サトシ「フユキシティのセイハイカップに参加するぜ!!」 (77)

カロス地方を旅しているサトシ達はフユキシティにたどり着いた




サトシ「やっと街についたぜ」

シトロン「1週間も森で迷っていましたもんね」

セレナ「はやくお風呂に入りたいわ」

ユリーカ「ユリーカも」

サトシ「とりあえずポケモンセンター探さないと」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432001518

サトシ「すいません。ポケモンセンターを探しているんですが」

シロー「ここにポケモンセンターはないんだ」

シトロン「え!?」

セレナ「ポケモンセンターがない町なんてあるんですか!?」

ユリーカ「ホテルは?」

シロー「君達どうやら旅人のようだな。珍しいこともあるもんだ。家に来いよポケモンの回復装置はあるから」

サトシ「いいんですか!?やったぜ」

ピカチュウ「ピッカァ!!」

シローの家

シロー「さぁ、あがってくれ、ここがリビングだ。俺は回復装置の準備してくるから」

エミヤ「客か?シロー」

シロー「兄貴。珍しいだろ?こんなところに旅人が来たんだ」

エミヤ「ほう、よくあの森を抜け出せたな」

シロー「あっ、自己紹介がまだだったな。俺はシロー、正義の味方をめざしてる魔術師だ」

エミヤ「俺はエミヤ、弟と一緒に正義の味方をめざしてる魔術師だ」

サトシ「魔術師!?会ったことあるぜ!!ピカチュウにされたことあるけど。それと正義の味方?すげぇ!!かっこいいぜ!!」

サトシ「俺はマサラタウンのサトシ、ポケモンマスターを目指してます」

サトシ「こいつは相棒のピカチュウ」

ピカチュウ「ピカチュウ」

セレナ「セレナです」

シトロン「僕はシトロン」

ユリーカ「ユリーカ、こっちはデデンネ」

デデンネの「ネネネ」

シロー「兄貴、マサラタウンってどこだ?」

エミヤ「私も知らん。キリツグなら知ってるかもしれないが」

サトシ「えっとカントー地方なんですけど」

シロー「すまない、産まれてから俺達この町からでたことないんだ」

エミヤ「私達の父は旅人だったんでね。もしかしたら知ってるかもしれないがもう死んでるのだ聞く機会がない」

シロー「俺は回復装置の用意をしてくるから、兄貴はサトシ達にお茶を出しておいてくれ」

エミヤ「わかった」

シトロン「あっ、僕手伝います」

シロー「じゃあ今から作るからちゃんと稼働するか見てくれ」

シトロン「わかりました」


玄関


アルトリア「ふぅ、今日は負けてしまいましたね」

シロー「あっ、お帰りアルト姉」

アルトリア「シローですか、おや?客人ですか?見かけない顔ですね」

シロー「彼は旅人なんだ。俺達は回復装置の準備するから先にどうする?」

アルトリア「エミヤにご飯を作ってもらいます」

シロー「アルト姉とポケモンはそれがいい。で、今日は誰と戦ったんだ?」

アルトリア「タイガです。彼女のエレキブルのかみなりパンチは凶悪でした」

シロー「おれもタイガさんには勝てないんだよな」

アルトリア「おっと、シロー、回復装置の準備しなくていいんですか?」

シロー「そうだった。じゃあ蔵に行くから」





シトロン「お姉さんキレイですね」

シロー「兄貴の婚約者なんだ」

シトロン「そうなんですか」

\アルトリアサンキープ/

シトロン「ここまで聞こえてるよユリーカ」

シロー「さてと」

シトロン「そういえば、部品が無いですね」

シロー「一から作るからな」

シトロン「一から作る?」

シロー「トレース・オン」

シトロン「凄い!!これが魔術!!」

シトロン「回復装置の仕組みもポケモンセンターそのものだ!!」

シトロン「でも、この街からでたことないのに何で知ってるんですか?」

シロー「親父に習ったんだ」

シトロン「お父さん旅人って言ってましたもんね」

シロー「さぁ、早速ポケモンを回復するんだ」

シトロン「では、サトシ達を呼んで来ますね」





エミヤ「アルトリア、今日はご馳走にしようと思う先に風呂に入って来てくれないか?」

アルトリア「わーい、でも先に客人に入ってもらわねば」

エミヤ「それもそうだな」

エミヤ「サトシ達よ、この奥に大浴場がある。みんなで入ってよいぞ」

サトシ「いいんですか?」

ユリーカ「やった大きいお風呂だ!!」

エミヤ「ポケモン達は私が回復装置まで持っていこう」

セレナ「あ、よろしくおねがいします」

エミヤ「む?ピカチュウはモンスターボールには入らないのか?ならば私が直接回復しよう」

ピカチュウ「ピカ」

大浴場

サトシ「そういや、このみんなで風呂に入るのは初めてだな」

ユリーカ「そうだね。いつも離ればなれだもんねポケモンセンター」

セレナ「あ…あぁ、サトシ」

サトシ「どうしたセレナ?俺のマサラ仕込みの肉体美に惚れたか?」

セレナ「うん!!とってもいい体してる」

サトシ(やっとセレナの裸見れたぜ。胸はハルカには及ばないな。あそこはシェルダーが寝ているようだ。俺もまだだが、)

ユリーカ「お風呂おっきいよ!!」

セレナ「走っちゃだめだよ」

サトシ「うおぉぉぉぉぉ!!でっかいぜぇぇぇ!!」

セレナ「サトシったらいい肉体美してるけど子供みたい…いいお尻してるなぁ」

リビング

エミヤ「では、はじめよう」

ピカチュウ「?」

エミヤ「フンッ!!」

ピカチュウ「ピカ!?」

エミヤ「ポケ回路が繋がったようだな。最近、思うように体が動かなかっただろう?」

ピカチュウ「ピカ、ピカチュウ」

シトロン「あ、エミヤさん」

エミヤ「ちょうどよいとろにきた。このモンスターボールを蔵に運ぶ。手伝ってくれ」

シトロン「サトシ達は?」

エミヤ「みんなで大浴場だ」

シトロン「そうですか?」

シトロン「みんなで大浴場」

シトロン「うん?」

シトロン「え?」

シトロン「一緒に入ってるんですか!?」

エミヤ「何を驚く?普通であろう?」

シトロン「え?あ?はい、そうですね」

シトロン(僕には…無理だ)

アルトリア「お腹すいた」

エミヤ「アルトリア、冷蔵庫にポッポの卵がある。」

アルトリア「温泉卵にします」

エミヤ「そうか」


大浴場


サトシ「ふう、生き返るぜ」

プニ

セレナ「あぅ」

ユリーカ「ここふかーい」

サトシ「腹へったな」

もみ

セレナ「ひゃん」

アルトリア「温泉卵はいかがでしょう?」

サトシ「食べたいぜ!!」

サトシ(アルトリアさんエミヤさんの婚約者って言ってたよな?大人っぽくないぞ?)

サトシ(いい肉体美だけどあそこはナゾノクサみたいだな、うん、温泉卵食べたいぜ)

ユリーカ「それ、なんの卵?」

アルトリア「無精卵のポッポの卵です。我が家の家畜ピジョットが産みました」

アルトリア「では、卵をお湯に入れます」

セレナ「アルトリアさんってエミヤさんの婚約者なんですよね?」

アルトリアさん「そうですよ」

セレナ「どこで出会ったんですか?」

アルトリア「蔵です」

セレナ「え?」

アルトリア「ですから蔵なのです。私はこの世界の人間ではないのです」

サトシ「よくわかんないけどすげぇ!!」

セレナ「違う世界ってどういうところなんですか?」

アルトリア「ポケモンはいませんでした」

アルトリア「あちらには守るべき人がいたのですが気ついたらこの世界に来ていました。私は元の世界に戻るためにセイハイカップに参加しているのです」

サトシ「セイハイカップ?」

アルトリア「何十年に一度、このフユキシティに聖杯が現れ、聖杯の願いをかけてポケモンバトルをするのです」

サトシ「俺も参加したいぜ!!願いは特にないけど」

アルトリア「サトシに夢は無いのですか?」

サトシ「俺はポケモンマスターになりたいけど自分の力でなりたいんだ」

アルトリア「それはよい心掛けですね。でも願いが無いと参加しても……まぁこの町に旅人が来る事態例外らしいのだが、エミヤに後で聞いてみます」

アルトリア「温泉卵ができました。食べましょう」

ユリーカ「ユリーカも食べる!!」

セレナ「硫黄の香りが凄いね…あっ」

もみっ

サトシ「そうだな」

アルトリア「美味しいさすがポッポの卵」


夜 リビング

エミヤ「セイハイカップに参加したいのか?本来ならばこの町の人間でないと参加できないらしいのだが私には詳しいことはわからん。キレイ神父に聞いてみなくては。気は進まんが行ってみるとしよう」

シロー「俺、あいつ嫌いなんだよな」

アルトリア「同感です。シロー」

サトシ(どういうやつなんだよ?)

サトシ「セレナとシトロンも参加するか?」

サトシ「セレナとシトロンは参加するか?」

セレナ「私はトライポカロンの練習したいから」

シトロン「僕も参加しません」

サトシ「そうか、俺だけか」

エミヤ「では、行くとしようか」

シロー「俺、今日はまだバトルしてないからな。散歩がてらついていくよ。キレイ神父には会いたくないけど」

アルトリア「私は自分のポケモンと反省会です」


サトシ達は教会へ行く途中廃墟をたくさん見かけた

サトシ「なんでこんなに廃墟が?」

シロー「数年前に災害があってな。伝説のポケモンやギャラドスが暴れたんだ」

ユリーカ「伝説のポケモンって?」

ホウオウ「クェー!!」

サトシ「あっ!?」

シロー「ホウオウじゃないか欲しいんだよな」

エミヤ「私もなんどか奴に挑戦したが負け続けた」

リン「あら、シローじゃない」

シロー「リンか、これからバトルか?」

リン「そうよ、あら?見かけない顔ね」

シロー「彼らは旅人なんだ。これからセイハイカップに参加できないか神父のところに行くんだ」

リン「へぇ~私もついていこうかしら」

シロー「こらこら、見せ物じゃないんだぞ」

リン「だって町の外からきた人とバトルしたことないし」

サトシ「じゃあ後でバトルしましょう!!」

リン「いいわよ」


教会


エミヤ「おい、神父いるか?」

キレイ神父「いるぞ」

エミヤ「後ろか!?」

ガキィン

キレイ神父「おっと、トレースでポケモンの体の一部を武器にするのは反則ではないかな?」

エミヤ「貴様が後ろにいるからだろう」

キレイ神父「ガーデニングをしていたのだ庭にいても不思議はあるまい?」

キレイ神父「で?なんの用だ?セイハイカップリタイアか?」

エミヤ「フン、貴様を倒すまでリタイアなどするものか」

エミヤ「この少年、旅人なんだが参戦できるか?」

キレイ神父「ほう、よくアインツベルンの森から抜け出せたものだ。大抵の旅人なら迷いながら死んでいくのだがね」

サトシ「え?」

キレイ神父「で?どこから来たのかな?願いはなんだ?」

サトシ「カントーのマサラタウンから来たサトシです。願いはアルトリアさんを元の世界に帰してあげたい」

キレイ神父「ほうマサラタウンかオーキド博士は元気かね?」

サトシ「オーキド博士を知ってるんですか?」

キレイ神父「彼とはポケモンの可能性について語り合った仲だ。」

キレイ神父「フッ、オーキド博士は実にポジティブだな私がネガティブな質問し、どんどん突っ込むとだんだん涙目になっていった。実に愉悦だった」

サトシ(性格悪っ!!)

ユリーカ「このおじさん性格わるーい」

サトシ「!?」

キレイ神父「君はどうやらポケモントレーナーになる年齢ではないがその役に立たなそうで弱そうなデデンネは君のポケモンかね?」

デデンネ「ネネ!?」カチン

ユリーカ「デデンネは私がキープしてるポケモンだもん!!後やるときはやる子だもん!!」

キレイ神父「どうかな。そのちっこい体を踏み潰せば内臓ぐらいは飛び出るだろう」

ユリーカ「ポケモンは踏み潰しちゃダメなんだよ!!」

キレイ神父「役に立たないポケモンは処分するべきなのだ(ニヤリ)」

ユリーカ「デデンネはやればできる子だもん!!」

デデンネ「ネネ!!ネネェ!!」

リン「キレイ神父。大人気ないわよって言っても聞かないだろうけど彼は参加できるの?できないの?」

キレイ神父「おっと本題を忘れるところだった」

デデンネのぽっぺすりすり

キレイ神父は攻撃をよけた

キレイ神父は裏拳でデデンネを吹っ飛ばした

キレイ神父「少年、名はなんと言ったかな?」

サトシ「サトシです」

キレイ神父「本来ならば町の住人しか参加できないのだが数年前の災害で町の住人は減ってしまってセイハイゲージがなかなか溜まらんのだ。」

キレイ神父「旅人もアインツベルンの森の霧のせいでよりつかない。今回はレアケースなのでね。参加を認めよう」

キレイ神父「次にルールだがまずは」

1.戦えば戦うほどセイハイの経験値が上がりセイハイゲージが溜まるまで戦え

2.セイハイゲージが溜まると生死を問わずバトルロワイヤル

3.最後の一人になれば前回の優勝者と戦い勝てばセイハイに願いを言う

キレイ神父「この3つだ」

サトシ「生死ってさすがに冗談ですよね?」

キレイ神父「想像におまかせしよう」

サトシ(とんでもないもんに参加しちまった)

キレイ神父「君の願いは何かね?」

サトシ「知り合いを元の世界に帰してあげたい」

キレイ神父「自分の願いではないな」

ユリーカ「あんたと違ってサトシはやさしいんだから!!」

キレイ神父「フッ、おや?泣いているのか」

サトシ(ほんと嫌な奴だな)

シロー(イライラするわぁ)

エミヤ「チッ」

リン「やれやれね。ユリーカ、気にしないでいいわよ」

ユリーカ「ぐすっ」

キレイ神父「喜べ、少年。君の願いはようやく叶う」

サトシ(まだ始まってないんだけど)

キレイ神父「君の参加登録を完了した」

サトシ「これは?」

キレイ神父「レージュだ」

キレイ神父「1日に三回使える優れものだ。離ればなれになったポケモンを呼び出したり、回復したり、言うことを聞かないポケモンを強制的に命令できる」

サトシ「すげぇ!!」

キレイ神父「では、健闘を祈る」

サトシ「よしっ、リンさん。早速バトルしましょう!!」

リン「いいわよ」


サトシVSリン

リン「まずは私から、いきなさい《はっきょく》!!」
ポン

コジョフーのはっきょく「コジョ!!」

サトシ「おっ!!格闘か、なら行けっ!!ルチャブル!!」

ルチャブル「ルチャボゥ!!」

リン「はっきょく!!からてチョップ!!」

はっきょく「コジョオ!!」

グググ

サトシ「つばさでうつで迎え撃て!!」

シュイン

ルチャブル「ルチャァ!!」

ガキィン!!ガキィン!!

リン「きあいだま!!」

はっきょく「コジョオォォォォ!!」

ギュオオオン!!

サトシ「よけろ!!ルチャブル」

ルチャブル「ルチャ!!」

リン「」呪文詠唱

リン「追尾せよ!!」

サトシ「え!?」

きあいだまは追尾しルチャブルを追いかけた

サトシ「……」

ルチャブル「ルチャァ!!ルチャチャ!!」

サトシ「ルチャブル!!コジョフーに突っ込め!!」ニヤリ

ルチャブル「!?……」ニヤリ

ルチャブル「ルチャァァ!!」

リン「やけになったのね。はたきおとす!!」

はっきょく「フゥゥゥゥ!!」

ルチャブル「目の前で上昇!!」

ピタッ

はっきょく「コジョファ!!」

シュバッ

はっきょく「!?」

リン「嘘!?きあいだまがはっきょくに!!」

ドガァァァァン!!

はっきょく戦闘不能

リン「ご苦労様、はっきょく、戻って」

サトシ「魔術使うのもありかよ……いや俺には経験がある。大丈夫だ」

リン「行け、ユウガ!!」

ディアンシーのユウガ「ディアンシー」

サトシ「ディアンシー!?」

サトシ「どこで捕まえたんですか!?」

リン「メレシーから育てたのよ」

サトシ「メレシーって進化しないはず」

リン「魔力込めたらこうなったの」

サトシ「魔術の力ってすげー!!」

サトシ「ルチャブルまだ行けるか?」

ルチャブル「ルチャ!!」例のポーズ

リン「ユウガ、サイケこうせん!!」

サトシ「ルチャブル!!飛びながらディアンシーの周りをぐるぐる回れ!!」

ユウガ「ディーア!!」

ウィウィーン!!

ドガァァァァン!!

ルチャブル「ルチャ!!」

リン「えぇい、すばしっこい!!」

サトシ「フライングプレス!!」

ルチャブル「ルチャ!!」

リン「チャージビーム!!」

キュイイイン!!

サトシ「よけろ!!」

ルチャブル「ルチャア!!」

ひょい

リン「」呪文詠唱

リン「チャージビーム!!」

ユウガ「ディ!!アン!!」

ユウガはチャージビームを片手と片手で発射した

サトシ「くっ!?避けるんだ!!」

ルチャブル「ルチャ!!」

ひょい

ひょい

リン「近づけさせないわよ」

ユウガはチャージビームを乱射しルチャブルを近づけさせずにいた

リン「さあ、どう止める?」

サトシ「接近戦は厳しいな。戻れルチャブル」

サトシ「行け!!ヒノヤコマ!!」

ポン

ヒノヤコマ「ヤッコー!!」

リン「リン、チャージビームで一撃で倒してあげるわ」

ユウガ「ディアッ!!」

キュウウウン

サトシ「ヒノヤコマ!!地面にかえんほうしゃ!!からのはがねのつばさ!!」

ヒノヤコマ「ヤァァァァッコォォォォ!!」

ゴォォォォ!!

ドガァァァァン!!

キュオーン!!

リン「しまった!?目眩まし!!」

リン「チャージビーム連射!!」

キュイイイン

キュイイイン

キュイイイン

キュイイイン

サトシ「だんだん太くなっていくな」

リン「当たらないか」

ドッゴォン!!

ユウガ「ディ!?」

リン「しまった上か!!」

ユウガは予想外の出来事でひるんだ

サトシ「上からかえんほうしゃ!!」

ヒノヤコマ「ヤァァァァッコォォォォ!!」

ゴォォォォ!!

ユウガ「ディアァァァァ!!」

プスプス

ユウガ「ディア~」

ディアンシー戦闘不能

リン「戻ってユウガ」

サトシ「ふぅ」

リン「次行くわよ!!行けっ、がんど」

ヤミラミのがんど「ヤミ!!」

サトシ「戻れヒノヤコマ」

サトシ「行け!!ゲコガシラ!!」

ポン

ゲコガシラ「ゲコッ」

リン「かげぶんしん!!」

サトシ「こっちもかげぶんしん!!」

シュババ

シュババ

シュババ

シュババ

リン「シャドークロー!!」

サトシ「みずしゅりけん!!」

ガキキキン

ガキキキン

ガキキキン

ガキキキン

ドガァァァァン!!

がんど「ヤミッ!?」

ゲコガシラ「ガシャ!?」
リン「相討ちか」

サトシ「いあいぎり!!」

リン「残念、がんどはゴーストタイプよ!!」

ゲコガシラ「ゲコッ」ニヤリ

ヤミラミ「ヤミ?」

ザシュ

ヤミラミ「ヤミヤミ」ヤレヤレ

ゲコガシラ「ゲーコ」お前はもう

がんど「ヤミ!?」痛いだと!?

ゲコガシラ「ガーシラ」ダメージをくらっている

きゅうしょにあたった

がんど「ラミァ!!」ぐはっ

リン「え!?どういうこと!?」

サトシ「水でいあいぎりのエネルギーを作ったんですよ」

リン「見えなかったわ!!」

サトシ「うちのゲコガシラ、忍者なんで速いんです」

リン「そんな、うちの、がんども素早さには自信があったのに!!」

エミヤ「それだけ世界は広いということだな」

シロー「俺もポケモンリーグに参加したいな」

エミヤ「同感だな」

リン「これが最後よ」

士郎と凛はカプサバの方でイメージしていいのかな

>>33

カプセルサーヴァントっていうゲームやったことないが別にいいんじゃない?

>>32

リン「行けっ、アーチャー」

ポンッ

オクタンのアーチャー「オークッ!!」

サトシ「行くか?ピカチュウ」

ピカチュウ「ピッカァ」

リン「アーチャー、まずは目眩まし!!フラッシュと同時に墨を吐きなさい!!」

アーチャー「オック!!」

ビカッ

ピカチュウ「チャーァ!?」

ベチャ

ピカチュウ「チ…チュウ」

サトシ「くっ、目眩ましかでも俺達には心眼がある!!」

サトシとピカチュウは目をつむった

リン「じしん!!」

オクタン「ウォークタァ!!」

ドドドドドドドドドドドド

サトシ「来た!!ジャンプだ!!」

ピカチュウ「ピカッ!!」

サトシ「10まんボルト!!」

ピカチュウ「ピーカッチュウゥゥゥゥゥ!!」

ビジジジジジ!!

リン「正確な位置は狙えてないようね」

アーチャー「オックタン」フッ

ビリリ!!

アーチャー「オグゥゥ!!」

リン「しまった!?水溜まりに当たってこっちに電気が流れたのか!!」

アーチャーは体がしびれて動けない

サトシ「よしっ、作戦成功だぜ!!」

ピカチュウ「ピカァ」

リン「くっ、頑張ってアーチャー」

アーチャーは体がしびれて動けない

アーチャー「オ…オ…」

サトシ「レージュよピカチュウの視界を回復してくれ」

ウォン

ピカチュウ「ピッカチュウ」

リン「あっ、そうだレージュよ」

サトシ「10まんボルト!!」

リン「間に合わなかったぁぁぁぁぁ!!」

アーチャー戦闘不能

リン「魔術戦法には自信があったんだけどなぁ」

エミヤ「私達が思っているより世界は広いということだ」

シロー「お前ならポケモンマスター目指せるぜサトシ」

サトシ「はい!!必ず目指してみせます」

シロー「俺も対戦相手探したいし町を案内するよ」

サトシ「それならシトロンたちも一緒に」

?「見つけたわよシロー」

シロー「誰だ?」

イリヤ「こんにちは、キリツグの子供たち」

エミヤ「君は?」

イリヤ「私はイリヤ、キリツグの娘よ」

エミヤ「キリツグから聞いている。私達に姉がいると」

シロー「災害で離ればれになって会えなくなったたって言ってた」

イリヤ「嘘よ!!キリツグは私を捨てたのよ!!」

サトシ(なんか重い)

イリヤ「バトルしましょう。殺してあげるわ」

シロー「ポケモンバトルは殺しあいじゃないぞ。落ち着くんだイリヤ姉」

イリヤ「いきなさいヤミカラス」

ポン

ヤミカラス「カァー」

シロー「いけっ、セイギ」

ポン

リオルのセイギ「リオッ!!」

イリヤ「そんな弱そうなポケモンで私に勝てると思っているのかしら?」

シロー「やってみなきゃわからないだろう?」

イリヤ「ドリルくちばし!!」

シロー「セイギ!!ジャイロボール!!」

ヤミカラス「カァ!!」

ギュルルルルル

ビュオオオオン

イリヤ「ジャイロボールを纏え!!」

ヤミカラスは、はがねタイプになった

サトシ「すげー!!あれも魔術かな?」

エミヤ「ああ」

ヤミカラス「カァ!!」

イリヤ「でんこうせっか!!」

ヤミカラス「カァ!!」

シュバッ

シロー「セイギ!!まもる!!」

セイギ「オゥル!!」

ヤミカラス「カカァ!!」チッ

シロー「こんどはこっちからだ!!ボーンラッシュ!!トレース・オン!!」

セイギ「リオゥ!!」トレース・オン

イリヤ「でんこうせっかで翻弄しなさい!!」

ヤミカラス「カァ!!」

シュバ

シュバ

シュバ

シュバ

セイギ「リオ!?」

シロー「こうそくいどう!!しながらボーンラッシュだ!!」

セイギ!!「リオ!!」

シュバ

ヤミカラス「ヤミィ!?」
シロー「とった!!行け!!」

セイギ「リーオォォォォ!!」

ドゴォン!!

イリヤ「ヤミカラス!?」
ヤミカラス戦闘不能

イリヤ「キリツグのドンカラスの子供なんだよこの子」

シロー「へぇ~、親父、ヤミカラス持ってたのか」

イリヤ「あなたには失望したわヤミカラス」

ヤミカラス「ヤミ?」

シロー「そんなこと言うなよ」

イリヤ「負けたあなたなんかいらないわ」

サトシ「なんだと!?」

エミヤ「聞き捨てならんな」

イリヤ「聞き捨てならない?これが私の一族のやり方よ」

イリヤ「行きなさい、ギャラクレス」

ギャラドスのギャラクレス「グオォォォォ!!」

イリヤ「私の一族のコイキングはね世界一暴れん坊なの。そこから調整を繰り返しギャラドスに進化させたの」

イリヤ「ヤミカラスにかえんほうしゃ」

ギャラクレス「グオォォォォ!!」

ごぉぉぉぉぉぉぉ!!

ヤミカラス「カッ!?」

シロー「やめろ!!自分のポケモンだろうが!!」

エミヤ「ひかりのかべで防ぐのだローアイアス!!」

ポンッ

フシギバナのローアイアス「バァァァナァァァァ!!」

イリヤ「かえんほうしゃをひかりのかべで防いでもダメージは残るわ」

エミヤ「俺のフシギバナはひかりのかべとリフレクターを複数の層に展開できるように鍛えたのでな。ノーダメージだ」

サトシ「大丈夫か?」

ヤミカラス「ヤ……ミ……ヤミ」号泣

シロー「可哀想にイリヤが親なのにな」

イリヤ「続きをしましょうシロー」

シロー「戻れセイギ」

シロー「行けっ!!カンショウ!!」

ポンッ

アブソルのカンショウ「アブソル!!」

ギャラクレスのいかく

カンショウは怯えるどころか逆に闘志を燃やしている

シロー「カンショウ!!きりさく!!」

カンショウ「アブソッ!!」

ザシュ

急所に当たった

ギャラクレス「グォ!?」
シロー「いいぞ!!」

イリヤ「甘いわね。じこさいせい」

ギャラクレス「グァァァ!!」

シロー「じこさいせい持ちか」

シロー「かみなりのキバ!!」

カンショウ「アーブ!!」

バリバリバリバリ

イリヤ「速い!?」

ガブッ

ギャラクレス「ギャオォォォォォォォ!!」

バリバリバリバリ

シロー「噛みついたままかみなりのキバ!!」

バリバリバリバリ

イリヤ「じ……じこさいせい!!どんどんじこさいせい!!」

ギャラクレス「グォア!!」

イリヤ「勝てないじゃない!!」

イリヤ「まだ調整が必要ね。戻れ」

イリヤ「まだゴルーグが残ってるけどまた今度にするわ。帰るわよゴーサーカー」

ポンッ

ゴルーグのゴーサーカー「ゴル」

イリヤ「じゃあね」

ゴーサーカーは足を閉まってイリヤを乗せて飛んでいった

ヤミカラス「カァァァァァ!!」

サトシ「行くなヤミカラス!!帰ってもひどい目にあわされるぞ!!」

ヤミカラス「ヤミ……」

シロー「家に来ないか?」

ヤミカラス「……」

リン「アインツベルンも本腰を入れてきたみたいね」

エミヤ「奴らはポケモンバトルで殺しに来てるようだ」

シロー「そんなのポケモンバトルじゃないぞ」

ここまでの手持ち

リン


コジョフーのはっきょく

ディアンシーのユウガ

ヤミラミのがんど




シロー

リオルのセイギ

アブソルのカンショウ




イリヤ

ヤミカラス

ギャラドスのギャラクレス

ゴルーグのゴーサーカー



エミヤ

フシギバナのローアイアス



みんな納得してるか気になる

そのころのロケット団

ムサシ「あ~やっと建物が見えてきたわ」

コジロウ「お寺みたいだな」

ニャース「久々ニャ~」

イッセイ「おや?」

コジロウ「すみません。道に迷ったんですが」

イッセイ「……」

ムサシ「もしもーし」

イッセイ「俺はポケモンバトルは得意じゃないんだ。帰ってくれ」

ニャース「帰ることができればこんなに苦労しないのニャ」

イッセイ「喋るニャースか面白い。少し待っててくれ」

ムサシ「ニャース、あんたやるじゃない」

ニャース「いやべつにニャーは何も」

ソーイチロー「こいつらか怪しい奴とは」

キャスター「胸にRの服と喋るニャース、新手の魔術師かしら?」

例のBGM


ムサシ「胸にRの服と喋るニャース、新手の魔術師かしら?と聞かれたら」

コジロウ「答えてあげるが世の情け!!」

ムサシ「世界の破壊を防ぐため」

コジロウ「世界の平和を守るため」

ムサシ「愛と真実の悪をつらぬく」

コジロウ「ラブリーチャーミーな敵役」

ムサシ「ムサシ!」

コジロウ「コジロウ!」

ムサシ「銀河をかけるロケット団の二人には」

コジロウ「ホワイトホール、白い明日が待ってるぜ!」

ニャース「にゃ~んてニャ」

ソーナンス「ソォーナンス!!」

キャスター「気に入ったわコジロウ」

コジロウ「え?俺?」

ソーイチロー「何!?キャスター、どういうことだ!?」

キャスター「誤解しないでソーイチロー、彼を門番にしようと思って」

ソーイチロー「そうか(浮気じゃなくてよかった)」

ムサシ「アタシたちはどうすればいいのよ?」

キャスター「消えなさい」

ムサシ「なんですって!?」

ニャース「聞き捨てならないニャ!!」

コジロウ「えっ?えっ?」

キャスター「行きなさい、メディア」

ポンッ

サーナイトのメディア「サーナイ」

ムサシ「行くのよバケッチャ!!」

ポンッ

バケッチャ「バケッチャ」

キャスター「かなしばりとサイコキネシス」

リン


コジョフーのはっきょく
ディアンシーのユウガ

ヤミラミのがんど

オクタンのアーチャー

ニャース「ニャ!?このコンボは凶悪ニャ!!」

バケッチャ「バケッチャ!?」

ムサシ「ちょっとコジロウ助けなさいよ!!」

ソーイチロー「動くなよ」

コジロウ「ひっ!?」

エルレイドのクズキ「エルレ」シャキーン

キャスター「消えなさい」

メディア「サーナッ!!」

メディアはサイコキネシスでムサシとバケッチャとニャースを吹っ飛ばした

ムサシ&ニャース「やなんじぃ~!!」

バケッチャ「バケッチャァ~」

コジロウ「ムサシィ!!ニャースゥ!!」涙目

キャスター「あなたのポケモン見せて」

コジロウ「こいつだけど」

ポンッ

マーイーカ「マイッカ」

マーイーカはムサシとニャースがいないことに気づいた

マーイーカ「マイッカ」

コジロウ「よくねーよ」

キャスター「特別な技を教えてあげるわ」

コジロウ「え?マジで!?」

キャスター「その代わり、誰も入ってこないように門番をしてほしいの」

コジロウ「門番?」

キャスター「そう門番」

コジロウ「何で?」

キャスター「質問は受け付けてないわ」

コジロウ「じゃあ、この話はなかったことに」

ソーイチロー「逃がさん」

クズキ「エルレ」シャキーン

コジロウ「わ…わかりました」

川上空




ジル「行くのですジャンヌゥ!!」

プルリル♀のジャンヌ「プルリル」

\コバヤシガンバレー/

コバヤシ「スカイバトルでこの俺に挑むとはやるじゃないか」

ジル「スカイではありません地上です」

コバヤシ「何!?」

ジル「はたきおとす!!」

コバヤシ「ムクホーク、よけろ!!」

ムクホーク「ムクッ!?」
ジル「はたきおとす前にからみつくのです」

コバヤシ「卑怯だぞ貴様っ!!」

ジル「この私の辞書には卑怯という言葉はないのです。トレーナーのあなたも落ちなさい」

プルリルのジャンヌははたきおとすをつかった

ビターン

ムクホーク「ムクホォ!?」

コバヤシ「うわぁぁぁぁぁ!!」

\コバヤシィィィィィィィ!!/

リュウノスケ「イィィィィヤッホォォォォォ!!スカイバトル狩りだぁ!!」

リュウノスケ「準備はいいかい?」

キリキザン「キリ」

リュウノスケ「きりさく」

コバヤシ「うわぁぁぁぁぁ!!」

ザシュ

コバヤシ「がはっ」

ムクホーク「ムクッ!?ムクホォ!!」

リュウノスケ「逃がさないよムクホークちゃん」

リュウノスケ「れんぞくぎり」

ザシュ

ムクホーク「!!」

リュウノスケ「じわじわと解体して鶏肉にしてあげるからさぁ。最高の悲鳴をあげてよぉ!!」

ジルド「素晴らしい、実に素晴らしい!!」

ムクホーク「ムクホォォォォォ!!」

ジルド「反撃などさせませんよぉ」

リュウノスケ「でてこいコマタナ達」

ポン

ポン

ポン

ポン

ポン

コマタナ「……」

コマタナ「……」

コマタナ「……」

コマタナ「……」

コマタナ「……」

キリキザン「ギザ」殺れ

コマタナ達は一斉にコバヤシとムクホークを切り刻んだ

ジルド「素晴らしい!!催眠術と魔術でコマタナとキリキザンの残虐性を増幅することに成功し、切り刻み綺麗なアートにすることに成功したのです!!」

ジルド「おぉぉぉぉぉぉぉ!!」

ジルド「なんと美しい!!」

ジルド「素敵なアァァァァト!!」

リュウノスケ「やっぱ旦那はすげぇや」

翌日


エミヤ「今日は牧場にミルクを買いに行こうと思う」

アルトリア「ほう」

サトシ「ミルクといえばミルタンクですね」

エミヤ「バッフロンのミルクも上手いぞ」

シトロン「やはり牧場の経営も魔術なんですか?」

エミヤ「いやポケモンが手伝っている」

シロー「イスカンダルさん。家畜用ポケモンの育成上手いんだよな」

アルトリア「イスカンダル?」

エミヤ「どうした?アルトリア」

アルトリア「いえ、もしかしてアラララララーイとか言ったりしますか?」

エミヤ「よく知っているな」

アルトリア「この前バトルした場所で叫び声が聞こえたので何事かと思い。バトルが終わってから近くを見渡したのですが誰もいなくて」

オケアノス牧場




イスカンダル「よく来たのぉ。そちらがフユキの外からきた客人か?」

ユリーカ「おじさんおっきいニドキングみたい!!」

イスカンダル「ニドキングはワシより小さいぞ小娘」

ユリーカ「あれぇ?」

デデンネ「ネネ?」

サトシ「ケンタロスやバッフロンがたくさんいますね」

イスカンダル「こいつらはワシの自慢の家臣たちよ。お近づきの印に今朝作ったゴーゴートのミルクで作ったチーズだ存分に食え」

サトシ「おお!!いただきます」

アルトリア「どうですか?サトシ、感想を」

サトシ「口の中で草の香りが広がるぜ!!」

ピカチュウ「ピッカ」

シロー「はい、アルト姉さんの」

アルトリア「ではさっそく」

ポン

ハリマロン「マッロン」

アルトリア「あ!?」

シトロン「あ!?またお前は!!」

ポン

ゴンべ「ごーん」

アルトリア「ゴンべ、勝手に出ては」

ハリマロン「マロ!!」

ゴンべ「ごんごん!!」

アルトリア「私のチーズを守ってくれているのですか?」

ゴンべ「ゴン!!」

ゴンべのすてみタックル

ドンッ

ハリマロン「マロッ!?」
アルトリア「ゴンべ、何もそこまですることはないのです」

シトロン「ハリマロン、戻れ!!」

ハリマロン「マロッ!!」イヤイヤ

イスカンダル「食い意地はってるのぅ」

イスカンダル「ほれ、ワシ特性ポケモンフーズだ。存分に食え」

ゴンべ「ごん!?」

ハリマロン「マロッ!?」
アルトリア「やれやれ、収まりましたか」

エミヤ「主人、そろそろ牛乳が欲しいのだが」

イスカンダル「おーそうであった」

エミヤ「私は牛乳を買ってくるから皆は遊んでてくれ」

セレナ「何しよっか?」

シロー「ゴーゴートレースでもするか?」

サトシ「いいですね」




牛舎

ウェイバー「あっ、こら、やめろよ。僕はおもちゃじゃないぞ!!」

ミルタンク「ミル」

メェークル「メェー」

イスカンダル「坊主、また遊ばれておるのか?」

エミヤ「彼は?」

イスカンダル「こいつは新しく入った従業員だ」

ウェイバー「違うって言ってるじゃないか!!セイハイカップに参加して欲しいんだってば!!」

イスカンダル「お主弱いからのぅ」

エミヤ「参加しないのか?」

イスカンダル「特に願いとかはないからのぅ」

ウェイバー「僕はあるんだ!!」

エミヤ「その願いとは?」

ウェイバー「身長を伸ばしたい」

イスカンダル「くだらん」

エミヤ「まぁ、願いは人それぞれだが」

イスカンダル「ワシはのんびり牧場で商売してたいんでな」

ウェイバー「そこをなんとか」

エミヤ「無理強いはするものではないぞ」

イスカンダル「願いか?そうだのぅ……」

エミヤ「うん?」

イスカンダル「牧場に来る客がもっと来て欲しいのぅ」

エミヤ「アインツベルンの森をなんとかしなければならないがな」

イスカンダル「そうだ、セイハイに願えばいいのか」

ウェイバー「え!?」

エミヤ「ライバルが増えるか」

イスカンダル「さっそく、参加登録してこようではないか。小僧、牧場を頼むぞ」

ウェイバー「は!?僕には無理だ!!」

イスカンダル「大丈夫だ。なんとかなる」

エミヤ「いいのか?」

イスカンダル「ほれ、エミヤ案内せんか」

エミヤ「いいだろう」

ゴーゴートレースはアルトリアが一位だった。

セレナ「アルトリアさん凄い!!プロみたい」

アルトリア「昔バイクでぶんぶん言わせてましたから」

シロー「ゴーゴートの角にトレースしたら。凄い暴れた」

サトシ「ずるはダメですよ」

シロー「体質が合わなかったのかなぁ?」

エミヤ「帰るぞ」

イスカンダル「聞け、皆の者!!ワシもセイハイカップに参戦するぞ!!」

サトシ「おお、イスカンダルさんとバトルするの楽しみだぜ!!」

イスカンダル「家までワシが送ろう」

エミヤ「頼む」

イスカンダル「出番だぞ、」

イスカンダル「行くぞ!!アイオ、ニオン、ヘタイ、ロイ」

ケンタロスのアイオ「ブモー!!」

バッフロンのニオン「バッフ!!」

ミルタンクのヘタイ「ミル」

ゴーゴートのロイ「メェー!!」

イスカンダル「そして馬車だ」

シロー「エコだな」

イスカンダル「皆、準備は出来たか?」

セレナ「乗りましたー!!」

イスカンダル「では行くぞ、アラララララーイ!!」




マキリ邸

マキリ「さて、長きに渡りポケモンを育成したわけだが用意はいいか?」

カリヤ「いつでもOKだ」

マトー「当然じゃないか」

マキリ「サクラやライダーも欲しかったがガードが固くての」

カリヤ「アオイさんは」

マトー「リンは」

カリヤ&マトー『俺の物だ!!』

マキリ「違ぁう!!サクラとライダーじゃ!!」

カリヤ「わかってるよ」

マトー「じいさんは隠居してな」

マキリ「もう隠居してるんじゃが」

カリヤ「じゃあ、行こうか」

マトー「ああ、そうだな」




ケイネスの魔術教室

ケイネス「儲からん」

ソラウ「またそれかしら?」

ケイネス「何故入門者が1人もおらんのだ!!」

ソラウ「だって我流が流行ってるんですもの」

ケイネス「こうなればセイハイカップに出るしかないのか?」

ラッタ「ゥラッタ」

ケイネス「うん?」

ソラウ「あら?」

ケイネス「見つけたぞ、DO☆BU☆NE☆ZU☆MIめ」

ケイネス「最近、家の柱を破壊している輩がいると思ったが貴様とはな」

ラッタ「?」

ケイネス「?ではないわ!!行け、ディルムッド」

シュバルゴのディルムッド「シュバッ!!」

ケイネス「ダブルニードル」

ディルムッド「シュバッ!!」

グサッ

ラッタ「!?」

グサッ

きゅうしょにあたった

ケイネス「行け、モンスターボール!!」

ポンッ

ホワホワホワ……ポーン

ケイネス「ラッタ、ゲットである」

キレイ神父「でかいな」

イスカンダル「お近づきの印の絞りたての牛乳とチーズだ」

キレイ神父「ほう」

イスカンダル「チーズフォンデュの用意もできておるぞ」

キレイ神父「では、同居人と一緒に食うか。おいギル」

ギル「何だ?キレイ」

キレイ神父「牧場のおじさんがお土産を持ってきてくれたのだ」

ギル「何?獣臭い土産などいらんわ。我のバビロン(クレッフィ)で足りておるわ」

イスカンダル「もやしっこめ、自然のお恵みを嫌いと言うか」

キレイ神父「すまないな。えーと」

イスカンダル「イスカンダルだ」

キレイ神父「イスカンダルさん。このギルは少々変わり者でね。この世の全ては我の物とか言いながら」

キレイ神父「もう勝った気でいる」

イスカンダル「どこのボンボンの者かは知らんが慢心は己の足を引っ張るぞ」

ギル「チッ、気分が削がれた。ひと暴れしてくるとしよう」

キレイ神父「夕飯までには帰ってくるのだぞ」

イスカンダル「キッチンはどこだ?」

キレイ神父「いきなりだな」

イスカンダル「ご馳走すると言ったであろう」

キレイ神父「あぁ、賄賂など無くても参加を認めるつもりなのだが」

イスカンダル「賄賂ではないぞ」

キレイ神父「そうなのか?」

イスカンダル「ワシをなんだと思ってた?」

キレイ神父「いや」

キレイ神父(くっそ、掴み所のないおっさんだ)

リンの家前




マトー「さぁてと」

カリヤ「アオイさぁん!」
マトー「何!?兄さん、いきなりか!!」

アオイ「あら、カリヤ君とマトー君」

マトー「サクラはいるかぁい?」

アオイ「どうしたの?かっこつけちゃって」

カリヤ「アオイさん、今日、俺達はセイハイカップに参加することにしたんだ」

アオイ「あら、頑張ってね」

マトー「優勝したらサクラが欲しいんだ」

サクラ「嫌です」

マトー「ならばバトルだ!!」

カリヤ「アオイさん覚悟はいい?」

アオイ「私、ポケモンバトル苦手なのよ。セイハイカップにも参戦してないわ」

カリヤ「そ…そうだっけ?」

サクラ「私はシローさんが欲しいの」

マトー「何だと!?あの正義バカが欲しいだと!!」

ライダー「騒がしいですね」

マトー「出たなアイマスク!!」

ライダー「来なさい、まとめて相手をしましょう」

マトー「望むところだ!!」

カリヤ「アオイさん、俺のポケモンは最強なんだ!!」集中線

マトー「行けよ、ドラミドロ!!」

カリヤ「行け、ランスロット」

ドラミドロ「ドラッ!!」

バンギラスのランスロット「バンギャア!!」

サクラ「行け、チェリリ」

チェリムのチェリリ「チェリ」

ライダー「行け、メデュ」

アーボックのメデュ「シャーボック!!」

マトー「ドラミドロ、ヘドロばくだん!!」

ドラミドロ「ドラッ」

サクラ「チェリリ、フラッシュ!!」

ビカァ!!

ドラミドロ「!?」

ドラミドロのこうげきははずれた

サクラ「リーフブレード!!」

ギュイイイイイン

マトー「回転してやがる!?」

ドラミドロ「ドラァ!?」
マトー「いいぞ、うけとめろ!!」

ドラミドロ「ドロッ!!」

マトー「ハハッ、捕まえた」

サクラ「やどりぎのタネ」

ポンッ

マトー「何!?」

チェリリ「チェリ」

サクラ「つるのムチ」

ペシッ、ペシッ

マトー「チッ、はかいこうせん!!」

ゴォウ!!

サクラ「しまった!?至近距離!!」

チェリリ「」戦闘不能

ライダー「私に任せておけばよかったものを」

サクラ「ライダーは過保護すぎなんです」

マトー「どうした?もう終わりか?」

サクラ「降参です」

マトー「僕の元にくるんだ」

サクラ「それは嫌です」

マトー「ダメだね」

サクラ「嫌です」

マトー「ちっ」

サクラ「ドレちゃん、しびれごな」

ドレディアのドレちゃん「ドレッ」

ふぁさー

マトー「うぉっ!!しびれびれ」

ドラミドロ「ド……ドラ」

ライダー「やりますね。サクラ」

カリヤ「マトー!?」

ライダー「よそ見してる場合ではありませんよ。あなをほる」

メデュ「ブルッ!!」

ランスロット「!?」

カリヤ「どこだ!?」

ライダー「後ろです」

ドガッ!!

ランスロット「グオォ!!」

ライダー「かえんほうしゃ」

メデュ「ハブァ!!」

ゴォウ!!

ランスロット「グァァァァァァ!!」

カリヤ「こうなったらメガシンカだ!!」

サクラ「ドレちゃん、ソーラービーム!!」

ドレちゃん「ドーレーディーアァァァ!!」

ギュオオオオオオオ

マトー「やめろっ!!こっちくんな!!」

ドガァァァァァン!!

おーぼーえーてーろー!!

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