女騎士「くっ転がせ!」オーク「ぐふふ……いいだろう」 (36)



オーク「それそれー」ゴロゴロ

女騎士「うわー」ゴロゴロ

オーク「そーらそら」ゴロゴロ

女騎士「うわーん?」ゴロゴロ

オーク「ほれほれ」ゴロゴロ

女騎士「ちょっ待っ痛い!鎧痛い!」ゴロゴロ

オーク「そりゃそうだな」

女騎士「ちょっと待って鎧脱ぐから、よいしょふぅこれでよし」ヌギヌギ

オーク「じゃあいくぞーほれ」ゴロゴロ

女騎士「うわー」ゴロゴロ

オーク「ほーれほ?」ゴロムニュ

女騎士「なっちょっどこ触ってんの変態!」ドスッ

オーク「ぎゃぶっ」

女騎士「やっぱり鎧着る!」カァァ

オーク「う……うん、その方がお互いにうん」ヒリヒリ

女騎士「……」

オーク「……」

女騎士「……」カァ

オーク「……」ポリポリ

女騎士「やっぱりこのままもう一回」カァァ

オーク「あっうっうん、その……気をつけるわ今度は」

女騎士「うん……」

オーク「い……いくぞー」ゴロゴロ

女騎士「う……うわー」ゴロゴロ

オーク「そりゃあっ」ゴロムニュ

女騎士「あっあー……」ゴロ

オーク「……えっと……その……うん……ごめん?」

女騎士「……別に……うん」カァ

オーク「……」ポリポリ

女騎士「……その……今度はその……夜に続きを……」カァァ

オーク「あ……いいの?」

女騎士「うん」

オーク「……分かった」



    アハーン

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1433324849



女騎士「くっコロシアムで戦わせろ!」

オーク「ぐふふ……いいだろう」

 ーーーーー

女騎士「そりゃぁっ」ズバッ

オーク「ぐあっ」ズバッ

ゴブリン『おっと遂に女騎士選手の剣がオーク選手を捉えました!解説のリザードマンさんいかがですか?』

リザードマン『そうですね女騎士選手は非常にいい動きをしていますが、逆にオーク選手は動きが悪いですね』

女騎士「女とは言え騎士の称号を頂いた身!貴様などに負けはせん!」ヒュヒュン

オーク「うがっ」ガガッ

ゴブリン『女騎士選手の激しい攻め!オーク選手防戦一方です!』

リザードマン『最初は威勢が良かったんですが、女騎士選手を捕らえたのは上手く孤立させ、そこを多人数で仕掛けたのが功を奏した形ですからね、この展開は半ば必然かと』

女騎士「トドメだ!」ズバン

オーク「ぎゃぁぁぁ」ズバンドサッ

ゴブリン『おっとここで試合終了です!勝ったのは女騎士選手!』

リザードマン『オーク選手もむしろ頑張った方でしょう、下手をすれば十秒も保たない可能性もありましたからね』

ゴブリン『なるほど、しかしこれで女騎士選手の要求を我々は一つ飲まなければいけません!』

リザードマン『まぁ普通に考えれば身柄の解放でしょうね』

女騎士「よし!じゃあさっそく私の部屋にベッドを持って来い!今のままだとろくに眠れん!」

ゴブリン『おっと意外な要求!と言うよりも馬鹿でしょうこの女騎士!』

リザードマン『ここでベッドを要求するとは思ってませんでしたね、案外ここが気に入ったんでしょうか?』

ゴブリン『かもしれません!それでは今回はこの辺で!また次の試合でお会いしましょう!実況のゴブリンと!』

リザードマン『解説のリザードマンでした』

女騎士「これで今夜から普通に眠れるな、逃げ出すには体力を回復させないといけないしな!」

オーク「……痛い……あの……誰かそろそろ助けて……ちょっとヤバいから」



女騎士「くっコロッケを食べさせろ!」

オーク「ぐふふ……いいだろう」

 ーーーーー

女騎士「美味い!」テーレッテレー

オーク「まぁな、こう見えても昔は魔王様の城でコックをしていた事もあるのさ」ジュー

女騎士「なんと!人は見かけによらないと言うが、オークも見かけによらないのか」モグモグ

オーク「まぁ魔王様が勇者にやられてからはここに戻ってきて、皆と一緒に細々やってるけどな、ほれおかわり」コトッ

女騎士「うむ!こちらのコロッケも美味い!これなら店を出せるレベルだぞ!」モグモグ

オーク「店なんてそんな……」

女騎士「謙遜するな、これなら本当に通用するって」モグモグ

オーク「うーんそうだなぁ、確かに最近ヤバくなってきたし、山賊も潮時だしなぁ……ここらでチャレンジするのもありか?」

女騎士「おうやってみろって!私も手伝うから!」

オーク「……よし、ダメ元でやってみるか」

 ーーーーー

女騎士「追加のオーダーです!コロッケ四人前!カレーコロッケ二人前!野菜コロッケ三人前!グラタンコロッケ一人前!」

オーク「はいはい!今さっきのあがるから!」コトッコトッ

ゴブリン「はいお待たせしました!コロッケ四人前です!」

リザードマン「こちらカレーコロッケです、はい?お水ですか?少々お待ちを!」

女騎士「お待たせしました!オークのコロッケ屋へようこそ!ご注文はいかがいたしますか?」

オーク「あー忙しい忙しい」ジュー

はいこんな感じでやっていきます。
流行りの(?)女騎士に乗ってみましたが、ご覧の通りただのギャグです。
真面目成分やイチャコラ成分はほぼ皆無ですので、それらをお求めの方は申し訳ありませんが他の女騎士スレをご覧になってください。
では一旦離れますので、また後で来ます。



女騎士「くっコロポックルを見つけてこい!」

オーク「ぐふふ……いいだろう」

 ーーーーー

『前略女騎士様
日に日に日差しが強まり夏の気配が近づいている今日この頃如何お過ごしですか?
私は今ジパングと言う国のホッカイドウと呼ばれる所にいます。
現地の人によればここにコロポックルがいるそうなのですが、なかなか姿を見せないそうです。
とりあえずコロポックル達に安心してもらうために、現地の方の仕事を手伝っています。
コロポックルに会えたらそちらに戻りますので気長にお待ち下さい。
      オークより』

 ーーーーー

女騎士「……」パサッ

ゴブリン「飯だぞー」コトッ

女騎士「うぅ……もういやだー!」

リザードマン「また始まったか」

女騎士「もうこんなマズい飯はいやだー!」

ゴブリン「しょうがないだろ!飯当番だったオークがいないんだから!俺たちだって我慢してんだぞ!」

女騎士「もっと上手くなれよー」

ゴブリン「お前こそ俺たちよりもヒドい癖に」

女騎士「くぅっ何故私は剣ではなく料理の練習をしていなかったんだ」

リザードマン「それだと女騎士ほ今ここにいないぞ?」

女騎士「むっそれもそうか」

ゴブリン「リザードマン頭いいなぁ」

リザードマン(……マズいな、オークはよ帰ってこんかな?)

女騎士「あぁ美味い飯が食べたい」ハァ



女騎士「くっ頃合いを見計らって矢をいかけさせろ!」

オーク「ぐふふ……いいだろう」

 ーーーーー

兵士「隊長!戦況は我らが優勢です!」

隊長「よしこのまま攻撃を続けろ」

兵士2「隊長!敵の前衛が後退を始めました!」

隊長「よし!このまま押し込み一網打尽にしろ!」

 ーーーーー

女騎士・オーク「「今です!」」

ヒュヒュヒュヒュン

 ーーーーー

兵士「隊長!左右の森から突然大量の矢が!こちらの前衛が壊滅状態にされました!」

隊長「何ぃっ誘われたのか!くそっ撤退だ!」

 ーーーーー

ゴブリン「やった!成功だ!」

リザードマン「上手くいったな」

女騎士「へーい」パチン

オーク「いえーい」パチン

団長「助かったよ救援感謝する」

オーク「いえいえ俺たちもこの国の住人だし」

リザードマン「攻められれば自衛するのは当然だ」

団長「そうか?まぁ何はともあれ勝ちは勝ちだ!祝杯を上げるから君たちも来たまえ」

ゴブリン「いやーそれはなぁ」

オーク「俺たち魔物で山賊だしなぁ」

リザードマン「さすがに遠慮させてもらおう」

団長「そうか?女騎士君はどうだ?」

女騎士「私もいまは捕まってる立場ですから、遠慮しときます」

団長「そうか、なら仕方ないな近いうちに助けにいくからな?」

女騎士「はい待ってますねそれじゃあ団長また」

団長「うむ体に気をつけてな、皆さん女騎士をよろしくお願いします」

オーク「そりゃもう大事な人質ですから」

ゴブリン「それじゃあこれで」



リザードマン(何か色々なモノがおかしいが……それを言うと面倒がおきそうだから黙っとこう)

あまり意味のない人物紹介

女騎士

くっ殺と言わない系女騎士、様々な要求をするものの理由が不明なものが多い、本スレの主人公。

オーク

女騎士の要求を素直に受ける系オーク、山賊をやっているが頭はそれほどよくないし強さも普通、だが料理の腕と人の良さはなかなかのもの、ある意味で本スレの主人公かも。

ゴブリン

とりあえず便利なキャラ、オークの山賊仲間で似たり寄ったりな能力、とりあえずどんな役でも出来るのが便利。

リザードマン

本スレ唯一の常識人枠、おかしい事などに心でツッコミを入れる、山賊仲間で一番頭が良く腕も立つが、なんだかんだで皆に流される、面倒が苦手であまり追求しない。

団長

女騎士の所属している騎士団の団長、めっちゃ強い美形で頭もいい……はずなのだが、ものすごく抜けてて度々ポカをする、女騎士が捕まったのも実はこの人がまんまと策にハマったせい。

魔王様
勇者にやられてから魔王軍を解体しどこかに消えた、噂では人間界のどこかで隠居してるらしい。

勇者
魔王を倒した英雄、でも姫との結婚を迫られた時に旅の途中で出会った女性が好きだからと言って逃亡、噂では旅をしながらその相手を探しているらしい。

女神
勇者に加護を与え魔王を倒させた人、でもその理由は昔魔王に振られた事を根に持っての逆恨みだったりする、ちなみにその時のショックで性格が大分変わり、眼鏡もやめた為に魔王にその時の女の子だと気付かれていない。

言い忘れてました

魔王様 勇者 女神
の三人は基本的に出番はありません名前だけです。

魔・勇・女「「「えっ?」」」

ではぼんやりと書きます。



女騎士「くっコロコロで抜け毛を集めさせろ!」

オーク「ぐふふ……いいだろう」

 ーーーーー

女騎士「……」コロコロ

オーク「……」

女騎士「……」コロコロ

ゴブリン「……」

女騎士「……」コロコログスッ

リザードマン「その……すまんな」

女騎士「抜け毛がなーい!ウロコとかばっかり!」

オーク「おれそんなに毛深くないしなぁ」

ゴブリン「ゴブリンも毛はそんなに生えてないし」

リザードマン「リザードマンに至っては毛自体が殆どないからな」

女騎士「もっとさぁ!ワーキャットとか、ワーウルフとか!」

オーク「ウチはこの3種族と後はグールが数人いるだけでなぁ」

女騎士「グール居るの!?」

オーク「引っ込み思案で恥ずかしがり屋で俺たちすらメッタに会えないけどな」

女騎士「なんだそりゃ」

リザードマン「まぁいずれにしても仕方ないさ」

ゴブリン「ここに毛深い種族が居ない以上はな」

女騎士「コロコロ……」

オーク「はぁ……仕方ない、今度猫か何か拾ってくるからそれで我慢してくれ」

女騎士「ほんとか!よし!楽しみにしてるぞ!」

リザードマン(……コボルトでも連れてくればいいんじゃ?)



女騎士「くっ転びまくれ!」

オーク「ぐふふ……いいだろう」

 ーーーーー

セーノッコケゲイコケゲイバーナナシキー

オーク「のっどわっおふっ」ズテンドテンツルン

コケゲイコケゲイバーナナシキー

オーク「おわっどわっもはっ」ドスンズルンベシャン

モウスグネタギレマダマダイックーゾー



女騎士「くっ転びまくれ!」

オーク「ぐふふ……いいだろう」

 ーーーーー

セーノッコケゲイコケゲイバーナナシキー

オーク「のっどわっおふっ」ズテンドテンツルン

コケゲイコケゲイバーナナシキー

オーク「おわっどわっもはっ」ドスンズルンベシャン

モウスグネタギレマダマダイックーゾー

オーク「ぎゃっごっぼっ」ペションゴテントルネードー

コケゲイホホホバーナナシキー

オーク「はい!……あー疲れたー」スタスタ

女騎士「もっかい?もっかい」ボソッ

セーノッコケゲイコケゲイバーナナシキー

オーク「なんで!?」ズザザー

コケゲイコケゲイバーナナシキー

オーク「もうっいいっじゃんっ」ステンノソンポイン

モウスグアンカダマダマダイックーゾー

オーク「誰?もっかいつったの!」ドシャドソンドトンツイガ

コケゲイホホホバーナナシキー

オーク「はいっ……本当終わりね?もうしないからね?」スタスタ

女騎士「もっかい」ボソッ

セーノッコケゲイコケゲイバーナナシキー

オーク「だからなんでー!」ズドシャァァ

コケゲイコケゲイバーナナシキー

オーク「誰?女騎士!」トテントツントリプルアクセルー

モウスグムリヤリマダマダイックーゾー

オーク「痛いってこれほんと!」バインボインブチン

コケゲイホホホバーナナシキー

オーク「はい!……本当終わりだからな?いいな?」ユサユサ

女騎士「分かった分かった落ち着け」

リザードマン(別に無視すればいいのに)

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