クロウ『最近は何も起こらねえな遊星』 遊星『何!?』 (49)

クロウ「な、何だよ」

遊星「油断大敵だぞクロウ」

ジャック「遊星の言う通りだ」

遊星「ところで今日は何曜日だブルーノ」

ブルーノ「月曜日だけどどうかしたの?」

遊星「週の始まりだ。きっと何か来るぞ」

アキ「遊星!妙な声がアカデミア中に響いてるわ!」

遊星「何!?」

クロウ「マジで来たぜ」

ジャック「行くか遊星」

遊星「ああ」

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遊星「妙な声か」

ジャック「確かに何か聞こえるな」

遊星「アキはここに居てくれ俺達が行って来る」

アキ「わかったわ」

クロウ「声の出元は何処だろうな」

ブルーノ「あっち!」

遊星「行ってみよう」

「オォン!アォン!」

「フゥン!ホォン!ホォン!」

「オォン!アォン!」

「フゥン!ホォン!ホォン!」

「オォン!アォン!」

「フゥン!ホォン!ホォン!」

「オォン!アォン!」

「フゥン!ホォン!ホォン!」

「オォン!アォン!」

「フゥン!ホォン!ホォン!」

「オォン!アォン!」

「フゥン!ホォン!ホォン!」

ブルーノ「ここ」

遊星「使われていない部室か」

クロウ「何かあるぜ」

ジャック「声だけ聞こえるとは不気味な話だ」

遊星「二手に分かれて聞き込みに当たろう」

ジャック「聞きたい事があるんだが」

麗華「ここは部外者の立ち入りは禁止ですよ」

クロウ「チーム5D'sのもんだ」

麗華「あ、あの街の問題を解決している」

ジャック「部外者とは俺の顔も知らんのか」

麗華「ええ」

ジャック「貴様!」

クロウ「仕方ねえだろ。あのさ、このアカデミアに使われて無い部室あんだろ?」

麗華「ありますが・・・まさかあの部室の調査を」

ジャック「そういう事だ」

麗華「あそこは・・・」

クロウ「何か知ってんのか!?」

麗華「何でも噂によれば」

遊星「水泳部の男女が自殺した?」

雪乃「そうなのよ」

ブルーノ「その話を詳しく聞かせてほしい」

雪乃「詳しくは知らないわ、でも大会前に水泳部の先輩と後輩の間柄だった2人は部室で死んだとか」

ブルーノ「遊星はどう思う」

遊星「俺はこういう男女間の問題はよくわからん。色々聞かせてもらって済まなかった」

雪乃「いいわよ坊やは有名人だから」

ブルーノ「坊やだって遊星が」

遊星「俺にもやっとモテ期が来たかもしれないな」

遊星「やはりジャック達も」

ジャック「どうやら遊星と同じのようだな」

クロウ「霊か?」

遊星「そのようだな」

ブルーノ「お、お化けか」

遊星「という訳で霊と対話しようと思う」ゴソゴソ

クロウ「それは」

遊星「霊と対話する機械だ。これで話し合ってみる」

ブルーノ「さすが遊星!」

遊星「スイッチオン」ポチッ

遊星「君達は自殺してしまった霊なのか?」

「・・・」

遊星「もっと姿を見せてくれる事はできるか?」

「出そうと思えば」

「先輩!」

遊星「君達は成仏できずに彷徨っている。そうじゃないのか?」

「ま、多少はね」

遊星「何かこの世に思い残した事が」

「無いです」

遊星「無いなら成仏すべきなんじゃないか?」

「・・・」

遊星「どうだ?」

「ダメみたいですね」

遊星「・・・」

クロウ「お、帰って来たぜ」

ジャック「どうだった遊星」

遊星「上手く成仏ができないらしくて塩をかけたら成仏した」

ブルーノ「これで一件落着だね!」

ジャック「帰るか」

クロウ「しかしマジで何か起こるなんてな」

遊星「デュエリストの勘という奴さ」

火曜日

麗華「遊星さん!不動遊星さん!」

遊星「何!?」

ジャック「何かあったのか?」

クロウ「何だお前か」

遊星「何かあったのか?」

麗華「街に小型のブラックホールが」

遊星「ブラックホールだと!?そんなの大惨事だぞ!」

ジャック「行くぞ遊星!」

遊星「当然だ!」

ゴオオオオオオオオ

ボマー「ぐわあああああああああああああああああ」

クロウ「ボマー!」

ブルーノ「ブラックホールにしては小さいね遊星」

遊星「だがブラックホールを舐めてはいけない」

ジャック「どうするんだ」

遊星「ブラックホールにはホワイトホールだ」

ジャック「ホワイトホールだと!?」

遊星「そう、ホワイトホールだ」

クロウ「何か道具でもあんのか遊星?」

遊星「いや無いんだ」

ジャック「無いのか!?」

遊星「無ければ作ればいい・・・だがそんな悠長な事を言ってる場合ではなさそうだ」

ゴオオオオオオオオ

ゴオオオオオオオオ

ゴオオオオオオオオ

クロウ「こんなクソみてえに小さい穴なのにすげえ威力だぜ」

遊星「・・・そうか!」

ジャック「何かあるのか!?」

遊星「ホワイトホールは人為的に作れる」

クロウ「マジで言ってんのか?」

ブルーノ「どうやって?」

遊星「屁だ」

クロウ「屁!?」

遊星「かつてスグルと言う1人のデュエリストがそこから脱出した。屁を噴射して」

ジャック「スグル・・・あの武藤遊戯以上の伝説のデュエリストレスラーか!?」

遊星「そうだ」

遊星「じゃあ行ってくる」

ジャック「1人で大丈夫なのか?」

遊星「問題無い」

クロウ「無事に帰って来いよ遊星!」

ブルーノ「遊星!」

遊星「ああ!」

遊星「ここか・・・やるか」

ブッ

ブリュッ

ブブッ

プスッ

ブッチッパ

遊星「よし!」

水曜日

ジャック「内部から破壊するとはな」

ブルーノ「よく無事だったね遊星」

遊星「運が良かった。少しでも間違えば俺はきっと死んでいた」

雪乃「大変よ坊や」

ジャック「また女か」

クロウ「遊星もモテ期が来たんだな。羨ましいぜ」

ブルーノ「何かあったの?」

雪乃「ブラックマジシャンガールのコスプレをしたおじさんが暴れてるわ」

遊星「何!?」

クロウ「今度は変態か」

ジャック「遊星」

遊星「行こう」

遊星「やめるんだ!」

ジャック「貴様は変態か!?」

「そうだよ」

クロウ「てめえ!」

遊星「こんな事をして意味があるのか?」

「お、そうだな」

ブルーノ「話が通じない」

遊星「仕方が無い。本人を呼ぼう」

ジャック「呼べるのか?」

遊星「彼女らとは知り合いだ」

ジャック「それは知っているが」

クロウ「彼女ら?1人じゃねえのか?」

遊星「今こそ明かそう。ブラックマジシャンガールの秘密を」

クロウ「おっす」

ブラックマジシャンガール「お久しぶりです。クロウさん」

マナ「久しぶりです!」

ジャック「2人だと」

遊星「こっちは精霊次元のマナだ。色が黒いだろ?」

ブルーノ「そっちはブラックマジシャンガールだね。でも2人は同一人物なんじゃないの?」

遊星「そうでもない。デュエル次元と精霊次元は似ているようで少し違うんだ」

クロウ「似た奴らには慣れてるぜ」

遊星「これが本人だ。どうだ?」

「お、そうだな」

遊星「ならば違いを教えよう」

遊星「このマナはどちらかと言えば天真爛漫でドジなタイプだ。俺達もよく知ってるだろ」

ジャック「人間の次元では魔法が使えんのだったな」

ブラックマジシャンガール「ええ私も制限されますが」

マナ「何でか使えないのですよ」

遊星「ブラックマジシャンガールはしっかりしているが時々ミスをする」

クロウ「他にはねえのか違いは」

遊星「あれができるんじゃないか?」

マナ「エクシーズチェンジ」

ブラックマジシャンガール「マジマジマジシャンギャル・・・ですか?」

マナ「む、無理!何か嫌です!」

ブラックマジシャンガール「私もキツいというか・・・ねえ?」

マナ「う、うん」

遊星「なら仕方が無いな」

マナ「じゃあ私達は」

ブラックマジシャンガール「この辺で」

遊星「すまなかったな。急いでいる時に」

ジャック「何かあるのか?」

遊星「何でも決闘聖闘士の星矢さんと共に冥王との戦いに参戦するとか」

ジャック「決闘聖闘士の星矢と言えば武藤遊戯を一撃で倒したと言われている」

遊星「別格の存在なんだ」

クロウ「さあて変態親父をどうするんだ遊星」

遊星「締めよう」ポキポキ

ジャック「それが一番だな」ゴキゴキ

クロウ「覚悟しやがれ!」

木曜日

遊星「さて一週間の真ん中に当たる木曜日だ。油断せずに行こう」

ジャック「ああ」

鬼柳「遊星!ボマーが遭難しちまった!」

遊星「何!?」

ジャック「遭難か」

遊星「そうなんだ」

遊星「山か」

ジャック「まさか遭難するとはな」

鬼柳「修行しててよ。なあ」

プラシド「・・・」

クロウ「ボマー!」

ブルーノ「どうするの遊星」

遊星「俺とプラシドは空から探索しよう」

プラシド「ならさっさとあれを出せ」

遊星「小型コプターだな」

プラシド「そうだ」

ジャック「俺達も探すぞ」

クロウ「そういやここいらって人食い熊が出るって噂だぜ」

ブルーノ「ふーん・・・人食い熊って?」

クロウ「ああ!」

ブルーノ「エエーッ!?突然変異の熊で身の丈10mもあるのかい!?」

クロウ「あくまで噂だ」

ブルーノ「だ、だよね」

鬼柳「ヒャーハッハッハ!!!ま、そんなにビビるなって!」

ブルーノ「う、うん」

ボマー「ぐわああああああああああああああああああ」

ジャック「この声はボマー!?」

クロウ「ボマー!」

ブルーノ「あ、あれ」

熊「ウウウウ」

鬼柳「でかいな・・・けど満足しそうだぜ!デュエルだァ!」

ガシッ

鬼柳「チッ、マジかよこいつ」

クロウ「鬼柳の拳を止めやがっただと!?」

ジャック「舐めるな!」

熊「ガルルルル」

遊星「もう一度言ってくれないか?」

プラシド「最終聖戦は近い」

遊星「聖戦か・・・覚悟はできているのか?」

プラシド「くだらん戯言を・・・俺の本来の目的は貴様は」

遊星「わかっている。またお前が敵に戻ってしまうのか」

プラシド「全ての次元を守るためだ。それが奴らのため」

遊星「それをすれば俺達の今日までの出会いと記憶が消える・・・」

プラシド「あいつらとの思い出もな」

遊星「全ての次元の隔てを封じる時・・・あれを見ろプラシド」

プラシド「あれは」

遊星「ジャック!クロウ!鬼柳!」

遊星「今行くぞ!」

プラシド「間に合わん!聞こえるかジャック!」

ジャック「何だ!?」

プラシド「こいつを使え!!」

クロウ「あ、あのバカ!剣なんか投げやがって!!」

プラシド「貴様はシグナーの正当なる末裔!ならばあれを使えるはずだ」

ジャック「剣・・・そういう事か」

クロウ「何だよジャック!?」

ジャック「ならば見せてやろう。デュエリストの本領を!!」

クロウ「デュエルエナジーが高まってやがる・・・な、何だ」

鬼柳「暹氣龍魂か」

クロウ「何だそりゃ!?」

鬼柳「大昔のデュエリストに剣桃太郎って野郎が居てな。何でも武藤遊戯が恐れた男らしいぜ」

クロウ「それと何が関係あんだ!?」

鬼柳「そいつはデュエルエナジーを凝縮させ暹氣虎魂という荒技を出せるんだ。ジャックはその龍版ってやつだぜ」

クロウ「じゃあ」

鬼柳「間違いなく熊はぶっ飛ぶ」

ジャック「奥義・暹氣龍魂!!!」

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン

熊「ガアアアアアアアアアアア!!!」

クロウ「やったぜ!」

金曜日

遊星「熊・・・」

ジャック「俺達には休みが無いようだ」

ゆま「不動遊星さん!河童です!河童が!」

遊星「何!?」

ジャック「誰だ貴様は」

ゆま「麗華さんと雪乃さんに聞いて」

クロウ「何でも屋だな俺達」

ジャック「・・・行くか」

遊星「そうだな」

鬼柳「アタタタタタタタタタタ!!!オワタァッ!!!」

河童「」

鬼柳「ヒャーハッハッハ!!!どうだ遊星!」

遊星「紛れもなく百烈拳」

ブルーノ「百烈拳?」

遊星「遊戯さんが尊敬するケンシロウと言うデュエリストの技の一つだ」

ブルーノ「何か鬼柳さん凄いね」

ジャック「あっさり解決したな」

遊星「ちょっと付き合ってくれないか」

ジャック「別にいいが」

クロウ「どうしたんだ?」

遊星「ちょっとな」

麗華「あ、遊星さん」

遊星「待たせたな」

ジャック「一体どうしたんだ?」

遊星「実は昨日の熊退治の帰りに手紙が来たんだ」

クロウ「ラブレターって奴か!?」

遊星「ああ!」

ジャック「まさかこいつか?」

遊星「いや彼女ではない」

ジャック「ならば」

遊星「不安だから体育館裏までついて来てくれ」

ジャック「遊星が不安がるとは」

クロウ「そりゃ初体験みたいなもんだからな」

麗華「遊星さんは女性に飢えて」

クロウ「そうじゃねえよ」

ジャック「女に現を抜かすとは軟弱・・・と言いたいが遊星は少し訳ありでな」

麗華「訳ありとは?」

ジャック「遊星には2人の後輩が居てな」

クロウ「そいつら彼氏彼女って感じじゃねえんだけどな、お互い惚れあってるっていうか」

麗華「それは嫉妬なのでは」

クロウ「嫉妬なんかじゃねえよ。遊星の身になればわかるぜ」

ジャック「ああ」

クロウ「何っつうか虚しくなるんだよな」

ジャック「名は似ていると言うのに何故、遊星だけ」

遊星「君が俺に手紙を」

紫「紬紫と申します」

遊星「名前が書いてあったな」

紫「ではわたくしに例のあれを」

遊星「スターダストドラゴンだな」

紫「これが・・・」

遊星「俺もラブレターを貰ったのは初めての経験でな。いつも戦って戦って戦い抜いて」

紫「らぶれたー?いえ私はこのスターダストドラゴンを一度お目にしたいと・・・確か手紙にも」

遊星「な、何!?」

ジャック「どうだった」

遊星「どうやら俺の勘違いだったようだ」

クロウ「おいおい・・・」

遊星「だが仕方の無い事だ。俺達だって若いんだ青春をするべきなんだ」

クロウ「デュエリストは硬派の時代なんざ終わりだぜ!なあジャック」

ジャック「俺は気が乗らんがな」

遊星「帰ろう」

ジャック「そうだな」

クロウ「人生山あり谷ありだな」

遊星「そうだな」

鬼柳「・・・」

鬼柳「待て、そこの女!」

麗華「き、鬼柳・・・さん」

鬼柳「チームサティスファクション遊星ガールズのリーダーに任命するぜ!」

麗華「私が!?」

鬼柳「心配すんなよ、他にもほら」

雪乃「私も迎え入れられたわ」

ゆま「私もです」

鬼柳「どうだ?」

麗華「それは・・・確かに遊星さんは街の守護神です。なら私も加入する責任があります」

鬼柳「ヒャーハッハッハ!!!これで遊星も満足するぜ!なあ!!」

プラシド「くだらん」

鬼柳「あ?」

プラシド「遊星に女は不要。好敵手の俺と友である貴様やジャック、クロウが居ればいい」

鬼柳「だがよ遊星だって男だぜ?だったら」

プラシド「男の戦いに女はいらぬ!貴様とて同じだろうが」

鬼柳「そりゃ・・・じゃあデュエルで決めるか?デュエリストなんだしよ」

プラシド「デュエル・・・思えば幾度となく肩を並べ戦って来た俺達だがデュエルは初めてか」

鬼柳「俺の拳の威力は知ってるよな」

プラシド「貴様も俺の剣の腕は知っているだろ」チャキッ

鬼柳「・・・」

プラシド「・・・」

鬼柳「・・・」

プラシド「・・・」

鬼柳・プラシド「デュエル!!」

土曜日

龍亞「遊星!」

龍可「ボマーさんが飛び跳ねてるわ」

遊星「何!?」

クロウ「休み無しかよ」

ブルーノ「普通土曜日って休みなのにね」

ジャック「遊星」

遊星「行こうか・・・」

ボマー「」ピョンピョン

クロウ「ボマー!」

ボマー「」ピョンピョン

ジャック「聞いているのかボマー!」

ボマー「」ピョンピョン

クロウ「何か方法はねえのか遊星」

遊星「・・・」ゴソゴソ

ボマー「」ピョンピョン

ジャック「仕方が無い。俺達で食い止めるぞ!」

クロウ「それしかねえな!」

ボマー「」ピョンピョン

ジャック「何て素早い動きだ」

クロウ「止まってくれボマー!」

ジャック「あれを使う時が来たようだ」

ブルーノ「あれって?」

ジャック「ああ!」

ブルーノ「ギャラクティカ・マグナム!?何それ」

ジャック「伝説のデュエリスト剣崎順が使用していたドローだ」

クロウ「何でもその威力は武藤遊戯でさえもガード不可だそうだ」

ジャック「よく見ておけギャラクティカ・マグナムの威力を!」

ボマー「」ピョンピョン

ジャック「・・・」

ボマー「」ピョンピョン

ジャック「・・・」

ボマー「」ピョンピョン

ジャック「・・・」

ボマー「」ピョンピョン

ジャック「・・・」

ボマー「」ピョンピョン

ジャック「・・・」

ボマー「」ピョンピョン

ジャック「・・・」

ブルーノ「ピクリとも動かないね」

クロウ「まあ見てろよ」

ジャック「見えた!」

ボマー「」ピョンピョン

ジャック「喰らえ!ギャラクティカ・マグナム!!!」

BAKOOOOM

ボマー「ぐわあああああああああああああああ」

ジャック「少し手荒だがこれで元に戻るだろう」

クロウ「ああ」

日曜日

遊星「・・・」

ジャック「・・・」

クロウ「・・・」

ブルーノ「・・・」

遊星「・・・もう昼か」

ジャック「ああ」

クロウ「何もねえな」

ブルーノ「珍しいね」

遊星「・・・」

クロウ「そういや鬼柳とプラシドがデュエルしたんだとよ」

ジャック「どっちが勝ったんだ」

クロウ「知らねえ」

ブルーノ「ふーん」

遊星「・・・」

ジャック「夕方だ。今日は何も無かったな」

遊星「いや用事ができた。ちょっと出かけて来る」

クロウ「何処に行くんだよ?」

遊星「ヨーロッパで悪の組織暗躍していると連絡を受けた。後は頼む」

ジャック「お前は本当に忙しい身だな遊星」

遊星「おそらくこれが俺の生き方なんだろうな」









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