八幡「あぁぁぁぁぁっ!! 死にたい死にたい!」 (98)

八幡「(恥ずかしいよぉぉぉぉっ!!)」ジタバタ

八幡「(なんで俺はあんなことを言ってしまったんだぁぁぁぁっ!!)」ゴト





八幡『俺は・・・! 本物が欲しい・・・!』グス





八幡「(俺のバカ俺のバカ! バカだろ本当に!)」ゴロンゴロン

八幡「あぁ・・・」クタ





八幡「死にたい・・・」グス



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八幡「(明日からどんな顔して奉仕部に行けば良いんだよ・・・)」

八幡「はぁ・・・」

八幡「・・・・・・」





小町「お兄ちゃん」





八幡「うぉっ!?」ビク

八幡「こ、小町? いたのか・・・」

小町「うん」

八幡「・・・まさか、今の聞いてた?」

小町「小町は聞いてもいないし、見てもいないよ」





小町「何も」





八幡「そ、そうか・・・」

八幡「(絶対見ていただろこれ)」

小町「それよりさぁ、お兄ちゃん」

小町「もうそろそろ寝たら?」

八幡「お、おぅ・・・」

小町「・・・・・・」

八幡「(・・・?)」

八幡「(小町の様子が少しおかしいような・・・?)」

小町「ねぇ」

小町「お兄ちゃん」

八幡「ん?」

小町「聞こえなかったの?」





小町「早く寝て」





八幡「」ビク

八幡「お、おぅ・・・」

八幡「(どうして不機嫌なんだ・・・)」

八幡「(小町は一体どうしてしまったんだ・・・)」

八幡「(俺の発言にイラだったのか?)」

八幡「(・・・いや、それはさすがにないはずだ)」

八幡「(・・・・・・)」

八幡「(・・・深く考えるのは止めだ)」

八幡「(もう寝るか・・・)」

八幡「・・・・・・」










小町「・・・・・・」





『翌朝』


八幡「・・・・・・」パクパク

小町「・・・・・・」モグモグ

八幡「・・・・・・」コト

八幡「・・・ごちそうさま」

小町「うん」

八幡「・・・・・・」

八幡「・・・小町」

小町「ん?」

八幡「そ、そのだな・・・」





小町「お兄ちゃん」





八幡「」ビク

小町「遅刻するよ?」

八幡「あ、あぁ・・・」

八幡「(な、なんだ? あの小町の目は・・・)」

八幡「(よくわからないが、見ていると不安になってくる・・・)」

八幡「・・・・・・」

小町「・・・・・・」

八幡「・・・送っていくか?」

小町「うん」

八幡「・・・・・・」

小町「・・・お兄ちゃん」

八幡「あ?」





小町「気をつけてね?」





八幡「あぁ・・・」

小町「・・・・・・」

八幡「・・・・・・」

エコー吸ってきます


『教室』


八幡「・・・・・・」

八幡「(・・・マズいな、本当に小町が起こっている理由がわからん)」

八幡「(何故だ・・・小町に嫌われたら、お兄ちゃん溶けちゃうよ・・・)」





由比ヶ浜「ヒッキー」





八幡「」ビク

八幡「いきなり話しかけんなよ、びっくりするだろうが」

由比ヶ浜「・・・・・・」

八幡「・・・で、どうした?」

由比ヶ浜「・・・・・・」

八幡「・・・?」

八幡「おい、由比ヶ浜」

由比ヶ浜「・・・・・・」

八幡「(・・・?)」





由比ヶ浜「ねぇ」

由比ヶ浜「ヒッキー」





八幡「」ゾワ

八幡「だ、だからなんだよ・・・?」

由比ヶ浜「・・・・・・」

八幡「おい・・・お前、なんか様子がおかしいぞ?」

由比ヶ浜「・・・・・・」

八幡「(なんなんだよ・・・)」





由比ヶ浜「部活」

由比ヶ浜「一緒に行こうね?」





八幡「あ? お、おぅ・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・」





由比ヶ浜「えへへへへへへへへぇ・・・・・・」ニタァ





八幡「」ビク

由比ヶ浜「じゃあ」

由比ヶ浜「また」

由比ヶ浜「放課後ね?」

八幡「お、おぅ・・・」

由比ヶ浜「」スタスタ

八幡「(な、なんなんだ一体・・・)」

八幡「(小町も由比ヶ浜もどうしちまったんだ・・・)」

由比ヶ浜「」ピタ

由比ヶ浜「」クル





由比ヶ浜「そうだ」

由比ヶ浜「ヒッキー」





八幡「な、なんだ?」





由比ヶ浜「ちゃんと」

由比ヶ浜「教室で」

由比ヶ浜「待っていてね?」

由比ヶ浜「じゃないと」





由比ヶ浜「呪い殺しちゃうから」





八幡「ひっ!?」ビク

由比ヶ浜「」スタスタ

八幡「(由比ヶ浜・・・? あの目・・・)」

八幡「(小町の目と・・・同じだ・・・)」

八幡「(・・・・・・)」





由比ヶ浜「・・・・・・」

三浦「・・・・・・」

海老名「・・・・・・」


『放課後』


八幡「ふぅ・・・」

八幡「さてと・・・」ガタ

八幡「」スタスタ

八幡「(おっと)」ピタ

八幡「(そういや由比ヶ浜と一緒に行くんだったな・・・)」クル





由比ヶ浜「<⦿> <⦿>」





八幡「!?」ビク

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「ねぇ」

由比ヶ浜「ヒッキー」

由比ヶ浜「どこに行こうとしていたの?」

由比ヶ浜「あ、部活だよね」

由比ヶ浜「でもさぁ」

由比ヶ浜「あたしと一緒に行くって」

由比ヶ浜「約束したよね?」





由比ヶ浜「ね?」

由比ヶ浜「ヒッキー」





八幡「」ガタガタ

八幡「ゆ、由比ヶ浜落ち着け・・・!」





由比ヶ浜「ヒッキー」

由比ヶ浜「約束」

由比ヶ浜「したよね?」

由比ヶ浜「ねぇ」

由比ヶ浜「ねぇってば」





由比ヶ浜「 し た よ ね ? 」





八幡「ひゃ、ひゃい・・・」ガタガタ

由比ヶ浜「えへへへぇ・・・まさかとは思うけど」

由比ヶ浜「いつも通り、あたしを置いて」

由比ヶ浜「1人で行こうとしていたわけじゃ」





由比ヶ浜「ないよね?」





八幡「ち、違うに決まってんだろ、はは・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・」





由比ヶ浜「んふふふふぇえへへへへへ・・・・・・」ニタァ





八幡「」

由比ヶ浜「じゃあさ」

由比ヶ浜「行こうか?」

八幡「お、おぅ・・・」

由比ヶ浜「もちろん」ギュ

八幡「!?」





由比ヶ浜「手を繋いで」

由比ヶ浜「ね?」





八幡「」ダラダラ


『廊下』


八幡「・・・・・・」スタスタ

由比ヶ浜「・・・・・・」テクテク

八幡「(ぜ、全然嬉しくねぇよこんなシチュエーション・・・!)」

八幡「(普段ならリア充爆発しろとか思うが・・・)」

八幡「(双方ともに無言でこれはキツいぞ・・・!)」

八幡「・・・・・・」スタスタ

由比ヶ浜「・・・・・・」テクテク





由比ヶ浜「へへ・・・・・・」





『奉仕部』


八幡「・・・・・・」

八幡「」コンコン

八幡「」ガラ

八幡「う、うーっす・・・」

由比ヶ浜「やっはろー」

雪ノ下「・・・・・・」

八幡「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・」

雪ノ下「」チラ





雪ノ下「あら比企谷君」

雪ノ下「こんにちは」ニコ





八幡「お、おぅ・・・」





雪ノ下「由比ヶ浜さんも」

雪ノ下「こんにちは」





由比ヶ浜「やっはろー」

由比ヶ浜「ゆきのん」





雪ノ下「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・」

八幡「・・・・・・」

雪ノ下「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・」

八幡「・・・・・・」

八幡「(な、なんだこの淀んだ空気は・・・!)」

八幡「(雪ノ下は読書もせず、ただ前方を眺めている)」

八幡「(由比ヶ浜も同じだ・・・携帯もイジらず、ただ前を眺めている)」

八幡「(それだけしかしていないんだ・・・)」

八幡「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・」

雪ノ下「・・・・・・」

八幡「(い、異常だ・・・何が起こったんだ・・・)」

雪ノ下「・・・・・・」

雪ノ下「」ガタ

八幡「」ビク

雪ノ下「・・・紅茶を淹れるわね」

八幡「お、おぅ・・・」

由比ヶ浜「うん」

由比ヶ浜「ありがとう」

由比ヶ浜「ゆきのん」

雪ノ下「いぇ」

八幡「・・・・・・」

雪ノ下「・・・・・・」





カチャカチャ     コポコポコポ・・・・・・     コト





雪ノ下「・・・・・・」





八幡「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・」

雪ノ下「どうぞ」コト

八幡「あぁ・・・」

雪ノ下「由比ヶ浜さんも」

雪ノ下「どうぞ」コト

由比ヶ浜「ありがとう」

由比ヶ浜「ゆきのん」

八幡「・・・・・・」

雪ノ下「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・」

雪ノ下「」ズズ

由比ヶ浜「」ズズ

八幡「・・・・・・」

八幡「(は、早くお家に帰りたいよぉ・・・!)」

八幡「(だが小町も・・・)」

八幡「(・・・・・・)」

八幡「(と、とりあえず紅茶を飲むか・・・)」ズズ

八幡「ふぅ・・・」

八幡「・・・・・・」

八幡「・・・?」チラ





雪ノ下「」ジー

由比ヶ浜「」ジー





八幡「!?」

エコー吸ってきます

雪ノ下「ねぇ」

雪ノ下「比企谷君」





雪ノ下「美味しいかしら?」





八幡「お、おぅ・・・」

雪ノ下「そう・・・良かった・・・」

雪ノ下「なら」

雪ノ下「もっと」





雪ノ下「飲んでちょうだい?」





八幡「」ゾワ

雪ノ下「私の淹れた紅茶」

雪ノ下「もっと」

雪ノ下「飲んでちょうだい?」

雪ノ下「ねぇ」





雪ノ下「飲んで?」





八幡「お、おぅ・・・」ゴクゴク

雪ノ下「・・・・・・」

八幡「ふぅ・・・ (焦って咽せそうになった・・・)」コト

八幡「・・・・・・」

雪ノ下「・・・・・・」





雪ノ下「比企谷君」





八幡「な、なんだよ・・・」

雪ノ下「1杯だけで」

雪ノ下「終わりだと思ったのかしら?」

八幡「は?」

雪ノ下「おかわりは?」

雪ノ下「ねぇ」

雪ノ下「おかわりはしないのかしら?」

八幡「いや、そんな立て続けに・・・」





雪ノ下「どうして?」





八幡「」

雪ノ下「美味しいと言ってくれたじゃない」

雪ノ下「なのにどうして飲めないの?」

雪ノ下「ねぇ」

雪ノ下「どうして?」

八幡「お、落ち着け雪ノ下・・・!」

雪ノ下「酷い・・・酷いわ・・・」

雪ノ下「飲んで・・・飲んでちょうだい・・・」

雪ノ下「ねぇ・・・飲んで・・・お願い・・・」

雪ノ下「・・・・・・」





雪ノ下「飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで」





八幡「ひっ!?」ビク

由比ヶ浜「・・・・・・」

扉『』ガラ

八幡「!」

いろは「失礼しま~す」

八幡「(丁度良いところに!)」

由比ヶ浜「・・・・・・」

雪ノ下「・・・・・・」

いろは「せんぱ~い、今日もちょっとお願いしますぅ~」

八幡「わ、わかった」

八幡「・・・まぁ、そういうことだ」

八幡「ちょっと生徒会に行ってくる」

雪ノ下「えぇ」

由比ヶ浜「うん」

八幡「・・・・・・」

いろは「せんぱ~い、早く行きましょ~う?」





いろは「ね?」





八幡「あ、あぁ・・・」


『生徒会』


八幡「・・・・・・」

いろは「・・・・・・」

八幡「(一色の奴・・・真面目に仕事をしているじゃないか)」

八幡「(あれ? これ俺いらなくね?)」





いろは「ねぇ」

いろは「先輩」





八幡「あ?」

いろは「・・・・・・」

いろは「・・・・・・」

八幡「なんだよ?」

いろは「・・・・・・」





いろは「今まで」

いろは「私に優しくしてくれて」

いろは「ありがとうございました」





八幡「は・・・?」

いろは「私・・・それだけを伝えたくて・・・」

いろは「・・・・・・」

八幡「(こいつ、何を考えているんだ・・・?)」

いろは「・・・・・・」

いろは「」ガタ

いろは「・・・さ、私が言いたいことはそれだけです」

いろは「もう先輩は用済みです」

いろは「早く帰って下さい」グイグイ

八幡「ちょ、おい」

いろは「ほら早く、キモいですよ!」

八幡「さらっと酷いことを言うんじゃねぇ」

いろは「ほらほら!」グイグイ

八幡「あっ・・・」





扉『』ピシャン





いろは「・・・・・・」





いろは「先輩・・・先輩・・・・・・」

いろは「私の・・・先輩・・・」

いろは「へへ・・・へへへへへ・・・・・・」ニタァ

八幡「一体何をしに行ったんだ、俺・・・」

八幡「・・・・・・」





『奉仕部』


八幡「帰ったぞ」ガラ

雪ノ下「おかえりなさい」

由比ヶ浜「おかえり」

八幡「・・・って、もう下校時刻かよ」

雪ノ下「そうね」

由比ヶ浜「うん」

八幡「・・・・・・」

雪ノ下「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・」

雪ノ下「比企谷君」





雪ノ下「さようなら」フリフリ





由比ヶ浜「ヒッキー」





由比ヶ浜「バイバイ」フリフリ





八幡「おぅ」フリフリ

八幡「・・・・・・」

八幡「・・・・・・」

八幡「・・・さて、俺も帰るか」





平塚「比企谷」





八幡「? 先生・・・?」

平塚「・・・・・・」

平塚「・・・・・・」





平塚「気をつけて」

平塚「帰るんだぞ?」

平塚「良いな?」ニコ





八幡「はぁ・・・」

平塚「」ニコニコ

八幡「(・・・?)」





平塚「・・・・・・」

平塚「」ポロポロ


『比企谷宅』


八幡「ただいま・・・」ガチャ

八幡「小町~? 帰っているのかぁ~?」

八幡「・・・?」

八幡「いない・・・のか?」

八幡「・・・・・・」

八幡「はぁ・・・」ボフ

八幡「(今日は疲れたな・・・)」

八幡「(みんな様子がおかしかった・・・)」

八幡「(一体どうしちまったんだ・・・?)」

八幡「(・・・いや、もしかしたら)」

八幡「(俺がおかしくなっちまったのか・・・?)」

八幡「・・・・・・」





小町「お兄ちゃん」





八幡「おわぁぁぁぁぁっ!?」ゴト

八幡「び、びっくりした・・・! はぁはぁ・・・!」

八幡「こ、小町・・・? いたのか・・・?」

小町「うん」

小町「お兄ちゃん」

小町「ソファーで寝ちゃダメだよ」

小町「小町的にさぁ」

小町「ポイント低いよ?」





小町「本当に」





八幡「わ、悪かった・・・」

小町「晩ご飯ができるまで」

小町「自分の部屋で待っていたら?」

八幡「あ、あぁ・・・」

小町「・・・・・・」


『八幡自室』


八幡「小町・・・どこから現れたんだ・・・」

八幡「(頭が痛ぇ・・・食欲もねぇよ・・・)」

八幡「(今日は疲れ過ぎた・・・夜は早く寝ちまおう)」

八幡「はぁ・・・」










小町「・・・・・・」




小町「・・・・・・」





シュリーン・・・・・・     カーーーッ     シュリーン・・・・・・     カーーーッ





小町「・・・・・・」





カッ     カッ     カラン・・・・・・





小町「・・・・・・」

小町「・・・・・・・・・」

八幡「・・・・・・」モグモグ

小町「・・・・・・」パクパク

テレビ『』アーターターカーイーミーズゥニー  オヨグデトリータースー ♪

八幡「・・・・・・」モグモグ

小町「・・・・・・」パクパク

八幡「」コト

八幡「・・・ごちそうさま」

小町「うん」

八幡「・・・・・・」

八幡「(・・・・・・)」

八幡「」スタスタ





扉『』パタン





小町「・・・・・・」

八幡「・・・ふぅ」

八幡「(シャワーも浴びたし、とっとと寝るか)」

八幡「はぁ・・・」ボフ

八幡「・・・・・・」

八幡「(結局小町は不機嫌のままだったな)」

八幡「(なんとかしなくては・・・)」

八幡「(・・・・・・)」

八幡「(・・・明日になったら)」

八幡「(何事もなく、いつも通りになっちまえば)」

八幡「(楽なんだけどな・・・・・・いや)」

八幡「(逆に不気味だろ)」

八幡「(・・・・・・)」

八幡「(・・・・・・・・・)」





八幡「...ℤℤℤ」

読んでて時間の無駄感がすげぇ

>>62
申し訳ございません、どうかお許しを

八幡「(・・・・・・)」

八幡「(・・・・・・・・・)」

八幡「ん・・・」モゾ

八幡「・・・・・・」

八幡「」ムク

八幡「・・・・・・」

八幡「」チラ




















雪ノ下「<●> <●>」





八幡「!?」

八幡「うわぁぁぁぁぁぁっ!?」ガタン

雪ノ下「比企谷君」

雪ノ下「こんばんは」

雪ノ下「夜分遅くに」

雪ノ下「失礼するわ」

八幡「ゆ、ゆゆゆ雪ノ下・・・? なんでお前がここに・・・!」

八幡「ど、どうやって入ったんだ・・・?」

雪ノ下「そんなことはどうでも良いわ」

雪ノ下「それよりも、もっと大切なことがあって・・・」

雪ノ下「貴方に会いに来たの」

八幡「」ガタガタ

雪ノ下「私・・・あのときに・・・」

雪ノ下「助けて・・・と、言ったわね?」

八幡「・・・?」





雪ノ下『私を・・・助けてね・・・?』

八幡『ぁ・・・・・・』





雪ノ下「でもよく考えたら・・・」

雪ノ下「最初から比企谷君は、私のことを助けてくれていたわ」

八幡「・・・?」

雪ノ下「それは・・・私のことを理解してくれていたこと」

雪ノ下「貴方だけが私を理解してくれた」

雪ノ下「私から離れることなく、一緒にいてくれた」

雪ノ下「真っ向から、私に向き合ってくれた」

雪ノ下「・・・・・・」

八幡「雪ノ下・・・」

雪ノ下「だから・・・だから私は・・・・」

雪ノ下「今度は私が比企谷君を助けてあげなければ・・・」

雪ノ下「そう思ったの」

雪ノ下「貴方が望むもの・・・それは本物・・・」

雪ノ下「だから私と・・・由比ヶ浜さんは、ありのままの自分を出すことにしたわ」

八幡「(だから様子がおかしかったのか・・・)」

雪ノ下「それと・・・貴方が最期に望んだこと・・・」

雪ノ下「それは・・・」





雪ノ下「死にたい」





八幡「!」

八幡「どうしてそれを・・・!」

八幡「(あのとき俺と・・・多分小町しかいなかったはずじゃねぇか!)」

雪ノ下「そう・・・貴方は死にたいと」

雪ノ下「そう願った・・・」

八幡「い、いやあれは恥ずかしくて死にたいという意味でな・・・!」

雪ノ下「隠さなくても良いのよ? 比企谷君」

雪ノ下「人生と・・・そして私に疲れたのでしょう?」

八幡「は? は?」

雪ノ下「今までゴメンなさい・・・罵詈雑言を浴びせてきて・・・」

雪ノ下「私の所為で・・・私の・・・」

雪ノ下「・・・・・・」

雪ノ下「」スッ

八幡「!?」

八幡「な・・・な・・・!」パクパク

雪ノ下「大丈夫よ、すぐに楽にしてあげるわ」

雪ノ下「安心してちょうだい、貴方が望んだこと」

雪ノ下「しっかり私が叶えてあげるわ」

八幡「おい! やめろ!」

雪ノ下「私の手で・・・しっかりと責任を取って・・・」

雪ノ下「今度は・・・私が比企谷君を助けてあげなければ・・・」

八幡「やめろぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

雪ノ下「比企谷君・・・今までありがとう・・・」





雪ノ下「さようなら」










バァン!!!!















ゴト・・・・・・










八幡「」










雪ノ下「・・・・・・」









―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――




八幡「はっ!」ムク

八幡「」キョロキョロ





由比ヶ浜「それでねぇ、ここが・・・」

雪ノ下「あら、そうなのかしら? ここは・・・」





八幡「・・・・・・」

八幡「(ゆ、夢・・・だったのか・・・?)」

八幡「・・・・・・」

八幡「はぁ・・・」

八幡「(良かったぜ・・・これでいつも通りの)」

八幡「(平和なボッチ生活ができる・・・)」





由比ヶ浜「ゆ、ゆきのん・・・その・・・」

雪ノ下「え・・・」

由比ヶ浜「その・・・アレ、やってほしいな///」

雪ノ下「で、でも比企谷君がいるのに・・・///」

由比ヶ浜「良いじゃん、大丈夫だって///」ゴソゴソ

雪ノ下「そ、そんな・・・あっ///」ビクン





八幡「!?」

戸塚「」●REC

大志「」●REC

めぐり「」●REC

平塚「」●REC

京華「」●REC

陽乃「」●REC

由比ヶ浜「ん・・・///」チュパ

雪ノ下「んぁっ・・・は・・・ぁ・・・っ///」ゾクゾク

由比ヶ浜「ふふ・・・もう下が濡れているね・・・///」サワ

雪ノ下「んぁぁっ!?///」ビクビク





八幡「は? は?」

八幡「え?」


『教室』


八幡「・・・・・・」





戸部「は、隼人くぅ~んダメだってぇ~///」

戸部「みんな見ているじゃ~ん///」

葉山「ふふ・・・そんな可愛い顔をして」

葉山「俺を誘惑しているようにしか考えられないんだよ」スッ

戸部「あぁっ!/// こ、こんなところでダメだってぇ~」ゾクゾク

葉山「もう・・・我慢できない・・・」サワ

戸部「ひぁぁっ!?///」ビクン





八幡「・・・・・・」


『廊下』


八幡「・・・・・・」





三浦「へぇ・・・結構・・・上手いじゃん・・・っ///」ゾワゾワ

いろは「はぁはぁ・・・///」ペロペロ

三浦「あーしさぁ・・・最近結構溜まってたからさぁ・・・」

三浦「ちょっと敏感に・・・なってんだよね・・・んっ///」ビク

いろは「えへへぇ・・・///」ペロペロ

三浦「んぁっ!?/// こ、こんなに可愛い後輩にこういうことさせるのは・・・っ///」

三浦「興奮するし・・・いぃぃぃぃぃっ!?///」ビクンビクン

いろは「三浦先輩・・・三浦先輩・・・///」ペロペロ





八幡「・・・・・・」

八幡「・・・・・・」

八幡「・・・どうやら俺は、異世界に来てしまったらしい」

八幡「この世界でもボッチなのは変わりないが」

八幡「あのまま死んでいた方が良かったのかもしれない」

八幡「・・・いや、あのとき」

八幡「いくら恥ずかしい気持ちがあったからと言って」

八幡「死にたいだなんて言うんじゃなかった・・・」

八幡「・・・・・・」

八幡「・・・・・・・・・」





八幡「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」





痔・おしり


何が書きたかったのか分からないし
くっそつまらなかった

>>86
それは申し訳ございません、次は頑張ります

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年06月01日 (月) 08:34:11   ID: zCDi7VlT

面白くなさすぎるから頑張るな

2 :  SS好きの774さん   2015年06月01日 (月) 08:44:44   ID: 0Tx0ImuX

ナニコレ

3 :  SS好きの774さん   2015年06月01日 (月) 09:06:14   ID: OCzUnWL-

なにこの劣化呪怨

4 :  SS好きの774さん   2015年06月01日 (月) 20:26:45   ID: EeiT6eiQ

コレ書いたヤツが今恥ずかし過ぎて死にたくなってんだろうな

5 :  SS好きの774さん   2015年06月02日 (火) 00:05:55   ID: eK_k3ksx

まぁ・・・がんばってください。

6 :  SS好きの774さん   2015年06月02日 (火) 13:53:26   ID: OTwj99cT

オチがイミフだったけど
八幡が死ぬとこまで結構ドキドキだった

感想酷評しすぎ 優しくいこーぜ

7 :  SS好きの774さん   2015年06月02日 (火) 21:27:46   ID: 9miXd58Z

何気ドキドキしていい暇つぶしになったよ

8 :  SS好きの774さん   2015年06月13日 (土) 19:21:08   ID: Ou0hA42z

くっそつまらん

9 :  SS好きの774さん   2015年06月17日 (水) 22:04:10   ID: di49pRDT

展開が滅茶苦茶だったが、最後のエロ展開は俺得

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