【安価】長月「強くなりたい……誰にも負けないくらいに……」 (89)



『所詮は睦月型だな』

『戦力などと思ってないさ』

『戦闘訓練?そんな暇があるなら遠征に行け』

『機銃も主砲も魚雷もいらん!ドラム缶だけもってろ!』

長月(……言い過ぎだろう?確かに睦月型は旧型で戦闘能力は弱いかもしれないが……)スタスタ

長月(けっして弱い訳じゃないはずだ……私達にしか出来ない事があるはずだ)スタスタ

長月「……強くなりたい……誰よりも……強く……」スタスタ

扶桑「あっ長月さん」

長月「艤装を持ってきたぞ扶桑」ドサッ

扶桑「ありがとう、それじゃあ出撃するわ」

長月「気をつけてな……私も私達も強くなって出撃したいな……なぁ姉さん」

皐月「そうだね、あっ山城さん艤装持ってきたよ!」ドサッ

山城「ありがとうございます、私も出撃します姉様!」

長月「……さて遠征準備だな」ドラムカンダブルホールド

皐月「遅れると司令官うるさいからね」ドラムカンダブルホールド

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長月「でも強くなるにはどうしたら?」スタスタ

皐月「強い艦娘に聞いてみるとか?」スタスタ

長月「なるほど、では後で戦艦の誰かに聞きに行くか」

皐月「あっでも扶桑さん達は出撃してるね」

長月「じゃあ長門型と伊勢型と金剛型か……よし遠征が終わったら>>5に聞きに行くか」

夕張「それじゃあ出発よ皆」ドラムカンダブルホールド

睦月型「「「「「はーい」」」」」ドラムカンダブルホールド

大和



榛名「強くなる方法ですか?」

長月「私達は着任してから一度も出撃していない、ドラム缶を持っての遠征ばかりだ」

榛名「でも遠征も大事な事なんですよ?」

長月「それは理解しているが、私達も艦娘だ、深海棲艦と戦い人間を守るのが役目のはずだ、ならせめて一度でも出撃して深海棲艦と戦いたいんだ」

榛名「それで」

長月「強くなりたいんだ」ドラムカンダブルホールド

榛名(ドラム缶を2つ担ぎ上げたまま話せるのに、どこを目指しているんでしょうか?)

長月「それで強いと言えばやはり戦艦だろう?」

榛名「それで私に、そうですねでは>>10してみては?」

長月「ふむふむ」

筋トレ

一旦ここで。
また後で来ます。

戻りました。
安価に関しては一応長門型伊勢型金剛型と書いたので分かるかと思いまして、大型とかがダメな訳じゃないんですが大和型はとある理由でいません。
とりあえず続きを。



長月「筋トレ……腕立てや腹筋とかだな……だが普通にやるのも……何か負荷をかけねば」スタスタ

長月「何か重いもの……ん?司令官の声?工廠から?」

提督『だぁーまた扶桑かー!いつになったら大和と武蔵はくるんだー!』

長月「またか……何回目だったかな?……待てよ?重いものなら!」


長月「という訳で、余分な扶桑の艤装を借りてきた」

皐月「これを使って筋トレするんだね!」

長月「とりあえず一人二個ずつだ」

如月「これで私達も出撃出来るのね」

睦月「がんばるぞー!」

弥生「……1……5……9」

菊月「そこは一回ずつ数えようよ姉さん」

卯月「でもこれ軽いぴょん」

三日月「それなら二つ重ねればいいんですよ」

文月「これで夜戦できる?」

望月「たぶんねー私は寝てた方がいいけど」

長月「さぁやるぞ!」



榛名「それでどうなりました?」

長月「ドラム缶を三つ持てるようになった、司令官はこれで大型の効率が上がると喜んでいたが」

榛名「出撃はなしですか」

長月「まぁいきなり上手くいくとは限らんからな、他の艦娘にも聞いてみるさ」

榛名「そうですか」

皐月「あっ長月ー!次の遠征だよ!はい長月の分のドラム缶!」

長月「あぁありがとう姉さん、じゃあこれで」

榛名「はいまた今度……皐月さんどうやって六個も持ってたんでしょうか?」



長月「とりあえず次だ、いきなり戦艦が無理だったのかもしれん」

皐月「次はじゃあ軽巡とか?」

長月「そうだな、夕張は私達といつも一緒だから別の軽巡に聞いてみるか」

皐月「じゃあ>>40に聞いてみようよ!」

大淀



長月「という訳なんだが」

大淀「なるほど、確かに睦月型の皆さんが出撃した事はありませんね」

長月「遠征ばかりではどうもな……やはり強くなって出撃したいんだ」

大淀「その気持ちは私も分かりますよ、私も長いこと艤装が無くて皆さんを見送ることしか出来ませんでしたから」

長月「それで何か案はないか?」

大淀「そうですね……では>>46をしてみてはいかがですか?」

長月「ふむ」

100倍の重力で修行



長月「待て、まずそんな重力はどこにあるんだ?」

大淀「そうですね……では明石さん達に頼んで装置を作ってもらいましょう」

長月「明石か確かに頼めばとりあえず何でも作ってくれるらしいな」

大淀「今から一緒に頼みに行きましょう」


明石「うーん百倍……まぁやってはみますけど、百倍までは保証出来ませんね、それでも構いませんか?」

長月「それは仕方ないな、できる限りでいい」

明石「では三日程待ってくださいね」


明石「こんなかんじかな?よし完成!重力調整は……>>50倍までですか」


コンマ+20



明石「さすが私!108倍までいけます!」ピッ

明石「早速長月さん達を呼びに行きましょう」



長月「この中に入ればいいんだな?」

明石「はい!でもさすがに危ないのでまずは十倍くらいからならしていってくださいね」

長月「分かったではいくぞみんな!」

睦月型「「「「おー!」」」」ゾロゾロ

明石「十倍にしてと……よし!では私はこれで」スタスタ

>>56「……重力室?」

秋月



秋月「確か昨日までは明石さんが忙しそうにしてましたが……ここから中を覗けますね」ヒョコ

ヤー トリャー フゥン!

秋月「中には睦月型の皆さんが……これはいったい?重力室とはなんでしょうか?あら?」

『010』

秋月「マルヒトマル?これはいったい?時計ではないようですし……よく見ると開発の時に操作する奴に似てますね、ボタンが4つ付いてます」

秋月「……中では睦月型の皆さんが跳んだりドラム缶を振り回したりしてますね……ここで私が取れる行動は……>>61ですね」


1 中に入ってみる
2 右上のボタンを押してみる
3 右下のボタンを押してみる
4 左上のボタンを押してみる
5 左下のボタンを押してみる
6 明石に聞きにいく

1



秋月「睦月型の皆さんが中にいると言うことは、危ないものではなさそうですね、聞いてみましょう」ガチャ

秋月「あの長つk……!……!」ドシャッ

長月「ん?」チラッ

秋月「……!……」ピクピク

長月「秋月ー!!」



秋月「はぁなるほど、重力室とはそういう意味でしたか」

長月「しかし良かったぞ10倍の時で」

秋月「はい」

皐月「これが百倍とかなら潰れちゃうかもしれないもんね」

秋月「ひいっ」

長月「姉さん……まぁとにかく気をつけてくれよ?」

秋月「……あの」

長月「何だ?」

秋月「もし良かったら、私も使わせてもらえませんか?皆さんが使っていない時でいいので」

長月「ふむ、かまわんぞ」

皐月「一応明石さんに確認してね」

秋月「はい!私ももっと強くなって、皆さんをお守りします!」

長月「同じ月の名前を持つもの同士、一緒に頑張ろう」

秋月「はい!早速明石さんに聞いてきます!」スタスタ

長月「よし!負けてられないな!20倍にするぞ!」

睦月型「「「「おー!」」」」



大淀「あれから一月経ちましたがどうなりましたか?」

長月「とりあえず百八倍で特訓しているが、やはり司令官は出撃させてはくれないな、睦月型は遠征行ってこいの一点張りだ」

大淀「はぁ……ん?一点張り?」

長月「どうやらまだ足りないらしい」

大淀「えっと……ん?」

長月「だが良いこともあったぞ、秋月が私達と一緒に特訓を始めたんだ」

大淀「秋月さんがですか?」

長月「同じ月仲間だしな、まだ30倍程が精々だがどんどんと強くなっているぞ、私もドラム缶の使い方を教えてやったしな」

大淀「へぇ……ドラム缶の使い方?」

長月「あぁまずドラム缶を」

皐月「あっいた!次の遠征だよ長月!」

長月「おっともうそんな時間か、ではまたな大淀」

大淀「あっはい」

皐月「はい長月のドラム缶」

長月「ありがとう姉さん」

大淀「いってらっしゃい……ドラム缶の使い方って何の事でしょうか?」



長月「しかし中々出撃出来ないな」

皐月「司令官はどうして僕達を出撃させてくれないのかな?」

長月「きっと私達がまだ弱いからだな、もっと強くならねば」

皐月「じゃあ次は重巡の人に聞いてみる?」

長月「そうだな、>>68にでも聞いてみるか」

鈴谷



長月「という訳なんだが」

鈴谷「はぁー強くなって出撃ねぇ……でも鈴谷そういうのあんまり知らないけど?」

長月「何も専門的な話をしたい訳じゃない、鈴谷の思うやり方とかでいいんだ」

鈴谷「うーんそうだね……じゃあ出撃するために>>72してみるとか」

長月「ふむ」

賄賂



長月「賄賂と言っても何も持ってないぞ?遠征しかいかないから給料も比較的安いし」

鈴谷「え?ちなみにいくらくらい?」

長月「姉妹でこれくらいだな、一人分はこのくらいになる」

鈴谷「安っ!えっ?あんなに毎日遠征行っててこれだけ!?」

長月「やはり安いのか……まぁ幸いお金を使う所はないし、少しずつ貯まってはいるが賄賂にするには……」

鈴谷「じゃあさ、お金以外で何かない?」

長月「ふむ……そうだな……遠征で見つけたコインくらいか?」

鈴谷「あーそれでいいんじゃない?コインなら少なくともお金なんだし」

長月「そうだなやってみよう」


長月「という訳で、この貯まったコインを全部司令官に渡すんだ」

睦月「ちょっと邪魔だったからちょうどいいにゃし」

弥生「……布団……敷くの……邪魔」

三日月「司令官なら何か使いみちを知ってるかもしれませんね」

長月「よし運ぶぞ」

家具箱小×3500
家具箱中×2000



鈴谷「どうだった?」

長月「司令官はかなり喜んでいたよ」

鈴谷「じゃあ出撃は?」

長月「もっと遠征に行ってこいと、次からはあのコインもすぐに渡すように言われた」

鈴谷「えー?」

長月「結局何のコインかは分からなかったが、少なくともあれで出撃はダメらしい」

鈴谷「そっかぁゴメンね」

長月「いやいいさ、色々やっていればそのうちな」

鈴谷「そっか、頑張ってね」

長月「あぁ」



長月「今度はどうするか……やはり正規空母か?」

皐月「軽空母もありだよね」

長月「まぁ空母勢の誰かか?そうだな……>>79にでも聞きに行くか」

皐月「とりあえず遠征に出発!」

長月「さてやるか」

赤城



長月「という訳だ」

赤城「なるほどモグモグそういう事ならこの赤城モグモグ喜んで協力します!」バクバク

長月「そうかありがたい」

赤城「強くなって出撃するモグモグのならば出撃する為の準備もいりますね、モグモグ>>84してみては?」バクバク

長月「ふむ……ところでそれは何だ?」

赤城「ボーキ饅頭です」バクバク

食事

寝落ちした……今日はここまでまた次回に。



鈴谷「どうだった?」

長月「司令官はかなり喜んでいたよ」

鈴谷「じゃあ出撃は?」

長月「もっと遠征に行ってこいと、次からはあのコインもすぐに渡すように言われた」

鈴谷「えー?」

長月「結局何のコインかは分からなかったが、少なくともあれで出撃はダメらしい」

鈴谷「そっかぁゴメンね」

長月「いやいいさ、色々やっていればそのうちな」

鈴谷「そっか、頑張ってね」

長月「あぁ」

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