八幡「戸塚とファミレス」 (101)

八幡「なあ戸塚」

戸塚「ん?」

八幡「ゆきのんのお尻の穴に指入れたらどうなるんだろうな」

戸塚「?!」ブホッ

戸塚「どうしたの?さっきまできんモザの話で盛り上がってたのに。ドリンクバー行ってる間に何があったの?!」

八幡「だってゆきのんかわいいじゃん」

戸塚「いや可愛いけどさ。なんでそこでお尻に指を入れるの?カマクラのお尻にも指入れたいとか思うの?」

八幡「それは汚いだろ。ゆきのんはのは汚くないけど」

戸塚「え、確認だけど八幡は雪ノ下さんのことゆきのんって呼んでるの?」

八幡「あれ、もしかして俺ゆきのんって呼んでた?今」

戸塚「呼んでたよ」

八幡「マジか。無意識だったわ」



雪ノ下「・・・・・・」



八幡「そもそも俺の周りにはかわいい女の子が多すぎるんだ」

戸塚「・・・はちまん!」

八幡「んー?」

戸塚「八幡素直になったね!いいことだよ」

八幡「むしろ今までカッコつけすぎだった。自分に嘘を付いてたんだよ。八幡反省中」

戸塚「なにそれかわいい!もう一回やって!」

八幡「は、八幡反省中///」

戸塚「よし!今日は女の子の可愛さについて語ろう!」

八幡「そうだな!」

雪ノ下(ワクワク)

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近くにいんのかよwww

八幡「ゆきのんと言えばギャップ萌えだよな」

戸塚「うんうん。才色兼備の完璧超人美少女で、他人を寄せ付けない気高さ」

八幡「だけど、猫とパンさん大好き人間で由比ケ浜を猫可愛がりしてるんだよな」

戸塚「夜寝るときぬいぐるみを抱きしめたりするのかな」

雪ノ下(しないのだけれど。最近は)

八幡「しかも休日はツインテでお出かけするんだぜ」

戸塚「そうなの?たまんないね!」

八幡「実は胸が小さいのを気にしてる。千葉村のときは萌えまくったな。俺はそんなゆきのんを後ろから抱きしめて慰めてあげたい」

雪ノ下(余計なお世話よ///)

戸塚「あと意外と体力がない!」

八幡「それ!」

戸塚「例えばさ。八幡と雪ノ下さんがキャンプで山歩きしてたとするじゃん」

ホワワワーン

八幡「なんか始まった」

雪ノ下「ハァ・・・ハァ・・・」

八幡「大丈夫か?雪ノ下」

雪ノ下「平気よ・・・。喋る暇があったら足を動かしたら?」

八幡「辛いなら休憩していくか?」

雪ノ下「ハァ・・・何を言ってるのかしら比企谷君。自分の体力が限界だからって私を休憩の口実にしないで欲しいのだけれど。全く浅ましい男ね」

八幡「それだけ口が回るなら大丈夫そうだな」



雪ノ下「!」ズルッ

ドッテーン

八幡「雪ノ下?!平気か?」

雪ノ下「ッ・・・足をひねったみたいね」

八幡「マジか・・・」

雪ノ下「あなたは先に行ってちょうだい。平塚先生のとこまで行って人を呼んできてくれるかしら」

八幡「しょうがないな。ほら乗れ」

雪ノ下「比企谷君。あなたが何を言おうとしてるのかわからないのだけれど?」

八幡「だからおぶってやるから背中に乗れって言ってんだ」

雪ノ下「下心が見え見えよ、エロ谷君。体を密着した状態で痴漢行為を働く気なのでしょうけど」

八幡「いいから。早く。日が暮れちまうぞ」

雪ノ下「・・・・・・」

八幡「・・・・・・」



雪ノ下「わかったわ。いたずらにことを大きくしても迷惑だものね。大人しくあなたの背中で我慢するわ」

八幡(長い沈黙の末、そう言って雪の下は俺の背中に体を預けた。小さな重みを持ち上げて、俺は山道を歩き出す)

八幡「・・・・・」テクテク

雪ノ下(比企谷君の背中大きいわ)

雪ノ下(肌が密着してなんだか///)

雪ノ下(すごく胸がキュンキュンする///嬉しすぎて心臓が止まってしまわないか心配だわ)

雪ノ下(足が痛いけど、これならくじいて良かったわ)



八幡「・・・」

雪ノ下(さっきからずっと無言だけれど・・・比企谷君は今何を考えてるのかしら)

雪ノ下(ひょっとしてあなたも私と同じ気持ちなの?///そうなの?比企谷君///)

八幡「・・・」

雪ノ下(どうしよう・・・汗臭くないかしら)クンクン

八幡「何におってるんだよ」

雪ノ下「別に臭ってないのだけれど?」

八幡「あっそ」


雪ノ下(はぁ・・・ずっとこのまま山道が続かないかしら)

雪ノ下(それじゃあ比企谷君が可哀想ね。フフフ)

雪ノ下(もう。何で私はこんなにもこの人のことが好きなのかしら///)

雪ノ下「・・・・・・」

雪ノ下(ダメ。・・・ダメよ雪ノ下雪乃。あなたは一体何を考えてるの?そんなことしたら彼との関係は・・・)





雪ノ下(だけどもう自分の気持ちを抑えられない)


雪ノ下(大好き)


雪ノ下(大好きよ///比企谷君///)

ギュッ ダキッ







戸塚「みたいなね!」

八幡「うおおおおおおおおお!!!最高だぜ戸塚!!!

戸塚「でしょ?いいでしょ?」

八幡「そのシチュ毎晩妄想に使わせてもらうぜ!!!」

雪ノ下「///」

八幡「じゃあ次は俺が考えた萌えシチュエーションを聞いてくれ」

戸塚「いいよ」

八幡「例えば俺とゆきのんが俺の家の近くで偶然会ったとするだろ」



ホワワワーン



雪ノ下「あら比企谷君、奇遇ね。こんなところで会うなんて。もしかして私をストーカーしていたのかしら」

八幡「ちげーよ。カマクラの散歩だよ」

カマクラ「ニャーオ」

雪ノ下「へえ・・・」チラッチラッ







八幡「会話してる最中も猫が気になっちゃうゆきのんかわいい」

八幡「本当は猫と戯れたくて仕方がないのに、俺の心象を気にして必死に我慢してるゆきのんかわいい」

戸塚「いやちょっと待って。何で猫にリードつけて外散歩させてるの?おかしいでしょ」

八幡「妄想なんだから細かいことは気にするな」

戸塚「・・・そうだね」

八幡「まだ続きがあってだな」



ホワワワーン


ポツン、ポツン
ザーザー

雪ノ下「降ってきたわね。ゲリラ豪雨ね」

八幡「雪ノ下付いてこい、俺の家で雨宿りしてけ」



比企谷家



雪ノ下「お邪魔するわ」

八幡「待ってろ、今タオルと着替えを持ってくるから」



しばらくして

雪ノ下「比企谷君。あなたの貸してくれたマイクロビキニぴったりだわ」

八幡「すまんなそれしかなくて」







戸塚「いやちょっと待ってよ!八幡がマイクロビキニを待っていることとか、それを素直に着ちゃうこととかはこの際もういいよ」

戸塚「でも何でマイクロビキニなの?」

八幡「戸塚、貧乳の方が似合う服ってなんだと思う?」

戸塚「え?和服?」

八幡「それがマイクロビキニなんだよ」

戸塚「マイクロビキニは服じゃないよ」

八幡「超電磁砲の水着回でも黒子が一番エロかったりするだろ?」

戸塚「まあ、確かにそうかも。うしじまいい肉ともね」

八幡「でな・・・」


ホワワワーン


雪ノ下「比企谷君。サンオイル塗ってくれるかしら」







戸塚「いや、あのさぁ・・・いちいち流れ止めたくないけど言わせてもらうよ?」

戸塚「外雨降ってるから雨宿りしてるんじゃなかったの?」

八幡「思い切って舞台を南の島に移したんだよ。水着といえば海だろ」

戸塚「自由すぎるよ・・・」

八幡「ホワワワーン」

戸塚「まだ続くんだ」


ホワワワーン



八幡「何で俺がオイル塗らなきゃなんねえんだよ」

雪ノ下「あら、私だって嫌よ。でもオイルを塗らないと日焼けしてしまうでしょ?」

八幡「わかったよ」

八幡(パラソルの下で雪の下は体を横たえた)

八幡(ほとんどただの紐と変わらない真っ白のビキニは雪ノ下の体の起伏の乏しさをむき出しにする)

八幡(この女はそこまでして俺に裸を見せびらかしたいのか?)

八幡(しかし、眺めていると罪悪感すら感じる華奢な体だ。僅かに肋が浮き出た細い体に、庇護欲が掻き立てられる)

八幡(ここまで露出されると)

八幡「ゴクリンコ・・・」

八幡(本来エロくないものがエロく見えたとき人は混乱する。そして新たなエロスに目覚めるのだ。裸よりもエロい95%裸身の魔力)

八幡(俺は手にオイルを塗りたくり恐る恐る雪ノ下の体に触れる)

八幡(最初は背中だ)

雪ノ下「んっ」

八幡「・・・」ギンギン

八幡(きめの細かい肌に俺の指が沈み込み、優しく押し返す)

八幡(女の肌は男のそれと比べ物にならないほどやわっこい)

八幡(そして何より透き通るように白い)

八幡(まるで、降り積もった雪の下の白雪。雪ノ下雪乃と言う名前もまさに彼女にこそ相応しい)

八幡(あの雪ノ下の半身を蹂躙したという征服感に俺が酔いしれていると)





雪ノ下「比企谷君。まだ終わってないわよ」

八幡(俺の心臓がドキリと跳ね、数秒後に正確に意味を理解して股間の八幡がまた跳ねる)

八幡(俺は雪ノ下の臀部を注視した)

八幡(惜しげもなく曝された尻の谷間の奥に俺の視線は吸い込まれた)

八幡(ひも同然のビキニの隙間。そこからかすかにに覗くのは・・・)

八幡(紛れもなく雪ノ下の菊門だった。襞がヒクヒクと切なげに震えている)

八幡(俺はとてつもない衝動にかられた)

八幡(雪ノ下の尻の穴に指を入れてみたい。括約筋を押し広げ、あの雪ノ下の秘部を蹂躙したとき)

八幡(一体何が起こるのだろうか?)



雪ノ下「比企谷君?どこを見ているのかしら」

八幡(冷え冷えとした声音。しかしその奥にいたずらっぽい誘惑の響きが潜んでいるのを感じた)

雪ノ下「ねえ比企谷君///」

八幡(肩ごしに微笑みかける雪ノ下の表情は雌そのもの)

八幡(ふと見るとビニールシートは彼女のもうひとつの秘部から滴った液体で小さな水たまりができている)

八幡(そして雪ノ下は)





雪ノ下「私を滅茶苦茶にして///」

八幡(限界だった。俺は自分の理性が崩壊する音を聞いた)

八幡(尻の谷間に中指を這わせ・・・そして・・・)







戸塚「はい!そこまで!」

八幡「なんだよ。せっかく伏線回収してこれからがいいとこだったのに」

雪ノ下(比企谷君が想像以上のド変態だったわ///)

戸塚「僕は女の子の可愛さについて語ろうって言ったのに、八幡はもう///」

八幡「メンゴメンゴ。そうだったな」

戸塚「もう。ちゃんと反省して」

八幡「八幡反省中・・・」

戸塚「許す!!!」

戸塚「八幡的には平塚先生はどうなの?」

八幡「よくきいてくれたな戸塚」



八幡「平塚先生はKAWAII!!!正直何でなんなかわいい人が結婚できないか謎だ」

平塚(わかってるじゃないか)ウンウン

八幡「見た目にしたって普通に25,6に見えるもん。ナイスバディだし。普通におっぱい当ててくるもんね」

戸塚「え?それってわざとなの?」

八幡「それはわからん。ただ単にデカすぎてぶつかってしまうという説が濃厚だ」

戸塚「愛が重いらしいよ」

八幡「ああ。それはあるな。前先生とメールしたことがあるんだけど。その時ラーメンについてものすごい文量の文面が送られてきた」

戸塚「へえ」

八幡「でも、愛が重いって、全部受け止めてあげればいいじゃん。今思えばちゃんとメール返してあげれば良かった」

平塚(そうだったのか比企谷・・・)ウルウル

戸塚「喫煙者であることについては?」

八幡「普通にベロチューできるけど?」

戸塚「男日照りで愛情に飢えてる感があるよね」

八幡「それも魅力の一つだな。優しくしてあげたくなっちゃうだろ」



八幡「前に先生とドライブしたことがあってな」

戸塚「うんうん」

八幡「どういう文脈かは省略するけど『それは相手に見る目がないんですよ』って言ったことがあるんだ」

戸塚「それでそれで?」

八幡「そしたら、顔赤くなってちょっとしどろもどろになってた」

平塚(・・・・・・///)バンバン

戸塚「ふえー、意外」

八幡「かわいかったなー。俺の腐った目が腐ったハート型になるまである」

戸塚「どっちみち腐ってるんだ・・・」

八幡「あの年でも意外と可愛いところもちゃんと残ってるんだよ」

戸塚「なるほどね。そんな八幡にピッタリのシチュ思いついた」

八幡「なになに」

戸塚「定番のラブラブ看病だよ!」

八幡「『ラブラブ看病』ってすげえ頭悪そうだな!!!」



ホワワワーン



平塚「ゴホッゴホッ」

平塚「頭痛い。昨日やけ酒してそのまま半裸で寝たら見事にこの有様だ」

平塚「授業に穴を開けてしまった。社会人としてあるまじき愚行だな」

平塚「私はアラサーにもなって一体何をやってるんだ」

平塚「こんなとき支えてくれる相手が居ればな」

平塚「体がだるいし、食欲もない。何か食べなくちゃいけないのに」

平塚「私このまま死んじゃうかも」グスッ

平塚「寂しいよぅ・・・・・・結婚できなくていいからせめて誰かに近くにいて欲しい・・・」




ピンポーン

平塚「!」

平塚「何を期待してるんだ私。どうせ宅配便だろ。こんな時家に来てくれる人なんて」スクッ

平塚「あー・・・体重い・・・」

ガチャ

八幡「ども」

平塚「えっ?」

バタン

平塚「思わず扉を閉めてしまった。夢じゃないよね?夢じゃないよね?」

「あれっ?センセー?」

平塚「髪ぐちゃぐちゃだ」サッサッ

平塚「あれ?私は生徒相手に何でこんなことを」アセアセ



ガ゙チャ

八幡「ポカリとか果物とか買ってきましたよ」

平塚「あー。ありがとう。明日にはよくなると思うから」

八幡「上がってってもいいすか?」



平塚「・・・」



平塚「・・・いいぞ」

八幡「うわっ、きったない部屋!」

平塚「買い出しいくらだった比企谷。あれー?財布どこやったっけな?」

八幡「いいっすよ。またラーメン奢ってくれれば」

平塚「・・・そうか」

八幡「先生は寝ててください。りんご剥きますんで」

八幡「それよりブラが見えてますよ///」

平塚「おっと。いかんいかん」

平塚(赤くなりおって。カワイイやつめ)

平塚「・・・・・・」

平塚(あちゃー。これは2軍のブラだったな)

平塚「一人で来たのか?」

八幡「ええ。雪ノ下と由比ケ浜には迷惑になるからって止められたんですけどね」

平塚「・・・・・・」

平塚「看病に来てくれたのは嬉しいが、生徒が一人で教師の部屋に来るのは感心できんな。次からは気をつけゴホッゴホッ」

八幡「ああもう言わんこっちゃない」

八幡「先生でも風邪引いて学校休むことあるんですね」

平塚「ああちょっと昨日やけ酒してな。そのまま寝てしまったんだ。誰にも言うなよ」

八幡「先生ズバリ今愚痴聞いて欲しい気分でしょ」

平塚「正直ちょっとな」

八幡「聞きますよ」

平塚「じゃあちょっとだけ・・・」

なんで本人が聞いてるんだよww

平塚「でな。その元カレがな。家具とか全部持ってって消えてしまったんだようわあああああああ」

八幡(結局3時間ぐらい愚痴を聞いてしまった・・・っていうかその話前聞いたよ)

平塚「なあ比企谷。君もこんなアラサーの汚い部屋見て幻滅しただろ」

平塚「昔の恋人思い出してやけ酒して風邪ひいて、汗まみれで、挙句に生徒に愚痴聴かせるのアラサーなんて嫌だろ!私を嗤うがいい!!!」

八幡「今の弱ってる先生普通にかわいいですよ」

平塚「えっ?///」

八幡「先生はいい女すぎるんです。で、意外に愛が重いっていうギャップにつまらない男が引いてるだけですよ」

平塚「なんだいきなり!大人をからかうな!」

平塚「そうやっていい女だって言う奴はたくさんいたけど今の私のこの無様な姿見てみろ!余り物だ!!」



八幡「・・・・・」



平塚「・・・・・・すまない」



八幡「先生冷えピタかえますよ」

平塚「いい。自分でやるっ」

八幡「少しは甘えて下さいよ」

平塚「じゃあお言葉に甘えて」

八幡「折角なんでちょっと甘えた感じでかわいくおねだりしてみてくださいよ」

平塚「わ、私がか///」

八幡「はい」



平塚「冷えピタ、貼って?八幡♪」ウルウル

八幡「~~!」

平塚「おい!なんか言えよ!おい!」

八幡「すいません。あまりに可愛かったんで」

平塚「ホントに?」

八幡「でもちょっと時代を感じます」

平塚「ああぁ!もう!絶対二度とやらないからな!!!」プンスカ

八幡「布団に潜っちゃった」

平塚(あぁ・・・楽しいな・・・)

>>2
>>14
実は理由があります。最後に種明かしがあるよ!

いや用意した理由あるならそれ言ったらいかんだろwwwwww

>>18
まあ最後までよんでみて

平塚「何から何まで済まないな。キッチンと部屋の掃除までさせてしまって」

八幡「冷蔵庫に食材とか入ってるんでちゃんと食べてくださいよ」

平塚「うん!」

八幡「じゃあ俺そろそろ帰りますんで」スク

平塚「ま、待って!もう帰るのか?!」

八幡「・・・・・・」

平塚「あ、いや、何でもない」

スタスタ

八幡「もう限界です!今までずっと言わんとしてきましたけど」



八幡「先生はぶっちゃけ理想のタイプです。本当にあと俺が10年早く生まれていれば・・・」

八幡「だけど俺は所詮ただのガキだ。なんの力もない。専業主婦志望なんてほんと笑える」



平塚「・・・・・・」



平塚「私だって君と同じ年で生まれていれば恋に落ちていたさ。制服を着てデートして、夜長電話して・・・」

八幡「恋愛だけだったら今からでも遅くないですよ」

平塚「え?」

八幡「先生。キスしてもいいですか?」ズイッ

平塚「な、なな何なんだ?!もう!」

八幡「じゃあ言い方を変えます。キスしますね」

平塚「なっ」

チュ

八幡「んっ・・・レロ」

平塚「ハァハァ・・・んんッ、チュパ、プハァ」



平塚「風邪、移っちゃったかもね///」

八幡「なに少女漫画みたいなこと言ってるんですか///」

平塚「しかしさすがに男子高校生だな。がっつきすぎだ。でも可愛かったぞ」

八幡「せ、先生だって」

平塚「君のおかげで元気が出てきた。君は本当に優しいよ」ナデナデ

八幡「それはよかったです///」

平塚「でも私と君は教師と生徒だ。今日のことはなかったことにしよう」

八幡「・・・そうですね」

平塚「でもまた私が病気になったときはまた看病に来て欲しいな///」

八幡「はい///」

戸塚「ってね!」

八幡「フゥゥゥゥゥ!!!!甘酸っぱいじゃねえか!!!」

八幡「キュンキュンきた!八幡ポイント満点!80000点あげちゃう!!!」

平塚「・・・・・・」グッ



戸塚「実際あと2.3年して先生が結婚したらどんな気持ちになるんだろうね」

八幡「祝福する気持ちと切なさがごちゃ混ぜになって俺は暗黒面に落ちるかもしれない。そのときは頼む戸塚」

戸塚「頼むって何を?」

八幡「俺を殺してくれ」

戸塚「・・・八幡の決意はわかったよ。僕もその時は全力でいかせてもらうからね」

八幡「ノリいいなー」

戸塚のこういうノリは面白い

>>22
ありがとう!

はやくしろ

八幡「かわいいと言えば由比ヶ浜だよな」

由比ヶ浜(えー///)

戸塚「もう何やってもかわいいよね。由比ヶ浜さんは」

戸塚「例えばさ。女の子って頭撫でられるの好きっていうじゃん」

八幡「うんうん」

戸塚「でもさ、最近は一周回って頭撫でられるの嫌っていう強がりな女の子増えたじゃん」

八幡「あー。いるよな。たぶん一色とかは嫌がりそう」

由比ヶ浜(わかるわー。この会話混ざりたい)

戸塚「でもその点、由比ヶ浜さんて素直に喜んでくれそうじゃない?」

八幡「わかる」

戸塚「あの犬とか小動物っぽい感じがたまらないよね」

八幡「なんていうか甘やかしたくなるんだよねな。つまりこういうことだろ?」



ホワワワーン

ぶっちゃけ八幡はこんな感じで戸塚ともっとフランクな間柄になるべきだと思う

ホワワワーン



奉仕部部室

八幡「ちょっと飲み物買ってくるわ」

由比ヶ浜「うん!私は午後ティーのミルクティーがいいな」

八幡「へえそうなんだ。じゃあ行ってくる」

由比ヶ浜「おねだりしたのに軽く受け流された?!」

ドアガラガラ





由比ヶ浜「行ったか・・・」ニヤリ

由比ヶ浜「今日はゆきのんがいないからヒッキーと二人きり!そして今はヒッキーもいない!」

由比ヶ浜「よーし!ヒッキーの体操服の臭い嗅いじゃうぞ!」

カバンガサゴソ

由比ヶ浜「あった!しかも汗びっちょりの食べごろだよ!グヘヘ」

由比ヶ浜「クンクン・・・スーハー」

由比ヶ浜「ハァハァ・・・ヒッキー///」

由比ヶ浜「ちょっとだけならしゃぶってもいいよね?」

由比ヶ浜「モグモグ」





ガラガラ

八幡「・・・」

由比ヶ浜「♪」シャブシャブ

八幡「こらっ由比ヶ浜!!!」

由比ヶ浜「?!」ビクッ

八幡「勝手に体操服しゃぶっちゃダメっていつも言ってるだろ!」

由比ヶ浜「ごめんなさい」ウルウル

八幡「あれ?反省するときはどうするんだっけ?」

由比ヶ浜「結衣反省中・・・」ションボリ

八幡「よしよし。ちゃんと反省してるんだな。偉いぞ由比ガ浜」ナデナデ

由比ヶ浜「えへへー♪」

八幡「全くゆいゆいはほんとにかわいいな」ナデナデ

由比ヶ浜「///」

八幡「ほら、ご褒美に午後ティーのミルクティー買ってきてやったから飲んでいいぞ」

由比ヶ浜「やったー!ヒッキーありがとう!」

由比ヶ浜「チューチュー」

八幡「美味しいか?」

由比ヶ浜「おいしい!」

八幡「そっかそっか。ストローでチューチューしてるゆいゆいもかわいいぞ」ナデナデ

由比ヶ浜「えへへ///」モジモジ

由比ヶ浜「あのねヒッキー!きのうサブレがね!かわいかった!」

八幡「うんうん。そっかそっかー」ナデナデ





八幡「」スッ

由比ヶ浜「?」

八幡「なでなでおしまーい」

由比ヶ浜「うー」ウルウル

八幡「どうしたゆいゆい?もっとナデナデして欲しいのか?」

由比ヶ浜「うん」コクリ

八幡「ごめんな。マッ缶飲んだらトイレ行きたくなった。また後でな」

スタスタ

ガラガラピシャ





由比ヶ浜「行ったか・・・」ニヤリ

由比ヶ浜「今日はゆきのんがいないからヒッキーと二人きり!そして今はヒッキーもいない!」

由比ヶ浜「よーし!ヒッキーの体操服の臭い嗅いじゃうぞ!」







戸塚「無限ループ?!」

八幡「俺はいつまでもゆいゆいを甘やかし続けたいんだ」

由比ヶ浜(///)ジタバタ

戸塚「っていうか流石に由比ケ浜さんもそんなに動物的なアホじゃないと思うよ?」

八幡「そうか?」

由比ヶ浜(そうだよ!)プンプン

>>24
わかったよ!
>>26
俺もそう思ったから書いてるぜ!

戸塚「ねえ八幡、せっかくだし由比ケ浜さんにメールしてみない?」

八幡「今?なう?」

由比ヶ浜(ワクワク)

戸塚「僕こう言うの憧れてたんだ。男子のファミレストーク的なノリ」

八幡「戸塚がそう言うなら早速送信だ!」

『やっはろー』

八幡「まあ無難に。送ったぞ」

戸塚「ドキドキするね」



ブブブ

八幡「来た!」ポチポチ

戸塚「早いね。で、なんて?」

『やっはろーヽ(・∀・)ノヒッキーもようやくやっはラーになったんだね!』

八幡「やっはラーってなんだよ・・・」

戸塚「でもそんなゆいゆいも?」

八幡「かわいい!!!!!!!!」

八幡「こっからどうする?」

戸塚「ちょっと貸して」ポチポチ

八幡「何て送った?」

戸塚「こんな感じ」

『ゆいゆいは何カップなの?』

八幡「ちょいちょいちょいちょーい!!!」

八幡「やってくれたな戸塚!っていうかさいちゃん君そんな鬼畜キャラだっけ?!」

戸塚「大丈夫だって。このぐらいのセクハラなら許してくれるよ」

戸塚『もー!ヒッキーマジキモい!次やったら怒るからねっ!』

戸塚「みたいなね」

八幡「ゆいゆいは慈愛の天使だからな~。それよか今の物まねちょっと似てるな」

戸塚「そう?」

由比ヶ浜(イラッ)



ブブブ

『なんなの?』

八幡「・・・・・・」



八幡「やばいぞコレ。顔文字はおろか(怒)とかすら付けないガチのトーンだ・・・」

戸塚「あちゃー。普段天真爛漫な分ドライな文面だと怖いね」

八幡「甘かった!いくらガ浜とは言え今時JKだった!そこらのちょろいラノベのヒロインとは違った!」

八幡「ゆいゆいに嫌われちゃったよ・・・俺の高校生活終わったな・・・」

戸塚「まだ諦めるの早いよ!はちまん!」ポチポチ

『実は小町が下着のことで悩んでてな。最近ブラのサイズが上がったのか苦しそうにしてるんだ。参考までにサイズを教えて欲しい』

戸塚「苦しい言い訳だけど」

八幡「だな。ゆいゆいのサイズが小町の参考になるとは思えん。まあでももうこれぐらいしかないな。送信」ピロリーン

戸塚「まあいざとなれば僕が勝手にやったって言えばいいし」

八幡「そんな戸塚を人身御供にするなら俺が焼き土下座で」

戸塚「大丈夫だよ女子同士だし」

八幡「え?」

戸塚「言ってなかったっけ?僕、生物学的には女なんだよ?」

八幡「マジで?!?!?!」ハァハァ

戸塚「嘘だよ」

八幡「うそかよおおおおおおおおおおお!!!」ガンガン

戸塚「コンプレックスだったけど八幡を驚かせたくなちゃった」テヘペロ

八幡「そんな戸塚も天使!!」



八幡「実際、何カップだと思う?」

戸塚「えー。Fぐらいじゃないかな?」

八幡「G!!!Gだと思うな!!!」

戸塚「いやそれは流石に夢見すぎだと思うよ八幡」

八幡「じゃあ外した方がパフェ奢りな」



由比ヶ浜(ハァ・・・)


ブブブ

八幡「来た・・・!」ゴクリ
『私はFの65だよO(≧▽≦)Oそっかー小町ちゃんも年頃なんだね。でもブラはちゃんと選ばないといけないから今度二人でお店に連れてってあげるよヽ(・∀・)ノあ、ヒッキーは付いてきちゃダメだからねヽ(`Д´)ノ』

戸塚「よかった~。やっぱりちょろかったね由比ヶ浜さん」

八幡「そんなチョロいゆいゆいもかわいいわ~」

戸塚「Fカップだって!」

八幡「Fだったか。ついにパンドラの匣を開けちまったな」

八幡「でも冷静に考えてFってすごい巨乳だよな」

戸塚「だね!」

八幡「でもなんだろうこの感じ・・・」

戸塚「八幡の言いたいことわかるよ。こんなに純粋で健気な女の子を騙してセクハラしたんだもんね」

八幡「ああ。すごい罪悪感だな。とりあえず反省するか」

戸塚「そうだね」






八幡「八幡反省中・・・ビッチっていってごめんなゆいゆい」

戸塚「彩加も反省中・・・小町ちゃんも巻き込んでごめんね」

八幡「すいませーん!このパフェ追加で」

由比ヶ浜(絶対反省してないし!!!)プンプン

戸塚「モグモグ」

八幡「戸塚、パフェうまいか?」

戸塚「うん!」

八幡「『うん!』だってよ。かわいいなコイツめ!」ナデナデ

戸塚「もう八幡っ、恥ずかしいから!」

由比ヶ浜(いいなぁ・・・)

八幡「一色いろはって覚えてる?」

戸塚「生徒会長になった子だよね。でも八幡あざといって言っていなかった?」

八幡「あざといあざといと言いつつ、かわいいんだなこれが」

戸塚「どんな風に?」

八幡「まず顔綺麗だし、声もかわいいんだよな」

八幡「それにこうなんていうか、成り行き上、いろはすが腹黒いのは俺といろはすの間ではもはや公然の事実になってるわけ」

戸塚「うんうん」

八幡「だからもう俺のことを騙せないのを知ってるはずなのに、何かにかこつけて俺に絡んでくるんだよな」

八幡「その気がないってわかってるのに、たまに素の表情を見せて『あれコイツやっぱり俺に気があるんじゃね?』って夢見せてくれるんだよ」

八幡「どこまで計算かわからない、俺を惑わせ続ける真性の小悪魔なんだよ。いつまでも手のひらで転がされていたいぜ」

いろは(転がしてあげますよ)

戸塚「小悪魔っていいよね。どんな出来事も妄想に繋がるもんね」

ホワワワーン

ホワワワーン



いろは「せーんぱい♪」

八幡「お、おう・・・・・・」

いろは「どうしたんですか?顔引き攣ってますよ」

八幡「いや、またお前かと思って」

いろは「ひどーい!せっかく先輩に逢いたくて探しに来たのに」ウルウル

八幡「はいはい、かわいいかわいい。で?何のようだ?」

いろは「何かようがないと話しかけちゃダメなんですか?」

八幡「ぐっ///」

八幡(あざと二段構えかクソ!わかっててもかわいい・・・)

いろは「実は先輩に好きな女性のタイプを聞こうと思いまして」

八幡「どうせ葉山を落とすための参考だろ?悪いけど俺と葉山の共通点なんて人間の男であることぐらいだぞ」

いろは「当たり前じゃないですか!」

八幡「そのリアクションもそれはそれで傷つく・・・」



いろは「でも考えても見てください。葉山先輩と共通点のあるほぼ男子なんていませんよ。だから誰でもいいんです」

八幡「確かに言われてみればそうかもな」

いろは「で、どうなんですか?」ワクワク

八幡(なんでちょっとワクワクしてるんだよ。勘違いしちゃうだろ)

八幡「そうだな。とりあえずマッ缶好きな女子とは無条件でお付き合いを前提に結婚したいな」

いろは「マックスコーヒーは正直甘すぎて飲めないんで却下ですね。というよりそれは先輩だけなので意味ないんですが」

八幡「ぐぬぬ。千葉のソウルドリンクをディスりやがったな。さてはお前埼玉県民だな?」

いろは「他は?」

八幡「そうだな。これは俺に限らず割と支持を得てると思うが、普段メガネをかけない女子が授業中だけとかメガネだとをかける。ちょっとかわいいよな」

いろは「なるほど・・・・・・先輩にしては真っ当な意見です」メモメモ

翌日



いろは「せんぱーい♪」

八幡「おっ。早速メガネか。意外と似合ってるぞ」

いろは「あ、ゴメンなさい別に先輩のウケ狙ったとかじゃないんで。割と前からちょくちょくメガネしてたんで勇気出して褒めてもらってもちょっと無理ですゴメンなさい」

八幡「いや、自分で聞いといてそれはねーだろ・・・」





また後日


八幡「さて、喉が渇いたらマックスコーヒーに限る。糖分で喉がベタベタしても気にしないのが千葉っ子の心意気」

八幡「むむむ?あれは一色?自販機の前で何やってんだ?」

ガコン

いろは「ごくごく」

いろは(うえっ。やっぱり甘すぎ・・・)





いろは(でもどうせ美味しそうに飲んで見せてもあざといって言われちゃうんだろうな・・・)





いろは(わたしに一体どうしろって言うんですか先輩///)ジタバタ







戸塚「まあベタだけどこんな感じ?」

八幡「見事だ戸塚。いろはすのいじらしい姿は想像しただけで血糖値が上がっちまいそうだ」

戸塚「八幡甘党だしそのうち本当に血管破裂しちゃうかもね」

八幡「だがこっちのパターンも忘れちゃいかん」



ホワワワーン

ホワワワーン

八幡「むむむ。あれはいろはす?」

八幡「おーい。一色ー!メガネいいじゃん・・・ってあれ?」

葉山「いろは今日は眼鏡してるのか。似合ってるよ」

一色「似合ってるじゃなくて、もっと他に褒め方あるじゃないですか!」

葉山「ごめんごめん。かわいいよ、いろは」

一色「嬉しい///」



八幡「・・・・・・」

一色「あれ、先輩いたんですか・・・・・・空気読めないんですか?」

八幡「一色お前、昨日のあれは葉山アタックにかこつけて俺の好みを聞き出そうとしてたんじゃなかったのか?」

一色「うわ。それマジで言ってるんですか。流石にあの程度で本気にするとか引きます」

葉山「もう行こう。いろは」グイッ

いろは「そうですね。帰りにご飯でも食べていきましょうよ♪」



八幡「・・・・・・」ポツーン





八幡「チッキショォォォォォォォォ!!!」ウワーン







戸塚「いやこれ誰得なの?」

八幡「このパターンを常に妄想できてこそ真のいろはすファンだ。まあNTRは経験者じゃないとなかなか興奮できないけどな」

戸塚「へえ・・・僕はちょっとわかんないかも」

八幡「ちなみにこういうパターンもある」

ホワワワーン

ホワワワーン

戸部「むむむ。あれはいろはす?」

戸部「おーい。いろはす!マジでガネメがパなくマブイじゃんよー?ってあっれー?」



葉山「いろは今日は眼鏡してるのか。似合ってるよ」

一色「似合ってるじゃなくて、もっと他に褒め方あるじゃないですか!」

葉山「ごめんごめん。かわいいよ、いろは」

一色「嬉しい///」

戸部「っべー。どゆこと?」

一色「あれ、戸部先輩いたんですか・・・・・・空気読めないんですか?」

戸部「いろはすー?昨日のあれは隼人くんアタックにかこつけて俺っちの好みを聞き出そうとしてたんじゃなかったのかよー?」

一色「うわ。それマジで言ってるんですか。流石にあの程度で本気にするとか脳みそ腐ってるんじゃないですか死んでください」

葉山「もう行こう。いろは」グイッ

いろは「そうですね。帰りにご飯でも食べていきましょうよ♪」

葉山「おい戸部。二度といろはにちょっかい出すなよ。殺すぞ。じゃあな」



戸部「・・・・・・」ポツーン






戸部「マジないわぁぁぁぁぁぁぁぁ(号泣)」







八幡「ざまあみろ!戸部!」

戸塚「何か八幡の時よりアタリがきつくなってるよ」

八幡「当たり前だろ」

戸塚「っていうか戸部くんの喋り方もおかしいし。スペースダンディを更にダサくした感じみたいになってる」

八幡「まあ適当だからな」



戸塚「八幡。本人がいないところで笑いものにするのは良くないよ!」

八幡「さっき由比ヶ浜のとき戸塚も軽くディスってたじゃん」

戸塚「だって由比ヶ浜さんは・・・・・・」

八幡「ん?」

戸塚「とにかく反省して」

八幡「わかったよ」





八幡「八幡反省中・・・・・・」






八幡「・・・・・・と見せかけて!反省の色まるでなし!!!尻丸出し!!!」

戸塚「何か新ギャグ出た」

八幡「まだあるぞ。俺のイチオシいろはすキュンキュンエピソード」

いろは(ワクワク)

戸塚「八幡一色さん大好きだね」



ホワワワーン




いろは「せーんぱい♪」

八幡「・・・」

いろは「ちょっとー!無視は酷くないですかー?」

八幡「悪いけどもう生徒会の手伝いはごめんだからな。俺はお前の奴隷になった覚えはない」

いろは「え?先輩は私の虜になったんじゃないんですか?」

八幡「・・・・・・」

いろは「今日はいつにもまして目が腐ってますね?可愛い後輩が会いに来たんだから元気出してくださいよっ」ギュッ

八幡「触るな」バシ

いろは「もう・・・なんなんですかー」

いろは「それでですね。今日はちょっと先輩に聞きたいことがあってー。先輩女子の頭撫でたい願望とかありますか?」

八幡「・・・・・・」

いろは「あ、別に先輩に撫でられたくて聴いてるんじゃないですからね?」

いろは「ほら、最近は男子も女子も頭ナデナデをやっときゃいいみたいな空気あるじゃないですか。でも本当のところはどうかと思って」

いろは「葉山先輩にもしナデナデ願望があったら、撫でさせてあげるのもアピールになるかなって思いましてー。その参考に・・・」

いろは「って先輩聞いてます?」

八幡「やめてくれ」

いろは「え?」



八幡「そういうのヤメろっつってんだよ・・・!」

八幡「お前は一体に何がしたいんだよ?俺を骨抜きにしてあざ笑うのがそんなに楽しいか?お前はそんなに俺が憎いのか?」

いろは「いや、私先輩のこと信用してますよ?」

八幡「だからそういうのだよ!」

いろは「わかるように言ってくださいよ」

八幡「生徒会の仕事がキツイのはわかる。お前を担いで会長に祭り上げたのも俺だからそれについて俺にも責任があるっていうのもわかる」

八幡「だが、もう許してくれてもいいだろ・・・?」

いろは「いや、ちょっと待ってくださいよ!わたしそんな先輩に悪いことしましたか?そんな一方的に言われても・・・」

八幡「ああもうわかったよ。そんなに男をこますのが楽しいならキャバ嬢にでもなったらどうだ?お前ならNO.1になれるぞ?今すぐ学校辞めて歌舞伎町にでも行けよ。あ、その前に胸にシリコンを入れることを強くおすすめする」

いろは「あの。それは流石に言い過ぎじゃないですか?客観的に見てかなり最低な発言ですよ?」

八幡「とにかくもう俺はお前とは関わりたくないんだ。じゃあな・・・」スタスタ



いろは「・・・」ワナワナ

いろは(ありえない。マジありえない!胸にシリコンって何なの?!)

いろは(はぁ。葉山先輩に話して慰めてもらお。ああ、いい口実ができたなー)

いろは「・・・」





いろは(わたし本当に先輩に嫌われちゃったのかな?)

いろは(わたしが好きなのは葉山先輩なのに。なんでこんなに胸が苦しんだろ)ツー

いろは(あれ?わたし・・・泣いてるの?)ウルウル

翌日



八幡「・・・・・・」

いろは(先輩いた・・・結局気の利いた謝り方なんて思いつかなかった。あざといテクニックならいくらでもあるのに)

いろは(怖いよ。でも謝らなきゃ・・・)

いろは「あの?先輩、これMAXコーヒー・・・・・・あっ」

ベチャッ

八幡「熱っ?!」

いろは(手が滑ってこぼしちゃった・・・なんでこんな時にドジっ子属性が覚醒するの?!)

八幡「・・・」

いろは(絶対怒ってるよ・・・もうやだ。帰りたい)ウルウル

いろは(でもここで頑張らなきゃ)

いろは「あの先輩ゴメンなさい・・・」

八幡「おう」フキフキ

いろは「あの、信じてもらえないかもしれないけど、わたしちょっと先輩に頼りすぎてたって反省してます」

八幡「そうか」

いろは「それに、考えてみればわたし結構調子に乗ってましたよね?」

八幡「何が?」

いろは「その、なん言うか先輩を弄んでたっていうか、頼みごとをするときの誠意の方向性が間違ってたっていうか・・・」

八幡「・・・・・・」



いろは「あの先輩・・・!」

八幡「おう」

いろは「わたしのこと本当に嫌いになっちゃったんですか?」ウルウル

八幡「・・・・・・」



八幡「そんなことないぞ」スクッ

八幡「俺の方も昨日は言いすぎたし、ガキっぽい態度をとっちまったと思ってる。ごめんな」ナデナデ

いろは「?!?!?!」

いろは(え?え?理解が追いつかない)

八幡「すまん。急にお前のナデナデしたくなって体が勝手に動いたんだ」ナデナデ

一色「ちょ、ちょっと///」カァッ

八幡「マッ缶も俺が喜ぶと思ったんだろ?仲直りしようぜ。な?」

一色「だから、その///」モジモジ

八幡「俺の可愛い後輩なら大人しく撫でられてくれよ」ナデナデ

一色「そんないきなり・・・」モジモジ

八幡「どうした?好きでもない相手に撫でられるのは嫌じゃなかったのか?あんまり嫌がらないな」ナデナデ

一色「そ、そうですよ!困りますってば!ホント・・・無理です・・・からぁ」

八幡「どうした?いつもの流れるようなスピード拒絶にキレがないぞ?」ナデナデ

一色「もう?先輩わかっててやってるんですか?///」

八幡「わかるって何を?」

一色「うぅ・・・顔近いですよ先輩///」

一色(先輩を掌で転がすはずだったのに、わたしが転がされちゃってる///)

八幡「私が転がされちゃってる!なーんつってね!!!」

戸塚「八幡イケメンすぎ!!!でも良かった!!!仲直りっていいね」

八幡「だろ?だろ?いろはすって意地悪したくなるよな?いろはす~」

いろは(ヘタレのくせにっ///)

八幡「めぐめぐめぐりん♪めぐりんぱわー☆」

戸塚「どうしたのいきなり」

八幡「戸塚。俺たちは不覚にもかわいいの代名詞的存在こと城廻めぐり先輩について忘れていたのではないか?」

戸塚「前の生徒会長さんだね。『やっぱり君は不真面目で最低だね!』って言われちゃったんだって?」

八幡「むしろあれはもう一回言われたいな。耳元で囁くように」

めぐり(怒ってないんだ・・・よかった♪)

八幡「めぐりんの可愛さは改めて説明するまでもないな。だってかわいいの代名詞なんだもん」

戸塚「じゃあ僕は?」

八幡「かわいいのbe動詞だな」

戸塚「be動詞かあ・・・///」

八幡「つまり『カワイイは正義』という文は、『めぐりん戸塚正義』となる」

戸塚「案の定意味不明な文章が出来上がったね」

八幡「というわけでいってみよう」



ホワワワーン

ホワワワーン



八幡「しょぼーん」

めぐり「どうしたの比企谷くん?元気ないね?お腹すいた?」

八幡(よし釣れた!チョロかわいいぜ)

八幡「城廻先輩・・・ちょっと今元気ないんでいつものアレやってもらってもいいですか?」

めぐり「いつものアレってなんだっけ?」

八幡「『めぐめぐめぐりん♪めぐりんぱわー☆』ってやってもらっていいですか?」

めぐり「そんなのやった覚えないよ・・・」

八幡「お願いです!一回だけでいいんです!」

めぐり「やったら元気になるの?」

八幡「なります!!!ギンギン」

めぐり「じゃあいくよ」





めぐり「め、めぐめぐめぐりん♪めぐりんぱわー☆」ズオオオオオ

八幡「んほおおおおおおおおおおおおおお!!!」ビクンビクン

八幡(めぐりんの癒しの波動が腐りきった八幡の心を浄化していくぜ)シュウウ

八幡(実際に本当にやってもらえる日が来るとは。感無量だ)





八幡(まあ妄想だけどな!!!)

八幡「ありがとうございます!助かりました」

めぐり「どういたしましてー♪」

八幡「ついでですけど、一つ悩み聞いてもらってもいいですか」

めぐり「いいよー」

八幡「実はですね。奉仕部の依頼で海浜総合の玉縄というクソ野郎にインタビューをすることになったんですよ」

めぐり「こら比企谷くん!クソ野郎とか言っちゃダメだよー」

八幡「それでですね。インタビューしようにも"俺は一回も経験がない"のでヤり方がわからなくて困ってるんですよ」

めぐり「なんでそこを強調したの?」

八幡「なんででしょうね」



めぐり「ふむふむ。それは困ったねー。よーし!ここは私に任せて!」

八幡「めぐり先輩・・・天使」

めぐり「じゃあ私がインタビューされるから比企谷くんは私で練習してみて」

八幡(私で練習ってエロいな。ムラムラしてきた)

八幡「総武高校の比企谷です。今日はよろしくお願いします」

めぐり「よろしくねー」

八幡「では早速ですが・・・城廻先輩は過去に生徒会役員を経験したことはあります?」

めぐり「そうだねー。小学校六年生の時に生徒会会長だったよ」

八幡「なるほど。『初体験は小学校6年生』ということですか」メモメモ

八幡「現役生徒会長だったときは週に何日仕事をやっていましたか?」

めぐり「私は生徒会長として常に学校の看板を背負っていたから、ある意味毎日ってことになるかなー」

八幡「なるほど。『毎日する』と。ちなみに相手は?」メモメモ

めぐり「あ、相手?」

八幡「生徒会活動をする上での活動範囲のことです。やはり生徒会の中心メンバーでしょうか?」

めぐり「それは生徒会はあくまで全校生徒の代表ですから。その意味では全校生徒が生徒会活動の相手とも言えるねー」

八幡「なるほど。つまり『相手は不特定多数』と」メモメモ

めぐり「ん?」

八幡「近年ではネット社会が盛んに叫ばれるようになっていますが、一方でひとりひとりの生の声が政治やマーケティングなどでも重要視されるようになっています。これについてはどう考えますか?」

めぐり「確かに生の声は重要だね。生徒会でも生の声を取り入れるために目安箱を設置しています!」

八幡「なるほど。『生が好き』と」

八幡「では最後の質問です」

めぐり「はい!」

八幡「ズバリ今日履いてるパンツは何色ですか?」

めぐり「???」

八幡(まさかマジでセクハラされていることに気づいてない・・・?どおりで楽しくないわけだ。それはそれでかわいいけど)



八幡「例えば黒とか?」

めぐり「クロ?ユニクロ?ユニクロのパンツ?」

八幡(ダメだマジで分かってない)

めぐり「比企谷くんそのメモ貸しなさい」バッ

八幡「あっ」

『めぐりんかわいい』『初体験は小学校6年生』『毎日する』
『相手は不特定多数』『生が好き』

めぐり「・・・・・・///」

めぐり「比企谷くん!これはセクハラって言うんだよ!!!」プンスカ

八幡「はい知ってます・・・」

めぐり「やっぱり君は不真面目で最低だね!ちゃんと謝って」

八幡「ごめんなさい。八幡反省中・・・」

めぐり「他の子にこういうことしたら、こわーいはるさんにも言いつけちゃうからねっ!!!」メッ

八幡「それだけは勘弁してくださいぃぃぃぃぃぃ」

めぐり「もうほんとに男の子はしょうがないんだからっ」プンプン

八幡「怒られちゃったー」







八幡「怒ってても全然怖くないめぐりんかわいい」

戸塚「なにこれオチは?」

八幡「オチ?そんなのないよ」

戸塚「しっかしひどいなーこりゃ。『怒られちゃったー』じゃないよ」

戸塚「城廻先輩のかわいさは大いに伝わったけど」

八幡「めぐりんぱわーって魔法瓶とかに詰められないのかな?」

戸塚「なんか言ってるし」

戸塚「城廻先輩。こんなアホなはちまんをどうか許してやってください」

めぐり(もうっ比企谷君はしょうがない子だなー!)

めぐり(でもめぐりんぱわーは今度やってあげようかな♪)

八幡「海老名さん!!!」

戸塚「次は海老名さんね」

八幡「海老名さんの本当の魅力は並みの男にはわからんだろうな。特に戸部には」

戸塚「八幡、戸部君になんかされたの?」

八幡「今は戸部の野郎の話じゃなくて残念美人の海老名さんの話だろ」

戸塚「え?気さくでちょっととぼけててさ、残念な腐女子キャラもスパイスになって十分に人気あると思うよ?」

八幡「彩ちゃん。まだまだ修行が足りないな」チッチッチ

戸塚「師匠!!!」

海老名(何このとつはちのやり取りかわいい)

八幡「海老名さんの魅力は一言で言ってしまえば影があるところだ。俺も前まで気付かなかったがああ見えて心の闇を抱えてる。同じ孤独を抱えていた身だからこそ、放っておけないぜ」

海老名(~~!)アワアワ

戸塚「確かに他人を拒絶しちゃう女の子の方が燃えるみたいなところあるよね!」

八幡「ってなわけで修学旅行のあのシーンからいってみよう!」

ホワワワーン

ホワワワーン



海老名「私、腐ってるから」

八幡「・・・なら、しょうがないな」

海老名「そう。『しょうがない』・・・フフフ」



海老名「私、ヒキタニくんとなら上手く付き合えるかもね?」

八幡「冗談でも止めてくれ。あんまり適当なこと言われると、うっかり惚れそうになる」

海老名「・・・そうやって、どうでもいい人には素直になるとこ、嫌いじゃないよ」

八幡「奇遇だな。俺も自分のそういうところが嫌いじゃない」

海老名「私だって・・・心にもないことスパッと言えちゃうところ嫌いじゃないよ」

海老名「私ね、今の自分とか自分の周りとかも好きなんだよ・・・こういうのは久しぶりだから失くすのは惜しいなって」

海老名「今いる場所が、一緒にいる人が好き・・・だから・・・・・・」

海老名「私は自分が嫌い」





八幡「海老名さん」

海老名「何?」

八幡「サイコパスの劇場版観に行かないか?」



海老名「・・・・・・」


海老名「ごめんもう見ちゃったから。腐女子界隈ではすごい人気なんだよ?サイコパス」

八幡「アルペジオとかガンダムは?」

海老名「あんまり趣味じゃないかな」

八幡「じゃあ・・・」

海老名「ヒキタニくん。あんまりグイグイ来られると引いちゃうかな」

八幡「いいだろ映画ぐらい付き合ってくれてもっ・・・!」

海老名「・・・・・・」

海老名(あれ?ヒキタニくんってこんなオラオラ系だっけ?)





海老名「いいよ。サイコパスもう一回見たいと思ってたし」

後日



海老名「あー。面白かった~!やっぱり狡噛さんとギノさんの共闘シーン燃えたなぁ。腐女子的には大満足」

八幡「俺はギノさんキャラ変わりすぎだろあれ。時系列的に髪が伸びるの早すぎだぞ」

海老名「ポニテになってたもんね。きっとギノさん意外と男性ホルモンが・・・ぐ腐腐///」

八幡「なんでもホモに繋げる腐女子の発想力!!!」

海老名「でも巻島が死んじゃってるのはやっぱり悲しいよね。カメオ出演はあったけど。あれはBL界の大いなる損失だよ」

八幡「確かにマキシマムの存在感は絶大だからな」

八幡「今回の悪役もマキシマムに比べると霞んじゃうよな。ロン毛野郎の上半身が豪快に爆散するシーンは爆笑だったけど」

海老名「あはは。そうだね・・・」

八幡「あれ?グロいの苦手?」

海老名「ちょっとね・・・」

八幡(かわいい)

海老名「ん?」

八幡「いや、意外とかわいいなって思って」

海老名「照れるなー。でも私あんまり無責任なこという人嫌いだよ?私と付き合う気もないくせに」

八幡「相変わらず手厳しいな」

八幡「海老名さんは今の学校での立ち位置が自分に相応しくないと思ってるんだよな?」

海老名「知ったふうな口聞かないで欲しいって言いたいところだけど、大体合ってるかな。本当に悔しいけど」

八幡「だけどそれって結局は自分の気の持ちようでしかないだろ?」

海老名「そうだね」

八幡「口説いてるわけじゃないけど、海老名さんは魅力的だ。それで自分が嫌いだって言うなら気にしすぎだ」

海老名「ねえ、比企谷君はどうしてそんなに私に構うの?」

八幡「俺だってよくわかんねえけど、なんかほっとけねえんだ」

海老名(・・・そんなこと言われたの初めて)



八幡「海老名さんの居場所はまた俺が守ってやるよ」

海老名「頼もしいねー」

八幡「俺は本気なんだが」

海老名「・・・っ///気持ち悪いよ!」

八幡「キモくてもいいさ。俺がキモイのは自分が一番よく知ってる」

八幡「だから俺は自分が嫌いじゃない」

海老名「・・・そっか。ヒキタニくんはかっこいいね」



海老名「ヒキタニくん。今日は楽しかった。誘ってくれてありがとうね」

八幡「そりゃどうも」

海老名「やっぱり私ヒキタニくんとなら上手く付き合えるって思った」

八幡「止めてくれ。今は惚れられたら困る」

海老名「そっか。でもまた誘って欲しいなっ」

更に後日



海老名「はろはろー」

三浦「おっ?姫菜ーあんたコンタクトにしたのー?」

海老名「そうなのー。逆にコンタクトの方が楽かもって気がしてね」

戸部「メガネなしもいいわー。マジキてるわー」

海老名「え?眼鏡なしの私ってイケてるー?とべっち?」

戸部「うんうん!」

海老名「だが断る」ビシッ

戸部「上げて落とすってまじないわー(号泣)」

由比ヶ浜「姫菜がとべっちのあしらい方をマスターしてる?!」



八幡「・・・・・・フフッ」



海老名「・・・・・」ジー

海老名(比企谷君。ありがとう)

海老名(はちはや も とつはちもいいけど)





海老名(今はひなはちを妄想するのが一番好きだよ///)







八幡「あー。俺こんな妄想しちゃって次から海老名さんとまともに顔を合わせる自信がない」

戸塚「戸部くんはまた当て馬役なんだね」

八幡「まじないわーつってな」

戸塚「実際に映画に誘ってみたら?今ならシドニアとかあるし、ちょっと先だけどコードギアスもあるよ」

海老名(!)ウンウン

八幡「戸塚。妄想は妄想のままだからいいんだ。それにもうあんなおいしいタイミングもないだろうしな」

海老名(・・・・・・)ガックシ

戸塚「もう!ごみいちゃんはホントへたれなんだからー!小町的にポイント低ーい」

八幡「ハッ?!小町?!」

戸塚「彩ちゃんでしたー!」

八幡「騙されたー!!!」





八幡「今のムービー撮らせて?かわいかったから」

戸塚「ダメ」

八幡「あとほら、かわいいのまだいる。名前が中々思い出せない人」

八幡「川本だっけ、いや違うな川島だっけ、いや川上だっけ・・・」

戸塚「いやもうそのくだり正直もう飽きたよ」

八幡「藤崎だっけ、茅ヶ崎?川崎だっけか?」

戸塚「崎の方で遊んできたね。っていうか川崎って言っちゃってるし」

八幡「田口?田所?勅使河原?京急川崎?」

戸塚「もはやルールなくなっちゃったよ。ってもういいってば!」

八幡「すまん。さすがに下らなかったな。じゃあサキサキで」

戸塚「サキサキ?」

八幡「サキサキ」

戸塚「サキサキ!」

八幡「サキサキ!」

戸塚「サキサキ~」

八幡「サキサキ~」

川崎(やめろー///)

戸塚「サキサキっていう呼び方からしてもうかわいいよね」

八幡「京都のお化け屋敷で全力ダッシュで逃げてたサキサキかわいかったなー」

戸塚「意外とああいうの苦手なんよね」

八幡「まあサキサキの可愛さを語るには先に妄想の方から喋っちゃったほうが早いな」

戸塚「おっ?」

八幡「題して『理不尽なラッキースケベでひどい目に遭っちゃうサキサキ』だ!」


ホワワワーン

ホワワワーン


その①

八幡「ヒーメヒメヒメ♪今日は風が強いな」キコキコ

八幡「む?あれは川崎?」

川崎「・・・・・・」テクテク

ヒュオオオオオオ!!!

八幡(黒のレースか・・・。下着越しに肉感的な尻が丸出しになったコンマ数秒を俺は己の目に焼き付ける)

川崎「///」キョロキョロ

川崎「!」スタスタ

八幡「・・・・・・やべ」



川崎「見た?」

八幡「見てないと言えば嘘になる。俺は欺瞞を何より嫌悪してるからな」

川崎「なに無駄にカッコつけてんだよ」スタスタ



八幡(赤面からのビンタフラグかと思ったけど、なるほどアイツはそんなに気にしないタイプか)

その②

八幡(今日の天候は晴れ時々雨。罪深い天気予報は傘を持たぬ人々を突然の雨に濡らした)

八幡(俺の目の前を歩いている川崎も濡れ鼠である)

八幡(雨水を吸った夏服のブラウスはスケスケ。揺れるポニーテールの隙間からお馴染みの黒のレースが見え隠れする)

八幡(手を胸の前置いて正面からのスケブラをガードしているが・・・)

川崎「!」ボシャン

八幡(川崎はカバンを落としてしまったようだ)

八幡(急いで拾いおうと振り返ってかがみ込んだ瞬間。彼女の前面がガラ空きになる)

八幡(真正面からの黒のレースである。奇しくもかがみ込んだことで大きく開けた襟のから豊満な胸の谷間がほんの束の間)

川崎「またアンタか」

八幡(また俺である)

川崎「ふんっ」スタスタ



八幡(彼女は電光石火のごとくシュバッとカバンを掴みとり、そそくさと歩き出す。いやーきまずい)ポッ

八幡(彼女は俺の肌色自動追跡視線に気付いていたのか、先程より深くカバンを抱え込んでいたようにも見えた)

その③

八幡(今日は妙な成り行きで川崎が比企谷家に来客している)

八幡(けーちゃんこと川崎妹がはーちゃんこと俺と遊びたいとゴネたらしい。全く俺の兄スキルも捨てたものではない。流石お兄さま)

八幡(比企谷家に襲来したやんちゃ盛りのけーちゃんは、絵の具でお絵描きをして遊びまくり、俺と小町と川崎の体中をボディペインティングしてしまったのだ)

八幡(というわけで小町と川崎姉妹が入浴を終えたあと俺はようやくボディペイントを落とすことができる)

ガラガラ

八幡(脱衣所の扉を開ける。勘のいい皆さんはもうお気付きかと思われるが、ここで全開のラッキースケベフラグが炸裂である。俗にいいう『キャーのび太さんのエッチ状態』だ)

川崎「・・・」

八幡(しかし今回はお馴染みの黒のレースではない。バスタオルである。バスタオル一枚のさーちゃんがそこに佇んでいた)

川崎「」キッ

八幡(殺意すら感じさせる川崎の鋭い視線が俺を射抜いた。そこで妹で先に着替えを終えていたけーちゃんは何を思ったのかバスタオルを掴み、引っ張ったのである)

八幡(都条例に対する配慮といい、実に見事なファインプレーだ)

八幡(ハラリと落ちるタオル。男性諸君の関心としてここで何より重要なのは『角度』だと思うが生憎、川崎は後ろを向いていた。黒レースから解き放たれた湯上りのお尻とご対面)

八幡(しかし絶妙な角度である。彼女の悩ましい横乳が)

川崎「!!!」カァ

八幡(ここで俺の視界は途切れる。どこからともなく飛来した定番アイテム『シャンプーボトル』が見事に脳天を直撃し、意識ごと持ち去られてしまったのだ。いやはやボディーソープなら死んでいた)

その④

八幡(ラッキースケベとは全くもって思いもよらぬ瞬間に訪れるものである)

八幡(俺はそのときただ階段を登っていたのだ)

八幡(ちょうど中段に差し掛かったあたりで、俺は聞き覚えのある声を聞いた)

川崎「キャッ」

八幡(川崎の短い悲鳴である)
八幡(彼女のものとは思えぬ可愛らしい声を堪能するまでもなく、幸運なる理不尽《ラッキースケベ》というものは俺に襲いかかるのである)

八幡(足を踏み外した彼女は、階段を転がり落ち、進路上にいた俺を巻き込む形で落下していく)

八幡(互の体の位置を2転3転入れ替えながらもつれ合った末、俺は後頭部を強打した)

八幡「イテェ・・・」

八幡(数秒後に意識を取り戻したとき、俺の両手は無意識に何かを掴んでいた)

八幡(俺は自分の手の中にあるものの正体を探るためそれを『揉んで』みる)

八幡「ん?この感触は・・・」

八幡(そう。むべなるかな、おっぱいである)

八幡(硬いブラジャーの感触の向こうに、もにゅもにゅとボリューム満点のおっぱいの気配を感じた)

八幡(しかしきまぐれなるラッキースケベ神はこの程度では満足しかねたようだ)

八幡(薄目を開けるとほんの数センチ先に黒レースが鎮座していた)

八幡(黒レースにはぷっくりと恥丘の曲線が浮かび、鼻から息を吸い込むとかすかに甘い女の匂いが鼻腔をくすぐった)

八幡(俺の脳は高速回転し、自分の顔が川崎のふとももの間にあるという結論を叩き出した)

八幡(ここに完成したるは、あまりにも有名な「ToLoveるリトさん状態」である)

八幡(俺は数秒だけこの喜びを堪能したと後に、すぐさま起き上がって居住まいを正した)

八幡(身に多すぎる幸運に死を覚悟しなくてはならなかったのだ。お約束というやつである)

川崎「・・・・・・」

八幡(しかし川崎は俺に天誅下そうとはしないばかりか、どういうわけか押し黙っていた)

川崎「もうやだ・・・こんなの」

川崎「うぅ・・・・・・」グスングスン

八幡(川崎は声を上げて泣き出してしまった)

八幡(彼女も一人のいたいけな乙女としての秘めたる姿がここにきて発露したのだ。

八幡(ここ数日の出来事により齎されたラッキースケベが一斉に罪悪感に変じた)

八幡(俺はすぐにどう慰めるかを必死に考え始めた)

八幡(俺はこの時の紳士的な対応に今も誇りを持っているが、気恥ずかしいのでここからは淡々と事実を書き連ねていくこととする)



八幡「ごめんな川崎・・・」ナデナデ

川崎「触らないで変態っ!」パシ

八幡「事故とは言え本当に悪かったって」

川崎「あっち行ってよ!」

八幡「川崎よく聞いてくれ。俺は何も言い訳する気はない。断じて不可抗力などとは言わない」

川崎「あっそ」プイ

八幡「だがこれだけは言わせてくれ。俺は責任を取る覚悟がある」

川崎「無理して責任取らなくいいから!」

八幡「無理なんてしてない。俺は責任を取りたいんだ。いや取らせてくれ」

川崎「ハ、ハァ?!///」

八幡「今はっきり気づいた。俺ははずっとお前のことを目で追っていた」

川崎「・・・・・・///」

八幡「だから今実はかなり幸せで、ほらその証拠にコイツもご満悦だ!」ギンギン

川崎「意味わかんない・・・本当に最っ低///」

八幡「これでおあいこだな」ニコ

川崎「全然おあいこじゃないし///」

八幡「川崎、俺の彼女になってくれ」



川崎「・・・・・・」





川崎「いいよ///」

戸塚「いいの?!そんなんでいいのサキサキ?!」

戸塚「妄想だけどさ?!」

八幡「念のため付け加えると下心ではなく、サキサキの隠れ乙女属性を最大限に引き出すために敢えてこのパターンを選んだのである」

戸塚「エロ紳士みたいなキャラが抜けきれてないよ!いつものクールな八幡にもどって!」

八幡「まあ結婚してからのイメージが一番沸くのはサキサキだな」

戸塚「切り替えはやっ。まあ家庭的だしねー」

八幡「あ~。サキサキ愛してるぞ~」

川崎(バーカぁ///)





戸塚「あれ?普段の八幡ってこんな感じだったっけ?」

戸塚「雪ノ下さんのお姉さんとか八幡結構タイプなんじゃない?八幡ドMだし」

八幡「俺はドMっていうか、ドMでもありドSでもあるな。相手によって変わるっていうか」

戸塚「なんか女子会で調子に乗ってる自称いい女みたいなこと言い出した」

平塚(ギクッ)

八幡「雪ノ下さんは別にタイプじゃないな。むしろ大っ嫌いまである」



陽乃(なんだとぉ?)ピキピキ



戸塚「なんで?」

八幡「だって怖いじゃん。なんか俺にだけ当たりキツいし」

戸塚「そうなんだ」

八幡「もうこんな妄想しちゃうぐらい大っ嫌い」



ホワワワーン

ホワワワーン


八幡「・・・・・・ハッ?!」

八幡「ここはどこだ?」

八幡「薄暗い。地下室か拷問部屋?」

八幡「手足が椅子に固定されてて動けない・・・!」

八幡「誰かあぁぁぁぁぁ!!!助けてくれえぇぇぇぇ!!」

ガチャ





陽乃「目が覚めたかなー?比企谷君?」

八幡「よかった。雪ノ下さん助けてください!」

陽乃「助けるって。私が比企谷君を助けたんだよ?」

八幡「えっ?どういう・・・」

陽乃「私が比企谷君をゴミみたいな世界から助けたの。もう比企谷君が傷つくことはないの」

陽乃「比企谷君はずっとここで暮らすの。私とずっと二人で。永遠に」





陽乃「 永 遠 に ね 」ウットリ





八幡「ひっ」

陽乃「大好きよ。私のかわいい比企谷君♪」ナデナデ

陽乃「さあ比企谷君。一つになりましょう♪」スルスル

八幡「や、やめてくださいっ」

陽乃「比企谷君は私のこと嫌い?」

八幡「嫌いじゃないですからっやめてくださいってば」

陽乃「じゃあいいじゃない」チュッ

八幡「んー!」

陽乃「♪」

ハム・・・レロ・・・チュプ・・・チュ

八幡「んー・・・」







八幡「・・・・・・」


陽乃「ぁ・・・あっ・・・」ギシギシ



八幡「・・・うっ・・・」



タンタン



陽乃「んっ・・・あん・・・ハァハァ」ギシギシ



八幡「・・・・・・」



タンタン



陽乃「いい・・・いいよぉ・・・んっ!」ギシギシ



八幡「・・・・・・」



タンタン



陽乃「あ!・・・あ!・・・んーっ!・・・ハァ・・・ハァ」ギシギシ



八幡「ぁ・・・・・・」



タンタン



陽乃「んっんっ、ぁああん・・・イク・・・イッっちゃうっ、ん」ギシギシ

タンタンタンタン
タンタンタンタン
タンタンタンタン

陽乃「あ・・・あ・・・」ビクンビクン

八幡「・・・・・・」ビュルル






陽乃「今日もよかったよ♪八幡」

八幡「そうだね」

数週間後

八幡「雪ノ下さん」

陽乃「陽乃。でしょ?陽乃お姉ちゃんでもいいけど」





八幡「陽乃さん」

陽乃「何ー?」

八幡「鎖外してくれませんか?」

陽乃「だーめ♪外したら逃げちゃうでしょ君?」

八幡「おしっこしたいんですけど」

陽乃「そっか。じゃあいつもみたいにしてあげるから♪もったいないもんね」ジー

八幡「・・・・・・」ジョォー

一年後



八幡「陽乃お姉ちゃん」

陽乃「何?私のかわいい八幡」

八幡「お願いがあるんです」

陽乃「鎖は外さないよ?」

八幡「俺を抱きしめてくれませんか?」

陽乃「したいの?」

八幡「違うんです。ただ抱きしめて欲しいんです」

陽乃「・・・・・・」

陽乃「わかった」

陽乃「・・・」ギュッ

八幡「・・・」ギュー


陽乃「・・・♪」ギュー

八幡「・・・」ギュー


陽乃「・・・」ギュー

八幡「・・・」ギュー





陽乃「・・・」ポロポロ



陽乃「・・・ヒッグ」ポロポロ



陽乃「・・・ウッ・・・ヒッグ」ポロポロ



八幡「・・・・・・」ギュッ



陽乃「あぁぁあああああぁああぁぁあああああ」

最後の日


八幡「陽乃さん。その糸鋸どうするつもりですか・・・」

陽乃「どうすると思う・・・?」

八幡「わからない」





陽乃「こうするの」ギリギリ

ギリギリ

ギリギリ

ギリギリ

ギリギリ
ギリギリ

ギリギリ

ギリギリ
ギリギリ
ギリギリ

ギリギリ





ジャラン



八幡「鎖、切っちゃうんですね」





陽乃「帰ろっか。比企谷くん」ポロポロ

八幡「ほら見ろ。こんな妄想するぐらい雪ノ下さんなんか大っきらいだもんね」

戸塚「濃厚な力作じゃん!抱きしめるだけで思いが全部伝わってたじゃん!八幡本当は陽乃さん大好きでしょ」

八幡「は?全然大っきらいだけど?」

戸塚「わっかりやすい捻デレだなー」

陽乃(比企谷君は私に甘えたいのかな?)

八幡「うるせーやい」ウルウル

戸塚「自分で妄想して何泣きそうになってんのもう・・・」

戸塚「よしよし」ナデナテ

八幡「とつかぁ・・・」ウルウル

陽乃(比企谷君かわいいっ///)

やばい一個抜かしちゃった
クライマックスで痛恨のミス・・・!
>>66を修正・・・!・・・が、もう遅い・・・!
>>66


数週間後

八幡「雪ノ下さん」

陽乃「陽乃。でしょ?陽乃お姉ちゃんでもいいけど」





八幡「陽乃さん」

陽乃「何ー?」

八幡「鎖外してくれませんか?」

陽乃「だーめ♪外したら逃げちゃうでしょ君?」

八幡「おしっこしたいんですけど」

陽乃「そっか。じゃあいつもみたいにしてあげるから♪もったいないもんね」ジー

八幡「・・・・・・」ジョォー



また数週間後


陽乃「おいしい?比企谷君」アーン

八幡「おいしいです」モグモグ

陽乃「ねえ比企谷。私たちはどうしてこんなに愛し合ってるのに、一つになれないんだと思う?」

八幡「それは・・・一つの生き物にはなれませんよ」

陽乃「なる方法もあるよ。君が今食べてる豚肉みたいに、私が比企谷君の命をもらうの」





八幡「俺はそれでもいいですよ」




(まとめブログの編集者様・・・!もしこのSSをまとめくださるならここでだけ何卒いい感じに編集して頂けたら幸いです・・・!)

戸塚「そろそろ時間も遅いし帰ろっか」

八幡「おっと。もうこんな時間か・・・」

戸塚「いやー。語ったねー」

八幡「いやまだまだ語り足りないぐらいだな。もう一巡ぐらい喋ってもいいぐらいだ」

戸塚「八幡の妄想は底なしだね」

八幡「次は材木座の奴も呼んでやってみっちりやろうぜ」

戸塚「そうだね。じゃあ締めにあれやっとく?」

八幡「やるか」





戸塚「彩加反省中・・・」

八幡「八幡反省中・・・」







八幡「・・・と見せかけて反省の色まるでなし!!!やはり俺の妄想ラブコメは間違っていない!!!」







戸塚「やると思った」

モニタールーム

雪乃「・・・」

由比ヶ浜「・・・」

いろは「・・・」

平塚「・・・」

海老名「・・・」

めぐり「・・・」

陽乃「・・・」

川崎「・・・」

ガチャ バタン

戸塚「あー。楽しかった」

由比ヶ浜「あ!彩ちゃんお疲れ!」

由比ヶ浜「ってか彩ちゃん普通に楽しんでたでしょ!メールするならもっと恋バナ的なのあるじゃん!」プンスカ

戸塚「まあ僕はみんなの味方でもあるけど、八幡の味方でもあるからね」



戸塚「みんなどうだった?八幡のテンションが思ったよりも高くて飛ばしまくってたから火傷しちゃった人もいると思うけど」

戸塚「満足って人ー!」

由比ヶ浜「はい!はーい!ヒッキーの捻デレ堪能しました!」

いろは「あ。はい!私も!」

平塚「私もだ。グッジョブ戸塚」ノシ

戸塚「じゃあ次、不満があるって人ー?」

雪ノ下「私の考えたエピソードで比企谷君が喜んでくれたのは嬉しいのだけれど・・・その後半が///」

海老名「私もエピソードはキュンときたんだけど、ちょっと恥ずかしい過去が露呈しちゃったからなー」

めぐり「私はみんなの前でセクハラされた気分になちゃった」

川崎「同じく///」

陽乃「私も欲を言えば次は一色ちゃんみたいなピュアなのも聞きたいかな♪」

戸塚「そっかー。まあそのあたりの意見は次回調整するから」



戸塚「じゃあみんな。これにて第一回『八幡会』解散!」



大好きなあの人の話を盗み聞きしていると・・・私のことをしゃべっている?!

そんな乙女の願いを叶えてくれるのが、妄想の相思相愛的な共有による平和なハーレムの建設を掲げる八幡会。

しかし、八幡少年も妄想ではなく、いつかは現実の恋愛に一歩を踏み出すのである。

果たして彼の青春ラブコメの行方や如何に。



おわり

戸塚が黒幕ってアンタ…

乙!

八幡可哀想

取り敢えず八幡の魔王妄想が現実にならない事を祈ろう…
そして>>1完結乙

まだ戸塚√が終わってねえんだよなぁ

面白かった
おつー

乙です!
ニヤニヤがとまりません!

さあ後日談を書くんだ!

とりあえず乙

ごめん
あげてもうた

雪ノ下は尻の穴に指を突っ込まれるのは
いいのか……。

乙です。
第二回八幡会を期待していいよね?

くっだらねえオチのくせに留美書いてないっていうね

あーしさんがいないよぅ

>>74
戸塚きゅんは白幕です!
>>75
八幡の恋はこれからです!原作でいい思いをして欲しいね!
>>76
八幡はきっと最後は男らしく一人を選ぶよ!それを妄想するのも楽しいね!
>>77
私は戸塚きゅんの魅力を全て引き出したと自負してるよ!
>>78
ありがとう!因みに私はめぐりん編がオキニです!
>>79
そういうコメントが一番キュンキュンくる!
>>80
小町とあーしさんを泣く泣く削ったのであるかも!
>>81
ドンマイ!
>>82
きっとヨダレ垂らして喜ぶぜ!
>>83
またどこかで会えるといいね!

>>84
くだらないって言うなロリコン!ルミルミ私も好き。
>>85
ゴメン!

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