【安価】末原恭子「善野さんが助かるんですか!?」 (1000)

郁乃「せやで、成功するかは分からんけど手術が成功すれば治るらしいんや」

郁乃「でもな」

恭子「でも?」

郁乃「失敗したら最悪の場合死ぬねん」

恭子「それでも治る可能性があるのなら手術するべきです!」

郁乃「せやけどお金が足らんねん」

恭子「え……いくら足りないんですか?」

郁乃「↓2」

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郁乃「5億や」

恭子「5億……」

郁乃「ちなみにこの事はみんなには内緒やで」

郁乃「ホンマは末原ちゃんにも教えたらアカンかったんやけど、末原ちゃんは特に善野さんのこと気にしとったから特別に教えたんやで」

恭子「代行……」

恭子「私、絶対に5億集めてみせます!」

郁乃「いや、無理やって」

恭子「それでも善野さんのためなら!」

郁乃「しゃーないなあ」

郁乃「それやったら私が儲かりそうな仕事探して来たるわ」

郁乃「それなら末原ちゃんが何しとるか分かって安心やし」

恭子「分かりました、お願いします」

郁乃「じゃあ早速↓2の仕事があるんやけど」

恭子「リサーチ済み!?」

仕事↓2
出てくる人物↓4

恭子「ニコイチって何するんですか?」

郁乃「それは依頼人に聞いてみてや」

怜「どうも」

恭子「あんたは千里山の園城寺怜!」

怜「せや、早速↓2と↓3を1つにしてもらおか」

恭子「ニコイチってそういう」

恭子「原村のおもちと石戸のおもち?」

怜「せや、ちなみにおもちっていうのはおっぱいのことやで」

怜「阿知賀の松実玄ちゃんに教えてもろたんや」

恭子「はあ」

恭子(どうやって1つにするかは分からんけどまずはその2つを手に入れなアカンな)

恭子(どうすればいい?)

↓2

恭子「とりあえずその松実さんにアドバイスをもらおか」

怜「分かった」

怜「もしもし?実は石戸さんと原村さんの事で相談が」

怜「えっ、今からこっちに来る?」

玄「お待たせしました!!」

怜「早っ!」

恭子「どうしたら石戸と原村を捕まえられると思う?」

玄「簡単ですよ、和ちゃんは宮永さん。石戸さんは神代さんを人質にすればいいんですよ」

恭子「へぇー」

怜「ほな行こか」

恭子「いや、結局今度はその2人をどうやってつ

怜「ええからええから」

長野

咲「お久しぶりです末原さん」

恭子「インハイぶりやね」

恭子「悪いんやけどちょっと付き合ってや」

咲「えっ、付き合う!?」

咲「そんな……私達女同士ですよ」

咲「でも末原さんがどうしてもって言うのなら……」

恭子「何やっとるん…?」

怜「きっと付き合ってって言われた事が無かったんやろ」

恭子「だからって告白みたいに受け取らんでも……」

玄「きっと淋しかったんですよ」

咲「えぇ!違うんですか!?普通付き合ってって言ったら告白じゃないですか!」

咲「でも別に淋しくはないですよ!」

恭子「はいはい、分かった分かった」

怜「宮永さんは愛に飢えとるんやな」

鹿児島

咲「なんで鹿児島まで……」

小蒔「♪」

恭子「いた、宮永、ちょっと話しかけて来て」

咲「なんでですか?」

恭子「なんか顔がちょっと似てるやん」

咲「そんな理由……」

怜「もう松実さんが行ったで」

恭子「え」

玄「ふーむ、なかなかになかなかだね」ワキワキ

小蒔「え、何ですかあなたは?」

玄「怪しい者ではないのでお構いなく」

小蒔(怖い……逃げましょう!)タタッ

玄「あっ、待ってください!」ダッ

小蒔「ひぃっ!追ってこないでください!」

咲「危ない人ですね」

怜「警察呼んだ方がええかもな」

小蒔「たっ、助けてください!」

恭子「はい、確保」ギュッ

小蒔「え?」

玄「末原さん、そのまま捕まえててください!そうすれば神代さんのおもちが」

恭子「それ演技やなかったんかーい!!」ボコッ

玄「ひでぶ!」

恭子(宮永と神代を餌に2人を呼び出した訳やけど……)

恭子「ホンマにうまくいくんか?」

怜「大丈夫やって」

玄「なんで私まで縛られてるんですか!」

恭子「だって……なあ」

怜「せやな」

霞「小蒔ちゃん大丈夫!」

和「咲さん無事ですか!」

小蒔「んー」

咲「んー」

和「縛った上に猿轡まで……」ダッ

霞「すぐに助けてあげるからね」ダッ

和「あれ?足元が……」

霞「何も無い……」

ドサッ

恭子「うわーホンマにかかった」

怜「時間無くて穴掘っただけで隠せへんかったのに」

玄「和ちゃん……見えてる落とし穴にかかるなんて……」

恭子「捕まえたんやけどどうしたらええの?」

怜「せやなあ、どうすればええんやろ?」

恭子「依頼したのに分からんのか」

怜「分からんから依頼したんやろ」

玄「私にまかせてください!」

恭子「……」

恭子「ネットで調べよ」

玄「なんでー!?」

霞のおもちと和のおもちを1つにする方法とは
↓2

恭子「超融合するとええんやて」

恭子「って何やねんそれ」

怜「超融合なら持っとるで」

恭子「え?」

怜「実は決闘者やねん」

恭子「はあ」

怜「はいこれ」

恭子「カードなんか」

恭子「ふーむ、なになに」

超融合
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドから融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

恭子「エクストラデッキとか手札とか無いやん」

怜「とりあえず試しにやってみん?」

恭子「じゃあ捨てる手札は松実さんで」

玄「なんでですかー!?」ボンッ

怜「あ、消えた」

和「なんですかこの光は?」

小蒔「霞ちゃんと原村さんが……」

怜「どうやら成功したみたいやな」

恭子「何ができるんや?」

恭子「あ、やっぱええわ。もう帰るから報酬ください」

怜「見てかんの?ここからがええとこやのに」

怜「まええか、報酬は↓2のコンマ万円(ゾロ目で100倍)やで」

恭子「見てください!69万円も貰えました!」

郁乃「あと4億9931万円やね」

恭子「……」

恭子「早く次の仕事ください」

郁乃「欲しがりやなぁ」

郁乃「次の仕事は↓2やで」

仕事↓2
人↓3

恭子「あんたが依頼人やな」

照「うん」

恭子(白糸台の宮永やんけ)

照「夜逃げを手伝って」

恭子「夜逃げ…?」

照「うん、寮でお菓子禁止令が出たから夜逃げする」

恭子「なんやそれ」

恭子「ていうかそれならこっそりお菓子を食べたらええやん」

照「駄目、菫に監視されてるから無理」

恭子「よう分からんけど大変やな……」

恭子「じゃあ私は何をしたらええんや?」

照「↓2」

照「あなたの家にしばらく居候させて」

恭子「はあ!?」

照「ちゃんと報酬は払うから」

恭子「学校はどないする気なんや?」

照「ちょっとくらいなら大丈夫、最悪転校する」

恭子「そ、そうか……凄い決意やな」

照「うん」

恭子(まあこれで報酬もらえるんならちょろいな)

恭子「じゃあ報酬をいただこうか」

照「はい」

コンマ判定
↓1(コンマ×1万円 ゾロ目で100倍)

恭子(43万か、最近の高校生はリッチやな)

恭子「ありがとう」

照「いえいえこちらこそ、これからよろしく」

末原家

恭子「ただいまー」

末母「おかえりー」

末母「あら、この可愛い子はどちらさん?」

照「宮永照です、事情により住む場所を無くして困っていたら末原さんがウチに来いって言ってくれたので来ました」

末母「ちょっと何勝手な事言ってるの」

恭子「やっぱ駄目だよね」

照「お願いします」ウルウル

末母「別に駄目じゃないのよ、ただ何も相談されなかったから」

恭子「じゃあええんやね」

末母「もちろんよ、こんな可愛い子を野宿なんてさせられないわ」

照「ありがとうございます」ニコッ

恭子(こいつ二重人格か……)

照「今日も仕事?」

恭子「説明したやろ、私には金が必要なんや」

恭子(あと4億9888万)

照「今日の仕事はなんなの?」

恭子「↓2や」

仕事↓2
人↓3

洋榎「この金で宝くじ買うて来てや」

恭子「思ったんやけど自分で買うたらええやろ?」

洋榎「色々事情があんねん」

恭子「ふーん」

洋榎「じゃあ報酬は当選金額の3割やから」

恭子「うん」

恭子(宝くじ当たるんかなあ?当れば金額によっては一気に目標額が近づくんやけど)

恭子(この宝くじが当たるように何かしてみるか)

↓2

恭子「このお金で私の代わりに宝くじを買ってください、お願いします!」

小蒔「あなたの願いを私が聞くとでも思ってるんですか?」

恭子「これ、差し入れのお菓子です」

初美「わーい、お菓子ですよー」

春「黒糖は?」

恭子「もちろんあるで」

春「…」ニコッ

小蒔「ちょっと2人とも駄目ですよ!この人のせいで霞ちゃんは……」

恭子(そういえばどうなったんやろ?)

巴「これ以上姫様を怒らせたら大変なので早く帰ってください」

恭子「嫌や!どうしてもこの宝くじで儲けなアカンねん!」

恭子「なあ神代頼むで」

小蒔「分かりました、ただし↓2してもらいます」

小蒔「膝枕してもらいます」

恭子「そんな事でええんか!分かった」

巴「……」

初美「私知りませんよー」

春「黒糖を貰ったことは忘れません」

恭子「え?え?」

小蒔「さ、私の部屋に行きましょう」

小蒔の部屋

恭子(密室で2人きり……まさか膝枕はここに連れ込むための罠!?)

小蒔「早く膝枕してください!」

恭子「はい」

小蒔「うーん、まあまあですね」

恭子「そっか」

小蒔「Zzz……」

恭子「もう寝たんか」

恭子「あ、そういえば神代は寝ると……」

↓2

恭子「どうなるんやったっけ?」

小蒔「Zzz……」ムクムク

恭子「な、なんや?神代の股間の辺りが膨らんで……」

小蒔「おはようございます」スタッ

恭子「あ、膝枕はもう終わりでええんやな」

小蒔「ええ、その代わり」シュル

恭子「は?なに…それ…?」

小蒔「おにんにんです」

小蒔「こうなっちゃうと↓2しないと戻らないんですよ」

小蒔「ロリっこを犯さないと戻らないんですよ」

恭子「私には関係無いな」

小蒔「手伝ってください」

恭子「は?」

小蒔「霞ちゃんにあんなことしたのに膝枕だけで済むと思ったんですか?」

小蒔「それともあなたが犯されますか?」

恭子「分かった……」

小蒔「じゃあ早速↓2の所に行きましょう

小蒔「はっちゃんの所に行きましょう」

恭子「はっちゃん?」

小蒔「さっきお菓子貰って喜んでた子です」

恭子「身内やん。私が手伝う事なんてないやろ」

小蒔「はっちゃんが簡単に犯されると思ったら大間違いですよ!」

恭子「そ、そうか……」

初美の部屋

ガラガラ

初美「誰ですか!部屋に入る時はちゃんとノックしてください!」

恭子「ふすまでノック言われても……」

小蒔「今日ははっちゃんに決めました」

初美「そんな……いつも膝枕した相手なのに……」

恭子(この子らも苦労しとるんやろなあ)

小蒔「さあ、はっちゃん」

初美「嫌です!そいつで良いじゃないですか!」

小蒔「今日はロリっこの気分なので」

初美「そんな……」

恭子「ほら、大人しくしろや!」ガシッ

初美「ちょっ!」

小蒔「そのまま押さえていてください」

初美「いや……」

小蒔「そんな事言って、ここに入れたらすぐに気持ち良くなっちゃうくせに」ズボッ

初美「いぎゃーーーー!!」

小蒔「もう慣れてるのにそんな声出しちゃって可愛いですね」

初美「嫌、許して」

小蒔「すぐに気持ちよくなりますからね」パンパン

恭子(あれ?私これずっと見てなアカンの……)

小蒔「ふう、すっきりしました」ツヤツヤ

初美「」

恭子「おーい、生きとるかー?」

小蒔「では約束通り宝くじを買ってきます」

恭子「頼んだで」

しばらく後

小蒔「買って来ました、当るといいですね」

恭子「ありがとう」

恭子「じゃあ私はこれで」

小蒔「また膝枕しに来てもいいですよ」

恭子「遠慮しとくわ」

初美「何言ってるんですか!今度はそっちが犯される番ですよー!」

恭子「絶対に嫌や!」

恭子(さて、後は当選発表を待つだけやな)

当選発表
コンマ判定↓1
ゾロ目 7億円
10以下、90以上 はずれ
45~55 3億
それ以外 コンマ×30万円

恭子「えーっと、当選金額は……」

恭子「に、2400万円!!」

恭子「凄い……これが巫女パワーなんか」

恭子「後はこれを洋榎に渡して800万貰えば仕事終了やけど……」

1渡す
2渡さない

↓1

恭子「素直に渡すに決まっとるやろ」

恭子「洋榎、これが当選金や」

洋榎「恭子、ありがとう」

洋榎「ってこれマジ?」

恭子「マジや、2400万当ったで」

洋榎「ありがとう、ホンマありがとう」

洋榎「これで家を出て1人暮らし出来る」

恭子「また家出系か……」

洋榎「ん?」

恭子「なんでもない」

恭子「じゃあこの800万はいただくで」

洋榎「うん、この事はうちと恭子の秘密やで」

恭子「分かってる」

恭子(これで残り4億9088万円か)

郁乃「末原ちゃーん」

郁乃「いくら集まったん?」

恭子「912万です」

郁乃「やるやん、でも目標までまだまだ足りんね」

郁乃「だからギャンブルして増やそか」

恭子「え?でも……」

郁乃「このままチマチマやっとったらいつになるか分からんやん」

恭子「そうですけど……」

郁乃「やるよね?」

恭子(どうしよう)

1やる
2やらない

↓1

恭子「やめときます」

郁乃「そっか、じゃあこれからもお仕事頑張ってな」

恭子「分かってます」

末原家

恭子「ただいまー」

照「お帰り」

照「お風呂にする?ご飯にする?それともお菓子?」

恭子「……」

照「ごめん、冗談」

照(すべってしまった……きっとこれから笑いについての説教)

恭子「あ、これお土産」

照「え?」

恭子「なんや、え?って」

照「なんでもない。お菓子?」

恭子「好きやろ?」

照「うん、ありがとう」ニコッ

恭子「っ、こういう時も可愛い顔するんやな」

照「それって……口説いてる?けなしてる?」

恭子「どっちも違うわ!」

恭子「こないだは二重人格か思たけど普通の時もあんな風に笑うんやな思って」

照「二重人格って酷い!」

照「まあ菫にも営業スマイルって言われた事あるけど」

恭子「やっぱそんな感じなんや……」

照「明日も仕事しに行くの?」

恭子「まあな」

照「そのうち変な事やらされるんじゃ……」

恭子「それでもやる」

恭子「分かっとるやろ?お金が必要なんや」

照「うん、でも気をつけて」

恭子「ありがとう、気をつける」

恭子(今度の仕事は……)

仕事↓2
人↓3


今日はもう寝る
明日の20時半ごろにまた

恭子「お待たせしました」

憩「待ってましたよぅ」

恭子「荒川か、今日は何の依頼なん?」

憩「末原さん、今日は麻雀しましょう。賭けて」

恭子「え?いや、賭けんのは無理やで」

憩「えー、お金必要なんちゃいますのぉ?」

恭子「必要やけど……」

憩「じゃあ賭けましょう、末原さんが打ってくれないと面子が足らなくなっちゃうんですよ」

恭子(しょうがない……)

恭子「分かった」

憩「やったー、ちなみにレートは1000点↓2円ですぅ」

恭子「千点一万!?」

恭子「ということはリーチ棒が一万円……」

憩「ふふっ、ビビっちゃいましたかぁ?」

恭子「び、ビビってへんよ」

恭子(勝てば善野さんの手術に一気に近づけるんや、絶対に勝ってみせる)

恭子「よろしくお願いします」

男「おお、可愛い子じゃん。憩ちゃんといい最近の女の子はレベル高いなぁ」

女「よろしくね」

恭子(どんな面子か思ったらおっさんとおばさんやん)

恭子(まあレートがレートやしな)

恭子(ていうかこいつはいつもこんな事やっとんのか?)

憩「ほな始めましょうか」

恭子(よく知らん人が相手やしまずは様子見やな)

女「この子って姫松の大将の子じゃない?」

憩「そうですよ、強いですよ」

男「それは要注意だな」

恭子「はは、お手柔らかに」

恭子(ん、聴牌したか、でもここはダマで様子を見るか)

恭子「あ、ツモ」

憩「その手でリーチしないんですね」

恭子「別にええやろ」

恭子(引きは悪くない、このままいけるか

コンマ判定↓1
コンマがスコア
奇数でプラス 偶数でマイナス

憩「末原さんやっぱり強いですねぇ」

恭子(プラス23か……ということは23万か)

憩「じゃあ次の半荘行きましょう」

恭子「え、まだ打つんか?」

女「当然でしょ」

男「今日は一日中麻雀だよ」

恭子(そんな……な、なんとかプラスで終わらないと)

コンマ判定↓1
コンマ×10がスコア
奇数でプラス 偶数でマイナス

恭子(ま、マイナス640……)

憩「ボロ負けでしたねぇ」

男「女子高生からこんな大金貰うのは気が引けるけど……」

女「ごめんね、これも勝負だから」

恭子(これは、このお金は善野さんのための大切なお金なのに……)

1逃げる
2素直に渡す
3自由安価

↓2

照「打てますか?」

恭子「宮永!?なんでここに」

照「心配になったから様子を見に来た」

憩「え、宮永さんと末原さんってそういう関係なんですか?」

恭子「そういう関係ってどういう関係やねん!」

恭子「ちなみにただの友達やからな」

憩「なーんだつまんないですぅ」

女「宮永さんが末原さんの代わりに打つの?」

男「あの宮永照と打てるんなら大歓迎だよ」

照「えっと……」

恭子「考えて無かったんかい!」

照(どうしよう)

どうするか↓2

照「分かりました、私が末原さんと代わって本気で打ちましょう」

憩「へぇ」

男「いいね、そうこなくっちゃ」

女「負けないよ」

恭子「頑張って!絶対負けんな!」

恭子(負けたらお金が)

照「大丈夫、私は負けない」

コンマ判定↓1
コンマ×10がスコア
20~30、70~80でマイナス
それ以外はプラス
ぞろ目で10倍

照「ありがとうございました」

男「やっぱり強いなあ」

女「負けたよ」

憩「負けた……」

恭子(プラス870!マジか!)

恭子「宮永、ありがとう!」ギュッ

照「ちょっ、末原さん苦しい」

憩「やっぱりそういう関係やったんですね」

恭子「違ーう!」

照「末原さん、そんなに感謝してるならお願い聞いてくれるよね?」

恭子「え、お願い?」

照「うん、↓2」

照「永住していい?」

恭子「永住ってうちに?」

照「うん」

憩「これはプロポーズ!?」

女「やるねえ」

男「レズだったのか……」

恭子「色々違うから勘違いせんといてください!!」

照「で、どうなの?」

恭子「んーまあ、お互いの親によく相談せんと駄目やろ」

憩「まだ未成年ですもんね」

恭子「もう黙れや!」バチン

憩「アウシュビッツ!」バタン

照(なんでアウシュビッツ?)

照「とりあえず親が了承したらいいんだね」

恭子「まあ……」

照「じゃあとりあえず話がまとまるまで末原さんちにお世話になるね」

郁乃「宮永さんを使って麻雀で儲けたらしいね」

恭子「なんで知っとるんですか」

郁乃「いくら貯まったん?」

恭子「1165万です」

郁乃「おお~、この調子で頑張ってな」

恭子「言われなくても頑張りますよ」

恭子「で、今日の仕事は何ですか?」

仕事↓2
人↓3

豊音「私が依頼人だよー」

恭子「げぇ、姉帯」

豊音「酷い!」

恭子「すまん、なんか後ろから首絞められそうで」

豊音「そんな事しないよ」

恭子「で、仕事ってなんや?」

豊音「すこやんを結婚させて」

恭子「無理やろ……」

豊音「そんな事ないよ!末原さんなら出来るよ!」

恭子「無理、無理」

豊音「お願い!すこやんを結婚させたらプロになれるの」

恭子「そのチーム絶対採用する気無いやろ……」

郁乃「これは難題やし報酬は百万単位でええ?」

豊音「いいですよ、それぐらい余裕です」

恭子(そんな金あるんならプロにならんでも……)

郁乃「じゃあ交渉成立したことやし末原ちゃん頑張って」

恭子「はい……」

恭子(どうすればいいんや……)

どうする?↓2

郁乃「そういえば大沼プロが婚活中らしいで」

恭子「それや!」

恭子(というわけで大沼プロと小鍛治プロを合わせたわけやけど……)

健夜「これは何の集まりなの?」

豊音「お見合いです、早く結婚しちゃってください」

恭子「おまっ、直球過ぎやろ!」

健夜「へぇー……」

大沼「私にも選ぶ権利はある」

健夜「ちょっと!酷くないですかそれ!」

大沼「家事は出来るのか?」

健夜「うっ、た、多少は……」

大沼「こかじなのに家事出来ないんだ」

恭子(親父ギャグかい!)

豊音「うふふっ、小鍛治なのに家事って、はははは」

恭子(お前はうけすぎや!)

健夜「……」

大沼「……」

恭子「えっと……」

健夜「ていうかなんであなた達が私たちを結婚させようとしてるの?」

大沼「確かに」

恭子「それは……」

豊音「私がプロになるためです!」

恭子(正直過ぎー!)

健夜「ふーん、じゃあさ」

健夜「↓2してよ、そしたら大沼プロと結婚するからさ」

大沼「私はまだ結婚するとは」

恭子「良いじゃないですか、結婚してみたら案外楽しいかもしれませんよ」

大沼「うーむ……」

健夜「何迷ってるんですか!結婚しないと↓2させられませんよ!」

恭子(どんだけ↓2させたいねん……)

豊音「福与アナに許可を貰うなんて簡単だよね」

恭子「どうやろな」

恒子「おっ、ついに私にも出待ちが」

豊音「小鍛治プロと大沼プロの結婚を認めてください!」

恒子「え?すこやん結婚するの?」

恒子「しかも大沼プロってマジ?」

豊音「マジですよ」

恒子「ふーん、いいよ。許可してあげる」

恭子「軽っ!」

恒子「いやー、私としてはすこやんが結婚するならそれでいいんだけどさ」

恒子「それじゃあ不満みたいだから↓2にしよっか、そしたら許可してあげる」

恭子「マジですか……」

恒子「すこやんですら相手を見つけれたんだから私くらい楽勝でしょ?」

恭子「さらっと小鍛治プロをディスってますよね?」

恒子「そんなことないよ。リスペクトだよ」

恭子「リス…ペクト…?」

恒子「もー、どうなの?すこやん結婚の許可のために私の結婚相手を探すの?探さないの?」

豊音「探します!末原さんが」

恭子「私が!?まあそういう仕事やけど」

恭子(どないしよ)

↓2

恭子「この人なんてどうでしょう?」

郁乃「?」

恒子「いや、女の人だよね?」

恭子「大丈夫、海外なら結婚できるが国あります」

恒子「問題はそっちじゃないから!」

恒子「なんで普通にレズ扱いなの!?私はレズじゃないよ!」

恭子「じゃあバイですね」

恒子「違う!」

恭子「姉帯」

豊音「了解」ギュー

恒子「うっ、何を……」ガクッ

郁乃「……」

恭子「よし、こっちも気絶しとるな」

豊音「今のうちに外国に移住させて結婚させるよー」

恒子「うーん……ここは?」

郁乃「おはようさん」

恒子「あ、おはようございます」

恒子「ってここどこ!?」

郁乃「さあ?とりあえずこんなんが有ったんやけど」

恒子「なんですかこれ?」

郁乃「戸籍」

郁乃「私ら結婚しとるみたいや」

恒子「ええ!?あいつらぁ!!」

恒子「早く日本に戻りましょう」

郁乃「旅費は?」

恒子「あ……」

豊音「あれで本当によかったのかな?」

恭子「言われたとおり結婚はさせたで」

豊音「でも……」

恭子「プロになるんやろ?福与アナの犠牲を無駄にしたらアカン」

豊音(犠牲にした認識はあるんだ)

恭子「というわけで許可を貰ったんで結婚してください」

健夜「うん、行きましょう秋一郎さん」

恭子(なんかちょっと見ない間に関係が深まってる……)

豊音「やったー、これでプロになれるよー」

健夜「プロになったら対戦しようね」

豊音「はい!お願いします」

恭子「じゃあ報酬の方を」

豊音「はいこれ」

コンマ判定↓1
コンマ×百万円

ぞろ目なので10倍

恭子「1億1000万!?」

恭子「はっはは……」

豊音「末原さーん、大丈夫?」

恭子「大丈夫や、またよろしくな」

豊音「うん」

恭子(よっしゃ、この調子でがんばろ)

恭子(あ、代行おらんくなってもうたけど仕事どないしよ)

照「おはよう」

恭子「おはよう」

照「どうしたの?なんか元気ないけど」

恭子「実は仕事を斡旋してくれてた代行がいなくなって」

照「そうなんだ、だったら自分で探せばいいんじゃないかな?」

恭子「せやな、それしかないな」

恭子(善野さんのためにも頑張らな)

依頼人↓2
仕事↓3

恭子「ご依頼どうもありがとうございます」

恭子「仕事の内容はやせたいでしたっけ?」

純代「はい、もう沢山なんですポッチャリキャラでいじられるのは」

恭子「そうですか、じゃあ一緒に頑張りましょう」

純代「はい、お願いします」

恭子(とは言ったもののどうすればいいんや?)

↓2

恭子「はい、ここに倒れるだけで腹筋ワンダーコアがあります」

純代「これだけで痩せれるならあなたに頼んだりしません」

恭子「かもしれんけど、こういうのはコツコツ積み重ねるのが大事なんやで」

純代「それも分かってます!でも早く痩せたいんです!池田とかあいつらを見返したいんです!!」

恭子(池田って誰やねん)

恭子「そうかぁ、じゃあ……」

恭子(何か、何か考えないと)

↓2

かそくしたって加速安価なら↓でいいんだよね?

寝ます明日の夜8時半ごろにまた
安価なら↓

恭子「薬の力を使うしかないな」

純代「そんな薬があるんですか!?」

恭子「あるにはある……」

恭子(前に代行から渡された怪しい薬が)

恭子「でも、副作用があるかも」

純代「それでも痩せたいんです!」

恭子「分かった、帰ったら深堀さんちに郵送するわ」

純代「お願いします」

薬の効果は?
↓2

恭子(薬の効果を確かめるために会いに来たけど大丈夫やろか)

純代「お待たせしました」

恭子「誰!?」

純代「深堀です」

恭子「マジで!」

恭子「なんかあれやな、白糸台の弘世みたいやな」

純代「はは、声は似てるってよく言われてたんですけどね」

恭子「確かに声似とるな、でも胸は似てなさそうや」

純代「ここだけ痩せなかったんですよねえ」

純代「胸がこのままで体が細くなっちゃったから正直重いです」

恭子「そんな事言うたら貧乳に怒られるで」

純代「すでに吉留さんに怒られました」

恭子(誰やねん!貧乳なんやろうけど)

純代「あ、報酬をどうぞ」

恭子「おおきに」

コンマ判定↓1
コンマ×1万円が報酬

恭子(38万って……)

恭子(こんな金を簡単に払うなんて私以外の女子高生リッチ過ぎやろ……)

照「末原さん、次の仕事はこんなのはどう?」

恭子「え?」

照「仕事探しくらいは手伝おうと思って」

恭子「ありがとう」

恭子「で、どんな仕事なん?」

仕事↓2
人↓3

恭子「末原ちゃんに会わせてください 郁乃……」

恭子「この仕事は駄目や」

照「なんで?お金が必要なんでしょ?」

恭子「必要だけど」

恭子「こんなん絶対こないだの仕返しされるに決まっとるやん!」

照「でもお金を貰えるよ」

恭子「くっ……」

恭子「どうもお久しぶりです……日本に帰って来てたんですね……」

郁乃「せやで、ちなみに恒子ちゃんはイケメンの外人さんと結ばれたで~」

恭子「そうですか」

郁乃「やっと末原ちゃんに会えたことやしこないだの復讐しよっかな~」

恭子「やっぱりそうなるんですね」

郁乃「あんな事したんやから当たり前やん」

郁乃「というわけで↓2するで~」

郁乃「賭け麻雀するで~」

恭子「え、嫌ですよ」

郁乃「逃がさへん」ガシッ

郁乃「有り金巻き上げて復讐したる」

恭子「善野さんの手術費用ですよ!」

郁乃「大丈夫やって、もしもの時は2人とも私が養うから」

恭子「……」

郁乃「ほな、始めよか~」

健夜「よろしくね」

大沼「よろしく」

恭子「なんでこの2人!?」

健夜「結婚のご祝儀が貰えると聞いて」

恭子「……」

郁乃「レートとか面倒やからトップの総取りでいこか」

大沼「いいだろう」

恭子(やばい、これはやばい)

健夜「じゃあ掛け金は……」

コンマ判定↓1
コンマ×千万が掛け金

順位判定
↓3のコンマ
80以上でトップ

恭子「……」カタカタ

郁乃「あ~負けてもうた~」

健夜「末原さん、五億九千万だよ」

恭子「そんな金ありません」

大沼「なんと」

恭子「ていうか代行はそんな金あったら善野さんの手術

バシッ

恭子「痛っ!」

健夜「負け分も払えないくせになに喋ってるのかな?」

恭子「すみません……」

健夜「まあいいや」

健夜「足りない分は↓2で払ってよ」

健夜「身体で払ってもらうよ」

恭子「身体って労働ってことですか?」

健夜「まさか、そんなわけないでしょ」

健夜「身体を売ってもらうんだよ」

郁乃「売春か人身売買か、いずれにせよその身体を金にせなアカンやろ?」

恭子「え……」

健夜「どうしようかなあ」

1売春
2人身売買
3その他

↓2

健夜「手っ取り早く臓器を売ってもらうよ」

恭子「え」

健夜「えーっと足りないのは4億6835万だね」

郁乃「内臓足りるかな~?」

恭子「……」カタカタ

健夜「まずは何を売ろっか?」

↓2

ガチャ

大沼「誰だ」

「警察です」

「これは麻雀、まさか賭け麻雀ですか?」

健夜「そんなことしてません!」

恭子「実は!」

郁乃「この子に臓器の押し売りされてました」ドン

恭子「え?」

「どういうことかな?」

恭子「違います!」

郁乃「でも臓器売るんやろ借金返すために」

「借金?」

健夜「4億6835万円だそうです」

「なっ……」

「と、とにかくちゃんとした場所で話しをしよう」グイッ

恭子「あっ」

健夜「ちゃんと後で取り立てに行くからね」ボソッ

恭子「はあ……」

恭子(けっきょく警察にもお母さんにも適当にごまかす事しか出来んかった)

照「お金どうするの?」

恭子「どうって……」

↓2

恭子「金持ちに相談したい……」

照「それならいい人がいる」

恭子「マジで!?」

龍門渕家

恭子「宮永さんの紹介で来たんですけど」

ハギヨシ「伺っています」

衣「照の友達なら衣の友達だ頼っていいぞ」

恭子「知り合いなんや」

衣「照は咲の姉だからな、こないだ長野に照が来た時に友達になったのだ」

恭子(宮永咲繋がりか、長野やから当然といえば当然か)

透華「で、なんの相談ですの?」

智紀「ゲームならまかせて」

純「じゃあオレは食い物で」

一「僕は手品かな」

恭子「なんかいっぱい来た!」

透華「なんですの?その態度は摘み出させますわよ」

恭子「すみませんでした!」

透華「それで相談は?」

恭子「5億ほどお金が必要なんですけどどうしたらいいんでしょうか?」

透華「はあ?なんですのそれは」

恭子「ホンマに必要なんや!頼む、助けてくれ!やなくてください!」

透華「ふむ……」

透華「↓2」

透華「事情をお聞かせ願えますか?」

恭子「実は……」

-----------

透華「そうでしたの」

透華「とはいえいくら私でもそんな大金簡単には……」

恭子「いや別に借りるとかじゃなくて旨い儲け話を教えてくれるとかでもいいんで」

透華「そうですねえ……」

衣「衣にいい考えがある」

一「僕も」

純「オレも」

智紀「私も」

透華「誰の話を聞きますか?」

恭子「え」

恭子(全員からは駄目なんか)

1衣
2一
3純
4智紀

↓2

一「身体を売ればいいんだよ」

恭子「臓器とか人身売買とか嫌やで」

一「そういうのじゃないから安心してください」

一「実は父の知り合いのアメリカのマジシャンが新しいマジックの実験台を探してるらしくって」

恭子「実験台!?」

一「人体切断マジックだったと思います」

恭子「人体切断……」

一「たしか成功したら500万ドル出すって言ってました」

透華「それなら5億に届きますわね」

恭子(なんでそんなに高いんや?やっぱり命の危険が……)カタカタ

衣「どうするのだ?やるか、やらないのか」

恭子「えっとぉ……」

1やる
2やらない

↓2

恭子「やります!」

恭子(やるしか、やるしかないんや)

一「分かりました、父に連絡します」

透華「アメリカへの旅費は私が出して差し上げますわ」

恭子「ありがとうございます」

衣「頑張るんだぞ」

純「生きて帰ってきてください」

智紀「どうかご無事で」

恭子「心配は嬉しいけど不安になるからやめて」

アメリカ

恭子「お願いします」

「じゃあまずはその箱に入って」

恭子「はい」

恭子(透明な箱やな)

恭子(あれか、種も仕掛けも無いていうアピールか?)

「まずは手始めに剣を刺すよ」

恭子「ちょっ、待っ」

「よっ」ブスッ

恭子「ぎゃーー!!」

「まあこんな感じで箱に仕掛けがあって……」

恭子「ひぃー、死ぬー、痛いー、助けてー」

「刺さってないよ」

恭子「え?ほ、ホンマや……」カァー

「というわけでこの箱は安全だから安心していいよ」

恭子「良かった」

「じゃあ本番、この箱ごと君をダイナマイトで爆破するよ」

恭子「えぇー!」

コンマ判定↓1
偶数で成功
奇数で失敗

「いくよー」

恭子「ひぃー」

ドーン

恭子「ギャー!!」

---------

「恭子!」

恭子「あれ?ここは?」

洋榎「病院や、アメリカの」

恭子「そや、私マジックの実験台になって……」

恭子「あれ?なんで洋榎がアメリカに?」

洋榎「宝くじが当たって金があったからな、みんなを代表して来たんや」

恭子「そっか、ありがとう」

恭子「でもなんか眠いから寝るわ」

洋榎「そうか……じゃあうちは帰るで、また日本で会おうや」

恭子「うん、お見舞いありがとう」

洋榎「死ぬなよ」ボソッ

洋榎(まさか恭子が↓2やなんて……)

洋榎(定期的に殺人衝動にかられるようになるなんて……)

洋榎(どうやら奇跡的に助かったものの脳になんらかの障害が残ったらしい)

洋榎(怪我のせいでほとんど起きないけど寝てても凄いらしい)

洋榎(しかももうすでにヤっているとの噂も……)

洋榎(うちはどうすればいいんや……)

恭子「ただいま」

照「おかえり、大丈夫だった?」

恭子「一ヶ月も入院しとったんやから大丈夫ではなかったな」

照「そうだよね、でもこうして帰って来てくれて嬉しい」

恭子「なんか保険とかなんやらで300万ドルもらえたから結果オーライやな」

照「へぇー、3億6千万だね」

恭子「というわけで次の仕事いこか」

照「ごめん探してない」

恭子「そっか」

恭子「うっ、あぁっ」

照「どうしたの?」

恭子(またこの衝動が……)

コンマ判定↓1
40以下で照殺害

恭子「うあー!!」

ガシャーン

照「末原さん!?」

恭子「はあはあ、すまん」

照「……」

照「つらいなら休んでいいんだよ」

照「5億なんて無理だよ」

恭子「いや、それは、大丈夫やから」

恭子「仕事探そか」

照「分かった、でも無理しないで」

恭子「分かっとる」

仕事↓2
人↓3

ごめん寝る
明日は暇ができた時に始めます

恭子「まさか衣から仕事の依頼があるとはな」

衣「実は少々困っているのだ」

照「どうしたの?」

衣「む、照、なんでお前がここに」

照「末原さんが心配だからついて来た」

衣「そうか」

恭子「それで仕事の内容は?」

衣「謎解きだ」

照「謎解き?」

衣「うむ、この謎を解くと……」

↓2

衣「衣が子供扱いされる謎が分かる」

恭子「?」

恭子「つまり子供扱いされる理由がしりたいんやな」

衣「まあそうだな」

照「分かった、小さいからだ」

衣「なんだと!照は小さいというだけで子供扱いするのか!」

照「子供って小さいから」

衣「子供じゃない衣だ!」

恭子「こんなところで言い合っててもしかたないやろ」

恭子「手っ取り早くその子供扱いする人間に聞いたらええんやないか?」

衣「それなら純だな」

照「よし、井上さんに聞いてみよう」

恭子「井上さーん」

純「なんですか?」

照「メイドさんだ!」

純「普段はメイドなんですよ。それよりなんの用ですか?」

恭子「なんで衣を子供扱いするんや?」

純「↓2」

純「小さいからですよ」

恭子「え……」

照「ほらやっぱり」

衣「むー」

照「これで謎は解けたしもういいよね?」

衣「↓2」

衣「何故衣は小さいのか」

恭子「え」

衣「何故衣は小さいのかと聞いている!」

照「そんなこと聞かれても……」

恭子「遺伝とかそんなのやろ」

衣「もっと真面目に考えろ!でないと報酬は渡さん」

恭子「そんなー」

照「どうする?」

恭子「そやなあ……」

↓2

恭子「好き嫌いするからやろ」

衣「なんだと!」

衣「衣は好き嫌いなどしていない」

照「ふーん」

純「ハギヨシさんが衣の嫌いなものは出さないようにしてるからな」

衣「なん……だと……」

照「じゃあハギヨシさんに嫌いなものも食べさせてもらってね」

恭子「そうしたら大きくなるな」

衣「でも、衣は今すぐ大きくなりたいぞ」

照「そんなこと言われても……」

恭子「↓2」

恭子「そのままの君が素敵」

衣「え」

恭子「小さくてもええやないか」

恭子「今の衣が可愛くて素敵でカッコええで」

衣「そ、そうか?」

恭子「そうや、せやから井上さんもそんな衣にかまって欲しくてついついからかってしまうんや」

衣「なるほど、やはり衣がお姉さんで純の方が子供なのだな」

恭子「そうやで」

照「そうだよ」

純「そういう事にしてくれ」

衣「ふふっ、衣はもう子供扱いされても怒らないぞ」

衣「むしろ微笑ましく思ってやる」

照「では報酬の方を」

衣「うむ」

恭子「うっ……」

照「末原さん?」

恭子「またあの衝動が……」

コンマ判定↓1
00~20で衣殺害
80~99で照殺害

恭子「うあぁああーーー!!」

照「鎮まれ!」バシッ

恭子「うっ」バタッ

衣「ど、どうしたのだ恭子は」

照「アメリカから帰って来てから様子がおかしいんだよ」

ハギヨシ「中々やりますね。私の出番がありませんでした」

照「そんなことより早く帰りたいので報酬を」

衣「泊まっていけばいいではないか」

照「また暴れたら危ないから」

衣「そうか」

コンマ判定↓1
コンマ×10万円が報酬

恭子「うん…?」

照「目が覚めた?」

照「これ、天江さんからの報酬」

恭子「さ、300万!?こんなに貰ってええんか?」

照「いいんじゃない?お金持ちだし」

恭子「せやな」

恭子「すまんかったな」

照「なにが?」

恭子「急に暴れだして迷惑かけたやろ」

照「ああそれ、今度は気をつけてね」

照「あんまり酷いようだと仕事させないからね」

恭子「分かった」

照「それで次の仕事なんだけど」

仕事↓2
人↓3

恭子「まさかまたここに来ることになるとはな」

初美「待ってましたよー」

恭子「宝探しらしいけど何を探すんや?」

恭子「あとヒントとかないんか?」

初美「↓2」

初美「霧島神鏡に伝わる伝説の祭具です」

恭子「へぇー、でもそんな物なら大事に保管してあるんじゃ……」

初美「残念ながらこの神境のどこかに隠してあるんですよー」

恭子「そうか、でも闇雲に探しても見つからんやろ」

初美「だから末原さんに探してもらいたいんですよ」

恭子「マジか……」

恭子(骨が折れそうやな)

恭子(というわけで適当に探してるわけやけど)

恭子「見当たらんな」

初美「そんな簡単に見つかったら呼んでませんよー」

恭子「そうやろうけど……」

恭子「ていうか探すの私ら2人だけなん?」

初美「そうです、だからあなたを呼んだんですよー」

恭子「やっぱりか……」

恭子「あっ、あの穴になにかありそうやな」

↓2

恭子「なんや本か」

恭子「どんな内容なんやろ?」パラパラ

恭子「……」

恭子(なんやこれ……本家の人間が分家の女を孕ませてうんぬんとかいう昼ドラ展開……」

恭子(他にも生贄とか権力闘争のあれこれとかヤバイ……)

初美「なにがあったんですかー?」

恭子(これは世に出さん方が良さそうやな)

恭子「なにも無かったでー、今戻るー」

初美「そうですか、残念です」

恭子「なあ、このままじゃ見つかりそうもないんやけどどないしよ?」

初美「そうですねえ」

初美「それじゃあ、↓2」

初美「その隠しているものを見せるですよー」

恭子「な、なんの事や?」

初美「ふっ」パシッ

恭子「あっ」

初美「ふむふむなるほど」

初美「今までの本家の悪行が記されているんですね」

初美「これを使って本家を脅せばなんでも思うがまま……」

恭子「黒っ!見た目のわりに腹ん中真っ黒やんけ!」

恭子「いや、肌も黒いか」

初美「そんなのどうでもいいですよー」

初美「これもある意味宝ですからもう帰っていいですよ」

恭子「は?」

初美「報酬はいくら欲しいですか?」

初美「これさえあれば本家からいくらでも引き出せますよー」

恭子(あれをこのままにしてええんやろか)

恭子「↓2」

恭子「5億」

初美「へ?」

恭子「あああと借金の分もあるから5億と535万やな」

初美「そ、そんな大金

恭子「本家からいくらでも引き出せるんやろ?」

恭子(まあ色々揉めるやろうけどこれも善野さんのためや)

恭子(善野さんのためなら鬼にでもなる!)

初美「分かりました……」

恭子「うっ、がっ」

初美「ちょっと、どうしたんですか?」

恭子「逃げるんや!」

コンマ判定↓1
30以下で初美殺害

恭子「あああーーーー!」ドン

初美「きゃっ、何するんですかー!」

恭子「[ピーーー]、[ピーーー]」ハアハア

初美「ひぃっ」

ドン

恭子「あっ」バタン

巴「はっちゃん大丈夫?」

初美「な、なんとか……」

小蒔「無事でよかった」

春「この人どうします?」

初美「↓2」

初美「神様の力で治療しましょう」

巴「それってやるの姫様だよね?」

初美「お願いします」

小蒔「分かりました」

小蒔「……」

小蒔「うーん、駄目ですねえ」

春「寝てないから神様が降りてこない」

初美「あー」

巴「とはいえ簡単には寝れな

小蒔「……」ピカッ

巴「寝た」

恭子「あれ、ここは?」

恭子「またやらかしたんか……」

初美「目が覚めましたか?」

恭子「ん?ああ」

恭子「無事でよかった」

初美「なんなんですかあれは?」

初美「もう姫様が治したから関係ありませんけど」

恭子「マジで!なんか脳に障害があったらしいんやけどこれで大丈夫なんやな」

初美「はい」

恭子「そや、報酬は?」

初美「あんな事しといてよくそんなこと言えますね」

恭子「それはそれこれこれや」

恭子「というわけで報酬を」

初美「↓2」

初美「……水責めの刑ですね」

恭子「は?」

初美「自分の態勢がどんなだか分かりませんか?」

恭子「膝が地面についてて腕は頭の上辺りで何かに縛られてる」

初美「そしてをこうやって押せば」グイ

恭子「がっ」

初美「分かりましたか?」

初美「ここにこうやって水の入った桶を持ってくれば」

恭子「……」

初美「行きますよ」グイ

恭子「!?」

恭子(大丈夫、最初は驚いたけど息はもつはずや)

恭子(ちょっ、いつまで抑えとるつもりやねん!)

初美「まだ息がもつんですかー?」

恭子(くっ、そろそろやばい……)

初美「どうなんですかー?」グイグイ

恭子(アカン、このままやと……)

初美「ふふっ」

恭子(こいつ、見た目のわりになんちゅう力や)

恭子(もう駄目や!)バシャバシャ

初美「そうそう、そうやってもがいてくれないとないと水責めする意味がないですよー」

恭子「はあはあ……」

初美「水責め、楽しんでもらえましたか?」

恭子「そんなわけあるか!」

初美「それはいけませんね、もう1回しないと」

恭子「え……」

1時間後

恭子「はあはあ……」

初美「もっと楽しみますか?」

初美「まあ私の下僕になるなら許してあげますけど」

恭子「……」

1 分かりました、水責めはもう勘弁してください
2 鼻で笑う
3 その他

↓2

恭子「はっ、下僕ぅ?頭おかしいんとちゃう?」

初美「……」プッツン

初美「ははっ、[ピーーー]、今すぐ[ピーーー]」グイグイ

恭子(やばっ、切れた)

恭子(このままやと殺される!?)

コンマ判定↓1
10~40で恭子死亡
他で助かる
ぞろ目で……

初美「ははっ、どうですか?下僕になる気になりましたか?」

恭子「」

初美「あれ?ずいぶん静かになりましたね」

初美「まさか……」グイッ

恭子「」

初美「ひぃっ!し、死んでる……」

けっきょく恭子は死んでしまい善野さんを手術させることが出来なかった
初美は殺人で逮捕されたが本家の弱みを握っていたので出所後に一族を裏から操ったとかなんとか

DEADEND

>>246の仕事安価から再開

仕事↓2
人↓3

恭子「暗殺って、さすがにこの仕事はまずいやろ」

照「そうだね」

ガシャーン

恭子「窓から人が飛び込んで来たー!」

良子「この依頼無理やりにでもうけてもらいます」

良子「というわけで宮永さんは人質です」ガシッ

恭子「プロがそんなことしてええんですか!」

良子「バレなければ問題ありません」

良子「それでは、シーユーアゲイン」バッ

恭子「なんやねん……ていうか窓ガラス直せや……」

恭子「ホンマは嫌やけど宮永を助けるためや、仕方ない」

恭子「えっと、暗殺対象は……」

恭子「石戸が園城寺の一件で行方不明やから」

恭子「神代小蒔、狩宿巴、薄墨初美、滝見春、十曽湧、石戸明星の6人か」

恭子「まずはどうしようか」

↓2

恭子(まずは神代を呼び出して捕まえる)

恭子(そうすれば神代を餌に他の奴らをおびき出せるからな)

小蒔「あのー、末原さん、用ってなんですか?」

恭子(来たか)

恭子「久しぶりやな」

小蒔「なにかお困りですか?」

恭子「せやな」バチバチ

小蒔「え」ドサッ

恭子「そういえばスタンガンで気絶した場合はどうなんやろ?」

小蒔「……」

恭子「何も無い見たいやな」

恭子(あとは誰を呼び出してどうするかやな)

呼び出す相手↓1
どうする?↓3

恭子(薄墨初美、まずはお前からや)

恭子(なんか良く分からんけどたっぷり苦しませてやる)

初美「姫様ー、どこですかー」

小蒔「んー!」

初美「姫様!」

ボコッ

初美「あうっ!」バタ

恭子「痛いか?」ドスッ

初美「うっ」

恭子「でもこれじゃあ足らへんな」

恭子「そや、まずは指を1本ずつ折ってやる」

初美「嫌です!」

恭子「黙れ!」ドスッ

初美「うぁっ」

初美(なんで私がこんな目に……)

恭子「指を折って爪も剥いでしもうたな」

初美「もう、許して」

恭子「えー、まだまだこれからやろ」

初美「死んじゃいますよ」

恭子「ごめんな、じつはお前を殺さなアカンねん」

初美「え」

恭子(さて、苦しめてやったけどこの後はどないしよ)

↓2

恭子「そや、最後は水に沈めよ」

初美「え、嫌ですよぉ」

恭子「はあ」ドスッ

初美「うっ」

恭子「そんな事言っても無駄やで」

恭子「おら、来いや」グイッ

初美「痛い!髪を引っ張らないでください」

恭子「ほら、崖やで、下は海や」

初美「ほ、本気なんですね」

恭子「最初からそう言うたはずや」

恭子「でも、やっぱりやめよかな」

初美「そうですよ!それがいいですよ!」

恭子「せやな、ごめんな」ドン

初美「え」

恭子「嘘やねん、てもう聞こえへんか」

恭子「まずは1人……」

恭子(次はどうするか)

誰を呼び出す
↓1
どうする
↓3


寝ます
続きは明日の夜に

恭子(次は滝見春や)

春「姫様ー初美さーん」

春「どこ行っちゃったんだろ」

恭子(来た、行け)

春「ん?今脚に何kひゃあー!」

恭子「どうや、触手に脚を掴まれて吊るされる気分は?」

春「ヌルヌルして気持ち悪い」

春(なんでこんなものをこの人が)

恭子「不思議そうやな、実は拾った本に書いて触手の召喚方法が書いてあったんや」

恭子「恐ろしいとこやなここは」

春「ひゃん!やめっ、やめて!」

恭子「触手が体中に絡みだしたみたいやな」

恭子「こんなヌルヌルなのが体中を這い回るなんて気持ち悪そうやな」

春「なんでこんなことをするんですか?」

恭子「首絞めたろ思てな」

春「は?ぐっ、あっ」

恭子「ふふ、ええ顔や、早く殺してあげたくなってきたで」

小蒔(こんなものを普通の人が扱える筈がありませんこのままでは……)

コンマ判定↓1
奇数 流石末原さん、触手を意のままに操っている
偶数 末原が触手の餌食に

恭子「さぁてどうするか」

恭子「ちょっとくすぐってみるか」

コチョコチョ

小蒔(そんな!触手が末原さんの意のままに!)

春(やだ、首絞められながらくすぐられると余計苦しい)

恭子「ははっ、すぐに[ピーーー]んもええけど、ちょっと遊んでやるのもええな」

春(誰か助けて)

↓2

恭子「……」ジー

春「ぁっ…」

小蒔(はるる)

恭子(人が苦しむ様を眺めるんも悪くないな)

春(駄目、もう意識が……)

コンマ判定↓1
奇数 助けが来る
偶数 はるる死亡

春(みんな、ごめんなさい)

小蒔(はるる!)

スパスパッ

恭子「なんやと!触手が切られた!?」

巴「はるる!大丈夫?」

春「なんとか……」

湧「姫様!」

明星「ご無事ですか?」

小蒔「ありがとうございます」

恭子「お前らなんでここに」

巴「姫様、はっちゃん、はるると立て続けにいなくなれば探すに決まってます」

恭子「うっ」

小蒔「はっちゃんの仇、覚悟してください」

恭子「わ、私だってホンマはこんな事したくなかった!」

恭子「でも宮永を助けるためには仕方なかったんや!」

巴「だからといってあなたのしたことは許されませんよ」

小蒔「↓2」

小蒔「触手責めの刑です」

恭子「え」

小蒔「私の触手さばきをおみせします!」

ニュルニュル

恭子「ひっ、触手」

恭子「来るなー!」

シュルシュルッ

恭子「うあっ、ヌルヌルして気持ち悪んぐっ!?」

小蒔「お口で触手を咥えた気分はどうですか?」

春「いい気味」

恭子(ヤバイ、このまま私どうされるんや?)

ギュー

恭子(うっ、触手の締め付けが強く……)

小蒔「このまま締め付けてはるるの痛みを思い知ってもらいます」

湧「そのあとはどうするんですか?」

小蒔「↓2」

小蒔「はるるに任せます」

春「え?」

小蒔「巴ちゃん、おやつにしましょう」

巴「分かりました、けどいいんですか?」

明星「私としては霞お姉ちゃんの仇を」

小蒔「私は仕返ししましたから次ははるるの番です」

小蒔「それにお腹が空きました」

湧(そっちが本命っぽい)

ドサッ

恭子「いたた、助かったんか?」

春「↓2」

春「こるから孕んでもらいます」

恭子「は?こるから?こるからってなんや?」

恭子「もしかして噛んだ?」

春「……」カーッ

恭子「ぷっ」

春「……」イラッ

春「……」ゲシゲシ

恭子「痛っ!」

春「こうなったら」グイッ

恭子「ちょっ、なんで腹に手を押し付けんねん」

春「埋め込んだ」

春「もうすぐ孕む」

恭子「何を!?」

プクー

恭子「腹が膨らんで来た!?」

春「ちゃんと↓2を孕んだみたいですね」

春「ちゃんと魔物を孕んだみたいですね」

恭子「魔物って?」

春「とっても気持ち悪い、ウミウシの百倍くらい」

春「でもそんなのでもあなたの子供、ちゃんと大事にしてあげてください」

恭子「嫌や!そんなん絶対嫌や!」

春「でもそろそろ動きますよ」

恭子「えっ、ひっ、なんか動いとる……お腹の中で動いとる!」

春「もうすぐ生まれますよ」

恭子「嫌や、嫌や」

恭子「ぎゃー!だんだん下に動いて来とるー!」

春「ふふ」

1実は催眠術
2このまま出産
3その他

春「生まれますね」

恭子「ひー!生まれる!生まれるぅ!?」

恭子「痛い!痛いー!」

春「頑張ってください、頑張ったらきっと元気な子が生まれますよ」

恭子「嫌や!嫌やー!!」

春「ほら、顔が出てきましたよ」

魔物「オァォ」

恭子「うっ、おえぇー」ゲロゲロー

恭子「嘘や……こんなんが、こんなんが私の腹ん中に……」

恭子「あはっ、あははは……はーっはははは」

春「狂っちゃいました?」

コンマ判定↓1
奇数 末原ちゃん廃人END
偶数 末原ちゃん暴走

恭子「うあぁあああーーーーー!!」グイーッ

春「えっ、自分で魔物を引っ張りだした!?」

恭子「はあ…はあ…」ブチブチッ

魔物「グァー」

春「ひっ、引きちぎった……」

恭子「つ、ぎは、お前や」ユラァ

春「来ないで……」

↓2

恭子「さ、逝こか」

春「ひいっ」

バシッ

恭子「あうっ」バタリ

郁乃「大丈夫やった?」

春「はい……」

郁乃「ほな私は末原ちゃん貰ってくで~」ズルズル

春「あのっ」

春「いっちゃった……」

恭子「……ん?」

郁乃「おはようさん」

恭子「ぎゃー!代行!」

郁乃「そういうの傷つくんやけど」

恭子「なんで代行がうちに?」

郁乃「ここ私んちやで」

恭子「へ?」

恭子「ホンマや、うちやない……」

郁乃「さて末原ちゃん」

↓2

郁乃「ウチの子も孕んでもらおかー」

恭子「どいてください、帰りますから」

郁乃「いけずやな~」

恭子「宮永を助けなアカンのです!」

郁乃「宮永って咲ちゃん?照ちゃん?」

恭子「照の方です!ていうかそれ聞いてもしょうがないですよね?」

郁乃「せやね、出来てもスタンガン用意する時間稼ぎくらいやね」バチバチ

恭子「うっ…」ガク

郁乃「さて、ips細胞で作った私の精子を受精しに行こか末原ちゃん」

恭子「ん?あれ?私たしか代行の家で……」

郁乃「あれ?起きてもうたん?」

郁乃「まあええわ、末原ちゃんが受精する時の顔見せて」

恭子「嫌ですー!」ガチャガチャ

郁乃「拘束してあるから暴れても無駄やで」

郁乃「さ、子宮にたっぷり精液注入するでー」

恭子「嫌やー!」ガチャガチャ

良子「そこまでです、末原さんにはやってもらう事があるので妊娠してもらっては困ります」

郁乃「なんや、戒能プロか、邪魔するつもりなん?」

↓2

良子「妊娠なら仕事の後にしてください」

良子「その時は協力しますから」

郁乃「そういうことなら」

郁乃「で、仕事ってなんなん?」

良子「神代小蒔とその仲間の六女仙を亡き者にすることです」

郁乃「なるほどなあ、でも今はだいぶ警戒されとるから厳しいんちゃう?」

良子「それでもやってもらいます」

良子「宮永さんを助けたいですよね?」

恭子「くっ」

恭子(どうすればいいんや……)

↓2

恭子(とりあえず滝見春と神代小蒔は消すか)

恭子(あいつらにはえらいめに遭わされたからな)

恭子「まずは滝見と神代をおびきだしてください」

恭子「そうしたら消してさし上げますよ」

良子「OK、分かりました頼みます」

郁乃「末原ちゃん無事に帰って来てな」

小蒔「本当にここにはっちゃんがいるんでしょうか?」

春「良子ちゃんがたまたま保護したって」

恭子「久しぶりやな」

小蒔「あなたは!?」

春「末原!」

恭子「ふふふ」

↓2

恭子「行け!触手!」

春「また触手」

小蒔「負けません!触手さんお願いします」

春「こっちも触手……」

恭子「甘い!」

小蒔「そんな、私の触手が」

恭子「締め付けろ!」

春「ぐえっ」

小蒔「うぅっ」

恭子「今回は遊ばんですぐに絞め殺したる」

春(死にたくない)

小蒔(誰か……)

1助けが来る
2助けなんて来ない(小蒔&春死亡)
3その他

↓2

小蒔「」

春「」

恭子「ははっ、死んだか」

良子「ノー!!」ゴキッ

恭子「あれ?戒能プロおったんや」

恭子「しかも触手にやられてるし……」

恭子「ってこの場合宮永はどうなんねん!」

恭子「とりあえず私物から戒能プロの家の場所を調べるか」

良子の家

恭子「なんとかたどりついたけどここにおるんやろうか?」

恭子「この部屋怪しいな」ガチャ

部屋の中には?
↓2

春「いらっしゃい」

小蒔「お待ちしてました」

恭子「は?おまえらはしんだはずやろ……」

小蒔「あれは式神です」

恭子「そ、そうか……良かった」

恭子(戒能プロはいなくなったしもう[ピーーー]必要ないから生きてて良かった)

小蒔「良かった?」

恭子「それよりなんでここにおるんや?」

恭子「正直私は変な病気があるから早く帰ってほしいんやけど」

春「なんでここにいるか?」

小蒔「↓2」

小蒔「治療と真意の確認です」

恭子「治療?」

小蒔「精神的に更生しようかと」

恭子「それ治療ちゃうやろ……」

小蒔「でもどうやら本当に治療が必要だったみたいですね」

恭子「え」

春「さっき何か言ってた」

恭子「それか、治してくれるんやったら歓迎やけど」

小蒔「その前になぜあんなことをしたのか教えてください」

恭子「宮永……宮永照を人質にとられてしかたなかったんや」

春「誰に?」

恭子「戒能プロ」

春「嘘!」

恭子「嘘ついてお前らをあそこに呼び出したんも戒能プロやろ?」

春「……」

恭子「でももう戒能プロはおらんから命を狙う気は無いで」

小蒔「そうですか、でもあなたははっちゃんを……」

恭子「許してもらえるとは思ってへん」

恭子「でも宮永を助けるまで復讐は待ってくれへん?」

小蒔「↓2」


寝ます
また明日の夜に

小蒔「とりあえず治療をしましょう話はそれからです」

恭子「そうか」

春「では早速」ドゴッ

恭子「あばっ」バタン

小蒔「え?」

春「今のうちに治療を」

……………

恭子「なにすんねん[ピーーー]気か!」

春「起きてすぐ怒るくらい元気なんだから大丈夫」

春「それに寝てた方が治療しやすい」

恭子「そうだったんか」

春(本当は殴りたかっただけだけど)

小蒔「治療もすんだことですし」

小蒔「↓2」

小蒔「はっちゃん復活の儀式に協力してください」

恭子「分かった」

恭子「で、何をしたらええんや?」

小蒔「↓2」

小蒔「生贄になってもらいます」

恭子「え?」

小蒔「協力してくれるんですよね?」

恭子「たしかに協力するって言うたけど」

春「……」ドスッ

恭子「うっ」バタッ

小蒔「さあ始めましょう」

コンマ判定↓1
偶数 恭子生贄になる
奇数 助かる

照「そこまでにしてもらえるかな?」

小蒔「あなたは!?」

春「宮永照」

照「末原さんに死なれると私の住む場所がなくなる」

小蒔「関係ありません、はっちゃん復活のために末原さんには生贄になってもらいます」

照「そう」

↓2

照「生贄なら赤阪郁乃こそ相応しい」

小蒔「え?」

照「あの女は末原さんを襲うし善野さんの手術にお金が必要て言って末原さんだけにお金を調達させる悪人」

照「正直、善野さんの手術も本当か怪しい」

春「でも捕まえられるんですか?」

照「私達と末原さんの4人で協力すれば」

恭子「ぅぅ……なんか気絶してばっかやな私……」

照「大丈夫?」

恭子「宮永!?良かった無事やったんやな」

照「うん、早速だけど赤阪さんを捕まえに行くよ」

恭子「えぇ!?」

小蒔「生贄になってくれるのなら断ってもかまいませんよ」

恭子「そんなん断れへんやん……」

春「それで、どうやって捕まえるんですか?」

照「↓2」

見間違えた
でも魔物の子供は死んでるから生贄にできないからいいよね?

安価なら↓

照「全員でゴッ倒す」

恭子「作戦無しやんけ……」

小蒔「それでもかまいません、早くはっちゃんを」

郁乃の家

恭子「代行、いますかー?」

郁乃「末原ちゃん、もう仕事は済んだん?」

恭子「はい、そしてこれが最後の仕上げです」

照「行くよみんな!」

小蒔「はい!」

春「はい」

郁乃「もしかして私に喧嘩うっとるん?」

郁乃「負けへんでぇ」ニィ

コンマ判定↓1
00~33 郁乃捕獲
34~66 郁乃逃走
67~99 敗北

恭子「嘘や……」

照「……」

春「……」

小蒔「……」

郁乃「ふふっ、大した事無いなあ」

郁乃「さあて、お仕置きタイムやな」

恭子(ヤバイ……)

↓2

恭子「まだや、麻雀で勝負や!」

郁乃「ふ~ん、まあええよ」

郁乃「でも2人しかおらんから変則ルールやな」

恭子(くっ、宮永と神代が気絶してなければ……)

郁乃「萬子だけ使って打とか」

恭子「なんでもええですよ」

恭子「私が勝ったら見逃してもらいます」

郁乃「ええよ、でも負けたら分かっとるよね?」

恭子「絶対に勝つ!」

コンマ判定↓1
奇数 勝利
偶数 敗北

郁乃「ロ~ン、九蓮宝燈」

恭子「……」

郁乃「いや~残念やねえ、あたると分かってても萬子しか牌が無いからかわせんかったね」

恭子「くっ」

郁乃「じゃあお仕置きの時間や」

恭子「私達をどうする気ですか?」

郁乃「↓2」

郁乃「無論改造」

恭子「まさか改造して私達を忠実なしもべにするつもりですか!?」

郁乃「おっ、それええな」

恭子「え」

郁乃「さて、これからオペを始めるで~」

恭子「いやぁぁあああーーー!!」

改造結果
春↓1
小蒔↓2
照↓3
恭子↓4

郁乃「おはようさん」

郁乃「みんな、改造された気分はどうや?」

春「変わってない」

小蒔「変わってないですね」

照「うん」

恭子「ちょっ、宮永!?胸、胸ぇ!」

照「え?私は前からこれくらいだったけど」

春「ないない」

小蒔「大きくなってますね」

郁乃「どや、凄いやろ?」

小蒔「たしかに凄いですね」

恭子「で、私らはどうなったんですか?」

郁乃「滝見ちゃんは小鍛治プロ以上の雀力を身につけたで」

恭子「マジで!?」

郁乃「神代さんは神さまより強くなったで」

小蒔「本当ですか!?」

恭子「私は?」

郁乃「末原ちゃんは卓に着いたら相手の心が読める能力や」

恭子「なんやて!?」

恭子「ていうか、良い事しかしてませんね」

郁乃「せやろ~?いくのん優しいやろ~?」

恭子「じゃ、帰るか」

照「うん」

小蒔「縁があったらまたお会いしましょう」

郁乃「あれ?帰っちゃうの?いくのん寂しいなあ~」

バタン!

郁乃「……」

恭子「はあ……色々大変やったけど収入はゼロなんやなあ……」

照「ふふふ」モミモミ

恭子(ニヤニヤしながら自分の胸揉んでる……キモイ)

照「今、キモイって思った?」

恭子「お、思ってへんよ!?」

照「そう、ところで戒能プロはどうしたの?」

恭子「え……」

恭子(やばっ、そういえば死んどった)

恭子(でもどうしようもないし放置するしかないな)

恭子「知らん、それより次の仕事は?」

照「えっとね」

仕事↓2
人↓3

恭子「なんかとんでもない依頼を受けてしもうた……」

まほ「お待たせしました、まほが依頼人です」

恭子(マジか!?高校生どころか中学生やんけ!)

まほ「どうしました?」

恭子「いや、中学生がえぐい依頼するなと思って」

まほ「ああ、その事ですか」

まほ「まほはむしろ優しいと思います」

まほ「アラサーであの芸風はキツイですから」

恭子「そうかもしれんけど……」

まほ「受けてくれないんですか?頑張ってお金用意したのに」

恭子「いや、受ける」

恭子(受けるけど、どないしよ)

↓2

恭子(とりあえず拉致るか、しばらく仕事をすっぽかせば仕事がなくなるやろ)

はやり「♪~」

恭子「牌のお姉さん」

はやり「は~い、牌のお姉さんだよ~☆」

バチバチ

はやり「う」バタッ

恭子「やっぱりスタンガンって便利やわ」

恭子「すみませんけどここでしばらく大人しくしててくださいね」

はやり「どういうつもりなの?」

恭子「瑞原さんにはアイドル生命を終わってもらいます」

はやり「はやりはアイドルじゃなくて牌のお姉さんだよ」

恭子「そうですか、でも駄目です」

はやり「えー、酷いよ末原さーん」

恭子「はあ……」

はやり「ため息ついてるけどこんな事して大丈夫なの?」

はやり「警察に捕まっちゃうよ」

恭子「でもお金が……」

はやり「お金?お金が欲しいの?」

はやり「↓2」

はやり「か、金ならいくらでもやる!依頼主の倍は払う!」

恭子「あれ、キャラ違くないですか?」

恭子「もしかしてそれが素ですか?」

はやり「違うよ!今のはどうようしただけだよ」

はやり「それよりもどうするの?申し出を受けてくれるの?」

恭子(お金は魅力やけど中学生を裏切るんもなあ……)

1受ける
2受けない

↓2

恭子「残念ですけどお断りします」

はやり「そう……残念だよ」

はやり「ふんっ!」バキッ

恭子「え、手錠……」

はやり「牌のお姉さんを舐めないでよね」

恭子「そういう問題や無い気が……」

はやり「悪い子はお仕置きしないとね」

恭子「く、来るなぁ!」

はやり「チャンスは上げたよね?」

↓2

恭子「そや!いでよ触手!」

ニュルニュル

はやり「ひっ、なにこれぇ」

恭子「いけ!」

はやり「やだあ、絡み付いてこないで」

恭子「絡みつくどころか吊るし上げちゃいますよ」

はやり「いやー、ヌルヌルして気持ち悪い」

恭子「食らえ、触手ビンタ!」バチン

はやり「痛い!やめてよ」

恭子「ふふ、今度はおしりペンペンしましょうか」

はやり「嫌……嫌ぁあーー」

照「末原さん今回の依頼なんだけど……」

恭子「言いたいことは分かるけどもう手遅れやで」

恭子「じゃ、私は瑞原プロの様子を見に行って来るから」

照「うん」

恭子(拉致して1週間経ったけど……)

はやりんのアイドル生命は……
↓2

はやり「そろそろ解放してくれる気になった?」

恭子「まだです。まだまだ人気なので」

はやり「思うんだけど拉致されてる事で余計に注目されて人気アップしてるんじゃないかな?」

恭子「言わないでください……」

はやり「もう諦めようよ」

恭子「でも」

はやり「お金ならはやりが上げるから」

恭子(どうする?諦めるか次の手を打つか)

↓2

恭子「うるさいんで口塞ぎますね」

はやり「へ?ガムテープ!せめてお肌に優しそうなものにして!」

恭子「アラフォーだけあって気にしてるんですね」ペタッ

恭子「これはついでです、ふんっ!」ドスッ

はやり「うっ…」

恭子「しばらくこの調子で大人しくしててください」

恭子「そうやないと見張っとる触手がおしりペンペンしますから」

恭子(このままやとらちがあかんし何かするか)

↓2

恭子(めんどくさいからこのまま鼻も塞いで生命そのものを断つ)

恭子「……」ジリジリ

はやり(なんか怖いよぉ……)

恭子(こうやって鼻を塞いでっと)

はやり(嘘……息出来ない……)

はやり(やだ、死にたくない!)ジタバタ

恭子「さようなら、これでアイドル生命も終わって依頼達成やな」

はやり「んー!!」

まほ「はやりんのアイドル生命終わりましたね」

恭子「依頼達成やろ?」

まほ「ですね、行方不明なのが気になりますけど」

恭子「まあ、それはたまたまや」

まほ「そうですか」

まほ「でも依頼達成してくれたから報酬です」

恭子「ありがとう」

コンマ判定↓1
コンマ×1万円が報酬

コンマ判定↓2
00~40で末原逮捕

照「いくらになったの?」

恭子「15万」

照「人1人殺して15万か、もうやめたら?」

恭子「え」

照「またいつもの病気でやっちゃったんでしょ?」

恭子「いや、あれは治ったんやけど……」

照「でもやったんだ……」

恭子「いや、それは……」

恭子「でも警察にもバレてへんし……」

照「本当にそれでいいの?」

恭子「↓2」

恭子「実はまだ生きてたり」

照「するの!?」

恭子「さあな、それは秘密や」

照(わざわざこんなこと言うってことは生きてるんだよね?)

恭子「そんなことより次の仕事や」

照「分かった」

仕事↓2
人↓3

恭子「どうも末原です」

爽「久しぶり」

由暉子「はやりんを探してください!」

恭子「ああ、それは分かっとるんやけど……」

揺杏「受けてくんないの?」

恭子「警察が探しても見つからんのに私が探しても……」

成香「だからこそあなたを頼ったんです」

恭子「私、なんの実績も無いで」

誓子「警察以外の視点から探すのが重要なんです」

爽「頼むよ、私らで頑張ってお金集めたんだ」

恭子「いくら?」

恭子(今は借金ふくめるとマイナス520万やから正直お金が欲しい)

恭子(でも瑞原プロが警察に密告するリスクを考えると……)

揺杏「↓1円」

揺杏「777万円」

恭子「マジで!?」

由暉子「私たちの気持ち分かってもらえましたか?」

恭子「えっと……」

恭子(777万円は魅力的やけど)

コンマ判定↓1
コンマ×10が777より低かったら受ける

恭子「分かった受ける」

成香「本当ですか?」

由暉子「ありがとうございます」

恭子「でも見つけた後でここに連れてきて感動のご対面っていうのは無いからな」

揺杏「それでも良いって」

爽「じゃあ頼んだ」

恭子「うん」

恭子「瑞原プロ、帰りたいですか?」

はやり「帰りたいに決まってるよ」

はやり「こんな触手に捕まえさせて放置するなんて酷いよ」

恭子「食事は与えてるじゃないですか」

恭子「それに触手に捕まえさせとくとコイツが勝手に排泄物食べてくれるから掃除しないで済んで楽なんです」

はやり「それよりも、出してくれるの?」

恭子「あなた次第です」

恭子「私にされたことを秘密にすることと牌のお姉さん及びアイドル的な活動をやめる事を約束してください」

恭子「ちなみにもし破ったら地獄の果てまででも追いかけて触手に犯させます」

はやり「酷い!」

恭子「だからあなた次第なんですよ」

はやり「……」

はやり「分かったよ、約束する」

恭子「本当ですね?」

はやり「うん、麻雀したいし、こんな生活もうやだもん」

恭子「分かりました」

恭子「ただいまー」

照「おかえり、本当に生きてたんだね」

恭子「?」

照「さっきテレビで見た」

恭子「もうテレビに出てるんか」

照「瑞原プロ奇跡の生還だって」

照「でも牌のお姉さんは引退しちゃうんだって、あと何も覚えて無いって言ってたよ」

恭子「そうか」

照「末原さんがそうさせたんでしょ?こないだの依頼と保身のために」

恭子「まあな、もしかして自首勧める気なんか?」

照「ううん、そんなことされたらここに住んでられないし」

恭子「そっか、じゃあ明日の仕事決めよか」

仕事↓2
人↓3


寝ます
また明日

恭子「あなたが熊倉トシさんですか?」

トシ「そうだよ」

恭子「えっと、人食いヒグマの退治でしたっけ?」

トシ「そうだよ、よろしくね」

恭子「よろしくね、やないですよ!」

恭子「勝てるわけないでしょ!」

トシ「あんたが早く倒してくれないと次の犠牲者が出るじゃないか」

恭子「既に犠牲者が……」

トシ「言ったろ人食いヒグマだって」

トシ「さ、あの森にヒグマがいるから行っておいで」

恭子「えー」

1行く
2何か準備する(何かも)

↓2

恭子「さすがに1人はキツイんで助っ人探してきます」

トシ「それならいい子がいるよ」

トシ「10年若かったら私が行くんだけどねえ」

恭子「その人はどこに」

トシ「今呼んだからもうすぐ来るよ」

恭子(どんな人が来るんやろ)

豊音「お待たせしました」

恭子「げぇ、姉帯」

豊音「酷いよ」

恭子「すまんすまん、姉帯、一緒にヒグマを倒しに行くか?」

豊音「↓2」

豊音「おまかせあれ!」

恭子「よっしゃ!頼むで」



豊音「私ここ来るの初めてなんだー」

恭子「そりゃ初めてやろこんなとこ……」

恭子「とりあえず迷わんように

豊音「末原さん、あっちに鹿がいるよー」ダッ

恭子「おい!言ってるそばからどっか行くな!」

恭子「ていうか鹿おるんかここ!まだ森の入り口やぞ」

ガサガサ

恭子「ん?」

ヒグマ「ガアァーー!!」

恭子「危ない姉帯!」

豊音「え?」

コンマ判定↓1
20以下 豊音がやられる
40~60 恭子がやられる

豊音「よっと」ヒョイ

豊音「もー、危ないよー」

恭子「姉帯!」

ヒグマ「ガァー」

豊音「わわっ、思ったより元気だ」

豊音「末原さんどうしよう?」

恭子「どうしよう?って……」

恭子(なんか助っ人のわりにあんま……)

↓2

恭子「姉帯!私が応援するから頑張れ!」

豊音「えっ、末原さんは闘わないの!?」

ヒグマ「ガアァーー!!」

豊音「くっ」ガシッ

豊音「ぐぬぬぅ」ジリジリ

恭子「熊と力勝負して張り合ってる……」

恭子「はっ、応援せな」

恭子「姉帯頑張れー」

豊音「応援してないで助けてよー」

コンマ判定↓1
奇数 豊音勝利
偶数 豊音敗北

豊音「でーりゃぁーーー!!」ポイ

恭子「ヒグマを投げ飛ばした!?」

ヒグマ「グァァ……」

恭子「倒した、やったな姉帯」

豊音「↓2」

恭子「姉帯!私が応援するから頑張れ!」

豊音「えっ、末原さんは闘わないの!?」

ヒグマ「ガアァーー!!」

豊音「くっ」ガシッ

豊音「ぐぬぬぅ」ジリジリ

恭子「熊と力勝負して張り合ってる……」

恭子「はっ、応援せな」

恭子「姉帯頑張れー」

豊音「応援してないで助けてよー」

コンマ判定↓1
奇数 豊音勝利
偶数 豊音敗北

豊音「ふざけんな末原ぶっころすぞ」

恭子「え」

豊音「私だけ闘わせて自分は応援するだけぇ?ふざけないでよ!」

豊音「勝てたから良かったものの下手したら死んでたよ!!」

恭子「すまん」

豊音「それで済むと思ってるの?」

恭子「さいなら!」ダッ

豊音「逃げられないよ」ガシッ

恭子「ひっ」

↓2

豊音「首おいてけー」

恭子「冗談やろ?」

豊音「助っ人したんだから報酬が必要だよね?」

恭子「報酬ってまさか……」

豊音「首、おいてってよ」

恭子「嫌や!」

豊音「そっか……」

コンマ判定↓1
30~60 末原の首ゲットだぜ

まほ「はやりんのアイドル生命終わりましたね」

恭子「依頼達成やろ?」

まほ「ですね、行方不明なのが気になりますけど」

恭子「まあ、それはたまたまや」

まほ「そうですか」

まほ「でも依頼達成してくれたから報酬です」

恭子「ありがとう」

コンマ判定↓1
コンマ×1万円が報酬

コンマ判定↓2
00~40で末原逮捕

豊音「じゃあ諦めるよ」

恭子「軽っ!その方がええけど」

トシ「どうやらヒグマを倒したみたいだね」

豊音「先生、私頑張ったよ」

恭子「じゃあ報酬の方を」

トシ「そうだったね」

コンマ判定↓1
コンマ×10万円

恭子「790万!?こんなに貰ってええんですか?」

トシ「相手は人食いヒグマだったからね」

恭子「ありがとうございます」

恭子「それじゃあ帰ります」

豊音「また来てねー」

恭子「今度は首おいてけはなしやで」

豊音「うん」

郁乃「末原ちゃーん」

恭子「なんのようですか?」

郁乃「仕事、持ってきたで」

照「末原さんの仕事は私が探してるのでけっこうです」

郁乃「宮永ちゃん、巨乳にしてあげた恩を忘れてしもうたん?」

照「うっ」

恭子「まあ仕事の話なら聞きますよ」

郁乃「今回の仕事はなあ」

仕事↓2
人↓3

恭子「福路さんですよね?」

美穂子「はい、実は恋人が浮気していて……」

恭子「浮気相手と分かれさせたらええんですよね?」

美穂子「そうです!お願いします」

恭子「頑張ります」

恭子「まず恋人と浮気相手を教えてください」

恋人↓2
浮気相手↓3

恭子「姉帯!私が応援するから頑張れ!」

豊音「えっ、末原さんは闘わないの!?」

ヒグマ「ガアァーー!!」

豊音「くっ」ガシッ

豊音「ぐぬぬぅ」ジリジリ

恭子「熊と力勝負して張り合ってる……」

恭子「はっ、応援せな」

恭子「姉帯頑張れー」

豊音「応援してないで助けてよー」

コンマ判定↓1
奇数 豊音勝利
偶数 豊音敗北

恭子(須賀京太郎と東横桃子か)

恭子(知らんけどなんとかなるやろ)

恭子(さて、どうやって分かれさせるか)

↓2

恭子「寝取って捨てるか」

恭子「そこを福路さんが慰めれば簡単によりが戻るやろうしな」

桃子「京太郎君、今日はどこ行くっすか?」

京太郎「こないだいい店見つけたんだ」

桃子「そこに行くんすね、楽しみっす」

恭子(福路さんというものがありながら他の女と、こいつクズやな)

恭子(まあええ、さっさと仕事終わらすか)

恭子(問題はどうやって寝取るかやな)

↓2

恭子(とりあえずレイプや)

恭子(そうしたら弱みを握って……)

恭子「ヘイ、そこのお2人さん」

京太郎「え?」

桃子「うっ」バタッ

京太郎「桃子!?」

恭子「兄ちゃんちょっとこっち来てもらおか」

恭子「まあ彼女の前でやってもええけど」

京太郎「なんなんだあんたは!」

恭子「まあまあ、ええからええから」サワサワ

京太郎「ちょっ、どこ触ってるんですか!?」

恭子「もうこんな大きくなった、エッチやね」

京太郎「なっ」

恭子「ほな始めよか」ビリビリ

京太郎「嫌ーー!!」

恭子「あーあやってもうたなあ」

恭子「レイプは犯罪やで?」

京太郎「何言ってるんですか!レイプしたのはそっち

恭子「私の腹ん中にあんたの精液が入っとるんやで?私がレイプされたって言ったら警察はどっちを信じるやろな」

京太郎「くっ……アナルだったじゃん!まんこじゃなかったじゃん!!」

恭子「誰がおまえなんかで処女捨てるかボケ」

恭子「レイプ犯のあんたは今日から私の下僕やからな」

京太郎「畜生」

恭子(さて、この後は……)

↓2

豊音「でーりゃぁーーー!!」ポイ

恭子「ヒグマを投げ飛ばした!?」

ヒグマ「グァァ……」

恭子「倒した、やったな姉帯」

豊音「↓2」

恭子「じゃあまずはここでのびてる女が起きたら振ってもらおか」

京太郎「ふざけんな!なんでそんな事しなきゃなんねーんだ!!」

恭子「レイプ犯」

京太郎「うっ」

桃子「うーん……」

京太郎「桃子」

桃子「京太郎君」

京太郎「↓2」

京太郎「2人でこいつをやるぞ」

桃子「え?そんな、いきなり知らない人と3Pだなんて」

京太郎「ちげーよ!こいつをやるんだよ!じゃないと俺は」

恭子「おい、どういうつもりやレイプ犯!」

京太郎「うるせー!おとなしくやられろ真レイプ犯!」

桃子(レイプっていったい何があったんすか……)

コンマ判定↓1
奇数 やられちゃう
偶数 返り討ち

恭子(とりあえずレイプや)

恭子(そうしたら弱みを握って……)

恭子「ヘイ、そこのお2人さん」

京太郎「え?」

桃子「うっ」バタッ

京太郎「桃子!?」

恭子「兄ちゃんちょっとこっち来てもらおか」

恭子「まあ彼女の前でやってもええけど」

京太郎「なんなんだあんたは!」

恭子「まあまあ、ええからええから」サワサワ

京太郎「ちょっ、どこ触ってるんですか!?」

恭子「もうこんな大きくなった、エッチやね」

京太郎「なっ」

恭子「ほな始めよか」ビリビリ

京太郎「嫌ーー!!」

恭子「ぐあっ」ドサッ

恭子「2人がかりなんて卑怯や……」

桃子「京太郎君をレイプしたくせに何言ってるっすか」

京太郎「よし桃子とどめを刺すぞ」

恭子「待って!お願い殺さないで!」

桃子「↓2」

桃子「目的を白状するっす」

恭子「え、目的?なんのことかな?」

桃子「死にたいっすか?」

京太郎「さっさとやっちまおうぜ」

桃子「駄目っすよ、きっと誰かが裏で糸を引いてるっす」

桃子「さあ白状するっす、さもないと……」

恭子(どうする?)

↓2

恭子(そうや!私にはこれがあったんや)

恭子「行け触手!」

桃子「へ?きゃー!」

京太郎「桃子ー!」

京太郎「このやろー、もっと角度をこうして絡ませたほうがエロいだろ!!」

恭子「知るかいな……」

恭子「お前も触手に吊るされろ!」

京太郎「あーれー」

恭子「さあて、どうしようかなあ」

桃子「助けてください!お願いします!」

恭子「↓2」

恭子「ならお前ら別れろ」

京太郎「ふざけんな!」

桃子「別れます!別れますから助けてください!」

恭子「助かった後で普通に付き合う気やないやろな?」

桃子「そんなことしません!この人とも二度と会いませんからぁ」

恭子「よし、ええやろう」

桃子「助かった……」

京太郎「お、俺はどうするつもりなんだ?」

恭子(どうしよっかなあ、もう依頼は達成したけど……)

恭子「↓2」

恭子(もう浮気せんように福路さん以外愛せへんように洗脳するか)

恭子「安心しろ、命は取らん」

京太郎「ほっ」

恭子「ただし1人の人間しか愛せないように洗脳するけどな」

京太郎「え」

恭子「まずは心が壊れるまでたっぷり拷問したる」

京太郎「こんなヌルヌルしたので拷問だなんて嫌だ!」

恭子「それで壊れた後にその人への愛を心の奥にきっちり刻み込んでやる」

京太郎「嘘だよな?」

恭子「嘘やと思う?」

京太郎「嫌だ!助けてくれ!美穂子ー!!」

恭子「お待たせしました」

美穂子「もう終わるなんて仕事が早いですね」

恭子「福路さんのために頑張りました」

恭子「須賀君!」

京太郎「ナンデスカ末原サン」

美穂子「京太郎さん」

京太郎「美穂子アイシテルヨ」

京太郎「オレニハオマエシカイナイ」

美穂子「そんな」ポッ

美穂子「ありがとう末原さん、別れさせるだけじゃなくて彼の愛を取り戻してくれて」

恭子「いえいえ当然の事をしただけです」

京太郎「俺カラモアリガトウ、オカゲデホントウノアイニキヅクコトガデキタ」

美穂子「では報酬の方を」

恭子「ありがとうございます」

コンマ判定↓1
コンマ×10万円

恭子「ただいまー」

照「お帰り」

恭子「見てくれ910万も貰えたで」

照「……」

恭子「どないしたん?」

照「私もっといい仕事見つける!」

恭子「お、おう、頑張ってな頼りにしとるで」

照「まかせて」

仕事↓2
人↓3

京太郎「あのな、まず俺が誰かに惚れるなんて自体は有り得ない」

ネリー「なんでさ?まさか……ホモなの?」

京太郎「違うっ!俺は妻所帯持ちで故郷に残して来てるんだよ」

ネリー「うん、知ってる」

京太郎「…………へ?」

ネリー「噂で聴いたよ、二人奥さんがいるって」

京太郎「どっから漏れたんだ、それ……
ああ、だから大星と高鴨が云々って話になったのか」

ネリー「うん」

京太郎「だったら解るだろ、俺が嫁以外の女性に手を出さないって」

ネリー「むしろ手が多いから二人もいるんじゃないの?」

京太郎「いや、むしろ周りから伸びてくる手が多かったというか……」

ネリー「それに、二人もいるなら三人も五人も八人も変わらなく無い?」

京太郎「大分違うだろ!ってか八人ってどういう事だよ?!」

ネリー「部下の衛士と抱えの技術士官の三人はキョータローの愛人だとか何とか」

京太郎「誰だそんな噂を流したのは!言え!とっつかまえてやる!」

ネリー「あはは」

京太郎「笑い事じゃない!」



↓3 話題

恭子「ご依頼ありがとうございます」

成香「こないだ瑞原さんを見つけてくれたあなたなら解決してくれると思って」

恭子「ストーカーでしたっけ?」

成香「はい、最近ストーカーの被害が酷くって」

恭子(ストーカーなんてちょっと脅してやれば諦めるやろ、ちょろいな)

恭子「じゃあまずはストーカーの正体をつきとめるために家の周りを見張りますね」

成香「お願いします」



恭子「ふあぁ、まだかいな」

恭子「このままやと眠ってまうで」

ガサガサ

恭子(来た!)

↓2

大沼「へっへっへ」

恭子「あれは大沼プロ……」

恭子(まさか大沼プロが犯人だったなんて……)

恭子(にしても何しとるんや?)

ガチャ

恭子(鍵を開けた!?侵入するとかマジ!?)

大沼「成香ちゃん、待っててね~」

大沼「さて、今日は歯ブラシにするか」

恭子(歯ブラシをどうするんや?)

恭子(いや、そんなこと考えとる場合やない)

恭子「おい!そこのおっさん!」

大沼「!!」

↓2

恭子「おらあ!」ドカッ

恭子「このストーカーがー!」バキッ

大沼「やめっ」

恭子「くたばれ!」ボコッ

大沼「……」

恭子「これ以上やったら死にそうやしこのへんでええな」

恭子「せや、財布いただいとこ」ゴソゴソ

成香「この人がストーカーだったんですね」

大沼「……」

恭子「せやで」

成香「ありがとうございます」

健夜「秋一郎さん!!」

恭子「あっ、小鍛治プロ」

健夜「↓2」

健夜「このクズが」

恭子「え」

成香「きっと大沼プロのことですよ」

成香「2人は夫婦ですから」

恭子「ああ、そやな」

健夜「よくも私の秋一郎さんを!!」

恭子「えー!?」

成香「あ、そうか小鍛治プロはストーカーのこと知らないから」

恭子「小鍛治プロ話を

健夜「問答無用だよ」

↓2

恭子「しゃあない、まずは小鍛治プロを倒して大人しくさせる」

恭子「説明はその後や」

成香「頑張ってください応援します」

恭子「ちょっ、手かせや」

恭子(姉帯もこんな気持ちやったんやろか?)

健夜「行くよ」ユラァ

コンマ判定↓1
奇数 勝利
偶数 敗北



寝ます
また明日

健夜「ていっ!」

恭子「ぐわぁー」ドサッ

成香「末原さん!」

恭子「くっ、強い……」

健夜「さあて、どうしようかなあ」

健夜「言っておくけど抵抗しても無駄だからね」

↓2

恭子「触手さん小鍛治プロを半殺しにして」

ニュルニュル

健夜「え?」

バシッ

健夜「うあ」

恭子「どうや、これが触手さんの力や」

ビシィッ

健夜「つっ」

恭子「行け!ボコボコにしたれ」

健夜「くうぅ…」

恭子「触手に半殺しにされる気分はどうですか?」

健夜「あのさあ、言ったよね?抵抗しても無駄だって」

恭子「え?」

健夜「ふん!」

ブチッ

恭子「触手が……」

健夜「無駄だって言ったのに抵抗してきたしキツ目のお仕置きが必要かな?」

恭子「勘弁してください」

↓2

爽「そこまでだ!」

由暉子「末原さんははやりん救出の恩人」

揺杏「アラフォーの好きにさせるわけにはいかないね!」

健夜「アラフォーじゃなくてアラサーだよ!!」

誓子「どっちでもいいです」

健夜「あなた達も同じ目に遭わせてあげる」

爽「ひっ」

成香「お願いします!見逃してください」

健夜「↓2」

健夜「…なんでこんなことしたの?」

成香「それは……」

恭子「大沼プロが本内さんをストーカーしとったんや」

恭子「だから捕まえて警察に連れてくとこやったんや」

健夜「ふーん」

成香「事情は説明しました。みんなを許してください!」

健夜「↓2」

健夜「本人に聞いてみようか」

健夜「秋一郎さん起きて」

大沼「う…ん…?」

健夜「秋一郎さん、女子高生をストーカーしたって本当?」

誓子「正直に言ってくれたらいいんだけど」

恭子「絶対否定するやろ」

大沼「した」

恭子「なっ」

揺杏「認めた!?」

健夜「へえ、そうなんだあ」

大沼「無性に女子高生分を補充したくなってな」

大沼「だが勘違いするな、愛してるのは健夜、お前だけだ」

爽「うわあ……」

健夜「……」

由暉子「これは怒りますよね」

成香「多分……」

健夜「↓2」

健夜「そうなんだぁ(ニヤァ」

健夜「女子高生をストーカーしたけど私を愛してるんだ?」

大沼「そうその通りだ」

健夜「じゃあこっちで愛を確かめあおっか」ニコッ

成香「笑顔が怖いです……」

健夜「ほら早く!」グイ

大沼「分かりました……」

恭子「た、助かった……」

爽「ストーカーには逃げられちゃったけどな」

誓子「いいんじゃないかしら?命の危機だったし」

揺杏「ホント、命取られるかと思った」

由暉子「小鍛治プロって怖いんですね、やっぱりはやりんが1番です」

恭子「じゃあ報酬を」

成香「はい」

コンマ判定↓1
コンマ×1万円

恭子(15万か)

成香「えっと、足りませんか?」

恭子「いや、そうやなくて!」

恭子「こないだの依頼でけっこう出したろうに、15万もくれるから金持ちやなあと」

成香「そんな、普通ですよこれくらい」

恭子「普通……」

爽「あっ、固まった」

誓子「だめよ成香、家庭状況は人によって違うんだから普通じゃないかもしれないでしょ」

成香「そうでした、ごめんなさい」

恭子「気にせんといて」

恭子「じゃあ私帰るから」トボトボ

揺杏「暗っ!」

由暉子「やっぱりショックだったんですね」

照「末原さん起きて」

恭子「ん…おはよ…」

照「仕事に行かないと」

恭子「えっ、もうそんな時間!?」

恭子「はよ行かな」

照「いってらっしゃい、気をつけてね」

恭子「行って来ます」

仕事↓2
人↓3

恭子「新子憧さん?」

憧「そうですけどあなたは?」

恭子「依頼を受けた末原です」

憧「あなたが、お願いします!恋のキューピッドになってください」

恭子「え」

恭子(色恋沙汰は面倒なことになりそうやなあ、こないだみたいに)

恭子「まずは話を聞かせてや、誰との仲を取り持って欲しいんや?」

↓2

憧「高鴨穏乃っていう同じ学校に通う子です」

恭子「へえ、高鴨穏乃」

恭子「って女やんけ!」

憧れ「そうよ!何か問題でも?」

恭子「でも女同士って相手もそういう人やないと……」

憧「そこをなんとかしてもらうために呼んだんじゃない」

恭子(これは面倒なことになりそうやなあ)

恭子(どうするか……)

↓2

恭子(媚薬を飲ませて2人きりで閉じ込めたらなんとかなるやろ)

憧「どうしたんですか?」

憧「もしかして断るんですか?」

恭子「いや、準備があるからちょっと待ってや」

憧「そうですか」

恭子(媚薬ってどうやったら手に入るんや?)

↓2

恭子(やっぱこういうのは代行しかないか……)

恭子「もしもし」

郁乃『どうしたん?寂しくていくのんの声が聞きたくなったん?』

恭子「ありえないですね」

郁乃『あ、そう……』

恭子「あの、媚薬って持ってます」

郁乃『何?もしかして私と媚薬使ってあんな事やこんな事を……』

恭子「違います、依頼のために必要なんです」

郁乃『ふーん、媚薬なら持っとるよ』

恭子「ホンマですか!じゃあ」

郁乃『末原ちゃんの頼みやもん、もちろん上げるで』

郁乃『た・だ・し、↓2』

郁乃『今晩付き合って』

恭子「え」

郁乃『嫌ならええけど、薬は無しやで』

恭子「分かりました……」

郁乃『よし、ほな待っとるで』

恭子「ごめん準備のために1回帰る」

憧「えー」

恭子「バックレたりせんから安心しいや」

憧「絶対ですよ」

恭子「うん、また明日」

郁乃「末原ちゃ~ん、こっちこっち」

恭子「恥ずかしいんでやめてください」

恭子「で、何に付き合えばええんですか?」

郁乃「↓2」

郁乃「レズセックスや」

恭子「は?」

郁乃「だからレズセックスやって」

郁乃「女同士でお互いの身体を求め快楽を貪りあうんや」

恭子「そういうことやなくて」

郁乃「嫌なん?嫌なら薬は無しや」

恭子「くっ」

恭子(薬は欲しい、でも代行とレズセックスなんて無理や)

恭子(だいたい薬のためにセックスするとかヤバイ人みたいやん)

恭子(しかも相手が代行とか変な事されそうやし……)

郁乃「どないしたん?」

恭子「↓2」

恭子「いいですよ」

恭子(隙を見て張り倒して媚薬を奪ってやる…)

郁乃「ホンマに!?じゃあ早速私んち行こか」

恭子「はい」

郁乃の家

郁乃「ふっふふー、どこでする?ベッド?お風呂?トイレ?キッチン?」

郁乃「ベランダでもええよ」

恭子「いや、普通にしませんか?」

郁乃「普通?」

郁乃「じゃあ仕事で疲れて帰って来た私に末原ちゃんが

恭子「全然普通やないでしょ!!なんのプレイですかまったく」

郁乃「ラブラブ夫婦プレイ」

恭子「答えんでええです」

郁乃「ほな始めよか」ブチュ

恭子「ん!?」

恭子(いきなりキスしてくるとか最低やな)

恭子(なんか入って来た、水?まさか代行の唾?)

ゴクン

恭子(あ、飲んでもうた……)

郁乃「ぷはぁ、どうやった私のキス」

恭子「最低です」

郁乃「でも身体は熱くなってきたやろ?」

恭子「何言うて、何やこの感じ……」

郁乃「へっへっへ、媚薬が効いてきたみたいやな」

恭子「これが媚薬……」

恭子(隙をみて奪うつもりが媚薬を盛られるなんて)

↓2

恭子「代行……」

郁乃「ん?どうしたんや?」

恭子「身体が熱いです、早く鎮めてください」

郁乃「ええよ」サワサワ

恭子(何言うとるんや私は……でも身体が疼く……)

郁乃「どこが熱いんかな?ここかなあ?」

恭子「やっ、そんなとこ触らんといてください」

郁乃「駄目やってここいじらな鎮まらんよ」

恭子「でもぉ、あんっ」

郁乃「だんだん気持ちよくなってきたみたいやな」

恭子(アカン、なんでや、なんでこんなに)

郁乃「自分でするのとどっちがええ?」

恭子「代行、代行にされる方が自分でするよりずっとええです」

郁乃「ええ子や、もっと気持ちよくしたるからな」

恭子「あぁ……」

チュンチュン

恭子(けっきょく朝までしてもうた……)

代行「末原ちゃん、良かったで」

代行「延長戦する?」

恭子「しません!」

代行「つれへんなあ、あんなに貝合わせした仲やのに」

恭子「薬のためです!」

代行「ホンマに?」

恭子「ホンマです!」

恭子(そうや、あんなの私の意志やない、薬のせいやったんや)

郁乃「残念や、はい薬」

恭子「ありがとうございます」

郁乃「欲しくなったらまた来てや」

郁乃「なんなら薬無しでもええよ」

恭子「100パーありえませんからそれ」

恭子「待たせたな」

憧「準備は終わったんですか?」

恭子「ばっちりやで」

恭子(高い代償やったけどな……)

憧「大丈夫ですか?」

恭子「大丈夫やで」

恭子「作戦開始と行こか」

↓2

恭子「どうやら大成功やったみたいやな」

穏乃「アコー」ギュー

憧「シズー」ギュー

恭子「でも仲良くなりすぎやな、暑苦しいわ」

憧「ありがとうございました」

憧「これが報酬です」

コンマ判定↓1
コンマ×10万円

恭子「800万……」

憧「シズとラブラブになるための軍資金として貯めてたんです」

穏乃「憧、そんなに私のことを」

憧「当たり前でしょ!だってシズのこと愛してるんだもん」

穏乃「憧……」

憧「シズ……」

恭子「はあ、帰ろ」

恭子「今日も仕事頑張るで」

照「頑張って」

恭子「今日の仕事は……」

仕事↓2
人↓3

トシ「来たね」

恭子「今日はなんの用ですか?」

恭子「また危険なことやないでしょうね」

トシ「今回はね」

トシ「連続レイプ殺人犯の捕縛だよ」

恭子「メッチャ危険やないですか!」

トシ「だからこそ人食いヒグマを倒したあんたに依頼するんじゃないか」

恭子「それ、私やなくて姉帯やし……」

トシ「いいから頼んだよ

恭子(どないしよ)

↓2

恭子「警察にまかせましょう」

トシ「そうかい」

トシ「ちょうどおまわりさんがそこにいるよ」

恭子「ホンマですね、すみませーん」

「なんですか?」

恭子「あの、連続レイプ殺人犯の事なんですけど」

トシ「……」ニコッ

「ああ、君が熊倉さんの言ってた助っ人か助かるよ」

恭子「え」

恭子「……」ジー

トシ「どうしたんだい?警察に任せた結果これなんだからやるしかないんじゃないかい」

恭子「畜生!」

↓2

恭子(代行が怪しい、問い詰めてみるか)

恭子「犯人探ししてきます」

トシ「頑張っておくれよ」

郁乃の家

恭子「ごめんくださーい」

郁乃「末原ちゃん!?また私としたいんやね?」

恭子「違います」

恭子「面倒なんで単刀直入に聞きますけど、連続レイプ殺人犯って代行やないですよね?」

郁乃「↓2」

郁乃「私はレイプはするかもしれへんけど、殺しまでするほど落ちぶれてはおらんよ」

郁乃「しかもレイプするとしても末原ちゃんだけやで」

恭子「そうですか、それじゃあ失礼します」

郁乃「ちょい待ち、まさか人にレイプ殺人犯の濡れ衣着せといてこのまま行く気なんか?」

恭子「え?ただ聞いただけやないですか」

郁乃「ほーん、そう言うんやあ」

恭子「なんなんですかホンマ……」

恭子「帰りますからね、さよなら」スタスタ

郁乃「ああん、つれへんなあ」

恭子(どうする)

↓2

恭子「警察に手がかりをきいてみるか」

恭子「すみませーん」

「どうかしましたか?」

恭子「連続レイプ殺人犯の手がかりってありますかね?」

「何言ってるんだ、一般人にそんなこと言えるわけないだろ」

「ちょっと待って、この子は熊倉さんの」

「え」

「失礼しました、少々お待ちください」

恭子(熊倉さん凄いな)

「今ある手がかりは↓2です」

恭子「制服?しかも袖なし」

「そうです」

恭子(袖なし制服を着てるのは私の知る限りでは1人だけや)

千里山

恭子「二条泉やな」

泉「え、そうですけど……」

恭子「ちょっと連続レイプ殺人事件について聞きたいんやけど」

泉「はあ」

↓2

泉「被害者のご冥福をお祈りします」

恭子「ほお、とぼける気か」

恭子「この写真の袖なし制服、あんたのやろ?」

泉「これはなんなんです?」

恭子「警察が入手した犯人の手がかりや」

恭子「あんたが犯人やな?」

泉「↓2」

泉「これは……盗まれたはずの私の制服!?」

恭子「ホンマか?」

泉「ホンマですって!警察に被害届も出してます」

恭子「ちっ、はずれか」

泉「ちってなんですか?人のこと犯人扱いしといてなんなんですかその態度は?」

恭子「すまんな」

↓2

恭子「もしもし熊倉さんですか?」

恭子「囮捜査をしたいから誰か貸してくれませんか?」

トシ『分かったよ、今向わせるから待ってておくれ』

胡桃「どうも」

恭子「おっ、来たな」

恭子「囮捜査頼むで」

胡桃「なんで私が」

恭子「そのために来たんやろ?」

胡桃「そうだけど……」

胡桃「何かあったらどうしてくれるの?」

恭子「それは熊倉さんに言うてくれ」

恭子「というわけで囮捜査スタートや」

↓2

胡桃「もー、なんで私がこんなこと」

「はあはあ……」

胡桃「え?」

「……」ガシッ

胡桃「嫌!離して!」

「暴れるな!暴れると……」カチャ

胡桃「ひっ、ナイフ……」

「そうそう、大人しくしてな、すぐ終わるからよ」

恭子「来たな犯人!」

↓2

一太「ロリっ子ハアハア」

胡桃「ひい、ロリコン」

恭子「そりゃああんたを襲うならロリコンやろ」

胡桃「見てないで助けてよ!」

一太「ロリっ子との楽しいひと時を邪魔するな!!」

恭子「相手は嫌がっとるやろ!」

一太「黙れ!」

コンマ判定↓1
奇数 勝ち
偶数 負け

一太「うわあーーーー!!」

恭子「このぉーーー!!」

グサ

恭子「え……」

胡桃「嫌ぁーーーー!!」

一太「はあはあ……邪魔するからだ」

一太「さあ、楽しもうね」

胡桃「嫌、来ないで……助けてよ末原さん」

一太「くくっ、その人はもう駄目だよ」

恭子「う…あ…」

↓2

豊音「あっ、胡桃だ、何やってるのー?」

胡桃「豊音、来ちゃ駄目!」

豊音「え?」

豊音「なにこれ?あなたがやったの?今度は胡桃を刺すの?」

一太「いいや、次に刺すのはお前だーー!!」

胡桃「豊音ーー!」

豊音「ふん」バシッ

一太「ぐえ」バタン

胡桃「強っ!」

豊音「大丈夫?」

胡桃「私は大丈夫だけど……」

豊音「末原さん……よくも末原さんを!他の女の子達もこんな風にやったんだね」

一太「待ってくれ、僕は今回が初めてだ!ただの模倣犯なんだ!」

豊音「そんな嘘が

恭子「たしかにそうやな、今までロリの被害者はいない、つまりこのロリコンは今回が初犯っちゅうわけや」

胡桃「無理しないで!今警察と救急車呼ぶから」

恭子(くそ、犯人捕まえんと報酬が……)

↓2

恭子「犯人を、探さな……」

豊音「無理しちゃだめだよー」

胡桃「あれ?血止まってない?」

恭子「ん?ホンマや」

恭子「ていうか傷口塞がっとる」

豊音「凄いよー」

恭子(代行に改造された成果か……)

恭子「私は真犯人を探すから、そのロリコンは2人に任せたで」

胡桃「気をつけなさいよ」

豊音「頑張ってね」

↓2

恭子「とはいえさっきナイフ刺されて死にかけたし、小鍛治プロにはボコられるし負け続きやなあ」

恭子「万が一にそなえて代行にまた改造して、って何考えとんねん私」

郁乃「呼んだ?」

恭子「うわ!!代行!?」

郁乃「改造されたいんやろ?私好みに」

恭子「最後の一言余計です」

恭子「なんや脳みそ改造されそうで怖い……」

郁乃「それええな」

恭子「ひぃっ、しまった」

郁乃「まあまあ落ち着いて」バチバチ

恭子「う……」

郁乃「レッツ改造タイムやで~」

改造結果
↓2

郁乃「終わったで末原ちゃん」

恭子「どうなったんですか?」

郁乃「3倍のパワーと飛行能力をつけたで」

恭子「へぇー」バシッ

郁乃「あいたー!!折れた、折れたぁ……」

恭子「代行の骨を一撃で、凄いパワーや」

郁乃「ちょ、末原ちゃん?」

恭子「すみませんでした。忙しいんでこれで失礼します」

郁乃「あ、飛んでってもうた……」

恭子(ホンマに飛べるようになっとる……)

恭子(これで怖いもの無しや、絶対に真犯人を捕まえてみせる)

↓2


寝ます
また明日

恭子「でもその前に力試しに小鍛治プロにリベンジや!」

健夜「秋一郎さん、今日も良いお天気ですね」

大沼「そうじゃなあ」

シュタッ

大沼「何奴?」

健夜「私と秋一郎さんの和やかなひとときを邪魔するとはいい度胸だよ」

恭子「小鍛治プロ覚悟!」

健夜「あなたとの格付けは済んだはずだけど」

恭子「こないだの私と一緒にしてもろたら困る!」

健夜「へー、いいよ、見せてみなよ!どう違うかさあ!」

コンマ判定↓1
奇数 勝利
偶数 敗北

健夜「ギャー!」ドォーン

大沼「健夜ー!」

恭子「勝った、勝ったで!ざまあみろ!」

恭子「これで私が最強や!」

恭子「よーし、小鍛治プロに勝って気分も良いし↓2するか」

健夜(この借りはかならず……)

恭子「そやった!連続レイプ殺人事件の犯人を捜さなアカンかったんや」

恭子「ほなさいなら、小鍛治プロはお大事に」

大沼「なんだったんだいったい……」

恭子「よーし、とっとと犯人捕まえて報酬ゲットや!」

↓2

恭子「私自ら囮になって犯人をおびき出すか」

恭子「しかしどんなカッコすれば犯人をおびき出せるんやろ?」

恭子「ま、短めのスカート穿いて露出多目でいけば大丈夫やろ」

・・・・・・・・・・

恭子(超ミニのスカートに胸元をはだけさせるこの着こなし)

恭子(間違いなく犯人はやってくる!)

恭子(さあ来い犯人!私が捕まえたるで!)

↓2

恭子「……」

恭子「……」

恭子「……」

恭子(そんなバカな……いや、きっと今日は犯人は休みなんや)

次の日

恭子「……」

恭子「……」

恭子「……」

「大変だ!隣町でレイプ殺人の被害者が!」

恭子「なん…やと…」

恭子(ありえへん、ありえへん、私を襲わんとかありえへん)

恭子(いや待てよ……ふ、ふふっ、そういうことかあ)

恭子(どうやら私ほどカワイイと犯人も襲うのを躊躇うみたいやな)

恭子(だがそうなると次の策を考えなアカンな)

↓2

恭子(別の囮を用意するか)

恭子(となると狙われそうな人間を選ばないと)

恭子(はやりんなんて良さそうやな、テレビで見てるあの人が露出の多いカッコしてたら襲わずにはおられんはずや)

恭子「もしもし、瑞原プロですか?」

はやり『そうだけど……』

恭子「嫌そうな態度とらないでくださいよ」

はやり『だって……』

恭子「助けてあげたやないですか」

はやり『元々あなたが監禁してたんだよね?それに約束通り真相は黙ってるよ』

恭子「それは分かってます、念を押すとかそういうんやなくてお願いがあるんです」

はやり『お願い?』

恭子「連続レイプ殺人犯を捕まえるために囮になってください」

はやり『↓2』

はやり『おまかせあれ』

恭子「ほんまですか!?」

はやり『凶悪犯を野放しには出来ないからね』

はやり『そのかわり、何かあったら責任とってよね』

恭子(責任?まあええか)

恭子「分かりました、じゃあお願いしますね」

・・・・・・・・・・・

はやり「本当にこんな格好するの?」

恭子「こういうカッコの方が犯人をおびき出せると思うんです」

はやり「でも牌のお姉さん的にはこういうセクシーなのはちょっと」

恭子「そんな胸しといてよく言いますね、もぎますよその胸」ギュー

はやり「痛い!やめて、分かったからやめて!」

恭子「じゃ、私はこっそり隠れながら見守ってますんで」

はやり「大丈夫かなあ」

↓2

「グヘヘ、今日ははやりん似の君にきーめた」バッ

はやり「え?やっ、やぁ!」

恭子「出たな犯人!」

↓2

「ほら、抵抗するとこのガンでズドンですよ」チャ

はやり「ひっ……」

恭子「そこまでや!」ブン

「シット」スッ

恭子「ちっ、外したか。だがこれで正体が明らかになったな」

はやり「良子ちゃん!?」

良子「まさか本物のはやりさんですか……」

恭子「生きとったんか……いったいどうしてこんな事を!!」

良子「↓2」

良子「ついかっとなって」

恭子「いやいやそのわりには殺し過ぎやろ!!」

はやり「私のことも普通に襲って来たよね?」

良子「うっ」

はやり「ねえ、警察に行こ?今ならまだ間に合うよ」

恭子「せや!大人しくお縄を頂戴しろ!」

良子「↓2」

良子「いいですよ、ただし末原さんが土下座したらです」

恭子「え」

はやり「末原さん」

恭子「こんなクズに私が土下座?」

恭子「そんなの嫌や!」

はやり「確かに凶悪犯だけどクズってひどくない?」

恭子「だってコイツは神だ

良子「私がガンを持ってるのをお忘れなく」

恭子「ほら、やっぱクズですよ!」

バン

恭子「ひっ」

良子「早くしないと私の気が変わりますよ」

恭子「くっ」

恭子「お願いします……自首してください……」ペタッ

良子「はーっはっは、ほら、もっとヘッドをさげて!地面に擦り付けてください」ギュー

恭子「ぐっ……」

はやり「良子ちゃん……これで自首してくれるんだよね?」

↓2

良子「さて、じゃあ続きをしましょうかはやりさん」グイッ

はやり「え」

恭子「ちょ、待てや!」

良子「邪魔です」バン

恭子「あ……」バタッ

はやり「末原さん!」

恭子「ぐっ、脚がぁ」

良子「今度はヘッドショットしてしまうかもしれませんよ?」ニヤ

良子「さ、はやりさん楽しみましょう」

はやり「いや、やめて」

恭子(こいつの好きにさせてたまるかあ!)

↓2

恭子「はやりん頑張れ!超頑張れ!」

はやり「えっ?え?」

恭子「私が全力で応援しますから、そんなやつに負けないで下さい!」

良子「うるさいですねえ」チャ

はやり「駄目ー!」ドン

良子「はやりさん!?私に抵抗するんですね」

恭子「負けるなはやりん!」

良子「打ちますよ?私死姦にも興味あるんです」

恭子「大丈夫!はやりんなら勝てるよ!」

はやら「末原さん」

恭子「がんばれ、がんばれはやりん」

良子「シャラップ!!」

はやり「隙あり!」ダッ

良子「近づけば勝てるつもりですか!」

はやり「牌のお姉さんは子供達の声援がある限り負けない!」

恭子「きゃー、はやりん素敵ー」

良子「子供達の声援?どこがですか」

良子「まあどっちにしろウィナーは私ですけど」

コンマ判定↓1
奇数 はやり負ける
偶数 はやり勝つ

良子「デヤァ!」

はやり「痛っ、でも負けない!」

はやり「牌のお姉さんパーンチ!」ドスッ

良子「ぐはっ……」バタン

恭子「やったー!はやりーん」ギュー

はやり「末原さん苦しいよ」

はやり「あれ?足は?」

恭子「私人より回復速いんで」

はやり「もー、それなら末原さんが戦ってよー」

恭子「いやいや、素敵でしたよ、牌のお姉さん」

はやり「もー」

恭子「じゃあコイツを警察に突き出しますか」

良子「……」

はやり「うん……」

はやり「良子ちゃんがこんなことするなんて……」

はやり「私と一緒にいたときの良子ちゃんは偽者だったの?」

恭子「なんていうか、その……」

恭子「戒能プロはこんなヤツやったけど瑞原プロと過ごした時の戒能プロもホンマの戒能プロやと思います、せやから……」

はやり「ありがとう」

恭子「いえ、私の方こそ助かりました」

恭子「それとすみません、私がこんなこと頼まなければ……」

はやり「いいよ、もうこの話はやめよっか」

恭子「はい……」

トシ「やってくれたみたいだね」

恭子「はい……」

トシ「暗いねえ、せっかく犯人を捕まえたっていうのに」

恭子「すみません」

トシ「まあいいや」

トシ「これが報酬だよ、凶悪犯だったから今回は奮発したからね」

コンマ判定↓1
コンマ×100万円

恭子「ただいま……」

照「おかえり、なんか疲れてるね」

恭子「まあそやな……」

照「しばらく休む?」

恭子「駄目や、私が休んどる間にも善野さんの病気は……」

照「そっか、でも無理しちゃだめだよ」

恭子「うん、分かっとる」

仕事↓2
人↓3

恭子(前回までで1億1572万溜まった、今回も頑張るでー)

爽「恋人がヤンデレ過ぎて怖い助けて」

恭子「有珠山はすっかり常連さんやな」

恭子「ていうか恋人おったんやな」

爽「まあね」

爽「でさ、今回もお願いして大丈夫だよね?」

恭子「まかしとき」

恭子「で、恋人って誰なん?」

↓2

爽「ユキ」

恭子「ユキ?」

爽「由暉子だよ、真屋由暉子」

恭子「ああ、あの副将の」

恭子「ていうかまたレズか」

爽「なんだよー、レズだっていいだろー」

恭子「いや、悪いわけやないで、すまんかったな」

恭子「でもヤンデレってどうしたらええんやろか?」

爽「それが分かんないから呼んだんだけど」

恭子「うーむ」

↓2

恭子「とりあえず説得してみるとか?」

爽「いや、言い争いになったことがあるんだけどさ……」

爽「怖いよ」

恭子「でもやっぱりちゃんと話して分かってもらわな」

爽「そうだけどさあ」

恭子「分かった、私が獅子原に変装して説得する」

爽「大丈夫かな?」

恭子「どうかやろな、でもとりあえずやってみる」

爽「分かった」

由暉子「お待たせ」

恭子「すま、もとい!悪かったな急に呼びだして」

由暉子「それは大丈夫だけど、爽なんか変じゃない?大丈夫」

恭子「大丈夫、大丈夫」

由暉子「そう」

恭子「でさ、実は話があるんだけど」

由暉子「話?」

恭子「↓2」

恭子「他の人とちょっと話しただけで怒ったりするのはやめてもらえないかなーと……」

由暉子「は?その話はこないだ決着ついたでしょ?」

恭子「いや、でも」

由暉子「でもじゃない!!」

恭子「ひっ」

由暉子「あいつらは爽を狙ってるメス豚なの!!」

由暉子「あんなやつらの近くにいたら爽が穢れるの!!」

恭子(アカン、これやばいやつや……)

由暉子「分かってくれるよね?」

恭子「でもさ、友達

由暉子「私がいるでしょ!!友達なんて必要ないよ!!」

恭子(おおう……全然話し合いにならんな)

↓2

由暉子「……ところで変装なんかしてどういうつもりですか末原さん」

恭子「え?なんのこと?」

由暉子「はあ、そういうのやめてくれます?ほんっと不愉快です」

由暉子「私の爽の格好をしてこんなことしてなんのつもりなんですか?」

恭子「……」

恭子「ごまかすのは無理みたいやな」

由暉子「ふふ、当然じゃないですか」

由暉子「でもちょっと遊んであげたんだから感謝してくださいね」

由暉子「死ぬ前に」

恭子「なんでやねん!」

由暉子「だって爽に何かしてるんですよね?じゃなきゃこんな事しないだろうし」

由暉子「そうですよね?」

恭子「↓2」

恭子「あんたの愛を試したんや」

由暉子「そんな言い訳通ると思ってるんですか?」ガシッ

由暉子「分からせてやる、私の爽に手を出すとどうなるか」

恭子「離せ」ドン

由暉子「きゃっ」ドサ

恭子「私と獅子原はなんも無い!勘違いすんな!」

恭子「ていうかお前が言ってること全部ただの妄想やから!誰も獅子原のこと狙ってへんから!」

由暉子「黙れ、黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ!!」

由暉子「そうやって私を丸め込んで爽を奪うつもりなんだ!!」

由暉子「消さなきゃ排除しなきゃ処分しなきゃ、爽が爽が危ない」

恭子(これ無理やろ……)

↓2

恭子「おらぁー!!」ドゴォ

由暉子「ぐぇぇ」

恭子「アカン、つい殴ってもうた」

恭子「ヤンデレをなんとかせんと依頼を達成でけへん」

由暉子「……」

恭子「伸びてもうたな」

恭子「どないしよ」

↓2

恭子「起きてるとどうしょうもないし寝てる今のうちに深層意識に刷り込むか」

恭子「嫉妬しなーい嫉妬しなーい、私は爽を信じてる、嫉妬しなーい嫉妬しなーい……

・・・・・・・・・

恭子「待たせたな」

爽「成功したのか?」

恭子「睡眠学習させてみたんや」

爽「え」

恭子「ほら真屋、なんか言うてみい」

由暉子「↓2」

由暉子「ナニカサレタヨウダ」

由暉子「デモモウ爽ニメワクカケナイヨ」

由暉子「ワタシ爽ノコトシンジテルカラ」

恭子(ちょっと失敗したみたいやな……)

爽「やった!ヤンデレじゃない!」

爽「ありがとう末原さん、これ報酬ね」

恭子(あ、ええんや)

コンマ判定↓1
コンマ×10万円

恭子(140万ももらえてラッキーやったな)

郁乃「末原ちゃ~ん」

恭子「なんの用ですか」

郁乃「お仕事持ってきたで~」

恭子「……」

郁乃「そんな警戒せんでも大丈夫やって」

郁乃「しかも今度の仕事はきっと儲かるで~」

恭子「そうですか」

仕事↓2
人↓3

咲「末原さん、お久しぶりです」

恭子「あれ?依頼主って原村やなかったっけ?」

和「そうです、私です」

和「咲さんの迷子癖を直して欲しいんです」

咲「お願いします」

恭子「分かった」

↓2

恭子「代行に二度と迷子にならないように改造してもらえば解決やな」

咲「え?改造?」

和「駄目ですそんなこと!!」

郁乃「でも迷子直したいんやろ?」

恭子「どこから出て来たんですか……」

郁乃「あっちやけど」

恭子「そうやなくて」

郁乃「で、咲ちゃんどうするん?」

和「駄目ですよ咲さん、危険過ぎます!」

咲「迷子が直るなら」

郁乃「よし!ほな行こか」グイ

和「咲さーん」

和「……」ギロッ

恭子「えー……」

改造結果
↓2

郁乃「成功したで~」

恭子「ホンマですか!?」

和「咲さんは?」

郁乃「迷子にならんことを証明するためにちょっと遠くに置いて来たで」

恭子「遠くってどこですか?」

郁乃「上高地」

和「そんな所まで行ったら迷子とか関係なく道が分からないと思います!」

恭子「そうですよ代行」

郁乃「ナビを内臓したから大丈夫やで~」

和「え……」

恭子「ナビ?」

咲「ただいまー」

和「咲さん!」

恭子「良かった、メカやない」

咲「何言ってるんですか?」

郁乃「よし、報酬タイムやな」

和「どうぞ、ありがとうございました」

恭子「代行もたまには良い事するんですね」

郁乃「たまにはは余計やで」

コンマ判定↓1
コンマ×100万円

恭子(700万ゲットや)

郁乃「私のおかげやな」

恭子「まあそうですね」

郁乃「じゃあ次の仕事言ってみよか」

恭子「え」

郁乃「そろそろ善野さんの容態がヤバイから悠長なことは言うてられへんよ」

恭子「ホンマですか……」

照「末原さん!」

恭子「宮永」

照「仕事見つけたよ」

郁乃「ほー、つまりこれは末原ちゃんが私と照ちゃんどっちをとるかっちゅうわけやな」

恭子「え……同時進行でええやないですか」

照「しょうがない」

郁乃「じゃあそれで」

恭子(言っといてなんやけど大丈夫やろか……)

郁乃の仕事↓2
照の仕事↓3
郁乃の依頼人↓4
照の依頼人↓5

恭子「というわけでダブルブッキングしました」

由暉子「よくわかりませんけど」

一「僕は、仕事さえしてくれたらそれでいいよ」

照「今回は私も手伝うから大丈夫」

恭子「とりあえずパンツとかいうものの調査と」

由暉子「はい」

一「シノチャーを探してください」

照「シノチャー?」

一「僕の父の友達の友達です」

恭子(他人やん、関連無いやん)

照「まずは聞き込みに行こう」

恭子「せやな」

由暉子・一「お願いします」

・・・・・・・・

恭子「すみませーん、ちょっと伺いたいんですけど」

「なに?」

照「パンツかシノチャーについて何か知りませんか?」

↓2

「ググレks」

照「え?」

照「ググレksって何?」

恭子「ネットで検索しろっちゅう意味や、ていうかネットスラングを普通に使う人っておるんやな」

照「?」

恭子「あ、なんでもないから気にせんといて」

恭子「ちょっと携帯で調べてみよか」ピッピッ

照「どう?何か分かった?」

↓2

恭子「なんやこれ……」

照「見せて」

照「これがパンツ……」

照「どうやら下に穿く物みたいだね」

恭子「それの製作者見てみ」

照「私が作りました シノチャー(白築慕)」

照「えっ、これって」

恭子「そうや、私らが探していた2つの物が1つにまとまったんや」

照「これで楽になったね」

照「シノチャーの居場所をつきとめて話をすれば依頼達成できそう」

恭子「せやな、この住所に行ってみよう」

・・・・・・・・

照「ここがシノチャーのアジト」

恭子「アジトってなんやねん」

恭子「ごめんくださーい」

↓2


寝る
また明日

理沙「誰?」

恭子「末原恭子と」

照「宮永照です」

理沙「用は?」

恭子「白築慕さんに会いたいんですけど」

恭子「携帯で調べたらここにおるって」

理沙「……」

照「なんか凄く警戒されてるね」

恭子「お願いします!どうしても会わなアカンのです!」

理沙「↓2」

理沙「留守!」

恭子「今はおらんちゅう事ですか」

理沙「そう!」

照「帰ってくるまで待たせてもらえますか?」

恭子「もし帰ってくるのが遅いなら私たちから会いに行くんで場所を教えてください」

理沙「↓2」

理沙「あの世!」

恭子「え」

照「死んでるんですか?」

理沙「そう!」

照「どうしよう、あの世まで会いに行く?」

恭子「何でそうなんねん!シノチャーについては墓の場所聞いたら依頼達成やろ」

照「でもパンツが……」

恭子「パンツについて何か知りませんか?」

理沙「↓2」

理沙「スカートやズボンの下に穿く物!」

照「それは携帯で調べて分かりました」

恭子「でもそれってスパッツやんな?」

照「スパッツしか穿いてない人がなに言ってるの?変な横槍いれるならギギギーってするよ」

恭子「すんませんでした」

恭子「でもそう言うって事は野依プロは今穿いてるんですよね?」

照「なるほど!」バサッ

理沙「キャー!!」

恭子「いきなりスカート捲るとか引くわ」

照「だって急がないと」

恭子「そやけども」

理沙「何するの!」プンスコ

照「怒っちゃったね」

恭子「そらそうやろ」

恭子「すみません、すぐ終わるんでちょっと我慢してください」ペラッ

理沙「え……」

パシャ

恭子「はいオッケーです」

照「自分だってスカート捲ってる、しかも写真まで」

恭子「急ぐんやろ?実物の写真が見れれば依頼人も満足するやろ」

理沙「↓2」

理沙「怒った!」

恭子「ですよねー」

照「末原さんが悪い」

恭子「せやな、だから足止めは宮永に頼むわ」

照「え」

恭子「ちゃんと説得してや」

恭子「私がいるとこじれるかもしれんから退散するでー」

照「待って!」

理沙「↓2」

理沙「みさき助けて!」

みさき「しょうがないですね」

恭子「おわっ!なんで突然こっちから出て来んねん!」

照「伏兵?」

恭子「それはおかしいやろ!」

みさき「たまたま遊びに来ただけですよ」

恭子「そうなんですか」

みさき「はい捕まえた」ギュ

照「末原さん!」

理沙「確保!」ギュ

照「あ」

みさき「なるほど、野依プロのパンツの写真を撮ったと」

みさき「どうせならパンツを脱がせて撮ればよかったのに」

理沙「え!」

恭子「それはいらないんで」

みさき「そうですよね」

理沙「酷い!」

照「いるって言われても嫌じゃないですか?」

みさき「野依プロにもプライドがあるから」

恭子「どんなプライドですか……」

みさき「女子高生を欲情させうるボディの持ち主だという自負?」

恭子「ただの変人ですよそれ」

照「しかも疑問系って……」

理沙「みさき酷い!」

みさき「はは、ごめんなさい」

みさき「この子達早く帰りたいらしいですけど、どうします?」

↓2

死刑!(あの伝説のポーズで)

理沙「同じ目に遭わせる!」バサッ

照「え、キャー」

恭子「宮永ーーー!」

みさき「そんなに叫ばなくても……」

照「うぅ……もうお嫁に行けない……」シクシク

恭子「意外と清純派やったんやな」

理沙「次!」バッ

理沙「あれ?」サワサワ

恭子「だって今スパッツしか穿いてませんもん」

みさき「野依プロ、見損ないました」

みさき「女子高生に痴漢行為を働くなんて」

理沙「違う!」

照「女なのに痴漢でいいの?」

恭子「行為ってつけとるし、痴女ってなんか違うイメージやん」

照「ふーん」

みさき「何が違うんですか?」

みさき「末原さんのお尻を撫で回してるところちゃんと携帯のムービーで撮りましたよ」

理沙「え!?」

照「いつのまに……」

みさき「今のうちに帰っていいわよ」

恭子「ありがとうございます!」

恭子「ええ人やな」

照「でもなんて名前だっけ?」

みさき「がくっ」

理沙「ぷぷっ」

みさき「野依プロぉ」

理沙「ひぃっ!ごめん!」

恭子「お待たせしました」

由暉子「どうなりました?」

照「これ、パンツの写真と説明文」

由暉子「なるほど、ありがとうございます」

恭子(どうするんやろ?やっぱり自分か獅子原に穿かせるんかな?)

恭子(もしくはペアルックか)

恭子「シノチャーの方は残念ながら亡くなってました」

恭子「これがお墓の所在地です」

一「ありがとうございます」

照(今回の報酬はいくらかな?)

コンマ判定↓1、↓2
コンマ×100万円

恭子「合わせて4500万か」

照「これで1億69121万円」

恭子「まだまだ遠いな」

照「焦らず一個ずつ仕事をこなすしかないね」

郁乃「せやでー」

郁乃「というわけで仕事や」

照「駄目、あなたは信用できない」

郁乃「じゃあ今他に仕事あるん?」

照「帰ってから探す」

郁乃「見つかるかも分からんし私の仕事するんが賢明やで」

恭子「今回は受けます」

照「え?」

恭子「宮永さんはこのまま帰って仕事探しといて」

照「……」

照「分かった、気をつけてね」

恭子「うん」

郁乃「今回のお仕事を発表するでー」

仕事↓2
人↓3

誠子「あなたが末原さん?」

恭子「はい、そうです」

誠子「私が依頼人の亦野誠子です、よろしくお願いします」

恭子「お願いします」

恭子(宮永があんな事言うから警戒しとったけど普通そうで良かったわ)

誠子「あなたには傭兵として働いてもらいます」

恭子「はいぃ?」

誠子「傭兵ですよ傭兵」

恭子「戦争行くやつ?」

誠子「そうですね、今回の任務は↓2ですけど」

恭子「……」

恭子「辻垣内組とドンパチ?」

誠子「そうです」

恭子「傭兵っていうかヤクザの抗争やん」

誠子「たしかにそうですね」

誠子「でも報酬はいいですよ」

恭子「そら命の危険があるわけやし……」

誠子「ちなみに今回の報酬は↓2です」

金の延べ棒5本(1本20kg)

誠子「金塊です」

恭子「金塊かあ」

恭子(善野さんの手術費用払えるかもしれんな)

誠子「じゃあ行きましょうか」

誠子「辻垣内組は色々な国の犯罪組織と繋がりがあってそこから助っ人も来てると思うので気をつけてください」

恭子(なんか不安になって来た)

誠子「これを」

恭子「これって、じゅ、銃!?」

誠子「銃は初めてですか?狙って引き金を引くだけ、簡単ですよ」

恭子(ヤバイとこに来てしまったみたいやな……))

誠子「たのもー」

「なんだあ?」

「お前らどこの組のもんじゃー!」

バン

「」

誠子「はっ、雑魚しかいないみたいですね」

「なんだとぉ!?」

恭子「挑発してどないするん!?」

恭子(こいつ人撃ち殺しといて平然としとる……)カタカタ

「おらぁ!!」ブン

恭子「ひっ」

恭子「日本刀なんて向けて殺す気か!!」ドン

「ぐは」バタッ

誠子「強いですね、銃なんて不要でしたか?」

恭子(と、とりあえず手加減して殴れば殺さんで済むはず……)

「そこまでだ!!」

誠子「どうやら本命の登場みたいですよ」

恭子「誰や?」

↓2

智葉「随分と好き勝手やってくれたな」

誠子「いきなりボスの登場ですか……」

恭子「もしかして辻垣内智葉?」

智葉「いつもと違って髪を降ろして眼鏡もかけてないのによく気づいたな」

恭子「マジか……」

智葉「組員達の仇、取らせてもらうぞ」ダッ

誠子「このっ!」バンバン

智葉「甘い」ササッ

誠子「なんだと!?弾丸を避けるなんて」

恭子「ヤバイ!亦野ー」ドン

グサッ

誠子「うっ、末原さん?」

恭子「くっ、痛いなやっぱ」

智葉「身を挺してかばうとはな、今楽にしてやる」

恭子「はっ、出来るんか?」

智葉「っ!」バッ

誠子「辻垣内が下がった!?末原さんの気迫に押されたのか?」

智葉「お前は……」

恭子(傷も塞がってきたしいくとするか)

智葉(傷が塞がっているだと!?どうすればコイツを倒せる……)

↓2

↑からのペガサスローリングクラッシュ

恭子「いくでー!」ダンッ

智葉「馬鹿め、飛んだなそれではもう身動きできまい」

智葉「迎え撃って切り落としてやる」

恭子「それはどうやろな」スイー

智葉「なっ!飛行しているとでもいうのか!?」

恭子「隙ありー!」ドン

智葉「ぐわーー!!」

ドーン

誠子「凄い吹っ飛ばされたー!!」

恭子「ちょっと勢い付けすぎたみたいやな」

恭子「これで依頼達成やろ?」

智葉「まだだ……まだ終わりじゃない……」フラフラ

誠子「まだ立てるのか……」

智葉「↓2」

智葉「触手召喚」

誠子「え?」

恭子「なんやと!?」

「出たー、智葉さんの触手!!」

智葉「辻垣内組が付き合いがあるのが人間だけだと思うなよ」

誠子「このおっ!!」バンバン

智葉「馬鹿め!そんな銃ごときが私の触手に効くか!」

恭子「触手か、ちょっとやっかいやな」

↓2

恭子「ここは触手で行くか」

智葉「なに?」

恭子「来い!」

ニュルニュル

「な、なんでってー!!」

誠子「末原さんまで触手を召喚するなんて……いったいどうなってるんだ」

智葉「尋常じゃない回復力といいこの触手といいやはりお前悪魔だな」

恭子「人間やで」

恭子「ちょっと改造されとるけどな」

智葉「ふん、面白い」

智葉「いけ!私の触手!」

恭子「行け!」

↓2

両者痛み分け……の後に友情が芽生える

誠子「私も援護します」

恭子「は?何言うて……」

誠子「えい!」ヒュッ

智葉「釣竿?」

誠子「きたーー!!」グイー

恭子「ええ……」

ドォーン

イカ「……」

「イ、イカだーーー!!」

誠子「どうです?私も触手を召喚しましたよ」

恭子「メチャクチャやな」

智葉「お前が言うな」

誠子「さあやっちゃいましょう!」

恭子「お、おう」

↓2

智葉「2対1でも私の触手は負けない!」

イカ「……」フン

グシャー

智葉「しょ、触手ーー!」

ニュルニュル

智葉「や、やめろ!絡み付いてくるな!」

智葉「このヌルヌルしてやらしい末原触手め!!」

恭子「そんなこと言うてええんかなぁ?」

誠子「他の人達も触手で蹴散らしたし捕獲した辻垣内を連れて行きましょう」

恭子「せやな」

智葉「私を連れて行ってどうするつもりだ」

誠子「↓2」

誠子「無様な姿を撮影して二度と我々に歯向かえないようにします」

智葉「なにぃ!?」

誠子「やれイカ」

イカ「……」ビリィッ

誠子「イカに服をやぶられて触手でなぶられてるところを撮影されのはどんな気分ですか?」

智葉「絶対に殺してやる!」

誠子「その発言、土下座して訂正してもらいましょうか」

ドン

智葉「ぐはっ」

誠子「触手に土下座させられるなんて中々出来る経験じゃないですよ」

誠子「良かったですね」

誠子「今度は末原さんの番ですよ」

誠子「コイツに無様なカッコをさせてください」

恭子「え」

↓2

触手をお尻の穴から入れて、口まで貫通させる

恭子(あんま酷いことするんも気が引けるしM字開脚くらいでええやろ)

グイグイ

智葉「やめろ!脚を開かせようとするな!」

恭子「なんで?それくらいならええやろ?」

智葉「ふざけるな!」

恭子「もー、とっとと脚開いて終わりにしようや」

グイー

智葉「や、いやぁああーーーー!!」

恭子「あ……」

恭子「下も破られとったんやな」

智葉「うっ、うぅ……」

誠子「ふふっ、良い絵が撮れましたよ。ありがとうございます」

誠子「それじゃあコイツを警察に突き出してから報酬を渡します」

恭子「分かった」

恭子「すまんかったな辻垣内」

智葉「絶対許さない……」

誠子「これが報酬の金塊です」

恭子「ありがとさん」

恭子(さあて換金、換金)

金塊はいくらになった?
↓2

恭子「ただいま」

照「おかえり」

郁乃「おかえり~」

恭子「なんで代行が……」

照「末原さんのお母さんが上げちゃったんだよ」

恭子「まあ一応部活の先生やからそうなるわな……」

郁乃「一応ってなんやの~?末原ちゃんが心配で来たのに」

恭子「はいはい」

郁乃「で、報酬は?」

恭子「100億です」ボソッ

照「え?100億!?」

郁乃「凄いやん、目標額クリアやで!」

恭子「早速善野さんの手術を」

郁乃「↓2」

郁乃「実はもう済んどる」

恭子「え?」

恭子「じゃあなんで……」

恭子「そ、そうや!結果は?手術の結果はどうなんですか!?」

郁乃「↓2」

成功はした……が、麻雀力が暴走している

郁乃「成功…?成功や」

恭子「なんか怪しいんですけど」

照「なにか隠してる」

郁乃「そ、そんなことないで~」

恭子「ちょっと麻雀しましょか」

郁乃「え?」

恭子「ほら、席につく!」ドン

郁乃「ぐえ、今の末原ちゃんは馬鹿力なんやから手加減してや……」

照「牌無いよね」

恭子「カードがあるで」

郁乃「こんなことして何を、はっ!」

恭子「そう、最初の改造で得た能力を使うんです」

恭子「見せてもらいますよ、代行の心の中を」

郁乃「やめるんや!」

↓2

恭子「そんな……」

照「どうしたの?まさか」

恭子「ちゃうねん、善野さんは無事やねん」

恭子「でも……」

照「でも?」

恭子「善野さんは病気でも何でもなかったんや」

照「えっ、でも確かいつだったかの大会中に倒れたんじゃ」

恭子「全部嘘やったんや」

照「そんな……」

照「でも何のためにそんなことを?」

照「末原さんを働かせた目的は?」

恭子「それも全部分かった」

↓2

恭子「育成のためや」

照「育成?」

照「もうインターハイはもう終わってるのに」

郁乃「別にインハイだけが全てではないやろ?」

郁乃「じゃ、このお金は授業料兼慰謝料として貰っとくわ」

恭子「慰謝料もらいたいんわこっちの方や!」

郁乃「ふん、この金は私と善野さんが有効活用するから安心してや~」

恭子「ちょ」

照「待て!」

恭子「金は最初から持ってくつもりやったんや……」

照「↓2」

照「追いかけてぶっころす」

恭子「え、宮永……」

照「悔しくないの!?ずっと騙されてたんだよ!」

恭子「そら悔しいけどころすんは……」

照「甘い、甘いよ末原さん」

恭子「でも……」

照「いいから行くよ!!」グイ

照「追いついた!」

郁乃「くそっ、なんでやねん」

照「運動不足、それに私たちの方が若い」

恭子「代行、お金返してください」

郁乃「嫌や!」

恭子「なんでそんなに」

善野「赤阪さん、これはどういうこと?」

郁乃「すんません、バレました」

善野「そう……」

善野「↓2」

こっちが4、そっちが6で手を打たない?

善野「見事ね」

恭子「へ?」

善野「嬉しくないの末原さん?」

善野「褒めてるのだけど」

恭子「えっと……」

善野「育成した甲斐があったわ」

照「そんな事しかいえないんですか!?」

照「騙してて悪かったとか言えないんですか?」

善野「悪かった?なんで?」

恭子「……」

郁乃「さ、もう行きましょう」

善野「そうね」

恭子「↓2」

恭子「行け触手!」

郁乃「善野さん!」

善野「触手?」ヒョイ

善野「こんなの当たったらまた入院しなきゃいけなくなってしまうわ」

恭子「嘘やったくせに!!」

善野「そんなことないわ、本当に入院してたでしょ?」

恭子「このー!!」

↓2

善野「甘い」

恭子「ふっ」

善野「えっ、きゃっ!」

恭子「まだ触手はあったんですよ」

恭子「ちゃんと周りも見ないと駄目ですよ」

善野「絡みつかせないで!」

善野「うぅ、気持ち悪い……」

郁乃「善野さんをどうするつもりや!」

照「どうするの?」

↓2

恭子「人の心配しとる場合ですか?」

恭子「あんたもや代行!」

郁乃「ひっ」

郁乃「うぅ、ヌルヌルの触手が身体を這っとるぅ……」

照「捕獲してどうするの?」

恭子「んー、どうしよっかなー」

善野「お願い許して!」

郁乃「私に何度も助けられたやろ!」

恭子「うーん……」

↓2

恭子「拷問して私のものにしてやる」

恭子「そうすればもう嘘を付かなくなるはずや」

照「それは……」

恭子「締め付けろ」

善野「ぐあっ」

郁乃「苦し……」

恭子「なんで喋っとるんですか?許可してませんよね」

恭子「触手つめて黙らせてやる」

善野「んぐっ!?」

恭子「ふふっ、ええですねえ、そうじゃなきゃ拷問してる感じがしませんよ」

恭子「他の穴も塞ぎましょうか」

善野「んー!んー!」ブンブン

恭子「嫌なんですか?だったら私のものになりますか?」

善野「んー!」コクコク

恭子「んー、ちょっと信用できませんね」

恭子「だから塞ぎます」

善野「んー!!」

恭子「ほらほら、身体の奥にまで触手を入れてあげますよ」

善野「んっ、んぅ」

善野「……」キッ

恭子「なんですかその顔は?もっと分からせてやる必要があるみたいですね」バチン

善野「んんーっ!!」

恭子「まだまだ続きますよー!ほらほらほらぁ!!」

照「末原さん……」

拷問の結果
↓2

善野「恭子様」

郁乃「すみませんでした」

善野「許してください」

恭子「そうか、だったら私のものになるんやな?」

郁乃「はい」

善野「なります」

郁乃「この命、恭子様が自由にお使いください」

恭子「見たか宮永!調教成功やで」

照「……」

恭子「どうしたんや?」

照「↓2」

照「良くやった」

恭子「え、褒めてくれるん?」

恭子「てっきり引かれるか思っとったわ」

照「うん、正直最初は引いたけどね」

恭子「やっぱり……」

照「でも良くやったと思うよ」

照「ちゃんとこの2人を従順にしたし」

恭子「そっか、ありがとう」

恭子「でもあれやな」

照「ん?」

恭子「金も取り返して善野さんも無事で」

恭子「やることなくなってもうたな」

照「そうだね、この後何かする?それとも帰る?」

恭子「↓2」

恭子「今まで稼いだお金は募金する」

照「そっか、でも流石にこれ全部は一度に募金するの無理じゃないかな?」

恭子「だったら寄付するなり回数分けるなりする」

照「それがいいと思う」

恭子「とりあえず今日は帰るか」

照「うん」

恭子「これで明日から普通の生活に戻れるわけやな」

照「普通かぁ、私が居候してるのも普通?」

恭子「普通や」

恭子「もう慣れてもうたもん」

照「じゃあこれからも居候していいんだよね?」

恭子「当然や」

照「同じ学校に通うのも?」

恭子「むしろまだ転校手続きしてなかったんか?」

照「実はもう済ませた」

恭子「断られたらどうする気やったんや?」

照「説得する」

恭子「そうか」

照「ねえ末原さん」

照「↓2」

照「結婚しよう」

恭子「え?」

照「恭子、結婚しよう」

恭子「うっ」カーッ

照「どうなの?」

恭子「いや、その……」

恭子「同姓婚って出来へんやん」

照「だったら出来る国に移住するか法律を変えればいい」

恭子「な、なるほど……」

照「どうなの?結婚してくれるの?」

恭子「↓2」

恭子「コインで決める」

照「は?」

恭子「表が出たらオーケーで裏が出たらごめんなさいや」

照「そうじゃなくて」

恭子「行くで」

コンマ判定↓1

奇数でオーケー
偶数でごめんなさい

恭子「裏やな」

照「……」

恭子「ごめん、気持ちは嬉しいけどやっぱり同姓婚は無理や」

恭子「せやけど今まで通り友達として

照「↓2」

照「押し倒す」ガバッ

ドサッ

恭子「宮永、私にこんなことしてもお前じゃ勝てへん」

照「恭子お願い私を受け入れて」

恭子「そないな事言われても」

照「だって好きになっちゃったんだもん」

照「結婚して恭子の1番になりたい!」

照「断るならこのまま既成事実を」

恭子「女同士で既成事実になり得るんか」

照「そんなの知らない!それでも私は」

恭子(振り払うのは簡単や、でも……)

↓2

恭子「私の事愛しとるんやな?」

照「うん」

恭子「だったら気持ちよくしてみせてや」

恭子「代行より気持ち良かったら受け入れたるわ」

照「それってどういうこと?」

恭子「代行としたことあんねん」

恭子「嫌々やったけど気持ちよかった」

照「恭子……」

恭子(諦めたか)

恭子「んんっ!?」

恭子「ちょっ、何するん?」

照「気持ちよくする、絶対に負けない!」

恭子「んっ、激し」

恭子(なんやどんどん感じて……)

恭子「アカンってそんなされたら」

恭子「もっと欲しくなってまう……」

照「大丈夫、いっぱい気持ちよくする」

恭子「あぁ、照ぅ……」

後日

「転校生の宮永照さんだ」

照「お願いします」

洋榎「マジで!?」

照「席は恭子の隣がいいです」

洋榎「は?」

由子「いったいなんなのよー」

照「恭子」

恭子「照」

照「恭子」

恭子「照」

照「恭子」

恭子「照」

洋榎「なんやねんあいつら」

由子「ラブラブなのよー」

こうして照と恭子は周りが引くくらいのラブラブカップルになりましたとさ

でも本当は

照「ねえ昼休みだよ、行こうよ」

恭子「照は欲しがりやな」

照「恭子は違うの?」

恭子「私も早く照が欲しい」

照「じゃあ早く行こ、我慢できない」

恭子「ああ」

恭子「昼休みの後、授業サボって続けへん?」

恭子「善野さんと代行を使えば問題ないやろ?」

照「うん、でも……」

恭子「私が照といっぱいエッチしたいねん」

恭子「拒否権は無いで」

照「もう、スケベ」

恭子「照もやろ?こここんなにして」クチュ

照「ここじゃ駄目だよ」

恭子「ふふ、分かっとる」

照「もー、意地悪」

欲望のままに快楽を貪る淫乱カップルでした

カン

はっちゃんは生死不明だったからきっと生きてる

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