モバP「輝子と残業」 (119)

P「毎日のように残業をし、家に帰れば冷たい惣菜」

P「この状況、なんとか打破できないものか」

フヒヒ……

P「ん?」

ヒョイッ

輝子「わ、わわっ……き、急に持ち上げるのは……駄目だぞ……フヒ……」

P「……」

P「よし!」

輝子「?」

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輝子「書類整理……?」

P「こんな遅くまで机の下で何をしていたのか、と問いたいところだが」

P「今はきのこの手も借りたいんだ。頼む!」

輝子「や、野生のきのこでよければ……」

輝子「この書類を……ま、纏めればいいのか……?」

P「あぁ」

P(と、いうわけで手伝ってもらっている)

輝子「キノコーキノコー……♪」

P(……こいつ、やっぱり可愛いよな)

P(私服はよくわからんが……ちゃんとした服とか着たら……)

P「よし!服を買いにいくぞ!」

輝子「フヒィ!?」

…………
……

P「……」

輝子「……」

P「……こんな時間じゃ……閉まってるよな……」

輝子「そ、そうだ……ね」

P「仕事放り出してきたのに……ぐぉぉ……」

輝子「ぜ、全部、空回って……フヒヒ……」

P「……いいや、輝子」

P「今日は夕飯をごちそうしよう」

…………
……
P「次は人参頼むよ」ジュー

輝子「ま、任せて……」トントン

P「ごちそうしようとか言ったのに、手伝ってもらっちゃって……すまんな」ジュージュー

輝子「き、気にしないでいいぞ……待ってるよりは……楽しい」トントン

P「それもそうか」

輝子「そ、そっちのおでんは……どうかな……味見……」

P「しかし、こうしていると」

P「夫婦みたいだの」

輝子「!?」スポーン

P「あっづ!?」

輝子「い、いきなり冗談は……ずるい……」

P「卵が……卵が飛んできた……!」

輝子「お嫁さん……嫁……フヒ……フヒヒ……」

輝子「ヒィャッハァァァ!アイムワイフ!フォーユー!」

スポーン

P「あっづ!?また卵飛んできた!?」

…………
……
輝子「もぐ……フヒ……美味しいな……親友」

P「あっづ……口の中火傷した……」


…残業一日目、終わり…

昔どんなの書いてたのか思い出せないんで手探りでいきます。

苦手な方はシャットダウンをお願いしますね

P「今日も残業を始めますかね」

輝子「フヒ……」

P「さて、今日はお菓子の試食の仕事が残っていてな」

P「味見をしてイメージに合うアイドルを教えてくれと」

輝子「な、なるほどな……一人より……二人だな」

P「早速始めようか」

P「」モソモソ

輝子「」モソモソ

P「」モソモソ

輝子「……し、親友よ……コーヒー……飲む……?」

P「」コクン

輝子「わ、わかった」

P「」ゴクッ

P「……口の中の水分が……」

輝子「美味しいけど……うん……」

P「三つ目位までは美味しいんだが……そこからは……」

輝子「……うーん……」

P「……とりあえず幸子にするか」

輝子「とりあえず……うん」

P「次だ……ほれ、あーん」

輝子「あー……ん」パクッ

輝子「……うん……い、イチゴの味だな……」

P「……イチゴだな……」

輝子「……想像以上にイチゴの味……」

P「……色は緑なのに……」

輝子「……これも……幸子?」

P「だな……とりあえず幸子ならなんとかできるだろう」

…………
……

P「よし、九割幸子になったが、仕事おしまい!」

P「ご飯一緒にどうだ?」

輝子「フヒ……お言葉に……あ、甘えたい……」

P「それじゃ、我が家においでなすって」

輝子「今日のご飯は……?」

P「トンカツだ」

輝子「わ、わかった……」

…………
……
P「」モグモグ

輝子「」モグモグ

P「……アイドル、楽しいか?」モグモグ

輝子「……ふぁ、ふぁもふぃい……」

P「口の中の物を飲み込んでからにしようか」

輝子「……んっ……はぁ……」ゴクン

P「もっと普通に飲み込もうな」

輝子「さ、最初は……怖かった……ぼっちだし……きのこだし……」

輝子「でも……し、親友が……色々……頑張ってくれたから……」

輝子「今じゃ……ファンもいっぱい……キノコもいっぱい」

P「少なくとも、キノコとファンは俺じゃなくて輝子の努力の成果だろ?」

輝子「でも、親友が……」

P「俺は初めに導いただけだ、軌跡を築いたのは……輝子の努力の結晶だ」

輝子「……ありがとう……」

P「こちらこそ」

…………
……

P「……む、こんな時間か」

P「ベッド貸してやるけん、泊まっていきんしゃい」

輝子「わかった……」

輝子「……え?」

P「じゃあ、先に風呂入らせて貰うかな」

スタスタ

輝子「……え?」

輝子「お、おおおとまり……!?」

輝子「き、着替えも、何も……それに……し、親友と、一つ、屋根の下で……!?」

輝子「お隣さんが言ってた……『いつかは一夜のアバンチュールですけど』って……まさか……!?」

輝子「あ、あうあうあう……///」プシュゥゥ

輝子「落ち着け……お、落ち着け星輝子……フヒ!」

…………
……

…………
……

輝子「お、お布団は入った……つまり……」

輝子「……Pのキノコと……トモダチに……」

輝子「ふ、ふふふふ……ヒィャッハァァァ!」

バンッ

輝子「ゴォォトゥゥヘェヴゥン!Pを天国……に……」

P「」スヤスヤ

輝子「ゆ、床で……寝てる……」

輝子「体、い、痛くなっちゃう……」ユサユサ

P「あと5時間38分……」

輝子「体内時計が正確……」

輝子「しょうがないな……布団まで転がそう……」

ゴロゴロ

輝子「……よし……お隣に失礼するぞ……」

モゾモゾ

輝子「フヒ……あったか……」

輝子「……か、勝手に腕枕されても……大丈夫……かな」

輝子「……ん」

ゴロン

輝子「……!?」

輝子「こ、こっち向いた……寝てるのに……緊張する……」

P「むにゃ……」

サワッ

輝子「ひっ……!?」

P「う……ハナコ……」

サワサワッ

輝子「や、ひんっ……!だめ……!」

輝子「あ……っ!」

…………
……

…………
……
P「今日も残業といきますかね……ね?」

輝子「そ、そうだな」

P「……」

P(何故か目を合わせてくれない……)

P(俺、何かまずいことしたかな……)

P「なぁ、輝子」

P「俺、何かまずいことしたか……?」

輝子「べ、別に……」

P「だったら、何故目をあわせてくれないんだ?」

輝子「それは……」

輝子(今目を合わせたら……昨日のこと思い出して……)

輝子「あぅ……///」

P「……」

P「エリンギ……いるか?」

輝子「いる……」

輝子「エリンギ……マイタケ……ブナシメジ……」

P「……腹減ってきた……」

輝子「そ、それなら……何か作る……」

P「おぉ!いいのか!?」

輝子「フヒ……任せろ……」

…………
……

輝子「キノコー……キノコー……」ジュージュー

輝子「はい……サンドイッチ」

P「待て、キノコの歌を歌いながら作っていたのにキノコが入っていないのはまぁよしとしよう」

P「ジュージューと音が鳴っていたのに加熱された食材が入っていないのは何故だ!」

輝子「……しょうこまじっく……?」

P「……それならしょうがないな★」

輝子「フヒ……★」

………


P「あー……仕事終わった……」

P「マジ疲れた……マジ……」

P「帰るの面倒や……」

輝子「そ、それなら……私の部屋に……くるか?」

P「お邪魔しようかな」

…………
……

P「お邪魔します」

輝子「キノコしかないけど……ど、どうぞ」

P「……片付いてるな」

輝子「い、いつも通り……」

輝子(朝掃除しておいてよかった……)

P「ベッドから輝子の匂いがするな」

輝子「っ!?」カァァァ

輝子「く、くさいか……?」

P「いや、いい匂いだ」

P「キノコの香りも混ざっているけど」

輝子「う……昨日……抱いて寝たから……」

輝子「フヒ……フヒ……」ジュー

…………

P「輝子にご飯を作ってもらってるわけだが……暇だ」

P「手伝おうとしたら拒否されたし……うぅむ……」

P「……見てよう」

P「」ジー

輝子「……う」ジュー

輝子「……き、気まずい……」ジュー

P「ふむ……やはり可愛い」

P「てっぺんから生えたあの毛がいいアクセントになっている……」

P「輝子は守ってあげたくなるタイプってやつだな」

…………

輝子「……///」ジュー

輝子「は、恥ずかしい……手伝ってもらえば……よ、よかった、かな……」

輝子「はい……オムライス……ど、どうぞ」

P「あれやってくれないのか?もえもえなんとかーって」

輝子「え……やってほしいのか……?」

P「頼む」

輝子「うぅ……えっと……」

輝子「ら、らぶりー……キノコ……フヒ」

輝子「もえもえ……キノコ……」

P「キノコばっかりじゃないか」

輝子「……うぅ……ヒィャッハァァァ!」

輝子「鮮血に染めてやるぜェ!」

P「ケチャップでハートを……」

…………
……
P「さぁ残業だ」

ちひろ「あ、プロデューサーさん」

P「ん?どうしました?」

ちひろ「輝子ちゃん……最近謎の男とのただならぬ関係を噂されています」

P「な、ななな……なんですと!?」

…………
P家
……
輝子「フヒ……ご馳走さま……」

P「……」

P「輝子……正直に話してくれ」

輝子「……?」

P「輝子が……交際をしているという噂を聞いた」

P「恋愛禁止……とまでは言わない、ただ」

P「俺は、対応を変えなければならない」

輝子「……」

P「……」

輝子「……し、親友……?」

輝子「ほ、本気で……言ってるのか……?」

P「輝子のアイドル生命に関わるからな」

輝子「……」

輝子「心当たりは……ある……」

P「……そうか」

P「どんなやつか教えてくれないか」

輝子「……え……えと……」

輝子「し、しゅみに……理解があって……優しい……」

P「……悪い奴では無いみたいだな」

P「……わかった、任せろ」

輝子「……?」

ちひろ「……」

P「……輝子の交際の件ですが」

P「(交際相手が)輝子を絶対に幸せにすることを条件に、許しては貰えないでしょうか」

ちひろ「……プロデューサーさんがいいなら、私は構いませんよ」

P「ありがとうございます!」

P「やったな!輝子!ちひろさん公認だぞ!」

輝子「う、うん……」

こうして輝子は「他の人の彼女系アイドル」になった。

誠実な付き合いをしているが、時折放たれるキノコトークには、僅かだが色っぽさが増した。

ファンや事務員、業界人には彼氏が誰なのか、分かっていたが

当の本人は気づいていなかった。

そうして月日が流れ。

俺かも……

P「……なぁ、輝子」カタカタ

P「いつも俺と残業して……彼氏と会わなくていいのか?」カタカタ

輝子「平気……し、仕事人間だから……」

P「そうか……それで、その……」

P「ど、どこまでやったんだ?」

輝子「!?」

P「い、いや、いやなら言わなくていいから!」

輝子「……そういえば……手も……まだだな……」

P「清い!?」

P「そ、それは大丈夫なのか!?」

輝子「……う、うん……大丈夫……」

輝子「そ、そうだ……親友……」

輝子「手を……繋ぐ練習を……し、しないか……?」

P「ん?……まぁ、俺でいいなら、手伝うぞ」

ギュッ

輝子「フヒ……」

輝子(ゴツゴツしてるな……暖かい……)

輝子(……安心する)

P「……なぁ、まだ練習するのか?」

P「片手で仕事するとなると二倍早く手を動かさないとだから……」

輝子「あ……うん……あ、ありがと……」

輝子「……頑張る……成果……見せるぞ……フヒ……」

P「おう、練習ならいつでも手伝うからな!」




その日の夜、輝子は手の感触を思い出し……

…………
……
P「で、手は繋げたのか?」

輝子「も、もちろん……練習のおかげ……だな」

P「そうかそうか」

輝子「つ、次はだな……キス……キスを……れ、練習したい」

P「キスか、任せろ!」

P「ってなんでやねん!」

輝子「フヒ……関西弁……似合わないな……」

P「やめて、なんか恥ずかしい」

輝子「練習は……の、ノーカンだから……」

P「……そうなの?」

輝子「最近の…………トレンドだから」

P「ふむ……わかった」

P「俺からすればいいのか?」

輝子「うん……」

輝子「……」スッ

P「……」

P「……ほんとうにいいのか?」

輝子「……うん……カップルだし……え、遠慮は……いらない……」

P「……ん?」

P「今、カップルって言った?」

輝子「……」

輝子「……本当に……気づいてなかった……?」

P「……もしかして……輝子の彼氏って……」

輝子「……そう……P……」

P「……どおりで週刊誌に俺の写真が載ったりインタビュー来たり俺のTwitter炎上したり渋谷にYシャツ取られる訳だ……」

輝子「さ、さいごは……関係ない……」

P「そうか、俺が彼氏か……」

輝子「やっと……やっと気づいてもらえた……」

P「さぞ、迷惑だったろう……すまない、もっと早く気づいていれば……」

輝子「……フヒ?」

P「よし、今すぐ訂正しにいこう、輝子にはもっと相応し

ムギュッ

輝子「……だめ……だめだぞ……」ギュウ

P「輝子……?」

輝子「か、勘違いでも……やっと手に入れた……」ギュウ

輝子「手放すなんて……」

輝子「Pは……わ、私じゃ……嫌か……?」

あれ?どおりで?どうりで?

どうりで?
どうりでどおりで?

どうりで変だと……以降気をつけます

P「嫌なわけないだろう!」

P「輝子こそ、いいのか」

輝子「フヒ……Pの彼女……」

輝子「あ、憧れてたから……」

P「……輝子!」

ムギュッ

輝子「あぅ……!」

輝子「す、すごく……落ち着くな……」

輝子「P……さっきの続き……」

P「キスは結婚するまで駄目だろ」

輝子「!?」

P「今子供出来ちまったら……輝子の負担が大きすぎる」

輝子「……P……も、もしかして……」

輝子「キスで子供……できるのか……?」

P「そうだぞ!」

輝子「……」

…………
……

幸子「それで、Pさんに正しい知識を教えたいということですね?」

輝子「……」コクン

まゆ「……」

幸子「うーん……カワイイボクもそこまで知識があるわけではないので……」

まゆ「ここは……適任者に聞きましょうか」

…………
……

輝子「ということで……お願いします……」

美嘉「え?」

美嘉「し、しょーがないなぁ★」

幸子「」ワクワク

まゆ「」ワクワク

輝子「」ワクワク

美嘉「えっと……まず……キスする」

輝子「そ、それから……?」

美嘉「それから……えっと……」

美嘉「は、裸に……///」

志希「にゃっふふ~♪なにやら面白そう~♪」

志希「まぜて~」

美嘉「えっ」

奏「せっかくだから、私もいい?」

美嘉「あっ」

輝子「フヒ……みんなで聞いた方が……楽しい……」

…………
……

P「さて、寝ようか」

輝子(美嘉さんの話を要約すると……裸で抱きしめあいながら愛を囁き……お互いに優しく体を触りながらキスをすると子供ができるらしい)

輝子(キスだけでは出来ないことは知っていたけど……まさかこんなに沢山の工程があるとは……)

P「隣、おいで」

輝子(美嘉さんが真っ赤なのと後からきた二人が終始ニヤニヤしていたのが気になった……)モゾモゾ

P「よしよし」ナデナデ

輝子「フヒ……♪」スリスリ

輝子「とりあえず……や、やってみるか」

P「なにをだ?」

輝子「」モゾモゾ

P「輝子?布団に潜ってどうしたんだ?」

輝子「」ムギュッ

P「抱きついてくるのはいいが、布団被ってたら顔見えないだろ」

バサッ

P「布団から出て顔見せなさ……」

P「スッポンポンー!?」

輝子「……♪」

輝子「あとは……キス……」

P「ス、ストップ!ストップ!」

P「とりあえず布団巻いて!」

輝子「……ぴ、Pは……私じゃ……い、嫌なのか……」

P「そんなことはない!輝子は魅力的だしそんな風に迫られたら正直堪らない!だけど」

P「俺は、輝子のことを考えて、まだ時期が早すぎると言っているんだ!」

輝子「……なるほどな……やっぱり……優しい……」

輝子「……好き……好きだぞ……」ムギュッ

P「裸で抱きつかれたら理性飛ぶわ……」

…………
……
P「自分でもよくわかってないなら見栄をはらないように」

美嘉「はい……すみません……」

P「次こういうことがあったらお尻ペんぺんしますからね」

美嘉「わかった……」

…次の日…

輝子「Pのキノコ……」サワサワ

P「おーい、昨日の話を覚えているかー?」

輝子「志希さんに聞いた……愛情表現だって……」

P「一ノ瀬ぇぇぇぇ!」

輝子「だから……いっぱい愛を……伝える……」

P「……」

P「…………」

…………
……

まゆ「そ、それで……?」

輝子「Pが優しく……体を……」

幸子「あわ、あわあわ……」

志希「お~、大胆」

ちひろ「最近は残業してないですね」

P「えぇ、まぁ」

P「輝子が手伝ってくれますからね」

ちひろ「ふふっ、良かったですね」

…………
……

P「まぁ、そのぶん仕事終わりの疲労がハンパないんですがね」

おしまいける


書いた気がする過去作
モバP「まゆと残業」
P「幸子と残業」
モバP「飛鳥と残業」

モバP「アイドルと勝負する」

次回作
モバP「わーい!乳首パラダイスだ!」

おまけ
さっきとは違う世界だということで

…………
……
犬「ハッハッハッ」

飛鳥「……」

犬「ハッハッハッ」

飛鳥「……」

犬「ワンッ」

飛鳥「……」

飛鳥「……」

飛鳥「……」

…………
……
P「返してきなさい」

飛鳥「まだ何も言ってないじゃないか」

P「どうせ「この子も、社会という荒波に乗り切れなかっただけさ」とか言うんだろう」

飛鳥「キミは超能力でも得たのかい?」

P「だめです!だめー!事務所でかうのはだめー!」

P「まったく、犬のどこがいいのか……」

飛鳥「……わかった。キミに犬の良さをわからせるよ」

…………
……
P「ふぃー、やっと家についた……」

ガチャッ

P「あれ、鍵が開いて……」

犬耳飛鳥「ご主人様……お、おかえりなさい……だわん……」

飛鳥犬「ッッ!////」

P「」

…………
……

モフモフ

飛鳥「う……///」

P「犬もいいなぁ……」

飛鳥「そ、それじゃあ」

P「週1ぐらいで飛鳥が犬耳つけてくれるならいいぞ」

モフモフ

飛鳥「ほんとかい!?」

飛鳥「良かったね、パブロフ」

P「名前だけはみんなで決めような」

P「……お手」

ブリュンヒルデ「ワンッ」ポフッ

P「うははは!こいつ利口だなぁ!」ワシワシ

ブリュンヒルデ「クゥーン」

P「ほれ、餌をやろう」

飛鳥「ぼ、ボクもいいかな」

飛鳥「お手!」

ブリュンヒルデ「……」

飛鳥「え……」

ブリュンヒルデ「……ハッハッハッ」

ブリュンヒルデ(拾ってもらった恩を忘れたわけではないさ)

ブリュンヒルデ(ただ……)

P「次はやってくれるよ」ナデナデ

飛鳥「うぅ……本当だろうか……」

P「俺を信じなさい」

飛鳥「……お手」

ポフッ

飛鳥「って、キミがやってどうするんだ」

P「ほら、ご褒美くれないか?」

飛鳥「……///」チュッ

P「よしよし」ナデナデ



ブリュンヒルデ(こいつら甘過ぎんよ……)



おしまいたけ

ついでにおまけ

P「はぁ……疲れた」

P「こういうときにマッサージしてくれるような人がいればなぁ」

飛鳥「ボクにカラダを預ける気にはなれるかい?」

P「マッサージしてくれるのか?」

飛鳥「フフッ、ボクの出来る限りやってみるよ」

グッグッ

P「おぉ……上手いじゃないか」

飛鳥「ボクを侮ってもらっては困るよ」

…………
……

P「ふぅ、ありがとう」

P「お礼に飛鳥にもマッサージやってあげるよ」

飛鳥「いいのかい?」

P「任せなさい。とりあえずこのビタミン剤をお食べ」

飛鳥「いただくよ」

…………
……
飛鳥「はっ!?」

飛鳥「こ、ここは……」

P「廃墟さ」

飛鳥「こういうところは嫌いじゃないけど、ボクを眠らせてつれてくるのは……」

飛鳥「この面積の少ない水着はなんだい……?」

P「よく似合っているよ」

誰も助けに来ない廃墟で、マイクロビキニを着せられた二宮飛鳥。

はたして、どうなってしまいのか!

あの、某同人誌みたいにはならないぞ!

あの某同人誌の絵は凄く好きだぞ!

某同人誌の作者さんに純愛物を書いてもらいたいぞ!

P「それじゃ、マッサージするぞー」

ニュルンッ

飛鳥「ひゃっ!?」

飛鳥「オイルマッサージかい?随分と本格的な……」

飛鳥「んっ……」

飛鳥「妙な気分だね。キミに触られているからだろうか」

飛鳥「あっ……ぅ……」

飛鳥「はぁ……っ……んぁ……」

飛鳥「ひぁっ……!」

P「……」

P「……なんてことだ……」

飛鳥「もうやめちゃうのかい……?」

P「い、いや、まだやるよ」

P「……涎でてるぞ」

飛鳥「う……」

飛鳥「P……」

P「……」

飛鳥「次は……前もしてくれるのかい?」

飛鳥「いや、キミのことだから」

飛鳥「その先も、期待していいのかな……?」

P「あぁ……」

P「ただ、一つだけ言えることがある」

P「ここから先は……同人誌で、だ」

飛鳥「フフッ、イグザクトリィ。その通りだよ」

おしまいくろそふと


こんなだらだらとしたSsを見ていただきありがとうなぎ
また何か書くのでよろしくお願いしますうなぎ

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