提督「誰よりも榛名を愛す」 (20)

提督(深海棲艦との戦いに終止符が打たれ、多くの艦娘たちは鎮守府を後にした)

提督(そのまま軍に残る者もいたし、俺もその機会を与えられた)

提督(でも、俺はその道を捨て、一般社会に溶け込むことを決めた)

提督(そう、愛する妻と新しい生活を始めるために)

提督(俺は提督を辞めた後、大手銀行に勤めることになった。海軍の閥でもあったのだろうか)

提督(そして、榛名と籍を入れた。ケッコンカッコカリではない、本当の結婚だ)

提督(俺はサラリーマン、榛名は専業主婦、そんな生活が始まった)

提督(しかし、ある日榛名は弁護士になりたいと言い始めた)

提督(後押ししないわけがない。俺はできるだけのサポートをした。二人が一つになり、榛名は国家試験に合格した。榛名は弁護士になった)

提督(懸命に弁護士として働く榛名を支えるため、俺は仕事を辞めた。そう専業主夫となるために)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1433511428

提督(専業主夫として毎日の生活に慣れてきた頃、榛名から相談を持ち掛けられた)

提督(『同じ鎮守府に居た艦娘数人を家に招きたい』とのことだ)

提督(誰なのかは聞かされていなかったが、久しぶりに会えることを心待ちにした)

提督(そしてその日から、俺たちの生活は一転してすることになった)

今回も前作同様、あるドラマの一部をモチーフにした作品となっております。
前回の反省を踏まえたものを投稿します。ご意見ご感想を頂けると幸いです。

今回は榛名に幸せになってもらう予定です。

あまり、文章はうまくありませんがそこのところはご容赦ください。

前作:榛名「ずっとあなたが好きだった」榛名「ずっとあなたが好きだった」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432986012/)


前作のifルートかい?

>>4
前作とは異なったものの予定です。

榛名「あなた、今帰りました!」

提督「おかえり~榛名!今日も大変だった?」

榛名「少し大変な仕事がありますが、榛名は大丈夫です!あなた…連れてきたわ!」

提督「お、みんな上がってよ!」

ワイワイ

長良「司令官!お久しぶり!」

鈴谷「ここが榛名さんとの愛の巣かあ~ナニしてるのかなあ~」ニヤニヤ

夕立「ていとくさーん!夕立きたっぽいー!」

加賀「提督、久しぶりね」

提督「皆元気そうでなによりだ。ところでその後ろの大きい荷物はなんだ?」

長良「これからよろしくお願いします!!」

提督「へ?」

鈴谷「これから私たちと」

夕立「提督と榛名さんは」

加賀「ひとつ屋根の下で暮らすの」

提督「え?マジで?そうなの?榛名」

榛名「ええ!これでこの家もにぎやかになりますね」

提督「ちょ、ちょっと待ってよ!俺こんな話聞いてないよ!どうして相談してくれなかったんだ!」

4人「…」

長良「そうですよね、長良なんて邪魔でしたよね…」ウツムキ

夕立「夕立いらない子っぽいね…」

鈴谷「鈴谷はやっぱり…」ウルウル

加賀「そう…」ジワッ

提督「…」

提督「そ、そんなことないよ!大歓迎だよ!それなら準備が必要だったから、こう言ったんだよ~ごめんね!」アセアセ

4人「!」パアア

長良「長良、司令官の事大好き!」

夕立「ていとくさん!さすがっぽい!」

鈴谷「これこそ知ってる提督だよね~」

加賀「嬉しいわ」

提督「…」

榛名「あなた、これには理由があるの。あの子たちが寝たら話しますね」ヒソヒソ

提督「榛名も考えがあっての事でしょ。後でまた」ヒソヒソ

提督「よーし!晩御飯にするぞー!」

すみません、一旦お休みいたします。

午後に再開予定です。


夕食後 提督の部屋にて

提督(あいつら軍を退いた後、学校に行っていたはずだよな)

提督(長良はスポーツ推薦で高校に奨学生として、鈴谷も賢かったし、長良と同じ高校だったな)

提督(夕立も中学に入ったはずだし加賀は大学生のはずだ)

提督(どうしてうちに来たんだろう…)

コンコン

榛名「あなた、少しお話し良いですか?」

提督「おう、入っていいよ」

榛名「失礼します」

榛名「あの子たちのことで話があります」

提督「そうだな。どうしてあいつらはここに来たんだ?」

榛名「実は…」

提督「?」

榛名「みんな学校を辞めてしまったのです」

提督「!?」

提督「ど、どうしてなんだ!あいつら…」

榛名「長良さんは、怪我をして陸上選手としていられなくなり、学校を辞めざるを得ず」

榛名「鈴谷さんは、しつこく言い寄ってきた同じ高校の男子をボコボコにして辞めざるを得ず」

榛名「夕立さんは、男相手に喧嘩で大暴れして、学校に居ずらくなり」

榛名「加賀さんは、ある富豪の息子に気に入られるも断り大学に居ずらくなり中退したんです」

提督「・・・」

提督(うわあ…みんな重いなあ…)

榛名「皆、私の所に相談に来たんです。だったらもう、みんなで住もうと決めちゃいました!」ニコッ

榛名「なかなか子宝に恵まれず、少し寂しかったですがこれでまた明るい毎日が過ごせそうだと思うんです!」

榛名「あなた、ダメですか?」

提督「そ、そういう事情なら良いよ」

榛名「それよりあなた…久しぶりに…しましょう?///」ウワメ

提督(うわあ…榛名が上目づかいしてる…)

提督「き、今日は疲れてるんだ…また今度にしような。ほら、年頃の女の子もいるんだし…」

榛名「…」

提督(うわあ…榛名の目からハイライトが消えたよ…)

榛名「ハルナハダイジョウブデス…」ブツブツ

提督(さすがに一週間相手にしないとマズいな…)

提督「お、俺は、榛名の事を誰よりも愛してるからな!」チュッ

榛名「…」

提督(うわあ…まだ目に光が戻ってないよ…)

提督(しょうがないな…)

提督「榛名、こっちおいで…」

榛名「!」パアア

榛名「はい!榛名でよければお相手しましょう!」ガバッ

提督(もう一仕事だな…)




4人「・・・」ジーッ


合 体

すみません。今日はこのぐらいが限度です。

休日に仕事なんでいやでち…

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