【俺ガイル】 相模「ヒィッ(ビクン)」 (75)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。SS
キャラ同士の呼び名チェックしてませんので脳内補完で
短編です

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432807173

いろは「せんぱーい。今日の放課後なんですけどー」

八幡「断る」

いろは「卒業式の打ち合わせがあるんですけどー」

八幡「聞いてねえよ。というかか、教室まで来るな」

いろは「えー、部室へ行くと・・・・(雪ノ下先輩が怖いしなー)」

八幡「(雪ノ下が怖いんだな)」

いろは「とにかく先輩にお願いしたいんですよー」

八幡「だから断る」

相模「なに、あの一年また来てるじゃん(ボソボソ)」

ゆっこ「葉山くんにちょっかい出してる娘だよね」

はるか[なんかいかに作ってるって感じでウザいよねー」

相模「というかなんでヒキタニー。恥ずかしくないのーあの子。クスクス」

ゆっこ「ねーww」

ヒソヒソ

いろは「(イラッ)」

八幡「(だから教室来るなと)」


いろは「でも私、送辞とかやらないといけないんですよ。先輩そういうの得意でしょ。」

八幡「そういう堅いのは雪ノ下のほうが向いてるだろ。部室行け部室。昼休みはいるはずだ」

いろは「えー、雪ノ下先輩は・・・」

八幡「(怖いんだな)」

いろは「それにー、一年生が送辞やったのって過去に殆ど無いんですよー。どうしていいかわんなくてー」

八幡「別に言うこと変わらんだろ。大筋なぞって卒業生へのメッセージ的な部分だけ変えときゃいいんだよ。お前マネージャーやってんなら部活の先輩とかいたんだろ」

いろは「んー、3年て私が入部してから半年せずに引退してますからねー。あんまり印象ないんですよねー。実際ほとんど名前も知らないしー」

八幡「・・・、お前それ絶対3年に言うなよ・・・」


いろは「私も考えますから、なんか私らしい挨拶っていうかー、あと盛り上げるようにするにはどうすればいいかーとかそういうの相談乗ってもらいたいんですよ」

八幡「もともと考えるのはお前の仕事だからな。それと盛り上がりやオリジナリティを求められる行事じゃないから無いから。おまえ、マラソン大会の時みたいな悪ノリやったら、いくら生徒会長でもつまみ出されるぞ」

いろは「あーあれ見ててくれたんですかー先輩ー」

八幡「少しだけな。たまたまだ、たまたま。」

いろは「でも私一人でやるとああいうふうになっちゃうかもですよー。そうなったら先輩困るでしょ」

八幡「俺は困らん」

いろは「平塚先生に先輩がOK出したって言っちゃいますよ」

八幡「マジでやめて」

城廻「だめだよ、一色さん」

いろは「ヒッ!」

八幡「あ、めぐり先輩。なんで学校に?自由登校じゃなかったんですか?」

城廻「やあ、比企谷くん。うん、今日は卒業式の打合せできたの」

いろは「あはは、こんにちはー城廻先輩。はは、早くないですか、はは」

城廻「時間まで生徒会室でおしゃべりしてようと思ってね。早く来ちゃった」

いろは「そうですか、ははは」

相模「(ビクッ、な、なんで城廻先輩が教室来てんの)」

はるか「どうしたの南?」

城廻「一色さん、雪ノ下さんたちにあんまり迷惑かけちゃだめだよ。なるべく生徒会で頑張らないと」

八幡「いや、主に迷惑かけられてんの俺なんすけど」

城廻「あーそれならいいのかなー」

八幡「あのーめぐり先輩」

城廻「あはは、でも送辞とかは一色さんの言葉で聞きたいなー。それと悪ノリしちゃあ絶対ダメだよ」

いろは「あはは、聞いてたんですか。いやだな本当にするわけないじゃないですかー、あはは」

城廻「本当だよ。一色さん。」

いろは「も、もちろんです。で、でも城廻先輩も私だけでやってもまだ不安ですよねー」

城廻「うーん、ちょっとはね。あんまり引き継ぎとか出来なかった私も悪かったんだけど」

八幡「いやなんだかんだ言って一色はかなりしっかりやってますよ。」

いろは「(エッ)」

八幡「2年でもイキナリあれだけやれる奴そうは居ないんじゃないですかね。」

いろは「(えーっ)」

城廻「ふーん、そうなんだ?」

八幡「ええ。いい性格してるのも、物怖じしないのもこういう役職にはプラスでしょうし」

いろは「前半言葉通りの意味じゃないですよね、先輩 #」

城廻「へー比企谷くんは結構一色さんを評価してるんだね」

いろは「あはは、そ、そんな事無いですよー。ほ、ほらかなりお世話になっちゃってますし、クリスマスイベントとか先輩たちが居なかったら・・・」

八幡「あれは初仕事としちゃ無理がありすぎたというか・・・、俺も前半は引っ掻き回したようなところがあるし・・むしろ悪かったと思ってる、うん」

城廻「そうなの?、本牧くんとかから大活躍だったって聞いてるけど」

いろは「そ、そうですよ!先輩がいなかったら私なんか逃げ出してたかもってっ・・」

八幡「いやあの時は本当に大したことしてないですよ。仕切ったのはほとんど一色達ですし。というか本牧って誰です?」

いろは「副会長です・・」

城廻「比企谷くん。人の名前は覚えようね」

城廻「でも一色さんが物怖じしないっていうのはわかる気がするな」

八幡「いい性格してますしね」

いろは「先輩、それはもういいですから#」

城廻「比企谷くんは人の性格のことは言っちゃダメだと思うな」

いろは「ですよねー」

八幡「だよな」

いろは「でも別に無理して直す必要は無いと思いますけどー(ニコッ)」

八幡「?」

>>wikiで調べました
書記ちゃんにも名前あるみたい

城廻「(チラッ)」

城廻「でもたしかに一色さんなら文化祭や体育祭はすごく盛り上げてくれると思うなー」




相模「(ビクッ)」

ゆっこ「ねえ、どしたの南?」

いろは「あ、それは私も今からすっごく楽しみにしてるんですよー」

八幡「おまえお祭り好きそうだもんな。マラソン大会盛り上げる奴なんか始めて見たわ」

いろは「えー、楽しまないと損じゃないですか。それにお祭りって普通そうですよ。テンション上がらないの先輩ぐらいですよ」

八幡「雪ノ下なんかもそうだろ」

城廻「そんなこと無いとおもうよ。体育祭かなり楽しんでたよ」

八幡「(それ勝負事だからですけどね)」

城廻「それにほら、文化祭は実行委員長みたいなものだったからー、クラスのは参加できなかったろうけどー、ほらバンドとか楽しそうにやってたし」



相模「(ビク、ビクッ)」

ゆっこ「ねえ?南」

城廻「そうだ比企谷くん。卒業式の後に去年の生徒会役員や行事の実行委員の有志でパーティをするんだけど比企谷くんも来ない?」

八幡「パーティ?」

城廻「うん、新旧の役員と文実の実行委員とかで。体育祭の方は運動部だった子が多いから部の方で謝恩会とかあるかもだけど文実の3年は結構来るよ」

八幡「行きません」

城廻「あいかわらずだなー、あ、一色さんは強制参加ね」

いろは「え。いやー、先輩も行かないんですよね。ほら、私もその日はアレでと言うか」

城廻「一色さん、言い訳が比企谷くんみたいになってるよ」

いろは「・・・それほんとにショックなんですけど・・・・」

八幡「いやお前は行けよ。今後も行事でOBと絡むこともあるんじゃねーの」

いろは「いやー、ほら私サッカー部のマネージャーもやってますから、そっちの方で予定が、はは」

八幡「(さっき名前も殆ど知らないとか言ってたろお前)」

城廻「んー、でもやっぱり比企谷くんも来なよ」

いろは「行くんですか?」

八幡「いや行かないから」

城廻「来ようよー。雪ノ下さんも達にも声をかけるんだよ」

八幡「雪ノ下も行かないんじゃないですかね?文実メインなら由比ヶ浜もあまり関係ないし(由比ヶ浜が引っ張って行かないなら雪ノ下が行くとは思えんし)」

八幡「それに俺が行っても空気悪くするだけですよ」

城廻「あーそれは大丈夫。もう3年で比企谷くん悪く思ってる人はいないから」

八幡「は?」

城廻「誤解だったってみんな知ってるよ。今の生徒会役員も普通に接してるでしょ」

八幡「・・、めぐり先輩がなにかやったんですか?」

城廻「んー、ちょっとねー」

八幡「んなこと別にどうでもいいのに」

城廻「まあ、雪ノ下さん達が気にしてたしねー」

短編なのにすいません
ちょい用が入った。
一時間程度でさいかいします

八幡が集まりの雰囲気悪くするスキルって誤解とかそういうの関係ないはずだよね

再開します

>>28
その辺はSSということで
一応
・雪乃の「校内一の嫌われ者さん」
・雪乃結衣が八幡の汚名返上を考えてたこと
とかから

+SS的には、3年にはその程度だったから、めぐりが言って回る程度で何とか成ったとでも解釈してもらえれば

では

城廻「それにひょっとして雪ノ下さんが生徒会長をやるかもって思ってたからね」

八幡「どういうことです?」

城廻「だってそうなったら比企谷くんも生徒会役員だよね」

八幡「そんなことわからんでしょ。」

城廻「でも比企谷くんはするよね」

八幡「・・・」

城廻「比企谷くんの評判があの頃のままだと、雪ノ下さんが会長するのにすごく大変だと思ったからね」

城廻「だから誤解といてまわったんだ」

八幡「なにしてんすか」

城廻「でも結局一色さんがやることになったでしょ」

八幡「はぁ」

城廻「だからもういっかって。それで3年生までなの」

いろは「はは、途中で面倒くさくなったんですね」

城廻「うん、まあそんなかんじかもね」

城廻「だからね、比企谷くん」

八幡「はぁ」

城廻「後は自分でやりなよ」

八幡「・・・・・・」

教室(シーーーーン)

相模「(カタカタカタカタ)」

城廻「言いたいことはそれだけ。さっきの件は雪ノ下さん達にも伝えとくからその気になったらおいでよ」

八幡「はぁ、まあ、いきませんけど」

城廻「強情だなあ。あ、そうだ。」



相模「(ビクッ)」

城廻「相模さーん。」

相模「ヒッ、ハイッ(ビクン)」

城廻「えーっと聞こえてたかな?」

相模「い、いえ・・」

城廻「そう?卒業式の後に文化祭や体育祭の実行委員で集まることになってるんだ。相模さんも来るよね」

相模「え、う、ウチは・・(ビクビク)」

城廻「えー来ようよ。委員長さんだったんだから来ないとダメだよ」

相模「う、ウチは・・(グスッ)」

城廻「いろんな人に、いっぱいお世話になったよね」

相模「あ、、え、、は、ぃ・・、(グスッグスッ)」

城廻「じゃあ、卒業式のあと迎えに行くからねー」

ガタン、ダダダ、ピシャッ

はるか「み、南っ」

ゆっこ「南っ、ちょっと待って!」

教室(シーーーーン)

八幡・いろは「(ポカーン)」

城廻「ま、いいか。じゃあ一色さん放課後ね」

いろは「は、ハイ」

いろは「・・先輩、城廻先輩って結構黒い人ですか?・・」

八幡「あー俺もよく知らんが・・・、1年生で暴力教師と強化外骨格の間でもまれた人だから・・・ひょっとして・・」

いろは「きょうか~って、なんですかそれ?」

八幡「なんでもない。あと、お前が黒いとか言うな」

いろは「先輩は私の事なんだと思ってるんですかねー#」

いろは「でも先輩、去年の役員さんたちと話したくなっちゃいました。雪ノ下先輩たちも誘って行きませんかー」

八幡「行かない。話すこともない。だいたいお前サッカー部だろ」

いろは「そんな事言わずにー。そっちはテキトーに抜けて来ますから」

八幡「行かない」

いろは「えー、せんぱーい」






お付き合いありがとうございました
ファンの人にはスマンが単に相模が大嫌いなだけなので書きました
本編に完全に準ずるわけじゃないしその辺はご容赦を
和解したわけではないはずだし
雪乃はじめ他の委員に感謝したり謝ったりしてたっけか?ちょっと記憶に無いですが
相模はもうちょっと罰を受けていいかと

「いろんな人に、いっぱいお世話になったよね」は結構正論だと思ったんですが、どうだろ?
「出て行くのは辛いだろうけど、それが礼儀だし、ちゃんとお礼も言おうね」的な
対八幡はともかく周りからはいっぱいフォロー受けてたはずだし
普通ああいう役やった人は、迷惑なんてかけてなくても追いコン的なものには出席してちゃんと礼を言うべきかと
*18のチラッがまずかったかな
実はちょっと黒い程度にしたかったんですが
それとめぐりんはそこまで嫌なやつにはしたくないっす

じゃあどうもでした

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