卯月「凛ちゃんは、あまり喋りませんでしたけどきちんとまとめてくれてましたよねー」

未央「そういうしまむらさんはガチガチでしたよね？」

卯月「えええっ！それはー……去年よりお客さんの気合いがすごいなーって思って」

凛「お客さんだけじゃなく、ディレクターさんも気合い入ってたね」

未央「皆の推しの名前を叫ぶという提案はカオスだったよ」

凛「あれはやめて正解だったな」

卯月「凛ちゃん未央ちゃんもよばれてましたよね」

凛未央「ちょっと！恥ずかしいって////」

卯月「仕返しですっ」えへっ

未央「許す！しまむーはかわいかったもんね！」

凛「コールの案を聞かれて『わかんないー』と言ったところとか、特にね」

卯月「あっ、あれは、ですね……///何を言えばいいのかなーって、悩んで出てこなくて///」

未央「いいんだぞしまむー、そのまま人気掴んじゃっても！」

卯月「そんなんじゃないですからー///」

凛「ふふっ、人気といえば美嘉は歓声をたくさんもらっていて、ノリがよかったよね」

未央「さすがカリスマギャル！カリスマJKと間違われてもそのまま話に乗ってたときは、すげえって目を輝かせちゃったよ……」

卯月「ちゃんとお客さんにも気を遣っていて、私もすごいって思いましたよ！」

凛「さすがカリスマだね」

未央「うんうん。私はお客さんを楽しませるので精一杯だったから、そこまでできないなー」

卯月「私たちもできるようにならないといけませんね！私、頑張ります！」

凛「私も、頑張らないとね」

未央「私もだよ！リーダーとしてもNGを引っ張るよー」

凛「未央たのんだぞ」

卯月「任せました！」

未央「お任せあれー」

卯月「そろそろお昼にしましょう！」

未央「しぶりん！お土産早く！」

凛「ふふっ、そんな慌てなくていいって」

凛「はいっ、阿波尾鶏弁当だよ」

未央「おおっ、グリルにフライドチキン！阿波尾鶏様ありがとうございます、ありがとうございます……」ﾅﾑﾅﾑ

凛「フフッ、未央、こんなときだけかしこまって」

未央「あの有名な阿波尾鶏を食べられるんだから、凛と鶏さんに感謝してるんだよっ」

卯月「そうですね！凛ちゃんありがとうございます！鶏さんもですね、ありがとうございます。ちゃんと、成仏してください」ﾅﾑﾅﾑ

凛「そんなに仰々しくならなくていいって」

未央「はーい。じゃあいただきまーす」ﾊﾟｷｯ

起きて思い立って書いてました。
続きは夜あたりに。

乙
徳島県民だけど阿波尾鶏って他県でそんなに有名なの？

この前マチアソビ行ったら40くらいの太ったおっさんがスカートはいて艦これのコスプレして引いた

ﾊﾟｸｯ

卯月「あっ、おいしー」

未央「うっまーい！さっすがしぶりん！見る目がありますなあー」

凛「二人とも喜んでくれてよかったよ」

卯月「なんか深い味わいがしますねー」

未央「落ち着いていてるけど、見栄隠れした自己主張をする肉の旨味を感じられるよ」

凛「このグリルもフライもどちらも肉の味をうまく引き出してるね。生産量日本一なだけあるね」


未央「おっ？前にロープウェイの収録のときに学んだのかな？」

凛「そうだね。マチアソビのときに、眉山のロープウェイの中で徳島の魅力を紹介させてもらったんだ」

卯月「マチアソビのこと、阿波踊りのこと、徳島の町並みのこととか紹介したんですよね！」

【https://www.youtube.com/watch?v=iCeu5zEqAFE&hd=1】

凛「とても勉強になったよ。徳島にはマチアソビで呼ばれるのに、全然知らなかったもの」

未央「ううう、しぶりんが徳島博士になってくぞー？」

凛「未央、そこまでじゃないから」

卯月「今度はプライベートでいきたいですね！凛ちゃん、私たちにも案内してくださいね」

凛「うん。その時までにはもっと勉強するよ」

未央「私たちがライブをしたのが新町で、徳島駅から少し離れた、今も商店街が町を支えているんだよね」
凛「そこから南にいけば映画のモデルになった眉山や、夏の風物詩の阿波踊りが行われる阿波踊り会館があるよ」

>>7
ただいま記載しましたが、地鶏のシェアでは全国一位だそうです
私も徳島県民ですが、徳島に住んでても意外と徳島のことを知らないことに気づかされます

>>8
コスプレイベントで女性のコスプレをしたがるおじさんのことは目立ちたがりなだけなので、暖かい目で見てあげてください

木曜日の分はここまでにします。
日曜日までには続きを投稿します。
ありがとうございました。

卯月「阿波踊りのポスターには、アニメのキャラクターが踊ってる姿が描かれるんですよね！
　今年は『テイルズオブ』や『ゴッドイーター』が使われてましたね」

未央「アニメをうまく町おこしに使ってるんだー」

凛「毎年100万人超が阿波踊りに来て、この時期の徳島は大盛況らしいよ。
　期間がお盆だというのもあるね。」

卯月「私も踊ってみたいです！」

凛「ふふっ、いつか卯月も呼ばれるかもしれないよ」

卯月「ええっ、じゃあ、踊りのレッスンをしないといけませんね！」

未央「しまむー、そこは気合いだヨー」

卯月「がんばります！」

未央「そうだ！ファイトだしまむー！渦に飲まれないように！」

卯月「阿波踊りって渦に飲まれるんですか！？」

凛「そんなことないって。
　阿波踊りは連と呼ばれる集団に分かれて踊るんだけど、何列かに分かれて前に進むから、そういう心配はいらないよ」

卯月「へえー、そうなんですか！ じゃあ、一度シンデレラプロジェクトで連を作って出てみたいかもー」

未央「いいね！ 今度プロデューサーに相談しようよ！」

凛「浴衣をみんなで着て踊ったら、すごくいい思い出になりそうだな……」

未央「次の夏はみんなで踊って、観光だね！」

卯月「マチアソビの後はすぐに帰ってましたから、私たち、徳島の観光を満喫したことがありませんよね」

凛「他には、鳴門の大塚国際美術館、船や橋から見る渦潮、祖谷のかずら橋などがあるよ」

卯月「かずら橋、ですか？」

凛「長さ40mほどのものと、20mほどのものがあって、人が通ると揺れる木製の橋なんだ。
　左右の綱を掴んで進みながら、下にある川を見たり、川や周りの木々のせせらぎを感じられたりするスポットだよ」

卯月「それは是非いきたいです！」

凛「渡ったあとは郷土料理の『でこまわし』や『祖谷そば』を食べるといいかも」

未央「自然をとびきり感じたあとに、体に取り込む和は素晴らしいんだろうねえ」

凛「他には眉山や剣山からの街の絶景を楽しむ、ということがあるかな」

卯月「徳島の観光地には自然が溢れてるんですね！」

未央「都会だと感じられない風があるのかなー？」

凛「そうだね。マチアソビや阿波踊りで人を呼び込んで、自然をウリに地域産業を育てる徳島は日本でもなかなかないところだと思うよ」

卯月「マチアソビにはずっと呼ばれてますから次も呼ばれると思いますが、凛ちゃんの話を聞いたら、徳島の町を歩いて感じることが全然違うと思います！」

未央「さすがしまむー！いいこというねー！」

凛「卯月、私も。実はマチアソビから帰ったあとに調べてから、また行きたくなっちゃったんだ」

未央「そうだ、徳島にいこう」

凛「それが言いたいだけじゃないの？」

卯月、未央「アハハハハハ！」



終