P「というかあれだ、二人とも今日は仕事入ってたっけ？」

亜美「そう！それだよ兄ちゃん！」

真美「真美たち今日は暇暇なんだよ！！」

亜美「だから兄ちゃんにどこか連れてってもらおうと思って事務所まできたのだ！」

P「はぁ・・・まあ今日はもう仕事ないからいいけど」

P「具体的にはどこ行きたいんだ？」

真美「ふっふっふ→よくぞ聞いてくれました！」

亜美「先週オープンした”ポルナレフランド”に連れてってー！」

P「まったく・・・しょうがないな」

P「ん？待てよ、ポルナレフランドなら」ｶﾞｻｺﾞｿ

P「あ、やっぱりそうだ。無料チケット6人分持ってるぞ」

春香「じゃ、じゃあ私たちも行けるんですか！」

P「ああ。みんなで一緒に行こう。暇ならだけど」

響「自分行くぞ！」

雪歩「わ、私も行きます」

亜美「っていうかなんでチケット持ってるの？」

P「ここのアトラクションの一部に伊織がアフレコした音声があってな。その関係でタダ券何枚かもらったんだ」

春香「そういえば前川みくちゃんもアフレコしたって言ってました」

真美「とりあえずれっつらご→！」

～お昼　ポルナレフランド～

P「SPW財団が運営しているだけあって豪華だなー」

春香「すごい・・・」

雪歩「大きいですぅ・・・」

響「テーマは日本～エジプトへの冒険かぁ」

P「どれどれ、パンフレットによると右からまわってくと日本→エジプトと回れるらしいな」

亜美「んっふっふ→。それはとーしろーの考えだよ兄ちゃん」

真美「こういうのは逆に左からまわるとあまり待たなくて済むと相場はきまっているのだ→！！」

P「なるほど」

春香「それって初めての人向けのまわり方としてはあってるのかな？」

響「待たないに越したことはないさー」

P「ふーむ、しかしこのパンフレット興味深いな」

ﾊﾟﾝﾌ

～ポルナレフランド概要～
スタンド！それは精神エネルギーが具現化した力ｯ！
これはその”スタンド”を扱うことができるこのテーマパーク創始者
ポルナレフとその仲間たちの冒険をもとに作られたテーマパークであるｯ！

～アトラクション～

・マジシャンレッド
・ジョースター邸
・境内エリア
・エメラルドスプラッシュ
・ポルナレフ本屋
・タワーオブグレー～クワガタを捕まえよう～
・ポルナレフ彫刻展

響「彫刻展もあるんだ」

雪歩「境内もあるね」

亜美「クワガタ採取って・・・」

真美「名前だけじゃ何のアトラクションか全然わかんないね・・」

・ダークブルームーン
・ストレングス動物園
・デビルの冷蔵庫
・イエローテンパランス
・ハングドマンミラーハウス
・エンペラーシューティング
・エンプレス～コールタールを探せ迷路～
・ホイールオブフォーチュン
・ジャスティスホテル
・スティーリーダンのケバブ屋さん
・砂漠探検
・ﾃﾞｽ13遊園地
・Hail 2 U!
・ハイプリエステスサブマリン
・ゲブ神噴水
・カフェ”Coke not Cold”
・冥府の理髪店
・バステトコンセント
・えらいねぇ～
・劇団ダービー
・配管工体験
・地獄のペットショップ
・DIOの館
・ゲームセンター
・DIOの世界
・公園


P「テーマパーク内なのに遊園地があるんだな・・・」

響「動物園とかペットショップもあるぞ・・・」

真美「お化け屋敷系おおくない？」

春香「突っ込みどころ多いね」

亜美「じゃあまずはDIOの館いこ→！」




ﾐﾘｱ＜ｸﾜｶﾞﾀﾂｶﾏｴﾆｲｺｰ!!

ﾀｹｳﾁP＜ﾊ､ﾊｲ･･･

夢子「このDIOの館ってどういうアトラクションなの？」

涼「お化け屋敷と迷路とクイズが混ざったようなアトラクションなんだって」

涼「最初に二つのコースに分かれるんだけど、片方のコースは複数人いないとゴールできないらしいよ」

絵理「噂によると、最低二人はちゃんとゴール、できない？」

愛「へー、3人以上必要なんですかー。4人できてよかったですね！」

夢子（あんたらが勝手についてきたんでしょうが・・・）

～DIOの館入口～
ｼﾞｮｾﾌ（音声）＜皆、準備はいいか？突入するぞ！

P「おー、すごい作りだなぁ」

春香「この映像に映ってる人たちと一緒に行くみたいですね」

響「なんか奥からくるぞ」

ｽｰｯ

立体映像の男＜こんにちは。私はこの館の執事、テレンス・T・ダービーと申します

ﾎﾟﾙﾅﾚﾌ＜ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｺｲﾂﾊ！ｼﾞｮｳﾀﾛｰ､ﾔｯﾁﾏｲﾅ!

ﾃﾚﾝｽ＜ﾌﾌ･･･ｱﾅﾀｶﾞﾄﾞｯﾁﾉﾃﾃﾞﾅｸﾞﾙｶﾋﾞｯﾄｼﾏｼｮｳ

ｼﾞｮｳﾀﾛｰ＜ｵﾗｧ！

ﾃﾚﾝｽ＜ﾌﾌｯ

P「ん？この男どっかで」

亜美「そういやこの前ゲーセンで会ったおっちゃんに似てるね」

真美「・・・」ｷﾞｭｯ

春香「・・？」

響「真美、震えてるけど大丈夫？」

真美「だっ、大丈夫・・・」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

P（とかいってさっきからずっと俺の服引っ張ってるけどな・・）

雪歩「そろそろ突入するみたいだよ？」

P「どうやら二つのコースに分かれるみたいだな」

亜美「亜美こっち→！」

真美「あ、亜美、こっちは・・・」

P「じゃあ俺と真美もこっちの落とし穴コースいくわ。春香たちはまっすぐコースな」

春香「は、はい・・・」（Pさんと一緒のコースがよかった・・・真美め・・）

響「？」

--まっすぐコース--
ｱﾌﾞﾄﾞｩﾙ＜突入前に言っておくことがある！

響「なんか始まったぞ」

春香「はぁ・・・」

雪歩「あ、入るみたいだよ」

--落とし穴コース--
ﾃﾚﾝｽ＜ばらしてしまいますが、これが私のスタンド能力ﾃﾞｰｽ

ｼﾞｮｳﾀﾛｰ＜兄貴と同じく悪趣味なやつめ

ｼﾞｮｾﾌ＜うざさは兄貴以上じゃな

真美「兄貴いるんだね」

P「この劇団ダービーってところにいるんじゃね？」

亜美「あとで行ってみよー>」

ｶｷｮｳｲﾝ＜反吐が出ます

P「ほぇー・・あの魂を取る技はこのスタンド能力とやらだったのかー」

真美「・・・10年前に負けたことがあるって言ってたのはこれのことなのかな」ｷﾞｭｯ

亜美「ふーん」

P（亜美はすぐ魂とられたからあんまり覚えてないようだが、真美は結構ﾄﾗｳﾏになってるっぽいな）

ｼﾞｮｾﾌ＜つまりこういうことか？我々はお前を倒すまで次には進めない・・・

ﾃﾚﾝｽ＜ｲｸﾞｻﾞｸﾄﾘｰ！

亜美「いぐざくとりーってどういう意味？」

P「そのとおりでございます！・・・みたいな？」

--まっすぐコース--

ｱﾌﾞﾄﾞｩﾙ＜この変に生命反応があるぞ！みんなで壁を叩きまくろう！

響「壁を叩けばいいのか」ｺﾞﾝｺﾞﾝ

雪歩「どこかに当たりがあるんじゃないかな？」

春香「へー」ゴンｺﾞﾝ

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ！！

ｲｷﾞｰ＜ﾊﾞｳｯ！

ﾎﾟﾙﾅﾚﾌ＜おお、よく見つけてくれた！イギーがあっという間に倒してくれたぜ！

雪歩「室内のプロジェクトマッピングが消えたね」

春香「あ、今気づいたけどこの人がポルナレフさんなんだ」

響「今更すぎるぞ・・・」

ハム蔵「ｼﾞｭｯ」

雪歩「先にすすめるみたいだよー」

春香「あっ二人とも待ってー」ｶﾞｼｮｰﾝ

春香「あれっ？改札機みたいに道がふさがれちゃったんだけど・・」

響「ほんとだ」

雪歩「一番後ろの人には何かあるのかな？」

ｱﾌﾞﾄﾞｩﾙ＜な、なんだこの落書きは！

”この落書きを見て振り向いたときお前らは死ぬ”ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

響「なんだか急にお化け屋敷チックになってきたぞ・・」

雪歩「ひぃっ・・・」

ｱﾌﾞﾄﾞｩﾙ＜やばいぞ！選択肢を選んでくれ！

A：危ない！ﾎﾟﾙﾅﾚﾌ！ｲｷﾞｰ！

B：皆、避けろ！

春香「えええ・・どっち選べばいいの！？」

響「好きな方選べばいいさー」

春香「うーん、じゃあAで」ﾎﾟﾁｯ

ｱﾌﾞﾄﾞｩﾙ＜ﾎﾟﾙﾅﾚﾌ！ｲｷﾞｰ！危ない！ﾄﾞｯ

ｶﾞｵﾝ　ﾊﾟｶｯ

春香「へっ！？」ﾋｭｰｯ

雪歩「なに？何が起きたの？」

響「わかんない・・急に電気が消えてついたと思ったら春香が消えたぞ・・」

響「なんだあの帽子とリボンは・・・春香ー！どこ行ったさー！」

ｳﾞｧﾆﾗ＜ｱﾌﾞﾄﾞｩﾙは死んだ・・・侵入者にはこの屋敷から出てってもらった・・・

～外～

春香「び、びっくりしたー」

春香「選択肢を間違えると床があいてそのまま外まで滑り台なんだ・・・」

春香「皆が出てくるまで暇だなあ・・そういや帽子とリボンも落としちゃった・・・」

ﾎﾟﾙﾅﾚﾌ＜な、なんかやばい！逃げるぞ！

雪歩「こ、こわいよー」ﾀﾞｯ

響「おお、スリルあるなぁ」ﾀﾞｯ

ﾎﾟﾙﾅﾚﾌ＜お、あれは俺たちが入ってきた扉だぜ！

響「えっ？まさかこれで終わり？」

雪歩「怖いからもうここで出よう！」ﾀﾞｯ

ﾊﾟｶｯ　

雪歩「ぽええっ！？」ﾋｭｰｯ

ｳﾞｧﾆﾗ＜引っかかるとは・・・マヌケなやつめ・・・

響「は、ﾊｽﾞﾚだったー！！雪歩ーっ！！！」

・・・

ﾎﾟﾙﾅﾚﾌ＜そこで問題だ！このえぐられた足でどうやってあの攻撃をかわすか？　
　3択－一つだけ選びなさい 　
答え①ハンサムのポルナレフは突如反撃のアイデアがひらめく 　
答え②仲間がきて助けてくれる 　
答え③かわせない。　現実は非情である。

響「なんかクイズ始まったぞ」

響「うーん、①かな？」ﾎﾟﾁｯ

ﾎﾟﾙﾅﾚﾌ＜だめだ・・負傷した今厳しいぜ・・・

響「ありゃ、間違えたかな？・・・でも落ちないなぁ」

ﾎﾟﾙﾅﾚﾌ＜俺を助けるな！おめーが死んじまうぜっ！
ｲｷﾞｰ＜選択肢を選ぼう！

1.助ける
2.助けない

ハム蔵「ｼﾞｭｯﾂ（1だろJK）」

ﾊﾟｶｯ

ハム蔵「・・・」←ボタンの上にいるため落ちない

ハム蔵「ｼﾞｭｯ！」（ちょっくら飛び込んでくるわ）　ﾋｭｰｯﾂ

響「ハム蔵ーっ！無理に落ちる必要ないぞー！」

～外～

ハム蔵「ｼﾞｭｯ」ﾎﾟﾃ

春香「あ、ハム蔵も出てきた」

雪歩「何があったんだろう・・」

・・・
ｼﾞｮｳﾀﾛｰ＜どうやらこいつは心が読めるらしい

P「あ、そうなのか。この前はミスタードリラー対決にしといてよかったわ」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

亜美「心読まなくてもふつーにゲーム強いねこのおっちゃん」

真美「・・・」

ｼﾞｮｳﾀﾛｰ＜ｲｶｻﾏするしかないぜ！

P「んー、なんとかイカサマして勝たないと、この下の落とし穴が開いてゲームオーバーなのかな？」

・・・
P「しかしこんなとこでこんなレトロゲー対決するとは・・」

ﾃﾚﾝｽ＜操作していたのはお前かｯ！？ｼﾞｮｾﾌｼﾞｮｰｽﾀｰ！！

ｼﾞｮｾﾌ＆ｼﾞｮｳﾀﾛｰ＜YES　YES　YES！

ｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗ

真美「別の人がコントローラーいじるのが勝利条件みたいだね」

亜美「真美ナイスピッチ！」

P「お、次に進めるみたいだぞ」



～一方その頃～

ﾎﾟﾙﾅﾚﾌ＜いい生地のカーテンじゃぁねえか・・・

響「そんなんで回復するのか・・・」

・・・・

DIO＜階段をおりたなポルナレフ・・・

ｳｨｰﾝ

響「あ、エスカレーターなんだここ」

DIO＜無駄無駄無駄ｯ！

ドゴォ

ｼﾞｮｾﾌ＜安心するんじゃポルナレフ！

P「あ、響いたいた」

亜美「はるるんと雪ぴょんはー？」

真美「ハム蔵もいない？？」

響「ああ、いろいろあってな・・・」

・・・・
ｼﾞｮｾﾌ＜やばい脱出するぞーｯﾂ！！！

P「お、やっとゴールだ」



春香「あ、やっと出てきた」

雪歩「待ちくたびれました・・・」

ハム蔵「ｼﾞｭｯ」



亜美「じゃあ次いこー！」

P「なんかすでに疲れたけど・・・」

to be continued...

おまけ

檸檬「ここのケバブ屋さんは値切りがきくらしいぞ」

両津「何っ？まかせろ！！」