいではないか~」などと
悪ふざけをする穂乃果…



だが、この穂乃果はまだ知らなかった…この後、自分も凛に揉まれる事
そして、逃げようとして黒い微笑みのことりから逆襲を受けること…





       【 キングクリムゾン ! 】




ことり「…なんだかんだで温泉楽しかったね♪」ツヤツヤ

凛「そうだねぇ~また入りたいよね」ツヤツヤ



穂乃果「そ、そうだね…」グッタリ


持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】
【葛根湯】

【誰かにアイテムを渡しますか?】

直下



…テケテケ

         …テケテケ



  きすう 凛の部屋


  ぐうすう ほのことの部屋



直下



  【このターンのみ 凛の視点でお送りします】



 ・凛はアイテムを所有していない…


 ・凛のSPは60/60です…
・『ハイダッシュ』
(ダッシューズの効果 消費SP10)

・『Wonderful Rush だニャ!』
(凛の消費SP 40で ラブカストーンの効果を発揮) 

・『直感と警戒!』
(消費SP 20で ▲EVの回避率を上げるコンマ0~10分)


▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
【17日目】【 丑三つ時…】

 ☆☆星空凛 SP60/60 [感情:恐怖(小)]

【アイテム:無】

―― 一人で眠るのは怖くなんて無かった


     昔、凛はお姉ちゃん達と一緒に寝てたし
     小さい頃はかよちんが泊りに来てくれて…それで
     一緒のお布団に入ってくれてて、心強かった



     一人だ




     独りだ






 凛「…」ゾクッ



 嫌な予感がするんだ

 凛は昔からそういう事には敏感だったの…

 犬より鼻が利くって皆に自慢してて、それで感も良い方だと思う





 …何か嫌な予感がするんだ



 これは何だろうね…


 【ことりが 穂乃果を ―――したことを思い出す】

 【おもちゃの人形がこっちを見て笑ったことを思い出す】


思ったことはなぁに

直下

【ことりの事】→ 恐怖感情+ SPマイナス20

ニア【人形の事】→ 変動無し





凛「…お化けなんて居る訳がないにゃ」



呟いた凛は布団を押し退けて地に足をつける…そして…





時計の針は0時などとうに過ぎており
この時間では従業員もほとんどいない…寝付くことのできない凛は



【洗面所】

【自分の荷物】

【窓を眺める】

【電気を点けようとする】

【廊下へでる】

【そのまま寝てしまう】

↓2



凛「…このまま寝ちゃおう…」


脚を地につけて、水でも飲みに行こうかとしました…ですが

一言でいえばそれは面倒なモノで…


だから






だからそのまま眠ってしまおうと考えた




この嫌な予感もただの気のせい、寝て朝が来ればいつも通りの明日が来る

そう信じることにしたから


凛(…色んな物を買ったなぁ…
  そういえば荷物の中にお土産の【アロマキャンドル】入れてたかな)




凛(良い匂いに包まれたら眠れそうかも…)



なんて考え事をしてたら…瞼が重くなってきました…


このまま意識を手放してしまおうか…



1 寝る

2 眠らない


※眠らないを選んだらもう寝れません…
直下

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲



凛は意識を手放そうとした…

沼の底に眠る泥のように…深く深く…





   それで いいの?




凛「…」






重かったはずの瞼が軽くなった…



凛「…なんで、なの…」






【洗面所】

【自分の荷物】

【窓を眺める】

【電気を点けようとする】

【廊下へでる】

×【そのまま寝てし―――おまえ は もう にげれない】

直下

アロマキャンドルってどんな効果だった?

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲


   りん は ろうか へ でた …




















  ,, - 'i': : : : :゙:'ヽ. ::   :::'' ,, -'':゙:゙:゙゙:':'ヽ-,,

   'ヽ, |': :(●): :| 'ヽ: : .::'.'/ |: :(●): :| ゙''-
 =-,,,丶|,,: :'''': :,,リ,-,,,|: ://.,,,,,,,|: : :''''' : リ/゙ 
 ''゙゙, -・-゙'''''''''゙-=≡_丶  '  ''ヾミミ゙゙''''__-'''_彡ヾ'''







 ヽ,   ,,,,                    .,,,  ,/
  i,,  1゙゙,,-ヽ,,,,              ..,,,,,゙゙゙リ /
  ヽ ゙'' |ヽ''・,,,','-        ,,,,:/.,,,./:リノ 丿

   ゝ   fリt^-'',',,・-..,┬,,,,...--・・,゙゙_ リ//  /

     ゝ,,丶\::v || |:∥ -__w ヽリ゙リ゙|j:∥//  /
      ゝ''ヽヽ::,, --v,∥ :リ,,リ,゙,,,,,::://ノ / 

 
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲




凛「ひっ!?」




目の前に恐ろしい形相をした何かが居る


凛は…っ!




【ただ闇雲に廊下を走り抜ける】

【部屋に戻ってすぐに鍵をかける】

直下

>>807 アロマキャンドルの効果とは・・・


  【アロマキャンドル】(ランクR)

  アロマの香りに包まれる癒し成分たっぷりな蝋燭
  使用すると【R・S】と同じ効果を発揮する



穂乃果でなくとも【R・S】がSP消費抜きで使える為
これを上手く活用、凛の固有あびりてぃいを使えばほぼ安心安全ですね!

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲



凛「いやあああああああぁぁぁぁぁぁ」



甲高い声をあげて凛は走る、もう目的地も何もあったもんじゃない
パニックに陥った少女はどこへ行けば助かるのかさえも分からない


ただ、逃げて逃げて、どこまでも暗い廊下を走るだけ…



コンマ判定

一桁目で 1 7 4 が一度でも出てくれれば助かる


↓4

かよちん!

ワンダフル74


…っ!!


 『ぷれいやぁ』様!!!

ここまで一度も一桁目で 『1』 『7』 『4』 がでていません!!!

Wonderful Rush だワン!使用でお救いになられますね!?


SP消費で使う

直下

あれで使ってるんじゃないのか…使う




   わかりました! 使います!!!!!!!!















  Wonderful Rush だ"ワン!"をね…














   ああ、この くちょう は つかれますね




>>821 ワンダフル74



わんだふるぅ? ニャンですか?それともワンですか?


わからないので>>829で さいしゅう ちゃんす を あげました







  おわすれですか?



 ここは  【 あいつ の 圏外 ですよ】



 だれが あなた たちに 語り掛けていたと おもいで? うぷぷ…

 

普通に考えてここで穂乃果のスキル使うわけ無いやろ
ほんとかみセコい

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲


  ここまで >>818から>>821まで 1 7 4 は一度も出なかった



▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

>>841 最初に791レス目でお話した通りです…


・凛はアイテムを所有していない


つまり穂乃果の†アイテムも当然持ってない


  【Wonderful Rush だワン!】を持ってない




今回は意地悪だったかもしれませんね…

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲



コンコン



真夜中に小さく扉を叩かれる…


穂乃果「誰?」



「穂乃果ちゃん…居る?」




穂乃果「凛ちゃん?」



ガチャ…



穂乃果「どうしたの?」


凛「…っ」ギュッ



穂乃果「わっ!」


凛「怖い夢を見て寝れないの!お願い一緒に眠って…」

穂乃果「…凛ちゃんもなんだね、実は私もなんだ…」



凛「来てくれる?」ギュッ


穂乃果「うんっ!」


ぐっすりと眠ることりを置いて穂乃果は部屋を出ます

行先は凛の個室へ…


ガチャ…

凛「こっちこっち♪」

穂乃果「はいはい、今いくからね」


ぽふっ

柔らかい寝具の上に腰を下ろす…



凛「えっへへ~凛だけの抱き枕だにゃ~♪」ダキッ


穂乃果「もうっ、穂乃果は凛ちゃん専用の枕じゃないんだよ」あははっ



凛「え~、違うよぉ~」あははっ!


やだなぁ、もうっ!と凛は首を振って笑うのです










凛「これから毎晩、穂乃果ちゃんは凛だけの物になるんだもん」




バチッ






 穂乃果「…ぇ」グラッ




背中に熱が走った…

そして世界が揺れて、自身の身体から力が抜け落ちるのを穂乃果は感じた



―――
――








…パシャっ





穂乃果「っ!冷たっ!」

顔に水が掛けられる、それで彼女は落とした意識を再び取り戻す

凛「起きたかにゃ♪」


曇った目をした凛が桶を手に笑っていた

…それは、人形みたい歪な笑いだった



穂乃果(…っ、なにこれ!手足が動かない!?)


凛「あはは、大丈夫だよ♪凛ね、お馬鹿さんじゃないもん
    ちゃ~んと穂乃果ちゃんが逃げないように結んどいたよ♥」



穂乃果「た、たすけ――!!!」




       凛「無駄だよ」





凛「此処、他のお客さんに迷惑にならないように
   防音対策はばっちりだもん」




凛「凛がどれだけ廊下で叫んでも誰も気づかないくらいに」




凛「ねぇ、穂乃果ちゃんってさ?
         感じやすいのかな?」スッ



穂乃果「っ」ビクッ



凛「お風呂でもそうだったけど、お胸のさきっちょとか
             ちょっと触れただけでほらっ」


穂乃果「ぁ…ゃ、ゃ…」




凛「…『やめて』?やだよ
  かよちんにエッチされちゃった時も本当は感じてたんでしょ?」




凛「今から朝までずーっと鳴かせてあげる‥帰った後も
   凛無しじゃ絶対に生きていけない身体にしてあげるからね♥」クスッ







――凛は穂乃果の衣服に手を掛けていく…そして…



凛「あっ♥  へぇ…穂乃果ちゃんの苺さんっ
         可愛いねっ!もう立ってるよ」クスクス




穂乃果「や、やめてよ…」


もう悲願の声は完全に無視する、耳元で熱の籠った声で
彼女に言ってあげるんだ


凛「穂乃果ちゃん…いただきます」ボソ

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

       『 蒼の神話 』(†アイテム)


    ありとあらゆる災厄から貴女が守られますように…


       そんな少女の想いが込められたお守り


   穂乃果BAD、通常BADエンドを迎える際に使用可能であり

    『 100% 』防げる、リレイズのようなアイテム
   (使用後10日のチャージが必要)




使用でよろしいですね

↓2
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△




――――
――



穂乃果「…えっぐ、ひっぐ…」ポロポロ



凛「わぁ~嬉し泣きだにゃっ」あはは!



こんな事は決して望んでなんかいない
 それでも身体は快楽には抗えない…


凛に触れられてそして…―――…されて…




凛「ねぇ、明日旅館の人に謝ろっか?
             おもらししちゃったんだもんね」





凛「もう高校生なのにね♥」クチュ


穂乃果「ぁぁぁああっ!!」



凛「それじゃあそろそろ…コレを使っちゃお…う?」

小さな手に持っていたソレを使おうとして凛は
穂乃果の腕についていた蒼色のビーズに気が付きます


凛「なにこれ?」



穂乃果「っ…はぁ…っく ぁ…ぁ」ビクッ


凛「…んー、ちょっと痛くしすぎたかな」


凛「これは一旦此処に置いといてっと」コトッ


凛「ねぇ、これってなにかにゃ?」


穂乃果「…はっ、っ‥はっ…」


凛「教えてよ?それとも…コレが欲しいの?」スッ



穂乃果「ぃ、いやあああああああぁぁぁぁぁぁ」ガタガタ


穂乃果「やめて…こ、これは海未ちゃんがくれたの…だから」


凛「…」




凛「気に入らない…穂乃果ちゃんはこれからずっと凛のなのに…」


凛「…こんなもの取っちゃえ」スッ



腕についていた ビーズのミサンガを凛は強引に引き千切る!


ブチッ!!



凛「穂乃果ちゃんにはこんなの似合わないよ?」


凛「大丈夫、凛が穂乃果ちゃんに似合う証をあげるからねっ♥」


千切られたビーズの一粒が穂乃果の横顔のすぐ近くに落ちて来る…

それは枕を濡らす彼女の涙で輝いていて…



それを見るのさえ凛は気に食わなかった…


まるで最後まで



千切られてもなお穂乃果を守ろうとしているようだったから…



凛「…」スッ


それを指でつまんで今度こそ遠くへ投げ飛ばしてやろうとした
その瞬間であった…



ガタッ




凛「えっ!?」



凛が腕を伸ばそうと態勢を変えた時…彼女を気絶させるために用意した
スタンガンが倒れてきたのは…






 バチィ!!!!



凛「ぃぎゃああああああぁぁぁっ!!」


―――
――














凛「…」パチッ


凛「ぁ、れ?」


―――凛、なにしてたんだっけ?


えっと、昨日は確か…眠れなくて
         それで廊下に出て…








凛「‥‥ぁ」






――思い、出した…




凛「穂、乃――、ぁ、ぁぁぁあああっ!?」



目を開いて両手でわしゃわしゃと短い髪を掻き毟るように…
それでいて自身の頭皮でも傷つけるように…




――なんてことしたんだっ!!!



凛「穂乃果ちゃん!!穂乃果ちゃんっ!穂乃果ちゃんっ!」


凛「…ぁ、穂乃果ちゃんは?」



部屋にはだれも居ない…




こんなとこに居る場合じゃなかった、星空凛はすぐに部屋を飛び出し
高坂穂乃果に逢いに行った…



差し込む朝日が眩しい廊下を走り、窓ガラスに映る自分を見る
なんて酷い顔をしてるんだろうと…


そして…



穂乃果「ぁ…」


凛「穂乃果ちゃんっっ!!!」






穂乃果「…来ないでっ!!」



凛「!?」


穂乃果「ぁ…その、ご、ごめんっ!」ダッ!




凛「…」







凛「ぁ、…あはは」ドサッ






――脚に力、入んないや


――なんだろう…ダンスのレッスンでも陸上部の人とちょっとだけ
   走った時も…どんなに疲れた時だって此処まで立つことができない

    そんなことはなかったのに…






当然だよね、嫌われたよね…









凛「ごめんなさい」




凛「ごめんなさい…」ツーッ



もう目の前に誰も居ないのに、そんな言葉だけが出て来る…







凛「う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

凛「う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

凛「う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

凛「う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

凛「う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」




他のお客様には迷惑の掛からない防音耐性ばっちりな館内に
独りの泣き声が木霊します


誰もそれに気づく人間は居ない

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

  穂乃果が凛と距離を置くようになった…

  
  好感度変動 100→60


  依存度変動 31→81



 BADを回避したため『蒼の神話』がチャージ期間に入ります

17日目終了…このまま18日目に移行します
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          【いんふぉめーしょん】

                   gggガガgfガッ

          【現在のすてぇたす】

        高坂 穂乃果 SP44/82



同性愛に関して…6.9 【…………凛ちゃん】

     料理LV…9【レパートリー増やしたいなぁ…】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】

         【好感度(高い順に発表)】


      ☆☆東條   希   100 依存00
      ☆☆園田   海未  85  依存00
      ☆☆星空   凛   60 依存81
       ☆南    ことり 100 依存-26
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-25
       ☆理事長      100 依存-01
       ☆小泉   花陽  100 依存-01
       ☆矢澤   にこ  100 依存00
        西木野  真姫  100 依存20
        綺羅   ツバサ 86  依存38          
         アルパカ(♀) 40


              【アイテム】☆

【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】
【葛根湯】

持ち物★

 全消し!ドン☆

持ち物‡

【虹色マカロン】
【"お気に入りになった"リボン】
【熱意のブローチ】 (残り1)
【Wonderful Rush だワン!】
【 蒼の神話 】(残り10日)
▲▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
ガガガッ


    …ちっ びーず ごとき に じゃま されたよ…ったく


   しかも 18にちめとか… あいつの圏内に はいる じゃん

    あ~あ まぁた わたし は しばらく おやすみだよ…


    まっ、【ぷれいやぁ】のみなさん が うまいこと

   やるのを のぞみうすに まってみますかねぇ~ さいなら!



   ガガガガガガガッ ブチッ


 …皆様!!『ぷれいやぁ』皆様ガガッ まだ通信がよく聴こえな‐‐

  …ご無事ではない、ですよね…

 その…なんとお声をかけていいのかガガガッ

18日目は 花陽さんが完治してます…相談に乗れるのでしたらガガッ

                          ブチッ!
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


確かに…今回は意地悪過ぎたのは認めます…

見苦しいのも承知の上で言い訳をさせてください…



・チェーンソーが使われているとはいえ
    △が一切手出しのできない圏外に居る


・791で念入りにアイテム、あびりてぃいに関して書き


・眠り判定もコンマより確実に逃げようと思えば逃げれる選択式に変え


・本来ならアイテムをまず持っていない凛へ【自分の荷物】を調べた際
 状況の分かるように【R・S】が使える【アロマキャンドル】も送った




BADになっても蒼の神話もあるし大丈夫だろうという身勝手な考えも
ありはしましたのは確かです…





今回、凛の依存と好感度の変動は無かったことにする
つまり、丸々、あの丑三つ時は無事に乗り切ったとするべきでしょうか?




此処までしといて結果を覆すのは納得のいかない方も居ると思います

だから本当に最後に上記のようにすべきか
コンマで判定してもよろしいですか?


誰の判断でもなくラブカの使用も無しの本物の運次第と言う事で…

異議あり!
ワンダフルラッシュ使用時は『ワンダフル』だけでしたよね?
これだけでは穂乃果の物か凛の物か分からないので確認する必要があった筈です!

てか気になることが一つあるんだけど
1、7、4の所ってどっちの意味で助かるって言ったの…凛?それともかみ?

これだけ聞いたら立ち去るわ、もし凛ならワンダフル使っての回避になるでしょ



…では…最後のコンマ判定をさせてください

3回の判定で

 奇数が多ければ 回避はした と言うことにし

 偶数が多ければ 回避はできなかった が
         蒼の神話は依存度全消し効果を付加
         (ただし 好感度は減る)






そして次からこういった引っかけ問題は無し

そういう要素は『げぇむ』から排除


この形でよろしいでしょうか?

>>895 それに関しましては凛です △です

>>894 それも踏まえての意地悪な引っかけ要素で…そしてくどいようですが
    791レス目でお気づきになられるかどうかはともかく
    アイテムに関してとあびりてぃいの事をお書きした次第です…

    意地悪な仕掛けではありましたが…


コンマ判定の方を行います


これ以降はもう引っかけ問題は無しです

このスレでもその先でもです、はい…


3回の判定で

奇数が多ければ 完全回避したという結果


偶数が多ければ 回避はできなかったが次以降から蒼の神話に
        依存度全消しが付加される(ただし好感度は変動)



それでは開始します…
↓1~3



…結果が出ました

36…偶数

50…偶数

58…偶数



【丑三つ時】で起きた出来事は回避はできなかった‥


『蒼の神話に依存度全消しが付加された』




そして…ご迷惑をおかけいたしました…お許しになられるとは思えませんが
『ラブカストーン』を2つお渡しします…

『18日目』『神封殺』


帰りの電車…

火曜日の早朝5時からの出発で

…気持ちの良い目覚めと共に私は起きた筈でした




穂乃果「…」


凛「っ…」




ことり(…穂乃果ちゃん、凛ちゃん…)




なのに…


朝起きた時、穂乃果ちゃんは隣のお布団に居なくて…


探そうとしたら暗い顔で戻って来て
廊下に出てみたら凛ちゃんは目を真っ赤にして泣き腫らしていて…



ことり(…まさか)




私にはそれがどういうことなのか、なんとなく心当たりがありました



…二人とも顔を合わせようとしません、穂乃果ちゃんはずっと窓の外
凛ちゃんは気まずそうに下を見るばかりです…



もうすぐ東京…学校には間に合います…


『行動選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

【音楽室】

【3年生の教室】

【屋上】

【部室】

【中庭】

【2年生の教室】

【廊下】(ランダム)

直下

SP44/82→29/82


ピリッ…

穂乃果「…」ズキズキ

ミカ「おっはよ~穂乃果!」ポン



穂乃果「おはよう…」


ミカ「? どったの?朝から元気ないじゃん」

穂乃果「あはは…よく寝れなかったんだ」


ミカ「あ~、言われて見れば目にちょっとクマがあるしね~
    華のスクールアイドルなんだし美容には気をつかいなよっ!」



ミカ「あはははっ!」

穂乃果「ははは…」





ミカ「あはははは…」
ミカ「ははは…」

ミカ「…」


ミカ「辛かったら相談しなよ?」


穂乃果「えっ?」


ミカ「なんかさ、今日の穂乃果辛そうだって思ったから
         困った時は言いなよ?親友でしょ私達…」

穂乃果「ミカ…」

ミカ「このミカちゃんの手にかかればお悩みなんて
           ちょちょいのちょい!ってね!」


ミカ「さ!遠慮せずに言いなよ?もしかしてアレ?女の子の日とか~」

穂乃果「ち、違うってば~」

ミカ「冗談だってば~」あはは…!



穂乃果「…ごめんね、気を遣わせて…」ボソ

ミカ(良いんだよ…)



『行動選択』
【アイテム】【あびりてぃい】

【音楽室】(真姫)

【3年生の教室】(絵里)(希)

【屋上】(凛)(海未)

【部室】(にこ)

【中庭】 (ことり)(花陽)

【2年生の教室】 (ことり)(海未)

【廊下】(ランダム)

直下

『中庭』を選択



冬の花壇…春には新しい命を芽吹かせる此処を囲う煉瓦も雪を被り
当然、大地もまた…雪に覆われている‥



地中には確か…チューリップの球根が埋められていた…ような気がする



穂乃果「…寒いなぁ」


鼻の上につん、と舞い降りて来る雪が芯まで寒さを運んでくる気がする
これもまた気の持ちようなのかもしれないが…


コンマ判定


00~49 花陽

50~99 ことり


直下

結果【52】

ザッザッ…



「穂乃果ちゃん…」


雪を踏みしめる足音、そして後ろから聞こえて来る声



穂乃果「ことりちゃん、どうかしたの」



振り返らずに穂乃果はことりに尋ねる



ことり「その…ちょっとだけお話したいなって思ったの」




ことり「あのね」


ことり「――――」


ことりの発言or行動

↓2



ことりは最初尋ねるべきか否か戸惑った

 これは気軽に聴いて良いことじゃないし
それに凛を…仲間を疑うという行為だ



彼女としても凛の事は信頼を置いている…だが


ことりは"前例"というものを身を持って知っている…





ことり「あの…ね」



まだその先を発しては居ないのに喉がカラカラに干乾びるようだった
乾燥した真冬の空気が水分を奪うからかそれとも…

 ことりは唾を飲み込んで、言葉を発する
聴かなければならないこと、返答次第では今後どうしていくかを考える為





ことり「まさかとは思うけど…」



仲間を疑いたくなはない…"まさかとは思うけど"



ことり「凛ちゃんに…犯されたの?」


穂乃果「!」ビクッ


言葉は帰ってこなかった


だが身体は返事を返した…小刻みに震える肩は決して寒いからじゃない




ことり「…答えて」



既に語るに落ちている、それでも穂乃果自身の口から聴いて納得したい
 もしかしたらあれは寒さによる震えで「そんなことはないよ」、と
否定の言葉が来るかもしれないと淡い期待も込めて



穂乃果「…そう、だよ…」

ことり「…ごめん」




穂乃果「ねぇ、ことりちゃん」


1 凛ちゃんを泣かせちゃった…誰も拒絶しない、傷つけたくないって
  想ってたのに…


2 凛ちゃんに…されて、嫌だったのに気持ち良くて…私って
  嫌な子だよね?最低かな…

3 自由以下略

↓3


穂乃果「ねぇ、ことりちゃん…」クルッ


振り返って南ことりの顔を見る、そこには昔から見てきた
いつだって自分達を心配する幼馴染の顔があった…



穂乃果(…ぅぁ、ぅ)



正直次に言う言葉が飛んだ

家とほぼ同等…それほどまでに大切に想うμ'sの8人や身内、妹だって
泣かせてしまった
拒絶しない、哀しい涙は流させたくないと誓っておきながら凛を泣かせた


そして、望まない性行為で自分は快楽を感じた事…
愛も何も無いような性交で溺れた自分に対する感情…


色々と言いたい事はあったかもしれない


だが、本気で心配する南ことりのその顔を前にして飛んだ


いっきに脳内にあった言葉は消し飛んだ




穂乃果「あ…」


穂乃果「あはは…心配しないで
    別に穂乃果は初めてって訳じゃないからさ…
      ほら!もう慣れちゃったから…あははっ!」



何を口走っているんだろう


何か声を掛けなきゃいけない、安心させなきゃいけない
自分は気にしてなんかいない、そうだ大丈夫なんだ
そんな心配そうな顔で見なくたっていい
だからその顔は止めて、笑って?「そうだよねっ」で良いんだよ
別に気にしてない、気にしてなんかいない、大丈夫だから
どうしてそんなに泣きそうなの、やめてよ






  


    ことり「穂乃果ちゃん!!!!」ダキッ



    ことり「良い訳ないでしょっっっ!?」



 ことり「『もう慣れた』!?ふざけないで!慣れなくて良い!
      そんなっ!そんなこと!慣れて良い訳が無いんだよ!!」


   ことり「‥慣れて、慣れて言い訳が無いんだよ…っ」ポロポロ



    穂乃果「…っ」

    穂乃果「ぅ…う、うぁ…」



 …泣いた、すごく泣いた…ただ泣いた、それしか言えない



好感度 依存度共に変動


南 ことり 100


依存度-26 → -36


持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】
【揚げ餃子】【プチトマト】【スモークサーモン】
【運命ダイス】【電流警棒】『"人の心の光"』×2
『貰った銀の指輪』【ラブカストーン】×3
【葛根湯】


【アイテムを渡しますか?】


直下

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


  今回は此処までとなります…この度は申し訳ありませんでした…


  次の再開予定は
   【7月1日昼の13時~14時ですが出来ない場合もございます】

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

これ身代わり人形も依存度打ち消し無かったのかな

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△



    この『でぇた』は950を超えております

   …例によって新たな『でぇた』を作成します…



なお、今回 1000特典は一つとなります…
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

>>956 身代わり人形の場合は依存度全消しです

穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅥ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1435726957/)

新たな『でぇた』が出来ました

埋めです

[たぬき]の昔のEDの歌詞思い出せないや

>>991
きーみょうきてれつ まかふしぎ! きーそーてんがい ししゃごにゅう!

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