男「普通の女友達が欲しい」友「爆発しろ」(131)


男「そう言うなよ」

友「学園の美女全員と関係があるとか爆発しろ」

男「関係って///まだ誰ともヤってないよ」

友「肉体関係なんて誰も言ってねえよ爆発しろ」



友「ていうか、何が不満なんだよ」

男「いやーだってさ。侍、くノ一、お姫様、天使、死神、異世界人etc…etc」

友「お前やっぱり爆発しろ」

男「いやいや、実際悩むんだって」

友「いっそのこと悩み死ね!」



男「ということで、普通の女子と友達になりたいです!」

友「男君に爆発して欲しいです!」

男「まあ、ぶっちゃけ友以外の男友達も欲しいんだけどね」

友「少なくとも学校の男子&男教師はお前の事を目の敵にしてるよな」

男「酷い話だよな」

友「酷い話だよ」



男「そういえば、友はなんで俺の友達でいてくれるんだ?」

友「タイミングを逃した」

男「マジか」

友「嘘だ」

友「(実際はくノ一とか死神とか軽く病んでる人達から釘を刺されてるんだよ…男君を一人にしたら殺すって)」

男「なあ友」

友「なんだ」

男「あそこで本読んでる眼鏡の子って見るからに普通だよな」

友「そうだな」

男「声かけてくる」

友「はあ!?」


男「こんにちは、隣良いかな?」

眼鏡娘「えっ!」ビクッ

男「ああ、怖がらないで。俺は男って言うんだ」

眼鏡娘「は、はい知ってます」

男「ああ知ってる?…実は君の読んでる本が気になってね、何を読んでるの?」

『ネクロノミコン』

眼鏡娘「わ、私の家…黒魔術が得意で」

男「へ…へ~魔女の知り合いはまだいなかったよ」

眼鏡娘「男さん、黒魔術に興味ありますか?」

男「無くは無いかな~(友help)」

眼鏡娘「良かったら、この本あげます!」

男「え?」


眼鏡娘「失礼します!」

男「え、ちょ!これいらないんだけ…ど」

友「おい、なんであの子逃げたんだ?てか呼んだ?」

男「友、魔女って知り合いにいたっけ?」

友「は?…そういえばまだだな」

男「ヒロイン図鑑が新しく埋まったぜ!!」キラーン

友「爆発しろこのフラグ生産機!!」

男「そんなこと言っても俺わざとじゃないし…」

友「眼鏡魔女とかまたヤンデレタイプかな…」ボソボソ

男「ヤンデレ?」

友「いや、こっちの話」


男「はーあー普通の女の子が欲しいよ~」

友「いっそのこと幼女にでも走ったらどうだ」ロリコンサンイラッシャーイ

男「うーん…」

友「オイ!悩むな!!」

男「だってさ~お隣りの5歳の女の子は右目がどうとか吸血鬼がどうとかって言ってたし…」

友「それは早過ぎる厨二病じゃないか」

男「厨二病?何それ」

友「お前は変なところで一般人だな」

男「俺は一般人だよ!!周りの女子は全然違うけど!!」

友「自慢に聞こえる爆発しろ」



友「それで、どこに行くんだ男」

男「どこっていうか、今日の3時に向かえにくるって天使娘が」

友「お前はなんでそうポンポン約束するんだよ…」

男「死んだじいちゃんからの遺言。女の子との約束は守れって」

友「おじいさんも孫が天使と約束するとは思わなかっただろう」


天使娘「こんにちは!」

男「やあ天使娘ちゃん」

友「こんにちは~(空から降りて来るなよ)」

男「今日は何の用かな天使娘ちゃん」

天使娘「きょ、今日は買い物を//」

男「買い物?服でも買う?」

友「(天使が服買うのか?)」
天使娘「あの、誕生石が天界で流行ってるので//」

男「わかった。それじゃあ行こうか」

天使娘「はい!」

男「友も着いてきてね」

友「うぃーす」



―ストーンショップ―


男「天使娘ちゃんって何月生まれ?」

天使娘「え~っと…真火月生まれです!」

友「(何それ!?)」

男「真火月?それって人間界で言う何月?」

友「(普通に返したぞコイツ)」

天使娘「えっと、えっと…14月です!」

友「(ねえよそんな月)」

男「え?」

天使娘「あ、間違えました。天界の14番目の月なので、人間界では7月です」

友「(天界パネェな)」



男「ルビーかー綺麗だね」

天使娘「あ、ありがとうございます男さん」

友「(相変わらず俺空気)」

男「他に買うものは無いの?」

天使娘「人間界のお金があまり無いので」

男「そうか~それじゃ仕方ないね」

天使娘「男さんは何も買わなくて良かったんですか?」

男「え?ああ。宝石関係はお姫様から貰ったからね」

友「(あ、馬鹿)」

天使娘「そ、そう…ですか…」

男「天使娘ちゃん大丈夫?顔色悪いよ」

天使娘「平気です…」


天使娘「わ、私そろそろ天界に戻らないといけないので…失礼します男さん」

男「あらら、残念だな」

天使娘「また連絡しますね!」

男「うん!バイバーイ」

友「(堕天しそうな顔だったぞ)」

男「はーあ、帰っちゃったね」

友「お前もうちょっと考えて発言しろ」

男「え?どういうこと?」

友「基本的に、他の女の子の名前を出すのはng」

男「そうかー流石だね友!」ニコッ

友「笑顔やめろ。爆発して欲しく無くなる」

男「じゃあ睨む」ジトー

友「爆発しろ」



友「……なあ男」

男「なんだい友」

友「急に雲が現れるだしたんだが」

男「そうそう。4時からは雨降らし娘ちゃんと約束してるんだ」

友「…天使娘が帰らなかったらどうするつもりだった?」

男「え?二人一緒に買い物で良いでしょ」

友「」

ポツポツ
ポツポツ

雨娘「こんにちは男さん」

男「こんにちは雨娘ちゃん。今日も相合い傘かな?」


雨娘「すいません…私それしか出来なくて」

友「(俺の傘は?ねえ俺の傘は?)」


男「それじゃあ、何処に行こうか雨娘ちゃん」

雨娘「新しい長靴が欲しくて」

友「(コンビニで急いで買った傘、1050円)」

男「良いねーそれじゃあデパートに行こうか」

雨娘「はい!」

男「友ー行くよー」

友「あいよー(これは…あとで男から請求してやろう)」

雨娘「あ!男さん肩が濡れてますよ!」

男「え?ああ、これぐらい平気平気」

雨娘「ダメです!今すぐ大きい傘と替えますね!」バタバタ

男「そんな悪いよ」

友「(あるなら俺に一本貸せよその傘)」

雨娘「ハイ!これなら二人楽々入れます!」

男「ごめんね雨娘ちゃん」

雨娘「いえいえ」



雨娘「(しまったー!もしかして今のは男さんと更に寄り添えるチャンスだったんじゃないの!?私の馬鹿!せっかくのチャンスを……ああ、もしかしたら今頃男さんの吐息を感じれるぐらい近くにいたかも知れないのに!あ、でもそんな近づいたらドキドキする心臓の音が男さんに聞こえるかも知れないじゃない!これでいいの!これでいいのよ私!!)」


男「雨娘ちゃんって表情コロコロ変わって可愛いな~」

雨娘「えっ!?!?」

友「(ところで、雨娘の感情が天候に影響してるせいで今暴風雨みたいになってるんだが……ヤバい俺の傘壊れそう)」


―デパート―


男「さあ着いた…あれ、友大丈夫!?」

友「携帯とサイフは無事だ(もちろんずぶ濡れですが何か?)」

雨娘「すいません友さん(チッさっさと帰れよ)」

友「いやいや、慣れてるから平気だよ(この子裏表激しくない?)」

男「ホントに大丈夫?」

友「大丈夫だ、問題ない」

男「それじゃあ…長靴買おっか!雨娘ちゃん」

雨娘「ハイ!よろしくお願いします!」



男「へー。可愛い長靴ばっかりだね」

雨娘「お、男さんはどれが好きですか?」

男「うーん、どれも一緒に見えるな~。友はどれがいいと思う?」

友「(俺に聞くなよ馬鹿!)そうだな、その緑のやつなんかどうだ?」

男「え~、それは無いよ!ねー雨娘ちゃん?」

雨娘「そ、そうですねー」

友「(爆発しろ)」イラッ


男「じゃあさ、一個ずつ試着したら良くない?履きやすさとかあるじゃん」

雨娘「そうですね!そうします」

友「(お、リードするとは前に比べて成長したな男)」

男「それが一番気に入った?」

雨娘「は…はい……」

友「(…なんで俺の選んだのが一番気に入ったの?当てつけ?でも似合ってる)」

男「まあ、良いと思うよ、カエル長靴…」

雨娘「や、やっぱり別のにしようかな…」

男「えーでも買っちゃったから…」

雨娘「そ、そうですよね」


友「男、お前なんでそんなに嫌な顔してるんだ?」

男「隣の赤い奴のがカッコイイと思ったの」

友「あれは男の子向けだろ!!」

雨娘「(珍しく友と意見が合ってしまった…)」

男「そうだったの!?」

友「そうだよ!」

雨娘「(でも…男さんのこういうちょっと子供っぽいところも魅力的なのよね。ていうか微弱なミステリアス?…あ、ヤバい時間)」


雨娘「あまり長居は出来ないので、私ここで失礼します!!」

男「あー雨降りっぱなしだもんね」

雨娘「今度は梅雨の頃に来ますね!」

友「(お泊りする気ですね、わかります)」

男「バイバーイ」

友「カエル似合ってるよ」ボソッ

雨娘「…やっぱり別のにしよう」ボソッ

友「(マジか!?)」

男「友、腹減らないか?」

友「腹よりも服を乾かしたい」

男「……最近アラクネって言うデザイナーと知り合ったんだけど」

友「他人のスレから無断でネタを使うな」

男「ごめんなさい」

友「ま、服はほっといたら乾くだろう」

男「それじゃあ飯食いに行こうか」

友「あいよ」


―ファーストフード店―


男「…」

友「…」

異世界娘「待ってたよ~男君」

男「これは予想外の登場だね異世界娘ちゃん」

友「(安息の場は無いのか)」



異世界娘「ねぇ男君。こんな狭い場所じゃなくて、私の部屋に来ない?」

男「いやー…あー…えーっと」

友「(断れ断れ断れ断れ断れ断れ断れ断れ!!)」

異世界娘「ねぇ?邪魔が入らない内に行こうよぉ」

男「今は友も一緒だし…」

異世界娘「大丈夫。私の部屋は時間がこの世界よりゆっくり、だ・か・ら」

友「(そうだ!くノ一に電話してみr…)」

くノ一「連絡が遅いわよこのゴミ!!」

男「く、くノ一ちゃん!」

異世界娘「ちぇ、友君って本当に使える人だねぇ」ニコッ

友「(これは俺の危険が危ない)」ガタガタ


友「随分と来るのが早かったな、くノ一」

くノ一「私の名前を呼ぶなゴミ以下」

男「くノ一ちゃん!ちょうど良いところに」

くノ一「うん!男のピンチは私が守るよ」

友「(…爆発しろ)」


異世界娘「まったく、君はどうしてそう僕の邪魔をするんだい?」

くノ一「私の男に必要以上寄るな!害虫」

男「が、害虫…」

友「(男はいつからお前の物になった)」

くノ一「さあ、わかったら帰れ!」

異世界娘「仕方ないな…それじゃあ友君だけ貰って帰るよ」

友「はい!?」

くノ一「そのゴミに用は無い」

友「え!?」



異世界娘「じゃあ、友君は貰って行くねぇ」ガシッ

友「男!助けろ!?」ジタバタ

男「……くノ一ちゃん、友助けたらキスしてあげる」ボソッ

くノ一「!?」ヒュッ


異世界娘「…あれぇ?」

くノ一「気が変わった。サッサと帰れ害虫」

友「(何が起こった?なんで俺の首をくノ一が持ってる?)」

異世界娘「ちぇ、仕方ないかぁ」

異世界娘「それじゃバイバイ」ヒュン

友「き、消えた…」

くノ一「やはりあいつは害虫だな」


男「危なかったな友」

友「…死ぬかと思ったぞ」

ダメだな、キレが無くなってきた。このへんで寝よう

他スレでネタ拾われるのは初体験w

>>34怒らないでね、今後ともご贔屓に。

そろそろ再開するけど、ペース遅めな

くノ一「そ、それじゃあ男…約束をだな//」

男「うん、ありがと」



友「(男は礼を言うと、くノ一の唇に柔らかなキスをした。
舌を入れ込むような品の無いキスではなく、唇と唇が軽く触れるだけのキスだ)」ポカーン


くノ一「…ん//」

友「(…効果はてきめんだったらしく、くノ一は男の唇が離れた瞬間、顔を真っ赤に染めた)」

男「ありがとう、くノ一ちゃん」

くノ一「あ、うん、その…」

友「(さっきまでの凛とした態度はどこに行ったのか、しどろもどろの、くノ一。
やっぱり彼女も内面はれっきとした女の子なのだ)」


くノ一「私!もう帰る!!」

男「そうか。またね」

くノ一「うん!」



友「緊張のあまり逃げたな」

男「友!大丈夫だったか!?」

友「おかげさまで助かった。どうやって、くノ一に助けさせたんだ?」

男「友を助けたらキスしてあげる。って言ったんだ」

友「…お前頭良かったんだな」

男「へへ、とにかく友が無事でよかった」ニコッ

友「ありがとよ」

男「何言ってるんだよ、友がいなかったら自慢する相手がいなくなるだろ」

友「爆発しろ」

男「」



男「なんでそんな酷いこと言うんだ友!」

友「本当に!お前はなんで爆発しないんだよ!!」

男「…爆発?…あっ!!?」

友「なんだよ、話を逸らそうとするなよ」

男「そろそろ化学娘の登場だ」

友「科学娘って、あの機械オタクみたいな娘か?」

男「違う。化学、つまりどっちかっていうと薬品関係の娘」

友「ケミカルか」

男「ケミカル娘だ」

友「(…深夜の初リレー小説に登場したケミカルとは無関係だからな)」


ドカン!ボカン!

男「あ、来た」



ケミカル娘「わとと、お邪魔します男先輩!」

男「やあケミカル娘ちゃん。今日は一段と爆発が強かったね」

友「(…あれ?こんな小さい子なのか?)」

ケミカル娘「ええ、ちょっと失敗してしまったので。そちらのお方は噂に聞いている友先輩ですね」

男「そうだよ俺の親友」

友「はじめましてケミカル娘ちゃん。よろしくね(ヤバい、久々にまともな扱い来た)」

ケミカル娘「よろしくおねがいします。実験向けの良い体つきですね」

友「(ああ、やっぱりダメですか)」

男「こら!友で実験したらダメだよケミカル娘ちゃん」

友「(俺じゃなくても人体実験はダメだよ)」



男「それでケミカル娘ちゃん。今日は俺に用があるんだよね」

ケミカル娘「ハイ!先日、男先輩から頼まれた薬が見事に成功しました!!」

男「おお、ありがとうケミカル娘ちゃん!」

ケミカル娘「ふふん!わちしはマッドサイエンチストですからね」

友「(微妙に言語があやふやだぞ)」

男「それで、効果はどれくらいかな?」

ケミカル娘「この瓶全部で、だいたい一週間です。希釈すれば、細かい変更が可能ですよ」

男「そうか。ありがとう」ナデナデ

ケミカル娘「はぅぅ~嬉しいのです男先輩」



友「」ジー

男「なんだ友?」ナデナデ

ケミカル娘「ふぇぇ~」

友「(ダボダボ白衣ロリータを撫でる爽やか系イケメン……爆発しろよ)」

男「さあ、それじゃあ薬の効果を試してみようか」

ケミカル娘「はっ!?そうですね」

友「ところで、それは何の薬なんだ?」

男・ケミカル娘「ポリジュース薬」

友「はい?」

男「試しに俺の細胞を使ってみようか?」

ケミカル娘「wktk」キラーン

友「…誰が飲むんだよ」

男「んっ!」ビシッ

友「…………マジでか」



男「髪の毛は汚いから、指の皮でいいよね」

友「よかねえよ(ていうかケミカル娘の視線が怖いです)」

男「はい、友!」

友「なあ、飲まないとダメか?」

男「だって俺が友になっても誰得だろ」

友「ちくしょうふざけやがって!!飲んでやるよ仕方ねえなぁ!!!」


…ゴクリ


友「おい、変わってないんだが」

ケミカル娘「いかに天才マッドサイエンチストのわちしの作品でも、効果が出るまで最低1時間はかかります」

友「1時間後!?」

男「あ、そうなの?」


ケミカル娘「それじゃあ、わちしはこれからまた用事があるので、さよならです男先輩」

男「バイバイ、ケミカル娘ちゃん」

ケミカル娘「よっと!」

ドカンボカン!?


友「ゲホッゲホ……あれ、いなくなってる」

男「なんとかって名前の草を使ったワープ薬品らしいよ。すごいよな」

友「もしかして…ルラムーン草?」

男「あーそんな名前だったかな」


友「……それで、どうするんだよ」

男「え?」

友「そろそろ帰ろうと思ったのに、1時間後に身体が変わるんだったら無理じゃねえか」

男「え?友帰るのか!?」

友「帰れなくなったんだよ」



男「そういえば」

友「なんだよ」

男「ファーストフード店に行ったのに何も食べてない」

友「そうだよ。一回寝たら場所について書き忘れたんだよ」

男「というわけで、気を取り直してファーストフード店に戻ろう」

友「俺的にはまだデパートにいたんだって感じだよ」


―再びファーストフード店―

男「友は何を食べる?」

友「オトコバクハツバーガー」

男「そんなのは無いよ。チーズバーガーで良い?」

友「あとシャカシャカチキン」

男「りょうかーい、席取っといてね」


友「…お、あそこの5人席が空いてるな。贅沢に使わせてもらおう」ヨット

友「…ケミカル娘は最低1時間と言っていた。今すでに20分経ってる…どうなるんだろ俺」



男「何辛気臭い顔してるんだよ友」

友「ああ?お前のせいだよ」

男「いやいや、これで友も俺の気持ちがわかるって」

友「は?」

男「最近思うんだけどさ」

友「…なんだよ」

男「やっぱり俺一人であれだけの人数を相手にするのは無理だろ」

友「………それで」

男「そこでさ、クローンだとややこしくなるから身代わりにしようと思ったわけだ」

友「(もうすぐ30分か…)」

男「引き受けてくれて良かったよ!!」

友「ば・く・は・つ・し・ろ!!」



友「(せっかくのチーズバーガーもシャカシャカチキンも味がわからんかった…)」

男「♪~♪~」

友「(なんでこいつはこんなに楽しそうなんだよ)」

男「もうじきだな!」

友「そうだな……」

男「貴重な体験だと思うぞ?」

友「変わる先がお前じゃ無かったら楽しめただろうに」

男「なんでだよ?」

友「そこは察しろよ馬鹿」


男「('・ω・`)」ショボーン

友「やめろ」

男「(`・ω・´)」シャキーン

友「…やめろ」


―外―

友「雨、やんだな」

男「元通りの快晴だな」

友「(雨降らしって実は高位の妖怪なんじゃないか?)」

男「さて、ゲーセンにでも行くか」

友「断固拒否する」

男「な、なんで?」

友「夕方のゲーセンとか危ないだろ!」

男「そんなことないって。第一、危なかったら誰かが助けてくれるって」

友「お前は助けてもらっても、俺は無理だろ」

男「キスの約束で何とかなる」

友「爆発しろ!」



友「む…」

男「ゲーセン見えてきたぞ~って、どうした友」

友「なんか違和感が…」

男「おお!もしかしてあれか!?」

友「ああ…多分」ムズムズムズ

男「wktk」wktk


ボンッ!!


友・男「「ゲホッゲホ…」」

男「あ!」

友「あ?」

男「ハイ!」つ鏡

友「(……………)」



友「男だな…」

男「俺だな!」

友「身長とか声も変わるんだな…」

男「大成功だな!!」

友「(理想的…というか万人受けするルックスと平均より少し高めの身長と程よく付いた筋肉…。悔しいけどこいつは文字通りのイケメンだよな)」



男「なあ友!早くゲーセン行こうぜ!!」

友「端から見たら双子なんだろうな」


―ゲーセン―


男「何する?レースゲームで良いよな」

友「何でも良いけどさ、何かあらゆる所から飛んでくる視線が怖いんだが」

男「…気にしたら負けだろ」

友「(つまり、コイツも視線を感じてるってことか?なんか意外)」


男「峠最速を見せてやる!」

友「…今のところ無敗だけどな」

男「今日は勝てる気がするんだよ!両方俺の身体だしな!」

友「運転に必要なのは技術だよバーカ」



男「か、完敗だ…」

友「10秒差って、お前やる気あるのか?」

男「う、うるせーよ」

友「こんなに反応が早い身体を使ってるのに…もったいないぞ」

男「むむ……」

友「はい、それじゃあ俺が勝ったから1000円な」

男「なんで!?」

友「ああ!?雨娘のせいで使った傘代だっつの」

男「え?雨娘ちゃん傘いっぱい持ってたじゃん。借りたら良かったのに」

友「………ド阿保」


友「ほら、さっさと渡せ」

男「ううう~自分に金を払うって、変な気分」

友「文句言うな。全面的にお前が悪い」

男「それはそうかもだけど…」


?「待ちなさいっ!!」

友「あ?なんだなんだ?」

男「あれ?陰陽娘ちゃんだ」

陰陽娘「あなたっ!ドッペルゲンガーでしょっ!」

友「またややこしいのが……」

どうでもいいけどケミカル娘がマッドサイエンティストって言っちゃってたな。

ケミカル娘「>>59さん!わちしはマッドサイエンチストだよ!」


陰陽娘「男さんが双子って情報は聞いたことが無いしっ、そもそもいたら大問題よっ!」

友「は?何勘違いしてるんだよお前」

陰陽娘「一般的には見た人を殺すドッペルゲンガーだけどっ!まさかお金を奪うなんて最低っ!!」

友「殺すより悪いのか!?」

陰陽娘「五月蝿いっ!男さんの心地好い声で喋るな妖怪っ!!万死に値するわっ!!!」

友「おい男!黙ってないで何とか言えよ!」

男「偽物の分際で喋るな!!」

友「ふざけんなオイ」



陰陽娘「さあ男さんっ。こちらにどうぞっ」

男「ありがとうね陰陽娘ちゃん。でも、あれは俺の親友の友って言うんだけど」

陰陽娘「妖に騙されてはいけません男さんっ!そうやって平気で嘘をつくのが妖怪なんですっ!」

男「なに!?俺を騙してたのか友!」

友「お前は何を馬鹿やってるんだ男!」

陰陽娘「さあっ!覚悟なさいっ!」

友「これは酷い」



陰陽娘「天地雷鳴山海合掌北斗兵雪神槍影気炎花……」ブツブツブツ

友「なんか呪文唱えてるぞ!?オイ男!!」

男「カッコイイよな」

友「てめぇさっさと爆発しやがれ」

陰陽娘「この世に仇なす悪妖に……我は裁きをあたえんと…」ブツブツ

友「落ち着けよ!なあ話合おうぜ!?」

男「すげえカッコイイな」

陰陽娘「…答えよ…異界の門…」ブツブツ


友「やめてくれよ!助けてくれって男!!?」



男「……ねえ陰陽娘ちゃん。キスしよっか?」

陰陽娘「えっ///」

陰陽娘「あっ呪文がっ…」

男「ねえ?キスする?」

陰陽娘「そんなっ///ダメですよ男さんっ!私達まだそんなっ//」

男「嫌かな?」

陰陽娘「嫌じゃなくてですねっ!そのっ……」

友「(え?なにこれ?助かったの俺?)」

陰陽娘「し、失礼しますっ」ダッシュ


友「(何事?)」ポカーン



男「いやービックリだったな友」

友「おま!ふざけんなよ!?」

男「ごめんごめん、悪ふざけが過ぎた」

友「俺は死ぬかと思ったんだぞ!?なあ!」

男「わかったわかった。傘代は払うからさ」

友「お、おお…そうか」

男「ハイ!1000円だったな」

友「(なんか悪い気がしてくる……なんでだ?)」

男「……ちょっと、目立ち過ぎたな…」

友「そりゃあ、そうだろ」

男「ゲーセン出るぞ友」


―外―

男「俺の身体はどうだった友?」

友「最悪」

男「ハハハ。そんなに怖かったか?」

友「最悪」

男「う~ん…ごめんなさい」

友「やめろよ気持ち悪い」

男「うん、わかった」

友「なあ…男」

男「なんだ?」

友「ケミカル娘って、いつ知り合ったんだ?」

男「ケミカル娘ちゃんは…確か一週間ぐらい前か?雷神娘と風神娘のライブの帰りだから」

友「一週間でポリジュース薬って作れんのか……」

男「何言ってるんだよ、オーマイハニーが作ってただろ?」

友「誰だよそいつ」



友「ハーマイオニーな、ハーマイオニー」

男「ハーマイオニー!oh my honey!!」

友「ふざけるなよ」

男「ごめん('・ω・`)」

友「…三度目は無いぞ」

男「ごめん(・∀・)」

友「爆発しろこのクソ野郎」



友「大体お前がそう言ういらねぇ話をしたら次の人が来るっていう展開になるだろ!」

男「それは初耳だ」

友「ちくしょう」

男「でも、確かにその通りらしいな」

友「目の前を歩いて来るのは…騎士娘か」

男「騎士娘ちゃん、どっちが本物かわかるかな?」

友「純情ツンデレを遊ぶと後で酷い目に合うぞ」ボソッ

男「あ、気づいたみたい。こっちに走って来るぞ」

友「あいつはまだ話が出来そうだな」



騎士娘「なっ男殿…いつの間に二人に分かれたのですか?」

男「ついさっき」

友「事実なところが辛いな」

騎士娘「しかし…これではどちらが本当の男殿かわからないですね」

男「……わからないの!?」

友「悲しいなあ…」

騎士娘「いえいえ!勿論私はわかりますよ。私は男殿の事を心から愛していますから」

男「…それじゃあ、」

友「どっちが本物でしょうか!(なんか恥ずい…)」


騎士娘「………少し、お時間を下さい」


友「悩んでるな」ボソボソ

男「真剣だね」ボソボソ

友「心から愛してるらしいからな」ボソボソ

男「間違えたらどうなるかな?」ボソボソ

友「紛らわしいから俺が死ぬかと」ボソボソ

男「なんか俺の身体になってからよく殺されかけてない?」ボソボソ

友「酷い話だ」ボソボソ


騎士娘「!?わかりました」

友「お。」

男「よかった!」



騎士娘「ズバリ、本物の男殿はこっちです!」ビシッ

男・友「………………」

男「せ、正解!!流石騎士娘ちゃん!」

友「よくわかったな」

騎士娘「これも愛の力です。ところで…その偽物はどこのどちら様ですか?」


男「ああ、これはポリジュース薬で俺に変身してる友だよ」

友「どうも」

騎士娘「なるほど。実によく似ていますが、やはり本物の男殿は魂の輝きが違います!」

友「(…愛の力関係無くないか?)」


騎士娘「あ…大変申し訳ありません男殿。私はこれから寄るところがありますので、失礼します」ダッシュ

男「うん、バイバーイ」

友「気をつけてな~」


男「いやー今日もいろんな人と会ったな」

友「おかげで、すっかり夜だな」

男「でも、今日はもう一人約束があるんだ」

友「…俺帰っていいか?」

男「ダメだ。友にも紹介したいからな」

友「マジかよ…」


――――――


男「はい、上がって上がって」

友「ここ、お前の家じゃねえか?」


―男の部屋―


男「もうすぐ現れるよ」

友「大きな衣装鏡?」

男「ほら、見えてきた見えてきた」

?「あら?調子が悪いのかしら、男が二人に見えるわ」

男「こんばんは鏡姫。こっちは以前から話してた友だ」

友「こんばんは、ポリジュース薬のせいで男に変身してる友です」

鏡姫「まあ!こちらの方が噂の友様ですのね。はじめまして、鏡姫と申します」

男「今日は何分ぐらい話せるの?」

鏡姫「今日は残念ながら20分程度でしょうか……」

友「(時間制限?)」



男「ペチャクチャペチャクチャ」

鏡姫「ペチャクチャペチャクチャ」

友「(ずいぶんと楽しそうに話すな)」

男「ペチャクチャペチャクチャ」

鏡姫「ペチャクチャペチャクチャ」

友「(ていうか、俺を呼んだ理由ってなんだったんだよ…それに時間制限とか)」

鏡姫「あ!もうすぐ時間ですわ!?」

男「20分なんてあっという間だったな」

鏡姫「仕方ありませんわ。わたくしはそちらの世界に行けませんもの」

男「また、ゆっくりと話せたら良いのにな」

鏡姫「そうですわね」



男「それじゃあ鏡姫。友の事をよろしく頼むな」

鏡姫「ハイ!かしこまりましたわ」

友「なんのことだ?」

鏡姫「話はこちらでしますので、さあ早く」

男「これもお前を守るためだ友」

友「いやいや!わけわかんないんだけど!?」

男「鏡姫の世界は安全だ。俺も明日の放課後からそっちに行くから」

トンッ

友「はあ!?」

友「(男に鏡の方へ押された。割れてしまうと思って腕を後ろに置いたら、そのまま腕が鏡の中に入っていった)」



友「気がつくと俺はベッドで寝ていた」ガタッ

鏡姫「あら、目が覚めましたのね」

友「あんたはさっきの」

鏡姫「それに、姿も元に戻りましたわね」つ鏡

友「へ?あ!本当だ」

鏡姫「……想像よりもまともな顔ですのね」

友「……まあ、男と比べたらあれだけど」

鏡姫「フフフ、月並みな表現ですが……雲泥の差ですわね」

友「そこまで!?」



友「と、ところで。ここはどこだ?」

鏡姫「ここは鏡界。何事にも干渉されない私の部屋です」

友「鏡界?」

鏡姫「まあ、ようするに安全地帯ですわね」

友「じゃあ、なんで俺はここにいるんだ?」

鏡姫「貴方を守るためです」

友「守るって……誰から?」

鏡姫「男を我が物とする娘達から」

友「は?」

鏡姫「明日から、貴方は命の危機にさらされつづけます」



友「なんでわかるんだよ」

鏡姫「それは…」

?「私が予知したから」

友「賢者娘!」

賢者娘「未来予知で事前に知ることが出来たのよ」

鏡姫「彼女の助けが無ければ、貴方は今頃すでに亡くなっているわ」

友「マジかよ…」

賢者娘「最初の予知は一週間前。体育でサッカー中に狙撃娘に殺される予定だった」

友「い、一週間の体育の授業って、男が怪我した時に保健室に付き添って終わったやつだ…!」

賢者娘「あれは男君がわざと怪我をしたのよ」

鏡姫「二人とも、紅茶が入ったわよ」

友「あ、ありがとうございます」

賢者娘「ありがとう」



賢者娘「次は5日前。猫娘が寝首を掻く予定だった…」

友「男がバーチャル娘とオールでカラオケしようって誘った日だ」

賢者娘「そして今日。家に帰った貴方は異世界娘によって抹消される予定だった」

友「マジかよ…」

鏡姫「ちなみに、今は男がくノ一ちゃんと一緒に見に行ったわ」

友「ポリジュース薬は念のための保護か」

賢者娘「影娘とかが隙をついて隠す予定も微弱にあったからね」

鏡姫「まあ、なんで急にそうなったかって言うと…」


友「なんだよ…」



賢者娘「男の回りの娘達には2グループがあるんだ」

鏡姫「それが、穏健派と過激派」

賢者娘「単純に言うと、穏健派は君の存在を許している。過激派は邪魔だから消そうとしている」

友「」絶句

鏡姫「男は友様の事をそばに置きたがるから」

賢者娘「そして、過激派の活動が明日から活発化する。私達、穏健派としては由々しき事態でね」

鏡姫「友様の死亡は男が悲しむ。それに……」

賢者娘「君を失った男を支える目的で娘達の間で混乱が起きる可能性が高い」

鏡姫「むしろ過激派はそれを狙っていますの」



友「それじゃあ…俺はこれからどうしたら良いんだよ!!」

賢者娘「しばらくほとぼりが冷めるまで待つか」

鏡姫「過激派を止めるか」

賢者娘「と言っても、今の君が行けば飛んで火に入る夏の虫だ」

友「じゃあどうするんだよ!待つなんてやってられるか」

鏡姫「だから、私達がここにいるのですよ」

賢者娘「君を殺させるわけにはいかない。男の幸せを考えないのは愚の骨頂だ」

鏡姫「会えない時間が二人の絆を強めるのですわ」

友「(コイツらも結構……あれだな)」

賢者娘「さいわいにも、今の君は男の細胞をほんの僅かに身体の中に持っている」

友「(ポリジュース薬の原料か…)」



鏡姫「ですから、今の友様は特別な存在なのです」

賢者娘「君にはとある力を手に入れて貰う」

鏡姫「覚悟は良いですね?」

友「………殺されるかもしれないんだったら…覚悟はある」

賢者娘「良いね。それじゃあ…ちょっと痛いけど我慢してね」

友「こい!」


ドンっ!!

酉なるものつけてみた。


男「付き合わせてごめんな、くノ一」

くノ一「男の頼みだったら大歓迎だよ」

男「ありがとう」

くノ一「でも、なんだってあんな奴の為にここまでするの?」

男「友をあんまり嫌ってやらないでくれよ」

くノ一「嫌いじゃないよ。ただ、あいつが馴れ馴れしいから」

男「馴れ馴れしい…か」

くノ一「うん?どうかしたの男?」

男「ううん。なんでもない」



男「お、見つけたぞ。あれが異世界娘の家だ」

くノ一「ずいぶんと普通の部屋なのね」

男「見かけだけだよ。中に入れば異世界に繋がってる」

くノ一「あの害虫の考えそうな事ね」

男「害虫って、あれにも悪気は無いんだよ」

くノ一「悪気が無くても男の独占は許さないんだから」

男「ありがとう、くノ一」

くノ一「うん!」

男「それじゃあ、中に入るぞ…」

くノ一「男は私が守るからね!」



男「……手を握って」

くノ一「え…うん///」

男「正直言って、中がどうなってるかわからない。気をつけて」

くノ一「うん…」

ガチャ

男「…っ!?」

くノ一「何?これ」


異世界娘「(君達が何するつもりか…僕にはわかってるよ)」


ごめんなさいどう見ても風呂敷広げすぎです。

日常編の方が書きやすいので日常編だけ書きます。



友「男との関係で穏健派と過激派のゴタゴタに巻き込まれたと思ったがそんな事は無かったぜ!!」

男「そうだよな」

友「そうだぜ!」

男「あ、それでこれが鏡姫ね」コンパクト鏡

友「おー美人さんじゃねえか」

男「彼女、満月の時しかこっちの世界にこれないんだってさ」

友「へ~。ヨーロッパの童話みたいだな」



――次の日――


巫女「男く~ん!神社の掃除手伝って~」

男「わかったー今行くー」

友「誰だあの人?」

男「深夜神社の巫女さん」

友「リアル巫女さんだとぉ!!?」

男「そう」

友「ぜひとも紹介してくれ」

男「…嫌だ」

友「爆発しろ!」



巫女「急に手伝わせてごめんなさいね」

男「気にしなくて良いですって」

友「向こうの掃除終わったぞー!!」

男「基本やってるの友だし」

巫女「そうね」フフ

友「こら男!楽しく喋ってないで掃除をしろ!」

男「失礼な、ちゃんとやってるって」



男「そういえば巫女さん。アレはもう良いんですか?」

巫女「う~~ん……どっちかって言うと欲しいかな?」

男「それじゃあ買ってきますね」

巫女「ありがとう男くん」

男「どういたしまして。友!ちょっと買い物行くぞ」

友「あ?わかった、俺も行く」

――スーパー――

友「何買うんだ?」

男「油揚げ」


――深夜神社――


男「ハイ。買ってきましたよ」

巫女「あっりがとう男くーん!」

友「スーパーの油揚げ買い占めるって、どういうことだよ」

男「今ここで食べるんですか?」

巫女「ううん、いなり寿司の奴みたいに甘く炊いとくの」

友「…?」

男「友が不思議な顔してる」

巫女「まー変化が得意だからね」

友「…???」



男「耳だけ出してみたらいいんじゃないですか?コスプレっぽく」

巫女「あ!それ良いかも!」ポワン

友「あれ!?狐耳が生えた!?!?」

男「巫女さんはこっちが本性なんだ」

巫女「へへへー。この神社の狐神やってます」

友「なん…だと」

男「俺も最初はビックリしたよ」

巫女「あの顔は傑作だったね」アハハハ

友「(なんか最初より子供っぽくもなってるし…俺得!!)」

――次の日


友「狐巫女さーん!」

狐巫女「あれ?男君の友達の君」

友「こんにちは!今日も手伝いに来ました」

狐巫女「へ~。ところで男君は?」

友「へ?」

狐巫女「だから、男君はどこ?」フリフリ

友「(めっちゃシッポ振ってる……)」



友「今日は俺だけです」

狐巫女「えー」

友「ずいぶんわかりやすく嫌がりますね」

狐巫女「まあね。私この神社から出れないから会いに行けないし」

友「そうなんですか?」

狐巫女「うん」

友「…そういえば、この狐巫女さんは何の神様なんですか?」

狐巫女「何ってことは無いね。頼まれたことはそつなくこなすよ」



友「それじゃあ、俺のお願いを聞いてくれますか?」

狐巫女「うーん………駄目」

友「え?なんで?」

狐巫女「だって友君の願いって、どうせ男君のようにモテたい。でしょ」

友「」

狐巫女「神様に隠し事は出来ないよ?」ニコリ



友「居づらくなってつい帰ってしまった…」

男「あれ~?友じゃん、いったいどうしたんだ?」

友「またお前か…」


――――――――――

そろそろネタが切れてきたorn

出してほしいキャラ頼む。

続き書きたいけど書けない


長らく暇をもらいましたが、>>1です。

行き当たりで風呂敷広げすぎた過激派vs穏健派の続きが地味に人気らしいので、気を取り直してそちらを執筆しようかと思います。
混乱させてしまい申し訳ありませんが、お付き合い願います。


話が開いたため簡単に人物紹介と現状を。


男:普通の女友達を欲しがる変なヤツ。特殊な女子を引き付けるフェロモンでも出てるらしい…なんと裏山な。顔面レベルはヒュンケルとかラーハルトクラス…爆発して欲しい。

友:我等が友!紳士でクールな性格イケメン。
顔面レベルは可も無く不可も無く、ようするにフツメン。

くノ一:可愛い
異世界娘:最初は誤差があったけど一応僕っ子
鏡姫:美人さんやでー
賢者娘:功労者?



素敵な素敵な男くんを独占したい過激派と、男くんはパンダとかの愛玩動物っていう穏健派の醜い争い。

巻き添えくらう友は賢者娘から立ち向かう為の特殊な力を受けとったらしいぞ!


一方男はくノ一と異世界娘の家に向かった…



―鏡界(鏡姫の部屋)―

友「これが、過激派と戦う為の『力』なのか?」

賢者娘「その通り。左手で触れた娘達を無力化。右手で攻撃を掻き消す事ができる」

友「右手で娘達に触っても効果は無いのか?」

賢者娘「無意味だね」

友「攻撃の左手と防御の右手か…」



友「1回、使ってみたいな」


鏡姫「…あいにく、私も賢者娘も戦う術を持ちませんので」

賢者娘「ぶっつけ本番になっちゃうね」

友「そうか」

鏡姫「そのうち必ず使う時が来ますよ」

賢者娘「現に男とくノ一は異世界娘のところで戦闘中らしい」

友「!?」

鏡姫「助けに行きますか?」

友「俺は…」



―異世界―

男「(一面緑の世界だ…上下左右の感覚が消えていく…)」


くノ一「男!?大丈夫??」

男「うん大丈夫だ。手を離すなよ」

くノ一「言われなくても//」

男「(一か八か…)異世界娘!!話を聞いてくれ!」


…………………


男「駄目か…」



くノ一「男、向こうから何か来るよ!」

男「黒い影……獣か?」

くノ一「嫌な臭い…」

男「(足場が無いってのに戦闘か…)」


?獣「garrrr!!」

くノ一「…襲ってきた!」




異世界娘「ふふふふ。邪魔者は許さないよ…」



?獣「gaaarrrrrrrr!!」グワッ

くノ一「この!気持ち悪いんだよ!」ガッ

男「…やっぱり凄いな」

くノ一「えへへ…///」


?獣「gyarrrr!?」ガブッ

くノ一「しまった!!」

男「くノ一!?」



男「しまった!手が離れた!?」

くノ一「この…化物がぁ!!!」

男「…まずいな」


?獣「gyarrrrrrrrr!!!!」

くノ一「……勝ち誇ったつもりか化物?」

男「…くノ一??」

ザシュ

ズバシュ


?獣「ga…………」ボトリ


くノ一「クナイ暗殺術『十六夜桜』」



男「獣を倒したのはいいけど…」


くノ一「男のところに戻れない…」


男「しかも…どこかに引き寄せられてる………」


くノ一「おとこー!!」


ギューーーン



異世界娘「ふふふふ。僕の計画通りだ…もうすぐで男が僕のところに来るんだ…」


次回に続く

(勢い落ちた)



…バギャ!!

男・くノ一「!?」


友「驚いたな。こんなモノまで掻き消せるのか」


異世界娘「…友、くん?」


友「異世界がなければ、お前の家も普通の家と変わらないな」

男「友!?」

異世界娘「何をしたんだい……」

友「教えるわけねえだろ」



友「さて、お前の能力は危険だからな…」ダッ

異世界娘「何をしたかと聞いているんだ!」

異世界娘「異世界展開!」

友「無駄だ!」

バギャ

男「また壊した?」

くノ一「(…あの右手か?)」

異世界娘「ぐっ!」

友「チェックメイトだ異世界娘!!」



…友が左手で異世界娘の額を触った。
すると、異世界娘の体から靄のようなモノが抜け出す。

異世界娘「な、何をした…」

友「お前の能力を消した。今のお前はただの一般人だ」

異世界娘「!?」

友「もっとも、数週間で回復するらしいがな」

男「友!なんでここにいるんだよ」

友「ああ、男の家から走ってきた」

男「なんでだよ!!鏡姫のところだったら安全だっただろ!?」



友「安全?そんなことわかってるさ。でもよ、お前のおかげで無事に生活できるなんて、俺が望むと思ったか!?」

男「お前が狙われたのは俺がモテすぎるせいだろ!だったら俺の責任じゃねえか!」

友「爆発しろ!!」

男「!?」

友「お前がモテすぎるのは原因の一つだが、それだったら穏健派なんて存在しないんだよ!」

くノ一「……うん」

友「俺の事を露骨に嫌ってる、くノ一ちゃんでも俺を殺そうなんて考えない…でも過激派はとにかく俺を消そうとしてる。その考えを無くさないとイタチごっこになるんだよ!」



男「………」

友「どうせお前のことだ。以前よりサービスするとかなんとかいって過激派をたぶらかそうとしてるんだろ!!?」

男「」ギクッ

くノ一「なにっ……///」

友「…テメエが今よりウハウハな思いをするなんて俺は許さねえんだよ!!」

友「だからな!俺は自分の力で今回のいざこざにピリオドを打つんだ。なんだかんだ言って、お前のそばにいると普通の人生じゃ経験出来ない事を経験出来るからよ!」

男・くノ一・異世界娘「」アゼン



くノ一「それじゃあ貴様は面白い思いがしたくてわざわざ来たのか?」

友「おう!」

異世界娘「…………君はイロイロと興味深いね」


男「はは!流石は友だ!!最高だよ友!…やっぱり友は最高だよ!!」

友「…なんか馬鹿にしてないか?」

くノ一「貴様、馬鹿だったか」

異世界娘「…興味深い」

男「友は凄いな!凄い馬鹿だよ友!」


友「爆発しろ!!!!」

(区切り。次回に続く)

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