平塚「教え子が可愛げが無さ過ぎて困る」 (39)


春休み。それは全人類の待ち望む癒しの時間であり、全学生の僅かながらもささやかな安息の時である。ちなみにこれは夏休み冬休みにも当てはまる。秋休みも出来ないかなぁ……。

春休みを待ち望むということに関しては俺も例外ではない。寧ろ俺が一番春休みの到来に浮かれていると言っても過言ではないだろう。そんな春休み初日に何故……


平塚「比企谷、昼休憩まであと20分だ。あと少しくらい頑張りたまえ」


何故クソ寒い教室で先生と二人きりなんだろう。

いや、先生と二人きりの理由が理解出来てないわけじゃない。理由ははっきりしてる。



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昨日小町が俺の携帯を弄ってたから不安に思って送信メール履歴を確認したら

「先生、数学の成績がヤバいんです!! 明日教えてもらえませんか!? 先生に!! 二人きりで!!」

とのメールが送信されていた。ヤバいてなんだよ。俺を知っているやつがこのメールみたら普通に違和感あるだろ。いや、そんなやついないけど。それでも先生なら分かってくれると淡い期待を持っていたが、このメールを送った2分後に先生からの返信が来ていた。

「分かりました。私としても比企谷君の数学の成績は気になっていたところです。明日の朝8時に進路指導室で会いましょう。もしお昼まで頑張れたらご褒美にラーメンをご馳走しようかと思います。1ヶ月ほど前に出来た学校近くの店はどうでしょうか? 比企谷君もまだ行ったことはないのでは? 比企谷君は私くらいしか行く相手はいないでしょうけど(笑)
あ、いえ。深い意味ではありませんよ? 先生としても一緒にラーメンを食べに行けるくらい良好な関係の生徒は比企谷君と、あとは雪ノ下さんくらいしかいませんからね(ここ、笑うところですよ)
その後のデートコースはどうしましょうか。思い切って夢の国にでも行ってみますか? もちろんお金の心配は要りません。こんな時のために貯金していますから。〜〜…………」


途中で読むのをやめてしまった。ただ、最後の行の「急に予定が入るなんてことがあったら……」って言葉から狂気を感じた。怖すぎるだろ。というよりどれだけ寂しいんだよあの人……。


そんなわけで、小町に文句を言うことも出来ず、春休み初日の朝から学校に行かざるを得なかったというわけだ。ちなみに今は現代文のプリントをやっている。何故かは聞くな。察しろ。小説のストーリーが教師と教え子の煮え切らない関係を中心に書かれているとかそんなことはない。イザナミだ。


八幡「先生、あの……」

平塚「なんだい?」

八幡「トイレ行っていいっすか? 朝から行ってなくて……」

平塚「全く……あまり時間をかけないでくれたまえ。店の行列のピークは避けたいからな」


もうラーメンに頭が逝っちゃってるのかよ。そういえばさっきから時計を何回も見てますもんねそうかそうかそんなに楽しみなのかー(棒)

先生をのこしてカバンを持ちトイレに行く。カバンを持って。


〜10分後〜

平塚「遅いな比企谷……」


〜20分後〜

平塚「……」


〜30分後〜

八幡「あーラーメンうめー」ズルズルッ


やはりラーメンは美味い。最近は上に乗っている海苔にハマりつつある。スープの染み込んだ海苔と麺と白ご飯の相性に何故今まで気づかなかったのか……。
ラーメンにハマったきっかけは小さい頃、確か小学三年生のころに読んだ美味し○ぼだ。ラーメンライスはその頃の俺には量が多くてキツかった。今こうしてラーメンライスを堪能出来るのがすごく幸せに感じる。


その時、不意にポケットの中の携帯が振動した。どうせスパムメールだからとほって置くが、中々鳴り止まない。仕方ないからと画面を見ると






差出人:平塚 静
無題
______________________________________



一人で食べるラーメンは美味しいですか?







八幡「ブホォッ!!」

麺が気管のあたりでヤバいことになった。泣きたいくらい痛いがそれどころではない。他にも「比企谷君はトイレと言って帰るんですか。そんな薄情な人だったんですか」とか「折角教頭の頼みを無視して付き合ってたのに…」とかそんなかんじのメールがたったの5分で30件くらいきてる。怖すぎるだろ、ちょっと置いて帰っただけじゃないか。

とにもかくにもこうしているわけにはいかない。さっさとラーメンを食べ切って帰らなければ。もし見つかったら……考えたくもない。

急ぎ過ぎたせいで舌に甚大なダメージを負ったが、超速でことを済ませれたのは大きい。早くお勘定を……


平塚「すみません。チャーシューメンの大一つ。あと、隣の彼に豚骨ラーメントッピング全乗せのチャーハンセットをお願いします」


悪魔が隣に降り立った






八幡「あの、先生。すみません、もう勘弁してください」


あの後ラーメンをしこたま食わされ、さらにミスドにも連れて行かれた俺の腹はもう限界だった。ちなみに全部先生の奢り。ありがたいんだけどその気持ちをもっと別の方向に向けてくれると嬉しいんだけどなー(白目)


平塚「わかった、なら休憩がてらこの後は家庭訪「すみません嘘ですどこにでも付き合いますですから家庭訪問はご容赦ください」問にでも行こうか」

八幡「……あれ? あの……今俺謝ったんですけど。結局行くんすか?」

平塚「自分の言ったことは曲げない。それが私の忍道なのでな」


ルート分岐なしとかそれどんなクソゲーだよ。いや、これはもう先生ルートに入ったってことか。やっぱクソゲーじゃねえか。






平塚「お邪魔します!!!」バンッ

小町「えぇぇ!?!? なんで先生がうちに来てるんですか!?!? ハッ! もしや兄の数学は取り返しのつかないレベルにまでなってるとか!?」

八幡「おいなんだよ取り返しのつかないレベルって」

平塚「それはそうなんだが今回はただの家庭訪問だ」

八幡「おい」


え、なに? 俺の数学ってそんなにやばいの?
いや確かに全然やってないけども、今日だって現代文しかやってないけども。原因は誰のせいだ誰の。




平塚「今日は比企谷君の家庭訪問に来ました」

小町「へ? か、家庭訪問ですか? 兄からはそんなことがあるなんて聞いてないんですが…」

平塚「はぁ……。比企谷君のことだからこんなことがあるかもしれないとは思っていたが……。彼は家庭訪問が嫌で黙っていたんですよ。困った子です」


当たり前のように嘘をつくな一応教師だろ。てか先生の小町への態度がいつもより丁寧な気がする。前に小町と会った時にはいつも通り比企谷って呼んでたろ。

…………何故だろうか、嫌な予感がする。
なんかこう……詰めて来てる気がする。先生の目的が何かは分からないが、間違いなく俺にとって不都合だろう。それだけは分かる。あの人さっきからずっとにやけてるし。


平塚(比企谷の家に上がりこむことには成功した。ここから既成事実を作るためには……)






その後なんだかんだあって先生は今俺の部屋にいる。いやなんでだよ。家庭訪問って生徒の部屋に上がりこむことだっけ? へーそうなんだ知らなかったなー。


平塚「さて……既成事実は後で作るとして……」ボソッ


え? なんだって? 全然なーんにも聞こえなかった。今俺は難聴系ラノベ主人公だ。千葉の兄妹の兄の方だ。それは前からだが。ここ、笑うところだぞーてへっ☆

現実逃避はこのくらいにして、この人何を考えているんだ。既成事実とか全く意味がわからんぞ。いや、意味は分かるが意図は分からん。分かりたくない。勘弁してほしい。既成事実→専業主夫ルートは嫌だぞ!! 俺は働かないぞ!!
……ん? 違うな。このルートなら働かなくていいのか。で、でもそのルートは画面の中だけで十分ですから!!


平塚「おい比企谷。何をさっきからボーっとしているのだね」

八幡「ちょっと考え事をしていただけです。それよりも先生はいつお帰りになるんですか?」

平塚「灰皿はどこかね? なに、心配は要らない。窓は開けておくから」

八幡「スルーかよ。そして生徒の部屋で一服しちゃうのかよ」


でも先生からの愛情(拳骨)が怖いから大人しく灰皿を渡しちゃう。暴力反対。




平塚「比企谷、なんで君の部屋には灰皿が常備されているんだ。先生そんな子供になるよう育てた覚えはないぞ」

八幡「先生に育ててもらった記憶がほとんどないんですが。いや、親父が母に寝室から追い出された時はここに来て煙草吸ってるんですよ」

平塚「ほう、だから灰皿があったのか」


勿論俺は親父に部屋に上がられて煙草を吸われるのを快く思ってない。だが我が家ヒエラルキーにおいて俺は最下位。拒否権はない。


平塚「……フゥー。じゃあそろそろ、比企谷の最近の学校生活について総括でもするか」

八幡「すみません、それは家庭訪問でやることではないんじゃないですか? ほら、三者面談とかでしょそういうのは」

平塚「まあ最近比企谷が何をやってるかは私はあまり知らないのだがな」


またスルーかよ。そして知らないのかよ。この人本当にノリと勢いで生きてるな。




平塚「そうだな、じゃあこうしよう。君が私に報告したまえ。具体的には昨日の朝から夜まで何があったかを」

八幡「はい?」


え、何言ってるのこの人。何で俺が昨日のプライベートを赤裸々に話さなきゃいけないの?


八幡「そもそも家庭訪問って先生と親が話すものですよね。今この家には俺の両親いないんで家庭訪問出来ないですね。いやー困ったなー残念だなー」

平塚「いいから話せ、な?」ポキポキ

八幡「話しますから平和的にいきましょう。取り敢えずその手をしまってください」

平塚「冗談だ、話すんならいいんだよ」


そういうと先生はもう一度煙草を吸って、灰皿にクシャッと捨ててしまった。まだ吸えただろうその煙草からは、消え切っていなかったのだろう、かすかに煙が立っていた。




平塚「心配なのだよ、教師という職についていると。君みたいな捻くれ者がちゃんと幸せに毎日を過ごせているかというのはね」

八幡「……別に、いつも幸せじゃないですよ。今日だって幸せじゃな「なんだって?」今日は楽しかったですけどね」

平塚「幸せかどうかなんて、本人に分かるものではないんだよ。むしろ他者から(うわ……うざ……)と妬まれてからが幸せと言える」

八幡「それは体験談ですね、お互いに」

平塚「だな」


そう言って先生は笑う。なんか、この人から言われるとどうにも断れない。勿論、物理的な意味でも断れないんだが。


平塚「ほら、さっさと話せ。出来ることなら私への当て付けになるくらいのエピソードを期待している」

八幡「はいはい」

平塚「で、でも強烈なやつは勘弁してくれ。多分耐えきれなくて泣いてしまう」

八幡「はいはい……」


多分、俺が何でもないって思ってることでも泣いちゃうんだろうなぁこの人。ほらあれ、ばあちゃんが孫の何気ない成長を見て泣いちゃうってやつ。ちょっと違うけどちょっと似通っててこっちが泣けてきちゃう。早く誰かもらってやってください何でもしますから。



ひとまずこんな感じです。目指せ毎日更新。


では最後に、マツコ&有吉の怒り新党はテレビ朝日系列にて毎週水曜午後11:15から絶賛放送中。見てね


以下、回想…………


朝の空気が美味しいというのは、あながち間違いでもない。澄んだ空気は俺の瞳までも綺麗にしてくれる、とかちょっと想像しちゃうくらいには心を弾ませてくれる。


八幡「にしても寒いな……。もう3月だっていうのに」

由比ヶ浜「そだねー。でも、このくらいの寒さなら過ごしやすくていいかも」

八幡「いや、やっぱり布団が恋しいな。由比ヶ浜、俺の家こっちだから」

由比ヶ浜「いきなり帰ろうとしてるし!? させないよ。サブレ、ゴーッ!!」 ダッ キャンキャンッ

八幡「サブレ、お座り」 シュタッ

由比ヶ浜「ちょっ、サブレ何座ってるの!? てか全然動かないし!!」



知らなかったのか? この馬鹿犬は最早俺の言うことしか聞かない。さっきのだって、由比ヶ浜のゴーッ!!に反応したんじゃない。俺の手招きに誘われてやってきたんだ。今やサブレのご主人様は俺だ。ご主人様って言葉に一抹の卑猥さを感じつつ、由比ヶ浜に渾身のドヤ顔を見せつける。


由比ヶ浜「あ、あたしが飼い主なのに……なんかすっごい負けた気分……」


由比ヶ浜はこっちを見てすらいなかった。


八幡「飼い主の威厳とか皆無だな」

由比ヶ浜「い……げん?」

八幡「あー悪い。難しい言葉使って。えっとな、威厳っていうのは」

由比ヶ浜「も、もう! 馬鹿にし過ぎだし!! い、いげんってアレでしょ。えっと、その……」

八幡「大丈夫だ由比ヶ浜、安心しろ。お前は何も悪くない」

由比ヶ浜「ひ、ひっきー……」ウルウル

八幡「お前がそんな難しい言葉を知っていると期待してしまっていた俺が悪かったんだ。すまん、許してくれ、この通りだ」

由比ヶ浜「謝ってるのにバカにしてるし!?」


全くもう、ヒッキーは……とかなんとか言いつつも、由比ヶ浜は笑みを絶やさない。やっぱりこの子馬鹿なんじゃないのだろうか。この子がちゃんと高校を卒業出来るのか、段々心配になってきた。




不意に、由比ヶ浜が俺の手を握る力を強めてきた。


八幡「どうした?」

由比ヶ浜「やー、明日から春休みじゃん? だからさ、ヒッキーとゆきのんにあんまり会えなくなっちゃうなーって……」

八幡「そうかも、しれないな」

由比ヶ浜「そうだよ、きっと」


それはきっと正しい。このまま春休みに入れば、俺たち奉仕部の顔をあわせる機会は失われるだろう。

それでいいのだろうか。由比ヶ浜は、寂しく思っている。出来るだけ会いたいと、そう思っているのだろう。

会わないからといって、何かが変わるわけではない。むしろ変わらないことを一度でも望んでしまった俺としては、それもありなのではないかとさえ思える。

……いや、違う。嘘だ。それは俺が最も嫌いな欺瞞だ。俺は、俺は……




八幡「別に、集まれないわけじゃないだろ」

由比ヶ浜「……?」

八幡「どうせまた、一色が「ふぇ〜せんぱーいどうしましょー入学式の準備がぁ〜」とでも言いだすんだよ」

由比ヶ浜「ヒッキーいろはちゃんの真似下手過ぎ。でも、そうかもね」

八幡「そんで、俺が渋々ついてくんだ」

由比ヶ浜「渋々……?」

八幡「渋々だ。そんで俺はまた、由比ヶ浜と雪ノ下に手伝ってくれって頼むんだ」

由比ヶ浜「ヒッキー……」

八幡「だからその……そんなに気にすることはねーんじゃねえの?」

由比ヶ浜「ねぇ、今のは励まそうとしてくれたの?」

八幡「……そんなんじゃねぇよ」

由比ヶ浜「まーた誤魔化すし」ムー

由比ヶ浜「でも、ありがと」

八幡「……おう」


本当に一色が頼んでくるかなんて俺は知らない。もしかしたら、生徒会だけでなんとかなるかもしれない。そもそも、入学式を生徒会が手伝うことすらないかもしれない。まあでも、いつも使われてるから、あいつの名前をちょっとくらい使ってもいいだろう。


由比ヶ浜「あ、そだ。今度三人でディスティニーランド行くからさ、ゆきのんはヒッキーが誘ってね」

八幡「いやなんでだよ、てか行くのは決定なのか? おい、ちょっと、話聞いてお願い」




朝から運動(歩いただけ)すると体に疲労が溜まって勉強する気になれない。だからHRまではこうして自分の席について寝る。イヤホンを耳に装着し、これで誰にも邪魔されずに寝れ……


三浦「ねぇ、今日提出の進路志望調査書書いた?」

八幡「……」

三浦「ちょっと、聞いてんの?」

八幡「」

三浦「……」ブチッ

八幡「……何すんだよ」

三浦「八幡があーしの話を聞かないから、こうして起こしてあげたんじゃん。感謝してよ」


だからってイヤホンのケーブル持って耳から引っこ抜くことはないだろ。唐突にやるもんだからかなりびっくりしてしまった。俺の安眠タイムを邪魔した罪は重い。不満を目線に添えて前の席の三浦を睨みつける。




三浦「で、進路志望調査書書いたの?」ポチポチ


こいつもこっちを見てすらいなかった。携帯に目を向け、こっちには口だけで相手をするつもりらしい。


八幡「書いた。で、それがどうした」

三浦「ほれ」スッ

八幡「……は?」

三浦「出してみ、チェックするから」

八幡「なんでお前「由美子」……三う「由美子」あー分かった分かった。由美子さんはなんでそんな物を要求するんですかね?」

三浦「いいじゃん。隣人のよしみってやつ」

八幡「何がいいのかさっぱり分からん」



三浦「いいから、さっさと出して。じゃないと結衣の前で八幡に抱きつくよ」

八幡「勘弁してくれ……」

三浦「じゃあさっさと出して」

八幡「さっさと返せよ」スッ

三浦「○大学ねぇ。意外と良いとこ目指してんじゃん」

八幡「そこなら数学出来なくても大丈夫だからな。場合によっては推薦も狙えるし」

三浦「ふーん……じゃあ大学でもよろしく」

八幡「あぁ……あん?」

三浦「あーしもそこ希望してるから」

八幡「初めて聞いたんだが……」

三浦「だって八幡には初めて言ったし」

八幡「いや、まあ、そりゃそうだが……」

三浦「ま、結衣も同じだしいいじゃん?」

八幡「それは知ってるが……」


一連の会話をずっと携帯を弄りながらしていた三浦だったが、携帯をポケットにしまって、俺の机に頬杖をつきつつ言ってきた。


三浦「あんたがあーし達の周りでウザいことしない以上は、あーしは八幡と結衣のことをあたたかーく見守ってやるから。感謝しな」

八幡「別に見守ってもらうようなことはないんですがそれは」

三浦「で、あんた結局雪ノ下さんと結衣のどっちが好きなの? それともあの生徒会長? まさか姫菜への告白が本気だったりすんの?」

八幡「うぜぇ……まじうざいんですけどこの人……」

三浦「いいから教えろ〜」ユサユサ

八幡「勘弁してくれほんと……」


それからHRが始まるまで、俺は三浦から解放されることはなかった。




その後の終業式は殆ど寝てて記憶がない。まあ朝から運動(歩いてry)したからね、仕方ないね。それに安眠タイムでも寝れなかったからな。そのせいかまだ眠い。

……このあとはSHRがあって、その後放課か。SHRで寝るか。

その後、SHRで寝ていたことが案の定平塚先生にばれていて、進路指導室に呼び出されてしまった。お説教の内容は眠くて殆ど覚えていない。なんか、「今度君の家に行って……」とか「お義母さんとお義父さんともう一度お話を……」とかなんとか言ってた気がする。字が違うのも気のせいだ。全てがイザナミだ。


毎日更新とかそんなものはなかった。
今日はここまでということで。

来週の怒り新党は本当にOPがセグウェイなんだろうか、それだけが気になって仕方がない。

あと、アニメ8話の平塚先生がイケメン過ぎて惚れてしまいそう。もらってあげたい。

やってしまった……

×裕美子
○優美子

やっぱ校正って必要ですね。本当に申し訳ないです

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