モバP「安価でアイドル達と平和にやり過ごしたいけど」 (30)

・モバマスの安価ssです
・アイドル、またはPが活動できない状態になるとゲームオーバーです
・アイドルには病み度とデレ度があり、Pとのやりとりによって変動します(初期値は0)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1431133159

 

―1日目―



P「いやー、いい天気だなー!」

P「うん、今日も平和だ! 平和平和、平和が一番!」

P「よし、プロデュース活動も頑張るぞー!」

P「今日は↓2(アイドル名)と↓4の予定だったな」

 

 

P「今日はほたると鹿狩りの仕事だ」


P「し、しかし鹿狩りって……アイドルになんて体験させるんだ……」

ほたる「す、すみません……他に色々お仕事はあったのに、不幸が続いて全部キャンセルになって……私のせいです」

P「い、いやいや、何言ってるんだ! 単なる偶然だろ? ほたるは何も悪くないって!」

ほたる「うう……でも……」

P「ほらほら、そんな暗い顔してないで。どんな内容でも大事な仕事だ。頑張って鹿を狩ろうな!」

ほたる「は、はい」



P(そんなこんなで鹿狩りのお仕事開始。だが、やはりというべきか……とある不幸が起きた)



なにが起きた?
↓2

 

 

「この先に野生の鹿がいる筈です」

P「あの、随分山奥な感じですけど、コレ鹿以外の動物に出くわしちゃったりしません? 例えば熊とか、イノシシとか……」

「大丈夫ですよ。この辺りには危険な動物は住んでいません。私もこの道で40年やってますが一度も出会ったことがないので間違いないです」

P「そ、そうですか。それならよかった」

P(それを聞き安心して草むらを抜け、鹿がいるという地点に出ると――なんとそこには)



イノシシ「フゴッ」


P(……イノシシがいた)

 

 
P「って、いるじゃんイノシシ!」ガビーン


イノシシ「フガーッ!」ドドドド

P「げっ!」

ほたる「きゃっ!」


P(イノシシは俺達と目が合うと、瞬時にこちらに向かって突進してきた!)

P(……しかも、たくさんの人がいる中で、よりにもよって俺とほたるのいる方へ)

P(ま、まずい! このままでは二人とも怪我じゃすまない騒ぎになるかもしれない! ここは……)



1 俺だけでも逃げなくては!
2 ほたるだけでも助けなくては!
3 いちかばちかほたるを担いで逃げる!
4 その他自由安価

↓2
 

 
P「俺だけでも逃げなくては!」ダッ

ほたる「あっ、プロデューサーさん待って……」

イノシシ「フガーッ!」ドドドド

ほたる「きゃあああああああああ!」

――ほたるとイノシシがぶつかる……と思われた瞬間。

ダーンッ! と音がして、目の前のイノシシが倒れた。どうやら猟師の方が撃ったらしい。

「だ、大丈夫か! 君!」ガヤガヤ

「怪我は!? 怪我はないかい!?」ガヤガヤ

ほたる「こ、怖かった……」ブルブル

P「ほ、ほたる! 無事か!?」

ほたる「プ、プロデューサーさん……はい」

「まさかイノシシが出るなんて……ここは危険かもしれません。一旦戻りましょう」

P(こうしてロケは中断され、俺達は山を下りた)

P(その後も再度鹿狩りにいく話になったが、ほたるが恐怖心を覚えてしまい、結局ほたるの鹿狩りの仕事はできなかった)
 

・ほたる   病み度±0  デレ度-3


―2日目―



P「この間は散々だったな……まさかイノシシと出くわすなんて」

P「さすがはほたるというか……い、いや、偶然……偶然だよ」

P「しかしあれから何かほたるが少しよそよそしいような……気のせいだろうか」



P「さて、今日の予定は……」

↓3

 

 

P「今日は木場さんのグラビア撮影だ」


P「という訳で撮影頑張ってください、木場さん」

真奈美「任せろ。私は歌とスタイルには自信があるんだ。毎日筋トレして鍛えた体を見せつけてやろうかね」

P「確かにすごく引き締まってていい体してますよね」

真奈美「ふむ、君も少し鍛えた方がいいんじゃないか? いいトレーニングを教えてやるが」

P「き、筋トレですか……うーん、か、考えておきます」


P(相変わらず木場さんは頼もしい……特に心配もなく撮影に臨めそうだが)

P(何か言っておくことはあるかな)


↓3

 

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