春香(22)「この事務所に来てもう5年か…」 (41)


春香(22)「完っ全に干されたな、コレ…」←アイドル?

千早(21)「カタカタカタカタカタ…」←事務員


※1)アイマス本編の5年後が舞台

※2)キャラ崩壊アリ?


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―事務所―

春香「やっぱ大御所相手にカンチョーするのはまずかったか…」

千早「カタカタカタカタ…」

真美(18)「やっほー!」ガチャッ

亜美(18)「ハロハロ~!?」

春香(22)「チッ…、来やがったか…」

真美(18)「ちょっとちょっとはるる~ん!」

亜美(18)「もう5年の付き合いになるのにその言い方はないっしょ~」

春香(22)「うるせえな!毎日毎日そのうざってえ挨拶されるこっちの身にもなってみろやボケカスゥ!」

真美(18)「ウザったいって…。この挨拶、5年間ずっと変わらないんだけど…」

亜美(18)「はるるんも笑顔で『お、真美、亜美、おっはよ~』って返してくれてたじゃん」


春香(22)「何年前の話だよ!あの時はお前らが中学生だったから良かったものの、高校入ってもそのスタンスを変わらず保ってたんだから驚きだよ!」

春香(22)「お前ら2人が高1の頃は『まあ、これから落ち着いていくよね…』って思ってたけど高2の後期になっても変わらなかったから脱帽だよ!」

真美(18)「ええ~…」

亜美(18)「こういう挨拶、高3なら普通だと思うんだけど…」

春香(22)「とにかく、真美と亜美はそういうスタンスで挨拶するのは今後一切禁止!!」

真美(18)「へいへい…」

亜美(18)「だいぶストレスたまってんね…」

千早(21)「5年間ずっと…変わらない…」フルフル...

春香(22)「あ…」

双海姉妹(18)「「あ…」」


千早(21)「私はこの5年間、胸を大きくするためだけにひたすら努力してきたわ…」

千早(21)「『将来、必ず大きなメロンパイを手に入れて、皆を見返してやる…』そう思ってた…」

真美(18)(“メロンパイ”ってなんだよ…)

千早(21)「そのために…毎日さして好きでもない牛乳を飲みあさり、変な運動、変な体操をしていたわ…」

亜美(18)(変な運動…)

千早(21)「公園で乳首をつまみながらスクワットしてたら子ども達からバカにされたり…、通報されたりした…」

春香(22)「通報されたんだ…」

真美(18)(家でやれよ…)

千早(21)「ねえ、春香?」

春香(22)「は、はい…?」ビクッ

千早(21)「私がこんなに頑張れたのはなんでたと思う…?」

春香(22)「全く分かりません、ごめんなさい…」ビクビク

千早(21)「プロデューサーを虜にするためだったからじゃないのよぉ―――っ!!」ガッシャーン!!

亜美(18)「ヒイッ!!」

真美(18)「伏せて亜美!?そろそろ物がこっちに飛んでくるよ!!」


春香(22)「落ち着いて!?千早ちゃん!!」

千早(21)「それなのに、それなのに…」

千早(21)「あずささんと結婚するなんてどういうことなのよ―――――っ!!」ヒュンッ ガーンッ!!

真美(18)「ほれ見ろ、飛んできた!!」

春香(22)「やめて!?千早ちゃん!!なんか、書類をバインダーに挟むために二つの穴を開けるやつを投げないで!?」

千早「ンアアアアア―――――――――――ッ!!」

真美(18)「“パンチ”っていうんだよ?はるるん」

亜美(18)「千早お姉ちゃんがどんどん化け物に…」

なんでキャラ崩壊あり?とか疑問形になっとんねん


千早(21)「どうして…どうして私を捨てたんですか?プロデューサー…」ウッウッ…

春香(22)「プロデューサーが千早ちゃんを所有したことは一度たりともなかったと思うよ…」

千早(21)「いいえ、プロデューサーは確かに『ずっと一緒にいたい』って私にプロポーズををしてくれたわ…!」

春香(22)「それは結婚とか関係なく、普通に仕事仲間として『ずっと一緒にいたい』って意味だったんじゃないの…?」

千早(21)「そんなはずないわ…。プロデューサーは私にぞっこんだったもの…!」

真美(18)「じゃあ千早お姉ちゃん、兄ちゃんとなんかしたの?」

千早(21)「そりゃいろんな話をしたり…、時にはデートで手をつないだり…」

亜美(18)「いや、そんな生ぬるいもんじゃなくてさ…、もっとほら、キスしたり…、ハグ…はあるかさすがに、あと、[ピ—]したりとか…」

春香(22)「亜美!少しは自重しなさいっ!!」

千早(21)「…………………」

真美(18)「ねえのかよ!!」ギャハハハ

春香(22)「…………(無言のドン引き)」

亜美(18)「勘違いしてエスカレートしたメンヘラはめちゃくちゃヤバい。それ一番言われてるから」

>>6
今 書き溜めを再確認しましたが、キャラ崩壊するのは千早だけです!(断言)


千早(21)「うう…、みじめだわ…。なにがみじめって、あれだけの不幸を経験しておいて72のままなのが一番みじめだわ…」シクシク…

真美(18)「なんかかわいそうになってきた…」

亜美(18)「ほとんどが千早お姉ちゃん独自に生み出した幻想だけどね…」

春香(22)「しっ、それ以上 言うと保健所の人達に来てもらわないといけなくなるから何も言わないで…!」

真美(18)「なんで保健所…」

亜美(18)(はるるんの発想が一番ひでえ…)


千早「うう…、プロデューサー…プロデューサー…」ヒック..ヒック…

P(既婚)「呼んだ?」ガチャッ

真美・亜美(18)「「兄ちゃん!?」」

春香(22)「最悪のタイミングだわ、コレ…」


千早(21)「プロデューサー!!!!」ガバァッ

P(28)「お、千早、今日も元気がいいなあ!!なんかいいことでもあったのか?」ハハハハハ

真美(18)「その逆だよ兄ちゃん…」

亜美(18)「さっきまで千早お姉ちゃんが大泣きして大変だったんだから…」

春香(22)「おかげで事務所がめちゃくちゃですよ…」

P(28)「何?それは本当か、千早」

千早(21)「ええ…。私、さっきまでプロデューサーのことを思いながら泣いておりましたの…」

春香(22)(『おりましたの…』って…)

千早(21)「何もかも、プロデューサーが魅力的な殿様方だからですわ…」

P(28)「そっかあ…、罪な男だな俺は...」

春香(22)「『そっかあ…』ってアンタ…、気楽な…」

亜美(18)「真美…、千早お姉ちゃんが壊れた…」

真美(18)「待って亜美、ここから面白くなるから…」ククク…


千早(21)「お願いプロデューサー…いえ、私の王子様!私をどこか遠く離れた異国へ連れ出して…!?」

春香(22)「そのまま放置してきて、どうぞ」

P(28)「ごめんな千早...、それはできん...」

千早(21)「どうしてですか!?」

春香(22)「結婚してるからだよ」

真美(18)「結婚してるからだよ」

亜美(18)「結婚してるからだよ」

P(28)「結婚してるからだよ」

千早(21)「そんな…一体どこのどなたと…」

春香(22)「知ってるだろお前…」

あずさ(26)「私です」ガチャッ

1レス目で期待したけど2レス目で無理でした!
さようなら!

>>13
なんかすいません...


双海姉妹(18)「「あずさお姉ちゃんハロハロ~」」

あずさ(26)「あら~真美ちゃんに亜美ちゃん、こんにちは~」

双海姉妹(18)(春香にドヤ顔)

春香(22)(うぜえ…)

千早(21)「離婚してください」

春香(22)「唐突だな!?オイ!!」

P(28)「それはできない」

双海姉妹(18)「「そして早急に振られたwww」」

千早(21)「どうしてですか!?」

P(28)「どうしてって…、俺があずささんのことを愛しているからだよ…」

春・真・亜「ヒュ―――――――――ッ!」

あずさ(26)「もう!プロデューサーさんったら…!」//////

P(28)「ハハハハハハハハハ」//////

千早(21)「そんな…そんなの…」

あずさ(26)「それにね…、最近 体調がすぐれないなあ…って思って、今日検査してきたの…。そしたら…」

春香(22)「え、まさか…?」

双海姉妹(18)「「マジ…?」」

あずさ(26)「赤ちゃん…出来たみたい!!」///


千早「 」

P「やったあー!!え、マジで?嘘だろ!?でも本当だったらめちゃくちゃ嬉しい!!」

あずさ(26)「さっきから本当だって言ってるじゃないですか…これが証拠です」パラ

春香(22)「あ、もうこんなに大きくなってる…!!」

真美(18)「うちの病院、産婦人科もやってるから絶対うちに来てね!?」

あずさ(26)「勿論そのつもりよ?これからどうぞよろしくお願いいたします」ペコリ

亜美(18)「けーやく成立だね!!」

春香(22)「もう、プロデューサーさん!こんなに大きくなってるっていうのにどうして気づかなかったんですか!?」

P(28)「いやぁ、てっきり俺、あずささんが太ったのかと…」

あずさ(26)「ゲシッ」

P(28)「いっ…。ごめんなさい、あずささん気づかなくて…。そもそもあずささんが太るわけ…」

あずさ(26)「そっちじゃなくて」

P(28)「え?」

あずさ(26)「あ・ず・さ…でしょ?」

P「!…そ、そうですね!!」


真美(18)「でも敬語は使うんだね…」

亜美(18)「兄ちゃん、呼んであげなYO!!」

春香(22)「そうですよ、プロデューサーさん!!」

P(28)「あ、あずさ…、話があるん…だが…」

あずさ(26)「はい…、なんでしょう?」クスクス

春・真・亜「「「フフフフ..*・゜゚・*:.。..。.:*・'」」」

P(28)「俺はあんまりしっかりしてない性格だし…、はっきりいって自分のどこに頼りがいがあるか、分からないと思ってる…」

あずさ(26)「はい」

P(28)「子供が泣いていたらちゃんと慰められるのか…、子供が悪いことをしたらちゃんと叱れるのか…今の俺に分からない…」

あずさ(26)「はい」

P(28)「子供が反抗期になったら、おそらく俺は舐められるだろう…」

あずさ(26)「はい」

P(28)「それでも、俺についてきてくれるんですか…?」

あずさ(26)「フフフ…当たり前じゃないですか…」

P(28)「どうして…」


あずさ(26)「プロデューサーさんが子供をちゃんと慰められなかったら私が慰めます。プロデューサーさんが子供をちゃんと叱れなかったら私がちゃんと叱ります」

P(28)「…………」

あずさ(26)「そしてプロデューサーさんが子供に舐められたときは子供にプロデューサーさんのいいところをいっぱい話します」

P(28)「あずさ…」

あずさ(26)「それに、そんなに心配しなくても大丈夫ですよ…」

P(28)「え…」

あずさ(26)「あなたと私の子供ですもの…」

P(28)「そ…そうですよね…」グズッ…

あずさ(26)「まあまあ…プロデューサーさんったら泣き虫なんですから…」クスクス

真美(18)「( ;∀;)イイハナシダナー」ドバーッ

亜美(18)「亜美、感動しちゃったよ…!!」グズッ…

春香(22)(生まれてくる子供は絶対 天然だな…)

「「「「あずささん!!プロデューサー!!」」」」」

P「お前たちは…」


オカマ(22)「プロデューサー、あずさささん、本当に良かったですね!」

ヤクザドリル(22)「本当におめでたいですぅ~!」

金髪毛虫(20)「おめでとうなのっ!!

貴音(23)「まこと、生命の息吹とは美しいものです…」

臭獣(21)「あずさ、プロデューサー、本当に良かったな!!」

中村先生(33)「ヂュヂュイ!!」

律子(24)「プロデューサー殿、これから大変ですけど…、あずささんをしっかり支えてあげてくださいね?」

伊織(20)「あずさ、あなたも同じよ?妊婦になるとはいえ、お互い支え合わなきゃ出産は上手く乗り越えられないんだから…」

やよい(19)「伊織ちゃん、そんなに心配しなくてもあずささんとプロデューサーのことだからきっと大丈夫だよ~」

かすみ(14)「めでたいなあ…」


やよい(19)「本当におめでとうございます~」

亜美(18)「やよいっち、あれやらないの?」

真美(18)「ζ'ヮ')ζ<うっうーって...」

やよい(19)「も、もう19歳だからやりません!」

双海姉妹(18)「「そっかあ…」」

春香(22)「クイクイ…」

双海姉妹「「?」」チラッ

春香(22)(双海姉妹にドヤ顔)

双海姉妹(18)((うぜえ…))


羅刹(22)「よかったじゃねえかプロデューサー…!お幸せにな!!」

TOTO(19)「ま、プロデューサーのことだから大丈夫だとは思うけどね~。でも本当におめでとう!」

北斗(25)「プロデューサー、くれぐれも浮気しないように」チャオッ☆

P(28)「お前達もいるのか…(困惑)」

あずさ(26)「良いことじゃないですか…」

静香(31)「本当におめでとうございます!」

黒井(59)「ふん…。まあ、せいぜい2人で頑張るんだな…」

高木(60)「黒井…、少しは気の利いたことを言えんのかね…。プロデューサー君、本当におめでとう」

P(28)「皆…本当にありがとう…!」

あずさ(26)「プロデューサーさんと支え合いながら元気な赤ちゃんを産もうと思います~」

真美(18)(2人とも幸せそう…)

亜美(18)「あれ?千早お姉ちゃんがいない!」

全員「ええ…!?」


千早は走った…

辛い現実から逃れるようにひたすら走った…

山を越え、谷を越え、海を越えて北へ北へと走った…

そして…


―寒中地帯―

ヒュオオオオオオ…

千早(あれからどれくらい走ったのかしら…)

千早(でももう…そんなことはどうでもいいわ…)

千早(もう私に、心の支えなんて存在しないもの…)

千早(グッバイ、世界…)バターン

こうして千早は力尽き、そのまま冬眠状態に入った…

―終わり―


―おまけ―

【元竜宮小町4人のトーク】

亜美「そういえばピヨちゃんってどうなったんだっけ?」

伊織「なんで覚えてないのよ…。小鳥なら小学生の男の子に手を出してシベリア送りになったじゃない」

律子「何やってんのかしら…あの事務員…」

あずさ「あらあら~」


―シベリア―

ヒュオオオオオオオ…

千早「zzz…zzz…」

小鳥「あれ、もしかして千早ちゃん!?」ピヨッ!?

―本当の終わり―


本当はこんな感動話(?)を書くつもりなんてそうそうなかった...

本当は安価交じりのカオスなやつを書きたかっただけに至極 残念

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