真姫「にこちゃんと穂乃果…どっちかひとりなんて選べないわっ!!!って3日前に…」 (388)

\昨日までの西木野真姫っ!!/

真姫「木曜の夜に、にこちゃんと穂乃果をデートに誘う決心をする私…」

真姫「その決心の甲斐もあって、金曜日の放課後ににこちゃんと穂乃果だけを遊びに誘うことに成功するのっ!」フフン

真姫「予定としては、翌日の土曜日の朝から動物園で3人でデートっ!!決まった瞬間からすっごい楽しみだったわっ!!」

真姫「でも…翌日の土曜日…」


真姫「ヴぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」

真姫(な、なんで起き上がれないのっ!?)アタフタ


真姫「不覚にも私は…起き上がれないほど重度な風邪をひいてしまったの…」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1430926403


真姫「ムリしてでも出掛けたかったんだけど、運悪くママにみつかっちゃって…」

真姫「みんなからのお見舞いを禁止されたうえに、携帯の電源まで切られちゃって絶対安静にさせられたの…」

真姫「携帯の電源が切られる前に、にこちゃんに風邪でいけなくなった連絡をいれて、そのにこちゃんに穂乃果への連絡を頼んだんだけど…」

真姫「その連絡を受けた穂乃果からのメールを確認してる最中に、ママに電源を切られちゃったのよね…」

真姫「その後は、ママとお手伝いさんによる手厚い看護という名の監視もあって、ずっとメールを確認できない状況に…」

真姫「穂乃果のメールの続きが気になりつつも、大人しく看病されることしかできないというもどかしい状況だったわ…」

真姫「そのこともあって、土曜日は1日中治療に専念するようにしてたんだけど…」

真姫「結局、土曜中に完治させることができなかったわ…」

真姫「そして、今日は日曜日…」

真姫「今日中には風邪から回復して、確認できなかった穂乃果のメールのつづき、確認してみせるんだからっ!!」


ということで、前スレ

真姫「にこちゃんと穂乃果…どっちかひとりなんて選べないわっ!!!」
真姫「にこちゃんと穂乃果…どっちかひとりなんて選べないわっ!!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425740304/)

のつづきです。

■このスレから開いた人向け
前スレでの真姫の様子は↑のあらすじで概ねカバーしているつもりですが、裏側にていろいろ動いています。
このまま真姫視点でのみ楽しむというスタンスならばこのままでも大丈夫だと思いますが、
いろいろ込み入った状況になっているので、前スレを一読することを推奨です。

■前スレから読んでもらってる人向け
前スレからのご愛読ありがとうございます。
木曜~月曜までの時系列を前スレだけで完結させる想定だったスレが
みなさまの応援のおかげもあって、日曜日以降は2スレ目で消化することになりました。
前スレほど長くはならない想定ではいますが、完結まで読み続けてもらえれば幸いです


--日曜 朝 穂乃果自室--

穂乃果「えへへ~昨日のにこちゃんと行った動物園楽しかったなあ~」

穂乃果「このお揃いのネックレスもうれしいし♪」

穂乃果「こうやってつけると…」カチャッ

穂乃果「心臓に近いところに写真の部分がくるから、胸があったかくなるというかドキドキするというか…///」

穂乃果「抱きついた時のにこちゃんみたいな暖かさがしてしあわせだな~」エヘヘ

穂乃果「それに…」コトッ


穂乃果「昨日のおみやげ屋でないしょで買った写真たて…」

穂乃果「クマとパンダが一緒にいるフレームだからつい勢いで買っちゃったけど…」

穂乃果「あのメダル自販機の隣にあったプリクラで、撮った写真を普通の写真サイズでも現像できたから、普通に使えることができてよかったな♪」

穂乃果「1枚目は、普段のちょっとムスっとしたにこちゃんと穂乃果」

穂乃果「2枚目は、全力のにっこにっこにーのにこちゃんと穂乃果」

穂乃果「そして3枚目は…/////」

穂乃果「うん、写真たてに飾る写真は、気分によってこの3枚を入れ替える感じがいいかも…」エヘヘ

穂乃果「ちょうど3枚くらいなら重ねても入りそうな厚さだから、入れ替えも簡単そうなのがまたいいよね!」


穂乃果「で、でもさすがに3枚目をいつも上にしとくのは、穂乃果としてもちょっと恥ずかしいし…///」

穂乃果「穂乃果の部屋に入ってくるであろう雪穂とお母さんに見られるのはなんかいやだし…」

穂乃果「うん、普段は1枚目か2枚目を上になるように飾っておいて、ひっそり鑑賞するときだけ3枚目を上って感じにしようっ!!」ウン

穂乃果「じゃあ、とりあえず今日は2枚目にしようかな~」スッ

穂乃果「えへへ~…///」

穂乃果「なんか今までこうやって自分で写真たてを買って、自分の好きな写真をいれることなんてなかったから新鮮だな~」


穂乃果「う~~ん、もうそろそろにこちゃんが来てくれる時間なんだけど、まだかな~」


ピンポーン


穂乃果「あっ!チャイムっ!!きっとにこちゃんだっ!!!!」

穂乃果「はやくいかないとっ!!って、あ…」

穂乃果「え、えっと…写真たてを買ったことも、普通サイズの写真を現像してるのはにこちゃんには言ってないんだよね…」

穂乃果「一応、バレないように写真たてをふせとこう!」ウン

穂乃果「…」パタン

穂乃果「これでよしっと!!」

穂乃果「おかーーさーーんっ!!たぶん、そのチャイム、にこちゃんだから穂乃果が出るよーーーーーーーっ!!」

本日投下分以上となります

さっそくの乙、ありです!

乙、まさか二スレとは

乙です
写真立てなんて買っていたのか

みなさま乙ありですっ!

>>10
正直>>1も2スレ目いくとは思ってませんでした(ぁ

>>11
1スレ目の640でひっそり伏線はってます

それでは本日分投下していきますね


穂乃果「おっはよー、にこちゃんっ!!」

にこ「おはよ~、ってあんた朝っぱらからテンション高いわね…」

穂乃果「うんっ!にこちゃんが来てくれたからねっ!!」エヘヘ

にこ「そ、そう…////」

穂乃果「あっ!!にこちゃん、昨日のネックレスつけてくれたんだねっ!?」

にこ「ん、まあ、そういう約束だったからね…///」

穂乃果「えへへ…ちゃんとつけてきてくれて穂乃果うれしいよ?」

にこ「そ、そう…それならよかったわ…///」

穂乃果「うんっ!!」


穂乃果「あっ!そうそう、穂乃果もちゃんとつけてるんだよっ!?」

穂乃果「ほらっ!」ムナモトクイッ

にこ「なっ…///」

穂乃果「ね?ちゃんと、穂乃果もネックレスつけてるんだよ?もっとじっくり見ていいよ?」

にこ「いや、ちょっ!?///これ以上じっくり見たら、いろいろ見えすぎちゃうわよっ!?///」

穂乃果「ふぇ?いろいろ?」

にこ「だあーーーーっ!///きづきなさいよっ!?下を見なさい下をっ!!」

にこ「それにっ!なんか思ったよりも私服に気合い入ってるのに、そんなにひっぱったら伸びちゃうからやめなさいよっ!?」

穂乃果「え?下?」ウツムキ

穂乃果「っ!?//////////////」パッ

にこ「はあ…やっときづいてくれたのね…」


にこ「まったく…あんたも乙女なんだからそういう無防備なところは気をつけなさいっての…」

穂乃果「あはは…にこちゃんとお揃いのネックレスをつけてるのをアピールしたかったからつい…///」

にこ「"つい"で胸元を見せるんじゃないっての…///」

にこ「それに、穂乃果からだと私のネックレスはチェーンしか見えないのに、あんたはネックレスつけてるって気づいてるでしょーが…」

穂乃果「あ…」

にこ「だから、そんなにぐいぐい見せなくたってわかるんだから、今度っからは落ち着きなさい…」

にこ「それに、どうしても見せたいなら、チェーンを持ち上げて、メダルの部分を見せればいいでしょ?」

穂乃果「おおっ!!そうだねっ!!」

にこ「いや…そのくらい気づいてよね…」

にこ「はあ~なんか無駄にドキドキしちゃったじゃないの…」ボソッ

穂乃果「えっ!?にこちゃん、いまなんてっ!?」

にこ「べ、別に何も言ってないわよっ!?」アワアワ


穂乃果「っていうか、にこちゃん、さらっと穂乃果の服装きづいてれたんだねっ!!」エヘヘ

にこ「ん?ああ、まあ昨日ほどの気合いの入れ方ではないけど、結構可愛くまとまってるからね~」

にこ「そりゃ、普通に気付くわよ?」

穂乃果「か、かわいいってほめられた…///」エヘヘ

にこ「まあ、どうせほの字Tシャツあたりの部屋着で出てくると思ってたから、ギャップがあったってのもあるけど…」

にこ「…って、穂乃果?」

穂乃果「ふぇっ!?///」

にこ「いや、急にぼーっとしちゃってどうしたのよ?だいじょうぶ?」

穂乃果「だ、だいじょうぶだよっ!!!」

にこ「ほんとに?昨日の疲れが残ってて体調が悪いとかなら出直すけど?」

穂乃果「っ!?いやいやいやいや、穂乃果は全然大丈夫だからっ!!!ほら、中にはいってっ!!」

にこ「ちょっ!?大丈夫なのはわかったから、そんなにぐいぐい押すんじゃないわよっ!?」

本日投下分以上となります。

乙です
>>11ですけど確かに海未との電話でかんぴょう巻と写真立て買ったと言ってますね
自分のお土産と勘違いした海未が穂乃果との写真を~とかまで言っていたのになぜその時気にしなかったんだ私

すいません、昨日はPC不調で投下したくてもできなかったんです…orz

>>22
乙ありです!&1スレ目確認してくれたんですね
伏線はった側としては、「読んでた当初は気づかなかったけど、読み返すと確かに…」と思っていただければ狙い通りだったり(何

PCリカバリできたので、ちょっと遅くなりましたが投下していきますね

そして投下直前に気づいてしまったので補足

>>17
先頭に以下の1文が入ります。

--日曜 朝 高坂家裏口玄関前--


文章的になんとなくわかっていただけてるとは思いますが、脳内補完お願いします。

--日曜 朝 高坂家裏口玄関--

にこ「あ、えっと…おじゃましま~す」

穂乃果母「あら?にこちゃん、いらっしゃい」

にこ「へ?穂乃果…ちゃんのお母さんですよね?」

穂乃果母「ん?そうだけど?」

にこ「え、えっと…私とこうやって話すのって初めてですよね?」

穂乃果母「うん、そうだけど…って、ああ、ごめんなさいね」

穂乃果母「いきなりにこちゃんなんて呼び方で…ちょっとなれなれしかったかしら?」

にこ「いえっ!!そういうわけではないんですけどっ!!」


にこ「そ、そのいきなりで、びっくりしちゃって…」

穂乃果母「あ、ごめんなさいね?穂乃果が昨日"にこちゃん"、"にこちゃん"ってずっと言ってたからつい…」

穂乃果「ちょっとっ!?お母さん、余計なこと言わないでよっ!?」ワタワタ

穂乃果母「あら?本当の事じゃない?」

穂乃果「む~…たしかに言ってたけど…」ムスー

にこ(たしかにずっとにこの名前を言ってたってどういう状況よ…///)

穂乃果母「えっと、矢澤さんって呼んだ方がいいかしら?」

にこ「あ、そこはにこでも問題ないです」

穂乃果母「それじゃ、にこちゃんって呼ばせてもらわね♪」


穂乃果(え、えっと…お母さんとにこちゃんが仲良くなるのはいいことだよね?)


穂乃果母「そういえば、にこちゃんのサンドイッチとってもおいしかったわよ?」

にこ「えっ?!なんで穂乃果ちゃんのお母さんがにこの料理をっ!?」

穂乃果「あ、昨日のお弁当のサンドイッチ、今日の朝ごはんでみんなで食べたんだよっ!!」

穂乃果「ほら、昨日の夕飯はにこちゃん達と一緒に食べたし、今日のお昼はにこちゃんと作ったお弁当だし…」

穂乃果「にこちゃんのサンドイッチを無駄にしちゃうなんて、とんでもないっ!って思って、それで朝ごはんに!」

にこ「そ、そう…///」

穂乃果母「普段、パンを食べる機会が少ないお父さんもおいしそうに食べてたし」

穂乃果母「雪穂だって、穂乃果と争うような勢いで食べてたわよ?」

穂乃果「ちょっとっ!?お母さん、余計なこと言わないでよっ!?」ワタワタ

穂乃果母「あら?本当の事じゃない?」

穂乃果「む~…たしかに雪穂と争うような勢いで食べてたけど…」ムスー

にこ(なんで、昨日のお昼にも食べたのに争うような勢いで食べてるのよ…///)

穂乃果母「まあ、それくらい我が家では大好評だったってことよ?」

にこ「あ、ありがとうございます///」

穂乃果母「そんなに照れなくてもいいわよ~」


穂乃果(つまり、お母さんだけじゃなく、お父さんと雪穂にも、にこちゃんの手料理の腕は認められたってことだよね!)グッ


穂乃果母「ちなみに、私の前だからって、ムリして"穂乃果ちゃん"なんて呼ばなくていいのよ?」

にこ「えっ!?なんでそんなことまでっ!?」

穂乃果母「穂乃果がにこちゃんのしゃべりかたまで再現しながら、熱心にきかせてくれるから…」

穂乃果「ちょっとっ!?お母さん、余計なこと言わないでよっ!?」ワタワタ

穂乃果母「あら?本当の事じゃない?」

穂乃果「む~…たしかににこちゃんの会話も再現しながら、お母さんに話したけど…」ムスー

にこ(にこの口調を再現してまで、何を話してたのよ…///)

穂乃果母「それにしてもにこちゃんって料理がうまくてうらやましいわ…」

にこ「いえいえ、毎日、家族のお料理を作りながら、お店の和菓子も切り盛りしてる、穂乃果のお母さんにはかなわない気が…」

穂乃果母「うふふ、にこちゃんってばそんなに謙遜しなくてもいいのよ?」


穂乃果(あれ?お母さん、にこちゃんにからみすぎじゃないかな?)


穂乃果母「えっとね、お父さんが和食好きだから、我が家の料理って和食になる確率が高くて…」

穂乃果母「穂乃果や雪穂が、"お弁当にどうしてもサンドイッチが欲しい!"とか"たまには洋食の方がいい!"とか言わない限りはついつい和食になっちゃうのよ…」

穂乃果母「だから、サンドイッチを美味しく作れたり、サンドイッチがこの美味しさなら他のお料理も美味しいであろう、にこちゃんがうらやましいのよ?」

にこ「それをいうなら私だって!うちのチビ達がどうしても洋食の方が好みだから、和食の方はそんなにレパートリーがないし…」

穂乃果母「あら?それなら、私がにこちゃんから洋食を教わって、私がにこちゃんに和食を教えれば完璧じゃない?」

にこ「えっ!?それは確かに魅力的なんですけど…でも…」

穂乃果母「でも?」

にこ「にこみたいな一介の高校生が主婦の方に料理を教えるなんて恐れ多いというか…なんというか…」

穂乃果母「え?私はそんなの気にしないし、むしろ大歓迎よ?」

穂乃果母「それよりも、にこちゃんこそ、こんなおばさんと料理の教えあいなんてイヤかしら?」

にこ「そ、そんことないですっ!!それに、おばさんなんて…とても2人の娘がいるように見えないくらい若々しいのに…」

穂乃果母「あら、お世辞でもそんなに褒めてくれるとうれしいわ♪」

にこ「いえ、お世辞なんかじゃなくて…」

穂乃果母「もう、にこちゃんってば可愛いわね!娘に欲しいくらいだわ!!」ナデナデ

にこ「い、いえ…そんな…/////」ナデラレ


穂乃果(あれっ!?さすがにこれはおかしくないかなっ!?)


穂乃果母「それじゃ、さっそく日程を決めちゃいましょ?」

にこ「えっ!?もう日程まで決めちゃうんですかっ!?」

穂乃果母「善は急げっていうでしょ?だから、さっそく「わーーーーーーーー」…って、なによ?穂乃果?」

穂乃果「さっきからお母さんってば、にこちゃんとだけお話しすぎだよっ!!」

穂乃果母「え?そんなことは…」

穂乃果「あるよっ!!」

穂乃果「ほら、にこちゃんは早く2階にあがって、穂乃果の部屋に行ってっ!!」

にこ「えっ!?でもまだ話の途中…」

穂乃果「いいから、はやくっ!!」グイグイ

にこ「…わかったわよ…」

穂乃果「お母さんも、店番あるんだから早くいかないとっ!!」

穂乃果「にこちゃんと話してる場合じゃないと思うよっ!?」

穂乃果母「…もう、わかったわよ」


穂乃果(もう…にこちゃんをおうちに呼んだのは穂乃果なのに…お母さんばっかりにこちゃんとお話なんてずるいよ…)

本日投下分以上となります。

1日投下できなかった分、書き溜めることができれば、明日分はちょっと多めに投下したいと思ってます。

乙ありです!

あんまり>>1のPCの不具合について書くのもあれかと思って、さらっとリカバリと書きましたけど、
正確にいうと、なぜかディスプレイ用のドライバだけ破損していただけなので、
それ以外のデータは無事だったんですけど、原因特定に時間がかかって…

その分、書き溜めたつもりなので、今日はちょっと多めに投下していきますね

--日曜 朝 穂乃果の部屋--

穂乃果「ささっ、はいってはいって~」

にこ「1階からずっとにこを押し続けてなくてもいいでしょーに…」

穂乃果「いやあ…ついつい…」アハハ

にこ「いや、別にいいんだけどね…」

穂乃果「それじゃ、にこちゃんは机の近くにあるざぶとんの上に適当に座って待ってて~」

にこ「へ?穂乃果は?」

穂乃果「穂乃果はちょっと飲み物取ってくるよっ!!」

にこ「あ、なんかわるいわね」

穂乃果「別にいいよ!マンガでも読みながら待ってて~」ドタドタ

にこ「いや、飲み物もってきてくれるのはありがたいけど、自分の部屋の扉くらい閉めてからいきなさいよ…」スーーートンッ


にこ「それに飲み物とってくる間の時間だけじゃ、読み始めて終わる漫画なんてないでしょーが…」

にこ「まあ、手持無沙汰だし、穂乃果が普段どんなのを読んでるかを見るとかはおもしろいかもね」

にこ「…」

にこ「ふ~ん、穂乃果とか少年漫画が好きそうなイメージあるのに、本棚の本ってほとんど少女漫画なのね…」

にこ「って、これはっ!?」

にこ「タイトルは純愛ものみたいだけど、中身は少女漫画にしてはギリギリアウトレベルのシーンもあるって話題のやつじゃないっ!?///」

にこ「しかも、最新刊までそろってるし…まさか穂乃果がこれを持ってるなんて…///」

にこ「いや、深く考えるのはやめましょう…」


にこ「って、本棚の下の方にある箱があいてるじゃない…」

にこ「あ、この箱の中に少年漫画とかをいれてるのね~」

にこ「ん?よく見ると、ブックカバーがかかったままの本とか、表紙の裏表をひっくり返してある本が…」

にこ「この漫画はいったいどんな漫画なのかしら…」ゴクリ

 おねえちゃん?

にこ「っ!?」

スーーー

雪穂「はいるわよ~…って、にこさんっ!?」

にこ「へ?」


にこ「え、えっと…穂乃果の妹さんよね?」

雪穂「あっ、すいません…こうしてお話するのは、はじめてですねっ!」

雪穂「わたし、お姉ちゃん…高坂穂乃果の妹の雪穂っていいます!」

雪穂「あ…はじめてなのに、"にこさん"だとなれなれしいですかね?え~っと、矢澤先輩?」

にこ「別に"にこ"でかまわないわよ?えっとじゃあ、私は雪穂って呼べばいいかしら?」

雪穂「あっ!雪穂でいいですよ、にこさんっ!」

にこ「それじゃよろしくね、雪穂」

雪穂「はいっ!」


にこ「えっと…穂乃果なら飲み物取りに行ってていないけど?」

雪穂「あ、そうなんですね…」

にこ「何か用事だったのよね?」

雪穂「えっと、今日は出掛ける予定があるので、そろそろ準備しようと思っていて…」

雪穂「それでこないだお姉ちゃんに貸したメイク道具とかスキンケア用品の一式とかを返してもらおうと思ってきたんですけど…」

にこ「えっ!?穂乃果のヤツそういう道具を雪穂から借りてるのっ!?」

雪穂「そうなんですよっ!!」

雪穂「お姉ちゃんってば、化粧水とか基本的なやつも持とうとしないから、さすがにそのあたりぐらいは私が無理矢理もたせたりはしてるんですけど…」

雪穂「こないだ急に"明日おしゃれしてお出かけしたいから道具貸して~~~"なんて言ってきたので…」

にこ「そうだったのね…」

雪穂「はい…」

にこ「ちなみに雪穂は普段どういうのを使ってるの?」

雪穂「あっ!ちょっと待ってくださいね…お姉ちゃんに貸してた道具は…あ、あった!」

雪穂「えっと、これとかなんですけど…」

--日曜 朝 穂乃果の部屋の前廊下--

穂乃果「もう、飲み物を取りに行っただけなのに…」

穂乃果「お母さんってば、にこちゃんへお茶菓子もってくようにしつこく勧めすぎだよ…」

穂乃果「穂乃果が"和菓子はいらないよっ!!"って言っても、"じゃあ穂乃果の分はいいからにこちゃんの分だけ持っていきなさい"とか…」

穂乃果「娘の私より、にこちゃんの方が大事にされている感じがするよ…」

穂乃果「結局、断りきれなくて和菓子持たされるし…しかも、お母さんの作り立てを…」

穂乃果「む~………」ムスッ

穂乃果「って、あれっ!?穂乃果なんで、こんなに不機嫌にっ!?」

穂乃果「え、えっと…にこちゃんをお部屋に待たせてるんだし…こんな不機嫌な表情で行ったら、にこちゃんに心配させちゃうし…」

穂乃果「よしっ!穂乃果ふぁいとだよっ!!」

穂乃果「って、あれ?穂乃果の部屋から話し声?」

--日曜 朝 穂乃果の部屋--

穂乃果「…………………」


にこ「あ、これ、にこも使ってるけど、値段が安いわりには結構いい感じよね?」

雪穂「あっ!にこさんも、つかってるんだ!私も値段も安いし、お気に入りの一品なんですよっ!!」

にこ「そうよねっ!!」

雪穂「はいっ!!」

雪穂「いや~、こういうメイクとか美容のお話が出来て、私すっごくうれしいし、楽しいですっ!!」

雪穂「私の友達の亜里沙って、えっとμ'sの絵里さんの妹さんなんですけど、その子もこういう話題にはそんなに詳しくなくって…」

にこ「へえ~そういう交友関係があったのね~」

雪穂「お姉ちゃんも頼りにならないし…」

にこ「穂乃果はしかたないわね…」

雪穂「ですよね…」


にこ「そういわれると、にこも…」

にこ「あれ?なんでμ'sメンバーでこういう話題で会話した覚えがないのっ!?」ガーン

雪穂「えっ!?そうなんですかっ!?」

にこ「そうなのよ…ことりはこういう会話できそうだけど、どちらかというと詳しいのは洋服中心だろうし…」

にこ「そう考えると、にこもこういう話をがっつりできるのは雪穂だけかも?」

雪穂「わあっ!?なんか、そういってもらえるとうれしいです…///」

にこ「そ、そう…///」

雪穂「はいっ!!あ、それなら今日だけじゃなくてこれからも…「穂乃果もどってきてるんだけどな…」…」

雪穂「っ!?」

にこ「あら?穂乃果おかえり」

雪穂「おおおおお、お姉ちゃんっ!?」


穂乃果「なんで、私がいない間に、雪穂がにこちゃんと仲良く私の部屋で会話してるのかな?…」

にこ「ん、雪穂はあんたに貸した道具を返してもらいに来たのよ?」

穂乃果「へ?私が雪穂から借りてた道具?」

雪穂「ほらっ、こないだメイク道具とかスキンケア用品とか貸したじゃんっ!!」

穂乃果「えっ!?あ、あ~~~~~~…そ、それは返そうと思ってたところだよっ!?」


雪穂(お姉ちゃん、忘れてたわね…)

にこ(穂乃果、忘れてたわね…)


穂乃果「それなら、穂乃果が借りてた道具を回収して、もう自分の部屋に戻っててもいいと思うんだけど?」

穂乃果「なんで雪穂は部屋に戻らずに、にこちゃんと楽しそうにお話してたのかな?」

雪穂「えっと、それは…」

穂乃果「それは?」

雪穂「そ、そうっ!!お姉ちゃんが帰ってくるのを待ってたのっ!ほら、ジュース取りにいってるだけなら、すぐだと思ったし!!」

雪穂「それで、待ってる間に時間があったから、にこさんとお話してたのっ!!」

穂乃果「そっか~」

雪穂「そ、そうだよっ!!」

穂乃果「それなら雪穂はもう部屋に帰れるんじゃない?それに、出掛ける予定あるんでしょ?」

雪穂「あっ!そうだねっ!いや~、にこさんとのお話がおもしろくてつい…」

穂乃果「雪穂?」

雪穂「あ、そろそろ自分の部屋もどるねっ!!」

雪穂「それじゃあ、またですねっ!にこさんっ!!」

にこ「ん、またね、雪穂~」


雪穂(う~~、にこさんとお話してただけなのに、帰ってきたお姉ちゃんがなんか怖かったよ…)

雪穂(ん~~~…ジュース取りに行った時に、珍しくお母さんと喧嘩でもして機嫌が悪かったとかかなあ…)


穂乃果(もう…にこちゃんをおうちに呼んだのは穂乃果なのに…雪穂までにこちゃんとじっくりお話なんてずるいよ…)


にこ「う~ん…私としては、もうちょっと雪穂と話してても問題なかったんだけど…」

にこ「それに穂乃果ってば、ちょっと雪穂の追い出し方が強引じゃなかった?」

穂乃果「へっ!?え、えっと…」

穂乃果「ほらっ!雪穂がこのまま話し込んで、肝心のお出掛けに遅刻しちゃったらダメだと思ったしっ!」

穂乃果「それに穂乃果が料理の練習する話を妹に聞かれたくないって言う、姉としての威厳が…」

にこ「穂乃果の威厳なんて、もとからないでしょ…」

穂乃果「ちょっとっ!?にこちゃん、ヒドイよっ!?」

にこ「はいはい、悪かったわよ…」


穂乃果(む~……お母さんといい、雪穂といい、今日だけでにこちゃんと仲良くなりすぎだよ…)

穂乃果(穂乃果がにこちゃんと仲良くなりたいのに、ふたりともずるいよ…)

穂乃果(穂乃果は、昨日ようやくにこちゃんと結構仲良くなれたと思ったのに、2人とも今日だけであんなに仲よさそうに…)

穂乃果(そういうことだから、穂乃果がお母さんと雪穂に対して怒っちゃうのも仕方がないことだよねっ!)ウン

穂乃果(あれ?)

穂乃果(でもなんで穂乃果は、2人がにこちゃんと仲良くしてると怒っちゃってるの?)

穂乃果(穂乃果のお母さんと妹がにこちゃんと仲良くなるのはうれしいこと…のはずだよね?あれ?)


にこ「ん?」

穂乃果「ふぇっ?ど、どうかした?にこちゃん?」

にこ「穂乃果、あんた机の上の写真たてが倒れちゃってるわよ?」

穂乃果「え?ああっ!!!」

にこ「まったく…せっかく写真たてなんて飾ってるなら、倒れてちゃ意味ないでしょーが…」

にこ「にこの方が机に近いし、たてなおしといてあげるわよ~」

穂乃果「ち、違うのにこちゃんっ!!それはっ!!」

にこ「なにが違うってのよ…」ヒョイ


ほのにこ「「あ…」」


にこ「ほ、穂乃果?」

穂乃果「な、なにかな?にこちゃん?」

にこ「なんで昨日のプリクラの2枚目の写真なんかを写真たてにいれてるのよ…///」

穂乃果「いや~、昨日はすっごい楽しかったから、記念でつい…」

にこ「そ、そう…//」

穂乃果「う、うん…///」


にこ「っていうかあのプリクラの写真サイズのヤツなんてどうしたのよ?」

穂乃果「あ、えっと…それは、にこちゃんがメダルをキャンセルしに筐体を出た後に、普通にプリントできたよ?」

にこ「そうだったのね…」

穂乃果「うん!」

にこ「それと、なんで写真たてが倒れてたわけ?」

穂乃果「え、え~~っと…それは…」

にこ「地震とかで机が揺れたからとかウソつかずに正直にいいなさい?他の道具は倒れてなくて、写真たてだけ倒れてるんだから…」

穂乃果「そ、その…」


にこ「怒らないから、言ってみなさい?」

穂乃果「…写真サイズでプリントしたことをにこちゃんに伝えそびれちゃったから、見つかったら怒られちゃうかなって…」

にこ「はあ~…そんなことじゃ怒らないわよ?」

穂乃果「ほんとにっ!?」パァッ

にこ「ちょっと恥ずかしいだけよ…///」

穂乃果「そ、そっか…//」


にこ「っていうか、隠しておきたいなら写真たてを倒しておくだけとかやめときなさい?」

にこ「不自然に写真たてが倒れてたら、どうしても気になるわよ…」

穂乃果「そ、そういわれるとそうだね…」

にこ「だから、隠したいなら目のつかないところに…そうね、机の引き出しの中とかでいいと思うけど?」

穂乃果「おおっ!!なるほどっ!!」

にこ「むしろ恥ずかしいんだから、にこ以外の人が穂乃果の部屋に入る時は極力しまっときなさい…////」

穂乃果「へ?う、うん、そうしとこうかな…」

にこ「むしろそうしときなさいっての…///」

にこ「あれ?プリクラの2枚目がプリントアウトされてるっということは…もしかして…「わーーーわーーーーーーー」…穂乃果?」

穂乃果「そ、そろそろ何を作るかを決めておかないと、作る前にお昼になっちゃうよっ!?」

にこ「あ~、そうね…それじゃ、何作るかを決めましょ?」

穂乃果「うんっ!!!」

本日投下分以上となります

読んでくださってる方々ありがとうございますっ!!本日分投下していきますね


にこ「で、穂乃果はなにかないの?」

穂乃果「ふぇ?」

にこ「だから、これを作ってみたいとか、これなら作れそうとかよ?」

穂乃果「え、え~っと、う~~~~ん…作ってみたい…作ってみたい…」

穂乃果「穂乃果が作れるくらい簡単で、おいしいやつならなんでもいいよ?」

にこ「抽象的なうえに、なんでもいいとかが一番困るのよ…」

にこ「ん~、作ってみたい方面での答えがそれなら、作れそうな方面でなにかないの?」

穂乃果「え、え~っと、う~~~~ん…作れそう…作れそう…」

穂乃果「あっ!!」

にこ「何かひらめいた?」


穂乃果「そういえば、穂乃果、肉じゃがを練習してたんだったっ!!」

にこ「っ!?」

にこ「ちょっ!!穂乃果それよっ!!思えば、プロフィール紹介の時にも書いてたくらいの料理じゃないっ!!」

にこ「今度のお弁当は、肉じゃがにチャレンジしてみなさいよっ!?」

穂乃果「え~~、肉じゃがは女子高生のお弁当ってイメージじゃないからイヤだよっ!?」

にこ「そういわれると、そんなイメージないけど…」

穂乃果「それに…」

にこ「それに?」

穂乃果「え、えっと…練習しただけなんだ…」

にこ「へ?練習したなら、作れるってことでしょ?」

穂乃果「だ、だから練習しただけなんだって…」

にこ「え…あんた、まさか…」

穂乃果「う、うん…練習したにはしたんだけど、今は作れないの…」


にこ「はあ~~~~…穂乃果らしいといえば、らしいけど…なんで、そんなことに…」

穂乃果「ち、違うのっ!?全然できなかったわけじゃないんだよっ!?1回だけ結構おいしくできた時があるんだよっ!?」

にこ「え?1回できたなら、その時の作り方でまた作ればいいじゃない?」

穂乃果「穂乃果もそう思ってたんだけどね…」

にこ「うん」

穂乃果「それで、えっと…ちょっと話が長くなるけどいいかな?」

にこ「別にいいわよ?」

穂乃果「うん、じゃあ、話すね?」


穂乃果「きっかけはプロフィール紹介の時にも書いたけど、得意料理はカップめん!ってのを避けたくて練習し始めたんだけど…」

穂乃果「何回作ってもなかなか上手にできなくてね?」

穂乃果「最初は海未ちゃんやことりちゃんにも食べてもらってたんだけど…」

穂乃果「段々食べてもらってるうちに、そんなにおいしくないのに、"美味しい"って言ってくれる2人に気づいちゃって」

穂乃果「そのまま、食べ続けてもらうのもなんか悪いから、2人には肉じゃがをあげなくなったの…」


にこ「ああ…あの2人なら"美味しい"って言いながら食べるでしょうね…」


穂乃果「それで、2人に食べさせるのが悪いから、雪穂やお父さん、お母さんにも食べてもらってたんだけど…」

穂乃果「それでもなかなかうまくできなくってね…まず最初に雪穂が食べてくれなくなっちゃって…」

穂乃果「そのあと、お母さんに教えてもらったりしながら頑張り続けたんだけど…」

穂乃果「お母さんがいろいろ忙しくなって時間がとれなくなっちゃって、最終的にはお父さんしか食べてくれなくなっちゃったの…」

穂乃果「お父さんも無言で食べてくれるんだけど、あんまりいい反応じゃなくって…」

穂乃果「それでも食べ続けてくれるお父さんのために、頑張ろうって頑張り続けたの…」


にこ「いや、穂乃果あんた…いい話をしてると思ってるんだろうけど、どんだけ料理苦手なのよ…」


穂乃果「それである日ね、ようやく会心の出来の肉じゃがができたのっ!!」

穂乃果「お父さんも感動で泣いちゃうくらいのできで、その日の夕ご飯にしたら、お母さんや雪穂にも褒められたんだよっ!?」

にこ「お~、よかったじゃないっ!!」

穂乃果「えへへ、ありがと///」

穂乃果「それでね、話聞いてたらわかったと思うけど、それまでにすっごく失敗してるでしょ?」

にこ「そ、そうね…」

穂乃果「その間、ずっと肉じゃがを作り続けてたせいで、ちょっと疲れてきちゃってて…」

穂乃果「そういうのもあって、それからしばらく肉じゃがを全然作らなくなっちゃってね…」

にこ「あ~…」

穂乃果「それでそのあと、久々に作ってみたら、また味が…」

にこ「うん、よく伝わったわ…」


穂乃果「だから、そういう事情もあるから、穂乃果の肉じゃがをお弁当にするのはちょっと…」

にこ「それなら仕方ないわね…」

穂乃果「ご、ごめんね?」

にこ「別にいいわよ~」

にこ「でも、その穂乃果が作ったっていう会心の肉じゃが、ちょっと気になるわね…」

穂乃果「えっ!?」

にこ「あ、今のは忘れて?ちゃんと肉じゃが以外でメニュー考えるから「忘れられないよっ!!!」…へ?」

穂乃果「にこちゃんが穂乃果の肉じゃがを食べたいんなら、穂乃果、もう1回肉じゃが頑張るよっ!!!」フンスッ

にこ「いや、だからそれは…「頑張るよっ!!!」…そ、そう…」

にこ「でも、お弁当には間に合わないだろうから、ちょっと待ちなさいっての…」

穂乃果「そっか~」シュン

にこ「はあ~…」


にこ「にこが肉じゃがの作り方を教えてあげるから」

穂乃果「ほんとにっ!?」

にこ「ええ、でも穂乃果が作らないと意味ないんだから、教えるだけで手は貸さないわよ?」

穂乃果「うんっ!」

にこ「それに、海未やことりと違って、にこはマズかったら、マズいってちゃんと指摘するからね?」

穂乃果「うんっ!!うんっ!!!」

にこ「それでも、教えてほしいって言うなら「うんっ!!!!!教えてほしいよっ!!!」…わかったわよ…」

穂乃果「わーーーいっ!!にこちゃん大好きっ!!!」ギューーーーーー

にこ「はいはい、わかったわよ…////」


にこ(やっぱり抱きついてくるのね…///)

本日投下分以上になります

乙ありです!&本日分投下していきますね


にこ「えっと…穂乃果?」

穂乃果「なに?にこちゃん?」

にこ「さっきから抱きついたまんまなんだけど?」

穂乃果「うん、そうだね」

にこ「ちょ~っと話しづらいから離してもらえるとうれしいんだけど?」

穂乃果「でも今話せてるよ?」

にこ「そ、そりゃそうなんだけどね…///」

穂乃果「じゃあこのままでいいよね?///」

にこ「いや、いいけど…///」


にこ(ほ、本当は恥ずかしいから離してほしいんだけど…///)

にこ(なんか、無理矢理ひきはがせそうな雰囲気じゃないのよね…)

にこ(はあ~…しかたないわね…)


穂乃果(にこちゃんを抱きしめてるとなんか落ち着くなあ…///)

穂乃果(それなのに、離しちゃうなんてもったいないもん!)ウン

穂乃果(できるだけ、このままがいいな~////)


にこ「このままだと本当に会話くらいしかできないわね…///」

にこ「あ、じゃあ聞きたいことあるんだけど、いいかしら?」

穂乃果「ん?いいよ~」

にこ「さっき穂乃果が飲み物を取りに行ってた時なんだけどね?」

穂乃果「うん」

にこ「穂乃果に言われた通りに本棚をみさせてもらったのよ?」

穂乃果「おお、なんかにこちゃんから見て、おもしろそうなのあった?」

にこ「んと、ちょっと興味をひかれる本があったんだけど…」

穂乃果「えっと、どれかな?」

にこ「本棚の下の箱が空いてたんだけどね?」

穂乃果「……………え?」


にこ「ほら、あの箱なんだけど…」

穂乃果「っ!?っ!?」

にこ「中にブックカバーがかかったままの本とか、表紙の裏表をひっくり返して「わーーーーわーーーーーー」…穂乃果?」

穂乃果「…」ドタドタ

穂乃果「…」フタシメル

穂乃果「ふうーーー」

にこ「ほ、穂乃果?」

穂乃果「な、なにかな?にこちゃん」

にこ「その中の本でタイトルが見えなかったのは…「ただの少年マンガだよっ?!」…そうなの?」

穂乃果「そうだよっ!!」


にこ「いや、でもわざわざタイトルを隠すような感じで…」

穂乃果「だ、だからただの少年マンガだってっ!!!」

穂乃果「気になって買ったはいいけど、穂乃果には合わなくてそのまましまっちゃってただけだってっ!!」

にこ「そうなの?」

穂乃果「そうだよっ!!」

穂乃果「え、え~~~っと…あっ!そうだお弁当、何を作るか決めないとっ!!」

にこ「にこはその話をしたかったんだけど、穂乃果が抱きついてはなさないから…」

穂乃果「でも今は離れてるよっ!?」

穂乃果「それに、このまま決まらないままお昼になっちゃうのはよくないとおもうよっ!!」

にこ「まあ、それもそうね…」

にこ「それじゃ、さっさと決めちゃいましょ?」

穂乃果「うんっ!!」


にこ(穂乃果がこんなに必死になって隠すだなんて…)

にこ(いったいどんな本なのよ…)

にこ(個人的には結構気になるけど、まあ…プライバシーとかもあるからね)

にこ(うん、これ以上詮索するのはやめときましょう!)


穂乃果(う~~~言えるわけないよ…)

穂乃果(裏表が逆なやつはたしか…)

穂乃果(表紙の絵とタイトルを見て、絵は好きな方だし、ストーリーは女子高生の日常系を描いたマンガかな~って思って買ってみたら…)

穂乃果(お、女の子同士で恋する濃厚なストーリーのやつだったとか…////)

穂乃果(それで…えっと…)

穂乃果(ブックカバーをかけっぱなしにしてるやつは…)

穂乃果(そうそう、前作がすっごい好きな作者さんの新作だから、気になったんだけど)

穂乃果(タイトルに"ストーカー"とか入ってる作品で、ちょっと買うのを迷ったんだけど…)

穂乃果(作者さんを信じて勇気を出して買ってみたら、ストーカー絡みの生々しくて過激なストーリーだったんだよね…)

穂乃果(む~~~、どっちも少女マンガの棚にあるのに、内容が過激すぎだよ…////)

穂乃果(こんなマンガを持ってるのを見られたら、穂乃果がえっちな子だと思われちゃうもんっ!!)

穂乃果(にこちゃんに見られるわけにはいかないよねっ!!)ウン

穂乃果(両方とも買って以来全然読んでないけど…)

穂乃果(せっかく買ったんだし、今度ちょっと読みかえしてみようかな?)


にこ「ん~、初心者でも簡単な料理ってなるとやっぱりサンドイッチとかになるけど?」

穂乃果「ふぇ?///」

にこ「だから、お弁当に何を作るかでしょ?」

穂乃果「あ、そ、そうだったねっ!!」

にこ「でもサンドイッチだと前とかぶっちゃうけど?」

穂乃果「穂乃果はぜんぜんかまわないよっ!!」

にこ「そ、そう?」

穂乃果「うんっ!」

穂乃果「むしろあんなに美味しいのが穂乃果の手で作れるようになるなら、穂乃果がんばっちゃうよっ!!」

にこ「そ、そう…///」

にこ「それじゃ、サンドイッチにしましょうか?」

穂乃果「うんっ!!」


にこ「そうと決まれば、買い出しの方いきましょうか?」

穂乃果「へ?うちにある材料つかってもいいけど?」

にこ「いや、穂乃果の家の材料だけ使いすぎるのも、それもなんか悪いし…」

にこ「それに、それだけじゃ足りない材料がある可能性も高いでしょ?」

穂乃果「そっか~」

穂乃果「でもでも、材料は本当に使っていいんだよ?お母さんにも許可もらってるし」

にこ「ん、それならお言葉に甘えちゃおうかしら?」

穂乃果「うん!」


にこ「それじゃ、穂乃果の家に何があって、何が足りないかを確認したら、買い出しにいきましょ?」

穂乃果「わかった!」

穂乃果「あ、買い出しに行くならついでに、肉じゃがの材料も買っちゃおう?」

にこ「へ?」

穂乃果「午後の予定がまだ決まってないでしょ?」

にこ「ん、まあそうだけど…」

穂乃果「だから、午後は肉じゃがの特訓したいなっ!!」


穂乃果「それで作った肉じゃがをにこちゃんに食べてもらいたいのっ!!」

にこ「そ、そう…////」

にこ「まあ、そんなに穂乃果がやる気なら、にこは別にかまわないわよ?」

穂乃果「ほんとにっ!?」

にこ「一応、夜いらない可能性もあるって伝えてから出掛けてきたし、大丈夫よ?」

穂乃果「やったっ!!」

にこ「そうと決まれば、肉じゃがの材料とかも練習用を含めて買わないとね?」

穂乃果「うんっ!穂乃果がんばるっ!!」

本日投下分以上となります。

乙ありです!

>>1にとっても寝る前の投下が習慣に…

ともれ、本日分投下していきますね

--日曜 夕方 真姫自室--

真姫「ふう…ようやく風邪がなおったわ…」

真姫「本当は昼過ぎには治ってた感じなんだけど」

真姫「念には念をいれてってことで、夕方まで監視されるし…」

真姫「でもおかげで完全回復よっ!」フフン

真姫「よし、それじゃさっそく携帯の確認を…」


真姫「ってヴぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」

真姫「なんなのこの未読メール件数っ!?」

真姫「はっ!?それよりも、穂乃果のメールの方が大事よ…」

真姫「…」メールカクニン

真姫「あ、にこちゃん、私の事、心配してメールくれたのね…///」

真姫「で、次は海未?」

真姫「って、最初のにこちゃんからの1通以外はみんな海未からじゃない、これっ!?」ガーン

真姫「む~……肝心の穂乃果からのメールが遠いわ…」


真姫「ふう…ようやく見つけたわ…」

真姫「それじゃ、さっそく…」

真姫「…」

真姫「うん、穂乃果が次は遊びに行こうって誘ってくれたことと、回復を祈ってくれたところまでは読んだのよ」

真姫(穂乃果はいい子よね…////)ジーン

真姫「金曜日から気になってのはこの続きよっ!!」



はやく回復してくれることを穂乃果は祈ってるよっ!!
それじゃ、お大事にね~

















あ、そうそう
真姫ちゃんとは遊べないけど、にこちゃんとは一緒に遊ぶことが決まったんだよっ!
真姫ちゃんには悪いとは思うけど…
にこちゃんと2人っきりでお出かけなんて初めてだから、穂乃果いますっごいワクワクしてるの!
そのかわり、真姫ちゃんへおみやげ買ってくから、それを楽しみにしててねっ!!
真姫ちゃん、ファイトだよっ!!


真姫「あ…穂乃果があれだけ楽しみにしてたから、中止になって心苦しかったけど…」

真姫「ちゃんと穂乃果は、にこちゃんと楽しんできたのね…」

真姫「そこを結構心配してたから、よかった…」ホッ

真姫「って、あれっ!?」

真姫「…」メールミナオシ

真姫「穂乃果ってば、にこちゃんとふたりっきりでお出掛けしてるじゃないっ!?」ガーン


真姫「えっ!?ちょ、ちょっと待ってっ!?」

真姫「私だって、何度もにこちゃんとふたりっきりで出掛けようとしたのに、1回も出掛けれてないのよっ!?」

真姫「それなのに、穂乃果ってば…にこちゃんとデートだなんて…」

真姫「…」

真姫「…」

真姫「うらやましすぎるんだけどっ!?」

真姫「いや、というよりは、なんてステキな光景なのっ!?」キラキラ

真姫「絵里風に言えば、ハラショーねっ!!」グッ


真姫「私が好きなにこちゃんと私が好きな穂乃果がいっしょに出掛けてる光景なんて…」

真姫「そうね…きっとこんな感じかしら?」

真姫「…」

真姫「私がいないからって、2人で私のことをどう思うかを話し始める…」

真姫「それで話してるうちに、2人とも私の事が好きなんじゃないかな?って自覚しはじめちゃう…」

真姫「それと同時に…」

真姫(にこのマネ)「"もしかしたら、穂乃果も真姫ちゃんが好きなんじゃ…"」

真姫(穂乃果のマネ)「"もしかしたら、にこちゃんも真姫ちゃんが好きなんじゃ…"」

真姫「とちょっとお互いで疑いはじめちゃう…」

真姫「でもまだこの気持ちに気づき始めたばっかりの2人は微妙な距離感なままデートをつづける…」

真姫「…」

真姫「ありねっ!!」グッ

真姫「このまま1曲できそうだわっ!!!」


真姫「…」ハッ

真姫「…落ち着いて、落ち着くのよ…西木野真姫…」

真姫「これもあくまで可能性の1つ…」

真姫「実際の光景とは異なる場合も…」

真姫「…」

真姫「…よし、悩んでても仕方ないわっ!」

真姫「にこちゃんからのメールや、海未からの大量のメールも気になるところだけど…」

真姫「ここは、穂乃果に電話して、実際の状況を確認するところから始めましょう…」ウン

本日投下分以上となります

乙ありです!

前スレからもたまにあることなんですけど、いただいたコメント全部に反応しようとすると
うっかりネタバレ書いちゃいそうになる時があるので自重させてもらいますね…

それでは本日分投下していきます

--日曜 夕方 高坂家台所--

ドンウォーリードンウォーリー♪

穂乃果「あっ!?真姫ちゃんから電話だっ!!」

にこ「あら?ようやく風邪が治ったのかしら?」

穂乃果「だから電話してくれたんだと思うよっ!」

にこ「まあ、それもそうね~」

穂乃果「あ、でもいま肉じゃがの調理中だし…」

にこ「って言ってもあとは煮込むだけじゃない?」

穂乃果「そうだけど~…」

にこ「あとは時間をかけてじっくり煮込むだけだから、にこが見といてあげるわよ~」

にこ「それとも、にこが見てるんじゃ不安かしら?」

穂乃果「そ、そんなことないよっ!むしろ、穂乃果が見てるより安心だよっ!?」


にこ「それなら、真姫ちゃんにあんたの元気な声でもきかせてあげなさいよ?」

にこ「それに、この段階までできてるなら、ほぼ穂乃果が作ったようなもんなんだから」

にこ「今日の肉じゃがについてはなんの心配もいらないって、にこが保証してあげるわよ?」

にこ「だから、こころおきなく電話に行ってきなさいっ!」

穂乃果「にこちゃんっ!」パァッ

穂乃果「うん、穂乃果、真姫ちゃんからの電話にでてくるっ!!」

にこ「台所で電話するのもどうかと思うから、別の場所で電話しなさいよ~」

穂乃果「じゃあ、廊下で話してくるねっ!!」

--日曜 夕方 高坂家廊下--

穂乃果「おまたせ、真姫ちゃんっ!!」

真姫『あ、穂乃果?もしかして忙しかったりしたかしら?』

穂乃果「ううん、大丈夫だよ~」

穂乃果「真姫ちゃんは風邪なおったの?」

真姫『ええ、おかげさまでね』

穂乃果「おお~よかったね~」

真姫『あ、ありがと…///』

穂乃果「ううん、穂乃果も真姫ちゃんの無事が確認できてよかったよっ!!」

真姫『穂乃果…////』

穂乃果「それじゃ、真姫ちゃんの無事も確認できたところだし、きるよ~?」

真姫『ええ、それじゃ……………って、ちょっとまってっ!!穂乃果っ!!!』

穂乃果「ふぇ?」


真姫『その…ちょっと穂乃果に聞きたいことがあるのよっ!!』

穂乃果「穂乃果に聞きたいこと?」

真姫『そうなの…だから、もうちょっと電話を続けたいんだけど…』

穂乃果「べ、勉強の事はちょっと答えられる自信がないかな…」

真姫『穂乃果に勉強の事で電話するなんてことはないから安心して…』

穂乃果「そっか~よかった~…って、穂乃果の扱いがヒドイっ!?」ガーン

真姫『えっ!?ちょっとっ!?穂乃果っ!?え、えっと…そんなつもりで言ったんじゃないのよっ!?』

穂乃果「うん、まあそうだとは思ったけどね~」

真姫『っ!?///そ、そう思うなら、落ち込まないでよっ!?』ガーン

穂乃果「えへへ~ごめんね?」


真姫『で、私が聞きたいことなんだけど…』

穂乃果「うん、なになに?」

真姫『えっと…その…昨日はにこちゃんとふたりでお出掛けしたの?』

穂乃果「そうだよ~」

穂乃果「あ、でも途中で凛ちゃんと花陽ちゃんと合流したよ?」

真姫『え?そうなの?』

穂乃果「そうだよ~」

真姫『え、え~っとそれじゃあ…』

真姫『凛と花陽と合流する前はにこちゃんとどんなことしてたの?』

穂乃果「凛ちゃんと花陽ちゃんとの合流前?え~っと…」


穂乃果「こねことふれあったり、にこちゃんのお弁当食べたり、クレープ食べたり、真姫ちゃんへのおみやげを買ったり…」

真姫『ふ~ん…って、にこちゃんのお弁当っ!?』

穂乃果「うん、そうだよ?」

真姫『ずるいわよっ!!穂乃果っ!そんなうらやましいものっ!!』

穂乃果「えーーーーー、真姫ちゃんはにこちゃんのお弁当食べたことあるんでしょ?」

真姫『へ?え、え~~っと…』

真姫『あ…学校でおかずをもらった時のことかしら?』

穂乃果「ほらっ!!食べたことあるじゃんっ!!真姫ちゃんもずるいよっ!?」

真姫『でもおかず1品をちょくちょく貰ってるだけで穂乃果みたいにお弁当をまるまるってことはないわよ?』

穂乃果「でも、穂乃果より先ににこちゃんの手料理食べてるよね?やっぱり、真姫ちゃんの方がずるいと思うけどな…」

真姫『え?いや?あれ?なんで、私が穂乃果に怒られてるの?』

穂乃果「あ!でもあの時、にこちゃんと…」

真姫『っ!?』


真姫『ちょっと、穂乃果?にこちゃんとどうしたの?』

穂乃果「ふぇっ!?///」

真姫『いま確かに"にこちゃんと"って単語が聞こえたんだけど…にこちゃんとどうしたの?』

穂乃果「え、え~~っと…」


穂乃果(あれ?なんで、穂乃果ってば真姫ちゃんと争う感じになっちゃってるの?)アワアワ

穂乃果(っていうか、にこちゃんと事故とはいえキスしちゃったことなんて言えないよ…////)

穂乃果(えっと…えっと…///)


真姫『穂乃果?』

穂乃果「えっと、そ、そうっ!!にこちゃんとくせいプリンを食べたんだよっ!!」

真姫『っ!?にこちゃん特製プリンですってっ!?…』

穂乃果「うん、そうだよっ!!」

穂乃果「甘くてすっごい美味しかったんだ~」エヘヘ

真姫『む~…絶対そっちの方がうらやましいわよ…』

穂乃果「そ、そうかな…///」

真姫『そんなの、私も食べたいに決まってるわよ…』シュン

穂乃果「ふぇっ!?あれっ!?真姫ちゃんっ!?」


穂乃果「えっと、えっと…」

穂乃果「そ、そうだっ!!」

真姫『なに?』

穂乃果「次に遊びに行くときに、またにこちゃんにプリンを作ってもらえばいいんじゃないかなっ!?」

真姫『っ!?』

穂乃果「うん、そうだよっ!にこちゃん優しいし、作ってくれるって!穂乃果から、にこちゃんにお願いしとくからっ!!」

真姫『そうよね…私とにこちゃんの仲だものね…』

穂乃果「うん!穂乃果とにこちゃんの仲にまかせてもらえれば問題ないと思うよっ!?」

真姫『え?』

穂乃果「え?」


真姫『…』

穂乃果「…」

真姫『え、えっと…そのあとに凛と花陽と合流した感じなのかしら?』

穂乃果「う、うんっ!そんな感じだよっ!!」

真姫『そうだったのね…』

穂乃果「そうだったんだよ~」アハハ


穂乃果(んと、プリクラのこともあるけど…)

穂乃果(そこまで真姫ちゃんに言わなくても大丈夫だよね?)

本日投下分以上になります。

乙ありです&本日分投下していきますね


穂乃果「あ、そうだ!真姫ちゃんありがとね?」

真姫『へっ!?なんでいきなりお礼を?』

穂乃果「ほら、真姫ちゃんが金曜日に誘ってくれたから」

真姫『わ、私は風邪でいけなかったし…』

穂乃果「でもでも、真姫ちゃんが誘ってくれたら、にこちゃんとも出掛けるきっかけになったんだよっ!?」

穂乃果「その真姫ちゃんと出掛けられなかったのはちょっと残念だけどね…」

真姫『穂乃果…///』

真姫『それなら今度は私と…「だからねっ!!」…へ?』

穂乃果「だから、次ににこちゃんと穂乃果と真姫ちゃんで出掛けるのすっごく楽しみにしてるねっ!!」

真姫『穂乃果…///』


穂乃果「ほんと、真姫ちゃんのおかげもあって、にこちゃんとはすっごく仲良くなれたんだよ~」

真姫『そ、そうなの?』

穂乃果「うんっ!!」

真姫『具体的にはどのくらい仲良くなったのかしら?』

穂乃果「具体的に?」

真姫『ええ…』

穂乃果「え~っとね…」

真姫『正直に答えて…』

穂乃果「今日もにこちゃんとお…」

真姫『今日"も"っ!?にこちゃんと"お"?』

穂乃果「っ!?」


穂乃果(あ、あやうく普通に"お弁当の練習"っていいそうになっちゃったよっ!?)

穂乃果(穂乃果がお弁当を作るのは秘密にして真姫ちゃんを驚かせる予定なのに…)

穂乃果(真姫ちゃんが"正直に"っていうからうっかり言いそうになっちゃったよ…)アブナイアブナイ

穂乃果(えっと、えっと…でも、"お"って言っちゃってるし…)

穂乃果(あんまりムリに誤魔化してもバレちゃいそうだし…)

穂乃果(そうなると…"お"で始まる言葉で"お弁当"とは連想できなくて、ムリせず話せそうな話題は…)

穂乃果(あっ!!あった!!)

穂乃果(これならちゃんと経験してることだし大丈夫なはず…)ウン


真姫『穂乃果?』

穂乃果「あ、えっとね!」

真姫『へ?う、うん…』

穂乃果「今日もにこちゃんとお風呂に一緒に入るくらい仲良くなったんだよっ!!」

真姫『へえ~にこちゃんと一緒にお風呂ねえ~』

穂乃果「うん!」

真姫『って、ヴぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?』

穂乃果「ふぇっ!?」ビクッ

本日投下分は以上となります。
次回の投下で一気にキリのいいところまで進めたいので、次回はちょっと多めの投下になると思います。

乙ありです&本日分投下していきますね

-日曜 夕方 真姫自室--

真姫「ににににに、にこちゃんと一緒におおおお風呂に入ったのっ!?」

穂乃果『そうだよ?』

真姫「ど、どうしてそんなことに?」

穂乃果『え?///』


真姫(なんで、恥ずかしそうなリアクションなのっ!?)ガーン


真姫「えっと…そう!まだお風呂に入るには早い時間だし、ちょっと不思議に思って…」


真姫(我ながら自然な感じだと思うわっ!!)


穂乃果『んっと…///そ、そういうことなら説明するね…///』

真姫「う、うん、お願い…」


真姫(なんで、すごく恥ずかしそうなしゃべりだしなのっ!?)


穂乃果『えっとね…そもそも穂乃果が白いのをぶちまけちゃったのが原因でね…』

真姫(穂乃果の白いのをぶちまけたっ!?)

穂乃果『他にもいろいろやっちゃって…』

穂乃果『下にいたにこちゃんも一緒にびちょびちょのべとべとになっちゃってね…』

真姫(下っ!?にこちゃんが下なのっ!?っていうことは、穂乃果が上っ!?)

真姫(それにびちょびちょのべとべとって…///)

穂乃果『それでさすがにそのままだと気持ち悪いよね…ってことで一緒にお風呂に入ったの』

真姫「…そ、そうなのね…////」

穂乃果『うんっ!』

穂乃果『いや~にこちゃんにも"ちょっと激し過ぎよ"って言われちゃった…』エヘヘ

真姫(いや、にこちゃんが"激しすぎ"っていうなんて、どれだけ…///)

真姫「え、えっと///…もっと詳しく聞いてもいい?」

穂乃果『ん、いいよ~』

真姫(そして穂乃果はなんでそんなになんともないような感じで話し続けてるのよ…///)


穂乃果『えっと、にこちゃんのお肌はきれいだったよ!』

真姫「そ、そうなの…///」

穂乃果『えっとそれで…いきなり中はダメだから、お互いをきれいにしてからってことになったんだけどね?』

真姫「え、ええ…」

真姫(い、いきなり中とか…お互いをきれいにとか…////)

穂乃果『でもちょっと準備不足だったから、手ですることになったの…』

真姫「ヴぇっ!?そ、そうなの…」

真姫(こ、この流れで"手でする"って…つ、つまりそそそそそういうことよね…/////)

真姫(っていうか…準備不足じゃなかったら、なにでやるきだったのよっ!?//////)

真姫(う~~…き、聞くのも恥ずかしい話題だし、ここまで聞いた感じだと確実に黒だろうけど…)

真姫(も、もしかしたら私の盛大な勘違いっていう可能性も考慮して、ちょっと探りをいれてみましょう…)


真姫「えっと…穂乃果?」

穂乃果『ん?なに?真姫ちゃん?』

真姫「その…なめたりはしなかったの?」

穂乃果『ふぇっ!?////、え、えっと…それは…///』

真姫「それは?」

穂乃果『え、えっと…その穂乃果は、美味しそうだから、にこちゃんになめたいって言ったんだけど…』

穂乃果『そしたらにこちゃんに"汚いからやめなさいよっ!?"って注意されちゃって…』

真姫「そ、そうだったのね…」

穂乃果『うん…』


穂乃果『あ、でもでも!』

穂乃果『やっぱり誘惑に勝てなくて、結局にこちゃんのをなめちゃったのっ!!』

真姫「っ!?」

穂乃果『あの時のにこちゃんの反応かわいかったな~…///』エヘヘ

穂乃果『でも、結局なめたあとに怒られちゃったからそれ以上はしなかったんだよね…』

穂乃果『美味しかったから、にこちゃんも穂乃果のをなめてよかったのに…』

真姫「そ、そう…////」


真姫(ここここ、これは黒で確定な気がするんだけどっ!?)

真姫(私が風邪で倒れてる間に、穂乃果とにこちゃんの間になにがおきたっていうのよっ!?)ワタワタ


穂乃果『えっと…あ、手でするところまで話してたんだよね?』

真姫「へ?あ、そ、そうねっ!!」

穂乃果『まあ結局…手だともどかしいから、全身でやったんだけどね…』アハハ

真姫「そ、そうなのね…」

真姫(全身っ!?全身ってどういうことなのっ!?)

穂乃果『それで、まあ、お互いサッパリしたから中に入ったんだよ~』

真姫(えっ!?サッパリしたあとに中なのっ!?)


真姫「な、中はどんな感じだったの?」

穂乃果『んっとね、さすがにきつかったかな?』

真姫「きつかったのね…」

真姫(うん、まあにこちゃんはきつそうね…/////)

穂乃果『うん!だから最初は、にこちゃん結構嫌がってたんだけどね…』

真姫「へ?」

穂乃果『にこちゃんってば、"でるっ!!"とか言いながら暴れて大変だったんだからっ!!』

真姫(にこちゃんが"でる"ですってっ!?/////////)

穂乃果『まあ、穂乃果がそんなことさせなかったんだけどねっ!!』フンスッ

真姫「そ、そう…」


真姫(穂乃果がドSにっ!?)ガーン

真姫(いや、それはそれであり…かしら?…)

真姫(ハッ)

真姫(って何考えてるの私っ!?)ガーン


穂乃果『まあ、穂乃果が説得したから、にこちゃんもおとなしくなってくれたよ~』

真姫「ふ~ん…」

真姫(穂乃果の説得(意味深)………)

穂乃果『にこちゃんを抱いてる間すっごいしあわせだったな~…///』エヘヘ

真姫「ふ、ふーん…そうなのね…」

真姫(に、にこちゃんを抱く穂乃果…////)

穂乃果『でも、にこちゃんたら途中で"もうでるわっ!!"とかいいはじめて…』

真姫「っ!?っ!?」


穂乃果『穂乃果が"にこちゃん、もうでちゃうの?"って聞いても』

穂乃果『にこちゃんってば"そんなこと言ったって、にこはもうでるわっ!!"って言って』

穂乃果『にこちゃん、そのままいっちゃったんだよね…』

真姫「へっ!?穂乃果は、にこちゃんをいかせちゃったのっ!?」

穂乃果『うん…穂乃果としては、にこちゃんにはまだいってほしくなかったんだけど…』

真姫「そ、そう…」


真姫(わ、私の穂乃果のイメージが崩れてくんだけどっ!?)

真姫(なんで、にこちゃんをいかせるなんてテクを持ってるのよ…////////)

真姫(いや、でも…それはそれで…あり…かしら?…)

真姫(ハッ)

真姫(ってまた何考えてるの私っ!?)ガーン


穂乃果『まあ、そういう状況だから結局穂乃果も、そのあとすぐいったんだけどね…』

真姫「えっ!?穂乃果もいったのっ!?/////」

穂乃果『へ?うん、にこちゃんがいったあとにすぐにいったよ?』

真姫「そ、そうなの…////////////」

穂乃果『うん!!』

真姫「そ、そう…」


真姫(うう…///穂乃果もにこちゃんも休日の真っ昼間っからなにやってるのよ…/////)


穂乃果『んと、もう全部話したと思うけど?』

真姫「ふぇっ!?///そ、そうなの?」

穂乃果『うん!、これでどれくらい仲良くなったかわかったかな?』

真姫「え、ええ、充分すぎるほどわかったわ…」

穂乃果『そっか、よかった~』エヘヘ

真姫「え、えっとね…穂乃果?」

穂乃果『ん?なに?』


真姫(うう…なんでにこちゃんとそんなことする流れになってるかを問いただしたいんだけど…)

真姫(聞かされた話がショッキングすぎて、なんて話せばいいかが出てこないわ…)


真姫「え、えっと…」


『穂乃果~、もうそろそろ~』


穂乃果『あっ!!うん!わかったよ!ちょうどお話終わったところ~~~』

真姫「へ?穂乃果?それににこちゃんの声?」

穂乃果『あ、ごめんね真姫ちゃん』

穂乃果『にこちゃんが呼んでるから、もう電話切るよ?』

真姫「へ?にこちゃんがいるのっ!?」

穂乃果『そうだよ~』

穂乃果『ってことでまたね~』

真姫「ちょっと穂乃果っ!?ま、まだちょっと聞きたいことが…」

穂乃果『それはまた明日学校で聞くよ!!』

穂乃果『じゃ~ね~』

真姫「あっ!!」


ツーツー


真姫「きれちゃったわね…」


真姫「まさか…」

真姫「穂乃果にメール内容を確認するための電話で…こんな衝撃的事実を聞かされるなんて…」

真姫「あまりに衝撃的過ぎて…ちょっとこれは…私一人の手じゃ扱いきれないわ…」

真姫「…」

真姫「そうだっ!!海未あたりに相談すればいいじゃないっ!!」

真姫「どうせ、あの大量メールの件で電話する予定だったっし…」

真姫「よしっ、それじゃさっそく……」

真姫「…」

真姫「そ、その前にお手洗いに…///」


真姫「ふう~…」

真姫「それじゃさっそく…」


プルルルル

海未『もしもし園田ですけど?』

真姫「あ、海未?」

海未『あ、真姫ですか』

真姫「…なんで携帯にかけてるのに、苗字で名乗って、私からの電話っていうのが声を聴くまでわからないのよ…」

海未『っ!?たしかに…盲点でした…』

真姫「いや…まあそれはいいの…」


海未『えっと…昨日のメールの件だったりします?』

真姫「え~っと…それもあるんだけどね…それよりも…」

海未『その件は昨晩、穂乃果から電話がかかってきたので解決しました』

海未『きけば、真姫は風邪で寝込んでいたそうですね…』

海未『そうともしらず、申し訳ありませんでした…』

真姫「べ、べつに私は…」

真姫「って、だから違うのっ!それよりも海未に相談したいことがあるのよっ!!」


海未『真姫が私に相談?』

海未『μ'sの新曲や練習メニューの事でしょうか?』

真姫「違うわ!穂乃果の事よっ!!」

海未『穂乃果の事ですってっ!?どうしてそれを早くいってくれないのですかっ!?』クワッ

真姫「言おうと思ってたわよっ!!勝手に海未が話を進めようとするからでしょっ!?」

海未『っ!?す、すいません…』シュン

真姫「べ、別にいいわ…」


海未『それで穂乃果の話というのは?』

真姫「えっと…それなんだけど…」

海未『どうしたのです?』

真姫「結構込み入った話だから、話し始めるとすっごく時間がかかるんだけど、時間は大丈夫?」

海未『ふむ…実は私、まだ親戚宅から帰宅途中なうえに夕飯もまだなんですよね…』

真姫「あ…そういわれると、私も夕飯まだだったわ…」

海未『それに穂乃果に関わることなら、ことりも交えて話したほうがいいでしょう』

真姫「あ、なるほど…」


海未『そうですね…移動時間と夕飯の時間、それにことりのスケジュールとかも考慮すると…』

海未『2時間後くらいでどうですかね?』

真姫「2時間後ね…わかったわっ!!」

海未『それでは2時間後ということで…ことりには私から連絡しておきますね』

真姫「ええ、お願い」

海未『それではまた後程…会議で』

真姫「ええっ!」

本日投下分以上となります。
ほのまきの通話を投下途中で区切るのに抵抗があったから、一気に書き溜めたら結構な量に…

乙です
お風呂のシーンはまた後日かな?

乙ありです!

>>136
お風呂のシーンについては後ほどですね
どのくらいあとになるかはまた別問題ですが…

ともあれ本日分投下していきますね

--日曜 夜 真姫自室--

真姫「えっと…そろそろ時間だと思って…」

海未『ええ…こちらの準備は完了してますよ?真姫』

ことり『うん♪ことりも海未ちゃんから連絡もらって、準備万全にしといたよ♪』

真姫「それじゃあ…」

海未『真姫、話し始める前に確認しておきたいのですが…』

真姫「へ?…なに?」

海未『今回は穂乃果に関する話で相談があるっていうことでいいんですよね?』

真姫「ん、そういわれると…正確には穂乃果とにこちゃんについてになるんだけど…」

ことり『え、にこちゃんもなの?』

真姫「ええ…だからこそ複雑というか…どうすればいいかがわからないというか…」

海未『ふむ、概要はわかりました…』


海未『それでは、今から第1回ほのにこ会議を開きます!』

ことり『は~い』

真姫「へ?」

海未『参加者は…』

海未『1人目、本会議の議長であるこの私…』

海未『穂乃果とは幼馴染以上の関係になりたい。園田海未』

海未『2人目、今回の議題を持ち込んだ…』

真姫「えっ!?」

海未『2人目、今回の議題を持ち込んだ…』

真姫「………」


海未『…』

真姫「…」

海未『2人目、今回の議題を持ち込んだ…』

真姫「にこちゃんにも穂乃果にもそれぞれ別のいいところがあってどちらか一人を選べない。西木野真姫よ…」

ことり『そして、3人目♪』

ことり『穂乃果ちゃんが気になるのは当然のことなんだけど~』

ことり『最近はにこちゃんもちょっと気になっちゃってます♪南ことりだよ♪』

真姫「っ!?」

海未『っ!?』


真姫(ちょっとっ!?なんでことりまでにこちゃんをっ!?)

真姫(ことりとにこちゃんの間にいったい何が起きたって言うのよっ!?)


海未『…コホン』

海未『え~、以上3名で進めていきたいと思います。』

海未『本日はよろしくお願いします。』

真姫(っ!?)

真姫「え、ええ…よろしく…」

ことり『よろしく~♪』

海未『ではさっそく…』

海未『真姫、話をきかせてもらえますか?』

真姫「ええ…わかったわ」


真姫「えっと…2人は私が昨日風邪で休んだことは知ってるのよね?」

海未『ええ、昨日穂乃果から聞きました』

ことり『うん、私もにこちゃんから聞いたよ?』

真姫「へ?」


真姫(えっ!?海未が穂乃果から聞いてるのはともかく、なんでことりはにこちゃんから聞いてるのっ!?)

真姫(いったいどういう流れでそんなことに…)


海未『真姫、どうしたのです?』

真姫「えっ!?あ…ご、ごめん…話を戻すわね…」


真姫(そ、そうよね…まずはそれよりおおもとの問題をなんとかしないと…)

真姫(とりあえず、この件は後日ことりに確認するようにしましょう)ウン


真姫「えっと、それで風邪は夕方に完治したから、穂乃果に電話をかけたのよ」

海未『なるほど…』

ことり『それでそれで?』

真姫「その時の電話の内容が大問題だったのだけど…」

真姫「うん、そうね…私がその時の事を話すよりかは…」

真姫「その時の会話を録音したものがあるの」

真姫「それをいまから再生するから2人に聞いて欲しいの…」

海未『ふむ、わかりました…』

ことり『うん、わかったよ~』

本日投下分以上となります

乙ありです!それでは本日分投下していきますね


真姫「…という感じなんだけど…」

海未『くっ…穂乃果と二人っきりでお風呂なんて、私やことりも最近ないイベントをにこは…』

海未『それに…お風呂の前のあの…あの…///』カアッ

海未『くっ…どうしてこんなことになっているのですっ!!!』バキッ

ことり『あれ?おかしいよね?』

ことり『海未ちゃんから昨日の朝、話を聞いた時は…』

ことり『わたしと海未ちゃんがいない間に穂乃果ちゃんをデートに誘う泥棒さんがいると思ってたから…』

ことり『お母さんのお手伝い中も気が気じゃなかったんだけど…』

ことり『その日の夕方の電話で…なりゆきで二人で出掛けることになったのがにこちゃんだったから安心してたのに…』

ことり『それなのに…それなのに…ね?』

ことり『今日もふたりっきりで穂乃果ちゃんのおうちでイチャついてるなんて…』

ことり『ことりもちょっと…これはどうすればいいか困っちゃうな…』ドスッ

真姫(…どうしよう…ふたりとも予想以上に荒ぶりはじめたわ…)ダラダラ


真姫「え、えっと…ふたりとも落ち着いて?」

海未『…なにを言ってるんです?真姫?私は落ち着いてますよ?』バキッ

ことり『そうだよ?真姫ちゃん?ことりもすっごく落ち着いてるよ?』ドスッ

真姫「い、いや…そ、その二人とも後ろから物音がしてね?…そんなに落ち着いてるように聞こえないからつい…」

海未『物音?』バキッ

ことり『ものおと?』ドスッ


海未『ああ、すいません…ちょっとこの会議の議事録をとってたんですけど…』

海未『ちょっと力強く握っただけで折れてしまって…やはり安物のボールペンはダメですね…』

真姫(いやいやいやいや、普通、結構力強く握ってもボールペンなんて折れないわよっ!?)

ことり『あ、ごめんね?…私もちょっと作業の途中だったから、布をきりながら電話してたんだけどね?』

ことり『いま使ってる裁ちばさみがちょっと切れ味が悪くって…』

ことり『結構力を入れて切ってるから、その音がしちゃってるのかも?』

真姫(いやいやいやいや、普通、どんなに力強くはさみで切っても、ドスッなんて音でないわよっ!?)

真姫「と、とりあえず…せっかく3人で通話してるんだし、お互い話し合いましょ?」

海未『っ!?』

ことり『っ!?』


海未『すいません…私が議長なのに…とりみだしてしまったようで…』シュン

ことり『ごめんね?真姫ちゃん?』シュン

真姫「いや、そのくらい取り乱しちゃう気持ちもわからないでもないわ…」

海未『しかし、これはいままでにないパターンですね…』

ことり『うん…やっかいだね…』

真姫「いままでにない?」

海未『ええ…いままでは、穂乃果が勝手に新しい人とフラグをたててきてですね』

ことり『うん、穂乃果ちゃんは"新しい友達~"くらいにしか思ってないんだけどね』

海未『その娘にとっては"なんかかわいい先輩っ!"とか"なんか放っておけない娘ね!"みたいな感覚で…』

ことり『そうなの…放っておくと穂乃果ちゃんと仲良くなりたいってグイグイ来るの…』

真姫「さすが穂乃果ね…」


海未『でも穂乃果も無防備なところがあるので…』

真姫「あ~…」

ことり『中には不純な目的で穂乃果ちゃんに近寄ってくる人とかもいたりするからね?』

真姫「…ありうるわね…」

海未『だからそういう人たちには…』

ことり『私たちが説得して、穂乃果ちゃんに極力近づかないで欲しいって頼んでるんだよ?』

真姫「せ、説得よね?」

海未『ええ、そうですが?』

真姫「け、けが人とか出たりしてないわよね?」

ことり『やだな~真姫ちゃんってば♪説得で怪我なんてしないでしょ?』

真姫「そ、そうよね…」


海未『でも今回はこう…いいづらいのですが…』

ことり『うん…にこちゃんから穂乃果ちゃんじゃなくて…』

真姫「そうなのよ…穂乃果がにこちゃんを…」


うみことまき『『「…………………」』』


真姫「ど、どうしたらいいのっ!?」

ことり『どうすればいいのっ!?』

海未『それがわからないから困ってるんじゃないですかっ!?』


うみことまき『『「…………………」』』


真姫「このまま話し続けても良い案がでそうにないきがするんだけど?…」

ことり『そうだよね…』

海未『ふむ…しかたありませんね…』

真姫「っ!?」

真姫「なにか案があるの海未っ!?」

ことり『さすが海未ちゃんっ!!』

海未『いや、案というほどのものではないんですが…』


海未『もう時間も遅いですし…』

海未『明日にこと穂乃果をなんとか捕まえて、この3人で真相を問いただしましょう』

ことり『それしかないかな~?』

真姫「そうね…穂乃果が話してない部分とかあって、そこに何か隠れてるかもしれないし…」

海未『そういうことです!』

海未『ということで…明日は2人ともお願いしますね?』

ことり『わかったよ♪』

真姫「ええ、わかったわ…」

海未『それでは第1回ほのにこ会議はこれにて終了とします!』

ことり『おつかれさま♪』

真姫「おつかれさま」

海未『はい、おつかれさまでした』

本日投下分以上となります。
次回投下からようやく本スレ内最終日の月曜パートに入れる…

思ってたよりも早く日曜日パートを終わらせることができたので、もうすぐ完結まで持っていけると思います

乙、終わるのが近くなってきたな…

乙ありです!
>>157 ここまでがだいぶ長かったですけどね…
それでは本日分投下していきます

--月曜日 放課後 二年生教室--

キーンコーンカーンコーン

穂乃果「っ!?」ガタッ

海未「穂乃果?」

ことり「穂乃果ちゃん?」

穂乃果「ごめんね、海未ちゃん、ことりちゃん!先に部室いってるねっ!!」ドタドタ

海未「ちょっとっ!穂乃果っ!!生徒会長ともあろうものが廊下を走るんじゃありませんっ!!」

ことり「穂乃果ちゃーん!急ぎ過ぎて転んじゃダメだよ~~」


海未「…」

ことり「…」

海未「行ってしまいましたね…」

ことり「行っちゃったね~…」

海未「やはり、にこ目的なのでしょうか…」

ことり「そうだろうね~…」

海未「…」

ことり「…」

海未「まあ、それはそれとして…」

海未「私たちは、朝に連絡した通りに行動しますよ?」

ことり「うん、わかったよ♪」

--月曜日 放課後 部室-

ガチャ

穂乃果「おはっよーにこちゃんっ!!!」

にこ「おはよ、穂乃果…ってあんた今日もテンション高いわね…」

にこ「てか、部室にいたのがにこじゃなかったらどうする気だったのよ…」

穂乃果「穂乃果が"ひさびさににこちゃんに会えるっ!"って気配を感じたんだから、間違えるわけないよっ!!」

にこ「いや、あんた…ひさびさって昨日の夜まで一緒に遊んでたでしょーが…」

穂乃果「だってっ!!1日ぶりだよっ!?」ギューーーーーーーーー

にこ「ああ、もう…」ダキシメラレ

にこ「1日ぶりってあんたねぇ…」


穂乃果「にこちゃんは今日もアイドル情報のチェック?」

にこ「そうよ~、いろいろ情報が集まるんだから欠かせられないわっ!!」

穂乃果「ほぇ~、そういうものなんだね~」

にこ「そういうもんよ~」

穂乃果「じゃあさ、穂乃果も一緒にみて、アイドルのこと教えてもらっていい?」

にこ「お、いいこころがけじゃない」

穂乃果「えへへ~///」

にこ「それなら、とりあえず椅子を持ってきて、にこの隣にでも座りなさいよ」

にこ「にこがバッチリ教えてあげるわっ!!」

穂乃果「わーーーーいっ!にこちゃんありがとーーーーーーーーーー!!」ギューーーーーーーーーーーーー

にこ「だあーーーーっ!!いちいち抱きつかなくていいから、早く椅子取ってきなさいってのっ!!////」

穂乃果「はーーーい」トテトテ


穂乃果「持ってきたよ~」ストン

にこ「それじゃ、解説始めるわよ?」

穂乃果「む~…」

にこ「…なによ?」

穂乃果「にこちゃんの隣に座れたのはいいけど、ここからだとパソコンが見えづらいよ?」

にこ「あ~…まあ、このノートPC、そんなに大画面じゃないからね…」

穂乃果「う~ん…」

にこ「ほら、ディスプレイを穂乃果の方向へ向けてあげるわよ?」

穂乃果「それだとにこちゃんが見えづらくなっちゃうし…」

にこ「いや、にこは別に…」

穂乃果「う~ん…」


穂乃果「あっ!そうだっ!!!」スクッ

にこ「へ?なに思いついたのよ?穂乃果?」

穂乃果「いいことだよ~」

穂乃果「にこちゃんはそのまま座って、パソコンを操作してて~」

にこ「ん、別にいいけど…」

にこ「ん~、穂乃果ったら、いったいなにをおもいつい…」ギューーーーーーーーーー

にこ「ひゃぁぁぁぁぁぁぁっ!?///」

穂乃果「あ、にこちゃんのいまのこえかわいい♪」ギューーーーーーーーーーーーー


にこ「ちょっ!?///穂乃果なにまた抱きついてきてるのよっ!?//////」

穂乃果「だって、こうやって後ろから抱きついてる姿勢が一番画面がみやすいんだもん///」

にこ「へ?…///」

穂乃果「ほ、ほら、にこちゃんの顔が近いから、解説もよく聞こえるし」

穂乃果「にこちゃんは姿勢を変えなくても解説できるんだから、一石二鳥だよっ!!」

にこ「ま、まあ…そういわれればそういう見方もあるんだろうけど…」

穂乃果「ね?いいアイディアでしょ?」

にこ「は~~~、しかたないわね…」

にこ「誰かが来たらすぐはなれるのよ?…それまでなら、その…べ、別にこの体勢でもいいわ…///」

穂乃果「にこちゃん…///」パァッ

穂乃果「うんっ!!」ギューーーーーーーーーーーーーーーーー

にこ「だあーーーっ!!だからってきつく抱きしめるんじゃないわよっ!?///」

本日投下分以上となります。
このペースだと早いと今週中、遅くても今月中には完結できそうです

読んでくださってる皆様ありがとうございます!&楽しんで読んでもらってるようでなによりです

前スレでもちょくちょく書いてますが、
このスレタイで考えてる構成が月曜までのストーリーなのでそこは予定通り進めさせてもらいます。

ただ、1スレ目2スレ目通じて、ちょくちょく出掛ける予定とか遊ぶ予定とかの話題をだしてるんで、
そのあたりのフラグ回収を別スレで~ とは考えてはいるんですけどね

まあ、それもこのスレ完結させてからの話なので、とりあえず本日分投下していきますね

--月曜日 放課後 一年生教室--

先生「それでは、少し長くなってしまいましたがショートホームルームを終わりにします」

真姫「っ!?」ガタッ

凛「真姫ちゃん?」

花陽「真姫ちゃん?」

真姫「ごめん、凛、花陽!私、先に部室いってるからっ!!」ドタドタ

凛「お?真姫ちゃん?部室まで競争かにゃ?よーし凛も…」

花陽「ええっ!?凛ちゃんもいっちゃうのっ!?私まだ準備が…」ワタワタ

凛「か、かよちんっ!?だ、大丈夫だよっ!?かよちんがまだなら凛待ってるよっ!?」

花陽「あ、ありがと、凛ちゃん」

--月曜日 放課後 廊下--

真姫「う~~~~、今日に限ってショートホームルームが長引くなんて…」

真姫(えっと…たしか朝に聞かせてもらった海未からの作戦だと…)

真姫(いつも一番最初にきてるにこちゃんと、にこちゃん目当てに部室へ急ぐ穂乃果が既に部室にいるはず…)

真姫(このあいだの土曜に関連することで話があると私がいえば…)

真姫(もし他のメンバーが来てても、にこちゃんが気を利かせて、3人だけで話すような状況を作ってくれるはず…)

真姫(その状況を利用して、隣の空き教室で待機している海未とことりと合流)

真姫(って流れだったわね…)

真姫(よしっ…この作戦なら完璧ねっ!!)ウン

真姫(二人の関係の真相…私たちの手であばかせてもらうわっ!!)フフン

--月曜日 放課後 部室前--

真姫「その真相を聞き出すためにも、まずはスマートに2人を誘いださないとね…」

ガチャ


にこ「それでこのアイドルたちはね…」

穂乃果「ふむふむ…」ギューーー

穂乃果「あ、真姫ちゃんっ!!」ギュッ

にこ「へ?」



バタン



真姫「………」

真姫「おかしいわ………」

真姫「昨日穂乃果からあんな話をきいたせいかしらね…」

真姫「穂乃果が部室でにこちゃんに抱きついてる幻が見えたわ…」

真姫「…」

真姫「そうよ…幻ならもう1回部室のドアを開ければ消えてるはずよね…」

真姫「よし…もう1度いくわよ…」ゴクリ

--月曜日 放課後(時間は少し戻る) 部室--


穂乃果「あ、真姫ちゃんっ!!」ギュッ

にこ「へ?」


バタン


にこ「うん、真姫ちゃんが来たからもう離れなさい?」

穂乃果「む~~~~~わかったよ…」ムスッ

にこ「抱きついたり甘えるのは、にこと2人だけの時だけにしなさいって約束でしょ?」

穂乃果「それはそうだけど~~~」ムスーーーーー

にこ「はいはい…いいから離れるの…おとなしく椅子に座ってなさい?」

穂乃果「は~~い…」シュン


にこ(なんで、穂乃果は…にこから離れただけで不機嫌になってるのよ…///)



ガチャ


穂乃果「あ、真姫ちゃんっ!!」

にこ「ん、おつかれ」

真姫「おつかれさま…」


真姫(ほら!やっぱり見間違いだったんだわっ!!)

真姫(いつもどおり、にこちゃんと穂乃果が座ってるだけ…)

真姫(ん?…いつもどおり…よね?)


穂乃果「あっ!そうだ!真姫ちゃんっ!!」トテトテ

真姫「へ?なに?」

穂乃果「はいっ!おみやげだよっ!!」スッ

真姫「あ、ありがと…///」ウケトリ


真姫(穂乃果、ちゃんとおみやげのこと覚えててくれたのね…)パァッ

真姫(私が風邪で寝込んでた間に、にこちゃんと穂乃果が2人で遊びに行った時のおみやげ…///)

真姫(っ!?)

真姫(そうよっ!!肝心なことを忘れるところだったわっ!!!)

真姫(海未とことりにはちょっと待ち時間が増えて悪いけど…)

真姫(私とにこちゃんと穂乃果、この3人で動物園に行く約束をいまのうちにさせてもらうわ…)

本日投下分以上となります。

乙ありです&本日分投下していきますね


真姫「お、おみやげありがと…///」カバンニシマウ

穂乃果「あれ?真姫ちゃん、おみやげのなかみ、確認しないの?」

真姫「わ、わたしは…家でじっくり確認したいのっ!!」

にこ「いや…にことしては、他のおみやげははともかく…これだけは今確認するのをおすすめするけど?」

真姫「べ、べつに…いつあけるかは私の自由でしょっ!?」

にこ「ん、まあ真姫ちゃんがそれでいいならそれでいいんだけどね…」

真姫「…」


真姫(な、なによ…にこちゃんってば…そんなこと言われたら気になっちゃうじゃない…)

真姫(う~~~…で、でもだめよっ!!)

真姫(ここでおみやげの話をはじめたら、また誘うタイミングを逃しちゃう可能性が高いわ…)

真姫(頑張るのよ…私…)グッ


真姫「えっとね…それはそれとして話があるんだけど…」

穂乃果「ん?なになに?」

にこ「どうしたのよ?」

真姫「その…風邪で私だけ遊びにいけなかったじゃない?」

真姫「だから、その…やり直しの意味もこめて、この3人だけで出掛けたいんだけど…」

穂乃果「うんっ!穂乃果もそう思ってたよっ!」

にこ「もともとそうするつもりだったわよ…」

真姫「穂乃果…にこちゃん…///」ジィン


にこ「で、真姫ちゃんはいつが…「今週の土曜日っ!!」…反応はやいわね…」

真姫「だって!私すごい楽しみでっ!!」

にこ「あ~…そうだったわね…」

穂乃果「へ?なにが?」

にこ「ん、なんでもないわよ…えっと…にこは今週の土曜でも大丈夫よ?」

穂乃果「穂乃果も大丈夫だよっ!!」

真姫「っ!!」パァッ

真姫「じゃあ今週の土曜日で決まりねっ!!」

にこ「はいはい」

穂乃果「は~い」


真姫「それでね…」

穂乃果「ふぇ?」

にこ「ん?まだなにかあるの?」

真姫「ちょっとふたりにこみいった話があるんだけど…」

穂乃果「それならお話きくよ?」

にこ「私たちしかいないんだし、話はじめてもいいわよ?」

真姫「そ、それはそうなんだけど…」


真姫(な、流されちゃだめよ私…なんとか隣の空き教室にふたりをつれていかないと…)


真姫「そ、その…話してる途中に他のメンバーに入ってこられたくないから、場所を移したいんだけど…」

にこ「いや、それだと今はにこ達しかいないから部室に誰もいなくなっちゃうじゃない?」

穂乃果「あ、そうだね~」

にこ「まあ、大丈夫だとは思うんだけどね?」

にこ「鍵を開けたまま誰もいなくなっちゃうのは、万が一のことを考えると、さすがにまずいと思うのよ…」

にこ「でも、来てないメンバーのことを考えると、部室の鍵は開けといたほうがいいと思うし…」

穂乃果「えっと、海未ちゃんと絵里ちゃんが鍵もってないっけ?」

にこ「花陽と凛が一番最初に来ちゃったらどうするのよ?」

穂乃果「あっ…そっか…」

真姫「……」


真姫(ちょ、ちょっとっ!!こういう時はどうすればいいのよっ!?海未っ!?)

真姫(計画立てたんなら、こういう事態も想定して計画を立ててよっ!?)

真姫(うう…なにかいい口実は…)


ちょっと遅くなっちゃてごめんね?

ううん、凛はきにしないよ~


真姫「っ!?」


真姫「凛っ!!花陽っ!!はやく部室の中にはいって!?」

凛「へ?」

花陽「ど、どうしたのっ!?真姫ちゃんっ!?」

真姫「いいから、はやくっ!!!」

真姫「そして、穂乃果とにこちゃんは、はやくこっちへっ!!」

穂乃果「うん、わかったよ~」

にこ「はあ~…はいはい…」


凛「えっ、えっ~と…」

花陽「ど、どういう状況か説明してほしいかも?」

真姫「ふたりには部室で留守番を頼みたいのっ!!」

りんぱな「「????」」

にこ「はあ~…」

にこ「なんか真姫ちゃんが私と穂乃果だけで場所を変えて話をしたいらしいの」

にこ「ってことで、私たち3人だけちょっとのあいだ部室からいなくなるから、他のメンバーが来たらそう伝えといて欲しいの」

穂乃果「真姫ちゃんがどうしてもっ!!っていうからなのっ!!だから2人ともお願いっ!!」

真姫「わ、わたしは別に…///」


にこ「じゃあ、にこは場所かえなくてもいいけど?」

穂乃果「にこちゃんがいかないなら、穂乃果もやめとこうかな?」

真姫「っ!?」

真姫「り、凛も花陽もおねがいねっ!!!」

凛「わかったにゃーっ!!」

花陽「そういうことならお留守番しとくね?」

にこ「はあ~…」

にこ「ということで、二人とも頼んだわよ?」

穂乃果「ふたりともおねがいっ!」

凛「うんっ!!真姫ちゃんもにこちゃんも穂乃果ちゃんもりょうかいにゃーっ!!」

花陽「うんっ!まかせて、にこちゃんっ!!!」


ほのまきりん「「「っ!?」」」

本日投下分以上になります。

乙ありです!&本日分投下していきますね


にこ「それじゃ、いってくるわね?」

花陽「いってらっしゃい、にこちゃん」バイバイ

にこ「はいはい、ちゃっちゃとすませてくるわよ~」バイバイ


ほのまきりん「「「………」」」


凛(う~~ん…土曜の時といい…)

凛(かよちんってば、にこちゃんに夢中すぎな気がするよ…)

凛(凛も土曜日ににこちゃんといっぱいお話しできたから、もっとにこちゃんとも仲良くなりたいと思ってるのに…)

凛(かよちんに隙がないというか…気が付くとにこちゃんとかよちんだけで会話してるというか…)

凛(う~~~~…凛、どうすればいいかわからなくなってきたにゃ…)


真姫(えっ!?なんで花陽とにこちゃんがこんなに仲がよさそうになってるのっ!?)

真姫(そういえば…2人でアイドルの話で盛り上がってたりしてる光景を部室で何度か見たことがあるけど…)

真姫(ここまで仲よさそうではなかったはずだし…)

真姫(…)

真姫(はっ!そういえば電話で穂乃果がっ!!)

真姫(土曜日に凛と花陽と合流したって言ってたわね…)

真姫(でも…凛と穂乃果がいる状況で、にこちゃんと花陽だけが仲良くなるとも考えづらいし…)

真姫(う~ん、新たに追及しないといけない問題ができてしまったわね…)


穂乃果(む~~~…土曜につづいて、また花陽ちゃんに穂乃果の存在を忘れ去られちゃったよ…)

穂乃果(そりゃあ…にこちゃんと比べると穂乃果の方が負けちゃうかもしれないけどさ…)

穂乃果(そ、それよりもっ!!)

穂乃果("いってらっしゃい"とか"いってきます"のやりとりとかずるいよっ!)

穂乃果(穂乃果もまだにこちゃんとやったことないのに…)

穂乃果(…)

穂乃果(でもにこちゃんと"いってらっしゃい"とか"いってきます"のやりとりか~…///)

穂乃果(えへへ…なんかちょっといいかも…////)


にこ「って…2人ともいきなり黙り込んでどうしたのよ?」

ほのまき「「っ!?」」

にこ「ていうか…穂乃果はともかく…」

穂乃果「あれっ!?にこちゃんの穂乃果の扱いがあいかわらずだよっ!?」ガーン

にこ「いや…別にそんな意図はなかったんだけど…って、このままだと話が進まないから置いといて…」

穂乃果「おいてかれたっ!?」ガーン

にこ「だあ~~~~もう…あとで存分にかまってあげるから…」

穂乃果「ほんとっ!?」パァッ

にこ「はあ~…ほんとだから、ちょっと落ち着いときなさい…」

穂乃果「うんっ!!それなら落ち着いてるっ!!」ピシッ

真姫(あれっ!?ちょっとにこちゃんと花陽の関係について考えてる間に、なにか取り返しのつかない事態になってないかしらこれ?…)


にこ「で、真姫ちゃん?」

真姫「っ!?な、なによっ!?」

にこ「いや…あんたがにこと穂乃果だけで話したいからって部室から連れ出したんじゃないのよ…」

真姫「あ…」

にこ「"あ"ってどういうことよっ!?」ガーン

真姫「ち、違うのっ!!いまの"あ"は…その…」

にこ「その?」

真姫「そ、そう!"あそこの空き教室で話しましょ?"って、言うところだったのよっ!!」

真姫「もう…にこちゃんってば!せっかちなんだから…」

にこ「へっ!?なんでにこが怒られてるの?」ガーン


穂乃果「に、にこちゃんっ!」

にこ「ん?なに?穂乃果?」

穂乃果「そ、その穂乃果…いままで落ち着いてたんだけど?…///」ワクワク

にこ「い…いや、あんたね…///」

にこ「ほら、まずは真姫ちゃんのお話聞いてからにしましょ?」

穂乃果「そういうことなら、いますぐあの空き教室にはいろっ!!」ダッシュ

にこ「ちょっ!?穂乃果っ!?」

にこ「…」

にこ「はあ~…まったく…しょうがないわね~」


にこ「って、真姫ちゃん?」

真姫「っ!?」

にこ「また黙り込んじゃって、だいじょぶ?」

真姫「だだだ、大丈夫よっ!!」

真姫「ほらっ!にこちゃんも入って入って!!」

にこ「ちょっ!?押さなくても入るわよっ!?」


真姫(う~~~話を聞く前から穂乃果が手遅れなレベルに…)

真姫(…いや…弱気になったらダメよ…西木野真姫…)

真姫(中に入れば海未とことりもいるんだし…)

真姫(まだ希望は残っているはずよ…)

本日投下分以上となります
例によって例のごとく書き始めると長くなってる関係で、今週中の完結の道は閉ざされました←

明日か明後日のどちらかに、ちょっと多めに投下する予定です

乙ありです!本日分多めに書き溜めれたので、ちょっと多めにいきますね

--月曜日 放課後 空き教室--

にこ「ん、中は結構暗いわね…」

穂乃果「あ、穂乃果が電気つけてこようか?」

「その必要はないよ?♪」カチッ

穂乃果「へ?ことりちゃん?」

ことり「うん♪ことりだよ?」

「遅かったですね…真姫…」

真姫「ちょっと誘うのに苦労したのよ…」ガチャッ

にこ「海未までいるのね…」

海未「ええ、3人が来るのを待っていました…」


海未「それでは、メンバーもそろったことですし…」

海未「今から第2回ほのにこ会議を開きます!」

ことり「は~い」

真姫「ええ…」


ほのにこ「「っ!?」」


にこ「ちょ、ちょっとっ!?なによ、その会議っ!!」

海未「え?」


海未「穂乃果とにこに関する会議の2回目だから"第2回ほのにこ会議"なんですけど?」

にこ「そんなこと、会議名だけでなんとなくわかるわよっ!!」

海未「それなら、何が不服だというのです?」

にこ「1回目はどうしたのよっ!?そもそも、なんでそんな会議を開く必要があるのよっ!?」

海未「1回目は昨日のうちに開催済みです…」

海未「会議の開催意図は…わかりませんか?」

にこ「わからないから、きいてるんじゃない!」

海未「ふむ…それでは…」

海未「昨日のにこの行動…穂乃果の家…これでもわかりませんか?」

にこ「へ?」

にこ「あ~…そういうことね…」

海未「わかっていただけて何よりです」ニコッ


穂乃果(穂乃果とにこちゃんで"ほのにこ"か~)

穂乃果(えへへ…なんかいいかも///)

穂乃果(穂乃果とにこちゃん2人だけのユニットみたいで…)

穂乃果(一緒に活動とかしたりするとおもしろそうだなあ~)

穂乃果(あっ!そうだっ!)

穂乃果(こんどネットで"ほのにこ"って検索してみちゃおうかなっ♪)

穂乃果(な~んて、何も見つかるわけないだろうけどね~)アハハ


ことり「穂乃果ちゃん?」

穂乃果「ふぇっ!?///」

真姫「いや…穂乃果が急におとなしくなったから…」

穂乃果「な、なんでもないよっ!?///」

真姫「そう?」

ことり「それならいいんだけどね~」


海未「それでは…落ち着いたところで本題に入りましょうか」

にこ「部室に花陽と凛を待たせてるんだから、あまり長い時間かけるんじゃないわよ?」

ことり「だいじょうぶ、だいじょ~ぶ」

ことり「にこちゃんが正直に話してくれれば、そんなに長引かないはずだよ?」

にこ「へ?なんでにこだけなの?」

真姫「それは…」

海未「にこに、この会話の真相を聞かせてほしいからです…」


にこ「この会話?」

海未「ええ、これは昨日の穂乃果と真姫の電話の模様を録音したものなのですが…」

にこ「え?いや…ちょっと待って?」

海未「どうしたのです?にこ?」

にこ「電話の模様を録音って誰がしたの?」

真姫「え?私だけど?」

ことり「それがどうかしたの?にこちゃん?」

にこ「えっと…それを聞いて、海未とことりは何か思う所はないの?」

ことり「え?ことりは別に…」

海未「ふむ…しいていうならば、でかした!でしょうか?」

にこ「……………」

真姫「へ?どうしたの?にこちゃん?」


にこ「いや、だって…通話内容を録音してるのよ?」

ことり「へ?」

真姫「え?別に普通じゃない?」

海未「え?別に普通だと思いますが?」

穂乃果「っ!?」

にこ「いや…普通じゃないでしょ…」

穂乃果「…だ、だよね…」


うみまき「「っ!?」」


ことり(ほっ…迂闊な発言しなくてよかったよ~)

ことり(いつも普通にやってることだとついつい油断しちゃう部分があるけど…)

ことり(そっかぁ~…にこちゃんと穂乃果ちゃんにとっては普通じゃないことだったんだね…)

ことり(うん、これからは今まで以上にバレないように気を付けないとね♪)


真姫(あれ?おかしいわ…)

真姫(他のメンバーはともかく、にこちゃんと穂乃果の通話はいつも全部録音してるだけなのにっ!?)

真姫(あのにこちゃんと穂乃果のリアクションを見た感じ…こ、このままだとまずい感じわ…)

真姫(よ、よし…今回だけはたまたま録音してたっていう方向にもっていきましょう…うん…)


海未(くっ…私としたことが…土曜日の電話でも、録音ってきいた穂乃果が、ちょっとひき気味だったじゃないですか…)

海未(それをうっかり忘れてたとは…不覚です…)

海未(な、なんとか穂乃果の私への好感度の下げ幅を最小限に抑えないといけませんね…)


穂乃果(そうだよね…通話を録音なんて、海未ちゃんがやってて穂乃果がびっくりしたぐらいだもんね…)

穂乃果(でもでも、にこちゃんの声をいつでも聴けるのはうらやましいし…う~~~ん…)

穂乃果(うん、にこちゃんにばれないようにすれば大丈夫だよねっ!)


にこ「いや、あんた達…4人で一斉に黙り込むとかどうしたのよ?」


ほのうみことまき「「「「っ!?」」」」


穂乃果「い、いや~…録音されてたことにビックリしちゃって…」

真姫「っ!?っ!?」

ことり「そ、そうなの!ことりもそんな感じかな?」

海未「っ!?っ!?」


うみまき((こ、この状況……………ど…どうすれば…))ダラダラ


真姫「え、えっと…今回は…そう!たまたま偶然録音しちゃったのよっ!!」チラッ

海未(っ!!)

海未「そ、そうだと思いますよっ!!ほらっ!私と真姫はそれぞれ作詞、作曲担当なのでその…」チラッ

真姫(っ!!)

真姫「そ、そうなの!!お互いの作業がある程度進んだら、二人でお互い歌ってみてね?」チラッ

海未(…)コクリ

海未「そうなのです!お互いの詩のイメージや音楽のイメージにズレがないかを確認していてですね?」チラッ

真姫(…)コクリ

真姫「それでお互いの歌声を録音して、電話後に聞き返したりして、曲と詩のイメージをあわせていってるの!」

海未「そうなんです!!だから私が真姫に電話するときは録音してる時が多くて…」

真姫「私から海未へ電話してる時も録音が多いのよ?」

海未「だから、今回はたまたまその癖がでてしまったんじゃないかと…」

真姫「そ、そうなのよっ!!け、決していつも録音してるわけじゃないんだからっ!!ね?海未?」

海未「ええっ!!そのとおりですっ!!!」

にこ「ふ~~~~ん…」


うみまき「「………………」」

にこ「まあ、それなら納得いく理由だからそういうことにしといてあげるわ」

うみまき「「…」」ホッ


真姫(助かったわ!海未っ!!)グッ

海未(私こそ、助かりましたよ!真姫っ!!)グッ


にこ「で、えっと…その録音した会話を聞けばいいんだっけ?」

海未「そうです…」

真姫「その会話データを入れた携帯音楽プレイヤーとイヤホンを持ってきたから、これで聞いて?」

ことり「私たちは昨日聞いたから、聞かなくても大丈夫だから~」

穂乃果「あれ?穂乃果はっ!?」

海未「穂乃果は昨日電話した張本人なんだから、聞かなくても問題ないでしょう?」

穂乃果「えーーーー、穂乃果だって電話で話した内容を全部覚えてるわけじゃないよ~…」

ことり「ん~そういわれるとそうかも?」

真姫「ん~それじゃあ、にこちゃんが聞き終わったら、穂乃果にもその音源を…」

にこ「でも、昨日の電話の内容でしょ?」

にこ「それなりに穂乃果が長い間電話してたし、2回も再生したら時間かかっちゃうんじゃない?」

穂乃果「あ、そういえば結構長めに電話してたかも?」


海未「ふむ、それならどうしましょうか…」

穂乃果「ん、そんなの簡単だよっ!」

ことり「ふぇ?穂乃果ちゃん、何かアイディアがあるの?」

穂乃果「うん、任せてよっ!!」

真姫「まあ、穂乃果がそこまでいうなら…」

穂乃果「ということで~」テクテク


穂乃果「にーこちゃん♪」

にこ「ん?なに?」

穂乃果「イヤホンかたっぽ貸して?」

ことり「っ!?」

にこ「あ、そういうことね~」

うみまき「「??」」

にこ「それじゃ、はい」

穂乃果「ありがと~」

穂乃果「それじゃあイヤホンつけて~っと」ピト


うみことまき「「「っ!?っ!?っ!?」」」


海未「なななな、なんで急に2人でピッタリとくっついてるんですかっ!?」クワッ

真姫「そうよっ!!」

にこ「いや、2人で1つのイヤホンで聞くとこうなっちゃうわよ…」ピト

穂乃果「えへへ、そうだよね~///」ピト

ことり「でもでも~もうちょと距離はなせるんじゃないかな?」

にこ「いや、コードの長さ的にこれ以上はムリっぽいわ…」ピト

穂乃果「コードの長さじゃしかたないよね~///」ピト


うみことまき「「「………」」」


海未「ちょっと真姫…もうちょっと長いケーブルのイヤホンとか持ってないんですか?」ヒソヒソ

ことり「そうだよ~あの長さだと、にこちゃんのいうとおり2人でぴったりくっつかないと聞けないよ!」ヒソヒソ

真姫「しかたないでしょっ!もともと1人で聴くようのやつなんだし」ヒソヒソ

真姫「そういう海未とことりこそもってないの?」ヒソヒソ

海未「くっ…持っていませんが…」ヒソヒソ

ことり「ことりもちょっとないかな…」ヒソヒソ

真姫「ほらっ!2人とも持ってないじゃない…」ヒソヒソ


にこ「いや、あんた達3人の仲がいいのはわかったから…」


うみことまき「「「っ!?」」」キッ


にこ「な、なによ?」ビクゥッ

にこ「…え、えっと…その…聞き始めていいの?」

海未「ええ、可及的すみやかに再生してください」

ことり「うん、はやくききおわってね?」

穂乃果「穂乃果はずっとこのままでもいいけどな~///」ピト


うみことまき「「「っ!?」」」


にこ「はあ~…だから花陽と凛が部室でまってるでしょーが…」ピト

真姫「そ、そうよっ!!そのためにもできるだけはやくっ!!」

穂乃果「そ、そうだったね…」シュン


うみことまき「「「っ!?っ!?」」」


にこ「まあ、再生はじめるわね?」ピト

穂乃果「うんっ!」ピト

うみことまき「「「………」」」












にこ「聞き終わったわ…」ピト

穂乃果「うん、これで終わりだね~//」ピト

海未「終わったのなら、イヤホンを外していいと思いますけど?」

真姫「そうね…そんなにくっついてたら熱いでしょ?」

穂乃果「いや、穂乃果は別に…「穂乃果ちゃん?」…な、なにかな?ことりちゃん?」

ことり「花陽ちゃんと凛ちゃんが部室で待ってるんでしょ?」

穂乃果「そうだけど~…」

にこ「ていうか、にこがはずせばいいのよね」スッ

穂乃果「あ…」シュン


うみことまき(((ふぅ~~~…)))


海未(うう…状況的には仕方ないとはいえ…)

海未(穂乃果とひとつのイヤホンなんて…にこはずるいです…)

海未(私もことりもまだやったことないのに…)シュン


ことり(む~~~…ふたりでひとつのイヤホンはちょっと想定外だったなぁ…)

ことり(ことりがそんなに音楽聞かないのもあって、穂乃果ちゃんともにこちゃんともそういうお話はしないし…)

ことり(ん~~ことりも何か音楽きいてみようかなぁ…)


真姫(ふたりでひとつのイヤホン!)

真姫(作曲担当の私なら、結構使える場面が多いんじゃないかしらっ!?)

真姫(ちょっとこのシュチュエーションは覚えておきましょう…)

真姫(でも、それも大事だけど…録音された会話を確認していたにこちゃんと穂乃果…)

真姫(私たち3人の前にもかかわらず、邪魔されずに長時間ぴったり寄り添うとか…)

真姫(うらやましすぎるわよ…)シュン


にこ「はあ~…海未達が必至で問いただしたくなる理由がわかった気がするわ…」

穂乃果「でもでも~穂乃果は間違ったこと言ってなかったでしょ?」


うみことまき「「「っ!?」」」


にこ「いや、たしかに間違ってはいなかったけど…」

穂乃果「だよね!」


うみことまき「「「っ!?っ!?」」」


にこ「いや…だからあんたは主語が圧倒的に足りてない…って…」

にこ「とりあえず…そこの3人はまず落ち着きなさいよ…」


うみことまき「「「っ!?」」」


海未「しかしあの電話の内容ではっ!!」

にこ「だから落ち着きなさいって…」

ことり「穂乃果ちゃんの主語が足りない?」

にこ「そうよ~真姫ちゃんはともかく海未やことりは経験あるんじゃないの?」

海未「ふむ…そういわれると…」

ことり「あった気もするかな~…」

真姫「ちょっとっ!!なんで、私だけ"ともかく"なのよっ!?」

にこ「いや、だって真姫ちゃん穂乃果とは幼馴染じゃないでしょ?」

真姫「あ…」シュン


にこ「はあ~…このままじゃラチがあかないから…」

にこ「さっきの会話の最初っから、にこが全部説明するわよ…」

にこ「穂乃果は、にこの言葉だけじゃこの3人が信じない部分もあるだろうから、適宜補足してちょうだい?」

穂乃果「え~…穂乃果はにこちゃんのいうことなら信じるよ?」

にこ「いや…あんたが信じてくれても、この3人が信じないと意味ないからお願いしてるだけど?」

穂乃果「そっか~…」

にこ「ってことであんたたちっ!!」


うみことまき「「「っ!?」」」


にこ「にこが全部説明するからしっかりきいときなさいっ!!」

ことり「うん、わかったよ♪」

海未「のぞむところですっ!!」

真姫「最後までしっかり聞かせてもらうわっ!!」

本日投下分以上となります
気が付けば結構な量を投下してたんだなあ…

乙ありです!

1乙でもあればうれしい>>1ですが、レスがなくても楽しんでいただけてるのなら幸いです

それでは本日分投下していきますね


にこ「まあ、まず結論から言っておくわね?」

海未「ええ、構いませんよ?」

ことり「むしろそっちの方が助かるかな?」

真姫「ええ、続けて?」

にこ「あの電話はね…」


うみことまき「「「………」」」ゴクリ



にこ「料理の準備をしようとしてドジった穂乃果とお風呂に入っただけの話よ?」



ことり「ふぇ?」

海未「な…」

真姫「な…」



うみことまき「「「なんですってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっ!?」」」





穂乃果「に、にこちゃんっ!ことりちゃんが"なんですって"って言ってる!?」ハジメテキイタッ

にこ「いや、あんたはまたなんでそんなとこで驚いてるのよ…」ハァ


にこ「まあ、続けるわよ?」

海未「ちょ、ちょっと待ってくださいっ!!」

ことり「そ、そうだよっ!!穂乃果ちゃんはさっきの電話だとそんなことは一言も…」

真姫「そうよっ!いろいろ詳しく聞きたいんだけどっ!?」

にこ「穂乃果の主語が圧倒的に足りてないって言ったでしょーが…」

にこ「あと、ここで個別に質疑応答はじめたら、説明自体が終わらなくなっちゃうから、あとでまとめて受け付けるわ」

にこ「ってことで、質問は、説明した部分に関する箇所だけ質問すること!」

にこ「だから、関係ない質問で話をさえぎるんじゃないわよ?」

海未「わ、わかりました…」

真姫「えっと説明をきいてれば、判明するのよね?」

ことり「ことりはにこちゃんを信じてるからね?」

にこ「はいはい、それじゃ説明つづけるわね?」

うみことまき「「「はい」」」


にこ「えっとまずは"穂乃果が白いのをぶちまけた"のところね…」

海未「ええっと…にこの話だと料理の準備に関する話になるんですか?」

にこ「ええ、そうよ」

にこ「まずは台所で、料理に必要な材料を揃えようとしていたんだけど、砂糖が足りなくってね…」

穂乃果「うん、そうそう、だから穂乃果が上の戸棚にしまってあるやつを取ろうとしたんだよ~」

ことり「そういえば、穂乃果ちゃんのおうちの調味料は上の戸棚にストックを置いてたね~」

真姫「それじゃあ、白いのは砂糖ってこと?」

にこ「それが砂糖だけじゃないのよ…」

穂乃果「あはは…なんかあわてちゃって…」

穂乃果「それに砂糖だけだったら、いくら穂乃果でも砂糖って言うよっ!!」フンスッ

にこ「いや…あんたそんな当然なことを偉そうに言うんじゃないわよ…」

穂乃果「えへへ…ついつい…」

海未「…それで、砂糖以外というのは?」

にこ「ああ、そうだったわね…」


にこ「穂乃果のやつ…砂糖の近くにあった塩、小麦粉、片栗粉あたりをまとめてぶちまけてね…」

穂乃果「ほらっ!!白いのでしょっ!?」

真姫「たしかに"白いの"ね…」

ことり「あれ?でもそれだと粉だけしか落としてないよね?」

海未「どういうことです?ことり?」

ことり「いや…それだと…"びちょびちょのべとべと"にはならないよね?」

うみまき「「っ!?」」

にこ「そこで"他にもいろいろ"が絡んでくるのよ…」


うみことまき「「「っ!?」」」


真姫「ちょっと穂乃果っ!!さすがに省略し過ぎよっ!?」

穂乃果「だって、他にもいろいろだったんだもんっ!!」



海未「それで他にもいろいろというのは?」

にこ「シンクに置いてあったボールに入った氷水、砂糖の近くに置いてあっためんつゆ、ついでになぜか置いてあったマヨネーズね…」

ことり「そ、それはまた盛大に…」

にこ「そうなのよ…」

にこ「それで、氷水とめんつゆで"びちょびちょ"、その事故でできた砂糖水とマヨネーズで"べとべと"ってわけよ…」

穂乃果「ねっ!?他にもいろいろだし、びちょびちょのべとべとでしょっ!?」

真姫「た、たしかにそうだけど…」

海未「穂乃果は省略しすぎですっ!!!」

にこ「だから、いったでしょーが…」

にこ「ちなみににこが下にいたっていうのは上の戸棚から砂糖をとるために脚立に上がった穂乃果から見たにこの位置」

にこ「"ちょっと激し過ぎよ"は、にこの散らかりすぎた状況に関する感想よ?」

ことり「うん、たしかにあの戸棚は脚立とかに上らないとちょっと届かない高さだったね~」

海未「なるほど…たしかにその惨状はちょっと激しすぎる散らかり具合ですものね…」

にこ「そういうことよ」


にこ「それで、いまの会話で台所のシーンは終了して、次からはお風呂に入るシーンね」

真姫「えっ!?そうだったの?」

穂乃果「そうだよ?」

にこ「まあこれは…真姫ちゃんも穂乃果もお風呂の説明をはじめるって明言してないあたりが原因かしらね…」

穂乃果「え~…穂乃果はお風呂についての詳細を真姫ちゃんが聞いてきたんだと思ったから説明したのに…」

真姫「わたしは、いまの説明でいうところの"台所"のシーンの詳細を聞いてたつもりだったんだけど…」

にこ「はあ~…まあ、悲しいすれ違いってことで、お風呂の方の解説はじめるわよ?」

ことり「うん♪」

海未「是非ともお願いします!」

真姫「準備は万全よっ!!」

にこ「いや…急に、今までよりももっと真剣に聞く体勢になるんじゃないわよ…」

本日投下分以上となります

みなさん、乙ありです!

お風呂解説編を最後までもっていったら結構な書き溜めになりましたが、本日分投下していきますね


にこ「それじゃ、一気にいくわよ?」


にこ「にこの肌がきれいとかいう発言は穂乃果がにこの着替えをガン見してたから」

にこ「いきなり中はダメなのは、こんな調味料まみれの状態でいきなり浴槽の中に入ったらお湯が一気に汚れるから」

にこ「お互いをきれいには、体を洗うこと」

にこ「準備不足は、ハンドタオルやてぬぐいとかの体を洗うための道具を忘れたこと」

にこ「手でするのは、手にボディーソープをつけて体を洗ったこと」

にこ「穂乃果が舐めたのは、にこについた砂糖」

にこ「お互いサッパリしたのは体が洗い終わったから」

にこ「中がきつかったのは1つの浴槽に2人同時に入ったから」

にこ「にこが"でる"っていったのは、浴槽の中から」

にこ「行っちゃったのは、脱衣場」


にこ「お風呂のシーンは以上よっ!!」


うみことまき「「「え?」」」


にこ「これで間違いないわよね?穂乃果」

穂乃果「うんっ!さすがにこちゃんだねっ!!」

にこ「ふふん、当然よっ!!」

にこ「ってことで説明は終わったけど?」

ことり「ちょ、ちょっと待ってにこちゃんっ!!」

にこ「…なによ?」

海未「"なによ?"ではありませんっ!!どうしてそんなにあっさり説明を終えてしまうのですかっ!?」

真姫「そうよっ!!なんでその光景を詳細に説明してくれないのよっ!!」

にこ「いや…だって…///」

にこ「普通に考えて、自分の入浴シーンを詳細に語りたがるヤツがどこにいるのよ…///」


海未「私は語っても構わないので、是非とも詳細を語ってください、お願いします。」ペコリ

ことり「ことりもにこちゃんになら語っていいから、おねがぁい~♪」キラキラ

真姫「わ、私だって…にこちゃんと穂乃果になら…その…語ってもいいけど…////」カミノケクルクル

にこ「ちょっ!?あ、あんた達なんでそんなに必死なのよっ!?///」


うみことまき「「「それは…」」」


にこ「それは?」


うみことまき「「「聞きたいからに決まっていますっ(るよっ)(るわっ)!!」」」


にこ「あ、あんたたちね…////」


穂乃果(照れてるにこちゃんかわいいな…///)


にこ「はあ~~、しかたないわね…」

うみことまき「「「っ!!」」」

にこ「あんた達1人1つずつまでなら、質問に答えてあげるわっ!」

にこ「にこは自分の入浴シーンを語るなんて恥ずかしいんだから、そのくらいで許しなさい…////」

海未「ふむ、にこがそういうなら仕方ありませんね…」

ことり「そうだね~」

真姫「まあ…妥協点かしらね…」

穂乃果「え、えっと…穂乃果も質問してもいいのかな?」


うみことにこまき「「「「っ!?」」」」


にこ「いやいやいやいや、あんたはにこと一緒にお風呂はいってたでしょーがっ!?」

にこ「何を聞くことがあるってのよっ!?」

穂乃果「だめ?」

にこ「いや…まあ…その……べ、別にいいけど…」

穂乃果「わーいっ!にこちゃん、ありがとっ!!」ギューーーーーーーー


うみことまき「「「っ!?っ!?」」」


にこ「ちょっ!?///だから、そんなほいほい抱きついてくるんじゃないわよっ!?///」

穂乃果「だって!うれしいんだもんっ!!」ギューーーーーーーー

にこ「はあ~~~~しかたないわね…」

穂乃果「♪」ギューーーー


うみことまき「「「…………………」」」


うみことまき「「「…………………」」」


にこ「…ほら、さっきから3人がすっご勢いでこっち見てるから、そろそろ離れなさい…」

穂乃果「へ?うわっ!!」ビクッ

にこ「ほら…」

穂乃果「ご、ごめんね?ついつい、いつもの勢いで~」エヘヘ

ことり「な~~んだ~~~いつもの勢いかぁ~♪」

海未「まったく…穂乃果はつい勢いで抱きついてきてしまいますからね…」

真姫「まあ、穂乃果ならしょうがないわね…」

穂乃果「えへへ…」

にこ「はあ~…とっとと終わらせるわよ…」


にこ「じゃあ、質問ある人?」

真姫「はいっ!!」

にこ「はやいわね…真姫ちゃん…」

真姫「どうしても聞き捨てならない部分があったのに、説明がないから聞かせてもらうわっ!!」

にこ「そんなとこあった?」

真姫「あったわよっ!!」

にこ「はいはい、それじゃ質問どうぞ…」


真姫「にこちゃんは、穂乃果が舐めたいといった時に"汚いからやめろ"と言ったのよね?」

にこ「へ?いや、言ったけど?」

にこ「だって、他人に付着した砂糖よ?そんなの汚いにきまっ…「汚くないわっ!!」…へ?」

真姫「にこちゃんについた砂糖が汚いわけないでしょっ!?」

にこ「いや…待って真姫ちゃん…あんたなにとんでもな…「ことりもそう思うな♪」…へ?」

ことり「ことりもにこちゃんについた砂糖なら汚いとは感じないな~」

ことり「むしろことりのおやつにしたいかもっ♪」

にこ「いやいや…待ってことり…なんであんたまでそんな…」

にこ「ちょっとっ!!海未もなんとかいって…「ふむ、そうですね…」…あれ?」

海未「にこについた砂糖ならまあ…アリですね…」

にこ「へっ!?いやっ!?ちょっとっ!?なにがアリなのっ!?」

穂乃果「ほら~穂乃果のいったとおり汚くなかったじゃんっ!!」

にこ「なんなの、このにこだけ間違ってるみたいな空気っ!?」ガーーーン


にこ「だあ~~~もう次の質問いくわよっ!!つぎっ!!」

にこ(このままにこについた砂糖の話を続けると、何か闇を見てしまいそうだわ…)ガクブル

ことり「じゃあ、は~~い」

にこ「はい、ことり」

ことり「え~~っと…にこちゃん、わざと話してないところあるよね?」

にこ「ど、どこのことを言ってるのかしら?…」

ことり「"手だともどかしいから全身でやった"お話だよ?」


うみまき「「っ!?」」


にこ「あ~……う、うっかり話忘れちゃっただけよ…」

ことり「それなら~ことりとしては、そこを詳しく聞きたいな~?」

にこ「くっ…わかったわよ…」

ことり「うん♪」ニコニコ

にこ(うう…勢いで何とかなると思ったのにダメだったか…)

にこ(あんまり話したくはなかったけど…気づかれたからには話さないとね…)


にこ「えっと…ハンドタオルやてぬぐいとかを忘れたのよ?」

海未「そこは聞きました」

にこ「だから手にボディーソープをつけて体を洗ってたのよ?」

真姫「それも聞いたわ」

にこ「でも手だけだとそんなに面積がひろくないから、タオルとかと比べると洗うのに時間かかるじゃない?」

ことり「ん~、そうだろうね~」

にこ「そこでね、穂乃果がこう突然"ひらめいたっ!"とかいいはじめてね…」



にこ「"じゃ~んっ!泡まみれの穂乃果で、ほのスポンジだよっ!!"とかいいはじめてね?」



うみことまき「「「っ!?」」」


にこ「ま、まあ…あとはあんた達が想像する通りだと思うけど?…///」

海未「想像する通りとはどういうことですかね?…」

ことり「ちょ~~っと想像できないかなぁ~…」

真姫「そうね…だから、にこちゃんに説明して欲しいんだけど?…」

にこ「へっ!?」ビクゥッ

にこ「いや…あんたたち…ちょっと…」


穂乃果「はいっ!!!!!!」


にこ「はいっ、穂乃果っ!!!!」


うみことまき「「「っ!?」」」



穂乃果「え、えっと…/////」

にこ「は、はやく質問してくれた方がにこも助かるかな~…なんて…」

穂乃果「そ、その…ほのスポンジはきもちよかった?////」


うみことにこまき「「「「っ!?っ!?っ!?っ!?」」」」



にこ「ななななななな、なにいってんのよっ!?あんたは…/////」

穂乃果「えっえっと…そ、その…ほのスポンジはきもちよかったかな~?って////」

にこ「べ、別にその…い、イヤではなかったわよ…///」

穂乃果「きもちよかったかな~?って////」

にこ「わ、悪くはなかったわよ?…」

穂乃果「きもちよかった?////」

にこ「だあーーーーもうっ!!///」

にこ「…///」

にこ「やわらかくてあったかくて気持ちよかったわよっ!!/////」ボソッ

にこ「こ、これでいいの?…///」カァッ

穂乃果「に、にこちゃんっ!!」パァッ


うみことまき「「「…………………」」」



穂乃果「そんなかわいいにこちゃんには、またほのスポンジやってあげるね~」ギューーーーーーーーーーーー

にこ「っ!?いやいやいやいや、べ、べつにいいってのっ!!//」

穂乃果「またまた~にこちゃんは照れ屋さんなんだから~//」ギューーーーー

にこ「照れ隠しでいってるんじゃなくて、割と本気で遠慮したいんだけどっ!?///」

穂乃果「またまた~///」ギューーーーー

にこ「…どうすればいいのよ…これ…///」


うみことまき「「「…………………」」」



海未「こほんっ!!」


ほのにこ「「っ!?」」


海未「質問よろしいでしょうか?」

にこ「はいっ!海未っ!!!」

にこ「ほら…穂乃果は離れなさい…」

穂乃果「む~わかったよ…」スッ

うみことまき(((ほっ…)))


海未「それでは質問させていただきます」

にこ「ええ、なんでもきなさいっ!!」

海未「それでは単刀直入に…」




海未「にこと穂乃果はつきあってるんですか?」




にこ「はあ?はあああああああっ!?」


穂乃果「っ!?/////」


ことまき「「っ!?」」


にこ「な、なにを根拠にそんなこというのよっ!?」

海未「土曜のデートに引き続き、日曜も一緒にあそんだり」

海未「さきほどの"ほのスポンジ"の件もそうです…」

海未「普通の友達としては仲が良すぎる感じがする上に…」

海未「さっきから穂乃果がにこに抱きつき過ぎだと思うのです…」

海未「これは昨日か一昨日あたりから、2人は恋人になったのかという疑惑が…」


にこ「はあ…そんなわけないでしょーが…」


うみことまき(((ほっ…)))


にこ「大体いつもにこは"アイドルは恋愛禁止"っていってるでしょーが…」

にこ「ましてや相手が同じグループのメンバーとか想像もつかないわよ…」

にこ「まあ、そりゃあ一緒に遊んだことで、前よりは穂乃果と仲良くなったかもしれないけど…」

にこ「恋人ってことはないわよ~」

にこ「ね?穂乃果?」


穂乃果「う、うんっ!!そうだよっ!!!」


うみことまき(((ほっ…)))


穂乃果「そ、その恋人同士なんて関係にはまだ…//////////」ボソボソ


うみことまき(((っ!?っ!?っ!?)))



にこ「ほら、穂乃果もこういってるでしょ?」

ことり「ちょ、ちょっとまって、にこちゃんっ!?」

にこ「はいはい、もう全員分の質問に答えたし、部室にもどるわよ~」

穂乃果「うんっ!かえろ~かえろ~」

真姫「ちょっと穂乃果っ!?」

にこ「それじゃ行くわよ~」

穂乃果「は~い」

海未「ちょっとっ!!ふたりともっ!?」

バタン


うみことまき「「「…………………」」」


海未「ことり?真姫?」

ことり「うん」

真姫「そうね…」

海未「夜になったら、第3回ほのにこ会議を開催します…」

ことり「にこちゃんはともかく穂乃果ちゃんがね…」

真姫「ええ…これは想定外だったわ…」

海未「それでは、私たちも部室にいきましょう」

ことり「そうだね~」

真姫「ええ…」

本日投下分以上となります。
本日の投下分で最後の山場を越えたので、あと2,3回分の投下で完結できる見込みです。

矢澤の記憶力やばいぜww

後2.3回って明後日には
終わるかもしれんのか…
取り敢えず今日の分おつ

乙です
まさか海未までにこについた砂糖ありと言うとは…
いや私もありだけど
しかし全身でやった発言で、まさかと思ったら本当にそのまさかだった

乙ありです!

>>266
さすがにこね!

>明後日には~
一応書き終わった後に次スレどうするかとかのお話する予定なので、そこまでつきあっていただけると幸いです

>>267
海未的には

海未(穂乃果なら迷いもなくなめますが…にこについた砂糖をなめれるかどうかですか…)

とか考えながら結論に達してます(何

>しかし全身で~
無自覚に大胆発言からの、後でその意味を知って恥ずかしがる穂乃果クオリティです←

とりま本日分投下していきますね

--月曜日 放課後(時間は少し戻る) 部室--

花陽「う~ん…にこちゃん遅いね…」

凛「穂乃果ちゃんと真姫ちゃんもだよっ!?」

花陽「あっ!?そ、そうだったね」アハハ

凛「他のみんなもこないけどね~」

花陽「そういわれるとそうだね~みんなどうしたのかなぁ…」

凛「どうしたんだろうね~」


凛(うう…土曜日の晩御飯の時からかよちんの様子がなんかおかしいにゃ~…)

凛(この状態のかよちんだけはちょっと苦手だにゃ…)




ガチャ


花陽「にこちゃんっ!?」

希「にこっちだと思った?残念、希ちゃんやっ!!」

花陽「ぴゃぁっ!?」

絵里「私も一緒だけど、にこではないわね…」

凛「あっ!希ちゃんと絵里ちゃんっ!!」

希「って、凛ちゃんと花陽ちゃんしかおらへんの?」

花陽「あっ、う、うん…そうなの…」

希「なるほどなるほど…」


希「つまり今がチャンスやね…」

花陽「にこちゃんがいないのにチャンスなんてことはないと思いますっ!!」クワッ

絵里「そうよっ!!穂乃果もいないのよっ!!」クワッ

希「へ?え?」

凛「え、え~っと…な、なにがチャンスなのかにゃっ!?」

希「っ!!」

希「いいところに気づいたやんっ!!凛ちゃんっ!!」

えりぱな「「っ!?」」


希(凛ちゃん、正直助かったわ…さすがリリホワの絆やね)グッ

凛(正直、希ちゃんがきてくれて助かったよ~さすがリリホワパワーにゃ)グッ


希「まずはホワイトボードの裏にいくんよ」テクテク

凛「うんうん、それで?」

希「それでホワイトボードの裏にこれをしかけるっと」ペタペタ

凛「なにをしかけるの?希ちゃん?」

希「それはみんなが揃ってからのお楽しみやっ!!」ペタペタ

希「よしっと…これで…準備完了っと…」

希「あとはみんなが来るのを待つだけやね♪」

凛「う~~~凛もたのしみになってきたにゃっ!!」


花陽「えっと…絵里ちゃんは希ちゃんが何をしかけたか知ってたりしないの?」

絵里「ええ、まったく予想がつかないわ…」

花陽「そ、そっかあ…」アハハ




ガチャ


穂乃果「たっだいまぁっ!!」

にこ「戻ったわよ…」

にこ「って、希と絵里も来てたのね」

花陽「あっ!おかえりっ!にこちゃんっ!!」パァッ

凛(っ!?)

凛「お、おかえり穂乃果ちゃん、にこちゃんっ!!!」

希「ふたりともおかえり~」

絵里「おかえりなさい」

のぞえり「「ん?」」


絵里(今の会話…何か違和感が…)


希(穂乃果ちゃんが最初に入ってきたのに、にこっちにだけ挨拶をする花陽ちゃん…)

希(今までの花陽ちゃんなら、普通に穂乃果ちゃんとにこっちに挨拶するはずなのに…)

希(いったい何があったんや…)


凛「あれ?真姫ちゃんはどうしたの?」

花陽「っ!!ほんとだね、なんでにこちゃんと穂乃果ちゃんだけなの?」

穂乃果「ふぇ?」

にこ「あら?ついてきてないのね?」

穂乃果「きづかなかったねー」

にこ「まあそのうち来るでしょ?」

穂乃果「そ~だね~」

にこ「で…なんで、希はホワイトボードの横に立ってるの?」

希「ん?別に気にせんでもええよ?」

にこ「そ…まあ、座って待ってましょ?」トスッ

穂乃果「うん!」トスッ


のぞえりんぱな「「「「ん?」」」」


絵里(この光景…何か違和感が…)

花陽「え、え~っと…なんで穂乃果ちゃんはにこちゃんの隣に座ってるの?」

絵里(っ!?)

にこ「へ?ああ…これは…」

穂乃果「にこちゃんにアイドルのこと教えてもらおうと思ってこの席に移動しといたの!」

凛「おおっ!?なるほど~」

絵里「?」

希「にこっちはいつも部室でアイドル情報をチェックしてるからね~」

絵里「っ!?」


絵里(そういうことだったのねっ!)


花陽「えっと…それならもう部活もはじまるし、いつもの席に戻ってもいいんじゃないかな?」

にこ「ん?そういわれればそうかも?」

穂乃果「え~~、にこちゃんの隣なら、もともと空いてたからいいじゃんっ!」

希「うん、そういえばいつも空いてるかもしれんね~」

凛「ひとつくらいなら席が入りそうなスペースがあるよね~」

穂乃果「だよね!」


花陽「でもでも、もともとそこにはにこちゃんが一人で座ることが多いし…」

花陽「9人で座る時も、にこちゃんの席からみて、右側4人、左側4人の方がバランスがいい気が…」

穂乃果「ん~そこはこだわらなくても、別にいい気がするけど…」

にこ「べつに、にこも気にしないけど?」

花陽「あ、あれ?」

希「うちもそこは気にせんでもええと思うけど?」

凛「凛もそう思うにゃ~」

花陽「へ?あ、あれ?」


花陽「え、絵里ちゃんはどう思うっ!?」

絵里「へ?わ、わたしっ!?」

絵里「そうね…」


絵里(ん~…にこと穂乃果が並んでいる光景はなかなかいいとは思うけど…)

絵里(それだと、私の隣ににこか穂乃果が座ってくれることがないわよね…)

絵里(それはハラショーじゃないし…)

絵里(うん、ここは元生徒会長権限でも使ってハッキリ反対を…)


穂乃果「絵里ちゃんっ!!」

絵里「ほ、穂乃果っ!?」

穂乃果「絵里ちゃんも気にしないよねっ!?」

絵里「と、当然よっ!!」フフン

穂乃果「だよね~」


絵里(あ、あれ?)


穂乃果「じゃあ、穂乃果の席はここでけって~い!」

穂乃果「よろしくねっ!!にこちゃんっ!!」

にこ「はいはい…」


えりぱな「「……」」


花陽(う~~~、穂乃果ちゃんだけにこちゃんの隣を独占なんて…)

花陽(なんかずるいよぉ~…)


絵里(し、しまったわっ!?)

絵里(私としたことがつい穂乃果に頼まれて…)


凛(穂乃果ちゃん、ちゃんとアイドルに詳しくなろうと頑張ってるんだね~)

凛(よしっ!凛も頑張らないとっ!!)


希(ん~、穂乃果ちゃんのにこっちへの好感度が予想よりも高いけど…)

希(まあ、その方がこの後の展開がおもしろくなるから望むところやん♪)

本日投下分以上となります
一応あと1回で終われそうな気もしますけど、書き溜めてみると長くなったりすることもよくあるので←
明日の書き溜め具合で、完結かもう1回に分けるかが決まる感じになると思います。
そのあたりは明日の投下前に宣言させてもらいますね

乙ありです!

書き溜めた結果、今回の投下で完結まで持っていけることになりました。
2回にわけようかとも迷ったのですが、区切りどころがわからないまま書いてたら、気が付けば完結まで書いてたという…

というわけで、いつもより多めの投下となりますが、完結までお付き合いください




ガチャ


真姫「ただいま…」

海未「ふぅ…遅くなってしまい、申し訳ありませんでした」

ことり「遅くなってごめんね~」

凛「あ、真姫ちゃんおかえり!海未ちゃんとことりちゃんはおつかれさま~」

にこ「ん、おつかれさま」

穂乃果「おつかれ~」

希「おつかれさま♪」

花陽「…」

絵里「…」

うみことまき「「「っ!?」」」


ことり「えっ!?花陽ちゃん?どうしたの?」

海未「え、絵里…どうしたのです?」

花陽「…」ユビ゙サシッ

真姫「へ?前?」スッ

海未「ん?穂乃果がどうかしました?」スッ

穂乃果「ふぇ?穂乃果だけど?」

ことり「うん、隣ににこちゃんがいるだけだね?」ハテ?

にこ「ん?どうしたの?」


うみことまき「「「っ!?」」」


希「はいは~い、これで全員そろったね?」

真姫「全員そろった…じゃないわっ!希っ!!」

海未「そうですっ!!なぜっ!!」

ことり「穂乃果ちゃんが席替えしてるのっ!?」

穂乃果「ふぇ?」

にこ「はあ~また説明しないといけないのね…」

希「ふふっ…そんな心配はしなくていいんよ?」

凛「え?どういうことにゃ?」

希「なんてったって…これを見れば全部解決するからね?」


ほのにこりんうみことまき「「「「「「これ?」」」」」」

花陽「ふぇ?」

絵里「…………」


希「そうや…うち…渾身の情報をキャッチしたんよ?」

穂乃果「こんしんのじょうほう?」

にこ「…情報だけで解決するとは思えないんだけど?」

凛(そっかあっ!さっき貼ってたのは、希ちゃんが入手した情報だったんだねっ!!)

希「ふっふっふっふっ…」

にこ「なによ?…そんな怪しい笑い方して…」

希「にこっちも穂乃果ちゃんもそんなにのんきに構えててええの?」

穂乃果「ふぇ?」

希「これはにこっちと穂乃果ちゃんに関することなんよ?」


うみことまきえりぱな「「「「「っ!?」」」」」


希「おっ、エリちも正気に戻ったみたいやん♪」


にこ「もったいぶってないで、とっととその情報を教えなさいよ…」


ほのうみことまきえりんぱな「「「「「「「…」」」」」」」コクコク


希「それなら、いくで~?」


希「これがウチが激写したスクープ画像やっ!!!!」


ホワイトボードクルッ






 1スレ目476で希がとった穂乃果とにこが抱き合う写真





ほのにこうみことまきえりんぱな「「「「「「「「っ!!!!!!!!」」」」」」」」




希「ふふっ…みんな衝撃スクープで言葉も出ないみたいやね♪」

希「まあ、うちに解説させてもらうと~」


希「夕方の公園っ!」

希「他の人から目につきづらい木陰っ!!」

希「そして、この2人の密着具合っ!!!」

希「普通のカップルでもなかなかこんなベストショットはとれないとおもうわ~」チラッ

希「これはつまり…」

希「そういうことやろ?♪」ニコッ


希(ふふっ…)

希(まあ、真相としてはテンションがあがった穂乃果ちゃんが、つい勢いでにこっちに抱きついただけのシーンだろうけど…)

希(うちの撮影技術とちょっとの加工技術もあって、とてもそれだけとは見えない、いい1枚になったわ♪)

希(さってと…)

希(特にリアクションもなくいつもどおりの穂乃果ちゃんの隣で…)

希(必要以上に恥ずかしがって、必死に否定する可愛いにこっちの姿…)

希(ついでに、この写真を見た他のみんなのリアクション)

希(見せてもらおうやないの♪)


にこ「はあ~…まったく…こんな写真をとれるくらい近くにいたなら、声をかけたらよかったじゃないの…」

希「へ?」

希(あ、あれ?)


穂乃果「え、えっと…/////そ、その…/////」テレテレ

希(っ!?)

穂乃果「あ、あとで穂乃果もこの写真1枚欲しいんだけど…///」ヒソヒソ

穂乃果「いいかな?希ちゃん…//////」ウワメ

希(へ?あれっ?)

希(あかん、にこっちが冷静すぎるのも予想できんかったけど…)

希(穂乃果ちゃんのリアクションが予想外すぎるわっ!?)ガーン


希(くっ…メインターゲットの2人がこんなリアクションなんて、予想外やっ!!)

希(ほ、ほかのみんなはっ!?)チラッ


海未「くっ…なんですか…この写真は…」

海未「私やことりでも…あんなに密着するほど抱きつかれたことは…」

海未「しかも、あの感じだと…どうみても穂乃果が攻めて、にこは受ける一方です…」


ことり「もう…穂乃果ちゃんってば…」

ことり「ことりの留学を引き留めてくれた時より、これはきつく抱きしめてるんじゃないかな?…」

ことり「穂乃果ちゃんの幼馴染はにこちゃんじゃなくて、ことりと海未ちゃんだよ?…」


海未「ことり?」

ことり「なにかな?海未ちゃん?」

海未「ふたりで同盟まで組んで、私たち以外のメンバーともなるべくふたりっきりにさせないようにしてたのに…」

ことり「うん…ちょっとそれが裏目にでちゃったのかもね…」


希(あかん…幼馴染ふたりの空気が不穏過ぎる気が…)ダラダラ


希(そ、それなら1年生たちはっ!?)チラッ


真姫「な、なんで…こんなことになってるの…イミワカンナイ…」

真姫「なんで私が風邪で倒れてる間にこんなことに…」

真姫「こんなことになるくらいなら、ママを振り切ってでも出掛けるべきだったわ…」

真姫「………」


花陽「あれっ!?えっ!?な、なんでっ!?」

花陽「一番にこちゃんとアイドルのお話で盛り上がったりできるのって私だったよねっ!?」

花陽「やっぱり私が引っ込み思案なせい?それなら…もっと早く勇気を出して…」

花陽「え?あれ?それよりもなんで私こんなにショックを受けてるの?」


凛「ま、まさかにこちゃんと穂乃果ちゃんがこんな関係だったなんて…」

凛「はっ!?でも、土曜日の穂乃果ちゃんの行動は思い返してみると…そんな行動をとってた気も…」

凛「う~ん…びっくりだにゃ…」


希(あ、あかん…凛ちゃんだけしかまともじゃないっ!?)ガーン


希(エリちっ!!エリちならこんな時こそきっと…)


絵里「認められないわぁ…」


希(っ!?)


絵里「こんなの全然ハラショーな展開じゃないじゃない…」


希(あかんっ!?エリちもダメそうやんっ!?)ガーン


絵里「こうなったら…」


希(ちょっ!?エリち何する気やっ!?)


絵里「にこ?穂乃果?ちょっといいかしら?」

にこ「ん?なに…」チラッ

にこ「っ!?」ビクゥッ

にこ「な…なによ?絵里?」



絵里「にこと穂乃果はつきあっているの?」



にこ「はあ?はあああああああっ!?」


穂乃果「っ!?/////」


うみことまきぱな「「「「…………」」」」ジーーーーーーーーーーー


希(やめて、エリち…このままじゃμ's解散の危機や…)ダラダラ


にこ「はあ…だから、なんであんた達はそう…」

にこ「いい?」

にこ「いつもにこは"アイドルは恋愛禁止"っていってるでしょ?」

にこ「ましてや相手が同じグループのメンバーとか想像もつかないっての…」

にこ「まあ、そりゃあ週末一緒に遊んだことで、前よりは穂乃果と仲良くなったかもしれないけど…」

にこ「恋人ってことはないわよ…」

にこ「ね?穂乃果?」

希(ナイスやっ!にこっち!!)


穂乃果「え、えっと…////」

穂乃果「み、みんながそこまでいうなら…////その…///」


希(ま、待つんや…穂乃果ちゃん…この流れ…まさか…)

にこ(あれ?さっきと反応が…)



穂乃果「穂乃果たち、ほんとにつきあっちゃう?//////////////」



のぞにこうみことまきえりんぱな「「「「「「「「っ!!!!!!!!」」」」」」」」


希(ほのかちゃーーーーーーーーーーーーーーーーーんっ!?)


にこ「いや…穂乃果あんた…///」


海未「待ってくださいっ!!!穂乃果っ!!!!」

ことり「そうだよっ!!穂乃果ちゃんっ!!!!!」

真姫「待ってっ!!穂乃果っ!!!!」

絵里「そうよっ!!落ち着くのよっ!!穂乃果っ!!!」

花陽「そうだよっ!!落ち着こうよっ!!穂乃果ちゃんっ!!!」

凛「り、凛はどうしたらいいかわからないにゃ…」


穂乃果「ふぇ?///」


希(あかんっ!!あかんってっ!!!!!!!)


希(お、おちつくんやっ!!)

希(こ、こんなときこそタロットカードをっ!!)

スッ

THE DEATH(死神)


希(さ、最悪やっ!?)ガーン

希(ううっ…まさか…こんなことになるなんて…)ダラダラ

希(うち…いったいどうしたら…)

ジーーーー

希(っ!?)

希(にこっちっ!?)パァッ


にこ「のぞみ…」ヒソヒソ

希「もう、にこっちだけが頼りや…」ヒソヒソ

にこ「いい?あわせるのよ?」ヒソヒソ

希「へ?う、うん!まかしときっ!!」ヒソヒソ


にこ「……」スタスタ


ホワイトボードクルッ


にこ「……」キュッキュッキュッ


希「っ!?」


希(さすがにこっちや…これならなんとか…)



にこ「はいっ!!みんなちゅうも~~~くっ!!!」



海未「なんですかっ!?にこっ!!!!」

ことり「そうだよっ!!にこちゃんっ!!!!!」

真姫「邪魔しないでよっ!!にこちゃんっ!!!!」

絵里「そうよっ!!それどころじゃないのよっ!!にこっ!!!」

花陽「そうだよっ!!一大事なんだよっ!!にこちゃんっ!!!」

凛「え~っと、あ~…これはやられたにゃ…」

穂乃果「ふぇ?」



  \ドッキリ大成功/



うみことまきえりぱな「「「「「っ!!!!!」」」」」


希「ふふん、みんなのリアクション…よかったで?」


うみことまきえりぱな「「「「「っ!!!!!っ!!!!!」」」」」



穂乃果「えっ!?でも穂乃果は…」

にこ「穂乃果…」ヒソヒソ

穂乃果「ん?なに?…モゴッ」

穂乃果(にこちゃんの手が穂乃果の口を…///)

にこ「希がみんなの視線を集めてるいましかチャンスがないの…」ヒソヒソ

にこ「いい?このまま聞きなさい?」ヒソヒソ

穂乃果「…///」コクコク

にこ「希のあの写真といままでの穂乃果の発言…あれ、みんなドッキリってことにしなさい?」ヒソヒソ

穂乃果「…?」

にこ「はあ…そんな反応すると思わったわよ…仕方ないわね…」ボソッ

穂乃果「…??」


にこ「隣の空き教室に入る前、穂乃果はちゃんと落ち着くことができたでしょ?」ヒソヒソ

穂乃果「…」コクコクコクコク

にこ「うなずきすぎよっ!?」ヒソヒソ

穂乃果「…」

にこ「そのご褒美をまだあげてないじゃない?」ヒソヒソ

穂乃果「…」コクコク

にこ「だから、穂乃果がこのことをドッキリってことにしてくれたら、ご褒美をランクアップしてあげるわ…」ヒソヒソ

穂乃果「…///」パァッ

にこ「その変わり…失敗したら、ご褒美なしだからね?」ヒソヒソ

穂乃果「…」ガーン

にこ「だから…わかったわね?」

穂乃果「…」コクコク


にこ「いや~希がどうしても、ドッキリをやってみたいっていうから~」

にこ「にこと穂乃果はしかたなくね…」


海未「そうなんですかっ!!!穂乃果っ!!!!」

ことり「そうなのっ!!穂乃果ちゃんっ!!!!!」

真姫「ほんとなのっ!!穂乃果っ!!!!」

絵里「そうよっ!!どうなのっ!!穂乃果っ!!!」

花陽「そうだよっ!!本当なのっ!!穂乃果ちゃんっ!!!」

凛「ま、まさか3人がかりだとは思わなかったにゃ…」


穂乃果「いや~穂乃果の演技力も捨てたもんじゃなかったってことだね~」


うみことまきえりぱな「「「「「っ!!!!!っ!!!!!」」」」」


希(ふぅ…なんとか解決できそうや…)



海未「…希?」

ことり「…希ちゃん?」

真姫「…希?」

絵里「…希?」

花陽「…希ちゃん?」

凛「えっ?!みんなどうしたのっ!?」

希「そうや!どないしたんっ!?」ビクッ


海未「…ちょっと隣の空き教室までついてきてくれますか?」

ことり「…ちょ~~っと隣の空き教室までついてきてくれる?」

真姫「…ちょっと隣の空き教室までついてきてくれない?」

絵里「…ちょっと隣の空き教室までついてきてくれないかしら?」

花陽「…ちょっと隣の空き教室までついてきてもらえないかな?」

凛「えっ?!り、凛もちょっとついていこうかなっ!?」

希「えっ!?なんやのっ!?どうしたんっ!?」ビクッ


うみことまきえりぱな「「「「「……」」」」」ズルズル


希「うわーーーーかんにんやーーーーー」

凛「の、のぞみちゃんっ!?」


穂乃果「い、いってらっしゃーい」

にこ「希の犠牲は無駄にしないわ…」

希「そんなっ!?にこっち、そんな薄情なっ!?」

バタン


ほのにこ「「ふぅ~~~」」


にこ「穂乃果よく頑張ったわね」

穂乃果「うんっ!!」

穂乃果「だから、その…///」ウズウズ

にこ「はいはい、穂乃果の好きなことしていいわよ…///」

穂乃果「わーーーーいっ!!それじゃ、まずは抱きつくねっ!!」ギューーーーーーーーーーーーーー

にこ「だああーーーーーーーーやっぱりこうなるのねっ!?///」

--月曜日 放課後 廊下--

真姫(…まったく……)ズルズル

真姫(希のせいで、すごく焦っちゃったジャナイノ…)ズルズル

真姫(でもあの穂乃果の行動…)ズルズル

真姫(ドッキリじゃなくて本当に…)ズルズル

真姫(…)ズルズル

真姫(ううん…考え込んで悩んでても仕方ないわね…)ズルズル

真姫(次の土曜日には、にこちゃんと穂乃果と念願のデートだしっ!!)ズルズル

真姫(風邪で休んじゃったマイナス分、名誉挽回してみせるわっ!!!)ズルズル




希(はあ…μ's解散の危機はなんとか逃れたとはいえ…)ヒキズラレ

希(うち…この後どうなるんやろ…)ヒキズラレ




~真姫「にこちゃんと穂乃果…どっちかひとりなんて選べないわっ!!!」  完~

ということで本スレは以上となります。

SS経験の浅い>>1の初長編SSとなりましたが、ここまで読んでくださったみなさまありがとうございました。
最初は1ヶ月で1スレくらいの感覚で始めたのに…まさかここまで長くなるとは…

このスレでだいぶ書ききった感がありますが、
需要があるなら、このスレのつづきとして
次の土曜日の話にあたる~真姫、にこ、穂乃果の動物園デート編~を構成が考えれたあとに執筆する予定です。

SSとしては本日投下分で終了ですが、スレ的にはまだ余裕があるので、
明日以降もちょくちょく、あとがき的なもの、没にしたネタ、次スレ以降をやるなら…などを徒然に書いてくつもりなので、
良かったら見てください

改めて、ここまで読んでくださった方々、並びに乙コメや、感想コメを書き込んでくれた方々、本当にありがとうございました。


需要はあるのでどんどん続けてください
経験浅いってことは多少は前作とかあるの?あるなら教えてください

乙ありです!&すごく続きを書く方向に流れがまとまってる!?

そういうことなら、ちょっと続きもがんばってみますね

期待してるぞ
にこぱなでもにこまきでもことにこでもにこぱなでも書きたいの書いておくれ

>>315
一応これが3つ目の作品になります
ご期待に応えれる出来かどうかわからないですけど他作品はこんな感じです
スレタイだけで失礼しますね

・1作目
にこ「PVのメイキングよっ!」
 ネタが細かいうえに初SSなのでそんなに自信ない作品ですけど…
・2作目
 1作目のことりVer.(エタったので割愛
・3作目
 本スレです
・4作目
穂乃果「にこちゃんの膝に座ろっと♪」にこ「ちょ、重い!そのおっきいお尻どけなさいよ!」
 ↑1スレ目で606の人が指摘してくれた作品はこれです(ぁ
・5作目
 他板で、書いてた人が力尽きた感じなので、続きを書いたら、埋められてしまった某スレ
 このスレ落ち着いたので、そろそろ再構成しはじめる予定です

>>320
にこぱな推しなのを把握しました(ぁ

>>312 で書いたとおり、今日はちょっとあとがき的な部分、書かせてらもいますね

■スレタイとストーリー構成について
スレタイから、ほのまきorにこまきだと思った人々には申し訳ないですが、
このスレ、一番最初の段階からほのにこのお話でした(何
というのも、

ほのにこSS書いてみようと思いたつ

でも、2人だけで出掛ける自然な流れが思い浮かばない

ほのにこ+1人の3人で出掛ける予定で、その1人が休めば自然じゃ?

この2人を誘いそうなμ'sメンバー

真姫ちゃん

の流れでこうなりました。
なんか別方面で期待していた方は申し訳なかったです
というより、途中で読むのをやめちゃってる気はしますが…

このスレではこんな役割になちゃいましたが、
誤解ないように言っておくと>>1は真姫ちゃんも好きです


■絵里のキャラについて
これは、完全に>>1が前後に読んでたSSとかからの影響が如実に出た結果です
個人的には、ポンコツな絵里は書きやすくてよかったんですけど、
ちゃんとした絵里をご所望な方には悪いことしたなとは思ってます。
ちなみにちゃんとした絵里の練習も兼ねて5本目の作品書いてたりしたんですけどね…
このスレだと、ポンコツなまま行かせてもらうと思います

■メンバー同士の連絡手段について
LINEかな?とも思いはしたんですけど、
\SSでLINEの会話を表現できる気がしないっ!!/
あとLINEっていう固有名詞を、SSに出すのに抵抗があったんですよね…
とか、悩んでたら、アニメの描写でメールで連絡してるシーンがあったので、
メールのままでいくことに決めました。
今後も多分メールでいくとおもいます

■真姫ママの真姫ちゃんの呼び方
・真姫←呼び捨て
・真姫ちゃん←ちゃんづけ
で迷った結果、真姫ちゃんでいきました!
資料が少なすぎる…


■希のセリフ
他のSS作家の人達もちょくちょく言ってますが、
ひとりだけ、セリフの難易度がえらく高いです…
見直すたびに、これであってるか不安になるというね…

■当初の想定
当初、ことうみ、りんぱな、のぞえりの登場予定まで考えてなかったんですけどね
\書き進めてたらこうなりました!/
だから、書いてる途中で長くなることが多かったんですよね、うん

■ただの偶然だと思いますが
5月のスクフェス新UR
\くまのぬいぐるみを取ってるにことそれを眺める穂乃果/
でしたね
勝手に可能性感じてました←

あとがき的な部分、以上となります。
↑みたいな感じで補足してほしい部分あれば、言ってもらえれば補足していきますね

次回(明日以降)は、没シーンについて書かせてもらう予定です
興味ある方は、もう少しお付き合いいただければと思います。

>>324
これ言っちゃうと以降荒れちゃうぞ・・・

>>328
ご心配ありがとうございます。
一応1スレ目で、
 真姫ちゃんが風邪ひいた経緯を完結後に書きますね
的なことを発言してるんで、説明させてもらいました

これが原因で荒れちゃったら悲しいですけど、
まあ>>1の自業自得&もう完結してるSSなので、そこまで気にしないことにします

それでは、需要あるかわかりませんが没ネタ集について書かせてもらいますね

◎1スレめ135付近に入れようと思った話
-----
穂乃果「あっ!穂乃果の次は1年生、2年生、3年生って順番でまとまってるんだね~」

にこ「ふふん、それだけじゃないのよ?」

穂乃果「へ?」
------
・概要
隣同士のメンバーは、デュオで歌ったことがあるという法則の解説

・没理由
動物園を回る話から逸れて本編が進まなくなる



◎1スレめ146付近に入れようと思った話
-----
にこ「具体的にいうと、はちみつが好きな黄色い…」

穂乃果「あっ!?それって、もしかして…」

-----
・概要
有名な某クマに関するトリビア

・没理由
もうクマの話はいいよね…&これ以上はアブナイ

◎1スレ目154の前あたりに入れようと思った話
-----
にこ「世界のネコって結構いろんなのがいるのね~」

穂乃果「うんっ!穂乃果もはじめてみるネコがいっぱいでたのしかったっ!!」

にこ「特にあのネコにはびっくりよね~」
-----
・概要
世界のいろいろなネコについて語り合う二人

・没理由
ここって、そんなに時間をかけるところじゃないよねっ!?


◎1スレ目778あたり
-----
ことり「それでね?ことりがメールを送った時間に何をしてたか確認したいんだけど…」

にこ「へ?」
-----
・概要
ことりも、にこに対して、動物園のことを全部聞く

・没理由
どうみても長くなる

◎1スレ目911あたり
---
穂乃果「む~…」

凛「ん?どうしたの?穂乃果ちゃん」

穂乃果「いや、いますごくにこちゃんを抱きしめたい衝動があるのに、机の向こうにいるから抱きしめられないなあって…」
---
・概要
にこを抱きしめるために、机の下にもぐって反対側にいこうとする穂乃果

・没理由
ここでサービスシーンは違う気がした


◎1スレ目934あたり
---

花陽「その他にもね?」

---
・概要
花陽の解説がまだ終わらない

・没理由
もうやめてあげて


◎1スレ目952のあと
---

海未「もしもし園田ですが?」

雪穂「あ、海未さん、お姉ちゃん帰ってきましたよ?」

---
・概要
海未の電話の伏線回収

・没理由
報告だけで終わってしまう

◎2スレ目80~84の間
---

にこ「それじゃ、さっそく買い物していくわよ?」

穂乃果「うんっ!!」

---
・概要
1スレ目の動物園の時の流れで、スーパーの商品あるあるトーク

・没理由
やると長い&そんなにネタのストックなかった


◎2スレ目どこか
---

にこ「ん…砂糖がないわね…」

穂乃果「砂糖?それじゃ、穂乃果とってくるねっ!!」

---
・概要
穂乃果、にこ本人視点の料理準備~お風呂のシーン

・没理由
穂乃果もにこも語ってくれたから、もうゴールしていいよね…

穂乃果のせいで内容があーるじゅうはち気味描写になって、>>1には荷が重い(ぁ

◎2スレ目183あたり
---

真姫「え、えっと…かんぴょうまき?」

穂乃果「うんっ!そうだよっ!!」

---
・概要
真姫、おみやげを確認する

・没理由
隣の教室で、海未とことりが全力待機してたので


◎2スレ目224~225の間
---

にこ「ちょっ!?しょっぱなから、何言い始めてるのよっ!?///」

穂乃果「へ?」

うみことまき「「「………」」」

---
・概要
穂乃果、にこがイヤホンで会話を聞いてる様子とそれをみる海未、ことり、真姫

・没理由
>>226でことが足りると気づいたので

◎2スレ目308の次
---

穂乃果「え~っと、じゃあ次は~…」ギューーー

にこ「まだ…あるのね…」

---
・概要
にこのご褒美for穂乃果

・没理由
終了目前なうえ、ただいちゃつくだけの描画だから省略してもいいよね?


◎2スレ目309の次
---

バタン

海未「それでは…希?」ニコッ

希「な、なにかな?海未ちゃん?…」ダラダラ

海未「これから第3回ほのにこ会議をはじめます…」

---
・概要
のぞみあふたー

・没理由
ラストは真姫ちゃんが土曜にリベンジを誓う流れ + おまけ
くらいな感じで、このSSを終わらせたかった
ので、これ書いたらあかんと思いました

ということで以上
没ネタの出だし、概要、没理由についてまとめさせてもらいました。
まだもうちょい没ネタありそうだけど、現時点で思い出したのはこのくらいです。

もう没にしてるのでそんなに執筆する気がないネタ達ですが、
アレンジで使えそうだったり、没にせずこのネタは書いてほしい的な意見あれば、残りのレス使ってちょっと書いてみるかもです

次回(明日以降)は、次スレ以降の展開について書かせてもらう予定です

(ほのにこを書くつもりだったのにスレタイでにこまきやほのまきを臭わせちゃ)いかんでしょ
罪滅ぼしとしてにこまき編、ほのまき編、ほのにこまき編も書いて、どうぞ。

過度な後書きは嫌われるよ

半端な時間ですが、最後の次スレ以降の展開についてまとめちゃいますね

>>337
だから、謝罪してるじゃないですかっ!?
一応ifストーリとして候補に入れさせてもらいました

>>338
ですよね…そう思う部分もあるのでsage進行には一応してるんですけどね…
完結してるのに書きすぎてる感がありますけど、約3ヶ月かけて完結させれたテンションでつい…
このあとがきで不快な思いをしちゃってる人は申し訳ありません…
本日の投下でしばらくおとなしくなるとは思うので、ご了承ください

それじゃサクッといきますね


◆ifストーリー
【1】真姫「明日はにこちゃんと穂乃果とのデート!万全の調子で挑まないとね」
【2】真姫「にこちゃんと穂乃果を誘ったはいいけど、にこちゃんだけでよかったかも?」
【3】真姫「穂乃果とにこちゃんを誘ったはいいけど、穂乃果だけでよかったかも?」
【4】真姫「結局、私と穂乃果、それに3年生全員でいくことになっちゃったわ…」
【5】真姫「にこちゃんと穂乃果がお見舞いに来てくれたわっ!!」

◆穂乃果関連ルート
【5】穂乃果「う~最近、気が付くとにこちゃんのことばっかり考えてるよ…///」
【6】穂乃果「定期的ににこちゃん成分を補充しないとなんだかおちつかなくなった…」ソワソワ
【7】穂乃果「"ほかの人を見ちゃいや!""私だけを見て…!"かあ…」ポー
【8】穂乃果「にこちゃんがみんなのものなんてダメだよ…穂乃果だけのものだよ…」ブツブツ
【9】雪穂「明日はにこさんとデートっ!」穂乃果「っ!?」
【10】穂乃果母「明日はにこちゃんとデートね~」穂乃果「っ!?」
【11】にこ「なぜか穂乃果のお父さんとふたりっきりになったわ…」穂乃果父「………」

◆ことうみまき関連ルート
【12】ことり「明日はにこちゃんとデートだよっ♪」穂乃果「っ!?」
【13】ことり「明日はにこちゃんとお料理教室だよっ♪」穂乃果「っ!?」
【14】海未「にこと穂乃果が週末だけで仲良くなりすぎです…」
【15】海未「いまの状態の穂乃果とにこ…2人っきりにしたらどのような行動に出るんでしょうか…」
【16】海未「最近穂乃果が抱きついてきません…」ことり「そういわれれば私も…」真姫「私もだわ…」
【17】真姫「水族館の優待券が手に入ったわっ!!」
【18】真姫「遊園地の優待券が手に入ったわっ!!」
【19】真姫「1泊2日の温泉旅館宿泊無料券が手に入ったわっ!!」
【20】海未「それでは第○○回ほのにこ会議を開催します」


◆りんぱな関連ルート
【21】凛「明日はにこちゃんと穂乃果ちゃんも一緒にライブに行く日だねっ!」花陽「うん!」
【22】花陽「明日のお買いものよろしくね?にこちゃん」穂乃果「っ!?」
【23】花陽「最近、にこちゃんと二人っきりの時間が減っちゃったなぁ…」シュン
【24】花陽「穂乃果ちゃんってば…急ににこちゃんと仲良くなりすぎだよぉ…」
【25】凛「穂乃果ちゃん、アイドルの勉強がんばろうねっ!!」穂乃果「うん!がんばろうっ!!」
【26】凛「最近のかよちん…にこちゃんだけしか見えてない時がおおいにゃ…」
【27】凛「にーこちゃーん」にこ「ん?どうしたのよ?」

◆3年生関連ルート
【28】にこ「なんか最近週末の予定が全部埋まってるわ…」
【29】にこ「なんか最近みんなの距離が近すぎる気がするわ…」
【30】にこ「なぜか絵里の家で泊まることになったわ…」
【31】ツバサ「おひさしぶりね?矢澤にこさん」にこ「ツバサさんっ!?」
【32】希「あかん…最近にこっちの料理を食べれてない…」
【33】希「にこっちにモテ期がきとる…うちはいったいどうすれば…」
【34】絵里「ついに念願のにこと希と3人でのお出掛けねっ!!」
【35】絵里「なんか私だけ出遅れてる気が?ハラショーじゃないわね…」

◆出オチ
【36】絵里「にこと希、それに穂乃果…誰かひとりなんて選べないわっ!!!」
【37】ことり「穂乃果ちゃんとにこちゃん…どっちかひとりなんて選べないよ~!」
【38】凛「にこちゃんが最近気になるけど、かよちんも…どっちかひとりなんて選べないにゃ~~っ!」

全部書くと>>1のライフが0になるので、

現段階だと
次の「~真姫、にこ、穂乃果の動物園デート編~」の執筆完了後は、
【5】~【8】(ぴゅあ、変態属性に目覚める、病みはじめ、病み済み)
あたりの1つを書いて完結にもってこうかなと思ってます。

みなさんの中で執筆してほしいスレタイの作品があれば、
レスに候補の番号を書いてくれれば、
 2票以上:執筆候補 得票数が多いスレタイ:執筆確定
くらいのスタンスでやってみようとは思います。

SS完結してるのに、ここまで読んでくださった方々ありがとうございました。

後連投でスマンが
5が2つあるぞ

>>344 
ご指摘ありがとうございます! 
1つ目の【5】後で追加したから、こんなことに…

1つ目の【5】は、【4.5】で集計させてらもいます

-----

【4.5】真姫「にこちゃんと穂乃果がお見舞いに来てくれたわっ!!」

◆穂乃果関連ルート
【5】穂乃果「う~最近、気が付くとにこちゃんのことばっかり考えてるよ…///」

-----

29とか31とかあと全部書いてくれてもええんやで
ところでにこ×2年ルートとかありませんかね

>>347
じゃ、じゃあ追加で…

【39】海未「幼馴染同士で出掛けませんか?」ことり「うん、いいよ♪」穂乃果「にこちゃんもどうかなっ?!」にこ「へっ!?」

あとだから、全部を希望してくれるのはうれしいんですけど、
それだとライフがもたないので候補を絞って欲しいのです…

えっ?全部書くんですよね?

8と28,29とか39が見たいです
28と29は何が違うんですか?

28は今の関係のその後で
29はかよちんとかことりが本気でにこちゃんと付き合おうとしているんじゃないか?
推測だから分からんけど

むしろあとがきはいくらでも書いてくれていいぞ
それを嫌うやつこそばいばいだし
29がみたいな

>>351
仮に全部書くとしても
優先順位がないとどこから手を出していいかわかなくって>>1がエタります

>>354
>>355 さんの解釈でだいたいあってるのでそんな感じです

>>357
あとがきフォローありがとうございます!
でも一応書きたいことは、パッと思い出せる部分については書ききったので大丈夫です

一番読みたいのは39で【5】~【8】だと6~8ならどれでもいい感じかな
【5】~【8】で完結させたうえで他の選択肢で得票数が多いスレタイを執筆ってことでいいの?
それとも【5】~【8】とか関係なく全部の中で得票数が多いスレタイのみ執筆?

想定より多く投票してもらっていて、ありがとうございます。

>>359
流れとしては

「~真姫、にこ、穂乃果の動物園デート編~」

得票数多いスレ何スレか

【5】~【8】で完結
って考えてます

>ほのにこ全部に入れてくれてる人
このスレを最後まで読んでくれてる人ってことはほのにこ推しの人になりますよね、ご愛読ありがとうございます
それで、5~8なんですけど
【a】
前スレ→6→7→8→5 の4スレを使って完結のパターンと
【b】
前スレ→5
前スレ→6
前スレ→7
前スレ→8
の4ルート分岐 とだったらどっちがいいですか?
特に意見がない場合は、>>1采配で、得票数が1番多いやつで完結までもっていっちゃいます

埋め立てられたのってこれだよな

絵里「…にこから離れなさい、穂乃果」穂乃果「…やだもん」ギュー にこ「…」 [転載禁止]©2ch.net

レスくれてる方々ありがとうございます!

>>372
4作品目につづいて特定されている件。

一応、書き溜め進めて、もう少しで完結まで書けきれそうなので、書き終わったら、ここで小分けに投下してく予定です。

↑のSSを書ききったら、その時点の得票数を踏まえて、次スレ以降の構成とか進めていきますね

現時点だと

「~真姫、にこ、穂乃果の動物園デート編~」

【29】、【39】

【8】で1回完結させた後に、【5】、【6】、【7】 で分岐END

で仮決定な感じですかね

この時点で、7スレか…

いろいろご意見ありがとうございます

それなら、
【29】、【39】 で1スレ
【8】で1回完結させた後に、【5】、【6】、【7】 で分岐END で1スレ
でまとめられたら、まとめるようにしますね

ただ、もともと1スレ完結予定だったこのスレを1.3スレ消費してるあたりあやしいですが…

まあ、さすがにこのスレだと
もうそろそろ4割消費しちゃうんで(ぁ
次のお話は別スレをたてさせてもらいますね

スレ建てたらここにも貼ってくれると嬉しい

もう書き込まれることないと思ってたら、あってびっくりです、ありがとうございます

>>379
まだ構成をねってる最中ですが、スレタイは多分以下の名前で立てると思います

真姫「ついに明日ね…にこちゃんと穂乃果との念願のデートっ!!」

ご要望あるので、スレたてたら、ここにもリンク貼っておくことにしますね

月変わっちゃったので、ひっそり進捗報告。
次スレ案内じゃなくてスイマセン…
一応次スレの大まかな流れはザックリできてはいるんですけど…

1.直近のスクフェスのイベントがにこイベ→穂乃果イベで忙しかった(待
2.劇場版見終わった後の反動的なもので、長編執筆気力が低下気味に
3.2.をなんとかしようと、リハビリかねて別のところで短編SS書き始めてみる
4.3.が意外と捗る
5.その影響で長編執筆気力は回復しつつもあるも、短編の方が忙しくて長編に時間割けれない←いまここ

ということで、
向こうの現行スレ+現行スレ終了後に書こうと思ってる劇場版ほのにこSS1本書いたら、こっちに集中しようと思ってるので、
もうしばらく再開をお待ちください

ひっそりもう1本長編抱えちゃいましたが、そっちは次スレと並行しながら、チマチマ頑張ってく予定です。

向こうの現行多くない?
まあ気長に待ってます

ああ、待っててくださってありがとうございます
7月下旬~末あたりには再開させたいとは思ってます…

>>384
最近>>1と同じ地域のほのにこSS書いてくれる方増えてますけど、
>>1の現行は、1つ + まったり更新の1つ の2つだけですよ
何本か過去ログに入ってる作品もありますけど、同時進行やりすぎるとどれかが回らなくなっちゃうので…
まったりのヤツ以外は、完結するまでは新スレたてずにやってます

向こうの現行教えてくれたりしませんか?

>>386
現行は
穂乃果「にこちゃんなら、μ'sのみんなのプロフィール覚えてるよね?」にこ「ん?」
になります
ちょっと更新間隔あいちゃってますが、明日更新予定です

後日談のスレたてました

真姫「ついに明日ね…にこちゃんと穂乃果との念願のデートっ!!」
真姫「ついに明日ね…にこちゃんと穂乃果との念願のデートっ!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437494872/)

とりあえず今日はスレたてだけといった感じですが、よろしければこちらでもよろしくお願いします。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年07月05日 (日) 19:17:09   ID: I_C8vD_G

題材は凄くいい!しかしいかんせん会話パートが冗長すぎる

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