まどか「強くてニューゲーム」(94)

まどか「ティヒヒ……目指すはほむらちゃんエンド…?さやかちゃんエンド…?」

   「織莉子さんエンドや呉先輩エンドもワンチャンあるよウェヒヒ」

   「ハーレムエンドも……夢じゃない!」



まどか「じゃあ、わたし概念やめるね」

まどか「」

ミスったwww

まどか「あれー……格好はあのままなんだ…髪の長さはともかく、カラコン入れてるみたいだな……」

   「まぁ、いいや。エイミー助けに行こう」

まどか「おいでーエイミー」パタパタ

エイミー「にゃあにゃあ」



まどか「ティヒヒほむらちゃん慌ててるよ」

   「エイミーはここに居るのに」ウリウリ

エイミー「にゃあにゃあ」

さやか「おはよーまどか」

まどか「この格好にツッコミは無いんだね。さやかちゃんと同じくらいの身長だよ私」

さやか「何言ってるのまどか?仁美と三人で手を繋いで連れてこられたワカメ星人ってギャグやったじゃん」

まどか「なにやってんのさやかちゃん」

早乙女「皆さん目玉焼きは半熟と堅焼きどっちが好きですか?」

中沢「どっちでもい」

まどか「先生の産んだ卵ならどっちでもいけます」

早乙女「」

   「転校生来てます。入ってー」

仁美「先生……」

さやか「それよりまどか……」

ほむら(まどかがなんか大きくなってる……)

   (ともあれあなたを絶対に救ってみせるわ!)キッ

まどか「……」ニコッ


さやか「なんかあの転校生あんたにガンとばしてこなかった?」

まどか「先に飛ばしたのはわたしだよ」

さやか「安心した納得した」

「どこの学校から来たの?」

ほむら「東京のミッ…」

まどか「ロシアのスパイ養成学校だよ」

「えっ……」

「髪キレイだねー…シャンプーなにつかってるの?」

ほむら「ふつ」

まどか「シーブリーズだよ」

   「なんか表情暗いよ?心臓痛いの?保健室に連れて行ってあげるよ」

ほむら「え、ええ……」

まどか「ほむらちゃん…って呼んで良いかな?」

ほむら「…えぇ。私もまどかって呼んで良いかしら?」

まどか「もちろんだよ!」

ほむら「ねぇ、貴方、自分の人生を尊いと思うかしら?家族や友人を大切に思っているかしら?」

まどか「……うん、自分も家族もさやかちゃん達も大事に思ってるよ」

ほむら「だったら違う自分になろうなんて思わないことね」

まどか「『妙な力を借りて』が抜けてるよほむらちゃん」

ほむら「!?」

まどか「でもどうしてそんなこと言うの?」

ほむら「全てを失うことになるからよ」

まどか「……ほむらちゃんがそうだったの?」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃん……大丈夫だよ。私はほむらちゃんの事も大事に思ってるし、誰も悲しませない」

ほむら「……」

まどか「さ、保健室だよ」

まどか「これがほむらちゃんの薬と……貧血起こすといけないから鉄剤、それと…プロテイン!ほむらちゃん細いから飲むと良いよ!」

ほむら「え、えぇ……」

まどか「ほむらちゃんは転校生だから健康診断受けてないよね。ここで測っていこうか?」

ほむら「えっ」

まどか「まずは三測だよ。体重を正確に測る為に下着姿になってくれるかなウェヒヒ」

ほむら「は…はい…」

まどか(段々素が出て来てるよほむらちゃんウェヒヒ)

   「別に脱がなくても良いけどエガちゃんみたいだからタイツ脱がせてあげるね」

ほむら「ちょっ…//」

まどか「紺のスポーツブラ……ジュルリ」

ほむら(このまどか外見だけじゃなくて色々おかしい……)

まどか「ほむらちゃん、入院してたとは言え軽すぎだよ。プロテインもう一杯飲んでいこう」

ほむら「うん……」

まどか「次は平熱の測定だよ。血圧も一緒に測るから脇じゃなくてお口だからね」

   「あーんして?」

ほむら「ぁー……///」

まどか「血圧計…血圧計…」バリバリ


まどか「やっぱりあんまり健康的じゃないね……」

   「次の体育大丈夫?」

ほむら「だ、大丈夫」

まどか「あの不健康さとは思えない程の運動神経だね!」

さやか「まさかさやかちゃんが負けちゃうとはなー…たはは!」

まどか「まるで魔法みたいだね」

ほむら「!?」

さやか「クラシックのコーナー……」

まどか「演歌……ん?」

「タスケテ…」

まどか(うっわ……キュゥべえだよ……シカトしても良いけど……敢えて行こう)

淫獣「助けて…まどか…」

まどか「怪我してる(棒)」

   「ほむらちゃんがやったの!?」

ほむら「ええ、そうよ!」

ほむら「そいつを渡しなさい!」

まどか「ダメだよ!この子怪我してる!」

   「さやかちゃん!消火器取って!」

さやか「これ?」シュコ

まどか「ほむらちゃんにかけないで!!!早く貸して!」

さやか「お、おう」

まどか「この子白いから消火器かければ治りそうだよ!!」

淫獣「ぎゅっぶぷぶぷ」

ほむら「」

さやか「うっわ…なんか景色が…」

まどか「なにこれ!?」

使い魔「ヒゲモッコリ」シャキシャキ

ほむら「くっ……」ジャキ

マミ「ティロッ」ダーン

使い魔「モルスァ」

さやか「……死ぬかと思った……助かりました」

まどか「危なかったよ……それもこれも…」

ほむら「……」

まどか「この子のせいだよ!!助けてとか好い加減なこと言って私をここに誘い込んで殺そうとしたんでしょ!!」

   「さやかちゃん!消火器!」

さやか「お、おう」

まどか「この淫獣!詐欺師!孵卵器!宇宙人!」ゴイーンゴイーン

淫獣「ぎゅっぷぎゅえっぷぎゅっ!?」

マミ「やめて!!」

まどか「すいません頭に血が登って」

マミ「……」

  「私は巴マミ、魔法少女よ」

さやか「魔法少女?」

まどか「昔でいう魔女っ娘みたいなものだよ」

マミ「」ビクッ

  「ええ、詳しくは私の家で話すわ」

  「それと、貴方。どうしてキュゥべえを傷つけたのかしら?」

ほむら「……」

まどか「頭に血が登って」

さやか「……」

マミ「私達魔法少女は魔女を狩る者。魔法少女が希望を振りまく者なら、魔女は絶望を撒く者」

まどか「ネーミングからしてアレですね。魔法少女が成長して魔女になるって感じですかね」

マミ「なっ…!!」

さやか「マミさんも魔性の女略して魔女ォーンって感じの雰囲気出てますよォ」

まどか「さやかちゃん黙ってて」

さやか「」

まどか「だってあんなグロテスクな奴が魔女?魔獣って言った方があってるって感じじゃないですか」

マミ「確かに……」

まどか「そしたら魔法少女から成長したのが魔女って取るのは普通ですよ普通」

さやか「フツーッスよ」

まどか「まぁどうでもいいや、話を続けてください」

マミ「魔法少女は魔女と戦う宿命にあって……」

まどか「はい!質問!戦わないとどうなるんですか!?」

マミ「……さぁ……戦うのをやめたことがないから……」

さやか「んー、じゃあ戦ってなんかメリットあるんですか?」

マミ「魔女が死ぬ時に落とすグリーフシードが手に入るわ。これでこのソウルジェム、魔法少女の証を浄化して魔法をフルに使えるようにしておくの」

さやか「……浄化しないとどうなるんですか?」

まどか「アレだよ、大人の汚いところを吸収するってことで濁りきったら魔女になっちゃうんだよ」

マミ「」ビクッ

  「そ…そんなこと……ないと思うわ」

ちょっと席はずす

まどか「あとさ、このグリーフシードのツカとソウルジェムのツカってちょっと似てない?」

さやか「あー、確かに……」

まどか「……なんか怪しすぎて」

淫獣「でも魔法少女になれば願い事を一つ叶えられるんだ!」

さやか「えー、金銀財宝とかー不老不死とか!?」

まどか「淫獣絶滅とか宇宙崩壊とか?」

淫獣「……素質に見合った願いなら叶えることはできるよ」

まどか「うさんくさ」

マミ「」ビクビクッ

まどか「お邪魔しました。魔法少女頑張ってください」

さやか「お邪魔しましたー」

マミ「さ、さようなら」 プルプル

淫獣「どうしたんだいマミ、何も知らない一般人の言うことに動揺なんてして」

さやか「魔法少女かー」

まどか「願い事叶えたら後は死ぬまで戦い続けるのかー」

さやか「うげーそれやだなー」

まどか「関わらない方がいいねー」

さやか「でも、ほっとけないよ!」

まどか「どうせ魔女は元々魔法少女なんだから当人同士でどうにかしてもらおうよ」

さやか「むぅ……」

おはよ。気ままに書いてく。
真面目に物語を進めるつもりなんてカケラもない。

さやか「おはよまどか」

まどか「おはよ、さやかちゃん」

   「今日こそ上條くんのお見舞いちゃんといかないとね」

さやか「んにゃ、そだね。昨日はすごいことになったからね」

まどか「あー、あの淫獣殴りたいな」

ほむら「おはよう、まどか、美樹さん」

さやか「……おはよ」

まどか「おはよほむらちゃん!!」

ほむら「貴方達、魔法少女になろうとしてはダメよ」

さやか「うーん……」

まどか「当たり前だよ!目先の欲や正義感に囚われて後で魔女になって他人に迷惑かけるなんてこと絶対にしたくないからね!」

ほむら「」

   (美樹さんが不憫になってきた)

さやか「あのさぁ……」

まどか「ホモは帰って、どうぞ」

さやか「いや、契約の願い事を他人の為に使うのってどうなのかなって……」

ほむら「褒められた話ではないわ。そもそも契約自体がもうね」

まどか「さやかちゃんは恩を売りたいの?」

さやか「そんなんじゃないよ!」

まどか「じゃあ上條君の為なら見返りなしでバケモノになっても良いんだ?」

さやか「ちょ、恭介は…じゃなくて…そこまで言うこと……」

まどか「私はさやかちゃんを危ない目にあわせたくないの」

ほむら「そうよ、こんなに思ってくれてる人が居るんだからそっちを大事にしなさい。契約してもその彼が貴方を大事にしてくれるとも限らないわよ」

さやか「……」

まどか「さやかちゃん!」ギュ

さやか「ちょ、まどか!」モフモフ

まどか「あー…さやかちゃんは肉付きがいいなー…この大きめのおっぱいのしたの胸筋もたまんない」モフモフ

さやか「ま、まどか…///」

ほむら「……」ペタ

まどか「でもさやかちゃんはやっぱりお尻だよね!去年プール行った時はイルカさんかと思ったもん」サワサワ

さやか「……///」

まどか「やっぱりさやかちゃんは良いなぁ……いつも言ってるみたいに私をお嫁さんにもらってくれないかな?…//」

さやか「え……あ……///」

ほむら「……」


仁美「……」

まどか「とりあえず命に関わるマミさんのフラグへし折って、さやかちゃんを百合に調教しはじめてみたけど……」

   「ほむらちゃんとさやかちゃんのハーレムルートを目指そうかな……」

   「あ、杏子ちゃんはどうしよう……さやかちゃんは契約させたくないし、マミさんと仲直りしてもらおうかな……」

   「ほっといたらほむらちゃん取られちゃうし」

ほむら「まどかに知らされてお菓子の魔女の結界に来たけど……巴さんは居ないわよね?」

   「居なかった…良かった」

   「美樹さん、こんな危ないことしないで頂戴」

さやか「でも病院の人が……」

ほむら「私は貴方に死なれたり契約されたら……悲しむわ」

さやか「えっ……//」

ほむら「とっとと片付けてしまいましょう」

   「早く本体出て来なさい」ドォォン

   「来たわね。爆弾でも食べてなさい」ポイポイ

ドォォォン

ほむら「終わったわ」ファサ

さやか「……///」

まどか「あっれー……さやかちゃんとほむらちゃんがなんか良い感じに……」

   「これじゃただのさやかちゃん総受けじゃん!!」プンスコ

   「早いとこほむらちゃんに手付けとかないと……」

マミ「キュゥべえ問い詰めたら騙されてることが発覚したわ」

  「ソウルジェム凄い濁ったけど魔女になりたくないわ」

  「だからキュゥべえを消火器で殴ることにしたの」ゴイーンゴイーン

淫獣「ぎゅぷ!まみやめ!ぎゅっぶぷ!」

杏子「……マミの奴なにしてるんだ?」

  「キュゥべえを消火器で殴ってる……」

淫獣「ぎゅぷ……みんなしてぼくを……」

杏子「あたしもやろ」ゴイーン

淫獣「ぎゅっぷし!」ベチョオベチョォ

上條「さやかは僕をいじめてるのかい?」

さやか「えっ……」

上條「バイオリンなんて弾けない……もう痛みを感じることもできないんだ」

まどか「上條くん元気そうだね」ニコ

上條「鹿目さん、ふざけてるの?」

まどか「ふざけてるのは上條くんでしょ?毎日のようにお見舞いに来るさやかちゃんに大して言うことに欠いてそれ?」

   「上條くんこそさやかちゃんをいじめてるの?どんな気持ちでさやかちゃんが来てるのか考えたことないの?」

上條「……」

まどか「もういいよ、さやかちゃん行こ」

   「どうせ思考停止してるからしばらく一人にしてあげよう」

さやか「ちょ、ちょっとまどか」


まどか「あ、看護師さん?上條くん自殺しないようにちゃんと見張っておいてくださいね」

さやか「まどか!?自殺って」

まどか「……」

まどか「さやかちゃんの気持ちは汲んであげたいけど、さやかちゃんは上條くんとくっついても幸せになれない。契約してたら尚更のこと」

   「……どうにかしてさやかちゃんに上條くんを諦めさせられないかな」


さやか「キュゥべえ!」

淫獣「契約かい?さや」ドスバス

ほむら「……言ったでしょう……貴方がそれをすることによってどれだけの人が悲しむのか!!」

さやか「でも恭介があんな風に……」

ほむら「だからって……命を粗末にしないでよ!!貴方の家族はどうなるの?まどかは?私は?巴さんは?」

ほむら「あなたはいっつも……うぅ……」グスン

さやか「ちょっと!転校生!?」

ほむら「……ほむら」

さやか「…ほむら、いつもって…?」

ほむら「……私ね━━━━」



まどか「やっべ完全出遅れた」

さやか「……その、ごめんね……」

ほむら「……」エグッエグッ

さやか「私の胸でいくらでも泣いていいからさ」

ほむら「……」グスッ



まどか「こんなの絶対おかしいよ!」

マミ「私達はキュゥべえに騙されていたの」

杏子「でもぶっ潰しちゃえばいいんでしょ?キュゥべえ」

マミ「幾らでも湧いてくるわ」




マミ「あ、使い魔!」ドンドン

杏子「ちょっとちょっと!それ使い魔だよ!?」ジャキ

淫獣「お?魔法少女同士の諍いかい?」

杏子「ヒーロー気取りはおとなしく宇宙人を狩ってりゃ良いんだよ」ゴイーンゴイーン

マミ「それもそうね」ゴイーンゴイーン

淫獣「ぎゅっ!?ぎゅぷぇぎゅぷぷ!!」

まどか「おかしい……さやかちゃん相手になんであんなほむらちゃんが感情を……」

   「上條くんフラグはへし折ったみたいだから、その辺は仁美ちゃんに投げちゃおう」

   「さやかちゃんはある程度攻略済みだからほむらちゃんを攻略して…」

   「目指すはカップル丼!」

ほむら「おはよう、まどか、さやか」

仁美「……」

まどか「おはようほむらちゃん、今日も綺麗な髪だねもふもふくんかくんか」

ほむら「ま、まどか…///」

まどか(あれ、案外チョロい)

まどか「あ、そうだ!ほむらちゃんにプレゼントがあるんだ!」

ほむら「な、何かしら?」

まどか「はい!わたしとお揃いのリボン!」

ほむら「えっ……つけてみてもいいかしら?」

まどか「うん!」


ほむら「ど、どうかしら?」

まどか(ハァァァァン??なんでポニーテールなんだよォォォ!?)

まどか「に、似合ってるよティヒヒ」

   (取られるくらいなら杏子ちゃんもハーレムメンバーに加えよう)

   (というかさやかちゃんはどうしたの……)

さやか「まどかの髪の毛も良い匂いだよ」クンクン

まどか(何時の間に陥落してた。因果がわからない)

ほむら(まどかだけを救えればいいと思ってたけど……)

   (さやかをどうにかしないとダメだと気付いたら……あんな風に……)

   (さやかの胸…抱かれ心地良かったな……)モフモフ

   (そろそろ戦力を集めないと)

夕方か夜また書く。
vipと違って保守要らないのがいいね。

ほむら「巴さん」

マミ「あら、暁美さん……この間はごめんなさいね。事情を識ってたら銃撃も消火器も仕方ないわ」

ほむら「気にしなくていいわ。今日話したいのは……」

   (さやかに話してしまったしもう自棄よ)

   「私の過去の話、そしてワルプルギスの夜のことよ」

マミ「!?」

マミ「……つまり貴方が銃を使うのは私の影響…」

ほむら「それは違うわ」

マミ「……ともかく今まで辛かったでしょう」グスッ

ほむら「……少し甘えさせて貰ってもいいですか?」

マミ「……それくらいでいいなら、いくらでも。舞台装置討伐だって協力するわ」ナデナデ

ほむら「……ありがとう」

杏子「あんたがマミが言ってた…甘えん坊か」

ほむら「え、ええ…//」

杏子「マミから聞いたよ。あたしのことかなり信用してくれてるみたいだな。そのポニーテールはあたしを意識してるのか?」

  「その信用を無碍にするなんていくらアウトローでもできねえ。あたしも協力するよ」

ほむら「ありがとう……杏子//」

杏子「……あたしには甘えてくれないのか?」

ほむら「貴方が良いなら……///」

まどか「……」

   「……」


   「……」



   「……」




   「……」





   「こんなの絶対おかしいよ!!!」

まどか「ハーレムルート目指そうと思ってたら……」

   「ほむらちゃんがハーレムルートを進んでる!?」

   「ってかみんなチョロすぎでしょ!!」

   「ほむらちゃんからしたら一番チョロいのはわたしだけどさ!!」

   「……どうしよう……さっきあんなこといったけど杏子ちゃん攻略なんて無理だよ……マミさんにもボロカス言っちゃったし……」

   「この時間軸やりなおせないかな?」

まどか「まだ攻略対象はいる……」

   「先輩に頼んで部会を開いて貰って呉先輩を……」

   「薔薇園を見に行く振りをして織莉子さんを……」

   「そして……ほむらちゃんのソウルジェムを奪って昔のほむらちゃんを!!」

━━━━

まどか「部会くらい来てよ!!!!」

   「というか学校来いよ!!!」

━━━━

まどか「部屋から出で来てよ!!!」

   「というか放置しすぎで生い茂ってるよ!!!」

━━━━

まどか「……まだほむらちゃんが居る……」

まどか「ほむらちゃん…ソウルジェム見せてくれない?」

ほむら「えっ…これは……」

まどか「大丈夫!なくしたりしないから!」

ほむら「本当に気をつけてね…?」

まどか「ありがとう……」

   「ッシャオラーッ!!100m全力疾走ッ!!!」

ほむら「ちょっとまどか!?」

さやか「ちょっと…まどか!?」

ほむら「……さやかさん…」

さやか「ど、どうしたの?仁美みたいな呼び方して」

ほむら「その……アレが無いと…こっちが出て来ちゃ……」

さやか「……?よくわかんないけどゆっくり話してご覧?」ギュッ

ほむら「えっとね……」




まどか「ウオォォォォッ!!!??」

   「青魚の魔女も真っ青なくらいな咆哮しちゃったよ!?」

さやか「つまり、この一ヶ月の記憶は共有してるけどソウルジェムがあると出てこれないと……」

ほむら「まどか……返してくれないかな……」

まどか「ほ、ほむらちゃんごめんね……トイレに行きたくなっちゃって……」



まどか「ウェヒヒ……さやかちゃんに取られちゃったよ……」

   「なんでこの周回のほむらちゃんはこんなに天然ハーレム体質なの?」

   「いつもは対人関係ボロボロなのに……」

   「これは……魔女の仕業だね!!!」

まどか「しかも取り分け強力な魔女だね!!」

   「つまり……」

   「こーいワルプルギスこーい」

   「こーいワルプルギスこーい」

   「……」

   「……そんなわけないでしょ!!」

   「ほむらちゃんが成長したんだよ!!喜ばないと!!それでもってハーレムメンバーの一人に甘んじてれば良いんだよわたしは!!」

まどか「……そんなの……」

   「あー……イライラしてきた」

   「このッ!!」ドンッ

   「壁殴っちゃったよ……」

   「手が痛いからやめよ……」

まどか「地面か…」

   「フンッ」ドゴォ

   「うわ!なにこれ!?熱っ!」

   「マグマ!?マグマだ!」




魔女「グルルルル……」

まどか「魔女ォォォォォッ!??」

   「マグマの魔女!!??」

まどか「うわぁぁぁ!!!誰か助けて!!!」

   「マグマ!?マグマだ!!」

ドォォォン

ほむら「大丈夫かしら?まどか!!」

まどか「ほむらちゃん……ちょっとヤケドしちゃったけど大丈夫だよ」

ほむら「そう……じゃあ早く片付けてしまうから待っててね」

まどか「うん!…///」

ドォォォン ドゴォ ドゴォ ドゴォ ドス

ほむら「なかなかタフ…」

ドォォォン ドゴォ ドゴォ ドゴォ ドス

ほむら「二発撃った後殴っても死なないの!?」

ドォォォン ドゴォ ドゴォ ドゴォ ドス

ほむら「くっ……まだ死なないの!?」

まどか「ほむらちゃん!!頑張って!!」


ほむら「……頑張る!!」

ほむら「これで……終わりよ!!」

ドゴォン ビタァァァァン


ほむら「少し手こずってしまったわ」

まどか「ほむらちゃん……かっこよかったよ」

ほむら「魔法少女なんて憧れるものではないわ」ファサ

まどか「……いいじゃん、みんな幸せそうじゃん……」

   「これが私が…ほむらちゃんが望んだ世界なんじゃん…」

   「……なんかなー」



まどか「そうだ!ほむらちゃんを独り占めすれば良いんだ!!」

さやか「ほむら、手…繋いでいこ?」

マミ「暁美さん、お弁当もし良かったら私が作ったの食べないかしら?」


まどか「……」


杏子「縫いぐるみ余計にとったんだけど…おくところなくてさ……」



まどか「……」

   「入る隙がないよ!!」

ほむら「ついにこの日がきたわ…」

さやか「信じてるからね!」

まどか「が、がんばって!」

ほむら「任せなさい」ファサ


マミ「パイナップル入りサラダを食べてきたわ」

杏子「あたしはローストビーフを食べてきたよ」

マミ「暁美さん達といればもう何も怖くない!」

杏子「この戦いが終わったらお茶会といこうぜ!」

ほむら「ここで負けるわけにはいかないわ!!」

まどか「ほむらちゃん達大丈夫かな……」

さやか「きっと大丈夫だよ!」

淫獣「それはどうかな」

  「歴史に残る程の魔女、君なしで勝てるとは僕は思わないけど」

まどか「さやかちゃん、消火器」

さやか「二個あるよ」カラン

まどか「歴史のページを一つ増やすつもりなの!?地球滅亡の記述でも欲しいの!?」ゴイーンゴイーン

さやか「人が信じて送り出したんだからダブルピース掲げて帰ってくる以外のビジョンはいらないんだよ!!」ゴイーンゴイーン

淫獣「ぎゅっぷしぎゅっぷぷえ!!ぎゅえっぷぶぶぶぶわ!!」ベチョオベチョォ

マミ「もう何もアイギスのティロ・ボンバルダメント・絶対ボレー・トッカフィナーレガーレ・マミッター!!!」ドォォォン

杏子「技名長えよ!!!」ジャキジャキ

ほむら「衛星軌道上からタングステンの棒を落とすわ」

杏子「それはあたしたちも死ぬ。避難所も潰れる」

ほむら「とりあえずロードローラー!!」ドォォォン

さやか「空が晴れてく……」

まどか「終わったんだね……」


ほむら「ただいま」フフ

マミ「私の108の必殺技と暁美さんとの愛の前では敵ではなかったわ」

杏子「勝利の抱擁だ!」ギュッ

ほむら「……///」

淫獣「しかし、魔女の脅威がこれで終わったわけじゃない。さぁまどか契約しよ」

杏子「うるせーよ」ゴイーン

淫獣「ぎゅっぷし!!」

詢子「嬢ちゃん、事情はわからないけど、それは消防に任せな」

知久「消火器のことなら消防だね」

消防r「weはファイヤーマン!」ゴイーン

淫獣「見えないはずじゃ…ぎゅぅぷぇ!」

消防y「お、効果アリってところか?ドッセイドッセイ」ゴイーンゴイーン

淫獣「ぎゅっぷぶぶぶぇ!!!」

マミ「これからも魔法少女トリオとして頑張って行きましょう!!」

ほむら「私はもう時間停止を使えないわ……」

杏子「じゃあ…あたしがほむらの分のグリーフシードをとってきてやる」

マミ「私も手伝うわ。もう一緒に戦えないのは残念だけれど」

ほむら「杏子…巴さん……///」


まどか(ソウルジェム無くてもほむらちゃんは正確には死なないはずだけど……)

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