和「あなたと、新しい清澄の伝説を未来へ」3【安価】 (1000)


そうですね。私にとって、【麻雀】とは

ただ楽しい娯楽である、ということ以上の意味を持つものでした。

掴んで、思考して、放出して、宣言して、和了りを目指す。

頂に向かう美しいその流れは、そのまま自分の人生の流れを決めることだったのです。



ですから、私にとっての清澄伝説とは――――これまでの私の人生、そのものと言えるでしょう。

そして、それを未来へ繋げて、継続していくことが……私にとっての、使命なのではないでしょうか。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432814271


・お馴染みの京ちゃんスレです。恋愛要素、麻雀要素、日常要素を含む予定
 いちゃいちゃというよりはほのぼの風味 

・舞台は清澄。部長が引退した1年後の世界です。つまり一年組が二年生に進学してます。三年生はほとんどみんな大学に通っています

・部長が抜けた分なぜか京ちゃんが女子の団体戦に参加できるようになってます。都合のいい世界だから、仕方ないね

・目標は県大会優勝&全国優勝。展開は非常に遅く、リアル風味。

・キャラの独自解釈などありますのでイメージが崩れるのが嫌な方は回避推奨


前スレ

①京太郎「そうだ、新しい清澄の伝説を始めよう」【安価】
京太郎「そうだ、新しい清澄の伝説を始めよう」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430568106/)

・清澄高校麻雀部、再始動

・ふれあいピクニック 東京へ



②咲「だから、新しい清澄の伝説をこの手で」2【安価】
咲「だから、新しい清澄の伝説をこの手で」2【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431783657/#header)

・rooftop 三連戦 (鶴賀との出会い)


昨年の清澄高校の快進撃は

巷では「清澄高校伝説」と呼ばれている

なぜ「伝説」とまで呼ばれるようになったのか


田舎の名も無き高校は、弱者
インハイに毎年出場する高校は、強者
こうした構図が、ほとんどの人の頭の中には存在する


弱者が強者を屠り続ける姿は、見る者の目を圧倒的に惹きつけた
まるで、弱国属国扱いを受けるアジア諸国の中で、日本が唯一、果敢に世界に立ち向かっていった時のように
弱きが強きを蹴散らすのは、いつの時代も美しいのだろう


もちろん、単純に清澄が強かったというのが最大の要因であるのは間違いなかったが
それでもなお麻雀が幅広く浸透している、現代において、昨年の清澄の快進撃はまさに「生ける伝説」だった―――


<スレの進め方>
【このスレッドは、主人公が行動を選択しながら、話が進んでいくスレッド】です。
主人公は須賀京太郎、清澄高校に通う、二年生です。簡単に言うと、咲一年後の世界。


【平日】AM→PM→部活→帰宅後 で一日四行動
【休日】AM→PM(→PMがもう一度入る可能性あり)→就寝前の一日三回or四回行動


一週間の流れは

≪平日前半→平日後半→休日で一セット。一週間を、三日に濃縮≫

・簡単に言うと、平日二回、休日一回で一週間が終わる

・ただし大会や合宿中、その他イベント中は行動パターンは変化するので注意


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


次にステータスについて

<麻雀系>

基礎雀力→雀力の基本値

オカルトorナチュラルorテクニック
→基本値に補正をかける値や、その他特殊能力。キャラによって、持っているものは人それぞれ


<日常スキル系>
知力……知識量、頭の賢さ
話術……コミュニケーション能力の高さ
器用……手先の器用さ、物の扱いの上手さ。雑務全般
雀力……基本的な、麻雀の強さ、
I

雀力:E(21)68/70   初心者に毛が生えた程度。ようやく基礎の基礎を覚えつつある。
知力:D(38)94/100  普通&普通。むっきーくらいの、素朴な知能。普通すぎる。

話術:D(47)11/100  特に問題のないコミュ力。突出もしてない。塞ぐさんくらいな感じ
器用:D(31)33/100  牌をもっても、手が震えないかおりん程度。なお京太郎。


体力  :■■■■■■■□□□
ストレス:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆


<麻雀専用ステ>
雀力:E(21)68/70
攻撃:F(17) 15/50
加速:F(19) 0/50
守備:E(23) 43/70 
幸運:C(55)25/120



※麻雀専用ステは、麻雀の項で詳しく説明


ここで、アルファベットのランクについて、岩子さんから説明があるので聞くように。


IWAKO「アルファベットのランクは」


(参考)
パラメータ指標
G: 0~10 0/50
F:11~20 0/50  
E:21~30 0/70
D:31~50 0/100
C:51~70 0/120
B:71~80 0/200
B+:81~89 0/350
A:90~99 0/500

左が実際の能力を表す数値で、左が経験点。経験点がたまると、パラメータがアップ。



IWAKO「まであるわ。Dか基準になっていて、それぞれワンランク上がるごとに
    安価の判定値に+5されるわ。当然高いほうが優秀な人材ってことになるわね」

IWAKO「たとえば、学力がBで、安価の指定先のコンマが54だったときは」

IWAKO「54+10=64が判定値になるわ。分かるわね?」

IWAKO「他にも、この数値の使い方は出てくるから、そこは臨機応変に対応してね」

IWAKO「それと、ある理由があって、できるだけ日常スキル系も高めておくことを勧めておくわ」

IWAKO「理由は私は知らないわ、以上よ」


<体力とストレス>

・体力

体力。□や■で表す。最高で10、最低で0。


■■■■■■■■■■⇒10(満タン)
■■■■□□□□□□⇒残り4


行動すると、減る。減りすぎると、行動のパフォーマンスが落ちる。休めば回復する。
また、一日経つと少し回復する。
なお、体力が少ないときに、悪いコンマ(44)などを引くと……

パフォーマンスとは、つまりもらえる経験点の補正のこと。


■■■■■■■■■■⇒10(満タン)⇒×2.0
■■■■■■■■■□⇒9      ⇒×1.7
■■■■■■■■□□⇒8      ⇒×1.5
■■■■■■■□□□⇒7      ⇒×1.3
■■■■■■□□□□⇒6      ⇒×1.1
■■■■■■□□□□⇒5      ⇒×1.0
■■■■■■□□□□⇒4      ⇒×0.7
■■■□□□□□□□⇒3      ⇒×0.5
■■□□□□□□□□⇒2      ⇒×0.3
■□□□□□□□□□⇒1      ⇒×0.1
□□□□□□□□□□⇒0      ⇒×0



・ストレス

精神力。☆や★で表す。最高で10、最低で0。体力と一緒。ただし、多い方が悪い状態。
溜まりすぎてると、安価の成功率や行動が変化する。


★★★★☆☆☆☆☆☆⇒ストレス4つ分
★★★★★★★★★★⇒10(ストレスマックス)

ストレス0~2→問題なし(ほぼ変化なし)
    3~5→ややイライラ(少し変化してくる)
    6~8→かなりイライラ(かなり変化する)
    9~10→我慢ならねえ(ロクなことが起こらない)


<麻雀について>


キャラのパラメータから

基礎雀力……総合的な麻雀の能力。あらゆる面で重要。

その中で、各キャラがそれぞれ以下の4つのパラメータを持ちます。

・攻撃……パワー。主に、打点の高さに影響。
・加速……スピード。主に、聴牌の速度に影響。
・守備……ディフェンス。主に、放銃の頻度に影響。
・幸運……ラッキー度。主に、聴牌速度や放銃判定など、運が絡むあらゆる要素に影響。




対局の流れを簡単に書きますと
①聴牌判定
②補正判定 
③和了判定
④点数判定
⑤放銃判定

の五段階あります。長いですが順を追って説明します。


≪①聴牌判定≫
まず、各キャラが聴牌しているかどうかの判定を行います。
聴牌判定は100-{(加速度+幸運度)÷2}<指定先のコンマ
かどうかで決まります。


ここで、タコス=優希さんのパラメータがあります

雀力:D(45) 0/100
攻撃:C(55) 0/120 
加速:C(55) 0/120
守備:F(20) 0/50
幸運:D(50) 0/100


優希が、コンマ判定で55を踏んだとします。
そこで、計算式は100-<(55+50)÷2>=47.5<55
となり、聴牌ができます。優希の聴牌判定はこの場合、常に47.5なので、
コンマで48以上を出せば、聴牌可能、つまり5割強で聴牌可能ということです。

※ただし、特殊能力を計算に入れてないので、純粋にパラメータのみの場合は、となります。



≪②補正判定≫

聴牌しても、和了れるかどうかは、また別の話。ということで、二段階目の判定です。聴牌した人以外も判定します。
①の判定で使用したコンマの一の位と十の位を合計して出た数値の下一桁で判定します。


4      →大失敗で和了れない。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)
1~3、5、6、8→補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。



≪③和了り判定≫
①で聴牌だった人の人数+流局分を含めて、0~100のコンマを等分します。
例えば、咲さん、京太郎、優希、和が麻雀をしていて

咲と京太郎が聴牌だったときは

0~32 →咲和了り
33~65→京太郎和了り
66~99→流局

このような感じです。
ここに、基礎雀力と②での補正判定が加わります。

【基礎雀力で生じる差】
アルファベットのランク一つ分、4づつの差が生まれます。

例えば、京太郎の基礎雀力はG、優希はD、咲はB+です。
DとGの間には3段階の差が、DとB+の間にも3段階の差があります。
よって、京太郎と優希の差は「12」、優希と咲の差は「12」、京太郎と咲の差は「24」あるので

本来なら和了り判定を等分して

0~24 →京太郎和了り  確率25%
25~49→優希 和了り  確率25%
50~74→咲  和了り  確率25%
75~99→流局      確率25%

だったのが、基礎雀力の差によって

0    →京太郎和了り  確率 1%(-24)
1~25 →優希 和了り  確率25%(+12、-12)
26~74→咲  和了り  確率49%(+24) 
75~99→流局      確率25%

となるというわけです。




【②の補正判定で生じる差】
大失敗では、そもそも和了れず、そのまま放銃判定へと向かいます。
失敗では、和了り判定に「10」の差の不利分が含まれます。
成功では、和了り判定に「10」の差の有利分が含まれます。基礎雀力の時と同じような扱いです。
大成功では、和了確定なので、補正判定はすっとばします。


ただし、基礎雀力と②の補正判定で生じる差で、仮に和了りの確率が0になったとしても
その場合は、1%だけ和了りの可能性を残して、残りのメンバーでコンマを等分します。
これは、聴牌した以上、ツモの可能性があるため、を考慮してのことです。



また、大事なこと2点

・ツモとロンについて
ここでの反転後の一の位の値が
1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン
になります。

・和了れるにも関わらず和了りを放棄する場合
残りの和了りの人と、流局とでコンマを等分します。


≪④点数判定≫
③までで、誰が和了るかが決まります。
次は、打点の判定をします。

打点は
攻撃と幸運の値に、指定したコンマをかけて、四捨五入して決めます。
例えば、優希なら

攻撃:C(55) 0/120 
幸運:D(50) 0/100


55+60=115がベースの値で

コンマで10を踏めば
115×10=1150で、(親ならそこにさらに×1.5)
この場合は30符1翻か40符1翻が近いので、コンマで決めて、点数決定。
30符の方なら
ツモなら(500,300)
ロンなら1000という風に決まります。

ここで、②の補正判定で「成功」が出ていれば、さらに2倍します。
また、この時の00は0ではなく、100として扱います。



≪⑤放銃判定≫
長かったですが、ここまでで和了る人、点数が決まって、最後はロンの場合に誰が放銃するか、で締めくくります。
放銃判定は
(守備力+幸運力)×(放銃判定の1の位の値)/10の大小で判定します。
ただし、1の位が0の時は、10の扱いで、(守備力+幸運力)×1倍になる

例えば、咲さん、京太郎、優希、和が麻雀をしていて

咲さんが和了った時の、ベースとなる放銃判定は


優希がコンマ54を踏んだ場合は
守備:F(20) 0/50
幸運:D(50) 0/100

なので、(20+50)×0.4=「28」

京太郎は
守備幸運おもに0ですので0。何をかけてもゼロなので関係なし。つまり「0」

和がコンマ87を踏んでいれば、
守備:B(74)
幸運:C(60)
なので、(74+60)×0.7≒93

したがって、振り込むことになるのは、京太郎です。京太郎が強ければ、優希になります。
また、この時補正判定で失敗を出してると、出た値をさらに×1/2して計算します。


<好感度>
和 :31→34→37→39→42→43
桃子:31→34
咲 :31→34
淡 :31→34
照 :31→32

(参考)

【好感度】
G: 0~10 …………近づかないで
F:11~20 ああ、須賀君っていたね(あまり好きじゃない)
E:21~30 須賀ね、友達かな?
D:31~50 須賀くんね、いい人だよね(無自覚の人もいる)
C:51~70 えっ、須賀君のことなんか…異性として意識するライン 好きかも←告白可能ライン
B:71~79 京太郎が好きです←告白されるライン
B+:80~89 ……大好き
A:90~99 大好き、いないと死んじゃう


※ちなみに、好感度がBになると、自動的に告白するorされます。告白の成功率は100%です。
 複数の女性と付き合うことが可能です。付き合い始めると、京太郎は……



<アイテム>
『牌のお姉さんと楽しくまーじゃん☆ミ』→読破
1『婚活麻雀のススメ 基礎指導編』  →0/3


<連絡先>
清澄全員
鶴賀  桃子
白糸台 淡 照



<今後の日程>

五月一週
平日前半→フリー
  後半→試合準備    ←今ここ
  休日→練習試合その1

五月二週
平日前半→フリー
  後半→クラスマッチ
  休日→練習試合その2
 
五月三週
平日前半→フリー
  後半→清澄高校五月祭
  休日→合宿準備

五月四週
【恐怖の一週間まるごと合宿】

六月一週
平日前半後半→大会準備
休日→フリー

六月二週
平日前半後半→県大会団体予選
休日    →フリー

六月三週
平日前半→県大会団体決勝
平日後半→県大会個人戦予選
休日→フリー

六月四週
平日前半→県大会個人戦本選&決勝
平日後半→フリー?
休日→フリー?

七月→未定?
前半→期末テスト
後半→夏休み突入
清澄が勝っていれば(勝ちぬけていると信じたい)
練習試合や、長野4校合同合宿等考えてます
(案を募集中)


八月
インハイ開始 特別日程
一日目→移動日、抽選
二日目→??
三日目→??
四日目→??
   ・
   ・
   ・
以下まで大会終了まで


<エンディング>
団体戦、個人戦終了後に、それぞれのエンディングを書いて終了。
基本的に、団体戦で優勝できれば、このスレの目的は達成されたことになります。

<ゲームオーバー>
団体戦でインターハイを優勝できなければ、伝説が終了、ゲームオーバー。
県大会予選で敗退しても、終了。リセットは二回まで。



※フリーとは、京太郎が行動を選択できる、通常の日々のこと。
※途中に、お泊りイベントやデートイベントが発生する可能性はあり。
※その他、適宜状況次第で変更の可能性あり、適当ですまんな。


<お知らせ>
・麻雀で変更点、追加要素が何点かあります。次試合をするときにまたお知らせします。
(ツモとロンの値が変わったり、リーチができるようになったり
ステータスの表記や特殊能力についての説明などなど)


>>1000でゾロ目が出たら、幸運のステータスを上げます。
 前回は残念ながらなかったので、このスレからにします。



ながーいテンプレ以上だじぇ。

読まなくても、分からなくなったら見る程度でいいぜ。

というわけでこんばんは。

ちょっとしたら更新始めるぜ

上司からお電話きてた

ちょっと、電話で眠くなりすぎてるんで、今日はやめときます……
待ってくれてた人いたらごめん


おやすみなさい

すまん、週末営業のみでつぶれてた

12じ過ぎからやるから暇な人おいでー


京太郎「ただいまー」

都「おかえり。今日のご飯はカレーよ」

京太郎「やった。あ、母さん今週の土曜は部活あるから」

都「あら……練習も厳しくなってきてるのね」

京太郎「練習っていうか、まあ練習試合だな。ウチでやるらしい」

都「へぇ……カレー甘口と辛口両方あるけど。それと福神漬はいる? あ、ちなみにどこが来るの?」

京太郎「辛口で、漬けはいる、今週は臨海と永水と阿知賀」

都「今週?」

京太郎「来週もあるらしい。来週は遠征だって。遠征先はまだちょっと聞いてない」

都「あら、京太郎、やっぱり本当に、麻雀部だったのね」

京太郎「あれれ、おかしいぞ。今までも麻雀の会話してなかったっけ?」

都「だって」

京太郎「そうか、俺が架空のことを楽しそうに喋ってるのを、優しい目で見てくれてたんだね」

都「京太郎が麻雀やってるの見たことないし……去年は全くそんな話しなかったから」

都「でも、本格的に始まった感じが最近出てきて、ようやく母さんも信じられるようになってきたわ」

京太郎「……」




去年は情けなくて、家族には正直に話してなかった。

できるかよ、今日から一週間雑用合宿に行ってきます、とか!

荷物運びにちょっと買い出し行ってきます、とか!

牌符整理に学校まで土日出勤行ってきます、とか!

全部適当に友達と遊びに行ってくるって誤魔化してたわ。

合宿はさすがに誤魔化せずに、ちょっと男手がいるんだってことにしておいたけど……



ただ、皆と俺の名誉のために言っておくと、俺は決してそういった雑用が嫌だったとか

強制的にやらされてるとか(実態は知らないが)は思ってなかった。

むしろ、麻雀では役に立てないから、これくらいでは、と殊勝なことを考えてたと思う。





【五月平日前半夜行動選択肢】


1本を読んでみよう(雀力)残り3回
2ネトマしようかな(雀力以外のパロ)
3ちょっくら復習 (知力)
4誰かと電話   (話術)
5手作り牌づくり (器用)
6カピーと遊ぼう (ランダムに×1.3)
7寝ようよ   (体力回復)

+2  44、77で



6→カピーと遊ぼう



京太郎「はぁ……母さん俺はショックだよ。母さんが信じてくれてなくって」

都「でも、京太郎だって母さんが大学で首席だったって言っても信じないでしょ?」

京太郎「信じない。天地がひっくり返ってもあり得るもんか」

都「………京太郎さん、私はショックだわ。京太郎さんが信じてくれなくって」

京太郎「でも、母さんだって俺が実は麻雀部だったって言っても信じないだろ?」

都「信じないわ。宇宙の理に反してるもの」

京太郎「俺の存在は宇宙の法則を乱すのか」

都「あ、そうだわカピーに餌やってきて」

京太郎「唐突すぎる!」


 *


京太郎「おーーっす。元気にやってるかい」

カピ「……?」

京太郎「うんうん、今日も可愛いなお前は」

京太郎「……ところで、今日は、お前がどのくらい俺の言葉を理解してるか、チェックしようと思う」

京太郎「いいか。俺の言うことがイエスだと思うなら何も言わなくていい」

京太郎「ノーだと思ったら、この餌を食べてくれ」

カピ「ぴ?」





ランダムに×1.3


+1の一桁が
0→知力
1→話術
2→器用
3→雀力
4→攻撃
5→加速
6→守備
7→体力マックスに
8→自由指定可能
9→ストレス-1


+2で上昇値

+2が77の時、幸運が上昇



7→体力マックスに



京太郎「①須賀京太郎は、イケメンである」

カピ「??……?…」

京太郎「ほう………ふんふん、お前は良い奴だ」

京太郎「②実は俺は麻雀部に入っていなかった」

京太郎「ほら、これ餌だ」

カピ「ぴ♪」

京太郎「お、こいつ餌食べてる……ということは、やっぱり俺は麻雀部だったんだな!」

京太郎「最後だ。③母さんは大学時代、首席で卒業した」

京太郎「へへへ……ほら、この餌を食うんだカピー。やっぱり③は嘘だな?」

カピ「…………」

京太郎「……え、お、おい。食えよ! 餌だぞ?!」

京太郎「お腹空いてるんだよな? ほら、食って奴の嘘を証明してくれ!!」




都「ふふふ……京太郎、残念だったわね。いくらカピーでも、自然の理には反せないのよ」




京太郎「母さん!」

都「動物を馬鹿にしたわね。カピーにも分かるものは分かるのよ」

京太郎「バカな……そんな馬鹿な…………」

都「でも面白そうなことやってるわね。次は私がやってあげるわ」

都「最後だし、ちょっとぶっとんだのいってみましょうか」

都「④京太郎と私は血が繋がっていない♪」

京太郎「おい。それは流石にシャレにならな――――」

カピ「………zzz………」

都「………」

京太郎「………」

京太郎「………何も言わないからイエスと取っていいのかな」

都「そうね――――まだ京太郎には早かったということかしら―――」

京太郎「無駄な意味深発言はやめて」



<五月一週平日前半終了>


須賀京太郎 現在ステータス

雀力:E(21)68/70  
知力:D(38)94/100 
話術:D(47)11/100 
器用:D(31)33/100 

体力  :■■■■■■■■■■
ストレス:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆


須賀京太郎

雀力:E(21)68/70
攻撃:F(17) 15/50
加速:F(19) 0/50
守備:E(23) 43/70 
幸運:C(55)25/120


<五月一週 平日後半開始>




おはようございます、須賀京太郎です。

五月の一週もあっという間に過ぎ、明日は練習試合が始まります。

今日は部活で最後の調整と打ち合わせをするらしい。



ところで、朝起きたら、淡の奴からメールが来ていた。

絶対自分から送らない、って言ってたくせに、送ってきやがった。


From 淡

件名
ねーねー

本文
今度の清澄の学祭、私も行っていいよね?



From 京太郎

件名
ねーねーじゃねー

本文
ダメだろ。学校はどうした。



From 淡

件名
じゃーねーねーじゃなくなんだったらいいの

本文
学校は休みだもん。



From 京太郎

件名
RE:じゃーねーねーじゃなくなんだったらいいの

本文
本当か? ならいいんじゃね。
遊びに来いよ。



From 淡

件名
RE:RE:じゃーねーねーじゃなくなんだったらいいの

本文
じゃあ決まり、京太郎が良いって言ったからね!




prrrrrrrrrrrrrrrrrrr




京太郎『おいこら、さっきのはどういうことだ』

淡『おかけになった電話番号は、現在使われておりません。番号をお確かめになって―――』

京太郎『照さんの電話番号は、っと……』

淡『ごめんなさい! それだけはやめて!!』



@学校 廊下



京太郎「そういうわけで、あのひねくれ者の淡も」

京太郎「照さんの名前を出しさえすれば、簡単に操れることが分かった」

京太郎「これは大きな収穫だと思わないか?」

和「それだけ大星さんは照さんを尊敬してるってことですね」

京太郎「それにこっちから絶対連絡しないって言ったくせに、って言ったらさ。淡の奴」

京太郎「『私から連絡するのはいいの!』ってさ。ほんと適当なやつだよな」

和「自由な方ですね……須賀君も大変です」

京太郎「まぁな。ちょっと手を焼く妹ができたみたいな気分だ」

和「妹ですか……須賀君は一人っ子ですもんね。私もですけど」

京太郎「優希もそうだったっけか」

和「たぶんそうだったと思います」

和「それよりも、大星さんは大丈夫でしょうか」

京太郎「大丈夫とは?」

和「いえ、前回の東京でも、見たところ随分と学校を休んでるようですし」

和「あの分だと出席や、課題やらの点数が足りなくて、留年してしまうのでは」

京太郎「ああ、だから高校100年生とか言ってたのか。粋なジョークかと思えば事実だったか」

和「あれはまた別の意味合いでは」




<午前行動選択肢>

1授業を聞く (知力)
2授業中メール(話術)
3授業中内職 (器用)
4授業中寝る (体力回復)


+2 44,77で



@教室



京太郎「じゃあ、授業だな……お?」

和「先生に何かあったんでしょうかね」


黒板の文字には、大きく『自習』の二文字。

チョークで雑に巨大に書き殴ったようだ。


京太郎「何か知らんけど……テスト前でもないのにさぁ」

和「……………」


鬼の居ぬ間にと言わぬばかりに、大声で騒ぎだすやつ。


京太郎「自習にしたらさぁ」

和「……」


寝る奴。ゲームし始めるやつ。読書(ラノベ・漫画含む)しだすやつ。


京太郎「そりゃ、こうなるよな……ウチは別に進学校じゃないし……」

和「………」


なぜか後ろの方で筋トレしてるやつ。携帯をいじるやつ。電話は流石に自重。





和「…………」

京太郎「の、和。そんな怖い顔しないでくれ……」

和「だって、だって、自習の時間なのに……あ! なんであの方は教壇の上に座ることができるんですか!!」

京太郎「よーし、よしよし、それじゃあ俺と一緒に勉強しよう。な?」

京太郎「俺の顔を立ててさ、ここは勘弁! 俺の友達を許してやってくれ!」

和「むぅ……」

京太郎「ほら、せっかくの可愛い顔が台無しだぞ?」

和「か、かわっ……………」



そういうと、和は赤くなって、顔を背けた。

可愛いなんて言われ慣れてそうなのに、いちいち反応が可愛いから困る。



和「………須賀君はずるいです」

京太郎「よし、決まりだな! じゃあやろう、今やろう、すぐやろう!」

和「分かりましたよ―――須賀君が言うなら、そうすることにします」




+2のコンマ分



≪92×2=184↑↑↑≫
・知力:D(40)78/100
・知力2アップ!  
・体力マイナス1




和「それで、ここは―――――って、このし――を―――ます」

京太郎「………」

和「そこで、こう――答が導―――れます」

京太郎「……」

和「―――まし―か?」
 



周りがうるさすぎて、何言ってんのか全然聞こえない。

まるで超満員のコンサートホールの中で、皆が熱狂してる中二人だけなぜか勉強してるみたいな。

そんな異様な空気だった。というかお前ら、いい加減にしろ。



京太郎「そうだ!」

和「?」



口で言って聞こえないなら―――他にも方法があるさ。

世の中の不便は、そうやって解消していくのだ。



京太郎『これで、どうだ』

和『なるほど』

京太郎『筆なら、聞こえなくても見える』

和『良い作戦です』

京太郎『だろ。それじゃあ、さっきの公式だけど』

和『すがくん』

京太郎『なんだ』

和『もう少し丁寧に書きましょう』

京太郎『しつれいしました』


@お昼 廊下



優希「おい、犬」

京太郎「なんだタコス」

優希「染谷先輩から伝言があるじょ。今日の部活は京太郎だけ裏の倉庫でやるらしいじょ」

京太郎「おっけー了解―――ってんなわけあるか!」

優希「すまん、本当の伝言はこれだじぇ」

優希「インハイの団体戦のルールがあるだろ?」

優希「それのルールブックを渡すよう言われたんだ」

優希「明日の練習試合も、このルールに則ってやるらしいからな」

京太郎「ああ……」



普通の友達同士でやるような麻雀でも、地域や場所によってルールは異なってくる、とはやりんは言っていたが

団体戦でも、細かいルールがしっかりと定められているらしい。

優希が言うには、そこまで難しくないから、授業中に読んでしまえ、とのこと。



優希「まぁ、大した量じゃないし、軽く目を通しておけば、あとは他のみんなが何とかしてくれるじょ」

京太郎「それはあるな」

優希「ただ、何事も知らないよりは知ってる方がいいと思うじぇ。去年、私はそれでみんなに色々と迷惑をかけたからな」

京太郎「優希……」

優希「だから、一応読んでおいてくれ。京太郎がこの上ない雑魚なのは知ってるけど――」

京太郎「そこまで言う必要ある?」

優希「やっぱり、ウチの団体戦の大切なメンバーだからな」

優希「京太郎にも、その自覚は必要だと思う」

京太郎「…………」



いいこと言うじゃん、優希。

伊達に去年の優勝校の先鋒をやってたわけじゃないな。



優希「というわけで、これな」

京太郎「って、このたったのこの紙一枚か?!」

優希「言っただろ、大したことないって」

京太郎「ルールブックって、ブックじゃねえじゃん」

優希「私に言われても……実行運営委員に文句は言ってくれ」

京太郎「いや、覚えることが少ない方がいい」

優希「その通り。感謝こそすれ、文句を言う筋合いなし」

京太郎「違いねえ」






<午後行動選択肢>

1授業を聞く (知力)
2授業中メール(話術)
3授業中内職 (器用)
4授業中寝る (体力回復)


+2 44,77で


@学校玄関前


咲「………京ちゃん?」

京太郎「お、さ、咲じゃん。どうした??」

咲「……もうすぐ授業なのに、どこ行くの?」

京太郎「い、いやあ―――どこかな? あれ、なんで俺はここにいるんだろうな?」

咲「………」

京太郎「なーんて……」

咲「あやしい………じぃ~っ」

京太郎「……仕方ない、咲には教えてやるよ」

咲「やった」

 



 *




俺たちは、うっそうと竹が生い茂った、普通は誰も近づかないような学校の裏の林に来ていた。

下には小川が流れていて、軽く掬ってやるとひんやりして気持ちがいい。





咲「ここで、何するの?」

京太郎「今日はあっちぃな……いや、ちょっと授業前に竹を調達しようと思ってな」

咲「わわっ、虫がいっぱい……あっち行って!」

京太郎「虫よけスプレーを今度は持ってこようかな」

咲「だね……あ、さっきなんて?」

京太郎「竹を取るんだよ、竹取り」

咲「竹取物語?」

京太郎「それはお前の好きな本だろ」

咲「違うの? じゃあ、なんで竹を………はっ!」

京太郎「おっ、分かるか?」

咲「京ちゃん、人間だと思ってたけど、実はパンダさんだったの?!」

京太郎「せめて、パンダを飼い始めたの? とかにしてくれよ……」

咲「あ、でも竹と笹は違うもんね」

京太郎「そうなのか。俺はその辺知らねえけど」

京太郎「竹を使ってな、牌を作ろうと思って」

咲「え?」



+2のコンマ分
44,77で



≪12×1.7=20↑↑↑≫
・器用:D(31)53/100に
・体力マイナス1 




京太郎「いやな、この間麻雀のプレゼンしたろ。それで、元々、麻雀牌って紙やら骨で作ったらしいじゃん」

京太郎「他にも、色々な原料があったろ」

咲「そうだね。あ、そういうことか」

京太郎「そう。これを使って、自分用のお手製の牌を作ろうと思ってな」

咲「へぇ~~~……京ちゃん、面白いこと考えるね!」

京太郎「まあな。買ってもらえば済む話なんだけど、父さんがバイトして買えっていうから」

咲「だったらバイトしたらいいんじゃない? 私も手伝うのに」

京太郎「いや、なんかバイトで金を稼いでってのもいいけどさ」

京太郎「一応言っておくと、父さんに、若いころからの苦労がどうのこうの、小言を言われたんだ」

咲「ふんふん」

京太郎「あそこまで言われたら、むしろいろいろ突き抜けちゃってさ」

京太郎「だったら、全部俺がやってやんよ、と思ってな。そこで、牌自給自足&父さん驚かせる作戦誕生ってわけさ」

咲「そっか。てっきり京ちゃん、おさぼりするのかと思った」

京太郎「俺は、淡みたいにサボったりはしないぜ」

咲「あはは、大星さんは変わってるからね」

京太郎(咲も、麻雀のことになると、大概な気がするが……黙っておこう)

咲「でも、何か面白そうだね」

咲「私も手伝うよ、京ちゃんが牌を持ってないっていうのも」

咲「やっぱり清澄全体で見たら、マイナスだしね!」

京太郎「咲……ありがとう! さっすが、俺の幼馴染!」

京太郎「和には内緒にしといてな! これ、授業中に内職としてやるから!」

咲「和ちゃんにばれたら絶対怒られちゃうね」

京太郎「だからだよ。あんま時間もないし、授業中何回かに分けてこっそりやるのがいいと思うんだ」

咲「おっけー。それじゃあ、時間もないし、取って早く教室に戻ろう!」

京太郎「了解! 本当にありがとう!」

ちょい麻雀するには人少なそうなんで
休憩がてら、時間おきやす


また後でー

ふっかつつづきいくぜ



そんなこんなで、授業中先生の目を盗んでは、竹をやすりで削って

牌の形に近づけていった。これを133枚も作ると考えると、気が遠くなりそうだ。

咲も手伝ってくれるらしいけど、あんまり負担をかけないようにしないと。

ちなみに、ルールブックには一応目は通した。理解できてるかは不明。



まこ「よし、それじゃあ今日の部活を始める!」

まこ「今日の予定を軽く説明しよう。まず、京太郎向けに団体戦のルールを説明する」

まこ「優希に聞いたとは思うが、練習試合はそれ準拠で進めるからの。再度確認じゃ」

まこ「そのあと、一局打つ。これは、京太郎を含めた一年生四人で行う」

京太郎「ふむふむ」

まこ「ちなみに、今日はみんなには、少し本気で打ってもらう」

京太郎「ま、マジっすか……」


まこ「時間が少ないところ申し訳ないがの。いつまでも、京太郎を初心者扱いはできんのじゃ」

京太郎「そうですよね」

まこ「練習試合では、誰も手を抜いてくれんからの。そこは覚悟して、臨んで欲しい」

京太郎「分かりました。須賀京太郎、見事に散っていこうと思います!」

咲「京ちゃん京ちゃん、初めから負けるつもりだと、本当に負けちゃうよ」

京太郎「そ、そうか」

和「気楽にいきましょう。須賀君にだって、チャンスはあります」

優希「京太郎、私の本気を見てちびるなよ?」

京太郎「くそ……優希にビビらされる日が来るなんて」

まこ「それじゃあ、京太郎。ルールについて説明するけぇ」

まこ「よく聞いての」



<団体戦のルール>


【基本】
赤ドラ4枚、多家和(ダブロン・トリロン)無し。
アリアリ、ダブル役満無し、数え役満あり、嶺上開花の「責任払い」があり。


【団体戦】
各チーム5人ずつ選手を登録し、先鋒、次鋒、中堅、副将、大将の順に半荘を1回、並びに2回打つ。
留学生は先鋒にはオーダーする事が出来ない。
県大会ではオーダーの変更をすることが出来ない。

持ち点(配牌原点)は100,000点でウマやオカは無し、純粋に点数を引き継いでいく。
このルールで半荘戦を行い、次のプレイヤーに交代。
最終的に点数が最も高いチームが勝ち抜けとなる。
トビ(箱割れ)はあるため、トビが起きた場合は大将戦まで回らずに勝負が終わる事もある。



京太郎「なるほど。さっき読んだ通りですね」

まこ「まあ、これは練習試合用じゃけどな。大会本番では去年と違う部分も出てくるじゃろう」

まこ「またそれは、県大会が近づいてきたら周知する。とりあえずは、明日用じゃ」

京太郎「なるほど」

まこ「それで、次はもっと重要なことじゃが……」

和「誰を、どこに配置するか、でしょうか」

まこ「じゃな。去年の穴を埋めるという点では、京太郎が中堅になるが……」

京太郎「お、俺が中堅、っすか………??」



それはちょっと、俺には荷が重すぎるんじゃなかろうか。

竹井部長の後釜なんて、務まる気がしない。



優希「うーん、京太郎をどこに入れるかっていうのは難しいな」

優希「正直、中堅は厳しそうだじょ」

京太郎「だよな……ぐうの音もでん」

まこ「じゃから、この半荘を見て、また考えようと思う」

まこ「終わった後、またみんなで意見を出し合ってほしい」

京太郎「はい……」


やっぱり、現状だと俺は足手まといだよな。

明日の練習試合でそれが鮮明になると思うだけで、気が重い。


咲「……………」

咲「京ちゃん京ちゃん」

京太郎「ど、どうした?」

咲「とりあえず、打とうよ!」

咲「難しいことは考えないでさ」

京太郎「咲……」

咲「麻雀って、楽しいよ! 怖くないから!」

咲「ほら、卓につこう?」

京太郎「わ、分かったから袖を引っ張るなって!」

咲「ふふっ、嬉しいな。京ちゃんとこうやってしっかり打てる日がくるんなんて」

和「ですね。私も」

優希「そうだぞ、京太郎。お前はここの一員なんだじぇ」

優希「今ここで勝とうが負けようか、それが変わることはないんだじょ」

京太郎「お前ら……サンキューな!」

京太郎「よっし、俺はやるぞ!!! みんな、かかってこい!!!」

京太郎「焼き鳥上等、最下位最上等オオオォォォォオォオオ!!」






まこ(……いい雰囲気じゃ。こういう雰囲気づくりが自然とできとるのは、ウチの強みじゃ)


まこ(京太郎は正直まだまだじゃが、伸びしろは十分すぎるほどにある)


まこ(………楽しみじゃ、頼むぞ、京太郎。みんな。)


<麻雀について、いくつかの変更点>




また、多少長いですけど、読んでいただければ幸いです。
リーチができることで、より戦略的に戦えるようになるかと思います。
その他、細かい点の変更もございます。






【リーチについて】
聴牌したキャラクターは、補正判定のコンマにしたがって、リーチをかけることができます。
リーチをかける場合は、1000点棒を失う代わりに、和了に成功した場合に、無条件で1~2翻打点が上がります。
ただし、リーチをかけたキャラクターは、その局での守備力が0になります。


リーチをかけられるのは、補正判定の値(一の位と十の位を合計した値の一の位)が
0,1,2,3,4の時に限ります。表を整理すると、以下のようになります。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。


成功、大成功の時はリーチをかけることはできません。


上がる翻数
打点判定のコンマの≪反転後≫の下一桁が4か7→2翻上昇(裏ドラ扱い)
                 4と7以外→1翻上昇




※リーチは、簡単に言うと、守備力0にする代わりに、打点を上げる機能ね。
 1000点棒も動くし、多少、ゲームに読みの要素が加わるかと思いやす。






【ツモとロンについて】
これまで奇数と偶数で分けてましたが
これからは判定先のコンマ一の位の値が

1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン
になります。これは、単純にロンの方が確率が高いから、という理由で調整します。




【点数判定の時に】
判定先のコンマの00は0ではなく、100として扱います。


00を0としてしまうと、いくらかけても打点が0になってしまうため。



<続いて、各キャラの特殊能力について>


こっからは、専門家のIWAKOさんに話をしてもらいます。





IWAKO「はい。IWAKOよ。なぜかまたここに呼び出されたわ」

IWAKO「あまりここにずっといるのも疲れるから、手短に説明するわ」

IWAKO「手短と言っても、大事なことだからちゃんと聞いてほしいわ。私が来た価値があるようにお願いよ」

IWAKO「まず、特殊能力ね。大きく分けて、三つあるの」

IWAKO「【ネイチャー】【テクニック】【オカルト】」

IWAKO「この三つよ、ざっくり説明すると以下のような感じ」



【ネイチャー】
本人の持つ、生まれつきの特性のこと。基本的に無意識で発動できるため、常時発動&ゲージ消費がない。
先天的なもので、他人が身に着けるのは難しいと言われている。言われてはいるが……

例)和のSOA、久の悪待ち等


【テクニック】
麻雀における、技術(テクニック)のこと。意識的に発動するため、ゲージを消費する
後天的なものであるため、指導により、身に着けることは十分可能。それには知力や器用さが求められる。

例)菫のシャープシュート、憧の速攻、等


【オカルト】
麻雀における、説明不能な魔物的な力のこと。そんなオカルトありえません。
意識的にも無意識的にも発動し、使用時にはテクニックよりも多くのゲージを消費する。
先天的かつ、魔物的な力ではあるが、知力や器用さ次第では、身に着けることができる。
ただし、体に対する負担が非常に大きい。


例)咲の嶺上開花、衣の海底撈月、等



※ネイチャーは、Na テクニックは、Te、オカルトは、Ocと省略する。



IWAKO「はい、ゲージってなんだよって思った子。そこに一列に並びなさい」

IWAKO「一人づつ、料理してあげるわ――――と、言いたいけれど」

IWAKO「一般人に危害を加えることは禁止されているから、やめておくわ。ちっ」

IWAKO「………………」

IWAKO「ゲージとは、特殊能力を使うのに、必要なエネルギーのことよ」

IWAKO「下を見てくれるかしら」




原村和(通常時)
雀力:B(75) 0/200
攻撃:C(60) 0/120 
加速:C(60) 0/120
守備:C(60) 0/120
幸運:C(50) 0/100


[Na] SOA
補正判定の値が失敗or大失敗の時を除き、相手のオカルトの影響を受けなくなる。
そのオカルトを発動してる相手に放銃した時は、相手の打点判定を2倍する。失敗、大失敗の場合も含める)

[Te] のどっちモード 消費ゲージ:3(発動中、一局ごと)
放銃したとき、あるいは聴牌判定でゾロ目を出した次の局からに発動。
のどっちモードに移行する。このモードは、ゲージが0になるまで続く。


原村和(のどっちモード)
雀力:B+(80) 0/350
攻撃:C (65) 0/120 
加速:B+(85) 0/350
守備:C (65) 0/120
幸運:C (60) 0/120



IWAKO「原村和のステータスがあるわね。ここで、のどっちモードの横にある」

IWAKO「【消費ゲージ】に注目よ」

IWAKO「対局で特殊能力を使うといっても、無制限に使えるわけじゃないわ」

IWAKO「必要なゲージが存在して、それを消費できる範囲でしか、使えないの」

IWAKO「次に、下のこのゲージに注目して」


和:[S][S][S][S][S][S][S][S]


IWAKO「これが、特殊能力を発動できる、スペシャル[S]ゲージよ。ゲージは、最大8つ分あるわ」

IWAKO「のどっちモードをいったん消費するわ、すると消費ポイントは3だからこうなるの」



和:[S][S][S][S][S][ ][ ][ ]


IWAKO「わざわざ説明しなくてもいいわね? 見たら分かるわね? そういうことよ」

IWAKO「ちなみに、一局が終わるごとに、ポイントは1回復するわ」

IWAKO「だから、次の局の始めには、こうなってるわ」



和:[S][S][S][S][S][S][ ][ ]



IWAKO「ちなみに、対局開始時は、すべてのキャラクターが、ゲージ4つ分からスタートよ」

IWAKO「好調や不調で、上限することもあるみたい」

IWAKO「ただ、始めからゲージがマックスの魔物もいるらしいけれど……これは余計な情報かしら」

IWAKO「上でも述べたけど、ネイチャーには消費ゲージはないわ、なぜなら、体にもう身についてるものだからよ」

IWAKO「代わりにネイチャーは、デメリットがあることが多いけどね」




IWAKO「はい、ややこしいと思った人たち」

IWAKO「覚えること、ネイチャーは特性で、ポイントを使わない」

IWAKO「テクニックは技術、オカルトは魔物度で、ポイントを消費する。強い能力であるほど、消費する」

IWAKO「ゲージの上限は8つ。開始時は4つ。1ターンに1回復する」

IWAKO「こんなところね。あ、言い忘れていたけれど」

IWAKO「必要ゲージが足りなくても、テクニック/オカルトを発動できるわよ」

IWAKO「けれど、対局後どうなっても私は責任をもたないわ」

IWAKO「いざというときは使うのもいいけれど……使い時は考えた方がいいかもしれないわね」

IWAKO「以上よ。こんな仕事でも、仕事だもの……やらないとね。お疲れ様」

IWAKO「せいぜい頑張ってほしいわ。それじゃあ」




______________________∧,、___
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V`´ ̄ ̄

はい。ややこしくてごめんなさい。

できるだけ、戦略的に楽しめるよう、考えてみました。

とりあえず、これでだいたいの麻雀システムを完成させたつもりですが




何か質問はあるっすかね。
ちょっと、また回してみないと分からんけど

消費ポイントは大体のキャラ(京ちゃん含む)に置いて
テクニック<オカルトですか?

>>83 正確には、強さに比例してる。
オカルトでも、テクニックの方が強ければ、消費ゲージは大きくなる。
ただ、オカルトは強いのが多いから、ゲージは自然と多くなってる。


やっぱスキルは積極的に取らないときついよね?


>>85 たぶん、とらないときつくなっていく。
テクニックとオカルトは練習試合で、キャラと練習した時に取るチャンスが来る。


ネイチャーは……いつ取れるか。たぶん、このスレを見てれば、なんとなくどのタイミングで見に着くチャンスが来るかは分かると思う。
ある条件を満たすorそのキャラで1%のコンマを踏めば
それぞれのキャラのネイチャーを、京太郎に同化させることができるようになる。


ちなみに、このゲージシステムは
テニプリに【最強チームを作ろう】ってゲームがあるんだけど

それを見て思いついた。咲にはぴったりだと思って



ま、とりあえずやってみますか
人どれくらいいるかわからんけど




【清澄二年生ズ部内戦 手加減なし半荘勝負】


京太郎VS咲VS優希VS和


席順(コンマ反転) 大きい順に東南西北

京太郎+1
咲+2
和+3
優希+4

手加減なしとか判定いるの?

>>90 練習試合前に新システム試したいのと、京太郎の適正場所(先鋒とか)把握が目的




京太郎→76
咲→36
和→10
優希→49+50←[Na] 東の風 発動!


[Na] 東の風
席決め判定に常に+50



       京太郎 
        南
  咲  西     東 優希
        北
        和


京太郎:25000
優希 :25000 
咲  :25000
和  :25000



<各自パロメータ>
須賀京太郎

雀力:E(21)68/70
攻撃:F(17) 15/50
加速:F(19) 0/50
守備:E(23) 43/70 
幸運:C(55)25/120



片岡優希
雀力:D(45) 0/100
攻撃:C(55) 0/120 
加速:C(55) 0/120
守備:E(22) 0/50
幸運:D(50) 0/100

[Na] 東の風
席決め判定に常に+50

[Na] 東場の神
東場において、加速力を常に+30する。
また東一局にて幸運を+40、攻撃を+40
  東二局にて幸運を+30、攻撃を+35
  東三局にて幸運を+25、攻撃を+30
  東四局にて幸運を+25、攻撃を+25する。

ただし、南場において常に加速力、攻撃ともに-20、幸運が-10となる。




原村和(通常時)
雀力:B(75) 0/200
攻撃:C(60) 0/120 
加速:C(60) 0/120
守備:C(60) 0/120
幸運:C(50) 0/100


[Na] SOA
補正判定の値が失敗or大失敗の時を除き、相手のオカルトの影響を受けなくなる。
そのオカルトの能力を発動してる相手に放銃した時は、相手の打点判定を2倍する。失敗、大失敗の場合も含める)

[Te] のどっちモード 消費ゲージ:3
放銃したとき、あるいは聴牌判定でゾロ目を出した次の局からに発動。
のどっちモードに移行する。このモードは、ゲージが0になるまで続く。


原村和(のどっちモード)
雀力:B+(80) 0/350
攻撃:C (65) 0/120 
加速:B+(85) 0/350
守備:C (65) 0/120
幸運:C (60) 0/120



宮永咲
雀力:B(75) 0/200
攻撃:B(75) 0/120 
加速:C(60) 0/120
守備:C(60) 0/120
幸運:B+(80) 0/350


[Te] プラスマイナスゼロ  消費ゲージ:2 (発動時のみ)
・南場以降に発動可能。和了した場合、自分の点数判定に「×0.1~×1.5」を自由に加えることができる。

[Oc] 嶺上開花  消費ゲージ:2 (発動時のみ)
・聴牌判定にて自身の数値が4の倍数だった場合、聴牌が確定する。これは通常の聴牌判定より優先され、補正判定を受けない。
・この能力で自身が聴牌し、他家の聴牌判定のコンマが3の倍数だった場合、優先で和了し責任払いさせることができる。


【????】
????????

【????】
????????






<調子判定>
絶不調→不調→普通→好調→絶好調の五段階

絶不調→ランダムでパロメータを二つ-5。調子ゲージ2からスタート
不調 →ランダムでパロメータを二つ-3。調子ゲージ3からスタート
普通 →変動なし
好調 →選択した二つのパロメータが+3。調子ゲージ5からスタート
絶好調→選択した二つのパロメータ+が5。調子ゲージ6からスタート


コンマ 95~99→☆

コンマ 91~96→◎   
コンマ 11~90→○   
コンマ 05~10→●   
コンマ 00~04→▼


京太郎+1
咲+2
優希+3
和+4
<コンマ反転>



咲だけ絶不調


【絶不調→ランダムでパロメータを二つ-5。調子ゲージ2からスタート】


コンマが
00~24→雀力
25~49→攻撃
50~74→加速
75以上 →守備

+1,2のコンマでそれぞれ
被ったらさらに↓



この対局のみ守備と攻撃それぞれ-5。これでも咲ちゃんは強い。

宮永咲
雀力:B(75) 0/200
攻撃:B(70) 0/120 
加速:C(60) 0/120
守備:C(55) 0/120
幸運:B+(80) 0/350






だいぶ座り慣れてきた、この場所も

こうして四人で囲んでみるだけで、緊張感のある卓に早変わり。

皆、俺を気遣って優しい笑顔をしているけど、その裏には――――



咲「京ちゃん、心構えはいいかな?」

優希「さあ、京太郎。涙の時間がやってきたぞ。後悔するがいい」

和「清澄高校麻雀部へ、ようこそ。須賀君」



――――こいつらの雀士としての、オーラってやつをビンビンに感じる。



京太郎「ああ……これからも、頼むぜ、お前ら」

京太郎「そして、ここに誓うぜ」



俺は、もうただの清澄の小間使いなんかじゃない



京太郎「お前たちと一緒に、【麻雀】を打つ!!」




「「「「よろしくお願いします!」」」」


【東一局 親:優希】


・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
優希 →+1のコンマ48以上で聴牌→13以上で聴牌
京太郎→+2のコンマ63以上で聴牌
咲  →+3のコンマ30以上で聴牌
和  →+4のコンマ45以上で聴牌



※ただし、京太郎以外はコンマ<反転>



優希

[Na] 東場の神 発動!
東場において、加速力を常に+30する。
また東一局にて幸運を+40、攻撃を+40する。




・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。



・判定結果
優希 →聴牌/補正なし
京太郎→聴牌/補正あり(リーチ可能)
咲  →ノーテン
和  →聴牌/補正なし/ゾロ目に着き、次局からのどっちモードが発動



・和了判定

京太郎と優希と和が聴牌

コンマで等分(基礎雀力値により修正済)

0 ~8  →京太郎 和了  
9 ~29 →優希  和了  
30~74 →和   和了

75以上  →流局



京太郎はリーチをかけられますが……ここはかけない方が良さそうかな。
一応聞いてはおきます。



1かける
2かけない

+1~3で多数決


2→しない

・和了判定

京太郎と優希と和が聴牌

コンマで等分(基礎雀力値により修正済)

0 ~8  →京太郎 和了  
9 ~29 →優希  和了  
30~74 →和   和了

75以上  →流局



+2の<反転>
反転後の一の位が1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン


・打点判定
→(攻撃+幸運)×+2のコンマ<反転>

間違えた

+2の<反転>
反転後の一の位が1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン


・打点判定
→(攻撃+幸運)×+3のコンマ<反転>

こっからで


[Na] 東場の神 発動中
東一局にて幸運を+40、攻撃を+40


【和了】優希
【打点】(50+55+40+40)×67×1.5(親)≒18000 
【結果】親跳




・放銃判定
(守備+幸運)×(放銃判定の1の位の値)/10 の大小で一番低い人が放銃

京太郎+1 (23+55)×
和+2   (60+65)×
咲+3   (55+80)×



京太郎 (23+55)×0.3=23
和   (60+65)×0.5=62.5
咲   (55+80)×0.4=54

[Na] 東場の神 発動中
東一局にて幸運を+40、攻撃を+40

【和了】優希
【打点】(50+55+40+40)×67×1.5(親)≒18000 
【結果】親跳
【放銃】京太郎




局の最初も最初。サイコロを優希が回した瞬間に咲が、こういった。

場に、風が、吹き荒れ始めた―――――――


俺には、ちっとも見えないが

どうやら優希のことを言ったらしい。


「よし……リーチだ」

「相変わらず、優希は無茶苦茶ですね」

「あはは。どうしたものかなぁ」

「…………」



――――わかんねぇ。

三順でリーチ、元々守り方なんて知らない俺が、それを守れるわけもなく



「――――ロン。その牌だ、京太郎」


「リーチ一発、タンピンドラドラ18000」


「親っ跳ねだ」



あっさりと、振り込んでしまった。





優希 :43000
和  :25000 
咲  :25000
京太郎: 7000


ゲージ推移

咲:[S][S][S][][][][][]

和:[S][S][S][S][S][][][]



【東一局 一本場 親:優希】

・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
優希 →+1のコンマ48以上で聴牌→13以上で聴牌
京太郎→+2のコンマ63以上で聴牌
咲  →+3のコンマ30以上で聴牌
和  →+4のコンマ45以上で聴牌→28以上で聴牌


優希
[Na] 東場の神 発動!
東場において、加速力を常に+30する。
また東一局にて幸運を+40、攻撃を+40する。



[Te] のどっちモード 消費ゲージ:3 発動!
放銃したとき、あるいは聴牌判定でゾロ目を出した次の局からに発動。
のどっちモードに移行する。このモードは、ゲージが0になるまで続く。


原村和(のどっちモード)
雀力:B+(80) 0/350
攻撃:C (65) 0/120 
加速:B+(85) 0/350
守備:C (65) 0/120
幸運:C (60) 0/120


※ただし、京太郎以外はコンマ<反転>




・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。





・判定結果
優希 →ノーテン
京太郎→聴牌/補正あり(大失敗)
咲  →聴牌/補正なし
和  →聴牌/補正あり/(大失敗)



・和了判定

咲が聴牌。京太郎と和は大失敗にて和了れず。


コンマで等分(基礎雀力値により修正済)

00~49→咲和了り
50以上 →流局


+2の<反転>
反転後の一の位が1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン


・打点判定
→(攻撃+幸運)×+3のコンマ<反転>



【和了】咲
【打点】(75+80)×99≒16000+300
【結果】倍満 ロン



・放銃判定
(守備+幸運)×(放銃判定の1の位の値)/10 の大小で一番低い人が放銃



+1京太郎 (23+55)×=
+2和   (60+65)×=
+3優希  (22+55)×=


京太郎 (23+55)×0.9=70
和   (60+65)×0.4=50▼▼▼
優希  (22+55)×0.9=69.3

【和了】咲
【打点】(75+80)×99≒16000+300
【結果】倍満 ロン
【放銃】和




和(―――――――――――――)


優希(へへへ……きたか、のどちゃん?)

咲(今日は早かったね。和ちゃんがこうなると、大変なんだよね)

京太郎(………和、もう、俺たちのことは見てないな)

京太郎(まるで、パソコンの画面を見てるみたいな―――)




―――――深く、没頭した目だ。



  

  *


「和ちゃん、それだよ。ちょっと高いけど16000の一本場は16300」

「はい」



和は16300点分の、点棒をあっさり咲に手渡した。

まるで、大したことではない、とでも言うように。

和には、俺とは違うものが見えているんだろうか。





優希 :43000
咲  :41300 
和  : 8700
京太郎: 7000


ゲージ推移

咲:[S][S][S][S][][][][]

和:[S][S][S][][][][][]


【東二局 親:京太郎】

・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
優希 →+1のコンマ48以上で聴牌→18以上で聴牌
京太郎→+2のコンマ63以上で聴牌
咲  →+3のコンマ30以上で聴牌
和  →+4のコンマ45以上で聴牌→28以上で聴牌


※ただし、京太郎以外はコンマ<反転>


優希
[Na] 東場の神 発動!
東場において、加速力を常に+30する。
また東二局にて幸運を+30、攻撃を+35する。



[Te] のどっちモード 消費ゲージ:3 発動!
放銃したとき、あるいは聴牌判定でゾロ目を出した次の局からに発動。
のどっちモードに移行する。このモードは、ゲージが0になるまで続く。


原村和(のどっちモード)
雀力:B+(80) 0/350
攻撃:C (65) 0/120 
加速:B+(85) 0/350
守備:C (65) 0/120
幸運:C (60) 0/120




・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。




リンシャンは使うかどうかの判定はどうするの?


>>173 そこは、難しい
CPUの行動を、ある程度>>1が決めますが

その場で、そのキャラにとって最適になるように、基本的に動きます。

今回は咲の嶺上開花は咲が88と和が03なので自動的に発動します。



・判定結果
優希 →ノーテン
京太郎→ノーテン)
咲  →聴牌/補正なし→嶺上開花発動!!
和  →聴牌/補正あり/リーチ可能



[Oc] 嶺上開花  消費ゲージ:2 (発動時のみ)
・聴牌判定にて自身の数値が4の倍数だった場合、聴牌が確定する。これは通常の聴牌判定より優先され、補正判定を受けない。
・この能力で自身が聴牌し、他家の聴牌判定のコンマが3の倍数だった場合、優先で和了し責任払いさせることができる。


・和了判定

咲が【嶺上開花】で和了。和了判定をスキップ。和が放銃決定。


・打点判定
→(攻撃+幸運)×+2のコンマ<反転>




【和了】咲
【打点】(75+80)×48≒7700
【結果】嶺上開花 責任払いロン
【放銃】和



咲「カン―――」

和「!」



カンで鳴いた牌を、隅に手で素早く払う。

何万回もやって動作なんだろうな、本当に綺麗で無駄がない。

和とのレッスン中、咲について話題になった時に

和はそれについて、『あれこそ、美しい動作の極みです』といたく感心していた。




咲「―――――ツモ。嶺上開花。60符3翻は7700です」




京太郎(なぁ、優希……)

優希(おうよ)

京太郎(咲のこれって、何度も見たけどさ―――――やっぱりさ)

優希(そうだな……)



―――――カッコいいな。





咲  :49000 
優希 :43000
京太郎: 7000
和  : 1000


ゲージ推移

咲:[S][S][S][][][][][]

和:[S][][][][][][][]


【東三局 親:咲】

・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
優希 →+1のコンマ48以上で聴牌→20以上で聴牌
京太郎→+2のコンマ63以上で聴牌
咲  →+3のコンマ30以上で聴牌
和  →+4のコンマ45以上で聴牌→28以上で聴牌


優希
[Na] 東場の神 発動!
東場において、加速力を常に+30する。
また東二局にて幸運を+25、攻撃を+30する。



[Te] のどっちモード 消費ゲージ:3 発動!
放銃したとき、あるいは聴牌判定でゾロ目を出した次の局からに発動。
のどっちモードに移行する。このモードは、ゲージが0になるまで続く。


原村和(のどっちモード)
雀力:B+(80) 0/350
攻撃:C (65) 0/120 
加速:B+(85) 0/350
守備:C (65) 0/120
幸運:C (60) 0/120


※ただし、京太郎以外はコンマ<反転>



・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。


・判定結果
優希 →ノーテン
京太郎→ノーテン)
咲  →聴牌/補正あり/リーチ可能→→嶺上開花発動!!
和  →ノーテン



咲→84で4の倍数
優希→81で3の倍数



[Oc] 嶺上開花  消費ゲージ:2 (発動時のみ)
・聴牌判定にて自身の数値が4の倍数だった場合、聴牌が確定する。これは通常の聴牌判定より優先され、補正判定を受けない。
・この能力で自身が聴牌し、他家の聴牌判定のコンマが3の倍数だった場合、優先で和了し責任払いさせることができる。



・和了判定

咲が【嶺上開花】で和了。和了判定をスキップ。優希が放銃決定。


・打点判定
→(攻撃+幸運)×+2のコンマ<反転>


1500って符の計算合わんからただのロンにしたけどなんもかんも政治が悪い


【和了】咲
【打点】(75+80)×7×1.5≒1500
【結果】嶺上開花 責任払いロン
【放銃】優希



咲「ロン」

優希「ま、また?」

咲「1500だよ。一番安いの」

優希「な、なんだ……良かったじょ」

咲「大丈夫だよ、優希ちゃんまだたくさん点棒あるから!」

優希「そ、そうだな! よーし、まだまだ私の東場は終わらないっ」




和(………須賀君)

京太郎(はい)

和(分かってるでしょうけど、咲さんは点数よりも親での連荘を優先したんですよ)

京太郎(……あっ)

和(……………)

京太郎(………)

和(これは再レッスンですね)

京太郎(はいぃ……)




咲  :50500 
優希 :41500
京太郎: 7000
和  : 1000


ゲージ推移

咲:[S][S][][][][][][]

和:[][][][][][][][]→のどっちモード終了



まこ(………えぐいのう、わしもあの卓にはできれば参加したくないわい)

まこ(京太郎、なんとか持ちこたえとるが、どうかの)

まこ(リーチできるギリギリを保っとる和も心配じゃが……和は、長い目で勝率を見とるじゃろうし)

まこ(……咲はまだ本気じゃないみたいじゃからに……恐ろしい後輩をもったもんじゃ)





【東三局 一本場 親:咲】

・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
優希 →+1のコンマ48以上で聴牌→20以上で聴牌
京太郎→+2のコンマ63以上で聴牌
咲  →+3のコンマ30以上で聴牌
和  →+4のコンマ45以上で聴牌→28以上で聴牌


優希
[Na] 東場の神 発動!
東場において、加速力を常に+30する。
また東二局にて幸運を+25、攻撃を+30する。


※ただし、京太郎以外はコンマ<反転>


・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。



・判定結果
優希 →聴牌/補正あり(大成功)
京太郎→聴牌/補正あり(大失敗)
咲  →聴牌/補正なし
和  →聴牌/補正なし



・優希が和了り確定


+2の一の位が
1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン


・打点判定
→(攻撃+幸運)×+3のコンマ<反転>




【和了】優希
【打点】(55+50+55)×3≒500+100
【結果】一翻 ロン



・放銃判定
(守備+幸運)×(放銃判定の1の位の値)/10 の大小で一番低い人が放銃



+1京太郎 (23+55)×0.=
+2和   (60+65)×0.=
+3咲   (55+80)×0.=



京太郎 (23+55)×1=78
和   (60+65)×0.7=87
咲   (55+80)×0.8=108


【和了】優希
【打点】(55+50+55)×3≒1000+100
【結果】一翻 ロン




優希「むむむっ………」

京太郎「どうした唸って」

優希「仕方ながない、ロンだ!」

京太郎「な、なにぃっ?!」

優希「………1000点です」

京太郎「な、なんだよ……脅かすなよ」

優希「だから、唸ってたんだじょ。せっかくの東場が……」

和「1000点の一本場は、1100点。正確にはこう宣言します」

京太郎「本場な。覚えたぜ」

和「言ってみてください、須賀君」

京太郎「1000点の一本場は、1100点」

和「いいでしょう」

京太郎「ありがとうございます」



咲(あーあー……親が流れちゃったな……)

咲(うーん、もうちょっと点とれるかな……和ちゃん、飛んじゃうけど……)

咲(京ちゃんがいると、難しいかも)



咲  :50500 
優希 :42600
京太郎: 5900
和  : 1000


ゲージ推移

咲:[S][S][S][][][][][]

和:[S][][][][][][][]



【東四局 親:和】


・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
優希 →+1のコンマ48以上で聴牌→20以上で聴牌
京太郎→+2のコンマ63以上で聴牌
咲  →+3のコンマ30以上で聴牌
和  →+4のコンマ45以上で聴牌


優希
[Na] 東場の神 発動!
東場において、加速力を常に+30する。
また東二局にて幸運を+25、攻撃を+25する。


※ただし、京太郎以外はコンマ<反転>


・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。





・和了判定

咲と優希と京太郎が聴牌

コンマで等分(基礎雀力値、有利補正により修正済)

00~18→京太郎 和了
19~34→優希  和了
35~74→咲   和了
75以上 →流局



+2の<反転>
反転後の一の位が1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン


和了→優希


・打点判定
→(攻撃+幸運)×+1のコンマ<反転>


・放銃判定
(守備+幸運)×(放銃判定の1の位の値)/10 の大小で一番低い人が放銃



+2京太郎 (23+55)×0.=
+3和   (60+65)×0.=
+4咲   (55+80)×0.=

京太郎 (23+55)×0.7=54.6
和   (60+65)×0.1=12.5▼▼▼
咲   (55+80)×1=135

【和了】優希
【打点】(55+50+50)×65≒12000
【結果】跳満
【放銃】和



咲(うん。この局は大丈夫そうだね)

咲(優希ちゃんも、東場にしては、抑えてるのか今日は落ち着いてるし――――)


優希(…………………………………)


咲(あっ………あ、あれ?)


優希「―――ポン」


京太郎(お、おぉっ?)


優希「―――チー」


京太郎(は、はええ。優希、クソ早えぇよ……)


咲(ちょ、ちょっと、不味いかな?)



和「…………」



和(………分かりません。何順もツモを切ってますから……おそらく……いや)

和(まず張ってますね、優希。しかし―――)

和(こちらも、点数がないとはいえ、親。逃げるわけには――――)→【一萬】



優希「のどちゃん、そいつはもらった――――ロン!」

和「っ!!」

優希「トイトイチャンタドラ2赤1」

和「………負けですか」

優希「そうだ、12000!!」


咲(あちゃぁ……最後、完全に見誤った)

咲(優希ちゃん、前は南場に入るころには弱くなったきてたけど)

咲(今日は、最後まで続いたね。今回一番和了ってるの優希ちゃんだし)

咲(今度は負けないよ!)






京太郎(す、すげぇ……みんなすげぇよ)

京太郎(飛びはしなかったけど――――――――完敗だ)



優希 : 55800
咲  : 49500 
京太郎:  5700
和  :▲11000

―終局―



正直飛ぶと思ってた

ここは、京ちゃん頑張ったしボーナスを出しておくぜ



どれがいい?どれか2つの値を、経験点飛び越えて、+1します。
複数選択あり。
後で、さらに別に経験点判定は出します。


1雀力
2攻撃
3加速
4守備


雀力:E(21)68/70
攻撃:F(17) 15/50
加速:F(19) 0/50
守備:E(23) 43/70 


おっけー、攻撃と加速を1づつ上げました。


そして、次はいつも通りのやつ。2つ上がります。


1雀力
2攻撃
3加速
4守備


雀力:E(21)68/70
攻撃:F(18) 15/50
加速:F(20) 0/50
守備:E(23) 43/70 


+1~4でコンマが大きい順から二つ



雀力+1のコンマ分
加速+2のコンマ分


それぞれ上昇

まちがえた
訂正してくる

なんか揚げ足取りみたいになっちゃうけど>>255はトイトイだしポン、チーじゃなくてポン2連続だよね?
ネトマ勢だから自分の知識が不安で
しつこくごめんね


>>278 チートイツなんじゃない?(適当)

優希のやつが役をまちがすいませんごめんなさい。

こちらこそ、ミス多発で悪い。




≪93×1.5=140↑↑↑≫
・攻撃:E(21) 5/70
・攻撃が2アップ!  
・攻撃がEにランクアップ!”

≪39×1.5=59↑↑↑≫
・加速:E(21) 9/70
・加速が1アップ!! 加速がEにランクアップ!!
・体力マイナス1



京ちゃんの現在

雀力:E(21)68/70
攻撃:E(21) 5/70
加速:E(21) 9/70
守備:E(23) 43/70 
幸運:C(55)25/120



1スレ目

雀力:G(7)   27/50
攻撃:F(15)  0/50 
加速:G(8)   0/50
守備:F(17)  0/50
幸運:C(55)  25/120



うん、成長してる!! なお幸運

>>278 今さらだけど、トイトイのつもりだし、ポンオンリーだね。




とりあえず、今日はこの辺で

新しい麻雀システムは、どうっすかね。個人的な感想としては

まだ京ちゃんが弱いから、どう機能するかを十分に見れてない感じだった気がする。



あと、この判定で、ずっと練習試合やってたら
テンポ無茶苦茶悪くなるかもしれんね。



エタった時の前スレでは、本当に先鋒から大将まで全部コンマとってやってたんですが
その辺は、読んでくれてる方はどうかね。
俺は、キャラのやり取りとか、原作で見れない対局とか見れて楽しいとか自分で勝手に思ってるんですが


ちょっと、そこは意見あればお願いします。
何もなかったら、全部本当にやるかもしらんので。


長々と失礼した。今日も参加してくれてどうもっした。


おっしゃ再開

暇な人あつまれー




優希「ふぅ、お疲れだじょ!」

咲「もう、優希ちゃん最後だけやられたよー 南場に行けば、自信あったんだけどな」

優希「だからこそ、早く終わらせたんだじょ」

優希「25000持ちの私の戦い方は――――東場で終わらせること!」

優希「団体戦だと、10万点あるから、なかなかそうもいかないけどな」

和「優希、良かったですよ。最後は、上手に鳴いて締めましたね」

優希「まぁな! これでも去年、いろいろ揉まれてきたからなー」

咲「ね。私も強い人とたくさんやってきたから、分かるよー」





1咲に話しかける
2和に声をかける
3優希を褒める
4まこに相談する


+1~3で最大コンマ



ここで、俺は一つ疑問に思った。

飛ばされた末に、マイナス1万以上のスコアを出している和は、少しも落ち込んでいない。

3位で7000点残しの時点で、ボコボコにやられたと思っている俺とはえらい違いだ。




京太郎「なぁ、和」

和「どうかしましたか、須賀君」

京太郎「いや……なんというか、随分淡々としてんなって」

和「淡々と、と言いますと?」

京太郎「だって、圧倒的な差で負けたんだぜ?」

和「そういうこともありますよ、麻雀ですから」

京太郎「一万点だぞ、一万点。あんまり言うと和に悪いと思うけどさ」

京太郎「その………悔しくないのか?」

和「うーん……どう説明したらいいんでしょう」


和は、頭を捻って、考え込んでしまった。

少し悩むような仕草をしてから、俺にこう言った。



和「須賀君が納得できる回答かは不明ですが」

和「私は、結果に一喜一憂することよりも、そこから何を学ぶかを重視してますから」

京太郎「いや、そりゃ学ぶことは大事だろうけどさ」

和「負けても、それはそれで得るものがありますからね」

京太郎「でも、負けたら嫌じゃんか。少なくとも俺は嫌だ」



俺は、なんだかんだ負けず嫌いだとは思う。

どうせやるなら、勝ちたい。そのために、強くなりたい。

咲は気楽に打てって言ってたし、テンション上げるために最下位上等とか言ったけど

こうして負けて終わってみたら、やっぱり悔しいんだ。



和「それは私もそうですよ。負けたくてやってる人なんていませんから」

京太郎「じゃ、じゃあもっと―――」

和「――――だから、学ぼうとするんですよ」

京太郎「え?」

和「次は、負けないために。だから、負けても私は次のことを考えてます」




和「大丈夫です。須賀君も、ちょっとづつ成長してます」

和「心配いりません」




知力補正(Dだから、補正なし)
+3でコンマ判定(大失敗01~10 失敗11~35 普通36~70 成功71~85 大成功86~99 00は超成功 44は大失敗)

超成功 →+5  
大成功 →+3  和がそういうなら、間違いないな
成功  →+2  和がそういうならそうなのかな
普通  →+1  なるほどなぁ
失敗  →なし  ストレス+1 
大失敗 →-1&ストレス+3


85で成功



京太郎「……和がそういうなら、きっとそうなんだろうな」

京太郎「対局の度に復習をして、それを解説してくれて……確かに、力がついてる気がする」

京太郎「そうだ、和の言う通りだ!!」

和「え、えっとでも、これは私の持論ですよ?」

和「信じてくれるのは嬉しいですが――――」

京太郎「いや、和のいう事は、正しい。今までもそれを信じてやってきたし」

京太郎「これからもお前を信じてやっていこうと思う。和、お前だから、信頼できるんだ」

和「う、うぅ………あぅ……」

京太郎「改めて言うのもなんだが、これからもよろしく頼むな。和」

和「ひゃ、こ、こちらこそ不束者ですが………」




まこ(なんじゃ、これは告白か?)

咲(和ちゃん、顔真っ赤だね……)

優希(おい、誰か氷水を持ってこい!! このあたりの温度が急上昇してる!!)




京太郎「どうした、和。顔が赤いぞ……?」

和「い、いえいえっ、これは持病の赤面病が……」

京太郎「?? なんだそれ。たまに和は変なことを言う」



優希(変なのはお前の感性だ、京太郎。どんだけ鈍いんだ)

咲(和ちゃん、流石に私でも分かるよぉ……)

まこ(部長として、止めるべきか……いや、いい雰囲気を壊す先輩にはなりたくないし……)



和「っここここれっは、ですね。須賀君がいるからなるというか……自分でもよく分からないというか……」

京太郎「うん、熱はないみたいだな?」

和「はぅっ」

京太郎「おかしいな、ついさっきまでは別に普通だったのに」

和(……………もうだめ――――)



優希(あーあー、おでこに手をやる→気絶する、のパターンのやつきたじぇこれー)

優希(むじかくってこわいなー)

咲(和ちゃん、オーバーヒートだね! これが本当ののどっちモードかな?)

まこ(明日練習試合なのに、こんなんで大丈夫か……)

咲(とりあえず、和ちゃんを起こしてあげよう!!)

まこ(うむ……そうするか)





和の好感度に+2
47→49(残り1で告白可能ライン)

【好感度】
G: 0~10 …………近づかないで
F:11~20 ああ、須賀君っていたね(あまり好きじゃない)
E:21~30 須賀ね、友達かな?
D:31~50 須賀くんね、いい人だよね(無自覚の人もいる)
C:51~70 えっ、須賀君のことなんか…異性として意識するライン 好きかも←告白可能ライン
B:71~79 京太郎が好きです←告白されるライン
B+:80~89 ……大好き
A:90~99 大好き、いないと死んじゃう


※ちなみに、好感度がBになると、自動的に告白するorされます。告白の成功率は100%です。
 複数の女性と付き合うことが可能です。付き合い始めると、京太郎は……



告白の成功率は100%。好感度50以上(和はあと1)になると、告白できるようになります。
好感度がBになると、何もせずとも向うから告白してきて、付き合うことになります。
付き合うことになると、好感度判定は消えます。付き合ってれば勝手に上がります。
実質、好感度AとかB+とかは無意味だね。



基本的に、複数人と付き合えます。別時空ではないですが、修羅場はないです。そこはなんとかします。
複数人と付き合って、このスレが終わるときに、その時点で恋人の各自のエンディングを書く予定。





それから、10分くらい経ってから、和が目覚めた。

部屋が暑いと皆が言うので、窓を全開にしたり、氷水を持ってきたりと

お前のせいだから、全部お前がやれと言われて、釈然としなかったが

雑用をやってた頃を思い出して、なんだか懐かしい想いに浸れたから良しとしよう。。




まこ「えーこほん。少し、話が飛んでしまったが―――」

まこ「皆、お疲れじゃったな。特に優希は一位おめでとう。よく頑張った」

まこ「京太郎も、三位によく留まったの。この面子じゃし、わしは飛ぶとおもっとった」

まこ「期待以上じゃぞ、京太郎」


京太郎「部長……」


まこ「自信を持っていいぞ。少しづつじゃが、確実にお前は強くなっとるけぇ」

まこ「明日の練習試合で、またいろいろ思い悩むことになるかもしれんが」

まこ「困ったことがあれば、いつでも相談してくれの」

京太郎「は、はい! ありがとうございます!!」



まこ「それで、明日のオーダーじゃが……難しいところじゃが、京太郎は次鋒か中堅で行こうと思う」

京太郎「次鋒か、中堅……」

まこ「おそらく、次鋒じゃ、明日の暫定オーダーは」


先鋒:優希
次鋒:京太郎
中堅:まこ
副将:和
大将:咲


まこ「こんな感じにしようと思っとる。相手の様子を見て、また変更するかもしれん」

まこ「去年次鋒としてやってて思ったが、やはり次鋒には、少し手落ちを入れる高校が多い」

和「だいたい、強い方は先鋒、中堅、大将……去年の傾向としては、先鋒にエースを入れるチームが多かったですね」

優希「つまり、私はこのチームのエースだ!」

まこ「おんしは点数計算ができんからじゃ」

優希「じぇ……」

和「いい加減覚えましょうね、優希」



咲「私はまた大将! 永水だったら石戸さん、臨海ならネリーさん」

咲「阿知賀なら、高鴨さんだね!!」

和「あ、そうでした。穏乃や憧たちに会えるんですね……楽しみです」

優希「あ、あの辻垣内さんはいないんだな? 卒業してるよな?」

まこ「分からん。これるなら来てくれとは言ってある」

優希「」

京太郎「ダメだ、全然誰が誰のことだか」

まこ「練習試合を通じて、そうしたことも覚えるじゃろう」

まこ「よし、それじゃあ今日はもう遅いけえ、終わりにしよう」

まこ「明日は、準備をするけえ、7時にはここの部室に集合じゃ」

まこ「各自、夜更かしせず、体調は万全に整えてくるようにの!」

まこ「それでは、解散!!」



「……………」

「明日、か。一体、どうなるんだろうな」



俺は、窓を半開きにした状態で、肘を窓際にだらしなくのっけて、ぼんやりと外を眺めていた。

熱帯夜の少ない長野では、クーラーを設置している家庭はほとんどないため

暑いとき、こうやって涼むことが多い。ちなみに、別に今は、暑いわけじゃない。

こうやって、外を眺めてるとそれだけで落ち着くから見てるだけだ。



「…………」

「……あ、メール……」

「和からだ」



From 和

件名
今日は

本文
須賀君もお疲れだと思いますから
ゆっくり寝て、明日に備えましょう。

……体調を崩しちゃったら、先生怒りますよ。


【五月平日後半夜行動選択肢】

1本を読んでみよう(雀力)残り3回
2ネトマしようかな(雀力以外のパロ)
3ちょっくら復習 (知力)
4誰かと電話   (話術)
5手作り牌づくり (器用)
6寝ようよ   (体力回復)

+2  44、77で




須賀京太郎 現在ステータス

雀力:E(21)68/70  
知力:D(40)78/100 
話術:D(47)11/100 
器用:D(31)53/100 

体力  :■■■■■■■□□□
ストレス:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆



4→誰かと電話

清澄全員
鶴賀  桃子
白糸台 淡 照



この中から一人

+1~3で最大コンマ

+2が77で



明日のことを、考えてるだけで緊張してきた。

これは、誰かに話を聞いてもらうのが一番だな――――



「………それで、なぜ私に電話するんっすか」

京太郎「いや、だってさ、緊張するじゃん?」

「理由になってないっすよ」

京太郎「うーん……理由はないけどさ。なんとなく話すなら東横がいいなって」

「………………」

「………ま、まあ。10分くらいならいいっすけど?」

京太郎「さっすがモモちゃんは優しいなぁ」

「切っていいっすかね?」

京太郎「切ったらあまりのストレスに、明日空テンリーチしちゃうけどいい?」

「ま、まだそのことを……!!」

京太郎「あ、今顔真っ赤だろ。真っ赤だろ」

「ぐぬぬ……須賀さん、覚えてるっすよ?」

京太郎「あはは、ごめんって。それじゃあ、こんな話はどうだ―――――」


  *


「なるほど、須賀さんはハンドボールやってたんっすね」

京太郎「そうだ。今は麻雀一筋だけどな」

「納得っす」

京太郎「麻雀一筋ってことが?」

「いや、ハンドボールやってたのがっす」

京太郎「どうしてだよ」

「だって、いっつも人の胸ばかり見てるじゃないっすか」

京太郎「は、はぁ?!」

京太郎「おい、ちょっ、ちょっと待て。どういうことだ、根拠は? 俺がそんなことをしたって証拠は?!」

京太郎「それとハンドボールと、どういう関係が!?」

「す、須賀さん、ちょっと必死すぎるっす……何か後ろめたいことでも?」

京太郎「バッ、ねえよ! 純粋に、言いがかりだから言い返したんだよ!」

京太郎「ほら、質問に答えてくれ」

「いや~ハンドボールってそんくらいの大きさかなーと」

京太郎「いくらなんでも、それはこじつけだろ!」


というか、ハンドボールの大きさこいつ知ってるのか?

あんな大きさの乳持ってる人、流石にいないって!!


………いや、東横の胸の大きさには、初めて会った時から注目してたよ? そこは認めるよ。


「いやいや、やっぱり丸いものに惹かれちゃうんっすねえ。変態さんは違いますっすねぇ」




話術補正(Dだから、補正なし)
+3でコンマ判定(大失敗01~10 失敗11~35 普通36~70 成功71~85 大成功86~99 00は超成功 44は大失敗)

超成功 →+5  
大成功 →+3  そんなに俺のこと見てるわけね
成功  →+2  じゃあその時言ってくれよ
普通  →+1  それが男だ、何が悪い
失敗  →なし  ストレス+1 
大失敗 →-1&ストレス+3



86→大成功


こいつ、カラテンリーチのことがそんなに恥ずかしかったんだな?

だから、こじつけてここまで俺を弄ろうとするわけか―――ふーん。

そっちがその気なら、こっちにも作戦があるぜ。



京太郎「……なるほど、なるほど?」

「お、ついに認めるっすか。自分は、変態だと」

京太郎「そうだな、仮に俺が東横の胸を見ていたとしよう、仮にだ」

「仮もへったくれもないっすよ。見てたじゃないっすか」

京太郎「それでどのくらいの頻度で?」

「だいたい、遠くにいるときは10分に一回とか……」

「話してるときは、3分に一回は見てるっすね。断言できるっす」

京太郎「なるほどな」


京太郎(げっ、そこまで俺見てたのか。それはこれから注意するとして……)

京太郎(この状況を、ひっくり返す!)



京太郎「そうかそうか、じゃあさ――――」

京太郎「―――どうして東横は、知ってるのかな?」

「……はい?」

京太郎「遠くいるときは10分に一回とか、近くでは3分とかさ」

「………」

京太郎「よーーーく知ってるじゃねえか。俺が、どこで何をしてるかをさ」

「そ、それは………須賀さんが私の方を見るから、見返してるだけで―――」

京太郎「あ、今認めた。認めたな? やっぱり俺の方を見てるんだ!!」

京太郎「いやぁ、俺は見てるつもりないのになぁ? 東横がこっちを見過ぎなんじゃないか?」

「なっ! ち、断じて違うっす! なんで須賀さんのことを見ないといけないんすか!」

京太郎「勝手に俺を見ておいて、見られてる気がするなんて、東横は自意識過剰だなぁ」

「ち、違うっす! 違うっす!」


京太郎「またまたー お前も、変わったやつだなぁ。よーしよしよし、俺は気にしないぞ」


京太郎「遠慮なくいくらでも見てくれていいぞ?」


「………違うのに……須賀さん、なんでそんなに私に意地悪するんっすか……」


あ、やべえ。やりすぎたっぽい……?


「……ひっく……うっ……ひどいっす………」


ちょ、ちょちょちょちょっとまずいぞこれ。まさか、泣いちまうとは……

そうだよな、東横だって女の子なんだから、男の俺がきつく攻め立てたら―――


京太郎「あ、あの……ごめん、泣かせるつもりは……なかったんだ」


「………えぐっ……」


京太郎「ごめんな、東横。俺が悪かった……」


「………ひっく………ううっ……」


京太郎「いや、正直、胸見てました……それも認める………」


「………」


京太郎「今度学祭来たら、何でもおごるから……機嫌、直してくれよ……」




「マジっすか? やったーっす! 約束っすよ?」



京太郎「………は?」


「明日は早いっすよね。もう寝た方がいいっすよ」


「練習試合頑張ってくださいっすね。せいぜい飛ばないでくださいっす」


「………あ、おやすみ前に……電話ありがとうっす。私も、気晴らしになったっすよ」


「それじゃあ、おやすみっすー。あ、胸の見すぎには注意っすよー」


「見てる人は、見てるっすからね!!」



ピッ



京太郎「…………………………………………………………」





――――――――あの野郎!!!!




・桃子の好感度+3
・36→39
・ストレス-1



<五月一週平日後半 終了>

須賀京太郎 現在ステータス

雀力:E(21)68/70  
知力:D(40)78/100 
話術:D(47)11/100 
器用:D(31)53/100 

体力  :■■■■■■■■■□
ストレス:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆





というわけで、五月一週平日後半が終わりで

次から、練習試合その1編突入です。

阿知賀、永水、臨海、清澄のガチバトルをお楽しみに。

ただし、九州女子には魔法がかかってるのでご注意&登場キャラ組み換え注意。

ってことで、続きはまた明日。



何か質問あれば、書いといてください。

それではおやすみっす


いきなり本日転勤を言い渡され困惑
しかも7月一日から


困惑してるが、更新するぜ

話術忘れてたね


+2のコンマ


44.77で

>>406 そう、だけどさすがにこれは不自然というか、安価とってる意味がなくなるから再安価
コンマだったら別だし、0になっても不自然じゃないものならやり直さなかったけど。
基本的に00は0。



+2のコンマ


44.77で


≪56×1.3=73↑↑↑≫
・話術:D(47)84/100 
・体力マイナス1




練習試合始まりますが
一校につき、そこのOBOGは二人来ます。
したがって
阿知賀は宥姉、永水はいない(すっとぼけ)、臨海はサトハとダヴァン


全員います。ご承知おき





「………むくり」

「………………」

「ねみぃ………」



目覚めたはいいが、昨晩は東横と遅くまでおしゃべりしてたせいで

異様に眠い。布団の中のブラックホールに吸い込まれそう。吸い込まれたい。

時間は……九時か。起きたら九時、休みって最高。




「…………はぁ。昨日和が言うように、さっさと寝るべきだったよなぁ……」

「携帯携帯………お、面白そうなスレだ」



ごろごろしながら、携帯いじり。

何も考えずにぽちぽちスマホを弄るこの時間が、何とも言えない至福の人は多いに違いない。

朝から晩まで携帯いじってられるっていいなー

金持ちになったらそういう生活がいい。



「………ふむふむ、はやりんの画像スレ……いいじゃん」

「『はやりんの、比較的清楚で、なおかつドキドキできる画像ください』っと……」



はやりんファンとして、いやらしい画像を求めてはいけないというのがある(俺ルール)。

あくまで健全で、なおかつ艶めかもとい、魅力的なものを見て崇める。

基本中の基本だ……よし、だいたい見終わったし、次は携帯ゲームでも―――

――お、メール。誰だ? 俺の朝の時間を邪魔するのは……




From 照

件名
須賀君

本文
おはよう。今日は練習試合があると聞いた。
来週は、白糸台ともやるんだね。私も行けたら行く。

今日は、頑張ってきて。咲によろしく。


「…………あぁ、今日は練習試合か……そうだったな」

「なんで知ってるんだろうな、照さん……」

「………たぶん、部長が竹井元部長に伝えて」

「なんやかんやで、また照さんの耳に入った……ってことか?」


染谷部長→竹井元部長→誰か→そのまた誰か→照さん(→淡?)

たぶん、淡も知ってるな。どうせ来週会うからどうでもいいか。


「……………ん?」


「俺、なんか大事なこと忘れてないか…………?」



  *
  *
  *
  *
  * 
  *
  *



ガラッ



京太郎「失礼致しやしたぁっ!!!!!」




咲「京ちゃん、来た! 部長、来ましたよ!!」

まこ「来たか、あんの馬鹿」

和「やっとですか……」

京太郎「お、おはようございます! すいません、遅刻しちゃって……げっ、もう10時?!」

優希「この私でも、朝6時に起きて7時からここで準備してるというのに……」

咲「あははっ……た、たまにはお寝坊しちゃうよね。誰だって……」

和「………須賀君、昨日何時に寝たんですか」

京太郎「えっと……たぶん、日付回るころ、かな……?」



和「昨日は早めに寝るように言ったじゃないですか」

京太郎「いや、すまん……起きたら9時だった」

優希「そんな言い訳は聞きたくないぞ!!」

京太郎「ほんと申し訳ない……」

まこ「……まぁええ。京太郎、本番は絶対こういうことがないようにの」

京太郎「肝に銘じておきます……ち、ちなみに相手さんは?」

まこ「到着は10時半、じゃからまだ大丈夫じゃ、そこは心配するな」

京太郎「よ、よかったぁ……」

まこ「説教は後じゃ、とりあえず京太郎、お前だけアップしとらんけぇの」

まこ「軽く打つぞ。昨日言ったとおり、今日はお前は次鋒でいく」

京太郎「は、はい!」

咲「ほら、京ちゃん。私が手伝ってあげる。座って座って」

和「私もやりますよ。もう準備は終わってますし」

優希「しょうがないな。京太郎、試合できっちりこのポカは挽回してもらうからな?」

京太郎「お前ら……サンキューな!!」


よくよく考えたら、10分だけでいいと言ったのに、気が付いたら東横と二時間はしゃべってたな。

時間を忘れるほど俺も楽しかったのか……寝たのは12時過ぎでいつも通りだけど

疲れが溜まってたのかな。目覚まし掛けたのに起きれなかった。反省。



そして、ウォームアップもそこそこに、その時間はやってくる。

皆が立ち上がってドアの前に整列。

舞台は整った、あとは駒を並べるだけだ。

ようこそ俺たちの、麻雀部へ―――――



まこ「………おいでましたぞ。みんな」

まこ「盛大に、迎え入れるがええ」










扉を開くと――――そこには、軍勢がいた。



穏乃「こんにちは!」

憧「やっほ~和、来たよ!!」

和「穏乃、憧―――!!」

玄「むぅ……和ちゃん、私もいるのを忘れないでほしいのです」

和「玄さん、もちろん忘れてません!」

宥「皆元気そうだね~」

灼「宥姉も、元気そうでよかった……今日は車?」

宥「そう……頑張って、運転してきたの。疲れちゃったよ」

穏乃「宥さん、お久しぶりです!!」

憧「ホントいつぶりかなー」

宥「えへへ、皆に会いたくて来ちゃった……」


由華「………」

灼「ほら、由華もあいさつしなきゃ」

由華「は、はい。こんにちは……あっ、ごめんなさい」

京太郎「い、いえいえ。大丈夫です」

優希「あー、京太郎いーけないんだ。女の子ーにぶつかった!」

京太郎「いっつもお前は俺に突進してくるくせに何言ってんだ」

宥「あったか~いから、おしくらまんじゅうはいいよ?」

京太郎「あっ、はい」

宥「あ、私松実宥っていいます。いきなりごめんね」

京太郎「いえいえ」

玄「お姉ちゃん、あったか~い?」

宥「長野意外とあったか~い」

京太郎(なんだ、このなごみ姉妹)



智葉「……なんだ、ここは同窓会か? 清澄の面子の屋代と聞いて仕方なく来てみれば」

ダヴァン「マタマタ、サトハがイキタイッてイッタンデショーが」

智葉「……そんな覚えはない」

ネリー「サトハはツンデレだよ。一番行きたがってたよ」

ハオ「でも……思ったより狭いです。これが去年の優勝校の部室とは……」

ダヴァン「マァ、ブシツならコノクライでもイイデショー」

智葉「部室にしたって、もう少し広い方がいいだろう。こんなんじゃ、部員のロッカーが入りきらん」

智葉「そもそも旧校舎の方に部室がある時点で、色々と効率が悪いだろう」

ダヴァン「ソレハソウデスネー。ドコデうつンデショウ」

ハオ「それは思いました。ここから、移動するという事でしょうか」

智葉「知らん。ウチだったら、全部一つの建物にあったからな」

ネリー「サトハはぜいたくすぎるんじゃない。ウチの国ではこれくらいの不便なんとも――――」


明華「……あの、皆さんの話を遮るようで申し訳ないのですが……」

智葉「ん?」

明華「………ここは、部室ではなく」

明華「おそらく………練習場では……」


【清澄高校麻雀部 練習場】


智葉「………」


まこ(………別に、怒ってはおらんが)


ハオ「……………」


和(………なんというか)


ダヴァン「…………」


咲(微妙な空気になってるね…………シーーーーンって感じ)


明華「………」


優希(いや、確かにウチの部の設備は、他と比べるとちょっとアレだと思うけど……)


京太郎(滅多打ちに言われた上に、練習場を部室呼ばわり……)


優希(これはやらかしだぞ。どう収拾つけるんだ京太郎)


京太郎(流石に、これは俺にもどうしようもねえょ……)



ネリー「あーあー。智葉が変な空気作っちゃた!」

智葉「私のせいじゃない。ダヴァンが勘違いしたんだ」

ダヴァン「私ノせいジャないデス。ハオが」

ハオ「わ、私ですか? 私じゃなくて、ネリーがちゃんと智葉さんを止めないのが悪いのでは」

ネリー「いやいや、よく考えてみれば、この発端は明華だよー」

明華「えっ」

智葉「……一理ある。明華が練習場などと口にしなければ、こんなことは起こらなかった」

明華「え、ええっ?!」

ハオ「途中で気が付いた時点で、早めに私たちを止めていれば……」

明華「わ、わたし……」

ダヴァン「本当ハ、ミョンファも同じこと思っテテ、言わないンデショー」

明華「そ、そんなこと……」

ネリー「うわー、そういうのよくないよね。そういうの日本語で、『性質(タチ)が悪い』って言うんだよ!」

明華「ううっ……そんな、私、思ってないのに………ぐす……ひどい……」


ネリー「あー泣いちゃった!」

ダヴァン「ナーカシターナーカシタ」

ハオ「せ、先生に言いつけ、ですかねこういう時は」

ネリー「いーけないんだ、いけないんだ、だよ!」

智葉「おい、お前らそろそろいい加減にしとけ」

ネリー「それ、サトハが言う?」

明華「ぐすん……」

ハオ「とりあえず、今は整列しましょう、明華」

明華「分かりました……」



京太郎(なるほど、あの人は臨海のいじられキャラか。各高校のことはよく分からんけど)

京太郎(なんとなく、人間関係は分かったぞ)

京太郎(それにしても、美人さんだなぁ……どこの国の人だろう)



霞「お部屋はここでいいのかしら」


京太郎「あ、はいここっす」

京太郎(……は? なにこの人、マジで服にハンドボール詰めてるんじゃないの?)

京太郎(東横はハンドボール見たことないだろと思ってたけど……あれならマジでそのサイズかも)


初美「ひめさま、そろそろ起きてくださいですーー!!」

初美「寝るのは今じゃないですよ、今じゃーー!!」

小蒔「zzzzz」

春「じゃあ――――いつ寝るの?」

初美「だから、今じゃないですー!! 意味深なこと言ってないで、手伝ってくださいー!!」

まこ「永水の方々……ベッドもあるが?」

巴「流石にそれは申し訳ないです」

春「その通り……別に気が付かれなければ、床に寝かせておけば……」

霞「春ちゃん、流石に今の発言は見過ごせないわよ」

春「冗談……」



京太郎(なんか、どれもこれも一癖二癖ありそうな……)

京太郎(永水について三つ気が付いた。一つ、なぜかみんな巫女服)

京太郎(二つ、姫様と呼ばれてる人がなんか偉いポジションにいそう)

京太郎(そして三つ――――――みな押しなべて胸がデカい!!)


初美「あ、やっと起きたですーー!!」


京太郎(ただし、この子を除く。)



まこ「よし、それでは始めたいと思います」

まこ「本日は、遠路はるばるこの清澄高校にお越しくださって、ありがとうございました」

まこ「堅苦しいことは言うつもりはありません、今日は、打って打って打ちまくってください」

まこ「こちらも、何も隠すつもりはありません。昨年のインターハイ優勝校として―――」

まこ「――――手の内も隠さず全力で、ぶつかっていきます」


智葉(………ふん)


まこ「この麻雀部の練習場も、好きに見てくださって構いません。特に何もない所ですが」


ネリー(あーあ、根に持ってるかもよ?)

ハオ(挨拶中です、静かに)



まこ「ゆっくりしていってください」

まこ「試合は、この部屋で行います。椅子を用意してありますので、各自お使いください」

まこ「他に何か要望があれば、私まで」


京太郎(部長の標準語、違和感ありありなんだが)

優希(おんなじこと思ってたじょ)

和(去年もインタビューで見たでしょう)

咲(でも、やっぱり聞き慣れないね)


まこ「今日の日程を軽く説明しておきます。まず、団体戦をします」

まこ「半荘一回づつ、先鋒から大将まで、一チーム5人ずつで戦います」

まこ「ルールは、大会準拠です。それが終わったら、個人戦をやります」

まこ「個人戦は、時間の許す限り行って、おしまいです。何か質問はありますか?」



智葉「では、私から」

まこ「どうぞ」

智葉「……先ほどは失礼したな。それにやや関連するが」

智葉「この練習場には卓が一つしかないが。どうするのか」

まこ「倉庫にあるから、用意します。この部屋に、5つほど入るので」

まこ「そこで、回したいと思います」

ネリー「はーい、お昼ご飯はどこで買ったらいい?」

まこ「近くにスーパーがあります。あとは、学校の裏にタコス屋があります」

優希「それは私が案内しよう」

智葉「まだ懲りてないか、このタコス坊主」

優希「ひぃっっ!!! つつつつ、、辻垣内さん……」

智葉「……安心しろ、今日は私は打たんからな。私ももう大学生だ。邪魔はせん」

優希「そ、そうか。それはザンネンダナー」

京太郎「分かりやすい棒読みだなおい」


明華「は、はい。お手洗いはどちらに……」

ダヴァン「我慢シましょー」

ネリー「明華なら我慢できるよ!」

明華「さ、流石にそれはできません!」

まこ「通路突き当り、右奥です。ここのは古いので、新しいのが良いかたは、新棟の方へどうぞ」

まこ「……他に特にないですね。あ、そういえば……臨海の方」

智葉「どうかしたか」

まこ「いや、辻垣内さんと、ダヴァンさんは大学生じゃけえ……どうするんじゃ?」

智葉「ああ、それならちゃんといるぞ。ウチにも新メンバーがな」

智葉「どうせこの後ウォームアップがあるんだろう。それまでには二人とも来る」

まこ「ならええが……」

ネリー「ちょっと私たちが早く着きすぎたかな?」

ハオ「きっかり定刻ですよ。二人が遅刻なんです」

明華「まぁ、ちゃんと試合までに着いてれば……」

まこ「……それじゃあ、いいの。ウォームアップ、各高校は始めてください」

まこ「残り15分になったら、オーダーを提出するようにお願いします」




  *
  *
  *
  *
  * 
  *
  *




団体戦開始まで、残り15分―――――



まこ「………」

和「オーダーですか。どうですか?」

まこ「……ちょっと、予想外じゃ。まさか、こいつらが―――」

咲「何かありました?」


<阿知賀女子高校>
先鋒:松実玄
次鋒:巽由華

中堅:新子憧 
副将:鷺森灼 
大将:高鴨穏乃



<永水女子高校>
先鋒:神代小蒔

次鋒:狩宿巴 
中堅:滝見春 
副将:薄墨初美 
大将:石戸霞



<臨海女子高校>
先鋒:藤原利仙

次鋒:郝 慧宇 
中堅:雀 明華 
副将:対木もこ 
大将:ネリー・ヴィルサラーゼ




まこ「……まさか、臨海にこんなメンバーが……」

智葉「どうした、何か可笑しいことでもあったか?」

まこ「……いや」

智葉「臨海もな、面白い高校だ。強い奴、勝利に飢えた奴、スポンサーとのコネを作りたい奴。色んな奴が集まる」

智葉「学校は学校で、広告経営の学校だからな。純粋に強者であったり、はたまた不思議な魅力ある選手を求める高校だ。実績がある奴を、金を使って集める」

智葉「私たちが抜けた分……埋めるには、どうやら、新入部員じゃ足りなかったらしいな」

まこ「……」

智葉「知ってるだろうが―――今年の一年生は、過去にないほどの不作の年と言われている」

智葉「つまり……今年のインターハイは、二年生と三年生の楽園というわけだ」

智葉「実力があって、チャンスのない選手は、どんどんチャンスのある高校に移動していく」

まこ「……」

智葉「何、大丈夫だ。清澄高校、麻雀部。伝説をまた作ったらいいじゃないか……」

智葉「……作れるものなら、な―――――――」

まこ「……」

智葉「それじゃあ、私は見学させてもらう」


  *
  *
  *




京太郎「部長、なんで何も言い返さないんですか!!」

優希「そうだそうだ、あの憎たらしいヤクザ女め……!!」

まこ「……すまんの。呆気にとられとった」

和「しかし……随分と」

咲「ウチに突っかかってきてるというか……」

まこ「……無理もないじゃろ。昨年、辻垣内は団体でも個人戦でも栄光を浴びることはなかったんじゃ」

まこ「努力して、努力して……それで、負ける人間の割合の方が、多いんじゃぞ」

京太郎「………」

まこ「ウチに対して、好印象を抱くところばかりじゃない」

和「まぁ……そうかもしれません」

まこ「別に、それはそれでいいんじゃ。これが現実なんじゃ。そこから目をそらしちゃいかん」

まこ「よーーーく、色々なものを見とくんじゃぞ」

まこ「きっと、勉強になるけぇ」


<先鋒戦 準備開始>



まこ「さて……優希。全く予想外の相手がおるの」

優希「松実さんと、神代さんは去年やったから分かるじょ。松実さんはドラに注意で」

優希「神代さんは、寝ると注意だな」

京太郎「いや、優希何言ってるんだ?」

咲「京ちゃん、残念だけど優希ちゃんの言う通りだよ」

京太郎「えっ?!」

咲「その通りなんだよ。見てれば分かるよ」

京太郎「そうなのか……」



麻雀やってる人で、強い人になると、なんか言葉が通じないってたまに思う。

俺がそこまで境地に達することはあるのか―――



和「優希、いつも通りやってきてください。練習試合ですし、いろんな打ち方を試してもいいですよ」

優希「私がそんな器用なことできるとでも?」

和「無理でしょうね」

優希「だろ、というわけでいつも通り行ってくる!!」

京太郎「おお、優希いってら!! 頑張れ!!」

優希「ちなみに、参考までに聞いておくけど部長……この藤原利仙さんってのは……」

まこ「……わしもよく分からん。ただ、和服を着とったのを覚えとる」

咲「あのやまとなでしこって感じの人だよね」

和「私は当たったことありませんね……」

まこ「ただ、一つ、これは噂なんじゃが……普段はすごく、育ちのいい感じなんじゃが」


まこ「なんじゃが………………」


優希「な、なんだ? 最後まで言ってくれ!」

まこ「………………たまにキレるとか」

優希「き、キレる?! 怒るってことか??」

まこ「あくまで噂じゃ。九州から昔来とったマスコミが言とったのを耳にしてな。彼ら曰く」

まこ「『キレると手が高くなる』『一度キレたら、しつこく追う』、と」

和「どういうことですか。意味不明です」

まこ「じゃから噂じゃて。わしもそんなこと信じとらん」

咲「あんなに、物腰柔らかそうな人なのに……想像つかないよ」

まこ「ま、まあ……実際に戦ってみるとええじゃろう」

優希「……一応覚えておくじぇ。ありがとう、部長!」

京太郎「タコス持ったか?」

優希「持った!!」

優希「それじゃあ、行ってきます!!」


長々と導入書いてたら試合に行かなかった

眠いから寝るぜよ、引っ越じ準備しなきゃ……


最後に試合安価とって終わっとくよ。

次からは、先鋒戦開始です。

魔法がかかったのは、九州女子……永水女子とは一言も言ってないぜ!


それじゃあおやすみだよー





席順(コンマ反転) 大きい順に東南西北

優希+1
小蒔+2
利仙+3
玄+4


 
<調子判定>
絶不調→不調→普通→好調→絶好調の五段階

絶不調→ランダムでパロメータを二つ-5。調子ゲージ2からスタート
不調 →ランダムでパロメータを二つ-3。調子ゲージ3からスタート
普通 →変動なし
好調 →選択した二つのパロメータが+3。調子ゲージ5からスタート
絶好調→選択した二つのパロメータ+が5。調子ゲージ6からスタート


コンマ 95~99→☆

コンマ 91~96→◎   
コンマ 11~90→○   
コンマ 05~10→●   
コンマ 00~04→▼


優希+5
小蒔+6
利仙+7
玄+8

<コンマ反転>

ここまで>>1の災難に触れる者なし。

いろんな意味で乙です

九州赤山の藤原利仙は智葉と同学年なので大学1回生なのでは?
后土学園の百鬼藍子はまこと同学年ですが

>>455
利仙さんは不思議な力で若返りました。原作に特に出番ないし……うん

>>453
気を遣ってもらってすまんね。
皆さんに関係あるとすれば、引っ越しの日前後は更新できないと思うから
そこだけご了承ください



更新するよー
暇なくろちゃーは集まれー

やー

せっかくだし順位予想やっときますか


この先鋒戦の4人の順位をピタリ当てたら、幸運の経験点+50。(あくまで京太郎が予想してるという体で)



先に能力を公開しやす



片岡優希
雀力:D(45) 0/100
攻撃:C(55) 0/120 
加速:C(55) 0/120
守備:E(22) 0/50
幸運:D(50) 0/100

[Na] 東の風
席決め判定に常に+50

[Na] 東場の神
東場において、加速力を常に+30する。
また東一局にて幸運を+40、攻撃を+40
  東二局にて幸運を+30、攻撃を+35
  東三局にて幸運を+25、攻撃を+30
  東四局にて幸運を+25、攻撃を+25する。

ただし、南場において常に加速力、攻撃ともに-20、幸運が-10となる。



神代小蒔

雀力:E(25)

攻撃:E(25)  
加速:E(25) 
守備:E(25) 
幸運:B(75) 


☆[Na] 天照大神 
対局開始時に、スペシャルゲージマックスで始めることができる。
ただし、絶不調の時この効果は消え、通常時の4からスタートする。

[Oc] 九面  消費ポイント:一局事に、レベル×2
・聴牌判定において、5の倍数が出た時の次局から発動。
・発動可能時点でゲージが必要分に満たない場合、発動できない。
・この状態は、ゲージが0になるまで続く。
・この時、判定の値によって、どのレベルで九面が下りるか決定する。

判定が 0~32→Lv.1
   33~65→Lv.2
66~99→Lv.3

[Lv.1]
この状態の時、常に基礎雀力をBとして扱う。
加速判定に常に+40し、点数判定に常に×2する。


[Lv.2]
この状態の時、常に基礎雀力をB+として扱う。
加速判定に常に+40し、点数判定に常に×5する。


[Lv.3]
この状態の時、常に基礎雀力をAとして扱う。
加速判定に常に+50し、点数判定に常に×8する。

小蒔がゲージマックス状態でレベル3発動したら一時的に-1になるけどどうなるんだろう?


松実玄<ドラロー>
雀力:C(55)

攻撃:C(55) 
加速:D(35) 
守備:D(32) 
幸運:D(50) 

[Na] ドラゴンロード
和了した時に、判定によって、翻数が上昇する。このキャラクターはリーチができない。
また、放銃した際に、相手の翻数が無条件で1上昇する。

0~5 →一翻
6~39 →二翻
40~69→三翻
70~96→四翻
95~99→五翻


[Te] 一旦―――お別れ! 消費ポイント:8
局の終了時に、発動可能。[Na] ドラゴンロードがこの対局中、効力を失う。
そして、松実玄<ドラロー>から松実玄<覚醒>状態へ移行する。
<覚醒>状態へ移行した後の次局、無条件で自分は聴牌でき(補正あり/リーチ可)
リーチして和了した場合、裏ドラが無条件で乗る。

松実玄 <覚醒>
雀力:C(65)
攻撃:C(68)
加速:C(65)

守備:C(68) 
幸運:D(50) 




藤原利仙
雀力:B(72)
攻撃:C(54)

加速:C(58) 
守備:C(60) 
幸運:C(52) 

[Na] 大和撫子
ロン和了の時、翻数が一つ下がり、ツモ和了の時、翻数が一つ上がる。
ただし、ツモロン判定のコンマで1・3・5・7のうち、7が出た場合は、二つ上がる。

[Oc] 百花繚乱 消費ポイント:4
全ての対局者に対して、補正判定において、00,55,78,87,99が出たときに発動。
自身の場合、次局の幸運が3倍になる。他家の場合、次局の幸運が0になる。

[Na]百鬼繚乱
他家が倍満以上を和了した場合、あるいは4翻以上の役に自身が放銃した場合に発動。
発動以降、自身が和了するまでこの状態は続く。(和了後は、大和撫子に戻る)
<[Na] 大和撫子>は効力を失い、ツモ和了の時、翻数が一つ下がり、ロン和了の時、翻数が一つ上がるようになる。
また、自身の次の和了は自動的にロンとなり、<[Na]百鬼繚乱>の発動の原因となった他家の放銃判定に×1/2する。


>>469
ゲージはマックスで8だから、6引いて残り2になるけど……
どんな感じの計算?

>>471
0になったら解除、だから2から-1になるのかなって
以前岩子さんがマイナスになったら酷いことになるって言ってたからマイナス自体は存在してるんだなって

>>472
他のキャラにゼロ以下はないっす。2から6引いてゼロになる。

マイナスというか、ゼロをオーバーできるのは京太郎のみ。京太郎は、体力あるいはストレスに超過分のダメージがいきます。
京太郎の場合も、ゲージがマイナスになることはなくて、そのままゼロ扱い。




あと、非常に重要なことを言い忘れてたけど

聴牌/補正判定でぞろ目を出すと、ゲージが余分に一個たまります。

んじゃ、収支順位予想を

+1~5くらいで、最大コンマの人のを採用

1優希
2利仙
3小蒔
4玄

みたいな感じで

1こまきっちゃん
2ゆーき
3利仙
4ドラちゃん

それじゃあ>>467ってことで




優希「それじゃあ、皆よろしくだじぇ」

小蒔「お久しぶりです、片岡さん。お願いしますね」

優希「神代さん、お手柔らかに頼むじょ!」

小蒔「い、いえいえっ。私なんて、そんなお手柔らかになんて言ってもらうような人間じゃないです」

玄「いやいや~神代さんはホントに凄くて、強くて、尊敬できちゃうのです」

玄「謙遜することないですよ!」

優希「そうだじょ。また一緒に打てるなんて光栄だ!」

小蒔「清澄の方々にそんな風に言っていただいて……感無量です」

小蒔「私も嬉しいです。今日は私なりに一生懸命頑張りますねっ!」


利仙「…………」


優希「あ、えーと、藤原さん。初めまして。清澄の片岡優希だ。今日はよろしく」

利仙「ええ、よろしくお願い致しますね」

利仙「私(わたくし)は、九州赤山女子3年の、藤原利仙と申します」



玄「私は、松実玄だよ。阿知賀のドラゴンロードって呼ばれてます!」

玄「ドラちゃんって言う人もいうけど、それは違うキャラクターだから」

玄「クロちゃんって呼んでね!」

利仙「こちらこそ、よきに。ご丁寧に、真に有難うございます」



優希(ドラゴンロード自分で言っちゃうんだ……いや、いいけどな)

優希(それにしても、本当に着物なんだな……後ろに花びら散ってそう。でも神代さんも巫女服だし)

優希(服装に関して、今さらツッコミはなしだな―――私だって手にタコス持ちだし)



小蒔「り、利仙さん、お久しぶりですっ! お忘れかもしれませんが、神代です」

利仙「ええ、『もちろん』覚えておりますよ……ご機嫌いかが」

小蒔「元気です! 今日は、よろしくお願いしますねっ」

利仙「…………ええ。『良い』勝負に致しましょう」



優希(………??)

優希(なんか、違和感を感じるのは気のせいか……)

優希(いや、余計なことを考えるのはよそう)

優希(よっし、少しでも多く稼いで―――次に回すじょ!!)

優希(ゴーゴー優希!!)



【四校練習試合 先鋒戦】

優希VS小蒔VS利仙VS玄


        玄 
        南
 利仙 西       東 優希 
        北
        小蒔


優希:25000
小蒔:25000 
利仙:25000
玄 :25000




闘牌、開始ッ――――――――――――



【東一局 親:優希】


・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
優希→+1のコンマ48以上で聴牌→13以上で聴牌←[Na]
玄 →+2のコンマ58以上で聴牌
利仙→+3のコンマ46以上で聴牌
小蒔→+4のコンマ50以上で聴牌


※ただし優希以外はコンマ<反転>


優希
[Na] 東場の神 発動!
東場において、加速力を常に+30する。
また東一局にて幸運を+40、攻撃を+40する。


・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。



・判定結果

優希→聴牌/補正あり(失敗)
玄 →ノーテン
利仙→聴牌/補正なし
小蒔→聴牌/補正あり(リーチ可能)


・和了判定

優希と利仙と小蒔が聴牌。

※小蒔は、リーチをかけます。


優希は、失敗ですがリーチをかけられます。翻数上昇、守備ゼロに

1かける
2かけない

+1~3で多数決


2→かけない  >>469補正有というか、リーチありって意味合いっすね。


コンマで等分(基礎雀力値、失敗補正により修正済)
00~13→小蒔 和了  [リーチ]
14~24→優希 和了  
25~74→利仙
75以上 →流局

+2の<反転>

・打点判定
→(攻撃+幸運)×+3のコンマ<反転>
+4の一の位1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン



【結果】流局  リー棒は供卓



「「「テンパイ」」」

玄「の、ノーテンなのです……」


小蒔(………聴牌できてリーチもかけたのに、和了れませんでした)

小蒔(皆さんに、前みたいに迷惑をかけるわけには―――――

――――――――――――――――――――――――――)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――)

______________________∧,、___
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V`´ ̄ ̄)


小蒔「zzzzz……」

優希(………あっ)

玄(げっ、なのです………いくらなんでも……)

優希(早すぎるじょ……)

玄(赤土さんに注意しろって言われてるけど……何を注意したらいいの!!)

優希(困った……タコスもう食べた方がいいかな?)




利仙(…………………………)

利仙(……………………………………チッ)





優希:101000
小蒔:101000 
利仙:101000
玄 : 97000

優希:[S][S][S][S][S][][][]
玄 :[S][S][S][S][S][][][]
利仙:[S][S][S][S][S][][][]
小蒔:[S][S][S][S][S][S][S][S]


※九面、発動。

0~32→Lv.1
33~65→Lv.2
66~99→Lv.3

+1の反転



霞「あらあら……早いわね」

初美「さっきあれだけ寝たのに……何を考えてるですか、姫様!!」

霞「はっちゃん、気持ちは分かるけど、そっちの方がいいわよね?」

初美「私の努力が水の泡です!!」

春「どうどう」

巴「黒糖食べながらどうどうって……止める気ないよね……」


  *


京太郎「マジで寝てる………の?」

咲「ああなっちゃうと――――考えるだけで恐ろしいよ」

京太郎「そうなのか?」

咲「去年、個人戦で当たったからね……もう神代さんとはやりたくない」

京太郎「それほどか……」

咲「やっぱりやりたい」

京太郎「どっちだよ」

和「咲さん、須賀君が混乱するので……寝るとかなんとか、変なことを言って惑わせるのはやめた方が」

咲「本当のことなのになぁ……」



【東一局 一本場 供卓一本 親:優希】


・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
優希→+1のコンマ48以上で聴牌→13以上で聴牌
玄 →+2のコンマ58以上で聴牌
利仙→+3のコンマ46以上で聴牌
小蒔→+4のコンマ50以上で聴牌→25以上で聴牌←[Oc]

※ただし優希以外はコンマ<反転>

優希
[Na] 東場の神 発動!
東場において、加速力を常に+30する。
また東一局にて幸運を+40、攻撃を+40する。

小蒔
[Lv.3]
この状態の時、常に基礎雀力をAとして扱う。
加速判定に常に+50し、点数判定に常に×8する。


・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。



・判定結果

優希→聴牌/補正あり(大失敗)
玄 →聴牌/補正なし
利仙→ノーテン
小蒔→聴牌/補正あり(リーチ可能)


・和了判定

玄と小蒔が聴牌。

※小蒔は、リーチを【かけません】


コンマで等分(基礎雀力値、により修正済)
00~20→玄  和了
21~65→小蒔 和了
66以上 →流局

+1の<反転>

・打点判定
→(攻撃+幸運)×+2のコンマ<反転>
+3の一の位1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン


ネリー「あー……アレたぶんやばい奴。去年みたよ」

智葉「………神代、か」

ダヴァン「これだけ近くデ、見れるというのもイイですね」

明華「そ、そうですよ! ここがこんなに狭くっても、ちゃんとこうやっていいところが――――」

ネリー「あ、明華ってばひどい。せっかく場所をお借りしてるのに狭いなんて」

明華「も、もとはと言えばそっちでしょう!」

ネリー「えー、そうだっけ?」

智葉「ほら、お前ら。そんなつまらん議論してる場合か」

智葉「ここにもっと重要なことがあるだろう――――まさに目の前にな」

もこ「…………」



【結果】流局  


玄、小蒔「「テンパイ」」

利仙「ノーテンです」

優希「胸を張ってノーテンだ!」

京太郎(ねえだろ)



小蒔「zzzzzz……」



優希(セーフ、起きるまでなんとかしのぐじょ)

利仙(さっさと……)

玄(さっきの点棒は取り返したよ!!)


小蒔:102500 
優希: 99500
利仙: 99500
玄 : 98500

優希:[S][S][S][S][S][S][][]
玄 :[S][S][S][S][S][S][S][]
利仙:[S][S][S][S][S][S][][]
小蒔:[S][S][S][][][][][]





【東二局 二本場 供卓一本 親:玄】

・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
優希→+1のコンマ48以上で聴牌→18以上で聴牌
玄 →+2のコンマ58以上で聴牌
利仙→+3のコンマ46以上で聴牌
小蒔→+4のコンマ50以上で聴牌→25以上で聴牌←[Oc]


※ただし優希以外はコンマ<反転>

優希
[Na] 東場の神 発動!
東場において、加速力を常に+30する。
また東一局にて幸運を+30、攻撃を+35する。

小蒔
[Lv.3]
この状態の時、常に基礎雀力をAとして扱う。
加速判定に常に+50し、点数判定に常に×8する。


・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。

タコス一応聴牌はしてたんじゃねーの

>>529 せやね


優希:102000
小蒔:102000 
利仙: 98000
玄 : 98000


正しくはこれや


ちょい眠気やばいんでまたtobecontinueで……

すいませんおやすみ

今日はちょっと更新できなそう

試合についてなんだけど、ぜんぶやってたら本当に終わる気がしないので
京ちゃん以外は簡易戦にすることにしやす
半チャンの半分のやつね


それじゃあまた
不動産屋探しの旅に出ます

会社「三週間以内に引っ越ししてもらうからいろいろ探しとけよ~」

休日を使って不動産探しの旅

何個か良さげな物件発見、やったぜ
↓  
会社に報告

会社「あ、言い忘れてたけど不動産は会社指定の奴で頼むで~」

は?←今ここ


うーんこの会社
ちゃんと聞いときゃ良かったな


対局続きやるかー


【東二局 二本場 供卓一本 親:玄】 からだぜー

簡易戦だから、次は東4、次は南2、最後南4って流れでいくよ

暇なひと集合


・判定結果

優希→聴牌/補正あり(リーチ可能)
玄 →ノーテン
利仙→聴牌/補正なし
小蒔→聴牌/補正あり(失敗)




※利仙、コンマ87のため次局で【百花繚乱】発動

※優希はリーチをかけることができます。

※小蒔は【九面】レベル3発動中


優希はリーチを

1かける
2かけない


+1~3で多数決



優希(小蒔さんが寝ている……超危険だじょ。危険度レベルファイブ)


優希(しかし……今は、東場! ここで私は引き下がらないっ!!)


優希(おせおせ、ゆーき!! ゴーゴーゆーき、だ!!)


優希「いっけえ、リーチ!!」カラカラ



小蒔「―――――――――――――」ゴゴゴ



玄(片岡さん、神代さんがこんな状態なのにリーチかけるんだ……)


利仙(…………)


利仙(………掠め取って差し上げましょう)



  *



霞「怖いもの知らずがいるものね」

春「………相手が飛ばなければなんでもいい」

初美「そうですよーせっかく遠路はるばる鹿児島から来たのに、打ちたいですし」

巴「さすがに飛ぶことは……たぶんですけど」






コンマで等分(基礎雀力値、補正により修正済)
00~07→優希  和了
08~38→利仙  和了
39~74→小蒔  和了
75以上 →流局

+1の<反転>



・打点判定
→(攻撃+幸運)×+2のコンマ<反転>
+3の一の位1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン




【結果】流局


優希「ちっ……流れたか。どこに眠ってたんだちくしょう」

小蒔「……………はっ? あ、あれ……私は……??」

玄「ノーテン……神代さん、おはようございます!」

利仙「………」

小蒔「すいません、また私眠ってしまっていたようで……」

優希「全然! 全然いいじょ!! こうやって起きてくれたんだもの!」


 *


咲「あ~~優希ちゃん命拾いしたね」

和「………」

まこ「じゃのう。ともかく、助かったわい」

京太郎「全く何がなんだか……」

まこ「京太郎も、個人戦で次鋒以外の人と打てるけえの」

まこ「そん時に、また対局を申し込んでみたらどうじゃ?」

京太郎「そうっすね……なかなかのものをおもちですし」

まこ「ん?」

京太郎「い、いえ。こっちの話です」




小蒔:103000 
優希:102000
利仙: 99000
玄 : 95000

供卓:1000


優希:[S][S][S][S][S][S][S][]
玄 :[S][S][S][S][S][S][S][S]
利仙:[S][S][S][S][S][S][S][]
小蒔:[S][][][][][][][]



咲「―――――――花だ」


京太郎「……え?」


神代さんの巨乳―――もとい、起床後の様子に注目していたところ


咲がそういった。



咲「見える、京ちゃん? ほら―――」


咲「藤原さんの、周りに―――――」


咲「―――――桜吹雪」





   *




利仙「………神代さん、おはようございます」

小蒔「ご、ごめんなさい。また寝てしまっていたみたいで私……」

利仙「ふふふ、以前もこういうことがありましたね。昨年の、県大会の団体戦―――」

利仙「あなたは、最後までよく……かわいらしくも寝息を立ててましたね」

利仙「あの時は、初めてだったものですから―――わたくし、とても驚きました」



優希(なんだこのお姉さん……さっきまで静かだったのに)

優希(急に話し始めたぞ)


利仙「その時、わたくし、貴方に恥ずかしいほどの敗北を喫してしまいました」

小蒔「そ、そんなそんな……あれは、本当に、運がよかったと言いますか」

利仙「偶然と、言いたいのですか」ピク

小蒔「そ、そうです。いつもみんなに私は助けられてばかりで――」


利仙「……………とこが……………だよ」


優希(――――――じょっ?!)

優希(…………………)

優希(私の聞き間違い、だよね………今このお姉さんが言ったこと)

優希(うん、私の耳がおかしいんだ。こんなにきれいなお姉さんがそんなこと言うはずないじょ)

優希(忘れよう。切り替えよう。前を向こう。タコス食べよ)



利仙「……あの時からずっと、貴方と打ちたかったんです神代さん」

小蒔「私もです! 藤原さんは、いつも本当に綺麗で―――」

利仙「お世辞は、構いません」

小蒔「す、すいません……」

利仙「………私も、そのためにここに来たわけですから」

神代「え?」

利仙「――――――見せてあげましょう」





【東四局 三本場 供卓一本 親:小蒔】

・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
優希→+1のコンマ48以上で聴牌→20以上で聴牌
玄 →+2のコンマ58以上で聴牌
利仙→+3のコンマ46以上で聴牌→0以上で聴牌←[Oc] 百花繚乱
小蒔→+4のコンマ50以上で聴牌

※ただし優希以外はコンマ<反転>

優希
[Na] 東場の神 発動!
東場において、加速力を常に+30する。
また東二局にて幸運を+25、攻撃を+25する。


[Oc] 百花繚乱 消費ポイント:4
全ての対局者に対して、補正判定において、00,55,78,87,99が出たときに発動。
自身の場合、次局の幸運が3倍になる。他家の場合、次局の幸運が0になる。

→幸運:52から幸運:156に


・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。

そういえば今更だけど、前回ラストは優希聴牌だったからまだ東一局のままなんじゃねーかな、今回も聴牌してたし

>>571 
そうだね……テンポもあれだし、今回は大会じゃないし見逃してくださいっす
くろちゃーがなんでもしますから

ちな、和了でも聴牌流局でも連荘します


・判定結果

優希→聴牌/補正あり(リーチ可能)
玄 →ノーテン
利仙→聴牌/補正あり(リーチ可能)
小蒔→ノーテン


※利仙、前局でコンマ87のため【百花繚乱】発動中。幸運三倍

※利仙はリーチをかけます

※優希はリーチをかけることができます。


※判定参考
コンマで等分(基礎雀力値、により修正済)
00~20→優希  和了
21~65→利仙  和了
66以上 →流局



優希はリーチを

1かける
2かけない


+1~3で多数決






2→かけない



コンマで等分(基礎雀力値、により修正済)
00~20→優希  和了
21~65→利仙  和了
66以上 →流局


+1の<反転>

・打点判定
→(攻撃+幸運)×+2のコンマ<反転>
+3の一の位1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン


【和了】優希
【打点】(55+50+25+25)×10≒1600+900 
【結果】60符1翻 ロン


・放銃判定
(守備+幸運)×(放銃判定の1の位の値)/10 の大小で一番低い人が放銃


利仙+1→(60+156)×0.=
玄+2 →(32+50)×0.=
小蒔+3→(25+75)×0.=


利仙→(60+156)×0.9=
玄 →(32+50)×0.4=32
小蒔→(25+75)×0.2=20▼▼▼



小蒔「………」タン

優希(む、このままだとこの手は伸びない……役もないじょ)

優希(安手を和了たって仕方ない……だったら)

優希(カンドラを乗せてやる!)


優希「神代さん、それカン!!」

小蒔「!」

優希「………あ、あれ?」

優希「ツ、ツモ。嶺上開花。」

利仙「……っ?!」


 

京太郎「あれ……こういうシーン、どっかで見たことあるような気がしません?」

和「……間違いなく偶然です。役もないのに何を考えてるんでしょうか」

咲「おお、優希ちゃんすごい! 狙いすましたかのような!!」

京太郎「あれ、この場合って……?」

咲「大明槓の責任払いってのがあってね、この場合は神代さんが振り込んだ扱いだね」



まこ(あんの馬鹿……松実にドラを持っていかれることを忘れとるな)

まこ(まあ、結果オーライじゃから……今回はよしとしよう)



 *



優希(………この場合??)

優希(カンして、刻子があって、符計算が……………だめだ、分からない)




利仙「………片岡さん、点数申告は如何しましたか?」

優希「え、えーっと………」

利仙「………なるほど。これはこれは」

利仙「神代さんは、この高校に惜敗したのですね」

優希「え?」

利仙「いえ、独り言ちました……お気になさらず」


小蒔「えっと、60符の1翻で1600で……三本場なので、900点増えて……2500」

小蒔「あ、忘れずにさっきのリーチ棒も回収してくださいね!」

優希「ど、どうも」



優希(天使)

玄(天使だね)

利仙(チッ)




優希:105500
小蒔:101500 
利仙: 99000
玄 : 95000



優希:[S][S][S][S][S][S][S][S]
玄 :[S][S][S][S][S][S][S][S]
利仙:[S][S][S][S][S][][][]
小蒔:[S][S][][][][][][]



玄(………)

玄(ああ~ ちっとも聴牌できないよぉ)

玄(今のところ、焼き鳥くろちゃー、だよぉ……凹むなぁ)

玄(ということで………もちべーしょん回復のために――――)

玄(――――対局中ではありますが)



玄(息抜きに、みんなの持ち物(意味深)検査でもするのです!!)

玄(私のチェックは厳しいよ!!)



  *



憧「あーあー、ウチ今んとこラスだねー」

穏乃「頑張ってください、玄さん!!」

由華「………」

宥「……でもくろちゃん、なんだか目がキラキラしてるね」

穏乃「玄さんは、すごいですから! きっと大丈夫!!」


灼(………嫌な予感しかしない。ちゃんと集中してるのかな)





【南二局 親:玄】

・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
優希→+1のコンマ48以上で聴牌→63以上で聴牌
玄 →+2のコンマ58以上で聴牌
利仙→+3のコンマ46以上で聴牌
小蒔→+4のコンマ50以上で聴牌

※ただし優希以外はコンマ<反転>

優希
[Na] 東場の神 発動!
南場において常に加速力、攻撃ともに-20、幸運が-10


・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。




・判定結果

優希→ノーテン
玄 →ノーテン
利仙→ノーテン
小蒔→聴牌/補正なし


・和了判定
小蒔が聴牌。


コンマで等分(基礎雀力値、により修正済)
00~49→小蒔 和了
50以上 →流局

+1の<反転>


・打点判定
→(攻撃+幸運)×+2のコンマ<反転>
+3の一の位1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン



【和了】小蒔
【打点】(25+75)×67≒6400 
【結果】ロン


・放銃判定
(守備+幸運)×(放銃判定の1の位の値)/10 の大小で一番低い人が放銃



+1利仙→(60+156)×0.=
+2玄 →(32+50)×0.=
+3優希→(22+50)×0.=





玄(まずは片岡さん………推定AAカップ、20点。これはこの業界でいうせんべい餅ってやつだね)

玄(身長体重相応と言えば相応、けれども引きつけるものが全くない……)

玄(正直、これ以上喋ってると、ずっとケチをつけそうなので、さっさと次に行くのです)


 

優希「ポンっ!!」




玄(藤原さん………推定?カップ、50±30点。というのも)

玄(着物を着てる場合、さらしをまいて着やせしてる場合があるのです)

玄(着やせしてると仮定した場合は、なかなかのものをお持ちと想像できるのです)

玄(何せ、肩幅が広くて体格がいいのですから……最低でもD……いや、E……つまり高評価確定)

玄(あ、ちなみにしてない場合は、ダメダメなのです。片岡さん以下の採点を付けざるを得ないのです)

玄(でも和服ペタラー(=ペタペタマニア)には需要がありそう……私の好みじゃないのには、変わりないのですが)




小蒔「私だって……ち、ち、チー!」




玄(さ―て、最後お待ちかねの神代さん!)

玄(前評判通り、高得点が期待される――――――しかーし!)

玄(私は、あえて厳しめの75点!)

玄(見た通り、ボリュームたっぷりでサイズに問題ないのです……が!)

玄(かわいらしい巫女服が、実は今回はマイナスポイントなのです)

玄(えっへん、皆さんなぜか知りたいですか?)

玄(え? 知りたい? そんなに?)

玄(そこまで言うなら仕方ないのです……おもちスペシャリストの私が、今回だけ特別にレクチャーします!!)

玄(そこの君、よーく聞いておくように!)



玄(こほん。胸というと、どうしてもそのサイズだけ見られがちなのですけど……)

玄(実は、サイズと同じくらい大事なのが、その形です)

玄(むしろ、少し小さくても整ったモノの方がいいというのが最近のトレンドなのです(私調べ))

玄(玄人の方も、ただ単純に大きいだけのモノよりも、小ぶりで形の良いものを求めると言います)

玄(その観点から、巫女服はどうしてもおもちの形を崩してしまう……ので)

玄(大きさは文句なし、ただ自己管理にもう少し気を遣ってもらいたい)

玄(という気持ちを込めて厳しめの75点なのです)




小蒔「ろ、ロンです!」



玄(いやー、解説の松実さん。今回は、胸に加えて、着ている服も評価の分かれ目になりましたね?)

玄(そうですね。やはり、審査員の方も目が肥えてきていますから……)

玄(そういう細かいところも、今後は審査の対象になるということですねー)

玄(なるほどーさすが目の付け所が違いますね、松実さん)

玄(いえいえ、えっへんなのです!)


優希「………おーい?」

利仙「このバk……いえ、このお方は何を?」

小蒔「あ、あのー松実さん……?」



玄「………はっ?! な、なんですか?!」

小蒔「その……申し訳ないんですけど、ロンです。6400点いただいてもいいでしょうか……?」

玄「が、がーん!! いつの間にっ?!」




宥「くろちゃぁ……」

憧「あーあー、親なのにぼーっとして……何やってんの?」

穏乃「ちょ、ちょっと気が抜けただけですよ、宥さん! 次は挽回してくれます!!」

灼「後で説教確定。はるちゃんにも言いつける」

由華(……出逢い頭にもまれたことは忘れない……)


そうか、まーたミスったわ

くろちゃーごめんよ。くろちゃーは何も悪くないんだ許してやってくれ


ただ、書き直すのめんどうなんで、点数だけいじってそのまま進めます



こうだね

小蒔:106900 
優希:105500
玄 : 95000
利仙: 92600


優希:[S][S][S][S][S][S][S][S]
玄 :[S][S][S][S][S][S][S][S]
利仙:[S][S][S][S][S][S][][]
小蒔:[S][S][S][S][][][][]



智葉「……あの神代に……松実に片岡、藤原がいるというのに、随分落ち着いた卓だな」

ネリー「あれれー? それってサトハ、片岡さんのこと認めてるってことかな?」

智葉「………ふん。東場だけは、昨年も抑えるのに苦労したからな」

ネリー「もー、素直じゃないね。知ってるよ。これってツンデレって言うんだよね」

智葉「そんな言葉は知らん」

明華「利仙さん、頑張って……」

ハオ「もうオーラスですか。ラスですが、十分、一位圏内ですね」

ダヴァン「この一局でソレガ出来ればイイデスネー」

智葉「何、心配いらん。どっちにしろこれで1/5が終わるだけだだ。こっちにはまだ4人もいるだろう」

智葉「お前らで、大差をつけてやればいい」

ダヴァン「あーあー私たちモ出たかったデスネー」

智葉「………ちっ」

もこ「………」




智葉(それを――――言ってくれるな)




【南四局 オーラス 親:小蒔】

・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
優希→+1のコンマ48以上で聴牌→63以上で聴牌
玄 →+2のコンマ58以上で聴牌
利仙→+3のコンマ46以上で聴牌
小蒔→+4のコンマ50以上で聴牌

※ただし優希以外はコンマ<反転>


優希
[Na] 東場の神 発動!
南場において常に加速力、攻撃ともに-20、幸運が-10


・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。



・判定結果

優希→ノーテン
玄 →ノーテン
利仙→ノーテン
小蒔→ノーテン

【結果】流局



あっという間に、18牌を切り尽くして――――



優希「ノーテンだ!」

利仙「……」

小蒔「ノーテンです」

玄「うぅ……今日ノーテンばっかり言ってるよぉ」



優希「皆、ありがとう。お疲れ様だ!!」

小蒔「こちらこそ、楽しかったです。ありがとうございました」

利仙「………インハイでは、絶対……」ボソ

小蒔「え?」

利仙「いえ、有難う御座いました。楽しい対局ができて、わたくしも嬉しかったです」

玄「ありがとうございましたぁ……」



小蒔:106900 
優希:105500
玄 : 95000
利仙: 92600


―終局―



―先鋒戦 終了―

現段階
1位 永水  106900
2位 清澄  105500
3位 阿知賀  95000
4位 臨海   92600


>>476 3位と4位が逆だった、惜しい!
次鋒でもダービーやるから、よろしく



<先鋒戦ハイライト>

【東一局】
・流局 
・玄以外聴牌


【東一局 一本場】
・流局
・玄と小蒔が聴牌


【東二局 二本場】
・流局
。玄以外聴牌


【東四局 三本場】
・優希 6400を和了
・小蒔が放銃


【南二局】
・小蒔 6400を和了
・利仙が放銃


【南四局 オーラス】
・流局
・全員ノーテン





・くろちゃーと利仙が焼き鳥
・4/6が流局
・能力麻雀、発動せず


こんなとこかね






優希「ただいまっ!! 今戻ったぞ!!」

まこ「おう、おかえり」

和「と言っても、控室じゃないですけどね……目と鼻の先で試合してるわけですから」

和「優希、忘れる前に言っておきますが、東四局、嶺上開花がなかったら――」

京太郎「まーまー、和。優希頑張ったんだから、反省は終わってからでいいじゃん!」

京太郎「それにさ、次は俺が行ってくる! そっちの応援頼むよ!」

和「そ、それも一理ありますね。最後にまとめて復習する方が、効率もいい――」

和「それに、須賀君が言うのなら……はい。優希、終わってから反省タイムにしましょうか」

優希「おうともよ!」

京太郎「ありがとう、和先生!」

和「は、はいっ」ドキ


まこ(京太郎のやつ、和をうまく扱えるようになったのぅ……)

咲(これが惚れた弱みってやつです、部長)





1小蒔を起こしに行く
2歩いていると利仙にぶつかる
3くろちゃーが何やら呟いてるのを目撃する



+1~4で最大コンマ


よっしゃ、これが俺にとっての初の団体戦――団体戦デビューだ!

勝つのは難しいかもしれないけど、俺にやれることをやるか。



小蒔「zzz………zzz」

京太郎「ん? あれ、神代さん、また寝てる……」



肘掛けにもたれかかって、神代さんは爆睡していた。

少し上から覗けば、巫女服の上からちらりと胸の谷間が見える。

見ちゃダメだ。こういう無防備なとこをのぞき見なんて、最低だ。だけど、俺は最低でもいい。



京太郎「ちょ、ちょっと。先鋒戦終わりましたよ。次鋒戦始まるんで、起きてください」

小蒔「……は、はれ……?」

京太郎「あ、起きた。良かった」

小蒔「え、あっ、わ、わたしっ、またっ………」

京太郎「おはようございます。昨日は遅かったんですか?」

小蒔「す、すこし……本当にごめんなさい、すぐどきます!」

京太郎「遠いですもんね。鹿児島。朝が早いってのもあるでしょうし。わざわざありがとうございます」

小蒔「いえ、その……」

京太郎「?」

小蒔「き、今日を楽しみにし過ぎてしまって……」

小蒔「それで眠れなくって―――」

京太郎「なんと」



小蒔「ご、ごめんなさい。私、いっつもこうで……」

小蒔「皆さんと遊びに行ったりするってなると、前日は本当に目が冴えちゃうんです」

京太郎「そうなんですか……」


ここまで楽しみにしてもらえるなんて光栄。

神代さん、すっごく子供らしくて可愛い人だなぁ。


小蒔「よく、子供っぽいって言われちゃいます……恥ずかしいんですけど」

京太郎「俺も似たようなもんです。なんせ今日寝坊しちゃうくらいっすから」

小蒔「そ、そうなんですか?」

京太郎「もう、明日は練習試合だーって思ったら、こう、体が熱くなるというか」

京太郎「それで、下がらないテンション何とかしようと思って、友達に電話しちゃって」

京太郎「結果夜更かしっすよ」

小蒔「! わ、私も、眠れなくて霞ちゃんにお話を聞いてもらって、それで」

小蒔「き、気がついたら丑三つ時に……」

京太郎「分かります。そうなりますよねー」

小蒔「そ、そうですよね! わ、私だけじゃなかったんですね……嬉しいです」





話術補正(Dだから、補正なし)
+3でコンマ判定(大失敗01~10 失敗11~35 普通36~70 成功71~85 大成功86~99 00は超成功 44は大失敗)

超成功 →+5  
大成功 →+3  倒れる姫様→だ、大丈夫ですか??
成功  →+2  俺たち、気が合いますねー
普通  →+1  それじゃあ、次鋒戦頑張ってきます!
失敗  →なし  ストレス+1 
大失敗 →-1&ストレス+3




90で大成功



京太郎「あはは、あるあるっすよねー」

小蒔「ですよね!」

京太郎「いやぁ、俺たち気が合いますね。あ、言い忘れてたんですけど、俺、須賀京太郎って言います」

小蒔「私は神代小蒔といいます。永水女子の、先鋒を務めてます」

京太郎「清澄の次鋒やってます。実力は大したことないので、神代さんと、その、友達とかは恐れ多いっすけど……」

小蒔「いえ、実力というものは、二の次ですから。相手が強い方でも、そうでない方でも」

小蒔「私にとっては、皆が大切な方ですから」

京太郎「………」

小蒔「今日の試合も楽しかったです。それに、今、須賀さんと仲良くなれたことが、私は嬉しいです」

小蒔「やっぱり、ここに来てよかったです」

京太郎「神代さん――――」



超いい人。可愛くて、胸も大きくて、凛とした力強さも合わせ持ってる。

しかも、麻雀はすごく強いっていうし……凄いな、世の中にはこんな人がいるのか。


小蒔「あ、長々と、お話してしまいました……次の方に申し訳ないですね」

小蒔「名残惜しいですけど、私、皆さんのところに戻りますねっ」

京太郎「はい、またお話しましょ――――あ、危ない!!」

小蒔「ひゃっ?!」



まだ、体がしっかりと目覚めてないのか、神代さんはバランスを崩してしまった。

なんとなく、まだ万全じゃなさそうだったから、注意深く見ていたのが良かった。

俺の方に倒れてきてしまった神代さんにダメージを与えないよう、優しく受け止めることに成功。



京太郎「ふぅーー………大丈夫ですか?」

小蒔「あ、す、す、すいません本当に!!」

京太郎「いえ、平気です」

小蒔「あ、あのあの、私、重いですから、その、さっさとおろしちゃって……」

京太郎「全然平気ですよ。それよりも無事でよかったっす」

小蒔「そ、そうですか……」ドキッ

京太郎「……よいしょ。ほら、俺に掴まってください」

京太郎「そこまで行きましょう。永水のベンチまでですけど」

小蒔「おおおおお願いします。ご迷惑をおかけしちゃって……」

京太郎「これでも、俺も男ですから。これくらいは楽勝です」

小蒔(お、お、男のひとって、こんなにも力強いんですね……)ドキドキ






※総勢23名がいる、見通しのいい室内での出来事です


 *



京太郎「すいません、あとはよろしくお願いします!」

霞「あらあら……小蒔ちゃん、良かったわね」

初美「だからあれだけ前日は早く寝た方がいいと……こうやって迷惑をかけちゃったじゃないですかー」

霞「いいじゃない。こうやって、お友達ができたんだし」

京太郎「本当、俺は大丈夫です。えっと、薄墨さん」

小蒔「須賀さんは、とっても親切で良い人で―――皆さん、きちんとこの方に礼儀を尽くしてくださいね」

初美「まぁ、姫様も相手様もいいなら、私は何も言いませんけどー……」


小蒔「また、今度鹿児島に遊びに来てください!」

小蒔「きっといつか、今日のお礼をしますから!」

春「こっからけっこう遠いけど……鹿児島、良いところだから来る価値はある」

京太郎「機会があれば、絶対行きます!!」

小蒔「こ、これ……私の連絡先です」

京太郎「えっ、いいんっすか」

小蒔「いつでも、連絡してくださいねっ」

京太郎「します! お互い寝つけない夜なんかは、ぜひ!」

小蒔「えへへっ、それじゃあ須賀さん。次鋒戦頑張ってくださいね!」

京太郎「合点です!!」





・小蒔の連絡先を入手
・好感度31→34


<次鋒戦準備開始>



京太郎「すいません、部長。次鋒戦の情報聞くのを忘れてました―――」

和「………………」

京太郎「あ、あれ和。なんか怖い顔してないか?」

咲「京ちゃん……」

まこ「シンプルに一言言おう。もげろ」

優希「もげろ」

咲「もげちゃおう!」

和「……お姫様だっこ…………」ブツブツ

京太郎「ん? 和、どうして急にお姫様だっこだなんて―――――」

咲「うん。京ちゃん、ちょっと黙ってようか!」

京太郎「え、だって和が―――」

まこ「次鋒戦の情報! 教えるから、その浮ついた頭に叩き込め!」

優希「三行で言うから、覚えろ!!」



まこ「一つ、ハオは中国麻雀の使い手!」

まこ「二つ、狩宿巴は、クセがなくて戦いやすい相手!」

まこ「三つ、巽由華は、巽が東家と南家になった時に注意!!」



まこ「以上、分かったらここから出ていけぇ!!」

京太郎「えっ、ちょ、急にそんなこと言われても対策が――――」

まこ「対策実行できるほどの実力がないから問題ないわい!!」

京太郎「ひでえ!」

まこ「つべこべ言わず、行ってこい!!」


穏乃「玄さん、お疲れ様です!!」

玄「ごめんね、あんまりうまくいかなかったよ……頑張ったんだけど」

灼「嘘。玄、絶対、対局中違うこと考えてた」

玄「な、な、なんのことかな?!!」

灼「やっぱり。ちょっとこっち来て。折檻タイム」

玄「うわーん!! ああっ、引っ張らないで灼ちゃん!!」



宥「それより、神代さんと、金髪の男の子あったか~い」

憧「何よあれ……なんで部屋のど真ん中でお姫様だっこやってんの?」

由華「分からない……でも憧はああいうの、好きそう」

憧「なぁっ?! だ、だだだ、誰が少女漫画趣味よ!!」

由華「そこまで言ってない……」

穏乃「私も、きっと神代さん持ち上げられるぞーー」

憧「シズだけ、発想がおかしい」



由華「……それじゃあ、行ってきます」

灼「あ、由華。頑張ってきてね」

由華「はい。頑張ります」

穏乃「由華さん、ファイトーーおーー!!」



利仙「………」

智葉「そんな顔をするな。和了れない日だってあるだろう」

智葉「お前が神代にリベンジしたいのは分かるがな」

智葉「――――こうして、未練がましく、私もダヴァンもここにいるわけだからな」

利仙「………インハイでは、粉々に致します。潰します」

ネリー「綺麗な言葉づかいでめちゃくちゃ言うから、利仙面白くて好きー」

明華「あ、あの、あんまり大きな声で言うと、聞こえますよ?」

ネリ「………」スゥーーー



ネリー『えっ?! 明華、清澄の部長に絶対和了らせないって?!!』オオゴエ



まこ「………」

咲「部長、明華さんに完封宣言されましたね、今」

まこ「……言ってくれるのぉ。売られた喧嘩は買う主義じゃ」



ネリー「いやぁ、さっすが明華。高らかに宣言しちゃうねぇ」

明華「ちょ、ちょっと! ネリーさん。何してるんですか!!」

ネリー「明華が言いたそうな顔してたから、代行!」

明華「思ってない! 思ってないです!!」

ハオ「明華は凄いですね。私は焼き鳥にならないよう、頑張ってきます」

明華「なんでハオさんはそんなに目標低いんですか!!」

ハオ「謙虚に行こうかな、と」

明華「そんなのずるいです………」

智葉「ハオ。残りの二人はいい。ちゃんと須賀京太郎を見ておいてくれ」

ハオ「はい」

智葉「清澄の―――――――五人目をな」

明華かわいい

須賀京太郎を見ておいてくれ→お姫様抱っこなんだろうかww

>>672 急に女の子を持ち上げるからね、注意しないとハオがセクハラされちゃうからね




席順(コンマ反転) 大きい順に東南西北

京太郎+1
ハオ+2
由華+3
巴+4


 
<調子判定>
絶不調→不調→普通→好調→絶好調の五段階

絶不調→ランダムでパロメータを二つ-5。調子ゲージ2からスタート
不調 →ランダムでパロメータを二つ-3。調子ゲージ3からスタート
普通 →変動なし
好調 →選択した二つのパロメータが+3。調子ゲージ5からスタート
絶好調→選択した二つのパロメータ+が5。調子ゲージ6からスタート


コンマ 95~99→☆

コンマ 91~96→◎   
コンマ 11~90→○   
コンマ 05~10→●   
コンマ 00~04→▼


京太郎+5
ハオ+6
由華+7
巴+8

<コンマ反転>


サンキュー姫様




京太郎
絶好調→選択した二つのパロメータ+が5。調子ゲージ6からスタート


好調 →選択した二つのパロメータが+3。調子ゲージ5からスタート




京太郎は選択

雀力:E(21)68/70
攻撃:E(21) 5/70
加速:E(21) 9/70
守備:E(23) 43/70 


+1から、先に出た二つ


巴は、こっちで勝手に選びます。



この次鋒戦の4人の順位をピタリ当てたら、幸運の経験点+50。(あくまで京太郎が予想してるという体で)



京太郎(絶好調補正つき)
雀力:E(21)68/70
攻撃:E(21) 5/70
加速:E(26) 9/70
守備:E(28) 43/70 
幸運:C(55)25/120



郝慧宇
雀力:B(74)
攻撃:C(65)

加速:C(65) 
守備:D(40) 
幸運:C(56) 

[Na] 中国麻雀縛り
このキャラクターは基本的にリーチをしない。
この縛りをかけている最中、自身他家問わず、点数判定に、常に×1.2する。

[Te] 原点回帰 消費ゲージ:5
他家がリーチをかけて和了した後の局に発動可能。
次局の自分の加速に+50、攻撃に+50する。
加えて、裏ドラが乗っていた場合、さらに自身の総合雀力がAなり、幸運に+20される。



狩宿巴(好調補正付)
雀力:C(54)

攻撃:C(53) 
加速:C(63)+3込み 
守備:C(63)+3込み

幸運:D(50) 


[Na] 五本桜―狩宿―
対局中に、一度だけ発動することができる。
自身と、任意のキャラクター(複数選択可能)の加速を0にする。
ただし、発動のタイミングは、局の終わりでなければならない。

[Te] インパチ 消費ゲージ:2
18000で和了した対局者がいる場合に発動可能。
自身であれば、次局の自身の幸運を二倍にし、他家であれば、その対局者の次局の幸運を、半分にする。


[Te] 店じまい 消費ゲージ:4
一位の時に発動することができる。自分の加速に+70する。
ただし和了した場合、その翻数は1翻になる(他家の特殊能力がある場合、その限りではない)





巽由華
雀力:C(56)

攻撃:C(58) 
加速:C(60) 
守備:C(60) 
幸運:D(50) 


[Na] 受け継がれる魂
王者の魂に則り、リーチ棒を回転させながらリーチする。
このキャラクターは、補正判定で568が出た場合もリーチすることができる。

[Oc] 巽門 消費ゲージ:4
東場における南家、あるいは南場における東家で発動可能。
加速に+40し、自分が和了した際に、その翻数を一つ上げる

そんじゃ、順位予想タイム


+1~4くらいで、順位書いてください

二番目に大きいコンマを採用します。


一応>>1のも書いときます


1ハオ
2由華
3京太郎
4巴

ハオ
京太郎
由華


>>695 で! 京ちゃんが2位だったらいいなぁ……





ハオ「今日は、よろしくお願いします」

由華「……お願いします」

巴「こちらこそ、お願いします」

京太郎「お願いします」


巴「……その、先ほどはどうも」

京太郎「あ、いえいえ……好きでやったことですから(本音)」

巴「その、さっきのことを気にして、遠慮とか、要りませんからね」

巴「勝負は、勝負ですから」

京太郎「はい!」

京太郎(心配しなくても、できるほどの実力ないっす)



ハオ「………」

由華「………」

巴「…………」



京太郎(………さて、見たところ?)

京太郎(阿知賀の人は……全く見たことない。阿知賀は、和が元々いた場所だから)

京太郎(新子さんや、高鴨さんの話は聞いたことあったんだけど……巽さんは分からないなぁ)

京太郎(狩宿さんは、去年部長が戦ったって言ってたな。部長はそれほどじゃないとは言ってたけど)

京太郎(それはどう考えても部長基準だよなぁ……俺にとっては普通に強敵なはず)

京太郎(そして、一番気を付けるのは――――この人だろう)


ハオ「………」


京太郎(なんか強そう。いや、わかんないんだけどね?)

京太郎(部長は中国麻雀の使い手って言ってたよな)

京太郎(ふふふふ……何を隠そう、俺は中国麻雀に関しては、ちょっとしたもんだ)

京太郎(なぜなら、優希、咲と総合的な学習で麻雀についてプレゼンするってなった時に)

京太郎(散々調べたからな。やっといてよかった!!)



京太郎(……あれ? もしかして、咲のやつ――――)

京太郎(それを見越して――――いや、考えすぎか)



咲「えへへ……京ちゃん、きっとやりやすいと思いますよ」

まこ「なぜじゃ?」

咲「部長、去年中国麻雀のルールを知らなくて、牌符が読めないって、苦戦したじゃないですか」

まこ「そうじゃったのう……あれは、ほんにやりにくかった」

咲「というわけで、中国麻雀の勉強を、事前にやっておきました!」

まこ「ほ、本当か?」

優希「ああ、そういえばやったなぁ……調べもの学習で」

優希「タコスの起源=麻雀説を実証しようとしたんだが……」

和(咲さん、優希を乗せましたね……)

咲「だから、京ちゃん、ルールくらいは分かってると思います」

まこ「それはいいことじゃ。ハオは、中国麻雀のつもりで打ってくるけぇの」

和「それはいい予習になりましたね―――――」




和(――――ただ。それを知っていても、上手く生かせるかどうか、は)

和(また別の話になるんでしょうが………)



京太郎→27
ハオ →30
由華 →32
巴  →72


        由華
        南
 ハオ  西      東  巴
        北
       京太郎    


巴  :106900 
京太郎:105500
由華 : 95000
ハオ : 92600





「「「「よろしくお願いします」」」」





闘牌、開始ッ―――――――――!!!!




【東一局 親:巴】


・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
巴  →+1のコンマ44以上で聴牌
京太郎→+2のコンマ60以上で聴牌
由華 →+3のコンマ45以上で聴牌→25以上で聴牌←[Oc]
ハオ →+4のコンマ40以上で聴牌

※ただし京太郎以外はコンマ<反転>


[Oc] 巽門 消費ゲージ:4
東場における南家、あるいは南場における東家で発動可能。
加速に+40し、自分が和了した際に、その翻数を一つ上げる


※由華、巽門を発動。




・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。

4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。





・判定結果
巴  →ノーテン
京太郎→聴牌/補正なし
由華 →聴牌/補正あり(リーチ可能)
ハオ →ノーテン



【由華はリーチをかけます】




・和了判定

京太郎と由華が聴牌

コンマで等分(基礎雀力値により修正済)

0~24 →京太郎 和了  
25~65→由華  和了  
65~99→流局



+1の<反転>

・打点判定
→(攻撃+幸運)×+2のコンマ<反転>×1.2
+3のコンマの一の位
1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン





やったぜ



【和了】京太郎
【打点】(21+55)×76×1.2≒6400 
【結果】ロン



・放銃判定
(守備+幸運)×(放銃判定の1の位の値)/10 の大小で一番低い人が放銃



+1巴 →(63+50)×0.=
+2由華→(50+60)×0.=
+3ハオ→(40+56)×0.=




巴 →(63+50)×0.6=67.8
由華→(50+60)×0.7=77
ハオ→(40+56)×0.2=▼▼▼

【和了】京太郎
【打点】(21+55)×76×1.2≒6400 
【結果】ロン→ハオ





由華「……………」ブワッ


ハオ(………っ?! この選手は、初めて見ますが……)

ハオ(なんでしょうか、このオーラは……まるで、ネリーや、サトハのような)

ハオ(力強く、禍々しいタイプのそれ――――――この方)

ハオ(おそらく―――――普通じゃない)

京太郎「??」



 *



灼「さっそく、東場の南家……」

穏乃「チャンスですね!」

憧「いやー、次の私の相手手ごわいから、できるだけ稼いでおいてほしいなー 頑張れ由華!」

宥「由華ちゃん、頑張って~」

玄「いたたた……灼ちゃん、まださっきごっつんしたところが痛いのです」

灼「反省してないならはるちゃんに言うよ?」

玄「失礼いたしましたッ!」



 *



ダヴァン「あの阿知賀の選シュ、初めて見ますネー」

ネリー「去年阿知賀にあんな人いたかなー? マフラーしてた人じゃなかった?」

明華「松実さんは、昨年卒業したはずですから……新入部員では」

智葉「……私は、あいつを見たことがある」

ネリー「そうなの?」

智葉「………奴は、何十年も奈良県の王者と呼ばれ続けてきた、晩成高校の」

智葉「元、大将巽由華だ。二年生ながら、名門の大将を任されるほどの、実力者だ」

もこ「………」

利仙「聞いたことあります。阿知賀の、レジェンド、赤土春絵―――阿知賀高校、麻雀部の、大金星」

利仙「そういう類の、話―――」

智葉「……私も、阿知賀のことは昨年対戦するまで知らなかったがな」

明華「……ハオは、気を付けなければいけませんね」

智葉「清澄須賀と、阿知賀巽、ちゃんとデータ化しておけよ」

ネリー「はいはい~」



智葉(なぜ巽が阿知賀にいるのか)

智葉(それも――――――何か事情があるのか)

智葉(そこまでは、よく分からんな……)



  *



由華(東場の南家の時と……南場の東家の時――――その二回)

由華(私のところには、東と南の刻子が、必ず揃う)

由華(親に重なる南場は、まさに最強――――私は負けない)



ハオ(この選手、もしや明華と同じタイプの人間でしょうか……)

ハオ(何やら、風の力を感じますが―――)タン



京太郎「あ、ロンです!」


ハオ「っ」

由華「えっ……」



京太郎「6400!」

京太郎(へへっ、さっき対局で見た点数だから、計算は今回はばっちりだぜ)

京太郎(やりぃ、一回も和了れないの覚悟してたけど)

京太郎(幸先いいな!!)




京太郎:111900
巴  :106900 
由華 : 95000
ハオ : 86200

巴 :[S][S][S][S][S][S][][]
由華:[S][][][][][][][]
ハオ:[S][S][S][S][S][][][]




優希「京太郎がやったぞ!!」

まこ「よくもまぁ、あの面子から……しかもわしが苦労したハオから……」

まこ「京太郎、よくやった!!」

和「嬉しいです……なんだか、教えた甲斐を、ひしひしと感じます」

咲「えへへ、中国麻雀の予習も役立ったかな?」



まこ(だが、まだ油断はできんな……6400分、貯金しただけじゃ)

まこ(まだまだ、半荘は長いけぇの)






【東二局 親:京太郎】

・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
巴  →+1のコンマ44以上で聴牌
京太郎→+2のコンマ60以上で聴牌
由華 →+3のコンマ45以上で聴牌
ハオ →+4のコンマ40以上で聴牌

※ただし京太郎以外はコンマ<反転>



・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。




ハオ(……阿知賀に気を取られて、清澄がノーマークでした)

ハオ(智葉にはよく見ておくように言われましたが……なんというか)

ハオ(…………)

ハオ(………この方、もしや初心者なのでは?)

ハオ(牌の切り方、理牌の仕方一つとっても)

ハオ(どうも、昨年の清澄高校から想像もつかない……)

ハオ(………)

ハオ(とりあえず、もう少し様子を見ましょう……)



由華(さっきは、油断した……)

由華(もう、さっきみたいなことはしない)

由華(…………)

由華(私が、示そう)

由華(小走先輩の魂は―――――ここにある。)




・判定結果
巴  →ノーテン
京太郎→聴牌/補正なし
由華 →聴牌/補正あり(リーチ可能)
ハオ →ノーテン


【由華はリーチをかけます】


・和了判定

京太郎と由華が聴牌

コンマで等分(基礎雀力値により修正済)

0~24 →京太郎 和了  
25~65→由華  和了  
65~99→流局



+1の<反転>

・打点判定
→(攻撃+幸運)×+2のコンマ<反転>×1.2
+3のコンマの一の位
1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン




【和了】由華
【打点】(58+50)×3×1.2≒1000
【結果】ロン
【リーチ】30符1翻が、30符2翻に



・放銃判定
(守備+幸運)×(放銃判定の1の位の値)/10 の大小で一番低い人が放銃



+1巴 →(63+50)×0.=
+2京太郎→(28+55)×0.=
+3ハオ→(40+56)×0.=


+4で裏ドラ判定
下一桁が4か7→さらに1翻上昇(裏ドラ扱い)
                

ややこしくてすまんけど

10扱いってのは

分母が10になるってことだから

×10/10=×1倍ってことなんだ。

分母じゃねえ、分子ね



巴 →(63+50)×1=113
京太郎→(28+55)×0.7=58▼▼▼
ハオ→(40+56)×0.9=86


【和了】由華
【打点】(58+50)×3×1.2≒1000
【結果】ロン
【リーチ】30符1翻が、30符2翻に




由華(…………見て)

由華(私は――――先輩はここにいるッ!!)



由華「―――――――リーチッ!!」クルクルカラカラ



巴(来た………6巡目、分かるわけがない)タン

ハオ(今度はこっち、なかなかやりづらいものですね……)

ハオ(リーチだなんて、中国麻雀にはありませんから)

ハオ(一発とか、ドラとか……本当に慣れません)タン

京太郎(……とか、ハオさんは思ってそうだなぁ)

京太郎(でもリーチがないって、なんかロマンなくてつまんなそうだと思ったけどな、俺は)タン


由華「――――それ、ロン」


京太郎「!」

由華「リーチ、ドラで………2000」

京太郎「………はい」


京太郎(……っぶねえ。安い手でよかった……)

京太郎(親は流れちまったけど、まだプラスだし)

京太郎(落ち着け、決して悪い流れじゃない……と思う!)



京太郎:110900
巴  :106900 
由華 : 96000
ハオ : 86200

巴 :[S][S][S][S][S][S][S][]
由華:[S][S][][][][][][]
ハオ:[S][S][S][S][S][S][][]



リーチのみで、30符はありえないんだけど
まあそこは仕方ない



よし、続きはまた明日!

ちょっと引っ越し関連で、更新ペースががややブレるかもしれんけど

できれば、時間とって、年間には完結したいと思ってるんで


今後ともよろしくお願いしまっす



また、意見とかあれば書いといてください。
麻雀に関してでも、恋愛関連でもOK



それじゃあ、またー



京太郎→(守備+幸運)=78
和  →(     )=110



京太郎/和


×0.1→7.8/11
×0.2→15.6/22
×0.3→23.4/33
×0.4→31.2/44
×0.5→  39/55

×0.6→46.8/66
×0.7→54.6/77
×0.8→62.4/88
×0.9→70.2/99
×1  →78/110


ちょっと眠いから、確率は計算してないけど

範囲が広いと、和が振り込む確率もかなり高いね

×0.6から↓だけにすれば、守備力32の差がちゃんと結果に出る、とか思ったり

うーん………

とりえあず今、範囲を半分、せめて2/3にするのを現在、採用しようかと考え中



死にステを作ると、守備の高いキャラが活躍しにくくなるので……まあ、オカルトとテクニックで補えはするんだけど

不動産探しの旅第二弾
タイムリミット 来週末


とりあえず、試験的に放銃判定を以下に変えてやってみます

(守備力+幸運力)×?/10の大小で判定します。

?の値は

コンマの下一桁が
1,6→6
2,7→7
3,8→8
4,9→9
5.0→10

それじゃあ、続き


自分から晩成をやめたのか?

そうとも言えるし、そうじゃないとも。


私の名前は巽由華。

元晩成高校、大将をやっていた。


晩成は去年、初戦県予選敗退の大失態。

それは、11年前と同じ大失態。


阿知賀のレジェンド、赤土晴絵。

そして、その教え子たち。


私たちは、完膚なきまでに、叩きのめされた。

団体戦のメンバーは私以外は皆三年生だった。

私だけ、二年生だった。


11年前の悪夢の再来。

チーム刷新、疫病神。

私は、チームにとっての邪魔者。


誰も、私を助けてくれなかった。

ただ、小走先輩と――――

―――――この阿知賀の、メンバーたちを除いて。


由華(………私は、負けない)

由華(チームを追われるように、辞めていった私のことを………)

由華(最後まで心配してくれた小走先輩と)

由華(どん底から私を救ってくれた、阿知賀のみんなのために―――)




巴(……この人、晩成の元大将ですね。どこかで見たことあると思えば)

巴(なかなかの実力者のはず。阿知賀にどうして?)

巴(一方ならぬ事情がありそうですが……)



ハオ(…………巽、由華………巽………辰巳………xun)

ハオ(なるほど、八卦の一ですか……分かりました)

ハオ(東と南。日本式麻雀にとっては、まさにぴったりの能力)

ハオ(なかなか手ごわい相手ですね……)



京太郎(中国麻雀豆知識その1)

京太郎(中国麻雀は、半荘ではなく)

京太郎(東、南、西、北の一荘戦を戦う)

京太郎(半荘でも十分長いのに、よくやるよなぁ……)




憧「……由華ったら、張り切っちゃって」

玄「またまた、さっきは出来るだけ稼いでほしいって言ってたよ、憧ちゃん!」

憧「いや、言ったけど……なんかすごい剣幕だし。ちょっと肩の力抜いたらって思っただけ」

穏乃「大丈夫かな、由華さん……」

憧「大丈夫でしょ。穏乃は偶然由華に勝てたけど、あの子本当に強いんだから」

穏乃「ぐ、偶然とは何だ、偶然とは!!」

玄「まぐれあたり、ってことだよ、穏乃ちゃん!」

灼「ドラばっかり乗せる玄に言われても……」

玄「ふふん、まぐれも、実力のうちです!」

宥「まぐれは、まぐれじゃないかな玄ちゃん……」





由華(………親。)

由華(リーチで、勝つ。)

由華(先輩から譲り受けた、このリーチで)




京太郎(……俺にできることは)

京太郎(このまま、リードを保って)

京太郎(次につなぐ!)






【東三局 親:由華】

・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
巴  →+1のコンマ44以上で聴牌
京太郎→+2のコンマ60以上で聴牌
由華 →+3のコンマ45以上で聴牌
ハオ →+4のコンマ40以上で聴牌

※ただし京太郎以外はコンマ<反転>



・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。



・判定結果
巴  →聴牌/補正あり(成功)
京太郎→聴牌/補正あり(大成功)
由華 →ノーテン
ハオ →ノーテン


・和了判定

京太郎が大成功で和了


・打点判定
→(攻撃+幸運)×+2のコンマ<反転>×1.2
+3のコンマの一の位
1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン


【和了】京太郎
【打点】(21+55)×78×1.2≒7700
【結果】ロン
【リーチ】30符4翻



・放銃判定
(守備+幸運)×?/10 の大小で一番低い人が放銃

?の値は

コンマの下一桁が
1,6→6
2,7→7
3,8→8
4,9→9
5.0→10



+1巴 →(63+50)×0.=
+2由華→(60+50)×0.=
+3ハオ→(40+56)×0.=



あ、リーチはなかったね。ミスった


巴 →(63+50)×1=113
由華→(60+50)×1=110
ハオ→(40+56)×1=96

【和了】京太郎
【打点】(21+55)×78×1.2≒7700
【結果】ロン





京太郎(……張った。悪くねえ。リーチもかけられるけど)

京太郎(…………あれやってみるか)

京太郎(ちょっと慣れてきて、聴牌できたら、試してみたかったことがある)

京太郎(おう、今がその時だろ。なぁ、はやりん)



―――――――――ダマテン。




巴(………ツモが良くないですね)

巴(どう見ても初心者の……この清澄の次鋒から早く和了って)

巴(店じまいをしたかったのですが……自分の手牌がこれで)

巴(ツモまでこれでは……)タン

由華(…………)タン

ハオ(……昨年の次鋒戦を思い出しますね)

ハオ(随分と、染谷さんは私に苦労していたようでした)

ハオ(私が中国式麻雀のスタイルでやっているというのが、彼女にとってはやりづらかったとか)

ハオ(こっちからすれば、日本式の方がよっぽどやりづらいですが……)



ハオ(さて、高め三色の手ができました)

ハオ(そろそろ和了っておきたい―――――)カッ



京太郎「へへ……ロン!」


ハオ「なぁっ?!」


京太郎「タンヤオ、ピンフ、ドラ1、赤1、読み慣れないのは勘弁な」

京太郎「7700!」

ハオ「………」ジャラ

京太郎「どうも。過不足なく」



京太郎「なぁ、ハオさん」

ハオ「……どうかしましたか?」

京太郎「こちとら、麻雀素人だ。別に、隠してるつもりはないし、隠せてるとも思ってねえ」

ハオ「………」

京太郎「それだけ、ジロジロ俺の方見られちゃあな」

京太郎「素人なんだろうな、って」

京太郎「顔に書いてあるぜ」

ハオ「!」

巴「……」

京太郎「そして、それはその通りだ。俺は、麻雀を初めて、一か月ちょっとの」

京太郎「ただの、初心者だ」

京太郎「だけど、俺は」

京太郎「同じ初心者でも、簡単には負けてやらないぜ」


ハオ「…………」

ハオ「………続けましょう。次は、私が親ですね」




ハオ(くっ……初心者だからと、少し侮りすぎていたでしょうか)

ハオ(このままでは、終わらせませんよ――――)

ハオ(清澄の、五人目!!)



京太郎:118600
巴  :106900 
由華 : 96000
ハオ : 78500

巴 :[S][S][S][S][S][S][S][S]
由華:[S][S][S][][][][][]
ハオ:[S][S][S][S][S][S][S][]



智葉「……ちっ、いくらなんでも油断し過ぎだ」

ネリー「あーあー」

明華「だだだだ大丈夫でしょうか……ハオさん、さっきから振り込みが多いですけど……」

ダヴァン「もうこうなったら代わりに私ガでまショウ」

智葉「却下。もしそれが可能なら私が出てる」

もこ「………」

智葉「どうした、対木」

もこ「…………」

智葉「……そうだな。焦ることはない」

智葉「対木も、ネリーもいることだしな」

明華(………? あれ、私は………)



 *



霞「……清澄の子、なかなかやるわねぇ」

小蒔「さすが、須賀さん!!」

小蒔「麻雀はあまり強くない、と言ってましたけど、すごいです!!」


初美(いやーあれはどう見ても運がいいだけですよー)

初美(麻雀は運も大事ですからー実力と言えば、実力でしょうが)

春(……姫様が喜んでる。それが大事)

初美(分かってますって)



霞(……ただ、巴ちゃんも)

霞(このまま見てるだけで終わることはないと思うけれどね)

霞(それにしても、清澄の子………いいわねぇ)

霞(ふふ………)



巴(初心者であるとはいえ……)

巴(このまま、清澄を調子に乗せるのはまずい)

巴(となると……対象は……清澄と、阿知賀)


巴(姫様――――――少し力をお借りします)




【五本桜―狩宿―】



 _,,; -、

   ヽ-''-`ヽ、   /)
     ,-、   \(
   ( (ヽc==( )`)i iヽ

   (::彡`(    ̄`ヽ ヽ)
    ヽ( ヽ     \|i
       ̄     ,,--、`ヽ、
            `ー' ̄`\ ,、     /_)

               , -、,、 ( )     〉ノ
            /⌒'i  _)-、\    /
            >  ::))),'   ) iヽ|)/
            (___、ノ;' '-'"ヽ '\Vヽl)
          ,-、,-、ノ (  ,ノ===;;ヘヽ*))

       ,-'~`ヽ....  )"~) ヽ~   /``\\
       ヽ,   )))/⌒`,ー'ヽ)⌒,,,^-, ,ー` ヽ,,__
         ニ= ''''iヽ_ノ!!!ヽ_)ー;;;;;ヽ__)``ー-、,, "'--
       (   ノ  )               "''ー
        '-''' `ー'





【東四局 親:ハオ】

・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
巴  →+1のコンマ44以上で聴牌→75以上で聴牌←[Na] 五本桜―狩宿―
京太郎→+2のコンマ60以上で聴牌→73以上で聴牌←[Na] 五本桜―狩宿―
由華 →+3のコンマ45以上で聴牌→75以上で聴牌←[Na] 五本桜―狩宿―
ハオ →+4のコンマ40以上で聴牌

※ただし京太郎以外はコンマ<反転>



※[Na] 五本桜―狩宿― 発動

対局中に、一度だけ発動することができる。
自身と、任意のキャラクター(複数選択可能)の加速を0にする。
ただし、発動のタイミングは、局の終わりでなければならない。



京太郎と、由華、巴が対象




思ったんだが、京ちゃんを対象にしたのはともかくなんでハオを対象にしなかったんだろ
親連荘のほうがやばいだろうに



>>824
今回の巴の判断は
ハオに和了させることで、場を均一にすることって感じ。
五本桜は、自分の加速も0にするから、和了らせたい奴を和了らせる確率を上げるか
全員の加速を0にして、その場を流局させる確率を上げるか、の二つしか使い道がない。



・判定結果
巴  →ノーテン
京太郎→聴牌/補正あり(失敗)
由華 →ノーテン
ハオ →ノーテン


・和了判定

京太郎のみ

※京太郎はリーチをかけることができます

※失敗補正で、和了率は40%



1かける
2かけない


*1~5で多数決


1→かける



京太郎「………きた」

京太郎「今度は、リーチするぜ。リーチ!!」


ハオ(まさか……こんなに早く……)

巴(嘘……全く、効き目がない……?)

由華(私の十八番を………南場で、絶対逆襲する)



 *



まこ「………ふむ」

優希「おせおせムードだ京太郎!!」

咲「京ちゃん、本当にすごいよ!!」

和「なんとか、和了すればかなり有利ですね。これで東場も終わりですし」

まこ「そううまくいくかのぅ……」

和「どうしたんですか、部長。何か、心配なことでも?」

まこ「少し、上手く行きすぎとるような気がしての」



優希「ふっふっふ~~そんなこと言って、部長!!」

優希「私は見たんだぞ~?」

まこ「な、なんじゃ。何を見たって言うんじゃ」

優希「さっき京太郎がハオから直撃とったとき」

優希「小さく、ガッツポーズしてただろ!!」

まこ「っっっ?!??!」

咲「え、そうなんですか、部長!」

まこ「し、し、しとらん! わしはそんなことしとらんぞ!!」

優希「またまた~京太郎が、去年のリベンジしてくれたみたいで嬉しかったんだろ!」

まこ「ち、違う!」

和「……部長も素直じゃないですね。『っしっ!!』って言った後に」

和「こぶしを天井に突き上げて、喜びを爆発させたのはいいものの」

和「一瞬で我に返って、恥ずかしそうに周りを見まわしてたじゃないですか」

まこ「み、み、み、見とったんか、和!!!」

和「ふふ……部長も、子供っぽいところがあるんですね」

まこ「くうぅ……きょ、京太郎には内緒ぞ!!」

和「分かりました」

まこ「絶対じゃぞ!!」

優希「はーい」

咲「言いませんって」

まこ「ほっ……それならいいが」




優希(言おう)

和(言いましょう)

咲(京ちゃん帰ってきたら言っちゃえ♪)






・打点判定
→(攻撃+幸運)×+2のコンマ<反転>×1.2  +リーチの打点+1

+3のコンマの一の位
1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン

+4で裏ドラ判定
一桁が4か7でさらに打点+1

これは……下1が反転で27だから和了でいいのかな?

>>839 あ、そうだね、和了判定入れるの忘れてた。
京太郎和了で



【和了】京太郎
【打点】(21+55)×9×1.2≒1000
【結果】ツモ
【リーチ】30符1翻→リーチと裏ドラで30符3翻
     ツモで10002000




京太郎「よっし、来た!!」

ハオ「くっ……」

京太郎「リーチ、ツモっす。これで――――」

巴「………これは、大会ではなく、練習試合だから言いますが」

巴「裏ドラは、捲った方がいいですよ」

京太郎「へ?」

由華「……呆れる。裏ドラも知らないの?」

京太郎「えっと、なんだっけ。あ、そっか。リーチかけて和了ったら、裏ドラつくんだっけ?」

巴「つくかどうかは、運次第ですが。つく可能性がある、ボーナスみたいなものです」

ハオ「……だから、リーチは面倒なんです」

京太郎「知ってるぜ。中国麻雀ではリーチもないから、一発も裏ドラもないんだろ」


ハオ「……詳しいですね。自身の裏ドラのことは気が付かなかったみたいですけど」

京太郎「ぐっ……だ、だって仕方ないじゃねえか!!」

京太郎「リーチかけて和了ったの、初めてだし!!」


俺がそう言うや否や、シーーーーンっとなった。

卓の空気が、時間が、止まった気がした。

俺以外の三人が、顔を見合わせて困惑した表情を並べる。


由華「????」

巴「……聞き間違えですかね?」

ハオ「…………ちょっとこっちが、頭が痛くなってきました」

ハオ「本当に、初心者なんですね」

京太郎「さっきからそう言ってるだろ!!! 悪いかよ!!」

京太郎「ああ、もう、恥ずかしい!!」

京太郎「リーチツモ裏ドラ1で―――」

ハオ「あ、10002000ですよ? 今回だけは教えてあげましょう」

京太郎「30符3翻はちゃんと知ってたよ!!」

ハオ「本当ですかね?」

京太郎「本当だ!!」




京太郎:122600
巴  :105900 
由華 : 95000
ハオ : 76500

巴 :[S][S][S][S][S][S][S][S]
由華:[S][S][S][S][][][][]
ハオ:[S][S][S][S][S][S][S][]




ハオ(………ふふ、須賀京太郎、面白いですね)

巴(点数計算も満足にできず……)

由華(……裏ドラのことすら知らない初心者)



ハオ(しかし、今の状況を鑑みるに……)←マイナス1610

巴(どう考えても……)←マイナス1000

由華(恥ずかしいのはこっちのような……)←プラマイ0



京太郎「??」←プラス17100



おっし、今日はここまで

やっぱり京ちゃんが活躍するのは嬉しいな。



守備システムは、とりあえず、これで行ってみて

ゾロ目強制放銃システムは、様子を見て入れるのもありかなー



なんか意見あればください。他のスレの優秀なシステムとかあれば、紹介とかしてくれると助かる



iPadから失礼

今日は会社にお泊まりします
更新できません

許してください代わりに今度はミョンファがなんでもしますから!
http://livedoor.blogimg.jp/takami_yunomi/imgs/d/e/de29e7aa.png


それじゃあまたたぶんあした

すまぬ今日もできそうにない
明日はたぶんできるので…

お待ちくだされ

更新するする詐欺ですまん
明日はあいてるから13時くらいからできると思う

やっと帰れた 
今からかく



初美「うーん……特別相手が強いというわけではなさそうですけどー」

小蒔「調子が悪いときだってあります!」

小蒔「わ、私が言えたことじゃないですけど……」

霞「………」

春「次で、私が稼げばいい」

初美「それも無理なら私が取り返せばいいだけの話ですしー」

小蒔「そうです! 春ちゃんと初美ちゃんなら、きっと大丈夫です!」

霞「………」




霞(中国麻雀の、王者、ハオ。)

霞(到底このままで終わるとは思えないけれど……)

霞(…………)

霞(むしろ、このまま終わってもらっても困るわ)

霞(中国麻雀の神髄、見せてもらわなきゃね)

霞(今年は、私たちも)

霞(私たちも、勝ちたいのだから)


明華「ハオさん……」

ダヴァン「大丈夫デショウ」

智葉「ああ。あいつはそんなにヤワじゃない」

智葉「確かに、前半は油断していたが……」

ダヴァン「ハオは、まだ本気を出しテイマセン」

明華「それは、そうかもしれませんが……」

ネリー「そうなんだよ! 明華は心配性だね」

明華「だって……」

ダヴァン「明華も知ってるトオリ……」




中国麻雀は、追い込まれてからが、本番―――




ハオ「……須賀さん、まだ初めて麻雀一か月なんですね」

京太郎「そうですよ。本当に素人で恥ずかしいっすけど……」

ハオ「いえ、立派だと思います。よくよく考えてみれば――――」



――――境遇は、似てるのかもしれない。



ハオ「須賀さんは、きっといろいろ考えながら打ってるんでしょう?」

京太郎「考える?」

ハオ「どうすれば、もっと手が良くなるか、とか」

ハオ「そのためにはどれを捨てればいいのか、とか」

京太郎「それはもう」


当たり前だ。和も言ってた。ただ打ってたって駄目だって。

打ちながら、先へ先へ思考を展開していくのが麻雀だって。


京太郎「そうですね」

ハオ「……そうですか」

ハオ「それでは――――」



ハオ(魅せましょう)


ハオ(私の打ち(やり)方を―――――――)






【南一局 親:巴】

・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
巴  →+1のコンマ44以上で聴牌
京太郎→+2のコンマ60以上で聴牌
由華 →+3のコンマ45以上で聴牌
ハオ →+4のコンマ40以上で聴牌 →10以上で聴牌←[Te] 原点回帰 発動!

※ただし京太郎以外はコンマ<反転>



[Te] 原点回帰 消費ゲージ:5
他家がリーチをかけて和了した後の局に発動可能。
次局の自分の加速に+50、攻撃に+50する。
加えて、裏ドラが乗っていた場合、さらに自身の総合雀力がAなり、幸運に+20される。


・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。


予想してたよ(真顔)


・判定結果
巴  →ノーテン
京太郎→聴牌/補正なし
由華 →ノーテン
ハオ →ノーテン


京太郎はリーチをかけることができます


1かけちゃえ(意味深)
2やめよう


+1~5で多数決

あ、かけられないじゃん

今のなし(真顔)



憧「由華さん……本当に少しでも稼いで帰ってきて」

灼「憧さ、さっきからそればっかり……」

憧「だって次、明華相手とか本当にきっついもん」

穏乃「去年も苦労してたもんね。強かったよね」

憧「いや、強いっちゃ強いんだけど……」


明華(ん?)

明華(私について、何か言ってるような……)


穏乃「どうかしたの?」

憧「いや、シズたちは画面越しだったからよく分かんなかったかもだけど」


明華「………」キキミミ


憧「あの人、対局中に歌うからうるさいのよ」


明華「えっ?!」ガーン


憧「あんなことされたら集中できなく―――――――あっ」

灼「………狭い室内でそういうこと口にするから」



明華「うう……すいません、そうですよね。うるさいですよね。うるさいですよね」

明華「分かってるんです……でも、つい………」

憧「い、いや、今のはその……」

明華「いいんです、私なんて……すいません、傘まで室内に持ち込んで」

憧「そ、そこまでは言ってない……」

憧(まあ、思ってたけど………)




玄(あわわわわわわ)

宥(ああああ憧ちゃん、あったかくな~い……)

玄(おねえちゃん、ここは! ここは、私たちが!)

宥(そうだね、なんとかしなきゃ……)



宥「と、とりあえず、私たちは由華ちゃんの応援しよう?」

玄「そ、そうだよ! みんな頑張ってるし!」

玄「せっかく、ほら、練習試合組んでもらって、わざわざ遠くから来たんです!!」

玄「おしゃべりは、あとからでもできますよ!!」

憧「だ、だね。あ、明華さん、ハオさんなんかギア入ったみたい――!!」

憧「これは見逃せない!!」

明華「え? あ、ほ、本当だ!」

明華「頑張って、ハオさん!!」


憧(っぶない……良かった。明華さんが、思ったより切り替え早くて)

穏乃(宥さん玄さんナイス!)

玄(ふふん)

憧(玄にフォローされるなんて……)

玄(私だってたまには周り見てるんだからね!)

憧(ぐぬぬぬ………)







・和了判定

京太郎が聴牌

コンマで等分(基礎雀力値により修正済)
0~49 →京太郎 和了  
50以上 →流局


+1の<反転>

・打点判定
→(攻撃+幸運)×+2のコンマ<反転>×1.2
+3のコンマの一の位
1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン



【結果】流局



京太郎「……なんか阿知賀の人がざわついてたけど」

由華「どうせ、憧」

京太郎「憧?」

由華「新子憧。そこのツーサイドアップの」

京太郎「ふーん……新子ってことは、あの子が和の幼馴染か」

由華「……え?」

京太郎「ん?」

由華「…………」

京太郎「………まさか、教えてもらってないとか?」

由華「………」

由華「し、知ってた」

京太郎「で、ですよね。びっくりしたぁ」

由華「私も、なぜかびっくりした……なぜか」

由華「理由は分からない」

京太郎「あはは」


京太郎(あーこれ知らないやつだ。教えてやれよそれくらい……泣くぞこの子)



由華「ちなみに、一応、一応。」

由華「一応、須賀君が知らないと思うから、教える」

由華「憧と穏乃は、幼馴染。穏乃は……そこのポニーテールの子」

京太郎「ふんふん」

由華「………つまり」

由華「穏乃と、和も幼馴染ってこと」

京太郎「………」

由華「穏乃と、和も幼馴染ってこと」

京太郎「………………」

由華「…………穏乃と、和も幼馴染ってこと?」

京太郎「関係性的には……」

京太郎「……そうなんじゃないですかね」

由華「………」

京太郎「……お、教えてくれてありがとう」

由華「……………どういたしまして」


京太郎(空気を読め、空気を読め……)


ハオ(そう――――)

ハオ(ややこしいことは、考えてはいけない)

ハオ(私の麻雀でやるべきことは、ただ一つ)




京太郎「和了れなかった……聴牌」

巴「はぁ……ノーテン」

由華「ノーテン」



ハオ「感じるままに………あ、あれ?」

京太郎「それ、最後の牌っすよ」

ハオ「あ、あ、あれ? もう流局ですか?」

京太郎「そうですけど……」

ハオ「そんなはず――――」


ハオ「……………あ!!」

京太郎「あ、分かった」

ハオ「な、何が分かったというんですか」

京太郎「俺、知ってるぞ。中国麻雀では――――」



≪ドラ・王牌はなく、山は最後の1枚までツモる≫



京太郎「だろ?」

ハオ「………」

京太郎「それで勘違いしちゃったか?」

ハオ「………………………」

京太郎「……ぷっ」

ハオ「!!」


ハオ「い、今わらっ――」

京太郎「いや、だって俺に初心者初心者言ってたのにさぁ」

ハオ「ち、違います!!」

ハオ「これはちょっとした手違いで―――」

京太郎「いやぁ、やっぱり考えながら打たなきゃ」

ハオ「ち、違います、中国麻雀の神髄は―――」

京太郎「そうしないと、手違えちまうからな~~」

ハオ「真面目に聞いてください。感じたままに打つと、そのまま上手くいくんです」

ハオ「そもそも麻雀というのは――――」

京太郎「やっぱり和の言う通りだった!!」

京太郎「考えながら打つ方が、間違えも起こらないしな。俺は正しかった!!」




ハオ(き、聞いてない)

ハオ(言い返したい。でも言い返せない。言い返したい。)

ハオ(しかし、ここは耐えなければいけません。私の今の状況は)

ハオ(焼き鳥。振り込み二回。合計マイナス一万点以上)

ハオ(今の罰符でさらに差は広がりました)

ハオ(とても偉そうなことを言える立場じゃない………)


京太郎「~~♪」


ハオ(くっ……このままで済まされるはずがありません)

ハオ(絶対!)

ハオ(オーラスまでに!!)

ハオ(一回は和了って!!!)

ハオ(須賀京太郎の鼻を明かす!!!!)





京太郎:125600
巴  :104900 
由華 : 94000
ハオ : 75500

巴 :[S][S][S][S][S][S][S][S]
由華:[S][S][S][S][][][][]
ハオ:[S][S][S][][][][][]


智葉「………」

ネリー「………」

ダヴァン「………」

利仙「………」

明華「………」アワアワ



智葉「………よし、ちょっと裏のタコス屋に昼食を買いに行くか」

ダヴァン「そろそろお湯が湧きマスね。カップらーめんは、日本の偉大な発明でス」

明華「智葉さん、ダヴァンさん、しっかり!!」

ネリー「ちょっと頭痛いから、あそこのベッドで寝ていいかな?」

もこ「………」スタスタ

利仙「少し、わたくしも華を摘みに」

明華「ネリーさん、寝ちゃダメ!!」

明華「もこさん、便乗してベッドの方にさりげなく向かわない!!」

明華「利仙さん、確かトイレは廊下を出て奥を右!!」

利仙「有難う」

ネリー「明華も忙しいねぇ」

明華「私、次はもう対局があるのにぃ……」


京太郎(………とはいったものの)

京太郎(俺が初心者であることには変わりはない)

京太郎(今は幸運にもトップだけど……次局は分からないし)

京太郎(決して油断のできる状況じゃない……気がする)

京太郎(この親で、稼ぐのか)

京太郎(親被りも怖いし、さっさと流して、次に進むか)

京太郎(…………うん)

京太郎(きっと、こういう風に考えられるようになったってことは)

京太郎(麻雀の戦略が、ちょっと分かってきたんじゃないか?)



京太郎(やっぱ、麻雀、楽しい!!)





【南二局 親:京太郎】

・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
巴  →+1のコンマ44以上で聴牌
京太郎→+2のコンマ60以上で聴牌
由華 →+3のコンマ45以上で聴牌
ハオ →+4のコンマ40以上で聴牌

※ただし京太郎以外はコンマ<反転>


・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。





・判定結果
巴  →ノーテン
京太郎→聴牌/補正あり(大成功)
由華 →聴牌
ハオ →聴牌


・和了判定

京太郎が聴牌

大成功で和了確定


・打点判定
→(攻撃+幸運)×+2のコンマ<反転>×1.2

+3のコンマの一の位
1・3・5・7はツモ、0・2・4・6・8・9はロン


【和了】京太郎
【打点】(21+55)×59×1.2×1.5≒7700(2600all) 
【結果】ツモ



京太郎「おっけい、ツモ!!」

巴(ま、また?!)

ハオ(そ、そんな……)

由華(信じられない)



京太郎「40符、3翻、子だと、5200、それを親だから……」

巴「そのまま、1.5倍して7700、親なので……」

京太郎「あ、7800の2600オールか」

巴「そういうことです」

京太郎「どうも」

巴「いえいえ」



巴(あ、わざわざ教える必要ないのに………私も、甘い)

巴(……でも、私はこう思う)

巴(教えずに、点数を誤魔化す方が―――もっと惨め)

巴(それにきっと、姫様だって、同じようにしただろう)

巴(私も、すべての人に敬意を払って)

巴(最後まで、戦おう)





京太郎:133400
巴  :102300 
由華 : 91400
ハオ : 72900

巴 :[S][S][S][S][S][S][S][S]
由華:[S][S][S][S][S][][][]
ハオ:[S][S][S][S][][][][]


【南二局 一本場 親:京太郎】

・聴牌判定 コンマが100-<(加速+幸運)÷2>以上で聴牌できる。
巴  →+1のコンマ44以上で聴牌
京太郎→+2のコンマ60以上で聴牌
由華 →+3のコンマ45以上で聴牌
ハオ →+4のコンマ40以上で聴牌

※ただし京太郎以外はコンマ<反転>


・補正判定
聴牌判定時に使用したコンマを再利用。
「一の位と十の位を合計した数値の数字」の下一桁で判定。


4      →大失敗で和了れない。ただし、リーチをかけることはできる。
0      →失敗  ③の和了り判定や⑤の放銃判定で不利に(後述)。リーチをかけることもできる。
1、2、3   →補正なし。ただし、リーチをかけることができる。
5、6、8   →補正なし
9      →成功、③の和了り判定や④の点数判定で有利に(後述)。
7      →大成功、和了り判定を飛ばして和了り確定。二人以上7の場合、元のコンマが大きい方が和了り。


IWAKO「こっちは、適当に埋めて」

IWAKO「早くしないとあなたを埋めるわ」

IWAKO「ちなみに、前スレからそうだったけど、>>1000はゾロ目で幸運のステータス上昇よ」


IWAKO「それじゃあ、次スレで」

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