アスカ「シンジが碇司令に似てきた・・・」(56)


ミサト「シンジ君、今日のハンバーグ美味しいわね」モグモグ

アスカ「バカシンジにしてはまあまあね」モグモグ

シンジ「・・・問題ない」ニヤリ

ミサト・アスカ「「!!」」ゾクッ

みたいの読みたいです。

なにそれ俺も読みたい

明日、投下しよう

すごくいい

中性美少年顔だからおっそろしく似合わんだろな

むしろユイさん似だからなー

読みたい

うっすら髭も生え始めてきたり…

いつ読めますか?

―翌日―

アスカ「昨日は何だったのよ、バカシンジの奴・・・」

アスカ「落ち着かなくてよく眠れなかったから文句言ってやるわ・・・!」

ガチャ

アスカ「バカシンジ!昨日・・・は・・・」

アスカ(て、手をくんで口元を隠すあの座り方は・・・!)

アスカ「・・・」パクパク

シンジ「おはよう、アスカ。どうした?」

アスカ「!・・・げ、元気かって聞いてんのよ!」

シンジ「ああ・・・問題ない」ニヤッ

アスカ「?!」ゾゾッ

みたいな感じで続き誰か

誰か続き

ミサト「アースーカーちゃん!」トンッ

アスカ「 」

ミサト「遅刻するわよ?アスカー」パシパシ

アスカ「?!」ビクゥ

アスカ「な、何よいきなり!」

ミサト「朝っからボーゼンとしちゃって、何かあった?」

アスカ「べ、べつに?学校行ってくるわ!」ガチャバタン

ミサト「あらら・・・ちょっち話聞こうと思ったのに」

ミサト「まぁいっか!仕事仕事!」

―通学路―

アスカ「あのバカシンジ、ぼーっとしてる間にいなくなるなんて・・・」

アスカ(・・・ひょっとしたら見間違いかもしれないわよね)

アスカ(『・・・問題ない』ニヤッ なんてバカシンジがやったって似合わないし・・・)

アスカ「そうに決まってるわ!よし!」

ヌッ

レイ「・・・おはよう」

アスカ「ひゃっ?!」ビクッ

アスカ「ビックリしたじゃない!!」ガーッ

レイ「・・・問題ない」キリッ

アスカ「?!」ビクゥ

アスカ「な、なに?!それ流行ってるわけ?!」

レイ「・・・流行ってるかは知らない、私が真似しただけ」

レイ「悪戯が成功すると、ポカポカする・・・」

アスカ「まったく・・・アンタもまだまだガキね・・・」ハァ

アスカ「こんな事してる場合じゃない!バカシンジの奴を確かめなくちゃ!」ダッ

レイ「・・・碇君?」

後は任せたぜ!
ボロがでないうちに退散だー

続きは?

ミサト「ところ変わって学校♪」


ザワ・・・ザワ・・・

トウジ「な、なんや、センセえらく雰囲気かわったなぁ」

シンジ「そうかな」

ケンスケ「それにその座り方だって・・・」

トウジ「疲れとるんか?」

シンジ「大丈夫・・・問題ない」ニヤラ

トウジ「?!」ビクッ

ケンスケ「?!」ビクッ

アスカ「はぁ・・・はぁ・・・着いたわ」ゼーハー

ポンポン

アスカ「ん、何・・・」ムニッ

レイ「碇君がどうしたの」

アスカ「肩叩くのになんで人差し指立てんのよ!」

レイ「私悪戯、好きだもの」

アスカ「ったく、バカシンジもアンタも・・・見ればわかるでしょ?」クイッ

レイ「・・・?」

レイ「・・・! 碇指令みたい」

アスカ「でしょ?仲悪そうなのに似てはくるみたいね」

アスカ(っていうか見間違いじゃなかった・・・)

レイ「・・・病気かもしれない」

アスカ「は?」

レイ「病気で頭が重いから、手で頭を支えてるのかもしれない」

アスカ「・・・そっ、それもそうよね、病気よ!」

レイ「確かめないと・・・」ソーッ・・・

アスカ「・・・なんで気づかれないように歩くのよ」

レイ「忍び歩きは、悪戯の初歩だから・・・」コソコソ

アスカ「はぁ・・・」

トウジ「・・・問題ない」キリッ

トウジ「あっはは!なんや、割と使えそうやな!」

ケンスケ「それはそうと、トイレ行くんじゃなかった?」

トウジ「あかん!思い出したらもよおして来てしもた」

ケンスケ「・・・問題ない」ニヤァ

トウジ「大問題や!ほなな、センセ!」ダッ

シンジ「ああ」

ケンスケ「あ、まってくれよ!じゃあね!」ダッ

シンジ「・・・」フリフリ

スッ

ピトッ

* 「・・・誰だかわかる?」

シンジ「・・・綾波、かな?」

レイ「ばれた・・・熱は無いのね」

アスカ「熱の無い病気なのよ、大丈夫なの?バカシンジ」

シンジ「ああ・・・問題ない」ニヤッ

アスカ「?!」ビクッ

レイ「?!」ビクッ

シンジ「アスカこそ、朝はぼーっとしてたけど」

アスカ「ア、アンタのせいで頭パンクしてたのよ!」

シンジ「・・・もしかして、何も食べてない?」

アスカ「よくわかったわね、言っとくけどアンタのせいだからね!」

アスカ「この借りは万倍に・・・」

スッ

シンジ「はい、これ」

アスカ「・・・なんなの、これを食えって言うの?」

アスカ「バカシンジのお昼ご飯が・・・」

シンジ「大丈夫、問題ない」ニィ

アスカ「?!」ビクッ

レイ「あなたが食べないなら、私が食べるわ」ニギッ

アスカ「ちょ、ちょっと!お腹すかせてるのは私なんだから!」

先生「っえーlog2底の16、これを・・・碇」

シンジ「4です」

先生「っし正解、で、次にー・・・」

トウジ「なんやセンセ頭ええなぁ」

シンジ「・・・問題ない」ニィヤ

アスカ「あー暇、解りきったこと聞くほど暇なこともないわね・・・」

アスカ「・・・・・・」

アスカ(・・・どうなのよ、アスカ、アンタはアイツがあんな感じでいいわけ?)

アスカ(・・・・・・)

アスカ(・・・サッパリわかんない)

アスカ「・・・・・・」

ミサト「学校終わったみたいよん♪」


ガチャ・・・バタン

アスカ「あー、どっと疲れたわ」

アスカ「歩き方も碇指令みたいだし・・・んあーもうっ!」ガシガシ

ダキッ ムギュッ

アスカ「ひゃあっ?!?!」ビックーン

レイ「悪戯成功・・・」

アスカ「そんなこといいからそこから手を離し」

ガチャ

シンジ「ただい、ま・・・」

シンジ「・・・問題ない」バタン

アスカ「ち、ちょっと、どこ行くのよ!」

液体ムヒ探す旅に出る

なぁに、お前らの誕生日までには戻って来るさ

ホントに?ぜったいだからね!

俺今日誕生日なんだ♪
って言ってみる

>>28
おめでとう

>>28
おめでとう

>>28
おめでとう>>28

使いかけだけど俺のムヒ、お前にやるよ

ミサト「たっだいま~♪」

アスカ「お帰り、ミサト」

ミサト「あら、靴一つ多くなかった?」

シンジ「綾波が来てるんです、どこにいるかは知りませんけど」ジュージュー

ミサト「ふーん、珍しいわね・・・ってあら!今日は酢豚なのねぇ、わかってるじゃない!」

アスカ「ガッツクと太るわよ」

ミサト「いーのいーの、いっっつも歩き回ってるんだから」

ミサト「いつもどーり上手くできてるわね~・・・」ジュル

シンジ「ええ・・・問題ない、です」ニヤニヤ ジュージュー

ミサト「?!」ビクッ

ズズイッ

ミサト「ちょ、ちょっと!」

アスカ「何よ?」

ミサト「シンジ君どうしちゃったのよ?!『問題ない』ニヤッ なんて・・・」

アスカ「ミサト、昨日の夜のこと覚えてないわけ?」

ミサト「昨日昨日・・・ああ、あれね、夕飯の時の」

ミサト「どうしちゃったのかしらねー・・・」

アスカ「どーせ変な病気にかかってるだけよ」

ミサト「そうかしらねぇ・・・っと、どっこい」

ドシャン!!

ミサト「~~~っ!!いったぁーーい!!」

アスカ「なんで空中に腰掛けてるのよ、ミサトももう歳ね」

ミサト「ん、んなわけないじゃないの!・・・いったた」サスサス

レイ「・・・あら、こんばんは」

ミサト「いっつ・・・あら、レイいたのね」

アスカ「・・・」チラッ

レイ「・・・」ピース

アスカ「・・・ぶっ!」

ミサト「な、何よ!笑わなくたっていいじゃないのよー!」

全員「「「いただきまーす」」」

ゴキュッゴキュッ

ミサト「ぷっはぁ~~!これよね、これこれ!腰の痛みも吹き飛ぶってもんよ!」

レイ「私、お肉ダメだから・・・」スッ

ミサト「あっら、気が利くぅ~!あーん」

レイ「・・・」ニヤッ

ベチャ

ミサト「あっっつ!!」ビカーン

アスカ「ぷっ、あはははは!もうアンタ最っ高!!」バンバン

レイ「ポカポカする・・・」

アスカ「あっははは・・・」

アスカ(・・・にしても)

シンジ「・・・」ニヤニヤ

アスカ(なんで顔の前で手組んで動かないのよ・・・)

アスカ(いい加減怪しいわ・・・)

ミサト「――んでさぁ、目ん前に資料叩きつけて言ってやったのよ!」

ミサト「『他の女に尻尾振るんなら首に鈴つけてやるわよ!』」

ミサト「まーったく懲りない奴よねー、んぐっ」ゴキュッゴキュッ

レイ「・・・」ポケーッ

ミサト「ぶっはああ!人生どんなもんよ!ったく・・・」ブツブツ

アスカ「あーさっぱりしたわ」

ミサト「・・・」ブツブツ

レイ「・・・」ポケーッ

アスカ「うっわ、酒臭っ!部屋に退避ね・・・」

レイ「・・・」ポケーッ

レイ「・・・!」

ミサト「・・・」ウトウト

レイ(碇君がいない・・・)

スクッ

レイ「・・・」フラッ

レイ「碇君・・・どこ?」

シンジ「・・・」

シンジ(昨日からお父さんっぽい振る舞いをしてるけど)

ミサト『?!』ビクッ

レイ『?!』ビクッ

アスカ『?!』ビクッ

シンジ(反応が驚いてるふうだったし・・・)

アスカ『大丈夫なの?』

シンジ(病気だって思われたりするし・・・)

ゲンドウ『シンジ、自分に自信が欲しいと言うのならいい考えがある』

ゲンドウ『いつか子は親に似て来る』

ゲンドウ『自分に自信を持ち、責任を持てるのが大人だ』

ゲンドウ『どうだ、大人を先取りして、自信をつけるというのは・・・どうだ?』ニヤリ

シンジ(だからお父さんの真似をしてたんだけど・・・)

シンジ(どうしよう、真似し続けられる自信が無くなってきた・・・)ハァ

ガチャ

シンジ「?!」

レイ「・・・碇、君?」

シンジ「綾波?」

レイ「碇君・・・」フラッフラッ

シンジ「! ど、どうしたの!」

レイ「上手く立てない・・・」フラッ

バサッ

なんだ、綾波のおっぱいを揉むためか。

アスカ「・・・どーしても気になるのよね」ブツブツ

アスカ「乗り込んで揺すれば吐くわよ、アイツビビリだし・・・」ブツブツ

アスカ「『なんで、問題ない、なんていってんのよ、バッカみたい』これでいいわね・・・」ブツブツ

<ドサッ

アスカ「・・・ん、何かしら」

アスカ「ちょーっと、バカシンジ、ドサドサ煩いじゃない(いつもの感じで・・・いけるわ)」

アスカ「何騒いでんのよ」ガチャ

レイ「・・・碇君」

シンジ「ちょっと綾波・・・ア、アスカ!」

アスカ「?!」

アスカ「・・・」スーッ

アスカ(落ち着きなさい、アスカ、私はもう昔のアスカじゃないから!)

アスカ「・・・」ハァーッ

ツカツカ

アスカ「よっこいせっ!」ムンズ

レイ「あっ・・・」ポフッ

アスカ「ほら、一緒に今から尋問よ」

レイ「・・・わかったわ」

シンジ「えっ・・・」

アスカ「どーせ指令のまね事してたんでしょ?アンタの事なんて全っ部お見通しなのよ」

レイ「第一似て無いもの」

アスカ「似合っても無いわ」

シンジ「 」

続きはよ

支援

シンジ「ばれてたんだ・・・」

アスカ「ふぅん、じゃあやっぱり真似してたんじゃん」

シンジ「え?それって」

アスカ「まんまと白状してくれたわね、まぁ予想はついてたんだけど」

レイ「・・・碇君が自分から真似しはじめるとは思えない」

アスカ「レイの言うとおりね、ばれてんだし全部吐きなさいよ」

シンジ「わかったよ・・・」

―――――――<事情を説明中>―――――――

アスカ「・・・アンタ、ばかぁ?」

シンジ「・・・問題」

アンタ「大有りじゃない、バカシンジ」

シンジ「・・・ごめん」

アスカ「大体、司令はホントに大人なの?」

レイ「・・・好きな飲み物はりんごジュース」

アスカ「子供どころか赤ちゃんじゃない!」

シンジ「アスカ、それは言い過ぎだよ・・・」

アスカ「それに・・・例えばほら、アタシがミサトの真似して、大人に見える?」

シンジ「アスカが・・・ミサトさんの・・・?」


アスカ『・・・・・・』グビッグビッ

アスカ『ぷっはぁー!』ガァン!

アスカ『まーたシンクロテストが不調だって、絶対裏でなんかされてんのよ』

アスカ『やーってらんなーい』


シンジ「・・・あんまり変わらないんじゃないかな」

アスカ「なんですってぇ~!!」グイッ

シンジ「わっ!」

パッ

アスカ「・・・まぁ発端は司令であってアンタじゃないんだから許してやるわ」

アスカ「明日は司令に直談判ね」

シンジ「文句言いに行くの?!」

アスカ「当たり前よ、またアンタに変なこと吹き込まれたらたまったもんじゃないわ」

レイ「・・・私に言い考えがあるの」

アスカ「何なの?言ってみなさいよ」

レイ「・・・司令の致命的な弱点はもう知ってる」

レイ「・・・だから、イタズラでそこを突けばいい」

アスカ「で、どうするのよ」

レイ「・・・ハンドパワー」

アスカ「は?」

レイ「・・・さっきテレビでやってた、ハンドパワーよ」

シンジ「綾波、それって・・・」

はよ

リツコ「あら、三人とも司令室に・・・何か用事かしら?」


アスカ「司令、話があります」

冬月「・・・・・・」

ゲンドウ「・・・始めたまえ」

アスカ「最近バカシンジの言動も挙動も怪しいと思ったら」

アスカ「司令が何か言ったからだって言ったんです」

ゲンドウ「・・・知らんな」

アスカ「だから金輪際そういうのは無しにしてほしいので」

アスカ「反省の意味も込めて今から手品を見てもらいます」

ゲンドウ「・・・手品、だと?」

レイ「・・・私が」

ゲンドウ「?!?!」

レイ「・・・ここに種も仕掛けもないハンカチーフがあります」ヒラヒラ

レイ「・・・今からこのハンカチーフで物を消したいと思います」

冬月「ほう・・・物体消失系の手品かね」

レイ「だから、何かを司令から借りたいと思います」

ゲンドウ「いいだろう、この手の手品はコインを消すと相場が」ゴソゴソ

レイ「・・・いえ、このグラサンで十分です」ヒョイッ

ゲンドウ「な、なにっ・・・!返すんだ、レイ!」

レイ「・・・ごめんなさい、もう消してしまったわ」ヒラヒラ

ゲンドウ「なんだと?!」

ゲンドウ「ばかな・・・今までここに・・・」

レイ「・・・因みに、消えたと思われたグラサンは部屋の隅に」

グラサン「 」グシャグシャ

ゲンドウ「なぜひしゃけて・・・ぐふぅっ!」バタム

冬月「・・・いかん!碇が禁断症状を起こした、早く換えのグラサンを!」

黒服「はっ!」ダダダッ

アスカ「ばっかみたい、少しは頭冷やしなさいよね」スタスタ

レイ「・・・ぽかぽかする」ニコニコ

シンジ「父さん、大丈夫かな・・・」

ゲンドウ「 」ピクピク

ミサト「かくして一連の騒動は碇司令が成敗されたことによって幕を閉じた・・・」

ミサト「だがしかし、一難去ってまた一難・・・」

ミサト「新たな火種がまかれようとしていたのだった・・・」


レイ「・・・あ、わんこ君だにゃん」

シンジ「綾波がだれかさんに似てきた・・・」

マリ「~♪」


―終―

乗っ取ったのにオチが思いつかなかったから放置してたごめんなさい

バイバイ

いやいや、乙でした

「ああ・・・問題ない」ニヤッ



このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom