勇者「いままでだまっててごめんな」 (7)

魔法使い「なんだよ」

戦士「なんだよ」

猫「勇者口くさい」

勇者「実は・・・・・・」

魔法使い「早く言えよ」

戦士「・・・・・・」ワクワク

猫「にゃーん」

勇者「勇者の剣なんていらないんだ!」

戦士「ええええええええええ!?」

魔法使い「どういうことかな」

猫「おう、そうだ、説明しろやコラ」

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勇者「本当は勇者の剣なんてなくても魔王は倒せる、ということだ」

魔法使い「なんでわかるのさ」

戦士「そうだそうだ!なんでわかるんだ!」

猫「ふにゃー」

勇者「見てくれ、これ」

魔法使い「ナニコレ」

猫「ふっ、それは歴史書だな」

猫「勇者と魔王の戦いがあったころの物みたいだが」

勇者「じつはこの歴史書の最後のページに・・・・・・ほら」

魔法使い「文字ちっさ!眼鏡はずさんと見えねえな!」

戦士「なになに?『※画像はイメージです』」

勇者「・・・・・・」

魔法使い「・・・・・・」

猫「え、でもこれだけじゃわかんなくね?」

魔法使い「あ、うん・・・・・・そうだそうだ」

勇者「本当は勇者の剣なんてなくても魔王は倒せる、ということだ」

魔法使い「なんでわかるのさ」

戦士「そうだそうだ!なんでわかるんだ!」

猫「ふにゃー」

勇者「見てくれ、これ」

魔法使い「ナニコレ」

猫「ふっ、それは歴史書だな」

猫「勇者と魔王の戦いがあったころの物みたいだが」

勇者「じつはこの歴史書の最後のページに・・・・・・ほら」

魔法使い「文字ちっさ!眼鏡はずさんと見えねえな!」

戦士「なになに?『※画像はイメージです』」

勇者「・・・・・・」

魔法使い「・・・・・・」

猫「え、でもこれだけじゃわかんなくね?」

魔法使い「あ、うん・・・・・・そうだそうだ」

勇者「ああ、そうだな、これだけ、ならの話しだが」

魔法使い「どういうこと?」

勇者「今度は342ページなんだが」

猫「分厚いな」

勇者「ほら、こっちの剣の画像なんだけど」

魔法使い「ぺろっ・・・・・・これは・・・・・・実写!」

勇者「イメージなはずだろ?・・・・・・あと、本は舐めるなよ」

魔法使い「魔法による模写が使われているな」

猫「伝説の剣がなかったから代用したと?」

勇者「そう考えるのは不自然だろうか」

魔法使い「うーん、確証はないから何とも言えないな」

猫「魔王に聞けばいいんじゃね」

勇者「おいおい・・・・・・そんなことできな」

魔法使い「お前天才か」

勇者「えっ」

猫「えっ」

魔法使い「だって、魔王に直接聞けばいいじゃん?」

勇者「魔王が『復活』の概念で生まれたかもわかんないだろ!」

猫「冗談だろ!真に受けんなよ!」

魔法使い「うわっ、猫が喋った・・・・・・」

勇者「いまさら!?」

猫「なんか調子でてきたね勇者」

勇者「解説モードだったんだよ!バーロー!」

魔法使い「ともかく、いくぜ!魔王城!」

猫「お前もか!」

魔法使い「もう我慢できないんだもーん」

猫「下品な女だ・・・・・・」

戦士(なんか皆、急にお喋りになったなー)ボーッ

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