渋谷凛「プロデューサーってさ、ロリコンだよね」 (40)

凛「ね?」

P「いきなり随分な言いぐさだな。俺のどこがロリコンだというんだ」

P「そもそもロリコンの定義とはなんだ。いつ俺がロリコンであるような素振りを見せたというんだコラ。証拠見せろ証拠!」

凛「私の一言に必死に噛みつく時点で自白しているようなもんだけど」


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凛「往生際の悪いプロデューサーのために、詳しく説明してあげるよ」

凛「ロリコンっていうのは、幼い女の子に欲情する大人のこと。けど、この『幼い』の定義が結構広いんだよ。小学生までしかNGって人もいれば、成人してても容姿が幼ければイケるって人もいるみたいだし」

凛「プロデューサーはどう?」

P「だから俺はロリコンじゃないと」

凛「へえ、しらを切るんだ」

凛「……一週間前のことだけど。プロデューサー、みく(15)に抱き着かれてたよね」

P「ああ。あの子は時々俺に甘えてくることがあるんだ。本当に猫みたいなやつだな」

凛「その時のやりとりが以下のような感じだったんだけど」

みく『Pチャン! みくは今日も頑張ったにゃ!』ダキッ

P『うおっと。おいおい、いきなり抱きつかれるとびっくりするだろ』

みく『このくらい許してほしいにゃ』

P『しょうがないなあ』


凛「とまあ、とても紳士的な対応だったわけだけど」

P「プロデューサーとして当然だな」

凛「そうだね。これがあるべき姿だね」


凛「で、同じ日にみりあ(11)にも抱き着かれてたよね」

P「そうだったな」

凛「その時の様子がこちらです」

みりあ『プロデューサー! レッスン終わったよー!』ダキッ

P『うおっと。おいおい、いきなり抱きつかれるとびっくりするだろ』ビンビン

みりあ『あ、ごめんね? でもなんとなくこうしたくなっちゃって』

P『しょうがないなあぐへへ』ビンビン


凛「ね?」

P「……み、身に覚えがないなあ。ははっ」

凛「とぼけるんだ」

P「とぼけてなんかいないぞ? 最近忙しいから、なかなか一週間前の記憶を思い出せなくてな、うん」

凛「ふーん」

凛「なら、これは3日前の出来事なんだけど」

薫(9)『せんせぇ!』ダキッ

P『おっと。薫は甘えん坊だなあ』

薫『えへへー……あれ?』

P『どうしたんだ?』

薫『せんせぇのズボン、おやまができてるよ?』

P『あ、本当だ』ビンビン

薫『なあに、これ?』

P『これはだな……ペットを飼っているんだ。ズボンの中に。元気のいいやつだから時々ズボンを押し上げるんだ』

薫『ペット!? わあ、かおるも見たいなー』

P『それはちょっと無理だな。こいつは恥ずかしがり屋だから外に出たがらないんだ』

薫『そうなんだ……いつかでてきてくれるかなあ』

P『まあ、そのうちな。そのうち』ビンビーン

凛「釈明は」

P「申し訳ございませんでした」

凛「まったく……純粋な薫だから信じてくれたけど、どれだけ下手なごまかし方なの?」

P「他に思いつかなかったんだよ」

凛「とにかく、これでプロデューサーがロリコンだって証明されたわけだけど」

凛「実際守備範囲はどこまでなの?」

P「いきなり言われてもわからんよ。感覚的な問題だし」

凛「じゃあ私が今からアイドルの名前出すから、その子に抱き着かれたと想像してみてよ」

凛「薫はもう反応済みだから……佐城雪美(10)」

P「くっ、股間が勝手に!」ビーン

凛「11歳のみりあにも反応したから……橘ありす(12)」

Pのp「ビンビンですよ」

凛「白坂小梅(13)」

Pのp「ビンビンですよ」

凛「早坂美玲(14)」

Pのp「ビンビーンですよ」

凛「本田未央(15)」

Pのp「シナシナですよ」

凛「なるほど、14歳までか……」

P「正直者だな、俺の息子は」

凛「……15歳までセーフならよかったのに」ボソッ

P「なんか言ったか?」

凛「なにも」

凛「……あ、ちょっと待って」

P「なんだ、もう解放してくれるんじゃ」

凛「姫川友紀(20)」

P「ん?」

凛「片桐早苗(28)」

P「どうした?」

凛「ふーん……見た目がロリならいいってわけじゃないんだ」

P「みたいだな」

凛「……はあ、本当に望み薄だなあ」

凛「ついでにもうひとつ聞きたいんだけど」

凛「たとえばみりあに抱き着かれてるとするよ」

P「おう」ビンビン

凛「そのみりあが、10年後ナイスバディに成長した姿を想像してみたら?」

P「………」


Pのp「シナシナですよ」

凛「………」

凛「プロデューサー。将来結婚できるの?」

P「俺も不安になってきたところだ」

凛「15歳以上にはまったく反応しないって……」


未央「おっはよー!」ガチャ

未央「って、あれ? プロデューサーとしぶりん、なんでそんな神妙な顔つき?」

凛「プロデューサーのロリコンの深刻ぶりに気づいたからだよ」

未央「ロリコン?」

P「かくかくしかじか」

未央「なるほどー」

P「さすがに14歳以下にしか反応しないとなると、一生独身の可能性もな」

未央「んー? 私は心配いらないと思うけどなあ」

凛「え、どうして?」

未央「いや。だってプロデューサー、本当に好きな子相手なら多分年齢関係ないし」

P「どうしてそう言い切れるんだ」

未央「だって……ねえ」

未央「プロデューサー。しぶりんに抱きつかれてるところ想像してみて?」

凛「無駄だよ未央。プロデューサーは14歳までしか」


Pのp「ビンビンですよ」

凛「」

未央「さらに、そのしぶりんが25歳に成長して美人になった姿も想像してみよう」

Pのp「ビンビンビンですよ」

未央「ね?」

凛「……ぷ、プロデューサー?」

P「………」

P「凛」


P「結婚しよう」ビンビン

凛「……はい」


おわり

お付き合いいただきありがとうございました
皆さんのレスにもありましたが、このゲーム合法ロリ多いですね

信玄誠司「プロデューサー!」ダキィッ!!

P「ぐはぁ!」ベキボキゴキ

この状態でもビンビンになるの?

でも時子様に罵られたら・・・?

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