【俺ガイル】八幡「はよ、コレにオシ○コはよ、はよオシ○コ」 雪乃「……」 (68)

【その1 小町編】


 ――カンカン

 ――キュルキュル

 ――カンカン

 ――キュルキュル

 ――カンカン

 ――キュルキュル



 ――ガコッ



八幡(よし……後は朝を迎えるだけ、だな)



 ――ガチャ

 ――バタン

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432394306

~注意~
 ・キャラ崩壊ってレベルじゃない
 ・キチガイ
 ・下ネタ
 ・ペースは2~3日に1話くらい



 やあ (´・ω・`)
 ようこそ、糞SSへ。
 このオシ○コはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

 うん、「また」なんだ。済まない。
 仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

 でも、このスレタイを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
 「ときめき」みt(略

朝 比企谷家


小町(眠いなぁ~)
小町(今日の朝ごはん何作ろうかな~)
小町(眠いなぁ~)
小町(学校行くのめんどくさいなぁ……)
小町(眠いなぁ~)

小町「ん」フキフキ
小町「んしょっと」スルスル

 ――カチャ

小町「あれ?」

 ――カチャカチャ

小町「あれれ?」

小町(水が流れない……故障?)
小町(えーどうしよ……めんどくさいケド、バケツでお水汲んでこよう……)

 ――ガチャ

 ――バタン

小町「……あれ? お兄ちゃん?」

八幡「よぉ小町、おはよう」

小町「あっ……ちょっと、今はトイレ入るのダメだよ」アセアセ

八幡「え? なんで?」

小町「なんか故障しちゃったみたいで、水が流れないんだよね」

八幡「今日断水の日だっけ?」

小町「うーん、そんな回覧は無かったと思うから故障なのかなぁ?」
小町「とりあえずバケツでお水汲んでくるから、今は入っちゃダメだよ?」

八幡「おう、行ってきな」

小町「うーめんどくさいー」トテトテ



八幡「……」ニヤァ



小町「はっ!?」ピタッ

八幡「……どうしたんだ小町?」キリ

小町「お兄ちゃん」
小町「今、気づいたんだけど」
小町「――お兄ちゃん、なんでこんな朝早くから起きてるの?」

八幡「……あ? 別に理由なんてないよ、たまたま目が覚めて、な」

小町「じゃあ」
小町「もう一つ」
小町「――――お兄ちゃん、なんで"空のコップ"を持ってるの?」

八幡「……」
八幡「いいから」
八幡「そういうのいいから」
八幡「な? 早く水汲んで来いよ」

小町「……え?」

八幡「はよ」

小町「え? え? ちょっとちょっと」

八幡「はよ」

小町「お兄ちゃん何言っt」



八幡「はよぉぉぉぉぉおおおおお!!!」



小町「ひっ……!」ビクッ

小町「お、お兄ちゃん、何!? 一体何をしようとしてるの……?」

八幡「はぁぁぁぁ!?」
八幡「"何"ってそんなん決まってんだろぉぉぉ!?」
八幡「オシ○コだよ!!!」
八幡「お前のオシ○コ飲むに決まってんだろうがよぉぉぉ!!!」
八幡「朝一番搾りだよ!言わせんなよ!恥ずかしいなぁぁぁもぉぉぉ!!!」

小町「」

八幡「ふぅ」
八幡「わかった? ねぇわかったよね?」
八幡「じゃ、そこどいて」グッ

小町「……は?」
小町「いや、恥ずかしいのはゴミいちゃんの存在そのものだよ、あとわかんない何言ってるか全然わかんない」

八幡「え? なんで? 小町のオシ○コ飲むためってはっきり言ったじゃん」
八幡「じゃ、そこどいて」グッ

小町「そんなん許すわけないでしょ、というか何考えてるの、マジで」

八幡「いやいや、別にいいじゃん、どうせ後は流すだけじゃん、誰も損しないじゃん、WinWinの関係じゃん」

小町「いやいやいや、どっからどうみてもLoseLoseだよ、ていうかほんと気持ち悪いからやめて」

八幡「……はぁ」
八幡「わかんないヤツだな」
八幡「いいか、小町?」
八幡「――お前はもう"詰んでいる"んだよ」

小町「……どういう、こと?」

八幡「流したくても流せないトイレ」
八幡「流れてほしくないのに流れる時間」

小町「…………はっ!?」

八幡「そう俺は、籠城戦(お漏らし)に持ち込むことだって可能ってことだ!!!」ドン!!

小町「」
小町「」
小町「」

八幡「うるせぇ!いいから漏らせ!」ドン!!

小町(何も喋ってないよ)

八幡「プフー」ニタァ
八幡「あれあれ? 小町さん固まっちゃってどうしたの? 漏らすの? 漏らしちゃうの? オシ○コ漏らしちゃうんですかぁー?wwww」
八幡「まぁーお兄ちゃんからしーたーらー、便器舐めるか床舐めるかの違いなんでー、どっちでもいいんですけどー?wwwwwwww」

小町「おい、ゴミいちゃ、じゃなくてゴミ、マジでいい加減にしなよ、ねぇ」プルプル

八幡「あっれぇー?どうしたの小町ちゃーん?プルプルしちゃってどうしたのー?wwww」
八幡「ねぇねぇ、詰んじゃってるけど今どんな気持ち? 今、どんな気持ち? ねぇ、どんな気持ち?」プゲラッチョー

小町「……もう学校行く」クルッ



八幡(完 全 勝 利)

八幡「……フッ」
八幡「勝つ可能性が無い戦いを続けることは無駄でしかない、そこに気付いたようだな、さすが我が妹よ」

小町「こんなのと血がつながってるとか思うと死にたくなるからやめてよ」

八幡「……」
八幡「と♪」
八幡「いうわけで、便器なーめよっと♪」ウッヒョーイ



 うおーっ!! わたしは さけびごえを あげ といれの なかへ

 ホップ ステップ ジャンプ… かーるいす!!



小町「あと」
小町「――詰んでいたのはそっちの方だから」

八幡(!?)

八幡「……何を言っている?」

八幡(……どういうことだ)
八幡(まさか蒸発? 既に黄金水が蒸発をしてしまっているというのか?)
八幡(いや仮に真夏であったとしても、この短時間でトイレのオシ○コが蒸発するなんてことはありえない)
八幡(ならば実はシテいない?)
八幡(小町のあの慌てぶりからみて、それはないだろう)
八幡(俺は、何か重大な見落としをしているのか?)
八幡(落ち着け、今日は何日だった!?)
八幡(――待て!)
八幡(――――確か、今日は、この日の朝は!?)

八幡「はっ!?」バッ

八幡「貴方様方は!」

八幡「お母様!!!」

八幡母「久しぶりね…」ゴゴゴゴゴ

八幡「お父様!!!」

八幡父「じゃ、死のうか…」バキバキ

八幡「待ってください話をくぁwwせdrftgy6ふじこlp;」



 ざんねん!!

 わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!!

_(ˇωˇ」∠)_ スヤァ…

【その2 年上のお姉さん編】


土曜日 平塚先生家



 ――ピンポーン



八幡「平塚先生ー比企谷ですがー」

 ――ガチャ

平塚「おー待っていたぞ比企谷ー♪」

八幡「約束のブツです」サッ

平塚「言ってた通りすごい量だな!」
平塚「……ほんとにコレ貰っちゃっていいのか?」

八幡「ええ、もちろんですよ、どうせウチにあっても誰も飲まないですし」

平塚「いやーありがたいありがたい♪」
平塚「お礼の食い物は用意してあるから、とりあえず上がっていきなさい♪」

八幡「うす、お邪魔します」ニヤァ

八幡(さて、平塚先生攻略にあたってだが)
八幡(手っ取り早くコイツ[酒]を使うことにした)
八幡(お中元として家に贈られてくるこいつらを浴びるように飲ませて)
八幡(ベロベロになった後、ゆっくり"アレ"を頂く)
八幡(……クックック、実に、実に簡単なミッションじゃあないか!)

平塚「んー? もうこんな時間かーそろそろかなー?」

八幡「?」

 ――ピンポーン

 ――ガチャ

めぐり「平塚先生こんばんはー♪」
めぐり「ってあれ? 比企谷君?」

八幡(め、めぐり先輩!? なぜ!?)

平塚「おぉ来たか、そろそろ来る頃かと思ってたぞ」
平塚「まぁその辺に座ってくれ」

八幡「え? あれ? これってどういう……?」

めぐり「んー? 平塚先生から何も聞いてないの?」

八幡「えぇ、まったく……」
八幡(くっ、想定外とはいえ、めぐり先輩ならなんとか対処できるか……!?)
八幡(待て! このピンチを逆にチャンスだと考えろ!)
八幡(うまく事が進めば、めぐり先輩のめぐりんりんエキス(?)までゲットできるじゃあないか……!)

八幡(み な ぎ っ て き た)

平塚「あれ? そういえば比企谷には言ってなかったか?」
平塚「まぁ全員揃ってから説明するからとりあえず座っててくれ」

八幡「……全員?」ピク
八幡(ちょっと待て)
八幡("全員"ってどういうことだ?)
八幡(まだ、他にも誰かが来るってことか!?)
八幡(平塚先生・めぐり先輩と来たら――)

八幡(ア カ ン)

八幡「先生!!! あの! 俺! 急用を思いd」

 ――ピンポーン

 ――ガチャ

陽乃「ひゃっはろー♪」ゴゴゴゴゴ

八幡(アイエエエ!? ハルノ!? ハルノナンデ!? コワイ! ゴボボ!)

平塚「よーし! 全員飲み物持ったかー!」

陽乃「もっちろーん♪」

めぐり「はーい♪」

八幡「はーい……」

平塚「と、言うわけで!」



全員「文化祭バンド演奏、お疲れ様でしたー!!!」ワー



平塚「おっしゃ飲むぞ! 今日は血吐くまで飲むぞ!」ゴクゴク

陽乃「いいねいいねー! 静ちゃんに続けー!」ゴクゴク

めぐり「じゃーわたしもージュースだけどー、あれ? なんかこのジュース変な味? まぁいいや♪」ゴクゴク

八幡(帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい)

平塚「比企谷ーシケた面するヒマあったら飲め!」ゴクゴク

八幡「う、うす」ゴク
八幡(!?)
八幡(これ、ジュース、だよな……?)
八幡「せ、先生コレって……?」

平塚「ジュースだ!」

八幡「え、でm」

平塚「ジュースだ!!」ゴゴゴ

八幡「あ、ジュースでした、ハイ」ゴクゴク
八幡(これはジュースだ、イイネ?)



 ――こうして文化祭バント打ち上げという名の"闇のサバト"が幕を開けるのであった

1時間後――


陽乃「いやー! 絶対静ちゃんのベースがモタってましたよー!」ゴクゴク

平塚「はぁぁぁ!? 陽乃のドラムが走り過ぎてただけだっつーのー!」ゴクゴク

めぐり「まぁまぁ、楽しかったからどっちでもいいじゃないですかー♪」ゴクゴク

陽乃「中立気取ってますけどーめぐりもソロ前のフィル、ミスってたよねー私気付いてたからねー」

めぐり「あれー? はるさんのドラムに合わせてただけなんですけどー?」

平塚「つまり、陽乃のミスが悪いってことだな!」プププ

陽乃「全体的にグダグダ演奏だった静ちゃんに言われたくないですー」

平塚「あぁ? オメ今なんつったよ? ア? いやー久々に先生高ぶってきたわー」ビキビキ

めぐり「――ファイッ!」カーン

陽乃「オッシャ! かかってこいや!」ガー

平塚「衝撃のファーストブリットォォォ!!!」



八幡(……たかだか一時間で持ってきた大量の酒が半分以上無くなるってどういうことだよ)

八幡「ちょちょちょ……平和に行きましょう、平和に、あぁもうメンドクサイなー」
八幡「というか城廻先輩も煽らないでくださいよ……って酔ってます? なんか顔赤いですよ?」

めぐり「えー? そういう比企谷君顔赤いよー?」

八幡「あれー、場酔いって怖いですねー」

めぐり「ねー♪ あ、ちょっと休憩」ポフッ

八幡(はっ!?こ、これは膝枕!?)

めぐり「んー」モゾモゾ

八幡(……カワイイ)
八幡(ちょっと頭撫でてみよう)サワサワ

めぐり「んふふー、もっとー♪」

八幡(何このカワイイ生物)サワサワ

平塚「よし! こうなったら比企谷に決めてもらおう!」
平塚「ってお前ら何イチャイチャしとんじゃい!!!」ドゴォ

八幡「ブベラッ!」

平塚「城廻も起きろ!」グイッ

めぐり「起きてますよーzzz」ムニャムニャ

平塚「というわけで比企谷! 誰の演奏が一番良かったか言え!」

八幡「え、あの、俺そもそもバンド見てないんですけど……」

平塚「はぁ? そんなもん知らん! さっさと言え!」

八幡「いや、だから見てないものに優劣付けれませんってばー」

陽乃「じゃあじゃあー♪ この中の3人で誰が一番好きか言いなさい!」

八幡「ダニィ!?」

平塚「ダニィ!?」

めぐり「だにぃ?」



八幡(どっからどうみてもただの酔っ払い集団です、ありがとうございました)

陽乃「ねぇー比企谷君は私が一番だよねー♪」ポスッ

八幡「ちょ!ど、どこに座ってるんですか雪ノ下さん!」

陽乃「ねぇーひ・き・が・やクン♪」スルスル

八幡「ど、どこ触ってるんですか! ちょ、ちょ、アーッ!」
八幡(もういいよね、これゴールしちゃっていいよね?)ハァハァ

平塚「」ドンッ

陽乃「キャ」

平塚「比企谷ー大人な女性ってのがどういうものか教えてやろうー♪」ポスッ

八幡「対面座位!」

平塚「ホラホラー私が一番だろー?」スリスリ

八幡(この尻! この尻の肉感はヤバイ!)ムクムク

平塚「はっ!」

八幡「……あ」

平塚「……」
平塚「――おい聞け! 今比企谷のアレが勃t」

八幡「あああああぁぁぁぁぁ!!!うわぁぁぁ聞こえないぃぃぃぃぃ!!!」

陽乃「」ビキッ

めぐり「んー?」

3時間後――


平塚「ウェーイww オラオラーもっと酒持ってこいやー!」

陽乃「持ってこいやーww あ、静ちゃん、パンツ見えた、紫テカテカ! 欲求不満カラー! アハハww」

平塚「欲求不満言うな! 泣くぞ!」ウワァァァン

陽乃「パンツと言えば! お姉さんが比企谷君にいいことを教えてあげよう!」

八幡「ウェーイなんすかーウェーイ(酔)」

めぐり「はっ! はるさん! それはダメ!」

陽乃「この前ねーめぐりと一緒に下着買いに行った時なんだけどねーww」

めぐり「はるさん! やめて! それは違う!」アセアセ

陽乃「白 の T バ ッ ク」
陽乃「買ってた」
陽乃「しかもフリル付きでかわいいのなんのってwwww」

八幡「ウェーイww ウェーイww めぐり先輩パネェっすねww 見してくださいww はよww」

めぐり「だからそれはラインが見えない奴が欲しかっただけだってー! あと見せません!」

陽乃「あれあれー? ってことは今日の下着はソレってことー?ww」

めぐり「はっ!?」キャー

八幡「ウェーイww」

陽乃「ナニナニー? 気合満々でナニする気だったのめぐりんりんはほんとにもー」ニヤァ

八幡「ウェーイww」
八幡「ちなみに陽乃さんはどんなパンツですかウェーイww」

陽乃「紐パンウェーイww」
陽乃「紐取る?」ニヤァ

八幡「ウェーイww」

_(ˇωˇ」∠)_ チカラツキタ…キョウハココマデ…

4時間後――


八幡(アカン)
八幡(頭が回らない)
八幡(あれ? というか俺は一体ここに何をしにきたんだっけか……?)

平塚「コラー比企谷ーお前さっきから全然飲んでないじゃないかー!」

めぐり「そうだぞー、グラスが空いてるぞー」

陽乃「仕方ないなーおねーさんが注いであげよう! で、何が飲みたい?」

八幡「え? そうですね、じゃあオシ○コ飲みたいです」
八幡「はい、注いでください、どうぞ」

陽乃「――は?」

平塚「――へ?」

めぐり「――え?」

八幡「――あれ?」
八幡(おい、待て、今俺何て言った――!!!???)



 どうきが たかまる!! こきざみに からだが ふるえる!!
 
 なにか とてつもなく おそろしいものに ちかづいているようだ。

平塚「ちょっとこっちこいやぁぁぁあああ!!!」

八幡「ぐぇっ、ちょ、ど、どこ連れてくんですかぁぁぁ!」ズルズル

平塚「決まってるだろ! 風呂場だよ!」ニヤリ

陽乃「うっし! めぐり! 行くよ!」

めぐり「えーなにするのーおもしろそー♪」

八幡「はっ!? ま、まさか、本当に注いでくれんですか!? オシ○コを!」シャキーン
八幡(キタ! オシ○コキタ! コレで勝つる!)

平塚「いいから入れ」ドゲシッ

八幡「痛い! いてて! なんか踏んだ! 先生電気点けてください!」

平塚「陽乃! 城廻! 比企谷を押さえつけろ!」

陽乃「がってん!」シュバッ

めぐり「しょうち!」シュバッ

平塚「さーて、先生の"気持ち"を受け取ってもらおうか……」

陽乃「静ちゃん本気じゃんww」

めぐり「えーほんとに飲めるのーそれ?」

八幡「ハァハァハァハァハァ」

平塚「暗いから溢してしまうかもしれんからな、大きく口を開けておくんだぞ?」

八幡「ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ!」

平塚「比企谷、いい表情だぞ……///」



 ――ドバドバドバドバドバ!!!



八幡「あぼぼぼぁぁぁおじぃぃぃごごござびびびごごごおべずずず」
八幡(なんだこれなんだこれなんだこれ)
八幡(濃ゆっ! 灼ける! きっつぅぅぅううう! なんかしかも煙臭ぇぇぇえええ!!!)

平塚「おいおい、なんて顔をしてるんだ、もっと嬉しそうに飲んでくれないかなぁ……///」

八幡「あぼぼぼぼぼ――」

陽乃「じゃー次は私かな♪ なんかこういうのゾクゾクしちゃう……///」

めぐり「はるさんやばいよその顔!」

平塚「オラオラーやっちまえー!」

八幡「ゼェゼェゼェゼェゼェ」

陽乃「ほら、アーンって♪」

八幡「ゼェゼェゼェゼェゼェゼェゼェゼェゼェゼェ!」

陽乃「比企谷君その顔、すごくいい……///」



 ――ドバドバドバドバドバ!!!



八幡「あぼぼぼぁぁぁおじぃぃぃごごござびびびごごごおべずずず」
八幡(なんだこれなんだこれなんだこれ)
八幡(豪奢だがっ! まろやかっ! でもやっぱりきっつぅぅぅううう! でもどことなく瑞々しぃぃぃいいい!!!)

陽乃「比企谷君絶対素質あるよ、なんか私クセになりそう……///」

八幡「あぼぼぼぼぼ――」

めぐり「じゃー私はこの辺で」ソソクサ

平塚「城廻、どこへ行こうというのかね?」ガシッ

陽乃「ここまで来て優等生ぶるのはいけないでしょー?」ガシッ

八幡「……………ばっちこい」

めぐり「えーなんかカワイそうだし……比企谷君大丈夫……?」

八幡「…………………………ばっちこい」

めぐり「うぅ……なんかごめんね、比企谷君///」



 ――ドバドバドバドバドバ!!!



八幡「あぼぼぼぁぁぁおじぃぃぃごごござびびびごごごおべずずず」
八幡(なんだこれなんだこれなんだこれ)
八幡(無味! 草原の香り! でもやっぱりきっつぅぅぅううう! あたまがばかになりゅぅぅぅううう!!!)

めぐり「あっ、ごめん顔にかかっちゃった……///」

八幡「あぼぼぼぼぼ――」
八幡(我が生涯に一片の悔い無し)
八幡「――――ぐふっ!?」チーン

平塚・陽乃・めぐり「あ」



 ざんねん!!

 わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!!

平塚「あちゃーやっぱりウィ○キーはまずかったか?」

陽乃「静ちゃんそれはヤバいでしょ!」

平塚「そういう陽乃の持ってるソレ、ブラ○デーだろ」

めぐり「比企谷くーん大丈夫ー? みんな酷いよねー、ほらほらーこんなところで寝てたら風邪ひいちゃうよー?」ぺしぺし

陽乃「まぁとどめを刺したのはめぐりのテキ○ラなんだけどねー」



八幡「」死ーん





 ※全部ジュースです! お酒は20歳になってから!!!

_(ˇωˇ」∠)_ シュッチョウデssカケナカッタ,テバサキオイシカッタ…

出張お疲れ様です


【その3 奉仕部編】


比企谷家


八幡(ああああああああああ!)
八幡(くそがくそがくそがくそがくそがぁぁぁあああ!)ジタバタ

八幡(……3人に圧倒されて、何も、何もできなかった!)
八幡(くそがぁぁぁ情けねぇぇぇ!)
八幡(こうなったら、もうなりふり構ってられない!)
八幡(――そう手段は選ばない、俺は羅刹の道を行く)


 ――カタカタカタ


八幡(――"利尿剤"、コレだな)
八幡(お、これが評判が良さそうだな)
八幡(なになに? 効き目はバツグン? 夜のプレイにも最適? かゆうま? ん? かゆうまってなんだよ?)
八幡(メーカーはUmbrella? なんか聞いたことないメーカーだな)
八幡(まぁいいや、ポチッとな)


 ――カタン


八幡(ククッ)
八幡("姉"から受けた屈辱は"妹"に、だな……!)
八幡(待ってろよ雪ノ下雪乃! そう、次のターゲットはお前だよ……!)
八幡(あの、高飛車な顔を恥辱で歪ませる、そして俺はオシ○コをGET、最っ高じゃないかぁぁぁ!!!)

八幡(……)
八幡(…………)
八幡(決して陽乃さんが怖いわけじゃないぞ、うん)



 牙を抜かれた狼が、復讐を誓わんと、爪を研ぐ……!

>>39 染みるなぁ……

総武高校


八幡(しかし問題はどうやって"コレ"を雪ノ下に摂取させるか、だが)
八幡(紅茶はいつも雪ノ下が淹れてるし、俺が飲み物とか食い物をアイツにプレゼントってのは違和感がありすぎる)
八幡(うーむ、困ったものだ……)

結衣「やっはろーヒッキー♪」

八幡「うむむ、これじゃダメだな……ならコレなら……いやボツだな……」ブツブツ

結衣「……」
結衣「やっはろー!!!」

八幡「うわっ、ビックリした! 急に叫ぶから頭オカシイ人かと思ったぞ」

結衣「なにそれヒドイんだけど!」
結衣「せっかくシュークリーム作ってきたのに、もうヒッキーにはあげない!」プンプン

八幡「――おい待て、ちょっとその箱の中身見せて」

結衣「ベーだ! ヒッキーにはあげないもん!」

八幡(うわーメンドクセ……だが、コレはおそらく渡りに船というやつだ、逃すわけにはいかん)
八幡「……結衣の手作り、すごい食べたかったな」ボソッ

結衣「えっ!?」
結衣「しょ、しょーがないなー、さっきのは無かったことにしてあげる! はい!///」

八幡(チョロ過ぎて悲しくなってきたぞ、由比ヶ浜よ……)

結衣「どう? なかなか上手にできてるでしょ♪」

八幡「……味見したのか?」

結衣「したよ! ちゃんと食べれたし!」

八幡(こいつは料理の腕はあまり良くないが味音痴では無かったはず、ということは大丈夫そうだな)
八幡「形もちゃんとシュークリームしてるなー、なんか一個だけやたらデカイのあるけど」

結衣「それはねー文化祭で一番がんばってたゆきのんへの特別製だよー♪」



八幡(――閃いたっ!)ピコーン



八幡「なるほど、確かにアイツが一番がんばってたよな、うん」
八幡「ところでそれ放課後までどこに保存しとくんだ?」

結衣「え? ロッカーに入れとくつもりだけど」

八幡「ロッカーとか臭いつきそうじゃん」

結衣「へっ!? 別に私のロッカー臭くないし!」

八幡「まぁそれは冗談として、抜き打ち検査とかあって没収されたら困るだろうから俺が奉仕部にでも隠しといてやるよ」ヒョイ
八幡「……結衣の手作りのお菓子、食べれなくなったら俺も嫌だしな」

結衣「ヒッキー///」

八幡「じゃーちょっと行ってくる」ニヤァ

 ――
 ――――
 ――――――

八幡(よし、誰も居ない、な)
八幡(少しだけ皮を破いて、薬を入れて、っと)
八幡(くくくっ、雪ノ下雪乃、お前はいい部長だったが、君の姉上がいけないのだよ……!)

放課後 奉仕部部室


 ――ガラララッ


結衣「やっはろー!」

雪乃「こんばんは」

八幡「うす」

結衣「ヒッキー、シュークリームは?」ヒソヒソ

八幡「おう、ちょっと待ってろよ、今持ってくるから」

雪乃「?」

八幡「ほらよっと」

雪乃「あら? 何かしら?」

結衣「じゃじゃーん! みんなのためにシュークリーム作ってきましたー♪」
結衣「文化祭お疲れ様シューパだよー♪」

八幡「シューパ? なんだそれ?」

雪乃「床下収納の話が文化祭とどう関係があるのかしら?」

結衣「えぇぇシュークリームパーティのことだよ! なんでわかんないかなー?」

結衣「というわけで、はいこれヒッキーの、で、こっちがゆきのんの」

雪乃「……あら? 私のだけ随分大きいのね?」

八幡「由比ヶ浜から雪ノ下への、気持ちだってよ」
八幡「文化祭で一番頑張ってたから、って」
八幡(俺の熱いオシ○コへの気持ちも混入済みですがね)

雪乃「そう、そういうことなら」

結衣「うん、どうぞ♪」

八幡(くくっ)
八幡(計 画 通 り)
八幡(利尿剤の説明書を見る限りでは、飲んでから3分後、耐えることが不可能なレベルの尿意に襲われると書いてあった)
八幡(つまり雪ノ下雪乃は今から3分後、確実に"漏らす"――)
八幡(そうしたら由比ヶ浜に雪ノ下を保健室にでも連れていってもらった後)
八幡(掃除をするフリをして、色・香り・味を十分に楽しむ)
八幡(つまり俺はオシ○コソムリエというわけだな)
八幡(メラヴィリョーゾ!)

雪乃「――でも、やっぱり私は、頂けないわ」

八幡(えっ!?)

結衣「えっ?」

雪乃「だって、文化祭で一番頑張ってたのって私じゃなくて、比企谷君だと思うから」
雪乃「だからコレは比企谷君が食べるべきよ」ニコッ

八幡(コイツ何言っちゃってんのぉぉぉ!? 空気読んでくださいよぉぉぉマジでぇぇぇ!?)

八幡「あー、まぁそのなんだ、色々評価してくれてるようで嬉しいが」
八幡「もともとは由比ヶ浜がお前に、って言ってたものだし」
八幡「お前が食べるべきだと思うんだ、うん」
八幡「な? 由比ヶ浜? お前もそう思うだろ?」

結衣「えっ? あっ、その私は、別にヒッキーが食べてくれてもいいかなーなんて」
結衣「な、なんか私の手作りのお菓子、楽しみにしてくれてたみたいだし……///」

八幡(ふざけんなよぉぉぉ! どんだけ脳内お花畑なんですか由比ヶ浜さぁぁぁん!)

雪乃「ほら由比ヶ浜さんもそう言ってることだし」

八幡「いや、実は最近ダイエットを始めたもんでな、ちょっとその大きさのお菓子はカロリー的に心配と言いますか」

雪乃「貴方、砂糖の塊のようなコーヒーをよく飲んでいるじゃない、大した違いは無いと思うのだけれど」

八幡「いやいやそういう問題じゃない、とにかくそれは雪ノ下が食べるべきだよ、うん、絶対そう」

雪乃「……理由になっていないと思うのだけれど」
雪乃「…………」

八幡「雪ノ下?」

雪乃「……比企谷君、貴方、何か変よ」

八幡「へっ!?」ビクッ
八幡「な、何言ってんだよ、別にいつも通りだよ、うん、そうだって」ビクビク

雪乃「挙動不審なのはいつも通りだから、まぁ良いとして」
雪乃「貴方、そんな論理的じゃない説明をする人だったかしら?」
雪乃「なんだか、その大きなシュークリームをなんとかして私に食べさせようとしている、そんな感じ」
雪乃「――まるで毒でも混ぜてある、みたいにね」

八幡(こいつ……!?)

雪乃「あら? なんて顔をしているのかしら? まさか本当に――」

八幡(くっ! ここで芋ったら負けだ八幡! 攻めろ! 攻め続けろ!)

八幡「ちげーよ、意味分かんないこと言ってんなよ」
八幡「俺はなぁできることなら料理下手の由比ヶ浜が作ったシュークリームなんぞ食いたかねーんだよ」
八幡「普通サイズならまだ我慢できそうだけど、その特別サイズを食べたら吐くね、確実に吐くね」

雪乃「貴方、なんて酷いことを……!」

結衣「ヒッキー、そこまで言わなくても……」
結衣「確かに私は料理はあんまり上手じゃないけど、ちゃんと味見もした、って言ったよね?」
結衣「私、ただみんなに喜んでもらおうと思っただけで……」ポロポロ

八幡「……ホラ見ろ、お前がさっさと食べないから由比ヶ浜泣いちゃったじゃねーか」
八幡「おーおーかわいそうに、これだから雪女ゲス乃さんは怖いでちゅよねー」ヨシヨシ

雪乃「……」ピクピク

雪乃「……でも、これでわかったわ」

八幡「は? 何がだよ? いいからさっさと食べてやれよ、それ」

雪乃「貴方、何か悪戯でも仕組んでるんでしょう」
雪乃「辛子か山葵、そんなところかしら」
雪乃「私が狼狽えるの見て笑うつもりだったんでしょう? 中学生の時、さんざんその手の嫌がらせを受けてきた私にそんな手は通用しないわ」

結衣「えっ、そうなの、ヒッキー?」

八幡(……さすがだ、雪ノ下雪乃)
八幡(射程外からノーリスクで、なんてのは虫のいい話だったか)
八幡(認めよう、こいつはそんな甘い考えでどうにか出来るような底の浅いヤツじゃない)
八幡(――そう、刺し違える覚悟で立ち向かわなければいけない)

雪乃「何か言ったらどうかしら?」

八幡「……まったく、そこまで捻くれてるやつだとは思わなかった」
八幡「なんで俺がそんな子どもじみたマネしなくちゃなんねーんだよ」
八幡「ほら、これで納得か?」パクッ

雪乃(食べた!?)

八幡「うん、なかなかシュークリームしてる、いい感じだぞ、由比ヶ浜」

雪乃「本当に、何も入ってないの?」

八幡「しつこいなー、ほら、現に俺が普通に食えたし」ゴクン
八幡(無味無臭というのは間違い無いな、薬品臭さが微塵も感じられん)

雪乃「そう、みたいね、ごめんなさい私の勘違いだったようね」

八幡「あぁ、それはもういいよ、というかさ初めからこうしとくべきだったんだよ」
八幡「はい由比ヶ浜」

結衣「わ」

八幡「んでこっちが雪ノ下の」

雪乃「え」

八幡「まぁ文化祭の件はさ、この中の誰が欠けててもうまくいかなかったと思うし」
八幡「そういうことなら三等分が一番妥当なんじゃねーの?」
八幡(――そう、刺し違える覚悟、つまり玉砕覚悟の万歳アタックである……!)

結衣「ヒッキーもたまにはいいこと言うね! そういうことなら私も食べる!」パクッ
結衣(ヒッキーの食べかけヒッキーの涎ヒッキーと間接キス)

雪乃「……でも貴方さっき由比ヶ浜さんが作ったシュークリームなんて、って言ってなかったかしら?」

八幡「あ、あぁ、あれは、その、まぁ、お前に全部食べて欲しかったというか、まぁ俺の中ではお前が一番頑張ってたかなーなんて」

雪乃「!?」
雪乃「ま、まぁ別になんでもいいわ、今度から紛らわしい態度や言動は控えなさい」パクッ
雪乃(比企谷君の食べかけ比企谷君の涎比企谷君と間接キス)

八幡「あぁ、気をつけr」


 ――ドクン!


八幡(な、なんだこれ、腹が、熱い……!)
八幡(まだ、1分も経っていない筈だが、早すぎないか……!?)
八幡(説明書、説明書は……あった!)ペラッ

 ・効果が出始めるのは服用から約3分後です

八幡(だよな、やっぱり間違ってない)
八幡(あれ? 裏にも注意書きが、コレは気づかなかった)

 ・一回の服用量は約0.1gです
 ・一袋の内容量は1gですので少量ずつお使いください

八幡(……へ?)
八幡(待て、俺はさっきシュークリームに一袋全部を使った)
八幡(それを三等分したわけだから、一人あたリ3.3倍の量を服用してしまったということになるのか!?)
八幡(やばい、やばいぞ、これは! ん、まだ続きが……)

 ・上の一回の服用量の目安は素手でゾンビの頭を粉砕できるようなゴリラ男を想定しています
 ・一般的な成人であれば0.02gを目安にしてください

八幡(3.3×5=16.5)
八幡(成人の16.5倍の服用量、だと!?)
八幡(ちょっ、アカン、こんなん膀胱がバカになってまうやろ――)


 ――ドクンドクンドクン!!!


八幡「あっ、あっ、あっ――」ヒクヒク

結衣「へっ? ど、どうしたのヒッキー?」

雪乃「な、なに、イキナリ気持ち悪い声を出して……」

八幡「[田島「チ○コ破裂するっ!」]」ジョバァァァァァアアアアア!!!


結衣「キャァァァアアア!!!」

雪乃「ひぃっ!?」


八幡「[田島「チ○コ破裂するっ!」][田島「チ○コ破裂するっ!」]」ジョバァァァァァアアアアア!!!


結衣「ヒッキーィィィ! 何でイキナリ漏らしちゃってるのぉぉぉ!?」

雪乃「お、おかしいわ! 彼の頭はもちろんだけれども、何よりこの量――、どう見ても彼の体積以上の尿が排出されているわっ!!!」


八幡「[田島「チ○コ破裂するっ!」][田島「チ○コ破裂するっ!」][田島「チ○コ破裂するっ!」]」ジョバァァァァァアアアアア!!!


結衣「ちょっ! やだっ! 汚いっ!」

雪乃「ひとまず机の上に避難しましょう!」

雪乃「一向に止まる気配が無いわね、足元が汚れるのを我慢して外に避難したほうが良さそうね」
雪乃「……由比ヶ浜さん?」

結衣「ゆ、ゆきのん……あたし、もう、ダメ、かも……」

雪乃「どういうこと……? はっ?」


結衣「んほぉぉぉお゙お゙お゙っ!!!」
結衣「らめぇぇぇっ、我慢れきにゃいぃのぉおおぉぉぉっ」
結衣「オシ○コにょほほほお゙お゙お゙、オシ○コでましゅぅぅぅううう!!!」ジョバァァァァァアアアアア!!!


雪乃「由比ヶ浜さんまで――」ガクガク


結衣「やだぁぁぁあああっ! オシ○コ、オシ○コ出したくないのにぃぃぃいいい!」ジョバァァァァァアアアアア!!!
結衣「オシ○コでりゅぅぅぅうううっ、出すぎてバカになりゅぅぅぅうううっ、にょほぉぉぉお゙お゙お゙」ジョルノ・ジョバァァァァァナアアアアア!!!


雪乃「比企谷君! 貴方シュークリームに何を入れたの!?」


八幡「[田島「チ○コ破裂するっ!」]」ジョバァァァァァアアアアア!!!


雪乃「くっ……もう色んな意味でダメね、この二人は……!」

雪乃(あのシュークリームに何か薬が盛られていた、それは間違いない)
雪乃(そして認めたくはないのだけれど、私もあのシュークリームを食べた)
雪乃(近いうちに私もこうなってしまう……!!)


八幡「[田島「チ○コ破裂するっ!」]」ジョバァァァァァアアアアア!!!

結衣「オシ○コとまんにゃいっ、ぴーしゅ♪ ぴーしゅぅぅぅんにょほお゙お゙お゙♪」ジョバァァァァァアアアアア!!!


雪乃(私が、"こう"なる?)
雪乃(ふざけないで、私がこんな醜態を晒すというの?)
雪乃(――ありえない)

雪乃「いい? 比企谷君、由比ヶ浜さん」
雪乃「申し訳ないのだけれども、私は貴方達と一緒にはならない」
雪乃「私はこれでも雪ノ下家の人間よ」


雪乃「如何なる理由があっても、薬を盛るような卑怯な真似はしない!」ドンッ


雪乃「如何なる理由があっても、人前で失禁するようなはしたない真似はしない!」ドンッ


雪乃「そう! 私は雪ノ下雪乃、誇り高き雪ノ下家の第二息女――」ドンッ


              / i   '|   |   |   |  i                  /     /
.   (\         / / |  /│   |   |  ./|  |            / /     /   |
   \\ Z二二二二Z. |   | |   i  | \|  |          /  /   / u |
    (\〉〈::r{ニ}┐r{ニl |: |   | |   |   Ⅳ二\八         /  /  /  -―一
     \>V lニ} l:」{ニ}N: |   | i   八 小¨¨¨マ卞ミ         /  / /   o   |
        -=二エ二┐    i 八    \ハヽ、 Vじ心ヽ.     厶イ∠二斗z=≠气リ、/
.        /〉 \Ⅳ|::Ⅳ 八 │  ト .   小  ´¨¨¨`  \/|/ / ィ弋爪Jソ  厶
.      (/      V    \| __|    │////  j           ¨¨¨¨``  /
       \     _    /::.::. |:  \从         '    ////////  /
       ∠ニニニ7/ } / .::.::.::.: |     八\       /              / /
             Χ/{_廴ノ :.::.::.::.:: |            〈                 /
.            〈/\ .::.::.::.::.::.::.::.::.::.  /    ト、                    ∠/
         ∠.::.:: ー==ニア ::.::.::.::. ∨| l^!  |.::.:..    ____ _,    /   イ
.          /::.::./⌒ ∠ニ .::.::: 〈| ::| |│ | .::.::.\   `'ー‐  一'´    ´ ̄   |     |
       {:./   / _,〉〉 :.::.〈|  /〉 |│ | .::.::.::.: \   ` ー      J ´   │     |
.       /      ((__ノノ .::.::.::.:: // | |│ | :.::.::.::.::.::.::..          <       |     |
.      /      \ ̄  \::.:: 〈/ | Li.  |::.::.::.::.::.::.::.::.::\__.. ャ'´    \       |     |
    /           \    \ .::.::.:l ○  |::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.∧     \     |     |

雪乃「濡れるッ! のだけれどもぉぉぉ!!!」ジョバァァァァァアアアアア!!!

雪乃「濡れるッ! のだけれどもぉぉぉ!!!」ジョバァァァァァアアアアア!!!

雪乃「濡れるッ! のだけれどもぉぉぉ!!!」ジョバァァァァァアアアアア!!!

 ――
 ――――
 ――――――

雪乃(――あれからどれくらい、経ったのかしら)
雪乃(まさか奉仕部部室がたかだか三人分の尿で満たされるなんて、ね)
雪乃(そして、その中で溺れるなんて、夢にも思わなかったわ)

雪乃(――比企谷君が、シュークリームに何かを盛った、それは間違いない)
雪乃(でも一体何故? 何故こんなことを?)
雪乃(いや、今となってはどうでもいいことかしら)

雪乃(――私達三人はこの黄金の海の中で溺れるのよ)
雪乃(怒りも、悲しみも、呆れも、全部、もうどうでもいいこと)
雪乃(だからこそ、私は彼に伝えなくちゃならない)

 ――薄れ行く意識の中私は、最後の力を振り絞り、彼に近づく

雪乃(彼にはおそらく伝わらない、そんなことわかっている)
雪乃(それでも、私は――)

 ――耳元に口を寄せ、私はこう囁く









雪乃「"堕ち"たわね、比企谷君――」

 ――って


                              ┌────────────┐
┌──────────────┤ λ  もちもの.         λ |
│┌────────────┐│(())  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . (())|

││  | |       \/::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;││ ∥ ■ おしっこ         ∥│
││  | |.....:::::::::::..../ ::::::::::::::''''';;;;;;;;;││ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
││  | |;;;-‐'' ̄;:7 ::::: ::: :::::::::::;;;;││   □ といれ             │
││~!_| |    ('ヘ;;;~へ_,,‐‐、: :::::''││ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
││  | |-、,‐‐、_l;;;;;!::.., ,,,,..::::::::ヽ:::;;││   □ くすり            │
││  | | .ヽ,‐'' l;i',,,、 '' ,- 、  ;;):;││ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
││√| |~ ̄ヽ  il:llH : :;illlr┤::i' ; ;││   □                   │
││  | |   V~l,,li ~,ヘ '' ̄ ::λ ; ││ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
││  | | 、     /;;i,、 ''   ::::〆;;)::;;││   □                   │
││  | |,リ_  l;;;;;;;iエエエエ"タl':::;;;;;││ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
││ / !,~㍉ 'i::;;;;;iェェェェタ:::'l:;;::;;││   □                   │
││/`ヽ 三㍉  '!,;;;;λ  (:::ノノ;;::;;:││ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
│└────────────┘│   □                   │
└─┬────────────┴───────────┬┘

    │ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
    │ ざんねん!!                               │
    │ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
    │ わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!!.      │
    │ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄β│
    │                                     / │
    └────────────────────────┘

~ おしまい ~



カオスすぎて自分すら困惑してしまうこのデキよ……(白目

後書きは書かないつもりだったのですが、最後なので少しだけ許してください。
仕事の方が忙しくなってきたので、本来の立ち位置(ss投稿者様のスレにレスをしてテンションを上げる係)に戻ります。
書き手側で色んな経験をできたおかげで、本職の読み手側をもっと楽しめそうです。

雑談スレとかで話題が出た時はほんと感激ものでしたね。
ビール奢ったげる、ってなんど降臨しようと思ったか……

長くなりそうなので最後に過去作置いて去ります、それでは色々とありがとうございました。



1作目:【俺ガイル】八幡「これやるよ」つ[◎]←コンドーム 雪乃「…は?」

2作目:【俺ガイル】静かな湖畔

3作目:【俺ガイル】やはりここでキレないのは間違っている

4作目:【俺ガイル】八幡「はよ、コレにオシ○コはよ、はよオシ○コ」 雪乃「……」

2作目の時のトリップ照合用

3作目の時のトリップ照合用

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年06月13日 (土) 20:32:02   ID: zSikw6rX

なんだこの世界www

2 :  SS好きの774さん   2016年02月12日 (金) 23:00:49   ID: fNKSfPwg

もれるっ!のだけれどもおおおお
クソワロタ

3 :  SS好きの774さん   2016年12月09日 (金) 09:04:42   ID: TWy4s90H

やばすぎだろwwwwwwww

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom