カノン「教官先生、耳かきいかがですか?」【ゴッドイーター2】 (23)

ふんぐるい むぐるうなふ くとぅぐあ ふぉまるはうと んがあ・ぐあ なふるたぐん いあ! くとぅぐあ!

ゴッドイーター2のカノンさんに耳かきしてもらうだけ。

※注意※
・作者はss初心者。
・ときおり変になるニホンゴ。
・書き溜めてたのを貼るだけ。すぐに終わるよ(多分
・試行錯誤したから読みづらいかも。
・ココよくわからないんだけど←イメージしろ!
・嫌いな人はしめやかにブラウザバックでお帰り下さい。
・設定の捏造があります。嫌いな人は(ry


以上の注意を読んだ上で、作品をお楽しみ下さい。ルールとマナーを守って、楽しくss!


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極東支部・廊下

カノン「あ、教官先生! お疲れ様です」

主人公「おう、カノンさんか・・・・・・」ゲッソリ

カノン「ど、どうしたんですか!? なんだかお疲れみたいですけど・・・・・・」

主人公「聴いてくれるか、というより聴いてくれ」

主人公「今日討伐に行ったヴィーナスなんだが、外殻がかなり進化した個体だったみたいでな」

主人公「任務が予想以上に長引いて、慢心創痍で帰ってきたわけだ」

主人公「俺も書類仕事は明日にしてさっさと寝ようと思ったんだが、こういう日に限って色々かち合うもんでなぁ」

主人公「神機の整備報告書の確認だとか、明日の任務のブリーフィング用資料とか」

主人公「極め付けに、明日が提出期限の書類がウララのミスで、ついさっき俺のところに回ってきてね」

主人公「今はその書類を榊博士に提出した帰りってわけさ……」

カノン「それは大変でしたねぇ」

主人公「あぁ……ちゃっちゃと休むことにするよ」

カノン「あ、あの! それでしたら教官先生、私の部屋に来ませんか? ちょうどクッキーを焼いたところなんです」

主人公「ほぅ……」

カノン「疲れた時こそ甘いものですよ! 是非、食べていってください」

主人公「うん、そうだな。お言葉に甘えて、ご馳走になろうか」

カノン「はい!」

極東支部・カノンの部屋

カノン「はい、たくさん食べてくださいね!」コトッ

主人公「いただきます」ペコリ

主人公(まだほんのりと温かいクッキー。実においしそうだ)サクッ

主人公(口の中に入れた途端、ほろりと崩れてやさしい甘みと濃厚なバターの香りが口いっぱいに広がる)

主人公「うんまぁぁーーーい!」

カノン「えへへ……良かったです。あ、忘れてました、飲み物もどうぞ」

主人公「ありがとう。ホットミルクか」ゴクリ

主人公(ん? なんだか飲みやすい)

主人公「甘い?」

カノン「あ、解りました? ちょっとハチミツを混ぜてあるんです。甘くて飲みやすいでしょう?」

主人公「あぁ、クッキーにもよく合うよ」サクサク

カノン「ハチミツは疲労回復にも良いそうですよ」

主人公「ほお、そうなのか」

カノン「アーカイブで偶然見ただけなんですけどね。ゆっくり召しあがってくださいね」

――――――

――――

――



主人公「ごちそうさまでした」ペコリ

カノン「お粗末さまでした」ペコリ

主人公「すっかりご馳走になってしまって、すまなかったな」

カノン「いえ、おいしそうに食べてくれてうれしかったです」

主人公「いやぁ、クッキーとミルクのおかげで随分とリラックスした気がするよ」

カノン「あ、あの、教官先生!」

主人公「どうした?」

カノン「あのー、教官先生がよろしければなんですけど、この後、耳かきなんていかがですか?」

主人公「え?」

カノン「ぜ、是非耳かきさせてください!」

主人公「ゑ? いいの?」

カノン「はい!」

主人公「じゃあ……お願いしちゃおうかな」

カノン「はい! 任せてください!」

カノン「えと、お隣失礼しますね」トスッ

主人公「おう」

カノン「……やっぱりこういう時は膝枕ですよね? ど、どうぞ」

主人公「では失礼」ポスッ

カノン「んっ」ビクッ

主人公(柔らけえええええ!)

主人公(イメージ通りというか……すっごい柔らかい!)

主人公(カノンさん、全身どこ触っても柔らかくて気持ちよさそうだな)

主人公(ハルオミ兄さん……)

主人公(あなたは大変いい部下を持った)

カノン「じゃあさっそく……あれ?」

主人公「どうした?」

カノン「すみません教官先生……道具を取ってきてもいいですか」

主人公「お、おう」ムクリ

カノン「す、すみませ~ん!」パタパタパタ

――――――

――――

――

カノン「すみません、手際が悪くて……」

主人公「大丈夫、大丈夫。じゃ、頼むよ」

カノン「は、はい。では改めて、右耳のお掃除始めますね」

カノン「綿棒入れますね」スーッ

主人公「カノンさんって、他人の耳掃除したことってある?」ズリズリズリ

カノン「お母さん以外では、教官先生が初めてです」ズズッ、ズズッ

カノン「……ちょっと緊張してます」ザリザリ

主人公(なるほど、通りでぎこちない)ザザザ

カノン「…………」ズリズリズリ

カノン「むぅー……」ズリズリズリ

主人公「大丈夫か?」ズズズ

カノン「大丈夫です……多分。もう少し奥に入れますね」スーッ

主人公「あ、ちょっと痛い」ズズッ

カノン「え! あ、ごめんなさい!」スッ

主人公「んー、どうもカノンさんは固いんだよなぁ」

カノン「すみません……」

主人公「真面目なのはカノンさんの良いところだけどね。いつも頑張りすぎちゃってる感じがする」

カノン「頑張りすぎ、ですか?」

主人公「何もテキトーにやれってことじゃないけどさ、ちょっと肩の力を抜きなよ」

主人公「お菓子作るときもずっと緊張してるわけじゃないでしょ? 気楽にやろう」

カノン「お菓子を作るとき……気楽に……」

カノン「……ちょっと落ち着きました。そうですね、気楽に頑張ります!」

主人公「ほら、力入ってる」

カノン「あ、すみません! では、改めまして……」スーッ

カノン「……今度は大丈夫ですか?」ズズズ

主人公「ん、問題ない。ちょうどいいところに届いてるぞ」パリパリ、ズズッ

カノン「良かったぁ、このまま続けますね」ズリズリズリ

主人公(うん、綿棒の動きがよくなった)ザザザザザ

主人公(ポテンシャルは高いから、実力が発揮できれば相当できる人なんだけどな)ズズッ、ズズズ

『あれぇ? 逃げちゃうのぉ?』

『アハハッ、痛かったの? ねぇ!』

『このままだとアナタ、穴だらけだよ!』

主人公(実に惜しい人だよなぁ……)パリパリパリ

カノン「あの、教官先生、大丈夫ですか?」ズー、ズズーッ

主人公「ん?」ズズッ、ズズッ

カノン「いえ、なんだかしかめっ面をしていたので……。私、またやっちゃいましたか?」ズーッ、ズーッ

主人公「いや、何でもない大丈夫だ」ズゾーッ

カノン「でしたら続けて、耳かきのふわふわで仕上げしますね」スーッ

主人公「おう」シャワシャワシャワ

カノン「えーい、ふわふわー」ズズズーッ、ゴソゴソ

カノン「このふわふわ気持ちいいですよね」ズズッ、シャワーッ

カノン「私、自分で耳かきするとき、これずっとやっちゃうんですよね」シャシャシャッ

主人公「あー、分かるなぁ」ズザーッ、ズザーッ

カノン「あ、でも、反対側もありますから、このくらいにしておきますね」ズーッ

カノン「じゃあ、教官先生、こっち側を向いてくださいね」

主人公「おう」クルリ

カノン「左側のお掃除始めまーす」スーッ

主人公(……カノンさん、スゲーいい匂いするなぁ)ズズズズズ

主人公(優しくて甘い匂い……和む)ズリズリズリ

カノン「やっぱり教官先生はすごいですね」ザザザ

カノン「私、お母さんに言われて耳かきの練習はしてたんですけど」シャッシャッシャッ

カノン「あんまり自信が無かったんです」ズズッ、ズーッ

カノン「でも、教官先生にさっきアドバイスをいただいて自信がつきました」ザザザ、ズーッ

カノン「本当に教官先生には感謝しきれません!」ズーズーッ

カノン「奥に入れるので動いちゃだめですよ」スーッ

主人公「んー……」ズズズ

カノン「そうそう、最近は耳かきだけじゃなくて、お料理とかお裁縫とか」パリパリパリ

カノン「色々お母さんに教わってるんです」ズリズリ、ズーッ

カノン「『未来の旦那さんのため』ってお母さんは言うんですけど」ズリズリ、パリパリ

カノン「あんまり実感がわかないんですよね……」ズズズ、ザザッ

主人公「……」ズズズ、パリパリパリ

カノン「……あれ? 教官先生?」ズズッ、ズーッ

主人公「……」ZZZ

カノン「あ、寝ちゃったんですね。……えいっ」プニッ

カノン「えへへっ、教官先生のほっぺ柔らかいですねー」プニプニツンツン

カノン「あ、遊んでる場合じゃないや。仕上げしちゃいましょうね」スーッ

カノン「教官先生の寝顔かわいいなぁ」ズゾーッ、ズズッ

カノン「あ、意外とまつ毛長い」ゴソゴソゴソ

カノン「……」シャワシャワ

カノン「ふわぁ……」ズズズ、ゴソゴソ

カノン「あふぅ……」ズズーッ、ズズーッ

カノン「これでおしまいです。お疲れさまです、教官先生」

カノン「教官先生の寝顔見てたら、私も……」

カノン「眠くなっちゃいました……」

カノン「ゆっくり休んでくださいね、教官先生」

カノン「私も少し……おやすみなさい」

終わり

カノンさん編終了でございます。
色々と詰め込んでみたら、いつものより若干長くなったよ!

普段のゆるふわなカノンさんもいいけど、戦闘テンションのカノンさんと連結解放(意味深)したいです。
やっぱり強気な女の子が堕ちる瞬間っていいよね!
そういうウス=異本ないかなぁ。

今回も読みづらい文章にお付き合いいただいてありがとうございます。
最後まで読んでいただけた皆様には感謝感謝でございます。

突然ですが、そろそろこのシリーズも終わりにしようかと考えております。
もう二、三本書きたいと思っておりますが、ぶっちゃけやりたいことはあらかたやったんでネタ切れです。

こんなスレをどれだけの人が見てくれてるかは分かりませんが、リクエストとか合ったら書き込んで、どうぞ。
絶対にやるって訳じゃないですが、参考にします。

以上、追記でした。

では、皆様よい夢を。

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