ありす「晴さん、これ見て下さい」晴「なんだよ」 (24)

百合っぽいので苦手な人は注意




ありす「晴さん、この写真なんですが、すごく良いと思いませんか?」



晴「なんで橘がオレのウエディング姿の写真持ってるんだよ!」



ありす「すごく、可愛く撮れていますね。この写真に映っているこの娘は晴さんみたいなドレスよりケーキな人とは違い、凄く大人しく女の子らしい人なんでしょうね」



晴「何だよからかってんのか?」



ありす「そう感じたなら普段からもう少し女の子らしく振る舞うことですね」

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晴「ったく、何でそんな突っかかって来るんだよ。機嫌悪いのか?」



ありす「別に悪くないですよ。例えどこかの誰かさんがほたるさんを口説こうとした所で私には関係無いことですから」



晴「くど・・・は?」



ありす「別に何でもありませんよ」スタスタ



晴「・・・ったく、何なんだあいつ?」

梨沙「あっ晴、あんたのウエディング姿超似合ってるわね」



晴「なんで梨沙も持ってるんだよその写真」


梨沙「え、さっきそこに居るPに貰ったのよ」


晴「配るなよ!梨沙もわざわざ貰うなよな」


梨沙「別にいいじゃない。可愛いんだし」


晴「なんだよ、梨沙もからかいに来たのか?」

梨沙「は?何でそうなるのよ?」




晴「さっきありすがよ・・・」



梨沙「あいつも素直じゃ無いわね」


晴「何のことだよ?」

梨沙「別に何でも無いわ」

梨沙(特に私には関係ないけど、ま、一肌脱いであげるわ)

梨沙「そういえばありすもウエディングドレス着て写真撮影したこともあるらしいわ」

晴「へえ、さぞかし似合うんだろうな」

梨沙「気になるならあそこで晴の写真配ってるバカに聞いてきなさい」

晴「あっ、そういえば、おいやめろ!」ダッシュ

モバP「え、やだよ」スタコラサッサ

晴「あ、おい」オイカケ

梨沙「ふう、居なくなったわよね。ちひろちょっと良い?」スタスタ

ちひろ「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃーん、ってなんですか?」


梨沙「ありすと晴のことだけどーーーー」


翌日



ありす(少し大人げなかったかもしれません。晴さんが誰と仲良くなろうと私はどうしようもないこと)



ありす(こんなことで嫉妬するなんて本当に子供です。それに晴さんにあんな態度をとって嫌われるに決まってます)



ありす「本当何やってるんでしょう」


モバP「ありすどうした?」

ありす「何でも無いです」

モバP「そうか、すまんな、急な仕事させて」



ありす「問題ないです。突然だったので聞いてなかったんですけど、ちなみに何の仕事ですか?」

モバP「結婚式場のパンフで使う写真の撮影。ほら晴かわいかったろ?それで」

ありす「わかりました。大丈夫です」


モバP「あっ、はい」

ありす(全く何の因果なんですかね、、あんな風に言ってしまった晴さんと同じような仕事になるとは)

モバP「ありすー」コンコンガチャッ

モバP「ありす、そろそろ準備出来たか?」

ありす「はい。いつでも大丈夫です」

モバP「よし行こうか。向こうは準備出来たかな」

ありす「??」

ありす「プロデューサー、スタッフさんの準備出来てると思うんですが撮影はまだですか?」

モバP「ちょっと待ってな、もう一人くるから」

ありす「もう一人ですか?」

晴「うーっす。よろしくおね・・・あれなんでありすが」

ありす「えっ?晴さん?なぜタキシードを?」

晴「そう言うありすも何でドレスなんだ?」

モバP「そりゃ新郎新婦で撮影だからな」

はるあり「は?」

モバP「二人とも超似合ってるな。うんうん絵になるわ。流石ちっひだな」パシャパシャ

ありす「何でプロデューサーが写真撮ってるんですか」

モバP「趣味です」

晴「やっぱりちひろさん絡んでるのかよ」

ちひろ「そうですよ。晴ちゃん連れて来たのは私ですしね。言うならば企画梨沙ちゃん実行ちひろちゃん共犯プロデューサーさんです」

ありす「ち、ちひろさんいたんですか?」

ちひろ「はい、ありすちゃんが晴ちゃんに見とれている間に入ってきましたよ」

ありす「なっ、なにいってるんですか///」

晴「それにしてもよ、ありす似合うなドレス」

ありす「え、な、何を」

晴「おお、可愛いな。よっしゃ俺もカッコイイ衣装着れたし撮影やろうぜ」

ありす「あ、あの晴さんは怒ってないんですか?」

晴「怒るって何が?」

ありす「その、昨日、私ちょっと強く当たってしまったじゃないですか」

晴「ああ、別に怒ってないぞ。ちょっとめんどくせえと思ったけどな」

ありす「き、嫌いになったりしないんですか?」

晴「は?別にしねえよ。ありすのこと結構好きだしな」

ありす「なっ、ななななにを言ってるるんですか///ろ、論理的じゃないです!」バシバシ

晴「ちょっ、痛いっての」

ありす「は、早く撮影しちゃいましょうそうしましょう」スタスタ

晴「ちょっと先行くなって」スタスタ

モバP「あぁ^~良いですね」ニヤニヤ

ちひろ「プロデューサーさん、にやけすぎですよ」ニマニマ

梨沙「で、これがその写真ね」

晴「おお、もうきたのか。いい出来だな」

ありす「そうですね。若干晴さんがかっこよすぎですね」

晴「なんだよ、ありす。スタッフに顔赤すぎですって言われたくせによ」

ありす「そんなことなかったです。照明のせいですよ」

晴「いやいや、なんか知らねえけど真っ赤かだったろ」

ありす「そんなことありません」

晴「嘘つけ」

梨沙「はい、ストップ。仲いいのはわかったから」

はるあり「「なかよくねーよ(ないです)」」

梨沙「はいはい。そう言ってるけど晴のケータイの待ち受けこの時のツーショットでしょ。説得力ゼロよ」

晴「な、何で知ってんだよ!」

梨沙「この前ちらっと見えたから」

晴「言うなよ!!恥ずかしい」

ありす「ふ、ふーん。そうなんですか。私には関係無いですけど」ニヤニヤ

梨沙「顔にやけてるわよ」

ありす「そんなことないです」キリッ

晴「・・・おい、ありすのタブレットみせろ」

ありす「な、何でですか」

晴「オレの待受知ったんだからありすのも見せろ」

ありす「嫌です」

晴「何でだよ!」

ありす「見せる理由がないからです」

晴「いいから見せろって」ギャーギャー

ありす「いやです」ギャーギャー

梨沙「はあ・・・まったく、仲いいわね」

はるあり「「良くない(です)」」

梨沙「息ぴったりじゃない」

はるあり「「違うから」」

はるあり「「・・・」」




モバP「はるありさ、いいね。あのラブコメ漫画見たい」

ちひろ「うわあ」

終わり

思い出エピソードの晴ちんがイケメンすぎて書いた。

最初の方の行間開きすぎて申し訳ない

後でHTMLの依頼出しときます

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