肇「これ・・・どういうこと?」歌鈴「ふぇ?」 (44)


モバマスSSです。

プロデューサーはP表記。



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あ、時期的に春先っていうことでお願いします。


346プロ事務所


ガチャ

肇「おはようございます」

ちひろ「おはよう、肇ちゃん。今日は良い天気ね?」

肇「はい、とっても。ここまで来るのに色々なところ見ながら歩いてしまって・・・つい遅刻してしまいそうでした」クスッ

ちひろ「ふふっ、そっか。桜もこの辺も咲き始めたし・・・」

肇「はい、桜も見ながら・・・去年のイベントとかを思い出しながら見ちゃいました」


肇「それに・・・」

ダダダ ガチャ

歌鈴「ひゃああ!遅刻遅刻~!」

ちひろ「歌鈴ちゃん!?そんな走ると!」

歌鈴「ひゃあ!」ドンガラガッシャーン

肇ちひろ「「か、歌鈴ちゃん大丈夫!?」」

歌鈴「いてて・・・あっ、ちひろさん肇ちゃん、おはようございましゅ!」

肇ちひろ「「(噛んだ・・・)お、おはよう・・・」」

ちひろ「いつも走らないって言ってるでしょ?そうやってこけちゃうんだから」

歌鈴「す、すみません・・・」

ちひろ「それに、歌鈴ちゃんのレッスンってもう少し遅かったはずだけど・・・」

歌鈴「えっ?・・・あっ、1時間間違えて来ちゃいましたぁ・・・」


ちひろ「はいっ、お茶どうぞ」コトッ

肇歌鈴「「ありがとうございます」」

ちひろ「プロデューサーさんはもうちょっとしたら戻って来るから、しばらくここのソファでくつろいでてね?」

肇歌鈴「「はいっ」」

肇歌鈴「「・・・」」ズズッ

肇(そうだ、おじいちゃんの・・・岡山の桜はどうなってるかな?)

肇(満開だといいなぁ・・・そうだっ)

肇(こういう時にスマートフォンを使って調べることが出来るって・・・便利)

肇(それにYah○oだと、最近よく検索されてる単語が出たりして・・・ん?)

肇(『藤原肇 道明寺歌鈴 仲』?何だろう?)スッ

肇(!)ガタッ

歌鈴「ひゃっ!は、肇ちゃん、どうしたの?」ビクッ

肇「これ・・・どういうこと?」

歌鈴「ふぇ?」

藤原肇と道明寺歌鈴って仲悪そうだよな

1:名無し
異論は無い

2:名無し
ぐうわかる

3:名無し
プロデューサーの取りあいとかしてそう

4:名無し
片方がもう一方をいじめてそう、凄く陰湿に

5:名無し
肇と歌鈴の仲が悪いなんて・・・失望しました、みくにゃんのファン辞めます

6:にゃーん
なんでにゃ!


肇歌鈴「「・・・」」

肇歌鈴「「どういうこと・・・?」」


・・・

ちひろ「・・・話は分かりました」

肇「あ、あの・・・これって・・・」

ちひろ「酷なお話だけど、芸能人になったらこういうのはつきもの・・・かな」

ちひろ「特に有名アイドルになったらなおさらね?」

ちひろ「ごめんね?本当はこういうのはなるべくすぐに消すようにはしてるけど・・・」

肇「そ、そうなんですか・・・」

歌鈴「あの、肇ちゃん・・・ごめんなさいっ!」

肇「え?」


歌鈴「だ、だって私のせいでこんなひどいことが書き込みされて・・・」ジワッ

肇「ち、違うよ!それを言うなら私の方です!私のせいで歌鈴ちゃんに迷惑を・・・」

歌鈴「そうじゃないでしゅ!!」

肇歌鈴「「うう・・・」」

肇(・・・あれ、待って?)

歌鈴(よく考えたら・・・)

肇歌鈴((私たちそこまでお互いのこと知らない!!))ガーン


肇(よく考えたらこうやって歌鈴ちゃんと一緒にお仕事するのってあまりない!)

歌鈴(それに事務所でもそこまで会わないから・・・)

肇(お喋りする機会も無くて・・・)

歌鈴(これじゃあ仲良しって言われないのも・・・)

歌鈴(ど、どうしよう・・・)

肇「歌鈴ちゃん!」

歌鈴「ひゃい!」

肇「今日のお仕事終わったら・・・付き合ってくれませんか?」

歌鈴「!?・・・つ、付き合ってってそれって・・・」カアァ

肇「ち、違います!その・・・遊びましょうってことです!」

歌鈴「あっ、そういうことでしたか・・・いいでしゅよ(また噛んだ・・・)」

肇(お互いのことを知ることが出来たら、きっと仲良くなれるはずです!)ヨーシ


ガチャ

P「ただいま戻りましたー!」

P「おっ、肇も歌鈴ももう来てたか」

肇「Pさん!」

P「ど、どうした、2人とも?」

歌鈴「早くレッスンに行きましょう!!」グイグイ

P「何だ?2人ともどうしてそんなにやる気でに?」

肇「いいですから!私は今日ラジオ番組ですよね!早く行きましょう!!」グイグイ

P「お、おいおい!そんな引っ張るなって!」

P「肇!歌鈴!そんな早く行ったって仕事の始まる時間は変わらないから早く終わることは無いって!・・・」


P「・・・ふう」

P「それで、どういう風の吹き回しなんだ?2人とも急に『早くお仕事行こう!』だなんて・・・」

肇「それは・・・」カクカクシカジカ

P「なるほど、ネットにそんな書き込みが・・・」

歌鈴「そうしたら、よくよく考えたら私たちってあんまり交流がないよね・・・という話になって」

肇「それで、お仕事終わったら一緒に遊ぼう、ということに」

P「なるほどな・・・あはは」

肇「わ、笑わないでくださいよ!私たちは真剣なんです!」

歌鈴「そ、そうですよ!」

P「悪い悪い。でも確かにもうすぐ2人でテレビに共演するし、交流するのは良い機会かもしれないな」

歌鈴「共演、ですか?」

P「ああ、バラエティの収録だよ」

肇「初耳です」

P「昨日の夜取れた仕事だからな。これから言おうと思ってた時に2人が来たから・・・」


肇「歌鈴ちゃん、頑張りましょう!」

歌鈴「うんっ、そうですね!」

P「でも、このバラエティの仕事でもしやらかしたら、またネットでああやって書かれるかもしれないな?」

肇歌鈴「「・・・」」

肇歌鈴「「・・・」」ブワッ

P「!?」

P「じ、冗談だって!そんなことないから!」

肇「でも、実際にあんな事書かれたから・・・」

歌鈴「本当にそうなりそうで・・・」

P「大丈夫、大丈夫だから!」

P「・・・ん?」ポンポン

ちひろ「」ニコニコ

P「」


P「・・・とりあえず、2人とも30分くらい時間があるからそこの休憩室でそれまで話してたらどうだ?」ボロッ

歌鈴「そ、そうですね」

P「30分したらまた呼びに来るから」

肇「分かりました」

パタン

肇歌鈴「「・・・」」

歌鈴(どうしよう・・・)

肇(いざ2人っきりになると、何を喋ったらいいのかわからない・・・)

歌鈴「あ、あの!」

肇「!」

歌鈴「き、今日って、と、とってもいい天気ですね!」

肇「は、はい!暖かくて、日向ぼっことかしたくなりますよね!」

歌鈴「そうですよね!えと、えと・・・うう・・・」

歌鈴(会話が途切れちゃった・・・)ズーン

肇(もっと、会話の続くようなこと言った方が良かったかも・・・)ズーン


30分後


ガチャ

P「2人とも、そろそろ出る、ぞ・・・」

肇歌鈴「「・・・」」ズーン

P(な、何だこの・・・2人きりになったのはいいけど、会話が進まないお見合いの場みたいなこの雰囲気は・・・)

P「出発するけど・・・大丈夫?」

肇「はい・・・」トボトボ

歌鈴「行きましょう・・・」トボトボ

P(あんまり会話が進まなかったんだろうな・・・)

P「ふむ・・・」

_________
______
___


車内


肇(お仕事も終わって、歌鈴ちゃんと遊ぶ予定だけど・・・)

歌鈴(今日の朝の会話も続かなかったけど、大丈夫かな・・・)

肇歌鈴「「・・・」」ズーン

P「・・・」

P(行きの車内でもそうだったけど、ほとんど会話が無いな・・・)

P(当人たちからは仲良しになりたいって気持ちはひしひしと感じるけど・・・)

P「・・・そうだ、2人ともこれからどこで何をするっていうのは決めてるの?」

肇「あっ」

歌鈴「忘れてました・・・」

P「この近くなら・・・そうだ」ティン



ブロロ・・・ キッ

P「よし、着いた」

歌鈴「ここは・・・?」

肇「商店街、ですよね?」

P「そうそう。ここなら色んな店もあるし、カフェもあるから十分楽しめると思うぞ?」

P「今が1時半だから・・・とりあえず5時にまたここに来るまで待ってるな」

肇「わ、分かりました」

P「肇、歌鈴」

歌鈴「どうしました?」

P「1つ俺が言えることは、無理に話をしようとしなくても良いってこと」

肇「無理に、ですか?」

P「ああ。焦らなくても、話したいことって自然と出てくるから」

歌鈴「は、はい・・・」


商店街


ワイワイ ガヤガヤ

肇歌鈴「「・・・」」

肇(無理に話さなくてもいい、って言われたけど・・・)

歌鈴(本当なのかな・・・)

歌鈴「・・・うわぁ!!」ズルッ

ドンガラガッシャーン!

歌鈴「あいたたた・・・」

肇「か、歌鈴ちゃん大丈夫!?」

歌鈴「だ、大丈夫、慣れてるから」エヘヘ


歌鈴「・・・ん?」

肇「?・・・歌鈴ちゃん、どうしました?」

肇「あっ、あのお店・・・」

歌鈴「えっと、陶磁器屋さん?」

肇「骨董品も売ってますね・・・」

肇「・・・あの、歌鈴ちゃん」

歌鈴「?」

肇「このお店、入ってもいいですか?」キラキラ

歌鈴「えっと・・・」

肇「・・・」キラキラ

歌鈴「い、いいですよ?」

肇「ありがとう!」パアァ

歌鈴(すっごく目がキラキラしてたなあ)

歌鈴(あっ、そういえば肇ちゃんの趣味って・・・)


ガララッ

「いらっしゃいませー」

肇「こんにちは」

歌鈴「こんにちは。わあ、焼き物がいっぱい」

肇「わあ・・・」キラキラ

歌鈴「あっ、この湯呑綺麗な色だなあ」

歌鈴「・・・あれ?底がちょっと欠けてる?」

肇「それは萩焼ですよ!山口県の北部萩市の名産です!」バッ

歌鈴「ふぇっ!?」

肇「この底の部分に切り込みを入れたのが萩焼の特徴なんです!」

歌鈴「そ、そうなんですか」

肇「ただ、すべての萩焼に切り込みが入ってるわけでもないですけどね」

肇「それに素朴な作風が多くて、白はもちろん薄い青色や藤色の焼き物ができるのも特徴なんですよ?」


肇「ハッ!・・・ご、ごめんなさい!つい熱が入っちゃって!」

歌鈴「確か肇ちゃんって陶芸が趣味でしたよね?」

肇「はいっ。おじいちゃんが陶工で、いつもその姿を見てたら私も焼き物が好きになって・・・」

歌鈴「本当に焼き物が好きなんですね?」

肇「はいっ!えへへ・・・」

肇「向こうの一角は骨董品みたいです、行ってみましょう!」キラキラ

歌鈴(目の輝きがしゅごい・・・あ、喋ってないのに噛んじゃった)


歌鈴「この器きれいだなあ、緑がとってもきれい」

肇「それは九谷焼ですね。お皿の裏に『福』って書かれてるのも特徴なんです、ほら」

歌鈴「あ、ホントだ。肇ちゃん物知りだなあ・・・」

肇「焼き物のことしか分かりませんけどね」クスッ

歌鈴「このお皿骨董品のところにあるけど、どれくらい前のものなのかな?」

店主「それは大体350年前の古九谷だね」

歌鈴「350年・・・350年前でしゅか!?」

店主「そうだよ。それは確か・・・80万円くらいかなあ」

歌鈴「はちじゅっ・・・!」

店主「向こうの古伊万里の大皿は300万だよ。鑑定番組にもよく出る有名な鑑定士さんに見てもらってねえ」ワハハ

肇「す、すごいですね」

歌鈴「」

肇「歌鈴ちゃん、どうしたの?」

歌鈴「こ、こわくて動けない・・・」カチコチ

肇「大丈夫、ひとまずその古九谷を置こう!」

歌鈴「も、もし転んじゃってこの辺ガッシャーンってなったら・・・」

肇「だ、大丈夫!大丈夫だから落ち着いて!」


「ありがとうございましたー」

ガララッ

肇「ふう・・・良かった、何事もなくて・・・」

歌鈴「うう、肇ちゃんごめんなさい・・・」

肇「ううん、大丈夫。それよりちょっと甘いものでも食べませんか?」

歌鈴「私も少しお腹が・・・」クウゥ

肇「クスッ・・・丁度向かいに喫茶店もあるみたいだし、そこに行きましょう」

歌鈴「うんっ♪」


ガララッ

「いらっしゃいませー。2名様ですね、こちらへどうぞー」

肇「なんだか和風で落ち着いたお店ですね?」

歌鈴「お茶とか和菓子がメインのお店だからかな?」

肇「あっ、なるほど・・・色々あるなあ、お団子におはぎに・・・」

歌鈴「う~ん・・・あ、季節限定で桜餅があるよ、これにしよっか」

肇「いいですね、そうしましょう!」

肇「すみませーん!」

「はーい!」

肇「桜餅と、お茶のセットを・・・」


歌鈴「私、骨董品屋さんって行ったことなかったけど、肇ちゃんはよく行ってるんですか?」

肇「よく行きますよ。自分の作品の参考にとってもなるんです」

歌鈴「そっかあ、肇ちゃん陶芸するから・・・器作るのって難しくないですか?」

肇「ううん、意外と簡単ですよ?湯呑やお茶碗とかなら初めてでもできるくらいだから」

歌鈴「そうなの?」

肇「・・・そうだ!」ティン!

肇「歌鈴ちゃん!今度湯呑作ってみましょうよ!」

歌鈴「ふぇっ、わ、私が!?」

肇「うんっ!」

歌鈴「む、無理だよぉ!私ドジだから絶対変な形になっちゃって・・・!」

肇「大丈夫、大丈夫!私が付きっきりで指導するから!ね?」

歌鈴「それならとても安心だけど・・・」ムムム


肇(・・・あれっ)

歌鈴(今、なんだか自然に・・・)

「お待たせしましたー、桜餅とお茶のセットですねー!」コトッ

肇「わあ!来ましたよ!」

歌鈴「ありがとうございま、す」

歌鈴肇「「あれ?」」

歌鈴「こ、これって桜餅ですか?」

「はい、そうですよ?」

肇「えっ・・・でも、桜餅ってあんこを軽くつぶしたもち米で包んだものじゃあ・・・」

歌鈴「そ、そうだよね?薄いお餅であんこを包んだ桜餅って初めて見たかも」

「もしかして、西日本の方の出身ですか?」

歌鈴「は、はい。私が奈良で・・・」

肇「私が岡山です」


「桜餅って、西日本と東日本だと違うんです」

「こちらお出ししたのは長命寺と呼ぶタイプで、主に東日本で食べられる桜餅です」

「そして、お客様がよく食べられていた方は道明寺と呼ばれるものになりますね」

歌鈴「!」

肇「あ、歌鈴ちゃんの名字と同じ」

「本日は道明寺の桜餅もありますので、もし良かったらいかがですか?」

歌鈴「肇ちゃん、どうしますか?」

肇「それじゃあ、お言葉に甘えて・・・」

「はいっ、早速ご用意いたします♪」


肇「とりあえず、この長命寺の方を食べよっか」

歌鈴「そうだね。いただきます・・・ハムッ」

肇「いただきます・・・アムッ」

歌鈴「・・・んっ、おいひい!」

肇「うんっ、美味しい!」

歌鈴「いつも私たちが食べてた桜餅とは違うけど、とっても美味しいね!」

肇「うんうん!この桜餅もアリだね!」

肇「そしてお茶を・・・」ズズッ

肇「プハッ・・・落ち着くなあ♪」

歌鈴「あちちっ!・・・ふぅ♪」


歌鈴「でも私と同じ名前だったんだ、知らなかったなあ・・・」

肇「私たち、歌鈴ちゃんを食べてたってことに・・・」

歌鈴「うえぇ!?・・・わ、私、食べられてたの・・・?」

肇「ふふっ、冗談ですよ♪」

歌鈴「もう、肇ちゃん・・・」プクー

「お待たせしましたー!こちら、道明寺の方になります!」

肇「わあ、来ましたよ!」

歌鈴「やっぱり、この形の方が見慣れてるよね?」

肇「ふふっ、そうだね」

肇「早速、この歌鈴ちゃんを・・・」

歌鈴「もうっ、肇ちゃん!」プンスカ


肇「なんちゃって」クスッ

歌鈴「さっきから肇ちゃんがイジメてくるよぉ・・・」

肇歌鈴(・・・あ)

肇(Pさんが言ってた『無理する必要はない』って・・・)

歌鈴(こういうことなのかな・・・?)

肇歌鈴「「・・・」」

肇歌鈴「「ふふっ♪」」プッ

歌鈴「肇ちゃん、こっちの桜餅も食べよう!」

肇「うんっ、そうだね!そうだ、この前・・・」

歌鈴「ええっ、ホントに!?うんうん、それで?」

_________
______
___


午後5時


P「・・・おっ、来た来た」

肇「あっ、Pさん!」

歌鈴「待たせちゃってごめんなさい」

P「いや、こっちも今来たばかりだから大丈夫。それで、どうだった?」

肇「とっても楽しかったです!骨董屋に行って、その後喫茶店に行きました!」

歌鈴「桜餅美味しかったなあ・・・肇ちゃん、また行きたいね?」

肇「うんっ!それと、今度歌鈴ちゃんと湯呑作ろうって話になったんです!」

歌鈴「ふぇっ!?その話本気なの!?」

肇「もちろん!大丈夫だよ、わたしも手伝うから!」

P「・・・その感じだと、ちゃんと仲良くなれたみたいだな?」

肇歌鈴「!」

肇歌鈴「「・・・はいっ!」」パァ


2週間後


肇『それで、この前歌鈴ちゃんが・・・』

歌鈴『わあぁ!肇ちゃんその話やめてぇ!!』

\ドッ/\アハハハ!/


ちひろ「ふふっ、テレビでもとても仲良しさんですね?」

P「そうですね、収録先でも2人のやり取りは大好評でしたからね」

P「それに、ほら」スッ

ちひろ「あ、ネット掲示板ですか?どれどれ・・・」


111:名無し
誰だよ、肇ちゃんと歌鈴の仲が悪いとか言ってたやつ

112:名無し
相当仲良くないとあんなやり取り出来無さそうだけど

113:名無し
尊いな

114:名無し
これが尊いというやつか・・・

115:名無し
肇と歌鈴の仲の良さに感動しました、みくにゃんのファン辞めます

116:にゃーん
だからなんでにゃ!



ちひろ「プロデューサーさんの作戦、大成功でしたね?」クスッ

P「そうですね、想像以上でしたけど」アハハ

P「今日は2人でレッスンだから、その後どこかでご飯食べて遊びに行くって言ってましたよ」

ちひろ「あら♪」


おわり


よくよく考えると初めてモバでSS書きましたー。
内容について落として上げるという文才はないので、せめてタイトルだけでも、ということで。
あの方の書かれる4人組の話は、胃が痛くなるけど引き込まれてしまうからすごい。
早く藍子以外の子にも声付いてほしいなあ・・・モバマス出会ったころから好きな娘たちです。

そういえば先月ポール=マッカートニーが来日しましたね。

やよい「うっうー♪うっうーうーうっうーうっうー♪」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401201768

去年こんなの書いたのでよかったらどうぞー

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