【オリジナル】銀の拳【バトル】 (29)


注意事項

☆初めてなので文間違い、文が幼稚など文章的に未熟なところがあります。

☆多少の恋愛はありますがR-18では全くありません。

☆ジャンプ的な王道を行く感じで作りました。萌え的な要素は少ないと思います。

☆内容は少年漫画的な王道を行く感じのストーリーです。

☆残酷な場面がたまに入ると思います。

☆話数は少し長いですが半分以上は出来上がってます。一日一話から二話程です。

☆頭の弱い解釈があると思われますが暖かく時には冷たく見てください。

☆地の文あり

☆嵐など悪戯目的の中傷はNGですが、文の指摘や間違っている所への指摘、アドバイス、批判などはむしろ大歓迎です。

☆一話目に主人公の説明が不足していますが、それ以降の話で紹介するつもりです。

そんな感じでやっていきます。ご了承頂けるなら是非見ていってください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1431574211

第一話「旋風の到来」




【西暦2100年。高度な科学技術と環境変化した地球。人類はより厳しくなった生存環境を生き抜く為、生まれながら「能力」と呼ばれる特殊能力を持つ様になった。ある者は自在に炎を操り、ある者は自在に容姿を変え、ある者は精霊を連れ、その「能力」は多種多様に及ぶ。故に人類はその力を救う為にも壊す為にも使い、以前よりもより強く逞しく、狡猾な時代となっていた。】


【西暦2154年 某所】


旋掌「なんで、なんであんたが兄貴を…ッッッ!!」


?「…。」


?「…望む世界の為。」


旋掌「兄貴を…兄貴を…!!」


旋掌「兄貴を返せええぇぇぇぇっ!!!」


【西暦2163年 4月2日 某所】


旋掌「はっ!!!」


旋掌「…ハァハァ。なんて目覚めの悪い夢だ。」


【凱撃 旋掌はとある森の中でテントを張り眠っていた。目が覚め、焚き火の前に座る。】


旋掌「もう少し…もう少しで、あの街に着く。そうすれば、奴に。」


【旋掌の姿は道着。。髪は黒髪短髪。なによりも気になるのは…彼は手足が機械化されているということ】


旋掌「早めに出発しておくか、早めに着いた方が、人も少ないだろうしいいだろう。」


【そうすると旋掌はキャンプ道具をカバンに閉まう。】


旋掌「よし、行くか。」

2に続く

2※改行減らします。

【すると旋掌は足部分のブースターを作動させ、大きく飛び上がり飛行した。目指すは東の大陸にあるボルシティ。】

【世界は大陸移動の影響により、島同士が合体し、国や町なども大きくまとめられ今では大陸は大きく、4つに分けられる。それぞれ東の大陸、西の大陸、南の大陸、北の大陸。例外的にもう一つ大陸があるが、これはまた今度述べるとしよう。】

【旋掌が向かったのは全ての大陸の中でも最大級に大きい街、東の大陸の半分を占める、その名もボルシティ。ここには人は勿論、様々な物流が流行している】

旋掌「ボルシティに行けば、何か掴めるかもしれない。あいつの情報を。」

----------数時間後----------

旋掌「お、やっとそこまで見えて来た。」

【旋掌はなるべく目立たない様に路地裏っぽい建物の隙間に着地した】

旋掌「ここがボルシティか、噂通りでけえ街だ。これだけで東の大陸の半分を占めてんだからな。」

【そして旋掌は辿り着いた。ボルシティに。ボルシティは30地区に分けられている。普通の街が5地区程度が平均だと考えれば、ボルシティの規模の大きさが分かるだろう】

旋掌「だが、着いたのはいいが。如何せん何をして情報を集めたら良いのかわからねえな。」

?「きゃああああっ!!」

旋掌「?なんだ、悲鳴か。」

【到着して間も無く、建物の間から女性の叫び声が聞こえる。旋掌は徐にそこに近付いた。】

チンピラ?「なんだこいつぅ?まさかの個性無しかよ。へっへっへっ、大人しくしてろよ。ちょっと金を貰うだけだ。」

?「ち、ちがうよ!能力があるけど目覚めてないだけだし、それにその金なんてもってないよ!!」

チンピラ「知らねえよ、いいからよこせやガキ!!」

【指が刃物の様な物に変異しているチンピラが少女に襲いかかろう?としていた。だがその間も無く】

旋掌「おいおい、真昼間からガキンチョ相手にカツアゲかよ。だっせえな。」

チンピラ「あ?なんだてめぇ。文句あんのかよぉぉ??気持ち悪りい形しやがって」

?「…?」

【旋掌はゆっくりとチンピラと少女に近づく。少女は興味深そうに拳地を見ていた】

旋掌「お、それ最近流行ってる能力の強さを測る奴じゃねえか、貸してみろよ。」

チンピラ「はあぁぁ??だれがてめぇなんかに…あれ。」

?「!!(み、見えなかった…!)」

【旋掌は凄まじい素早さでチンピラのポケットからその機械を奪い取っていたのだ。大凡この動きは常人には捉えきれない。】

旋掌「これちょっと、気になってたんだよな。どれどれ俺の強さはと…。」

旋掌「…Gランク?強いのかそれ。」

チンピラ「…ぷ、ぷっはっはっはっはっはっ!!!お、お前Gランクなのか!!?よっええええええ!!」

旋掌「え、俺そんなに弱えの?」

【能力数値化装置。それは人体に触れるだけでその者の能力の強さを測ることが出来る装置。能力の強さの序列は…

G:平均よりも大幅に下。
F:平均よりも少し下。
E:平均的。
D:平均よりも少し上。
C:平均よりも上。
B:平均よりも大幅に上。
A:人間の中でも特に高水準。
S:人の域をも超える程の力。
V:超人をも超越する力。
Z:究極の生命と呼べる。或いは神に近い力。

に分けられる。大多数の人は皆FからCに分類され、その中でも稀なのがBやGクラス。滅多に居ないのはAよりも上という感じである。】

3

チンピラ「はっはっはっはっ!!は、腹いてぇぇぇ!!!」

?「…。(少し期待した私がバカだったかな。)」

旋掌「…まぁ、そりゃそうか。」

チンピラ「何ごちゃごちゃ言ってんだよ、この雑魚!!もういいや、てめぇさっさとぶっ飛ばしてかねいただきー!!」

?「あ、あぶないっ!!」

【機械を弄ってる間に指を刃物に変え、旋掌に飛びかかるチンピラ。それを見て少女は思わず声を出すが】

旋掌「…んっ?」

チンピラ「ごっ!?がっほぉ…!」

?「!!!!」

【刃物を避け、チンピラの腹部にフックを決めた旋掌。その動きは常人に捉えられただろう。旋掌は柔術などの格闘技の達人でもあった。】

旋掌「正当防衛。これ返すぞ。」

チンピラ「…かっは…。」

?「ま、また見えなかった。やっぱりあの人。」

【旋掌は機械を気を失ったチンピラに返し、少女に近付いた】

旋掌「あんまこういう物騒なとこに入んなよ、どういう奴がいるかも知れねえんだからな。」

?「あの!!弟子にしてください!!!」

旋掌「へぇあっ!??」

【余りに突拍子にない言葉に思わずウルト◯マンの様な声を出した旋掌。暫く静寂が包む】

旋掌「え、やだよ、めんどくさい。」

?「え!そんな!ひどい!ほらこの通り!!」

旋掌「この通りって言われてもよ、てかなんで俺の弟子なんだよ、他にもそれっぽいやつなんて。」

?「いえ、私強そうな人をたくさん見て来ましたが、あなた程の人は中々居ません。!取り敢えず話しだけでも。」

旋掌「とは言ってもなー…俺にはやることが…。」

街の放送「警報!!警報!!只今上空から未確認物体が急降下中!!各地区のシェルターに皆様避難ください!!これは訓練ではありません!!」

旋掌「何の騒ぎだ?」

?「また!?きっとレヴォルテの仕業だ!!」

旋掌「レヴォルテ?なんだそりゃ、」

?「説明は後です!!それよりも避難を…!!」

旋掌「避難っつってもな、つかあれか、結構でけえな。」

?「あ。家に弟が!!行かなきゃ!!」

旋掌「お、おい!どこ行くんだよ!!待てよ!!!」

?「弟が家にいるんです!!耳が聞こえなくて、きっと警報にも気づいてない!!私が行かなきゃ!!」

旋掌「だったらまてって!!俺に乗ってけ、空とべっからそっちの方が速いだろ、場所だけ教えろ!!」

?「…!!ありがとうございます!!」

旋掌「(やな予感がしてきた。)」

楓「(空も飛べるし、この人凄い人なんだけど、一体何者なんだろう。)」

4に続く

4

---------場所変わり---------

旋掌「ここか、お前のうちは。随分と広い家だな。」

?「零っ!!零っ!!大丈夫!?ほら警報がなってるから避難しよ!!」

【手話混じりで弟に状況を説明する少女、少女におんぶされ外を出るが】

旋掌「おいおい、こりゃもう間に合わなくねえか?」

?「…嘘。もうこんな近くまで来てる…。これじゃもうシェルターまで間に合わない…。」

旋掌「あんなのが当たったら、ここら辺一帯ぶっつぶれるぞ。」

?「…ごめんなさい…!!私が…私が巻き込んでしまったせいで…!!!」

?「ごめんね!零!弱いお姉ちゃんでごめんね!!能力あったら…!!なんとかできたかもしれないのに…!ちゃんと零の事守れたのに…!!ごめんねっっっ!!」

【その場で泣き崩れる少女、その意味が聞こえずとも分かったのか、弟は少しだけ涙を零しながら姉にしがみついた】

旋掌「…。」

【旋掌は何を思っているのか、ただ楓と零をじっと見つめていた。】

---------------…

旋掌「俺が弱いせいで…!!!兄貴が死んだ…!!!!兄貴が…!!!!兄貴がぁぁぁっっっ!!!」

旋掌「力が…力が欲しいっっっ!!誰にも負けないっっっ!!強い力を…っっっ!!!」

---------------…

【旋掌は少女から謎の巨大落下物体に目を移し、少しだけ口を開ける】

旋掌「おい、お前。名前は?」

?「…えっ?」

旋掌「名前を聞いてんだよ。」

?「…星道 楓です。」

旋掌「楓、ちゃんと弟、守ってろよ。お前にしか出来ねえことだ。」

旋掌「俺はちょっとあれぶっ壊してくる。」

5に続く

5


楓「…!何言ってるんですか!!そんなの無理ですよ!!見てください!!私達以外の全員がシェルターに逃げ込みました!この地区にいる人でもあれを壊す程の能力を持ってる人なんて居ないんですよ!!」

楓「やめてください!!わざわざ死にに行くなんて!!」

旋掌「楓よ、師匠の事くらい信じてみろよ、お前の師匠がどんだけつええか、見せてやるからよ!!」

楓「あ!!」

【旋掌はブースターを使用し、飛行した。旋掌は落下物体にど真ん中から突っ込んで行く。徐に右の拳を空中で構え、】

旋掌「せっかく着いた街に…、変なもん落としてんじゃねえよ…!」

旋掌「吹き飛べっっっ!!!」

「掌撃・豪拳」!!!

【右手には透明のオーラが纏われる。これは大気を集め、凝縮した物。それは徐々に肥大化し、振りかぶり、落下物体を殴りつけた瞬間に一気に解放され、凄まじい衝撃波を生む。】

【凱撃 旋掌 能力名:【無殺ノ心】ランクG】
【彼の能力は生きている物を[ピーーー]事が出来ない能力。そして彼の腕と足の機械部分。腕には車を軽々と投げ飛ばす怪力と足にはブースターと反重力装置が搭載され空を自在に駆ける。】

【その手足には「Sonic Boom Weapon」と呼ばれる機能が搭載されている。それは空気中の大気を集め、それを振動させ、大気が音速を超えた事によって生まれる衝撃波をそのまま掌、脚、肘部分から放ったり貯蔵したり出来る。音速を超え放たれた衝撃波は如何なる物も…】

【吹き飛ばす】

楓「うそでしょ…本当に壊せるの?」

【落下物には微々が入り、そして派手に粉砕された。だが破片が散らばろうとしていたが、次に旋掌は】

「掌撃・全壊」

【掌から全方位に放たれる巨大な衝撃波を放ち、破片も上空へと吹き飛ばし、粉砕したのだ。】

楓「…凄い。あんな人がいるなんて。」

旋掌「良し、上出来だ。」

【そして旋掌は徐々に高度を下げ地面に足を付ける。そして楓の方へ歩き出し…】

旋掌「だから言ったろ!ぶっ壊すってよ。」

楓「ははっ、本当に何者なんだろう。この人。」

--------そして少し時間が経ち------

楓「本当に今日は、ありがとうございました!何てお礼を言ったらいいのか。」

旋掌「良いんだよ、俺がやりたくてやった事だ。それよりも、明日から稽古だから気を引き締めとけよ。」

旋掌「…え?弟子にしてもらえるんですか?本当に?」

旋掌「まぁ、言っちまったもんはしょうがねぇ、ただ条件がある。」

楓「え、条件?」

旋掌「おう、俺家ねえからここにすませてくれよ。」

楓「…えぇー?」

【わざとらしそうに首を傾げて腕ん組んでいる楓と零。】

旋掌「な!?おいおい、そりゃねえだ…」

楓「嘘ですよ!!寧ろお願いしようと思ってた所ですよ!ここトレーニング部屋もありますし!」

楓「あ、そういえば、貴方の名前は?」

旋掌「俺の名前は…。」

旋掌「凱撃 旋掌だ!宜しくな!」

【こうしてボルシティに来た初日は終わった。こうして何故か楓の家に居候する事になった旋掌。これからの旋掌の明日はどっちだ!】

第一話end

一話全てを投下しました。最初なので何か感想、指摘があればお願いします。今日の夜に二話を投下するかもしれないです。


ボロクソ言うけどごめんね
まず台本形式なのに台詞と同じ間隔で地の文を挿入するのをやめてくれ 読みづらいったらない。あと【】で囲むのも必要ない。さらに読みづらくなる
しかも台詞読めば分かることをわざわざ地の文でもう一回説明するからテンポが悪い
設定をお披露目したい気持ちは分かるけど世界観の説明をずらずら並べるのをやめてくれ。ストーリーに集中できない
主人公の名前が読めない。ルビを振るか初見で読める名前にしてくれ
「」の中の文章に句点はいらない。近未来ファンタジーなのに安易なパロディを入れるのをやめてくれ
なんかもういろいろ急展開すぎてついていけない 
悪夢に飛び起きる→大陸間移動をして街に着く→チンピラを撃退する→隕石を壊す これをたった5レスでまとめようとするのがそもそもの間違い
誤字脱字が多すぎ。せめて1回でもいいから自分で書いたのを読み直してほしい
台詞が説明っぽいとかやりとりが冗長とかは初めてならこんなもんだから言わない
メール欄に「saga」を入れると殺すとかが伏せ字にならないからやってみて
地の文ありのオリジナルでしかもファンタジーものは割りと珍しいから、とりあえず頑張って完結させてみたらいいと思う
お疲れ様

>>9
凄く丁寧に指摘してくださり有難うございます。

初めてなものでまだ見苦しい文章を書くと思います。

自分で文を確認しながら訂正して少しずつ成長していこうと思います。

頑張って完結させようと思いますのでまた指摘があれば宜しくお願いします。

取り敢えず出てきたキャラの名前は初回時にフリガナを振る事にします。現時点で出てるキャラの名前、能力のみ下に表記します。

凱撃 旋掌→ガイゲキ センショウ

能力「無殺ノ心」→ムサツノココロ

星道 楓→ホシミチ カエデ

星道 零→ホシミチレイ





第二話 「静かな日常」

【4月3日 早朝 楓宅】

楓「んんー、ムニャムニャzzz」

零「…zzz」

楓「んんー、まだ朝早いな。喉乾いちゃった」

【楓はベットから降りると、飲み物を取りに廊下を歩いていた。行く途中に一室の電気がついているのに気付く。そこはトレーニング部屋】

楓「あれ、電気が付いてる」

【楓は少しだけ空いたドアから部屋の中を覗き込む】

旋掌「…ふっ!んっ!!はっ!!」

楓「(掌さん、こんな朝早くから修行してるんだ…。それよりもあの傷…。なんで腕と足だけ機械なんだろ)」

楓「わっ、ととっ!」

旋掌「ハァッッ!!…ん?楓か?」

【楓は部屋を身を乗り出して見ていたら、バランスを崩しトレーニング部屋に入ってしまった】

楓「あ、その、飲み物取りに行こうとおもったら電気ついてたんでつい…。へへへっ」

旋掌「おぅ、そうか。今日から修行初めんだがらちゃんと寝て体力溜めとけよ」

楓「あ、そうですよね。じゃあ…」

【と、部屋から出ようとした瞬間に足を止めた楓】

楓「…あの、旋掌さんはなんで、手と足が機械なんですか?それにその傷…。昔に何かあったとか…?」

旋掌「…聞きたいのか?」

楓「あ!いえ!話したくなければ別に良いんですよ!!ただ少し気になっちゃって…出過ぎた真似しちゃってすいません」

旋掌「…いいよ、教えてやる」

楓「え!そんなあっさり!良いんですか!?じゃあお願いします!!」

【旋掌は座り込み、タオルで汗を拭いてから水を飲み、口を開いた】

旋掌「こりゃあな、弱かった自分への戒めみたいなもんなんだよ」

楓「戒め…?」

旋掌「あぁ、俺の名前。どっかでピンとこねえか?凱撃って名字」

楓「え、もしかして旋掌さん。貴方のお兄さんってあの…」

旋掌「そう、9年前に死んだ凱撃 愁峰(ガイゲキ シュウホウ)だよ。」

楓「え…」

楓「えええええええぇぇぇっっ!!!!!」

【何故か楓の声は家の隅々にまで響き渡った。まるで早朝の鶏の様に響き渡る様な声だった】

楓「凱撃 愁峰っていえば、あの最強武道家として知られてた人じゃないですか!!その強さは能力自体のランクだけでも、Sランクですよ!Sランク!!」

楓「それでいて武道の腕も天才とまで言われた人で!!それでそれで!!」

旋掌「少し落ち着けよ、てか無駄に詳しいな。まぁそう、その兄貴なんだが、世間的には事故死ってなってるが」

旋掌「あれは、事故じゃねえんだ。殺されたんだよ。能力者に」

楓「殺された…?言ってる意味が…」

旋掌「まぁ裏のやべえ奴に殺されてそれを表沙汰には公表出来なかったんだろう」

旋掌「俺はそいつに復讐しようとしたんだが、それがこの様。一瞬で両手足断裂だ。死ぬ直前に俺の友達に助けてもらって機械化化されて生きてるんだ。まぁそういうこったよ。分かったら寝な」

楓「いやいや!質問が逆に増えちゃいましたよ!!両手足断裂を機械化って友達そんな凄い人なんですか!?」

旋掌「まぁ時間があったら少しずつ話してやる。取り敢えず今は寝ろ。修行に精が出ねえぞ」

楓「は、はい…」

2に続く

2

【そう言って、部屋を出る楓。水を一杯飲み、再びベットに入る。】

楓「…本当に何者なんだろ、掌さんって、良い人なんだけど、なんか謎が多いっていうか…。今は考えるより寝なきゃ」

【そして少し時間が経ち…】

楓「んん、今何時…?」

楓「げっ!もうこんな時間!!朝ご飯の準備しなきゃ!!」

【楓は急いで、キッチンに走ったが、何故か良い匂いがしている】

旋掌「おう、朝ごはん出来てるぞ。冷めないうちに食えよ。冷蔵庫にある食べ物適当に使わせてもらったからな」

楓「そ、それは全然良いんですけど。料理も出来るんですね」

旋掌「そりゃ、今まで色んなとこに一人で旅して来たからな。飯くらい作れねえと死んじまうよ」

楓「零を呼んでこなきゃってもう来てる!朝ご飯作ってくれたから食べよ!」

零「…コクッ」

【零が旋掌に少し頭を下げると三人とも席に着く】

旋掌&楓「頂きます!」

楓「うわ、私のより美味しい」

零「…!!」

旋掌「だろ、飯も作ってるうちに美味しく作れないかと結構考えたりするもんなんだよな。あ、あとシャワー勝手に借りたぞ」

楓「はい。ていうか勝手につかっちゃってくださいね!この家広いんで!」

旋掌「それはいいけど、この家やけに広くねえか。少なくてもお前らが住むには広すぎるくらい…お前ら両親はどうしたんだ?」

【楓のご飯を食べる手が止まる】

楓「…私達の両親は、レヴォルテに殺されました。本来なら母と父を含めて四人で住んでいたんです」

旋掌「そのレヴォルテっていうのは、一体なんなんだ?」

楓「レヴォルテは正式名称、シュバルツ・レヴォルテ。過激派能力者集団ですよ。各地で破壊行為や殺人行為を繰り返してる」

楓「世界に対して敵対宣言出し、何れは全ての掌握するという思想の元集まっているそうで、今ではこの世界で最も危険な犯罪組織と言えますね」

旋掌「そういうことか。まぁ安心しな。そのレヴォルテっていうのが来ても俺が一発でぶっとばしてやるからよ。それにお前をきちんと強くしなきゃならねえしな」

楓「はい!どうか宜しくお願いします!」

旋掌「そういや、お前の能力は?俺の能力はかくかくしかじかだけどよ」

楓「なるほど、だから能力数値化装置で測ってもGランクって出たんですね。能力自身の強さはほぼ0ですもんね」

楓「私の能力は、えーと、あるにはあるそうなんですが、まだ目覚めてないらしいんですよ。えへへ」

旋掌「そんな事もあるのか、まぁ今は心技体を極めるだけだ。よし!飯食って休憩したら早速特訓を始めるぞ!!」

楓「はい!!」

【そして楓との修行が始まるのだった】

end


第三話「騒ぐ日常」

【朝食から時間が過ぎ、零は自室にて治療兼睡眠。そして楓と旋掌はトレーニング部屋へと集まった】

旋掌「中々似合ってるじゃねえか、道着姿」

楓「そうですかね?えへへ」

【始めての道着姿に少し照れる楓。武道を始めた頃の自分と重ねた旋掌は若干ながら微笑んでいた】

旋掌「じゃあ早速始めるぞ、先ずは礼儀だ」

楓「へ?礼儀ですか?最初ならもっとこう、せいけんづき!みたいな事じゃないんですか??」

旋掌「馬鹿野郎、武道ってのは礼に始まり礼に終わる。俺等がやる事は喧嘩じゃないんだぜ。先ずは踵を付けて腰に手を当て、深くお辞儀をする」

楓「な、なるほど」

旋掌「じゃあいくぞ、礼っ!!!」

【二人は向かい合わせで互いに深く礼をした。旋掌の大声に若干ビクッとなる楓】

旋掌「よし、次に教える事なんだが…」

楓「はいっ!」ワクワク

旋掌「基本的にまだ無い」

楓「えぇ!?」ガクッ

【えらく旋掌が溜めて喋ったので思わずずっこけかける楓】

楓「そ、そりゃ無いですよ!」

旋掌「まぁ聞けよ。そもそもお前はまだ身体が出来ていない状態だ」

楓「出来ていない?そんなに発育悪いですかね?」

旋掌「そっちじゃねえよ!体力って事だ。まだ筋肉とか体力がまともに付いてないのにトレーニングをしても、無駄な負荷や怪我をするだけだ。まずお前がやるべきは体力作りだ。十分な体力がついたら技を教える」

楓「なるほど、分かりました師匠!」

旋掌「うむ、まあそれでも一応技ってもんを見せといた方が良いだろう。ほれ、好きな時に殴ってこい、全力で」

楓「え、良いんですか?全力で。私結構パワーありますよ」

旋掌「いいから、ほれほれ」

【楓に向けて指を動かしかかってこいと言っていた。】

楓「そ、それでは。てやあああぁぁ!!」

旋掌「…よっ」

楓「はえっ…?うぁっ!」

【楓が旋掌に思いっきり殴りかかった瞬間。旋掌は目にも留まらぬ速さで、足を掬い、宙に浮かせ、片手で受け止めた。この間楓はその行動を目視出来ていない】

旋掌「これがお前に教える武道。相手をぶっ飛ばす格闘技じゃない。相手を文字通り制する武道、柔術だ」

楓「…やっぱり掌さんは凄いな。私もこんなこと出来ますかね!?」

旋掌「真面目にトレーニングすりゃあな。いいから腕から降りろ」

楓「はっ!失礼いたしました!」

旋掌「先ずはトレーニングメニューを教える。3日に1回、ランニング3km。腕立て50回を2セット。腹筋50回を2セット。背筋50回を2セット。懸垂10回を2セット。正拳突き50回を3セット。これを行う」

楓「うっは、きっつい。でもこういう特訓て毎日じゃないんですか?」

旋掌「毎日筋肉をフルで使ってもあんまり効果はない。使った筋肉は回復して初めてより強い筋肉が付くんだ。って事で、これからやるぞ。一緒にやってやるから弱音を吐くなよ!」

楓「ういっす!師匠!」

2に続く

2

【そして時間が経ち、】

旋掌「よーし、全部1セットずつ終わったな。昼飯にするか」

楓「ゼェー…ゼェー…お、お水をください」

旋掌「ほら、一気に飲むなよ。それにしても本当に弱音一つ吐かねえとは、根性は大したもんだな。昼飯作ってやるから今は休憩しとけ」

楓「ふぁ…ふぁい」

【疲れ果てた楓はその場で寝っ転がっていた。旋掌は汗ひとつかかず昼ご飯の準備にかかる。零が目を覚まし、旋掌のいる厨房へと向かっていった】

旋掌「ふんふふ、ふふふふん、ふんふん。っておう、零。起きたのか、飯作ってるからもう少し待ってろよ。って言葉通じねえのか」

零「…」

【すると零はトレーニング部屋で寝っ転がっている楓の方に向かった】

零「…」ペチペチ

楓「ん?起きたんだ、零。ちょ、叩かないでよー」

旋掌「ほら、飯出来たぞー!集まれー!」

楓「はーい、零行こっ!」

【そしてテーブルに三人は集まり】

楓「おぉー、オムライスですか!やっぱり美味そう!ではでは」

楓&旋掌「頂きます!」

【何故かいつもより食べるスピードが速い楓】

旋掌「おぉー、いい食いっぷりだなー。トレーニングの後の飯はうめえだろ?」

楓「はい!めちゃくちゃですね!」

楓「あ、そういえば今日は買い物に行かなきゃ。掌さん、後で付き合ってくれませんか?」

旋掌「ん?おう、分かった」

旋掌&楓「ご馳走様でした」

旋掌「片付けは俺がするから、楓と零は出かけんなら準備しとけ」

楓「はい!シャワー浴びなきゃ!」

零「…。」テクテク

【旋掌は昼飯の後片付け、楓はシャワーを浴びて着替え。零は部屋に戻って着替えをし各々やる事をやっていた】

旋掌「まぁ出かけんなら普通の服でいいよな。おい、準備できたか二人共」

楓「準備できましたよ!零も出来た?」

零「…」コクッ

旋掌「んじゃ、出発するか」


【といって、家を出てデパートへと向かった三人は仲良く歩いていった】

楓「なんかいつも二人だから一人増えるだけでも嬉しいよね、零♩」

零「…」コクッ

旋掌「まぁ、俺なんてずっと一人旅だったから新鮮でしょうがねえよ」

3に続く

3

【そして、しばらく歩くと】

楓「ここです!着きましたよ!ボルシティ第7地区にあるデパート、ボルパート9号店です!!」

旋掌「ほぇー、中々でけえな。おい、そこのタブレットなんだ?」

楓「これはデパート案内用のタブレットですよ。一人一個デパートに入ると持てるんです!」

旋掌「タブレットなんて持ったこともねえや。」

【なんやかんやでデパートを散策する一向。洋服や食べ物を見る楓、おもちゃ売り場にダッシュする零。色んなところを珍しそうに徘徊する旋掌。すると…】

〈ジリリリリリッッ!!〉

楓「な、なにこの音!!?」

旋掌「ん、なんほおほふぁ?(なんの音だ?)」

【鳴り響く警報、洋服売り場にいた楓と試食コーナーで鬼の様に試食を食べていた旋掌は直ぐに合流する。おもちゃうりばの方から銃声が聞こえた】

楓「銃声!?おもちゃうりばの方から…あ!あっちには、零が!!行きましょう!!」

旋掌「よし、急ぐぞ!」モグモグ

強盗団「おらおら!全員手を上げろ!!このデパートはレヴォルテ傘下のこの俺たちが頂いた!!ありったけの金を持ってこい!!」

強盗団A「さもねえと!!この餓鬼どもの命はないと思えよ!!!」

【銃を振り回しながら金を要求する5、6人の強盗団と名乗る集団。そのすぐ近くにはおもちゃ売り場に居た零も巻き込まれていた】

楓「れ!れっ…もがもが!」

旋掌「大声出して、刺激するな。俺に任せろ」ヒソヒソ

一般人「こりゃマズイよ、早くヴァイス・アポロを呼ばないと…」ヒソヒソ

旋掌「(ヴァイス・アポロ…?)」

強盗団B「おらおら!とっとと手を上げろ!!!」

【場所変わり、同刻、某所】

?「各隊員、突入準備は出来ています。ボス、指示を」

?「まぁ待ってください。居るじゃないですか。先日のレヴォルテが放った兵器を単身防いだ人が…」

?「おいおい、まさかボス!!あのどこの奴かもわからねえ野郎に賭けるってえのか!?勘が鋭いつってもよ!子供が人質なんだぜ!?」

?「見ててごらんなさい。彼ならきっとやってくれますよ…」

4に続く


【場所戻り、ジムパート9号店】

旋掌「楓、俺の前にこい」ヒソヒソ

楓「え、何でですか?」ヒソヒソ

旋掌「いいから!はやく!」ヒソヒソ

【言われた通り旋掌の前に立つ楓。その後ろで旋掌は…】

旋掌「楓、いっせーのせで地面に屈め。いいな、いくぞ」ヒソヒソ

楓「え!ちょ、そんないきなり!」

旋掌「いっせーの…せっ!!」

楓「えっ!せっ!!」

「掌撃・譜」

【旋掌は低威力の的を絞った衝撃波を強盗団の一人の顔面めがけて放った。その結果】

強盗団A「うわっぷ!!」

強盗団他「な、なんだ!いきなり吹っ飛んだぞ!?」

旋掌「よし、今だ!!」

【それにきを囚われている隙に、旋掌は素早く強盗団に近づき、】

強盗団B「な、なんだおま、ぶっ!!」

強盗団他「な、なにもんだ!!ごほぉ!」

【銃を使わせる前に見事全員をぶっ飛ばした旋掌。そして零を抱え上げ】

旋掌「危なかったなー、零。さ、買い物の続きしようぜ。いくぞ!楓」

楓「あ、はい…。一瞬すぎて分かんなかった」

【時間が経ち、買い物を終え家に帰る途中の一向。】

旋掌「いや、無事に買い物も終わって、良かった良かった!」

楓「無事ですけど、無事じゃなくなりかけましたけどね。よかったね、零」

零「…。」コクッ

旋掌「よし、帰ったら飯作ってやるから、楓はトレーニングの続きやっとけ!」

楓「はい!師匠!!」

【そして再び、場面変わり 某所】

?「やはり、相当な戦闘能力を有してますね。でもまだ街に情報がない」

?「新参者という事か」

?「やはり、欲しい人材ですね。レヴォルテに狙われる前に。鈴見さん。明日にでも彼の家に向かい、この話を…」

?「了解いたしました。ボス」

【旋掌に迫るこの集団の正体とは…?】

第三話end


第四話「ヴァイス・アポロ」

【4月4日 朝7時頃】

旋掌「楓ー!零ー!朝飯が出来たぞー!起きろー!!」

楓「んんー、はぁーい」

零「zzz」

楓「零ー、朝ごはん出来たから食べにいこー」

楓「おはよーございまぁーす。」

旋掌「おう、おはよう。冷めないうちに食えよー」

【そして朝食を食べた三人は各々やりたい事をやっていた。旋掌は腕と脚の整備。楓は読書。零は睡眠。静寂に包まれた家にそれを壊すきっかけが近づいていた】

ピンポーン

楓「ん、誰だろう?」

楓「はい、どちら様でしょうか」

【インターホンを取り、チャイムを鳴らした者と話す楓】

?「朝早く申し訳ありません。私、ヴァイス・アポロの者です。其方に凱撃 旋掌さんは御在宅でしょうか?」

【そこにはテレビでもよく見かけるヴァイス・アポロの服を着た黒髪ポニーテールの小綺麗な女性が居た。】

楓「え、確かに居ますけど…?」

?「是非お会いしたく参りました」

楓「わ、分かりました。ちょっと待っててくださいね!」

【すると真っ直ぐにトレーニング部屋へと走る楓】

楓「しょーーうーーさーーん!!」

旋掌「なんだよ、騒々しいな」

楓「実はヴァイス・アポロの方が掌さんと会いたいって行って、家に来てるんですよ」

旋掌「ヴァイス・アポロ?そういや昨日もそんなのを聞いたな。なんなんだそいつら。」

楓「超大規模な能力者の自警組織ですよ!その組織力は警察よりも強力で軍事力に至っては軍よりも上っていう超凄い組織ですよ!」

旋掌「やっぱり詳しいな、まぁそんなに言うんなら会ってやろうかな」

2に続く

2

【すると旋掌は玄関の方に向かってドアを開けた。その後をついていく楓】

旋掌「はいはい、俺が如何にも凱撃 旋掌ですけど何か?」

?「っふん!」

【いきなり謎の女性は旋掌の顔面目掛けて後ろ蹴りを放ったのだ。だが旋掌は…】

楓「え、いきなり!?」

旋掌「よっと!…なんのつもりだ?」

【それを防ぎ、更に足を掴んでいた。その目線は鋭く相手を睨んでいた】

?「…流石です。どうやら本人のようですね。ご無礼失礼しました。私、ヴァイス・アポロ所属の鈴見 暁美(スズミ アケミ)と申します」

旋掌「なる程な、こりゃとんだ本人確認の方法もあったもんだ」

【と言うと掴んでいた足を離す】

旋掌「それで、俺に何の用なのよ。鈴見さん」

鈴見「はい、単刀直入に申し上げます」

鈴見「凱撃 旋掌さん。貴方にヴァイス・アポロに加入して欲しいのです」

楓「ほえっ!!?」

旋掌「…そんで?」

鈴見「はい、凱撃 旋掌さんを此れからヴァイス・アポロ本部へとご案内したいのですが、お時間の方は?」

旋掌「まぁ暇だからいいぜ。話くらいなら聞いてやるよ」

鈴見「ありがとうございます。では車をご用意致しましたので此方に」

楓「あ、あの!!私も付いて行ってはダメですか?ついでに零も…」

鈴見「凱撃翌様の関係者ならば構いませんよ。それでは参りましょうか」

【そうすると車に乗った三人。寝ている零と緊張している楓。余裕の表情の旋掌】

楓「…」ソワソワ

旋掌「何ソワソワしてしてんだよ楓」

楓「だってあのヴァイス・アポロですよ!?世間的に言えば、皆のヒーローみたいなもんですよ!それにスカウトされるって!凄いですよ掌さん!」

旋掌「…そんなもんかね」

3に続く

3

【そしてあっという間に本部へと到着した】

鈴見「着きました。此処がヴァイス・アポロ総本部です」

旋掌「地下にあるんだな。地下何階まであるんだよ?」

鈴見「総本部だと地下30階まであります」

楓「ひゃー!30階まで!!」

鈴見「今からご案内致します。どうぞ皆様こちらです」

【すると本部の中に入り長い廊下を歩いた後、巨大なエレベーターに乗り込む四人】

鈴見「このエレベーターから、地28階まで降りて頂きます」

鈴見「そこで私達のボスがお待ちです」

旋掌「そのボスってのは、強いのか?俺は自分よりも強い奴にしか従わねえぞ?」

鈴見「えぇ、恐らく貴方よりも強いと思います」

旋掌「言うねぇ、少し楽しみになってきた」

【そしてエレベーターへと乗り込んだ四名。道行く人の殆どが鈴見に挨拶する様子を見ると、鈴見は組織の上の人物なのだろう】

鈴見「着きました。此処が地下28階、総指令室です。この先でボス並びにヴァイス・アポロ本部所属の幹部の方々がお待ちです」

旋掌「んじゃ、さっさと行くかな」

楓「え、もう!?なんか緊張とかは…?」

旋掌「んなもんビビってたってしょうがねえだろ、ほらいくぞ!」

【そしてドアを開けた。するとそこには3人の人間と奥にもう一人黒い服を着た人が座っていた】

旋掌「はいどーも、凱撃 旋掌ですけど」

?「良くぞいらして来れました。凱撃 旋掌さん。ようこそ、ヴァイス・アポロ総本部へ」

?「私はこのヴァイス・アポロの総督、陽月 英動(ヨウゲツ エイドウ)と申します」

【そこには黒いヴァイス・アポロの服を着た、存在感たっぷりの綺麗な笑顔をした黒髪細身の男性?が居た。糸目が特徴】

楓「え!本物!?初めて見た…」

陽月「あら、可愛らしい人も来ましたね。どうかお見知り置きを…。星見 楓さん」

楓「は、はい!ていうか私の名前知ってるんだ」

陽月「貴方の活躍は全て第7地区の監視カメラと監視音声から全て見て聞いていました。素晴らしいご活躍でしたね」

旋掌「そんな騒ぐような事はしてねえよ。」

陽月「私達は是非ヴァイス・アポロの戦闘部隊部隊長兼幹部になってもらいたく、旋掌さんをここに迎え入れたのです」

陽月「では、幹部達からも挨拶がありますので。では皆さん、ご挨拶を」

4に続く

4

風雅「じゃあ私から、警邏部隊部隊長兼幹部、古矢戯 風雅(コヤギ フウカ)と言います」

【緑の服が印象的な薄い緑色長髪の女性。若干胸がでかい。】

陰道「陰道 拓人(インドウ タクト)。所属、隠密部隊部隊長兼幹部。」

【黒く、和風な服を着て鼻の上まで黒い布のような物で口を隠している落ち着いた暗そうな男。背が高く腰に差してある三本の刀が気になる。】

雄頼 「俺ぁ雄頼 知遥(ユウライ トモハル)!所属は警備部隊部隊長兼幹部!俺お前の兄貴の大ファンだったんだよ!宜しくな!! 」

【灰色のパーカーを着ており、結構愛想が良さそうな雰囲気を出している。何故か髪色は金髪に近い明るい色】

陽月「あと一人居るんですが、今は任務中なのでこの場居ません。まぁ彼は問題児なので、居なくても良かったかもしれませんね。名前は我道 豹牙と言うんで、名前だけでも覚えておいてください」

陽月「さて、これで皆さんの自己紹介も終わりました。最後に、貴方のことを聞きたいのですが…、宜しいですか?」

旋掌「なんだよ、聞きたい事って」

陽月「なぜ貴方はこの街にやってきたのですか?情報によれば、貴方がこの街に来たのはつい先日のようですね。目的があってこられたのでは…?」

旋掌「…勘が鋭いんだな。まぁそうだよ。人探しって感じだな」

陽月「そうですか、我がヴァイス・アポロは東の大陸のみならず全ての大陸に支部があります。私達の情報網があれば、貴方のその探し人を見つけられる手掛かりを掴めると思いますよ?」

旋掌「成る程な、交換条件って事か」

旋掌「いいぜ、入ってやるよ。ヴァイス・アポロに」

旋掌「ただし!条件が二つある。これを飲めなきゃこの話は無しだ」

陽月「分かりました。その条件とは?」

旋掌「まず一つ目、給料ちゃんと出すという事」

楓「(あ、そこは結構シビアなのね)」

陽月「勿論給料はお支払いしますよ。そしてもう一つとは?」

旋掌「よし、最後の一つは…」

旋掌「あんた、俺と闘え」

風雅&陰道&雄頼「…!」

【構え出す三人の前にいつの間にか目の前に現れ、手を伸ばしてる陽月。三人は再び座り出す】

旋掌「あんたがもし、俺よりも強かったらあんたに忠誠を誓う。でも俺が勝ったら、この組織、俺がもらうぜ?」

陽月「えぇ、構いませんよ」

楓「えぇ!!軽っ!!」

風雅&陰道&雄頼「ボス!」

陽月「大丈夫ですよ、私が勝ちますから」

旋掌「へ、言ってくれるぜ」

楓「ど…どうなっちゃうんだろ」

【かくして、ヴァイス・アポロに加入する事になった旋掌だが、いきなりボスとの一騎打ち。さて、旋掌のあすはどっちだ!?】

第四話end

キャラ名鑑的なものを

キャラ名鑑NO.1「凱撃 旋掌」

読み方:がいげき せんしょう

【見た目】
年齢25歳。誕生日は7月9日
黒髪の短髪で身長は176㎝。体重は65㎏
基本的には武道着を着ているが、ヴァイス・アポロで使われている専用服も着ている。腕と脚は機械となっている。機械部分の繋ぎ目には痛々しい傷を残している。

【性格】
基本的には温厚。ただ戦いに関しては非常に好戦的で戦闘中は次の一手を考える冷静も合わせ持つが感情的になると熱くなり、前しか見えなくなる。熱しやすく冷めにくいタイプ。

【能力】
能力名「無殺ノ心」ランクG
生物を殺せない能力。どんなに強い攻撃を与えても相手は死ぬ一歩手前で止まるため、死ぬことは無い。故にこれから死ぬであろう生物を攻撃すると死ぬ事を一時的に防ぐ事が出来る。能力自体の強さはゼロだが持ち前の身体能力、武術、機械化された手脚で闘っていく。

戦闘では腕と脚の機械部分を使った近接戦闘を得意とし、更には掌と肘、足には衝撃波を放つ「Sonic Boom Weapon」が搭載されておりそれを用いての中距離・遠距離戦闘も可能。

もう一つ遺伝的な能力を持っている。

【概要】
南の大陸にある地区で生まれ、小さい頃に兄である凱撃 愁峰と共に家を出る。それ以来2人で暮らしていたが、兄は死に、兄を殺した能力者を探す為、各地を旅していた。

好きな物は強い奴、野生的な肉(猪など)。
嫌いな物はらっきょ。

キャラ名鑑NO.2「星道 楓」

読み方:ほしみち かえで

【見た目】
年齢17歳 誕生日は11月23日
身長は154㎝、体重45㎏。
ショートカットの茶髪が特徴。
普通の女の子らしい服装をしている普通の女の子。パチッとお目目。


【性格】
純情であり、心優しい性格だが、たまに悪ノリする事もあるため油断出来ない。
本人曰くどちらかと言うと尽くすタイプ。
一つの事に夢中になるとそれにのめり込み周りが見えなくなる事もしばしば。要するに天然。

【能力】
まだ目覚めていない。

【概要】
東の大陸生まれの東の大陸育ち。親が元大手企業の社長であった為、実は凄いお金持ち。大手企業の純利益の10%を月に貰っている為、お金には困らない。だが親が死んでからは弟に心配をかけないと日々家事に勤しんでいる。学校は通信教育の為家で勉強をしている。カウンセラーになるのが夢。

能力を目覚めさせていない為強さに憧れを持ち、強さを教えてくれる師匠的な人を探していた。そして旋掌と出会い今の関係になる。

好きな物はお餅と甘い物
嫌いな物はゴーヤ、納豆。



キャラ名鑑NO.3 「星道 零」

【見た目】
年齢12歳 誕生日は11月28日
身長150㎝ 体重48㎏
髪は若干茶髪で癖っ毛。
顔には姉である楓の面影がある。常に病院服みたいな真っ白い服を着ている。

【性格】
伝わりにくいのだろうが素直。
ただ言葉を話せたり聞いたりできないので感情をあまり表さない。
大人っぽいとも言えるが、行動などはそれなりに年相応。楓や拳地には割とオープンにコミュニケーションを図ろうとするが、基本人見知り。

【能力】


【概要】
基本的には姉と同じ境遇だが、生まれて間もなく先天的な障害が発生し耳は聞こえなくなった。その為コミュニケーションを取る為に動きで表現する。親しい間柄には笑顔を見せる事も。

両親がいる間は施設で治療をしながら預けられていたが、両親が死んでからは楓が引き取り共に暮らす事になった。楓と同じく通信教育。手話で勉強を学んでいる。

好きな物はおもちゃ、春雨
嫌いな物はたらこ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom