長門「は、離せ・・・！」ﾋｿﾋｿ

提督「俺1人置いていかないでくれよ・・・！」ﾋｿﾋｿ

提督「見ろよ夕立さんを！　今日は特に機嫌が悪いみたいなんだ！」ﾋｿﾋｿ





夕立「ぽいらー・・・」ｲﾗｲﾗ





長門「ひっ！？」ﾋﾟｼｬﾋﾟｼｬﾋﾟｼｬ･･･

提督「だから早く済ましてこい！」ﾋｿﾋｿ

長門「わ、わかった！」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

提督「夕立さん、お茶請けをどうぞ！」

夕立「ぽいー・・・？」

提督「カントリーマァムのイチゴとレアチーズケーキ味です！」

夕立「それは美味しそうっぽい！」

長門「夕立さん、どうぞ！」

夕立「うぬ、っぽい」

提督「この味が本当に美味しくて美味しくて！」

長門「そうなんですよ夕立さん！　癖になってしまって！」

提督長門「美味い美味い」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

夕立「・・・・・・」





夕立「出てけぇぇぇぇぇぇぇっ！！」ｽﾞｶﾞｧｧｧｰｰｰﾝ





提督「ぐわあぁぁぁぁぁっ！？」ｶﾞｼｬｰﾝ　　ﾄﾞｯ　　ｺﾞﾛｺﾞﾛ

長門「いってえぇぇぇぇぇぇぇっ！？」ﾌﾞﾁﾌﾞﾁ　　ｺﾞｷｯ

提督「いてて・・・まったく夕立さんは気が荒い方だ」

長門「まったくだ！　甘いものは美味しいのだから仕方がないではないか！」

提督「そうだそうだ！　長門、ポケットにケーキが2個入っていたから食べるぞ！」ﾇﾁｮ

長門「でかしたぞ提督！　そうこなくては！」

提督長門「甘い甘い」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「・・・ふぅ、やはりチョコレート味に限るな」

長門「いや、モンブランやミルフィーユも捨てがたい」

提督「いやいや何を仰いますか長門さん」

提督「甘いものに不味いものなんてないんですよ！」

長門「そうだった、私はうっかりさんだな！」

提督長門「がーっはっはっは！」

吹雪「司令官・・・また夕立ちゃんを怒らせたんですか？」

提督「おっ、吹雪の旦那！」

吹雪「お嬢ちゃんって言って下さい！」

長門「もう自慰は良いのか？」

吹雪「中毒なんかじゃないです！　1週間に3～4回って決めているんです！」

提督「地味に普通だな・・・」

長門「駆逐艦は自慰行為などしない！　綺麗な心を持っているんだ！」

長門「吹雪！　いい加減なことを言うんじゃない！」

長門「私の理想を壊して何が楽しいんだ！　黒髪め！」

吹雪「駆逐艦を差別しないで下さい！　みんな性的快楽を得て楽しんでいますよ！」

吹雪「いい加減に目を醒まして下さい！」

長門「うるさい！　ここはサナトリウムなんだ！　邪魔をしないでくれ！」

提督「落ち着けお前ら！　尿の出が悪くなるだろ！」ﾁｮﾛﾛﾛﾛ･･･

暁「///」ｼﾞｰ

吹雪「ちゃんとトイレでして下さい！」

吹雪「まったく・・・貴方達2人がふざけているから」

吹雪「夕立ちゃんも怒るんですよ？」

提督「なんだと！　俺達だって毎日頑張っているんだぞ！」

長門「タバコをバカスカ吸って、タバコ農家の方々に貢献している！」

提督「体をいくら洗っても甘い匂いが取れなくなるくらい甘いものを食べて世界を平和に導いている！」

響「ウーゾを大量に買って、ギリシャ政府から感謝状が来たんだ」

提督「どうだ吹雪！　この鎮守府の平和を守っているのは！」

長門「提督とこの長門だ！　わかったか！」

提督長門「まーっまっまっんぁっ！！」ｶﾀｶﾀ

響「もうなくなりそうだ」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

吹雪「はぁ・・・」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

提督「吹雪はなんにもわかっていないな！」

長門「本当だ、どうにかしなくては」

提督「・・・おっと！　やべぇよ！　仕事の時間だ！」

長門「なんだと！？　・・・本当だ」

提督長門「」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

提督「お仕事嫌だぁぁぁぁぁっ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

長門「お注射嫌だぁぁぁぁぁっ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

金剛「ほら、イチゴジャム入りクッキーデース」ｽｯ

提督長門金剛「美味い美味い」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「・・・えぇ！？　仕事なんかサボっちゃおうって！？」

金剛「イエース！　面倒くさいことなんか後回しネ！」

金剛「それよりもワタシと一緒にお酒を飲むネー！」

長門「良いねぇ！　良いなぁ！　よし、そうしよう！」

提督「ぐふふ・・・後で夕立さんには適当に理由づけでもするか！」

金剛「くひひひひｗｗｗｗｗ」ｷｭﾎﾟﾝ

提督「ざーっばざばざっばぁぁｗｗｗｗｗｗ」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

長門「ざぶーん！ｗｗｗｗ溺れる量！ｗｗｗｗｗ飲むよぉっ！ｗｗｗｗｗ」ｻﾞﾊﾞｰ

金剛「はーそっれそれそれよっこいしゅわぁｗｗｗｗｗｗ」ｺﾞｸｺﾞｸ

提督長門金剛「あぁーっ！　沁みるぅっ！」ﾌﾟﾊｧ















夕立「・・・・・・」

提督「・・・・・・」

長門「・・・・・・」

金剛「・・・・・・」

夕立「・・・・・・」

提督「・・・・・・」





提督長門金剛「あぁぁぁぁんっ！！　なんでいるのぉぉぉぉっ！？///」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ





夕立「お前ら仕事しろぉぉぉぉぉっぽいふーーーーーん！！」ｽﾞｶﾞｧｧｰｰｰﾝ

提督「ぐわぁぁぁぁぁっ！？」ｶﾞｼｬｰﾝ　　ﾊﾟﾊﾟｧｰｯ　　ｷｷｨｰｯ　　ｶﾞｼｬｰﾝ　　ﾄﾞｸﾄﾞｸ

金剛「痛いデ―――――――スッ！？」ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

長門「もう歩いてここに戻るのは嫌だぁぁぁぁぁっ！！」ｷﾗｰﾝ　　ｱﾒﾘｶｼﾞﾝﾀﾞｧｰｯ

夕立「まったく・・・どうしてお前達はいつもいつも夕立を困らせるっぽい！」

提督「」

長門「」

金剛「」

比叡「///」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

夕立「誰がこの鎮守府を管理していると思っているっぽい？」ﾊﾟﾁﾝ

比叡「」ｺﾞﾄ

比叡「」

夕立「夕立っぽい！　だから早く仕事するっぽい！」

提督「」

夕立「聞いているのかっぽい！？」ｹﾞｼｯ

提督「あいたちぃ！」

提督「隙ありぃっ！」ｼｭﾊﾞｸﾁｭ

夕立「ぽいひぃぃーーーんっ！？///」ﾋﾞｸﾝ

夕立「この痴れ者！！」ｺﾞｷｯ

提督「」ｺﾞﾄ

提督「(クチュ・・・？)」ﾄﾞｸﾄﾞｸ

長門「ひいぃぃぃぃっ！？　て、提督ぅぅぅぅっ！？」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

夕立「お前もこうなりたいか・・・？」ｺﾞｷｺﾞｷ

長門「もっちろんダメでゲス！」ﾏｯﾏｯ

夕立「だったら・・・」





夕立「早く出撃してくるっぽい！！」ﾄﾞｶｯ





長門「もうバミューダは嫌だぁぁぁぁぁっ！！」ｷﾗｰﾝ　　ﾄﾗｲｱﾝｸﾞﾙｩｰｯ

夕立「まったく・・・この鎮守府は腐っているっぽい！」

夕立「少し見回りをするっぽい」

夕立「」ﾃｸﾃｸ

夕立「」ﾃｸﾃｸ

夕立「・・・・・・」





加賀「3人とも、お昼寝の時間です」

赤城「わーい！」ﾀﾀｯ

瑞鶴「かがさん、かがさん！」ｷﾞｭ

翔鶴「かがおねーちゃん！」ｷﾞｭ

加賀「ふふ・・・みんな良い娘ね・・・」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ





夕立「・・・・・・」

加賀「はしぞろえー　はしぞろえー」

加賀「御簾に映った唐衣ー」

加賀「お化けつづらに　鼓の音ー」

加賀「桑の実をつけた華褥ー」

加賀「絹糸つーむぐ　まがいだまー」

加賀「しずかに揺れる　はしぞろえー」

加賀「ひとえに響く　きらい箸ー」

加賀「はーしーぞーろーえー・・・」

赤城「．．．ℤℤℤ」

瑞鶴「．．．ℤℤℤ」

翔鶴「．．．ℤℤℤ」

加賀「ふふ・・・みんな・・・可愛い・・・私の・・・」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ





夕立「・・・・・・」

夕立「・・・ま、あれは大丈夫っぽい」

夕立「・・・あ」

夕立「長門さんのこと、忘れていたっぽい」

夕立「」ｽｯ





夕立「ぽい」ﾎﾟﾁ

『バミューダ海域』


ネウロイ「ｷｭｲｨｰｯ!」ﾋﾞｰﾑ

長門「誰かたすけてくれぇぇぇーーっ！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ネウロイ「ｷｭｲｯ!?」ﾊﾟﾘｰﾝ

長門「！？」

ネウロイ「」ｻﾗｻﾗ

長門「た、助かった・・・」

長門「」ﾄﾞｶﾞｧｧｰｰｰﾝ　　大破！

長門「」

長門「」ﾌﾟｶﾌﾟｶ





どんぶらこっこどんぶらこっこ


ながとさんは、はげしいたたかいのすえ


おしくもたいはしてしまい、ながい、ながいねんげつをかけて


うみのうえを、たったひとりでさまよいつづけました


そして、ももになりました





長門「(甘い・・・甘い・・・幸せだ・・・)」





あまく、かわいく、みずみずしく、そしておいしいもものなかは


さいこうのばしょでした

夕立「よし、次に行くっぽい！」

夕立「」ﾃｸﾃｸ

夕立「」ﾃｸﾃｸ

夕立「・・・・・・」





榛名「あぁんっ！///」ﾋﾞｸﾝ

提督「榛名ぁ！　膣内(なか)に出すぞっ！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

提督「うっ！」ﾋﾞｭﾙｯ

榛名「ふわぁぁぁぁっ！！///」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

大和「提督ぅっ！///」ｷﾞｭｯ

提督「む！　大和も欲しいのか！」ｶﾞﾊﾞ

提督「俺の想い！　奥まで届けぇーっ！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

提督「うーっ！　おぅっ！？」ﾋﾞｭﾙｶｾﾞｯ

大和「あんっ！　んんんんんっ！！///」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝｶｾﾞ

提督「まったく、これだから戦艦はエロいんだ！」ﾌｷﾌｷｼﾏ





夕立「・・・・・・」

夕立「まったく反省していないっぽいぃぃぃっ！！」

提督「ひぃぃぃぃっ！？」

夕立「なんでそんなに仕事をしないっぽぃぃぃぃっ！？」

提督「ゴメンなさぁぁぁぁいっ！」

憲兵「憲兵だ！　風紀を乱す提督は御用だ！」ｶﾞﾁｬ

夕立「来るのが遅いっぽい！」ｽﾞｶﾞｧｧｰｰｰﾝ

憲兵「」ｺﾞﾄ

整備士「旦那ぁっ！　俺との熱い思い出を忘れたのかい！？」ｶﾞﾁｬ

夕立「来るな化物！」ｽﾞｶﾞｧｧｰｰｰﾝ

整備士「」ｺﾞﾄ

提督「やっぱり水ようかんは美味いな」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

夕立「しっ！」ﾄﾞｶｯ

提督「」ｺﾞﾄ

夕立「はぁ・・・」

長門「ようやく・・・帰ってこれた・・・」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

長門「」ｺﾞﾄ

提督「まったく！　夕立さんには困ったものだ！」

長門「そうだそうだ！　私なんか無線も方向もわからない海域で」

長門「謎の敵に追い回されて大変だったんだぞ！」

提督「このままじゃストレスでおかしくなっちゃうよ！」

長門「甘えたいな・・・」

提督「あぁ・・・癒しが欲しい・・・」





雷「司令官」





提督「雷・・・？」

長門「どうしたんだ・・・？」

雷「2人とも・・・大変だったわね」

雷「辛かったでしょう・・・？　でももう大丈夫よ」

雷「雷に任せなさい！」

提督「雷・・・？」

雷「えいっ！」ｷﾞｭｯ

提督「！」

雷「長門さんもっ！」ｷﾞｭｯ

長門「！」

提督「(な、なんだこの感じは！？)」

長門「(こ、心が溶けていく・・・！)」

提督「(あぁ・・・なんて幸せな気分なんだ・・・)」

長門「(私は・・・間違っていたのだ・・・)」

長門「(この世の全てが駆逐艦・・・それもただの駆逐艦だけではなかったのだ・・・)」

長門「(美しい緑、済んだ水の青、そして偉大なる大地・・・動物達が安心して暮らせる・・・そんな地球・・・)」

提督「(この地球があるのは、全てロリおかんである、雷のおかげだったんだ・・・)」

長門「(私はなんてバカだったのだろう・・・これが世界の心理だったのだ・・・)」

提督「(俺はこれから・・・これから・・・・・・)」





雷「ふふ・・・たくさん甘えて良いのよ・・・」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

提督「あ・・・あぁぁぁうふふふふ・・・・・・」ﾄﾛｰﾝ

長門「ふはは・・・はははははぁぁ・・・・・・」ﾄﾛｰﾝ

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雷「ほら、司令官」

雷「口腔洗浄するわよ？」

提督「あぁーｗｗｗｗ」

雷「しっかり綺麗にしてあげるわね」ｼｭｰ　　ｶｧｰ

提督「あぁーｗｗｗｗｗ」





雷「はいはい、長門さん、オムツ替えるわね」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

長門「きゃっきゃっｗｗｗｗｗ」

雷「おしっこいっぱいしていたわねー」ｽｯ

雷「長時間よりも、一晩中の方が安心ね」ﾊﾟｯ　　ｸﾞｲ　　ﾊﾟﾁ

長門「あははははｗｗｗｗ」

島風「1人1人楽しいなぁｗｗｗｗ」

雷「はいはい、お風呂入るわよー」ｶﾞﾗｶﾞﾗ　　ｶﾞｼｬﾝ

島風「こんなに寂しいことなんてないよｗｗｗｗｗ」

島風「どうしてかなｗｗｗｗ笑っちゃうよｗｗｗｗｗ」

島風「あはｗｗあははははははははｗｗｗ」

雷「はいはい、しっかり温まってね」ｸｲｯ　　ｶﾞﾗｶﾞﾗ　　ﾋﾟｯ　　ｳｨｰﾝ

雷「手と足も洗うわね」ｺﾞｼｺﾞｼ

島風「嬉しい楽しい悲しいｗｗｗ」

雷「気泡モードにしてあげるわ」ﾋﾟｯ　　ﾌﾞｸﾌﾞｸ