人間「彼岸島・・・だって・・・?」ハァハァ【安価】(110)

彼岸島に流れ着いてしまった人間たちのお話を安価で進めていくSSです
安価でその人間の運命が絶望になろうが、カオスになろうが知ったこっちゃない。チクショウ!
すべて安価におまかせします。

彼岸島・・・地図にはない島(大きさは四国と同じくらい)。彼岸花が一杯生えている。
      実は吸血鬼だらけの島。人間の生存者もいる。化け物のテーマパーク。
      http://i.imgur.com/pbn8RKg.jpg

明とその仲間たち・・・一応いる。会えるかは安価次第

丸太・・・彼岸島には自然がいっぱいだ、木の一本、二本を丸太にして持っていくのもいいだろう。

邪鬼・・・吸血鬼の成れの果て、強い、奇妙、邪悪

亡者・・・邪鬼じゃない方。臭い、奇妙、醜悪

吸血鬼「ッくゥ!今日も血がうめェ!」

人間樽「ア・・・アァ・・・・アァア・・・」

ここは吸血鬼の島”彼岸島”

不運にもこの島に立ち入ってしまった”人間”は生きて帰る事はほぼ不可能

捕まれば最後、血の樽にされるか奴らの仲間入り

そんな恐怖の島にまた一人やってきた

漁師「あれェ?こんなトコに島なんかあったか?おっかしいねェ?」

漁師「船の燃料もなくなっちまったし、貰ってくるかねェ」ハァハァハァ
スタスタ
漁師「しっかし・・・えらい霧が濃いな・・・」ザワザワザワ

漁師「どっかに村か何かがアレばいいんだが・・・」
ザッザッザ
漁師「ん?あそこに明かりが?」

どうする?  >>5  1.明かりのある場所に行く
             2.無視して、他の場所を探す
             3.自由安価

あったよ!日本刀が!

<あったよ!日本刀が!

<日本刀!でかした!

漁師「人の声?行ってみよう」

ザッザッザ

漁師「よく見えねぇや」ハァハァハァ

<そこに誰か居るのか!

漁師「ああ、ちょっと船の燃料がいるんだ」

<船の燃料・・・

<どうする?

そこにいたのは>>7(生存者 or 吸血鬼 or その他)

盾と鎧

漁師「馬鹿な!誰もいない!」ワナワナ

盾「」

鎧「」

漁師「なんだこれ?盾に甲冑?・・・いや鎧か」

漁師「気味悪い島だなァ、どうなってるんだ」

漁師「早くこの島から出たほうが良さそうだ」

漁師「嫌な予感がするし」

漁師「とりあえず>>10するか」(1.船に戻る 2.捜索を再開する 3.自由安価)

腹減ったから畑の野菜泥棒

漁師「それにしても・・・」グゥ

漁師「どこかに食べ物は」

漁師「あったよ畑が!」

漁師「畑の持ち主には悪いがいただくぞ!」

漁師「霧の濃いんだ、誰も見ちゃいねぇさ!」死亡フラグ

吸血鬼「そこにいるのは誰だ!」

吸血鬼に見つかりました

漁師「わっ!見つかったか!」

吸血鬼「よくもオラの畑を!この最高に研ぎ澄ました鎌でバラバラにしてくれるっぺ!」

漁師「ヒィイイイイイイ!鎌でやる気だ!」

どうする? 1.抵抗する (コンマ奇数で失敗)
       2.逃げる (コンマ偶数で失敗)
       3.自由安価

失礼、安価は>>14

謝ってお詫びに血を吸わせる

コンマはなかったよ!チクショウ!

吸血鬼「ン、この匂いは人間か!」

漁師「(にんげん?何を言ってるんだコイツは?)」

吸血鬼「なら遠慮無く殺す!お前の血は頂いたァ!」

漁師「ヒィイイイ!なんか知らんが許して!なんでもするから!」

吸血鬼「ん?なんでもする・・・だと?」ニヤァ

漁師に近づいていく吸血鬼

漁師「うわぁああ!ば、化け物!」

吸血鬼「今更気づいても遅いわ!血を吸わせろォ!」

漁師「ああああああ!」漁師、最後の抵抗! (所持品:盾と鎧)

>>17 1.おとなしくする(漁師死す)
     2.逃げてみる
     3.自由安価
     4.死

鎧に噛みつかせて盾で殴る

吸血鬼「ひゃあ!」ガリッ

吸血鬼「いってェエエエエ!」

漁師「この!この!離れろ!」ハァハァハァ

吸血鬼「いたい!いたい!この野郎、鎧と盾を!?」

漁師「化け物めが!近づくな!」

吸血鬼「だ、誰か来てくれ!」

吸血鬼B「どうしたどうした!」ザッザッザ

漁師「もう一体出てきたァ~!」ガクガク

吸血鬼A「人間の生き残りが迷いこんできたぞ!」

吸血鬼B「へっへっへ、とっ捕まえて血がなくなるまでしゃぶり尽くしてやる!まかせておけ!」

吸血鬼A「気をつけろ!あの人間、鎧を着ていて血が吸えんぞ!」

吸血鬼B「馬鹿な!じゃあ、一体どうすれば!」

吸血鬼C「縄があったぞ!縛り上げるんだ!」

吸血鬼A「縛った後、ゆっくりと痛めつけてやる!」

漁師「いっぱいいるなんて聞いてないよ!」

吸血鬼A「取り押さえろ!」

漁師「くそっくそっ!」ブンブン

吸血鬼B「おとなしくしろ!」

漁師「うわぁあ!手足が縄で!動けない!」

吸血鬼A「てめぇは終わりだァ!」

漁師「盾が取られた!殺される!」

吸血鬼C「ヒッヒッヒッヒ!お前も終わりだァ!」

手足が縛られている  

>>21 1.おとなしくする(死)
    2.自由安価(ただし、死ぬこともある)

巧みな話術で説得を試みる

漁師「ま、待て!待ってくれ!」

吸血鬼A「お?命乞いなら樽に詰め込まれた時に言えェ!」

漁師「取引をしよう!」ハァハァハァ

吸血鬼B「取引?お前に何が出来るってんだァ?」ハハハハハ

漁師「お、俺を食べても美味しくない」ハァハァハァ

吸血鬼A「関係ねェ!血が吸えりゃそれでいいんだよ!」

漁師「そこでだ!協力しようじゃないか!」ハァハァハァ

吸血鬼A「協力?この島にいる人間をとっ捕まえてくれるってのかァ?ケケケ」

漁師「そ、それだ!人間でもなんでも協力する!だから命だけは!」ガタガタガタ

吸血鬼B「人間が人間を・・・面白い」

漁師「(助かった・・・)」ガクガク

>>23( 雅 or 明 )「そこで何をしている?」

吸血鬼「「「!」」」

明「そこで何をしている?」

吸血鬼「「「!?」」」

漁師「また化け物か・・・?」ハッハッハッ

吸血鬼A「よく見ろこいつは・・・!」

吸血鬼B「間違いねぇ!明だ!」

吸血鬼C「ヒィ!」

漁師「化け物どもが怯えてやがる・・・」

明「邪魔だ」
ザシュ
吸血鬼A「うぎゃあ!」
シャッ
吸血鬼B「きええええ!」

吸血鬼C「お、おい!そこの人間!なんでもするって言ってただろ!こいつを止めろォ!」ガクガクガク

漁師「な、なんで俺が!」

明「お前もこいつらの仲間か?見たところ吸血鬼ではないが・・・邪鬼使いか?」

漁師「吸血鬼?邪鬼使い?何かは知らんが違う!俺はこいつらに襲われたんだ!だから嘘をついて協力するって・・・」

明「そうか」

吸血鬼C「てめぇ嘘を」
ザシュッ
漁師「ヒィイイイ!」

明「ン、すまない」

漁師「いやいいんだ・・・助かったよ」

明「鎧なんか着てどうしたんだ?」

漁師「こっちの方が安全かと思って」

明「・・・見ない顔だなおっちゃん、どこから来た」

漁師「ついさっき漁船で上陸してきた・・・燃料がなくなって」

明「漁船?一人で?」

漁師「そうだ・・・若い奴らは皆都会に・・・」

明「・・・不運なやつだ。この島は地獄だぞ」

漁師「なら今すぐこの島から逃げよう!」

明「残念だが、それは無理だ・・・この島から出ることは不可能」

漁師「なんでだ!?燃料見つけて出ればいいんじゃないか!」

明「悪いことは言わない、やめた方がいい」

漁師「それじゃあ、この島に残れというのかい!」

明「霧も晴れた、丁度いい」

漁師「?」

明「ああはなりたくないならやめた方がいい」
__
__
-港-
男A「急げ急げ!!すぐ出発するぞ!」ハッハッハッ

男B「佐藤の奴が捕まった!助けに行かなくていいのかよ!くそォ!」

女「今更言っても死ぬだけよ!見捨てたほうがいいわ!」

佐藤「うぎゃああああ!」ジョローーー

吸血鬼「ジュルジュル」

男B「あいつらこっちに来ないぞ?なんでだ?」

吸血鬼「へっへっへ」ザワザワザワ

男A「知るか!今のうちにこの地獄から逃げるぞ!!」

__
__
漁師「どこかの船が出港した?」

明「おそらく、この島に連れてこられたばかりの連中だな」

漁師「どんどん離れていくぞ!やっぱ大丈夫じゃないか!」

明「そろそろ奴らが来る」

漁師「奴ら・・・?」
__
__
男A「ハァ・・・ハハ・・・ハハハハハハ!やった!この島から出られる!」

女「早く家に帰ってお風呂に入りたいわ!アハハハ!」

男B「おかしい・・・うまくいきすぎてる・・・何かある、間違いない・・・」

男A「見てみろ!あの島から順調に離れていってる!」

女「化け物の悔しがる顔が見えるわ!」

男B「・・・!」

男A「どうした!いったい何が!

__
__
明「ほーら、出てきた」

漁師「なんだ・・・あれは・・・!」

明「邪鬼(おに)だな、吸血鬼の成れの果て」

漁師「サンマ・・・!吸血鬼とやらがサンマになるっていうのか!」

明「あれは海に潜む魚型の邪鬼だな。ン、今日は少なめか」

漁師「何呑気なことを言ってるんだ!助けないと!」

明「それも無理だ、水上じゃあさすがの俺でも分が悪い」

漁師「そんな・・・!」

明「行きたきゃ行けばいい、その鎧も無意味だろうがな」

漁師「チクショウ!」

明「生きたいなら、俺についてこい。ここよりは安全な場所に案内する」

漁師「あ、ああ!」  

漁師の中田さん 吸血鬼に襲われてる所を偶然、そこにやってきた明に助けられる

その後、レジスタンスの一員となる

__
__
-2人め-

まさ子「はぁ・・・ついカッとなって宿から出てきてしまった・・・」

また子「いいえ、でも彼が悪いのよ!せっかく皆で旅行に来たと思ったらなんなのよこの島は!」

また子「観光地もいい宿もないし・・・っていうか”彼岸島”ってどこよ!聞いたことないわよ!」
パカッ
また子「携帯は・・・繋がらない!?もうなんなのなんなの!」

また子「それに胡散臭い案内人も途中からいなくなるし・・・もういやだわ!」

また子「はぁ・・・気づいたらここどこよ!森の中に来ちゃったわ・・・」

また子「さっきから私、独り言ばかり・・・はぁ・・・そろそろ宿に戻ろうかな・・・」

また子「皆心配してそうだし・・・」

どうする?>>30  1.宿に戻る
            2.戻らない

1

まさ子「また子って誰よ!って自分で突っ込んじゃた・・・!もう!」

まさ子「・・・」

まさ子「うん、宿に戻るわよ」

まさ子「今頃、私がいなくなって暗いムードになってる筈だわ!」
__
__
-宿-

まさ子「やっと戻ってこれた・・・本当なんなのこの島!いろいろと不便だわ」

まさ子「まぁ、いまさら何を言っても遅いわね・・・」

まさ子「それにしても宿のほうが妙に静かになってるわね・・・私のせい?」

まさ子「どうしよう・・・私が悪いような気がしてきた」

まさ子「そういえば、部屋の窓から入れた気がするわ」

まさ子「窓から入って皆を踊驚かせようかしら?」

どうする?>>33 1.窓から入る
         2.玄関から入る

まさ子「よぉーし!窓から入るわ!」
ザッザッザッ
まさ子「いやァ!虫!いけない、今の声で気づかれたかも・・・?」

シーン

まさ子「あら?気づいてない?」

まさ子「害虫の邪魔が入ったけど、やっと部屋の窓に着いたわ」

まさ子「おかしいわね、声も聞こえてこないし・・・」

まさ子「部屋の明かりも消してる・・・一体何をしてるの?」

まさ子「ちょっと覗いてみようかしら?」

まさ子「まさか私に呆れてもう帰っちゃったの!?そんなの酷いわよ!」

まさ子「ってまた勝手に妄想しちゃったわ・・・さて・・・」

どうする?>>35 1.覗いてみる
           2.そのまま突撃
           3.自由安価

宿にある瓶や壺アイテムが入ってないか手当たり次第破壊尽くす

まさ子「なんだか無性に腹が立ってきたわね・・・」

まさ子「この宿もなんなの!ボロすぎじゃない!?」

まさ子「こんな所で寝泊まりするなんて!あぁー!やだ!」

まさ子「やっぱり玄関から入るわ!玄関から入って」
__
_
まさ子「壺!これから破壊するわ!」ガシッ
ガシャーン
まさ子「まだスッキリしないわね」

まさ子「ボロいのが悪いのよ!」
ガッシャーン
ゴォーン

シーン

まさ子「・・・なんで反応ないの?」ハッハッハッ

まさ子「ちょっと!一人くらい反応しなさいよ!」
ガラッ
まさ子「誰もいない!?やっぱり私を置いていったんだわ・・・」
ザッザッザッ
吸血鬼A「おい!人間が一人残ってるぞォ!」

まさ子「ヒッ!なに!?」

吸血鬼A「聞こえてんのかァ!人間がもう一人残ってるぞォ!」

<今、忙しい!お前一人で捕まえやがれェ!

<助けてくれェエエエエエ!

<このッ!黙れ!ボキャッ

吸血鬼A「仕方ねぇな、おい女ァ!お前もおとなしく捕まれェ!」
ガシッ
まさ子「離しなさいよ!力強い!」

吸血鬼A「げへへ・・・よく見りゃあいいから出してるじゃねぇかァ・・・」ハァハァハァ

吸血鬼A「ここで一発やっといてもバチは当たらんだろう」
ボロン
まさ子「ヒィイ!誰かァ!」

吸血鬼A「無駄だァ!無駄無駄!誰も助けにこねぇ!」

まさ子「やめて!・・・(今足元に何かあたった)」

>>38

まさ子「(あれは、破壊した壺から出てきた>>38!これを使えば!)」

銀の銃弾が込められたリボルバー

まさ子「銃だわ!くらえ!」

吸血鬼A「なにィ!?」
パァーン
吸血鬼A「ぐぇ」

まさ子「うっ・・・肩が外れちゃったわ・・・」

<今の音は何だァ!?まさか拳銃を持ってるのかァ!

まさ子「また一人来るわ・・・どうしよう・・・」

まさ子「逃げるようかな・・・でも、皆は・・・」

まさ子「もう一人をこれで倒すのもいいけど、片方の肩も外すことになっちゃうわ」
ザッザッザッ
<あいつ、やらてのか!情けないやつだ!

まさ子「く、来る!」

どうする?>>40  1.逃げる

          2.吸血鬼を倒す
            3.自由安価

逃げる

<助けて・・・

まさ子「逃げよう!皆、ごめんね!」
ダッダッダッ
吸血鬼B「いないだとォ!?逃げたか!」
__
__
まさ子「逃げたのはいいけど、なんなのさっきの目が赤くて鋭い牙が生えてた奴」

まさ子「力も強いし、鼻息が荒いし・・・下半身露出するし・・・」

まさ子「やっぱりこの島おかしいわ、あんな気持ち悪い露出魔がうじゃうじゃいるってわけ?」

まさ子「・・・今頃、皆はどうしたんだろう・・・」※例の樽に詰められました

血の樽・・・両手足目鼻を切りとった人間を樽に入れ、出てきた血を頂く。完全には殺さず、生きながらにして地獄を味わう。
       こういう感じの→http://i.imgur.com/VqTZ8l9.png

まさ子「きっと生きてる」
グゥー
まさ子「お腹が減ったわ・・・」

まさ子「ン?あそこに建物があるわね、行ってみようかしら」

>>42 1.行く
    2.行かない

まさ子「行くしないわね、嫌な予感しかないけど」

まさ子「最悪の場合、この拳銃(リボルバー)でさっきのように脳天を撃ち抜けば・・・」

まさ子「弾は入ってるわね!行くぞォ!」
ザッザッザッ
__
__
-謎の建物-
まさ子「入らせていただくわよ」
ガタガタガタ
まさ子「鍵がかかってる・・・」

まさ子「湯気が出てる・・・お風呂からかしら?」

まさ子「ゴクリッ 別にそういう趣味はないけれど、さっきの変態と同じような奴がいるかもしれないし・・・」

まさ子「うーん・・・>>44!(覗こう  or  覗かない)」

ガン見して覗こう

まさ子「ガンミして覗こう!」
ソーッ
女「~♪」

まさ子「あれ?普通の人っぽい?」ジーッ

女「フフフ・・・この匂い・・・」

まさ子「痛っ!そういえばさっき走ってた時に怪我してたんだったわ」

女吸血鬼「マヌケな人間がまた一人来たのか・・・」ジュルリッ

まさ子「暗くて傷口が見えないなァ・・・携帯で照らしてっと・・・」
パカッ
女吸血鬼「隠れてるつもりかァ!ってガン見かァ!それで覗いてるつもりか間抜けな人間めがァ!」
ガバッ
まさ子「あっ」パシャッ

女吸血鬼「ぬぅお!眩しい!なんだこれは!」
バシャーン
まさ子「え?え?まさかこの人もアイツラの仲間なの?」

女吸血鬼「おのれ人間めェ!」ジタバタ

まさ子「・・・あれ?もしかして今って逃げるチャンス?止めをさすことも・・・いや待って・・・」カチャッ

どうする?>>46  1.銃でトドメをさす  2.その場から離れる  3.自由安価

貴重な体験だから女吸血鬼をもっと撮る

自由安価は無しの選択肢形式で進めて欲しいです

>>47 たしかにそうですね。このままだとシリアスというか、
    シリアルな展開になりそうですし、そうしましょう。(すでに手遅れな気もしますが)

まさ子「貴重な体験だから、撮っちゃうわよ!・・・あれ?何をしてるんだろう・・・」
パシャパシャパシャッ
女吸血鬼「やめ・・・!やめろォ!」

まさ子「・・・いや、なんで写真なんか撮ってるの逃げなきゃ!」

女吸血鬼「覚えておきなさいよ~!」
ダッダッダッ
まさ子「まさか向こう側から逃げてくれるなんて・・・」

まさ子「ま、まぁいいわ!でもあの雰囲気だと仲間を連れて戻ってきそうね」

まさ子「何かめぼしいものはないのかな。あ、ついでに傷の手当もしておこうかしらね」
ガチャッ
まさ子「ッ!何この刺激の強い匂いは・・・!生臭いっていうか何かが腐った匂い・・・!」

<ああああああああ・・・・

まさ子「ひっ!不気味な声!台所から!怖い!」

<たしゅけてくえぇえ・・・・

まさ子「まさかこの家って訳あり物件か何かなの!?」

まさ子「台所を見てみようかしら・・・いや、もし取り憑かれでもしたら・・・」

>>50 1.台所に行ってみる
    2.他の部屋に行ってみる
    3.家から離れる

2

<ああああああぁ・・・・

まさ子「こんなにはっきりに聞こえるっていうことは・・・見に行ったら取り殺されるに違いないわ!」

まさ子「悪霊は無視してこっちの部屋を探すわ」
__
__
-台所-
樽男「ああああぁ・・・」
__
__
まさ子「絆創膏が見つかってよかったわ」

まさ子「はぁ・・・よく考えたら私一人じゃない・・・この島に変態のいない安全な場所はないのかしら」
ザッザッザッ
まさ子「はっ!足音が聞こえる!あいつらが戻ってきたんだわ!」

ドンドンドン
<おい、本当に人間なんているのかァ?
<いるに決まってるじゃない!ちゃんとこの目で見た!

まさ子「さっきの女もいるわ・・・」

まさ子「ここから出よう、捕まったらあんな事やこんなことされるに違いないわ・・・」

>>52 1.風呂場の窓から出る
    2.玄関から出る
    3.他の場所を探す

まさ子「さっき入ってきた場所からでないと・・・・いや・・・」

まさ子「もしかしたらすでにこの建物は包囲さてるかも!?」

まさ子「ど、どどどどうすれば・・・!」
ガタッ
まさ子「あれ?ここの床だけ音が違うわね」

まさ子「もしかして・・・これは!地下室への階段!でかしたわ!」
ドンッズカズカ
まさ子「ひっ!入ってきた!」
ザッザッザッ
ガタン
男吸血鬼「どこにもいねェじゃあねぇか!」

女吸血鬼「そんなわけ・・・(まさか地下室に入ったのか・・・!しかしあそこは私だけの秘密の場所・・・)」

男吸血鬼「外はどうだァ!」

<何も音はしなかったっぺ、血の匂いもしなかったっぺよ!

男吸血鬼「やっぱり何もいなかったんじゃねぇか?」

女吸血鬼「そうだったかもしれないわ・・・」

男吸血鬼「チッ!今回は見逃してやる!次、嘘をついたらお前を邪鬼にしてやる!覚えとけ!」

男吸血鬼「撤収だ!」

女「申し訳ありません・・・(好きに言わせておけばこいつ・・・あの女を捕らえた後、お前を殺してやる)」

-地下室-
まさ子「地下なのに明るいわね」

まさ子「それにしてもなんであんな悪霊が住み憑いてる訳ありボロ屋にこんな謎の地下室が・・・」

まさ子「・・・いや、島の住人があんなのばっかだし、一家に一地下室くらいあるのは普通なのかしら」

まさ子「でも何に使うんだろう・・・?」

<助けてくれぇええええ!

まさ子「人の?声!?いや、まだわからない・・・人か変態か確かめに行こう!」
ザッザッザッ
まさ子「なに・・・?ここって・・・牢屋よね?」

まさ子「・・・ッぐ!さっきの台所とは比較にならないくらい生臭い!」ゲホゲホッ
ベチョオ
まさ子「うひぃ!なにこれ!?血ィ!?あの変態女、ただの変態じゃなくて、”シリアル・キラー”の類の変態だったの!?」

「邪鬼が奥の方に行った!今のうちにこっちから逃げよう!」

まさ子「”何か”がこっちにくる・・・!声をかけてみるべきかしら・・・いや、この島特有のいきすぎた変態かもしれない・・・!どう”対処”しよう・・・」

”何か” >>55(1.人間  2.吸血鬼  3.邪鬼)

”対処” >>57 (1.声をかけてみる 2.物陰に隠れ、やり過ごす 3.無視して奥に進む 4.リボルバー(銀の弾残り4発)で脅す)

1

<はやくしろ!気づかれるぞ!

まさ子「か、隠れよう!一人の方が動きやすいかもしれないし」
ザザッ
レジスタンス田中「こっちだ!」ハァハァハァ

女A「ちょっと待ちなさいよ!」ハッハッハッ

男A「何もたもたしてんだ!あの化けもんに追いつかれたらどうするんだ!」

男B「二人共、落ち着け!この道を進んでいけば出口がある筈!」ハァハァハァ

佐藤「そうだぜ!今は止まってる場合じゃないぜ!」

(まさ子「あれ・・・?普通の人たちっぽい?忍者っぽい肩もいるけれど・・・ン?また足音が聞こえてくる・・・」)
ドッドッドッ
女B「佐藤くん危ない!」ドンッ
グシャアアアアアア
佐藤「なっ・・・!?俺の足がァ!」

男A「ま、まさか・・・!」

男B「奴に気づかれた!皆、急いで出口の方へ!!」

女A「ひ、一人やられてしまったわ・・・!」

レジスタンス田中「あの女は諦めろ!邪鬼は俺がなんとか引き止める!お前らは佐藤を連れてここからでろォ!」

(まさ子「何やらものすごい展開が私の見えない所で起きてそうな気がするんだけど・・・」)

<く、来るなら来い"邪鬼"め!

<きえあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・

(まさ子「この気持ち悪い叫び声みたいなものは何・・・?新手の”変態”が出てきたわけ?」)

<おあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!

<うぐぁっ!

<えふっえふっえふっ!

(まさ子「これは笑い声?聞いてるだけで吐き気がするのだけど・・・」)

(まさ子「ここにとどまるのは危ない気がしてきたわ・・・さっきの人達に付いて行けばよかったかしら・・・」)

謎の邪鬼”変態”の特徴(例:酸を吐く、頭が2つ...等)  >>61>>62>>63
 
行動>>65    1.不気味な声が止むまで動かない

        2.今すぐ別の場所に移動する
        3.何が起きているか覗いて確かめる

顔と両足が有り得ないほど肥大化している

深夜は人いないから安価少な目の方がいいと思うよ

牛のように複数の乳を持ち、中毒性のある乳を出す

また母乳が欲しくなっちまった!ちくしょう!

髪がない....ハゲ散らかしてる

たしかに、人が少ないので一つあげさせていただきました

ksk

<きえ゛え゛え゛え゛え゛

まさ子「ひぃ!ここでじっとしてよう!」ガタガタ

<うぁ・・・あぁ・・・

まさ子「何も聞こえない何も聞こえない何も聞こえない」

<あぁ・・・あはは・・・乳・・・

まさ子「ちち・・・?なんのこと?父上?お父さんのこと!?」
ズドンズドンズドン
<俺!乳がねぇと!死んじまうよォ!
ダダダッ
まさ子「わけわかんないわよ!」ガタガタ

シーン

まさ子「お、終わった・・・?」ソーッ

まさ子「・・・誰もいない」バッ

まさ子「なにこの白いの?ハッ!白くてトロトロしてるってことは・・・!アレに違いないわ!」トローッ

まさ子「でもなんで・・・?真っ赤だった一変して真っ白な汚い世界になってるわ」

まさ子「一体どんなプレイをすればこんな事になるのかしら・・・」

まさ子「ま、まぁいいわ!今のうちにさきに進みしょ」
スタスタスタ
まさ子「今更だけど、この地下室結構大きいわね・・・いや大きすぎるわ」

まさ子「それに・・・牢屋がたくさん・・・変態島民はここで何を・・・?」

まさ子「まぁ、牢屋に入ってるのは変死体だったり、骨の標本みた位になってる奴らばかり・・・」

まさ子「正直、変態の度がすぎてる・・・!狂ってるわ・・・」

<た、たすけて・・・

まさ子「まだ息があるわ!いや、両手足がないわ・・・なんて酷いことを・・・!」

まさ子「本土に戻ったらすぐに警察に知らせなくちゃ!」

まさ子「あら?分かれ道のようね」

どっちに行こう? >>68 1.階段(上) 2.階段(下) 3.真っ直ぐ   (三つのうち、バッドエンドが一つ)

3

まさ子「まず真っすぐ行って何かあるか確認しないと」 

まさ子「もしかしたらまともな人に会うかもしれない!」

まさ子「そしてもしかしたら、そのまともな人から食べ物を分けてもらえるかもしれない!」
グゥー
まさ子「本当に腹が減ったわ・・・」

まさ子「川とかあれば水が飲めるんだけど・・・ここ地下室だし絶対ないわ・・・」

まさ子「・・・あれは扉じゃないかしら」

ドドドドド

まさ子「入るわよ!」

<きえ゛え゛え゛え゛え゛!!!

まさ子「うしろから・・・いや何も聞こえない何も聞こえない・・・」
ガチャッ
まさ子「ここは・・・部屋・・・?」

まさ子「ベッドに化粧台、冷蔵庫・・・それと金庫?妙に生活感がある部屋ね」

まさ子「まず金庫を調べてみよう」

まさ子「あら?この金庫、開いて>>70( る or  ない )」

まさ子「開いてたわ!せっかくの金庫なのに開けっ放しだなんて!不用心すぎるわね」

まさ子「中には・・・これは鍵?なんの鍵かしら・・・?」

まさ子「見慣れない形の鍵ね」

まさ子「一応念の為にポケットに入れておこう」

まさ子「ここはやっぱりあの殺人変態女の隠れ部屋かしら?ここで何を・・・?」

まさ子「まぁそんなことはいいわ、次はどうしましょ」

行動 >>72  1.他のものを調べる(ベッド、化粧台、本棚、冷蔵庫のどれか)  
         2.この部屋から出る

冷蔵庫

まさ子「あ、そうだわ!せっかく冷蔵庫があるんだし見てみよう」

まさ子「もしかしたら食べ物があるかもしれないわ」

まさ子「変態女の冷蔵庫だからあまりいいものは望めなさそうだけど・・・」
ガチャッ
まさ子「ン!?この透明の瓶に入ってる赤~い液体は一体な~んだろう・・・?」

まさ子「紙がはられてある・・・日付・・・?賞味期限かしら?」

まさ子「他に何かあるかしら・・・?これは・・・ペットボトル・・・・」

まさ子「・・・に入ってるこれまた謎の赤い液体・・・こっちは日付じゃなくて『幼児』って書かれてあるわね・・・」ゾクッ

まさ子「まさかだとは思うけど・・・いや・・・」ハァハァハァ

<ガタッ

まさ子「今、本棚の方から音が・・・まぁいいや」

まさ子「冷凍庫の方は・・・また謎の赤いものが・・・凍ってるけどさっきの液体と同じものに違いないわ」

まさ子「この赤い液体、中にはドロドロしたものも・・・トマトジュースじゃないってことはあきらかね」

まさ子「に、匂いはどうなのかしら・・・」クンクン

まさ子「ッ!?この匂いって・・・!血の匂い!あの女って変態で殺人鬼で・・・!それに加えてカニバリズムなの!?」ウエエエエエエ

まさ子「・・・なんてこと・・・」

まさ子「露出魔で殺人鬼で・・・危ない奴しかいない所なんだわ!変態ども巣窟!変態島!」

まさ子「まさか世紀末ヒャッハーな島だったなんて・・・島民は性を抑えずそこら中で目合ひ、血で血を洗い、血を啜る・・・」

まさ子「そんな奴らが蔓延る島・・・」

まさ子「自分が生きるためならなんだってするに違いないんだわ・・・」

まさ子「馬鹿力だし、プロレスラーもレスリングで勝てるかどうか・・・」

まさ子「そういえば、あの馬鹿力露出魔男(故)とか風呂場にいた変態女とか・・・どっちも目が赤くて、八重歯が異様に発達してたわね」

まさ子「お伽話はもう信じてないだけど、あいつらってもしかしたら吸血鬼!?」

まさ子「冷蔵庫の中に血の入った瓶とかペットボトルがあったし・・・」

まさ子「・・・にんにくと十字架を見つけなきゃ!」

まさ子「・・・な~んて、そんなわけないわね!吸血鬼なんているわけないわ、バカバカしい」

まさ子「多分、興奮しすぎて目が充血したんだわ!八重歯は・・・そういう遺伝?」

まさ子「(瓶に入ってる血は・・・)考えないでおこう」

まさ子「さて、他に調べる場所はあるかしら?」

行動 >>75 1.他のものを調べる(ベッド、化粧台、本棚)
        2.部屋を出る

本棚

まさ子「そういえばさっき本棚の方から音がしたのよね~」

まさ子「本棚から本が落ちたってわけでもないし・・・」

まさ子「にしても見たことない本ばかりね」

まさ子「『偉大なる雅様』?この本だけ物凄く目立ってるけど・・・あれ?これもしかして自作?」

まさ子「どれどれ・・・」
ガタッ
まさ子「えっ?」
ガラガラガラッ
まさ子「本棚の後ろに通路が・・・!」

まさ子「・・・入ってきた扉の方は・・・開かなくなってる!」

まさ子「さっき手に入れた鍵は・・・入らないわね」

まさ子「えっと、ここを進むしかないようね」

まさ子「変態だろうが、馬鹿力野郎だろうがなんでも来なさい!来たら来たでその時に対応するわ!」

まさ子「ン、さっそく別の部屋を発見・・・!」ササッ

まさ子「モニターがたくさん・・・いろんな場所の映像が写ってるわ・・・!ここは監視部屋のようね!」

まさ子「でも誰もいないわね・・・誰か見てないと意味無いでしょ・・・」

まさ子「刑事物のドラマでよく見るモニターがズラ~ってある部屋・・・まさか本当にあるとは思わなかったわ」

まさ子「まぁ、刑事じゃなくて変態の部屋だけどね」

まさ子「特にこれといったものもないわね」

まさ子「映像の方はというとほとんどが荒くてはっきり見れないわ」

まさ子「それに、地下3階、4階の映像が見れなくなってる」

まさ子「壊れたのかしら・・・?」

まさ子「どうでもいいか」

まさ子「ここにはもう用はないわね、食べ物もないし」

地下4階の映像『き!・・・え゛!・・・・・え゛え゛え゛!・・・・え゛!』ザザーッ
__
_
まさ子「本当、無駄にでかいわねこの地下室!どうやって作ったのか気になっちゃうわ!」

まさ子「・・・はぁ・・・上に上がるエレベーターか階段でもあれば・・・さっきの階段上がっておけばよかったかしら」

まさ子「この鍵もどこの鍵なのかわからないし・・・参ったわね・・・」

<それが、人間どもの中にも強い奴がいるって話だ

<邪鬼ですら殺すっていう・・・?

まさ子「(変態の気配!潜れないと!)」ハァハァハァ

<あぁ、そうだ・・・病院にいた蜘蛛ババアの邪鬼もバッサリと・・・

<ここもそろそろ攻められそうだな

<馬鹿お前、ここは雅様に選ばれたごく数人しか知らねぇ場所だぜ!攻めてくるわけねぇ!

<そうだよな!万が一ここに来ても、あの邪鬼がいるからなァ!ははは!

<んじゃあ、俺は上に戻る。監視は任せたぞ、殺されねぇように用心しろよ!ハハ!

<へっ!地上よりここのほうが安全だから心配いらねェ!お前のほうこそ用心しろよ!ゲハハ!

<たしかに!ハハハ!じゃあな!

まさ子「(よかった、一人上に戻ったみたいね・・・)」

まさ子「(・・・ン?この先に、出口があるってことじゃないの・・・!)」

吸血鬼「今日も邪鬼使いの女が来るまで監視部屋で眠ろうかね~どうせ何も起こらねぇだろうしな!ガハハ!」

まさ子「(きた!)」

行動 >>79 1.拳銃(4発)で撃つ 2.拳銃で殴る 3.拳銃で脅す 4.無視して先に進むんでみる

4

吸血鬼「いひィ~!酒が旨いぜェ!」

吸血鬼「ゲヘッ!人間が来てもこの火縄銃でひところだァ~!」

まさ子「(いちいち相手にしてたらキリがないわ!ここはおとなしくやり過ごすわ)」
<バタン
まさ子「監視部屋に入ったわね・・・!」

まさ子「よし、今のうちに出口に!」タッタッタッ
__
_
まさ子「こ、これは!エレベーターだわ!階段もある!きっと出口に繋がってるんだわ!」

まさ子「階段は・・・うわぁ、これは上がるのも苦労しそうね」

まさ子「エレベーターの方は・・・」ポチポチ

まさ子「あれ?おかしいわね・・・動かないわ・・・?んぐぐぐぐ!・・・ビクトもしない・・・」

まさ子「・・・これは鍵穴かしら?変な形だけど・・・あ!もしかして、さっき手に入れたこの鍵かしら!」
カチャッ
『地上2階』パチッ
ブーン
まさ子「動いた!早く来て・・・!」

<お~い・・・誰だァ?エレベーターの方にいるのはァ?ヒック!

まさ子「(く、来る!このままでは見つかるわ!)」
行動>>82 1.急いで階段を上がる 2.エレベーターを黙って待つ 3.仲間のふりをしてみる 4.リボルバーで吸血鬼の眉間を撃ちぬく
       (4つのうち、『2つが危険ルート』、『2つが安全ルート』)※危険ルートを選ぶと、バッドエンドの確率も高くなります。

吸血鬼「ン~?誰かいるっぽいなァ~?」

吸血鬼「誰だおまえ・・・?ヒック」

吸血鬼「くっそォ・・・なんでここだけ明かりがねぇんだよォ・・・暗くて何も見えねぇや」

吸血鬼「うぐっ・・・!頭いてェ!ちょっと飲み過ぎた!」

まさ子「(酷く酔ってるみたいね)」

吸血鬼「あぁ!くそォ!お前は何者なんだァ!」

まさ子「わ、私はあなた達の同士(変態)よ!」

吸血鬼「なんだそうか、仲間(吸血鬼)だったか」

吸血鬼「ここでェ何をしてんだァ?」
スンスン
吸血鬼「ン?人間の血の匂いがするなァ?」

まさ子「(人間の血の匂い・・・?まるで自分は人間じゃないって言い草ね。まぁ変態だから人間ではないわね)」

まさ子「(って私から血の匂いがするの!?早く着替えなきゃ!きっとさっきの牢屋の血なまぐさい匂いが服に染み付いたんだわ!)」

吸血鬼「お前・・・まさか・・・」

まさ子「(何か答えないと!)」

まさ子「>>84」 1.さっき一杯ぐぅっと!飲んだからその匂いだと思うわ  2.(リボルバーを構えながら)そのまさかよ  3.来ないで変態!あっちへいってよ!
          (3つのうち、1つが危険ルート)

まさ子「はっ!(もしかしてこいつも血を啜る類の変態!ならば!)」

まさ子「さっき一杯ぐぅっと!飲んだからその匂いだと思うわ!あはは!」

吸血鬼「なァ~んだ!そういうことかァ~!ガハハ!」  不信感:■■□□□ → STAY! (満タンになると敵とみなされる)

まさ子「わ、私ったら零すなんて!ドジッたわ!」

吸血鬼「こんなに匂うって事は相当飲んだんだなァ!ウイー」

まさ子「え、えぇ!まぁ!大量に!」

まさ子「(うわ、本当に血とか飲んでるの!?ヴァンパイアなりきり変態とか・・・この島の住民は未知のジャンルを開拓してるわね・・・)」

まさ子「(変態成分も大量だけど、中二病成分も微量混じってる感じだわ・・・)」

吸血鬼「でもあっれェ?声が女に聞こえるなァ・・・?」

吸血鬼「ちょっと今酔っててさァ~だれだかわかんないんだわぁ!ウプッ!お前誰・・・?」

まさ子「なぜ・・・?」

吸血鬼「いや、そういう決まりだろォ?俺達、雅様に選ばれた奴らで決めたルールだったじゃん」

吸血鬼「ましてやここはあの雅様にとっても大事な秘密の研究所、ごくわずかの奴らしか知らない場所だ」

まさ子「(なんだって!?雅様って実在するの!?この島の変態王か何かかしら!?)」ハァハァハァ

まさ子「そ、そうね・・・>>86」 1.私は”あの方”よ  2.向こうの小屋から来た者よ  3.(リボルバーを構えながら)お前を殺す  4.安心して、私は変態よ
    (4つのうち、2つが「安全ルート」。2つが「危険ルート」)

2

まさ子「向こうの小屋から来たものよ!」

吸血鬼「なんだ、お前『邪鬼使いの女』か・・・珍しいなァ、このエレベーターを使うとはァ」
不信感:■□□□□ ↓DOWN!

吸血鬼がまんまと信じた

まさ子「ちょっとこっちに用があって・・・ね」

まさ子「(✝邪鬼使い✝の女!?変態界の通名かなにかかしら?)」

吸血鬼「まぁ、そういうことなら・・・わかったァ!」

まさ子「そ、そう」

吸血鬼「んじゃ、監視に戻るァ!監視にな!別に寝るとかそんなんじゃないぞ!」

チーン

まさ子「(なんとかごまかせたようね、よかったわ)・・・やっとこんな所から出られるわ・・・」

まさ子「ボタンがあるわね・・・ここが地下2階で、2つ上が出口がある階・・・あれ?地下3階から下全部押せなくなってるわね」

まさ子「何があるのかしら?・・・どうせ変態の神秘とか秘密が隠されてるに違いないわ」

まさ子「興味ないし、このまま出口に向かうわ」

エレベーター「上に参ります」

まさ子「やっと地上の新鮮な空気が吸えるわ・・・」
ゴトン
__
__

吸血鬼「ウイー、まさか邪鬼使いの女があんな所にいるとはなァ・・・あせった・・・」

吸血鬼「さてさて、監視室に戻ってもう一杯飲んで一眠りするかァ」
ベチョオ
吸血鬼「んァ?なんだこのトローってしてるのは?」
ペロッ
吸血鬼「なんか甘いなァ・・・牛乳見てぇだァ!アハハ!」

吸血鬼「アレ・・・?なんだか美味しいぞこの謎の牛乳!おっかしいなァ、これやばい」ヘラヘラ

吸血鬼「あぁ!でもこの牛乳うめェ!やめらんねぇ!もっと!もっとだ!」

「もっち母乳がほしい?」

吸血鬼「あ、ああ!酒なんかよりも!もっっと母乳がほしい!誰だか知らんが母乳をくれェ!」

「母乳のやりすぎで頭がおかしくなったようね」

吸血鬼「・・・え?」

吸血鬼「な・・・なんでここに・・・今・・・」

邪鬼使いの女「もっと母乳がほしいんでしょう?ならお望み通り母乳に包まれて死ね!」
ピィー
ドゴォオン
吸血鬼「ひ、ひぃ!まさかこの母乳は!」

<き゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!

吸血鬼「い、いやだ!いやだァ!やめろォ!こんなことをして雅様が黙ってないぞ!」

邪鬼使い女「ここで一番地位が高いのは私よ。お前たちを生かそうが殺そうが私の勝手」

邪鬼使い女「お前はあのムカつく女を逃した、だから気に入らない」

邪鬼使い女「気に入らないから・・・殺す!」
ズドンズドンズドン
邪鬼「き゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!」

吸血鬼「邪鬼だ・・・!へ、『変態』だァ!こ、こっちに来るなァ!」ハァハァハァ

邪鬼「ウ゛エ゛エ゛エ゛」ガシッ

吸血鬼「うぐっ!お、おれは母乳な・・・んか・・・!はむっ」チュウチュウ

邪鬼「グァヒャヒャハャ!!」

邪鬼使い女「良かったわね、お母様・・・また1つ人形が増えたわね・・・」
スリスリ
邪鬼「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
 邪鬼『変態』:http://i.imgur.com/DZc1IeM.png http://i.imgur.com/tdLAKIE.jpg

__
__

<あ゛・・・ああ゛・・・あ゛あああ゛!

まさ子「下から何か聞こえてくるけど、なんの音かしら?」

まさ子「・・・にしても遅いわねこのエレベーター」
ガタガタッ
まさ子「うわぁ!?ちょ、何このすごい揺れ!地震!?」ハッハッハッ
ガタガタッ
まさ子「勘弁してよ!こんな時に地震なんて!止まらないでよエレベーター!」
ガタガタッ
ピタッ
まさ子「・・・止まったの?なんだったのよ今の地震は・・・津波大丈夫かしら・・・」

まさ子「って、あれ・・・?エレベーターが動いてない!?」

まさ子「冗談よしてよ!なんで本当に止まっちゃうのよォ!この!この!」
ガンガン
まさ子「こうして機会に衝撃を与えれば治るってお父さんが言ってた気がするわ!」
ガンガン
まさ子「前に壊れてた家のテレビをおもいっきり叩いてみたら直ったもの!直るはずよ!」
ガンガン

エレベーター 直>>91( る or らない )

直る

まさ子「おらっ!おらっ!おらッ!」
ガンガン
ガタン
まさ子「やったわ!動いた!」

まさ子「機械は叩けば直る!やはり本当だったんだわ」

まさ子「にしても、さっきの揺れは・・・」
チーン
エレベーター「1階です」

まさ子「まぁいいか」
ザッザッザッ
まさ子「この匂い・・・海が近いわ」スンスン
ブーブーブー
まさ子「なっ!?警報!?まさかバレた!」

『人間が数名、檻から逃げた!今すぐ追え!中央にある村へと向かった!』

『それと、女が一人灯台の方にいる筈だ・・・生きたまま捕らえて、私の所まで連れてこい!』

<おいおい、こっちに人間の女がいるみてぇだぜ

<邪鬼使いの奴、いつも以上にキレてるなァ

<その女とやらが何かやったんだろう、とにかく捕らえよう!運が良ければおこぼれが貰えるかもしれん!

まさ子「ひっ!来る!」 行動>>93 1.迎え撃つ! 2.エレベーターに戻る 3.全力でその場から走って逃げる 4.運命を受け入れる
                       (4つのうち、2つがバッドエンド。1つが生存エンド。1つが危険ルート。)

エレベーターに逃げる

まさ子「そ、そうだ!さっき乗ってきたエレベーターに乗って難を逃れよう!!」ハァハァハァ

<へへへ・・・もうわかってるよな?

<ああ、匂う・・・これは・・・血だ・・・しかも新鮮な
ダッダッダッ
まさ子「こ、こっちにくる!」ハァハァハァ

吸血鬼A「見ィつけたァ!」

まさ子「ひっ・・・!そんなっ!離して!」ジタバタ
バァーン!
吸血鬼A「うぐっ!」バタリッ 吸血鬼B「よくも貴様ァ!おいお前ら!手伝え!この女、銃を持ってやがる!」ハッハッハッ
バァーン!
<なんだと!銃なんか持ってんのかァ!うわっ危ねえ!
バァーン!
吸血鬼C「よくも仲間を!」 吸血鬼B「大人しくしろ!」ガブッ

まさ子「あっ・・・・ああ・・・・こん・・・な奴らに殺され・・・たく・・・ない・・・」ジョロロロロー
カチッ  バァーン........

【デ ッ ド エ ン ド】

佐藤まさ子(死亡):謎の旅行案内人に彼岸島に送られる。
吸血鬼に襲われるが、偶然見つけた銀の弾入りリボルバーで撃ち殺し、助かる。
            島に一緒に来た友人達を見捨て、その場から逃げた。道中、足に擦り傷を負う。
             邪鬼使いの小屋から秘密の地下研究所に辿り着く。
            そこで目の当たりにしたのは凄惨な現場。地下からの脱出を決意する。
            地上へと繋がるエレベーターに乗り、出口間近あと一歩の所まで行くが、擦り傷からほんのりと香る血の匂いで感付かれ
            多勢の吸血鬼に襲われ、自ら脳天を撃ちぬいて命を絶った。彼女は最後まで吸血鬼共をド変態な殺人鬼だと思っていた。

ザシュッ
吸血鬼「うぎゃあお!」

篤「・・・」ハァハァハァ

吸血鬼C「ま、まさかここが見つかるとは・・・!こn」
ザシュッ
篤「・・・銃声が聞こえたから来てみたものの・・・遅かったか・・・」

吸血鬼「へ・・・へへ・・・!ここには邪鬼が一体潜んでいる・・・!おまえらはおw」
サシュゥッ
加藤「マジかよ!やべぇじゃねぇか!」

篤「あとは俺と師匠でやる、お前らはその子を頼む」

西山「わかった!」

師匠「邪鬼が潜んでおると言っておったな」

篤「ええ、早く討伐しましょう」

師匠「ウム その女やここで犠牲になった者達の敵を討つ!篤、丸太は持ったかァ!」 篤「ああ!」
ダッダッダッ
西山「そういえば、明のやつはどこに?」

加藤「ケンちゃん達と別の集落を潰すって言ってたぞ」

西山「そうだったな・・・よし、この子を弔おう」  加藤「そうだな・・・」

師匠と兄貴により、この地下研究所は破壊された。               NEXT→

__
_
-3人目-

円蔵「この不気味な島に漂流してきて数日・・・」

円蔵「まともな奴に会わんわい」

吸血鬼「ぬぬっ!こんな所に人間が!」

円蔵「ふん!」
ゴキャッ
吸血鬼「あ、あがが!アギィ!」

円蔵「・・・ちゃんと止血した筈だが、なぜ見つかったんじゃ?」

吸血鬼「にえ゛あいお!(逃げないと!)」
ゴキィ
円蔵「ふん!ぬぅん!」
バキィ ゴキャッ ボチャッ
円蔵「人間に化けた悪魔めが!当然の報いじゃ!」ハァハァハァ
ツー
円蔵「おっと、奴らの血が口の中に入る所じゃったわい」フクフキ

円蔵「・・・今までずっと歩いておったが、まったく海が見えん・・・まるで大陸におるかのようじゃ」

円蔵「うむ?あそこに見えるのは集落か。あまり期待は出来んが行ってみるか」

円蔵「雅とやらがいるやもしれん」

__
_
-とある集落-
円蔵「・・・さっきの奴から服を剥ぎ取って来てみたが・・・」

円蔵「意外とバレないものじゃな」

円蔵「だがいつバレるかわからん、用心せねば」

円蔵「・・・そういえばワシは何をしにこの集落に来たんじゃ?雅がいると思って来てみたが」

円蔵「こんな所にいるとは思えんしのぅ」

女「キャーッ!やめてぇえええ!」

吸血鬼「ゲヘヘヘッ!助けなんか来ねぇよ!たっぷりと楽しませてから樽に詰めてやる!」
バタン
円蔵「(ぬッ!同じ人間が・・・!)」ハァハァハァ

円蔵「(いや、今助けに行ってももう遅いじゃろう)」

円蔵「(助けに行けば、ワシも襲われるかもしれんしな)」

円蔵「(すまんな女、恨むならお前さんを襲った吸血鬼を恨むのじゃ)」

円蔵「さて、>>98でもするかの」  1.聞き込み  2.勝手に家に入る  3.吸血鬼を始末  4.集落から離れる

家に入る

エレベーターの選択肢はどれが正解だったの?

>>98
1.迎え撃つ
まさ子「弾が無くなっちゃったけど4体仕留めたわ!」吸血鬼EFGHI「まだいるけど」
【危険ルート突入】
4.運命を受け入れる
まさ子「もう好きにしなさい・・・」吸血鬼「邪鬼使いの所に連れて行けェ!」邪鬼使い「よくやった、死ねェ!」
【バッドエンド】

3.全力でその場から走って逃げる
まさ子「まだ気づかれてない今のうちに逃げなよう!」 吸血鬼「あ、いたぞォ!」
まさ子「助けて!」 篤「任せろ!」 シャッ シュッ ザシュッ
【生存】    

というわけで、『3』が正解でした~

円蔵「家に入ってみるかのぅ」

円蔵「・・・しかし困った困った」

円蔵「妙に吸血鬼が多い・・・何かあるのかのぅ」
ドン
円蔵「おっと、すまん」

吸血鬼女「す、すいません・・・」

円蔵「別にかまわんよ」

吸血鬼女「それでは私はこれで失礼します・・・」スタスタ

円蔵「普通にしていれば同じ人間に見えなくもない・・・」

円蔵「いや、元々人間じゃったな・・・」

円蔵「・・・どれに入ろうかのぅ」

円蔵「そうじゃな、あの三つのどれかにしよう」

どの家 >>101 1.普通のニ階建ての家  2.大きい倉庫(女と吸血鬼がいる)  3.警備がいる大きめの家

円蔵「ふむ、ここに入ってみよう」
<キャアアアアアアアア
ガチャッ
吸血鬼「ふぅ・・・あの人間め!よこも俺の息子を噛みやがって!」

円蔵「さっきの女死んだか」

吸血鬼「なに見てんだ爺ィ!」

円蔵「・・・」

吸血鬼「ふん!下っ端の爺が!」ザッザッザッ

円蔵「(ケッ 若造吸血鬼めが!次会ったら覚悟しておれよ)」
ガチャッ
円蔵「・・・この家には今誰も居ないようじゃな」

円蔵「しばらくここに身を潜めようかのぅ」ギィギィ

円蔵「ここの住人が帰ってきたら処理するとして・・・何かいいものはないか・・・」

円蔵「・・・農具しかないか」

<ギィッ

円蔵「!」

円蔵「ニ階から音がしたな・・・まさか誰か居るのか・・・?」

円蔵「確認しに行くか?それともまだ一階を物色するか・・・」  >>104 1.「確認する」 2.「確認しない」

円蔵「後ろから襲われちゃあ、かなわん」

円蔵「先に確認しておこう、吸血鬼だった場合は首をはねるだけじゃ」
ギィギィギィ
円蔵「おーい、誰かいるのか?」

<ダッダッダッ ドン

円蔵「ふむ、いるみたいじゃな・・・」

円蔵「大丈夫じゃ、ワシは怪しい爺ではないぞ・・・ちょいと顔を出してみてくれんか?」
ガラガラ
円蔵「どこかのぅ・・・?」ザッザッザッ

<ガタガタガタ

円蔵「押入れの中か・・・隠れんぼは好きじゃ」
ガラッ
円蔵「見つけた!・・・む、子供じゃと・・・!」

円蔵「人間・・・いや、口元に牙が見える・・・吸血鬼の子供か」

子供吸血鬼「誰だ!」

円蔵「(子供だが、相手は吸血鬼・・・ここで殺しておくか・・・情けをかけるか・・・)」

行動>>105 1.農具(鎌)で首を切る  2.持っている猟銃で撃つ  3.見逃す

子供吸血鬼「ひっ」ガタガタ

円蔵「悪いな、相手が子供であろうとなんだろうとそいつが吸血鬼である以上」
ガシャッ
円蔵「殺らなきゃいけんのじゃ」
シャッ
シャアアアアア
円蔵「この方法しかないのじゃよ」

<ガラガラ

円蔵「む!この家の住人が帰ってきたか」

円蔵「この死体を押入れに入れておくとするか」

円蔵「すぐには見つからないだろう」

<飯だぞォ!

円蔵「時間帯を考えると夕食時か・・・さて、どうしたものかのぅ」

<ったく・・・!おい聞いてんのか!
ギィギィ
円蔵「二階に上がってくるか」

円蔵「窓から出られそうだな」

ドンドンッ
<さっさと降りてこねぇと飯はやらんぞォ!

円蔵「(扉の前まで来たようじゃな)」

<ちっ、仕方ねェ!無理矢理にでも血を吸わせるか!

<邪鬼になってもらっちゃあ困るからなァ!
ガタッ
円蔵「!」ガシッ

吸血鬼「なん!?扉が開かねぇ!」
ガタガタ
円蔵「ぐっ!(入れるものか!)」

円蔵「(はよぅ、下に戻れ阿呆がァ!)」

<いいかげんにしろ!もういい!お前は今から始末する!ちょっと待ってろ!

円蔵「(いかん、怒りが爆発したようじゃな・・・)」

円蔵「だが、相手は一人・・・一対一ならなんとかなるやもしれん!」

行動 >>108  1.窓から逃げる  2.家にいる残りの吸血鬼を始末する

2

円蔵「一人ならなんとかわい!」
ガラッ
吸血鬼「あの馬鹿野郎め・・・」

円蔵「ぬぉおおおおお!」
ザクッ
吸血鬼「ぬっ!?ああああああ!いてェ!」

円蔵「ちっ、しくじったか!」
ザシュッ
吸血鬼「お前はさっきの爺ィ!人間だったのか!くそォ!」

円蔵「問答無用じゃ!」
ザシュッ
吸血鬼「ぐぇっ」

吸血鬼B「どうしたァ!な!なんだお前は!」

円蔵「もう一体じゃと!」

吸血鬼B「なんでこんな所に人間が!おのれ!よくも!」

円蔵「一人増えた所でェ!」ブンッ
ガシッ
吸血鬼B「なめられたものだなァ!」グググ

円蔵「力が強い・・・!このままでは鎌を取られちまう!」

吸血鬼「この鎌を寄越して、おとなしく俺に殺されるんだなァ!」

吸血鬼B「ぬぅ!」
ブン
円蔵「そんな!ワシが拾った鎌が!」

吸血鬼B「これは元々俺の物だ!」

円蔵「よそ見するんじゃない!」
ブゥン
吸血鬼B「なに!?銃だと!?」

円蔵「フルスイングじゃあ!」
ゴォン
ゴキャッ
吸血鬼B「アァ!」ガッシャーン

円蔵「どうじゃ、猟銃にはこういう使い方もあるんじゃぞ」

吸血鬼B「小賢しい真似を・・・一旦ここから離れなければ・・・」ハァハァハァ
ドン
円蔵「逃すわけないじゃろ」ブン
ドシャッ
ピチャッ

円蔵「制圧完了・・・じゃな」

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