艦これ1レス完結劇場 (11)


艦これss書きたいけど

・長編にする気力が足りない
・現行スレがテンコ盛り
・でも思い付いたネタを物語にしたい

そんな1の欲望が渦巻く気持ち長めの1レス完結もの

このレスの続きが気になるとかあれば
期待してもらえるとモチベが鰻登りデス

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1430891091


『金の斧と銀の斧はあるのに銅の斧が無いのは遺憾である』





球磨「貴女の落とした北上はこのチョロ上ですクマ?」

チョロ上「アタシのこと好きって……悪い気はしないかな、えへへ」

大井「いいえ、ホントチョロそうな北上さん可愛い」

球磨「ではこのクズ上ですクマ?」

クズ上「大井っちー、阿武隈と遊びに行ってくるから、お金ちょうだい」

大井「いいえ、球磨姉さん後で覚えといてね……でもクズな北上さんも素敵……」

球磨「ひっ……で、ではこのレズ上ですクマ?」

レズ上「大井っち〜、今日はアタシが攻めるから期待しといてね?」

大井「捨て難い!非常に捨て難いけれど!私は声を大にして言おう……『いいえ』であると!」

球磨「……大井よ、貴女は正直者ですクマね」

大井「ふふっ……私、知っているわ……この後、さっき出て来た北上さん達が……ふふふ」

球磨「?」

大井「……姉さん?勿体振らなくてもいいのよ?」

球磨「……?」

大井「私ならチョロかろうがクズだろうがレズは勿論のこと、北上さんならどんと来いよ?」

球磨「大井、お姉ちゃんは大井が何言ってるかわからないクマ」

大井「……ん?」

球磨「大井は、北上をこの球磨湖に落としてしまったクマ」

大井(あっここ泉じゃなくて湖なのね)

球磨「球磨は三者三様の北上を見せ、大井に落としたかと聞いたクマ」

大井「そうね、だから早く北上さん」

球磨「大井は正直者クマね、それだけの話クマよ?」

大井「は?」

球磨「球磨、間違ったこと言ってるクマ?」

大井「いや、間違ってないけど……普通こういうのって正直に答えたら、提示されたやつくれるんでしょ?」

球磨「北上は物じゃないクマよ」

大井「揚げ足取りはいいから!えっ?じゃあさっきの北上さん達は何なの?」

球磨「別の鎮守府から遊びに来てくれた北上達クマ」

大井「えっ?じゃあ私が落としてしまった北上さんは?」

球磨「沈んでいったクマ」

大井「えっ?」

球磨「湖の底に沈んでいったクマ」

大井「」



大井「っていう夢を見たの」

木曽「姉さん、頭大丈夫か?」

大井「うっさい!」


『眼帯の○○な方』



モブ艦A「キャー!木曽様ー!!」

モブ艦B「やだこっち見たわよ!抱いてー!!」

モブ艦C「

木曽「…………」

天龍「……雷巡になってから人気だなぁおい」

木曽「……俺はこんなこと求めてない」

天龍「まあいいじゃねぇか……なぁ、眼帯の格好良い方さんよぉ?」

木曽「……茶化すのはよしてくれ」

天龍「天龍型の可愛い方だとか眼帯の可愛い方だとか……はぁ、やだやだ」

木曽「そういじけるな、お前も十分格好良いぞ?」

天龍「…………」

木曽「な、何だ?」

天龍「そういう台詞を、嫌味なくサラッと言えるあたりなんだろうねぇ」

木曽「…………」

天龍「お?なんだなんだ?煽り耐性ひっくいなぁおい?」

木曽「……俺だって」

天龍「ん?何だって?」

木曽「俺だって、なろうと思ってこうなったわけじゃないもん!」

天龍「!?」

木曽「俺だって、球磨姉さんや多摩姉さんみたいに可愛くなりたかった!」

天龍(もんって……おい)

木曽「お前までそんなこと言うのか?お前なら、お前ならって信じてたのに……」

天龍(……なんじゃこれ、木曽がめっちゃ涙目になってる)

木曽「……すん」

天龍「わ、悪かったって!俺が泣かせたみたいになってるから泣き止めって!」

木曽「……天龍のせいだもん」

天龍「そ、そうだけど……あー!わーったよ、悪かった!この通りだ!!」

木曽「……誠意が感じられない」

天龍「な、何でも言うこと聞くから許してくれよ!」

木曽「……ホント?」

天龍「あ、嗚呼、できることだけどな?」

木曽「……抱っこ」

天龍「……はい?」

木曽「……お姫様抱っこしてほしい」

天龍「……えーっと、それでいいの?」

木曽「……してもらうなら、格好良い奴って決めてたんだもん……お前くらいにしか頼めない」

天龍(何これ、喚いた勢いで錯乱してんだろうけど、赤面しながら涙目になってる)

木曽「……ん!」

天龍「……しゃあねぇなぁ、直ぐに降ろしてって言ってもやめねぇからな!」

木曽「……うん!」

龍田(……ふふふ)


『眼帯の○○な方 〜後日談〜』



龍田「ということがあってね〜?」

大井「……録画は?」

龍田「……もちのロンよ〜」



龍田「……はぁ」

大井「……やっぱり」

二人「ウチの子は最高ね」

二人「……は?」

龍田「……大井さん?それは天龍ちゃんが可愛い、ってことで良いのよね?」

大井「……はっ、何を吐かすと思ったら……眼帯の可愛い方はウチの木曽に決まっているでしょう?」

二人「…………」

球磨「……あの二人は何やっているクマ、それに比べて……」



木曽「天龍、あーん」

天龍「……あー」

木曽「次、俺な」

天龍「……どうしてもやらなきゃダメか?」

木曽「ダメ」

天龍「……ほれ、あーん」

木曽「あー……ん!」



球磨「どうしてこうなったクマ」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom