【Fate】安価とコンマで戦う聖杯戦争 (130)

Fateの安価SSです
既存の原作マスターを主人公にして聖杯戦争を戦っていきます
(性格や口調が違ったりしますがそこは気にするな)

・基本文章時たまAA使ったりで進めていきたいと思います

・登場人物は基本Fate派生で出たキャラでお願いします(月姫やまほよなどのキャラは不採用で)


【コンマ表は某スレを参考に】
1:ファンブル
2:大失敗
3・4:失敗
5:継続
6・7:成功
8:大成功
9:クリティカル
0:特殊
77:自軍に有利な特殊イベント
99:自軍に不利な特殊イベント


下2:今回の舞台
1:4次
2:5次

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1431846046

【トリップが被ってたのでこっちで】

下2:今回の主役マスター

【間桐桜に決定】
【サーヴァントはコンマで決めます】

下1 コンマ
0:エクストラ
9:セイバー
87:ランサー
65:アーチャー
4:ライダー
3:キャスター
2:アサシン
1:バーサーカー

【クラス:アーチャーに決定】
【次の判定でサーヴァント】

9:黄金の鎧に身を包んだ王
87:赤き外套を見に纏った弓兵
6:魔王とうたわれた少女
5:涼やかな笑みを浮かべる緑髪の男
4:広大な森のような気配を持つ青年
23:野性味と気品を併せ持つ俊足の乙女
1:緑色の外套を見に纏った弓兵

【サーヴァントはダビデに決定】
【それじゃ次は参加マスターを】

下1、3、5で安価

【衛宮士郎、遠坂凛、ケイネス・エルメロイ・アーチボルト参戦決定】

下2、4、6で参加マスターの安価

【間桐臓硯、藤村大河、アイリスフィール・フォン・アインツベルン参戦決定】
【時空が歪んでるだって?気にするな!】

下1で衛宮士郎のサーヴァントを決定
0:エクストラ
98:セイバー
7:ランサー
56:ライダー
34:キャスター
2:アサシン
1:バーサーカー

【1:バーサーカー】
【あっ・・・・(察し)】
【1、2、4、5以外が出た場合魔力切れ判定】

9:巌のような身体の猛々しい巨人
8:漆黒の鎧に身を包んだ騎士
7:現代の服装の女性
6:中華風の鎧を纏った巨躯の武人
5:明確な姿を持たない殺人鬼
4:花嫁衣裳に身を包んだ少女
3:屈強な肉体に全身に傷跡が残る戦士
2:金髪のおかっぱ頭
1:正義の味方を夢見る穏やかな風貌の少年

【アルクウェイドに決定】
【士郎魔力枯渇判定発生】
         .:.:.:.:.:.:.:.、.:.:.:.:、.:.:.、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、.\
        .:.:.:.:.:.:.:.:λ.:.:.:ハ.:.:.:メ:.:.:.:.:.:.:.::.:メ:.:.:.:.,ィ:.::.:.:.ヘ\',
        .:.:.:.:.ト、/ ',.:./ ',:.:.i ':,:.:.:.:.:.:./ l:.::./ .i:.:.:.:.:.:ハ

        .:.:.:.::|し__V-=ヽ|=',:.:.:, '  |.:/  .!:λ.:.,、!
        .:.:.:.ij          V   .レ.゛ ̄!ナ.j.:ノ
          .:.:.| .-‐=======≧     ≦==- /
       .γ⌒v. 三三三三三       三三三 {
       i i⌒.〉                     i
      ,八.廴                     }
          ` - ヽ                     ,
           ヽ          ⊂⊃     /
             > -        , <

               /;;;;;;;;;;;;;;;弋 ゙ `.-, <
          /;;;;;;;;;;;;;;;/\\_ノ/ヽ;;へ
         〃;;;;;;;;;;;;;;;/   \/   ',;;;;;;;ヽ
【生きろ、士郎・・・・!】


下1コンマ
1~2:ざんねん!しろうのぼうけんはここでおわってしまった
3~6:士郎気絶 アルクはそのまま消滅
7~9:士郎さんギリギリ耐える・・・!聖杯戦争参加へ
0:バーサーカーといったな あれは嘘だ

【0:士郎、エクストラクラスのファニーヴァンプ召喚】
【これによりバーサーカークラスは自然消滅】
           ,ヘ            、  \ ー-l  ー--/ \ヘ

           /  ー、            ∧`ー- ’
          ノ    ヽ             ヘ、
         |       \    _....ニ - ´
         |   ・    |  ,、  ̄,..>
         |   ・    |  >' ´'

   /ヽ.     |   ・    |   ̄ ,フ
  /   \   |    ・    /   .,/´´    ,     ,へ、
 /     |  |   何   |  ∠.,__   /   /| |;;;;; \
/      ヽ .|    ・   .|      /  /  /  |/__;;;\|\    ー、
|        |_ |   ・   |    ,/  ,><´  _/ / ,- 、\  \|、 \ ヽ
|   ・    | |   ・   |       ̄' , ヘ '~iヽ    _ `’' _,.-;;;;   |  ヘ i |
|   ・    | |   ・   |      //! .i._ じ|  二_  ̄ ̄;;;  ;;;;  |ヘ | ur./
|   ・    | |   ・   /      ´  r'l/|  ̄7 ´      ;;;;;;;;;;;    |! /
|   ・    ! |       |             !'u 、         ;;;;;; u' ;; /
|   だ    ヽ|      /          '.,   丶´        ;;;   ;;//
|   と       |\  /             ヽ   _,.. _--_ 、  u ;; ,//
|   ・      .|  \/              ヽ ヽニ-_‐.. -`    / /
|   ・      |、                   ヽ  ̄       ///
|   ・      |                    ヽ     / ./
|   ・      _|                     ー‐ ´\/
\  ・     |                         _ -― ´
  \      |___,                   - ´
   \__l ̄ ̄´                      /

【さ、さて気を取り直して次は遠坂凛のサーヴァントを決めよう(震え声)】

下1で遠坂凛のサーヴァントを決定
98:セイバー
76:ランサー
54:ライダー
3:キャスター
21:アサシン

【2:アサシンに決定】

9:花鳥風月を愛で、雅な陣羽織に身を包む風流人
8:戦いを楽しむ拳法家
7:露出度の高い衣装の殺人鬼
6:キャスターとしての特性を持つ女帝
5:緑色の外套を見に纏った弓兵
4:褐色の肌の少女
3:右腕が異様に長い暗殺者
2:多数の人格を持つ暗殺者
1:山の翁の全ての技を持つ少女

【6:セミラミスに決定】
【凛にセミラミスって珍しい組み合わせだなぁ・・・】

下1でケイネスのサーヴァントを決定
98:セイバー
567:ランサー
34:ライダー
12:キャスター

【5:ランサーに決定】

9:青い戦闘服に真紅の槍を持つ兄貴然とした男
87:端正な顔立をした赤と黄の二槍使い
6:血の付いた黒い鎧を纏う男性
5:悪魔の様な角と尾を持つ少女
4:英雄王の唯一無二の親友
3:漆黒の貴族服を着た王
2:黄金の鎧を携える施しの英霊
1:様々な武器を背負う不死の仙人

【6:EXウラドに決定】

下1で間桐臓硯のサーヴァントを決定
789:セイバー
456:ライダー
123:キャスター

【6:ライダーに決定】

9:長身で怪しげな雰囲気の女性
8:赤い髪で豪放な大男
7:顔に大きな傷を持つ姉御肌の美女
6:黒い霧のような存在
5:可愛らしい容姿をしたピンク髪の少年
4:さっぱりとした性格の英雄然とした青年
3:どんな人物にも慈悲を持って接する守護聖人
2:生前不幸な結末を迎えなかった青年
1:「王の中の王」と自負する褐色肌の男性

【4:アキレウスに決定】
【これ相性大丈夫かな・・・・?】

下1で藤村大河のサーヴァントを決定
67890:セイバー
12345:キャスター

【7:セイバーに決定 これによりアイリのサーヴァントはキャスターに決定】
【流石幸運EX】

89:青いドレスに白銀の甲冑を纏う聖剣使い
67:赤いドレスを見に纏った皇帝
5:白銀の鎧を見に纏う太陽の騎士
4:強敵との死力を尽くした戦いを望む龍殺しの騎士
3:自らを女と呼ばれることを嫌う女性剣士
12:着物に刀と和風な少女

【5:ガウェインに決定】
【最後、アイリスフィールのサーヴァント】

9:黒いフードで顔を隠した魔術師
8:聖処女を敬愛してやまない狂気の男
7:ピンク色の髪に狐耳と尻尾をもったサーヴァント
6:特定の姿を持たない特殊な存在
5:見た目は子供、中身は大人、声は子安
4:ざっくばらんな態度のお調子者
3:常に飄々と振舞う道化師のような作家
2:目も口もない仮面で顔を隠した男
1:長身で中性的な顔立ちの青年

【最後の最後に0を出すか・・・・・】
【0は鯖鱒wiki(他スレに既出のみ)から>>1がサーヴァントを選んでコンマで決めようかと思うけどそれでいいでしょうか?】

【とりあえずアイリと相性よさそうなのは・・・これくらいかな】

12:人間を皆善人だと思い込んでいる水使い
34:漫画の道を極め伝説となった男
56:好きな人には存分に尽くす系魔女
78:子供が大好きな半人半竜の女怪
90:弾圧を嫌う殉教者

【3:手塚治虫に決定】

             ___,,,,,..... -一ァ
         / ̄;;;´;;、;;;ヾ;;;, -──--、,!
.        /'´|;;;;,、;;;;;;;;;;/      ,!

.         /:.:.:.レ´:.ヾ;;;;;;i   断  だ ,!
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ;i  る  が ,!
.      /:.;.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ヽ       ,!
.       /レ' ;|:.:.:.:.:.:.:,:ィ:.:.:.:〉 __,.,!
     /-、ヽ,:|:.:.:,/ /:.:.://.:,:ィ:.:.:.,!

      /'ヽ、ヾi ゙´.:   /__;:;:-'"´ ,;|:.:.:.,!
.    /ゝ-`';:/ .:〈ニ=-=ニ二 ̄ヽレ',!
   /::::;;;;;/  ' ,, ニ`ー-,、__\〉ィ,!

.   /;:::::/ ::.    ::.,,\_ゞ;'> 〈;,!
  /i!:::::iヾ-'、::..       '';~ ,;:'/,!
. /;;;i!fi´l_、,.`        .: ,;:'  ,!
/;;;;;i' ('ー、ヽ      ..: ,;:''   ,!

ヽ、jゝ、`ヾ:、゙、   ,..:'.:'"    .: ,!
   ``ヽ.、_ ¨`  ,:'      (_r:,!
       ``ヽ.、..    ノr;ソ~,!
             ``ヾ、 / 7,!
                 ``ヽ,!
【ちょっと陣営を纏めてきます】

◎セイバー陣営【令呪三画】
マスター:藤村大河
サーヴァント:ガウェイン

△ランサー陣営【令呪三画】
マスター:ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
サーヴァント:ウラド三世(EX)

〇アーチャー陣営【令呪三画】【主人公陣営】
マスター:間桐桜
サーヴァント:ダビデ

▽ライダー陣営【令呪三画】
マスター:間桐臓硯
サーヴァント:アキレウス

□キャスター陣営【令呪三画】
マスター:アイリスフィール・フォン・アインツベルン
サーヴァント:手塚治虫

◇アサシン陣営【令呪三画】
マスター:遠坂凛
サーヴァント:セミラミス

☆ファニーヴァンプ陣営【令呪三画】
マスター:衛宮士郎
サーヴァント:アルクゥエイド

【個人的にはファニーヴァンプ陣営がどうなるか気になるところ】
【衛宮家についてはいろいろ考えんとなぁ(白目)】
【後決めることあったっけなぁ・・・?】

【じゃあ衛宮家について判定しようか】

【下1:ケリィはどうなったのか判定】
1~6:死亡
7~9:生存

【下2:アイリと士郎との関係】
1~3:赤の他人
4~6:義理の母親
7~9:↑+イリヤと一緒に暮らしてる

【2:衛宮切嗣は第五次聖杯戦争開始時には死亡】
【4:アイリスフィールと士郎は義理の親子】

ん~この時空ではイリヤはいないのかまだドイツにいるのかな?
じゃあ小聖杯はどうなっているんだろうか

【下1:小聖杯は?】
123:まだアイリの中にある
456:現在行方不明
789:教会が保管している

【3:まだアイリの中にある】

『なんで生きてるんだアンタ・・・・まあそこは話を進めながら適当に考えておくか』

『それじゃあ今回はここまで次回はプロローグまでになります』
『多分期間は空くけどそれまでお待ちください では乙』

『起きたらもう21時か・・・最近こういう事多いな~』

『22時過ぎにプロローグ投下します』

あ、トリップ忘れてた

『酉変えます・・・死にたい』

【プロローグ】

慎二「閉じよ 閉じよ 閉じよ 閉じよ 閉じよ――――!」

薄暗い地下室に二人の男女

男は本を持ってある呪文を唱えており、女は魔方陣の中心に俯きながら立っている。

その魔方陣は詠唱が進むごとに、青く光りだす。

慎二「汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」

最後の詠唱を唱え終えると魔方陣はよりいっそ青く光りだす

慎二「やった!成功だ!!成功したぞ!!僕はサーヴァントの召喚に成功したんだ!!」

嬉々する男は魔方陣に居た女を押しどかせ魔方陣に近づく。

女は何の抵抗もせずその場に倒れる。この儀式のせいか体に力が入ってない。

そんなことは露知らず、魔方陣は一層輝きを見せ そして――――

            _

           / ,.ィ__
         l. /ィ´:´_.:,:.:>.、
         Уl、'´‐-:、:`i:.\:.:>
        ,'.:i:l::ヘ>-:、>:.:i:.ヽミ、

        l:.:lYヽ:ヘィtッヘ|l:.:ハヘハ

        ∨V`| `   ノ|イ',ィ/`
           .リY=-   -  リ ト.〉 ,ィ
             ヽ´    イ l ∨/ ,|ィ‐ァ
            ,、>‐i. r=テ/ 〈_' 三≧
            ,'/,ニニリ'`K<=ニ=ヘ  x〉ヽ
           r‐:く:〈./ /三三ニ7ニ≧ll_〉}:}ミ
         ,.ィY// :〉,.イ/_ニ三'〈三三ニYヘヘ〉

           l三リ'リ ; l三ニl〉l」ニ'∧三三三Y、
           |ニリ'l' .;:_lニl三三三三〉三三ニイ
         Y/;l' .:: ,|三三}{三三ニ∧Z三ニ!
        .,jl/,|」_.j ;l|三三lil三三'/ . ';三三l

         ;.イリ'l` ;'.l|=キ三l{!ニ=/   ';ニ三|l
        ,'/|リ |  i ∨l三ハVニ/     ∨三ハ
        .;ニリ.lY  l   Ⅳ=ニハVl!    ノ三三〉
        .,'ニ;' .|:| | ./ ,|lニスヘK     V三ニl|
      /ニ;' : |:| |/'´/iリ/∧'リ     lニ三l|
     ./ニリ!/r'.′.ノ-=/ニ三爪ニ{_      lニ三l|
      ./ニr' ,'| ノ三≧l三三三三ヘ___ lニ三l|
     /ニ/ lV<ィトイlト=∨三三三三三三ニ!ニ三|
    ,'三≧l' ゝ :|ハ.ゞ―ヘ三三三三三三ニ|ニニ!

魔方陣の中心には緑色の髪を青年が立っていた。

慎二「おぉ・・・・ついに ついに僕のサーヴァントが・・・・・!!!」

嬉々とその場に立つ青年を眺める男 しかし青年はその声を聞かず頭を回しながら辺りを見回す。

それからすぐ何かに気が付くかのように、てくてくと歩きはじめる

慎二「気づいたか そうだ僕がお前のマスターだ―――」

男は近づいてくる青年に手を差し伸べるがこれを無視し横から通り過ぎる

そして青年が改めて手を取ったのは床に倒れている女の方だった。

              ___/′___
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            /:.:.:.:.:.:.」:.:.:.:.‘,`丶:.:.:.:.\:.:.:.:..\
.           /7:.:.:.:.:.:/ ‘,:.:.:.:.‘,\ \:.:.:‘,:.:.:.‘,:.:..
.         /:|:.|:..:./ ノ\:.:.:‘,   ーrヘ:‘:.:.:.:.‘,
          ′:.:|:.:.{‐   }〉.:.:‘, 拆z ‘,:}:.:.:.:.‘,
           |:.:.|:.|:.:.{ r斧7′\:{ V少ヘ7:.:.:.:.:‘,
           Ⅵ|:.|:.:.V(v沙  }      /:.:.:.:.:.:.:.{
          ‘,`、トミ:〈          厶ィ:介x:.{\
           〉:.| ^i\       _,, /ん'^
             ノ:\_n  -‐       /ハ}
   }`ー-- ミ /\.   |j \.       イ/       /{
   \___      `、    ]` 、   / .:′  }\  /  /_,,   .,,___,
-‐    ̄`     }7ア//ハ」   ー   {_ zァァ7ハ   /      /
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ア¨ 厶-=ニニ7 /ニニニ{ \/     /L....,,__/ニニ\\{≧=---‐
{   {ニニ7イニニニニニ\  `丶、 /   /ニニニニニニニト
{   {ニニニニニニニニニニ=    {    /ニニニニニニニ] }
{   {ニニ∧ニニニニニニニ    }    }ニニニニニニニ] }

    {ニニニ〉ニニニニニニニ    {     」ニ=ニニニニニニ」 }
 }  {ニニニハニニニニニニ    }     ]ニニニニ|ニニニ| }

ダビデ「――――美しい まさに僕好みの女性だ 君が僕のマスターかい?」

ダビデ「マスター、僕の妻にならないか?」

桜「・・・・・・・・・え?」

女は突然の青年の告白に目を丸くする

慎二「・・・・・おい」

その場面を見て不服そうな顔で立つ男 だがその男の言葉を華麗にスルーする青年

慎二「なにを勘違いしているんだお前、そいつはお前のマスターじゃない コイツが見えないのか?お前のマスターはこの僕だ」

手に持っていた本を見せるように青年に問いかける男 だがそれを無視して嬉々と女に話しかける青年

慎二「おい!聞いているのか!?」

無視され続けたせいでついに激昂し叫ぶ男 それを聞き溜息をついた青年はパチンッと指を鳴らす

すると彼の持っていた本に紫色の煙が纏わりついたのと同時に本がボォッ!と燃え始める

慎二「うわっ!熱ッ!! そんな僕の 僕の偽臣の書が―――!!!」

ダビデ「少し黙っててくれないか?僕は彼女とお話をしているんだ」

不機嫌そうにそう述べる青年はまた辺りを見回す。

ダビデ「.........なるほど そういうことか 神の恩恵すら許されない場所にいたという事か」

そう言うとまた指をパチンと鳴らす すると煙は部屋に充満し地下室ごと焼き払った

慎二「う、うわぁぁぁぁ!!!お前自分が何しているのか分かっているのか!?」

ダビデ「マスター?ここを離れよう 僕につかまってくれ」

桜「・・・・・・・・・・・」

突然の出来事に混乱している女を男はお姫様だっこで抱え、そのまま上に跳躍する

ダビデ「僕はアーチャー、悪いけど彼女が僕がもらっていくよ」

そう宣言するとアーチャーは燃え広がる地下室を抜け、屋敷から脱出していった。

これが神の寵愛を受けれずに育った間桐桜と神の寵愛を受けてきたアーチャーの出会いであった。


【プロローグ終了】

『・・・・・ダビデってこんな感じでいいのかな?』

『取り敢えず2人が逃げた場所をコンマで判定していこうか』

下1コンマ
123:空き家
456:双子館
789:柳洞寺

【0:いきなり特殊ですかいそうですかい】

下1コンマ
123:言峰教会
456:遠坂邸
789:衛宮邸
0:藤村組

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