悠木 碧「ホントあたま来ますよ~!」 (123)


―とあるマンション―

悠木「なんだこれは…、たまげたなあ…」カラカラカラ…(ホイールを転がす音)

PC画面「『【閲覧注意】隠れ淫夢民である悠木碧の悪行に関するスレ』」

352 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 12:10:50.43 ID:ajfoR2ejA
早見沙織とのラジオの奴だっけ?

353 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 12:11:13.28 ID:jXdeRa14p
曲とブログのタイトルの時点でお察しだろ

354 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 12:11:56.93 ID:PwxwS14ds
悠木碧はホモ

355 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 12:12:47.68 ID:exWpo23X8
淫夢を広める輩を許すな!!

356 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 12:13:42.33 ID:JKUdh3348
プっティっパ!!


悠木「またスレが伸びてる…」ガーン

悠木「なんでこんなスレが立つようになったんだよ~。ホントあたま来ますよ~!」カラカラカラ

???「何やら悩んでいるようだな…」

悠木「あ、ポプリくん」

ポプリくん「よく画面を見つめているだけで時間を潰せるな…。私にはとても耐えきれん。つくづく人間とは奇妙な生き物なり…」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432738817


悠木「それよりこれ見てよこれ!」

ポプリくん「んん?」


402 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 12:15:44.72 ID:TS04pifgA
2nd プチアルバム『メリバ』の収録曲

『ポポン...ポン!』
『サンクチュアリ・アリス』

403 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 12:16:73.49 ID:Hydp24fhi
>>402
え?なに、これは…(ドン引き)

404名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 12:17:66.28 ID:BerHtRapw
>>402
たまげたなあ…

405名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 12:18:31.47 ID:O0dissahi
>>402
マジかよ…YUKAOI最低だな!


ポプリくん「なるほど、理解した。主はこやつらから『淫夢』とやらとの関係性を疑われ、四苦八苦している、というわけだな?」

悠木「実はそうなんだ…。ひどいよ…私はホモじゃないのに…」

ポプリくん「なら、あの本の山はいったい何なんだ?」

(BL本の山)ドッサリ…

悠木「あれは演技の研究のために買ったから…(震え声)」

ポプリくん「自分に甘い奴よ…(呆れ)」


ポプリくん「しかし我が主よ。主はただでさえ、人の目が集まる仕事をしているというのに、こんなこといちいち気にしていては埒が明かないのではないのか?」

悠木「それはそうだけど、下手にほっといたらお仕事もらえなくなっちゃうかもしれないじゃん!!」

ポプリくん「しかしなあ…」

悠木「それにお仕事もらえなくなったらポプリくんのエサも買えなくなっちゃうかもね~」

ポプリくん「なに…?」

悠木「下手したら一生 公園で摘んだ木の実生活かも。どんぐりとか蛇苺とか」

ポプリくん「それはできれば御免こうむりたい…」

悠木「あるいは一生 私の残飯?」

ポプリくん「ヴォェッ!!」


悠木(『ヴォェッ!!』ってどんだけ嫌なんだよ…。めちゃくちゃ傷つくじゃねえかよこの野郎…)

ポプリくん「ええい…、どうにか風評被害を止める方法はないのか!」

悠木「あ、やる気になってくれた?」

ポプリくん「当然だ、私の人生の楽しみがかかっているからな!」

悠木「おお~、かっこいいよポプリくん」

ポプリくん「一生、生ごみを食す生活など、死んでも嫌だ…!」

悠木「………………」

ポプリくん「ん?どうした我が主よ」


ポプリ「おっと…。飯の話をしてたら腹が減ってきた…」

悠木「私はその話で不機嫌 極まりないのだけれど…」

???「悠木ちゃ~ん、ご飯できたよ~」コンコン

ポプリくん「お?この家のご母堂はずいぶんとタイミングがいいな…」

悠木「お母さん、ちょっと待ってー」

中村祐一「誰がお母さんだ、ふざけんな!」ドンッ!


悠木「ちょっと、ドア叩かないでくださいよー」

中村「うるせえ!俺が出かけてる間、いつの間にかあがりこんで部屋を占拠したくせに偉そうに言うな!元々ここは俺のたまりにたまったオタクアイテムの保管庫にする予定だったんだ!貴様なんぞ小娘に俺のプライベートスペースを奪われてたまるか!」

悠木「もう一部屋あるじゃないですか…」

中村「あれは杉田の部屋だ!」

悠木「あ、杉田さんと一緒に寝れば…」

中村「寝るわけないだろっ!!」ドンッ!


悠木「だからドアたたかないでくださいよー」

中村「ていうか、さっきなんかおっさんの声してなかった?」

悠木「気のせいでーす!」

中村「まあいいや…。…っていい加減出て来いよ!」ドンドン!

悠木「中村さんが怖くて出られないんですよー」

中村「うん、不法侵入してる奴が言えるセリフじゃあねえな」

悠木「でも杉田さんに許可はもらってますよ?」

中村「杉田に?」

杉田「どうした中村、飯が冷めるぞ~?」フラフラー

中村「元凶はお前か…」

杉田「なんかあったの?」

中村「『なんかあったの?』じゃねえよ!なに勝手に部屋 使わせてんだ!」

杉田「なんか、元々いたマンション 追い出されたらしくて…」

中村「それでなんでここに来んだよ!もっとほら、友人とか家族とかいるだろ!?」

杉田「悠木井さん曰く『皆に迷惑はかけられない』らしい…」

中村「俺達にならいいのか…(困惑)」


中村「それより聞いてくれ…。あの小娘、杉田と共同で一部屋使えって言ってくるんだけど…」

杉田「それは…困るな…」

中村「だろ?一部屋を二人の男で使うなんて常識的にありえないよな...」

杉田「いや、それは別にいいんだけども…」

中村「いいのかよ!?否定しろよそこはっ!!」

悠木「┌(┌ ^o^)┐ホモォ…」


杉田「なんか中村君のプラモとかフィギュアとかめちゃくちゃ多くて部屋入らないじゃない…」

中村「それは…まあ、うん…」

杉田「それに半分以上 部屋に入ってないし、共同スペースに大量に放置されてるし…」

中村「うん…」

杉田「どうすんの?アレ」ユビサシ

(プラモとフィギュアの山)ゴッチャ…

中村「アレをこの部屋に入れるんだろうが…」

杉田「いやあ、アレ全部 入るとは思えないんだけどねえ…」

中村「む…」


杉田「物置 借りちゃう?」

中村「え~?盗難怖いしな~」

杉田「あ~、それもあるか...」

中村「それに物置 借りると、前いたマンションより余計に金がかかるんだよな..。それだとなんのために杉田と分割払いで良いとこ引っ越してきたのかが分からなくなる…」

杉田「やっぱ高すぎたか、この物件…」

悠木「それなら家賃を三分割するっていうのはどうですか~?」

中村「住む気マンマンじゃねえか、このやろう!!」

杉田「え、マジ!?」

中村「お前は話に乗ろうとするな!」

杉田「いや~実は結構 厳しいんだよねぇ…」

中村「知らねえよ!それ、部屋 借りる前に言えよ!」

悠木「ママこわ~い」

中村「お前ホント、出てきたらぶっとばす!!」

杉田「まあまあ…」

中村「お前はなんで母親と喧嘩する反抗期の娘に味方する親父みたいになってんだ!」

杉田「別にいいじゃない。あんな若い娘が俺たちみたいなおっさんに懐いてくれるだけありがたい話じゃないか」

中村「いいわけないだろ?まだ20代の女の子が…それも有名な女性声優がおっさん二人とプライベートで過ごしてるってだけでも疑われるのに、住んでる、なんてこと世間に知られたらえらいことになるぞ?」

杉田「あ、そっかあ…(無知)」

中村「そんなことになったら、最悪3人全員、まとめて声優業界から追放だぞ?追放!」

杉田「確かに…。悠木さん、あんなんでも一応 女の子だしなあ…」

悠木「おい」


杉田「じゃあ出て行ってもらうしかないか…」ハア…

中村「残念そうだな、お前」

杉田「いや、実は悠木さんに『毎朝ビンタで起こしてくれ!』ってお願いしようと…」

中村「とんだ変態じゃねえか!!」

ガチャッ

中村「やっとでてきたか…」

杉田「あれ?どうしたの、パソコン持って…」

ポプリくん「キュキュッ」

中村「うち、ペット禁止なんだけど…」

悠木「これ見てほしいんですけど…」

PC「『【閲覧注意】隠れ淫夢民である悠木碧の悪行に関するスレ』」

455 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/08/28(木) 12:38:12.85 ID:Estd52op1
やんほぬ

456 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/08/28(木) 12:38:24.77 ID:LOvgyg53P
まだ年端もいかぬ女性声優を淫夢民にした多田野投手の罪は重い


中村「なにこれ、掲示板?」

杉田「悠木さん、VIPPERだったの?」


459 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/08/28(木) 12:39:51.17 ID:EWop2gf0W
問題のブログタイトル
「ぶっちっぱ」

問題の曲タイトル
「ポポン...ポン!」
「サンクチュアリ・アリス」

なんで自分からばらしていくんですかね…

460 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/08/28(木) 12:39:59.81 ID:Xnp43ghpL
もうあれだな…声優界から淫夢民を追放するしかないな…

461 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/08/28(木) 12:40:27.63 ID:Q0bo3zkiS
俺、まどマギの映画見るのやめるわ

462 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/08/28(木) 12:40:30.61 ID:Othg20trB
>>460
やっちゃいますか?


463 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/08/28(木) 12:40:13.05 ID:PqbJl90Ad
>>462
やっちゃいましょーよ

464 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/08/28(木) 12:40:34.83 ID:Lop6hfhAz
>>463
そのための右手…右手。…あとそのための拳?

465 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/08/28(木) 12:40:52.05 ID:Wxop01nS3
正直、YUKアネキが例の「アーッ!!」のイラスト描いた時から確信してた

466 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/08/28(木) 12:40:59.91 ID:Aw2oklbrS
>>464
金!暴力!SEX!


杉田「どんどん荒れてくな…」

中村「誰だよ…。こんなこと書くやつ…」


470 名前:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/08/28(木) 12:41:22.46 ID:Edfg3S9o2
俺の唯に碧を近づけるな!

471 名前:I want Yui chan!! (≧Д≦) []:2015/08/28(木) 12:41:09.02 ID:Xhxkufsjb
お願い碧ちゃん、私の唯ちゃんを取らないで!?


悠木「どうすればいいんですかね、コレ…」

中村「どうすればってなぁ…」

杉田「まあ、俺らもこういうこと掲示板で書かれるし、あんまり気にしなくていいんじゃ…」

悠木「810」

中村&杉田「?」

悠木「ここ3日間で立てられた私の淫夢に関するスレ数です」

杉田「マジか…」

中村「1日につき270件だと…?」


ポプリくん「キュキュキュッ」カリカリカリカリッ

杉田「でもなんでこんな、淫夢民疑惑が起こるようになったの…?」モグモグ

悠木「それは…」

中村「あんまり言いたくない…?」ヒョイ パク

中村「もしかしてだけどさ、悠木さん…」

悠木「ズズズズズズズズ」

杉田(この煮魚はうまいなあ…)モグモグ

中村「見てるの?」

悠木「ヴォッホオッ!!」

杉田「うお!?ちょっ、大丈夫?」

悠木「ひこ入りました…」ゴッホゴッホ…

中村「あっ…(察し)」

ポプリくん「キュキュッ」カリカリカリカリッ

中村悠一でした...すみません。

一応、昨日の深夜2時頃にhtml化の依頼はしたんですが、まだできてないみたいなんでいけるとこまでやろうと思います。


中村「さて、悠木さんが淫夢民だということが分かったということで…」

悠木「ちょっと待ってくださいよ、私、淫夢なんか見てませんから!」

杉田「いや、あの反応はどう見ても…」

悠木「だから見てませんってば…」

中村「本当か…?」

悠木「少ししか…」

杉田「あっ…(察し)」

ポプリくん「カリカリカリカリ」

>>23
「昨日」じゃなくて「今日」でした


中村「というわけでこの件はしゅーりょーでーす」

杉田「わー」パチパチパチ

悠木「ちょっと強引に占めないでくださいよ、まだ解決していません!」

中村「え、でも見てんでしょ?淫夢動画」

悠木「見て……ますけど…」

杉田「あ、認めた」

悠木「本格的な住民になるほど見ていません!」

中村「もしかしてそれってあれ?厨房がよく言う『アニメはたまに見るけど、オタクほど興味は持ってない』ってやつ?」

杉田「あ~、いたねぇ…そんなやつ」

悠木「本当にたまになんですよ!あんまり見てないですって!」

中村「じゃあ普段、ニコ動で何見んの?」

悠木「それは…」

中村「…………」

杉田「…………」

悠木「お、音楽聞いたり…(返答に4秒経過)」

中村&杉田「あっ…(察し)」

ポプリくん「カリカリカリカリカリカリ」


杉田「あのさあ…悠木さん」

中村「気持ちは分かるけどさ…」

悠木「お願いします、私の風評被害の撲滅のために協力してください!!何でもはしませんけど!!」

杉田「しないのか…(困惑)」

中村「じゃあ、何すればいいの?」

悠木「>>30です!!」

ポプリくん「キュッ」ゲップ…

スレ工作


悠木「スレ工作です!!」

杉田「スレ工作って...」

中村「なんか書き込めばいいの?」

悠木「そうです!今 私の世間の印象は最悪かもしれないですけど、3人でコツコツやっていけば必ず風評被害は払拭できると思います!」

ポプリくん「キュキュキュッ(そんな上手くいくかね...)」

悠木「じゃあ早速スレを立てましょう」

中村「スレタイは何にするの?」

杉田「『>>35』でいいんじゃないかな」

悠木碧はエセ淫夢民


『悠木碧はエセ淫夢民』

1 :以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 14:15:23.49 ID:FgtshJl2i
>>40


中村「ホントにこれで解決できんの?」

悠木「さあ...。でも、やってみなきゃ分かんねえ!」

杉田「前向きだねえ...」

ポプリくん「キュキュキュッ!」

>>38


1 :以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 14:15:23.49 ID:FgtshJl2i
こないだ杉田とデートしてたらしいゾ


杉田「こんなもんでいいか...」

中村「おいちょっと待て。人の名前を勝手に使うな」

杉田「いいじゃん、別に」

悠木「こう言っておけば口裏 合わせられますしね~」

中村「いやいや、それだったら自分の名前使えよ」

杉田「あ、コメントきた」

中村「話聞けよ!」


2 :以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 14:16:11:63 ID:mRthy2jf9
テスト

3 :以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 14:16:48.89 ID:jisgD43nk
あやちなら許さんけど、子供店長はどーでもいい

4 :以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 14:17:58.69 ID:Sdoufi6lj
>>3
屋上

5 :以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 14:18:19.77 ID:hrBufhii1
どうせ食事か付き合いかなんかだろ。話森杉


悠木「反応が芳しくありませんね...」

中村「......そうだね」

杉田「悠木さんが微妙にdisられているんですがそれは...」


6 :以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 14:19:45.25 ID:Hydpdfi5d
>>1
ソースあるん?


杉田「どうする?」

中村「『どうする?』って...、お前が勝手に書いたんじゃねえか!」

ポプリくん「>>45

>>44

再開します

>>51
それでなくても810だしたまげるわ


―とある場所―

ポプリくん「では写真を撮影させていただく」

カシャッ

悠木「どう?綺麗に撮れた~?」

ペラ

http://nullpo.vip2ch.com/dl.php?f=ga1047.png

杉田「おお、綺麗に撮れてるじゃない」

中村「なんで野外に出る必要があったんですかね...」

悠木「じゃけん、早くスレに投稿しましょうねー」カチカチ

中村「パソコン持ってきてたんだ...」

杉田「最近の時代は便利だなあ...。撮影した写真データをすぐさまPCに入れるなんて俺らの時代にはなかったからなあ...」

中村「あのさ、再度見て思うんだけどこの画像 ふざけているようにしか見えないよね?」

悠木「あ、コメント来た」


55 :以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 18:21:43.06 ID:HHpudohe3
>>54
   クソワロ

56 :以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 18:21:43.06 ID:Jkgpfh9e7
>>54
なんだこいつらw

57 :以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 18:22:13.56 ID:Qihfo8hoi
>>54
ソース遅すぎ

   なにしてんのこの人達...

58 :以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 18:22:49.99 ID:Ajfo4hfol
>>54
3人よりも後ろの神社が気になる

59 :以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 18:23:11.45 ID:Hifoenbba
>>54
始めは銃を持った中村が圧倒するも、後々の駆け引きですきを見せた中村が杉田に負けそう

60 :以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[]:2015/05/28(木) 18:23:31.29 ID:Obj1vid4s
>>54
これソースじゃなくね?


中村「ほら、なんか微妙じゃん...」

杉田「もっかい撮り直すか?」

中村「いや、何回 撮り直しても修正できない気がする...」

ポプリくん「右に同じ」


↑のサムネイル版
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira077912.png


中村「任務失敗だな...」

杉田「そうみたいだね...」

悠木「なんかすいません、わざわざ外まで出てきてもらって...」

中村「いや、外で撮影しようって言い出したのは杉田だから気にしなくていいよ」

ポプリくん「そうだよ」

杉田「それに今日一日ひまだったしね、俺達」

悠木「杉田さん...中村さん...」ウルウル

中村「もう今日は日が暮れてるし、この件に関しては明日また考えたらいいんじゃない?」

ポプリくん「そうだよ」

杉田「明日かあ...。そういや明日も仕事休みだったなあ...」

悠木「そうなんですか?」

中村「あ、俺も午後から休みだけど...、飲みに行く?」

杉田「じゃあ行くか、悠木さんと3人で」

中村「え...、明日もなんかするの...?(困惑)」

杉田「明日もって...当たり前だよなあ!?」

悠木「じゃけん、待ち合わせしましょうねー」

中村「(´・ω・`)」


―中村家・悠木の部屋―

悠木「グガー...グガー...」zzz..

ポプリくん(.........視線を感じる...)

ポプリくん(どこのどいつだ...気味の悪い...)ガラララ

ポプリくん「おい、貴様!そこで何をしている!!」

ポプリくん「いるのは分かっている!大人しく出て来い!!」

???「............」ノソノソ

ポプリくん(意外と小さいな...)

ポプリくん「おい貴様、一体そこで何をしていた。返答次第ではただではすませんぞ」

ポプリくん「もし主に危害を加えるつもりだったなら...ただでは...!?」

その時、彼はその侵入者の姿を見た

???「...グゴオオオオ...」ギン

ポプリくん(な、何だ...。こいつは...)

その者の眼は夜の闇の中で怪しく光っていた。

その赤い眼からは並々ならぬ恨み、憎しみが感じ取れた...

???「ニンゲンコロス...ヒトリノコラズ...」


ポプリくん(こいつはスローロリス...?たしか、近年 日本への輸出が禁止されたほどの絶滅危惧種...)

ポプリくん(だとしたら長年日本で飼われ続けたペットか...あるいは動物園で...いや...)

彼は再度、その侵入者の眼を見る

スローロリス「グゴオ...」

そして確信した

(こいつはそんなヤワな奴じゃない...)

スローロリス「グオオオオオオオ!」ドシュン!

ポプリくん(来る!?)バッ

ドン!


...パラパラパラ

ポプリくん(くそ...なんて破壊力だ...。まともにあの攻撃をくらえばただではすまない...)

ポプリくん「!?」ガタガタガタ

ポプリくん(震えている...。この私が...?)

ポプリくん「フフフフフフ...」

ポプリくん(どうやら引っ越し早々、とんでもねえ奴に出会ってしまったようだな...)

パラパラパラ...

ポプリくん「!?」

ポプリくん("ヤツ"がいない...?そんな馬鹿な...!?)

ポプリくん(どこだ?どこに行った...?)キョロキョロ

ポプリくん「!?上か!!」

スローロリス「グゴオオオオオオオ!!」ヒュー

ドオオオオオン!!


―次の日の朝―

悠木「ふあああ...よく寝た...」

悠木「ん?」

悠木(置き手紙...、ポプリくんの字だ...)ペラッ


『我が主へ

 昨日の夜、何者かが主の部屋のベランダに潜んでおりました。

 そこで私はこれを捕縛しようと試みましたが、逆に傷を負わせられ、相手を逃がしてしまったことをお詫び申し上げます。

 あやつの目的はいまだ分かりませんが、必ずや追って、その目的を暴いて差し上げることをここに宣言いたします。

 そのためには、さらなる力と調査が必要だと感じました。

 しばらくの間 主殿のご母堂の元、調査を兼ねて鍛錬に励むつもりであります。

 歩風里

 P.S.
昨日の侵入者はサルの仲間であるスローロリスでしたが、主人に心当たりはあられますか?』


悠木(あんのシマリス...、勝手に実家帰りやがって...)

悠木(それにしても侵入者がいたのか...ベランダに...)ガラララ

悠木「ちょっ、何これ!?ベランダがめちゃくちゃ...」

悠木(ポプリくんの言うスローロリス...めちゃくちゃ強力なやつだったんだ...)

悠木(あと、このベランダ...)ヒビワレ

悠木(二人には内緒にしておこう...!)


しばらく離れます

>>41
【訂正前】

杉田「こんなもんでいいか...」

中村「おいちょっと待て。人の名前を勝手に使うな」

杉田「いいじゃん、別に」

悠木「こう言っておけば口裏 合わせられますしね~」

中村「いやいや、それだったら自分の名前使えよ」

杉田「あ、コメントきた」

中村「話聞けよ!」


【訂正後】

中村「こんなもんでいいか...」

杉田「おいちょっと待て。人の名前を勝手に使うな」

中村「いいじゃん、別に」

悠木「こう言っておけば口裏 合わせられますしね~」

杉田「いやいや、それだったら自分の名前使えよ」

中村「あ、コメントきた」

杉田「話聞けよ!」


続きは日が昇ってから始めます。
ここまでクソつまらんかったとは思いますが、ここから面白くなるよう修正していくつもりです。
ほんじゃまた。


中村「あれ、悠木ちゃんはまだ寝てるの?」

杉田「いや、なんか工具店へ買い物に行った」

中村「なんで?」

杉田「さあ...、女の子の考えてることは分からん」

中村「それでも女の子が行く場所ではないと思うんだが...」

杉田「声優の女の子は変わった子が多いからね...仕方ないよ」

中村「それもそうか...」ズズズズ..

ベランダ「ボロ...」


中村「それにしても...やっぱり杉田が入れるココアは上手いな」

中村「しっとりとしていて、それでいてベタつかないすっきりした甘さだ。バンホーテンのものを使用したのかな?」

杉田「フフフ、ありがとう中村君」


―工具店―

悠木「シーリング材とフィラー買わなきゃ...(使命感)」

悠木(ひび割れはほっとくと成長するからね...。困りますよホント-)

悠木(全壊してる部分は...)

悠木(杉田さん達がいない日を見計らって本格的に直そう...)

「痛い痛い痛いいいぃいいいい!!!」

悠木(ん?どこからか断末魔の叫びが...)


おじさん「お前おじさんの言うこと聞くっつったよなあ!?オラァ」ゲシゲシ

ひで「痛いんだってもう...やだあ!!」

おじさん「おじさんの言うこと聞くっつったのにおかしいよなあ、お前なあ!!」ゲシ

ひで「おじさん、ホント痛いんだってもう!!」

おじさん「痛いじゃねえよオラ」ゲシ

ひで「おじさんやめちくり~(挑発)」

悠木(えっと、シーリング材は...あった!)

ひで「痛いんだよおお!!」

おじさん「うるせえぞお前、お店に迷惑かかるだろうが...!!」ゲシゲシ


中村「じゃあ行ってくるわ」

杉田「ん、行ってらっしゃい」

中村「昼過ぎには戻ってくるから」ガチャ

杉田「はいよ~」バタン

杉田(それにしても...)

------------------------^

―回想―

杉田「あ、出かけるの?」

悠木「ええ、ちょっと工具店まで...」

杉田「なんで工具店...」

悠木「まあいろいろとあって...」

杉田「ふーん、まあ気を付けてね」スタコラサッサ

悠木「あ、あの!」

杉田「ん?」フリムキ

悠木「昨日の夜なんですけど...」


杉田「うん」

悠木「ベランダに侵入者...いや...!」

杉田「?」

悠木「やっぱり何でもないです!行ってきます!」ガチャッ バタン

杉田「............」

------------------------^

杉田(ベランダに侵入者...と言ってたな…)

杉田(バカな、ここは89階だ…、地上から昇ってこれるはずがない...)

杉田(とすると、同じマンションの住人が侵入した可能性が微レ存...?)

杉田(考え過ぎか...)

----------------------^

悠木「お願いします、私の風評被害の撲滅のために協力してください!!何でもはしませんけど!!」

----------------------^

杉田(あの時の悠木さん、めちゃくちゃ必死だったな...)

杉田(かわいい後輩のため...か...)

杉田(少しぐらい調べてやるか...少しぐらいは)ガタッ


―工具店―

悠木(やっと買い終えた...)

悠木(でも...)ドッサリ

悠木(延長コードやら充電器やらでついつい買いすぎたな、これなー)

悠木(買いすぎる癖、早めに直さないと...)

コッチコイヨ オラア! イタイイタイタイー

悠木(まだやってる...)


ひで「痛い痛いってばもう!!」

おじさん「お前が言うこと聞かないからだろうが!」バシバシ

悠木(あれって虐待だよね...。しかもかなり悪質な方の...)

ひで「ちょっ、ああああ^~」

悠木(どうしよう...警察呼んだ方がいいかな...)

おじさん「動くと当たらないダルルォ!?」バシバシバシバシ!!

悠木(で、でも...下手に関わったらこっちまで危害に合うかも...)

ひで「あああああああもうやあああだあああああ」

悠木(逃げよう...なんか怖いし...)スタスタ

おじさん「おとなしくしろよオラァ!!」

ひで「だ、誰か...」

ひで「誰か助けて!!」

悠木(....!!)ピタッ


―回想・16年前―

ゆうき「.....どうしよう」

仔猫「ニャーニャー」

師匠「おや青木さん、どうなさいましたか?」

ゆうき「あれ...」ユビサシ

仔猫「ニャーニャー」

ゆうき「あの猫ちゃん、木が高くて降りれないみたいなの...」

仔猫「ニャー」

師匠「そうですか...」

仔猫「ニャー」

ゆうき「お願い先生!猫ちゃんを助けてあげて!?」

師匠「あなたは助けないのですか?」

ゆうき「だってゆうきは...大きくないし...」

師匠「そして、『下手に登りでもしたら私もケガをするかもしれない』ですね?」

ゆうき「......!?」


ゆうき「そ、そんな...じゃあ、猫ちゃんを見捨てるっていうの!?」

仔猫「ニャーニャー」

師匠「いえ、私が助けてあげないこともないのですが...、私はただ、あなたの心に疑問を抱いただけです」

ゆうき「ぎもん?」

師匠「あなたの猫を助けたいと思う心は大変立派です」

師匠「しかし、あなたはどうしてそれをしなかったのでしょうか...」

ゆうき「それは...」

師匠「確かにあなたの体はまだ小さいかもしれない...。あまりにも無力かもしれない...」

師匠「ですが、最初から何もしないと決め、考えるのをやめるというのは間違っていることだと、私は思います」ヒョイ

仔猫「ニャー...」ホッ...

ゆうき「でも...」

師匠「あなたの言いたいことはよく分かります。自分一人で解決できないと思ったことは誰かに頼った方がよいこともあります」

師匠「特にあなたのような子どもの場合、下手に動かずじっとしていたほうがよい時もあります」

ゆうき「だったら...」

師匠「いえ...」テハナシ

仔猫「ニャー」トテテテテ


師匠『人間とは弱い生き物...。他人に頼り過ぎれば自分一人では何もできない人間になってしまう...』

ゆうき『............』

師匠『青木さんはまだ子供ですからいいですが...、青木さんが大きくなって、何者かが困っていた時、青木さんは今のように諦観なさるおつもりなのですか?』

ゆうき『そんなの...大人になってからでいいじゃん!』

師匠『大人になってからでは遅いのです。その時にはもう...』



師匠『何もできない大人が出来上がっているでしょうから...』



悠木(なんでこんな時に師匠の言葉を思い出すんだろう...)

イタイイタイー ウルセエゾオラー バシバシバシ

悠木(でも...さっきまでの私...)

------------------------------^

悠木(どうしよう...警察呼んだ方がいいかな...)


悠木(で、でも...下手に関わったらこっちまで危害に合うかも...)


悠木(逃げよう...なんか怖いし...)スタスタ

--------------------------------^

悠木(私は...)フルフル

悠木(何もできない大人なんかじゃないっ!!)


悠木「ちょっとアナタ!何やってんですか!」

おじさん「ああん?なんだお前はよお...」

ひで「お願いやめてよ...」

悠木「これって虐待ですよね?それ以上やると警察呼びますよ!?」

おじさん「虐待なんかじゃねえよ!躾だよ、躾!」

悠木「躾でも限度があると思います!」

おじさん「でもよお...」

悠木「だいたい小学生に竹刀を振り回すなんて...」

ひで「うう...」

悠木「小学生...?」


―マンション―

ヒュオオオ...

杉田(くそ...やっぱ90階は高いな...、おしっこちびりそうだ...)

ヒュオオオ...

杉田(でも、ここで調査を諦めたら何もかも分からずじまいになる...。侵入者の正体も...、黒幕も...)

杉田(.........)

杉田(若い奥様の着替えとか、見れないかな...)

ヒュオオオオ...

杉田(いかんいかん、こんな時になにを考えとるんだ俺は...)

杉田(えっと...、この下が悠木さんの部屋だったな...)

杉田(侵入者が入ってくるとなれば、ここが一番妥当なのだが...)

杉田(そういや悠木さん、何やら急いで工具店に出かけて行ったな...)

杉田(まるで何かを隠してるような...、後ろめたい感じが...)チラッ

ベランダ「ボロボロ...」

杉田「あっ...(察し)」


中村「お疲れした~お疲れした~」

後輩's「「「中村さん!お疲れ様です!!」」」

中村「あ、皆 おつかれ~」

後輩's(((中村さんは後輩にもしっかり挨拶する先輩の鑑...!ハッキリ分かんだね!!)))

先輩「中村君、お疲れ様」

中村「あ、子安さん。お疲れ様です」

子安「ウィ、気をつけて帰りたまえ」


中村「子安さんはまだ収録あるんですか?」

子安「ああ...、年寄にはきついよ...」

中村「またまた...」


中村「それにしてもあれですね、まさかアイドルマスターとボボボーボ・ボーボボがコラボしたゲームが発売されるなんて夢にも思わなかったすね~」

子安「確かにねwww」

中村「マルハーゲ帝国に対抗するために、アイドル達をプロデュースしつつ、ハジケまくったあげくに敵を倒すなんて...。発案した人は何考えてるんですかね...」

子安「アッハッハッハw。それでも小野坂君は喜んでたけどねww」

中村「ああ、首領パッチ 溺愛してましたもんね...」

子安「久しぶりに2人で亀ラップやったわ」

中村「マジっすか!?その話、詳しく聞きたいんですけど!?」


子安「中村君は何の役なの?」

中村「チョイ役です。なんかゲームオリジナルのキャラらしくて...」

子安「へえ...」

中村「子安さんはボーボボと黒井社長の二役でしたっけ?」

子安「そうなんだよ...。この年になって二役は正直キツイ」

中村「結構ハジケますもんね...。ボーボボ...」

子安「まあね..でも...、めちゃくちゃ楽しいんだけどねwww」

中村「wwwwwwwwwwww」


子安「そういや杉田君、OVERの役やってたなあ…」

中村「あ、杉田も言ってましたね。どうでした?アイツ」

子安「いやあ正直...」

中村「.........」

子安「あの子がここまでブレイクするとは思わなかったよwwww」

中村「wwwww。杉田に聞かしてやりてwwwww」


子安「おっと、時間を費やし過ぎた」

中村「あ、なんかすいません」

子安「いいよいいよ、別に。まだ5分あるし」

中村「アザッス...(´・ω・`)」

子安「イイッテコトヨ( ゜,_ゝ`)」

中村「じゃあ俺はこれで...」

子安「おっと中村君、君がよかったらでいいんだが...。小生の収録の後、キャストみんなで飲みにでも行かないかい?」

中村「あ、いいですね~。こっちすでに3人いるんですけどいいですか?」

子安「いいよ。誰?」

中村「アホの杉田と子供店長です」

子安「子供店長...悠木君か」

中村「はい。なんか淫夢の風評被害がなんたらかんたらで、それで俺たちが協力することになったうえに飲みに行くことになったんですけど...」

子安「淫夢...?」

中村「え、ええ...、そうですけど...」

子安「......」


―帰り道―

悠木(はぁ~今日は散々だった...)

悠木(起きたらベランダはめちゃくちゃだし...、そこそこ手痛い出費もかさんだし...、変なおっさん2人に絡まれるし...)

悠木(でも警察に連絡して良かった...)

悠木(困ったときは警察に通報。はっきり分かんだね)

悠木(それにしても...あの”ひで”とかいう人が連れてかれる時の様子、おもしろかったな...)ケケケケ..

悠木(ん?)

スローロリス「キョロキョロ...」

悠木(あれは...スローロリス...?)

スローロリス「テテテテ...」

悠木(たしか昨日の夜にベランダにいたのもスローロリス...)

悠木(もしかしてこの子が...?)

スローロリス「チラッ」

悠木「!?」ビクゥ

スローロリス「テテテテテテ」

悠木(どうしよう...近づいてきた...)

スローロリス「ピョンピョン」

悠木「え?」

スローロリス「テテテテテテ」

スローロリス「ピョンピョン」

悠木「つ、着いて来いってこと...」

スローロリス「コクコクコク」

悠木(ど、どうしよう...?)

悠木「でも...」

スローロリス「?」キョトン

悠木「害はなさそうなんだよなあ…」

スローロリス「テテテテテテ」

悠木「仕方ない、着いていくか」タタタタタタ

スレ主である自分が寝る可能性が微レ存...?


―マンションの外側ー

ヒュオオオオ...

杉田(これで91階の部屋すべて見終わったが、特に怪しいところはなかったな...)

杉田(さて...、続行するか中断するか...、それが問題だ...)

杉田(もしかして上ではなく下から侵入してきたのか...?)

杉田(まあいいや...、92階だけ調べて今日は終わりにしよう...)

???「ヴォー」

杉田(ん?)

???「エイシャア...」

杉田(まさかあれは...東南アジアの熱帯多雨林を中心に生息し、体長は26.5cmから38cm、体重は0,4kgから2,0kgのロリス科の霊長目(サル目)、スローロリス...?)

???「グオオー」

杉田(たしか、現地の悪徳業者と中国人のせいで絶滅に追い込まれていると聞いたが...、そんな希少種が一体なぜ...?)

スローロリス「ドシュン!!」

杉田(来る!?)シュバッ

ドオオオオオン!!


―コンビニ―

中村「ファミチキひとつください」

店員「申し訳ございませんお客様、こちらの商品はノンケの方には販売しておりません」

中村「そうですか...。じゃあつくねで」

店員「かしこまり!えー会計1919点で889,464円でございます!」ピピ

中村「カードで」

ピンポンピンポン アリガトウゴザイマシター

中村(ちょっと買いすぎたかな...)ドッサリ..

中村(それにしても...)

--------------------------------^

子安「中村君、淫夢と関わるのはやめたほうがいい...」

中村「なんでですか...!?」

子安「あまりにも危険すぎるからだよ...。特に君のような一般人にはね」

中村「~~~~~~~!!」

子安「君も薄々と感づいているはずだ...。『淫夢』は危険な存在だと!!」

中村「だからって...後輩が困っているのを見過ごすわけにはいかないでしょう...!」

ナニ?モシカシテケンカー? ダレカヨンダホウガイインジャ...

子安「中村君...」

中村「それに、碧ちゃんの件は個人だけでなくノンケの威信にかかわる話です!子安さんはホモに世界を侵略されてもいいんですか...!?」

ポプリとかスローロリスとか何者だ?

>>101
ポプリくん - 悠木さんが飼っておられるシマリス。このSS内では悠木さんの従順なしもべ。

スローロリス - 東南アジアの熱帯雨林に生息するロリス科のサルゥ!なぜか淫夢動画のマスコット的存在にされているかわいそうなサルゥ!このSS内では複数の個体が存在し、かつ、いまだその目的も素性も不明。        

>>100の続き

子安「少し落ち着きなさい中村くん...」

中村「これが落ち着いてられますか...!」ハァハァ..

子安「君は『淫夢』の恐ろしさを知らないからだよ...」

中村「それでも...!!」

子安「分かった...、そういうことなら後々の飲み会で話すことにしよう」

中村「教えてくれるんですか...?『淫夢』の秘密を...」

子安「知りたがったのは君自身だ...。まあ、知って後悔しないようにな...。それでは、アデュー!!」スタスタ

中村「子安さん...」

ナニガオコッテルノ..

-----------------------------^

中村(子安さんは『淫夢』の何かを知っている...?)

中村「しかし、飲み会 開始まであと3時間か...」

中村「まだ結構 時間あるな...」

中村「ん?」


悠木「えっほえっほ...」

スローロリス「トテテテ..」


中村「あれは子供店長...」

中村「と...なんだあの生き物!?(無知)」


中村「おーい」フリフリ

悠木「あ、中村さん」

中村「何やってんのこんなところで?」

悠木「いやあ...」チラッ

スローロリス「?」

中村「コイツがどうかしたの?」

悠木「なんか『ついて来い』って言ってるらしくて...」

中村「そうなの?」

スローロリス「コクコクコク」

中村「一体何のために...」

悠木「さあ...でも...」

スローロリス「ゴロンゴロン..」

悠木「なんかこの子に...ついていかなきゃいけない気がする...」

中村「はぁ...」

悠木「すいません、変なこと言って...」

中村「いや別に..prururururu!

中村「電話?梶田からだ..pi!はい、もしもし!!」


マフィア「あ、中村さんですか!?」

中村「おう梶田か...。一体どうしたんだ?そんなに興奮して...?」

マフィア「中村さん、落ち着いて聞いてください!」

中村「う、うん...」

マフィア「さっき俺も聞いたばっかなんすけど!!」

中村「.........」

マフィア「杉田さんがマンションから落ちた!!」

中村「杉田が...!?」


マフィア「病院に搬送されたみたいなんですけど...」

中村「命に別状は!?」

マフィア「安心してください。何とか一命をとりとめたみたいです...」

中村「そうか...」ホッ..

マフィア「でもなんか変なんすよ」

中村「え...?」

マフィア「杉田さん、ただ落下しただけなら普通なんですけど、話によれば何者かに思いっきりあばらを折られた形跡があるみたいなんすよ...」

中村「あばらを折られた...?一体誰に...」

マフィア「さあ...、わかんないッス...」

中村「.........」

マフィア「とりあえず病院に来てください...。俺もいま向かってますから...」

中村「分かった...。教えてくれてありがとう...。うん、そんじゃまた。はーい」プツン

悠木「杉田さんに何かあったんですか...」

中村「杉田が病院に搬送された...」

悠木「!!」

中村「これは俺の勝手な推論だが...、杉田が何者かに襲われたかもしれない...」

悠木「そんな...!」


中村(梶田の言ってることが本当なら、杉田は一体誰にやられたんだ...?)

中村(まさか『淫夢』と何かしらの関係があるのか...?)

悠木「わたしのせいだ...」ヘタリ

中村「碧ちゃん?」

悠木「私が先輩の家に上がり込んだ挙句に風評被害の払拭を頼み込んだからこんなことに...」

中村「とりあえず落ち着け。今は狼狽している場合じゃない...」

悠木「でも...」グズッ..

中村「とりあえず俺は病院に向かう...。でも碧ちゃんは...」チラッ

スローロリス「ゴロゴロ..」

中村「行くとこがあるんだろう?」

悠木「......」チラッ

スローロリス「?」ピタッ

悠木「ゴシゴシ」

悠木「はい!」


―病室―

中村「杉田!!」

杉田「あ、中村君」

マフィア「おそいっすよ中村さん」

中村「『あ、中村くん』じゃねえよ!どんだけ心配したと思ってんだ!!」

杉田「いやぁ...、なんかごめんね...」

中村「ったく...」

小野大輔「でも杉田くん、91階から落ちたんでしょ?よく無事だったね...」

杉田「ホントだ...。グリリバさんが守ってくれたのかな...」

中村「ヒイロ・ユイかお前は...」

坂口大助「でも緑川さんがこの話聞いたら興奮するかもね」

小野「『リアルヒイロだーっ!』って...?」

マフィア「あっはっはっは、なんかありそうっすねww」

杉田「人の事故をネタにするのはやめてくださいよ...」

中村「『事故』...?」


中村「おい杉田」

杉田「ん?」

中村「お前、何者かに落とされたとか、そんなんじゃないのか?あばら折られてたみたいだけど...」

杉田「え、そうなの...?」

中村「お前まさか...記憶が...」

杉田「うん...。実はけがする前後の記憶が全くないんだ」

中村(そんな...、せっかくの手がかりが...)

坂口「落とされたっていったい誰が...」

小野「さては子供店長だな!」

マフィア「おのれ子供店長め...、許さん!!」


中村「いや、碧ちゃんはアリバイあるから...」


杉田「あれ、そういえば悠木さんは?」

中村「いま用事。本当は病院に来たがってたけど俺が止めた」

マフィア「え、なんで...」

中村「さあ...、俺にも分からん...」

小野(空条承太郎かお前は...)

リタイア。

んもー!やめたり再開したり安価したりリタイアしたり忙しいな!
ある程度オチを決めてるなら書きなよ。なーんにも決めてないなら依頼出して、どうぞ

風評被害を払拭しようとしてやらかすAOI姉貴や
淫夢に汚染される声優達の話も見てみたかったんだが……

>>117
一応 オチは決まってるんですが、そこまで行くのにグダグダになりそうで怖いです。

話の成り行きとしてはAOIアネキがMURとポケモンバトルしたり、パワーアップしたポプリくんが淫獣くんに勝利したりという案はあるんですがね...

>>118の続き

>>118に書いたことも、今となっては「なんかしょうもないな...」と感じます。

元々、「途中で安価を始めて、そのまま終わりまで持っていくこと前提」で書いていたのが僕の敗因です。
そして、淫夢界と声優界に対する知識があまりにも不足していたことも僕の敗因の一つです。

こんなつまらないSSに皆様をつき合わせてしまったことを深くお詫び申し上げます。

>>まあこの手のSSは気持ちが冷めないうちに一気に書いた方がいいな

たしかにそうですね...。あと、僕のような新参の場合、SSを書くときは、安価であろうとなかろうと、いったん終わりまでWordなどで書いた方がいいということが分かりました。

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