にこ『びすけっと?』穂乃果『うん!作って!』 (132)

いくつかのアメリカ南部の料理のお話です。
お暇ならお付き合い頂けると幸いです。




にこ『いや、何で私に言うのよ。ことりに頼んだほうが安心でしょ?』

穂乃果『違うんだよ、ことりちゃんに言ったんだけどわかんないっていわれちゃって』

にこ『いや、ビスケットくらいわかるでしょ・・?ほら、たべっこどうぶつとかマリーとかのあれでしょ?』

穂乃果『ううん、もっとふっくらしててさっくりしててあつあつで、ふわーっとしてて・・あ、おなかが』グー

にこ『???ごめん、私にもわからないわ。それじゃぁね、おやすみ』

穂乃果『ちょっと!ひどいよっ!』

にこ『だってにこもわかんないわよ』

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432824452


穂乃果『真姫ちゃんなら解ると思うんだけどなぁ?真姫ちゃんも見てたし。』

にこ『これ真姫ちゃんみてる?』

穂乃果『どうだろう?まきちゃーん?』

にこ『あんたグループだからって呼んでも見てるかどうかなんてわかんないでしょうが』

穂乃果『まきちゃーーん!真姫ちゃんまきちゃんまきちゃんまきちゃーーん!!!』


真姫『うっさいわね!変な病気でも患ったの?通知何回連続で出す気よ!』

穂乃果『あ、きたきた!』

にこ『真姫ちゃんもホント災難ね・・』

真姫『何の用かと思ったら。fmfm、それで呼んだわけね』

にこ『にこにはあれじゃさっぱり意味ワカンナイんだけど」

真姫『穂乃果がこないだうちにきたときにテレビで見てたのよ。d-lifeでやってる「食べまくり ドライブ in usa」って番組をね」

にこ『d-lifeって何?』

真姫『bsのチャンネルよ」

にこ(・・・うん、そりゃ私は知らないわ)

真姫『あれから穂乃果がずっと食べたいってうるさいのよ。』

にこ『真姫ちゃんなんでそんな番組みてるの?』

真姫『悪い?にこちゃんがいろいろ教えてくれるから私もちょっとは料理に興味あるのよ。あと私が好きな料理も出てくるし』

にこ『ピザとかパスタとか?』

真姫『タコスよ。』

にこ『にこも食べたこと無いわ』

真姫『そうね、絵里のロシア料理みたいにそこらへんにお店があるもんじゃないから食べる機会は少ないわね』


穂乃果『でね、そこでやってたビスケットっていうのがもうすうぅぅっごい美味しそうでさぁ!にこちゃん作ってよ!』

にこ『だからどんなもんかもわかんないのに作れるわけがないでしょうが!』

真姫『一応録画してあるから今度の日曜うちにきてそれ見てからつくる?』

にこ『見よう見まねってこと?』

真姫『にこちゃんそういうの多いでしょ?』

にこ『確かに否定できないけど、ことりのほうが適任じゃないの?』

真姫『あれお菓子じゃないわ、間違いなくね』

にこ『どういうものかさっぱり想像が付かないんだけど。で、どうする?穂乃果とにこだけでいい?誰かも呼ぶ?』


真姫『日曜は花陽と凛はなんかラーメンと麻婆丼が絶品なところに食べに行くとか何とかいってたからつかまらないわよ』

穂乃果『ことりちゃんはさっき聞いたときにバイトだって言われちゃって」

にこ『ってことは、海未と希と絵里ね』

真姫『いいわよ、さそってみたら?捕まるかは知らないけど』

今日はこの辺で
文書拙くてお目汚しすいません。

ぼちぼち再開します。
暖かい言葉ありがとうございます。
今回は半年掛かったりしないよう頑張りますので、お暇なときに読んでいただけると幸いです。
本人も文章が下手なのは自認しておりますからどうかご容赦ください。



にこ『連絡付くかしら?通知・・ってしてても気付くか微妙だし通話で呼び出してみるか、気付いたらラインみて・・・っと、どうかな?』

希『ん?なに?にこっち?』

絵里『急にどうしたの?』

にこ『あ、悪いわね、突然。海未は連絡つかなさそうね。寝ちゃったかしら?』

希『なんか急用?』

穂乃果『やっほー!絵里ちゃん、希ちゃん!』

真姫『急に悪いわね』

絵里『3人でなにかしてたの?』


穂乃果『二人とも明日暇?』

絵里『まぁ暇といえば暇ね』

希『明日えりちのとこいこっかなーって話してたくらい?』

真姫『よかったら明日うちに来ない?』

希『うちはええけど、どうする?えりち?』

絵里『ええ、うちで特に何かするわけでも無かったしいいわ?』

にこ『じゃぁ、そういうことで』

絵里『ちょっと、なにがそういうことなの?!』

にこ『私も良くわかんないから説明頼んだわよ!』


穂乃果『明日真姫ちゃんちでビスケット食べよっ?』

希『えーと・・・ごめん、それじゃ流石にわからへんかなぁ?』

真姫『あー!もう、いいわよ、私が説明するわよ。穂乃果がどうしてもTVでみたビスケットが食べたい!っていうから明日にこちゃんに作ってもらおうかって話になったのよ』

絵里『なるほどね。でもビスケットをわざわざ?ことりに頼んで学校にもってきてもらえばいいじゃない?』

穂乃果『違うのー!もっとふわふわでさくさくで・・・』

絵里『??さくさくは解るけどふわふわ?』

希『ああ!なるほど!そりゃ持ってきてもらうの無理かもやね』

にこ『希はわかるわけ?』

希『アメリカ風のビスケットやろ?』

穂乃果『そうそう!ほら!にこちゃん!穂乃果の説明でちゃんと伝わるじゃん!』

にこ『解ったの希だけでしょうがっ!』


真姫『これ以上話してても収拾付かないから明日うちに9時ね。あと絶対朝ごはん食べてきちゃだめよ?』

にこ『え?朝ごはん抜き?』

希『まぁ朝食がわりやもんね、あっちのビスケット』

絵里『わかったわ。じゃぁその時間に真姫の家にいけばいいのね?』

穂乃果『朝ごはん抜きって辛いよ、真姫ちゃぁん』

真姫『食べてきてあんまり食べれなくなってもいいなら別にいいけど?』

穂乃果『それはやだ!わかったよぉ・・』

にこ『買い物どうすんの?

真姫『とりあえずうちにきて、で、その件の番組を見たら買い物にいくわ』

にこ『そう、それじゃとりあえず何か用意していかなくてもいいのね。それじゃ今度こそまた明日』

絵里『ええ、それじゃおやすみなさい』

4人『おやすみー!明日ね!』

真姫『穂乃果、いい?9時よ?来なかったら先に作って食べちゃうから!』

穂乃果『大丈夫だよ!もう今から待ち遠しいもん!!!』

希(こういうときの穂乃果ちゃんはきっと早起きなんやろな・・)

にこ(そういや海未どうしたんだろ・・ん?メッセージ来てるわね、あ、海未)

海未『すいません、グループでは話しにくいので二人で話せますか?』

にこ(あー、なんだろ、なんか気まずい話なのかしら?とりあえずまだ大丈夫そうね・・)prr

海未『はい、園田です』

にこ『相変わらずその出方なのね。ごめんね、ちょっとみんなで話してて。二人じゃないと話せないこと?』

海未『話せないことはないのですが話しにくい話題ではありますので。明日実は弓道の試合なんです』

にこ『あ、ごめんね!それじゃ無理よね。っていうか言ってくれればいいのに水臭い』

海未『いえ、弓道の大会のことはμ'sのみんなの前では話さないことに決めてるので』

にこ『・・?いいの?にこが聞いても』

海未『というか、穂乃果に言いにくいというか・・』


にこ『まぁ私が聞いていいなら聞かせてくれる?』

海未『ええ、以前は穂乃果も応援に来てくれては居たのですが、ある時私がいざ弦を引き絞ったときに穂乃果が大きな声で声援を送ってくれたのです』

にこ『うん、それで?』

海未『にこはゴルフはしないでしょうけど、解るでしょうか?いざショットを打つとなると周りは静かにしないといけないっていうルールを』

にこ『あー、あるわね、お静かにって札上げる人いたりする人。って、ああ、なるほど・・』

海未『ええ、弓道もメンタルスポーツですから。それで私は大幅に的から外してしまいまして・・。もちろん穂乃果の声に気をとられたのもあるのですが、あくまで私の集中力が足りなかったのが原因です』

にこ『まぁあいつ空気読めないって言うかなんていうか・・たぶん穂乃果も悪気が無かったのよ、許してあげて?』

海未『いえ、私は怒ってなど居ませんよ?ただ穂乃果が責任を感じてしまいまして・・』


にこ『あー、そっちか』

海未『あれから応援はしてくれるのですが試合会場にはもう行かない、と言い出しまして。穂乃果も一度言い出したら聞きませんから』

にこ『確かに自分のせいでって思うと行きにくいだろうし責任も感じるわよね・・・』

海未『ですからみんなが大会に応援に来てくれるとなっても穂乃果だけ来ないと言い出すにきまってますから。だからいっそみんなの前では話さないと決めたのです』

にこ『別に穂乃果拗ねてるわけじゃないのよね?』

海未『はい、ただ自分がまた足を引っ張ってしまわないようにと穂乃果なりの気遣いだと思います』

にこ『あー・・うーん、なんとも仲裁しにくい話ね』

海未『いえ、別に仲裁して欲しいわけでも有りません。それに会場に来なくても気持ちはきちんと頂いてますので』

にこ『そっか・・。二人の事についてはなんていっていいかわかんないけど、頑張ってきなさい』

海未『はい。ありがとうございます』



にこ『そうね、それじゃあんたにお弁当作ってあげるわ。明日はちょっと無理だから今度の試合の時にでも』

海未『え?いえいえ、そういうつもりで話したわけじゃ・・!』

にこ『いいのよ、黙って受け取っときなさい。にこなりの応援よ』

海未『そう・・ですか?それじゃ、とびきりのご馳走、期待しておきますね?』

にこ『任せなさい!それじゃ、明日頑張ってね?』

海未『はい、ありがとうございます。それじゃおやすみなさい』

にこ『うん、おやすみ!』

にこ(さて・・と。はぁ、あの子達も単純そうで意外とわかんないもんね・・私もそろそろ寝ますか・・)


今回はこの辺で

ありがとうございました

ぼちぼちと再開していきます



---翌朝
西木野邸


絵里「おはよう、にこ」

希「にこっちおはよー!」

にこ「おはよ。あら、穂乃果いないわね?また寝坊してんのかしら」

希「いやー、案外先についてたりしてるんとちがう?」

にこ「そう?穂乃果よ?」

絵里「遠足の当日は誰より先に学校に来てそうな穂乃果だもの、あるんじゃない?」

にこ「ありえなくはないわね。それじゃ」ピンポーン



真姫「おはよう。さぁ上がって?」

のぞえりにこ「おじゃましまーす」

穂乃果「あ、みんなおっはよー!」

希「やっぱり・・」

絵里「予想通りね」

にこ「はいはい、おはようおはよう」

穂乃果「ちょっとー!そのリアクションなにー?!」

真姫「7時半からよ。人の家だってことわかってんのかしらこの子」

絵里「穂乃果、さすがに真姫の家の方に迷惑よ・・?」

穂乃果「だっておなかへって待ち遠しくてたまらなかったんだもーん!!」

希「まぁまぁ、ごめんな?真姫ちゃん」

真姫「いいのよ、私は起きてたし」

穂乃果「でもさっきまですっごいテンション低かったんだよ?真姫ちゃん!酷いよね、こんなに気持ちいい朝なのに!」

真姫「私は低血圧なのよ!あんたのテンションどうなってんのよ、まったく・・」ブツブツ


にこ「で、なんだっけ?録画してあるやつ見せてくれるのよね?」

真姫「あれ朝から見るのちょっとしんどいんだけど、見ないことには話にならないわよね」

絵里「朝からしんどいって何をみるの?」

穂乃果「食べまくり ドライブ in usa って番組だよ!すっっごい美味しそうなのが一杯出てくるの!」

希「なんか名前だけですでにすごそうなんやけど」

にこ「まぁちゃちゃっとみて買い物にいきましょ。私も流石にお腹へっちゃったわ」

真姫「あー、まぁちょっと覚悟してみなさい?ちょっとアレだから」

絵里「え?何?ホラーなの?!」

希「えりち・・」


diners dives and drive ins S1 Ep2 より



TV「南部料理と言えばフライドチキンにマカロニチーズ・・・」

絵里「希、大丈夫そうよ!」

希「だからホラーなわけないやん!何でそう思ったんよ」

にこ「なんか濃そうなおじさんね」

穂乃果「はぁぁあ・・・もう涎が出ちゃいそうだよぉ」

真姫「気が早いわね。穂乃果の様子からみてわかるように美味しそうなの一杯出てくるけど、うーん・・まぁあとは見てのお楽しみよ。」

にこ「アメリカ料理か。なんとなく想像付きそうだわ」

真姫「たぶんにこちゃんのイメージしてるので当たってるわ。空腹で朝食前の私達にはいろんな意味で凄いわよ」

希「凄いね・・最初はマカロニチーズ?」

にこ「・・・真姫ちゃん・・これ」

真姫「ええ、そうよ。美味しそうに見えるけどある意味[毒]よ」

穂乃果「おいしそおおおおお!!!にこちゃん、アレも作ってよ!!!!」

絵里「ええ、ホントに美味しそうね!私も食べてみたいわ!」

にこまき「ぇええ!!!絵里まで?!」


希「なんや、意外なん?」

にこ「だって見た?!あれヘビーとかってレベル超越してんじゃない!」

希「えりち結構がっつりしたの好きなんよ?」

真姫「流石ロシアの血ってとこかしら」

にこ「あー、そういやペリメニにバター乗っけるって言ってたっけ。冷静に思い返せば意外でもなんでもないか」

真姫「にこちゃんがいいなら作ってあげれば?」

にこ「いや、あれ日本で作ったら結構な値段になるわよ?向こうじゃ大衆食かもしれないけど日本じゃ結構お値段はりそうな・・」

真姫「にこちゃんが気にしてるチーズならあるわ。後で見れば解るわよ」

にこ「真姫ちゃんがいうならいいんだけど。海外ドラマとか映画で名前聞いて興味あったけどこういうものだったのね。もっとチーズ少ないものかと思ってたわ」

希「うちらが知ってるグラタンに近いね。さながらチーズグラタンって感じかな?」

真姫「そんな感じね。でもグラタンと比べてもチーズとマカロニしか入って無いからホントにマカロニ&チーズって名前に相応しいわ」


にこ「ていうかさ、ここのメニュー」

希「みんな茶色、黄色やね。」

真姫「この人たち野菜どうしてるのかしら」

穂乃果「ねぇねぇ!にこちゃん!あのお肉もおいしそう!」

にこ「嫌よ!そんなの作るとかの前に食べきれる自信ないわよ!」

真姫「穂乃果、いくらあんたでも紹介される料理全部は食べれないからやめときなさい」


絵里「トンカツみたいだけどトンカツじゃないわよね。唐揚げみたいなものかしら?」

にこ「アメリカ料理に精通して無いからわからないわ」

希「アメリカ料理って意外と日本では知られて無いっぽいもんね?」

にこ「こないだ花陽たちに作ったガンボもそうだけどこの国って意外と知られて無い埋もれた料理多いのね」

真姫「これだけこってりしたのばっかりだと入ってきても流行る前に廃れちゃうってのも容易に理解できるけど」




真姫「あ、ここからメキシコ料理よ。最近私はまってるの」

絵里「こっちはお肉もそこそこ使ってるけど、アメリカ料理と比べてお肉少な目野菜と一緒にっていうのが定番ね」

希「さっきまでは画面に緑ってお客さんの服だけやったもんなぁ・・」

にこ「こっちはそこまで見てるだけでこみ上げてくるってことはないわね。バランス的には私達が食べるお肉料理と野菜のバランスって感じ?」

真姫「そうね。ただなんにでもお肉が絡んでくるのはやっぱり文化の違いかしら」

穂乃果「あー・・涎がずっとこみ上げてくるよぉ」ジュルル

真姫「ほら、穂乃果、ティッシュ・・」フキフキ


真姫「どう?メキシコ料理って意外と美味しそうじゃない?」

希「うんうん。あ、このメヌードっての美味しそう・・」

絵里「希好きそうね、こういうの」

にこ「へぇ、牛骨スープみたいなもんかしら。日本じゃコレ作れないわね」

希「え?そうなん?」

にこ「カルビくらいならしらないけど、基本BSE関係で牛の骨はつかえないわ。いろんな意味で日本は食の安全に過敏だから」

希「あー、そっか」

絵里「っていうか牛の足なんて食べるとこあんまりなさそうだからそもそも売って無いわよね?」

にこ「にこもこれ手に入れる方法知らないわ。普通のお肉屋さんのコネでも難しいんじゃない?」


今夜はこの辺で
ありがとうございました

ぼちぼち再開します
あと少し訂正します

にこ「カルビくらいならしらないけど、基本BSE関係で牛の骨は一部を除いてまともに流通して無いんじゃない?個人で手に入れるのは大変みたいよ?少なくてもお店に行ってこれちょーだい、で買える代物じゃないわね」

普通に国内でも手に入ります。すいません。脊柱、頭部付近以外であれば手に入れることは可能です。訂正してお詫びします。

ここから続きです。



真姫「この人の反応見る限り、うわさどおり白人は「お肉」の部分意外苦手ってのはホント見たいね」

希「そうなん?テッチャンとかタンとかセンマイとか食べへんの?!あんなに美味しいのに!」

真姫「レバーは知らないけど他の部位はまず食べないらしいわね」

にこ「なんか理由有るの?」

真姫「ここから先は政治的なこと絡んでくるから詳しくは言わないけど、昔は肉は白人、それ以外は・・ってこと」

にこ「キャラの口を借りてういう話してもあれだから気になる人は詳しくは自分で調べて欲しいにこ!」

希「にこっち、メタいメタい」



穂乃果「あ、このシーン!ここだよ!ここ!このお店!!!」

真姫「ちょっとテンション抑えなさいよ。耳が痛いわ」

絵里「ビスケットってどんなものかとおもったらスコーンとパンの間みたいなものなのね」

にこ「えええ、あのショートニング全部突っ込むわけ?!」

真姫「ちょっと来るものがあるでしょ・・」

にこ「朝ごはん・・なの?これ・・?」

希「これは流石にうちも・・」

絵里「おいしそうね!穂乃果!」

穂乃果「でしょ!絵里ちゃん!!!」

にこ「完っ全に予想外なのが一人いたわ・・」

にこ「グレービーソースを掛けるのね、白いけど。知ってるのと違うっていうか、グレービーって肉汁使ったソースだから茶色なものだとおもってたわ」

希「このソース作るのもショートニング・・」

真姫「すべてが「濃い」わね。朝から見るもんじゃないわ」

絵里「ねぇ、穂乃果、すごく美味しそうね」キラキラ

穂乃果「うんうん!!」ダラダラ

希「てか、ここもお皿の上に緑がないんやね」フキフキ

にこ「まぁ向こうは野菜が高いからってことにしときましょう、うん」



真姫「次はココナッツパイ」

にこ「すごい甘そうね、これ」

穂乃果「はぁあ~!おいしそう!」

希「穂乃果ちゃん、朝ごはん食べてないとはいえもうさっきからそれしかいうてなさすぎやん」

にこ「これはことりに頼みなさい。ハンドミキサーなしでメレンゲは私はお断りよ」


TV「次回は・・・」


真姫「はい、こんな感じ。どう?にこちゃん、作れそう?」

にこ「そうね、物はわかったしソースはすぐ作れそうよ。ビスケットもスマホで詳しいレシピでもみて分量わかればたぶんいけるわ」

絵里「ねぇ、にこ、チーズマカロニは作れそう?」

にこ「あれもチーズさえあれば問題なさそうよ」

真姫「それじゃ大丈夫ね」

にこ「で、なんかあとタコスがどうとかって真姫ちゃん言ってたけど」

真姫「ええ、真姫ちゃん特製タコスもご馳走してあげるわ。正直あの2品じゃ炭水化物ばっかりだもの。体に悪いし」

希「うん、うちもお肉好きやけど野菜なしっていうのはちょっと厳しいかなぁ」

にこ「そうよね、お肉食べたら野菜食べないと。バランス云々の前に体が野菜欲さない?」

真姫「私もそうよ」

絵里「まぁお肉だけでもいけなくはないけど、あるに越したことないわね」

穂乃果「穂乃果は・・・お肉あるならどっちでもいいかな?!ね、早く買い物いこうよー!」

にこ「アメリカ人並みの胃袋してんのね、この子」


真姫「メキシコ料理って結構日本人に受けるとおもうのよね。お肉もあるし野菜もあるし。スパイシーだし。なんでそんなに流行らないのかしら」

希「うちが知ってるのはタコスくらいかなぁ、あとはなんか辛いってイメージ強いくらい?」

にこ「にこはそれがあるから食べたこと無いわ」

真姫「とんでもなく辛いものが別だけど、みんながそうって訳じゃないしタコスなんてカロリー低いしバランスもそこそこ良いんだからもっと広まるべきだと思うんだけど」

絵里「私もそんなに辛いもの得意じゃないわね。あれじゃない?あの香りがダメな人多いのかも?」

真姫「あぁ、クミンか。確かにちょっとアレな匂いではあるわね」

穂乃果「ねぇねぇ!もう早く買い物いこうよ!おなかぺっこぺこだよ!」

にこ「確かに私も空いてきたわね。それじゃいきましょっか」



---業務スーパー


にこ「えええ、真姫ちゃんほんとにここでいいの?!」

真姫「?なんかへん?」

にこ(いや、私はそこそこ来るけど・・真姫ちゃんがくるの?!)

絵里「業務って私達入っていいの?素人だけど」

希「ああ、大丈夫やで、ここ問屋さんちがうし」

穂乃果「なんかここ量が凄いんだよね?」

にこ「確かに売ってるものの量っていうか容量がおかしなもの多いんだけど」

真姫「今日は野菜はある程度家にあるからいらないわ。ビスケットもチーズマカロニもそもそも野菜入らないし」

にこ「お肉買うわけ?ここの量凄いわよ?」

真姫「お肉も買わないわってか、ここのお肉量がおかしいから買えないわよ」


にこ「何買うの?」

真姫「そりゃショートニングでしょ。あとマカロニ、それからタコスのソースとか」

希「まじまじと見たこと無いから、どんなの売ってるかしらんから興味あるかも」

絵里「それじゃ入りましょ?」

穂乃果「あー・・お腹へったぁあ・・・」

にこ「とりあえずショートニングは見つけたわ。なんか穂乃果と絵里いないんだけど」

希「まぁそんなに広いお店違うから大丈夫とちがう?」

真姫「ここ安いものばっかりとかおもわれてるけど結構手に入りにくい物売ってるのよ?」

にこ「あー、なんかみたことない調味料一杯あるのね」

真姫「レッドチリソースとかグリーンチリソースってあんまり売ってないのよね。あとハラペーニョのピクルスとか」

にこ「確かに見ないわ・・というか興味ないから普通のお店に売ってるのかすら知らないんだけど」

希「そういえば輸入食材とかほとんどやもんね、ここ」


真姫「コストコ、カルディや成城石井みたいなとこでしか手に入りにくいものもここはそこそこあるのよ。本格的なものはさっき挙げたお店とかネットショップのほうが品揃え豊富だけど」

にこ「へー、この調味料原産国メキシコって書いてある」

希「こっちアメリカやね。このカレーほんとにインドで作ってるんや」

真姫「本場のものは本場から来てるの多いみたいよ。だから中華の材料は中国産だけど・・」

にこ「とりあえずタコスの材料?」

真姫「そうね。トルティーヤチップスと出来上がったフラワートルティーヤ、で、チリソースとピクルス買ったからあとはソーセージ買えば終わりかしら」

にこ「そんなの売ってるんだ」

希「できあがったトルティーヤって売ってるのそういえば見たこと無いわ」

真姫「自分で焼くの結構難しいのよ。マサっていってとうもろこしの粉で焼くんだけどここにもそれは無いわ。だから出来上がった小麦粉のトルティーヤ。一応とうもろこしの粉は家にあるからなんならにこちゃんが焼いてもいいわよ」

にこ「食べたことないのに頼むわけ?」

希「まぁにこっちやし」

真姫「あとチップスね。家で作れないからホントに買ったほうがいいわ。これもあんまり普通のスーパーじゃ無いと思うからお勧めよ」

希「これなんやったっけ?アボガドのなんかクリームみたいな・・」

にこ「ああ、アボガドディップ?」

希「そうそう。あれで食べたこと有る。うちはすきかも」

真姫「希って何処で食べてるのかしら。じゃぁディップも買って、と」

にこ「てかあの二人どこいったのよ・・?」

絵里「ねぇ、にこー?」

穂乃果「ねぇねぇ、これかっていいよね!?」ウマイボウチョコレート30本

絵里「お徳でしょ?」ニッコリ


にこ「こんなのどこでかっても大差ないし、これからご飯つくるのに何買ってんのよ!」

真姫「戻してきなさい!」

絵里「え・・」

穂乃果「ぶー!にこちゃんと真姫ちゃんのけちんぼ!」

にこ「いや、絶対食べきれないんだからとっとと戻してくるのよ!ったく!」

希「ほらほら、えりち、穂乃果ちゃん、ついてったげるから戻しにいこ?」ダッテタチョコチカ・・オナカヘッタンダモーン!マァマァイイカラ・・


真姫「絵里最近酷いわね」

にこ「完全に穂乃果から感染ってるわね。さっさと会計済ませて帰りましょ。あの二人次何もって来るかわかったもんじゃないわ」

穂乃果「じゃ、じゃぁせめてこれ!さっきこれ一緒にお皿に乗ってたでしょ?」

にこ「フライドポテトか・・。どうしよ、確かに合いそうだけど」

真姫「食べ切れる?」

希「まぁ5人も居るんやし大丈夫ちゃう?」

絵里「これいくらするの?」

穂乃果「200円くらいだよ?」

真姫「・・・食べて大丈夫なのかしら、ほんとに」

にこ「店の人に聞こえたら怒られるわよ!これ値段考えたらかなりいけるのよ。たまにかって食べるけど」

穂乃果「よし、ゲット!あとはジュースとー・・」

真姫「ストップ」ガシッ

穂乃果「うわぁ!」

にこ「もうお会計するからそばに居なさい!」

希「ほんまに親子やな・・」

今日はこの辺で
次から作っていきます。
ありがとうございました

マッシュポテトについてはのちのち触れます。日本で食べるのとちょっとイメージ違いますけど合いますよね。
やたらなんにでも付いてくるイメージ強いですけど

燻製以降料理系は建ててません。
穂乃果「おうちのみんなを見てみよう!」
っていうスレの簡潔に半年掛かってました・・

ということでぼちぼち再開します

---西木野邸


希「さて、何から作るん?」

にこ「とりあえずビスケット作らないとねー、この中じゃ一番時間掛かるみたいだし」

絵里「じゃぁ何手伝えばいい?」

にこ「とりあえず絵里と希でいう材料をそこの計りで計っていって?」

穂乃果「真姫ちゃん、おなかすいたー・・」

真姫「もうちょっとで出来るから静かにしてなさいよ、まったく」

にこ「じゃぁタコスのほう、穂乃果と真姫ちゃんに任せていい?」

真姫「ええ、こっちそんなにたいしたこと無いから大丈夫よ」

にこ「じゃ、焼いてる間にソース作るとしてぱぱっとビスケットからつくっていきましょうか」

にこ「えーと、ショートニング、小麦粉と塩ね、ここに書いてある数字の2倍で計っていって。ベーキングパウダーはその小さい袋2個ね。バターミルク・・」

希「バターミルクってバターとミルク??」

にこ「あー・・えーと、これ国内で手に入んないのよね。バターミルクパウダーとかいうのあるらしいんだけど」

希「牛乳でいいん?」

にこ「無調整の牛乳にリキッドレモンいれてちょっと時間おいとくといいみたい。で、分離仕掛ける感じにしたらそれを使うんだって」

絵里「そういえば売ってるの見たこと無いわね」

にこ「日本は乳製品の関係が補助金だとかそこらへんのしがらみで大変なんだって。ほら、バター足りないとかってニュースで最近も見たでしょ?」

希「なんか言うてるね?だいぶ前も言うてた気がするけど」

にこ「まぁ政治の話らしいわよ。詳しく聞きたい?」

希「あはは・・い、いまはいいかなぁ?」

にこ「そうよね、んじゃそれ計ってくれたのを私が混ぜていくから、言う順番に入れていって?」

絵里「ええ、いいわよ」

にこ「あれね、パン生地っていうかパイに近い感じ?」

絵里「ペリメニの皮みたいね」

にこ「流石にアレよりはだいぶ分厚く切り分けるけど。こっちの方がだいぶオイリーよ」

希「これバターやショートニング使いわけるのってなんで?」

にこ「一応アメリカ式レシピだけど、アメリカの食堂って油使うよりショートニング使うことのほうが遥かに多いのよ。マクドナルドとかの揚げる油もそうよ?」

絵里「へぇ~、そうなのね。」

にこ「あと一応マーガリンとかとくらべてサックリするらしいわ。っていっても初めて作るから比較対象ないんだけど。あんたらそこにある型で全部切り分けといて?」

希「うん、いいよー。えりち、やろっか?」

絵里「ええ、割とこういう作業好きよ?」

にこ「向こうは切り分けたらオーブンで焼いてソース作るとこだけど、タコスってどうやってつくんの?」

真姫「牛肉のミンチ、脂っこいって思うなら豚でもいいけど今日は牛ね。で、トマト、玉ねぎ、あとはキャベツとか葉もの、買ってきたハラペーニョのピクルス、パプリカ。こんなとこね」

穂乃果「これきっていけばいいのかな?」

にこ「真姫ちゃん包丁裁き上達したんだー・・」

真姫「うちにはコレがあるわ!」

にこ「ああ、フードプロセッサー」

真姫「でもトマトだけは潰れちゃうからちょっと穂乃果、これさいの目に切りなさい」

穂乃果「え、穂乃果がやるの!?」

真姫「あんたが居るからピーマンじゃなくてパプリカにしてあげただけでも感謝しなさい?他のは私がやるから頼んだわよ」

穂乃果「はーい・・ぁあお腹すいた・・」

にこ「で、どうすんの?」

真姫「手伝う?じゃぁ私が具を切ってくる間にフライパンでミンチを炒めてくれる?」

にこ「ええ、普通に炒めてればいいの?」

真姫「塩コショウだけしておいて。あとは私が入れるから」

にこ「真姫ちゃんの口からそんな言葉がでるとは・・」

真姫「うるさいわね!もー、そんなのいいから! 私舌は確かだから味付けは安心していいわよ?」

穂乃果「あ、トマトおいしぃ・・」mgmg

にこ「うん、こんなもんね。火通ったわよ?それ混ぜるの?」

真姫「あ、トマトや玉ねぎはこれでいいのよ。火を通さないから。でそのミンチにスパイス入れていくわ。コリアンダー、ガーリック、ジンジャー、クミン、レッドチリ・・」

にこ「ちょ、真姫ちゃん!」

真姫「ちょっとだけよ、大丈夫。お肉自体はそんなに辛くしないから」

にこ「大丈夫?」

真姫「大丈夫よ。辛さレベル0.1ってとこよ、こんな程度じゃ」

にこ「これでお肉はいいの?」

真姫「ええ、あとはさっきのトマトとかでサルサ作って食べる前にトルティーヤに火を入れなおせば食べれるわ」

希「にこっちー?何分焼くのー?」

にこ「あ、じゃぁ私むこういってくるわ」

真姫「ええ、それじゃビスケットよろしくね」

にこ「さっき予熱しといたからオーブン皿に並べたら15分でいいらしいわ」

絵里「じゃぁソースよね、あと」

にこ「さっきのでショートニング使い切ったからソースは普通にマーガリンかバターか真姫ちゃんちので使わせてもらって作りましょ」

希「具ってソーセージだけでいいん?」

にこ「・・・さっきみたのはそうだったはず」

絵里「玉ねぎとか入れない?色変わらないし」

にこ「そうね、それいいわね。それじゃにこはソースの下地つくっとくから二人でソーセージと玉ねぎみじん切りにしといてくれる?」

希「ええよー?それじゃソースお願いな?」

にこ「あ、これマカロニチーズの分も一緒につくっとこ」

真姫「こっちはあとはトルティーヤを食べる前に焼けば終わり。どう?そっち?」

にこ「いまソーセージソテーできたから取り出して、と。希ここにバターちょっと入れて、小麦粉を振るいいれて?」

真姫「ふるいってどこかしら・・そもそもあったっけ」

にこ「あー、どうしよ。穂乃果、ボールに小麦粉いれてだまが有ったら潰して」

穂乃果「ごめん、ちょっとどうやっていいかわかんないよ!」

にこ「ちょっと絵里、こっちきて穂乃果手伝ってやって」

絵里「この小さな塊潰せばいいのよね?」

にこ「あんまりいい方法じゃないけどね、このままやるとソースがだまだらけになるからやらないよりはマシよ」


書き溜めが終わったので今日はこの辺で
ありがとうございました

すこしだけ書いていきます

にこ「一回ソーセージだけ取り出して、、牛乳少しずついれてくれる?」

希「ええよ、こんな感じ?」

にこ「で、真姫ちゃんもいっこお鍋もってきて?ミルクパンみたいなのでいいから」

真姫「はい、で、コレに分けるのよね」

にこ「そうそう、絵里、希こっちにソーセージと玉ねぎ戻して混ぜながら火いれといて」

希「ええよー、で、綺麗に混ざったら終わり?」

にこ「そう。で、こっちが大変なのよね・・」

にこ「真姫ちゃん、さっきいったけどチーズ使わせてもらっていい?」

真姫「ぇえ、冷蔵庫に有るから好きなの出して」

にこ「好きなの?どうなってんの?」ガチャ

穂乃果「ぉおおおお・・なにこれ!」

希「なになに?ぉおー!お店みたいやん」

にこ「みたいっていうか塊のチーズなんて写真でしかみたことなかったんだけど」

絵里「イタリア料理のお店なんかにはディスプレイ兼ねて置いてあるところあるわよね」

姫「番組でやってた種類は置いて無いけどチェダー、ゴーダ、パルメジャーノレッジャーノ、あ、その小さなゴルゴンゾーラはパパのだからダメよ?」

にこ「ど、どれつかえばいいの?」

希「さぁ・・?」

絵里「全部入れちゃうとか?」

真姫「そうね、少しずつ入れればいいんじゃない?ちょっと切り分けるからあとは任せるわ」

にこ「んー、たぶんこのまま入れたらきっと溶けないわね、細かく切ればいいのかしら」

真姫「はい、じゃこれ」オロシガネ

絵里「あ、なるほどね。にこがクリーム延ばしてるところに摩り下ろして入れていいのね?」

にこ「うん、それじゃ頼んだわ」

穂乃果「コレどんな味がするんだろ?」

真姫「はぁ・・もういい加減うるさいわよ!ちょっとあげるから静かにしてなさい」

穂乃果「やったー!」

希「餌付けされてるやん」

にこ「希、穂乃果、んじゃあんたらはマカロニ茹でといて」

のぞほの「はーい」

にこ「これほんとに溶けるのかしら」

絵里「大丈夫よ、おろしてるなら」

にこ「いい感じにできたわね、で、マカロニを耐熱皿にいれてソース流し込んで混ぜたらこの上に更にチーズ乗せてやけばいいのね」

穂乃果「ぉおおおお!もうこのまま食べてもいい?」

にこ「ハウス!あんた今日食欲魔人ね」

穂乃果「だってもう14時間何も食べて無いんだよ!?」

真姫「あんたチーズ食べてたでしょ」

希「その前トマトもつまみ食いしてたよね?」

穂乃果「絵里ちゃーーん!」ウワーン

絵里「もう少しなんだからガマンしなさい?」

にこ「はぁ・・とりあえずビスケットが出来たらコレ焼いてる間にたべましょっか」

真姫「そうね。うるさいし温かいうちに食べたいし」


少しですがこの辺で。

里「はい、焼きあがったわよ!それじゃマカロニは焼いておくわね。何分くらい?」

にこ「全部火が入ってるからそんなに時間要らないわ。上火って設定にして上だけ軽く焦がしといて、5分ほどね」

希「それじゃ、お皿に2個ずつもってソース掛けていくな?」

にこ「じゃ、今揚げておいたフライドポテトも横に添えてっと」

真姫「なんか不思議ね、ビスケットなのに」

にこ「私も始めてだから楽しみだけど・・」

穂乃果「はぁはぁ」ダラダラ

真姫「この子犬になってるじゃない」

にこ「さて、それじゃ温かいうちに」


のぞえりほのまきにこ「いただきま~す!」


にこ「・・うん」

真姫「・・これ、予想より美味しいわ」

希「スコーンに近いんやね。ビスケットにソースって言われたらうちらの知ってるビスケット想像するから変な感じやったけど」

絵里「パンとはまた全然違うわね。サックリというかざっくりというか。水気が無い分ソースが凄く絡んで」

にこ「ソースが染み込んで柔らかくなってる部分ととそれ以外の食感の違いもいいわね」

穂乃果「はぁぁああ~!しあわせ~!もう何個でも食べれちゃうよ!」ガツガツ

希「そんなに急いで食べたら喉詰まるで?」

絵里「でも似たようなの食べたことあるような気がするんだけどどこでだったかしら・・」

希(まだ思いださへんのかなぁ)


にこ「正直思ったよりくどくないわね。まぁ起きたばっかりで食べれるかっていうとちょっとどうかわからないけど」

真姫「お昼ご飯にならいいんじゃない?でも野菜がないのがちょっとね」

絵里「そこはなにかしら自分で合わせればいいしアリじゃない?」

穂乃果「もう大アリだよ!毎日でもいいよ!」mgmg

絵里「穂乃果、お代わりする前に他にもあるからするなら一通り食べてからね?じゃ、マカロニ取り出してくるわ」

にこ「穂乃果、大人しくしてんのよ?お皿に取り分けるから」

真姫「すっごいチーズの香りね。ことりが喜びそう」

希「見た目はほとんどうちらが知ってるグラタンやね」

絵里「ん~、濃厚なソースが糸引いて美味しそうね。チーズのCMを見てるみたい」

穂乃果「ほら!にこちゃん!早く早く!」

にこ「はいはい、がっつかないの。ちょっと多めにいれたげるから」

こ「さっすがに濃厚ね。こんなにチーズ!って料理あんまたべたことないかも」

絵里「濃厚なソースがマカロニに凄く絡むどころか中からも溢れ出て最高!」

希「真姫ちゃん家みたいにチーズなかったらちょっと作れないかもね~」

にこ「そこはスーパーで売ってる様なとろけるチーズのパック使えばいけると思うけど」

真姫「やっぱりパスタ系にチーズは正義ね。でも私じゃソース作るの無理そうね」

穂乃果「あちっ!」

真姫「もー、あわてるからよ。こんなトロトロのもの冷めにくいに決まってるでしょ?ほんとにもう・・」

穂乃果「はぁ~、まだあるんだよね?まだまだイケるよ!」

真姫「あんた私達よりビスケット3個も多いのに元気ね」

希「トースターのトルティーヤ持ってきたけどこれでいいん?」

真姫「ありがと。あとは冷蔵庫で冷やしたサルサと、これね」ドドン

絵里「ソースね。赤と緑とラベルが付いてないの2本あるけど?」

にこ「わ、私はパスするわ・・」

真姫「まぁ、そういわないでよ。みんなのリアクションみて食べてみればいいわ」

絵里「コレ巻いて食べればいいのよね?」

真姫「そうそう。まずお肉をいれて、サルサをいれて、葉物載せたら後はお好みでパルメザンふりかけたりハラペーニョ乗せたり」

希「で、これをかければいいんやね?味の違いは?」

真姫「ラベルがついてるのはさっき買ってきたやつよ。で、濃い赤が真姫ちゃん特製のちょっと甘口よ、でオレンジに近いほうはもっと刺激がほしい人用ね」

希「食べて大丈夫?」

真姫「買ってきたのもそれなりに辛いから少なくてもそれで物足りなければにしなさい。いきなりは責任取れないわ」

希「じゃぁうち緑の方掛けてみよ」

絵里「私は赤ね」

穂乃果「じゃぁ穂乃果両方~♪」

にこ「あんた話聞いてた?」

真姫「じゃぁにこちゃんはこのちょっと甘口をすこーしだけ掛けてみて」チョロッ

にこ「ぁああ!い、いいのに!ホント大丈夫なの?」

真姫「市販のよりは辛くないわ。どう?」

穂乃果「ぉおおお、思ったより辛い・・」

真姫「あんた2種類も掛けてるのに量加減しないからよ!マッタク!」

絵里「うん・・けっこう辛いわね」

希「うちは平気かなぁ?えりち、そっち一口ちょーだい?」

絵里「はい、あーん」

希「mgmg・・・ん~、風味ちょっと違うような気もするけど辛さあんまりかわらへん?」

絵里「じゃぁ希のも・・・ほんとね。こっちも辛いわ」

にこ「あんまり絵里も辛いの得意じゃないのかしら?」

絵里「ロシア料理って辛い料理存在しないのよ」

にこ「へぇ、そうなの?」

希「そういえば東南アジアとか中南米とか熱い地方が多い気がするやん?」

絵里「だからお土産に渡した明太子をおばあさまが近所の人におすそ分けしてちょっとした騒ぎになったらしくて・・」ショボン

希「えりちはそこまで辛いの苦手やないやん?」

絵里「ええ、にこよりは大丈夫じゃないかしら?平均位だと思うけど?」

穂乃果「なかなか刺激的だったよ!でもこれくらいなら平気かな?」

真姫「みんなどの程度なのか今度調べてみようかしら」

にこ「なんか穂乃果の反応見てると怖いんだけど」

真姫「大丈夫よ。ほら、トルティーヤ冷めるとバリバリになるんだから冷めないうちに食べなさい?」

にこ「わ、わかったわよ。う、からっ!けどちゃんと辛い意外に味がちゃんとわかる」

真姫「でしょ?まぁ他のソースはその反応じゃ止めたほうが良さそうね」

にこ「辛口のカレーとかだと辛い以外の味がしないのがあったけどこれちゃんと甘みとか酸味あるわね」

真姫「ふふん♪でしょ?でも辛いものって慣れだからこのソースくらいは食べれるようになっといたほうがにこちゃん的にも得だと思うわ」

にこ「美味しそうに食べてるのみてるとうらやましいと思うこと多いしその方がいいわよね」

穂乃果「ねぇ、真姫ちゃん、穂乃果にもそのソースでちょーだい?」

真姫「ええ、どうぞ。一人2枚食べても2枚余るから穂乃果4つ食べてもいいわよ」

穂乃果「いいの?!」

希「うん、うちはもう一個あればいいかな?」

絵里「私も十分よ?どうぞ?」

穂乃果「えへへ。それじゃまずは真姫ちゃん特製のを・・うん!これピリッとくるけど甘くて美味しいね!」

絵里「じゃぁ私も2枚目はそっちでもらおうかしら?」

希「そんなに評判いいなら食べないわけにはいかへんやん?」

真姫「自信作だから味わって食べなさい?」ドヤッ

にこ「んー・・にこももっかいこれでいいかな。コレより辛いのはちょっと」

真姫「そのほうが良さそうね。美味しく食べてもらえるに越したこと無いし」

穂乃果「じゃぁ3枚目は・・このソースどう?」

真姫「私は辛いの大好きだからいいけど知らないわよ?」

穂乃果「きっと大丈夫だよ!さっきも平気だったし!」

真姫「私はこれくらいで。それじゃ量加減するのよ」トロッ

穂乃果「だいじょーぶ!穂乃果はきっと大丈夫だからもーちょっと」ドクッ

真姫「・・・知らないんだから」

穂乃果「どんな味かn・・・さdふぁjhじゃれいあ!!!!」

真姫「だから言ったのに」

絵里「ま、真姫?それにはいったい何が?」

真姫「これほんとに辛いのを食べたいとき用に作ったのよ。ジョロキアは手に入らなかったから市販のものにハバネロのピューレを煮詰めて加えたものよ」

希「は・・はばねろ」

にこ「アレを口にしないでよかったわ」

穂乃果「みずううううぅぅぅ!!!」

希「まきちゃん、牛乳もらうで!」

穂乃果「はぁ・・クチが痛いよぉ・・」シクシク

真姫「ほんとに量加減しないんだから。辛いっていったでしょ?」

穂乃果「あんなに辛いなんて!まだヒリヒリするよぉ」

絵里「ハ・・ハラショー」

希「うちらが美味しいって食べてたのは?」

真姫「あれは同じ理屈でレッドソースにウスターソースとトマトのピューレにお砂糖足したのよ。だから酸味と甘みあったでしょ?」

絵里「ええ、私はアレが一番美味しかったわ」

希「うちはもーちょっと辛くてもいいけどあれみたら流石に口にする勇気が・・」

にこ「しかし結構食べたわね」

真姫「そうね。2食分と考えたら量はそうでも無いだろうけどカロリーがね」

穂乃果「デザートはないの?真姫ちゃん!」

希「さすがに食べすぎやって」

絵里「タコスが無かったら野菜も0だったしちょっと栄養バランスもよろしくないかな?」

真姫「毎日これじゃ日本人だとすぐ太りそうね。ま、たまにはいいんじゃない?」

にこ「どれくらいカロリーあるのかしら・・」

真姫「レシピある?それ見ながらちょっと計算してみるわ。えーと」

にこ「はい。あ、マカロニチーズはレシピ無いけどチーズはこれくらいでマカロニこれくらい。でソースはあっちとベース一緒だから・・」

真姫「えーと、ビスケット1個当たり220kcalってところね。で、ソースが140kcal。マカロニチーズは一人分480kcal。でフライドポテトで230kcal」

希「ビスケットがもっと酷いのかと思ったけどそこまででもないんやね」

にこ「こう思うと和食ってバランスとカロリーいいのね」

絵里「タコスは?」

真姫「そうね、牛肉5人であれだけしかつかってないから1個200キロカロリーってところかしら?」

真姫「レシピある?それ見ながらちょっと計算してみるわ。えーと」

にこ「はい。あ、マカロニチーズはレシピ無いけどチーズはこれくらいでマカロニこれくらい。でソースはあっちとベース一緒だから・・」

真姫「えーと、ビスケット1個当たり220kcalってところね。で、ソースが140kcal。マカロニチーズは一人分480kcal。でフライドポテトで230kcal」

希「ビスケットがもっと酷いのかと思ったけどそこまででもないんやね」

にこ「こう思うと和食ってバランスとカロリーいいのね」

絵里「タコスは?」

真姫「そうね、牛肉5人であれだけしかつかってないから1個200キロカロリーってところかしら?」

にこ「ってことは・・・」サーッ

絵里「1500kcalくらい?」

希「えーと一日の摂取カロリー越えたそうかなーってレベル?洒落にならへんね」

真姫「ビスケットはさておきチーズマカロニがヤバいわね」

絵里「あんなにおいしいのに・・」チカァ

にこ「CMでやってたけど美味しいものは糖と脂で出来ているってマジなのね」

真姫「ま、まぁ、たまになら大丈夫よ。たまになら・・」マッサオ

希「2食分やし、練習もあるし大丈夫やって・・たぶん」アタマカカエ

絵里「美味しかったとはいえマカロニチーズが余計だったかしら」

にこ「そういや穂乃果ビスケットもタコスも私達より多いわよね?たしか」

希「ごめん、真姫ちゃん、チップス買ってもらってたけど」

真姫「ええ、今度また来たときにしましょ?」

穂乃果「はぁ~・・美味しかった!幸せだなぁ・・」mgmg

にこ「ちょっと!あんた何食べてんのよ!」

穂乃果「え?余ってたフライドポテト・・」

にこ「話聞いてた?!」

・・・・・


今日はこの辺で
あとちょっとだけなので次で終わります。
ありがとうございました

今日で終わります

後日談

のぞえりことの場合

・・・綾瀬家

ことり「おじゃましま~す♪」

絵里「いらっしゃい、ことり」

希「ちょうどできるとこやで?もーちょっとまってな?」

ことり「あ、絵里ちゃん!お土産あるから冷凍庫借りるね?」

絵里「それじゃ預かるわ。手を洗って座って待っててね」

希「えりちー?焼きあがったからお皿に乗せるな?」

絵里「ええ、お願い」

絵里「はい、これがにこ直伝のビスケットよ?」

希「ことりちゃん、ちゃんと朝抜いてきた?」

ことり「うん、はじめに言われたときは何のことかとおもってびっくりしちゃったよ」

希「まぁちょーっとカロリーがなぁ」

絵里「普段動いてるし、その前後にちゃんと節制すれば大丈夫よ」

希「せっかく美味しいのができたし今は忘れとこ?」

絵里「はい、のぞえり特製ビスケットプレートよ!」

ことり「ハンバーグと温野菜と・・この白いのは?」

希「これはベイクドマッシュ。アメリカでは付け合せの定番やね」

ことり「あ、これジャガイモなんだね」

希「うん。粉吹き芋潰して小麦粉すこーしだけ加えてしっかり練ったのをハンバーグ焼いた後でこんがり焼いたんよ」

絵里「日本の粉吹き芋やコンビニで売ってるマッシュポテトとはだいぶ違うわね」

希「あれはあれで美味しいと思うけどアメリカやとこういうのが主流らしいんよ」


ことのぞえり「それじゃいただきまーす!」

ことり「あ、チーズinなんだ」

絵里「ええ、きっと喜んでくれるとおもって」

希「前食べたのとはソースの色が違うけどこれはこれでいいね」

絵里「カロリーの事考えたらちょっとね。クリームベースじゃないけどこれもれっきとしたグレービーよ?」

ことり「穂乃果ちゃんがいってたのってこれだったんだねー。すっごく美味しいよ?」

絵里「喜んでもらえて良かったわ。マッシュポテトとグレービーソースって合うわね」

ことり「うん、外がカリカリで中クリーミーって面白い♪」

希「そう?せやったら作った甲斐あったな~。あ、ビスケット欲しかったらもう一個だけならあるよ?ソースはもう無いけど」

ことり「これってあれだよね?スタバに並んでる・・」

希「ことりちゃんはわかったみたいやね」

絵里「ぁああああ!!思い出したわっ!」

希「いまごろ過ぎやん・・」

絵里「じゃぁにこも知っててもおかしくないんじゃ?」

希「いや、にこっちスタバ嫌がるからいったことないんちゃう?」

ことり「手ごろな値段はコーヒーだけ出汁他のは妙に高い!って言ってたような・・」

絵里「確かに希といってフラペチーノとケーキ頼んだら1000円くらいはしてるわね」

希「まぁ高校生の買い食いにはちょーっと高いっていうにこっちの気持ちも理解できるから無理に誘ったりしないんよ」

すいません、pcがクラッシュしました
治るか分かりません

一度にメモリとHDDが壊れる事なんか初めてだ・・高くつきました
OSと下書き置いてたぶんは無事で助かりました。残り投下していきます

ことり「あ、そうだ♪せっかくだから持って来たの出してもらっていいかな?きっとコレに合うと思うの」

絵里「冷凍庫よね。うふふ、何かしら~♪」

希「あ、アイスクリーム?」

ことり「うん。どうかな?こういうのにもきっと合うと思うの♪」

希「うんうん!いいかも!」

絵里「それじゃ、ビスケットを半分に割って間に挟んで・・」

ことり「おいしそ~♪」

希「うん!デザートにもぴったりやね!」

絵里「ええ、ほんとね?」

キャッキャウフフ

まきりんぱなほのの場合
・・・西木野邸


真姫「さて・・と。悪いわね、待たせて」

凛「なんでメガネに白衣なんか着てるの?」

真姫「気分よ」

花陽「でもそういうのも凄く似合ってるよ?」

真姫「あ、当たり前じゃない//」

穂乃果「で、なにするの?」

真姫「ほら、この前みんながどれくらい辛いの平気かっていう話してたじゃない?」

穂乃果「ひっ!あ、あれ食べるの?」

真姫「あれはあなたが人の話聞かなかっただけでしょ!」

真姫「まぁ、穂乃果は二回目だから大丈夫だとは思うけど。お昼をご馳走するわ」

凛「真姫ちゃんが作ったの?大丈夫?」

真姫「あんたさらっと酷いこというわね」

花陽「り、凛ちゃんっ!」

穂乃果「穂乃果はもうあのソースだけはやだからね!」

真姫「まぁ待ちなさい、それじゃとりあえずタコスを用意したから最初はこれからかけてみて。あ、花陽はこっちね」

花陽「た、タコライス?!はぁぁ・・幸せ。ありがとう真姫ちゃん!!」

真姫「何個か食べてもらうからハーフサイズで用意したわ、花陽意外はね。それじゃ最初はこのソースで食べてみて。どう?辛い?」

凛「・・うん、美味しいよ?そんなに辛くないかな」

穂乃果「これは美味しいよね」

凛「これはってどういうこと?怖いにゃぁ・・」gkgk

花陽「おかわりっ!」

真姫「にこちゃんをレベル1として3人ともなんなくクリアね・・」メモメモ


真姫「それじゃ次はこれね。市販のなんだけど、どう?」

凛「んー、ぴりっとはするけど全然平気だよ?正直味はさっきのほうが美味しかったかな?」

穂乃果「あれ?この間のより辛くないかも?」

真姫「あんたはこないだ掛けすぎたのよ。いまは私が掛けてるから適量なだけ」

花陽「ふんふん・・あ、真姫ちゃん、おかわりおねがいします♪」

真姫「花陽も大丈夫そうね、と」カキカキ

真姫「これは新作よ。1個目と最高レベルのをミックスしてみたの」

穂乃果「う、なんか嫌な予感が・・」

凛「んー、でもさっきから別になんともないから凛は大丈夫そうだけど」

真姫「凛ってそういえば結構辛いラーメンとか平気よね?」

凛「うん、いろんなのあるからね。もともと辛いの嫌いじゃなかったけど色々食べてるうちにだいぶ強くなったと思うよ」

真姫「どう?」


凛「うん、ぴりっとくるけどまだまだ全然平気!」

穂乃果「ぉお、うん、だいぶ辛いね。」

凛「そう?」

真姫「ってことは凛のほうが辛いのは平気そうね。穂乃果、次のはやめとく?」

穂乃果「そう聞くってことはあれなんだね。うん、止めとく」

凛「え?!何?そんな怖いの?」

花陽「真姫ちゃん、ごめんね?あの・・」

真姫「はいはい、おかわりね。花陽も問題なし、と」

真姫「それじゃ凛、だいぶ量少ないけど結構辛いから気をつけてね」

凛「なんか食べるの怖いんだけど」

穂乃果「凛ちゃん!ファイトだよっ!」

真姫「どう?凛?」

凛「こ、これはからいにゃ!大騒ぎするほどじゃないけど激カラだね。ちょっと量は無理かも」

真姫「花陽?どう?」

花陽「こ、これは!この辛さはご飯がとっても進みます!!!真姫ちゃん!至急おかわりお願いしますっ!」

真姫「なるほど。花陽が一番辛いの平気だったのね。意外だわ。私も凛よりは大丈夫そうだけどそれなりの反応しめすのに」

穂乃果「真姫ちゃん、ちょっと試しにタコスで花陽ちゃんに食べてもらって?」

真姫「どう?構わない?花陽?」

花陽「え?うん、別に構わないよ?」

真姫「じゃぁ、こっちを食べてみて?」

花陽「・・・!!!か、からああああい!」

穂乃果「花陽ちゃん!はい、お水!」

凛「穂乃果ちゃんそれじゃなくて!はい白米だよ!」

花陽「はああ!ご飯が、ご飯がすすみますっ!!!」ガツガツガツ

真姫「もうこれなんだかわかんないわね」

穂乃果「花陽ちゃんご飯あればどこまででもいけるんじゃない?」

真姫「あながち否定しきれないのが困ったものね。まぁでもご飯とセットと考えれば一番強いのかしら?」

凛「こんなかよちんも好きにゃ~♪」

花陽「えへへ・・あ、お変わりお願いしていいですか?//」mgmg

穂乃果「真姫ちゃん、人選ミスだったんじゃない?」

真姫「否定できないから悔しいわ」

にこうみの場合

・・・校門


にこ「ビスケットサンド喜んでくれるかなぁ?まだ試合始まってないといいけど。ん?あれ一年トリオかしら?」


・・・

凛「海未ちゃん頑張ってね!凛からはスポーツドリンク!」

真姫「私からは疲労に効くハチミツレモン」

花陽「えっと、花陽からは特製おにぎりですっ!」ドーン

海未「ありがとうございます。これできっといい成績残せますよ」

1年トリオ「それじゃがんばってねー!」


にこ(1年の3人は知ってたのね。でもあの子たちもいいところあんのね。やっぱりいい子達だわ・・)

??「やっほー、海未ちゃん!」

にこ(あれ?希と絵里も・・?)


希「はい、暑さに負けないように希特製スピリチュアル肉巻きおにぎりなのだっ!」

絵里「私からは的が良く見えるように目に良いブルーベリーのヴァレーニキよ?」

希「今食べたからってすぐに見えるわけちゃうけどね?」

絵里「もうっ!希っ!」

希「あはは。それじゃ頑張ってな?」

海未「はい、二人ともいつもありがとうございます」

絵里「それじゃー頑張って!」

希「じゃね~♪」ヒラヒラ

にこ(ん?いつも?って・・え?ま、まぁいいわ、行っちゃわないうちに私も渡さないと)

にこ「海未!」

海未「あ、にこ。おはようございます」

にこ「これ、口に合うといいけど。穂乃果たちも食べたからあんたにもと思って。ビスケットサンド」

海未「わざわざありがとうございます。にこが作ってくれたのですから口に合うに決まってますよ」にっこり

にこ「・・・ったく、ほんとに口が上手いんだから//」

海未「いえ、お世辞のつもりなんてありません。本心ですよ?」

にこ「そういうことをさらっというのが・・・っとに・・」オーイウミチャーン

にこ(あれ?穂乃果にことり?確か応援に来ないって・・??)

穂乃果「海未ちゃん!試合がんばってね!はいこれ。いつもの!」ホムマン

海未「いつもありがとうございます。これで百人力ですよ」

穂乃果「ファイトだよっ!」

ことり「はい、お昼にはいい感じに溶ける様に麦茶凍らせて置いたよ?あと、デザートのマカロン♪」

海未「ことりもありがとうございます。」

ことり「あ、ことりバイトがあるから急がないと!」ヤンヤン

穂乃果「あ、穂乃果も店番頼まれてて」

海未「二人こそ走ってこけないでくださいね?」

穂乃果「あれ?にこちゃんも?」

にこ「あ、う、うん」

穂乃果「それじゃーにこちゃんもまたね!」

ことり「あーん、待ってよ穂乃果ちゃーん!」

にこ「あのー海未?」

海未「はい?何でしょうか?」

にこ「確か穂乃果は応援には来ないって・・」

海未「ええ、邪魔になるから試合には来ませんよ?ですからこうやって試合前に毎回差し入れを。」

にこ「・・・」

海未「それに穂乃果だけではなくみんなもわざわざ差し入れに。本当にありがたいですよ」

にこ「にこが最後だったわけね・・ハァ」

海未「??何がですか??」ア、ソノダセンパーイ

後輩A「園田先輩!頑張ってくださいねっ♪」

海未「はい、みなさんも頑張りましょうね?」キラーン

後輩B「あー、いいな!私も微笑んで貰いたかったのに!」

後輩C「ずるーい!」ワイワイ・・

海未「どうしたんですか?にこ?変な顔して」

にこ「別に?あんたってホントに・・・」

海未「ホントになんですか?」

にこ「女タラシよね。みんなのハートをうちぬくぞー!ってやるまえにちゃんと的射抜くのよ。それじゃ」

海未「ちょ、ちょっとにこ?!たらしってどういう意味ですか!」

にこ「それじゃがんばんのよ!」ヒラヒラ

海未「ちょっと!にこ!にこーーーーっ!」


この後めちゃめちゃ的を外した

終わりです。お付き合いありがとうございました。

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