【安価】ダンガンロンパーズ part3 柿生「どうして……どうしてこんな……」 (979)

このスレは
【安価】ダンガンロンパーズ part2 - SSまとめ速報
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生徒名簿

主人公(アンテナ族)

渚 薫(なぎさ かおる) 男
推理力:S コミュ力:E 身体能力:B 精神力:A

超高校級の探偵として希望ヶ峰学園に通っていた。現在は立ち上げた探偵事務所で生活している
人並外れた推理力と洞察力を持っており、様々な難関事件を解決へ導く
一方、人の気持ちには疎く、人好き合いも苦手な模様。冗談が通じない。性格はクール、いや暗いと言うべきか
そう簡単に人は信用せず、必要であれば単独行動も辞さない
星を眺めることが好き
デザートイーグルにより謎の記憶?が蘇りつつある


神谷 新(かみや あらた) 男
推理力:A コミュ力:A 身体能力:(E) 精神力:A

超高校級の医学生として希望ヶ峰学園に通っていた。現在は才能の通り医者になり。様々な人の命を救っている。
すべての科に精通するほか、驚異的な手術成功率を記録する
断固としてコロシアイに参加しないことを心に決めている
人の気持ちをよく考えられ、思いやりがある。だが感情的になりやすく、思わず口走ったりしてしまうことも
女性関係にはいろいろと難儀している
ツッコミである


柿生 小雪(かきえ こゆき)女
推理力:A コミュ力:A 身体能力:D 精神力:B

超高校級の画家として希望ヶ峰学園に通っていた。現在はフリーの画家。絵の種類は風景画だろうがイラストだろうがなんでもいいらしく幅広いジャンルからの依頼が来る模様
明るい性格でとても人当たりが良く、基本的にみんな仲良くあればいいと思っている
だが、絵を書くこと以外では自分に自信を持てないでいる
また天然でドジな他、極度の寝坊助でサイレン並みに大きい音が鳴らないと朝起きることもままならない

男子

相良 明(さがら あきら) DEAD
推理力:D コミュ力:A 身体能力:S 精神力:A

超高校級の体育委員として希望ヶ峰学園に通っていた。現在は高校の体育教師をしている。その明るい性格から人気教師らしい
明るく前向きな性格で、暗い雰囲気が流れた時はすぐに打開しようと心がけている。また非常に行動力があり、とても頼りになる存在
なぜか天城によくいじられている
ツッコミである
白川により殺害されそうになった天城を守るが、誤って白川を殺害、クロとなり
最後はモノクマに銃で心臓を撃ち抜かれ絶命する


舞丈 千人(まいじょう せんと)
推理力:A コミュ力:C 身体能力:C 精神力:?

超高校級のプログラマーとして希望ヶ峰学園に通っていた。学園にスカウトされる前から自ら製作したアプリケーションが次々にヒットしていた
物事を人とは違う視点で捉えることができ、まさにその姿勢は研究者
たまに謎めいた意見で他人を戸惑わせることも
電子手帳に通話機能を実装するなど改造をすることができる


宍戸 清磨呂 (ししど きよまろ)
推理力:E コミュ力:B 身体能力:B 精神力:B 

超高校級の狂言師として希望ヶ峰学園に通っていた。現在は知り合いに誘われて歌舞伎師となったが、狂言師の才能は存分に生かされている
目立ちたがりで、かっこつけたがりだが、あと先考えず行動するためどうにもうまくいかない
そのせいで、モノクマからの攻撃により重症を負うが、神谷によって命を取り留めた
4日を保険室で過ごし、人当たりはいいので、神谷と愛野と仲良くなっている
基本的にアホである?


円山 幸近(まるやま ゆきちか)
推理力:D コミュ力:A 身体能力:C 精神力:C

超高校級のベルボーイとして希望ヶ峰学園に通っていた。現在は様々なホテルからオファーを受けながらベルボーイをしている
人へのおもてなしの心、敬意を忘れず、人への気配りはピカイチ
誰にとっても良き相談相手で、的確なアドバイスをくれる
少々臆病ではあるが、人のことになると恐怖などは問題じゃない
人に尽くすことが彼にとっての生きがいなのかもしれない
料理がとても上手


藤原 皆仁(ふじわら みなひと)
推理力:A コミュ力:C 身体能力:C 精神力:A

超高校生級の皇族として希望ヶ峰学園に通っていた。現在も天皇後継者
他人への振る舞いが常に上から目線で偉そうな奴、だがその気迫溢れる発言力は人を直ちに行動に移させる
皇族とはいえ、自分の身の回りのことまで使用人に頼りきることはなく、だいたい自分でできる。
この現状をみんな揃って脱出することを心に誓っている
両親を誰よりも尊敬している

女子

アナスタシア=ロスチャイルド
推理力:B コミュ力:B 身体能力:B 精神力:B

超高校生級の資産家として希望ヶ峰学園にノヴォセリック王国から留学してきた。現在なにをしてるかは不明
なかなかの美貌を持っている
彼女自身はとても親しみやすいラフな性格だが、資産家であるため、周りからは特別扱いを受けることが多かった。
その扱いへの抵抗なのか、他人にことを肩書きで呼ぶ癖がついた。別に名前を覚えていないわけではない
自分の肩書きを気にしないと言ってくれた渚を気に入っている模様
服にはこだわりがある


愛野 心愛 (あいの ここあ)
推理力:B コミュ力:(D) 身体能力:D 精神力:?

超高校級のパティシエとして希望ヶ峰学園に通っていた。現在はとあるケーキ屋に勤めている。
神谷に一目惚れし、溺愛しているが、
彼女は両親からネグレストを受けていた経緯があり、そのせいか愛されることに極度に執着している。神谷に抱くその気持ちは恋愛感情でもあり恋愛感情とは違ったものなのだ。
神谷により、認識が変わりつつあるのかもしれない
少したくましくなった

右町 緑 (みぎまち みどり)
推理力:? コミュ力:D 身体能力:D 精神力:D

超高校級の図書委員として希望ヶ峰学園に通っていた。現在は本屋を経営している
無口、とても無口、必要最低限のことしか言葉を発しない。活字依存症であり、自由に本が読めないこの状況に悶々としている。何処と無く子供、いや小動物っぽい
本を良く読むせいか、幅広い知識を持っている
言葉をあまり発しないことから、非合理的であると藤原をイラつかせる
最近は微妙に喋るようになってきている


月宮 しぐれ(つきみや しぐれ)
推理力:A コミュ力:A 身体能力:C 精神力:A

超高校級の数学者として希望ヶ峰学園に通っていた。現在も数学者
この生活の中のリーダー的存在
クールで冷静、仲間の事を良く考えることができ、とても頼りになる
人を疑う事が嫌いで、たとえ自分を信用していない人であろうと、よほどの事がなければ信用する
お人好し、頼まれたら断れない性格で、無茶な頼みでも躊躇なく聞いてしまうことがある
自分が冷静な事を自負している


白川 鈴芽 (しらかわ すずめ) DEAD
推理力:C コミュ力:C 身体能力:B 精神力:C

超高校級の映画監督として希望ヶ峰学園に通っていた。現在も映画監督、数々のヒット作を生み出している
映画を作るためであれば、どんな行動でも躊躇しない、まさに映画のために生きる人間
この生活から脱出したら、コロシアイを映画にしようと心に決めていたが、
動機提供の映像を観た後から様子がおかしくなり、天城の殺害を企てるが、相良により阻止され、再び不意打ちをしかけるも、誤って包丁が胸に突き立てられ、絶命する


天城 泉 (あまぎ いずみ)
推理力:C コミュ力:A 身体能力:C 精神力:B

超高校級の科学者として希望ヶ峰学園に通っていた。現在も科学者
ひょんな事から、科学者の才能が覚醒してしまったため、科学者としての目的がなく、苦悩している
イタズラ好き、誰に対しても名前で呼ぶほどフレンドリー
とても悪趣味な冗談を連発し、他のみんなを困らせているが、根は真面目で良き人間になりたいと思っている
彼女が料理を作ると、すべて違う料理の味になる。原因は不明

体格は細かくは決めてません

背丈

右町<愛野<相良<舞丈<月宮<柿生<神谷
<円山<白川<宍戸<天城<アナスタシア<<渚<藤原



右町<<<柿生<月宮<<天城<愛野<白川<<<アナスタシア

髪色

渚:黒
神谷:赤
柿生:オレンジ
相良:灰色
舞丈:白
宍戸:黒金混合
丸山:緑がかった黒
藤原:紫
アナ:金
愛野:ピンク
右町:黄緑
月宮:青
白川:黒
天城:銀

ちなみに再開は明日です

明日?いや今日というべきなのかな?
とにかくお楽しみに

書きます~、人いますか?

なお、今日は少し短いです

10日目(朝)
誰を操作しますか?↓1
1渚with宍戸
2神谷with円山、愛野
3柿生with藤原(移動不可、藤原以外にはプレゼントが渡せません)

現在他のメンバー、月宮withアナ&天城、舞丈with右町

<<<ナギサ<<<

宍戸「……なあ、なんか喋ろうぜ?」

渚「何をだ?」

宍戸「いや、お前からなんか喋れよ、気づいてるか、渚から話を切り出すことって滅多にないんだぜ?だからこう、お前には言いようのない距離を感じるっつうか……」

渚「…すまない」

宍戸「謝る前に努力しようぜ……俺はぁ、誰とも隔たりなく仲良くしたいわけよ」


俺にはこいつの考えがよく読めない


さて、何をするか?↓2
1誰かに会う
2モノモノマシーン(残り3枚)

↓1メダル判定

月宮「あら、渚くんに宍戸くん」

天城「やっぱ珍しいタッグだよね」

宍戸「まあな、俺が誘ったんだけどよ、予想以上に根暗だなこいつ」

アナ「まあね、アタシといる時も話しかけるのはほとんどアタシからだし…少しコミュ障気味なのかな」

渚「別にコミュ障ではない…現にこうして話せている」

アナ「だからハードル低いよ!」


渚「月宮達は何をしているんだ?」

天城「私達は、しぐれちゃんの部屋に向かってるんだよ」

宍戸「なんだ?女子会か?」

月宮「いえ、このクッションを持ち帰ってるだけよ、もっといいのがあったから倉庫の前に置いてある物と交換したの」

宍戸「あの座布団は月宮のだったのか」

天城「座布団って、クッションだよ」

宍戸「似たようなもんじゃねえか」

アナ「数学者さん、王子くんといっしょに監視とか言いながら、結構くつろいでたもんね、数独とかやってて」

月宮「ただ立っているのは退屈だもの」


渚「……しかし随分力強く抱きしめてるんだな」

月宮はクッションを持っているというより抱いていた

月宮「ええ、癖なの」


……これは、ガラクタを消費するのにいい機会じゃないか?

何かプレゼントを渡しますか?

↓1月宮
↓2アナ
↓3天城
↓4宍戸

【破壊神暗黒四天王のぬいぐるみ】
【イン・ビトロ・ローズ】
【ミネラルウォーター】
【人体模型】
【大正浪漫砲】
【温泉の素セット】
【イン・ビトロ・ローズ】
【歌舞伎の面】
【動くこけし】
【頭がお花畑になる様なお香】


渚「月宮、こういうのはいるか?」

【イン・ビトロ・ローズ】

月宮「イン・ビトロ・ローズ……私の部屋は殺風景だから、こういうのも飾るにはちょうどいいかもしれないわね、ありがたく頂くわ」

宍戸「なんだって、月宮の部屋は殺風景なのか?」

月宮「ええ、そこらじゅうにノートと書類が並んでるだけのつまらない部屋よ、紙とペンさえあれば数学の研究はできるから、そう考えると私の生活は外とあまり変わらないかもしれないわね」

天城「いいなぁ……研究ができて…私ももっとグヘヘな研究が……」

宍戸「やめろスイッチ入れるな」

アナ「でも、そういう研究ってパソコンぐらい必要なんじゃないの、莫大な量の計算をしなきゃならないと思うんだけど……」

月宮「人間計算機」

アナ「へ?」

月宮「業界での私の呼び名よ、計算機なんていらないわ」

渚「…それは、凄いな」


・月宮の好感度が上がりました

渚「アナ、これをやる」

【アナに破壊神暗黒四天王のぬいぐるみ】

アナ「おお、ハムスターのぬいぐるみ!私もあまりぬいぐるみとかは飾らないんだよなぁ、4匹もいるけど、シリーズものだったり?」

渚「破壊神暗黒四天王だ」

アナ「……ごめん、もう一回」

渚「破壊神暗黒四天王」

アナ「………」

月宮「………」

天城「………」

宍戸「………」

天城「なんか、痛いね……」

宍戸「きっと名付けた奴はろくな奴じゃないんだろうな」

月宮「俗に言う、厨二病……なのかしら?」

アナ「動物にそんな名前付けちゃう人なんかとは絶対に仲良くなれないよ……特ににノヴォセリック人は」


・アナの好感度が上がりました

渚「あとは……何があっただろうか……?」

天城「あ!!!それ!!!」

渚「どれだ、これか?」

【人体模型】

天城「人体模型いいい、ああ、寂しかったよお……君がいないと寝つきが悪くてさ……」



宍戸「……」
月宮「……」
アナ「……」


天城「もちろん貰っていいんだよね?」

渚「好きにしてくれ、俺には不要だ」

天城「やったあ、カオル君大好き!!わーい!」


アナ「あれ?なんでだろ、全然微笑ましくない」

月宮「人の好みはそれぞれ違うのよ」

宍戸「つーか毎回アンテナ三人組はどこから色々取り出してるんだ?」


・天城の好感度が凄く上がりました

渚「あとは、こいつか」

【歌舞伎の面】

宍戸「お、いいもん持ってんじゃん!」

カパッ

宍戸「聞いて驚け!あ、この姿こそがぁ俺様、宍戸清麻呂の真の姿よぉ!」

アナ「ナンセンスだよ!!」

宍戸「んあ?」

アナ「そんなだらしない、じんべえ姿にお面だけ立派でもバランス悪いよ、もっと決めなきゃ!」

宍戸「あ、ああそりゃ最もだけどよ……」

アナ「倉庫にいっぱい和服が置いてあるから、後で選んであげるよ」

宍戸「いいよ別に、めんどくせえ……」

アナ「だめ!いい?服装っていうのは君の思ってる以上に大切なものなんだからね!」

宍戸「お前だって、ただのジーンズとカッターシャツ癖に……」

アナ(カチン

宍戸「ん?」

アナ「……君には外見関係諸々を一から叩きこむ必要がありそうだね」

宍戸「おい、なんでそんな怒ってるんだ……?」



月宮「なんだか、収集がつかないようだけど」

渚「面倒だ放っておこう…、二人いれば個人行動にはならない」


・宍戸の好感度が凄く上がりました

10日目(昼)

誰を操作しますか↓1
1神谷
2柿生

そういえば渚はメダルを3枚獲得しました(現在6枚)

<<<カミヤ<<<

神谷「もう昼だな、一時はどうなるかと思ったけど結構平和だな」

円山「では食事を用意いたしましょう、朝食会でしか、料理を皆さんに振る舞う機会がないので少し新鮮な気分で作れそうです」

愛野「あ、私が作るんだからぁ!」

円山「いえ、愛野様は普段から作られているのでしょう、今日は私にお任せください」

神谷「円山もこう言ってるし、たまにはいいんじゃないか?」

愛野「そ、そぉ……?」

何をしますか?↓2
1誰かに会う
2モノモノマシーン(残り3枚)

↓1メダル判定

メダル3枚獲得!(現在6枚)

神谷「んじゃ、食堂に向かおうぜ!」

円山「ええ」

愛野「なんだか、不満だわ」

神谷「まあ、そう言うなって明日は……

ヴウウン!!!ヴウウン!!!

何者かによる武器の持ち出しが確認されました!!!!

ヴウウン!!!ヴウウン!!!

何者かによる武器の持ち出しが確認されました!!!

神谷「な!?武器?って武器庫のか?」

愛野「どういうことなの!?」

円山「な、なぜです!?だって藤原様と柿生様が見張っているのではないのですか!?」


なんだ……?一体どうなってるんだ…!?

強制ザッピング

<<<カキエ<<<

柿生「……あ、あのこのアナウンスって……」

藤原「バカな、我らがここにいるのだぞ!?」

藤原「待てよ、アナウンス……そうか、くそ!我としたことが確認を怠るとは!!」

柿生「どういうことです!?」

藤原「死体発見アナウンスと同じだ、発令条件が複雑なのかもしれん」

柿生「じょ、条件」

藤原「とにかく確認が必要だ!!武器庫に急げ!」

柿生「はい!!」

~武器庫~

私達は武器庫に飛び入りました

藤原「何が、持ち出された、どんな手段で?」

柿生「……ない」

藤原「何!?何がないんだ!」

私は見渡すまでもなくこの武器庫から消えさった物を特定できたんです

柿生「デザートイーグルです」

藤原「例の拳銃か……確かに一番手前に置いてあった、くそっ、どうやら持ち出されたのは本当のようだな」

あれ?今なにか手にぶつかったような……

柿生「藤原くん、これ…なんですか?」

藤原「これはデグスか、それもかなり細く透明性のあるものだ…まさかこれを使って持ち出したのか…一体だれが……」




パァン!!

藤原「!?」

柿生「今、どこかからか大きな音がしましたよ!!」

藤原「銃声だ…何てことだ」


渚(タッタッタ!!!

柿生「あれは渚くん!」

藤原「おそらく、銃声の方へ向かったんだろう、すぐに様子を見に行くぞ!」

柿生「はい!!」


藤原「ハッ!!!」

柿生「?どうかしましたか?」

藤原「いや、柿生お前は先に行け!」

柿生「私だけでですか!?」

藤原「他の者も向かっている、先ほどの渚や少なくとも神谷と舞丈辺りは向かっているだろう!」

藤原「それにもしも、今ので殺人が起こってしまったのだとしたら、ルール上すでに犯人は他に誰一人殺害ことができない!」

柿生「一人までしか殺害できない、ですね?」

藤原「そうだ、行け柿生!」

柿生「でも藤原は一体どうするんです?」

藤原「我にはやらなくてはならないことができた、一刻の猶予もないのだ!行け!」

柿生「………分かりました」

藤原「……待て、柿生」

柿生「ええ!?なんなんです!?」

藤原「聞くのだ!いいかお前は、とても希望に満ち溢れた女だ!行動力も発言力もあり、とても気高き人間だ!」

柿生「…えっと?」

藤原「だから、くだらん理由で自信を捨てるな!非合理的だ!行け!」

柿生「……はい!!」


一体なんでこんなことを言ったんでしょうか、藤原くんの意図が掴めません

~食堂~

柿生「はぁ……はぁ…」

渚「柿生か」

柿生「銃の音がしたのはここですよね!何があったんです!?」

愛野「それが特に何も見つからないの!」

天城「今のみんなバラバラになっちゃったよ!?大丈夫なの!?」


円山「はぁ…はぁ…神谷様、お待ちください…私を置いていかないでください、恐怖で足がすくんで……」

神谷「ああ、悪い、でも凄え急いでて……」

舞丈「妙だね…確かに銃声がしたのはここなんだけど……」



渚「…………柿生、藤原はどうした!」

柿生「藤原くんはやることがあるから先に行けって!」

渚「藤原がそう言ったのか!!?」

柿生「は、はい!!」

渚「くっ!」(タッタッタ……


柿生「な、渚くん!?どこへ!」

神谷「追いかけよう!!」



~倉庫前~

結局ここまで走って戻ってきました……息切れしそうです……

渚くんは倉庫前に立っていました

渚「…………」

柿生「渚くん…一体どうしたんです」

神谷「柿生!どけ!」

柿生「うわっ!?神谷くん?もう、何がなんだか……」


私はそこで絶句しました


柿生「あ……あ…あ……」


ーーそこにはいつも上から目線で……少し憎たらしくて、でもとっても人思いでしょうがなかったーー




ーー元超高校級の皇族ーー





ーー藤原皆人が横たわっていたんですーー

柿生「ふ、藤…原…く……ん」


ピンポーンパーンポーン、死体が発見されました!一定の捜査時間の後、学級裁判を開きます


今日はここまで

今日はここまで

・藤原皆人が死亡しました

それぞれの好感度が上がりました(行が多いので割愛)

ここまでのリザルト

ナギサside(メダル6枚)

・アナと宍戸の好感度が3.0に到達したため
渚が生存かつ、アナと宍戸が生存して3章に突入すれば好感度イベントが発生します

好感度

神谷 2.3
柿生 2.1

サガラ1.0
舞丈 2.7
宍戸 3.0
円山 0.0
フジワラ 0.5
アナ 3.2
愛野 0.2
右町 0.2
月宮 2.4
シラカワ 0.0
天城 1.5

カミヤside(メダル2枚)

好感度

渚 2.3
柿生 3.7

サガラ0.0
舞丈 2.5
宍戸 1.5
円山 0.9
フジワラ 0.8
アナ 1.0
愛野 ?.?
右町 1.9
月宮 0.0
シラカワ 0.0
天城 2.0

カキエside(メダル4)

・ホラー映画イベントが消えました

好感度

渚 2.4
神谷 3.3

サガラ0.8
舞丈 1.3
宍戸 0.8
円山 2.0
フジワラ 2.4「自信を持て!!」
アナ 0.3
愛野 1.3
右町 3.8
月宮 0.9
シラカワ 0.0
天城 1.4

ちょっと追加

宍戸「おい、死体ってなんだよ!!?がっ……こいつは…」

アナ「お、王子くん…」

月宮「え!?王子くんって……藤原くん!?そんな……」


他にもどんどん人はやってきてるんでしょう
それでも私は周りの気配、音、何もかも入ってきません
今のアナウンスと首を横に振った神谷くんから

ただ藤原くんが死んだこと以外、考えてなかったんです


柿生「…………」がたっ

神谷「柿生…!」


藤原くんの前で膝が崩れおちてることにも全く気が付きません
神谷くんが支えてくれたことも
後ろでモノクマがあざ笑っていたことも
後になってから気づきました


藤原くん…

一緒に脱出しようって言ったのに……
ご両親に合わなくていいんですか?

映画を見ようって約束したのに…
藤原くんが怖がる様子は少し楽しみでした、ごめんなさい

この絵も…みんなが笑っている絵も見せられなかった、今日の朝見せようと思っていたのに……



神谷「柿生…その絵……ちくしょう」

柿生「足りないんです…」

神谷「え…」

柿生「藤原くんと過ごした時間が全然足りません…」



モノクマ「いやあ絶望的絶望的……じゃあ、捜査頑張ってねーうぷぷぷぷ」

月宮「また言いたい放題」

舞丈「相変わらずいけ好かない奴だね…」

宍戸「あいつ、俺たちの気も知らないでいけしゃあしゃあと…!」



渚「捜査を始めよう、時間は今も減っている、少なくとも今はそれしかできない」



右町「…柿生さん」


そうだ、犯人をクロを見つけなくちゃいけません
そしてそれはこれから少なくとももう一人の人間が死ぬことを意味します
私はその現実に立ち向かわなきゃいけない


柿生「ええ、始めましょう、残酷な戦いを」

無意識に低い声になりました
私はこの戦いが終わるまで、涙は流さないって決めました



chapter2 非日常編「???な殺人」

すいません今日は書けません

いますか~?書きます

誰を操作しますか?↓1
1渚
2神谷
3柿生

月宮「では始めましょう、検死及び見張りは前回と同様神谷くん、頼める?」

神谷「ああ、やるよ…」

愛野「神谷くん、私もいるよ?」

神谷「…ありがとうな」

月宮「ごめんなさい、全てを調べ終えるまでは離れないで」

舞丈「それじゃあ、捜査開始だね」


【捜査開始!】


私はまた藤原くんのところに向かおうとしました
でも…

神谷「柿生、見なくていい、俺が調べるから…」

柿生「で、でも!」

神谷「これは俺の務めだ」

柿生「…わかりました」

渚「柿生、藤原と最後までここに一緒にいたのはお前だな?」

柿生「はい、私です」

渚「ならお前は現場を調べた方がいい、様々な違いに気づけるだろう」

柿生「渚くんはどうするんです?」

渚「俺は食堂などを調べる、神谷、柿生、任せたぞ」

神谷「おう!」
柿生「はい!」

ところが渚くんは途中で足を止めて聞いてきました

渚「……柿生、持ち出された武器がなんだかわかるか?」

柿生「……例のデザートイーグルです」

渚「そうか…」


今度は足を止めずに倉庫から出て行きました

では、何を調べましょうか?↓1

1武器庫
2倉庫
3右町に話しかける
4舞丈に話しかける

右町「……大丈夫?」

柿生「右町さん…大丈夫じゃあないです、でもそうも言ってられません」

右町「……」

右町さんはそれでも心配そうに見つめてきます

柿生「……右町さん、あなたが生きててよかったです」

右町「……!」

決して藤原くんをないがしろにしたわけじゃありません、でも右町さんがここに生きていてくれてよかったことも本心です

右町「…無理しないで」

柿生「むしろ、今だけは無理をします……今だけは」


それに右町さんも無理をしています
右町さんは多分内心怯えている
辞書みたいに分厚い本をとてもギュッと抱きしめています

柿生「右町さん、頑張りましょう」

右町「……うん」


一番最後に現場にやってきたのは右町さんです
クロである可能性は低い……多分

コトダマ

【最後にやってきた右町】
【ギュッと握られている本】を手に入れました

舞丈くんはどこかへ行ってしまったみたいです

何をしますか?↓1

1武器庫を調べる
2倉庫を調べる
3円山に話しかける

~武器庫~

ここから、デザートイーグル……ハンドガンが持ち去られたんです
さっきの銃の音も、その銃でしょうか

あれ?さっきまであったデグス?だったでしょうか、糸がない……どこにいったんでしょう?

コトダマ
【持ちさられたデザートイーグル】
【消えたデグス】

を手に入れました

何をしますか?↓2

1倉庫を調べる
2円山に話しかける
3宍戸に話しかける

柿生「……ま、円山くん、大丈夫ですか?」

円山「か、柿生さま……情けない話なんですが…腰が抜けてしばらく動けそうにありません…」


さっきも、足がすくんでたみたいですし
円山くんはかなり同様してしまっているようです


円山「どうしてなのでしょうか?」

柿生「え?」

円山「どうしてまたもこのような事が起こってしまわれるのですか!?それも、藤原様に殺されるような理由があるのですか!?」

柿生「……殺される理由」

円山「私には…どういうわけか、これが特定の人物を狙った犯行には思えないのです」


そういえばあの時、藤原くんじゃなくて私が残っていたら、死んだのは私だったんでしょうか

コトダマ
{犯人の標的}未完成なコトダマ

を手に入れた!

何をしますか?↓1

1倉庫を調べる
2宍戸に話しかける

今は開いていますが倉庫の扉は開いたままだったんでしょうか?それとも渚くんが開けたんでしょうか?

藤原くんの遺体は倉庫の扉から真正面に横たわっています

他には……これは?ライターでしょうか?なんでこんなところに?さっきはなかったはず

シュボ!!

火はつくみたいです


あとは……一部のダンボール箱が荒らされていろんなものが散乱しています、あれは誰の行動によるものなんでしょうか?

コトダマ
【倉庫のライター】
【荒らされた物資】
を手に入れた

宍戸「おい柿生」

柿生「はい、どうしましたか?」

宍戸「この扉よぉ、こんな傷付いてたか?」

柿生「あれ?」


確かに扉にはへんな細い傷のようなものがついてます


柿生「なかったです、こんな傷」

宍戸「やっぱりか、いやあよく見つけたな俺!あと、座布団が変わってるな、月宮のだろ?あれ」

柿生「ええ、そうですね」

倉庫の正面には朝、月宮さんが入れ替えたクッションが置いてあります


【倉庫の扉の傷】
【月宮のクッション】

今日はここまで
途中少し席を外してました、あまり進まなくてすいません

飲み会で遅くなりました
誰かいますか~?かきます

誰を操作しますか?↓1
1渚
2神谷

~食堂~

銃声はここでした、俺が来た時には誰もいなかった
すぐにやってきたのも神谷と愛野だけだ

誰かが銃声を鳴らし、すぐに姿を消し、藤原を殺害、そして俺たちがやってくるまでにまた姿を消す……

こんな事が可能なのか?そもそも柿生とすれ違うわけにはいかないから、遠回りすることになる…
俺が倉庫に戻るまでにそう時間はかからなかったはずだ……

この可能性が当てはまる人物とは一体?

いや、まだ分からないか、この問題は実際に裁判で考えるしかないな


今できることをやろう

何をしますか?↓1
1食堂を調べる
2舞丈に話しかける
3モノクマを呼び出す
4確定シロの確認

渚「舞丈、何をしている?」

舞丈「ちょっと気になった事があってね」

渚「気になったこと?」

舞丈「うん……これって揺動なのかなってさ」

渚「ああ、だがここに揺動したとして、倉庫で藤原を殺害するにはリスクが高い、誰かに見つかる可能性が高すぎる…」

舞丈「違うよ、そもそもここで誰かを殺す予定だったっていうのはどうかな?」

渚「…そうか、盲点だった、確かに銃声を聞きつけてやってきた人間を殺害し、速やかに姿を消す方が現実的だ」


舞丈「だけどそれはできなかった、なぜかな渚くん?」

渚「……現段階では解き明かせないだろう」


舞丈「ま、そう言うのも構わないけどね」

渚「どういうことだ?」

舞丈「そうだね、教えないよ」

渚「?」


舞丈「渚くん、この際だから言わせて貰うけどね、僕はそれほど君を信用しちゃあいないんだ、望まないとはいえ、誰かを殺害してしまった場合、僕たちを欺くって宣言しちゃったしね


渚「……」

舞丈「銃は持ち出されたのは本当みたいだし、警戒心も高くなるよ、それに君はさ、何を考えてるか分からない」


渚「……」

舞丈「ま、詳しくは学級裁判でね、それじゃ」


俺は疑われているのか……


何をしますか?↓1
1食堂を調べる
2モノクマを呼び出す
3確定シロの確認

食堂を見渡して見るか……


渚「……」

銃弾はないな……空砲か?
特に壁にも銃弾による損傷はないようだ…

【見つからない銃弾】

何をしますか↓1
2モノクマを呼び出す
3確定シロの確認

渚「モノクマ」

モノクマ「はいはーい、何かご用?」

渚「武器の持ち出しアナウンスの条件を教えてくれ」

モノクマ「うわー、気付くの速い、萎えるわ~」

渚「当然だろう、倉庫には四六時中藤原がいたんだ、誰かが普通に持ち出したなら気づかないはずがない、だから犯人は普通じゃない手で持ち出したんだ、だがアナウンスは鳴らなかった」

モノクマ「それはね、それぞれの武器には実はセンサーが内蔵してあってね、倉庫の外で誰かの手が直接触れたら、アナウンスがなるんだよ、手袋つけたぐらいだったら反応するんだけどね、犯人はどうやって運んだのかなぁ?うぷぷ」


なるほど、やはり犯人は何か特殊な方法でデザートイーグルを持ち出しそして手を触れずに運んだんだ


【武器持ち出しアナウンスの条件】
を手に入れた


モノクマ「しかし君も凄いねぇ、君以外の生徒はそう簡単に僕を呼び出してくれなくて寂しいのよ、うぷぷぷ」

渚「もう十分だ、どこかへ行ってくれ」

モノクマ「そ、そっけな、僕ションボリしちゃう……」


渚「……」

モノクマ「なんだよおお、なんか喋れよおお、もういいよ帰るよ、帰りゃあいいんでしょ!」

モノクマは去っていった

アナウンスの条件が正しいなら、犯人はどこにいたっていいはずだ、直接手を触れれば放送は流れる
銃声はアナウンスの後すぐに鳴った…恐らく犯人はここで初めて直接銃に触れたんだろう







モノクマ「……ごめんね」

死体発見アナウンスの条件はクロ以外の3人が死体を目視すること
柿生が死体を見た瞬間にアナウンスは鳴った

つまりこの事件において第一発見者である俺、第二発見者の神谷、そして柿生のシロは立証可能だ


【確定シロの3人】

今日はここまで~

誰かいますか~?書きますよー

ここで誰を操作しますか?↓1

1渚
2柿生

うーん……このドアの傷……

そういえば藤原くん、デグスを使って……とか言ってた気がします

そのデグス自体は無くなってますが
探せばこの他にも痕跡があるかもしれません


ん?なんでしょうかこれは?
床に何か…白い塊?液体が広がって固まったような…なんでしょう?


というか、よく見てみたら、このダンボールの細い凹み、これもデグスが引っかかった後なんじゃないでしょうか?
あ、こっちのダンボールにも!こっちにもあります!


【白い塊?】
【ダンボールの細い凹み】

一回、誰かと考えたい……

神谷くん辺りに…

神谷「愛野、こっちを頼む」
愛野「うん」

忙しそうです
そういえば食堂の渚くんの方はどうだったんでしょうか?

渚「……」

柿生「わ!?いたんですか!?」

渚「今戻ってきたところだ」

柿生「足音を立ててください!!」

渚「ところで首尾はどうだ?」

柿生「あ、はい物資のダンボールの所々に、

すいません途中送信しました

一回、誰かと考えたい……

神谷くん辺りに…

神谷「愛野、こっちを頼む」
愛野「うん」

忙しそうです
そういえば食堂の渚くんの方はどうだったんでしょうか?

渚「……」

柿生「わ!?いたんですか!?」

渚「今戻ってきたところだ」

柿生「足音を立ててください!!」

渚「ところで首尾はどうだ?」

柿生「あ、はい物資のダンボールの所々に、何かを引っ掛けたような凹みと……あと、これなんだか分かりますか?」

【白い塊?】

渚「これは……」

やっぱこれだけじゃわからないでしょうか?
何か思いつきそうな気はするんですが…

柿生「そういえばそっちはどうだったんです?」

渚「食堂で銃を使われたような痕跡はなかった」

柿生「え?でも確かにあっちから」

渚「ああ、俺も食堂から聞こえた」

柿生「空砲?って言うんでしょうか、弾を発射せずに音だけなるやつとか」

渚「確か、あの銃に込められていたのは実弾だ、最初に触った時に確認した、…空砲の弾に変えて撃ったならわかるが、あの殺傷能力のあるものしかなかった武器庫に空砲の弾はないはずだ」


柿生「じゃあ……」

正しいものを選択せよ↓1
1銃の音に似た別の物の音だったとか?
2違う場所で撃ったけど、音だけ食堂から聞こえたとか…どうでしょう
3渚くんが銃を撃った本人!!
4撃った人が痕跡を残さなかった

柿生「銃に似た別の音だったんじゃないでしょうか?」

渚「……いや、あれは絶対に銃の音だ。仮に別の物の音だったとして、銃を持ち出した本人の仕業なら別の音を鳴らす理由がない、別の人間もしくは自然に起こった音だったとしても、銃の持ち出しアナウンスの直後に鳴るなんて、偶然では済まないほどタイミングが良すぎる」


柿生「言われてみればそうですね…」

違ったようです…他には↓1
2違う場所で撃ったけど、音だけ食堂から聞こえたとか…どうでしょう
3渚くんが銃を撃った本人!!
4撃った人が痕跡を残さなかった

柿生「違う場所で撃ったけど……銃の音は食堂から聞こえたとか……どうでしょう?」

渚「……」

柿生「ああ!すいません何も思いつかなくて苦しまぎれに……」

渚「いや、いい着眼点だ、柿生」

柿生「へ?」


そう言うと渚くんはどこかへ行こうとします


柿生「渚くん、どこに行くんです?」

渚「調べることができた」


どうしましょうか?↓1
1ついていく(渚にザッピング)
2ついていかない(神谷にザッピング)

<<<ナギサ<<<

視聴覚室に向かわなくては…

柿生「待ってくださぁい!」

渚「ついてきたのか」

柿生「だって私は何も分かってませんもん!」

渚「ここだ」

柿生「視聴覚室?」

渚「ああ、だが用があるのはここに備わってる放送設備だ、モノクマも使用していた」

柿生「放送設備……?」

渚「ああ、おそらく犯人はここで発砲したんだ、そしてその音をこの放送設備を使って食堂だけに流したんだ、だから……」

柿生「こ、これって」

【弾丸】を手に入れた

柿生「で、でもここで撃ったら音がこっちからも聞こえるんじゃないですか?」

渚「視聴覚室は完全防音だ」

柿生「あ……」

渚「犯人は音を使って俺たちを食堂に誘導……その隙をついて学園から寄宿舎から、倉庫に向かったんだ」


柿生「あとは銃を所持している人を突き止めれば言い逃れはできませんね!」


モノクマ『はいはーい、時間だよ!エレベーター前に集まれえええ!!」

柿生「……時間です、行きましょう!」


どうなるかは…まだ、わからない
詳しく検証もしていなければ、決定的な証拠は見つかっていない、なによりこの事件……

いや、ひとまず裁判所へ向かおう

時間は遡って……

<<<カミヤ<<<

柿生にやらせるわけにはいかねえ
俺が藤原の死因を突き止めなきゃな!

神谷「愛野、協力してくれ!」

愛野「言われなくても!」


まずは……↓1
1死因の解明
2死亡推定時刻
3藤原の所持品はあるか?
4月宮と話をする

>>129
こちら訂正です

学園から寄宿舎から

学園から寄宿舎の

神谷「まずは死因だけど……」

愛野「神谷くん?」

神谷「最初から思ってたけど変だ、出血が一切ないぞ」

愛野「…え、でも持ち出された武器は?」

神谷「この殺人に銃は使われてない、被弾した傷なんてないし、銃で撃たれたなら、遺体がこんなに綺麗なはずないんだ!なんでだ?」


そんなとき、俺は藤原の首元に気になるあとを見つけた

愛野「この首のあとは何?」

神谷「…分かったこれ、絞殺だ!」

愛野「絞殺って?」

神谷「つまり首を絞められて殺されたんだ、跡から考えると、細い糸か何かを使って絞められた、そんな感じだ」



【藤原の死因、絞殺】を手に入れた

次は……↓1
2死亡推定時刻
3藤原の所持品はあるか?
4月宮と話をする

神谷「そうだ、何か手がかりがあるかもしれない、愛野ポケットを見てくれ、そっちを頼む!」

愛野「うん!」


この上品そうな服のポケットはどれも少しきつくて手が入りにくいな、不便じゃないかこれ?


愛野「神谷くん!これ……」

神谷「なんだこれ?音楽プレイヤーか?」


疑問を抱きながらも俺は、愛野からそれを受け取る時に、たまたまボタンを押してしまったんだ

神谷「あ、なんか押しちゃった」

『これから倉庫に出入りした人間を最初から、順をおって録音していく……

愛野「あ、これ!」

神谷「この声って……」

『もしも我が死んだ時は、手がかりにしてくれ、既に持ち出した犯人の目処はつけてあるが、確定ではないからこの形式を取らせてもらった、まず最初に倉庫に入り、なおかつ武器庫を発見した人物が……』


「我」その一人称を使う奴は一人しかいなかった
この声の主は藤原だ

愛野「藤原……こんな時までマメなのね」

神谷「こんなもんわざわざ残すぐらいなら……死ぬなよ藤原……」


【ボイスレコーダー】を手に入れた!

↓1
2死亡推定時刻
4月宮と話をする

神谷「死亡推定時刻……」

愛野「って言っても、調べる必要がないくらいはっきりしてるよね」

神谷「そうだな、藤原は柿生が食堂にやってきて、倉庫に戻る短い時間の間に死んだんだ、一応死体から判断して正確に言うと、今から45分ぐらい前…12:30くらいだ」

【死亡推定時刻】を手に入れた

前から思ってたんだけど台詞の区切りに「。」を使わないのはなんで?
一文が長すぎてちょっと読みづらい…

月宮「どう?……神谷くん」

神谷「月宮…、藤原の死因は絞殺なんだ、銃は多分使われてなくてさ、訳わかんないぜ」

愛野「出血もなくて…」

月宮「……藤原くんからは離れてるけれど、あれは何かしら?」

神谷「あれ?」


月宮の指差す方を見ると、赤い血痕があった

神谷「血痕!?なんでこんな所に、しかも一滴ポタっと垂れた程度の量だし…」

愛野「誰かが鼻血でも出したのかなぁ?」

神谷「いや…どうなんだ?」


【小さな血痕】を手に入れた

>>141
全く気を使ってませんでした、今度から使ってみます

月宮「…それにしても読めないものね」

神谷「え?」

月宮「どれだけ人の行動を計算して動いても…こうしてイレギュラーは発生してしまう。……コロシアイが起こるなんて思わなかったのに」

神谷「……計算っていうか人を信じながら行動してたんだろ?なんかその言い方だとずる賢い女みたいな印象を受けるぜ?」

月宮「あら、神谷くん、人を信じることと計算は同じようなものなのよ?」

神谷「お、同じ?」


月宮「解には必ず式があるように、人を信用する事にも、その理由や信じる根拠が必要な物なの。人を信じる事に理由なんかいらない。よくそんな言葉を聞くけれど、理由もなくその人を信じるなんて、むしろ失礼に値する。それが私の考え」

神谷「失礼…か?」

月宮「それは信用とは違う。頭でその人を信じると思い込んでるだけに過ぎない。あなたが誰かを信用しているとして、そこにはあなたも気づいていない理由があるものよ」


信用する誰か、か……渚?柿生?天城?
それに

愛野「信用……信じる…理由…?」

ここにいる愛野もか、確かに俺が信用しているのにもちゃんとした理由があるのかもしれない

月宮「私は、人を疑うのが好きじゃないの、だからいつも人を信じるための理由を探してる。そしてその理由は………滅多に見つからない」

神谷「……」

月宮「つまらない話をしてしまったわね…ごめんなさい、また後でね」

そう言うと、月宮は去っていった
確かに月宮の言うことは間違ってないかもしれない、でもやっぱり人を信じるのに理由なんかいらねえよ
だって、信じる理由を探すなんて、結局疑ってるのと同じじゃないか…

今日はここまで
あと、柿生のコトダマの【ギュッと握られてる本】はなかった事にします
話した人の些細な事をコトダマにしようと考えていたのですが…他の人のやつが何も思いつかなかった上に、学級裁判で使う場面ないなと思ったので廃止です

書きますー

モノクマ『はいはーい、時間だよ!エレベーター前に集まれえええ!!」


うわ!?もう時間か…結構話しこんじゃったな

宍戸「おーい、神谷と愛野ぉ、行こうぜー」

神谷「分かった!すぐ行く」

こんな日常的な会話も、向かう場所があんな場所じゃなければ憂鬱じゃないのにな……


そういえば藤原の遺体、裁判終わる頃には消えてるんだよな……

神谷「藤原、犯人……絶対見つけるから。それがお前の無念を晴らす事に繋がるかはわかんねえけど…じゃあな」

~エレベーター~

馬鹿でかいエレベーターに乗り込むまでは前回と同じだった
今はこうして、無駄に長い時間をかけて移動している

愛野「神谷くん」

神谷「ん?」

愛野「私ね……その……」

神谷「……どうしたんだ?」

愛野「…ううん、なんでもない」

神谷「?」


どうしたんだ?こんな愛野はあまり見ないような…緊張してるからか?


チーン!

おっと、ついたみたいだ

~裁判場~

モノクマ「やぁやぁ、みんな、ウキウキワクワクの裁判の時間がついにやってきましたね!うぷぷうぷぷ」

アナ「もうなんか慣れてきちゃったね、このクマの態度」

モノクマ「なにぃ?慣れてもらっちゃ困るなぁ、いちいち面白い反応をしてくれないと楽しくないからさ」


愛野「なんだろ…なんか前と違くない?」

モノクマ「あ、うんいつも同じところだとつまんないから学級裁判場も複数用意してあるみたいなんだよ。まあこれに関しちゃ、最初の黒幕が絶望的に飽きっぽかったせいなんだけどね」

舞丈「そんな理由でこんな豪華な場所を複数も用意できるなんて、逆に呆れてくるね」

モノクマ「ま、とにかく始めたいからちゃっちゃと配置についてよ」




俺の隣は柿生とアナだったな
見渡して気になることと言えば……
ご丁寧に相良の写真と藤原の写真が建てられていることだな

モノクマ「それではルールのおさらいね」

モノクマ「これからみんなで話し合ってもらって、この事件の犯人であるクロを探し出してもらいます。話し合いが進まなくならない限り時間制限はありません。情熱的な口喧嘩の数々を期待してるよ」

モノクマ「最後は投票によってクロを決めてもらいます、クロを引き当てることができれば、クロは処刑され、クロ以外のみんなが生還、クロを引き当てられなかった場合、クロ以外は処刑され、クロは卒業する権利を得ることができます!」

モノクマ「とりあえずこんなもんだね」


宍戸「なあこの中にクロがいるんだよな?」

モノクマ「またそれぇ?いるに決まってるじゃん、実際に事件現場を全部見た僕が言うんだから間違いないよ」

天城「じゃあやっぱり、また死ぬんだね…クロ」


モノクマ「とにかく始めてよ!テンポよく行きたいんだからさ、はい!開始!」





銃を持ち出して藤原を殺した奴がこの中にいる
俺は人殺しを絶対に許さない、見つけてやる

さあ、学級裁判開始だ!!

これから、コトダマをまとめるので少々お待ちください

柿生side

【最後にやってきた右町】
事件現場に最後にやってきたのは右町さんだったようです。
逆に第一発見者は渚くんのようですが……

【持ち去られたデザートイーグル】
武器庫から消えていたのはデザートイーグル、例の拳銃です。一番手前に置いてあったので持ち去るには都合が良かったのでしょうか?

【消えたデグス】
銃を持ち出すために使われたと思われる、極細の透明な糸のような物、これも消えていました、見つけられなかっただけでしょうか……

{犯人の標的}
クロが殺そうとした人物は藤原くんだけに絞っていたんでしょうか?まだ検討もつきませんが…
もしかしたら私も標的だったんでしょうか?

【倉庫のライター】
ライターが落ちていました、倉庫にあったものでしょうか?火はつきます

【荒らされた物資】
倉庫の至るところが荒らされていました
なにか大急ぎで探し物をしたかのような……

【倉庫の扉の傷】
倉庫の扉には以前はなかった細い傷が……なぜでしょう?

【月宮のクッション】
月宮さんが変えたのか前に昨日とは違うクッションです
枕にしたい……

【白い塊?】
何かの液体が固まったかのような、なんでしょうこれ?結構短にある気がするんですが……

【ダンボールの凹み】
扉と同じように細い凹みがあちこちに、何か引っ掛けたんでしょうか?

ナギサside

【見つからない銃弾】
銃声が聞こえた食堂からは銃弾が見つからなかった。が、こちらは視聴覚室から発見済みだ

【武器の持ち出しアナウンスの条件】
武器庫から持ち出し、なおかつ手で武器に触れることでアナウンスが鳴るらしい

【確定シロの3人】
死体発見アナウンスの条件から、俺、神谷、柿生の3人がシロである事が立証できる

【白い塊】
柿生が見つけた塊、おそらく蝋燭が溶けて固まったものだろう

【銃弾】
実際に視聴覚室の放送設備周辺から見つかった銃弾
跳弾したりはしなかったのだろうか?

カミヤside

【藤原の死因、絞殺】
藤原は首をなにかで締められて死んだらしい
せめて、苦しむ前に意識が消えたなら……
↓ハッテン
【首の跡】
藤原の首には細い糸のような物の跡があった。微妙に内出血もしていて……

【ボイスレコーダー】
愛野が見つけた藤原のボイスレコーダー。武器庫に出入りした人間が記録されている
藤原はこんな機械どこで見つけたんだろう?

【死亡推定時刻】
柿生が倉庫を離れてから戻るまでの間の短い時間に藤原は殺された
正確には12:30くらいか

【小さな血痕】
月宮が見つけた小さな血痕。藤原の死体の近くにあったけど、外傷がない藤原の血液とは考えにくい

学級裁判開始!!!

アナ「あのさ、最初に一つだけ良いかな?」

舞丈「どうしたんだい?」

アナ「武器を持ち出した人についてなんだけどさ…ちょっと疑問があって」

月宮「ええ、疑問は解決しなくちゃね、それを話してみなさい」

アナ「分かったよ」

<<ノンストップ議論開始!!>>

宍戸「で?その疑問って、前の俺みたいに初っ端からおかしな事抜かすなよな?」

神谷「すげえ大胆に自分のこと棚に上げたな……」

アナ「いや、別に疑ってるわけじゃなくて、疑問に思ってるだけだから、もしかしたら簡単な事かもしれないんだけどさ」

アナ「持ち出しアナウンスがなった時、倉庫にいたのって【画家さんと王子くんだけ】だよね?」

柿生「確か、そうだったと思いますけど…」

アナ「じゃあ、アナウンスがなった時に武器を持ち出せる人って【画家さんか王子くん以外にいないんじゃないのかな】って思って…」

柿生「いや、私たちはやってませんよ!」

アナ「疑ってるわけじゃないって!ただ疑問に思っただけで」

舞丈「でもまあ、当然出てくる疑問だよね」

天城「なにかありえない力で【遠くから取ってったとか!!?】」

右町「ありえない力…」


【】をコトダマでロンパしろ!↓1

カキエ
【消えたデグス】
ナギサ
【武器の持ち出しアナウンスの条件】
カミヤ
【小さな血痕】

安価したしつつ
今日はここまで~

明日から本格的に学級裁判を進めます

書きます~

渚「それは違う」

success!!

アナ「お?」

渚「武器持ち出しアナウンスにも死体発見アナウンスと同じように条件があったんだ」

柿生「藤原くんもそんなこと言ってました」

月宮「それで?その条件とはどんなものなの?」

渚「どうやら武器庫にある武器にはセンサーが取り付けられてるらしく、倉庫の外で直接手で触れる事により作動し、アナウンスが流れる。ということらしい」

モノクマ「その通り、監視が面倒だから手を抜きました、うっぷっぷ」

舞丈「……」

渚「手袋をする程度では誤魔化せないが、何かに包むなどすれば、アナウンスを鳴らさない事は容易に可能だ」

円山「それでは、それを知っていたとすれば誰でも任意のタイミングでアナウンスを流す事が可能。というわけですか?」

月宮「そういうことになるわね」

神谷「じゃあいつ持ち出されたのかわかんねえな……」

舞丈「ねえ、その犯人さ……今も銃を所持してるんじゃないかね?」


場が凍りついた…といえば正しいのだろうか、みんな驚きのあまりか誰も返答をしない


円山「え!?は、犯人は銃を!?ではこの場に銃が!?」

右町「!!」

柿生「お、落ち着いてください!クロが殺害できる人数は1人までです!」

月宮「どちらにせよ、みんなが集まってるこの場で殺人が行われることは考えにくいわ」

愛野「それより、犯人が銃を持ったままってどういうこと!?」

舞丈「いや、単に根拠もない決めつけにすぎないけどね。時間がないなかで隠すにも危険が伴うんだよ、隠すところを誰かに見られでもしたら即ゲームオーバーだからね。ばれなければ他の人は全員処刑されるわけだし、だったらどこかに隠すよりも、所持する方が安全なんだよ」

宍戸「だったら、今すぐ全員持ち物検査すればいいんじゃねえか?当然俺は……


モノクマ「おおっと!!それは認められないね」

渚「認められない……だと?」

モノクマ「うん」

神谷「お前、なんなんだよ!そんな拘束なかったじゃないか。こんなところまでお前のワガママを通してたまるか!」

モノクマ「いや、だってつまらないじゃないか」


つまらない……?
それはつまり、いるのか、この中に銃を隠し持つ人物が


モノクマ「でもそうだね、確かにワガママだ、うん、だからその代わりにとっておきのヒントを差し上げましょう!!」



モノクマ「舞丈クンの意見は正しいです!この中に実際に銃を隠し持つ人物がいます!!」

宍戸「やっぱいやがんのか……」

右町「銃……」

天城「ちょっと、ショッキングすぎるよね」

アナ「みんなに隠して銃を持ち出す理由なんて、やっぱ一つしかないよね」

柿生「み、皆さん?」

神谷「なんか、やな雰囲気になってるな、でも仕方ねえよな…実際にいるんだからな」

柿生「か、神谷くんまで…」


雰囲気が暗くなってきている、やはり殺傷能力のある武器は、影響力も合わせ持つようだ








舞丈「ギスギスする必要はないよ、みんな、犯人の目処も立ってないのにこんなこと言い出したわけじゃないから」

円山「犯人の目処…ですか?」

月宮「それは本当に?」

舞丈「うん、まだ根拠が足りない部分はあるけど多分みんなの意見から出てくるよ」

月宮「それは銃を持ち出した人のこと?」

舞丈「うん、そして藤原くんを殺した人物のことだよ」








舞丈「犯人は君じゃないのかい?渚 薫くん」

アナ「え、ええ!?」



やはりな、俺を犯人として疑っていたのは目に見えていた

渚「……根拠を聞こうか」

舞丈「否定はないんだね、いいよ、徹底的にやってやる。」


<<ノンストップ議論開始!>>

舞丈「みんな覚えてるかい?最初に食堂にいた人物を」

神谷「いや、確かに【最初に食堂にいたのは渚だけどさ】」

舞丈「そうだね、渚くんだ。渚くんは実際にそこで発砲したんだよ、みんなを集めるために」

円山「み、皆様を集合させてしまうと逆に都合悪いのではないでしょうか…?」

舞丈「いいや、違うね、渚くんは柿生さんがやってきたのを確認し、こう言ったんだ【藤原はどうしたんだ!】とね」

天城「確かに言ってたね、カオル君にしては迫力があった、いつも根暗でたまんないもん」

渚「放っておけ」

柿生「えっと、それがどうなるんです?」

舞丈「こうやって理由を付けて真っ先に倉庫に急行したのは誰だっけ?」

柿生「あ……」

舞丈「そう、渚くんは大急ぎで倉庫に向かうと、みんなが到着する前に【倉庫にいた藤原くんを殺害したんだよ】、あとはみんなが到着し、自分があたかも第一発見者であるかのように演じたんだ」

月宮「…………倉庫で藤原くんを【殺害するには時間が足りない】んじゃないかしら?」

舞丈「こっちには足の遅い神谷くんがいたからね、そこまで想定に入れてたんじゃないかな」

神谷「うっ!」

舞丈「実際みんな離れずに移動したからね、どうだい?なにかおかしな点はあるかな?」


【】をコトダマでロンパするか賛成しろ!

ナギサ
【銃弾】
【確定シロの3人】
神谷
【死亡推定時刻】

↓1

はい、把握です、少々席を外します

すいません寝落ちしました
今日の夜も書きます

渚『それは違う』

success!!

舞丈「さて、それじゃあ聞こうか、君の意見を」

渚「クロ以外の3人が死体を目視することによってアナウンスが行われる。俺、神谷、柿生の順に死体を目視し、柿生が死体を目視した瞬間にアナウンスが鳴った。つまり俺はシロだ」

神谷「そっか、それじゃ俺と柿生のシロも決まりなんだな」

舞丈「なるほどね、確かにその理論は筋が通るね、だけど……」



舞丈『そのプログラムは構築不足だ!!』



渚「なぜだ?」

舞丈「前回の事件を思い出してみなよ、事情があったにしろ死体を目撃した事を隠していた人物がいた」

天城「えっ…」

舞丈「天城さん悪いね。だけどあらゆる可能性を模索することが大事なのさ。もし、渚くん、神谷くんのどちらかがクロで、誰かが僕たちが倉庫に着く前に死体を発見し、それを隠していたとしたら……柿生さんが死体を目視した瞬間にアナウンスが鳴ってもなにも問題はないわけだね?」

月宮『その計算では解は導けない!!』


舞丈「どうしてだい?」

月宮「いいえ、貴方の考えを否定する気はないわ。でも、死体の発見を隠蔽した人物がいるなんて結局、根拠のない憶測に過ぎないのよ」

アナ「そうだね、なんて言うか、無理やりな気がする……」

月宮「この学級裁判は一つ一つの要素にみんなが納得していく必要があるの、だから憶測で語るのは非建設的よ」

舞丈「……なるほど、確かに月宮さんの意見は最もだね、じゃあひとまず今は引き下がることにするよ」

というわけで、書いていきます

宍戸「じゃあ次は何を話しゃあいいんだ?」

右町「……銃を持ち去った人……ゴニョゴニョ」

宍戸「ん?なんつったんだ?」

右町「……」


右町は隣にいる俺に助けを求めてきた
内気だと、こういう時に困ってしまうものなのか?


渚「どうした?」

右町「…銃の犯人……わかるかも」

渚「銃の犯人?銃を持ち出した人物か…」

愛野「だったら、大きな手がかりがあるじゃない!!」

円山「手がかり、ですか?」



大きな手がかりを持つ人物とは?↓1
1渚
2神谷
3柿生

>>>神谷『俺が行くぜ!!』>>>

sucsess!!

神谷「ああ、あれか!」

愛野「うん!」

渚「手がかりとは?」

神谷「藤原のポケットにこんなものが入ってたんだ」

【ボイスレコーダー】

円山「ボ、ボイスレコーダーですか!?」

神谷「そう、序盤しか聞いてないけど、武器庫に出入りした人物が記録されてた。とにかく流してみるぜ!」


俺はみんなに聞こえそうなボリュームにしてから再生ボタンを押した

ーーーーーーーーーーーーーーー

これから、武器庫に出入りした人間を、順を追って記録していく

もしも我が死んだ時は、手がかりにしてくれ、既に持ち出した犯人の目処はつけてあるが、確定ではないからこの形式を取らせてもらった。

まず最初に倉庫に入り、なおかつ武器庫を発見した人物が我を含めると渚、舞丈、月宮だ
全員持ち出されたデザートイーグルについては認知している。
一番手前に配置されてあったこともだ。
その日は他に立ち入った者はいない
2日目だが………


いや、一刻の猶予もない
我が、おそらく犯人が銃を持ち出す準備をしたであろう日を詳しく述べていく
その日は他でもない、動機提供の日だ

まずは朝食が済んでから、およそ昼ごろまで
我と月宮は見張りをしていた

初めにやってきたのは渚だ、奴は我の監視の元武器庫を調べていた、特に変わった行動は取らなかったが、デザートイーグルが気になるらしい

2人目はスナック菓子を取りに来た宍戸、そもそも武器庫にすら入っていないので恐らくシロだろう

昼ごろになると、座って数独をやっていた月宮がクッションが合わないと言い出し別の物を探しに中へ入った、その日のうちには変えることはできなかったようだがな

我も共に入ろうとしたが
そこへ柿生がやってきた、特に用はなかったらしいが、浮かない顔をしていた気がする

さらに薬品目当ての天城がやってきて、忙しくなった、正直この時間は我の監視が全体に行き届かなかった可能性がある

その後最後の試験と動機提供が行われた

ここからは我と柿生が見張りになった、消灯時間まで誰一人やってこなかったがな


最後に、今日の朝食後、持ち出しアナウンスが鳴るまでの間に倉庫に立ち寄った人物は、我、柿生
クッションを変えに来た月宮と同行者の天城とアナスタシアだ


これを元に導きだしてくれ、以上だ











……これで終わりか?

神谷「これで終わりみたいだな、何かわかることは…

柿生「……………どうして…こんな」


隣にいた柿生が今にも泣きそうな表情になっていた


柿生「最後、藤原くんはやらなくてはならないことができたと言って、倉庫に残ったんです。これなら…後になって、直接みんなに話せばそれでよかったじゃないですか……」

神谷「…そうだよな、俺も思ったよ。こんなことして死ぬより、生きてる方がずっといいって」


柿生「……いいえ、落ち込むのだって後でいいはずです!ごめんなさい、とにかく今は考えましょう!藤原くんが残してくれた手がかりなんです!」


柿生の表情は一気にキリッとしてた……これって無理してるんだよな、こんなんじゃいつか……


宍戸「あいつ倉庫に入った奴全員記憶してんのかよ、おっかねえ」

舞丈「藤原くんの言ってた中に銃を持ち出した人物がいるとすると、候補は僕、月宮さん、渚くん、柿生さん、天城さんかな?」

月宮「だけど柿生さんはすでに確定でシロよ

アナ「アタシも一回だけ立ち寄ったことになるかな?」


天城「ていうか、準備って何?」

月宮「ではそれについて考えましょう」

<<ノンストップ議論>>

天城「準備ってなんなのさ?」

愛野「【持ち出す武器を選んでた】とか?こういう時の選択は重要だもの、ケーキを作るときみたいに」

神谷「さすがにケーキとは比較できないんじゃ……」


円山「やはり、【銃を持ち出す仕掛けをした】ということでしょうか?」

舞丈「だとしたら藤原くんにばれないようにするために、【かなり状況が限定されるね】」


【】をコトダマでロンパするか賛成しろ!↓1

ナギサ
【白い塊】
カミヤ
【小さな血痕】
カキエ
【消えたテグス】
【荒らされた物資】

>>>カキエ>>>

柿生『ええ、きっとそうですよ!!』

sucsess!

柿生「はい、多分準備というのは、仕掛けをしたということで間違いないんだと思います」

舞丈「それはどんな仕掛けなんだい?」

柿生「テグスがあったんです。かなり細くて透明な糸、藤原くんがこれを使って銃を持ち出したんじゃないかって………何に使う物かは知りませんが…」

神谷「!!」

アナ「テグス……釣りに使う糸だね、でも目につかないほど細くて透明な物なら高価なやつかも、ちょっと見せてくれる?」


柿生「あ、えっと……なくなっちゃったんです」

神谷「な、なくなった?」

柿生「はい、私が倉庫を出る前はあったんですが……」

右町(……ボソボソ)

渚「犯人が藤原を殺害した後に回収したというのか?」

右町(…コクコク

渚「いや、どうだろうな、誰のものか断定できるものではない。わざわざ回収する理由がない」

愛野「それにテグス?その細い糸があっただけにじゃ…結局なにもわからないような気がするわよ?」


確かにそうです
なにかもっと他の根拠もあれば

コトダマを提示しろ↓1
【ダンボールの凹み】
【倉庫の扉の傷】
【持ち去られたデザートイーグル】
【荒らされた物資】

柿生『これが答えです!!』

so so !

柿生「あ、そうだ、宍戸くん、覚えてますか?扉の傷」

宍戸「おうともよ、俺様が見つけたあの傷だな!」

柿生「あれ、ひょっとしてテグスを引っ掛けた後なんじゃないですか?」

渚「扉に引っ掛ける、か……」


舞丈「なるほど、扉にテグスを引っ掛けてね、何か出来そうな気はするけど、まだやっぱり足りないような……」

円山「柿生様、倉庫には他にもいくつか変わった点があったはずです。何かを導きだせる材料となる物がまだ残っていると思いますが、いかがでしょうか?」


では他にも

コトダマを提示しろ↓1
【ダンボールの凹み】
【白い塊?】
【持ち去られたデザートイーグル】
【荒らされたダンボール】

柿生『これが答えです!』

great!

柿生「倉庫に置いてある色んな物が分けてあるダンボール箱。何個か細い凹みがあるんです!」

愛野「やっぱりそれもテグスなの?」

アナ「ダンボールなんてすぐに凹むし、テグスなんか引っ掛けたらそりゃあ細い凹みも出ると思うどね」

舞丈「十中八九そうだろうね、犯人は複雑に使ったんだろうけど……」



渚「柿生、倉庫に何か落ちてなかったか?」

今日はここまで~

書きます~

柿生「落ちてた?ですか?」

渚「ああ、なにかあったはずだ、神谷でも愛野でもいい、あの倉庫にいた人物で何かわかる奴はいないか?」



何か落ちてたもの……?↓1(157よりコトダマを提示しろ!)

柿生『……これでしょうか?』

better!!

柿生「そういえば大量に積まれたダンボールで見えないところに、変な塊がこびりついてましたよね?あれはなんだったんです?」

渚「あれはおそらく蝋燭が溶けたものだろう」

柿生「ああ!!蝋燭!!」


そうです蝋燭ですよ!あの爪痕を付けれそうな微妙な硬さの……


渚「それに関連しそうなものだ、何かなかったか?」

柿生「関連しそうなもの……でしたら!!」

↓1(>>157よりコトダマを提示しろ!!

柿生『あ、わかりました!!これですね!!』

success!!

柿生「そういえばこれが落ちてました」

右町「……ライター?」

柿生「はい、火はつきます」

神谷「うわ、ライター……」

愛野「神谷くん、ライターがどうかしたの?」

神谷「いや、モノモノマシーンで【タバコ】が出ただろ?吸える環境が整っちまったなって…」

円山「タバコは身体にとても悪い影響を与えますしね、やはり神谷様は気になりますか?」

神谷「ああ、こんなもん吸うなんて正気の沙汰じゃねえや」

天城「じゃあ吸っても悪影響のない……むしろ吸えば吸うほど体にいいタバコなんて作ったら面白そうだよね!!もうそれ一本で頭がお花畑っていうか……」

神谷「それ麻薬じゃねえか!!!」


宍戸「麻薬もあったよな」

渚「……」


アナ「なんか話がズレてるんだけど?」

渚「フッ……」

月宮「あらどうしたの?」

渚「ピースが揃った…おそらく銃を持ち出す方法とやらが解きあかせそうだ」

>>>ナギサ>>>

宍戸「お、マジか」

舞丈「へえ…どんな方法なんだい?」

渚「犯人は藤原のボディチェックをくぐり抜ける必要がある、だから直接持ち出すことはできない。つまり犯人は間接的に持ち出したんだ」

犯人は何か理由をつけて倉庫に入り、この方法で銃を倉庫の外に運びだしたんだ

《コンストラクション推理!》

正しい順番に並び替えろ!↓1

1次回倉庫に入るときに扉からテグスを引っ張りながら中へ進む

2銃(デザートイーグル)にテグスの片方の端を結びつける

3銃がテグスに引っ張られダンボールの裏つまり死角を通って入り口に運びだされる

4大量のダンボールの裏からテグスの反対側を入り口へもってくる

5扉にテグスの反対側を引っ掛けておく、これが滑車のような役割を成したんだ

渚『完成だ』

success!!


渚「犯人は、何らかの理由をつけ倉庫に入った。藤原も警戒はしていたとはいえ、武器庫が発見されてから今まで何も問題なかったうえ、どうせ後にボディチェックを行うこともあり、一緒に入らなかった可能性もある」

渚「そこで犯人は柿生の言っていたテグスを使用して仕掛けを施したんだ、まずは片方の端を銃に結びつける」

渚「そして反対の端を大量の物資の裏から入り口に持ってきて、扉か何かに引っ掛けたんだろう」

渚「そのままその日は倉庫を後にした、当然何も持ち出していないのだから、ボディチェックには引っかかりはしないし、武器持ち出しアナウンスも鳴りはしない」

渚「そして後日、また何か理由をつけ倉庫に入るとき、扉に引っ掛けておいたテグスの端を引っ張りながら進めばいい、奥にいけばいくほど、銃は引っ張られて入り口にやってくる」


渚「そうだな後は何かで銃を隠し、そのまま銃に触れずに運べばいい」

柿生『その推理では描けません!!』



柿生「それじゃあ結局、蝋燭とライターは何に使われたんですか?」

渚「それは」



天城『へへ、これが研究成果だよ!!』

天城「知ってる?テグスって火に当てる伸ばすことができるんだよ。きっとテグスの長さが足りなかったんじゃないかな?」

舞丈「いや、まあそうだとしても、わざわざ倉庫でやる必要があるのかい?」

愛野「そうよ、持ってって自分の部屋でやればいいのに」

天城「それは、うーん……」


渚「いや、天城の言う通り。そして犯人はそこでテグスを伸ばすしかなかったんだ」

アナ「蝋燭もライターもテグスも、倉庫で見つけたんだろうけど、持って帰れなかったの?」

月宮「……いいえ、私が見張りなら、ライターと蝋燭はともかく、テグスを持ち出すなんて許可しないわ、何に使うかわからないもの」



渚「…月宮」

月宮「いいの」

月宮「おそらく犯人は藤原くんを警戒したんじゃないかしら」

柿生「なるほど…」

渚「柿生、一応確認するが…今日の朝、倉庫に立ち寄ったのは誰だ?全員言ってくれ」


柿生「今日ですか?」


↓1人物を指定しろ

柿生『これが答えです!!』

sucsess!!

柿生「見張りだった私と藤原くん、後は月宮さんとアナさんと天城さんですね。先ほどの藤原くんの記録と同じですけど」



渚「…そうか」

だとすれば、銃を持ち出したのは奴しかいない…


人物を指定しろ!↓1

渚「月宮、銃を持ち出したのはお前だ」

月宮「……」



神谷「ちょ、おい!黙るって事は…月宮お前だったのか?」

天城「でも確かに銃声がなった時食堂にはいなかったけど」

舞丈「そういえば銃声がなった時天城さん達は一緒にいなかったのかい?」


天城「しぐれちゃんの部屋に着いたら、部屋を片付けるからちょっと待っててって言われて、アナちゃんとぶらついてたから…」



月宮『その計算では解は導けない!!』

月宮「借りにその仕掛けが正確に作動したとしてその後私が【銃に触らずにどうやって運んだ】というの?」


ロンパできる人物を選べ!↓1
1渚
2神谷
3柿生

<<<カキエ<<<


柿生「クッションですよね…」

月宮「……」

柿生「あのクッションの下に、銃が隠してあって、それで包みながら持ち去ったんですよね」

月宮「テグスなんかでそんなにうまく、クッションの下に運べるものなのかしら?」

柿生「あなた、数学者さんなんでしょう!!!正確に運び出せるんでしょう!!あなたが藤原くんを……」




月宮「渚くんにはとっくの昔に気づかれてるとは思ったけど、まさか柿生さんにも見抜かれるなんてね…とっさに考えつくものじゃなかったわ」


ガチャ!!


宍戸「うお、それって!」

円山「あわわ……」


月宮さんが放り投げた物は……銃でした
私がよく知ってるデザートイーグルです

月宮「そうね…私は確かに藤原くんを殺害するかもしれなかった」

柿生「しれなかった……?」

柿生「しれなかったって何ですか!?実際に殺害したんでしょう!!その銃で藤原くんを……なんでです?なんであなたがそんな事を!!」








神谷『その推理、治療してやる!!』

神谷「柿生、多分月宮はクロじゃない!」

柿生「……え?」

宍戸「おいおい、神谷、お前の目は節穴か!?そこにハジキがあんじゃねえか!」

愛野「いや、ハジキって……」


舞丈「まあ、そうだね、少なくとも二度目の銃声はなってないし」

柿生「2度目銃声……?」


神谷「藤原は銃殺されたんじゃない!本当の死因は窒息死、絞殺だったんだ!!」

柿生「いや、え?でも…だったら月宮さんが」

渚「いやありえない、銃を所持しているのにわざわざ絞殺する理由は皆無だ」



月宮「ええ、私は藤原くんを殺してはいないわ」

今日はここまで~

書きます~

舞丈「なるほどね、確かに僕が犯人が分かったって言った時に『それは銃を持ち出した人の事?』なんて聞くから違和感はあったね」

宍戸「じゃあまるで、犯人が他にいる事を知ってたみてえじゃねえか」

アナ「いや当然でしょ、自分が犯人じゃないんだから」



渚「月宮は俺たちを食堂へ誘導し、その隙をついて倉庫に移動し、殺人を犯そうとしていた…だがその時にはもうすでに藤原は死んでいたということでいいのか?いや、それとも…」

月宮「いえ、私が見たのは藤原くんの死体じゃないわ。現在進行形よ」



……現在進行形?



円山「現在進行形……まさか!?まさか貴方は!」

神谷「…お前見てたのか?」


月宮「ええ……






月宮「私が見たのは、今まさに藤原くんが絶命しようとしているところ…殺害現場よ」

柿生「そ、そんな……」

アナ「え?だったら死体発見アナウンスが柿生さんで鳴るのはおかしいんじゃ?」

渚「いや、正確まだ藤原は死亡していなかった。つまり死体アナウンスの条件には関係ない」

愛野「ていうか、それって犯人を知ってるって事!?」

月宮「ええ」



神谷「そんな事はどうでもいい!!!」




神谷「お前、それを見て何もしなかったのかよ!?藤原を助けようとは、犯人を止めようとは…思わなかったのかよ」

月宮「無茶を言わないでくれる?私はその時藤原くんを殺そうとしていた張本人…止める権利なんかないわ。何より、そんな事を考える余裕がなかった」

神谷「…だめだ、俺にはわかんねえ」

円山「しかし、犯人をご存知なのでしたら、この裁判も終わりですね」

月宮「いえ、私は何があっても犯人が誰かを明かす事はないわ」

柿生「な、どうして!?それさえ分かれば、こんな事しなくて済むんですよ!」


月宮「私も人の道を踏み外してる、私には処刑対象であるクロを明かす勇気はないわ」

宍戸「クロに同調でもしてるってのか?」

右町「…ど、同調」

月宮「わからない、でも似たようなものでしょうね」



月宮「正直、この学級裁判の間もどう振る舞えばいいのかわからなかった。私にできるのはせいぜい【少ない情報】を示すことだけ」

神谷「少ない情報だって……?」

月宮「あら、貴方はわかるんじゃないかしら?」


【】に関連するコトダマを提示しろ!↓1
カミヤ>>159
【藤原の死因、絞殺】
【首の跡】
【ボイスレコーダー】
【死亡推定時刻】
【小さな血痕】

神谷『コイツだ!!』

sucsess!!


神谷「あの血痕のことなのか?」

月宮「ええ、そうね。確かにあれは私が見つけた手がかり、後は貴方次第」


そういえばあの血痕は誰のものなんだ?

首に僅かな内出血のみの藤原はまず違う
月宮は、結局倉庫には入ってないんだろうし
でも誰か、倉庫に入り、血液が地面にポタっと垂れる程度の傷を負ったはずなんだ

他に倉庫に入った奴の…じゃあ、あの【小さな血痕】が藤原を絞殺した真犯人のものだとすると

犯人が出血をする理由は……


愛野「ねえ神谷くん、大丈夫?」

気がつくと、愛野がわざわざ俺のとこまできて顔の前で手を振っていた

神谷「うわ、びっくりした……ん?お前その手首…」

愛野「…昔の」

神谷「昔のって……いや、いいやとりあえず席に戻れよ、俺は大丈夫」

愛野「うん」




あれ…リストカットの跡だよな、何気がつかなかったんだ俺…

カット?




あ!!




神谷「柿生!テグスがなくなったって言ってたよな!」

柿生「え!はい、このくらいのがあったんですけど……」

柿生が手を広げて長さを伝えてくれた、長さは十分だ!

神谷「細かったんだよな?」

柿生「藤原くんが言うにはかなり細い物だったらしいですけど…」

天城「火で伸ばしたんだし、相当細いと思うよ、うん!」


だったら…

神谷「月宮、お前が使ったテグス、どっかに放置しなかったか?」

月宮「!!」

神谷「ん?どうしたんだ?」

月宮「い、いえ、なんでもないわ」

渚「きっと、銃を運びだした後、適当な長さで切ったはずだ。長すぎると同行者が踏んでしまったりと、いろいろ想定できる」

月宮「そうね、それで切って短い方は適当に放置したわ」

舞丈「じゃ、柿生さんが見つけたのはきっとそれ何だろうね」

柿生「は、はぁ……」



神谷「分かった、絞殺に使われた凶器、それは……」

↓1答えよ

神谷『診断結果!!』

sucsess!

神谷「そのテグスなんだよ!犯人はそれで藤原の首を絞めたんだ」

宍戸「あんなちゃっちい糸なんかで絞めれんのか?」

神谷「いや、多分簡単だ、完全に被害者の気道を塞ぐ事は出来なくても、人は呼吸が苦しくなるだけで意識を失っちまうもんなんだ。意識を失えばいよいよ簡単に絞まる」

渚「なるほど、そういうことか…倉庫に血痕が残っていたのが本当ならそれは…」

神谷「ああ、多分あの倉庫にあった血痕は、細いテグスなんかを凶器に使ったせいで、犯人が手を切り、そこから垂れた血液なんだ」

神谷「わかんねえけど、人を殺すときなんてきっと無我夢中なんじゃないか?テグスで手が少し切れたって気がつかないかもしれない」



月宮「……意外ね」


だから、犯行後に手の平をずっと隠してる奴が犯人のはず!

誰から見ていくか?↓1

いや…愛野は違う
あの傷は手首だし、今日できたような傷じゃない!

犯人は他の奴だ!

↓1(これは手当たり次第なので、お気軽にどうぞ)

いや、天城手の平に傷はない

他の奴だ↓1

いや、舞丈も違うな
手の平に傷はないし……強いて言うならパソコンの使いすぎでマウスだこができてるな
後で見てやろう


↓1とにかく違う奴だ!

神谷「……右町」

右町(ビクっ!!


神谷「本から手を離して、手のひらを見せてくれないか?」

右町「……い、いや」

神谷「右町」


円山「お、お待ちください神谷様、一体どういうことなのです?なぜ右町様の手の平を確認しようとしてるんでしょうか?」

柿生「…………」

神谷「言ったろ、犯人の手の平には傷があるはずなんだ」


モノクマ「うっぷっぷ、これ隠しちゃ進まなそうだね~、行けぇモノクマ団!」

モノクマ「アイアイサー」

モノクマ「うぷぷ」

右町「え」

モノクマ「はい、本から離してね」

右町「やめて」

モノクマ「ほらはやくはやくぅ」

右町「いやああああ」



痺れを切らしたモノクマ達が、右町の手を本から剥がしてみんなに掲げた
正直見てて辛い

でも、もっと辛いのは
俺の予想が当たっていたこと

右町の右手には、テグスによる切り傷があって、出血で真っ赤に染まっていた

円山「右町様……その傷は……」

右町「う、うう……グスッ」

柿生「どうして何ですか……右町さん」

右町(ブンブン!!



右町はただ首を振るだけだった


舞丈「そうだね、確かに銃声がなった後僕はすぐに食堂に駆けつけてしまったから、右町さんは個人行動だったはず」

天城「…結局食堂にはいなかったしね」



アナ「数学者さんが見たのって、右町ちゃんだったの?」

月宮「…………」

アナ「あくまでノーコメント……か」



渚「事件をまとめるか……」

神谷「そうだな…」

《クライマックス推理 カミヤ》


「この事件は、何者かが武器庫から銃を持ち出したことで始まった。そいつは前々からクッションを口実に銃を持ち出す下準備を済ませていたんだったな」

「そいつは銃を持ち出したあと、天城、アナと一緒にそいつ自身部屋に向かって、『片付けをするから待ってて』って言ってたんだっけか?とにかくそれを聞いた天城とアナはぶらついてしまい、そいつは個人行動ができるようになったんだ」

「そして、そいつは視聴覚室の放送設備を使って、食堂だけに放送を入れて、銃を撃った。ここで初めて持ち出しアナウンスが流れて、すぐになった銃声のせいで、俺たちはまんまと食堂に誘導されてしまったんだ」

「そいつはその隙を縫って、倉庫に向かい藤原を殺そうとした」

「だけど、そいつが倉庫に着くと、すでにクロが藤原をテグスで絞殺している最中だったんだ!そいつは何もできずに倉庫から離れ、クロは藤原の殺害に成功し、倉庫を去った」

「俺たちが駆けつけた時にはすでに藤原は死んでいて、クロは最後に倉庫に現れたんだ。テグスで切れた手を本を握り締めることで隠してな。元超高校級の図書委員で本が大好きなんだ、誰も疑問には思わなかった」




「藤原を殺すために銃を持ち出したのは月宮しぐれ、だけど藤原を殺した真犯人は右町緑!お前なんだ!!!」


complete!!

神谷「……これで分かるか」

宍戸「…おう、十分だ」



柿生「ど、どうしてなんです……右町さん!なんで藤原くんを……なんで…?」

右町「怖かった…」

柿生「こ、怖かった?」

右町「銃が…」


モノクマ「あーもう無口ってのは焦れったいな、藤原くんがいたら非合理的だって怒ってるところだよ?まあ奴も、「合理的」の意味をちゃんと分かって使ってるのか、わからないほど実に非合理的な奴だけど」

モノクマ「僕が監視カメラを見た限りではね、おっと、先に投票してよ。前回も雰囲気に飲まれて、投票よりも先に白川さんの行動をバラしちゃったしね、はいどうぞ」




押すしかないのかよ、こんなボタン…

who is found guilty?

ジャガジャガジャガジャガ

ジャン!

「 右町」
(^O^)/

guilty!!!!







閉廷!!

モノクマ「はいはいだいせいかーい!!クロは右町さんでした~」


モノクマ「いやしかしこりゃすごいね、月宮さん柿生さん、円山くん、君たち死に急いでるの?自分に投票するなんて」

円山「そんなこと言ったって……」

柿生「……」

月宮「私は…あながち間違いではないかも知れないけれど」



モノクマ「とりあえず続き話すかな、銃声がなったあと、舞丈くんが一人で行っちゃったせいで、それはもう腰がぬけた右町さんが辿りついたのが倉庫。で藤原くんは『む、右町?なぜ貴様が……ええい、奥に隠れていろ!間も無く危険人物がやってくる』って匿ってあげたんだよ』

モノクマ「でも、恐怖はやがて凶器に変換されるもんなんだね、右町さんが奥に行ってテグスを見つけた瞬間すぐだったよ、藤原くんの背後から一気に首を締めあげたんだよ、藤原くんには想定できなかったみたいだしすぐに意識を失って、まあ死んだんだろうね。」

モノクマ「で、右町さんは結局もっと怯えて走りさって行っちゃったわけ、月宮さんが困惑した顔で見ていたことも知らずにね」


柿生「右町さん…結局分かりませんよ、どうしてなんですか……」

右町「……怖くて……何も考えられなくて」

神谷「怖かったって、なんだよ」

右町「え」

神谷「誰だって銃声なんか聞こえたら怖えよ!!みんな同じなんだ!でもそれは人を殺していい理由になんかなりゃしないんだよ!!」

右町「……う…あ」

神谷「恐怖のせいになんかするな!人のせいにするな!!自分にしたことから逃げるな!!お前はただの人殺……





パシィイン!!

神谷「……痛って、ま、円山?」

円山「失礼しました、ですがこれ以上は許せません。例え正論でも言わなくていい事だってあると思います」


そうだ、また俺の悪い癖だ…あんな怯えてる奴になんて言葉かけてんだ俺


神谷「そうだよな、悪かった」




円山「さて、モノクマ様、右町さんの処刑についてですが、私に肩代わりさせてください」

右町「!?」

天城「ちょ、ちょっとユキチカくん!!?それは……」

円山「ええ、前回のと同様の提案です、ですが今度は私が死にます」

モノクマ「ほほう、こりゃ凄え」

円山「約束したんです、私はいかなる時も右町さんの味方でいると…」

神谷「お、お前そんなことは!!」

円山「なんと言われようと私の意思は変わりません」


そんなこと言って……お前だって震えてるじゃねえか!


円山「それで、モノクマ様、いかがでしょうか?」


モノクマ「うーん…」





モノクマ「だーめ」

円山「……今なんと、おっしゃったんですか?」

モノクマ「だからダメ、右町さんを処刑します」

円山「なぜです!?前回は良くて今回はできない理由があるんですか!?」


モノクマ「だってその方が 絶望的 でしょう?」


渚「…絶望」

円山「ぜ、絶望……?」



モノクマ「じゃ、始めるか、超高校級の図書委員の称号を持つ女、右町緑さんのためにスペシャルばオシオキを用意しました!!!」

右町「あ…あ…」

円山「お、お待ちください!!後生ですから!お願いします、どうかお待ちください!!」


右町「い、いや」

ギュッ

柿生「右町さん、絶対離しませんから!!」

右町「柿生さん…」


モノクマ「あ、そんなことする?じゃあ首輪でも使うかね、張り切っていきましょう!オシオキターイム!!!!!!」


右町「グッ……」

なんだあれ!?右町の首にいきなり拘束具が……


柿生「!、離しま……あ!!!」


現実なんて厳しいんだろうか…柿生の力じゃ一瞬も太刀打ちすらできず、右町は引っ張られて行ってしまった……





右町「……小雪…さ…ん」

今日はここまで~
もしかしたら明日昼間から続きを書くかもしれません

遅くなりました、書きます~

<<<ミギマチ<<<

右町「ゴホッ…ゴホッ…」

私は首を思い切り引っ張られたせいか咳き込んでしまう

ここはどこ?

右町「……」

周りには本棚と無数の本、本来私が大好きな場所
図書館みたいな奇妙な場所だった

何が奇妙って……そこに並んでるすべての本の背表紙に

「元超高校級の図書委員、右町緑の処刑、不思議な図書館へようこそ!ブックブックフェスティバル!!」

って書いてある


やっぱり処刑なんだ、怖くて体の震えが止まらない……これから私はどう殺されるんだろう?


ふと、すがるような気持ちで一つの本に手を触れようしたその時!

右町「ひ……」

本が襲ってきた……その言葉の通り
勝手に本が動き、開き、そしてその本には牙のようなものが生えていて、私を噛み砕こうとしてきた

カパッ!バサッ!

聞きたくない音が聞こえて来て、周りを見渡すと
みんなそうだった。ポルターガイスト、この言葉が一番ピッタリな気がする
私の大好きな本達は、私に殺意を向けていた

右町「いやっ!!」

私は必死に逃げた、
それでも本は猛獣のごとく襲ってくる
腕を噛まれる、痛い
足を噛まれる、痛い
髪をちぎられる、痛い
また腕を噛まれる、やっぱり痛い

私は泣きながら走った、走り続けて、体力も消耗してきた時、いつの間にかさっきとは違うところに出ていたことに気づいた

まさか、逃げ切れた!?そう思ったのもつかの間

右町「な、なにこれ……?」

目の前には巨大なモノクマがいて
私の立っている地面は大きな大きな本だった

モノクマの手が動く、本を閉じようとしているようだ
逃げる間もなく、ぐんぐん迫ってくる

右町「つ、潰され……











そのモノクマはただ本を閉じただけだった、でも本は赤くしみていて……

モノクマ「あれ?この本なんでこんな真っ赤になってるんだろ?ちょっと大きな蚊でも潰しちゃったかな?」




<<<カキエ<<<

円山「わああああああああああああああああああ!!!!!」

柿生「あ……あ……」

円山くんの叫び声は嫌なほどに響き渡ったのに
私は叫ぶ事すら出来ませんでした


モノクマ「エエエエエクストリイイイイイム!!!!いやあこういう不思議な雰囲気がするオシオキもいいよねえ、風流だよねぇ、そして絶望的だよねぇ!!!」


円山「私は、私は、味方でいると約束したのに……なんて無力な男なんでしょうか……」

円山「申し訳ありません、申し訳ありません、申し訳ありません、もおうしわけありませえんん!!!!」

天城「ユキチカくん!!ねえユキチカくんってば!」

円山「あああああああああ、私はあああああ!!!」



宍戸「…な、なぁ…これで終わったんだよな、学級裁判」


そう、学級裁判、戦いは終わりました

がたっ!!

膝が崩れました、スモックからスケッチブックが飛び出して遠くに行ってしまい、それでも取りに行く余裕がありません
目が眩みます…剛列な吐き気と、頭痛と…もう訳がわかりません…



柿生「はぁ……はぁ……」

神谷「おい、大丈夫か…柿生!!」

柿生「大丈夫じゃありません!!」

神谷「…そうだよな」

柿生「神谷くん、あなたなら、きっと人の命は全部平等だと思うんでしょうね」

神谷「え?」

私は多分嫌な事を言おうとしています

柿生「私もそう思います、命は比べちゃいけないって、そう思います」

神谷「……か、柿生?」

柿生「でも、やっぱり思っちゃうんですよ…」



柿生「私、藤原くんと右町さんにだけは、死んでほしくなかったって……」ポロポロ

神谷「……ああ」

一緒に脱出しようって誓った藤原くん

私が一番親しみを持って接していた女の子、右町さん


もっと、二人と……
なのにさっきから、答えの帰ってこない質問を頭の中で繰り返しています

どうして……どうしてこんな……と





モノクマ「へえ、いい絵だね」

柿生「え?」

神谷「な、あいつ!」

モノクマ「このみんなが笑いあっている絵、僕を放置してパーティしてたあの時のかな?」

気がつくとモノクマが私のスケッチブックを勝手に見ていました

柿生「触らないで…」

モノクマ「あ?」

柿生「触らないでください!!返してください!!!」




月宮「あの絵は…完成していたのね…」

アナ「知ってるの?」

月宮「……ええ」


渚「まずいな……嫌な予感がする」




モノクマ「うぷぷぷぷぷ、そうだ…いいこと考えちゃった!!」


プツプツ

柿生「え……」

モノクマは、あのパーティの絵、渚が微笑んでいる絵、笑顔の神谷くんや、右町さんと書いた物語の中の風景画…その他色々な絵を丁寧にスケッチブックから切り離していました


そして

モノクマ「ねえねえ、こういうの絶望的?」

モノクマの手からは火のようなものが出ています
ま、まさか……!?


柿生「そんな、やめて、やめてくださ……!





シュボ

モノクマ「うぷぷぷぷ、このスケッチブックの紙は綺麗に燃えるねえええ、うっぷっぷっぷ!!!!!!!!!」

柿生「あ…あ……」

私の絵が燃えていきます、中でもあのパーティの絵は……もう二度と描けな……



















柿生「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」


私は神谷くんを突き飛ばし、月宮さんが放り投げていた銃を手に取り
周りから制止しようとする声が聞こえた気がします





パァンパァンパァンパァンパァンパァンパァンパァン!


撃ちました

モノクマに全弾叩きこみ尚も引き金を引いています

カチッカチッ……





そこには穴だらけのモノクマと、新品同然のモノクマがいました

モノクマ「あーあー、ダメじゃないか……こんなにしちゃって」

柿生「!!!……!!……」

カチッカチッカチッ……

モノクマ「もう玉切れだよ?」

柿生「!……っ!!…!」

モノクマ「もう声にもなってないし…まあいいや、君校則違反だから……グンニグル!」




突如鋭い痛みが体じゅうに響きます


それでも…私は…この銃……の……引き金を


カチッカチッ…カチッ……カチ…………

~インフォメーション~

・右町緑が死亡しました
・柿生小雪が死亡しました

反応が見たかったので間を開けました
絶望しましたか?


カキエside

デッドエンドストップ(8)



ええと、これは話が先に進まないパターンの死亡エンド、つまりゲームオーバーです
1章から2章の間にかけて渚がデッドエンドストップにかかる場所が結構あったんですが、そっちは全部回避されました
もちろんデッドエンドで先に進むパターンもあります


このデッドエンドの条件は
柿生の他の主人公を除く仲のいい人物が二人とも2章までに死亡し、なおかつ絵を完成させていることです


なお、2章のクロフラグはテストの順位3位以内で主人公が話かけなかった人物です
天城は渚が電話したのでセーフでしたが、右町は円山に話しかけてもらってしまったので、一見いい描写に見えてもアウトでした

ちなみにどちらもセーフになると、クロは渚です

そして藤原の被害者フラグが、藤原が見張りを初めて事件発生までに、主人公3人とも話かけていれば回避できました


よって今回はこのような結果になったわけです

というわけで
どちらか選んでください↓2

1絵を完成させていなかったルート
2絵は完成済みだけど、なんだかんだで狂気に飲まれなかったルート

<<<カキエ<<<

私の絵が燃やされていきます……右町さんと書いた風景画が……


柿生「そ、そんな……グスッ…うう…」

私は……泣きながら意識を失いました



~???~

目が覚めたってことでしょうか。ぼんやりと何かが見えます、白い天井?

ここは……


神谷「目が覚めたか、柿生」

柿生「…ここ、保険室ですか?」

天城「うん、小雪ちゃんが倒れちゃったから、ここまで運んできたんだよk

柿生「天城さんも……あの、私、いやな夢をみたんです」


天城「それは……」

神谷「……多分夢じゃねえよ、それ」

柿生「…………私が、なんのこと言ってるか分かります?」

神谷「お前は学級裁判場で倒れたんだ、藤原と右町が……死んだ」



わかっていました、でもよくある夢オチなんてものにかけてみたかったんです

柿生「はい……」



chapter2「狂気に飲まれた殺人」end



chapter3 start

今日はここまで~
次回から3章です


いますか~?書きます
でも今日はいつも以上にペース遅いです

~インフォメーション~

・柿生が操作不能になりました

10日目 学級裁判終了直後

誰を操作しますか?↓1

1渚
2神谷

<<<ナギサ<<<

天城「小雪ちゃん!」

神谷「気を失ったみたいだ」

円山「ああああああああああ」


神谷「仕方ねえ、柿生を保険室へ運ぼう!円山も連れて行くんだ!愛野、天城、宍戸、手伝ってくれ!」

愛野「う、うん!」

天城「もちろんだよ、ユキチカくん大丈夫?お願い、おとなしく来て!」

宍戸「ガッテンだ!!」



学級裁判は終わったが、状況は予想以上に慌ただしかった…
神谷達は急いでエレベーターに乗って、こう言った

神谷「お前ら、乗らなくていいか?先に行くぜ」

舞丈「いや、僕もいくよ」


舞丈「それじゃ失礼…」


こうして残ったのは、俺、アナ、そして月宮だ

気がつくとモノクマも姿を消していた
奴には後でたっぷり話を聞く必要がありそうだ

俺は、月宮が放り投げた銃を手に取った

アナ「探偵くん、どうするの?それ」

渚「……」

このままというわけにはいかないだろう…


渚「アナ、月宮、少し付き合ってくれ、俺がこれから起こす行動には証人が必要だ」

アナ「いや、そりゃいいけど、数学者さん……」

月宮「……いえ、行くわ」

渚「じゃあ、向かおう」

月宮「少し待ってくれる?」

渚「ああ、どうした?」


月宮「柿生さんのスケッチブックを……」

そう言うと、月宮は、柿生のスケッチブックと燃えてしまった絵の残骸を掻き集め


月宮「この絵…完成してないから燃やされずに済んだのね」

アナ「それ、あの時のパーティの……そういえば画家さん、書いてたね……え」

月宮(ギュッ

月宮は絵の残骸も含め、大切そうに抱きしめていた



アナ「ねえ、数学者さん、どうしてあん……

俺はアナの言葉を手で制し、首を横にふる

アナ「わかったよ…」


渚「そろそろ移動するぞ」

月宮「ええ」

~トラッシュルーム~

渚「まだ閉まってないな、ダストシュートも使えるようだ」

アナ「一体どうするの、そのイーグル」

月宮「その略し方はどうかしら?」

アナ「え、変?」


渚「本来こんな銃はそのまま処分するべきなのかもしれないが…こいつは個人的に重要手がかりなんだ、俺と柿生にとっての」

アナ「手がかり?なにか重要な物なの?」

月宮「藤原くんから聞いているわ、記憶に関係するかもしれない、そうよね?」

渚「ああ」

アナ「き、記憶!?探偵くんはともかく画家さんまで?」


渚「とにかく、この銃は手元に残しておきたい、そこで」

俺はマガジンを外し、さらにマガジンから残りの弾丸を全部抜いた、そして……………………

渚「弾丸の数を数えてくれ」

俺はその弾を全てダストシュートへ放り込んだ

アナ「あ……」

渚「何発だ?」

月宮「8発よ、その銃の装弾数9発、私が一発撃っているから、弾切れね」

渚「これで、この銃は使用不可能だ」

アナ「なるほど、それで証人ってわけか」

渚「さて、月宮、二人きりで話がある」

月宮「それは、どういうお誘いかしら?説教、楽しいお茶会?それとも……」

渚「さっきも見たと思うが、すでにこの銃は使用不可能だ。撲殺に使えるかもしれないが、なんなら一旦、お前に預けても構わない。とにかく重要な話だ」

月宮「いいえ、その必要はないわ、二人きりね、了解よ」


アナ「ちょ、ちょっと探偵くん?そんなに重要な話ならアタシも聞きたいんだけど?」

渚「…………別にやましい話ではない」

アナ「いやそっち心配してないよ!探偵くんだし」


それはどういう意味だ


アナ「とにかくアタシついて行かせてよ、知れることは知りたいんだから」

↓2
1…後で話す、帰ってくれ
2足手まといだ、戻れ
3明日、なんでも一つ聞いてやる、帰れ

やっぱなんでも言うこと系は人気が高いですね
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


渚「明日、なんでも一つ聞いてやるから帰れ」

アナ「そういうのは、あまり気に入らないなぁ…」


アナ「ま、でもそこまで言うなら帰るよ、アタシも疲れたしね、一回保険室の様子見てこようかな」

渚「すまない」

アナ「できれば教えてよ?話した内容、それじゃあね」


アナがそう言うと少し心配そうな顔で去っていった

ちょっと席を外します

月宮「場所を変える必要はなさそうね、それで話しって何かしら?」

渚「お前に殺意はなかったはずだ」

月宮「!!」


明らかに月宮は驚いていた


月宮「どうしてそう思うの?」

渚「お前の計画は見つかるリスクが高すぎる」

月宮「見つかるリスク?」

渚「ああ、銃声を使って俺たちを食堂へ誘導、その隙を縫ってだったな。視聴覚室から倉庫への距離、遠くはないが近いわけでもない。確かにお前の計算力なら、所要時間を完全に把握し、その通りに行動することが可能かもしれない」

渚「だが、この計画には様々イレギュラーが発生する。もしも柿生が倉庫に残っていたら。神谷が遠くにいて、食堂に到着するのが遅れていたら。
藤原がその場に留まっていなかったら。俺が……もっと早く気がついていたら。確実性がなさすぎる」

渚「それに誘導する場所をわざわざ食堂にする利点がない。いや、確かに食堂なら寄宿舎の入り口から様子を伺うことはできるが…そもそも、もっと遠くに誘導してしまえば、関係ない上に、時間にも余裕ができる」

渚「現に右町が藤原を殺害するという予定外のことが起きたはずだ。俺にはまるで、これが殺害以外の目的で行ったかのように思える」


月宮「……あなたの考えすぎってことはないの?」

渚「俺に見抜けない真実はない」

月宮「あなたって恐ろしい人ね」


月宮「…武器庫が発見された日の夜時間、食堂で藤原くんとモノクマが隠れて話をしているのを見てしまったの」

渚「…密談か?」

月宮「話の内容は聞こえないし、どういう意図があったのかはわからなかったわ、そして次の日、その次の日も、同じところでコソコソ話していた」

月宮「もしかしたら、黒幕との繋がりがあるとは考えないかしら?」

渚「考えるかもしれない」

月宮「私が藤原くんを疑った、だから問い詰めることにしたの、こちらが優勢の状況で」

渚「それで銃を持ち出したのか」

月宮「ええ、あれはあなたに取っても情報源になるようだしね」

月宮「ところで渚くん、モノクマは一機一機に独立した思考を持った、自動で動くロボットだと思うの」

渚「ああ、何台も同時に動いていること、モノクマ同士で情報交換をしていることから、そう考えられる、人口知能というやつか」

月宮「それはわからないけれど、それが私がみんなを食堂に誘導した理由よ、私が藤原くんと対面している最中に食堂にいるモノクマに行動をさせないため」

渚「俺たちは見張りのような役割を果たしていたのか」

月宮「私が藤原くんに銃を突きつけ問い詰める状況まで行ければ、後はどうなっても良かったわ。藤原くんから納得の行く説明がなければ射殺するし、私が返り討ちにあっても死亡しても、戻ってきたあなた達がどうにかしてくれる。」

月宮「最悪このデザートイーグルが手に入れば儲け物、あなた達の重要な情報になる」

月宮「でも、そうはいかなかった、倉庫に辿り着いて、まさか殺し合いを目の当たりにするなんて想定していなかった。そして何もできなかった……」

渚「……」

月宮「ただ、それだけだったの…でも私が藤原くんを信じていなかったから」

渚「お前はただ、真実を追い求めただけだ」

月宮「そうね、だけど私の行動がきっかけで、二人の死人がでた」


月宮「何も変わらないわ、藤原くんと右町さんを殺したのは、私なのよ。私は学園の中で生き残ってしまったクロ」


渚「月宮、なぜ、お前は自分の行動を明らかにしなかったんだ。なぜ藤原を殺そうとしていたなんて発言をする必要はなかったはずだ?」

月宮「…………だって、誰かのせいにできないと酷でしょう?右町さんにとっても…………円山くんや柿生さんにとっても」

渚「月宮…お前は」

月宮「これで話はおしまいね、私はしばらくひっそり行動する事にするわ」



月宮「あ、あと、これを柿生さんに返しておいてくれる?私には会わす顔がないから」


【柿生のスケッチブック】


渚「……了解した」


月宮は去って行こうとする、俺は最後にこう言った


渚「月宮……なんて言えばいいかわからないが、泣くのをこらえる必要はない」

月宮「……ええ、そうね」


月宮は去っていった

少し少ないですが今日はここまで

書きます~
白川さんのオシオキから

<<<シラカワ<<<

ここは…、私が連れてこられた場所は
白い空間?

いや一箇所だけ白黒になっている場所がある
ひょっとしてあれがこの状況の鍵を握るのね…いい演出だわ!

モノクマ「いや、僕だよ!」

白川「あ、モノクマ」

モノクマ「はい、これ」

白川「何よこれ?」

それは映画で使われるカッチン
私がこの世で二番目に大好きな道具、そしてそこにはこう書かれていた

『元超高校級の映画監督、白川鈴芽の処刑。超一流映画監督演出!?「処刑中」』

と書かれている

モノクマ「せっかくだからどうやって処刑されるのか自分で考えてよ」

白川「……フフフ…それ、とっても素敵!」


私は考えた
包丁持ちの凶悪犯(役:モノクマ)に刺されて、決め台詞を吐き死んでいく演出

白川「ゴホッ…これは違うわ!!」

愛する人(役:モノクマ)の身代わりに死んでいく切ない筋書き

白川「ハァ…ハァ…これも違う!!」

SFでラスボス(役:モノクマ)を倒すが、力尽きる熱いビターエンド

白川「方向…性を……変えましょ!!!」

私は考えた、自分の最後は最高傑作で飾らなきゃ!
だから、どんな傷を負ったって、どんなに血が噴き出したって、どんなに痛くたって
そんな事は関係ない

そして本気で動けなくなったとき、私は辿りついた

白川「これだ…わ、こうや…って自…分に向き合い……尽くし、力尽きる…これこそ…が、映画……監督の…私の最後に…相応…しい」

バタッ……




モノクマ『以上を持ちまして、「白川鈴芽の処刑」の上映会を終了いたします。皆様、本日はお忙しいなか起こしいただきありがとうございました!!』

モノクマ「ヒューヒュー!!」

モノクマ「最高だ!!」

モノクマ「傑作だ!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!!」


モノクマ達には大好評らしい

白川が悪意を持って殺人を犯したクロならこうなります

改心後はどうなるかわかりませんが

続いて藤原くんのオシオキ

改心後ってことは白川には悪意があったのか

<<<フジワラ<<<

む…ここはどこだ?

屋敷の我の部屋ではないか……

そうか…今までのはすべて夢だったというわけか

「ミナヒト様、お召し物の準備を手伝わせて頂きます」

藤原「いや、必要ない、毎回言っているが楽にしてもらって構わない」

「ミナヒト様、今日のスケジュールですが」

藤原「安心しろ、すべて把握している」

「ミナヒト様、何か必要な事はございますか?なんでもお申し付けを」

藤原「大丈夫だ、我は自分の事は出来るだけ自分でする、いつもすまないな」


「そうやって……」
「我々は……」
「ないがしろにされるんですね…」

藤原「!?」

なんだ?何かがおかしい

「あー、嫌になっちゃうな、こんなのに仕えるの」
「俺たちなんのためにいるんだよ?」
「坊ちゃんのくせに生意気なんだよ」

藤原「お前たち、どうしたと言うのだ!?」


「天皇、覚悟おおおお!!!」
パァン!!

どこかからそんな音が聞こえてきた
急いで駆けつけると、我が尊敬している人物が倒れていた

藤原「母上、父上!!!なぜだ、どうしてこんな事が!!」


「「こーろーせ!!こーろーせ!!」」

モノクマ「悪い王をやっつけろおお!!」

「「「おおおおおお!!!」」」

藤原「なんだ……これは…?」


気がつくと我は何かに拘束されていた…
周りからは民衆の怒号が耳に入る

藤原「これはギロチン!?」

モノクマ「それじゃ、藤原皆人王の処刑を始めるぞおおお」

「「うおおおお!!!」」」

藤原「王だと?何をバカな事を言っている!王政など日本には」

モノクマ「はいはい、処刑処刑…それ!」

刃につながっている縄が離された

藤原「よせ!やめろ!!こんなの…こんなの非合理的だあああああああああ……

……ザシュ!!





モノクマ「人間ってさ、首が取れても少しだけ意識があるっぽいから不思議だよね、瞬きしてたし」

モノクマ「それはそうと、『元超高校級の皇族、藤原皆人の処刑、クーデター』たのしんで貰えた?うぷぷぷぷ」

>>336
白川さんは当初の予定では場を引っ掻き回すキャラを予定して改心生還確定フラグなども予定してたんですが、最初のクロ(被害者)になってしまいました
ついでに白川は天城を殺そうとしたせいで、相良も死んでしまったので

この時点で当初の構想だいぶ崩壊しました
絶望的です

実は今日も大して書けなそうです
なので、いつ入れればいいのかわからなかったシーンを入れておきます

<<<???<<<

いま、まさに右町さんの処刑が行われようとしている

モノクマ「うっぷっぷぶひゃひゃ、始まるよぉ!おっと柿生さん、目を背けちゃダメだな、大切な友人の死に様なんだから、見届けてあげなくちゃ!」

柿生「嫌です!!見たくない!!!」

アナ「君はどうしてそういうことを平気で言えるんだよ!!」


……本当だよ、なんでそんな事が言えるんだろう?自分が異常だって思わないのかな?
周りのモノクマ達は、なんで平気でこんな


宍戸「おい、なんだあれ!?本が勝手に動いてるぞ!!」

舞丈「ポルターガイスト…かな」

月宮(グッ……!!!






右町さんの処刑は終わった、僕たちは4人殺したことになるんだ。藤原くんも死んじゃって…
あのモノクマは高笑いをあげている

持ち場に戻らなきゃ……
でも、続けてていいのかな?こんな事…

書きます~

11日目(早朝)

↓1朝ご飯当番(渚、宍戸、神谷より)

↓2誰を操作しますか?
1渚
2神谷

<<<カミヤ<<<

ここも、こんななのか

「ケガ人はどれくらいだ!!」
「おい、こっちに誰か来てくれ!!」
「お願いです!うちの娘も助けてください!!」
「確実に助けられる奴から処置しろ!!」

なんで、こんなに、荒れ果てたんだろうなこの世界は…

俺はただ治すことしかできない、こうなる前に守ることは俺にはできない、所詮医者なんてそんなもんなのか?
俺には…もっと何かできないのか…もっと根本的な何かを…


「おい!!!モノクマが来たぞおおおお!!!」

神谷「なんだって!?」

モノクマ「うぷぷ~…」
モノクマ「殺せ殺せ」

「いやあああ」
「来るな!!!来るな!」
「うわあああ!!!」


神谷「…こんなの…どうしろって言うんだよ!!もうやめてくれえええええええ!!!!!!」


ガバッ!!!

神谷「ハァ…ハァ…!!」

天城「だ、大丈夫?アラタくん、随分うなされてたけど…」

神谷「あ、天城…夢なのか?」

天城「??」


なんだ、今の夢は、だいぶリアルだった…
でも、なんでだろうな?よく思い出せない

天城「バラバラにされる夢でもみた?」

神谷「なんでお前は、そう極端にバイオレンスな思考なんだ!?」


神谷「って、なんで保健室にいるんだ?」

天城「いや、この2人が心配で…」


未だに柿生は寝たまんまだし、円山は…魂が抜けたようにぼんやりしている


天城「小雪ちゃんもそうだけど、ユキチカくんの気持ちはなんだかわかるんだ…代わりに死ぬなんて提案を自分からするほど覚悟してたのに、結局…あの結果だったんだから……」

神谷「…それは、覚悟じゃなくてヤケクソって言うんだよ。」



神谷「ところで俺のヘビに何しようとしてくれやがってんだ?」

ヘビ(ガクガクブルブルビクビクビク…

天城「え、な、何もしようとなんかしてないよ、やだなぁ、あははは」

神谷「正座」

天城「はい」

柿生「ふ、むぅ……ここは?」

柿生の声が聞こえた、どうやら起きたみたいだ

神谷「目が覚めたか、柿生」

柿生「…ここ、保険室ですか?」

天城「うん、小雪ちゃんが倒れちゃったから、ここまで運んできたんだよ」

柿生「天城さんも……あの、私、いやな夢をみたんです」

柿生は凄く遠い目をして言った、多分今回の事件全部を夢だと思いたいんだろうな

天城「それは……」

神谷「……多分夢じゃねえよ、それ」


柿生「…………私が、なんのこと言ってるか分かります?」

こんなことを言う時点で、お前が学級裁判が終わって右町が死んだところまでを明確に覚えていることは、なんとなくわかる
多分天城も同じことを思ってるだろうな


神谷「お前は学級裁判場で倒れたんだ、藤原と右町が……死んだ」


柿生「はい……」

ガララ

舞丈「神谷くん達…ご飯の準備できたそうだけど、どうするんだい?」



神谷「舞丈か、ああ、俺は食べたいけど…柿生と円山が…」

天城「小雪ちゃんは食べに行く?」


柿生「……私はもう少しここにいてもいいですか?円山くんも、見ておきますから」

神谷「いいのか?」

柿生「はい、たくさん食べて来てください、昨日はバタバタしてて皆さんは昼夜と抜いてるんでしょう?」

天城「それは小雪ちゃんだって同じでしょ?」

柿生「私はまだ寝起きなので」

天城「でも…」

神谷「わかった、でも食事持って戻ってくるからそれは食べるんだ、いいな?」

柿生「……わかりました」



神谷「円山、聞いてるか?」

円山「…………………………」

神谷「お前の分も持ってくるからな、食べろ」

円山「……………………」


舞丈「柿生さん、なにかあったら、手帳で呼んでよ」

柿生「分かってます」


神谷「それじゃ行ってくる、すぐ戻ってくるから」

天城「…うん、すぐまた来るから」


こうして俺たちは食堂に向かった

舞丈「しかし、持っていくには少し適さない料理な気がするけどね」

神谷「??」
天城「??」

舞丈「着けばわかるよ」

~食堂~

愛野「あ、神谷くん!!おはよう」

宍戸「よお、神谷、天城!!俺様の自信作、たっぷり食ってくれよ!」


天城「えっと……」

神谷「ちゃ、ちゃんこ鍋か?これ?」

宍戸「おうともよ!よく座のみんなと食ったもんだぜ」

神谷「いや、それにしたって朝食べるには重すぎるぜ……」


周りを見渡してみると、ここに来ているのは
宍戸、愛野、舞丈、アナ、渚、あと俺と天城か……

結構減ったな、ん?


神谷「月宮は……やっぱ来てないか」

宍戸「ま、顔出せるわけねえよな~、自分のした事を考えるとさ」

天城「そうだよ、元はといえばしぐれのせいでこんなことになってるんだから」


渚「……」



アナ「みんな忘れてない?なんだかんだで一番悪いのは黒幕なんだよ!!」

渚「…!」


愛野「うん、全部黒幕が悪いの、分かってるわよ」


俺は正直、月宮が…許せないのかな
黒幕って言われてもあまりなんとも思えないっていうか…

舞丈「とりあえず、どうするんだい?これから」

渚「どうやら3階に行けるようになってるみたいだ、俺は探索しようと思う」

天城「そろそろ科学室にありつけないかな?」


アナ「画家さんとベルボーイ君は、どう?」

神谷「ああ、柿生は起きたよ…やっぱ酷く落ち込んでるけどな」

アナ「そ…っか、いつも元気だから、それが見れないのは辛いけど、目が覚めたならそれでよかったかもね」


神谷「問題は円山だ、昨日の発狂状態が収まってから、今の今まで一回も口を開けてない。目は空で、心ここにあらずって感じだ」

愛野「心配ごとは増えるばかりね…」

宍戸「そういや、あの武器庫は結局どうするんだよ、また見張りつけたほうがいいのか?」





モノクマ「呼ばれて出てきてじゃじゃじゃじゃーーん!!!」

神谷「呼んでねえ、帰れ!!」

モノクマ「ちょ、ちょっと…神谷くん?早すぎない?流石にグサッと来るんだけど…」

神谷「知ったことか、お前の顔はもう二度と見たくないくらいなんだよ!!」


モノクマ「も、もう、じゃ連絡だけ……武器庫は閉鎖しました、もう使えません」

渚「閉鎖だと?」

モノクマ「うん、なんか一回コロシアイが起こったからもういいんだって」

舞丈「また新しい手をうってくるってことかな?」

モノクマ「…………」

舞丈「モノクマ?」

モノクマ「ん?ああ、うぷぷぷ、それは次回のお楽しみ~、それじゃ」


そう言うとモノクマはどっかに行ってしまった


愛野「なんか変じゃない?」

舞丈「……?」


渚「…あれか」



…とりあえず、食べ物持って帰んねえとな
ていっても、これはきついよな
非常食のクッキーかなんか…いや、もっと精の付くものの方がいいか


・新たな場所が解放されました

11日目(朝)
誰を操作しますか↓1
1渚(場所を指定して探索します)
2神谷(いつも通り誰かと会って話をします)

<<<ナギサ<<<

アナ「探索?」

渚「ああ」

アナ「よし、それじゃあ頑張ろうか!!」

こいつはなぜ俺なんかに付いてくるんだろうか?

調べたいことは山ほどあるが、そちらは探索の合間でも良さそうだ
ひとまずは新しい場所に目を通そう

どこに向かうか?↓1

1娯楽室
2美術室
3物理室

~物理室~

アナ「物理室って…こんな機械がある場所だっけ?」

中央には大きな機械が設置されている

渚「……モノクマ」

モノクマ「はいはーい、これは空気清浄機だよ!」

アナ「く、空気清浄機!?これが?」

渚「なぜそんなものを使用する必要があるんだ?」

モノクマ「それは秘密だけど、まあこれがなかったら君達は死ぬかもね」

アナ「死ぬって……一体全体どういうことなのさ?」

……

プールで拾ったの新聞記事に大気汚染と書いてあったな、関係がありそうだ…


↓1どこに行きますか?
1美術室
2娯楽室

失礼…準備室を忘れていました



奥には物理準備室があった

アナ「ここに入ったのも初めてだけど、イロイロあるね」

渚「ああ、凶器になり得るものもな」

アナ「そうだね、ハンマーとか鉄球とか…でもここまで気にしてたらキリがないよ」


ん、これは…?

渚「…鍵だ」

アナ「鍵?どこのさ?」

渚「今はわからないが……」


【謎の鍵を手に入れた】

~美術室~


アナ「おおお、ここはまた画家さんが好きそうな場所だね!」

渚「美術室だな、ここも彫刻など…危険なものはあるが」

アナ「…もうちょっと、楽しいこと考えようよ」

渚「元々、そういう事を調べに来ているんだ。脱出の手がかりでもあればいいが…」


~美術準備室~


渚「これは……なんだ?」

アナ「大きな紙になにか書いてあるね…なんかの暗号かな?」


そこにはこう書かれていた
ーーーーーーーーーーーーーー
神谷13
右町1
渚1 続
柿生0
月宮0 報
アナ0
愛野0 → を
天城0
相良0 待
宍戸0
藤原0 て
円山0
舞丈0


アナ「なんだろうこれ、ほぼ0だけど…」

渚「続報…しばらくすれば出るのか?」

~娯楽室~


アナ「おおおおおおお!!!こういう場所を待ってたんだよ!!ビリヤード、懐かしいな」

渚「ここは本当に娯楽目的の場所なんだな」

アナ「後でなにかで勝負しようよ!」

渚「……」

アナ「ねぇ、聞いてる?」


雑誌の類がないな…ここには置いてあると聞いたと思うんだが、思い違いか?

アナ「おい」

渚「ん…すまない、なにか言ったか?」

アナ「別に」




アナ「そうだね、ちょうどいいや。娯楽ってわけじゃないけど、一つ聞いていい?」

渚「……昨日の話か?」

アナ「うん、できるなら教えてよ、あれが気になって眠れなかったんだから…」


どうするか↓2
1全て教える
2誤魔化す
3自由安価

渚「……あいつは、ただお人好しなだけだ」

アナ「お人好し…それで」

渚「もう行くぞ、他にも調べたいことはあるんだ」

アナ「え、ちょ、それだけ?」


娯楽室からでてしばらく


アナ「でもお人好しから察するに、数学者さんが全部悪いわけじゃなさそうだね」

渚「どうして、そう思うんだ?」

アナ「だってさ、あんな悲しそうにスケッチブック抱きしめてたから……なんか違うって思ったんだよ」

渚「それで今日の朝食会の時も…」

アナ「うん、黒幕が悪いのは事実だし、間違ったことは言ってないつもりだよ」

渚「……そうだな」



アナ「それじゃそろそろ、例のスケッチブック返しに行こうよ」

渚「ああ…だが…」


他にも気になることはあるが…
↓1

1食堂のモノクマを調べる
2保健室に向かう(円山、柿生、神谷、愛野)
3デザートイーグルを調べる

渚「アナ…その前に調べたい事がある」

アナ「え?でも確か他に解放されてる場所って教室ぐらいしかなさそうだけど…」




昼パートへ

>>369
訂正です
アナはまだ渚が柿生のスケッチブックを持っている事を知っているわけがありませんでしたので

アナ「それじゃそろそろ、例のスケッチブック返しに行こうよ」

アナ「それ、画家さんのスケッチブックでしょ?返しに行こうよ」

にします

そして今日はここまで~

すいません地震のせいで帰れないかもしれないので、今日は書かないかもしれません

サガ

誰かいますか~、書きますよ

11日目(昼)

誰を操作しますか?↓1

1渚
2神谷

(昼は最終的にどちらの視点もやりますので、先に見たい方お願いします)

~食堂~

アナ「食堂……なにが気になるのさ?」

渚「……」


そういえばアナは何もわかっていないんだったな
藤原がここのモノクマと話していた件の事を……

どうするか?↓1

1先に保健室に行ってくれ
2一緒にいる
3自由安価(台詞でもなんでもどうぞ、場合によっては安価↓)

いや…隠しごとが続くとかえって悪い方向に進むかもしれない
ここはアナにも共にいてもらおう

渚「…モノクマ、出てこい」

アナ「え?モノクマ?」

モノクマ「はいはーい、なにか御用?」


渚「……」


観察してみても特に怪しいところはないが…
いきなり藤原の事を聞くのもまずい
そうだな、なにかアクションを起こしてみるか

チャキ

モノクマ「え?」

アナ「ファ!?」


俺は、銃をモノクマに突きつけた


モノクマ「あ、あれれ~?いいのかな渚くん、学園長への暴力は校則違反だよ?」

渚「ああ」

モノクマ「うぷぷぷ~、校則違反って事はオシオキなんだよ?」

渚「そうらしいな」

モノクマ「お、オシオキって言うのは処刑だよ?死んじゃうんだよ」

渚「だが、こうしないと気が済まなくてな」


アナ「ちょ、ちょっとどうしたのさ?探偵くん!やめなよ!なんの意味も……」

渚「黙っていてくれ」

アナ「黙れって……」


俺は銃をコッキングした、もちろんこの銃に弾は相談されていない


モノクマ「やめて……」

渚「……」

モノクマ「やめてって言ってるだろ!!僕はもう……」





モノクマ「人が死ぬのは見たくないんだ!!」

渚「なるほどな」

俺は銃をしまった

モノクマ「はえ…?」

渚「お前が藤原と密談したモノクマだな」


モノクマ「……ハッタリってこと?」

渚「ああ、この銃に弾は装填されていない」

アナ「あ~、なるほど、てっきり銃でモノクマを破壊するのかと思ってたよ……でも皇子くん?」


モノクマ「……」

渚「質問に答えて貰おうか」

モノクマ「別に密談じゃないよ。ただ話しただけで……」

渚「藤原はそちらの人間だったのか?」

モノクマ「!!…違う、絶対そんなことない!彼はとても良い人間だよ!!とても黒幕だなんて、僕の話も真剣に聞いてくれて……」


……こいつは何者なんだ?

アナ「あのさ、キミは一体なんなの?モノクマだよね?黒幕側だよね?」

モノクマ「うん、そうさ、僕はモノクマで君たちの敵だよ」

アナ「一体全体意味が「だけど……


渚「?」
アナ「?」


モノクマ「いや、最初は僕も他のモノクマ達と同じで結構ノリノリで君たちにコロシアイなんてさせてたんだ…でも一回目の学級裁判のオシオキで、相良くんのあの表情を見て……こう、なんか、嫌になったんだ。」

渚「嫌になったとは?」

モノクマ「コロシアイなんか続けさせたくないって思ったんだよ!!なんの権利があって僕たちが君たちにこんな……でも、そう思ってるのは僕だけみたいで、他のモノクマ達は……」


アナ「つ、つまり心変わりしたってことなのかな?」

渚「……モノクマ、黒幕は誰だ?」


モノクマ「藤原くんにも聞かれたよ…でも分からない、僕達を作った人の情報すら、記憶データにはないんだ」

渚「なにか有用な情報はないのか?」

モノクマ「僕が教えられるのは、食堂で起こったこと、この生活のルール、そのくらいだよ。みんな役割は持ってるけど、大体は上が管理してるから」

となるとコイツから有用な情報を聞き出すのは難しいか…
だが、このモノクマは脱出の鍵になるかもしれない

渚「お前はこちらに協力してくれるのか?」

モノクマ「え?」

渚「そのままの意味だ」

モノクマ「……やる、協力できるならなんでもやるよ!そうだ、ここの監視は全部僕がしてるから、ここなら知られたくない事も話せるよ!うぷぷ、他にも…えっと…」


このモノクマ、楽しそうだな


アナ「なんだか協力な味方?ができたのかな?」

渚「ああ、ここなら様々な策を練ることができるかもしれない」


だが、仮にもモノクマだ、用心したほうがいいことには変わらないが

アナ「そうなるモノクマって呼ぶのは少しアレかな。うーん、じゃあ「(↓3まででコンマが一番高いもの)」って呼ぶことにしようか」

アナ「良いモノクマだから『ヨイクマ』って呼ぶことにしようよ!」

渚「……別に構わないが」

アナ「何さ?その顔、センスがないとでも言いたいわけ?」

ヨイクマ「ヨイクマ…ヨイクマ…うぷぷぷ、いいですねえ!!ヨイクマ!!」

アナ「ほーら、本人は喜んでるし、ね?」

ヨイクマ「ねー」


渚「……」


・食堂のモノクマが仲間になりました!以後「ヨイクマ」となります、初期好感度は1.0です


・なにかプレゼントをあげますか?
↓2アナ
↓4ヨイクマ

【ミネラルウォーター】
【大正浪漫砲】
【温泉の素セット】
【イン・ビトロ・ローズ】
【動くこけし】
【頭がお花畑になる様なお香】

渚「アナ、これを…」

【イン・ビドロ・ローズ】

アナ「あ、これ、もう一つあったんだ」

渚「ああ」

アナ「昨日のぬいぐるみもいいけど、アタシはこっちのほうが好きかな」


嬉しそうに眺めている、これは正解かもしれないな

アナ「ありがと、探偵くん。大切にするね」


・アナの好感度が凄く上がりました

渚「モノ…ヨイクマ、これはなんなんだ?」

【動くこけし】

ヨイクマ「今、呼び間違えそうになってたでしょ?これは動くこけしでしょ、その名の通りスイッチ入れるとブルブルって動くんだよ」

渚「振動するこけしなんて、聞いたことがなかった」

アナ「日本のこけしの文化って意外と近代的なんだね」

渚「で、何に使うんだ?」

アナ「さぁ」


ヨイクマ「それは…うぷぷ~だよ」

渚「?」
アナ「?」

渚「まあいい、不要だからお前が預かってくれ。元はと言えばお前のものだろう」

ヨイクマ「えー、購買部のモノクマに直接渡してよ、モノモノマシーンに戻すのめんどくさいじゃん」


・ヨイクマの好感度が上がりました

<<<カミヤ<<<


神谷「よし、ひとまずはこれでいいか」

円山「……」


あの後

柿生はゆっくりだけど、食事を済ませてくれた…

だけど円山は依然として口を開けようとしない、持ってきた食べ物も、飲み物だってもちろん飲んでくれなかった…
仕方なく俺は円山に点滴を打ったんだ


愛野「点滴なんかで大丈夫なの?」

神谷「ずっとはまずいけど…今はこれしか、な…」

柿生「……円山くん」




さて、どうするか?↓1
1誰かに会う(渚、アナ以外)
2保健室にいる(渚とアナがやってきます)

3美術室に行く

みんな、探索してるんだもんな
任せっぱなしにしちまうのは気が引ける
俺も少し見回ってみるか……


神谷「柿生…また任せてもいいか?俺も少し解放されたところを見てみたいんだ」

柿生「…ええ、もちろんです」

神谷「そっか、なにかあったら手帳で呼んでくれ、行こうぜ愛野」

愛野「うん!」



柿生「あの、愛野さん、先に行ってくれますか?」

神谷「ん?」

愛野「え?柿生さん、何するつもりなの?」

柿生「お願いします、愛野さん」

愛野「わ、分かったわよ」


愛野は保健室を出て行った
なんだ?


神谷「どうしたんだ柿生?」

柿生「神谷くん、私……」





柿生「私、あなたが最後に右町さんに言おうとしたこと……絶対に許しませんから」

神谷「え…?」


突然だった、柿生が今までにないくらい怖い顔でそう言ったんだ


柿生「それだけです」

神谷「あ、ああ、ごめん」


困惑で、俺はただ逃げるように保健室から出るしかなかった

~美術室~

愛野「神谷くん!どうしたのそんな顔して…」

神谷「いや、なんでもないんだ」

愛野「柿生さんになにか言われたの?」

神谷「……俺が悪いんだ、学級裁判中に俺があんなことを」

愛野「あんなこと……」





娯楽室、物理室、と回ってきたけど。それらはあまり頭に入らなかった
さっきの柿生の表情、あの表情は…どこかで見覚えがある

多分思い出したくないことなんだ



だけど俺のそんな考えごとさえ、一瞬で吹っ飛んだ
そこは美術準備室

そこにはこんなポスターがあったんだ

ーーーーーーーーーーーーーー
神谷13
右町1
渚1 続
柿生0
月宮0 報
アナ0
愛野0 → を
天城0
相良0 待
宍戸0
藤原0 て
円山0
舞丈0
ーーーーーーーーーーーーーー


神谷「じゅ、13……?」

愛野「なぁにこれ?」


13…それは…どういう意味で書いてあるんだ?

モノクマ「うっっぷっぷ!ご機嫌よう!二人とも」


愛野「や!モノクマ!」

神谷「……!」


モノクマ「そんな僕を拒絶しないでよ」

神谷「な、なんの用だよ?」

モノクマ「いやぁ、その13って数君にはわかるんじゃないかな?」

神谷「ま、まさか知ってるのか?」

モノクマ「君が救えなかった患者の数、だよね?」

愛野「え?」

神谷「……!」


救えなかった、っていうか現在の医療じゃ救えっこなかった患者達だ…子供もいた
手は尽くしたんだ、それでもダメだった
その13人はずっと俺の心に残ってる、いい意味ででも悪い意味でも……

『何が超高校級だ!!』
『このヤブ医者め!」
『そんな、信じてたんですよ……?』

ズキンズキン

神谷「うっ……!」

愛野「神谷くん!大丈夫!?」

モノクマ「この表の意味は分かったようだね、うぷぷ、それじゃあ特別に神谷くんの続報だけ公開してあげようか?面白そうだし」

神谷「え、続報だって?」

モノクマはマジックを取り出すと、何かを書き込んで行く

モノクマ「君はね、記憶がない期間中にもっとね……」

神谷「え、おい……」

ーーーーーーーーーーーー
神谷13 → 256
ーーーーーーーーーーーー

3ケタ……?俺は、記憶がない間にそんな数の人を……?

でもそんなもんじゃなかった…モノクマは手を止めない

神谷「そんな、よせよ、やめてくれよ!」

ーーーーーーーーーーーー
神谷13→2564
ーーーーーーーーーーーー




神谷「ニセン…ゴヒャク…ロクジュウ…ヨン……?」





今日はここまで

リザルト

・食堂のモノクマが仲間になりました!以後「ヨイクマ」となります、初期好感度は1.0です
ヨイクマの好感度は共有です

ナギサside(メダル6枚)

・アナと宍戸の好感度が3.0に到達したため
渚が生存かつ、アナと宍戸が生存して3章に突入すれば好感度イベントが発生します(忘れてました、明日必ず)

・アナの好感度が凄く上がりました

好感度

神谷 2.3
柿生 2.4

サガラ1.0
舞丈 2.7
宍戸 3.0
円山 0.0
フジワラ 0.5
アナ 3.9
愛野 0.2
ミギマチ 0.2
月宮 2.4
シラカワ 0.0
天城 1.5

カミヤside(メダル2枚)

好感度

渚 2.3
柿生 3.3

サガラ0.0
舞丈 2.5
宍戸 1.5
円山 0.9
フジワラ 0.8
アナ 1.0
愛野 ?.?
ミギマチ 1.9
月宮 0.0
シラカワ 0.0
天城 2.0

カキエside(メダル4)

・現在操作できません

好感度

渚 2.4
神谷 3.3

サガラ0.8
舞丈 1.3
宍戸 0.8
円山 2.0
フジワラ 3.2(死ぬまでを換算)
アナ 0.3
愛野 1.3
ミギマチ 3.8
月宮 0.9
シラカワ 0.0
天城 1.4

・ヨイクマの好感度が上がりました

ヨイクマ1.5

乙 次回「神谷死す」。デュエルスタンバイ!

>>1神谷のメダル6枚ですよ

>>410
あれ?失礼しました
神谷のメダルは6枚です

そういえば質問や疑問がありましたらいつでも気軽にどうぞ
何しろ至らぬ点が多いので……

頑張ります

好感度の上がり方は
・誰に会うかor乱入させるかで選択+0.3
・好感度が少し上がりました+0.3
・好感度が上がりました+0.5
・好感度が凄く上がりました+0.7
でおk?

あとテストの総合順位は概ね予想通り?

容姿は多いのであとでまとめますね

>>418
はい、基本それでいいです
たまにズレたりズラしたりしますが

あと予定では好感度MAXが5.0です

>>418
あ、テストの結果ですが、アナが結構下の順位だったこと、渚が食い込みやがったこと以外は大体予想通りです

雑学王についてはイメージで補正かけて10面サイコロ2個振って決めましたが、まあ右町さん1位ですよね

容姿まとめます
最初はそこまで考えなかったんですが、やはりイメージしにくいですね、すいません


渚 薫(ナギサ カオル)
十神の髪型を少し短くした黒髪
天辺に例のアンテナが立っています
灰色のスーツに黒い革靴です
少し特徴に欠けるぐらい特筆する点がありません

神谷 新(カミヤ アラタ)
赤色の髪の毛、髪型はガンダムビルドファイターズトライのカミキセカイの髪型に似ています
もちろん天辺にアンテナ
白衣を纏い、薄くチェックの入ったスラックスを履いています
あとは、聴診器を下げて、携帯医療セットを肌身放さず持ってます

柿生 小雪(カキエ コユキ)
オレンジ色の髪の毛、ポニーテール、天辺にアンテナです
水色スモックを着ていて、青いスカートは膝丈です
恥ずかしいのでミニにはしないようです
スモックには大きなポケットがあって、そこにスケッチブックが入ってます

続く

相良 朗(サガラ アキラ)dead
灰色、銀髪とも言うんでしょうか?のネープレスカット
赤色のジャージにハーフパンツにランニングシューズ、朝日奈みたいな感じです

舞丈 千人(マイジョウ セント)
完全に白髪です。いたって普通の髪型
メガネをかけています
ワイシャツに青のネクタイ上から灰色のセーターを着ていて、カーキ色のチノパンを履いてます
ちょっとオヤジくさい感じでしょうか

宍戸 清麻呂(シシド キヨマロ)
黒と金でところどころシマシマな髪、葉隠まではいかなくてもボサボサです
基本的に縦ラインの入った、赤めのじんべいを着用し、靴ではなく下駄です
腰にモノクマからもらった十手が差してあります

円山 幸近(マルヤマ ユキチカ)
微妙に緑がかった黒髪、それなりにショートで前髪は全部後ろへ、つまりオールバックです
ベルボーイ用のトレンチコートのようなジャケットに下はスラックス、そして赤色の蝶ネクタイをつけています
ポケットには割といろんなものが入ってます

藤原 皆人(フジワラ ミナヒト)dead
腐川より少しだけ明るめな紫色の髪の毛、アシンメトリーできっちり決めてます
高級感のある黒いスーツに腕時計、高級感のあるブローチをつけていたりします
色以外は渚に似てるかもしれません

続く

アナスタシア=ロスチャイルド
鮮やかな金髪、ウェーブロングヘア、前髪にヘアピンを1つ付けています、髪はサラサラです
どっかのまな板とは対照的なダイナマイト
服装はカッターシャツに青いジーンズ(スカートはとかなりラフ、靴はスニーカー
なんだか意味ありげなネックレスをつけています

愛野 心愛(アイノ ココア)
ピンク色の髪、ボブカット
あまり縦長じゃないパティシエの帽子を被っています。
現在は苗木のパーカーを着てその上から白いエプロン、少し短いスカートもピンクです

右町 緑(ミギマチ ミドリ)dead
黄緑色の髪、ワンサイドアップで前髪ぱっつん
上は白いワイシャツの、下は少し長めの黄色スカート、さらに黒タイツ
大体いつも本を手に持っています
背が小さい

月宮 しぐれ(ツキミヤ --)
青い髪の毛、三つ編み、メガネ着用
灰色のベスト、下は黒いニーソックスに短めの白いキュロット
靴はヒールです
腕には、普通の腕時計をつけています

白川 鈴芽(シラカワ スズメ)dead
渚と同じく黒のストレートロング、頭にはベレー帽
ワイシャツ、上からカーディガン、首にスカーフを巻き、下はミニのプリーツスカート?(曖昧)
ビデオカメラを携帯…
映画のカッチン、メガホンなど映画関係のグッズを渡すと大体携帯するようになります

天城 泉(アマギ イズミ)
銀髪、相良よりも少し鮮やかといった感じでしょうか?のショートカット(そんなに短いわけでもないけど)
上は白衣、ボタンは閉めず中には「化学!!」と書かれたTシャツ
下はデニムのパンツです、靴は長靴


何かわからなければ質問ください

>>423
あ、追記です
右町は第一ボタン辺りにリボンをつけてます

今日は更新できないんですが

どちらを操作しますか?↓2
1渚
2神谷

ちょっと書きます

~廊下~

なんだか頭がぼうっとする
記憶がない間に何があったんだ…?
2564人…そんな数の人の死を、俺は目の当たりにしたのか……救えなかったのか?



愛野「だ、大丈夫?神谷くん……」

愛野は心配そうに見てくれる

神谷「……愛野、俺の才能ってさ、たまにかなり残酷な才能でもあるんだ」

愛野「残酷?医者の才能が……?」

神谷「俺は…医者は救える人しか救えないんだ」

愛野「……?」

神谷「確かに俺は数多くの人を救ってこれたと思う、手術で失敗なんかしないし、腕もあるって自負ぐらいはできる」

神谷「でもやっぱり、限界ってのがあってさ。治らない病気の奴もいるし、死ぬことが確定する進行状況の奴もいる。打つ手なし、どうにもならないってやつさ」

愛野「……でも、それは「あと!」

神谷「俺は、そういう状況になった患者の、余命が見えるようにわかるんだ…1年以内とかじゃなくて、あと何日って感じできっかりと。そして、本当にその人はその日に亡くなってしまうんだ。」

神谷「救えもしないくせに、そんな事を知る権利が、俺にあるのかな?それで、知ってるくせに、患者にはあと半年とか、曖昧に聞き届けることしかできない」


神谷「漫画みたいに、現実を覆す力が俺にはないんだよ」


ズキンズキン

頭がいたい…
不思議と朝に見た夢が本当な気がしてくる
俺がやめろって叫ぶしかなかったあの夢が


俺は……俺は……


……くん……か……くん!


愛野「神谷くん!!」

神谷(ビクッ

神谷「あ、愛野…」

愛野「モノクマに言われたことなんて、考えないで!!」

神谷「え、考えない?」

愛野「そう、考えないようにするの。私も分からない事だらけだけど、難しく考えないようにしてるから」

神谷「……だけど、それじゃあ何も」

愛野「私だけをみて!!」

神谷「へ?」

愛野「周りの事は考えなくていいの!今は、私の事をみて!私の事だけ考えて!」

神谷「な、なんか話が跳躍してないか!?」

愛野「ううん、してないよ」

愛野「ただ私は神谷くんがどんな人だとしても、そばにいるから、力になりたいの、どんな形でも」

神谷「……」



これが愛野なりの気遣い方なのかな
いつもみたいに、「愛して!」とかわけの分からない事は言わないし

考えないか……そうだな、それも一つの手なのかもしれない


神谷「ありがとう、分かったよ…そうだな、とりあえず今は保健室に戻ろうぜ!」

愛野「……うん!」



でも、いつかは向き合わないといけないんだろうな

・愛野の???フラグが立ちました

あ、忘れてた

何かプレゼントをあげますか?↓2
(もう好感度は変動しません)

【世界の裏事情大全】
【解除薬】
【高級マッサージオイル】
【呪われたビデオ】
【兄貴の肉体温度計】
【ゲームボイー】
【タバコ】
【ヘビ】
【バランスボール】×2
【壊れかけのradio】
【組み立て式本棚】
【極上コーヒー】
【カコ・コーラ】

神谷「愛野、これお礼だ」

【高級マッサージオイル】

愛野「マッサージオイル?」

神谷「おう」


愛野「まさか神谷くん、これで私を……キャー」

神谷「……!?俺はやらないぞ!?」



・愛野の好感度はもう変わりません

それじゃあ書きます~

保健室でのイベント

誰を操作しますか?↓1
1渚
2神谷

アナと宍戸の好感度イベントは?
安価下

>>441
このイベでひと段落なのでその後やります

~保健室~

俺たちが保健室室に戻ってきて間もなく

ガララ

アナ「ヤッホ!ワオ!画家さん、元気そうだね」

渚「起きたみたいだな。柿生、調子はどうだ?」


柿生「調子は特に問題ありませんよ、ご心配をおかけしてすいません」

アナ「いいよいいよ、画家さん今はゆっくり休んでおきなよ。そうだ!美術室開いてたよ!」

び、美術室、渚達もあれを……

柿生「本当ですか!?あ、でも絵は…もう」


そういえば、モノクマに燃やされたんだったよな

渚「柿生、お前のスケッチブックだ」

柿生「!……ありがとうございます、こんなに燃やされてしまったんですね…」

アナ「……そのスケッチブック、数学者さんが拾ってくれたんだよ」

柿生「数学者…月宮さん?」

アナ「うん、あのさ、数学者さんの事だけど……」

渚「よせ、アナ」


柿生「………」


俺に許さないって言ったくらいだ、柿生は今、月宮の事をどう思ってるんだろうな…
事件の原因を作ったあいつの事を……



渚「一方、円山は……ずっとあの調子か」

アナ「点滴打ってるの?」

愛野「そうよ、何一つ反応がないんだもん。ご飯も食べない、水も飲まないで…」


渚「……」

愛野「こういうのを、黒幕が言う 絶 望 なのかな?」

渚(ビクッ


その瞬間だった、渚が円山に寄ると


渚「円山、聞いているな?」

円山「…!」


神谷「なんだ?渚…何かが」

アナ「…え?」

柿生「渚くん?」



渚「円山、『ゼツボウ二ノミコマレルナ!!』」

円山「!!!!!」


円山「?…はて、私はなぜここに?渚様、どうかなさいましたか?」

愛野「円山が、喋り始めた……」

一瞬だった
あれだけ、口を開かなかった…円山が一瞬で元に戻った


渚「……少し、出てくる」

ガララ

アナ「あ、ちょっと探偵くん!!」


柿生「円山くん、大丈夫なんですか!?」

円山「え、ええ…おや?点滴……えっと」


神谷「円山、今までの事を思い出せるか?」

円山「…………そうでした、右町様が亡くなられたのでしたね。ですが、そこまでしか覚えていません…右町様…」


記憶はあるようだけど…


アナ「みんな、今の見た?」

柿生「ええ!」

愛野「渚がおかしかったのよね?」

神谷「ああ、渚の目が……青く光ってた」

円山「?」



あいつは一体、今何をしたんだ?


・柿生が操作可能になりました
・円山が復活しました

渚×宍戸 好感度イベント 3.0


渚「……」

宍戸「よお、渚。相変わらず、つまんなそうな顔してるな~」

渚「放っておけ。それに、楽しめる状況ではない」

宍戸『てやんでい!!』

渚「?」

宍戸「あ、これ、俺が反論するときのセリフ」

宍戸「まあ、それはいいとして…楽しむか楽しまないか、なんてモンはなぁ、本人次第なんだよ」

宍戸「一見辛く険しい道だとしてもよぉ、それをどう思うかなんてのは、そいつの勝手じゃねえか」

渚「じゃあ、お前は楽しいのか?」

宍戸「おうよ、俺は今この瞬間も楽しいって思ってるぜ、。根暗なお前に俺の持論を話すのがな」

宍戸「で、俺はできりゃあこの楽しさを失いたくねえ、だからコロシアイは嫌いだ、愉快な奴らが減っちまうからな。そう思ってるだけでも、こいつに立ち向かう力になる」

渚「……そうだな」

宍戸「おめえも、この状況を楽しいじゃなくても、何かいい方向に考えてみろ。そうすりゃ見える世界は大概バラ色だ」

渚「バラ色か…」

宍戸「お、これ結構名言なんじゃね?」

宍戸「あ、世界一困難を楽しむ男ぉ、宍戸清麻呂たぁ、俺様のこ……おいてめえどこ行きやがる!!」

渚(スタスタ



この男はよくわからない、だが宍戸から学ぶ事は多いかもしれない


・渚と宍戸の絆が深まりました

渚×アナ 好感度イベント 3.0


アナ「探偵くん、アタシ達さ、だいぶ仲良くなったよね?」

渚「そうなのか?」

アナ「疑問で返されるとは思わなかった……」

渚「俺は、以前と変わらない気がする」

アナ「……あ~、でもそれはなんとなくわかるかも」

渚「?」

アナ「前にも言ったでしょ?会った事があるんじゃないかって」

渚「そうだな」

アナ「もしそうならさ、きっとその時も今と同じ関係なんじゃないかなって」

アナ「アタシが一方的に話しかける事が多くて、探偵くんは真顔でそれを聞いて…ずっとそんな感じ」

渚「俺の表情は変わらないのか?」

アナ「何を今更」



アナ「でも、だったら変わらない関係っていうのも心地がいいのかもしれないね。特にアタシと探偵くんはさ」

渚「変わらない関係か……そうだな」


アナ「……ん?今同意した?そうだなって」

渚「さあな」

アナ「またそうやって誤魔化す…探偵くんって案外恥ずかしがりだよね」

渚「放っておけ」



・渚とアナの絆が深まりました!!

11日目(夜)

誰を操作しますか?↓1
1渚
2神谷
3柿生

<<<カキエ<<<

柿生「よいしょっと」

神谷「もう大丈夫なのか?」

柿生「はい、一応。円山くんもあっさり復活して行っちゃいましたし、私だけ休んでいるわけにはいきません」

神谷「そ、そうか……」


神谷くんは、少し元気がないみたいです。
さっき私があんな事を言ってしまったから…


愛野「ねえ、柿生さん。あなた、神谷くんになんて言ったの?」

柿生「え?」

愛野「内容次第では許さないんだから!」

神谷「おい、いいんだって…俺が悪いんだから」

愛野「…ねえ、なんとか言いなさいよ」


だって……

柿生「だって仕方ないじゃないですか!!本当にそう思ってしまったんだから!許せないって思っちゃったんだから!」

愛野「許せない?それは神谷くんに向けなくちゃならない怒りなの?二人が死んで、その憎しみを全部ぶつけちゃったんじゃないの?」

柿生「!……あなたに私の何がわかるんですか!!!」

神谷「おい、柿生!」


ガララ!バターン!


私は逃げるように出てきました…

これから、どうしよう……

何をしますか?↓2

1誰かに会う
2どこかへ行く(場所指定)

(モノモノマシーンは使えません)

あげます
安価st

私はしばらく、ぼんやりと歩いていました
そこで、あの人物に会ってしまったんです


柿生「あっ……」

月宮「…柿生さん」

柿生「………」


この人が……元はと言えばこの人が……!


柿生「……こんな所で何をしてるんです?」

月宮「喉が渇いたから、給水しに来ただけよ」

柿生「……」

月宮「どうかした?」

柿生「いえ、別に…」

月宮「……恨むなら、私だけにしなさい。今のあなた、酷い顔をしてるわよ?」

柿生「え」

月宮「むしろ、もうちょっと保健室で休んでおくべきなんじゃないかしらね」



↓2誰か乱入させますか(残り4枚)

円山「これは、柿生様に……月宮様」

月宮「こんにちは」

円山「月宮様……なぜあんな事をしたのか聞かせてはいただけないでしょうか?」

月宮「あら、それを話した所で何の意味があるのかしら?」

柿生「月宮さん!!」

月宮「……なに?」

柿生「もういいです、行ってください!あなたの顔は見たくありません!」

月宮「ええ、水も手に入ったし、そうさせて貰うわ、私も調べたい事があるもの、それではまた…」


月宮さんは、顔色一つ変えずに去って行きました


円山「柿生様…」

柿生「円山くん……私自分が嫌になりそうです。こんな怒ってばっかりで、苛立ってて…こんなの」

円山「気に止むことはありません、私も同じようなものです。人が死んで平気で居られる人間など、そうはいないのですから…」

柿生「……そういえば、円山くんは本当に大丈夫なんですか?」

円山「はい、神谷様から聞きましたが…私はしばらく方針状態だったようですね…」

柿生「はい、何を言っても反応はありませんでしたし」

円山「私にもよくわからないのです。右町様の事を思い浮かべてみても悲しいとかそういう感情がないわけではないのですが、何かにそれが押さえつけられているような、無理やり正気にされているような。なにかモヤモヤしています」


さっきの渚くんの、あの影響ですよね…


柿生「円山くん、少し食堂でコーヒーでも飲みませんか?」

円山「かしこまりました、ご一緒させて頂きます。手荷物をお持ちしますよ」


今はとりあえず、円山くんと落ち着いて話がしたい
そんな気分です


月宮の好感度は変わりませんでした

何かプレゼントをあげますか?↓2

【告白がうまくいく方法(本)】
【レーション】
【映画のカッチン】

柿生「そういえば円山くん、これいりませんか?」

【レーション】

円山「レーションですか。仕事柄一日中休憩できる時間が少なかったものですから、結構非常食の類にはお世話になっていたのですが。戦場用の物は試した事がありませんでした」

柿生「どうなんでしょうね?あまり美味しいって話は聞かないんですが…」

円山「栄養のバランスを考えて作られているものです。味は二の次なのかもしれません。とにかくありがとうございます」


円山「柿生様、何かあれば私を呼んでください。お力添えします」

柿生「いえいえ、私も何かあったら手伝いますよ……円山くん、よろしくお願いします」

円山「こちらこそ、よろしくお願いします」



なぜ今更、こんな初めてあったような雰囲気の挨拶を交わしているんでしょう?

いえ、答えはわかってるんです。

右町さんを失ったもの同士なんですから…


・円山の好感度がかなり上がりました……



今日はここまで~
質問があればいつでもどうぞ

リザルト

ナギサside(メダル6)

好感度

神谷 2.3
柿生 2.4

サガラ1.0
舞丈 2.7
宍戸 3.0
円山 0.0
フジワラ 0.5
アナ 3.9
愛野 0.2
ミギマチ 0.2
月宮 2.4
シラカワ 0.0
天城 1.5

カミヤside(メダル6)

好感度

渚 2.3
柿生 3.3

サガラ0.0
舞丈 2.5
宍戸 1.5
円山 0.9
フジワラ 0.8
アナ 1.0
愛野 ?.?
ミギマチ 1.9
月宮 0.0
シラカワ 0.0
天城 2.0

カキエside(メダル3)

・円山の好感度が凄く上がりました……

好感度

渚 2.4
神谷 3.3

サガラ0.8
舞丈 1.3
宍戸 0.8
円山 2.7
フジワラ 3.2
アナ 0.3
愛野 1.3
ミギマチ 3.8
月宮 0.9
シラカワ 0.0
天城 1.4

・ヨイクマ1.5



「…グス…ッ…」ポロポロ…

泣いてはだめ、一番辛いのは、円山くんや柿生さんなんだから……



アナ「…数学者さん、きみはそれでいいの?」



ーーーーーーーーーーーーー



渚「俺は一体何を……?」

乙 何だ最後の意味深な好感度は……共犯?
>>1誰かに会うで神谷と柿生はヨイクマを選択できるんですか? 場所指定で食堂ですか?

>>468
もちろん「ヨイクマ」で選択できますが今回は意図的にそのガイドを入れませんでした

ちょっと書きます

11日目 夜時間間近

<<<カミヤ<<<

愛野「……」
神谷「……」

俺は愛野と部屋に戻っている最中だ、保健室には誰もいなくなったし、あそこで寝泊まりする理由はなくなった
あんな事があったあとだから、少し気まずい


思えば昨日、藤原と右町が死んでから
今日も色々ありすぎた

変な夢見るし
柿生には許さないって言われるし
あれだけおかしかった円山が一瞬で元に戻るし
そもそもあの時、渚はなにやったのかわかんねえし
美術室であんなもん見せられるし
愛野と柿生は喧嘩するし…これも俺が原因だよな

なんだか疲れちまった…本当に疲れた…

ヘビ(ぐったり

神谷「お前も、なんか疲れてるみたいだな」

愛野「…?」

神谷「いや、なんでもない」


愛野はヘビに慣れたらしい


明日からどうなるんだろうな、柿生にどんな顔で話をすれば……

こう、悩んでばかりの時はどうすりゃいいんだろうな?この学園の中じゃ…


あ、そうだ!

神谷「愛野、部屋に戻る前にちょっと付き合ってくれないか?」

愛野「付き合う!?」

神谷「意味が違う、ちょっとついて来てくれ」

~教室(プラネタリウム)~


お、相変わらず綺麗だ

愛野「こんな場所があったのね」

神谷「ああ、渚が好きらしいぜ。綺麗だろ?」

愛野「うん」


なんか、反応は薄いな…
そういやなんで既にスイッチ入ってんだこれ…自動だっけ?


俺たちはしばらく無言で眺め続けた
星のことなんてよくわかんねえけど、なんか疲れが取れる気はするな


愛野「ねえ、神谷くん…」

神谷「うん?」

愛野「私ね、どうしたらいいのかわかんないの」

神谷「ん……何がだ?」

愛野「他の人との付き合いかたとか…」

神谷「他の人との…付き合い方か……」


愛野からこんな事を言ってくるなんて…

愛野「自分が誰かに見てもらえていればそれでいいって思ってた」

神谷「うん」

愛野「私、今でも神谷くんがいればそれでいいって思ってる。でも、何か違うような気もして…違和感っていうのかな?」

愛野「……なんだか、苦しいの……ずっと」


愛野…真剣なんだな
俺はなんて声をかけようか


神谷「そうだな……↓2」


1自分からみんなに寄り添ってみろよ
2苦しいならもう、俺の事だけを見ていればいいさ
3それは……自分で考えるべきだ
4自由安価(セリフをどうぞ)


4依存する関係じゃなくて、お互いに思いやれる対等な関係をつくればいいんじゃないか?
手始めに一人ずつ「友達になってください」って言ってみるとか

神谷「そんなの簡単だよ、自分から寄り添えばいい」

愛野「寄り添う?」

神谷「俺さ、愛野を見てて思うんだ、お前はもっとみんなと仲良くできるんじゃないかって」

神谷「なんなら自慢のケーキでも作ってみんなに贈ってみたらどうだ?俺なんかより喜んでくれる奴はたくさんいると思うぜ?宍戸なんかきっと大喜びだ」

愛野「……でも、昔、ケーキを作ってあげても」

神谷「親は振り向いてくれなかったか……」

神谷「ここのみんなは大丈夫だと思うけど…もし仮に失敗したり、空回りしたり、みんながこっちを向いてくれなくてもさ」


いや、多分愛野は気づいてないだけなんだろうな
お前の事を蔑ろにした奴なんてここにはいない
でも、背中を押すには……


神谷「今度は後ろに俺がついてるんだぜ!」

愛野「!」

神谷「やってみろよ、今からでも全然遅くないんだからさ」

愛野「神谷くん……うん、私、頑張るよ!」

神谷「その意気だ」


神谷「絶対うまくいくさ、だって愛野はいい奴なんだから…」

愛野「そんな事…」//

神谷「だって、現に俺は愛野に救われてる。美術室で、愛野が一緒にいなかったら、俺はきっと……」



ガタンッ……!




愛野「キャ!?」

神谷「なんの音だ?」

何か、物音が……誰かいるのか?いや、気のせいか……?




どうする?↓1
1廊下の様子をみる
2プラネタリウムを調べる
3掃除用具入れを調べる
4棚を調べる
5机や椅子を調べる
6帰る

>>477
こういうセリフを考える時間って確保できたらいいですよね……どうすればいいものやら……

もうお前ら結婚しろよ…>神谷、愛野

>>480
番号安価を先に取って、自由安価が選択されたら○時○分までor下○レスまで台詞募集→範囲内のをミックスとかどうでしょう

そして最初に掃除用具入れを引き当てられるという
~~~~~~~~~


音的に、ここじゃねえかな?

ガチャ
俺は掃除用具入れを開けた


渚「……」(汗

神谷「」
愛野「」


渚「……ここで何をしている」

神谷「こっちのセリフだ!!!」


・・・


神谷「あー、つまりプラネタリウムを眺めに来てたら、途中で足音が聞こえて、誰がなんのために来たのかわからなかったから、警戒して掃除用具入れに隠れたと……」

渚「ああ」

愛野「それで、出るタイミングを失ったのね」

渚「そうだ」

神谷「それで、プラネタリウムが付いてたのか」

渚「誰かから電話がかかってきて、それを切ろうとしたら誤って物音を立ててしまった。悪かった」

神谷「なんつーか、こっちもごめん」



渚「ところで、神谷、美術室に行ったのか?」

神谷「え……行ったよ、お前も見たんだろ?例の表を…」

渚「ああ、続報を待てと書いてあったから、今はどんな意味があるのか、よくわからないが…神谷、ひょっとしてあれの意味がわかるのか?」

神谷「……どうせそのうち、説明があるさ」

渚「?」

愛野「渚、その…聞かないであげて?」

渚「……わかった」



今日はそれで、解散した
明日からは少しはいい気分で過ごせるかな


・おめでとうございます、愛野の好感度がMAXになりました!!!(イベントフラグが立ちました(良いイベントです))
・渚の好感度が少し上がりました

>>481
了解です、その線でいきましょう



ちなみに、「俺の事だけ見てれば良い」は神谷のデットエンドストップです

物音がなったあと、さっさと帰った場合、渚が社会的に抹殺されるギャグデットエンドストップです

畜生!ギャグエンド見てえ!

ナギサデットエンドストップ(18)


<<<カミヤ<<<

神谷「……いいやもう、プラネタリウム消して帰ろうぜ?黄味が悪い」

愛野「う、うん」

俺はこうしてさっさと帰った



<<<ナギサ<<<

行ったか……?
特に変わった行動をするわけではなかったな
しかし、タイミング悪く着信があったとはいえ、手帳を落として物音を立ててしまったのは不覚だった

さっさと、ここから出るとしよ……

ガタガタ!!

開かないな、この掃除用具入れは内側から開かないのか
狭くて身動きがとりにくい


・・・


まずい、開かないな…仕方ない、手帳で誰かを呼び出すか

俺は落とした手帳に手を伸ばそうとした
だが……

だめだ、狭くてつっかえる。下まで手が届かない……

ん?なにか引っかかって?

ビリッ!!

しまった、服が破れたか。くっ、どうすればいいんだ!?



~翌日~

ガチャ

渚「……」

天城「あ、いた!おーい、みんな!カオル君いたよ!!」


渚「すまない」

天城「…聞きたいことはいろいろあるけど、服どうしたの?」




俺はこの大失態のせいで、ヨーグイレとイジられるようになってしまった
それだけでなく……




ガチャ

落ち着く…狭いところはなぜこんなに居心地がいいんだ?
ずっとこうしていたい……



~~~~~~
宍戸「おい、また渚がいなくなったぞ!!?」

柿生「狭いところを探しましょう!」

舞丈「なんというか、ガッカリだね……」

ナギサside

デットエンドストップ(18)

原因:>>485さんが見たいと言った

一言:ナギサって所々ポンコツなとこあるよね



社会的に抹殺とは意味が違いましたね
とにかく手のかかる人間になってしまいました

本編再開します

12日目(早朝)

誰を操作しますか?↓1
1渚
2神谷
3柿生


朝当番↓2(渚、神谷)

渚の料理の腕を↓1コンマで

<<<ナギサ<<<

ピンポーン!

円山「渚様、おはようございます」

ガチャ

渚「あ…ああ…」

円山「どうかしましたか?顔色が優れないようですが……」

渚「酷い夢をみた…金輪際掃除用具入れには入らない」

円山「?」


円山は特に問題はないのだろうか?

渚「円山、体調や……思考に問題はないか?」

円山「ええ、何一つ問題はございません、ご心配をおかけします」

渚「実は俺自身、昨日お前にやったことが何なのか、まるで検討もつかない。なにかあったらすぐに言ってくれ…」

円山「かしこまりました」


円山「結果論ですが、私が正気に戻ったのですから。気にする必要はないのではないしょうか?」

渚「そうだといいがな」

~厨房~

さて、料理か……かなり久しぶりだが、よし

俺は備え付けてあったエプロンを着用し

作業に取り掛かった


・・・


渚「ツナコーンチーズのオムレツ、コールスロー、あとは希望ヶ峰パン、と冷蔵庫からヨーグルト、はちみつは混ぜてある。コーヒーも入れておいた。とりあえず、これでいいか?」


一同「」


アナ「すっごい、家庭的だ……」(ズーン

舞丈「へ、へぇ、これは興味深いね」

柿生「ゴク…あ、コーヒー美味しいですね!」

円山「ええ、とてもいい具合に入れられています。カフェにお勤めなった経験でもありませんでしたか?」

渚「いや、そんな経験はないが。それより欲しい物がないなら先に食べていてくれ。俺は先に調理具を食洗機に入れてくる」

神谷「主婦か!!」





結局、月宮は来ないな
まあ仕方ない

渚「みんな聞いてくれ、紹介したい奴がいる」

宍戸「しょ、紹介だぁ?誰が来たっていうんだよ」

アナ「あ、そうだね。教えないと」


渚「モノ……ヨイクマ出て来い」


ヨイクマ「やーやー、みんな。って名前間違えるなよ!」

一同「……」

舞丈「えと、モノクマだね?意図がイマイチわからないんだけど?」

アナ「簡単に言うと、このモノクマは味方になったんだ」

愛野「ええ!?」

天城「み、味方?」


ヨイクマ「そうだよ!僕が出来る限り君たちをサポートするからね!あと僕はモノクマじゃなくてヨイクマって呼んで?よろしく!」

神谷「ピンと来ないんだけど……」

柿生「一体どうやって味方にしたんです?」


渚「おそらく、藤原の仕業だ」

柿生「藤原くんの!?」

渚「ああ、ヨイクマはよく藤原と話をしたらしい」

ヨイクマ「うん、その…藤原くんはいい人だったよ」


ヨイクマ「とにかく、僕はもう絶対に君たちが死ぬところや絶望するところなんか見たくないんだ。そう言ったら、渚くんが仲間にしてくれるって」

アナ「どうかな、みんな?」

・・・

ヨイクマ「……そうだよね、元はといえば僕も悪いことして楽しんでたんだしね。うん、ごめんね」

宍戸「すげえじゃねえか!!」

ヨイクマ「え?」

天城「なんだか、いろいろできそうだよね!そうだ、後で体を調べさせてよ!!」

舞丈「バグか何か知らないけど、モノクマが心変わりするっていうのも、面白いもんだね」

神谷「よくわかんねえけど、いいんじゃないか?なんだか、モノクマが一体こっち側に付くだけでもだいぶ違うと思うし」

柿生「ええ!よろしくお願いしますヨイクマさん!」

ヨイクマ「みんな……うぷぷぷぷ、僕頑張るよ!」

円山「笑い方は変わらないんですね…」

愛野「それにしても『ヨイクマ』って何?」

アナ「え?『良いクマ』だよ」

愛野「」

12日目(朝)

誰を操作しますか?↓1
1渚
2神谷
3柿生

<<<カミヤ<<<

ヨイクマだっけか?まさかモノクマが仲間になるなんてな~

愛野「今日も頑張ろ!神谷くん」

神谷「おう!」


何するかな?↓2
1誰かに会う
(柿生イベントあり)
2モノモノマシーン

↓1メダル判定

すいません、寝ました……
~~~~~~~~~~

柿生「……」

いた!
食堂からまだそんなに離れてないところで柿生を見つけた

愛野「神谷くん…」

神谷「ああ、大丈夫だ。俺も謝んなきゃだし」

愛野「…うん!」



愛野「柿生さん!」

柿生「…え?愛野さん…どうしたんですか?」

愛野「えっと…その」



愛野「昨日は、ごめんなさい!!」

柿生「!」

愛野「それで、これ。お詫びの印っていうか、元気出せて貰えれば…って、作ってきたの」

【モンブラン】

柿生「…モンブラン…、ふふ、ありがとうございます。嬉しいです」

愛野(//

柿生「あの、私もごめんなさい!気が沈んでたせいか、ついカッとなって…その、これからも仲良くしてください、愛野さん」

愛野「…いいの?」

柿生「もちろんです!」


神谷「うまく出来るじゃないか、よかったな、愛野」

愛野「うん!」



さて、俺も2番手なんて男らしくないことしたんだから、せめてちゃんと謝らないとな

神谷「柿生、俺も悪かった!これから言動には気をつけるから…ごめん」

柿生「神谷くんは許しません!」

柿生は笑顔でそう言った……え?

神谷「え?」

柿生「でも、そんなに気にしないでください。ほら、友達にも一つや二つ許せないところってあるでしょう?その程度ですよ」

神谷「えっと…?」

柿生「私は別に神谷くんのこと嫌いになってませんよ?むしろ友達として好きです!」

柿生「ただ、許せないってあの気持ちは嘘にしたくないんです。右町さんの事を思って怒ったあの気持ちを……それだけなんです」

ああ、そうか……柿生はやっぱり、右町を大事にしてたんだな…

柿生「でも、私もごめんなさい!言い過ぎました、神谷くんも仲良くしてください!」

神谷「もちろんだぜ!」



何かプレゼントをあげますか?

↓2柿生
↓4愛野

【世界の裏事情大全】
【解除薬】
【呪われたビデオ】
【兄貴の肉体温度計】
【ゲームボイー】
【タバコ】
【ヘビ】
【バランスボール】×2
【壊れかけのradio】
【組み立て式本棚】
【極上コーヒー】
【カコ・コーラ】

age

神谷「柿生、俺もお詫びの印っていうのはなんだけど、ケーキ貰ったならこれも一緒に」

【極上コーヒー】

柿生「…すごいの持ってますね」

神谷「これも例のマシーンからだ」

柿生「ふふ、今日のおやつ、超高校級のパティシエさんのモンブランと、極上コーヒーなんて、なんだか勿体無いくらい豪勢になりましたね」

神谷「ま、楽しんでくれよ」

柿生「ありがとうございます!」



・柿生の好感度が上がりました

神谷「あとは……なんかまともな物が少なくなってきたな……」

愛野「何してるの?」

神谷「ああ、ちょっと荷物の整理を……」

パシ【呪われたビデオ】

愛野「え?なんで私に?」

神谷「……」


手が勝手に動いた……


柿生「あ、その映画、この前私と藤原くんも見ようとしてたんです」

神谷「……いや、これ映画なのか?」

愛野「と、とりあえず持っとくね、荷物多そうだし」

神谷「お、おう」


いいのかな?愛野に渡しちゃって……


・愛野の好感度はMAXです
・メダルを1枚獲得しました(現在7枚)

愛野「神谷くん」

神谷「ん?」

愛野「私、少し別行動してみるね?」

神谷「わかった……え?」

愛野「他の人とも今みたいにお話ししてみたいから」

神谷「……そっか、わかった。困った事があったらいつでも言ってくれよ?」

愛野「うん、ありがとう!」タッタッタ……



愛野「あ、柿生さん!私の神谷くんに手出さないでよ?」

神谷「お前のじゃないぞ!?」

柿生「わかりました!指一本触れません!!」

神谷「その返しもおかしくないか!?」


愛野はそのままどこかへ行ってしまった
なんか複雑な気分なのかな


柿生「今、愛野さんがいなくて寂しいって思ってます?」

神谷「……ば、バカ!そんな事思ってねえよ!」//

柿生「ふふふ」


・神谷に愛野がついて来なくなりました

一旦ここまで

リザルト

ナギサside(メダル6)

好感度

神谷 2.3
柿生 2.4

サガラ1.0
舞丈 2.7
宍戸 3.0
円山 0.0
フジワラ 0.5
アナ 3.9
愛野 0.2
ミギマチ 0.2
月宮 2.4
シラカワ 0.0
天城 1.5

カミヤside(メダル7)

・愛野の好感度がMAXになりました(らーぶらーぶフラグが立ってます)
・愛野がついて来なくなりました
・柿生の好感度が上がりました

好感度

渚 2.3
柿生 3.8

サガラ0.0
舞丈 2.5
宍戸 1.5
円山 0.9
フジワラ 0.8
アナ 1.0
愛野 MAX
ミギマチ 1.9
月宮 0.0
シラカワ 0.0
天城 2.0

カキエside(メダル3)

・神谷の好感度が上がりました
・愛野の好感度が上がりました

好感度

渚 2.4
神谷 3.8

サガラ0.8
舞丈 1.3
宍戸 0.8
円山 2.7
フジワラ 3.2
アナ 0.3
愛野 1.8
ミギマチ 3.8
月宮 0.9
シラカワ 0.0
天城 1.4

・ヨイクマ1.5

あ、そうだ
誰かに↓1でコンマお願いします

あ……

はい、把握……

あのコンマの意味はしばらく後にわかります
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

柿生「あ、渚くん!」

柿生は渚に駆け寄った

渚「柿生、神谷か。どうした?」

柿生「いえ、私と神谷くんがここにいて渚くんもいたので呼びかけただけです」

神谷「あぁ、そういうことか。まあ別に三人で何かするってわけでもないけどな」


渚「そうだな、だったら、3人で探索でもしてみるか?」

神谷「3人でか?」

柿生「いいですね、やりましょう!私まだ美術室行ってないんです」

神谷「び、美術室か…」


~info~
行動選択時に「ロンパーズ」が追加されました
メダルを3枚支払うことにより、主人公3人で行動できます。他の人も1人まで乱入させられます、ただし、プレゼントは操作キャラのみが他の誰か1人にしか渡せません
操作不能キャラがいる時は選択できません

12日目(昼)

誰を操作しますか?↓1
1渚
2柿生

<<<カキエ<<<

何をしますか?↓2(現在メダル3枚)
1誰かに会う
2どこかへ行く(場所指定)
3モノモノマシーン
4ロンパーズ(再度行動選択)

↓1メダル判定

・メダルを1枚獲得(現在4枚)

柿生(ピタッ…!


神谷・渚「?」

渚「どうしたんだ?美術室に行くんだろう?」

柿生「あの、すいません。これ食べてきてからでもいいですか?せっかく作って貰ったので…」

神谷「あ~、そうだな」

渚「モンブラン?」

神谷「愛野が作ったんだ」

渚「そうか」


柿生「それじゃあ、ロンパーズで行動する時は電話してくださーい!」

私はこうして食堂に向かいました



渚「『ダンガンロンパーズ』の由来はなんなんだ?」

神谷「……さぁ?」

今日は書けなそうです、すいません

~食堂~

パクッ

柿生「ん~!!」//

なんて美味しいんでしょうこのモンブラン!
甘さと栗の濃厚さが絶妙にマッチしてて、甘いのに飽きることなく、パクパクいけそうです
これが超高校級のパティシエさんの実力なんですね!

おまけに神谷くんのくれたコーヒーもありますし


あまりお金で考えたくはないですけど、普通にお店で買ったら高いんでしょうね、このメニュー…


愛野「柿生さん、早速食べてくれてるの?」

柿生「愛野さん!とっても美味しいです、これ!もうなんか勿体無いくらい」

愛野「それくらいまた作ってあげるよ?太るかもしれないけど」

柿生(ギクッ

柿生「……分けます?」



誰か乱入させますか?↓1

ヨイクマ「やぁやぁ、二人とも、楽しそうだね」

柿生「…!モノクマ!」

愛野「なんの用!?」


ヨイクマ「あ、これ僕泣いてもいいかな……?」



あ……食堂のモノクマは味方なんでした

柿生「そういえば、ヨイクマだったんですよね…ごめんなさい」

愛野「え?あ、そうだったのよね…」

ヨイクマ「いいよ、外見はまんまモノクマなんだから……」

ヨイクマ「それより何か、聞きたい事はある?この僕、なんと危険を顧みず、少し情報を仕入れてみたのです!うぷぷぷ、褒めて褒めて」

愛野「わぁ!凄い!」

ヨイクマ「いやぁ、それほどでも」//


情報ですか……
何を聞きましょう?↓2
1脱出方法はないか?
2私たちがここに集められた理由
3誰か一人の情報(人物指定、死亡者も可能です)
4自由安価(内容は後で安価とります。なおヨイクマが答えられない可能性もあります)

柿生「それじゃあ……」

愛野「神谷くんについて教えて!」

柿生「」

取られました……

ヨイクマ「神谷くんね、えーと」

ヨイクマ「神谷 新(23歳)いsy…」

柿生「23さい!?」

ヨイクマ「どうしたの?」

柿生「いえ、今まで私達、自分の歳すらわからなかったのに、あっさり判明したので…」

愛野「見る限り私たち全員同い年くらいよね?」


私も23歳なんでしょうか?


ヨイクマ「続けるよ?職業は医者、まあこの辺はわかるよね。なんでも超高難易度のガン摘出手術をたった1時間で終わらせてしまう腕を持つんだって。す、凄いね」

柿生「まあ、槍が貫通した、宍戸くんを助けた時点で彼の腕の良さはわかりますけど」

愛野「流石神谷くんだわ!」

ヨイクマ「各地を転々としながら、何人もの人を救っていたが、最近では「名もなき医師団」にも所属している。だって」

柿生「名もなき医師団?」

ヨイクマ「紛争地域や貧困地域、災害現場なんかで、活動してるらしいよ」

愛野「なんかカッコいい医師団ね」

柿生「……これ、神谷くんは覚えているんでしょうか?」




何かプレゼントを渡しますか?

【告白がうまくいく方法(本)】
【映画のカッチン】

↓2愛野
↓4ヨイクマ

柿生「そうだ、愛野さん!お返しと言っては難ですけど…」

【告白がうまくいく本】

愛野「きゃーー、ありがとう!大好き!」

私が告白された…

柿生「それで頑張ってくださいね!」

愛野「うん!」


少なくとも前に渡した惚れ薬のような問題は起きないはずです、うん


・愛野の好感度が凄く上がりました

ヨイクマ「はぁ……」

柿生「ヨイクマさん、何か見分けがつけられればいいんですよね?」

ヨイクマ「うん、そうだね。もうモノクマとは呼ばれたくないし…」

柿生「今は……これしかないんですけど」

【映画のカッチン】

柿生「今度からこれ持って出てきてください」

ヨイクマ「なるほどぉ、考えたね柿生さん!これならずっと身につけなくていいし、他のモノクマに怪しまれないや、ありがとう!」



ヨイクマ「よーし、それじゃもっといい情報を調べるぞぉ!」

・ヨイクマの好感度が上がりました(ヨイクマの好感度が上がると、よりいい情報が聞きやすくなるかも……?)


ヨイクマ「あ、お返しにこれあげるよ」↓1コンマ

ヨイクマ「はい」

つ【ジェイソンの仮面】

柿生「…………」




【ジェイソンの仮面】を手に入れました

また後で書きます

>>1柿生が朝食をつくったときは全員の好感度が上がるかどうかの判定がありましたが
渚や神谷はないのですか?

>>552
はい、その通りでございます!!!!!!
忘れてて申し訳ありません

ご指摘ありがとうございます
次のリザルトで加算します


書きます~

<<<ナギサ<<<

カチャカチャ……

渚「ダメか、何も起きない」

俺はデザートイーグルを弄っていた
だが前のフラッシュバックのようなことは起きる気配がない

埒があかないな、少し違うことをするか


何をしますか?↓2(メダル6枚)
1誰かに会う
2どこかへ行く
3ヨイクマ(一応、追加しました)
4モノモノマシーン
5ロンパーズ

あ、直下でメダル判定

安価st

メダル1枚獲得!(現在8枚)
ーーーーーーーーーーーーーー
~プールの更衣室前~


渚「アナ、何をしてるんだ?」

アナ「あ、探偵くん」


アナ「いや、せっかくプールがあるんだし、気分転換に入ってみようかなって思ったんだけど。一つ問題があって…」

渚「なんだ?」

アナ「水着がスクール水着しかなくてさ、まだ若いとはいえ、流石にこの歳でスク水を着る勇気はないなぁって…」

渚「……あれは学校指定だったのか」

アナ「え?」

渚「いや、なんでもない」


俺が前にプールに入った時に着用した水着は学校指定だったんだな、男性にとってはさほど気になるところではないが…


アナ「そうだ!探偵くん、私の言うことなんでも聞いてくれるって言ってたよね?」

渚「…よく、覚えているな」

アナ「あったりまえじゃん!よーし、それじゃあ……」


アナの願いを募集(↓3までで一番コンマの高いもの、そぐわない物は安価st。「おまかせ」もありです)

モノモノマシーンで水着が出たら私に頂戴
そして一緒に泳ごう!

えーと、せっかく意見あるのにおまかせだとあれなので>>561を取りますね

>>556みたいに>>1のレスが挟まれた場合は一つ安価がずれるのですか?
購買部行きたかったのですが…
というか、これから購買部行く形が理想です

>>564
はい、俺が安価stをしたのでずらしました
じゃあ購買部行きますか!

アナ「じゃあさ、水着狙いにモノモノマシーン引きに行こうよ!もし当たったら一緒にプールね」

アナはジャラジャラと音を立てながらメダル袋を俺に突き出した

渚「………どこに行けばそんなに集まるんだ?」

アナ「ふふーん」


~購買部~

モノクマ「うぷぷ、おかえりなさいませご主人様!!」

アナ「これ全部!」じゃらん!

モノクマ「」


・渚も引きますか?↓2(現在メダル8枚、引くなら枚数お願いします)

↓7までコンマどうぞ!

94【募集】↓1
11【十字架ネックレス】
99【歌舞伎の面】
83【募集】↓2
17【新品のパレット】
34【自転車のサドル】
55【募集】↓3


募集どうぞ

94【馬鹿には見えない水着】
11【十字架ネックレス】
99【歌舞伎の面】
83【愛ある書類】
17【新品のパレット】
34【自転車のサドル】
55【セクシーな水着】

を手に入れた!!

【馬場には見えない水着】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この水着はバカには見えない水着です。たとえ見えなくても確かにあなたの手にあります

というかこれ見えなかったらやばいよ?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

渚「」

モノクマ「うぷぷ…」

渚(ポイッ

モノクマ「あー!コラ、その紙捨てるな!!」


【愛ある書類】
婚姻届けか……


【自転車のサドル】
渚「サドルだけでどうしろと…」

モノクマ「あ、このシリーズ、あとフレームとハンドルとタイヤがあってさ、全部揃えると自転車が完成するよ!!」

渚「果てしなく可能性が低いな」


【セクシーな水着】

渚「でてしまったが……これは……」


↓1のコンマで20以下が出た場合
アナが【普通のビキニ】を引き当てます

なぐサメ×3「まあまあ」「水着が出なかったからって」「そう凹むなよ、嬢ちゃん」

アナ「こいつら、腹立つね!!」

渚「とりあえず、電源を落とせ。うるさくてかなわない」


アナ「で、探偵くんが出したのがこれ……」

【セクシーな水着】(セクシーとはいえあくまで節度のあるものをイメージしてください)

アナ「この際別にこれでもいいや、スクール水着よりマシでしょ、プール行こ!」

渚「あ、ああ」


↓1誰か乱入させますか?(メダル1枚)

~プール~

月宮「……水って見てると案外落ち着くものね」



アナ「ひゃっほ……あれ?数学者さん、ヤッホ!」

月宮「え?」

渚「月宮、ここにいたのか」


プールには月宮がいた、水着には着替えていない


月宮「ここなら誰も来ないと思ったのだけど…天城さんに続きあなた達まで来るとはね」

渚「天城が来たのか?」

月宮「ええ、このプールで実験をしに」


アナ「え!?……じゃあ、入らない方がいいのかな?」

月宮「いえ、全力で阻止したからこのプールは無傷よ」


月宮「それより、貴方達は二人で仲良くデートってわけかしら?」
渚「違う」

アナ「えぇ、断言するの……?」


アナ「っていうか、アタシがこの水着来たんだから感想の一つや二つないわけ?ほーら!」

アナは謎のポーズをとった

渚「特に思うことはないが」

アナ「うん、君はそういう人だった……もういいや、入ろ」

バシャバシャ…


月宮「渚くん、ひょっとしてアナさんに私の事を話した?」

渚「いや、話してはいない」

月宮「なら、不思議ね。みんな私を見ると、睨むか、目をそらすかするのに……」

渚「むしろ、奴はお前を心配している。ずっとこのままでいいのか?」

月宮「…そうね、少し辛いかしら。」


月宮「でも、貴方という理解者がいてくれるだけで充分よ」

渚「そうだといいんだがな」


アナ「ねー、探偵くん、競争しようよ!!っていうか数学者さん入らないの?」

渚「…よくもまあ、騒げるものだ」

俺はプールに飛び込んだ


月宮「私は遠慮するわ、水着姿のあなたを見ているとなんだか虚しくなるもの」

アナ「?」

何かプレゼントをあげますか?

↓2アナ
↓4月宮

【ミネラルウォーター】
【大正浪漫砲】
【温泉の素セット】
【頭がお花畑になる様なお香】
【馬鹿には見えない水着】
【十字架ネックレス】
【歌舞伎の面】
【愛ある書類】
【新品のパレット】
【自転車のサドル】

アナ「ふぅ!久々にいい運動したよ、探偵くん結構泳げるんだね」

渚「人並みだ」

月宮「私はカナヅチだから羨ましいわ」


渚「アナ、これをやる」

つ【十字架ネックレス】

アナ「わぁ!いいセンスしてるじゃん」


アナは、十字架ネックレスを付けた

アナ「どう似合ってる?」

月宮「ええ、とてもお似合いよ」

渚「月宮が言うなら、似合っているんだろうな」

アナ「感想まで人任せだなぁ、でもありがと!嬉しいよ」


アナ「っていうか、なんかアタシのワガママに付き合ってもらっちゃってごめんね?」

渚「俺が言ったんだ、仕方がない」


・アナの好感度が凄く上がりました!

渚「月宮、これを……」

つ【温泉の素セット】

月宮「あのガチャ、入浴剤まで出るのね。分量は……」


流石は数学者と言ったところか、すぐに箱の裏の表示を確認している


月宮「…これ、どこで使えばいいのかしら?個室のシャワールームには浴槽はないし、大浴場は……行きにくいわ」

アナ「それじゃあ、アタシと行かない?時間的にはちょうど良いし、プール上がりに入りたいし」

月宮「でも、他の人たちの事を考えると私は大浴場に行かない方が賢明だと思うのだけれど」




アナ「ねえ……月宮しぐれさん、大事な話しをしたいんだ、お願い、アタシと一緒に来て」

月宮「……!」


月宮は少し考えこむと

月宮「分かった、行くわ」

アナ「ありがと、他の人にはアタシからフォロー入れるからさ、気軽に行こ!」


アナ(パチッ!

渚「……」


二人は去って行った

アナは…月宮から聞き出すつもりなんだろうな

なぜ月宮があの行動に出たのかを


・月宮の好感度が上がりました

12日目(夜)

誰を操作しますか?↓1
1渚
2神谷
3柿生

<<<カミヤ<<<

神谷「ふぁーあ…」

そろそろ寝るか…
そういや明日、俺朝食当番だったな、献立を考えとかねえと…


【電子手帳】

寝る前に誰かに電話でもしてみるか?
誰と話しますか↓1

渚とちょっと話すか

プルルル……

ピ!

渚「こちら渚探偵事務s…………渚だ」

神谷「……」


神谷「ブフッ……!ははは、お前それなんだよ?」

渚「……要件をさっさと言え」

神谷「はは、悪い悪い、えっとさ…」


↓3まで話題募集(コンマが高いもの採用、時間がたっても出なかった場合はこちらで進めます。そぐわない物は以下ry)

愛野が来たら仲良くしてやってくれ、まあ渚には難しいかもしれないけどな
とりあえずケーキ持ってきたら食べて感想を言ってあげてくれないか?

>>603
じゃあこれで行きましょう

神谷「えっと、愛野が来たらさ、仲良くしてやってくれないか?」

渚「愛野か?突然どうした?」

神谷「ん、まあ色々あって、愛野が頑張ってるんだよ。それでお前愛想良くないから、難しいと思うけど良くしてやってくれ」

神谷「多分、そのうちケーキとか作って来ると思う。絶対美味しいからいい感想を言って欲しいんだ、愛想よく!」

渚「また、感想か……」

神谷「ん?また?」

渚「こっちの話だ。感想を言うのは中々難しいことだからな」


…難しいか?


渚「とりあえず把握しておく、ではな…」

神谷「お、おう。じゃあ、お休み」

ピ!ツーツー


だ、大丈夫か?

・渚の好感度が少し上がりました

今日はここまで~

リザルト

ナギサside(メダル0)
・朝食を作ったため、全員の好感度が少し上がりました
・アナの好感度が凄く上がりました
・月宮の好感度が上がりました
・神谷の好感度が少し上がりました

好感度

神谷 2.9「まさか、掃除用具入れの中にお前がいるなんて思わなかった」
柿生 2.7

サガラ1.0
舞丈 3.0(好感度イベント発生)
宍戸 3.3「見える世界は薔薇色だ」
円山 0.3
フジワラ 0.5
アナ 4.9「変わらない関係もいいよね」(好感度イベント発生)
愛野 0.5
ミギマチ 0.2
月宮 3.2「理解者がいてくれて良かったわ」(好感度イベント発生)
シラカワ 0.0
天城 1.8

カミヤside(メダル7)

・渚の好感度が少し上がりました

好感度

渚 2.9「感想を言うのは難しい」
柿生 3.8「これからも仲良くしましょう!」

サガラ0.0
舞丈 2.5
宍戸 1.5
円山 0.9
フジワラ 0.8
アナ 1.0
愛野 MAX「神谷くんのおかげで私……」
ミギマチ 1.9
月宮 0.0
シラカワ 0.0
天城 2.0

カキエside(メダル4枚)

・愛野の好感度が凄く上がりました

好感度

渚 2.7
神谷 3.8「言動には気をつける、ごめんな」

サガラ0.8
舞丈 1.3
宍戸 0.8
円山 2.7「なにか力になります」
フジワラ 3.2
アナ 0.3
愛野 2.5「モンブラン、気に入ってもらえた?」
ミギマチ 3.8
月宮 0.9
シラカワ 0.0
天城 1.4

・ヨイクマ2.0「少し役に立てたかな?」

乙 月宮泳げなかったか そして渚の好感度祭りすごい(小並感)

>>1『2どこかへ行く』を選択するとメダルを追加で発見できますか?
『5ロンパーズ』が必須なイベントがあるんですか? 美術室ですか?

>>609
行ける場所が多くなってきたので導入しました
メダルは追加で獲得できるかもしれません
さらに誰かを1人までメダルで乱入させることもできます

ロンパーズ必須イベントは特に考えてません

すいませんミスです、こちら修正版

ーーーーーーーーーーーーーー
神谷13 2564
右町1
渚1 続
柿生0
月宮0 報
アナ0
愛野0 → を
天城0
白川0
相良0 待
宍戸0
藤原0 て
円山0
舞丈0
ーーーーーーーーーーーーーー

そういえば、白川さんの活躍が見たい方や、相良が好きだったかた、同様に藤原右町についても

スクールモード的なのをやる予定ですので、また見れる機会があります

渚×舞丈 好感度イベント3.0

~食堂~

俺は今コーヒーを飲んでいる
近くのテーブルでは舞丈がパソコンで何かをしている
食堂自体は実に静かだ


舞丈(カタカタ……

渚「……」


渚「舞丈、やはりまだ俺を疑っているのか?」

舞丈「なんのことだい?」

渚「とぼけるな、未だに警戒心を解いていないだろう」

舞丈「……それは当たり前なんじゃないかい?こんな状況だ。誰に対してもそれなりに構えて置かないとイレギュラーが発生した時に飲み込まれてしまう」

渚「それは同感だ。だが、お前の俺に対する警戒心はそれじゃない、俺が近くにいる時だけ貧乏ゆすりが止まらないようだからな」

舞丈「!…ふむ、まったく。これも僕を構成するプログラムの一つなのかね」


舞丈「その通りだよ、渚くん。少なくとも僕は今現在、君に対して違和感を抱かずにはいられない。なぜだかは分からないがね」

渚「違和感…」

舞丈「ま、焦っているわけでないし、僕のつまらない勘違いに過ぎないかもしれない。気長に探すとするよ、その正体を」


舞丈は立ち上がる、どこかへ移動するようだ


渚「そうか、聞きたいことがあれば言ってくれ」

舞丈「アテにはさせてもらうよ、それじゃ」










舞丈「違和感の正体…いや、渚という人間の正体なのかもしれないかな…」


・舞丈との絆が深まりました……?

渚×アナ 好感度イベント4.0


渚「……」

アナ「あ、探偵くん」

渚「……」

アナ「探偵くん?」

渚「……」

アナ「まーた、考え込んでる…」


バシぃ!

渚「!?」

アナ「毎回毎回なに考えてるかは分からないけど、そんなのずっと続けてたら頭がパンクしちゃうよ?」

渚「……アナか」

アナ「はい、お茶。考えても分からない事は分からないんだから、そんな張り詰めないで。もっとゆる~く行こうよ」


渚「……!!!!?」

~~~~~~~~~~~~~~

アナ「どう?探偵くん、何か分かった?」

渚「……」

アナ「あーこりゃだめだね、冷たいお茶でもほっぺに当てて…」

ピタ

渚「冷たい」

アナ「冷たいお茶だもん、っていうか君もクールダウンして。私もいるんだし、とりあえず分かったとこまで聞かせてよ」

渚「そうだな、ついでに調べて欲しい事もある」

アナ「りょーかい」

~~~~~~~~~~~~~~

ズキンズキン

渚「くっ…」

アナ「ちょ、大丈夫!?」

渚「少し頭痛が…しただけだ…

アナ「少しには見えないんだけど……」

アナ「やっぱ頭使い過ぎなんだよ、食堂でコーヒーでも飲んでゆっくりしよう?」

渚「ああ…」


渚「アナ…」

アナ「ん?」

渚「……いや、なんでもない」

アナ「?」



今のは…記憶だろうな?

・アナとの記憶を少し思い出しました

渚×月宮 好感度イベント3.0


~教室(プラネタリウム)~

月宮「……」

渚「月宮……ここを知っていたのか?」

月宮「あら、渚くん。いいえ知らなかったわ、先ほど見つけて、電源を入れてみたの」

渚「そうか」

月宮「前はこんなものなかったけれど、もしかして…」

渚「ああ、俺がモノクマに設置させた」

月宮「意外ね、貴方にこんな趣味があるなんて」

渚「……理由は分からないが、星を見るのは嫌いじゃないらしい」

月宮「らしいって、ふふ、自分のことでしょ?」



月宮「でも、プールで水を眺めるよりはいいかも知れないわね。こうやって星を数えるのも」

渚「数えるのか?」

月宮「変な癖なのよ…私はなんでも数字で考えたくなってしまうの」


月宮「数字で示せない事のほうが、大事な事が多いと知っていても」

渚「そうなのか…?」

月宮「…あら、ここは疑問に思う所なの?」


・月宮との絆が深まりました

書きます

13日目(早朝)
誰を操作しますか↓1
1渚
2神谷
3柿生

~~~~~~~~~~

???「さっきのメガネが憎たらしいほど冷たく言ってたすけど、間違いじゃないんっす」

柿生「じゃあ私は…」

???「そう、柿生さんには二つの選択肢が残されてるっす。一つはこのまま、重要参考人として僕たちに拘束される道。安全は保障できるけどオススメはしないっす」



???「そしてもう一つは……」

~~~~~~~~~~
柿生「ん……」

柿生「夢?…………もう一つはなんなんです?」

私は珍しく、すんなりと起きられました
時間もちょうどいいです

円山「柿生様、起きてらっしゃいますか?」


円山くんが起こしに来ました
サイレンを鳴らされる前に、ドアを開けなきゃ…

~食堂~

柿生「おはようございます」


天城「あ、小雪ちゃん。昨日何時に寝た?」

柿生「え?」

愛野「眠くない?」

柿生「え、はい。大丈夫です」

舞丈「……僕はまだ夢を見てるみたいだけどね」

柿生「???」


みんな「柿生さんがすんなり起きてくるなんて…」

柿生「む!ひどいです!というかこのノリ何回目なんですか?」

円山「今日はサイレンを鳴らさずに済みましたね」



神谷「ま、食べようぜ?」





宍戸「なぁ、神谷」

神谷「ん?」

宍戸「お前の料理味が薄いんだよ!!」

アナ「うん、それになんか地味だよね。美味しくないわけじゃあないんだけどさ……」

天城「微妙……料理できるんなら頑張ってよアラタくん」

神谷「いいんだよこれで。栄養バランスを考えて作ってるんだから」

舞丈「僕はこれでもいいと思うけどね」

神谷「そうだろ?」

舞丈「そもそも食事にさほど興味がないだけなんだけどね」

渚「……」

神谷「渚、残すな」


お医者さんって、みんなこういう料理なんでしょうか……?


・神谷に対する全員の好感度が少し上がりました

ヨイクマ「やあみんな、ご機嫌よぉ!!」

一同「……」

ヨイクマ「……んーと、これが目に入らぬか!」

ヨイクマは前にあげた【映画のカッチン】を掲げました

柿生・愛野「あ、ヨイクマ!」

宍戸「あれが目印なのか」


ヨイクマ「というわけで僕が君たちの前に現れる時はこれ持ってくるからね」

舞丈「それで?なんの用だい?」

ヨイクマ「なんだよー、用がなくちゃ来ちゃいけないっていうのかい?」


ヨイクマ「ま、連絡があるんだけどさ、えーと」

ヨイクマ「一つ、『様々な場所に君たちのためになるポスターを貼り出しました』っていうのと、
『美術室の表の意味をみんなに教えます!うっぷっぷ』ってのと」

神谷「いまの『うっぷっぷ』はいるのか?」

ヨイクマ「受信したことそのまま言ってるから、あと『円山くん、「当たり」の準備ができました。購買部へ起こしください』だって。当たりってなに?」

円山「はて、当たりですか?」


あ、ひょっとして

柿生「あれじゃないですか?最初モノモノマシーンで『当たり』って紙を引き当てたじゃないですか」

円山「あれのことですか、柿生様、誠にありがとうございます。ベルボーイともあろうものが、自分の事すら把握してな…」

柿生「ふふふ、そんな大袈裟な……」


ヨイクマ「ま、そういうことだからヨロシクね。僕は基本的にここ離れられないからよくわからないけど」


13日目(朝)
誰を操作しますか↓1
1渚
2神谷
3柿生

ーーーーーーーーーーー

世界は危ない!
絶望達がウヨウヨいるよ!

ーーーーーーーーーーー


謎のポスターか、調べる事が増えたな……

さて、何をするか?そういえば、メダルがないな…↓2(メダル0)
1誰かに会う
2どこかへ行く
3ヨイクマ
×モノモノマシーン
×ロンパーズ

1天城

>>633からメダル判定、本来コンマ20は1枚ですが
現在無一文なので、ボーナスとして2倍の2枚を手に入れました……雀の涙ですが
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

愛野「渚、これ食べて見て!!」

【ビターチョコケーキ】

本当にケーキを持ってきた





渚「パク…悪くない」

愛野「本当!」


先ほどの神谷の料理が味気なかったせいか、このケーキは余計に美味しく感じるのかもしれない

愛野「あのね、渚…」

渚「わかっている、感想だろう?いま考える…」

愛野「え、でもさっき…」



だが、「美味しい」以外に何が思いつく?
俺は料理人でもなければ、ケーキに詳しいわけでもない…こんな時に愛野に有用な情報を渡す事は……

渚「やはり、感想は難しい…」

愛野「アンタ本当は結構バカでしょ?」


誰か乱入させますか?↓1(現在メダル2枚)

天城「あ、ココアちゃん!ケーキ美味しかったよ!流石ココアとだけあるね、うん」

愛野「本当?ありがとう!」


天城「そういえばカオルくん」

渚「どうした?」

天城「根暗がおしゃべりになるクスリっていうのを作ってみたんだけど、ちょっと実験台になって?」

渚「断る」

天城「えー、いいじゃんいいじゃん!せっかく材料を集めるためにモノモノマシーンをどれだけ回したと思ってるのさ!!」

渚「知らん」

天城「つまんないの……ん?これって…」

愛野「ヨイクマが言ってたポスターなの?」


ーーーーーーーーーーーーー

◯月×日

死傷行方不明多数
大規模暴動
塔和シティー、壊滅か…

ーーーーーーーーーーーーー


渚「ここにもか…」

愛野「塔和シティってどこ?」

天城「さぁ?それにしてもこんな暴動って……」



天城「あれ?なんでだろ…なんか現実味を感じるっていうか……」

愛野「なんか身近にあったような、そんな気がするわね」

渚「……ここの外の状況は芳しくないかも知れない」


天城「え?」

渚「いや、まだ想像に過ぎない…」




何かプレゼントをあげますか?

↓2愛野
↓4天城

【ミネラルウォーター】
【大正浪漫砲】
【頭がお花畑になる様なお香】
【馬鹿には見えない水着】
【歌舞伎の面】
【愛ある書類】
【新品のパレット】
【自転車のサドル】

渚「愛野、これを…」

【愛ある書類】

愛野「こ、これ……!」

渚「婚姻届けだ、俺には不要だから、お前が持っておけ」

愛野「ありがとう!」


愛野「これで、これで……うふふふふ」



天城「何かの準備が着々と進んでいくような……」


ーーーーーー

神谷「へっくしゅん!」

舞丈「風邪かい?」

神谷「俺が風邪引いてたら世話ねえな…」



・愛野の好感度が凄く上がりました

渚「天城、お前なら扱えるかも知れない」

【頭がお花畑になる様なお香】

天城「……リアルなのくると、流石に私も戸惑うよ」



天城「でも、こういう物の方が……研究しがいがあるよねぇ!!ケケケケ……」

天城「お花畑なんて生温いよ!いっそ頭の中だけ宇宙にでも吹っ飛ばすような物にしよう、うんそれがいい!とすると……」


渚「悪用はするなよ」


・天城の好感度が上がりました

短いけど今日はここまで~

書きます~

13日目(昼)
誰を操作しますか?↓1
1神谷
2柿生

はぁ……もうお昼ですか…

なんだか、最近ずっとぼんやりしています
絵は…あれ以来書いていませんし、なんだか自分から誰かとお話しする気もおきない…

愛野さんとは仲良くなりましたけど

はぁ……なにか行動しないと

何をしましょうか?↓2(メダル4枚)
1誰かに会う
2どこかへ行く
3ヨイクマ
4モノモノマシーン
5ロンパーズ

・メダル4枚獲得!

先に誰か乱入させますか?↓1(現在8枚)

~倉庫~

宍戸「いいって、俺はこれが一番楽なんだよ」

アナ「だめったら、だめ!ほら!」


宍戸くんとアナさんがなにか揉めています
武器庫は封鎖されたので、もう倉庫には見張りがいません


柿生「あの、なにかあったんですか?」

宍戸「お、柿生からもなんか言ってくれよぉ!アナが着替えろってしつこいんだけど、俺はこの服装が一番すきなんだよ」

アナ「だって凄くだらしないだもん、もっとバッチリ決めようよ!せっかくここまで連行してきたんだから!」

柿生「連行したんですか…」

アナ「和服だってちゃんとした着方があるんだよ?」

宍戸「普段過ごすぶんにはこれでいいつってんだよ!」


柿生「でも、少し見てみたいかもしれません、ちゃんとした宍戸くん」

宍戸「そ……そうかぁ?」

アナ「ほら、それじゃ行こうよ、確かいい服がこの辺にあったんだよ……じゃあ脱いで」

宍戸「は?……いやまだ俺、着るって言ってないぜ。それに脱ぐってここでかよ!俺にも一応羞恥心ってものがだな…」

アナ「男なんだから気にしない気にしない!ほら脱げえええ!!」

宍戸「ぎゃあああああ……」



「あ、あとこのわけの分からない髪型もしっかり直して、ワックス使って…」

「ちょ、よせ、おい!」

「そうだ、確か探偵くんから【歌舞伎の面】貰ってたよね、それも装着!」

「……!……!!?」



柿生「あはは……」


宍戸「あ、よおおおお!!天と地がこの俺様を呼ぶ!悪を倒せ、モノクマを倒せ、絶望を倒せと俺を呼ぶぅ!この姿こそが、七難八苦を乗り越え、道を阻む数々の試練を乗り越える者の姿なりぃ!!」

宍戸「名をば、宍戸清麻呂改め、超宍戸清麻呂!!ここに見参だぜえ!!」

アナ(パンパカパン!

アナさんはどこからか持ってきた太鼓を鳴らしています



柿生「おぉ……かっこいい…」


今までの、少しだらしなさがあった遊び人のような風貌が、まるで一変、悪を討ち果たす江戸の正義の味方のような姿になっています


柿生「凄いかっこいいです!宍戸くん」

アナ「ほーら見なさい!」

宍戸「お、マジか。いや普通に芝居するときはここまで決めるけどな」


宍戸「でもやっぱ、普段着には向かないぜ…もっと楽にできる奴にしねえと…つーかこの面ずっとは付けねえし」

アナ「うん、もちろん普段着用にも選んであげたよ。ここ結構いい服が置いてあるんだよね…なんかノヴォセリック王国のソニア姫のドレスみたいなのもあったし」

柿生「ソニア姫…なんだか聞いたことがある名前ですね」

アナ「まあ、有名人だからね。アタシなんかより知ってる人は多いんじゃないかな」


アナ「……ていうか、柿生さん。君も大概地味だね」

柿生「へ?」

アナ「こっちに来て!魔改造してあげるよ!」

柿生「魔改造!?いや、いいです!私は…」

宍戸「おうおう、俺にやらせといてそりゃねえんじゃねえか?柿生さんよぉ……」


味方がいない……



プレゼントをあげますか

【ジェイソンの仮面】(これしかないんですけど……)

↓2アナか宍戸のどちらにあげるか選んでください
、あげない場合はあげないで

宍戸「さて…そろそろ着替え終わるんじゃねえかな……ひょっとして化粧とかしてくんのかな?いや柿生はそのままでも十分ベッピンさんか」

「宍戸くん」

宍戸「お、終わったか…どれどれ?」

ジェイソン(柿生)「悪"い"子"は"い"ね"え"か"!!!!!」

宍戸「うわあああああああああああ!!!!!」


アナ「あはははは……」

柿生「あ、この仮面あげますね!」

宍戸「柿生てめえ……びびんじゃねえか」


・宍戸の好感度が凄く上がりました

>>657
訂正「……ていうか、柿生さん。君も大概地味だね」

「ていうか画家さん。君も大概地味だね」

宍戸「そうだ、柿生!俺様のこの姿を描いてくれよ」

柿生「え?」

宍戸「自分で言うのもあれだが、モデルとしては充分な姿だと思うわけよ…」

柿生「あ、あの…今度でいいですか?」

宍戸「いいじゃんか、減るもんじゃねえし」

柿生「いえ…あの……」

宍戸「どうしたってんだよ」

柿生「描きたくないんです!!!」



宍戸「……お、おう……そうなのか……そりゃ悪かった…」

柿生「あ、いえ、違うんです、宍戸くんを描きたくないんじゃなくて……その、ごめんなさい!!」


私はその場から逃げました



宍戸「なんだ?俺が何か気に触ること言っちまったのかと思ったけど、ちと、違うみてえだな」

アナ「……ちょっと行ってくるよ」

宍戸「ん、おい下手に手ェ出しちゃ」

アナ「それでもだよ、言いたいことがあるから」

宍戸「そうか?ま、女の方がいいんだろうな、こういうのは」


アナ「そういうこと、またね!」

柿生「……」

何やってるんでしょう……私
絵を描かなかったら、私には何にもないじゃないですか


モノクマ『いやぁ、よく燃えるね!!』


でも、もうあんな思いは……


右町『小雪さん……』


あの日、右町さんが私の手から消えてしまった日は…失った物が多すぎます…


藤原『くだらん理由で自信を捨てるな!!』


くだらなくない理由ではどうすればいいんですか……藤原くん



アナ「画家さん」

柿生「……!アナ…さん…」

アナ「こんなところで、泣いてるの?」

柿生「え?…あれ…涙が……」

アナ「泣くのはいいことだよ…多分」

アナ「でも、泣いた分は何かをしないと、減るばかりだからね?」

柿生「……」


アナ「あのさ、アタシ羨ましいんだよ、みんなの事、凄い才能を持ってるみんなの事」

アナ「画家さんも」

柿生「私が…羨ましい?」

アナ「アタシなんて、お金しかないからさ…」


アナ「あ、でも、そこまで気にしてるわけじゃない!!劣等感とかそういうのじゃないし!」


アナ「ただ、せっかく才能があるなら、使うのをやめないで欲しいな、たとえ破られても燃やされてもさ」

柿生「………」


アナ「うまく言えないけど、そんなとこ…っていうかこれはついで」

柿生「…………ついで?」

アナ「数学者さんの事だよ」

柿生「……月宮さんが、どうかしたんですか?私はもう、あの人とは……」

アナ「柿生さん!!!」


いきなり名前で呼ばれたせいか、いつもとは違う気迫を感じました

アナ「悪いことは言わないから、一回ちゃんと話した方がいいよ数学者さんと」

柿生「……」

アナ「あとは、画家さん次第かな…ここに水置いとくから、泣いた分飲んどきな、それじゃあね」



アナ「画家さん!また、元気な姿を見せてよ、いくら服が綺麗になっても、結局中身が大切なんだからさ」

アナさんは去り際にそう言って行きました

柿生「私は……」


・アナの好感度が少し上がりました

13日目(夕)

<<<カミヤ<<<

なんか……愛野がいないのに、慣れないな

1人で行動するのってこんなに静かだったんだな



さてと、何するか?↓2(メダル7枚)
1誰かに会う
2どこかへ行く
3ヨイクマ
4モノモノマシーン
5ロンパーズ

5

~食堂~

ヨイクマ「やあ神谷くん、グッドアフタヌーン!」

神谷「ん、お前は……ヨイクマだよな」

ヨイクマ「うん、判断が早くなってよかったよ、流石は名もなき医師団だね」

神谷「……は?」





神谷「そうなのか…俺、いつの間にか名もなき医師団に所属してたんだな。うーん、町医者一筋なイメージだったんだけどな…」

ヨイクマ「まあ、僕も勝手に漁ってきた情報だから詳しくはわからないんだけどね」


ヨイクマ「そうだ何か聞きたい事はある?いろいろ取り揃えてありますぜ?うぷぷぷ」

神谷「なんか悪い商人みたいだぞ?」


聞きたいことか…↓2
1脱出方法はないか?
2俺たちがここに集められた理由
3誰か一人の情報(人物指定、死亡者も可能です)
4自由安価(内容は後で安価とります。なおヨイクマが答えられない可能性もあります)

神谷「それって……もういない奴の事でもいいか?」

ヨイクマ「え、あ、うん。いいけど……」

神谷「じゃあ相良の事について教えてくれ」


ヨイクマ「ガッテン、相良 明(23)職業、高校体育教師。
別に希望ヶ峰学園の先生だね。かなり優秀な先生で、生徒、保護者、他の先生からの信頼も厚い。あと、モテモテ
えーっと……」

ヨイクマ「………」

神谷「どうした?」

ヨイクマ「なんか希望ヶ峰学園の暴動から、なんとか生き延びたって書いてあるけど……」

神谷「希望ヶ峰学園の暴動?ここでか?」

ヨイクマ「うん、相良くんの生徒達は亡くなったみたいだよ」

神谷「……いつの話しなんだそれ?」

ヨイクマ「僕には分かんないよ」

神谷「そうか」


ヨイクマ「ああ、あと格闘技好きらしいよ!!天城さんを白川さんから守った時も、見よう見まねで鉄山靠(てつざんこう)決めてたし」

神谷「そっか…お前は見てたんだよな」

ヨイクマ「うん……ごめん」


>>666からメダル3枚獲得しました
↓1誰か乱入させますか?(メダル10枚)

愛野「あ、神谷くん!!」

神谷「お、愛野!!」

あれ?なんか俺喜んでないか?


ヨイクマ「なんか元気だね、愛野さん」

愛野「当たり前でしょ!!神谷くんと会えるなんてこんなに嬉しい事はないわ!」

神谷「そ、そうか?」//

愛野「あのね神谷くん、私結構みんなと仲良くお話できたの!頑張ったんだよ!」

神谷「そりゃ、よかったな。ほら、うまくいっただろ?結構簡単な事なんだぜ」

愛野「うん、私、神谷くんのおかげでそれに気づけたの」


愛野「それでね、私、神谷くんの……」

モノクマ『オマエラ皆様、美術室に大至急集まりやがれ!!!!』


ヨイクマ「なんだろ、このアナウンス、僕知らないよ?」

神谷「…例の表の事かな、腹括らねえと」


愛野(イラァ

何かプレゼントをあげますか?

↓2ヨイクマ
↓4愛野

【世界の裏事情大全】
【解除薬】
【兄貴の肉体温度計】
【ゲームボイー】
【タバコ】
【ヘビ】
【バランスボール】×2
【壊れかけのradio】
【組み立て式本棚】
【カコ・コーラ】

神谷「ヨイクマ…あのマシーン、こんなのも入ってるんだな」

【タバコ】

ヨイクマ「ウワァ、でもまあ20歳の生徒とかザラにいたらしいから、ひょっとしたらその名残かな?」

神谷「あまり、これは勧めたくないんだけどな…」

ヨイクマ「そもそも、僕は吸えないけどね。欲しい人いるだろうからその人に横流しするよ」


・ヨイクマの好感度が上がりました

ヘビ「シャー!!」

神谷「ん?」

ヘビ「シャー」

神谷「……そうなのか?」

愛野「どうしたの?」

神谷「なんか、愛野の方に行きたいって…」

愛野「え!?……ううん、いいよ、おいで?」

ヘビ「シャ~!!」ピョン!

愛野「うふふ、くすぐったい!」



神谷「ヘビってジャンプするのか…」

愛野は動物から見ても、接しやすくなったのかな?


・愛野の好感度はMAXです

今日はここまで~

乙 愛野が殺されそうになったらヘビが守ってくれるのかな

>>1月宮はヨイクマのこと知ってますか? 誰かに教わりましたか?

リザルト

ナギサside(メダル1)

・愛野の好感度が凄く上がりました
・天城の好感度が上がりました

好感度

神谷 3.2(好感度イベント)
柿生 2.7

サガラ1.0
舞丈 3.0
宍戸 3.3
円山 0.3
フジワラ 0.5
アナ 4.9
愛野 1.2「アンタ結構バカなんじゃ…」
ミギマチ 0.2
月宮 3.2
シラカワ 0.0
天城 2.1「頭の中を宇宙に!!」

カミヤside(メダル9)

・全員の好感度が少し上がりました
・ヨイクマの好感度が上がりました

好感度

渚 3.2「神谷…お前はこの数の死を目の当たりに…」(好感度イベント)
柿生 3.8

サガラ0.0
舞丈 3.1(好感度イベント)
宍戸 1.8
円山 1.2
フジワラ 0.8
アナ 1.3
愛野 MAX「モノクマめ…」
ミギマチ 1.9
月宮 0.3
シラカワ 0.3
天城 2.3

カキエside(メダル7枚)

・宍戸の好感度が凄く上がりました
・アナの好感度が少し上がりました

好感度

渚 2.7
神谷 3.8

サガラ0.8
舞丈 1.3
宍戸 1.5「超宍戸清麻呂!見参!!」
円山 2.7
フジワラ 3.2
アナ 0.6「数学者さんとちゃんと話しをしてね」
愛野 2.5
ミギマチ 3.8
月宮 0.9
シラカワ 0.0
天城 1.4

・ヨイクマの好感度が上がりました

・ヨイクマ2.5「タバコを吸う人は…あの人だね」

>>683
気付いてますし、会話も交わしたようです


さて、このヨイクマが原因で藤原に銃を向けようとしていた月宮はどう思ったんでしょうかね、うぷぷぷ

神谷×舞丈 好感度イベント3.0


舞丈「神谷くん、君にとって人間に組み込まれている、最低限のプログラムって何かな?」

神谷「は?プログラム?突然なんだよ」

舞丈「人間が生きてる上で、必ず守られている約束事みたいなものだよ。医者である君から見て一つ挙げるならなんだい?例えば心臓が動いているとか…」

神谷「そんな突然言われてもな……」


神谷「感情……いや、心がある事かな」

舞丈「心?心臓はいいのかい?あれが動いてないと生きられないじゃないか」

神谷「んー、だって心臓は人工的に作れるかもしれないだろ?もちろんまだ研究中らしいけど」

神谷「でも、心だけは人工的には作れないし。心臓や体の機能が動いてても、見て聞いたものに関して何も感じる事が出来ないなら。命はあるけど、人生を生きてるとは言えないんじゃないか?」

舞丈「……なるほどね」


神谷「っていうか、難し過ぎるだろ!おれは医者であって哲学者じゃないんだぜ?」

舞丈「僕だってただのしがないプログラマーさ。でも、いい考えなんじゃないかな?君の意見も」



神谷「そうかぁ?あ、行っちまった……」

なんだか、あいつって不思議な奴だよな

神谷「あ、舞丈の考えを聞いてないぞ?」


・舞丈との絆が深まりました

神谷×渚 好感度イベント3.0

~プラネタリウム~

渚「すっかり、俺だけの場所じゃなくなってしまったな」

神谷「ん?やっぱりそういう意識があったのか?俺のとっておきの場所!って感じに」

渚「いや、そういうわけじゃないが」


渚「でも若い頃はあったな、秘密の場所が」

神谷「秘密の場所?」

渚「ああ、そこも星がよく見えるいい場所だった」

渚「結局そこも、誰かに見つけられてしまい。秘密などではなくなったが」

神谷「ははは、ま、お約束だよな。ここもさっさと見つけたしな」

渚「……女を連れ込んで来る奴もいる」

神谷「いや!あれは愛野を連れて来たかったわけじゃなくて、俺がここに来たくなったときに愛野がたまたま側にいたから、連れてきただけで……」

渚「フ……」

神谷「ん?……お前、まさか俺を弄ったのか?」

渚「さぁな」

神谷「お前もそういうとこあるんだな……」



渚「神谷、俺は一つ嘘をついている事があるんだ」

神谷「嘘?」

渚「俺が殺したのはコンビニ強盗じゃない」

神谷「な!?それって……!」

渚「俺が殺めたのは……」







・渚と神谷の絆が深まりました

ということで少し書きます

誰を操作しますか?↓1
1渚
2神谷
3柿生

~とある廊下~

ーーーーーーーーーーーー
パンツ交換推進ポスター!!

仲良くなった相手にはパンツをあげよう
let's share pants!!


イラスト:柿生
ーーーーーーーーーーーー


アナ「日本ってこんな習慣あったっけ?」

渚「いや、俺も初めて知ったが…ん?」


ビリッ、クシャクシャ!!!

柿生「渚くんにアナさん、同じ道だったんですね。さぁ、早く美術室に行きましょう?」💢

渚「柿生、そのポス……」

柿生「知りません!」

アナ「無かったことにした……」

~美術室~

柿生「ここが、希望ヶ峰の美術室…」

モノクマ「やぁ、みんな来たね!」

舞丈「やれやれ、こっちも忙しいのに…今度は何を企んでいるんだい?」

モノクマ「君たちが知るべき情報を教えるだけだよ」

神谷「それって例の表のことなのか?」

円山「表とは、あの続報を待てと書いてある、あれですか?」

モノクマ「ご名答!さ、みんな準備室にどうぞ」

~美術準備室~

ーーーーーーーーーーーーーー
神谷13 2564
右町1
渚1 続
柿生0
月宮0 報
アナ0
愛野0 → を
天城0
白川0
相良0 待
宍戸0
藤原0 て
円山0
舞丈0
ーーーーーーーーーーーーーー

なるほど、神谷の項目だけ追加されている
神谷が同様していたのは、さしずめ、この表の意味をすでに知っているからか?

神谷「……俺、外で待ってていいか?」

愛野「神谷くん……」

モノクマ「ダメに決まってるでしょ、つまらないじゃん」

天城「これも動機提供ってやつなの?」

モノクマ「ううん、違うよ、これはただの親切心で教えてあげるだけ」

宍戸「親切心とかよく言うぜ」


モノクマ「ま、とりあえず数字出すから、そしたら説明するね、はい!モノクマ達~」

モノクマ「「「うぷぷ~!!」」」

モノクマ達が数字を書き込んでいく
毎度ゾロゾロいるモノクマとは奇怪な風景だ


ーーーーーーーーーーーーーー
神谷13 2564
右町1 357
渚1 654
柿生0 1480
月宮0 80
アナ0 214
愛野0 → 304
天城0 157
白川0 222
相良0 158
宍戸0 93
藤原0 61
円山0 68
舞丈0 166
ーーーーーーーーーーーーーー

モノクマ「衝撃の真実!!!表はこうなったよ」

舞丈「なんだろう?特に法則性はないね…」

月宮「!!」

神谷「俺が……一番多いのか……」


やはり神谷はこの表の意味を知っているな

柿生「で、結局なんなんです?この数字は?」

モノクマ「え、そうだなぁ、神谷くん、さっさと説明しちゃってよ」

神谷「え、俺?」

モノクマ「うん」

愛野「モノクマ!そんなの……」

神谷「嫌だ」

モノクマ「あ、そう」

アナ「ねえ、早く帰りたいんだけど、せっかくこっちは楽しくゲームやってたのに」

舞丈「の、呑気だね」

円山「アナ様、ゲーム機をお持ちなんですか?」

アナ「え?うん、探偵くんから貰って……」

天城「ユキチカくんが食いつくとは……でもゲームか、いいなぁ」


モノクマ「おい、和むな!こっちは重要な事を話そうとしてるんだぞ!!?」

宍戸「じゃあ、溜めないで早く言えよってんだ」

モノクマ「わかったよ、この表の意味はね……」





モノクマ「君たちの目の前で死んだ、或いは君たちが殺した人間の数なんだよ」

一旦席を空けます

書きます~

モノクマ「ん、発見した死体の数だったかな?もちろん正確に計測できたわけじゃないから最低限の数値だけ書いてるよ」


ほう、死んだ数か
嘘でなければ
やはりこの学園の外ではこれほどの人間が死ぬ事が起こっている、ということか

だが、殺した数となると…


神谷「おい、ちょっと待てよ……「殺した」だって?」

モノクマ「うん」

神谷「これは目の前で死んだ人の数じゃないのか!?」

モノクマ「うん、でも原因は様々だよ、助けられなくて目の前で死んだかもしれないし、自分で殺したから目の前で死んだかもしれないし…うぷぷ


宍戸「おい、数が莫大過ぎてよくわかんねえんだけど」

モノクマ「その割にはみんな、驚いてないよね?」

円山「おどろいていない?」

舞丈「確かに、僕たちは驚いていないどころ、少し現実味すら覚えているかもしれない……」


モノクマ「もうそろそろ、出始めてるんじゃない?フラッシュバックが」

渚(!


フラッシュバック…まさか、あの変な映像が頭によぎったのが俺や柿生だけじゃないのか?
考えてみればアナが俺たちが出会っていた説を訴え始めたのも同じ頃だったか……

モノクマ「荒廃した大地、数々の悲鳴の断末魔……思い浮かぶ人はいるんじゃない?」



天城「……!」

舞丈「なるほど……」

愛野「?」

神谷「はぁ……はぁ…う、くそ!」

柿生「それってやっぱり…」

円山「……そんな、まさか」

アナ「え?悲鳴?いや…そういうのじゃなかったような」

宍戸「何言ってるんだ?」

月宮「特にピンとはこないけれど…」


少なくとも同様している奴はいるな

月宮「それにしても、妙にはっきりしないわね。これじゃ逆に混濁するだけだと思うのだけれど?」


モノクマ「うーん、じゃあこう言えばいい?『人殺しの元超高校級さん達』」


神谷「そ、そんな」

モノクマ「んー?どうしたのかな?神谷くん?ひょっとして人を殺したことでもあるのかなぁ?」

神谷「違う……違う…!」


表を見る限りでは神谷の数値だけ莫大だ
神谷が今どんな事を考えるのかは…想像に難くない


宍戸「おい神谷、落ち着けって」

神谷「これが落ち着いていられるか!!!……人殺し……は渚や月宮だけじゃなかったのかよ」

月宮「え…」

渚「!」

アナ「おい医者くん!言っていい事と悪いことがあるんじゃないの!?」

神谷「ははは、本当だよ…何言ってんだ俺…俺も仲間入りなんだな…クソッタレ」

神谷「くそっ!!」(タタタ

愛野「あ、神谷くん!!」

神谷は狂った表情で走り去っていく
愛野は追いかけようとするが…

舞丈「愛野さん、追いかけるのはおすすめしないよ、彼は今正気じゃないからね」

愛野「でも、神谷くんが!」




モノクマ「うーっぷっぷっぷ、ぶひゃはやひゃ……いや、滑稽」

宍戸「おい、これ動機提供じゃないんじゃなかったのかよ!?」

モノクマ「うん、違うよ。これの何が動機になるっていうんだい?動機はもっと絶望的なのを用意してるから楽しみにしててね~」

モノクマ「あ、でも右町さんがいたら動機としても機能したね」

柿生「え?右町さん?」

天城「そういえば……緑ちゃんの元の数字も1になってるね、これはどういう?」



モノクマ「うん、その人は右町さんのお父さんなんだよ」

円山「そんな、何てことでしょう…それでは右町様のお父様は彼女の目の前で亡くなられたと」

モノクマ「うん……









モノクマ「目の前で渚くんが殺したからね」

円山「……え?」
柿生「……渚くん?」

渚「なんだと……?」


モノクマ「まったく、なんだよ『コンビニ強盗』って、しょぼすぎでしょ」

モノクマ「なんで話をフェイクにしたかは知らないけど、君は連続殺人鬼となった右町さんのお父さんを殺したの…忘れたわけじゃないでしょうが」

いや、知らない情報が出てきた

渚「待て…確かに俺が殺害したのは連続殺人鬼だ、俺の家族を植物状態に陥らせた殺人鬼、間違ってはいない」

渚「だが、右町の父親だったのか?」


モノクマ「うん、あー右町さんが生きていたらなぁ、残念だ」

モノクマ「ん?もう時間も遅いね…それじゃ、ご機嫌よう!」


モノクマは去っていった

終わってこの場に残ったのは俺と月宮と舞丈だけだった

気になるのは円山だ、円山はすごい形相で俺を睨み付けていた


月宮「……」

渚「何か気づいたことはあるか?」

月宮「そうね、莫大な数値である神谷くん、柿生さんを除いた、他の数値を合計すると」

月宮「2534」

月宮「偶然なのかは知らないけれど、神谷くんの数値2564に近いってことくらいね」

舞丈「全部足してたのかい?」

月宮「足したり引いたりの繰り返しをしてたわ、何通りでも」

月宮「まだ、なんの意味があるかはわからないけれど」


舞丈「しかし、結局黒幕の目的はなんなんだろね、所々に貼ってある、絶望的な外の状況や記事といい、これといい。脱出する目的がなくなってしまうかもしれないじゃないか」

渚「黒幕は、脱出をかけたコロシアイをさせたいのではなく、純粋に恨みや妬みにより殺し合いを俺たちにさせようとしているのかもしれない」

舞丈「…なるほど、筋が通るね」



・神谷 新が操作できなくなりました

13日目(夜、電話パート)

誰を操作しますか?↓1
1渚
2柿生

~渚の自室~

俺たちの関係に亀裂が見える
黒幕側の思い通りになっている可能性が高いな

フラッシュバックか…最終的にはここにいる全員が記憶を取り戻すのか?

どう立ち回ればいいんだ……


誰かに電話でもしてみるか?↓1

ピピピ!

ピ!

神谷「……なんだよ」

渚「…」


まずいな、かけてみたものの、なんと声をかければいいのかが思いつかない…

↓1

1大丈夫か?
2お前はこれからどうする?
3自由安価(内容は後で安価を取って決めます)

じゃあ3で
改めて内容を取ります
↓5まで募集して、俺が独断で判断します

>>1考えるので時間制限はいつまでですか?

俺を人殺しだと言ったことは気にしなくていい
月宮も同様に気にしなくていい
だが、決して早まるな

>>717
長考したい方もいらっしゃるなら
今日はもう遅いですし、明日始めるまでにしましょうか
うん、そうしよう

では、今日はここまで~
↓5と書きましたが撤回です、明日まで募集で


(正直ここでの神谷選択、自由安価は俺も予想外なのでというのは内緒)

その頃…

<<<カキエ<<<


柿生『何か違う気が…』

円山『ど、どうかしましたか?柿生様?』

柿生『何かとても大切な事を忘れているような…そんな気がします、実際に忘れてるんですが』


私は何か目的があって……それで…


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「これが僕の用意できる苦肉の策だね…いつ決行踏み切るべきか」

お前は何を見たんだ?

俺や柿生のように……何かを見たはずだ?
でなければあんな嘘か本当かもわからない情報にあそこまで同様するはずがないからな

すいません、今日は書けません

あと、>>718>>727の意見は個人的に凄く渚っぽくていいなと思いました

書きます

渚「……」

神谷「……用がないなら切るぞ」

渚「何を見た?」


神谷「は?」


渚「俺や柿生のように……お前も何かを見たはずだ?
でなければあんな嘘か本当かもわからない情報にあそこまで同様するはずがないからな」

神谷「別に…話すような事じゃねえよ」

渚「モノクマはお前が悪意を持って人を殺したとは一言も言っていない、モノクマが出してくる情報はいつだって嘘は言っていないが故に曖昧なんだ」

神谷「はっ、だから惑わされるなって?……冗談じゃねえよ、俺が人を殺していた可能性がある時点で…俺は…」


神谷「……とにかく、情報が欲しくてかけてきたならこれ以上話す事はねえよ。俺にはもう構わないでくれ」

渚「断る、心配だからな」

神谷「え?」

渚「お前の事は…その…いい仲間だと思っている。俺にはお前の気持ちは分からない。だが、俺と違って感情豊かなお前がどれだけ傷ついているかを想像することはできる。単純に心配しているんだ」

神谷「……想像かよ」

渚「明日、直接冷静に話をしよう。電話で語っても仕方がない」

神谷「……お前って、そんな世話焼きな奴だったか?」

渚「さぁな」


神谷「……」

渚「最後に、俺を人殺しだと言ったことは気にしなくていい、月宮も同様に気にしなくていい」

渚「あとはお前次第だ、早まった行動はするなよ?」

俺は一方的に電話を切った
これ以上言いたい事があるなら、直接言ってもらう


・神谷の好感度が少し上がりました

14日目(朝)
誰を操作しますか?↓1
1渚
2柿生

<<<カキエ<<<

その日、私は初めて強くなろうって思ったんです

いつか、また世界に希望の光が差すその日まで


泣いてばっかりだった私が…人に頼りきりだった私が


その人達を助けたくて……

~~~~~~~~~~~~~~~~~


ヴウウウウウウン!!!!ヴォオオオオン!!

柿生「ヒャアアアア!!!」ガバッ!!


~寄宿舎廊下~

ガチャ

円山「おはようございます、柿生様!」(キラキラ

柿生「おはようございます…なんか、そのサイレン使うのに喜びすら抱いてませんか?」

円山「…大変失礼しました」

柿生「って、認めないでください!!」



ーーー助けたいんです!ーーーー

柿生「え?」

円山「どうかなさいましたか?柿生様?」

柿生「え、えと…なんでしょう?」

円山「?」

~食堂~

舞丈「やあ、柿生さん。うん、目覚めが悪そうだね」

柿生「はい、悪いです」


柿生「…今日いるのはこれだけなんですね」


渚くん、アナさん、舞丈くん、天城さん、そして円山くん

舞丈「宍戸くんと愛野さんは、神谷くんの様子を見に行ったよ。神谷くん、そうとうショックを受けてるみたいだからね」


天城「ところで、ご飯まだぁ?」

アナ「そういえば、一巡したから今日の当番って数学者さんなんだよね…どうするの?」

円山「簡単な物でしたら、私が用意致します」

渚「頼む、どれくらいかかるんだ?」

円山「10分ほど頂戴致します、それでは取り掛かります」


円山くんは厨房へ向かいました


ヨイクマ「…ね、ねえ…昨日何があったの?」

柿生「よく分からない表を出されたんです…私たちの目の前で死んだ人の数…だとか」

舞丈「肝心なのが、僕たちが殺した人も含むらしいんだ」

ヨイクマ「そう…なんだ…」

天城「小雪ちゃんはなんだか、冷静だね」

柿生「……どうしてでしょうね」



宍戸「だめだ、出てきやしねえや、返答はあるんだけどよ」

愛野「神谷くん…」

宍戸「…まあ、俺様が必ず引きずり出してやるからな」

渚「だめだ、放置しておけ」

宍戸「は?」

渚「もう一度言う、しばらく放っておいてくれ」

宍戸「…おいおい、てめえなぁ!」

渚「……」

宍戸「ちっ…」


愛野「……」


なんだか、雰囲気が良くない感じがします……

14日目(朝)
誰を操作しますか?↓1

1渚
2柿生

<<<ナギサ<<<

さて、どうするか…
モノクマが次の行動をしてくるまでそう時間はない気がしてならない

できることは早めにやるしかないな

何をするか?↓2(メダル残り1)

↓1メダル判定

1誰かに会う(神谷選択不能)
2どこかへ行く
3ヨイクマ
4モノモノマシーン
×ロンパーズ

メダル3枚獲得!

先に

誰か乱入させますか?↓1(メダル残り4)

【デザートイーグル】

やはり気になるのはこいつか
何か分かればいいんだが……


柿生「な、渚くん…それ、まだあったんですか!?」

渚「柿生か。ああ、なにかの手がかりになるかと回収しておいた」

柿生「大丈夫なんですか…?それ、やっぱり危険なんじゃ……」


「問題ないわ、それはもう使えないのだから」


柿生「月宮…さん」

月宮「私とアナさんがいる前で、渚くんは全ての弾を処分したの、きっかり残りの8発をね」

柿生「……!」

渚「ああ、だからこいつを使用するのはもう、不可能だ」

柿生「……だったらいいですけど」



月宮「やはり、私はここにいるべきではないみたいね。退散させてもらうわ」

柿生「……月宮さん!」

月宮「なに?」

柿生「!…なんでもありません」

月宮「そう」


月宮は去っていった


渚「柿生…それでいいのか?」

柿生「分かってます!分かってるんですけど……」

渚「あくまで手は突っ込まないでおく、だが…いや、分かるな」

柿生「……はい」


柿生「私…最近、自分が自分じゃないようなそんな感覚になるんです」

渚「何を言っている?」

柿生「いえ、最近じゃなくて最初から、なんでしょうか?私はこんなに人に強く当たってしまうような人じゃなくて、誰とでも仲良くしたいって思ってて……こんなに強くなくて……」

柿生「私は……本当に…柿生小雪なんでしょうか?」


渚「その質問には答えられない
俺はお前を知っているわけじゃない、自分の本質なんて本人に分からなければ誰にもわからない」

柿生「推理とか…できませんか?」

渚「極限状態が続けば、感覚に狂いが生じることもあるんだろう。せいぜいそのくらいだ…」

柿生「そうですよね…」

柿生「ところで、渚くん…その銃、何に使うつもりなんですか?」

渚「…どういう意味だ?」

柿生「あの時、視聴覚室で私の目の前で拾った使用済みの弾丸はどうしたんですか?まだ、持ってるんですよね」

渚「…!」

柿生「気づかないとでも思ってるんですか?月宮さんは、貴方が8発の弾丸を捨てたと言っていました」

柿生「すり替えたんですよね?使用済みの弾丸と、まだ火薬の詰まっている、打ち出すことのできる弾丸を…」


気づかれたのか……


柿生「銃か、弾丸か、どちらか私に預けてください、渚くん」


どっちを預けますか?↓
【デザートイーグル】
【弾丸(未使用)】

渚「……」

俺はデザートイーグルを手渡した

柿生「…確かに、受け取りました」


柿生「渚くん、ごめんなさい…私も余裕がなくなってるみたいで……」

渚「気にしてはいない…当然の行動だ」

柿生「ごめんなさい」




なにかを渡す暇はないな……


・月宮の好感度が少し上がりました
・柿生の好感度が少し上がりました

今日はここまでです

なお、神谷とのイベントと、柿生が月宮と話すチャンスはこちらが用意します

そうですね、早朝です

ひとまずこれですかね、ひょっとしたらまだ出てないものが混ざってるかもしれませんが


1.ミネラルウォーター
2.コーラ
4.ルアックコーヒー
6.レーション
9.ショートケーキ
10.タバコ
11.十字架ネックレス
14.シルクハット
15.ジェイソンの仮面
17.新品のパレット
19.イン・ビトロ・ローズ
20.人体模型
21~25.携帯ゲーム機
27.組み立て式本棚
28.料理が苦手な人でも上手になれる本
30.モノクマのぬいぐるみ
33.動くこけし
34.自転車のサドル
35.自転車のフレーム
36.自転車のハンドル
37.自転車のタイヤ
44.ビーカー、フラスコ、ガラスビン
46.映画のカッチン
48.星の砂
51.ヘビ
55.セクシーな水着
58.解除薬
59.大神さくらの胸筋マウスパッド
61.愛ある指輪
62.バランスボール
64.世界の裏事情大全
67. 希望のパーカー
68.壊れかけのradio
70.惚れちゃうかもしれない薬
72.なぐサメ係長
74.七色ドロップ
75.生物催眠メガホン
76.告白がうまくいく本
77.モノクマぬいぐるみ
79.腐川の小説
80.超高校級のねんどろいど
82.世界絶望大全
83.愛ある書類
84.呪われたビデオ
86.生命の始まり開発図鑑
90.温泉の素セット
91.愛のこもった香水
92.大正浪漫砲
94.馬鹿には見えない水着
95.頭がお花畑になる様なお香
96.破壊神暗黒四天王のぬいぐるみ
99.歌舞伎の面

あ、ルアックコーヒーは極上コーヒーです

>>749ありがとうございます

30と77がモノクマぬいぐるみですけど、もしかして自由安価で被ったんですか?

乙 リスト、前スレ>>779で募集したのが抜けてるね

88.高級マッサージオイル
94.完全で瀟洒なメイド服
85.兄貴の肉体温度計

94が被ってるけど、どうする?

上に追加で
・Part1の567よりアイテムの3は【カコ・コーラ】になってます
・86.生命の始まり開発図鑑 ←開発ではなく解説です

>>752
失礼しました、メモに追加しておきます

94はメイド服にします、渚の【馬鹿には見えない水着】もメイド服に置き換えます

>>753
3のコーラは出てくるたびに様々な名前で出てきます

なぜ開発図鑑になっているんだろう?修正しました

>>751
被りました
どうしよう次回77が出たらもう一回募集して置き換えます


それでは書きます

14日目(昼)

<<<カキエ<<<

【デザートイーグル】
なんで渚くんはこんな物を使える状態で所持していたんでしょうか?

私もこんなに疑い深くなってしまうなんて…

いえ!隠してた渚くんが悪いんです!そうに決まってます!




この銃を見てると、なんでこんなに胸騒ぎがするんでしょうか……


何をしましょうか?↓2(現在7枚)
1誰かに会う(神谷、月宮、選択不能)
2どこかへ行く
3ヨイクマ
4モノモノマシーン「今何も持ってないんですよね…」(オススメ、超オススメ!切実にオススメ!)
×ロンパーズ

メダル3枚獲得!(現在10)

~購買部~

モノクマ「やぁ、いら……」


さて何枚入れましょうか?

モノクマ「無視!?」


何枚入れますか?↓1

kskst

>>762
あ、いえ↓1です
入れるメダルの枚数をお願いします

↓5までコンマどうぞ!

72【なぐサメ係長】
20【人体模型】
52【募集↓1】
59【大神さくらの胸筋マウスパッド】
74【七色ドロップ】

募集どうぞ↓1

【なぐサメ係長】

なぐサメ「よぉ、嬢ちゃんよぉ、人間関係ってのはうまくいかねえもんだ。でもまあ当たって砕けろだ、頑張りな!」

柿生「喋った……」

人間関係はもう現在当たって砕けてるんですが……

【人体模型】

柿生「きゃ!?」

柿生「…じ、人体模型ですか、びっくりしました」

モノクマ「うぷぷ……」

笑われてます……

【愛あるドレス】

ウェディングドレス!??
こんなものまで入ってるんですか、これ!?

凄い……

【七色ドロップ】

このドロップ……
前に……藤原くんにあげたやつですね……

どんな味がしたんでしょうか?


【大神さくらの胸筋マウスパッド】

柿生「……この巨人の方は一体?」

一言で表現するなら「凄い」でしょうか?




あれ?なんでしょう?この人見覚えあるような……?



72【なぐサメ係長】
20【人体模型】
52【愛あるドレス】
59【大神さくらの胸筋マウスパッド】
74【七色ドロップ】

を手に入れた!

柿生「よかった、これで解決ですね!」

さて、改めて何をしましょうか?↓1

1誰かに会う(神谷、月宮、選択不能)
2どこかへ行く
3ヨイクマ
×モノモノマシーン
×ロンパーズ

~美術準備室~

アナ「……」

柿生「アナさん、ここで何を?」

アナ「あ、画家さん。いや、この表が気になってさ」


アナさんは例の数字が並んだ表を眺めていました


アナ「やっぱり、アタシも殺したのかな…?人をさ…」

柿生「そんなの、分かりませんよ」

アナ「そこは、そんな訳ないって断言して欲しかったかな?」

柿生「あ……いえ!もちろん、アナさんはそんな事は……」

アナ「冗談だよ。そうだなぁ、アタシも人を殺しちゃうほど弱くなってたのかな……」

柿生「アナさん…」


私も…なぜか前向きになれないでいます…


柿生「考えごとが多すぎて頭がグチャグチャしそうです…」

アナ「アタシも」


誰か乱入させますか?↓1(残り5枚)(神谷、月宮選択不能)

渚「ここで何をしているんだ?」

アナ「あ、探偵くん。私はなんとなく」

柿生「私もなんとなく立ち寄ったんです、美術室に」

渚「そうか」



アナ「ねえところで、画家さんのポケットに入ってるそれって、探偵くんの銃だよね…?あ、そっか画家さんにとっても手がかりなんだっけ?」

渚「ああ、取られた」

アナ「え!?とったの!?」

柿生「渚くんが、弾丸を一つ隠し持ってたから没収したんです!!」

アナ「え!?隠し持ってたの!?」

渚「ああ、すまない」

アナ「いや、いいけど…月宮さんの事といい、毎度毎度そういう大事な事は言ってよ、別に殺人目的で持ってわけじゃないんでしょ?」

渚「……ああ」

アナ「……今の間なに?」

渚「返答に困っただけだ」

アナ「どう困るのさ!?普通に『ああ』だけで済むじゃん」


アナさんが、渚くんの低い声の『ああ』を真似てる所は少しヘンテコです


渚「説明が難しかった」

アナ「違う、面倒だから端折ったんでしょ?」

渚「ああ」

アナ「即答なんだ……」


アナ「まったく、細かい事をあんまり気にしないアタシだからいいけどさ。なんだか、この先色んな誤解を生みそうで心配だよ…」

渚「お前に心配される筋合いはない」

アナ「アタシが心配する筋合いがあるの!」


こんな言い方をされても引かないのがアナさんです
本当、昔から渚くんは言葉が足らなかったり、言い方が悪かったり……


……昔から?
いえいえ、昔から一緒にいそうなのはむしろ…



柿生「な、なんだか、お二人ってお似合いですよね」

アナ「え?」

渚「?」

柿生「なんていうか…長年一緒にいる人達な気がします」

アナ「あ、本当!?アタシもそう思うんだよ、ね?」

渚「知らん」





何かプレゼントをあげますか?

↓2アナ
↓4渚


【なぐサメ係長】
【人体模型】
【愛あるドレス】
【大神さくらの胸筋マウスパッド】
【七色ドロップ】

柿生「アナさん、これどうぞ」

【愛あるドレス】

アナ「ど、ドレス……」

柿生「あれ?なんだか浮かない顔ですね?」

アナ「ドレスとかあんま好きくなくてさ…」

柿生「アナさんほどドレスが似合いそうな人もそうはいないと思うんですけど」

アナ「もちろん、似合うとは思うけど」

渚「思うのか……」

アナ「この世にドレスの似合わない女性なんていないんだよ」


その理論でいくと私も似合う事になってしまいます……

(大神さくらの胸筋マウスパッド)
・・・この人も似合うって事に……いえ、失礼すぎます!


柿生「そ、それでも嫌いなんですか?」

アナ「なんていうか、無理やり着せられた事が多いからかな……?事あるたびに、こう、キリッとしたドレスを着せられたんだよ。面倒くさかったなぁ」


アナ「あ、でもウェディングドレスは流石に着たことがないかなぁ、ありがとう貰っていくよ」



・アナの好感度が少し上がりました

少し席を外します

この後にとあるイベントもありますし
787のパレットの件

↓1のコンマ50以上で渚から貰えます

あ、本当だ
はい、コーラは2です

昨日は寝落ちしました

再開しまう

柿生「渚くん、これ」

ドシッ【人体模型】

渚「……また、これか」

アナ「化学者さんに横流しだね」

柿生「私もなぜ渚くんに渡したのかよくわかりません……」


渚の好感度が少し上がりました



柿生「これから2人はどうするんです?」

アナ「どうするって言っても、特にやることもないんだけどね」

渚「俺は少し用事がある、ではな」


渚「…」


美術室から出ようとした渚くんの動きが止まりました

柿生「どうしたんです?」

渚「柿生、これを受け取れ」

【新品パレット】

柿生「パレット…?」

渚「……描いてみたらどうだ?」

柿生「え…」


渚くんはそれだけ言うと出て行ってしまいました


アナ「…うん、あれから絵を描いてないんでしょ?」

柿生「え、ええ……」

アナ「そっか、ちょうど美術室だしね」

柿生「私は…」

アナ「元の服着なよ」

柿生「元の服?」

アナ「アタシが選んだ服じゃなくて、柿生さんがいつも着てたスモック姿…やっぱりあっちの方が似合ってるかも…描くならの話だけどね」

柿生「……」



私はアナさんがいなくなっても、しばらくそこに突っ立っていました

ここなら、描けるんでしょうか…?

よし!

私はそこにかかっているスモックを纏い
スケッチブックから未完成のパーティの絵を切り離すと
真っ白なキャンパスに貼り付けました

画材を取り出し、バンダナをして
渚くんから貰った新品のパレットを片手に
ブラシを片手に…

準備は…整いました


柿生「……えがく…」

それでも手を動かそうとするたびに…

モノクマ『うぷぷ…このスケッチブックの紙はよく燃えるねええ!!!』


柿生「……!」

カタン…
筆を落としました…手が震えます

あの時、右町さんを離してしまったこの手が震えてしまって…とても描くなんて…

藤原『見事な絵だ!』

右町『柿生さんの絵…好き』

神谷『お前は本当に絵が好きなんだな』


アナさんだって、才能は使って欲しいと言ってくれて
渚くんはパレットをくれました


柿生「…やらないと」


私は再びブラシを手に取りました

それでも手は震えます…












ソコニアラワレタノハ、ダレデショウ?↓5

1月宮
2円山
3サガラ

スッ…


柿生「え」

誰かが私の震える手を掴みました
私は振り向くと…


柿生「え…月宮…さん?」

月宮「……描いて」

柿生「え、え?」

月宮「私が支えるから」

柿生「は、はい」


不思議な事に、同様はしましたけど、さっきまでの異常な緊張感が抜けたのか
ブラシは思い通りに動きました

しばらくするとまた手は震え始め、でもそれでも
月宮さんが支えてくれたので、ブラシを落とすなんて事はしませんでした


月宮「こうやって、色がついていくのね…写真とはまた違う」

柿生「ええ、写真はありのままを捉える。絵はありのままを表現することができる。違いはそこにあると思います」

柿生「あ、次はパステルを使います」


会話もできていました
月宮さんがした事を忘れたわけではなかったのですが

月宮『完成したら、見せてくれる?』

柿生『はい、約束します』


思えばそうでした、最初に見せるって約束したのは他でもない、月宮さんだったんです





柿生「ふぅ、完成です」

月宮「ええ…いい絵だわ」



【繋がりの絵】を手に入れました

月宮「……」ポロポロ

柿生「え、泣いてるんですか!?」

月宮「…!」

月宮「い、いえ…なんでもないわ」


柿生「……」

問いたい…
全部聞きたい、考えてみればこんな人が、悪気があってあんな事をするわけが…

アナさんが話をつけるべきだって言ってたのも

でも、まずは…


柿生「ありがとうございます」

月宮「え?」

柿生「月宮さんがいなかったら、描けませんでした…描いてても、たった一枚しかなかった下書きを駄目にしたかもしれません」

柿生「月宮さんのおかげです」

月宮「……柿生さん、私…私は…」ポロポロ

柿生「月宮さん!いいんです、何も聞きませんから!」

月宮「私が、壊してしまったの…私が弱かったから、疑ってしまったから……」



・月宮の好感度が凄く上がりました








アナ「……よかった」

舞丈「ずいぶんと動いたみたいだね」

アナ「アタシは何もしてないよ、ただ二人が勝手に仲直りしただけ」

舞丈「そうかい?まあ、何はともあれでよかったけれど」

アナ「そ、何はともあれめでたしってやつだよ、ご飯食べてこよ」






舞丈「しかし、疑うなんて普通の事をなぜ月宮さんはあそこまで毛嫌いするのかな?今回は事件が起こってしまった原因になったけど、それは結果論で、別に彼女が悪いわけではないと思うんだがね」

舞丈「やはり、徹底的に調べ上げる必要がありそうだ。僕たち自身についてを」




渚「……」

14日目(夕)

誰を操作しますか?↓1
1渚
2柿生

<<<カキエ<<<

柿生「~♩」

天城「なんか、元気になった?小雪ちゃん」

柿生「はい!元気ハツラツです!美術室にある絵が飾ってあるのでよかったらどうぞ」

天城「う、うん……」


天城(なにか、ストレス発散でもしたのかな…だったら美術室に無残に散ったものがあるかも!!)

柿生「ないです」

天城「!?」




さて、何をしましょうか?↓2(現在4枚)

1誰かに会う(神谷選択不能)
2どこかへ行く
3ヨイクマ
4モノモノマシーン
×ロンパーズ

メダル3枚獲得!(現在7)

~購買部~


柿生「さて、何枚入れましょうか?」


何枚入れますか?↓1

↓6までコンマ判定どうぞ

49【スマイル券】
04【極上コーヒー】
17【新品のパレット】
79【腐川の小説】
78【募集↓2】
33【動くこけし】

↓2募集どうぞ

33じゃなくて94では

やべえ、早えよみんな…
ーーーーーーーーーーーーーーーー

【スマイル券】
【極上コーヒー】
【新品のパレット】
【腐川の小説】
【一口で君もなれる!超高校級の絶望キャンディ】
【動くこけし】

を手に入れました


【スマイル券】

これ見せたら渚くんでも笑うかも?

【極上コーヒー】
こんど神谷くんか愛野さんにお返しできればいいですね

【新品のパレット】
また、ですか……
やっぱり私は絵を描くべきなんですね、うん

【腐川の小説】
恋愛小説です
あらすじ見る限り凄くドロドロしてて、難しそうです


【一口で君もなれる!超高校級の絶望キャンディ】
絶望病発症するじゃないですか、これ!!

……絶望病?


【動くこけし】
こけしって動くタイプもあったんですね~
なんだか肩こりに効きそうです

>>823
はい、すいません
もう、無償で追加します


柿生「あれ?まだ出てきました」

【完全で瀟洒なメイド服】
今度はメイド服

あれ?これ愛野さんが来てるやつですよね?

今日はここまで



相良を選んだらどうなっていたんだ……
そして円山は死ぬんですね、はい

少し書きます~

愛野は気分によって服を変えているということに
今のところ、いつものエプロン、パーカー、メイド服の3種類



何をしますか?↓1

1誰かに会う(神谷、選択不能)
2どこかへ行く
3ヨイクマ
×モノモノマシーン
×ロンパーズ

>>827
あ、この質問に答えねば
相良を選んだ場合、相良、白川、右町、藤原の幽霊が出てきて、最高の絵が完成しますが、柿生が死にます

安価st

~食堂~

柿生「あ、ヨイクマさん!」

ヨイクマ「柿生さん、あれ?絵でも書いたの?」

柿生「え?」

ヨイクマ「赤いスモックとバンダナなんて珍しいなって」

柿生「ああ、これ美術室にあったのを適当に使ったので」

ヨイクマ「そうなんだ。うぷぷ、なんだかいい絵が描けたのかな?」

柿生「はい!とっても!」

ヨイクマ「そっか、じゃあご褒美になんでも聞いてよ」


何を聞きましょう?↓1
1脱出方法はないか?
2私たちがここに集められた理由
3誰か一人の情報(人物指定、死亡者も可能です)
4自由安価(内容は後で安価とります。なおヨイクマが答えられない可能性もあります)

柿生「そういえば、私達がここに集められた理由ってなんだかわかりますか?」

ヨイクマ「あ、えっと君たちの共通点ってこと?」

柿生「はい」

ヨイクマ「えっと、希望ヶ峰学園の卒業生とか」

柿生「それは、そうなんですけど…」


モクモクモク……
え、煙?
なぜか煙が漂っています


渚「希望ヶ峰の卒業生、それは分かっている」

柿生「うわっ、いつ来たんです?」

渚「最初からここにいた」

舞丈「そうだね、希望ヶ峰学園の卒業生、それも一つの共通点。あ、僕は今来たところだよ」


渚「だが、なにか深い理由があるはずだ…希望ヶ峰学園の卒業生は少ないとはいえ数え切れないほどいるからな」

舞丈「僕たちの歳が離れてなさそうなのも気になるし、とても無作為に選んだとは思えない」

ヨイクマ「あ、うん、えっとね……」



柿生「……」

あれ?私そっちのけ?
それに……


柿生「あの、渚くん?」

渚「なんだ?」

柿生「渚くんってタバコ吸うんですね」

渚「ああ」

舞丈「あまり、近くで吸わないで欲しいな」

渚「そうか」

渚くんはタバコの火を消しました


ヨイクマ「なんか、もともと計画されてたみたいだよ、君たちをここに連行することは」

渚「やはりか…」

ヨイクマ「あと、気になったのは【絶望キラー】って書いてあったり」

柿生「絶望キラー……?」

ヨイクマ「あ、しらないよ。絶望キラーがなんなのかは」

渚「絶望キラーか、おそらく道具か何かか?それとも人を称したものなのか…」

舞丈「他には?」

ヨイクマ「えっと、その人数が12人の予定だったみたいで」

舞丈「ふむ、たしか僕たちは最初14人いたね」

渚「2人紛れこんだのか…それとも」

舞丈「裏切り者や黒幕かな?」

柿生「裏切り者!?」

舞丈「うん、考えておいた方がいいよ?黒幕に通づる人物がいるかもしれないからね」

渚「……結局、共通点はよくわからないな」


誰か乱入させますか?↓1(メダル残り1)

月宮「こういうのはどうかしら?」

柿生「月宮さん…どうって?」


月宮「他の希望ヶ峰生が全滅している」


柿生「ええ!?」

月宮「あくまで可能性の話だけどね」

渚「日本でも1位2位を争う、マンモス校が廃校に追い込まれる事態が起こっている。まさか…そういうことなのか?」

舞丈「でも、ここで暴動かテロかなにかが起こったとしても、被害に遭うのは在校生だけなんじゃないのかい?」

渚「希望ヶ峰に関係する人間全てを抹殺する計画……いや、飛躍しすぎたか」



柿生「は、話が物騒すぎます!!単純に私達がみんな知り合いだったとかじゃないんでしょうか?」

月宮「それより、ヨイクマ。あなたはどこからそんな情報を仕入れているの?」

ヨイクマ「えっとハッキング紛いなことをしてるんだけど」

舞丈「ハッキング?そんな、セキュリティは完璧だ。一体どこに抜け穴が…そうか、黒幕からモノクマ達への通信回線、そこにあるとすれば……」

舞丈「ヨイクマ、君の力が必要だ、今度ちょっとだけ分解させてくれないかい?」

ヨイクマ「ええ!?」


柿生「えと、ヨイクマを分解してどうするつもりなんですか?」

舞丈「まだ、できるかどうかわからないからなんとも言えないけれど、もしかしたら、黒幕の情報があるところに侵入できるかもしれない」




渚「……根本的に違う気がする」

柿生「え?」

渚「いや、なんでもない」

柿生「?」


いま、なにか言ってたような……


なにかプレゼントをあげますか?
↓2ヨイクマ
↓4月宮

【なぐサメ係長】
【大神さくらの胸筋マウスパッド】
【七色ドロップ】
【スマイル券】
【極上コーヒー】
【新品のパレット】
【腐川の小説】
【一口で君もなれる!超高校級の絶望キャンディ】
【動くこけし】
【完全で瀟洒なメイド服】

失礼します
3日ほど書いてませんが、明日は書きます

本当に申し訳ありません……
明日こそは書きます


多分…

長らくお待たせしました
というかごめんなさい……

書きます

柿生「あのーこの人……」

【大神さくらの胸筋マウスパッド】

ヨイクマ「うわっ!?ナニコレ?」

柿生「知りませんか?」

ヨイクマ「え?なにか心辺りがあるの?実際にこんな人はいないと思うんだけど…」

柿生「いや…えっと、本当微かに見たことがあるというか……」

ヨイクマ「??」


ヨイクマの好感度が少し上がりました

柿生「月宮さん!これ、どうぞ!」

【新品パレット】

月宮「これは…絵を描くのに使う物よね?」

柿生「はい、そうです」

月宮「ならあなたが持っていた方がいいと思うのだけど…?」

柿生「いえ、そうじゃありません。月宮さんも絵を描いてみませんか?」

月宮「私が描くの?」

柿生「はい。なんだか、さっき一緒に描いてみて思ったんです。月宮さん絵を描くセンスがあるって!!」

月宮「わ、私はただ、あなたの手に、私の手を添えていただけなのだけど?」

柿生「それでも!」


月宮「……わかったわ、これは頂くわ、今度教えてもらえるかしら?」

柿生「はい、喜んで!」


月宮の好感度が上がりました

14日目(夜)


渚「みんな、少しの間食堂を出ていてほしい」

舞丈「どうしてだい?」

渚「間も無く、神谷が出てくる」

柿生「え?

~神谷の部屋の前~

宍戸「さてと、神谷の奴を炙りだすと……ん?愛野、いたのか?」

愛野「さっき来たところ」

宍戸「そうか、やっぱ心配だよなお前にとっちゃ」

愛野「宍戸はなんで神谷くんをそこまで心配してるの?」

宍戸「そりゃ心配なのは当たり前じゃんか!!」

愛野「そうじゃなくて!もっとちゃんとした理由が聞きたいの」

宍戸「あー、そういうことか…」


宍戸「あいつには恩があるからな」

宍戸「命を救うなんて難しいこと、それをやってのけるのは凄えと思う。まああいつは医者だからそれが当然なのかも知れないけどよ」

宍戸「受けた恩を忘れて、のうのうと生きているなんて雑な人間にはなりたくねえんだよ、俺は」

宍戸「だからダチであり恩人であるあいつが、苦しんでるなら今度は俺が助けたい、こんなもんだ」

宍戸「そういうお前はどうなんだ?ちゃんとした理由っていうのがあるのか?」


愛野「私も宍戸と同じような事よ、神谷くんは私の考えを変えてくれる。こんな私の今までの苦しみや悩みを親身になって考えてくれた」

宍戸「実際お前みたいのが着いてきたら面倒くせえ事極まりねえもんな」

愛野「なによぉ、それ……」

宍戸「悪いが、本心だ。でも神谷はそれでも付き合ってくれたんだろ?それで感謝してるってわけだ」

愛野「…うん」

宍戸「まあ何より大きな理由は仲間だからだ?俺もお前も、あいつも」

愛野「うん」

愛野「それに私、神谷くんの事が…」


モノクマ「君たち、その中に人がいないのに、何やってんの?うぷぷぷ……」


宍戸「は?」
愛野「え?」

<<<ナギサ<<<

~食堂~

渚「フ、来たか」

神谷「渚か……誰にも見つからないようにしようとしてたのによ」

渚「簡単な話だ。お前は今日何も飲まず食わずだからな、そのうちここに来ると踏んでいた」

神谷「ちぇ、まるで兵糧攻めにはまったみたいじゃないか」

渚「座れ、サンドイッチと飲み物ぐらいは用意している」



神谷「……いただきます」


渚「だいぶ落ち着いているようだな」

神谷「そんなことない、俺はもう限界だ…」

渚「そう、人には限界がある」

神谷「え?」

渚「お前は2000人以上の人間を救えなかった」

神谷「……」

渚「ただそれは、お前の限界だっただけだ」

神谷「……」

渚「……」

神谷「おい、それだけかよ!?限界だったから仕方ないって?だから気にするなって?」

神谷「そんな訳にはいかないだろ!!俺しかいなかったかも知れないんだ!!俺しか救えない人がその中にいたんだ!そして、その2000人の人達は、俺の目の前で死んだんだぞ!!」

神谷「何が医者だ!!何が超高校級だ!!結局俺は、その莫大な人数を救う力がなかった…これじゃ俺は」


渚「言いたいことはそれだけか?」

神谷「え?」



渚「↓1



1お前は超高校級だから人を救っているのか?
2お前は医者である前にただ1人の人間でしかない
3自由安価(セリフは後で安価でとります)

渚「そもそも、お前は医者である前に1人の人間でしかないんだ」

神谷「1人の人間……?」

渚「なぜ2000人を1人で抱え込もうとするんだ?」

神谷「それは……だって俺しか!」





「それは違います!!」

柿生「神谷くん、あなたが何を見たのかは知りませんけど、あなたは多分、1人でその人数を救えなかったわけじゃないと思うんです!」

神谷「え、いや…何を根拠に!!」

柿生「名もなき医師団」

神谷「え?」

柿生「あなたはその医師団に所属してたらしいんです」

神谷「……ヨイクマも言ってたな」


渚「学園中に貼られている、災害紛争、絶望記事のような事が本当に起こっていたなら、その医師団が活動していた可能性は高い」

渚「周りにいたんじゃないか?お前と行動を共にしていた人間が」


神谷「……」

神谷「いたかも知れない…」

渚「その医師団の有無に関わらず、2000人の命など、1人の人間が抱えられるものじゃない」

渚「お前は自分の実力を過信してはいないが、無理に使命感を持ちすぎている」

渚「いくら才能があろうが、完璧な人間などいないということをよく覚えておくんだな」



全ての人間を完全に救える1人の人間などいてたまるものか!


神谷「……」


柿生「神谷くん、それにまだあの情報だって本当かどうかも、正確性もはっきりしてないんです。まだ、間に受けるには早すぎますよ。知らないことだらけなんですから」

神谷「そうだな……」

柿生「今はとにかくここから出ることを考えましょうよ!他は後回しです!」



神谷「でもそもそもの話!俺が殺した可能性だってあるんだろ!!」

柿生「そんなことありません!」

神谷「でもそんな証拠だって」

渚「そんなもの、俺が見つけ出してやる」

神谷「え?」

渚「俺がすべて明らかにしてやる、だから考えなくていい」



俺はそのまま、その場を去った

<<<カミヤ<<<

それでいいのか……俺は…

ペシッペシ!!

神谷「!?な、なんだよ?」


気がつくと俺は柿生に、ビンタってほどじゃない強さで頬を叩かれていた


柿生「しゃっきりしてください!これから神谷くんには大事な話があるんですから!!」

神谷「これから?俺はもういいよ、別に部屋に篭ったりはしないから、明日にしてくれないか?」

柿生「いえ、大事に話があるのは、私じゃありませんから」

神谷「??」


ヨイクマ「あのー、そろそろお待ちかねなんだけど?」

柿生「あ、はい!もう出ます!それじゃ神谷くん、ちゃんと聞いてあげてください」


神谷「え?ちょ!俺、これから誰と話をするんだ!?」


柿生は走りさってしまった、途中でコケそうになる程大急ぎで……

「神谷くん!」

神谷「ん?」

そこには…

愛野「……」

神谷「あ、愛野……」



正直、愛野と話すような気分じゃなかった、また思った事を考える前に言っちゃうかもしれない
冷静にはなってみても、俺は今そのくらい暗い気分でいる


愛野「神谷くん、私って面倒くさかった?」

神谷「ん!?」

遠くから見てる宍戸(あちゃー)



神谷「どうしたんだよ?急に…」

愛野「宍戸に言われたの、私みたいのは面倒くさいって…」

遠くから見てる宍戸!(あちゃあああああ!!!

あの野郎……



愛野「ごめんね、こんな私で、でもわた…

神谷「何言ってんだよ!!」

愛野「え?」

神谷「そりゃ確かに大変な事はあったよ、でもそれって誰と付き合う上でもあるんじゃないか?人付き合いって大変なものだろ?」

愛野「…うん」

神谷「でも大変な事は多いかもしれないけど、それで築き上げるものって大きいと思うんだ。友情とか絆とか?難しいけど…」

神谷「俺、そういうものが愛野との間にあると思ってるからさ」

神谷「分かりやすく言うと、俺は愛野と一緒にいるのは楽しいと思ってるし嫌いじゃない、面倒くさいなんて思ったことないぜ?」

愛野「本当!?」

神谷「おう、本当だ」


愛野「私も、神谷くんと一緒にいれて楽しかったんだと思う。神谷くんは私を見てくれて、私を1人にしないでくれた。大事な事も教えてくれた…」

愛野「今日神谷くんが部屋から出てこなくなって不安だったの。私、神谷くんともっと一緒にいたいよ。神谷くんに見ていて欲しいし、私も神谷くんの助けになりたいの……





愛野「神谷くんの事が好きだから」

愛野(カァァ…!


愛野もこんな顔するんだな、顔真っ赤で
いや、俺も真っ赤になってるのかな?
いつかの惚れ薬の効果みたいな感覚がする


俺は……



↓1

1愛野が好きだ
2……悪いけど、そういうのじゃないな

俺も大概、愛野の事が好きだったんだな
俺は抱きしめた

神谷「愛野、好きだ!」

愛野「!!」

神谷「部屋に篭って悪かった、不安にさせてごめん!俺もう迷わないから」

愛野「神谷くん……」


やる事は決まったのかもしれない

そうだ、俺は1人の人間として、愛野の事は背負おう。



神谷「愛野…俺、お前と一緒にいるから!」

愛野「うん……うん!」ポロポロ



今は、強く生きてみよう
不安はたくさんある、結局さっきの件は解決しないし。多分、もっと最悪な事が思い浮かぶかもしれないし

でももう情けない姿は見せられない





・愛野の好感度がLOVEになりました

14日目(夜、電話パート)

・神谷が選択可能になりました

誰を操作しますか?↓1
1渚
2神谷
3柿生

あ、すいません今日はここまでです

リザルトは明日だします

あーえっと好感度についてなんですが
知っての通り当初の予定では渚sideのアナのMAXがもうすぐそこです

でもまだ現在三章なんです

そこで好感度max値を少し上げてみたいんですが

どっちがいいですか?

1.MAX5.0のまま
2.MAX6.0にする

(なお愛野は特殊です)

了解です、ではMAXは5.0で

でも恋人になるとか、親友イベント的なのは結構後に回させていただきます

14日目(告白イベント直後)

<<<カキエ<<<

柿生「よかったですね、うまくいって、告白の本を渡した甲斐がありました」

宍戸「そんな本あったのかよ」

柿生「あ、そういえば宍戸くん、愛野さんに面倒くさいなんて言ったんですか?」

宍戸「え、いや、あれはなんつうか、悪気はなかったんだ」

柿生「それでも謝ってください、わざわざ口に出す必要がないことには変わりないんですから」

宍戸「…へい」



神谷「ちょ、落ち着け!!!」


柿生「?」
宍戸「?」

天城「ねえ、見てみて。面白い事になってるよ!」

柿生「どうしたんでしょうか?」


神谷「急ぎすぎだろ!!そんな…なぁ?」

愛野「そんなことないもん!ほらここに名前書くだけで」

神谷「婚姻届けなんて、どこで貰ってきたんだよ!?そしてどこに提出するつもりなんだ!?」

愛野「神谷くんと私の愛の証を残す事が重要なのよ!」//

ヘビ「シャー!」~♩


ヘビが愛野さんと神谷くんの首にいっぺんに巻きつき満足そうにしています

あれ?あれって確か神谷くんが飼っていたはずなんじゃ

愛野「ほら、ヘビ君だって」//

神谷「ブルータス……お前もか」




柿生「……そろそろ、お暇しましょうか?」

宍戸「…おう、なんか虚しくなってきた」

天城「近いうちに結婚式の計画を練ったほうがいいかもね!あとでユキチカくん辺りに話を持ってってみよ」

<<<ナギサ<<<

気になることは二つある

まず、ヨイクマが情報を引き出せるんだ。きっとどこかに俺でも調べられる抜け穴があるはず

もう一つは、…黒幕次第か



さて、そろそろ寝るか


↓1誰かから電話がかかってきます、誰でしょう

プルルルル


こんな時間に誰だ…?

ピッ


舞丈「やあ、渚くん。夜分遅くに悪いね」

渚「構わないが、なんだ?」

舞丈「いや、実は…」


↓話の内容をなんでもどうぞ、しばらくしたら独断で選びます

再開します~

舞丈「やっぱり不自然だと思うんだよね、黒幕の動向がさ」

渚「例えば?」

舞丈「最初からだけど、僕たちをここに監禁し、わざわざ記憶を奪ったのに、ここの捜索、調査の制限がないこと。まだ行けない場所もあるけどそれはまた別問題として。それにこのタイミングで外の状況を僕らに暴露したり。何やら奇妙な表を見せたり。」

舞丈「一体何がしたいんだろう?」

渚「黒幕の目的は、単に俺たちにコロシアイをさせる事ではなく、別に真の目的があるということか?」

舞丈「うん、その通りだ。さて、君はどう考える?」

渚「美術室の表が発表された時、俺たちが過去に遭遇した死体の数を明かし、モノクマが俺たちの記憶のフラッシュバックを指摘してきた。間違いなく奴らは俺たちが最終的に記憶を取り戻す前提で事を進めている。」

舞丈「いい考えだ。ではなぜそんな事をさせるのかな?」

渚「絶望キラー…詳細は全くわからないが、ヨイクマはそれが俺たちの共通点に関係すると言っていた。キラーとは殺戮者を意味する。俺たちはなんらかの形でそれに遭遇している可能性が高いか…?」

舞丈「まあそこまで分かってくれたら僕の考えもまとまるんだけどね。まだ情報不足だね」

渚「どちらにせよ、奴らが俺たちの記憶を蘇らせようと仕向けているなら、知らない方が良いことなのかも知れないな」

舞丈「…君は知らない方が良いことに首を突っ込む方の人間かい?」

渚「ああ」

舞丈「そうかい…うん、よく分かったよ」


舞丈「ところで…ここまで大掛かりな事をするくらいだ。もしかしたら黒幕の内通者がいるって事はないかね?一番可能性が高いのはヨイクマとか、正直現実的に考えると彼は信用に欠けるよ」

渚「もちろん懸念するべき事だとは思うが、あからさまに行動の邪魔や気概を加えてこない限り、無理に考えないほうがいいかも知れない。第二の事件のような事が再来しては困る」

舞丈「……?第二の事件ってそういう事件だったのかい?」


舞丈はまだ知らなかったか…まあ柿生と月宮が関係を修復したようだから公にしても特に問題はなさそうだが

渚「後に明かす」

舞丈「…ああそう」

舞丈「……」

渚「要件は以上か?」

舞丈「そーだね……ふむ、ここからはただの世間話になるんだけどね。筋肉って素晴らしいと思うんだ」




渚「…………筋肉?」


舞丈「僕が今愛用しているマウスパッドに描かれている【大神さくら】さんという格闘家さんなんだけどね、これがまた美しいんだ。僕は昔から運動なんてこれっぽっちも興味がなかったけれど、筋トレというものには少し関心が湧いた…確かこの学園の更衣室にはトレーニングルームもあっただろう?それで……


渚「…………」

ピッ


寝るか…



ーーーーーーーーーーーーー

舞丈「ははは、流石に切られたか…まあいい、彼の事だ、こんなくだらない世間話でもすぐに忘れてしまいはしないだろう」


・舞丈の好感度が少し上がりました

ここまでのリザルト

ナギサside(メダル3)

・神谷の好感度が少し上がりました
・月宮の好感度が少し上がりました
・柿生の好感度が少し上がりました
・舞丈の好感度が少し上がりました

好感度

神谷 3.5
柿生 3.0

サガラ1.0
舞丈 3.3
宍戸 3.3
円山 0.3
フジワラ 0.5
アナ 4.9
愛野 1.2
ミギマチ 0.2
月宮 3.5
シラカワ 0.0
天城 2.1

カミヤside(メダル9)

・愛野の好感度がLOVEになりました


好感度

渚 3.5
柿生 3.8

サガラ0.0
舞丈 3.1
宍戸 1.8
円山 1.2
フジワラ 0.8
アナ 1.3
愛野 LOVE「大好き、新くん」
ミギマチ 1.9
月宮 0.3
シラカワ 0.3
天城 2.3

カキエside(メダル0)

・アナの好感度が少し上がりました
・月宮の好感度が凄く上がりました
・月宮の好感度が上がりました

好感度

渚 3.0
神谷 3.8

サガラ0.8
舞丈 1.3
宍戸 1.5
円山 2.7
フジワラ 3.2
アナ 0.9
愛野 2.5
ミギマチ 3.8
月宮 2.1
シラカワ 0.0
天城 1.4

ヨイクマの好感度が少し上がりました

・ヨイクマ2.8

15日目(早朝)

誰を操作しますか?↓1
1渚
2神谷
3柿生

「うわああああああ、奴らが来るぞお」
「助けてくれええ」
「モノクマだぁああ!!!」


「おい神谷さん、なにやってるんだよ!?殺されるぞ!」

神谷「分かってるよ!!でもこのままじゃ、みんなが!」

ダァン…ダァン…ダァン!!

ビーストモノクマ「うぎゃあ」ボカーン
モノクマ「トホホ……」ボカーン

神谷「え?」

モノクマ「ハラホラァ~」ボカーン


周りのモノクマはどこからかの狙撃によって殲滅されていった

「モノクマが破壊されていく…」
「た、助かったのか?」

「どちらにせよ、ここじゃ危険だ!みんなで移動しよう。余裕がある奴は負傷者を運ぶのに手を貸してくれ!」


神谷「あれって……」

俺は一目だけ、見た気がしたんだ。
その狙撃を行っていた人物を…あれは…

ーーーーーーーーーーーー

円山「神谷様!!聞こえてますか?」

神谷「ん……」

またあの夢か……どうにも目覚めが悪くなる
あの人達は助かったのか?

とにかく一回出るか


~神谷の部屋前~

ガチャ

神谷「ああ、悪い。今起きた」

円山「おはようございます。顔色が悪いようですが、もう少し寝られますか?」

神谷「いや、いいよ。起きる」

円山「……悩み事、解決されましたか?」

神谷「え?」

円山「大変失礼しました!!いえ、やはり昨日一度も出てこなかった理由が気になってしまい…」

神谷「夜遅くに一回出たんだけどな。解決はしてないけど…もう部屋には篭らないって決めたんだ。心配かけて悪かったな」

円山「いえ…これしきのこと」

~食堂~

今日は久々にみんな揃っているみたいだった
だけどなんか様子がおかしい

渚「月宮、来ていたか…」

月宮「え、ええ…」

舞丈「今日の料理当番ってやっぱり…あの人?」

柿生「ええ、その通りです…もう食べるしかありません」

円山「はい、作って頂いた料理を無下に扱うこともできません……」

何名か(ズーン……


宍戸「なぁ、神谷……なんかみんな様子がおかしくないか?」コソッ

愛野「月宮さんが来てるからじゃないの?」コソ

神谷「いや、俺にもわからねえけど、っていうか当の月宮もみんなと同じ調子だし…」コソ




天城「さあ、お待ちかね!!!」

何名か(ビクゥ!!?

アナ「やっぱり見た目は普通…だね?」

天城「なんで疑問系なの?」

柿生「あの、レシピ通りに作ったんですよね?」

天城「あそこまで言われたら、私だってレシピ通りに作るよ」


目の前にはごく普通の、目玉焼きが乗っかったご飯、あときんぴらごぼうと味噌汁が出てきた


宍戸「みんなこいつを恐れてんのか?」

神谷「まあ確かに天城なら何かやらかしそうな気がするけど…」

宍戸「ま、アナの作った謎の物体や神谷の薄味の料理よりはうまいだろ、いっただっきまーす!」

円山「し、宍戸様、ちょ……



宍戸「ふぐっ!!!?」

神谷「ど、どうした!?」

宍戸「?????」


宍戸は目の前の料理を二度見した


天城「どう?」どやぁ

宍戸「ん?米だよな…なんで?卵も口に入れたよな?」

渚「……ということはまたか」

愛野「もう、一体なんなのよ?」


宍戸「……食ってみれば分かる、不味くはないぞ」

神谷「はぁ?…いただきます」


俺はその誰も食べようとしない料理を口に運んでみる
心愛も食べ始めた


神谷「!?」
愛野「!?」


米は焼きそば、卵はハンバーグ、きんぴらごぼうはエビの天ぷら、味噌汁はカレーの味がした……

天城「なーんでみんなあんな風に食べるのさ?プンプン」


胃、おかしくならないよな……?

神谷「みんな、胃がおかしくなったらすぐに俺に言ってくれ」

天城「ならないから!!」



月宮「……ヨイクマ、出てきて」

ヨイクマ「はいはーい!どうしたの?」

月宮「えっとみんな、私の話を聞いてくれる?」





円山「そんな!!……それでは、あの事件も間が悪かっただけなのですか!?」

月宮「……」

ヨイクマ「僕がもっと早く、みんなと話をしていれば…藤原くんとだけ話さなければ……」

舞丈「渚くんが言ってたのは、そういうことだったのかい、確かに不可解だと思ったけどね、月宮さんが銃を持ち出すなんて」

渚「ああ」


月宮「いえ、結局私が迂闊な行動に走ってしまったからこんなことが起こってしまったの…ごめんなさい、みんな」


月宮は頭を深く下げた


アナ「でも、やっぱり良かれと思ってやったことだったからね……」

舞丈「内通者がいる可能性を疑うのは実に懸命な判断だと思うけどね僕は」

渚「だが空回りもするからな」

円山「やはり、月宮様のその行動は……その行動は」

柿生「とにかく顔を上げてください!!」


月宮「本当に、迷惑をおかけしてしまって……ごめんなさい」

天城「うーん、難しいなぁ。でもしぐれちゃんはすぐに言うべきだったよ、それ。経験上そういうこと隠したって何にも意味ないもん!」

月宮「そうよね…」

天城「みんな分かってくれるんだからさ、ね?」

宍戸「そうだぜ?もっとオープンに行けよ!」

月宮「ええ、ありがとう」


一応みんなの理解は得られたみたいだな
藤原が最初にヨイクマと話していたのか…
ん?


愛野(ガタガタ…

神谷「心愛?おい大丈夫か?」

愛野「!、うんなんでもないの……」

神谷「?」

15日目(朝)

誰を操作しますか?↓1
1渚
2神谷
3柿生


さて行動を開始するか

何をしますか?↓1(メダル3)

1誰かに会う
2どこかへ行く
3ヨイクマ
4モノモノマシーン
5ロンパーズ

すいません、今日はここまで~

>>1渚と柿生の好感度イベントはないんですか?

>>910
ご心配なく、あります
リザルトには書き忘れたみたいですいません

書きます~

天城「……なし、錆なし、あれから随分時間が経過したけど、変化、劣化した部分は確認できないっと……」

天城「ああもう、なにこれぇ!?一体何でできてるの、君たち!?わけわかんない…」

天城が壁に話しかけている…


渚「天城、一体何をしているんだ?」

天城「え、調査だけど?」

渚「調査?」

天城「うん、この学園の入り口やら、壁やら、窓の鉄板やらをどうにか壊したりできないかと思って材質を調べてたんだよ」


そういうことか、どうやら壁に話しかけていたわけではないらしい。
天城の手には調査書と思われる用紙がセットされているバインダーが握られていた


渚「見た所、そこまでいい結果が出なかったようだが…」

天城「うん、手始めに所々に高濃度の塩酸水溶液と水酸化ナトリウムをぶっかけてみたんだけどね…」


何をしてるんだ…

天城「それでも、この壁うんともしんとも言わないんだよ、錆びついたり変色ぐらいしてもいいと思うんだけど…やっぱり壊すには爆弾とかで吹っ飛ばすしかないのかな…?」

渚「そこまでするとなると、まず先にあの機関銃をどうにかしなくてはならないがな」

天城「あ、うん。蜂の巣にされちゃうね」

天城「ていうか、まず黒幕をやっつけなきゃだから、私のやってることなんかどんな役に立つか全くわかんないけどね…はぁ、もっと充実感のあることしたいなぁ」


誰か乱入させますか?(メダル3枚)↓1

アナ「なら、遊ぼうよ!」

仁王立ちでアナが現れた

渚「唐突に現れて何を言ってるんだ…」

天城「遊ぶって……なにで?」

アナ「娯楽室あるじゃん!!ずっと誰も来なくて悶々としてたんだよ」

アナ「この生活には娯楽が足りないと思うんだよ!探偵くんはゲームする約束したくせに音沙汰なしだし…娯楽といえばプール行っただけだよ!?」

天城「プール行ったの!?カオルくん」

渚「ああ、成り行きで…」

天城「カオルくんですら遊んでるなら、なんだか負けられないなぁ!アナちゃんの言う通り、なんだか最近楽しい事が足りないし……よし!それじゃあ娯楽室に行ってみよう!」


なんだかバカにされたような気がするが…

~娯楽室~

アナ「じゃあ何やる?結構レパートリーがあるみたいだけど」

天城「なんだかアナちゃんって、ビリヤードとか得意そうだよね」

アナ「お?わかる?じゃあビリヤードやってみよっか」

天城「え、でも私やったことないよ?」

アナ「それくらい教えてあげるよ、なんなら他のみんなにも教えてビリヤード大会とか開きたいくらいだし!」

天城「じゃ、やってみようかな、このゲーム。多分私の好みだし」

アナ「探偵くんもビリヤードでいいよね?」

渚「俺もやるのか?」

アナ「当たり前じゃん!はい、キュー」

俺はキューを強引に渡された
調べたい事があったが…まあ、少し付き合うのも悪くはないか
ビリヤードは久しぶりだ





アナ「やるね、探偵くん」

渚「これぐらいはできる」

勝てはしなかったものの、それなりに好成績だったはずだ


天城「それにしてもいいよね、このボールが転がってる感じ」

アナ「分かる、カラフルだから綺麗だよね」


確かに色とりどりのボールがバラバラに転がる様子は芸術感すら覚える


天城「カラフル?ううんそうじゃなくて、眼球がゴロゴロ転がってるみたいで面白いじゃん」

渚「」
アナ(ゾッ……


やはりこいつのセンスはおかしかった
好みとはそういう事か…


何かプレゼントをあげますか?

↓2天城
↓4アナ

【ミネラルウォーター】
【大正浪漫砲】
【完全で瀟洒なメイド服】
【歌舞伎の面】
【自転車のサドル】

渚「天城、これを…」

【ミネラルウォーター】

天城「え?水?うん、ありがとう?」

渚「……」

天城「……」


天城「え?本当に何?突然水なんて……」

渚「まともな水でも飲めば落ち着くかと思った」

天城「落ち着いてるよ!?」


・天城の好感度が上がりました

渚「おい、アナ、これを…」

【完全で瀟洒なメイド服】

アナ「これを着ろと?」

渚「いや、服は基本的にお前に渡せばいいと思っただけだ」

アナ「だよね、来て欲しくて渡してきたら流石に引くよ。とりあえず預かっとくね」


アナ「でも、似合いそうなパティシエちゃんはすでに持ってるし、うーん今度数学者さんか画家さんあたりに無理やり着せてみようかな」


・アナの好感度が上がりました

月宮「そういう企みは口に出さないでおいたほうが賢明ね」

アナ「うわっ!?いたの?」

月宮「今来たところよ、なんだか楽しそうな声が聞こえたものだから。」

月宮「それにしても意外ね、渚くん」

渚「成り行きだ」


宍戸「お、誰かいるぜ?」

神谷「そりゃ声が聞こえたんだからいるだろ、ちょっと暗いなここ」

愛野「あ、遊んでる~」

円山「これは皆様、お揃いで」


アナ「なんか人が集まってきたね」

渚「ああ」


15日目(娯楽イベント)

誰を操作しますか?↓1
1渚
2神谷
3柿生

柿生「……誰もいないんですけど?」


美術室で過ごしていた私は喉が渇いたので、食堂へやってきました
もうそろそろお昼なのに誰も見当たりません

道中も、誰にも会わないどころか…通ってきた一回廊下には人の気配すらしなかったような

なんだか妙に不安になってきたその時


ピピピ

柿生「電話?」

ピ!

柿生「はい、柿生です」

舞丈「あ、柿生さん、君はどこにいるんだい?」ガヤガヤ

柿生「食堂ですけど……なんだか騒がしくないですか?そっち」

舞丈「そりゃそうだよ、みんな集まってるんだから」

柿生「ええ!?どこでです?」

舞丈「娯楽室」

~娯楽室~


天城「あ、小雪ちゃん!遅いよ~」


みんないました、ダーツをやってる人や、オセロ、チェスでしょうか?外国の将棋みたいなのなどボードゲームをしてる人や
後ろでは宍戸くんがカラオケで演歌を熱唱してます
あと…なんか渚くんが疲れてうなだれてます


舞丈「遅かったね、みんなは盛況してるよ」

柿生「遅かったねって、もうちょっと早く誘ってくれても良かったじゃないですか!!みんなが居ないからちょっと不安になってたんですよ?」

円山「何はともあれ柿生様、ようこそお越しくださいました、お荷物をお預かりします」

柿生「ええ、あ、はい」

私はスケッチブック以外の荷物を自然に渡してしまいます

舞丈「ま、君も何かやってみたらどうだい?」

柿生「何かですか、そうですね…」


↓2

ダーツ
ビリヤード
チェス
カラオケ

その他娯楽室にありそうなものなど指定してください
登場させたい人物がいればその人も

じゃあ円山で
すいません、今日はここまでです
次は好感度イベントもやります

乙 円山の盛り上げ芸が見られるのかな
>>1渚のメダルは増えなかったんですか?

お待たせしました、書きます

宍戸「「かおれよせめて~我が胸ぇに~、ああ~♩」」


チョイスはともかく、歌ってる姿は物凄く様になってます

柿生「えっと、演歌はよくわからないんですが、上手ですね」

宍戸「お、そうか!よっしゃ、興が乗ってきたぜ」

天城「君のおかげで、部屋の雰囲気は変なんだけど」

宍戸「うるせぇやい、何を歌おうが俺の勝手じゃねえか」


宍戸「そうだ、お前も何か歌ってみろよ!」

柿生「……」

宍戸「……いや、お前だぞ柿生?」

柿生「え!?私ですか!?む、無理です!みんなの前で歌うなんて!!」

天城「うんうん、挑戦は大事だよ!新しい世界に目覚めるかもよ?」


天城さんが新しい世界っていうと何処と無く嫌な予感が漂いますが……


柿生「でも、歌なんて……音楽の授業でしか歌いませんでしたし、カラオケなんてしたことないですし…一人じゃ無理です!」

宍戸「んじゃ二人ならいいんだな?」

柿生「へ?」


宍戸「そうだなぁ……おい、円山ぁ」

円山「はい、お呼びでしょうか?宍戸様」

宍戸「歌おうか」

円山「…………はい?」


~~~~~~~~
特別に某曲のサビから歌えばいいと言ってくれたので、歌詞はわかるんですが

柿生「「アイシテルノ、ヒビキィダケデー」」///(ガチガチ

円山「」
宍戸「」
天城「」

顔が熱いです…恥ずかしいです!
そして棒読みです!!もはや歌ってると言えるのでしょうか?


円山「柿生様、間奏の間に肩の力をお抜きになってください」

柿生「カ、カタッテ、ドコデスカ??」(汗

円山「お、落ち着いてください、でしたら私が音頭を取ります、それについて来ていただけますか?前を見ずに私の手だけに注目してください」

柿生「テッテ、ドコデスカ?」(汗

円山(パン、パン


円山くんは手を小さく叩き始めました
私はこれだけをみて歌えばいいんですね?


天城「そろそろ間奏が終わるよ!」

柿生(スゥ

円山・柿生「「アイシテルノ、ヒビキィダケデー!!!」」(ガチガチ

宍戸「豪勢になっただけじゃねえか!!!」


柿生「ああ……疲れました…」

円山「お、お疲れ様です、柿生様…力になれなくて申し訳ありません」

柿生「いえいえ、私なんてもう何も考えられませんでしたし」


天城「一曲歌うだけでここまで疲労感を漂わせてる人も珍しいよね」

愛野「もう慢心相違って感じね」

舞丈「まあ、人には得意不得意があるからね」

天城「うーん、10曲ぐらい強制的に歌わせたらどうなるかな?精神崩壊したりして!!フヒヒ…」

舞丈「興味深いけれど…なぜ君がそこまで興奮するのかには、理解に苦しむよ」



好き放題言ってます。人の気も知らないで
10曲歌うなんて頭が沸騰す……

柿生「…円山くん?」

円山「……」

柿生「円山くん!」

円山「!」

円山「失礼しました、どうかなさいましたか?」

柿生「こっちのセリフです!あの…なんだか……」

円山「?」

柿生「……いえ、なんでもありません」

円山「左様ですか」


円山くん、今凄く怖い顔をしてたような…


・円山の好感度が上がりました

渚×柿生 好感度イベント3.0


柿生「ZZZzzz...」

柿生がまた寝ている、こんな騒がしいところでよく寝ていられるな


渚「おい柿生、こんなところで寝ていると風邪を引くぞ」

俺は軽く柿生を揺さぶった

柿生「…ん……ナギ君、また私寝てたんですね……」

何?

渚「……」

柿生「フワァ~……」

渚「……」

柿生「…あの、どうかしましたか?渚くん?」

渚「……いや、なんでもない」

聞き間違いか……?


渚「それより、お前は少し気楽過ぎるんじゃないか?こんなところで無防備に寝ているなんて」

柿生「えっと、警戒心がないって話ですか?」

渚「ああ、簡単に言えばそうだ」

柿生「でも、ずっと張り詰めてたら、疲れちゃいそうで」

渚「…いや、お前のそれは世間的に見ても緩すぎる。この学園外で普通に生活する上でももう少ししっかりした方がいいんじゃないか?」

柿生「そうでしょうか?」



渚「いや、これは違うか……前にも行ったが、お前は高い直観力を持っているんだ」

柿生「直観力?私はそんな…」

渚「俺の銃弾の件を見抜いたのは誰だと思っている?」

柿生「……それは私ですけど」


渚「うまく纏まらないが、お前はもっと考えながら動けば何か大きなものに気づける力があると考えられる…それはきっと武器になる。」

柿生「……武器ですか?」

渚「ああ、だからもう少し、考えながら行動してみるんだ」

柿生「は、はい……それにしても…」

渚「どうした?」

柿生「渚くんには、なんだか色々教えられてる気がします」

渚「別に大したことはしていない」

柿生「ふふ、私も何か力になれればって思います」



柿生と渚の絆が深まりました

<<<ナギサ<<<

~2階 男子トイレ~

渚「……見つけた」

やはりあったか、隠し部屋
武器庫があるぐらいだからまだ何かあると踏んでいたが…

まさか最後に調査している場所で発見するとはな

~隠し部屋~

中には特徴のない机とイス、そしていくつもの資料が並ぶ本棚があった
なんのための部屋だ?

いや、それよりも…ここに入っても平気なのか?
まあ入らない手はないが

監視カメラは…ここにはない、だが念のため調査する時間を少しでも短縮するべきか


俺は一旦外にでた、すると…

アナ「あ、探偵くん、いつの間にか娯楽室から消えてたね」

渚「みんなは?」

アナ「ボチボチ解散し始めてるけど、また後で集まるんじゃないかな?娯楽室に」


この際誰でもいいか

渚「アナ、少し来てくれ」

アナ「え…来てくれって、ここ男子トイレだけど……」

~隠し部屋~

アナ「ワーオ…これって…」

渚「ここを調査するぞ、気になったことがあれば言ってくれ」

アナ「うん、わかったよ!」


さて…何を調べてみるか…?↓2

1本棚に置いてあるファイルや資料
2机に置いてある謎のUSB
3机の中にある写真

俺は本棚の資料を調べた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第一の事件
被害者 前園さやか
クロ 桑田怜恩

被害者がクロを殺害する計画を試みるも……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これは…まさか、過去に起こったコロシアイをまとめたものなのか!?

最後に残ったのは6人
9人が死亡している……

間違いない、これは過去のデータだ

ーーーーーーーーーーーーーーーー
第四の事件

被害者及びクロ 大神さくら

ーーーーーーーーーーーーーーーー

大神…さくら…

~~~~~~~~~~~~~~~~

舞丈『僕が今愛用しているマウスパッドに描かれている【大神さくら】さんという格闘家さんなんだけどね』

~~~~~~~~~~~~~~~~

なるほど、奴はこの情報を遠回しに伝えてきたのか
だとすれば舞丈はすでにここを発見しているのか?
いや、だとすればUSBなんてものが残ってるのは不自然か、あいつが持っていかない筈がない

しかしやはり自殺でも学級裁判は発生するのか…
これは厄介だな


この資料が正しければ、過去のコロシアイでは黒幕が敗北しているのか…



黒幕は……

エノシマ……ジュンコ……?

江ノ島純子……超高校級の絶望

ゼツボウ……

アナ「探偵くん!!」

渚「!」

アナ「大丈夫?顔色悪いけど……」

渚「…いや、問題ない」


俺は…何に同様したんだ?


アナ「なんか……こういうのがあったんだけど…」


ピッピッピ……
なんだこれは、タイマーか?
カウントダウン、数字はみるみるうちに0に向かっていく……

何!?


↓1どちらか選んでください

1USB
2写真

渚「アナ!そいつ捨てて、走れ!!」

アナ「え!?うん、それ!!」


俺は急いで机の中にある写真を手に取り、脱出を試みる


渚「伏せろ!」

アナ「わっ……

俺はアナを抱え、男子トイレの外に飛び出した

その瞬間、背中の方おびただしいくらいの光から聞いたこともないよう激しい音が響いた

ドカァーーーーーン


渚「……くぅ!」ドタ!!

アナ「…うっ、……いったたた……あれ、爆弾だったの!?」

渚「油断した、まさかここまであからさまに殺しにかかってくるとは…」


男子トイレは原型をとどめていなかった


アナ「探偵くん…あのさ……」//

渚「ケガでもしたか?」

アナ「いや、重い」//

渚「…すまない」


俺は立ち上がりつつ、そこを退いた

渚「改めて聞くが怪我はないか?」

アナ「ううん、大丈夫。庇ってくれてアリガト」//

渚「……顔を打ったんじゃないか?真っ赤だが」

アナ「そういう真っ赤じゃないから!!」//




タッタッタ……
3人ほど誰かが走ってきた

舞丈「大丈夫かい!!何が……いや本当何があったんだい、これ?」

神谷「と、トイレが……」

愛野「二人ともボロボロじゃない!!」


神谷「二人とも、怪我はないか?」

渚「あちこち強打したが、一応は問題なさそうだ」

神谷「本当に一応だ、強打したなら変な後遺症が残るかもしれない、保健室で診よ……」


ピーンポーンパーンポーン!

モノクマ『ええ、オマエラ体育館へお集まりください!!体育館ね、体育館!!』


舞丈「えらく、タイミングがいいね」

アナ「少し休ませてくれてもいいのに」

渚「行くぞ、遅れていっても面倒事が増えるだけだ」

~体育館~

まだ、全員は集まっていなかった

神谷「おい、今回はなるべく手短に済ませてくれよ」

天城「あ、カオルくん、アナちゃん、何があったの?やっぱり、さっきのダイナミック音に関係あるの?」

愛野「ダイナミック音って……」

アナ「うん、その事についてはきっちりと説明願いたいね」

モノクマ「うぷぷぷ……」


タッタッタ……

宍戸「おいおい、さっきの爆発音なんなんだよ!!?」

宍戸が到着し、それから間も無く集合した、二人を除いて


天城「小雪ちゃんに時雨ちゃん、来ないね……」

アナ「もう、とにかく話してよ、さっきの何!?ねえ!」


モノクマ「うぷぷぷ~それは後にするよ、別に今集めた件には関係ないし」

アナ「私達を吹っ飛ばそうとしたけど、それは今関係ないから、後に回すよ!!って……随分といいご身分だね」

モノクマ「いや、実際偉いし」

円山「ですが…それならいっそ二人が到着する前に話した方が効率が良いのではないでしょうか?」

モノクマ「……それは…確かに」


あの爆発の理由がついでか…
なら、この集合の意味はなんだ?
全員揃ってなければいけない事……

渚「動機提供か……?」

モノクマ「ご名答!!!」


宍戸「ちっ、来やがったか……」

円山「またやるのですか!」


愛野「ねぇ、やっぱり二人とも遅くない?」

モノクマ「もう、探してきちゃってよ…全員揃うまで話すつもりないし、面倒くさいな」


神谷「なんだよ…それ、いつだって面倒なのはこっちなんだぜ……?」


<<<カミヤ<<<

神谷「ったく、情けねえけど、振り回されてばっかりだな…あいつには」

愛野「いつか、立場が逆転したらあのロボットを振り回してあげようよ!」

神谷「ははは…」

それにしても月宮も柿生もどこに行ったんだ…?


~美術室の前~

まあ、柿生は大方、ここで寝てたり……

神谷「なっ…!」
愛野「ひっ…!」

美術室の前には赤く大きな染みついた、シーツのようなものが落ちていた
なんだ?この赤い染みは…

絵の具とかじゃないよな、血だ


俺はすぐに美術室に入った

ーーそこには、理知的でみんなの事をよく考え、リーダーシップを発揮してくれていたーー





ーー元超高校級の数学者ーー





ーー月宮 しぐれが頭から大量の血を流して倒れていたーー

愛野「月宮さん……!」


神谷「おい、月宮!!しっかりしろ!!」

愛野「え?」


月宮はまだ生きていた…急いで処置すれば助かる

月宮「う……っく…」

神谷「待ってろ!今助けてやるからな!心愛、手伝ってくれ!」

愛野「うん!何をすればいいの?」

その時、月宮がガシッと俺に手を掴んで来た

神谷「どうした!?」

月宮「私は……いい…」

神谷「何言ってんだよ!!」

月宮「準備……室に……」

神谷「準備室?」


準備室の方を見てみると、そこにも赤い血だまりがあった

神谷「な、なんだ……?」

愛野「見てくる」


心愛が駆け出して間も無く

愛野「きゃああ!!!」


神谷「どうしたんだ!!」

月宮「……行っ…て!…神谷…くん…」

神谷「少しだけはなれる、絶対に目を瞑るな!お前は助かるんだ!心愛、こっちを頼む!」


俺は、心愛と交代して準備室に入った

ーーそこには、絵を描くことが大好きで、どこか支えになってくれていた2人のうちの一人ーー





ーー元超高校級の画家ーー





ーー柿生 小雪が、月宮と同じように頭から血を流して倒れていたんだーー

>>936さんが指摘メダル判定を↓1のレスのコンマでやります


今日はここまで~
次回から次スレでやります

渚はメダルを5枚獲得
現在(8枚)

乙 どちらかしか救えないとかそんなオチ……?
宍戸の判定と円山のアタリが謎のままだと思ったら隠し部屋の謎が増えた
舞丈が大神の才能を知ってたのは伏線だったのか

>>963

>>517の判定は読者の誰かにコンマ判定をして貰ったということで、宍戸の判定ではありません
謎の判定です

他の伏線についてはうぷぷ

ここまでのリザルト

ナギサside(メダル8)

・天城の好感度が上がりました
・アナの好感度が上がりました

好感度

神谷 3.5
カキエ 3.0

サガラ1.0
舞丈 3.3
宍戸 3.3
円山 0.3
フジワラ 0.5
アナ ?.?
愛野 1.2
ミギマチ 0.2
月宮 3.5
シラカワ 0.0
天城 2.6

カミヤside(メダル9)

好感度

渚 3.5
カキエ 3.8

サガラ0.0
舞丈 3.1
宍戸 1.8
円山 1.2
フジワラ 0.8
アナ 1.3
愛野 LOVE「大好き、新くん」
ミギマチ 1.9
月宮 0.3
シラカワ 0.3
天城 2.3

・ヨイクマ2.8

次スレこちらです
【安価】ダンガンロンパーズ part4 神谷「違う…向き合う時が来ただけなんだ!」
【安価】ダンガンロンパーズ part4 神谷「違う…向き合う時が来ただけなんだ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1436358910/)

神谷「柿生!」

俺は急いで駆け寄った
柿生の安否を確かめる

神谷「大丈夫、まだ生きてる……おい、聞こえるか!?」

柿生「……」

神谷「意識がない!」


早く処置しないと危ない!
俺は医療セットを手に準備に取り掛かった

ミスです

『そもそも、お前は医者である前に、一人の人間でしかないんだ』

『なぜ、2000人の命を一人で抱え込もうとするんだ?』

「おい!!!モノクマが来たぞおおおお!!!」

ガヤガヤガヤガヤ

神谷「なんだって!?」

向井「ちっ、おいでなすったか!」

モノクマ「うぷぷ~…」
モノクマ「殺せ殺せ」

「いやあああ」
「来るな!!!来るな!」
「うわあああ!!!」


なんで……ここの人は助けられたんだぞ!


「うわああああああ、奴らが来るぞお」
「助けてくれええ」
「モノクマだぁああ!!!」

向井「おい神谷さん、なにやってるんだよ!?殺されるぞ!」


すでに逃げ始めていた向井がこっちを振り返る


神谷「分かってるよ!!でもこのままじゃ、みんなが!」

向井「自分の命をまず考えろ!!あんたはこれから、何人もの人間を救わなくちゃいけないんだぞ!!」

神谷「じゃあ、そのために何人犠牲にすりゃいいんだよ!!」


モノクマ「死ねええ、うぷぷぷぷ」(パァン!!

向井「ぐはぁ……!!」(バタッ


神谷「向井!!!!」

向井が撃たれた、ここからじゃ生きているかすらわからない


モノクマ(じり……

そんな俺にも、モノクマが近寄ってきた


神谷「なんだよ…俺も殺したいか」

モノクマ「うぷぷ~」

ふざけた声を発するモノクマ
周りからは叫び声が止まない


神谷「くそ…こんなの…どうしろって言うんだよ!!もうやめてくれえええええええ!!!!!!」

ミスです

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