戦士「安価で魔物召喚?」(63)

魔導師「そう、魔物召喚」

戦士「で?その安価ってなんなんだ?」

魔導師「この錨のようなもの、これを使って召喚するの」

戦士「ふぅん、それで俺は何をすればいい?」

魔導師「危険な魔物だった場合の戦闘」

戦士「……えーと、それはつまり?」

魔導師「この召喚法は何がでるかわからない」

戦士「それは、ひどいなぁ」

魔導師「そろそろ行くよ」

戦士「おぉ、いきなりかかったみたいだな」

>>2

J( 'ー`)し

J('-`)し「あら?ここは何処かしら?」

戦士「おい、女の人が出てきたぞ」

魔導師「まだだ、擬態かもしれない」

J('-`)し「ねぇ、そこのあなた」

魔導師「私?」

J('-`)し「あなた随分と不健康そうね、ご飯は食べてるの?」

魔導師「そういえば、ここ最近はあまり……」

J('-`)し「だめよ、若いからって無茶するとすぐにおばちゃんになっちゃうわよ?」

魔導師「あ、あぁ」

J('-`)し「よし、私が何か作ってあげるわ」

戦士「おい、ちょっと……行っちまった」

魔導師「……なぜ、私の家の間取りを知っているんだ?」

J('-`)し「さぁ出来たわよ」

戦士「これは……白米に味噌汁、魚の焼いた奴だな」

魔導師「私の家の材料にはこんなに無かったはずだが」

J('-`)し「それじゃあね、ちゃんと食べるのよ?」

戦士「……消えちまったな」

魔導師「ふぉふふぁな、いっふぁいなふぇなふぉふぁ?」

戦士「物を食べながら喋るな」

魔導師「……まぁ、気を取り直して次の魔物を呼ぼう」

戦士「さっきのは魔物だったのか?」

魔導師「どうでもいいだろう、次が来るぞ」

>>6

プレデター

戦士「おぉ、なんだこいつ?」

魔導師「ヒトに良く似た身体だが……鎧も見たことがないな」

プレデター「……」

戦士「おっと、危ねぇな」

魔導師「あまり刺激するんじゃない!」

戦士「何もしてねぇよ!うぉあ!」

プレデター「……!」

戦士「この野郎!」

魔導師「おい、散らかすな!」

戦士「無茶言うな!」

プレデター「……!」

戦士「消えた?」

魔導師「帰したんだよ」

戦士「おー鋼鉄製の鎧がさっくり切れてらぁ」

魔導師「あぁ、私の魔導書が……」

戦士「無残に切り裂かれてるな」

魔導師「きみ、もう少し綺麗に戦ってくれ」

戦士「そりゃ、無茶な相談だ」

魔導師「あれの片づけは後で君にやらせるよ」

戦士「わかったわかった、次行こうぜ」

魔導師「次は温厚な魔物がいいがな」

>>12

安価はすぐ下でいいと思うよ

貞子

>>11やっぱりそうだね

戦士「……井戸?」

魔導師「あ、あれは!?」

戦士「知ってるのか?魔導師」

魔導師「あ、あぁ……その魔物は危険なんだ、早く帰さなければ!」

戦士「一体何が……」

魔導師「止めろ!覗くんじゃない!」

貞子「……」

戦士「……」

貞子「……///」

戦士「あぁ、すいません」

魔導師「大丈夫か?どこか悪くしていないか?」

戦士「いや、眼福なだけだったが」

魔導師「何ぃ!?一体何をみたんだ!」

戦士「なんか女のヒトが着替えてたぜ」

魔導師「……本当にそれだけか?」

戦士「おう、それだけだ」

魔導師「……ふぅ、良かった」

クルーキットクルー

魔導師「ヒィィッ!?」

戦士「なんだなんだ?」

魔導師「何だよ嘘じゃないかやっぱりあいつじゃないか戦士の馬鹿!」

貞子「オォォ……」

戦士「お、さっきの女のヒトだ」

貞子「……!?」

魔導師「へ!?」

貞子「//」

戦士「消えたな」

魔導師「……つ、次に行くぞ」

戦士「魔導師、ちったぁ女らしい所もあるじゃねぇか」

魔導師「うるさい、とっとと忘れろ」

安価下

ショタ「……?」

戦士「子供か?」

魔導師「盲目なのか?羽があるだろう」

ショタ「ねぇねぇお姉さん」

魔導師「?なんだ?」

ショタ「ぼくのペットになってよ!」

魔導師「!?」

戦士「何言ってんだ?この子供は」

魔導師「……くっ……ふぅ……」

ショタ「ほら、どんどん体が暑くなってくるでしょ?」

戦士「まぁまぁ、待てよボウズ」

ショタ「……なに?」

戦士「そいつは既に俺の物だ」

ショタ「何言ってんの?」

戦士「だからお前にゃやれねぇってことだ」

ショタ「そう、関係ないね、でしょ?お姉さん」

魔導師「ぁ……はぁ……」

ショタ「聞いてないや」

戦士「帰りな、ボウズ」

ショタ「うるさい筋肉だなぁ、黙っててよ、重力!」

戦士「うぉっ!」

ショタ「ほら、お姉さん、服を脱いで?僕に体を預けて?」

魔導師「……は……」

戦士「させねぇ、よっ!」

ショタ「ぐっ!」

戦士「魔導師!さっさと帰せ!」

魔導師「ふぁ……い、まやってる!」

ショタ「この……!」

戦士「おるぁっ!」

ショタ「っ!」

魔導師「か、帰した、ぞ」

戦士「よし、お疲れさん」

魔導師「な、なぁ、戦士?」

戦士「あん?なんだ?」

魔導師「さっきのはどういう……」

戦士「さっきの……?」

魔導師「お、俺の物って」

戦士「あぁ、別に」

魔導師「……!別にって!」

戦士「ほれ、次が来るぞ」

魔導師「うぅ……」

安価下

戦士「あ、またあの子供か」

魔導師「こ、今度は後ろに親がいるな」

ショタ母「あなたたちですか!私の子供に怪我をさせたのは!」

魔導師「そうだ、それが何か?」

ショタ母「どう責任取るつもりですか!まだ子供なんですよ!」

戦士「いや、いらねぇだろ、実際襲われたのこっちだし」

ショタ母「子供のやった事でいちいち大の大人が!子供の事も考えられないのか!」

魔導師「知らない、同じ種族じゃないし」

ショタ母「もう知らない!出るとこ出ますからね!」

戦士「……帰ったか」

魔導師「迷惑な話だ」

戦士「出るとこって何処だろうな」

魔導師「警察とか、裁判所じゃないか?」

戦士「こっちのか?向こうのか?」

魔導師「それは分からないな」

戦士「俺らは悪いことはしてねぇけどなぁ」

魔導師「ん……!」

戦士「おい、まだ抜けねぇのか?」

魔導師「大丈夫だ、治まってきている」

戦士「ならいいけどよ」

魔導師「次の魔物は無害な物がいいな」

安価下

戦士「おい、こいつは何だ?」

魔導師「ケットシー……に似てるけれど」

ケットシー「お"お"ぉ"ん」

戦士「うわ、なんだこの声」

ケットシー「me、変なところに来ちゃったにゃぁ"ん」

魔導師「猫?にネズミ?の着ぐるみを着せたような……」

ケットシー「そう!meはネズミの気持ちを知るために、着ぐるみを着てるにゃぁ"ん」

戦士「よく見ると、結構いい顔してるな」

ケットシー「嬉しいにゃあ"ん!me、いけめんさんかにゃあ"ん?」

魔導師「知性のある猫か、興味深いな」

ケットシー「そろそろ放送の時間だにゃあ"ん、ばいばいにゃあ"ん」

戦士「結構癖になる声だったな」

魔導師「次来たときは解剖だな」

戦士「おい、やめろ」

魔導師「冗談だ、真に受けるな」

戦士「お前が言うと冗談に聞こえないんだよな……」

魔導師「次が来るぞ」

安価下

戦士「おぉ、なんかトカゲみたいな奴が出たぞ」

ミュウツー「ここは……一体……?」

魔導師「ヒトに近い……リザードマンか?」

ミュウツー「人間よ、ここは何処だ」

魔導師「ここは、私の家の研究室だよ」

戦士「ただの地下室だがな」

ミュウツー「研究室!?お前たちはまた過ちを繰り返そうと言うのか!」

戦士「落ち着け、お前さんは多分何か誤解してる」

ミュウツー「えぇい!許せん!」

魔導師「待ってくれ!意志疎通が出来るなら話し合おう!」

ミュウツー「……お前たち、私を知らないのか?」

戦士「あぁ、しらねぇな」

ミュウツー「……私を利用するために呼んだのではないんだな」

魔導師「出来れば、君の知っていることを話してくれないか」

ミュウツー「……すまないが、私が話すことは何もない」

戦士「なんか、陰がある奴だったな」

魔導師「彼の知識には興味があったんだがな」

戦士「さて、また次か?」

魔導師「いや、今日はここまでだ」

戦士「そうかい、ご苦労さんでした」

魔導師「そ、それでな……その、お前が良ければだが」

戦士「お食事でもどうですかってか?」

魔導師「あ、あぁ、そうだ、お前も疲れただろう?」

戦士「そうだな、お前のおごりなら」

魔導師「それじゃあ、いこうか」

今日はここまで

戦士「うーい、やってるか」

魔導師「ここは酒屋じゃない」

戦士「酒は昨日ので十分だ」

魔導師「とりあえず、今から始めるところだよ」

戦士「そういえば、ずっとこの繰り返しなのか?」

魔導師「いや、ある程度結果が出たら報告をして実践投入だ」

戦士「ほう……あ、来たぞ」

安価下

戦士「こいつは……」

赤スライム「?」

魔導師「ゼリータイプのスライムだな」

戦士「あぁ、あの弱っちいほうか」

赤スライム「!」

魔導師「しかし、色合いが赤い……無色ではないな」

戦士「突然変異って奴か」

魔導師「……美味しそう」

赤スライム「!?」

戦士「おいおい、怯えてんぞ」

魔導師「すまない、朝から何も食べていなくて」

赤スライム「……」

戦士「お前も気を使って体の一部を差し出さんでいい」

赤スライム「……!」

魔導師「我々の言葉を理解できるのか」

戦士「あ?そういうもんじゃねぇのか?」

魔導師「いや、1つ2つの単語なら普通だが、ここまで判るのは……」

赤スライム「!……」

戦士「お?」

魔導師「なんだ?」

赤スライム「……」

戦士「お、俺?」

魔導師「擬態……?」

赤スライム「……!……!」

戦士「口をぱくぱくさせてっけどよぉ」

魔導師「話そうとしているのか?」

戦士「……なんか、自分の姿でこんな事されると気持ち悪ぃな」

赤スライム「……」

魔導師「落ち込んで、帰ってしまったな」

戦士「気を取り直して次に行こうぜ」

安価下

戦士「あー、こいつは……」

伽椰子「ァ……ァ……」

戦士「さすがにやばくねぇか?」

魔導師「……」

戦士「おい、大丈夫か?」

伽椰子「ァ……ァ……ァ……」

魔導師「……くけ」

戦士「?」

魔導師「くえけけけけけけけけけけくこかかけかかくけきくくこくけけ!」

伽椰子「!?」

戦士「!?」

魔導師「ういっひっひっひっひ!」

戦士「おい!しっかりしろ!」

伽椰子「ァ!?ァ……?」

戦士「そこのあんた!水!水!」

伽椰子「ァ!?」

魔導師「ぐぐぐごごごごごごぐぐぐぐぐげげげごごがが」

戦士「えーと……これだ!」

魔導師「ぐぉっ!」

伽椰子「ァ……」

戦士「すまなかったな、もう帰っていいぞ」

伽椰子「ァ!」

戦士「眠り薬で寝かせたはいいんだが……」

魔導師「……」

戦士「……帰るか」

魔導師「……!」

戦士「おいおい、離せって」

魔導師「……」

戦士「……仕方ねぇな」

魔導師「……う……ぅん?」

戦士「起きたか?」

魔導師「あ、あれ?」

戦士「あいつは帰ったよ、もう大丈夫だ」

魔導師「私は……倒れたのか?どのくらい?」

戦士「丸一日、俺が寝かせた」

魔導師「そうか、早く結果を集めなくてはな」

戦士「もう発狂するなよ」

魔導師「……善処する」

安価下

戦士「あー、男だな」

魔導師「……そうだな」

TDN「あのぉ、ここは……?」

戦士「まぁまて、今服を持ってくる」

TDN「あ、すいません、撮影の最中だったので」

魔導師「……小さいな」

戦士「まじまじ見るな」

魔導師「……それで、多田野くんだったかな」

TDN「えぇ、そうです」

魔導師「君はヤキュウというスポーツの選手なんだね?」

TDN「はい、結構良いところまで行ったんですよ?」

戦士「それで?なんで全裸だったんだ?」

TDN「それは……言えません」

戦士「そうか……まぁいい」

魔導師「ありがとう、話が出来ただけで満足だ」

TDN「そうですか、それじゃあ」

魔導師「今回は理性のある魔物でよかったな」

戦士「なんで全裸だったんだろうな?」

魔導師「良いだろう、ヒトそれぞれ、魔物それぞれだ」

戦士「……お前も酔ったら脱ぐしな」

魔導師「……すまないな」

戦士「ほれ、次々くるぞ」

安価下

戦士「おぉ、また見覚えのある奴が出てきたな」

魔導師「リビングアーマーか」

リビングアーマー「……」

戦士「で?こっちに敵意満々だけど?」

魔導師「君の仕事だ」

リビングアーマー「……!」

戦士「よっと」

リビングアーマー「」

戦士「こいつは慣れてるからな」

魔導師「その破片は端に置いてくれ」

戦士「こういうのは楽で良いけどよぉ……」

魔導師「刺激が足りない?」

戦士「なんで刺激なんか求めてんだよ」

魔導師「俺より強い奴に会いに行くタイプかと」

戦士「一昨日かなり来ただろ、そんな奴」

魔導師「それもそうだね」

安価下

巫女さん「あれ?」

戦士「赤と白の奴が来たぞ」

魔導師「あの衣装は……ミコという者の衣装だが、何か違うな……」

巫女さん「何?あなたたち、また妖怪?」

戦士「いいや、普通の人間だ」

巫女さん「そう、ここは何処?」

魔導師「ここは研究室だ、君は一体……?」

巫女さん「妖怪退治をしている巫女よ、それがどうかした?」

魔導師「ヨウカイ?」

巫女さん「へぇ、魔物召喚をしていたのね」

魔導師「あぁ、それで……君の居た世界の話を聞きたいんだが」

巫女さん「どうもこうも、人が居て、妖怪が居て、私が妖怪を退治するだけの世界よ」

魔導師「ふむ……ヨウカイとは何なんだ?」

巫女さん「そうねぇ……周りを真っ暗に出来たり、疫病を蔓延させたり、そういう迷惑な連中よ」

戦士「そっちの方が魔物っぽいな」

巫女さん「まぁ、最近は人間の癖に魔法が使えたり、仙人だったりする奴も居るけどね」

魔導師「そうか……ありがとう、いい調査になったよ」

巫女さん「そう、それじゃあね」

戦士「なかなか話せたんじゃないか?」

魔導師「あぁ、異世界の話も聞けたな」

戦士「しかし、ヨウカイって奴らも凄いんだな」

魔導師「恐ろしい者たちだな」

戦士「次が来るぞ」

魔導師「まってくれ、後もう少しで書き終わる」

戦士「向こうに言ってくれ」

安価下

吸血鬼「あら?」

戦士「おっと、あの羽は……」

魔導師「悪魔のようだな」

吸血鬼「私は……召喚されたのかしら?」

魔導師「あぁ、そうだ」

戦士「こっちに敵意は無いぜ」

吸血鬼「そう、帰っていい?」

魔導師「いや、少し話を……」

吸血鬼「じゃあね」

戦士「帰っちまった」

魔導師「駄目か……」

戦士「さて、次に行くか」

魔導師「いや、お客さんが来ているようだ」

戦士「そうか、俺が出てくる」

魔導師「ここは私の家だ、私が出るよ」

戦士「……そうだな、じゃあ待ってるぞ」

魔導師「すぐ終わらせるよ」

戦士「……」

今日はここまで

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