システムの説明

※ステータス

登場人物にはレベル、ＨＰ、攻撃、防御、精神の５つのステータスが設定されています

レベル　上がると好きなステータスを選んで＋５できる。次のレベルアップに必要な経験値はレベル×１００
ＨＰ　　　耐久力、これがゼロになると戦闘不能になる
攻撃　　通常攻撃や物理系のスキルの威力に影響
防御　　物理攻撃を受けた時この数値分軽減できる
精神　　魔法攻撃の威力と、魔法防御に影響

※戦闘

戦闘は基本的に咲（主人公）→仲間キャラ→敵の順番で行動していきます

行動を安価やコンマで指定するのは仲間キャラのみです、咲（主人公）の行動はＡＩ（笑）が最適と思う行動を自動で行います

仲間の行動順はコンマ数が高い方から順に行動します、ステータスアップのスキルを使う時や敵のヘイトを操作する時は注意が必要です。コンマ数が同じ場合は全ての計算を同時に行います

ダメージ計算は足し算引き算ですが、乱数発生ソフトを使うので変動します。本来ゼロになる攻撃でもダメージが発生する事がよくあります

また、咲（主人公）が戦闘不能になると敗北となりますので注意してください
（敗北時は最後に訪れた城や神殿で所持金半分で復活します）

仲間が戦闘不能になった場合、戦闘終了後にレベル×２０の金額を払って復活します

敗北したとしても敵は再戦時に同じターンに同じ行動を取ります。強敵に勝利するための目安にしましょう

※好感度

仲間と共に戦闘を乗り越えるなどして絆が深まると好感度イベントが選択できるようになります

好感度イベントをおこすことにより好感度が＋され、仲間のスキルが強化されたり、新しいスキルが追加されたりします

好感度が最大まで高まると固有クエストが発生するなどの特典もあります。固有クエストではその仲間の装備が入手できたりクラスチェンジイベントが発生する場合もあります

好感度イベントを控えた仲間は酒場で入れ替えが不可能なのでご注意を（イベント進行で強制入れ替えの場合は別）

また仲間以外では好感度が上昇する事で仲間になる人物もいます


※善行値と悪行値

選択肢には善行値と悪行値という特殊な数値が変動するものもあります

善行値が高くなるほど他人からの協力をうまく得られる選択肢が出現しやすくなり、悪行値が高くなると盗む奪うなどの選択肢が出現するようになります

悪行値選択肢を選ぶ事でイベントがスムーズに進む場合がありますが、
そのイベントで仲間となるはずの者が二度と出て来なくなったりすることがあるので選択する場合には注意を

それ以外に咲（主人公）のクラスチェンジ後のスキルなどにも影響します

エンディング関係にも影響しますがそれは善行値と悪行値のみで決まるものではありません

どちらも高くなければ中立的な選択肢しか出ませんが、選択不可の選択肢が可視化する場合もあります

登場紹介

宮永咲――スコヤデスを倒すという使命を帯びた暗黒騎士。その行動理念は純粋な正義に基づくものでお店に入って買わずに出るだけで悪行認定されるほど潔癖。戦闘スタイルはスキルのあんこくで自分の攻撃翌力をひたすら上昇させて叩くという脳筋そのもの

優希――釘宮族の妖精。戦闘には加わらないがアナライズ能力によって敵のステータスやスキルを暴く事ができる。咲の正義の為ならば自分の身を賭け事の商品に出来るほど、仲間としての強い絆を持っている

松実玄――酒場で咲が初めて仲間にした人と竜のハーフ。今は母親から竜王の力を受け継ぎ、人の優しさと竜の強さを併せ持った新たな世代の竜王となった。敵の攻撃から仲間をかばう事を得意とするメインクロコダイン

大星淡――月の民を自称する職業遊び人。巨額の借金を抱えていたが咲のおかげでチャラになり、一応恩義は感じているようだ。禁断の宇宙魔法の才能を秘めているらしく現在修行中。あといろいろチョロい

成香――有珠山大神殿の大神官。咲にスコヤデスの討伐と、それに必要なアラサーの神器を集める事を命じた。全滅するたびに顔を合わせる事になる

花田煌――咲がフクオカの騎士団領で出会った心の清い従騎士。騎士団内での発言力は低い様子

末原恭子――西の勇者というかませ臭しかしない肩書を持つ。ヒメマツを陥落させた七英雄イクノーンに対して強い復讐心を持つ

原村和――行方不明となっていたが、洗脳されて咲の敵となって現れたかつての親友。咲をＨＰ１まで追い詰めるも、ヒュンケル状態になった彼女のコブシで自分を取り戻し、旅の仲間に加わった。

テルベーザ――黒い甲冑に身を包む謎の人物、謎すぎて登場する気配が全くない

土のタカミリョーネ――テルベーザ四天王の一人、カゼコシの神殿から風のクリスタルを奪った

明華――咲が街で出会った吟遊詩人。達観した雰囲気を持つ謎の人物で、意味深な伝承を咲に伝えてくる。戦闘時は歌によって仲間をサポートする

松実宥――行方不明となっていた玄の姉。スコヤデスによって操られ、有珠山の火のクリスタルを奪って四魔貴族ユウネイとなっていたが、母である露子の決死の行動で元に戻り、咲の旅の仲間となった

ヒッサァー（久）――世界でただ一つの飛空艇を持つギャンブラー。咲とのギャンブル勝負に負け、飛空艇の専属運転手のような形で仲間に加わった

スコヤデス――世界をアラフォーに染めようとする諸悪の根源。悪い出来事はすべてスコヤデスに原因があるというのがこの世界の常識

テンプレここまで前スレ埋まればここを使っていきます

前スレの最後にアンケートを置かせてもらいました
今後の進行に関わるかもしれないものなので是非参加お願いします

それに伴って今日の進行はお休みさせてもらいますのでご容赦を
再開は明日の夜に致します

咲は穏乃に露子から貰った竜鱗をみせてみた

咲「竜鱗を手に入れたんですけど、これで何か作れそうですか？」

穏乃「・・・・・・ッ！？　これはなんて上質な竜鱗！　これなら神々の時代の武具に匹敵する装備を作れます！」

玄「あれ？　いつの間にそんなすごい素材を手に入れてたの？」

咲「ちょ、ちょっと、いろいろあって」

穏乃「さあ、宮永さん！　剣でも鎧でもなんでも好きなものを作りますよ！」

咲「えーと、じゃあ」


選択肢
１竜鱗で剣を作成する（和が装備可能）
２竜燐で鎧を作成する（咲、和が装備可能）
３竜燐で盾を作成する（咲、和が装備可能）

安価↓２

穏乃は竜鱗で鎧を作り始めた

穏乃「久々の鍛冶師の仕事！　燃えてきたー！！」

宥「・・・穏乃ちゃん、火入れは私達にまかせて。あったかくするから」

玄「おまかせあれ！」

穏乃「ありがとうございます！」

憧「私も手伝う！　何をしたらいい？」

穏乃「憧は応援してて！」

憧「うん、わかった！　がんばれシズー！」

そうしてアチガの仲間達が力を合わせ、竜鱗の鎧が完成した！

竜鱗の鎧――防御＋３０、炎と氷属性の攻撃を半減する


咲「すごい・・・これが竜鱗の鎧」

和「私か咲さんが装備可能なようですね」

咲の鎧装備――デモンズアーマー（防御＋１５）

和の鎧装備――聖騎士の鎧（防御＋１０、精神＋１０）


竜鱗の鎧を誰に装備させますか？

選択肢
１咲に装備させる
２和に装備させる
３今は誰にも装備させない

↓から最初に２票入った選択肢

咲は竜鱗の鎧を装備した！

咲ＨＰ７０／７０　　
攻２５（３５）　　　　　　　　
防１０（４５）　　　　　　　　　
精５（１５）

装備
Ｅ　デモンズソード（攻撃＋１０）
Ｅ　竜鱗の鎧（防御＋３０、炎氷半減）
Ｅ　デモンズシールド（防御＋５）
Ｅ　デモンズヘルム（精神＋１０）　　　　　


優希「装備の統一感が無くなっちゃったじぇ」

咲「そういうのは私、気にしないよ。剣だけは暗黒剣じゃないとダメだけどね」


咲「ありがとうございました高鴨さん」

穏乃「いえいえ！　お役にたてて何よりです！」

和「では私達は旅を続けましょう、穏乃達はどうしますか？」

憧「一緒に行きたいけど、私らはここでアカドボルグを守らないとね」

咲「お願いします。その剣はスコヤデスを倒すのに必要な、とても大事なものですから」

穏乃「任せて下さい！」


咲達はアチガに残る穏乃達と別れた
　　　　　　　

一方そのころ、修行中の淡は・・・

――　蜃気楼の塔　――


咏「だらしねー、もうへばったのかぃ？」

淡「う、うるさい・・・ちょっと休憩してただけだよ」

咏「宇宙魔法を習得するには、自分の中の小宇宙を外に押し出すイメージなのさ、しらんけど」

淡（それが、分かりにくいっての・・・）

修行判定・コンマ

↓から３レスまでのコンマ合計が２１０以上なら修行完了（ゾロ目２倍、ただし００は０）

修行判定・失敗


咏「私の見込み違いだったかねぃ？」

淡（く、もう少しで何か掴めそうだったのに・・・）


修行は失敗したが少しずつ淡は成長を見せていた

次回の修行判定の難易度が少し下がりました

――　飛空艇　――

咲「アカドボルグの事は残念だったけど、気を取り直して旅を続けよう」

和「どこかで新たな情報を得たいところですが・・・」


選択
１三十の神器を探しにシマネへ
２キリシマ神境へ行く
３飛空艇で新天地を目指す
４拠点の街へ一度帰る


安価↓２

そういえば、火のクリスタルはちゃんと有珠山の神殿に返したかな？

>>28
露子さんが返してくれてます

――　シマネ　――


かつてスコヤデスを倒したアラサーの一人、法騎士ハヤリ

彼女の残した武具を求め、咲達は一路シマネにやってきた


咲「ここがシマネ・・・のどかな所だね」

和「ここにアラサーの神器の一つがあるのですね。しかし、いったいどこに・・・」

玄「うーん、私達は知らないから聞いて回るしかないね」

優希「とりあえず、見て回るじぇ！」


初めて入るシマネの地は、まるでスコヤデスの驚異が存在しないのではと錯覚するほど穏やかであった

まるでここだけ外界との時間が隔絶されているかのように

そんな中、咲達は情報を得るのに適していそうな場所をいくつか見つけた


咲「酒場か、大きなお屋敷か、えっと質屋？」

選択肢
１酒場へ行く
２大きな屋敷へ行く
３質屋へ行く

安価↓

咲「酒場へ行ってみよう」

優希「シマネに酒場なんてあるわけないじぇ」

和「シマネにだって酒場くらいあるでしょう。どうしたんですか優希？」


突然の優希の戯言に疑問を浮かべながら、咲達は酒場へと入った


――　酒場　――

その酒場は、閑散としており、客はたった一人だけ

咲達がしっている拠点の街の繁盛しているイメージとは比べ物にならなかった


とりあえず咲達はその酒場の店主から情報を得ようとするが、そこにいた客の一人が先に咲達に話しかけてきた


耕介「あんたら、みたところよそ者だろ。こんな辺鄙な場所に何の用で来たんだ？」

咲「え、えっと・・・」


選択肢
１正直に話す
２関わらないようにしよう
３この町の人間だと嘘をつく

安価↓

咲は話しかけてきた酒場の客に自分の目的を正直に話すことにした


咲「私達はスコヤデスを倒すために旅をしています。アラサーの神器がシマネにあると聞き、ここまできました」

耕介「！？」

咲「え、どうかしましたか？」

耕介「・・・いや、なんでもない。気にしないでくれ」

咲（この反応、何か知っているのかな？）

選択肢
１スコヤデスについて何か知っているか聞く
２アラサーの神器について何か知っているか聞く
３アラサーについて何か知っているか聞く
４この町の違和感について聞く

安価↓

咲「あの、もしかしてアラサーについて何か知っているのではないですか？」

耕介「い、いや、何でそう思う？」

咲「さっき私がアラサーの神器という言葉を発した時に、
神器まで言い終わるまえにアラサーと言ったの時点で、貴方は反応してました。それがどうも気になって・・・」

耕介「・・・」

咲「アラサーの称号はこの世界では最大の賛辞、そうそう関わりのあるものではありませんが、ここは法騎士ハヤリに縁のある地。
貴方がその関係者である可能性はあると思いました」

耕介「いや、俺はそのアラサーとは何の関係もないよ」

咲「・・・そうですか」

耕介「だけど・・・一人。幻のアラサーと呼ばれ、歴史に名を残せなかったアラサーを一人知ってる」

咲「え？」

耕介「白築慕、俺の姪なんだその子は」

咲（幻のアラサー・・・白築慕・・・うーん、聞いたこと無い）

和（酔っ払いの虚言でしょうか？）

咲「・・・」


選択肢・咲
１白築慕がどんな人か聞く
２他の事について尋ねる
３白築慕に会わせてもらえないか頼む（善行値が５必要・選択可能）

安価↓２

咲「その慕さんって方に合わせてもらえませんか？」

耕介「え？」

咲「幻のアラサー・・・もし本当ならば、スコヤデスと戦えるほどの何かを秘めているという事・・・是非お会いしたいです」

耕介「・・・しかしな、よそもんにいきなり会わせてくれてと言われても」

咲「お願いします！」ｼﾞｯ

耕介「！」

耕介（この子・・・なんて純粋な目をしてるんだ・・・まるで慕と同じ・・・）


溢れ出る善行値によって咲は耕介の心を動かした！


耕介「わかった、いいよ。会わせてやる・・・じゃあ、また明日ここに来てくれ」

咲「え？　今日はダメなんですか？」

耕介「・・・まあ、な」

咲「？」

歯切れの悪い言い方だが、相手の都合も当然あるだろうという事で咲はそれで了承した

そして飛空艇で拠点まで帰るよりも、シマネに留まる方が時間的に都合がいいと考え

咲達は今日はこの町の宿に泊まる事にした

今日はここまでですお付き合いありがとうございました

再開は今日の夜に致します

――　翌日　――


優希「咲ちゃん咲ちゃん」

咲「んん・・・ふえ、優希ちゃん？」

優希「おっきするじぇ、もうここに居るのはやめた方がいいじょ」

咲「どうしたの？　・・・まだみんな寝てるのに・・・・・・！？」

咲「・・・どういうこと、これ」


優希に起こされて目を覚ました咲

なにともなく見回した周囲の光景が、昨晩眠りについた宿の風景とはまったく違っており

それなりに清潔であったはずの部屋には埃が積りクモの巣がはっていて、天井も壁もいたるところに穴が開き、寝具もボロボロと崩れるまで劣化している


咲「なにこれ・・・昨日までこんなんじゃなかったのに」

優希「そうか咲ちゃん達には違う様に見えていたんだな・・・」

咲「え？」

優希「私にはずっとこのままの通りに見えていたじぇ。人のいないゴーストタウン・・・それが今のシマネの町だからな」

咲「う、嘘でしょ？」

優希「正直、昨日の咲ちゃん達は怖かったじぇ。私の声もほとんど聞こえてない様子であるはずの無いものについて話したりな」

咲「あるはずのないって・・・もしかして酒場の事？」

優希「言ったはずだじょ、シマネに酒場なんてあるはずないって」

咲「・・・」

選択肢・咲
１私達は幻覚をみていたんだ
２あんなはっきりとした幻覚あるはずないよ

安価↓

咲（優希ちゃんの言う事が本当なら、私達はみんな幻覚でも見ていたの？　・・・いや、あんなはっきりとした幻覚あるはずないよ）

咲（そうだ！　昨日の酒場に行ってみよう！　私達の身に何が起こったのか分かるかもしれない）

咲「ねえ優希ちゃん、案内してほしいところがあるの」

優希「いいじょ、咲ちゃんの案内をするのが私の主な仕事だからな」


咲は優希に頼んで昨日の酒場にいく事にした

仲間達も起こして一緒に行こうとしたが、誰も目を覚まさなかったのでとりあえずは寝かせておくことにした

咲「・・・」

優希「咲ちゃん、あんまりよそ見をして歩くと迷子になるじぇ」

咲「あ、ごめん」


優希に注意された咲だが町の様子が昨日と違い過ぎて、どうしてもまた眺めてしまう

ゴーストタウンの言葉が似合うように、寂れ朽ちて誰もいない町

のどかで穏やかな雰囲気はどこへいったのか、瘴気すら漂っていそうなほど、誰もいないその町は不気味だった


優希「さあついたじぇ咲ちゃん、ここだじょ」

咲「え？　ここって・・・」

酒場に連れてきてもらうはずが、優希が咲を連れてきたのは墓石が並ぶ墓場

咲「・・・騙してるわけじゃ、ないよね？」

優希「私が咲ちゃんを騙すはずないじぇ。昨日の咲ちゃん達はこの墓場を酒場だって言い張ってたんだじょ」

咲「・・・」

選択肢・咲
１優希を信じる（善行値＋１）
２優希を信じない（悪行値＋１）

安価↓

優希を信じるを選択、善行値＋１（現在値８）


咲「ここが・・・昨日来た場所」

優希が言うのなら間違いない、他に疑いようのない事実

咲はそう受けとめる事にする

そして、自分の身に何が起こったのかは理解できないが、もし何か手がかりがあればと、

その墓場を少し調べてみる事にした


選択肢・咲
１墓石を眺める
２墓を掃除する
３墓を掘り返す

安価↓２

ドラクエ３にこういう廃墟の町があったな

>>59
テドンですね、あれを元にしてます

咲「よし、お墓の掃除をしよう！」

優希「！？？？？？！！？」

優希「どうしたんだ咲ちゃん、もしかしてまだ変なものが見えてるのか？」

咲「ううん、そうじゃないよ。もしかしたら何か祟り的なもののせいで、変なものが見えたのかもしれないって思ったの」

優希（それで掃除・・・たまに咲ちゃんがわからないじょ）

咲「さあ、やるよー」

そうして咲はお墓の掃除を始めた

丹精込めて墓を綺麗にしていく咲だったが、ある墓石に手をつけようとした時

背後から声がした


慕「何をしてるの？」

咲「！？」

いつ間にか背後に人

掃除に真剣だったとはいえ、それに気付かなかった事に咲は驚き身をすくませる

そして恐る恐る振り返ると、そこにはにこやかな笑顔をうかべた幼い少女の姿があった

慕「わあ、おねーさん。もしかしておじさんのお墓、掃除してくれたの？」

咲「え？」

慕「ほら、このお墓・・・白築耕介は私のおじさんなの。そしてこっちは友達のはやりちゃんのお墓」

咲「はやり・・・え！？」

伝説のアラサー、瑞原はやり　ここに眠る

そう書かれた墓石は、咲がこれから掃除しようとしていたものだった


慕「ここのお墓、週に一度くらいで一人で掃除してるんだけど、数が多いから大変だったの。おねーさんのおかげで助かっちゃった！」

咲「そ、そう？」

慕の好感度が一段階上昇しました

どうにも状況が飲み込めない咲だったが、とりあえず目の前の少女に敵意は無いようなので話をする事にした

咲「私は宮永咲。あなたの名前は？」

慕「私は白築慕。よろしくね咲さん」

咲「う、うん」

咲（白築慕・・・昨日酒場で話した男の人が言っていた幻のアラサーと同じ名前だ。でもこの子、どう見ても私よりも年下だよね・・・）

優希「さ、咲ちゃん」ﾁｮﾝﾁｮﾝ

咲「ん？　なーに優希ちゃん？」

優希「さっきから誰と話してるんだ？　近くに誰もいないじぇ？」

咲「！？」

今日はここまでですお付き合いありがとうございました

次は月曜の夜に再開致します

うおおぃちょっぴりホラーじゃのう乙

乙です
さすがに白築慕(28)は出ないかｗｗ

まあですよねーっていう
しかしリチャはどういう存在なのか……
RPGには疎いから元ネタすらわからん
四魔貴族ぐらいはさすがに聞いたことあるけど

>>67
ホラーっぽく書くの難しいと実感した回でした
頭の中に話の流れはあるのに文が追い付かないという・・・

>>68
出す気満々だったりします

>>70
元ネタ説明は自分的にはしたいという思いもありますね


あと埋めてしまった前スレの最後の方で憧の職業は何でしょうという質問がありましたが
憧は商人です鍛冶師の穏乃といいコンビだと思います

咲が墓を掃除しているところに現れた謎の少女白築慕、

慕の姿は優希には見えていないらしい

咲（どういう事？　幻覚？　幽霊？）

慕「どうしたの咲さん？」

咲（足は生えてるし、影もあるし、半透明でもない・・・）

慕「？」

咲「ねえ慕ちゃん・・・ここに誰がいるか分かる？」

慕「え？」

咲はふわふわ浮いている優希を指差しながら慕に尋ねた

慕「鳥さん？　黒い鳥さんが飛んでるね」

咲「慕ちゃんには優希ちゃんが見えるの？」

咲（でも黒い鳥？　優希ちゃんはそういう風には見えないけど・・・）

優希「咲ちゃん、何と話してるかわからないけど、もうここを離れるべきだじぇ。墓なんて不気味なだけだじょ」

咲「・・・」


選択肢・咲
１優希がおかしいのかもしれない
２慕がおかしいのだと思う
３私がおかしいのだろう

安価↓

咲（この子・・・おかしい、優希ちゃんには見えてないみたいだし。関わらない方が良いのかもしれない）

咲「優希ちゃん、一旦宿に戻ろう。他の皆も起きてるかもしれないし」

優希「うん、それがいいじぇ」

慕「え？　咲さんいっちゃうの？　もう少し、お話ししたいな・・・」

咲「・・・う。行こう優希ちゃん！」

慕の寂しそうな姿に後ろ髪を引かれる思いもあったが

咲はこれ以上の関わり合いを避ける為、優希と一緒に足早に立ち去った

――　シマネの宿　――


優希「宿についたじょ」

咲「うん、あれ？　でもみんな・・・まだ眠ってる」

優希「きっと疲れてるんだな。もう少し眠らせておいてあげたらいいじょ」

咲「うーん、どうだろ。この町、普通じゃないし、呑気に構えてもいられないような気がするよ」

行動を開始する為に咲は玄、和、明華、宥を起そうとする

だが、どんなに呼んでも、ゆすっても、ちょっと揉んでみても、誰一人として起きる気配が無い


咲（なにこれ・・・おかしい事ばかり、私・・・どうしたらいいの？）

死んだように眠る仲間達を見て急に心細くなる咲

咲「・・・」

優希「咲ちゃん、お腹減ってないか？」

咲「え？　うん・・・減ってるけど」

優希「ここにサンドイッチがあるじぇ！　お腹が減ってる時は気分も落ちてくるから、とりあえずこれを食べて元気出すじょ」

そう言って優希はサンドイッチを咲に差し出した

その行動はどこか唐突に思えたが、食いしん坊の優希らしいなと、少し笑って咲はサンドイッチを受け取る


選択肢・咲
１サンドイッチを食べる
２サンドイッチを食べる
３サンドイッチを食べる

自動選択

咲「！？」

優希から貰ったサンドイッチを一口食べた咲に、突然睡魔が襲った

意識が遠くなっていく咲

おぼろげな視界、その中で

「やっと来てくれたね、私の世界へ」

誰かが笑ってそう言った

――　冥府　――


咲「・・・ココどこ？」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

咲はたった一人で見憶えのない場所に居た

鈍色の空の下、目の前には歩いて渡れそうもない深い河があり、そして向こう岸への渡し船もある様子

咲「とりあえず・・・じっとしててもしょうがないよね」


選択肢・咲
１渡し船で向こう岸に行く
２川原で石を積んでいる人の所へ行く
３近くにいた手に包帯グルグル巻いた人に話しかける

安価↓２

咲（あ、誰かいる、話しかけてみよう！）

もこ「・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

咲「あの、すいません。ここがどこか分かりますか？」

もこ「・・・ここは冥府、死者の国」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

咲「え？」

もこ「・・・貴方は死んだからここに来た」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

咲「いや・・・私、まだ死んでませんよ・・・たぶん」

もこ「・・・死んだ人間は大体そう言うけど・・・もしも貴方が本当に死んでないとしたら・・・それはおそらく死者に取り込まれてここに来たんだよ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

もこ「・・・例えば、死者の食べ物を口にしたとか」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

咲「死者の食べ物・・・あっ」

もこ「・・・黄泉戸喫（ヨモツヘグイ）みたいな感じで死者の食べ物を食べると、現世に戻る事は出来ない・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

咲「そんな・・・私にはスコヤデスを倒すという使命があるんです。なんとかなりませんか？」

もこ「・・・川の向こうに死の国の王がいるはず。頼んでみたらいい」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

そう言い残し、もこは去っていった

咲「・・・」

選択肢・咲
１渡し船で向こう岸に行く
２川原で石を積んでいる人の所へ行く

安価↓

咲（あ、川原にも誰かいる・・・行ってみよう）

灼「難し・・・」

咲「あの、何をしてるんですか？」

灼「石を積んでる、見たら分か・・・」

咲（なんで石を積んでるんだろう？　大変そうだし、手伝おうかな）


イベント判定
↓から３レスまでのコンマ合計１５０以上で成功（ゾロ目は２倍、００は０）

イベント判定・成功

咲「ちょっと手伝わせて下さい！」

灼「え、煩わし・・・」

咲「はあああああああ！」


咲は絶妙なバランス感覚で石を積み上げていく！

そして周囲の石を使い切る事に成功した！


灼「凄・・・」

咲「ちょっと、自分でも驚きです」

灼「助かったかも・・・これ、お礼にあげる」

そう言って灼はネクタイを差し出した

咲「これは？」

灼「大事な人から貰った物だけど、私は報いられなかった・・・それに、もうすぐその人には会えるから・・・」

ネクタイを咲に渡し、灼は去っていった

咲「・・・」

咲はアクセサリー・形見のネクタイを手に入れた！

形見のネクタイ――アカドボルグと共に装備時、たたかうの選択コンマが６６以上でクリティカルになる。さらに武器固有技の威力＋１０

今日はここまでです、お付き合いありがとうございました

次は明日の夜に再開致します
ここからダンジョン攻略パートです

ちなみに冥府入りしましたが、ロマサガみたいに終盤というわけではなかったりします

――　冥府・川向こう　――


死の国の王に会うため、咲は渡し船に乗って川を越えた

咲（冥府・・・こんな所にきちゃうなんて、でもある意味暗黒騎士の私には合っている場所なのかも？）

和「咲さん！」

咲「あ、和ちゃん！　良かった、ここにいたんだね」

和以外にも玄、明華、宥、そして優希もそこにいた

咲「みんなも冥府に連れて来られてたんだね、どうやってここに来たか覚えてる？」

和「それは・・・言い難いんですけど、私は咲さんに食べ物を貰って・・・」

咲「私？」

玄「私はお姉ちゃんに・・・」

宥「私は玄ちゃんに・・・」


咲にはそのような記憶が無い、他の仲間達も一様にそうらしい

そして咲が冥府に来ることになったで理由であろう、優希に食べ物をもらった事も優希本人は知らない様子だった

それでも共通している事は、みな仲間の誰かに食べ物を貰っていたという事

咲「・・・話を綜合すると、どうやらみんな幻か何かに騙されてここに入ったみたいだね」

玄「そうみたい、誰がこんな事を仕組んだんだろう」

咲「わかりません・・・でも出る為にはここの王に合わなければいけないみたいだし、とにかく先に進んでみよう！」

咲は仲間と共に冥府の奥を目指す

※仲間と合流したのでメインメンバーを選択してください

※控えに回ったメンバーは経験値が半分になります

選択・メインメンバー
１玄
２明華
３和
４宥

↓から最初に２票入ったメンバー二人がメインに入ります。一回のレスで二人まで選択可能

玄が決まりましたが
和と宥が同時同票なので再安価

選択・メインメンバー
１和
２宥

安価↓

――　冥府・入口　――

咲、玄、宥を先行メンバーとし、パーティは冥府を進む為探索を開始した


咲「道が何処に続いているか分からないし、まずは周辺から探索してみよう」

明華「本来は生者の訪れる事ができない場所、何があるか予想もつきません。注意して進んでください」


冥府の探索・コンマ判定

０１～２０　不思議な樹を発見
２１～５０　魔物と戦闘（経験値・少）
５１～８０　１５００Ｇ入手
８１～９８　魔物と戦闘（経験値・多）
ゾロ目　　　奥義書を入手

判定↓　

玄「あ、こんなところにお金が」

優希「地獄の沙汰も金次第・・・貰っていくじぇ！」

咲「いいのかな？」

咲達は１５００Ｇ拾った

所持金２６８０＋１５００＝４１８０Ｇ


冥府の探索・コンマ判定

０１～２０　不思議な樹を発見
２１～５０　魔物と戦闘（経験値・少）
５１～８０　次のエリアへ
８１～９８　魔物と戦闘（経験値・多）
ゾロ目　　　奥義書を入手

安価↓

冥府を探索していた咲達

その眼前に、不思議な樹木がそびえ立つ

優希「見た事ない樹だな、何の樹だ？」

玄「わからないね・・・あ、でもなってるのってもしかして」

咲「これは・・・種？」


不思議な樹には体力の種、力の種、防御の種、精神の種が生っている！


優希「すごいじぇ！　これだけあればドーピングし放題だ！」

咲「うーん、でも全部はさすがに、誰かの持ち物かもしれないしね」

宥「・・・落ちているのなら」

落ちている種を拾っていきますか？

選択
１体力の種を拾う
２力の種を拾う
３防御の種を拾う
４精神の種を拾う
５拾わずに立ち去る

安価↓２

落ちている種のほとんどはついばまれた後のようだ

そのなかで無事なものを探し、咲達は体力の種を手に入れた


咲「・・・さて」

玄「えーと、どうする？」

優希「・・・」

体力の種を使用しますか

選択
１咲に使う
２玄に使う
３宥に使う
４明華に使う
５和に使う
６使わずにとっておく

安価↓

咲「・・・」

玄「・・・」


もはや暗黙の了解とでも言うように、咲は体力の種を道具袋にしまった

優希「・・・」

そして優希はその様子をやるせない表情でみていたが、諦めたように言葉を飲み込んだ


冥府の探索・コンマ判定

０１～２０　次のエリアへ
２１～５０　魔物と戦闘（経験値・少）
５１～８０　次のエリアへ
８１～９８　魔物と戦闘（経験値・多）
ゾロ目　　　奥義書を入手

判定↓

冥府のものは口にしたらいけない(ｷﾘｯ

>>124
それなら仕方ないっすね（棒）

とつぜん、冥府の魔物が襲い掛かってきた！

咲「くるよ、体勢を整えて！」

宥「敵は少ないね・・・すぐ終わらせるから」


戦闘・コンマ判定（基本経験値６００）

０１～２０　大苦戦（パーティ全員ＨＰ－３０、経験値１．５倍）
２１～５０　苦戦（パーティ全員ＨＰ－２０）
５１～８０　善戦（パーティ全員ＨＰ－１０）
８１～９８　楽勝（無傷で勝利）
ゾロ目　　　大勝利（無傷で勝利　経験値二倍取得）

判定↓

戦闘結果・大苦戦

パーティ全員ＨＰ－３０

咲ＨＰ４０／７０　玄HP６５／９５　宥ＨＰ３０／６０

辛い戦いだったが咲達はその分多くの経験を得た！

経験値９００獲得（控え４５０）

咲　　経験値／次のレベル　　　１４００／１７００
宥　　経験値／次のレベル　　　　９００／１５００　
玄　　経験値／次のレベル　　　　９５０／１５００

和　　経験値／次のレベル　　　　８５０／１４００　
明華　経験値／次のレベル　　　１６５０／１６００　レベルアップ！　

明華のレベルが上がりました好きなステータスを＋５できます

明華
ＨＰ５０
攻撃２０
防御３０
精神４０

選択・上昇させる能力
１ＨＰ
２攻撃
３防御
４精神

安価↓２

攻撃あげて意味あったっけ？

>>133
スキルに関してはありません、通常攻撃ゾロ目クリティカルくらいですかね

レベルアップにより明華の攻撃が５上がった！

咲ＨＰ５０／７０　玄HP６５／９５　宥ＨＰ３０／６０

消耗したＨＰの回復をしますか？

回復アイテム

薬草（６個所持）――　一人をＨＰ２０回復

テント（２個所持）――　全員を全回復

選択
１咲をやくそうで回復
２玄をやくそうで回復
３宥をやくそうで回復
４テントで全員全回復
５回復しないで進む

安価↓　同時に複数選択可能

宥に薬草を使用した

宥「・・・おいしい」ﾓｼｬﾓｼｬ

咲（おいしいんだ・・・すごいにがいのに）

咲ＨＰ５０／７０　玄HP６５／９５　宥ＨＰ５０／６０


探索再開

冥府の探索・コンマ判定

０１～２０　次のエリアへ
２１～５０　次のエリアへ
５１～８０　次のエリアへ
８１～９８　魔物と戦闘（経験値・多）
ゾロ目　　　奥義書を入手

判定↓

咲さんのHPが10回復していますね
さすが咲さんです

>>141ミスでしたすみません

咲ＨＰ４０／７０　玄HP６５／９５　宥ＨＰ５０／６０


――　冥府・死者の門　――

咲達は太陽など見えない暗く荒れた地を進んでいく

すると大きな建物を発見した

咲「冥府の王が住んでそうだね」

玄「門は開いてある・・・入ってみよう」


冥府の探索・コンマ判定

０１～２０　２０００Ｇ入手
２１～５０　テントを入手
５１～８０　次のエリアへ
８１～９８　魔物と戦闘（経験値・多）
ゾロ目　　 奥義書を入手

判定↓

咲達は宝箱からテントを入手した！（所持数３）

咲「これがあれば少しくらい危険があっても大丈夫だね」

宥「・・・こんな場所で寝るのも危険だと思うけど」


冥府の探索・コンマ判定

０１～２０　２０００Ｇ入手
２１～５０　次のエリアへ
５１～８０　次のエリアへ
８１～９８　魔物と戦闘（経験値・多）
ゾロ目　　 奥義書を入手

判定↓

建物の探索を続ける咲達

だが、ある一室に踏み込んだ時、多くの気配と共に扉がしまった

咲「これは・・・モンスターハウスだ！」

玄「めがふれあ」

宥「べぎらごん」

本気を出した松実姉妹によって部屋の中は一瞬で爆発と閃熱で包まれた


戦闘・コンマ判定（基本経験値１０００）

０１～２０　善戦（パーティ全員ＨＰ－１０）
２１～５０　善戦（パーティ全員ＨＰ－１０）
５１～８０　楽勝（無傷で勝利）
８１～９８　楽勝（無傷で勝利）
ゾロ目　　　大勝利（無傷で勝利　経験値二倍取得）

判定↓

戦闘結果・善戦

敵からのダメージは全くなかったが、竜王と赤魔道士の本気はその余波でパーティに少々のダメージをもたらした

パーティ全員ＨＰ－１０

咲ＨＰ３０／７０　玄HP５５／９５　宥ＨＰ４０／６０


咲達はそれぞれ１０００の経験値を得た！（控えは５００）

咲　　経験値／次のレベル　　　２４００／１７００　レベルアップ！
宥　　経験値／次のレベル　　　１９００／１５００　レベルアップ！
玄　　経験値／次のレベル　　　１９５０／１５００　レベルアップ！

和　　経験値／次のレベル　　　１３５０／１４００　
明華　経験値／次のレベル　　　　５５０／１７００　

レベルアップにより咲、玄、宥は全回復

レベルアップにより好きなステータスを＋５させる事ができます

咲ＨＰ７０　
攻３５　　　　　　
防３０　　　　　　
精１５　　　　　　

玄
ＨＰ９５
攻撃４５
防御４０
精神１５

宥
ＨＰ６０
攻撃２０
防御２０
精神３５


選択・レベルアップで上昇させる能力
１ＨＰ
２攻撃
３防御
４精神

咲の選択安価↓　玄の選択安価↓２　宥の選択安価↓４

レベルアップにより咲のＨＰが５が上がった！

レベルアップにより玄の防御が５上がった！

レベルアップにより宥のＨＰが５上がった！


咲ＨＰ７５／７５　玄HP９５／９５　宥ＨＰ６５／６５


咲「もうこの建物は探索しつくしたかな？」

優希「まだ何かあるかもしれないじぇ」


冥府の探索・コンマ判定

０１～２０　２０００Ｇ入手
２１～５０　次のエリアへ
５１～８０　次のエリアへ
８１～９８　次のエリアへ
ゾロ目　　 奥義書を入手

判定↓

――　王の間　――


咲「！？」

冥府の奥、大きな建造物の更に最奥にたどり着いた咲

そこには一人の女性が玉座に座っていた

慕「・・・よくきてくれたね、咲ちゃん」

咲「あ、あなたは・・・慕ちゃん、なの？」

玉座の女性はニッコリと笑って首を横に振った

慕「シマネで貴方が出会った慕とこの私は違うモノだよ」


確かに、咲がシマネで見た幼く純朴な白築慕と、そこにいる存在は面影があるが違っていた

成長しきった体と大人びた笑みはアラサーの風格が漂い、威厳もある

そして暗黒騎士として修行を積んだ咲には分かる、邪悪に偏った強大な力も溢れていた


咲「貴方は・・・誰なんですか？」

慕「私はこの冥府の王・・・先代の王ニーマンを倒して、この冥府の主になったモノ」

咲「私達をここに連れてきたのは貴方ですか？」

慕「うん、そう。スコヤデスを倒そうとする貴方達に、忠告をしておこうとと思ってね」

咲「忠告？」

慕「スコヤデスを倒すなんて無謀な事、諦めてしまおうよ」

咲「！？」

咲「諦めるなんて・・・嫌、ダメに決まってます。スコヤデスを倒せなければ、世界はアラフォーの闇に飲まれてしまう」

慕「それでも、この冥府があるんだよ？」

咲「え？」

慕「死んでしまっても、どうせみんなここに来る。ここならスコヤデスの支配は及ばないし。
死こそ永遠・・・苦しまないで大事な人と離れる事なく過ごす事ができる、それが冥府」

咲「・・・それが、幻のアラサーが出した答えなんですか？」

慕「うん、もう誰かと別れるのも、誰かに忘れられるのも私は嫌・・・だから私はハヤリちゃんとは別の道を選んだの」

咲「・・・」

慕「頑張っても届かないものってあると思う・・・希望を抱く時間が長ければ長いほど、喪失感も大きいんだよ」

咲「・・・それでも私は」

選択肢・咲
１スコヤデスを倒す
２スコヤデスをたたき殺す

安価↓

今日はここまでですお付き合いありがとうございました

また今日の夜に再開致します

そろそろ咲の攻撃翌力も上げないとヤバいぞ

乙
阻止するがないとは即ち慈悲をかける余地も無いということかｗｗ
>>168
だよなあ…

>>168
安価神はＨＰを上げてあんこくで殴れと言ってるんですかねきっと

>>169
ロマサガネタ分かる方がいるとうれしいっす

咲「私はスコヤデスを倒します・・・倒してみせます！」

慕「・・・そう、私のもとにはきてくれないんだね」

咲「私は・・・死んで永遠になるよりも、短い人の一生を守る事を選びます」

咲「人の命は儚いもの・・・でも、だからこそ輝ける、強大な存在を前にあがく事も出来る」

咲「一瞬だけど、閃光のように・・・・・まぶしく燃えて生き抜いてみせます！　それが私達人間の生き方だと思います！」

慕「！！」

慕「貴方も・・・ハヤリちゃんと同じことを言うんだね。希望に溢れて輝き続けるアイドルのような・・・私にはできなかった生き方」

慕「他の皆もそう？」

優希「当然だじょ」

和「咲さんこそ大正義です」

玄「うん、わたしもずっとそう思ってた」

宥「まぶしく燃えて生き抜く・・・それはきっと、とてもあったかい生き方」

明華「・・・」ｺｸﾘ

慕「そう・・・なんだ」

咲「お願いします、私達を元の世界に戻してください」ﾍﾟｯｺﾘﾝ

慕「うん、わかった。いいよ、あなた達みたいな元気な人達が冥府にいたら他の死人の毒だしね」


咲達は冥府の王、白築慕の許可を受け冥府を脱出できるようになった！


慕「帰る前に私に何か用はある？」

咲「・・・」

選択肢
１シマネにいた幼い白築慕について尋ねる
２ハヤリのアラサーの神器について尋ねる
３強い武器を貰う（悪行値５を消費・選択不可）
４強い防具を貰う（悪行値５を消費・選択不可）
５スコヤデスの居場所について尋ねる
６冥府の王と戦いたい

安価↓２

咲「あの、そういえばシマネに貴方に似た女の子がいたんですけど、何か関係があるんですか？」

慕「あの子は・・・私が冥府の王になる時に捨てた私の一部、不要になった希望という感情・・・
『追いかけた青春と、遠い日の約束――』その残照こそがシマネにいる白築慕」

咲「そうだったんですか・・・」

慕「あの子はハヤリちゃんの残したアラサーの神器を守っている。次の世代に希望を託すために」

咲「私が、そうなれるように努力します」

慕「うん、それとできれば仲良くしてあげてね、あの子と・・・寂しがり屋だから」

咲「はい」


慕「他に何か用はある？」

咲「・・・」

選択肢
１ハヤリのアラサーの神器について尋ねる
２強い武器を貰う（悪行値５を消費・選択不可）
３強い防具を貰う（悪行値５を消費・選択不可）
４スコヤデスの居場所について尋ねる
５冥府の王と戦いたい

安価↓２

咲「法騎士ハヤリの残したアラサーの神器はどこにあるんですか？」

慕「ハヤリちゃんのアラサーの神器は、彼女のお墓の中に隠されている」

慕「でも手に入れたとしても、今は使い物にならないかもしれない・・・」

咲「え、どうしてですか？」

慕「ハヤリちゃんの神器はスコヤデスとの戦いで力を失ってるの・・・それを戻すためには、
ハヤリちゃんの師匠、春日井真深さん――通称まふふを探してみるのがいいと思う」

咲「まふふ？　・・・聞いたことがないです、どこにいるんでしょう？」

慕「真深さんの居場所だけは私にはわからないの・・・冥府に居れば私の耳に入ってくるはずだけど、
存命なのか、あるいは魂が現世に残っているか・・・」

咲「なるほど・・・いえ、充分です。私が探し出してみせます」

慕「がんばってね」


メインクエスト『ソウルオブまふふ』が発生した！

慕「他に何か用はある？」

咲「・・・」

選択肢
１もう帰ります
２強い武器を貰う（悪行値５を消費・選択不可）
３強い防具を貰う（悪行値５を消費・選択不可）
４スコヤデスの居場所について尋ねる
５冥府の王と戦いたい

安価↓

ちなみに冥府の王に挑んで負けたらゲームオーバーでおお勇者よになるんですかね？

>>182
冥府の王の管轄だから再スタートは王の前ですかね

咲「スコヤデスの居場所に心当たりはありませんか？」

慕「スコヤデスは月にいるよ」

咲「月！？」

慕「そう、かつて月には水と緑があふれていたけど、アラフォーの力によって枯れ果ててしまった」

慕「スコヤデスとの決戦の為には、月に行く方法が必要だから頭に入れておくといいよ」

咲「分かりました」

メインクエスト『月へ・・・』が発生しました

慕「他に何か用はある？」

咲「・・・」

選択肢
１もう帰ります
２強い武器を貰う（悪行値５を消費・選択不可）
３強い防具を貰う（悪行値５を消費・選択不可）
４冥府の王と戦いたい

安価↓

咲「もう帰ります」

慕「そう、もしも私に用があったらいつでも来ていいからね、
　　冥府はシマネと繋がっているからお墓のお供えものを食べたりすれば来る事ができるよ」

咲（なんかすごい罰当たりな移動方法・・・）

慕「それじゃ、さようなら」

咲「あっ、はい。いろいろありがとうございました」

咲達は冥府を脱出した

――　シマネの宿　――


咲「ん・・・ここは、戻ってきたんだ・・・」

気が付くと、咲はシマネの宿に寝そべっていた

同じく、仲間達も眠りから覚め、咲と共に起き上がる

和「まるで夢でも見ていたようですね・・・」

優希「どこからが夢で、どこまでが現実か分からないじぇ」

咲「・・・そうだね、でも」

咲は自分の手にいくつかのアイテムの感触を感じた

冥府で手に入れたアイテムが消えていく・・・かに見えたが


１５００Ｇ・・・１５００Ｇは消えない！

体力の種・・・体力の種は消えない！

テント・・・テントは消えない！

形見のネクタイ・・・形見のネクタイは消えない！


冥府の王の配慮によって、冥府で手に入れたアイテムが消失する事は無かった


咲「なんだかんだ言いながら、あの人も私達を応援したかったのかもね」

優希「ツンデレだな」

明華「応援の仕方にも色々とあるのですよ、きっと・・・」


――　冥府・リザルト　――

所持金４１８０Ｇ

所持アイテム
やくそう５個　どくけし６個　聖水６個　テント３個
体力の種２個　精神の種２個　力の種　　

カクラーの鏡　世界樹の葉　形見のネクタイ

一方そのころ・・・修行中の淡は


――　蜃気楼の塔　――


咏「さあ、今日もテキトーにやってこうぜぃ、まずは精神統一５時間から」

淡（いや全然、テキトーじゃないし、苦行すぎるよ！）


修行判定・コンマ

↓から３レスまでのコンマ合計が１８０以上なら修行成功（ゾロ目は２倍・００は０）

合計２０２・修行成功


淡「」ﾋﾟｷｰﾝ

咏「お、何か掴んだみたいだねぃ」

淡「思い・・・・・・出した！」

淡は宇宙の真理と触れ悟りを開き、賢者として覚醒した

淡は遊び人から月の賢者へとクラスチェンジした（レベル上限が３０まで上昇）

クラスチェンジボーナスにより防御＋５精神＋５

更に辛く苦しい修行によってレベルが１０上昇した！

――　ステータス　――



大星淡
ジョブ　月の賢者

レベル１８
ＨＰ５５
攻撃２５（３５）
防御２０（３０）
精神４０（５０）

装備
Ｅマジカルステッキ☆（攻撃＋１０精神＋１０）
Ｅ魔道士の服（防御＋１０）

スキル
明けの明星――敵の単体攻撃の対象を全て自分に集める、同時に仲間全員の攻撃＋１５（次の自分の行動まで）、
コンマゾロ目で攻撃力上昇を永続にして仲間全員のＨＰを精神分回復

スターライトニー　――敵単体に皇族に伝わる蹴撃を繰り出す、攻撃－５の防御無視固定ダメージ。
コンマゾロ目で敵の転倒を奪い次の行動をキャンセルできる

七星剣（グランシャリオ）――星を降らせ敵を全体攻撃、基本攻撃力は精神＋２０。
コンマゾロ目で同時に仲間全員の精神＋１０（永続）

クレイジーコメット――連続で唱える事により威力を増す単体対象の宇宙魔法、基本攻撃力は精神＋２０、
次のターン以降も連続して選択する事により威力が１０ずつ加算される（最大３回まで上昇しその後元に戻る）ゾロ目効果なし

絶対安全圏――仲間全員の防御を次の自分の行動まで＋１５する。
コンマゾロ目で相手ターンの終了時に控えの仲間一人と自分が交代できる

淡「これでサキのところに行っていいんだよね？」

咏「そーそー、もう私には教えられることはないよ、さっさといきな」

淡「・・・えーと、ありがとうね・・・・・・その、し、師匠！」

咏「・・・ふっ、まあ暇つぶしにはなったよ。しらんけど」

淡「ところでさ・・・」

咏「ん？」

淡「どうやってサキのところに行けばいいの？」

咏「・・・オクルーラで飛ばしてあげるよ」

咏「――　右手からルーラ、左手からルーラ　――」

咏「――　合体魔法・オクルーラ！　――」

バヒューン

淡は咏のオクルーラによって咲のもとへ飛んで行った

――　シマネ　――


咲「ん？」

和「どうかしましたか咲さん？」

咲「いや、今空が光ったような気がして・・・ッ！？」

遠くの空から何かの光が迫ってくる

それを察知して身構えた咲だが、その光が徐々にゆっくりと降りてきて

その光の中にいた人物をみて、警戒を解除した


淡「サキー戻ってきたよ！　ぶべ！！」

咲「淡ちゃん！　大丈夫？」

咲は着地に失敗した淡を起してあげる

淡「ふふー、ばっちり修行を終わらせてきたよ。このスーパーノヴァ淡ちゃんがいればどんな相手でも余裕になっちゃうかな？」

優希「無駄な慢心は相変わらずだな」

咲「うん、でも淡ちゃんはそれでいいんだよきっと」

淡「さあ、また一緒に冒険しよ」

和「それはどうでしょう、咲さんの仲間となるには厳正な審査を通らなければなりません。主に私の」

淡「ええー」

咲「・・・」

現在控えメンバーの空きが１名分あります

選択
１淡を仲間に加える
２淡を仲間に加えない（酒場に登録されます）

↓から先に二票入った方の選択で決定

月の賢者、淡が仲間に加わった！


淡「とうっぜんの結果だね」

咲「また一緒にがんばろうね淡ちゃん」

和「まあ、咲さんがそういうなら・・・」

淡「あれれー二軍落ちさんが何か言ってるー」

和「わ、私は貴重な騎士装備が可能な枠にいます！　それに安定して回復魔法を使えるのは私だけですし、クラスチェンジしたら更に・・・」ｸﾄﾞｸﾄﾞ

優希「のどちゃん必死すぎだじぇ」

咲「まあまあ、長い旅になると思うし仲良くしようよ」

明華「では次にどうするかを決めましょうか」


選択肢
１シマネの慕に会っていく
２拠点の街に帰還する

安価↓

ゾロ目イベント発生


咲「ちょっとだけ慕ちゃんに会っていこう・・・お墓に行けば会えるかな？」

耕介「なあ、ちょっとそこのきみ」

咲「はい？　あ、確かあなたは先日酒場で会った・・・」

耕介「白築耕介だ・・・慕と会えたみたいだな」

咲「はい、お陰様で？」

耕介「慕が久しぶりに知り合いができたって喜んでたよ。それに俺の墓も掃除してくれたみたいだし、ありがとうな」

咲「あ・・・いえ」

耕介「何かお礼をしておきたいと思うんだけど何が良い？」

咲「えーと・・・」

選択肢・欲しいもの
１金
２種
３奥義書

安価↓２

耕介「俺が昔読んでた本だけど、これで良ければ」

咲「これは・・・奥義書だ！」


奥義書――使用した者にその職の奥義スキルを追加する、ただしクラスチェンジ済みでなおかつ好感度が最大まで上がった者にだけ一度のみ使用可能


咲は奥義書を手に入れた！


耕介「それじゃ、慕と仲良くしてやってくれな」ｽｳ

咲「あっ」

耕介はそう言い残して消えた


咲「・・・」

優希「咲ちゃんどうかしたのか？」

咲「ううん、なんでもないよ。慕ちゃんのところへ行こうか」


現在、奥義書は玄にのみ使用可能です

玄に奥義書を使用しますか？


選択肢
１玄に奥義書を使用する
２今は使わずにとっておく

↓から先に２票入った選択肢で決定

使いきりのつもりでしたけど再安価の方がいいですか？

耕介が読んでたって書いてあるからそりゃ何度も使えるとおもいますよね・・・反省
すいませんが使い切りでいかせてもらいます

咲「玄さん、ちょっとこれ読んでみてくれますか？」

玄「え？　なになに本？　・・・ふむふむ、なるほどなるほどー」

玄は奥義書を読んだ

玄「！？」ﾋﾟｶｰ

咲「！？」

玄「これが竜闘気の本当の使い方！」

玄は奥義書を読んだことにより、竜王の奥義を習得した！

玄に奥義スキル・ドルオーラ（竜闘気砲呪文）が追加されました！


ドルオーラ（竜闘気砲呪文）――自分の攻撃＋防御の数値で敵単体を攻撃する、敵側は防御の数値でダメージを計算。コンマゾロ目で２連発になる。一度使うと３ターン経過するまで最使用不可能

今日はここまでです、お付き合いありがとうございました

次は幼慕との会話から明後日の夜に再開させてもらいます

奥義とか言う割に効果が微妙かもしれないのはＦＦ2のアルテマみたいな感じということでどうかひとつ

乙
ドルオーラを覚えたから防御力も上げたほうがいいかもな

乙
そう言えば玄は紋章閃は覚えてないんだな

乙
双竜紋にも期待してみる

>>227
選択肢が増えて迷う楽しさになってくれるのは嬉しいです

>>232>>235
完全に主人公になっちゃうじゃないですかー（棒）

先ずは乙です…

そう言えばテルベーザ四天王のメンバーって誰が居ますかね？(淡ちゃん以外の白糸台高校の面々は居そうですが…)

其れに七英雄のメンバーも誰が居るのかが気に成ります…(既に故人なハルちゃん以外の関西の大人絡みかな？)

>>237
既に登場済みの人以外はなんともモニョモニョです
スコヤデスを倒す冒険ですので他はおまけ程度だと考えてもらえるとガッカリしないでいいかもしれません

――　シマネの墓場　――


咲は慕に会う為に墓場にやってきた


咲「・・・こんにちは慕ちゃん」

慕「あ！　咲さん！　こんにちは！」


墓の掃除をしていた慕は、咲に気付くとトコトコと近寄ってきた


慕「もしかして、私に会いに来てくれたの？」

咲「うん、昨日はいきなり帰ってごめんね慕ちゃん」

慕「ううん！　また来てくれてうれしいな、何か嫌われるような事しちゃったかもって思ってたから」

咲「・・・」

選択肢・咲
１慕の事を嫌いではないと伝える
２嫌がるまでハグしてなでる

安価↓２

咲はゆっくりと手を広げ、慕に近づいた

慕「え？」

咲「・・・」ｷﾞｭｰ

慕「うわわ！　どうしたの咲さん？」

咲「慕ちゃんは良い子だね」ﾖｼﾖｼ


抱きつきながら慕の頭をなで続ける咲

それは結構な時間続いた


咲（慕ちゃん・・・全然嫌がらないな）

慕（えへへ、過保護うれしいな）ﾆｺﾆｺ


慕の好感度が一段階上昇した！

咲「・・・慕ちゃんはここに一人で住んでるの？」

慕「うん、そうです」

咲「食べ物とかは？」

慕「山菜を取ったり狩りをしたりかなあ？　料理は好きだから困った事は無いです」

咲（この子、意外にワイルドな生活をしてる！？）

慕「咲さんはいろんなところを旅してるんだよね・・・白築ナナって名前に聞き覚えはありませんか？」

咲「白築ナナ？　ううん、聞いた事ないよ。慕ちゃんと同じ姓だけど何か関係があるの？」

慕「おかーさんなの、でも行方不明になっちゃって・・・今は何処にいるのか分からないの」

咲「そうなんだ・・・」


選択肢・咲
１私が探し出すよ
２一緒に探しに行かない？
３お母さんはいるよ、慕ちゃんの心の中に・・・

安価↓２

咲「ねえ慕ちゃん、良かったら私と一緒にお母さんを探しに行かない？」

慕「咲さんと？　・・・・・・行きたいな。でも、ごめんなさい・・・一緒には行けないの」

咲「え？　どうして？」

慕「はやりちゃんやおじさんのお墓を放っておけないし、それに・・・私、シマネから出る事はできないの」

咲「あっ・・・」


慕の言葉で咲は、慕が一緒に行けないという本当の理由を察した

ここに居る幼い慕はかつての冥府の王の一部、

こうして存在はしていても、王の支配からは遠く離れることはできないのだろう


慕「一緒に行こうってさそってくれてありがとう咲さん、私すごく嬉しかった！」

咲「慕ちゃん・・・」

咲（慕ちゃんのお母さんの事、私が探し出してここに連れてくるよ・・・必ず）

咲は心の中で慕の母親を探し出す事を誓った


慕の好感度が一段階上昇し最大値になった！


サブクエスト『母を訪ねて』が発生しました

――　拠点の街　――

咲は慕と別れ、拠点の街に戻ってきた

咲「あ、復興が完全に終わったみたいだね」

優希「結局一度も手伝えなかったな」

玄「仕方ないよ、できるだけはやくスコヤデスを倒すためには」


拠点の街・行動選択
１酒場へ行く（仲間の入れ替え・情報の入手）
２宿屋へ行く（宥・和・明華の好感度イベント）
３道場へ行く（お金を消費して経験値の入手）

安価↓

――　松実旅館　――


松実父「いらっしゃいませ、いつも娘たちがお世話になっています」


玄と宥がいるので宿代が無料になった！


松実父「大人数用の部屋が空いてないので、部屋を分かれてもらいますがどうしますか？」

咲「えーと・・・」

同じ部屋になる相手を選んでください（好感度イベントの相手）

選択
１宥
２和
３明華

安価↓２

――　夜会話　――

宥「あの・・・咲ちゃん」

咲「はい？」

宥「寒いから暖炉に薪くべてもいい？」

咲「はい、大丈夫ですよ」

咲（・・・本当は既に、すごく暑いけど）

メラメラ

宥「あったかい・・・」

宥「でも・・・薪なくなっちゃった」ｼｮﾝﾎﾞﾘ

咲「あ、それなら私、薪割りしてきますよ」

宥「え、でも悪いよ・・・外寒いから」

咲「大丈夫です、無料で泊まらせて貰ってるから何かしたかったし、ついでに素振りの代わりにもなりますから」

宥「・・・ありがとう、咲ちゃんって結構いけめんさんだね」

咲「そ、それは・・・イマイチ褒められてる気がしないんですが・・・」


宥の好感度一段階上昇した！スキルの効果が上昇！更に新たなスキルも追加された！

メラゾーマ――炎属性の魔法攻撃、基本攻撃力は精神＋２０。コンマゾロ目で四発同時に放つ

ベギラゴン――軽減されにくい閃熱属性の魔法攻撃を敵全体に放つ、基本攻撃力は精神＋１０。コンマゾロ目で仲間全員にセルフバーニングの効果（永続）

常時セルフバーニング――自分に対して直接攻撃した相手に回数×１５の固定ダメージを返す、また炎属性の攻撃を全て無効化する（常時発動）

妹思い――玄とパーティを組んだ時、自分の精神が＋５される（常時発動）。玄が戦闘不能になった時、精神が更に＋１０される

咲への関心――咲とパーティを組んだ時、自分の精神が＋５される（常時発動）

――　拠点の街　――

松実父「ゆうべは（以下略）」

咲「さあ、充分休んだし出発しよう」


拠点の街・行動選択
１酒場へ行く（仲間の入れ替え・情報の入手）
２道場へ行く（お金を消費して経験値の入手）
３旅に出る（クエスト選択に移行）

安価↓２

ゾロ目イベント発生


池田「ちょ、ちょっと待つし！」

咲「あれ？　イケーダさん？」


街を出ようとした咲達だったが、イケーダに呼び止められ足を止める


咲「どうしたんですか？　そんなに息を切らせて」

池田「いいからこれを見るし！」ﾍﾟﾗｯ

咲「え？　これは・・・」

イケーダが持ってきたのは一通の手紙

そこにはこう書かれていた・・・

『スエハラちゃんは預かった、無事に返してほしかったらミヤナガちゃん一人で指定の場所にくるんやで？　イ～ッヒッヒッヒ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イクノーンより』

咲「！？」

優希「末原って前にアイスソード自慢してたやつだな・・・捕まったのか？」

和「しかも差出人は悪名名高き七英雄、こんなの罠以外にありえません！」

玄「咲ちゃん・・・もしかして一人で行くの？」

咲「・・・」


選択肢・咲
１一人で七英雄イクノーンに指定された場所に行く（善行値＋２）
２末原を見捨てる（悪行値＋５）

↓から先に３票入った方の選択で決定

安価１に決まりで今日はここまでですお付き合いありがとうございました

明日の夜にまた再開させてもらいます

ちなみにイクノーンのイベントは善行悪行どちらに転んでも咲のクラスチェンジに必須なイベントでした

乙
アイスソードもらったな

乙
改造された末原さんが敵として立ちはだかる予感がしないでもない

乙
善行ばっかしてるしパラディン待ったなし

元ネタ的にイクノーンは七英雄最弱（ゲーム的な強さ）だし…

乙乙なのよ
準備が可能なら薬草いくつか追加しときたいな

>>277
既に取る気まんまんですかｗ

>>278
末原改造って聞くと昔のｓｓを思い出します

>>280
もっとカオスになると思ってました

>>282
ザコとタカを括って水鳥剣で全滅したのも良い思い出です

>>283
なくなってからでいいかなとか思ってました酒場行かないのでお金がいつもないのも考えものです


では始めます

一人で七英雄イクノーンに指定された場所に行くを選択、善行値＋２（現在値１０）


咲「私一人で行くよ。皆はここで待ってて」

和「そんな、無茶です！　私達も一緒に・・・」

咲「ううん、一人で行くよ。多分それが一番だと思う」

明華「・・・確かに、七英雄イクノーンはマリオネットのように人を操る技を使うと聞きます・・・多人数で行けばリスクも高いです」

和「そんな話をしてるんじゃありません！　どうして咲さんが・・・」

咲「大丈夫、必ず帰ってくるから。末原さんを助けて、私も無事にね」

玄「・・・決めたんだね」

優希「のどちゃん・・・あきらめよう、こうなった咲ちゃんは絶対曲げないじょ」

淡「サキ・・・」

咲「・・・・・・行ってきます」


こうして咲は罠と知りつつ仲間と別れ

七英雄イクノーンが待つ場所へ一人で向かう

――　ヒメマツ　――


イクノーンの手紙にはテレポストーンが一つだけ同封されていた

それを使い、咲がやってきたのはイクノーンによって陥落したヒメマツの地


咲（ここに、末原さんとイクノーンが？）

郁乃「来てくれたんやね～待ってたで～」

咲「！？」


咲の前にさっそく現れた七英雄イクノーン

その傍らにはボロボロに痛めつけられた様子の、西の勇者末原恭子もいる


恭子「な、なんで来たんや・・・私の事なんて放っておけば良かったやん」

咲「放っておくなんてできません。これが私の矜持ですから」

恭子「せやかて・・・」

郁乃「な～に勝手におしゃべりしてんの～スッエハッラちゃ～ん」ｷﾞﾘﾘ

恭子「ぐわあああ！」

咲「末原さん！？」

郁乃「イ～ッヒッヒ、中々おもろい声でなく子やろ～。今の私の玩具で一番のお気に入りやのよ～」

咲（イクノーン、末原さんに糸か何かを括りつけている？　迂闊には動けない・・・ここは少し隙を窺おう）

咲「なんで私をここに呼んだんですか？」

郁乃「う～ん？　それは、目障りやからかな～アラフォーの軍勢に表立って歯向かおうなんて～ちょっと身の程知らずやろ～ってな」

咲「七英雄もスコヤデスの軍門に下ってしまったのですか？」

郁乃「全員やないけどな～私は長いものには巻かれる方なもんでな～イヒヒ」

咲「・・・」


選択肢・咲
１七英雄も地に落ちたものですね
２私も一枚噛ませてもらえませんか？
３末原さんを解放しろド外道！

安価↓２

咲「七英雄も地に落ちたものですね」

郁乃「は？」

咲「アラサーの影に隠れて生き延び、今度はアラフォーに媚を売る・・・英雄の見る影もないと言ったのです」

郁乃「へ、へーいうてくれるやないの～」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

咲「人質を取らなければ私一人すらどうにもできないのでしょう？　臆病者！　悔しければ、末原さんなんて捨ててかかってきなよ！」

郁乃「！！　なら・・・目にものみせたるよ」


激昂した様子のイクノーンは手を咲の方に向けた


郁乃「――　闘魔傀儡掌！」

咲「！？」

闘魔傀儡掌・・・それは暗黒闘気を糸状に伸ばし、相手を縛りつけて意のままに操る技

イクノーンが末原を縛っているのもそれである

そしてそれが咲に絡みつく！

咲「・・・」ｸﾞｸﾞｸﾞ

郁乃「どうや動けへんやろ～これからが面白いねんで～、ミヤナガちゃんとスエハラちゃんを操って～・・・！？」

咲「あんこく！」


咲は暗黒闘気を高め、闘魔傀儡掌を振り払う

暗黒騎士として修行を積んだ咲には、暗黒の技は通用しない！


郁乃「なん・・・やて？」

咲（イクノーンが隙を見せた！　今なら・・・）


選択肢・咲
１イクノーンに暗黒剣で切りつける
２末原を助け出す

安価↓

咲「末原さん！」


咲はイクノーンの隙をつき、末原のもとへ駆ける

だが・・・

ドス

咲「え？」

恭子「ば、ばか・・・なんでこっちに来たんや」


咲の体には深々とアイスソードが突き刺さっている

末原にかかった傀儡はまったくゆるまっていなかったのだ


郁乃「イーヒッヒッヒッヒ！　アホがかかりおったで～、何やさっきの安い挑発～あんなもんをこの私が気にするわけないやろ～」

咲「ゴフッ・・・」

郁乃「あんたに私の術がきかないなんてとっくに知っとったよ～だからわざわざ一人で来させたんやで～確実に仕留める為にな～」

郁乃「イヒヒヒヒ、助けようとした相手に刺されるなんてどんな気分なんや～？」

恭子「すまん宮永・・・私のせいで」

咲「・・・」


イベント判定
↓から３レスまでのコンマ合計が１５０以上なら咲が立ち上がる（ゾロ目は２倍、ただし００は０）

イベント判定・成功


咲「・・・」ｽｸｯ

咲は立ち上がった

致命傷に近い傷を受けてなお、目の前の悪に立ち向かう為に


郁乃「へ、へ～なかなか根性見せるやんか～でもフラフラのその調子で何ができるんや～？」

恭子「宮永・・・お前」

咲「・・・私は、末原さんを助けます、必ず」

恭子「なんでや・・・なんで私の為に、そんな傷を負って、そこまで・・・」

咲「・・・」


選択肢・咲
１仲間に誓ったから
２これが使命だから
３あなたの事が好きだから

安価↓２

咲「・・・ここに来る時、仲間に誓ったんです。末原さんを助け出して、私も無事に戻ると・・・だから」

咲「だから私は・・・最後まであきらめない！」

恭子「！？」

恭子（・・・なんて目をするんや、死にそうなくらい血を流してるのに目には全く絶望が映ってへん）

恭子（・・・仲間、か）

恭子（私にもいた・・・主将、由子、絹ちゃん、漫ちゃん・・・みんなイクノーンにやられてしもうたけど・・・私の為に命を張ってくれた仲間が・・・）

恭子（私は何をしとるんや・・・散っていった仲間に報いる為に私ができる事は・・・まだ、あるはずやろ！）

郁乃「スエハラちゃーん、もうさっさとミヤナガちゃんにトドメさしてやってや～あんまり苦しますのはかわいそうやろ～？」

恭子「・・・」

郁乃「スエハラちゃん？」

郁乃（な、なんや・・・スエハラちゃんの制御がうまくできん、なにが起こってるんや？）

恭子「なあ宮永、勝手言わせてもらって悪いけど、私はここまでみたいや」

咲「え？」

恭子「今、この命の使い方が分かったんや・・・仲間にもらったこの命の使い方がな」

咲「末原さん？　何を・・・」

恭子「頼む・・・イクノーンを倒してくれ、あんたになら必ずできる」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

咲「！？」


末原の体が突然発光をはじめた

その光はまるで徐々に燃え尽きていくかのような生命の灯・・・


咲「末原さん！　それは・・・それだけはいけません！！」

恭子「ふっ、情けない顔すんなや・・・私が死ぬとこみてまだそんな顔しとったら・・・恨むで・・・」

郁乃「！？　スエハラちゃん、あんた、まさか・・・！？」


恭子（漫ちゃん・・・技を借りるでッ・・・・・・！！）



恭子「――　自己犠牲呪文（メガンテ）！！　――」



咲「す、すえはらさあああああああああああああああああん！！」


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


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生命力を放出し、爆発を巻き起こす呪文メガンテ

末原はイクノーンの傀儡から逃れる為、最後の手段としてそれを使った

自分の命を使って・・・


咲「あ・・・ああ・・・末原さん」


跡形もなく粉微塵になった末原、

そこにはもう遺体すら残っていない


郁乃「イ、イヒヒ・・・少し驚いたけど、何や～考えてみればただの無駄死にやんか～」

郁乃「今時爆発オチなんて～おもんないでスエハラちゃ～んイヒヒヒヒ！」

咲「・・・笑うな」ﾋﾞｭｯ

郁乃「ヒッ！？」

咲は暗黒剣でイクノーンに切りつける

だが、咲に暗黒闘気が通用しないように、イクノーンにもまた暗黒剣は通用しなかった


郁乃「わ、わかったやろ～あんたと私じゃ決着はつかんのよ～」

咲「・・・確かに、私の剣じゃあなたを傷つけられない・・・でも、これなら」

郁乃「！？」

イクノーンは見誤っていた末原恭子という人物を、その策謀を

既に自分が彼女の策の内にいた事を知った時、ようやくそれに気づいた


郁乃「それは・・・スエハラちゃんのアイスソード！」

咲「あの人は何の考えもなくメガンテを使ったんじゃない・・・すべては貴方を、いやお前を倒すために！」


メガンテで放出した生命の力、末原はそのほとんどを持っていたアイスソードに委ねていたのだ


咲「末原さんの残した生命の剣・・・これなら」

末原にイクノーンを必ず倒してくれと託された

今、西の勇者のその大一番に応える時


郁乃「ヒイ！？　さ、さいならー」

イクノーンは逃げ出した！

咲「逃がさん、お前だけは・・・」

しかし、咲にまわりこまれた！


咲「――ウエスタングランブレード！！」

郁乃「ぎゃああああああああああああああああああ」


大上段から振り下ろされたアイスソードにより、七英雄イクノーンは打ち滅ぼされた

＞咲「逃がさん、お前だけは・・・」

＞しかし、咲にまわりこまれた！

シリアスなシーンなのに笑ってしまうｗｗｗｗｗｗ

姫松勢ほぼ全滅とは…(泣)
この分じゃ他の大阪勢も…(泣)

――　ヒメマツ跡地　――


咲「やりましたよ・・・末原さん、貴方のおかげです・・・イクノーンを倒しました」

咲「・・・見ていて、くれましたか？」


満身創痍で仰向けに地面に倒れた咲

曇天の空から光がさし、太陽が顔を出す


咲「天も、祝福してくれているようです」


そう言いつつも、咲の目には涙が溢れていた

目の前で散っていた命を前に、ただただ無力だった悔しさ

誰も見ていない今なら、その悔しさを抑える必要もないのだ


咲「う、うう・・・」


泣き崩れる咲、

しかしその時・・・道具袋の中に入っていた一枚の葉が光り出した！


※世界樹の葉を末原に使いますか？（現在一つ所持）

選択肢・世界樹の葉
１末原に世界樹の葉を使う（末原恭子復活・世界樹の葉消滅）
２世界樹の葉を使わない（勇者よ、永遠に・・・）

↓から先に３票入った選択肢で決定

えぇと…
末原さんは他の大阪勢(怜さんと竜華さんとセーラさんと船Ｑさんと雅枝さんと洋榎姉さんと絹ちゃんと漫ちゃんと由子さんと郁乃さんと善野さんと憩ちゃん)と共に召喚獣化して宥姉と契約した方が良いと思われますので…２で…

選択決まったところで今日はここまでですお付き合いありがとうございました

次は月曜の夜に再開致します

出番の無かった末原さんのスキル構成は闘気剣とかマヒャドとか北の勇者ノヴァを元にしたものでした
書いててダイの大冒険好き過ぎだろとセルフツッコミ

乙
残念だけど仕方ないね末原さんゆっくりお休み

クラスチェンジは起きなかったか

乙
貴重な鍛冶屋が

乙です…
劇中でお亡くなりに成ったキャラ達は召喚獣化して宥姉と契約を結べば良いと思います…
ベースＦＦですし…
ＦＦと言えば召喚獣ですから…

>>316
咲さんマジ七英雄

>>327
フラグは完全に立ちましたので次でクラスチェンジできるかもしれません

>>328
穏乃が強キャラで末原さんの師匠になるわけですね

>>329
冥府に行きましょう（提案）

>>330
穏乃に『玄の剣』を作ってもらわないと

>>331
そうなったら肝心な時に役に立たないで有名な真魔剛竜剣さんリストラ決定ですね

――　勇者末原の墓　――


咲はヒメマツに末原の墓をたてた

メガンテによって吹き飛んだ末原の体を埋葬する事はできなかったが

彼女の最後を見届けた者として、末原の生きた証しをこの地に残しておきたかったのだ


咲（末原さん・・・安らかに、あなたの見せてくれた勇気を私は忘れません）


勇者の眠る場所に深く祈りを捧げる咲

そうしていると遠くから聞き覚えの声が響いてきた


和「咲さーん！」

優希「咲ちゃーん！」


咲「あ、みんな・・・」

飛空艇で咲を追って駆けつけたのか、和、優希、玄、宥、明華、淡が走り寄ってくる


和「無事ですか咲さん！？」

咲「うん、私は大丈夫だよ・・・げほっ」

和「全然大丈夫じゃないじゃないですか！　すごい大怪我の跡・・・こんな応急処置だけで動けば、
傷が開くに決まってるでしょう！　すぐにケアルガを・・・」

咲「・・・ありがとう」

玄「すごい戦いだったみたいだね・・・大きな爆発のあともあるし、何があったの？」

咲「今から話そうと思ってました・・・聞いてください・・・」


咲は和から治療を受けながら、イクノーンとの戦いの顛末を仲間達に話した

和「そうでしたか・・・そんな事が」

玄「・・・悲しいね」

咲「うん、でもこんなところで止まってはいられない。私の戦いはまだこれからだもん」

優希「咲ちゃん、無理しなくてもいいんだじょ・・・今日くらいはゆっくり休んでも」

咲「大丈夫だよ優希ちゃん、それにどうしても早いうちにやっておきたい事もできたし」

明華「やっておきたい事、ですか？」

咲「はい、クラスチェンジです」

和「！？」

淡「！？」

咲「私の暗黒剣じゃ、本当の悪には通用しない・・・それがイクノーンと戦って分かったから、私はクラスチェンジしようと思う」

和「・・・なるほど、では有珠山の大神殿で試練を受けるんですね？」

咲「うん、そうしたいんだけど皆はどう思う？」

選択肢
１今からクラスチェンジの為に有珠山へ行く
２今は他にやるべきことがある

安価↓２

明華「試練の時、私達もそれをお手伝いしましょう」

玄「いいと思う！　ね、お姉ちゃん」

宥「うん」

淡「これでサキも私の引き立て役卒業かー」

和「賢者とは名ばかりの頭のアレな人は放っておいて、さあ行きましょう咲さん」

咲「うん、あ・・・でもその前に」


咲は末原の使っていたアイスソードを拾い上げた


優希「これってあの人が持ってた剣だな、持っていくのか？」

咲「うん、末原さんなら許してくれる気がするから」

和「でも、その剣じゃ暗黒剣の技は使えませんよ？」

咲「いいの、もう使う気は無かったし。さあ、行こうよ」

久「行先は決まったみたいね、さあ乗って！」

咲（末原さん・・・貴方の勇気がこもった剣、使わせてもらいます。これでもっと多くの人を救って・・・そしていつか返しに来ますから）


咲はアイスソードを装備した！

アイスソード――攻撃＋２５、氷属性のスキルの威力１０上昇。更に武器固有スキル・乱れ雪月花が使えるようになる

乱れ雪月花――単体に攻撃＋精神の氷属性物理攻撃を行う。コンマゾロ目で受けた相手は凍結状態になり次の行動がキャンセルされる。一度使うと３ターン経過するまで再使用不可能


メインクエスト『七英雄イクノーンを倒せ』をクリア、クエスト経験値を２０００取得しました

――　有珠山大神殿　――


咲「ただいま戻りました」

成香「！？」

咲「え、どうかしましたかそんなに驚いて・・・」

成香「いえ、暗黒騎士サキ、私達はあなたに感謝を伝えなければいけません」

咲「？」

成香「火のクリスタルを四魔貴族から奪還したのは貴方なのでしょう？　有珠山の異変が止んだ時に神殿の前に置いてあったと聞きましたが・・・」

咲（あっ・・・その話か、本当は私じゃないんだけど・・・でも）ﾁﾗﾘ

玄「？」

宥「？」

咲（露子さんの事を言う訳にはいかないからなあ・・・）

咲「えーと、そうですね、だいたい関わっています」

成香「やはりそうでしたか・・・素敵な働き感謝してます。お礼としては少ないですが、こちらを旅の資金にお役立ててください」

咲は成香から４０００Ｇ受け取った

所持金４１８０＋４０００＝８１８０Ｇ

成香「ところで、何用で戻られたのですか？　クリスタルの件の報告ではないようですが・・・」

咲「はい、クラスチェンジの為にここに来ました」

成香「・・・なるほど」

咲「お願いします、どうかクラスチェンジの試練、受けさせてください！」

成香「・・・私は貴方の暗黒剣、とても素敵な力だと思います。苦労して得たであろうその力・・・もし永久に失う事になっても、あなたは構わないのですか？」

咲「はい、ためらいはありません」

成香「即答ですか・・・もし少しでも迷いがあれば断るところでしたが、いいでしょう」

そう言って、成香は地下神殿へ続く通路を開く

成香「ついてきてください、クラスチェンジの試練はクリスタルの前で行います」

咲「はい」

――　有珠山の地下神殿・火のクリスタル　――


咲達は成香に連れられ、火のクリスタルの祀られた場所にやってきた


成香「クラスチェンジの試練は貴方にとっては初めてですね、説明は必要ですか？」

咲「はい」

成香「では説明します。これか貴方は力と心をクリスタルに見せなくてはいけません。まず始めに、力の試練では私と、そして二人のクリスタルの守護者を相手に戦ってもらいます」

咲「大神官様を相手に戦うのですか？」

成香「手加減はいりません、たとえ戦闘不能になっても神殿で蘇生されますので、本気で来て下さい・・・」

咲「分かりました」

成香「・・・」

成香はクリスタルの前に立つ、そして両手を組んで祈りを捧げると同時、クリスタルの傍らから二人の戦士が現れる


咲「あっ、確か貴方は・・・」

爽「久しぶりだなまた遊ぼうか、私はどんな遊び相手にも全力だがな」

一人は、以前に咲達が大敗を受けた獅子原爽

由暉子「よろしくお願いします」

咲「あっ、どうも」

もう一人は初めて見た相手だが、只者ではない様子である

成香「さあ、暗黒騎士サキ・・・貴方も共に戦う仲間を選ぶのです」

咲「えっ、良いんですか？　私のクラスチェンジの試練なのに」

成香「人によって強さは違うものですからね。仲間を守る事に素敵に長けた者、仲間を癒す事に素敵に長けた者・・・そういった強さも見えるようにパーティ戦で試練を行うようにしているのです」

咲「なるほど」

優希「じゃあまずは遠慮なくアナライズだじぇ！」

獅子原サワヤ
ジョブ　魔女狩りの戦士

　　　　　　　　　　 　　 ―=ミ:....
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼＼
　　　　　　　　　　　　　　――=}: : ヽ__

.　 　 　 　__　　　　／: : : : : : : : : : :/: : : : . .
.　　　 ／: : ＼　 /: : :／: : : : : : : :/:: : : : : : :＼
　　　//⌒ヽ: : Y: : :/ : : : : : : :／7:r ﾍ: : ＼ : : :.

　　 //――|:.: :|:: :/: : : : : : ／　.::/ 　 ∨: : ＼ : :.
　／:: : : : :／: /: :.′: : : :／_　　;/　 ´￣∨: : : : : :.
./: : :{:: :／: : /|: : : : : :ｘ云ミ、／　　 ｘ=ミ ∨:|: :ﾊ:.:|
′: : ∨: : : /　: :| : : i{ r':c::;lﾞ　 　　 ｲr'c:;!ヽ:.:|: :| |:.|
{: : : : : ヽ : {　 |:.:|:: :/　∨)ソ 　　 , 　∨)ｿﾉ i |: ;　:.:!
.∨: : : : : : 八 リ从{　　　　　　　　　　　　 ∧:|/　 ﾘ
　∨:: : : : :}:.:.|　|: :|、 、　　　　 ,　、　　　 ﾑ|:.|
.　 〉: : : : /: :.|　|: :| ヾ:＼　　　　　　　 ..　　//
　/:.:.: :／:.:.: :|　乂{　 V: :＞　　__　 イ:| 　//
./:: :／　|: : :/　　　　 ｲ: : : |　　　　|: : ﾄ
: ／　 　j : /　　　　　 ムイ|　　 ／￣＞―――-　、
:{　　　 /／ 　 　 　 　 　 ,く7 ／　　　/　　　　　

HP１００
攻撃４０（５０）
防御１０（１５）
精神１５（２０）

装備
E　ガンブレード（攻撃力＋１０）
E　革ジャン（防御＋５精神＋５）

スキル
獅子の心――武器のガンブレードが真の力を発揮してライオンハートに変化する。戦闘終了まで攻撃力さらに＋２０

エンドオブハート――単体に通常攻撃と同じ攻撃力で１７回攻撃する、相手は死ぬ。ライオンハート装備時のみ使用可能

サンダーバレット――雷属性の魔法攻撃を精神＋１０の威力で打ち出す

弱点・耐性なし
特筆事項・通常攻撃は二回攻撃、HPの一番低い相手を狙う　獅子の心は仲間が倒された時に使用する

判明している行動ターン　通常攻撃→通常攻撃→サンダーバレット→通常攻撃

真屋由暉子
ジョブ　バトルシスター

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -‐ ━━ ‐-
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　 ／. . . .　　　　. . ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 . .／: : : : :/ : : : : : : : : : . .
　　　　　　　　　　　　　　　 / . : /. :./ : ∠|: : : :./: : : : : : : :.
　　　　　　　 　 　 　 　 　 / : : / : /l: :/　 |: : :./ |: : : : |: : : :
　　　　　　　　　　　　　　/ : : / : /抖午ミ八_/ 八:.: : :.| :l: : :

　　　　　　　 　 　 　 　 / : : /.:.:.:l/{　Jｈ^｀　　午ミX : | :|: : :
.　　　　　　 　 　 　 　 / .:／ l´l:.:| 乂_,ソ　　 　 { Jｈ^Y: :|: : :|
.　　　　　　　 　 　 　 ⌒7 : :人l:.:| 　〃 　　'　　乂ソ '从:|: : :|
　　　　　　　　　　　 　 / : : .:.:.:l从　 　 　 -､　 　 　 /): 八:.:.|
　　　 　 　 　 　 　 　 / : :.:/ .:/ / ＼　　 ｀¨　　 　 人 /:. :∨
　　　　　　　　　　 　/ : :.:/ .:/ / : :ノえト .__....-=≦:.:.:/:.:.|: :|
　　　 　 　 　 　 　 / : :.:/__厶斗 ´|　　｀Ｌ∧:.:_|:.:.:|／:.:.: | : :
　　　　　　　　　　/ .:／　　| l......... | 　／:i:i:i:l＼＼j:.:.:.: : : : : :

　　　 　 　 　 　 / .:/　　　 | l......... |／,＼:i:ｉﾉ＼〉.. `┬ 、: : : :.
　　　 　 　 　 ／ .:/　　＼ ,| |..Χ..........’　｢ｉ:i:, |........... ',　丶 : : :.
.　 　 　 　 ／.:/ :/ ／⌒　人[.......＼.......∨:i:i:i:i|..............',　∧:. : :
　　　　 ／ ／': /　 　 　 　 /⌒＼........... ∨:i:i:i|..............//　{:. : :|
..　　　/ ／ /: 〈　　__＿　 /'　　　 ＼.........∨:ｉ:i|.........../　＼ ＼:.|
.　　 / / 　 : : : ｀Y　 ---､i　　　　 　 ＼.....∨:ﾘ......／ 　 　 ', ﾉ:.|
　　 l /　　 : :|: : :.|/ ............|　　　　 　 　 ＼..∨..／　　　　　}｣.:.:|
　　 |′　　|: |: : :.|Ｌノ￣ 人　　　　　 　 　 ＼]/　 　 　 　 人.:. |

ＨＰ９５
攻撃１０
防御１０（２０）
精神３０（４０）

装備
Ｅ　改造法衣（防御＋１０、精神＋１０）

スキル
バギマ――敵全体に風属性の魔法ダメージを与える。基本攻撃力は精神＋１０

神の見えざる手――自分の精神の数値分の固定ダメージを単体に与える。一回の戦闘で一度のみ使用可能

怒りの日（ディエスイレ）――自分の精神を＋２０する（永続）自分の仲間が倒されたターンに一度のみ使用する

耐性・弱点なし
特筆事項　基本毎ターンバギマを使う　神の見えざる手は怒りの日を使った次のターンに一番精神の高い相手に使用する

本内成香
ジョブ　大神官

　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　 　 　 ＼
　　 　 　 　 ／ 　 ／　　　　 ／　　　　　　　 ヽ
　　　　　　/　　 /　　 　 　 /　　　　　　　　　 　 ,
.　　　　　/　　 /　　 　 　 /　　　　　　　　∧│　',
　　　　　　　//　　 　 　 /　　　　　　　 〉/　i Ⅳ
.　 　 　 ｉ.　 ′　　　 　 /　　　　　　　 //　-| l | 　 .
.　 　 　 |　 i | 　 　 　 /　　　　　　　 //　　 |/ | 　 i
.　　　　 l　Y^　 　 　 .′ 　 　 　 　 / ｉ　--ﾐ|　′　|
.　　　　│人|i　　　　　 　 　 　 　 / i | 斥㍉_　|i 　|
.　　　　八　 | 　 　 ￤　　　　　　 ′| ん::f　7　|l　/
.　　　　　 ヽⅱl　 　 |￤i　　　 　 ｉ 　l 乂ｿ / 　.|　′
　　 　 　 　 从l　 　 |│| 　 　 　 | 　ﾚ′ /|　　j/
.　　 　 　 　 　 ＼　 | Ⅳ.　　　 　|。　　 人|　 /
　　　　　　 　 / く ヽ|/ 丶　　　　| ,,.. ＜　 |／
　　　　　＞‐/.　　＼　　 /＼　　〔
　　　／　　〈　　　　 丶 .′ヽ＼│

ＨＰ６０
攻撃０
防御１５（２５）
精神２０（２５）

Ｅ　大神官の法衣（防御＋１０、精神＋５）

スキル
いのる――仲間全員のＨＰを自分の精神の数値分回復する

プロテス――仲間一人の受けるダメージを２ターンの間半減

ヘイスト――仲間一人の攻撃を＋１０する（永続）

弱点・耐性なし
特筆事項、いのるは奇数ターンのみ使用する

――　システム　――

相手のターンの行動順は爽→成香→由暉子の順です

戦闘メンバーと陣形を選択できます

まずは戦闘メンバーを選んでください

選択・戦闘に参加するメンバー
１玄
２明華
３宥
４和
５淡

↓から一番最初に二票入った組み合わせで決定。一回のレスで二人まで選択可能

戦闘メンバー・咲、玄、和で決定

咲ＨＰ７５　
攻５０　　　　　　　　
防４５　　　　　　　　　
精１５

玄
ＨＰ９５
攻撃４５
防御４５
精神１５

和
HP６５

攻撃２５　　　　　　
防御２０　　　　　
精神２０

続いて陣形を選択してください

１スペキュレイション（全員攻撃＋１０）
２スペルピラミッド（咲以外の精神＋５）
３玄武陣（全員の防御＋５）

↓から最初に二票入った陣形で決定

陣形スペキュレイションで決定

全員の攻撃＋１０

咲ＨＰ７５／７５　玄ＨＰ９５／９５　和ＨＰ６５／６５
攻６０　　　　　　　攻５５　　　　　　　攻３５
防４５　　　　　　　防４５　　　　　　　防２０
精１５　　　　　　　精１５　　　　　　　精２０


――　戦闘開始　――

今日はここまでですお付き合いありがとうございました
ステータスのまとめデータなくしてしまって進行遅くなってしまいましたすいません

戦闘開始から明日の夜に再開致します

乙
相手強いな

乙
壁にでも話してろさんやべーなこれ

乙
爽の打撃が2回攻撃でHP最低キャラを狙うってことはこれ１ターン目の打撃とバギマで和死ぬんじゃね……？

乙
この世界にも魔女がいるのか

玄がかばって和が回復するのが基本戦法になるのかな
でもアタッカーが咲一人だと成香の回復でジリ貧になりそうだし先に成香を倒したらエンハーが飛んでくる……
ままならんな

敵は3人とも防御力が低いからドルオーラで、特に成香は一撃で倒せそう

つか今の玄の精神でかばうなんてやったらバギマで死ぬｗｗ
竜闘気使っても結構キツいはず

>>358
攻撃か防御かどちらの考えに寄るかで評価が割れそうな相手ですね

>>359
前スレに出てきた時と同じ強さなのに、まだ通用しそうな感じが強キャラの威厳を保ってますね

>>362
和はクラスチェンジしてないうえレベルも低いうえ武器も折れたままという不遇な状態ですからね・・・書いててちょっと不憫になりました

>>363
ニーマンが魔女であり先代の冥府の王という説、あると思います

>>364
すべては安価神次第ですね

>>365
切り札の切りどころと狙いどころによって面白い結果になりそうです

>>366
いつもは咲さんを守るゲームですが和が入った事で流れが変わりましたね

初手で乱れ雪月花と玄のブレス、和の魔法でユキを沈める(和の被ダメ期待値30×２でギリギリ残る)
↓
爽に獅子の心を使わせてる間に集中攻撃で沈める
↓
成香を倒す
で行けるかな？ダメージに多少ランダムあるから和が倒れるとやばいが

>>368
由暉子には和の魔法ではダメージ通らないのでご注意を

では２１時に始めようと思います

――　１ターン目　――

咲ＨＰ７５／７５　玄ＨＰ９５／９５　和ＨＰ６５／６５
攻６０　　　　　　　攻５５　　　　　　　攻３５
防４５　　　　　　　防４５　　　　　　　防２０
精１５　　　　　　　精１５　　　　　　　精２０


咲の行動・乱れ雪月花

咲「全力で行く！　乱れ雪月花！」

咲はアイスソードの力を解き放ち、氷属性の三連撃を繰り出した！


由暉子「！？」

由暉子に５２のダメージ！　ＨＰ４３／９５


選択・玄の行動
１メガフレア
２竜闘気
３ドルオーラ（対象指定）
４たたかう（対象指定）

選択・和の行動
１ホーリー（対象指定）
２ケアルガ（全快なので選択不可）
３たたかう（対象指定）

※相手が複数いるので対象の指定が必要な行動をとる場合、狙う相手も同時に指定して下さい

１爽
２由暉子
３成香

※対象指定なしで単体攻撃が選ばれた場合は、誰を狙うかだけ再安価出します


玄の行動　
安価↓

和の行動
安価↓3

和の行動・たたかう

和「折れていたとしても、このセイブザクイーンなら！」

爽「私を狙うとは楽しいやつだ！」

和は爽に剣で切りつけた！爽に１８のダメージ！ＨＰ８１/１００


玄の行動・ドルオーラ

玄「どるおーら！」

玄は竜闘気を限界まで放出し、爽に放つ！

爽「こ、これは・・・！！」

竜王の奥義は爽に大ダメージを与えた！　爽に９３のダメージ！ＨＰ０／１００


爽「・・・私は弱い時にこそ強い・・・はずだったんだけどな」

爽は戦闘不能になった

――　敵ターン　――

成香の行動・いのる

成香「素敵に入りました！」

成香は天にいのり、その祈りによって仲間のＨＰが２５回復！

由暉子ＨＰ６８／９５


由暉子の行動・怒りの日

由暉子「――　怒りの日　終末の時　天地万物は灰燼と化し　ダビデとシビラの予言のごとくに砕け散る　―― 」

由暉子「――　たとえどれほどの戦慄が待ち受けようとも　審判者が来たり 厳しく糾され　一つ余さず燃え去り消える　――」

由暉子「――　されば天主よ　その時彼らを許したまえ 　慈悲深き者よ　今永遠の死を与える　エィメン ――」

由暉子「――　混沌より溢れよ怒りの日（ドゥーゾルスト・ディエスイレ）！　――」


由暉子の支配が広がり、精神が２０上昇した！

――　２ターン目　――

咲ＨＰ７５／７５　玄ＨＰ９５／９５　和ＨＰ６５／６５
攻６０　　　　　　　攻５５　　　　　　　攻３５
防４５　　　　　　　防４５　　　　　　　防２０
精１５　　　　　　　精１５　　　　　　　精２０



咲の行動・たたかう

咲「末原さんから受け継いだこの剣で、無様な戦いはできない！」

咲はアイスソードで由暉子を切りつけた！由暉子に３４のダメージ！ＨＰ３４／９５



選択・玄の行動
１メガフレア
２竜闘気
３たたかう（対象指定）

選択・和の行動
１ホーリー（対象指定）
２ケアルガ（全快なので選択不可）
３たたかう（対象指定）

※相手が複数いるので対象の指定が必要な行動をとる場合、狙う相手も同時に指定して下さい

１由暉子
２成香

玄の行動　
安価↓

和の行動
安価↓3

玄の行動・たたかう

玄「このしんまごうりゅうけんなら！」

玄は真魔剛竜剣で由暉子をこうげきした！由暉子に３６のダメージ！ＨＰ０／９５

由暉子「ま、まだあと７回はバギマを打てる・・・はず・・・」ｶﾞｸｯ

由暉子は戦闘不能になった


成香「・・・こうも簡単にクリスタルの守護者を倒すとは、素敵に驚きました」

成香「私一人ではもう戦いになりません、降参です」

成香「暗黒騎士サキ・・・貴方の力の試練突破を認めます」



――　戦闘終了・完全勝利　――

優希「やったぜ咲ちゃん！」

咲「うん、みんなのおかげだよ。ありがとう優希ちゃん、玄さん、和ちゃん」

成香「喜んでいる暇はありません暗黒騎士サキ。クリスタルを見るのです」

咲「え？」


火のクリスタルが眩い光を放ちだした！


咲「あの光は？」

成香「貴方を呼んでいるのです。さあ、クリスタルの前へ」

咲「は、はい！」


言われるがままに咲はクリスタルの前に進む


成香「そのままクリスタルに触れて下さい、そうすれば心の試練がはじまります」

咲「心の試練？」

成香「心の試練はクリスタルとの対話・・・さあ、クリスタルに貴方のありのままを見せるのです」

和（咲さん・・・）

玄（咲ちゃん・・・）

咲「・・・」ｺﾞｸﾘ

仲間が心配そうに見つめる中、咲はクリスタルに手を触れる


咲「！？」


するとクリスタルの光は更に増し、咲はクリスタルの中に取り込まれるように消えた

――　クリスタルの中　――


咲（ここ・・・今、私・・・クリスタルの中にいるの？）


そこは地面の無い空間に浮いているような感じ

体は自由に動かなくなっているが、不思議とそれを不安には思わなかった


咲「誰か・・・いるの？」

視界は遮られているようで何も見えないが、気配を感じて咲が問う


？？？「いますよ、暗黒騎士サキ・・・貴方の傍に」

咲「・・・貴方は・・・貴方がクリスタルの意志ですか？」

？？？「ええそうです、あなたの戦いは見せてもらいました」

咲「あっどうも」

？？？「クラスチェンジを望むのですね」

咲「はい」

？？？「何のために？」

咲「え？」


選択肢・咲
１強くなるため
２皆を守るため
３世界を守るため

安価↓

咲「世界を守るためです」

？？？「世界を守る・・・素晴らしい誓いです。でも、それを真の意味で成し遂げ救世主となったものはいまだかつていない・・・そう、かの勇者であっても」

？？？「スコヤデスを完全に打ち滅ぼす、それを可能にするには、あなた一人の力では到底足りませんよ？」

咲「・・・はい、わかっています」

咲「でも・・・私が一人でも多く救う事ができれば、一人のでも多くの仲間の協力を得られれば・・・それは不可能じゃない、そう思うんです」

？？？「・・・」

咲「だからこそ・・・」


選択肢・咲
１私は英雄になる
２私は救世主になる
３私は神になる

安価↓２

咲「私は救世主になります！　一人でも、多く、そしていずれ・・・この世界を救ってみせます！」

？？？「・・・」

咲「・・・」

？？？「・・・いいでしょう、貴方の決意、しかと受け取りました」

？？？「暗黒騎士サキ・・・貴方は今より救世の騎士・・・その力を授けましょう！」

咲「！？」


咲はクリスタルの意志に認められ、救世騎士（セイバーナイト）にクラスチェンジした！

全ての能力値が１０上昇した！

――　ステータス　――

宮永咲
ジョブ　救世騎士（セイバーナイト）

レベル１８

ＨＰ８５　　
攻撃３５（６０）　　　　　　　
防御２０（５５）　　　　　　　　　　　　　
精神１５（２５）

装備
Ｅ　アイスソード（攻撃＋２５、氷属性のスキルの威力＋１０）
Ｅ　竜燐の鎧（防御＋３０、炎氷半減）
Ｅ　光の盾（防御＋５）
Ｅ　黎明の兜（精神＋１０）

スキル
光の闘気――自分の攻撃を善行値×２の数値分上昇させ武器に聖属性が付与（永続）。コンマゾロ目で同時に精神も上昇する

救世の軍勢――自分以外の仲間の攻撃を善行値の数値分上昇させる（永続）、同時に次の行動まで自分以外の仲間が受けるダメージを善行値分軽減する。コンマゾロ目でＨＰ回復と精神の上昇効果（永続）も同時に仲間に与える

責任された勝利の剣――単体に攻撃＋精神の物理攻撃を行い、与えたダメージの１／２を自分が回復できる。コンマゾロ目でダメージと回復量二倍。一回の戦闘で一度だけ使用可能

エクステンドパリイ――相手の物理攻撃を受け流しダメージをプラマイゼロにする。自分が戦闘不能になるような物理攻撃を受けた時に自動発動。（ただし多段攻撃は最後以外防げない）一回の戦闘で一度のみ発動する

武器スキル　　　　　　
乱れ雪月花――単体に攻撃＋精神の氷属性物理攻撃を行う。コンマゾロ目で受けた相手は凍結状態になり次の行動がキャンセルされる。一度使うと３ターン経過するまで再使用不可能

咲「・・・これが新しい私」

？？？「私が力を貸せるのはここまでです、どうかいつまでもその誓いを忘れずに」

咲「はい、ありがとうございます！」

咲は試練を越え、クラスチェンジを果たした

スコヤデスを倒し、世界を救う・・・その誓いを深く胸に刻みながら

――　有珠山大神殿　――



咲「という訳でクラスチェンジしました」

明華（軽い！？）

和「素敵です咲さん！」

成香（私の持ちネタ取られた！？）

成香「コホン・・・暗黒騎士・・・いえ、救世騎士サキ、よくぞ試練を突破しました」

咲「はい」

成香「スコヤデス討伐の任、これでまた一歩近づくことができたと思います」

咲「はい」

成香「もしも最終決戦の際には私達も貴方の力となりましょう、いつでもお呼び立て下さい」

咲「・・・」

選択肢・咲
１はい
２はい、はい

安価↓

神を望んだら何のクラスになったのか気になる

>>401
神聖騎士（ディバインナイト）ですね

咲「はい」


こうして咲はクラスチェンジを終え、有珠山大神殿の者達の決戦での協力を取り付けた

そして、これからはもっと多くの者達と同盟を結びたい思う咲であった


サブクエスト『救世同盟』が発生しました！

――　拠点の街　――

咲達は拠点の街へ戻ってきた

咲「さて、どうしようか？」


拠点・行動選択
１酒場で情報を得る
２酒場で仲間の入れ替えをする
３宿屋に泊まる（明華、和、宥、淡の好感度イベント）
４道場へ行く（お金を消費して経験値の入手）
５クエスト経験値で成長させる（現在２３００振り分け可能）

安価↓２

>>403
ちゃんとした職業なのか。
てっきり高望みをした罰があるのかと勘ぐってしまった

――　システム　――

宿屋イベントの前に忘れてた多数決安価を取りたいと思います

咲がクラスチェンジできたので今後は戦闘時に安価で行動選択が可能になりました

そうすると仲間と同じようにターンの開始に安価を取り、コンマ数の順で行動する事になりますが、ゾロ目の恩恵が受けれるようになります

ただし、安価ズレもおきやすくなるかもしれません

それを踏まえて今まで通りがいいかお選びください

選択
１咲の戦闘行動も安価でおこなう
２今まで通り咲の行動はオートにする(ゾロ目の恩恵は受けられない)

↓から先に３票入った方に決定

1

――　システム　――

戦闘時の咲の行動も安価で決めることになりました

>>409>>413
違いはスキルが一部変わるのと、ちょっとしたサブクエストが発生するくらいですかね

――　松実旅館　――

松実父「いらっしゃい、泊まってく？」

咲「あっはい」

咲（急に対応がフランクになった気がする）

玄と宥がいるので宿代が無料になった


同じ部屋に泊まる仲間を選択してください

選択・好感度イベントの相手
１和
２明華
３宥
４淡

安価↓２

――　夜会話　――


宥「ねえ・・・咲ちゃん」

咲「なんですか？」

宥「咲ちゃんって、玄ちゃんと仲良いね・・・」

咲「そうですね、旅を初めて最初に仲間になってくれたのが玄さんでしたから、一番気心を知っている仲間かもしれません」

宥「そうなんだ・・・」

咲「はい」

宥「ありがとう・・・」

咲「え？」

宥「そんなに長く玄ちゃんの事見ててくれて・・・危なっかしいところある子だから」

咲「あ・・・」

咲（確かに玄さん、おもちで色々失敗した事はあったなあ、もう克服したみたいだけど・・・）

宥「お礼に、咲ちゃんの事・・・見てるね」

咲「え？」

宥「咲ちゃんはしっかり者さんだし、いけめんさんだから必要ないかもしれないけど・・・ちゃんと見てるから、何かあったら力になれるように」

咲「あっそれはうれしいです、よく道を間違えて皆とはぐれちゃうので」

宥「ふふ・・・そうだったね、じゃあ今度から私が一番に見つけられるようにするね」

咲（あっ、はぐれる前に気付くのは無理なんだ・・・）


宥の好感度が一段階上昇した！スキルの効果が上昇！

メラゾーマ――炎属性の魔法攻撃、基本攻撃力は精神＋２５。コンマゾロ目で五発同時に放つ

ベギラゴン――軽減されにくい閃熱属性の魔法攻撃を敵全体に放つ、基本攻撃力は精神＋１５。コンマゾロ目で仲間全員にセルフバーニングの効果（永続）

常時セルフバーニング――自分に対して直接攻撃した相手に回数×１５の固定ダメージを返す、また炎属性の攻撃を全て無効化する（常時発動）

妹思い――玄とパーティを組んだ時、自分の精神が＋５される（常時発動）。玄が戦闘不能になった時、精神が更に＋１０される

咲への関心――咲とパーティを組んだ時、自分の防御と精神が＋５される（常時発動）、自分が戦闘不能になった時、咲にセルフバーニングをかける（永続）

今日はここまでです、お付き合いありがとうございました

次は明日の夜に再開致します

予定していた今日の進行はお休みさせてもらいます

明日の夜に再開致します

――　拠点の街　――

松実父「ゆうべは　おたのしみでしたね」ﾆｯｺﾘ

咲「はい」

玄（もう慣れたんだね咲ちゃん・・・）


拠点・行動選択
１酒場で情報を得る
２酒場で仲間の入れ替えをする
３道場へ行く（お金を消費して経験値の入手）
４クエスト経験値で成長させる（現在２３００振り分け可能）

安価↓

――　イケーダの酒場　――


咲達は久しぶりにイケーダの酒場へやってきた


池田「おう、お前らか、まあゆっくりしていくし」

優希「タコスを出すじぇ！」

池田「そんなもん置いてないし・・・そう言えば賞金首を倒してきたようだな、賞金を出すし」

咲「え？」


咲は七英雄イクノーン討伐の賞金、１００００Ｇを得た！

現在所持金が１８１８０Ｇになった


池田「あと、しばらく来てなかった間にいくつか噂が流れてきたし」


ミヤザキに長いあいだ歳をとらずに眠り続けている女性がいるらしい

水のクリスタルを祀っていたエイスイの神殿が海の底に沈んでしまったらしい

オオサカにある廃病院に幽霊が出るらしい

万屋ニジョウが品不足で店を開けられないらしい


優希「このらしいらしいも久しぶりの気がするじょ」

和「有用そうな情報からどうでも良さそうなものまで揃いに揃ってますね」

池田「用が済んだら早く帰れよ」

明華（ゆっくりしていけと言ったばかりでは？　これが国境・・・）


咲達は酒場を追い出された

――　拠点の街　――

咲「さあ、どうしようか？」


拠点・行動選択
１道場へ行く（お金を消費して経験値の入手）
２クエスト経験値で成長させる（現在２３００振り分け可能）
３旅に出る（クエスト選択に移行）

安価↓

クエスト経験値の振り分けを行います

現在２３００まで経験値の振り分けが可能です

咲　　経験値／次のレベル　　　　７００／１８００　
宥　　経験値／次のレベル　　　　４００／１６００　
玄　　経験値／次のレベル　　　　４５０／１６００　
和　　経験値／次のレベル　　　１３５０／１４００　
明華　経験値／次のレベル　　　　５５０／１７００　
淡　　経験値／次のレベル　　　　　　０／１８００

経験値を振り分ける仲間選んでください
１咲
２宥
３玄
４和
５明華
６淡

安価↓２（同時に振り分ける経験値の量も自由に決めてＯＫ）

咲にクエスト経験値を１１００使用した！

咲　経験値／次のレベル　　　　１８００／１８００　レベルアップ！

レベルアップしたのでステータスを一つ選んで＋５できます
咲

ＨＰ８５　　
攻撃３５（６０）　　　　　　　
防御２０（５５）　　　　　　　　　　　　　
精神１５（２５）

選択・上昇させるステ
１ＨＰ
２攻撃
３防御
４精神

安価↓

レベルアップにより、咲の精神が５上昇した！

まだ１２００までクエスト経験値の振り分けが可能です

咲　　経験値／次のレベル　　　　　　０／１９００　
宥　　経験値／次のレベル　　　　４００／１６００　
玄　　経験値／次のレベル　　　　４５０／１６００　
和　　経験値／次のレベル　　　１３５０／１４００　
明華　経験値／次のレベル　　　　５５０／１７００　
淡　　経験値／次のレベル　　　　　　０／１８００

経験値を振り分ける仲間を選んでください
１咲
２宥
３玄
４和
５明華
６淡
７誰にも振り分けずに終了する

安価↓２（同時に振り分ける経験値の量も自由に決めてＯＫ）

和に経験値を５０使用しました

和　　経験値／次のレベル　　　１４００／１４００　レベルアップ！


和
HP６５
攻撃１５（２５）
防御１０（２０）
精神１０（２０）


レベルアップで＋５させるステータスを選んでください
１ＨＰ
２攻撃
３防御
４精神

安価↓

レベルアップにより和のＨＰが５上昇した！

まだ１１５０までクエスト経験値の振り分けが可能です

咲　　経験値／次のレベル　　　　　　０／１９００　
宥　　経験値／次のレベル　　　　４００／１６００　
玄　　経験値／次のレベル　　　　４５０／１６００　
和　　経験値／次のレベル　　　　　　０／１５００　
明華　経験値／次のレベル　　　　５５０／１７００　
淡　　経験値／次のレベル　　　　　　０／１８００

経験値を振り分ける仲間選んでください
１咲
２宥
３玄
４和
５明華
６淡
７誰にも振り分けずに終了する

安価↓２（同時に振り分ける経験値の量も自由に決めてＯＫ）

クエスト経験値振り分けを終了


――　拠点の街　――


咲「ちょっと長居しちゃったかな？」

和「そろそろ出発しましょうか」

久「スカイヒッサァーギョクーザのエンジンは暖めておいたわ、いつでも出せるわよ」

淡「ちょ、私の飛空艇に変な名前つけないで！」


クエスト選択
１アチガへ行く
２キリシマ神境へ行く
３飛空艇で新天地を目指す
４フクオカへ行く
５ミヤザキへ行く
６オオサカへ行く
７万屋ニジョウへ行く
８エイスイへ行く
９シマネへ行く

安価↓２

ダルトンｗｗ

8

――　カゴシマ　――

咲達が酒場で得た『水のクリスタルを祀っていたエイスイの神殿が海の底に沈んでしまったらしい』という噂

それを調査する為、飛空艇でエイスイの神殿があるはずのカゴシマの地へ降り立った


咲「ここがカゴシマかあ・・・」

優希「海の方に渦潮がみえるじぇ」

和「空の上からではエイスイの神殿は見えませんでした、噂が本当である可能性は高いですね」

玄「知り合いもいないし、近くにいる人に聞いてみる？」

咲「そうだね・・・」


選択
１近くで釣りをしている人に話しかける
２泳いでいる幼女に話しかける
３スーツを着た人に話しかける

安価↓

沖の方で泳いでいる人がいる事に気が付いた咲達

エイスイの神殿について何か知っているかもと、

その人物が陸に戻ってきた時を見計らって声をかけた

咲「あのー」

初美「んー？　なんですかー？」

咲「私達、エイスイの神殿が海に沈んだと聞いて調査に来たんです、何か知りませんか？」

初美「ふーん、あなた達も水のクリスタルが目当てですかー？」

咲「え・・・」

初美「あわよくばクリスタルを狙おうとするワルモノも、最近はちらほら見かけるようになりましたからねー、そう簡単には教えられないですよー」

優希「悪用なんかしない！　咲ちゃんは正義超人なんだじょ！」

初美「どうですかねー？　簡単には信用できませんねー」

咲「・・・では、どうすれば信用してもらえますか？」

初美「まずは身の証しを立ててもらう所からですかねー？」

咲（身の証し・・・）

選択
１普通に名乗る
２とりあえず脱ぐ
３面倒だから脅す（悪行値＋１）
４他の人に話しをきく事にする

安価↓２

身の証しを立てるため、とりあえず咲は名乗る事にした


咲「私の名はサキ、スコヤデスを倒すために旅をしている者です」

初美「で？」

咲「えっ？」

初美「・・・名乗るだけですかー、ぜんぜんダメですね」

和「そんな・・・騎士の礼節に則った咲さんの完璧な名乗りがっ！？」

玄「そんなすごいものだったの？」

咲「ダメ・・・ですか？」

初美「ぜんぜんだめですねー、こっちは丸腰なのに剣を腰に差したままじゃないですかー」

咲「あ・・・」

初美「武器防具を捨てるくらいはしてほしかったですよー、では他をあたって下さい」

そう言って初美は去って行った


咲「」ｼｮﾎﾞﾝ

玄「咲ちゃん、気を落とさないで・・・ね？」

咲「はい」

優希「他にも人はいるじょ、声をかけてみるじぇ」


選択
１釣りをしている人に話しかける
２スーツの人に話しかける

安価↓

咲達は釣りをしている人に聞いてみる事にした


咲「あのー」

誠子「・・・なにかな？」


咲の声に振り返った釣り人は片足が義足の老人だった

髪の毛は生気を奪われたように薄い色をしている


咲「エイスイの神殿が海に沈んだと聞いたんですが、何か知りませんか？」

誠子「！？」

優希「その顔！　何か知ってるな！」

誠子「・・・ああ、しってるどころか、見たさ。神殿が海の底に沈んでいくのを・・・」

咲「何が原因だったんでしょう？」

誠子「ヤツだ・・・四魔貴族コロモウス・・・奴が神殿を海底に引きずりこんだ、私は近くに居て逃れようとしたんだけど・・・足を持っていかれた」

咲「・・・それは災難でしたね」

誠子「コロモウスに生気を取られたのか、老化までしてしまった・・・これでも名の知れた海賊だったんだけどね・・・もうそんな風にはみえないかな？」

咲（老化・・・アラフォーの闇に触れた影響なのかな？）

誠子「他に知りたい事はあるかい？」

咲「えーと・・・」

選択
１コロモウスについて尋ねる
２海底に行く方法について尋ねる
３海賊ならば財宝の一つくらいは隠してるんじゃない？

安価↓

コロモウス……いったい何者なんだ！

咲「海底に行く方法はあるんですか？」

誠子「・・・あるにはあるよ」

咲「どんな方法ですか？」

誠子「私が持っている潜水具ならいけない事は無い、ただし４つしかないんだけど・・・」

宥「海の底に潜って行くの・・・寒そう」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

玄「その方法ではお姉ちゃんは付いていけないかもね・・・」

誠子「あとは、海底に行ける乗り物を探すかの二通りだろうね、噂で聞いた話ではオオサカのセンリヤマには発明家がいるらしいから力になってくれるかもね」


誠子からセンリヤマの発明家の噂を得た！


誠子「他に何か用はある？」

咲「えーと・・・」

選択肢
１コロモウスについて尋ねる
２潜水具を使わせてもらい海底神殿へ行く（善行値が５必要・選択可能）
３潜水具を奪い取る（悪行値が５必要・選択不可）
４別の場所に行く

安価↓２

咲「コロモウスとはどんな魔物なんですか？」

誠子「やつは四魔貴族の中で最強だよ・・・水のクリスタルで強化されている事を思えば更にね・・・」

誠子「今の君たちで勝つのは難しい、いや不可能に近いだろうから・・・挑むなら武具やスキルの強化を含め入念な準備が必要だろう」

咲「・・・」

咲（もっと具体的な強さが知りたかった）

誠子「他に何か用はある？」

咲「えーと・・・」


選択肢
１潜水具を使わせてもらい海底神殿へ行く（善行値が５必要・選択可能）
２潜水具を奪い取る（悪行値が５必要・選択不可）
３別の場所に行く

安価↓２

咲「お願いします潜水具を貸して下さい！」

誠子「バカなのか？　大した準備も無しで四魔貴族の根城にいくつもり？」

咲「行ってみなければ分からない事もあります、それに相手によって出したり引っ込めたりするのは真の勇気じゃない」

誠子「・・・」

咲「おねがいします！」ﾍﾟｯｺﾘﾝ

誠子「分かった、いいよ。貸してあげる、ただし３つまでだ」

咲「え？　さっき４つあるって・・・」

誠子「一つは私が使う、私もこの足の借りを返したいから」

咲「・・・」

咲（宥さんは行けないし・・・この人が一緒にくるなら玄さん、淡ちゃん、和ちゃんから二人選ぶのか・・・）

選択肢・宥と共に外すメンバー
１玄
２淡
３和

↓から最初に２票入った仲間が外れる

明華忘れてたのでやり直します

咲「お願いします潜水具を貸して下さい！」

誠子「バカなのか？　大した準備も無しで四魔貴族の根城にいくつもり？」

咲「行ってみなければ分からない事もあります、それに相手によって出したり引っ込めたりするのは真の勇気じゃない」

誠子「・・・」

咲「おねがいします！」ﾍﾟｯｺﾘﾝ

誠子「分かった、いいよ。貸してあげる、ただし３つまでだ」

咲「え？　さっき４つあるって・・・」

誠子「一つは私が使う、私もこの足の借りを返したいから」

咲「・・・」

咲（宥さんは行けないし・・・この人が一緒にくるなら玄さん、明華さん、淡ちゃん、和ちゃんから二人選ぶのか・・・）

選択肢・一緒に行くメンバー
１玄
２淡
３和
４明華

↓から最初に２票入った仲間と『一緒に行く』一回のレスで二人まで選択可能

連れて行くのは玄と和で決定




今日はここまでですお付き合いありがとうございました

また今日の夜に再開致します

乙
これ途中で引き返せる・・・？

乙
クラスチェンジしたからアカドボルグ入手できるかな？

乙
有珠山の地下神殿に行ったときは引き返す選択肢があったからまあ…

>>460
クロノトリガーではかなり好きなキャラです

>>477
流石に苦しすぎるネーミングに開き直るしかない自分

>>497>>500
ボス前に多数決安価出すと思います、戦っておくのもアリかもしれませんが所持金半分は勿体ないかもですしね

>>499
ヒント――ダイの剣

おつおつ
アカドボルグは本人にしか扱えない？てことは世界樹の葉は…

先ずは乙です…
>>502
其れこそ咲さん専用の召喚獣として復活させるのでは？
３つの武具を咲さん一人で扱うには武具を扱って居た英雄達を召喚獣にするしか無いんですから…

>>502
そういうのじゃないですよー

>>503
そういうのでもないですよー

――　海底神殿　――


咲達は元海賊の亦野誠子の潜水具を使い、海の底に沈んだエイスイの神殿に入る



咲「・・・ふう」

玄「ちょっときつかったね水圧とか・・・」

優希「私はのどちゃんのおっぱいにはさまってきたけど二重の意味で苦しかったじょ」

和「渦潮もあって巻き込まるかと思いました・・・」

誠子「海流や渦潮は予測してあったから大丈夫、本当に厳しいのはここからだ」

咲「・・・そうですね、一歩入っただけでわかります。この場所がどれだけ危険なのか」


四魔貴族だけではない、その配下の海の兵士達も今の咲達によっては危険な存在だ

咲（戦闘での消耗は激しいかもしれない・・・無用な戦いは避けるべきかも）


選択肢・作戦
１命を大事に（戦闘回数減少）
２ガンガン行こうぜ（戦闘回数増加）

安価↓２

作戦・命を大事に（戦闘回数減少）

咲「命を大事に、でいきましょう」

優希「了解だじょ、私のアナライズ能力で敵よけルートを見つけるじょ！」

誠子「では慎重に行こう、守りを疎かにすると痛い目を見るからね」

和（何か説得力がありますね）


海底神殿エリア１探索・コンマ判定
０１～２０　モンスターと遭遇（経験値・少）
２１～５０　ランダム宝箱（財宝）
５１～８０　ただのしかばね
８１～９８　次のエリアへ
ゾロ目　　　奥義書を入手

判定↓２

――　海底神殿・エリア２　――


咲「優希ちゃんのおかげであっさり通過できたね」

優希「たまには役にたたないとな」

誠子「気を抜くなよ、何があるか分からない」




海底神殿エリア２探索・コンマ判定
０１～２０　モンスターと遭遇（経験値・少）
２１～５０　トラップダメージ
５１～８０　槍を入手
８１～９８　次のエリアへ
ゾロ目　　　奥義書を入手

判定↓２

――　トラップゾーン　――

ガコン

咲「！？」

和「どうかしました咲さん？」

咲「上からくるよ気を付けて！」

玄「！？」

咲がいち早く設置されたトラップに気付いたが

その時には既にパーティの頭上に巨大な鉄球が迫っていた


トラップダメージ・コンマ判定
０１～２０　咲に４０のダメージ
２１～５０　玄に４０のダメージ
５１～８０　和に４０のダメージ
８１～９８　華麗に回避
ゾロ目　　　回避＋財宝発見

判定↓

降ってきた鉄球は和に直撃した

和に４０のダメージ！

和「ひでぶ！」

咲「和ちゃん！　大丈夫？」

和「へ、へいきです、私は咲さんが無事ならそれで・・・」

誠子「けなげな」

優希（不憫とも言うじょ）

咲ＨＰ８５／８５　和HP３０／７０　玄ＨＰ９５／９５

アイテムで和の回復をしますか？

やくそう５個　テント３個


選択
１和にやくそうを一つ使う
２和にやくそうを二つ使う
３テントを使用する
４回復を行わない

安価↓２

咲「和ちゃん、これを使って」

咲はやくそうを一つ和に渡した

和「咲さんのやくそう！　いただきます！」

誠子（くいつきすごいな）

和「んーアルデンテ、とてもおいしいです！」ﾓｼｬﾓｼｬ

咲「そ、そう？　茹でてないんだけど・・・」

和のＨＰが２０回復した

咲ＨＰ８５／８５　和HP５０／７０　玄ＨＰ９５／９５


海底神殿エリア２探索・コンマ判定
０１～２０　モンスターと遭遇（経験値・少）
２１～５０　次のエリアへ
５１～８０　槍を入手
８１～９８　次のエリアへ
ゾロ目　　　奥義書を入手

判定↓２

――　海底神殿・エリア３　――


和「ここまで順調すぎて怖いくらいですね」

誠子（きみがトラップにかかった以外はね）

咲「・・・でも、四魔貴族の気配も近くなってる」

玄「うん、ちょっとこわいね」


海底神殿エリア３探索・コンマ判定
０１～２０　モンスターと遭遇（経験値・多）
２１～５０　ランダム宝箱
５１～８０　槍を入手
８１～９８　陣形書を入手
ゾロ目　　　奥義書を入手

判定↓２

咲「これは・・・陣形書だ！」


咲は陣形書により、パワーレイズの陣形を習得した！

パワーレイズ――　一番精神が高い仲間の精神が＋１０、それ以外の仲間の攻撃＋５


玄「これはなかなかのなかなかだね」

和「魔道士と戦士が混成の場合は特に有効そうですね」


海底神殿エリア３探索・コンマ判定
０１～２０　モンスターと遭遇（経験値・多）
２１～５０　ランダム宝箱
５１～８０　槍を入手
８１～９８　ボスエリアへ
ゾロ目　　　奥義書を入手

判定↓

――　海底神殿・ボスエリア前　――

順調に歩を進めた咲達、だが・・・


咲「！」

和「どうしました咲さん？」

玄「・・・この先に、いるね」

誠子「ああ、私の勘もそういってる」

和「？」


この先には強大な気配

四魔貴族コロモウスが待ち構えている


優希「どうするんだ咲ちゃん？　行くのか？」

咲「・・・」


選択肢
１四魔貴族には勝てない・・・引き返そう
２戦ってみる価値はある・・・行こう！

↓から３票最初に入った方の選択肢で決定

咲「四魔貴族には勝てない・・・引き返そう」

玄「うん、それがいいよ」

誠子「オリる事もまた勇気か・・・では帰ろう、潜水具はいつでも貸すからさ」


咲達は海底神殿を脱出した



――　海底神殿・リザルト　――

所持金１８１８０Ｇ

所持アイテム
やくそう４個　どくけし６個　聖水６個　テント３個
体力の種２個　精神の種２個　力の種　　

カクラーの鏡　世界樹の葉　形見のネクタイ

――　カゴシマ　――


宥「みんなおかえり・・・」

玄「うん、ただいまお姉ちゃん」

明華「四魔貴族はどうでした？」

咲「・・・いえ、戦うには至りませんでした。まだ私達は力不足です」

淡「まー私がいればらくしょーだったと思うけどねー」

和「はいはい、二軍落ちさんは黙っていましょう」

淡「私は秘密兵器なの！　サキもそう言ってた」

咲「はい」

玄「せめて三十の神器が揃ってから挑むべきかな？」

和「私達の目的はあくまでスコヤデスの討伐です。目先の事に囚われてばかりもいられませんよ」

咲「うん、そうだね・・・じゃあ次にどうするか決めよう」

クエスト選択
１アチガへ行く
２キリシマ神境へ行く
３飛空艇で新天地を目指す
４フクオカへ行く
５ミヤザキへ行く
６オオサカへ行く
７万屋ニジョウへ行く
８シマネへ行く
９拠点の街へ戻る

安価↓２

――　ミヤザキ　――

『ミヤザキに長いあいだ歳をとらずに眠り続けている女性がいるらしい』

酒場で得たその噂の真意を確かめるべく咲達はミヤザキの地へ足を運ぶ


咲「歳をとらない・・・か」

和「何か気になるんですか咲さん？」

咲「うん、アラフォーの力が影響してるんじゃないかって思って」

優希「敏感そうだしな」

宥「ミヤザキには・・・県木にフェニックスっていうのがあるらしいよ、あったかそうな名前」

玄「知らなかった、さすがお姉ちゃん！」

咲「フェニックス、不死鳥ですか・・・」


選択肢
１まずは眠りつづける女性を探す
２フェニックスの木が生えている場所に行く

安価↓

咲「まずは眠りつづける女性がどこにいるか探してみよう」

優希「じゃあいつものように聞き込みだな」

咲「うん、手分けして情報収集しよう」

和「はい」


ミヤザキの各所を回り、咲と仲間達は情報を集めた

そして最終的に、ノベオカにある一軒家に女性が保護されている事を掴んだ


――　ノベオカの一軒家　――


咲「ここがそうなのかな？」

和「みたいですね、なんでも偏屈なおじいさんが住んでいるみたいですけど」

大沼「・・・誰が偏屈なじじいか」

咲「！？」

和「！？」

大沼「・・・お前たち、何の用で来た？」

咲「あっ、えっと・・・」

優希「長いあいだ眠り続ける女の人がいるって、聞いてきたんだじぇ。何か知ってるかじじい？」

咲「ちょ、優希ちゃん！　失礼だよ！」

大沼「・・・ほう、妖精か」

優希「おう！」

大沼「・・・」

咲「・・・」

大沼「・・・・・・」

咲「？」

大沼「・・・・・・・・・・・・」

咲（なに、すごい無言で何を考えてるの？）

大沼「・・・入れ」ｸｲｯ

咲「え？」

老人は家の中に咲達を手招きした

何がなんだか分からないまま、咲達は老人の家へ入る

――　大沼の家　――

老人の家は外から見る限り簡素な造りの一軒家だった

だが、外から見えない以外な点として地下室があった事が挙げられる

大沼「・・・」ﾂｶﾂｶ

咲（・・・無言で地下に降りていくから付いてきたけど、よかったのかな？）

大沼「・・・ここだ」

咲「え？」


老人が地下の部屋の扉を開けた

すると、そこには一人の女性が眠っている


咲「もしかして、この人が？」

大沼「・・・母親じゃないのか？」

咲「え？」

大沼「・・・違ったか、じゃあ帰れ」

咲「ええ！？」


選択肢・咲
１老人に眠っている女性について尋ねる
２老人に母親とはどういう事か尋ねる
３老人がどういう人物なのか尋ねる

安価↓

咲「ちょっと待って下さい、話が見えないです・・・この女性が噂の人なんですか？」

大沼「・・・」

咲「私はスコヤデスを倒す為に旅をしている者です、何か力になれたらと思っています」

大沼「・・・・・・わしはかつてトレジャーハンターだった」

咲「え？」

大沼「・・・この女は、そのトレジャーハンター時代に出会った。名前は白築ナナ」

咲「え！？」

咲（白築・・・もしかして慕ちゃんのお母さん？　この眠っている人が？）

大沼「・・・」

咲「・・・」

大沼「・・・・・・」

咲「あっ、話終わったんですね」


選択肢・咲
１どうしてナナが眠り続けているか尋ねる
２大沼とナナがどういう関係か尋ねる

安価↓

今日はここまでですお付き合いありがとうございました

次は月曜の夜に再開致します

乙
母を訪ねて解決できるかな

シノチャーには恩を売っておくべきだな乙

乙 海底神殿っていうとウコムを思い出す

乙
海底神殿探索は実り少なくて残念
陣形は便利そうだけど

>>548
ロックのフェニックスイベントよりは難易度低いと思います

>>551
いろいろと得がありそうです

>>553
ウコムのミニオン（マリーン）が港に出るようになると、もう終盤かーって寂しい気分になったりします

>>554
いきなり突破したコンマ神の気まぐれには頭が上がりませんね、せめて槍が取れたら

咲は多くを語らない老人と白築ナナがどういう関係か気になり、それを尋ねてみる


咲「あの、お二人はどんな関係なんですか？」

大沼「・・・」

咲「・・・」

大沼「・・・最初は捨て猫を拾った感覚だった」

咲「え？」

大沼「・・・とある仕事の最中に、わしはナナと出会った。そこは闇市場の地下闘技場、ナナはその時瀕死の重傷を負って倒れていた・・・何があったか、大体想像はつく」

咲「・・・」

大沼「・・・わしは瀕死のナナを拾い、手当てをした。生きるか死ぬか、五分五分の状態だったが、彼女は目を覚ました・・・だが、ナナは目覚める前の記憶をほとんど失っているようだった」

咲「え？　記憶喪失だったんですか？」

大沼「そうだ・・・自分の名前以外は覚えてないと言っていた。そして、わしは記憶が戻るまではしばらくナナの面倒をみる事を決めた。ほんの気まぐれのつもりだった・・・」

咲「・・・」


選択肢・咲
１話が長くなりそうだから要点だけまとめてもらう
２黙って聞く

安価↓２

大沼「・・・わしは仕事柄、大陸を渡り歩く事が多かった・・・少しは彼女の記憶を取り戻す助けになるかもしれないと、共に遠出する事も多くなった」

咲「・・・」

大沼「・・・それでも、ナナの記憶は戻る事は無かった。彼女はあっけらかんとしていたが、わしはいつしか、どうにかしてナナの記憶を取り戻してやりたいと思うようになった」

咲「・・・」

大沼「情が移っていたんだろう・・・あのころはわしも少し若かった」

咲「・・・」

大沼「大陸を回って、記憶を取り戻すための色んな方法を探った・・・もういいとナナは言ったが、わしは意地になって探し続けた」

咲「・・・」

大沼「今思えば・・・それがよくなかったのかもしれない」

咲「・・・え？」

大沼「記憶を失う前のナナは方々から恨みを買っていたらしい、何をしたかは知らないが闇市場で倒れていた事から察すれば、潔癖な人間ではなかったのだろう・・・」

咲「・・・」

大沼「ナナの記憶を取り戻す為、わしが彼女を連れまわした事で・・・結果、ナナに恨みを持つ者達に、その情報が入ってしまった」

咲「・・・」

大沼「・・・元々わしも裏稼業に近いものだったから、記憶を失う前のナナがどんな人間だったとしても、全て受け入れて、守るつもりだった」

咲「・・・」

大沼「だが・・・ナナは死んだ」

咲「！？」

大沼「邪魔な者から消そうとした暗殺者から、わしを庇ってな・・・馬鹿な話だ」

咲「・・・」

大沼「・・・だが、ナナは死ぬ間際に少しだけ記憶を取り戻したようだった。娘にもう一度会いたい・・・そう言い残してナナは息を引き取った」

咲「・・・」

咲（思っていたより、重たい内容だった）

大沼「わしにしては喋りすぎたか・・・まあこれがナナとの関係の全てだ、もういいだろう・・・さあ、帰れ」

咲「・・・」


選択・咲
１ナナは眠っているだけで生きているのではと尋ねる
２ナナの事が好きだったのか尋ねる
３ナナの娘に心当たりがある事を話す

安価↓２

咲「あの、好きだったんですか？　その人の事・・・」

優希「」

和「」

玄（この流れでそれを聞けちゃう咲ちゃん・・・なかなかのなかなかだね）

大沼「・・・遺体を保存しているだけで痛々しいものを、更にそんな痛々しい言葉を吐けと？　野暮な事を聞くな」

咲「・・・本当に死んでしまっているんですね、その人。まるで眠ってるようにしか見えないくらい綺麗なのに・・・」

大沼「・・・そういう秘薬がある。貴重な品だが惜しくはない」

咲「もしかして、いつかその人を生き返らせる時の為に、ですか？」

大沼「！？」

咲「・・・」

和「ハッ咲さん、まさか！？」

咲「うん・・・あの、おじいさん。貴方が本当にその人の事が好きで本当に大切に思っていて・・・もしも取り戻したいと思うのなら・・・力になれるかもしれません」

大沼「・・・どういう意味だ？」

咲「それは・・・」


選択肢・咲
１世界樹の葉をみせる（善行値＋１）
２やくそうをみせる（悪行値＋１）

安価↓２

世界樹の葉を見せるを選択・善行値＋１（現在値１１）


咲は道具袋から世界樹の葉を取り出した


咲「これを使えば、その人は生き返るかもしれません」

大沼「それは、まさか世界樹の葉！」

咲「はい、よければ差し上げます」

大沼「・・・・・・いいのか？」

優希「咲ちゃんは冗談みたいな事はたまに言うけど、嘘は言わないじぇ」

大沼「・・・」


選択肢・大沼
１世界樹の葉をナナに使う（世界樹の葉・所持数１）
２世界樹の葉に頼らない方法でナナを生き返らせる

↓から３票最初に入った選択肢で決定

大沼「・・・必要ない」

咲「え？」

大沼「・・・世界樹の葉に頼らずとも、ナナを生き返らせる方法はある」

咲「そうなんですか？」

大沼「・・・山々が星の形に連なる場所にある洞窟、以前にそこでわしは不死鳥を見たことがある。その力を得られれば、きっとナナを・・・」

和（おじいさんの気持ち、なんとなく分かります・・・自分の手で得たもので大切な人を取り戻したいという気持ちが・・・）

優希「偏屈なじいさんだじょ、人の好意は素直に受け取っておくべきだじぇ」

大沼「・・・・・・必要ないといったら、必要ない」

優希「今、ちょっと迷ったな」

大沼「・・・」

咲「あの、よかったらその不死鳥探し、私達にも手伝わせてもらえませんか？」

大沼「・・・・・・なんの意図があってだ」

咲「実は私、白築ナナさんの娘さんに心当たりがあって・・・その子の為にも私ができる事はしたいんです」

大沼「む・・・」

咲「その子・・・慕ちゃんにお母さんは亡くなってたなんて、悲しい報告はしたくない・・・だから、手伝わせてください」ﾍﾟｯｺﾘﾝ

大沼「・・・・・・」

咲「・・・・・・」

大沼「わかった・・・足を引っ張らないのならな」

咲「はい！」


咲達は大沼と共にフェニックスの洞窟にいく事になった！

今日はここまでですお付き合いありがとうございました

今日の夜に再開致します

乙
さてガチで生き返るのか一時的なのか…

乙です
これを機に蘇生魔法とか覚えられたりしないかな

乙
末原ちゃんの蘇生をスルーして残した葉っぱだからね
使いどきは重要だよね

乙です…
フェニックスの洞窟ですか…
松実姉妹の出番ですね？

乙！
たしかあそこの雑魚からスリースターズ盗めたような
盗む系のスキル持ってる仲間いたっけ

>>579
元ネタ知ってると不安ですよね

>>580
花田さんのザオラルは出番少なそうですしねー

>>581
最後まで使われない気がしてきました

>>582
元ネタ的には八竜のレッドドラゴンがいましたね

>>583
職業的には大沼さんですね、仲間になってませんが白糸台のフィッシャーが近いスキルをもっていたりします


すみません今日の進行はお休みさせてもらいまして明日の夜に再開させていただきます

ノルマがきつくて・・・（ロマサガ並みの感想）

結構進行の頻度自体は高いんだから無理しない範囲で頑張って

週一でも大丈夫ですよ♪

>>586
ありがとうございますがんばります

>>587
体力あれば毎日やりたいのですけどねー
モチべ自体は高く維持されてますので少しでもできるようにがんばります

――　フェニックスの洞窟　――


咲達は大沼と共にフェニックスの洞窟にやってきた


咲「ここにフェニックスが・・・？」

大沼「・・・・・・うむ、フェニックスは羽や尾が高く売れる為、乱獲によって絶滅が危惧される幻獣だ・・・この洞窟は、おそらくそれを保護する為に人為的に作られたもの」

咲「そうなんですか・・・でも見張りの人などはいないみたいですね？」

大沼「・・・そのかわり命にかかわるようなトラップも多い。入口からさっそくあるからな・・・少し待っていろ」

そういって大沼は一人で進み、岩肌を触りだした

大沼「・・・・・・ここだ、このくぼみ」

咲「あっ、動きますね」

大沼「入口周りのトラップはここを押していれば動かないようになっている・・・わし一人ならこの程度のトラップは見分けられるから問題ないが、お前たちはそうではないだろう？」

咲「・・・つまり誰かここに残らなければいけないんですね」

大沼「そういうことだ」

咲「・・・」

選択肢・入口に残していく仲間
１玄
２明華
３和
４宥
５淡

↓から最初に２票入った仲間は探索に参加できません

咲達は明華にトラップを解除してもらい先に進む事にした


明華（疎外感・・・・・・これが国境）

咲「すいません明華さん、この埋め合わせはしますから」

明華「・・・つぶつぶしたものを頼みます」

咲「はい」

大沼「・・・先頭はわしが歩く、トラップに気を付けて着いてこい」

咲「分かりました」

※大沼が一時的にパーティに加わりました

フェニックスの洞窟内ではメインパーティに必ず大沼が入ります

――　ステータス　――


大沼秋一郎
ジョブ　トレジャーハンター

レベル２０

ＨＰ１００
攻撃０（５０）
防御２０（３０）
精神４０

装備
Ｅ　リーサルドラグーン（銃　攻撃＋５０、弾数５）
Ｅ　紳士服（防御＋１０）

スキル
リロード――銃の弾数を全回復させる。（銃は通常攻撃で弾数を１消費し、スキルは使用弾数が足りない場合使用できない）弾数が０のターンは自動でこの行動を行う

曲射――弾数消費２、敵単体に攻撃＋２０の物理攻撃。コンマゾロ目で防御無視ダメージになる

地上掃射――弾数消費３、敵全体に攻撃＋２０の物理攻撃。コンマゾロ目でスタンさせ敵全員のそのターンの行動をキャンセルさせる

集中連射――弾数を全て消費して単体に物理攻撃、基本攻撃力は（残り弾数－１）×１０＋攻撃。コンマゾロ目で攻撃後にリロードする

トレジャーハンターの心得――敗北・全滅時に所持金が半分にならない、自分がメインメンバー時のみ必ず発動する。ただし咲を含め戦闘不能になった者の蘇生費用はかかる

トレジャーハンターの知恵――ランダム宝箱を開ける際、コンマ９１～９８もゾロ目として扱う事ができる。メインメンバーでも控えメンバーでも常時発動する

フェニックスの洞窟の探索を行います

探索のメインメンバーは咲と大沼が固定になりますのでもう一人選んでください


選択・探索のメインメンバーに選ぶ仲間
１玄
２和
３宥
４淡

安価↓２

――　フェニックスの洞窟　エリア１　――


咲と玄は黙々と進んでいく大沼の後を、置いて行かれないようにしっかりついて行く


咲ＨＰ８５／８５　玄HP９５／９５　大沼ＨＰ１００／１００


大沼「・・・」

咲「・・・」

玄「・・・」

優希「咲ちゃん達まで黙らなくてもいいと思うじょ」


エリア１探索・コンマ判定
０１～２０　トラップダメージ
２１～５０　盾を入手
５１～８０　ランダム宝箱
８１～９８　次のエリアへ
ゾロ目　　　陣形書を入手

判定↓２

咲達は通路の奥に隠された古びた盾を発見した

大沼「・・・ほう、いいツモだ」

宥「この盾・・・あったかい」

大沼「これはフレイムシールド・・・炎属性を軽減できる盾だな」

フレイムシールド――防御＋１０、炎属性のダメージを１０軽減するが水、氷属性の被ダメージは１０増加してしまう


咲「盾か・・・私達の中で装備できるのは、私か和ちゃんだけだね」

咲は現在、光の盾を装備しています

光の盾――防御＋５

和は現在、盾を装備していません


咲と和、どちらにフレイムシールドを装備させますか？

選択
１咲
２和

↓から最初に二票入った方が装備

咲はフレイムシールドを装備した


咲

ＨＰ８５　　
攻撃３５（６０）　　　　　　　
防御２０（６０）　　　　　　　　　　　　　
精神２０（３０）

装備
Ｅ　アイスソード（攻撃＋２５、氷属性のスキルの威力＋１０）
Ｅ　竜燐の鎧（防御＋３０、炎氷半減）
Ｅ　フレイムシールド（防御＋１０、炎ダメージ１０減、水氷ダメージ１０増）
Ｅ　黎明の兜（精神＋１０）



咲「外した光の盾はどうしようか？」

和「はい！　はい！　私が使います！」

優希「・・・のどちゃんは別の用途に使いそうなきがするじぇ」

大沼「相手によっては使い分けなければならないだろう・・・サブ盾としてとっておけ」

咲「あっ、そうですね」

和「」


エリア１探索・コンマ判定
０１～２０　トラップダメージ
２１～５０　次のエリアへ
５１～８０　ランダム宝箱
８１～９８　次のエリアへ
ゾロ目　　　陣形書を入手

判定↓２

――　フェニックスの洞窟・エリア２　――

咲達は洞窟の中腹まで進んできた

咲「魔物がいる・・・注意していきましょう」

大沼「・・・」

咲（いや、言うまでもなく音を消して歩いてる。この人さすがだ・・・）



エリア２探索・コンマ判定
０１～２０　魔物と戦闘（経験値・多）
２１～５０　魔物と戦闘（先制攻撃）
５１～８０　ランダム宝箱
８１～９８　トラップダメージ
ゾロ目　　　陣形書を入手

判定↓２

大沼「・・・」

咲「・・・」

玄「・・・」

優希「みんな黙っててつまらないじぇ、はあーあ」ﾋﾗﾝﾋﾗﾝ

大沼「！？」

ゴトン

咲「え？」

優希がため息をついて寄りかかった壁が妙な音を立てて動き出す

大沼「トラップだ！」

玄「あわわ」

壁から槍が突き出てきた！

当たったのは・・・



トラップ対応・コンマ判定

０１～２０　咲に４０のダメージ
２１～５０　玄に４０のダメージ
５１～８０　大沼に２０のダメージ
８１～９８　全員華麗に回避
ゾロ目　　 回避＋財宝発見


判定↓

咲達は全員トラップの槍をかいくぐり、安全な場所まで退避してきた


咲「もう、優希ちゃん・・・気をつけてね」ｾﾞｰﾊｰ

優希「ごめんなさい」

大沼「・・・次からはあらかじめ言っておく」

咲（あっ優しい）

玄（ツンデレかな？）


エリア２探索・コンマ判定
０１～２０　魔物と戦闘（経験値・多）
２１～５０　魔物と戦闘（先制攻撃）
５１～８０　ランダム宝箱
８１～９８　次のエリアへ
ゾロ目　　　陣形書を入手

判定↓２

咲達が進む先には魔物が溜まっている

回避するのは難しそうだ


大沼「・・・先制攻撃でいっきに敵を削る」

咲「わかりました」

玄「おまかせあれ！」

大沼「・・・騒ぐな、失敗すれば面倒な事になる」

咲「」ｺﾞｸﾘ

大沼「まずは・・・銃で狙い撃ちにする、外れないように祈っていろ」


イベント判定
↓から３レスまでのコンマ合計が１５０以上なら無傷で経験値１０００入手

大沼のリーサルドラグーンは魔物のほとんどを打ち抜き

狼狽する残った魔物を咲達は奇襲で打倒した

大沼「・・・錆びついてなかったな、ワシの腕も」

咲「錆びつくどころかすごかったです、こんな暗がりで急所を狙い打てるなんて」

大沼「・・・そうか？」

咲「はい、とても！」

大沼「・・・ふ」

咲達は１０００の経験値を得た！（控えメンバーは５００）

咲　　経験値／次のレベル　　　１０００／１９００
大沼　経験値／次のレベル　　 １０００／２０００
玄　　経験値／次のレベル　　　１４５０／１６００

宥　　経験値／次のレベル　　　　９００／１６００　　
和　　経験値／次のレベル　　　　５００／１５００　　
淡　　経験値／次のレベル　　　　５００／１８００

玄「魔物がいなくなったし、奥に進めるね」

咲「うん、行こうか」


エリア２探索・コンマ判定
０１～２０　魔物と戦闘（経験値・多）
２１～５０　次のエリアへ
５１～８０　ランダム宝箱
８１～９８　次のエリアへ
ゾロ目　　　陣形書を入手

判定↓２

――　フェニックスの洞窟　エリア３　――


咲「結構奥まできましたね」

大沼「・・・この先でワシは不死鳥を見た」

優希「ならもうすぐだじぇ！一気に駆け抜けよう！」

大沼「・・・」


エリア３探索・コンマ判定
０１～２０　レッド？？？と遭遇
２１～５０　ナイフを入手
５１～８０　ランダム宝箱
８１～９８　魔物と遭遇（経験値・多）
ゾロ目　　 陣形書を入手

判定↓２

大沼「・・・」ﾋﾟｸﾘ

咲「どうしました？」

いきなり立ち止まり、何かを探るように周囲を見渡す大沼

大沼「・・・ここか」

そして確信するように地面の岩を動かす・・・すると


ゴゴゴゴゴゴゴゴ


咲「これは・・・隠し通路！」

大沼「・・・どうやら今日は、勘もさえてるらしい」


大沼が見つけ出した隠し通路を進むと宝箱があり、そこから一本のナイフが見つかった


咲「何・・・このナイフ、凄まじい力を感じる」

和「神々の時代の武器でしょうか？」


咲はバリアントナイフを手に入れた！

バリアントナイフ――攻撃＋３０、使用者のＨＰが減ると更に攻撃力が増す（ＨＰ２/３以下で攻撃＋１０、１／２以下で攻撃＋２０、１／３以下で攻撃＋３０）


咲「強いけど・・・ナイフ、剣の間合いに慣れてると扱いが難しいよね」

和「そうですね、私達の中では装備可能な人はいないようです」

咲「大沼さんはどうですか？」

大沼「・・・若い時なら使えたかもしれんが、今は無理だ」

咲「そうですか・・・でも折角見つけた物だから持っていってもいいですか？」

大沼「好きにしたらいい・・・」

咲はバリアントナイフを道具袋に大事にしまった

大沼「・・・宝を得たからといって浮かれるな、宝を持ち帰るまでがトレジャーハントだ」

咲「は、はい！」


エリア３探索・コンマ判定
０１～２０　レッド？？？と遭遇
２１～５０　フェニックスのもとへ
５１～８０　ランダム宝箱
８１～９８　魔物と遭遇（経験値・多）
ゾロ目　　 陣形書を入手

判定↓２

大沼「・・・きたか」

咲「！？」

オオーーン！！

咲達の前に魔物が立ちはだかる

そして更に背後にも・・・挟み撃ちだ！


大沼「・・・こういう時こそ、本物と素人の差が浮き彫りになる。冷静にな」

咲「は、はい！」

大沼の助言でパーティの体勢は幾分か整った


戦闘・コンマ判定（基本経験値１０００）

０１～２０　大苦戦（パーティ全員ＨＰ－４０、経験値１．２倍）
２１～５０　苦戦（パーティ全員ＨＰ－２０）
５１～８０　楽勝（無傷で勝利）
８１～９８　楽勝（無傷で勝利）
ゾロ目　　大勝利（無傷で勝利　経験値二倍取得）

判定↓

戦闘終了・苦戦（ＨＰ－２０）


大沼「・・・まあまあだ」

咲（心の中ではまだまだと言われてる気がします）


咲達は１０００の経験値を得た！

咲　　経験値／次のレベル　　　２０００／１９００　レベルアップ！
大沼　経験値／次のレベル　　　２０００／２０００　レベルアップ！
玄　　経験値／次のレベル　　　２４５０／１６００　レベルアップ！

宥　　経験値／次のレベル　　　１４００／１６００　
和　　経験値／次のレベル　　　１０００／１５００　　
淡　　経験値／次のレベル　　　１０００／１８００

レベルが上がったのでＨＰが全回復し、選択した能力を＋５できます

まずは咲のレベルアップで上げる能力を選択してください

選択
１ＨＰ
２攻撃
３防御
４精神

安価↓２

レベルアップにより、咲の攻撃が５上昇した！

続いて大沼のレベルアップで上昇させる能力を選んでください

選択
１ＨＰ
２攻撃
３防御
４精神

安価↓２

レベルアップにより大沼の防御が５上昇した！

最後に玄のレベルアップで上昇させる能力を選んでください

選択
１ＨＰ
２攻撃
３防御
４精神

安価↓２

レベルアップにより玄のＨＰが５上昇した！


咲ＨＰ８５／８５　玄HP１００／１００　大沼ＨＰ１００／１００


咲　　経験値／次のレベル　　　　１００／２０００
大沼　経験値／次のレベル　　　　　０／２１００
玄　　経験値／次のレベル　　　　８５０／１７００　

宥　　経験値／次のレベル　　　１４００／１６００　
和　　経験値／次のレベル　　　１０００／１５００　　
淡　　経験値／次のレベル　　　１０００／１８００

――　フェニックスの洞窟・エリア３　――


大沼「・・・さあ、先に進むぞ」

咲（あっ、声かけてもらえるようになった）


エリア３探索・コンマ判定
０１～２０　レッド？？？と遭遇
２１～５０　フェニックスのもとへ
５１～８０　ランダム宝箱
８１～９８　フェニックスのもとへ
ゾロ目　　　陣形書を入手

判定↓２

ダンジョン踏破したところで今日はここまでです
お付き合いありがとうございました

今日の夜に再開致します

乙
大沼プロなかなか強いな

乙
ここはボスはいないのかな

乙
結局レッド？？？は何だったんだろう

>>668
ジェイガンみたいな初期上級職で考えました。むしろオルランドゥ？

>>670>>671
レッド？？？がここのボスみたいな扱いでした
せっかく大沼プロいてコマンド戦闘ないのも味気ないので再開時に多数決安価とるかもしれません

おつ！
HP満タンだしわざと遭遇するのもいいね

おつ
銃はサガフロからの引用かな
リーサルドラグーンとは高価なの持ってるな大沼プロ

>>673
そうですね、せっかくなので

>>674
サガフロはとりあえずジャンク漁りから始めるタイプです

――　フェニックスの洞窟　深部　――


咲達は大沼と共にフェニックスの洞窟の奥深くまでたどりつく

だがそこにいたのはフェニックスだけでなく、もうひとつ

アラフォーの闇から生まれし存在が目覚めていた


咲「！？」

大沼「・・・やっかいなモノが住み着いているな、人の手が及ばぬ場所で力を蓄えていたのか」


伝説の８スコヤと呼ばれる、スコヤデスと共に世界の終末に現れるとされる魔物

この洞窟は８スコヤの内の一体、レッドスコヤの根城となっていたらしい


咲「・・・相手はこちらに気付いていないようです。優希ちゃん、アナライズをお願い」

優希「任されたじぇ」ｶｯ

レッドスコヤ
＼
　 ＼＞
　　　｀丶､＞

　 　 　 　 ｀丶､＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_　 -=＝
　　　　　　　　 ＼ ､＞､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 -ﾆ=‐
　　　　　　　　 　 ヽ＼ ＞､　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヾ､　　 ヾ､ 　 、　　　　　　　　　　 ＜／
　　　　　　　　　 　 ､:.:.＼___≧ｭ､　　　　　　　　　　=ミ ､　　 j{ ｀ｰ= ム＼ ＼｀丶､　　　　＜ﾆイﾄ
　　　　　　　 　 　 　 /ヽ:.:.:.:.:.:.＼ ＞､　　　 -=ミ　　　ﾊ､ ￣　ム 　 -=}　｀ヽヽ　　ヽ／ :／´:.:/ ＼ ､
　　　　　　　　　　 　 ＼:.:.:.:.､:.:.:.:.｀ヽ､≧､　　　　ヽ￣-=ﾑ､　 -=ﾑ　 -=l　　　 〉　　 Y／:.:.:.:.ノ 　 ノ ﾊ
　　　　　　　 　 　 　 　 }ゝ､:.:＼:.:.:.:.:.:.＼ ＼　　　弋　　-=ﾑ､___　 ｰミ_ﾊ　　 /　 　 /:.:.:.:.:.ィ　 ／　　ﾉ
　　　　 　 　 　 　 　 　 |:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`マ≧-､/ヘ _　　 _ノ　｀マ､＼_＼ ｛ 　 　 ＼:.:._:/　/　　-ﾆ
　 　 　 　 　 　 　 　 　 l:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` ＜ ｀ヽ､　_ヌヽ _　　 ハ 　 ￣｀ヽ､　　　＼＼ {　〈　 r､
　　　　　　　　　　　　 /:.:.:.:.:.ﾉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::._＿≧=-　 ＼___/　　 〈　　＞､　　　 ｀ヽ　　 入∧_ j_ノ　}
　　　　　　　　　 　 ∠:.　-‐=ニ二三三三三三＞ _　　弋 　 ｀ヽ　∨　／:.:.:＞､　　 `ｧ=　 　 　 ｀ヽﾉ
　　　　 　 _　 -=ﾆ二三ニ=‐:.､:.´￣￣:.:.:.:.:.:.／ ／:.:.ﾏ　了⌒ヾミ〉　 寸:.:.:.:.:.:.:,ｨﾍ､/´　￣`tュ　寸
　　‐─＝　　￣￣￣｀'ー─=ミ:.:.:.:.、.:.:.:.:／ ／､:.:.:.:.:.ﾏ　乂_　　､　　　｀ｰ=≦／:.:.〔二　　__r ､ 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 Y:.:.:.},ィ ＞ ´､:.:.:.:.:.:.:.:_}ﾊ　　 ＼　｀ヽ､ _＿　　ヽ:.:./〈_　`マ ∨ｰv V
　　　　　　　　　　　　　　　　､　 |:／ ／:.:_＿__:.:.:.:.:.:.:.人 ｀ｰ=ミ ＼　　ｰ ､　　　ハ　　 ｀ヽ､廴!_
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ヽﾉ ／´￣　ヽ:::::｀ヽ:.:.:.:.ﾏ ｀ヽ 　 i　 ヾ´　　}‐　'　　}ヽ　　 　 ー' 　 　 __
　　　　　　　　　　　　　 ＼　／／　` 　 　 　 :.　.::ﾊ:.:.:.:|ゝ､　:.....j　　 :.､　ｰﾍ　_ー' .::}＼　　　　r＜´__ノ
　　　　　　　　　　　＼＞ ＜｀ｲ:::{　　ー　　　 　 .::l∧:.:j! 　 :. :乂_｀ｰ ､　　　　　　ー　　ﾊ 　 _ノ ､_X_＞
　　 　 　 　 　 　 ／´ ７⌒　　廴::.､　 　 、　　　 .:l!:::∨ｰイ　=ﾏ　　　　／　｀ ー-　 _ヽ　ﾏ´　　_{_＞
　　　　　　　　／　　 /　 .::ハ/⌒ー=ミ::..　 　 　 .:l!::: 　 .::　 .::::l!　　　　　...ィﾉ　　､　　_j::::|　_　　_j
　　　　　　 ∠ __　　 l　j／｀ヾ　　　　　　　 .:::..　 ﾉ- ､／　 　 .::l!::.　 ／　　lト　　　　　 |::::|´　｀弋__.フ
　 　 　 　 ´ ／ヾYー／　　　 i　　｀ヽ::.　..:::'´ ／　／ヽ 　 .: ﾉ{　ﾏｰ'　　 　 ト　ー　　　j／
　　　　　　/　　 ﾚ　/　 　 ＞ ﾍ　　:::::｢｀ー‐'´ｰ=､{　　L イ 　 ＼jゝ　 ーイ　j ＼_...:::イ
　　　　 　 |　 　 _.ノ{　　/´　 　 }　　:ハ　 　 　 　 ＼{　　 l　　　〔{　｀:::..､ ﾊ　､　　.:j..:ﾉ
　　　　 　 | / ｢ く{　!　/　　 　 /　､　 弋入　　　　 rヘ. _人　　　ﾊ　　　　入_＞‐'"
　　　　　　K　| 　 ＼V　　　　 {　_　Y::. 入｢≧ ､ 　 廴_＼　 ＼∠ﾆ＼ヽ　　_ ≧､_
　　　　　　　　ﾏヽ　　＞､　　　Ⅵ Y⌒ヾ　}｀ ‐-ﾍ　　　 ￣ ￣´ 　 　 入..:´　　､ﾉ　rヘ
　　　　　　　　 l　　..:j弋´__ 　 　 V　　　∨ 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /-､::ィ ､K⌒入ｰ-ﾍ
　 　 　 　 　 　 ｰ=イ ＼　　入　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 {　/Ⅵ　}　`マ　}
　　 　 　 　 　 　 乂＼　　 j{::::.≧=-　 ァ、　 _　　　　　　　 　 　 　 V　　 V　　　ヽj
　　　　　　　　　　　　ーミ¨　`弋　　 ノ´弋¨´
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ｀＼　　二　　　　 ＼
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ￣ 　 ｀ｰミ 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 =-　　 ≧=‐'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ＨＰ２３０
攻撃６５
防御３０
精神４０

スキル

フレアスター　――敵全体に敵のレベル×４／パーティ人数の炎属性防御無視ダメージを与える

レベル４フレア　――レベルが４の倍数の敵全員に無属性魔法ダメージを与える。基本攻撃力は精神＋３０

サザンクロス　――炎属性の全体魔法攻撃、基本攻撃力は精神＋２０

耐性　炎（無効）　
弱点　氷　水（ダメージ１．５倍）

特筆事項　通常攻撃は一番ＨＰの高い相手を狙う

咲「・・・レッドスコヤ、勝てない相手ではないように思います」

大沼「だが、まだ相手がこちらに気付いていない今ならば、戦わずに通る事も出来る・・・どうする？」

咲「・・・」

選択肢・咲
１レッドスコヤを倒す
２気配を殺して戦わずに通り抜ける

↓から最初に２票入った方の選択肢で決定

咲「レッドスコヤを倒しましょう、こんな場所で力を蓄えられたらいずれどんな驚異となるか分かりません」

大沼「分かった・・・手伝おう」

咲「いいんですか？」

大沼「・・・・・・愚問を問う暇があるなら、戦闘態勢を整えろ」

咲「は、はい！」


※レッドスコヤとの戦闘に入ります

戦闘前にメンバーと陣形の選択ができます

まずは戦闘に参加するメンバーを選択してください、咲と大沼は固定です

選択
１玄
２宥
３和
４淡

↓から最初に２票はいった選択で決定

ステータス

戦闘メンバー、咲　玄　大沼

咲ＨＰ８５／８５　玄HP１００／１００　大沼ＨＰ１００／１００
攻６５　　　　　　　攻４５　　　　　　　　攻５０
防６０　　　　　　　防４５　　　　　　　　防３５
精３０　　　　　　　精１５　　　　　　　　精４０


使用する陣形を選択してください


選択
１スペキュレイション
２スペルピラミッド
３パワーレイズ
４玄武陣

安価↓２

陣形・スペキュレイションを選択、仲間全員の攻撃＋１０


咲ＨＰ８５／８５　玄HP１００／１００　大沼ＨＰ１００／１００
攻７５　　　　　　　攻５５　　　　　　　　攻６０
防６０　　　　　　　防４５　　　　　　　　防３５
精３０　　　　　　　精１５　　　　　　　　精４０



咲達は戦闘態勢を整え、レッドスコヤに挑む

同時、相手もこちらに気付きその身に宿す炎のアラフォーの力を解放させる

フェニックスの洞窟は闘気と炎が渦巻く戦場に変わった


――　戦闘開始　――

１ターン目


咲ＨＰ８５／８５　玄HP１００／１００　大沼ＨＰ１００／１００（弾数５）
攻７５　　　　　　　攻５５　　　　　　　　攻６０
防６０　　　　　　　防４５　　　　　　　　防３５
精３０　　　　　　　精１５　　　　　　　　精４０


咲の行動選択
１光の闘気
２救世の軍勢
３責任された勝利の剣
４乱れ雪月花
５たたかう

玄の行動選択
１メガフレア
２竜闘気
３ドルオーラ
４たたかう

大沼の行動選択
１曲射
２地上掃射
３集中連射
４たたかう


安価↓咲の行動　　安価↓２玄の行動　　安価↓３大沼の行動

咲の行動・乱れ雪月花

咲「乱れ雪月花！」

咲はアイスソードの力を解き放ち、三連撃で攻撃する！

雪・月・花！ｽﾞﾊﾞｯ ﾋﾟｭｰ ﾌｧｻｻ

レッドスコヤ「！！」

レッドスコヤに弱点ダメージ！　１０２のダメージを与えた！　ＨＰ１２８／２３０


大沼の行動・曲射

大沼「・・・」ｶﾁｬ

大沼は静かに銃を構え、トリッキーな動きで相手を翻弄しながら弾丸を放つ！

放たれた弾丸はレッドスコヤの頭上の硬い土を砕き、それがレッドスコヤに降り注ぐ

レッドスコヤに４９のダメージ！ＨＰ７９／２３０


玄の行動・ドルオーラ

玄「どるおーら！」

玄は竜闘気を奥義によって極限まで高め、それを全力で放出する！

ﾎﾞﾑｰﾝ

　　 　 　 　 　 . -‐ニ￣ニ‐- .
　　　　 　 ＿／　　　　　　 　 　 ＼＿
　＝二￣　/　　　　　　　　 　 　 　 ', ￣二＝
　　　　￣7'' ――　＿＿＿　―― 戈￣

―――　从,,i　; 　　　　　　　 `.　､ .尢r､――――――
　　　 　 /\じ'jl|此ﾄ=ﾒ　i;_,,爻,,i| 刈ゞﾒ
　　　　　　 ｀`‐ヾ:;!Iﾂﾞ 〃!iﾒﾄ辷-" ^

レッドスコヤに６７のダメージ！　ＨＰ１２／２３０

レッドスコヤの行動・サザンクロス

レッドスコヤの魔力によって現れた巨大な光球が３発、咲達に降り注いだ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __,,:::========:::,,__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ...‐''ﾞ .　　｀　´　´､ ゝ 　 ''‐...
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ..‐´　　　　　　ﾞ 　　　　　　　　 ｀‐..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　__,,:::========:::,,__

　　　　　　　　.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´　　　　　　　　　　　　　　　　　 ...‐''ﾞ .　　｀　´　´､ ゝ 　 ''‐...........
　　　.......;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ　　　 　 .'　　　　　　　　　　　　　　　　　..‐´　　　　　　ﾞ 　　　　　　　　 ｀‐..ﾞﾞ;;;;;;;;;;......
　 ;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ　　　　　　　　　　　　__,,:::========:::,,__　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　 　 ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;
　　ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;............　 　　　...‐''ﾞ .　　｀　´　´､ ゝ 　 ''‐...;;;;;;;;;::´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
　　　　　　ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;..‐´　　　　　　ﾞ 　　　　　　　　 ｀‐..'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ　　　　　 ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;......
　　　　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ:　　　　 　 　 　 　 　 ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;
..........;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................　　　　　　　　　　　 　　ﾞ;　　　　　　　.............;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ
ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ　　　 　 .'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;......　 ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
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　　　　　　;ﾞ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　　ﾞ;　　　　　　　.............;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ　` ;　､　　.;　´ ;,il||iγ
;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. 　　　　　　　　　　　　　 ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ　.;　　　　il,.;;.:||i　.i| :;il|l||;(ﾞ
　　　　ﾞﾞﾞﾞ i;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;lﾞﾞﾞﾞﾞ´i,,.;,.. 　.il　｀,　　,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|liiﾞゝ

　　　　ﾉi|lli;　i　. .;,　､ 　　 .,,　　　　　　　　　　　　` ;　､　　.;　´ ;,il||iγ|iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lliﾞ/｀ﾞ
　　　 /ﾞ||lii|li||,;,.il|i;,　; . ., ,li　　　'　;　　 .`　.;　　　　il,.;;.:||i　.i| :;il|l||;(ﾞ;iill|||lli|llii:;ﾞi|||||l||ilil||i|llii;|;_ﾞι´ﾟﾞ´
　　　　 ｀;;i|l|li||lｌｌ|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,..　.il　｀,　　 ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|liiﾞゝ
　　　　　　ﾞﾞ´`´ﾞ -;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lliﾞ /｀ﾞ

　　　　　　　　　 ´ﾞ｀ﾞ⌒ゞ;iill|||lli|llii:;ﾞi|||||l||ilil||i|llii;|;_ﾞι´ﾟﾞ´


咲に１８のダメージ！

玄に４５のダメージ！

大沼に１８のダメージ！


玄「うう・・・大丈夫、咲ちゃん？」

咲「大丈夫だよ・・・（露子さんの鎧が守ってくれてる）」

２ターン目


咲ＨＰ６７／８５　玄HP５５／１００　大沼ＨＰ８２／１００
攻７５　　　　　　　攻５５　　　　　　　　攻６０
防６０　　　　　　　防４５　　　　　　　　防３５
精３０　　　　　　　精１５　　　　　　　　精４０


咲の行動選択
１光の闘気
２救世の軍勢
３責任された勝利の剣
４たたかう

玄の行動選択
１メガフレア
２竜闘気
３たたかう

大沼の行動選択（弾数３）
１曲射
２地上掃射
３集中連射
４たたかう


安価↓咲の行動　　安価↓２玄の行動　　安価↓３大沼の行動

大沼の行動・曲射（ゾロ目により効果上昇）

大沼「・・・」

大沼はトリッキーな動きで相手を翻弄し、更に銃弾を壁や天井で跳弾させ

死角からレッドスコヤの急所を打ち抜く！

跳弾跳弾跳弾跳弾跳弾　ｷｭｲｰﾝｷｭｲｰﾝｷｭｲｰﾝｷｭｲｰﾝｷｭｲｰﾝ


レッドスコヤに７９の防御無視ダメージ！ＨＰ０／２３０



レッドスコヤ「炎・・・炎とはいったい・・・うごごご！」

ﾋﾟｼ ﾋﾟｼﾐｼ ｽﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ･･････


＼
　 ＼＞
　　　｀丶､＞

　 　 　 　 ｀丶､＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_　 -=＝
　　　　　　　　 ＼ ､＞､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 -ﾆ=‐
　　　　

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　　　　　　　　　　 　 ＼:.:.:.:.､:.:.:.:.｀ヽ､≧､　　　　ヽ￣-=ﾑ､　 -=ﾑ　 -=l　　　 〉　　 Y／:.:.:.:.ノ 　 ノ ﾊ
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　　　　 　 　 　 　 　 　 |:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`マ≧-､/ヘ _　　 _ノ　｀マ､＼_＼ ｛ 　 　 ＼:.:._:/　/　　-ﾆ
　 　 　 　 　 　 　 　 　 l:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` ＜　　 ｀ヽ　　 入∧_ j_ノ　}
　　　　　　　　　 　 ∠:.　-‐=ニ二三三三三三＞ _　　弋 　 ｀ヽ　∨　／:.:.:＞､　　 `ｧ=　 　 　 ｀ヽﾉ
　　　　 　 _　 -=ﾆ二三ニ=‐:.､:.´￣￣:.:.:.:.:.:.／ ／:.:.ﾏ　了⌒ヾミ〉　 寸:.:.:.:.:.:.:,ｨﾍ､/´　￣`tュ　寸
　　‐─＝　　￣￣￣｀'ー─=ミ:.:.:.:.、.:.:.:.:／ ／､:.:.:.:.:.ﾏ　乂_　　､　　　｀ｰ=≦／:.:.〔二　　__r ､ 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 Y:.:.:.},ィ ＞ ´､:.:.:.:.:.:.:.:_}ﾊ　　 ＼　｀ヽ､ _＿　　ヽ:.:./〈_　`マ ∨ｰv V
　　　　　　　　　　　　　　　　､　 |:／ ／:.:_＿__:.:.:.:.:.:.:.人 ｀ｰ=ミ ＼　　ｰ ､　　　ハ　　 ｀ヽ､廴!_
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ヽﾉ ／´￣　ヽ:::::｀ヽ:.:.:.:.ﾏ ｀ヽ 　 i　 ヾ´　　}‐　'　　}ヽ　　 　 ー' 　 　 __
　　　　　　　　　　　　　 ＼　／／　` 　 　 　 :.　.::ﾊ:.:.:.:|ゝ､　:.....j　　 :.､　ｰﾍ　_ー' .::}＼　　　　r＜´__ノ
　　　　　　　　　　　＼＞ ＜｀ｲ:::{　　ー　　　 　 .::l∧:.:j! 　 :. :乂_｀ｰ ､　　　　　　ー　　ﾊ 　 _ノ ､_X_＞
　　

　　　　　　　　　　:::::｢｀ー‐'´ｰ=､{　　L イ 　 ＼jゝ　 ーイ　j ＼_...:::イ
　　　　 　 |　 　 _.ノ{　　/´　 　 }　　:ハ　 　 　 　 ＼{　　 l　　　〔{　｀:::..､ ﾊ　､　　.:j..:ﾉ
　　　　 　 | / ｢ く{　!　/　　 　 /　､　 弋入　　　　 rヘ. _人　　　ﾊ　　　　入_＞‐'"
　　　　　　　　　　　　　K　| 　 ＼V　　　　 {　_　Y::. 入｢≧ ､ 　 廴_＼　 ＼∠ﾆ＼ヽ　　_ ≧､_
　　　　　　　　ﾏヽ　　＞､　　　Ⅵ Y⌒ヾ　}｀ ‐-ﾍ　　　 ￣ ￣´ 　 　 入..:´　　､ﾉ　rヘ
　　　　　　　　 l　　..:j弋´__ 　 　 V　　　∨ 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /-､::ィ ､K⌒入ｰ-ﾍ
　 　 　 　 　 　 ｰ=イ ＼　　入　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 {　/Ⅵ　}　`マ　}
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　　　　　　　　　　　　ーミ¨　`弋　　 ノ´弋¨´　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ￣ 　 ｀ｰミ 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 =-　　 ≧=‐'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

レッドスコヤは消滅した

――　戦闘終了・勝利　――

優希「やったぜ咲ちゃん！　楽勝だったじょ！」

咲「うん、でもみんなのおかげだよ」

咲（玄さん、大沼さん、共に戦った仲間だけじゃなく・・・末原さんや露子さんが力を貸してくれてた）

淡「むーまた私出番なかった！　クロばっかりずっこい！」

和「仕方ないですよ、貴方は秘密兵器なんですから」

淡「マジで？　・・・ってもう騙されないよ！」

咲「あはは、さあ先にすすもうよ」

大沼「・・・まて、大事な物を忘れている」

咲「え？」


大沼はレッドスコヤ消滅し、アラフォーの闇が溜まった地面から何かを拾い上げた


大沼「戦利品だ・・・持っていけ」ﾋｮｲ

咲「は、はい！」ﾊﾟｼｯ


咲は武器『天の叢雲』を手に入れた

天の叢雲――攻撃＋２５、たたかう選択時ゾロ目以外でコンマ９０以上でもクリティカルとなる


和「これは刀でしょうか？」

咲「そうみたいだね、普通の剣と違って切れ味は良いけど折れたりしやすいから使い手は限られるよね」

和「私達の中には使える人はいませんね。これも今は保管しておきましょう」

咲「そうだね」

咲は天の叢雲を道具袋にしまった

今日はここまでですお付き合いありがとうございました

乙
玄ちゃんが使いやすくて強いから取り敢えず出しておけみたいなところはある

乙
クロチャーは弱点の精神を上げるかHPをひたすら上げていくか悩みどころだな

乙
大沼さん即戦力だなぁ

乙
弱点は多少なりとも装備で補えればいいんだがな

大沼プロはジェイガンポジだな

>>710
安定して仕事ができるのはメイン盾の強みですね

>>711
どこを上げても強さに繋がるのもまた悩みだと思います

>>712>>715
いぶし銀ですね、個人的にジェイガンポジは大好きなんです

>>714
アクセサリーとかですかね？　それを処理記憶できないのが自分の８ビットＣＰＵ脳の厳しいところです

刀はガイトさんが装備できそうだけど仲間枠がもう…

だねぃ
あと分かってたことだけど宥姉、特技軽減or無効化できる相手は大概こっちの特技も無効化されちゃうのよね

FF6みたいにパーティを3つに分けて進むイベントとかあったら面白そう

>>717
ヒント　発明家　改造

>>718
ベギラゴンがありますしクラスチェンジにも期待しましょ

>>719
フェニックスの洞窟ではできませんでしたが一応そういうのもある予定です


次の進行は明日の夜に致します

――　フェニックスの洞窟　最深部　――


伝説の８スコヤの一匹レッドスコヤを倒した咲達は、フェニックスの洞窟の最奥までで進む事ができた

危険なトラップを乗り越え、魔物を倒して進んだ先には、探し求めたフェニックスの姿があった


フェニックス「クエーーーーーーー！！」


咲「あれが、フェニックス・・・初めて見ました」

大沼「・・・・・・」

優希「でも、何か怒ってるじぇ！」

大沼「・・・フェニックスは人間の乱獲を受けて絶滅危惧種となった幻獣だ、人に恨みを持っていても不思議ではなかろう」


大沼の悠長な解説を聞いている間に、怒れるフェニックスは身にまとった炎を放出した！


フェニックス「クエーーーー！！」

ボボボーボボーボボ

淡「アツゥイ！！」

宥「あったかーい♪」

玄「ま、まずいよ咲ちゃん。このままだとお姉ちゃん以外は灰になっちゃう」

咲「大沼さん、何か用意はしてないですか？」

大沼「・・・魔法の筒を持ってきてある。イルイルと唱えてこれにフェニックスを封じれば、ナナのもとまで連れていく事ができるだろう」

咲「じゃあ、それで！」

大沼「だが、それにはフェニックスを弱らせなければならない。保護すべき幻獣を傷つけるのは罪深いことだが、それでもいいか？」

咲「・・・」


選択肢・咲
１自分がフェニックスを説得してみる（善行値＋１）
２フェニックスを傷つけて無理やり魔法の筒に封印する（悪行値＋２）
３宥に任せてみる

安価↓２

咲は宥に任せてみる事にした


咲「宥さん、フェニックスの説得お願いできますか？」

宥「うん・・・やってみる」


フェニックス「クエーーーーーー！！」


怒れるフェニックスは放出する熱量をどんどん上昇させていく

洞窟の岩が湯立ち、とうとう沸騰を始める

しかし宥はその中を平然と進んでいくではないか！


宥「あったかーい」

フェニックス「ク、クエ！？」


フェニックスすら怯むほどの炎耐性

そして宥はゆっくりとフェニックスに近づいて抱き着いた

宥「よしよし、私達は怖くないよ・・・あなたと同じでみんなあったかい・・・だからそんなに怯えないで・・・ね？」

フェニックス「ク・・・クエ・・・・・・」


イベント判定

↓から３レスまでの合計が１６０以上なら説得成功（ゾロ目は二倍、００は０）

訂正
↓から３レスまでのコンマ合計が１６０以上なら説得成功（ゾロ目は二倍、００は０）

まさかこんなことになるとは・・・・・・すいませんでした

コンマ合計１５９・イベント判定失敗


フェニックス「クエーーーー」

宥「いやあああああああ」


フェニックスの怒りは収まらなかった

宥に炎は効かないと悟ったのか、くちばしでの物理攻撃にシフトしたのだ！


結果、宥の服はボロボロになり、剥いてたしかめられてしまった！


宥「うう・・・くすん。だめだったよう咲ちゃん、ごめんね」

咲「いや・・・私の方こそ、なんかすいません」

大沼「だが、フェニックスの炎が弱まっている・・・近づきやすくなったぞ！」


宥のおかげで咲の説得判定の難易度が少し下がった！


咲「・・・」

選択肢・咲
１自分がフェニックスを説得してみる（善行値＋１）
２フェニックスを傷つけて無理やり魔法の筒に封印する（悪行値＋２）

安価↓２

『自分がフェニックスを説得してみる』を選択・善行値＋１（現在善行値１２）


咲「私がフェニックスを説得してみます！」

大沼「・・・できるのか？」

咲「幻獣だってこの世界に生きる仲間です、私はクリスタルに救世主になると誓った者としてそれを傷つけるわけにはいきません！」

大沼「・・・・・・分かった、任せよう」

和「しかし危険です咲さん！　せめてもう一枚盾を持ってください！　ここに魔法防御の高い盾がありますから！」

淡「ちょ、押さないで！！　なんで私が！？」

優希（なんかもう・・・のどちゃんとあわちゃんはコント要員みたいになってるじぇ）


咲「大丈夫、私も竜鱗の鎧とフレイムシールドで炎は対策してあるから・・・」


そう言ってフェニックスに近づく咲

フェニックスも炎で迎撃するが、宥に全力の炎を放出したからか、火力は目に見えて衰えている！


フェニックス「クエーーーーーーーー！！」

咲「鎮まれ！　鎮まりたまえ！　さぞかし名のある山の主と見受けたが、なぜそのように荒ぶるのか！？」


イベント判定
↓から３レスまでのコンマ合計が１２０以上なら説得成功（ゾロ目は二倍、００は０）

イベント判定・成功


フェニックス「黙れ小娘！」

咲「！？」

優希「シャベッター！！」

和「鳥が人語を話したですって？　そんなオカルトありえません」

大沼「いや・・・・・・長く生きた幻獣ならば考えられる」

玄「大沼さんが言うならそうなんだろうね」


フェニックス「貴様らニンゲンが我らに何をしたか解るか？　羽や尾をむしり取り、生き血を啜る・・・そのような蛮行に同族が曝されるのを今まで何度も見てきた・・・私はニンゲンが憎い！」

咲「・・・」

フェニックス「貴様とてそうなのだろう？　欲深きニンゲンよ。死んだ者を生き返らせようと、欲に欲を重ねてここまで来たのだろう？」

咲「・・・そうです。でも、少し違います」

フェニックス「む・・・？」

咲「確かに欲はありました、フェニックスの力によってある人を生き返らせたいと・・・でもそれは、無理矢理にではありません！　あくまで協力をしてほしい、と・・・」

フェニックス「協力・・・すると思うか？　憎むべきニンゲンにこの私が」

咲「・・・・・・あなたの恨みは、とても深いものだと感じました。ならば・・・私に出来る事は・・・」

フェニックス「！？」


咲は剣を捨て、そして膝を地面についた

そして更に、両手を地面につけ、それどころか額までも地面にこすり付ける

そう・・・土下座であった！


咲「この通りです・・・どうかお許しください、鎮まり下さい・・・どうか」

大沼（なんという綺麗な土下座だ・・・いまだかつて幻獣に対してあれほどの土下座をした人間がいただろうか？　いや、いない！）


心の中で反語を交えながら咲の土下座を称賛する大沼

そしてフェニックスも・・・


フェニックス「人が幻獣に対してゲザるとは・・・しかもそれほどの神々しきＤＯＧＥＺＡができるのは、善行を積み重ね続けた者だけ・・・」


フェニックス「それほどのものを見せつけられては、私も怒りを治めるしかあるまい。協力しようではないか」


咲の土下座によってフェニックスの協力を得る事ができた！

――　ノベオカ・大沼の家　――


咲はフェニックスを大沼の魔法の筒に入ってもらい

入口でトラップを解除していた明華と合流した後に、ノベオカにある大沼の家に帰ってきた


咲「・・・いよいよですね」

大沼「ああ・・・・・」


永遠の眠りについた白築ナナを生き返らせる為、大沼は不死鳥の力を使う


大沼「デルパ！」


大沼の呪文で魔法の筒からフェニックスが飛び出す

　　　　　　　 ,／し_ｯ-'"／　　　　　　 　 　 　 !　 {　　　　　 ｛ /
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　　　　　　　 二ニﾆｯ“⌒　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 ./ ./　/ 　　 ._／ ／ 　　　　　　ノ ＿厂
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..＼、　　　.,i′　.、　　　　ン'./ 　　　./.! .／　/　　 ／　　 ,　　'ノし'ﾆｒ'"　　 ._..;;ｯ←　 ._,, -ッ″　　　　　 　 　 ,ノ
　　 ゝ　　/|　 ,〃　　_ ／ 　 て　 　./ |.i′./ _.. -'"　 . ／ 　　 .　/ ゛　 ._..-''ｼ'"　　,／´. ／ 　　／　 　 　 　 /
　　 l、　/ .| '" ﾞ‐'　　　　　　〔ノし' / . `" `¨´　　　 ／ 　　　 .,／ﾞ .,..ｒ'"_ / ´　　.;;ｱ　.／　　　/|″　　　　　│ ,／
　　 !ヽ./ 　　　　　　　　　　　 ﾞ‐'''"　　　　　　 .,／ 　 　 　 　 レ'″,／　　　_..-"　　lﾞ　　　._ﾉﾞ/　　　　　._..ノ__/
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　　　　 . !　 .,〃　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 _,, -‐._,,,,.... --　　　　　/゛ __,, イ″　_,,..-‐'"ﾞ.仁二ﾆ
　　　　　 !　.゛｝　　　 _,,　ニﾆ￣　　　　　　　　　　　　　_,,　ｰ''ﾞ゛ ''''"゛　　　　　　＿,,,,,...廴ﾉ -―''''"´　　　　 . _,, -ｰ
　　　.i　 .〉　　　.''''"゛ イ―‐'″　　　　　　　　 　-‐''"゛　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　__ii;;ﾆ″
　　　lゝ'゛　　 　 　 　 　 ,,＿_、　　　　　　　　　　　　　　　 　_,,,..　-ｰ'　　　　　　　　　 　　　　　　　 仁,_
　　 ,ゝ 夕 　 ＿z--ｰ'￢―-｀-デﾞ''―z＿　　　　　ー''''''ﾞﾞﾞ´　　　　　　　　　　　　　　　 ｀'''―　＿＿　　´ﾞ二ニﾆ＝=‐-′
　 /　_..- .ｒ'"゛　　　　　　　　　　　　　　　 ｀''-..,,ぐ- ..,_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀''ｰ　..ii｀-｀-＝'
　}ノ'´　} ﾉ　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀'ﾞ'‐　 .｀ﾞ''ｰ ..,、　　　　　　　厂“'''''''―　..,,,　　 　 　 　 　 　 ｀ﾞ'''ｰ-.
　　　　.″　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｀''ｰ､,　　　　 ＼、　　　　　 ｀''ｰ､,_,,,,　　 ＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　l￢r-　｀''ｰ　,,,　　　　　　 .｀¨″　　 ｀￢r-
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ヽｌ　　 . ´ﾞ''ｰ ,,,　￢r- ,,_

そしてフェニックスはナナに炎を吹きつけた

ナナの体に炎が灯る、だがそれは物体を燃やしているのではない


それは『転生の炎』・・・魂を燃やし、生命に灯る炎

白築ナナは不死鳥の生命の源を受け・・・そして


ナナ「ん・・・あれ？　なんで私生きてるの？」


白築ナナは永遠の眠りから目を覚ました

ナナ「どういう事なの秋一郎？　私、確かに死んだはずよね？」

大沼「・・・」

ナナ「記憶喪失だったけど・・・慕の事だけは思い出せた。それが死ぬ瞬間だったはずだけど、なんでまた目を覚ませたの？」

大沼「・・・」

ナナ「だめだわ、相変わらず口下手なのね・・・ねえ、そこの貴方」

咲「え？　私ですか？」

ナナ「うん、貴方。よかったら秋一郎の代わりに、何があったか教えてもらえない？」

咲「えーと・・・」

選択肢・咲
１ナナが生き返った経緯をありのまま話す
２ナナが生き返った経緯を大沼の活躍を強調して話す

安価↓２

咲はナナが生き返った経緯をありのまま話した


咲「・・・という事で、フェニックスによって生き返ったというわけです」

ナナ「そうだったの・・・秋一郎がハゲてるから何事かと思ったけど、結構時間が経っていたのね」

大沼「・・・悪かったな禿で」

ナナ「ううん、それだけ私の為に頑張ってくれたのよね？　私は男を見る目が無いって自覚があったけど、秋一郎だけは違ったみたい」

大沼「・・・・・・大した事はしていない」

ナナ「そう言うと思ったわ、ふふ」

玄（なんか二人の雰囲気だね）

咲（うん、大沼さんちょっと分かりにくいけど嬉しそう）


ナナ「さてと・・・じゃあ慕を探さないと、あの子今どこに住んでるかな」

咲「あっ、それなら・・・」


咲はシマネにいる白築慕について知る限りをナナに話した


ナナ「うわ～スコヤデスに冥府の王か・・・私が死んでる間に色々あったのね・・・じゃあ尚更、早いところ慕を迎えに行ってあげないと」

咲「よければ飛空艇があるので送っていきます。でも大丈夫ですか？　生き返ったばかりで不調はないですか？」

ナナ「大丈夫、だと思う・・・それより早く出発したいわ」

咲「あっ、じゃあ仲間に言って準備してきます」

ナナ「ほら秋一郎も準備して」

大沼「・・・・・・ワシはいい」

ナナ「いーから一緒に来なさい」


咲達はナナと大沼を連れ、シマネの慕のもとに向かった

――　シマネ・墓場　――


ゴーストタウンと化したシマネ

そこにある墓場に咲達が到着すると、小さな墓守・白築慕が嬉しそうに駆け寄って出迎えてくれた

慕「あ！　咲さん！　こんにちは！」

咲「うん、慕ちゃんこんにちは」

慕「また来てくれて嬉しいな。今日もお話ししてくれますか？」

咲「ううん・・・実は今日は別の用事なの」

慕「え？」

疑問を浮かべた慕

だが、咲が手招きした人物を見て、慕の疑問顔は驚愕に変わった


ナナ「慕・・・」

慕「・・・・・・おかーさん？」

ナナ「・・・うん」

慕「おかーさん・・・おがあああああさあああああああああああん！！」


慕はナナの胸に飛びついた、それはもうものすごい勢いで

それだけで慕がこの瞬間をどれだけ待ち望んでいたのかが分かる程に

白築ナナは泣きじゃくる慕を抱きながら、嬉しそうに笑って慕の頭を撫でていた

そして・・・


ナナ「あ・・・ごめん、限界」

慕「え？」


次の瞬間にナナは地面に倒れていた



サブクエスト『母を訪ねて』をクリアしました

クエスト経験値を１０００入手しました

――　シマネ・宿屋　――


ナナ「・・・やっぱり生き返りたての身で動き回ったのは無茶だったみたい」

大沼「・・・・・・驚かせるな、しばらくは安静にしてろ」

ナナ「うん、しばらくはここで休ませてもらうつもり。慕が看病してくれるし・・・ね？」

慕「うん！」

大沼「そうか・・・」

慕「あの、ありがとうございました・・・おじさん。お母さんの事、色々助けてくれたって聞きました」

ナナ「コラ慕、おじさんは失礼でしょ？　もうおじいちゃんなんだから」

大沼「・・・お前の方が失礼だ」

咲「でも大ごとじゃなくて本当に良かったですね」

ナナ「そうね・・・もう慕の心配をかけるような事はしたくないから。ちゃんとお母さんをやりたくて裏の仕事と縁を切ろうとして失敗したけど・・・もう失敗しないで命を大事に使うつもり」

大沼「・・・・・・それがいい。じゃあな・・・お前たちの幸せを祈る」

ナナ「行ってしまうのね秋一郎」

大沼「またトレジャーハントがしたくなってな、しばらくはあちこち見てみるつもりだ・・・」

ナナ「・・・一休みする時は顔を出しなさいよ、その時は私の自慢の娘の手料理でもてなしてあげるから」

大沼「・・・・・・考えておこう」


そう言って大沼は宿屋を出ていった

その時に一言だけ「・・・必要になったらいつでも力を貸そう」と咲に残して


※大沼が拠点の街・酒場の冒険者リストに追加されました！

――　シマネ　――


慕とナナの仲睦まじい様子に満足した咲達も、出発を決めた

スコヤデスを倒す冒険はまだまだ終わりが見えない


咲「さようなら慕ちゃん、また来るね」

慕「うん！　待ってます」

優希「次に来る時はタコスとタコ焼きとタコさんウィンナーを用意しておくんだじょ」

慕「わかりました！」

和「わかっちゃうんですね・・・」

咲「じゃあ、皆行こうか」

慕「・・・あ、待ってください！」

咲「え？」

慕「これ、持っていって下さい」


そう言って慕が差し出したのは錆びついた鎧だった


咲「これって・・・ッ！？　まさか三十の神器！？」

和「おそらくそうですね、キツイと言われた痛々しいデザインは法騎士ハヤリの鎧で間違いないでしょう」

慕「咲さん達ならきっと正しく使ってくれると思うから・・・」

咲「・・・」

咲は慕から三十の神器・キツイアーマーを受け取った！


キツイアーマー　――三十の神器の成れの果て。激しい戦いによって力を失っており、もはやキツイデザインしか特徴が無くなってしまった。現在使用不可

慕「それと、もしも咲さん達がピンチの時は私も戦います！」

咲「え？　でも慕ちゃんはシマネから出れないはずじゃ・・・」

慕「鳥さんが力を貸してくれるって・・・ほら！」


そう言って慕が指差した上空にはフェニックスの姿があった


咲（もう仲良くなったんだ・・・凄い）

慕「毎回ってわけにはいかないですけど、でも咲さん達が私を必要としてくれたら・・・絶対に、絶対に飛んでいくから！」


※イベントをクリアかつ慕の好感度が最大値になっているので、条件付きで白築慕が戦闘メンバーに加わるようになりました

慕はアラサー以上の強敵との戦闘時にのみ駆けつけて戦闘に参加します

その際、通常の戦闘メンバー＋慕の四人で戦闘が可能です

――　ステータス　――


白築慕
ジョブ　白鳥騎士（ローエングリン）

レベル３０
ＨＰ１１０
攻撃６０（７５）
防御５０（７０）
精神５０（６０）

装備
Ｅ　ハヤブサの剣（攻撃＋１５、たたかうが二回攻撃になる）
Ｅ　白鳥星座の青銅聖衣（防御＋２０精神＋１０、氷属性無効）

スキル

水鳥剣――水鳥のように舞う無属性全体物理攻撃、基本攻撃力は攻撃＋２５。コンマゾロ目でダメージを与えた相手の攻撃と精神を－１０する（永続）

火の鳥――炎属性の全体魔法攻撃、基本攻撃力は精神＋２５。コンマゾロ目で自分以外の仲間全員にリレイズをかける（リレイズはその戦闘中に戦闘不能になっても一度だけＨＰ１で復活する効果）

神世界へ　翔けよ黄金化する白鳥の騎士――奥義スキル。黄金時代（アラサー）まで自らを成長させ、自分の精神を２ターンの間＋２０する、更に使用時には自分のＨＰは全回復する。一度の戦闘に一回のみ使用可能

カイザーフェニックス――大魔王のメラゾーマ。アラサー状態でのみ使用可能になる炎属性の単体魔法攻撃、基本攻撃力は精神＋５０。コンマゾロ目で自分のアラサー状態が１ターン延長される

今日はここまでですお付き合いありがとうございました

次は月曜の夜に再開致します

――　フェニックスの洞窟リザルト　――

所持金１８１８０Ｇ

所持アイテム
やくそう４個　どくけし６個　聖水６個　テント３個
体力の種２個　精神の種２個　力の種　　

バリアントナイフ　天の叢雲　キツイアーマー

カクラーの鏡　世界樹の葉　形見のネクタイ


――　クエストノート　――

○固有クエスト
現在発生無し

○メインクエスト

『スコヤデスを倒せ』――スコヤデスは普通の武器では傷つけられない、まずはアラサー達が残した武具を探そう

『行方不明の聖騎士団を探せ』――和は見つかったが、他の聖騎士はテルベーザと共にどこかへ消えた

『三十の神器を探せ』――ナラ、フクオカ、シマネにあるアラサーの残した武具を探す

『アカドのしるし』――アカドの使徒達によってアカドボルグの封印は解かれたが、使える者がいなかった

『ソウルオブまふふ』――アラフォーとの戦いで三十の神器であるハヤリの鎧は力を失っている、彼女の師匠であるまふふを探し出そう

『月へ・・・』――スコヤデスは月にいるらしい、月に行く方法を探さなければいけない


○サブクエスト

『山の魔物の友達』――寂しがっている山の魔物・豊音の友達になれそうな人物を探す。穏乃が自由に動けるようになれば解決するだろう


クリア済みクエスト

『母の呼び声』
『七英雄イクノーンを倒せ』
『赤魔道士・松実宥の手掛かり』
『母を訪ねて』
『火のクリスタルの試練』――未解決終了

今までに得た情報
・水のクリスタルを祀っていたエイスイの神殿が海の底に沈んでしまったらしい
・オオサカにある廃病院に幽霊が出るらしい
・オオサカのセンリヤマには発明家がいるらしい
・万屋ニジョウが品不足で店を開けられないらしい

――　拠点の街　――

咲達は慕と別れ、拠点の街へ戻ってきた


玄「カゴシマにミヤザキ、そしてシマネにまで行ったし、飛空艇とはいえけっこうな長旅だったね」

咲「うん、松実旅館の布団が恋しくなっちゃった」


拠点行動・選択
１酒場で情報を得る
２酒場で仲間の入れ替えをする
３宿に泊まる（明華、和、宥、淡の好感度イベント）
４道場へ行く（お金を消費して経験値の入手）
５クエスト経験値で成長させる（現在２２００振り分け可能）

安価↓２

――　松実旅館　――

松実父「らっさい、泊まった泊まった」

咲「あっはい」

咲（対応がフランクどころかだんだんテキトーになってきたような・・・）


玄と宥がいるので宿代が無料になった


同じ部屋に泊まる仲間を選択してください

選択・好感度イベントの相手
１和
２明華
３宥
４淡

↓から最初に二票入った相手と好感度イベント発生

――　夜会話　――


草木も眠るウシミツアワー、戦いに疲れた救世騎士に許される安息の時間


和「二人きりですね咲さん・・・」

咲「そうだね、前は明華さんも同じ部屋だったし和ちゃんと二人きりは初めてかな？」

和「はい・・・」

和（さあ、咲さん・・・告白するなら今ですよ！　私の心の準備はとっくにできています！）ﾊﾞｯﾁｺｲ

※和は明華が落とした愛の歌の歌詞カードを、咲からのラブレターだと勘違いしています


咲「じゃあもう寝ようか」

和「え？　もう寝るんですか？」

咲「うん、疲れたし、和ちゃんも眠いよね？」

和「・・・えーと」


選択肢・和
１咲の布団に入る
２もう少し話したい


安価↓２

和（もう少し咲さんと話したい・・・咲さんの興味を引ける話と言えば・・・・・・）

和「咲さん、聖騎士の最高装備というものをご存知ですか？」

咲「えっなにそれ初めて聞いたよ」

和「聖騎士団では有名な話ですが、咲さんは暗黒騎士でしたからね・・・良ければお話しします」

咲「うん、聞きたい。スコヤデスとの戦いに役立つかもしれないし」

和（・・・咲さんの興味は引けましたが、できればもう少し色気のある話をしたかったです）


少々がっかりした和だが、咲の為に話しを始めた


和「かつて大陸には『光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士』がいました」

咲「えっなにそれ」

和「よくわかりませんが伝説ですから話が盛られてるのかもしれませんね。そしてその女性騎士が残した三つの装備が聖騎士の最高装備と呼ばれています」

咲「・・・・・・なるほど」

和「一つはｉＰＳ（アイディールペインスピア）と呼ばれる槍、一つはＦＳＳ（フォーススターシールド）と呼ばれる盾、一つはＮＴＲ（ネイチャーターミネートリング）と呼ばれる指輪。この三つが聖騎士の最高装備として有珠山の大神殿に保管されています」

咲「・・・・・・すごいね」

和「聖騎士がクリスタルの試練を超えた時に与えられる物とされているのですが、以前の私では残念ながら超える事は出来ませんでした」

咲「・・・・・・悪いのは和ちゃんじゃない」

和「・・・咲さん、聞き流してません？　眠たいのですか？」

咲「ふぇ？　い、いやだなあ、眠たくなんかないよ」

和「絶対半分くらい寝てましたよね！」ﾌﾟﾝｽｺ

咲「ちゃんと聞いてたってば。有珠山の聖騎士の試練だよね、うん。じゃあ今度一緒に受けようよ！」

和「え？」

咲「私のクラスチェンジの時は和ちゃんが手伝ってくれたし、今度は私が手伝いたいから・・・ね？」

和「・・・・・・し、仕方ありませんね。そういうことなら許してあげます。でもその代り、試練は咲さんと二人きりで受けたいです」

咲「二人だけ？　他の皆は？」

和「聖騎士の試練は二人で受ける決まりなのです、他の皆さんには留守番をしてもらいましょう」

咲「そうなんだ、聖騎士の試練は厳しいんだね」

和「はい」

和（まあ、二人だけというのは嘘なんですけどね・・・でも二人で試練を超え、親密になればその後はきっと・・・ふふふふ）

咲「？」


和の好感度が一段階上昇しました！　それによりスキルの効果が上昇！

ホーリー　――敵単体に聖属性魔法攻撃をする、基本攻撃力は精神＋２０。コンマゾロ目で同時に自分の精神を＋１５する（永続）

ケアルガ　――仲間一人のHPを精神＋１０の数値回復。コンマゾロ目で全体化

ほのかな独占欲――パーティが咲と二人きりになると自動発動、和のＨＰ以外のステータスが全て＋１０される。片翼の天使状態でも発動する

片翼の天使　――自分のHPが１／２以下になると自動発動、スキルが入れ替わる

シャドウフレア　――敵全体に精神＋３５の無属性魔法攻撃を行う。選択時のコンマゾロ目でダメージ２倍。片翼の天使状態でのみ使用可能

クライムハザード　――敵全体に攻撃＋３５の物理攻撃を行う。選択時のコンマゾロ目でダメージ２倍。片翼の天使状態でのみ使用可能


固有クエスト『おはようのどっち』が発生しました

――　拠点の街　――


咲「さて、ゆっくり休んだし今日はどうしようかな」


拠点行動・選択
１酒場で情報を得る
２酒場で仲間の入れ替えをする
３道場へ行く（お金を消費して経験値の入手）
４クエスト経験値で成長させる（現在２２００振り分け可能）
５旅立つ（クエスト選択に移行）

安価↓２

――　イケーダの酒場　――


池田「出会いと別れのイケーダの酒場へよくきたし、要件はなんだ？」

咲「仲間の入れ替えに来ました」

池田「ふーん、いいけど、仲間がいっぱいだし。まずは別れる仲間を選ぶし」

咲「別れる仲間か・・・」

※好感度イベントを控えた仲間は外す事ができません


選択肢・別れる仲間
１玄
２和

↓から最初に２票入った仲間と別れる

和「そんな、昨日はあれほどおたのしみでしたのに！　咲さああああああああん！！」

淡「哀れな奴だな」

咲「きっとまた会えるよ和ちゃん」


和と別れた


池田「じゃあこの冒険者リストから加入させる仲間を選ぶし」ﾍﾟﾗﾘ

咲「はい」

――　冒険者リスト　――

原村和
ジョブ　聖騎士
騎士装備と聖属性の魔法で戦う事ができ、回復魔法も使用可能
暗黒の者に操られた影響か、ピンチになると強力な全体攻撃が使えるようになる

大沼秋一郎
ジョブ　トレジャーハンター
宝箱から良い物が出やすくなる技能を持ち、歴戦の戦士でもある
歳をとった事で衰えた結果、銃を武器にしているが、防御能力が衰えてないのは昔取った杵柄か

東横桃子
ジョブ　アサシン
暗殺成功率１００％
仲間に出来るかどうかは彼女を知覚できるかどうかにかかる

妹尾佳織
ジョブ　薬師
アイテムを組み合わせて回復や補助を行う
冒険初心者だが、時折とんでもないものを生み出す

小瀬川白望
ジョブ　白魔道士
白魔法による回復に専念する
回復以外はダルがってやらないので攻撃には期待できない



選択・加入させる仲間
１和
２大沼
３桃子
４佳織
５白望

↓から２票最初に入った者が加入

和が仲間に加わった

和「・・・」

淡「三軍キャンプからの復帰おつかれさまでーす」ｹﾗｹﾗ

和「」ｲﾗｯ

優希（あわちゃん、こういう時だけは輝いてるじぇ）

咲「の、和ちゃんまたよろしくね？」

和「・・・はい」

池田「そういえばお前ら賞金首のレッドスコヤを倒したみたいだな、賞金を渡してやるし」

イケーダからレッドスコヤを倒した賞金１００００Ｇを受け取った！

現在所持金２８１８０Ｇ


咲「所持金が高額になってきたね」

池田「よければここで預かってやってもいいし」

咲「本当ですか？　助かります」

池田「そのかわり預かってる分の金額から５パーセントを一定期間で貰うし、それでもいいなら預けて行け。ちなみに１００００Ｇ単位から預かってやるし」

咲「ええ・・・」


※イケーダに所持金を預けると、預けたお金は全滅時の所持金半減から守られますが、拠点の街に戻ってきた段階で５パーセント減額されます

買い物や修行などでお金が必要になった際は、引き出さなくても預けたお金から支払う事が可能です

イケーダに所持金を預けますか？

選択・貯金
１イケーダに１００００Ｇ預ける
２イケーダに２００００Ｇ預ける
３貯金しない

安価↓２

イケーダに１００００Ｇ預けた

所持金１８１８０Ｇ
貯金１００００Ｇ


咲「それじゃまた来ます」

池田「毎度ありだし」


咲達はイケーダの酒場を出た



――　拠点の街　――


咲「もう一か所くらいなら寄って行けるけどどうしようか？」


拠点行動・選択
１道場へ行く（お金を消費して経験値の入手）
２クエスト経験値で成長させる（現在２２００振り分け可能）
３旅立つ（クエスト選択に移行）

安価↓２

クエスト経験値２２００振り分け可能です

咲　　経験値／次のレベル　　　　１００／２０００

玄　　経験値／次のレベル　　　　８５０／１７００　
宥　　経験値／次のレベル　　　１４００／１６００　
和　　経験値／次のレベル　　　１０００／１５００　　
淡　　経験値／次のレベル　　　１０００／１８００

明華　経験値／次のレベル　　　　５５０／１７００　

クエスト経験値を振り分ける仲間を選択してください


選択・クエスト経験値振り分け
１咲
２玄
３宥
４和
５淡
６明華
７経験値振り分けを終了する

安価↓２（同時に振り分ける数値を指定可能）

咲にクエスト経験値から１９００使用した
咲　　経験値／次のレベル　　　２０００／２０００レベルアップ！

レベルアップによって上昇させる能力値を選んでください　

選択
１ＨＰ
２攻撃
３防御
４精神

安価↓２

レベルアップによって咲のＨＰが５上昇した！


残りクエスト経験値３００振り分け可能です

咲　　経験値／次のレベル　　　　　　０／２１００

玄　　経験値／次のレベル　　　　８５０／１７００　
宥　　経験値／次のレベル　　　１４００／１６００　
和　　経験値／次のレベル　　　１０００／１５００　　
淡　　経験値／次のレベル　　　１０００／１８００

明華　経験値／次のレベル　　　　５５０／１７００　


選択・クエスト経験値振り分け
１咲
２玄
３宥
４和
５淡
６明華
７経験値振り分けを終了する

安価↓２（同時に振り分ける数値を指定可能）

宥にクエスト経験値を２００使用した

宥　　経験値／次のレベル　　　１６００／１６００　レベルアップ！

レベルアップによって上昇させる能力を選択してください

宥
ＨＰ６５
攻撃２０
防御２０
精神３５

選択・上昇させる能力
１ＨＰ
２攻撃
３防御
４精神

安価↓２

レベルアップにより宥のＨＰが５上昇した！

宥
ＨＰ７０
攻撃２０
防御２０
精神３５


クエスト経験値の振り分けを終了します

――　拠点の街　――


優希「さあ、旅立ちだじぇ咲ちゃん！」

咲「うん！」


クエスト選択
１アチガへ行く
２キリシマ神境へ行く
３飛空艇で新天地を目指す
４フクオカへ行く
５オオサカへ行く
６万屋ニジョウへ行く
７和と二人で試練を受ける
８エイスイ（海底神殿）へ行く
９シマネ（冥府）へ行く

↓から最初に２票入った選択で決定

行先決まったところで今日はここまでです
お付き合いありがとうございました

あと>>762に貼りつけたクエストノートですが最終試練が抜けてましたすみません

メインクエスト『最終試練』――明華からかつて勇者ハルエが受けた神々の試練の話を聞いた。試練を突破すればアラサーの神器に匹敵する神々の武具が手に入るかもしれない

数日空いてしまいましたが再開致します

――　冥府　――

咲達はシマネを経由して冥府へとやってきた


和「・・・相変わらずおどろおどろしい所ですね」

優希「のどちゃんビビッてるじぇ、オバケ苦手なのか？」

和「・・・」

淡「ぷーくすくす、こんなところでも哀れなやつだな」

和「」ｲﾗｯ

咲「はいはい、無駄話してると二人とも置いてくよ？」

玄「ところで冥府に来たはいいけど、どこへ向かうの？」

咲「・・・えーと」


選択肢・咲
１冥府の王に会いに行く
２煉獄の門へ向かう
３末原に会いに行く

安価↓２

――　冥府・王の間　――

咲達は冥府を支配する白築慕に会いに来た


慕「わあ、まさかまた来てくれるなんて思ってなかったな。歓迎するよ咲ちゃん」

咲「こんにちは」

慕「ふふ、人間が冥府の中心まで自らすすんでやってくるなんてよほどの勇者か狂人だよ。
　　　あなたが勇者ならそれ相応のもてなしをしないとね」

咲「・・・」

選択肢・咲
１冥府の王と戦いたい
２シマネの白築慕の事を話す
３強い武器が欲しい（悪行値を５消費・選択不可）
４強い防具が欲しい（悪行値を５消費・選択不可）
５煉獄の門を開いてもらう
６もう帰る

安価↓２

咲は冥府の王にシマネの白築慕について話した



咲「・・・というわけで生き返ったナナさんと再会できました」

慕「・・・・・・そうなんだ、私との繋がりが少し揺らいだと思ったけど、そんな素敵な事があったんだね」

咲「貴方も、ナナさんに会いたいんじゃないですか？」

慕「いいえ、そういう感情が私から抜け落ちて一つの存在になったのがシマネの慕だから、私にはもう母に会いたいっていう望みはないの。もうアラサー超えちゃってるし、ね」

咲「でも、アラフォーになっても実家暮らしの人もいるし、貴方だって・・・」

慕「本当にいいんだよ。私はいつかここであの人を迎えられたらそれで」

咲「・・・そうですか」

慕「でも、ありがとうね。そうだ、大変だったみたいだしお礼をさせてよ、何がいい？」

咲「お礼？」

慕「うん、お金でも宝でも・・・あるいは命でも、好きな物をあげる」

咲「・・・」

選択肢・慕のお礼
１換金アイテム
２世界樹の葉
３奥義書
４オリハルコン

安価↓

咲は慕から金属を受け取った


咲「これは・・・まさか」

慕「そう、オリハルコンだよ。神々の時代の金属・・・それも今の地上に存在するような不純物が混ざった物とは違う、純正のオリハルコン」

咲「貰ってもいいんですか？」

慕「せめてものお礼だもん、それに私には使い道無い物だから」

咲「じゃあ、ありがたく貰います」


咲は素材アイテム・純正オリハルコンを手に入れた！

慕「他に何か用はある？」

咲「・・・」


選択肢・咲
１冥府の王と戦いたい
２強い武器が欲しい（悪行値を５消費・選択不可）
３強い防具が欲しい（悪行値を５消費・選択不可）
４煉獄の門を開いてもらう
５もう帰る

安価↓２

咲「あの、実はここに来る時に大きな門があったんですけど開かなくて・・・あれ、なんですか？」

慕「門？　ああ、煉獄の門だね・・・あそこは死者の中でも選りすぐられた猛者が強さを競い合う場所なの」

咲「そうだったんですか」

慕「もし行ってみたければ開けておくから自由に入っていいよ。そこに居る強者に戦って勝てば、何か得られるものもあるかもしれないね」

咲「はい」

慕「でも煉獄にいる人達は私の支配で強化されてて、咲ちゃん達はそれがないから相手によっては苦戦するかもね」

咲「・・・それでも、強い相手と競えるのは貴重ですから、機会があれば行ってみようと思います」

慕「うん、楽しんできてね」

咲「はい」


咲は自由に冥府の煉獄にいく事ができるようになった！

慕「他に何か用はある？」

咲「・・・」


選択肢・咲
１冥府の王と戦いたい
２強い武器が欲しい（悪行値を５消費・選択不可）
３強い防具が欲しい（悪行値を５消費・選択不可）
４もう帰る

安価↓２

訂正


慕「他に何か用はある？」

咲「・・・」


選択肢・咲
１冥府の王と戦いたい
２強い武器が欲しい（悪行値を５消費・選択不可）
３強い防具が欲しい（悪行値を５消費・選択不可）
４煉獄に行く
５もう帰る

安価↓２

末原ちゃんには会えないのかな？

>>853
>>833のように冥府の入口でなら会えます

――　冥府・煉獄　――


重々しく開かれた門を越え、咲達は煉獄へやってきた

冥府の王から聞いた話では、奥に行くほど強者がいるとのこと


咲「ここが煉獄・・・確かに闘気が渦巻いてるようだけど」

玄「でも、いやに静かだね・・・闘気は残ってるのに、まるで戦いの後みたいな」

淡「あ、サキー！　あれ見てよあれ！」

咲「え？」


淡が指差す方を見ると、大勢の人が山のように積み重なって倒れている

そして、人が重なった山の下には二つの人影


洋榎「おつかれさんさんさんころり～♪」

絹恵「さんころどころちゃうでお姉ちゃん」

洋榎「そやな、ひゃくころり～くらいか？」

絹恵「百って数はなんか頭悪く聞こえんで、五十ころりくらいでどうやろ？」

洋榎「言い難いけどしゃあないな」


談笑している二人、余裕の居ずまいからも強さが匂ってくる

その二人を見た咲達は、反射的に戦闘態勢に入っていた

洋榎「お、なんやまだおったん？」

絹恵「ここの人とは違うみたいやけど？」

洋榎「そうみたいやな・・・でも髪の毛の端っこトンガリコーンみたいな奴はなかなかやるみたいや・・・
　　　　もうちょい強かったらヒメマツにいた頃のうちと同等くらいやろ」

絹恵「マジで！？　めっちゃ強いやん！」

洋榎「久々に骨のある奴が来たみたいで嬉しいわ」

咲（何か・・・戦意を向けられてる？　あの二人、かなり強い）


選択肢・咲
１愛宕姉妹と戦う
２逃げる

安価↓２

咲（・・・強い相手に挑んでこそ、勇者に近づけるはず）

咲「戦おうみんな、準備は良い？」

玄「おまかせあれ！」

宥「うん・・・」


洋榎「あちらさんもやる気みたいやな。やるで絹！　デルタアタックや！」

絹恵「うちら三姉妹ちゃうで」

洋榎「そうやった・・・せめて浩子がおれば」ｶﾞｯｶﾘ


咲「今の内に、優希ちゃんアナライズを！」

優希「まかせるじぇ！」

――　敵ステータス　――

愛宕洋榎
ジョブ　ジェネラル
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,／ : : :＼
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 　　　 　　 　 　 　 　 　 ＿_ ／: : : : : : : :ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, . :' ￣: : : : : ￣ ｀ 丶、: : :| i

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : ｀ヽ、: :＼: 〉:|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／ ': : : : : : : : : : : : : : : ｀ヽ ＼-._＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／/ : : : : : : : : lヽ、: ヽ、 : 、: ',ヽ:丶_: :ﾞ＞.､
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /,'/::/ : : : !: : : : :.l 　.Ｘ∧ヽ: :i: : ﾊi:ﾞ', :l ;｀iヽ、丶
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 / /::/: : :| i::!|: : : ', レ'　ヽﾘ　∨!: :〉:.}｀〉!丿:|　 ヽ.:ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 i /::/: : : :! l:.l iﾊ: : :'＼ xﾔ叭カ　〉:k┤:´:ヽ:/!.　　〉.:〉
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／:{::/l: :i : :.-什ｰ ＼:.〉　 弋 _ソ /ｲ :Ｙ´丶: !:/ 　 /:/
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／:／.!: i !: :i　 i xﾔ叭　｀ﾞ　　　　　 ´　l :i. 　,!ﾘ./ 　.／
　　　　　　　　　　 　 　 　 _ 　　 /::/　　 ヽ:!ヽ:i',: :｀ 弋ソ　　　　　　　　　 l :レ,'.;/ 　 ´
　　　　　　　 　 　 　 　 /´冫＼/:/.　　　　 ＼'ﾏヘヽ.　 　｀　　　- 　 　 　 |:ﾄ'.:〈
　 　 　 　 　 　 　 　 _ ヘ､＼ﾞ／:/　 　 　 　 ( :｛: : !: 〉.　　 く 　 　 l　 　 ／|!{iヽ!
.　　　　　　 　 　 /´ 　 〉 .! / /.i:!　　　　 _.／ヽ: 、l: :!:ヽ、　 ｀ － ′ ／　 }!ヽ　 , -─ ‐ ､
　　　　　　　　　〈 ,弋!丶.ｖ｀ /　.!　 _ -彡: : : : :｀: ﾞ -!: _: : ≧‐　_ .イ 　 ／|!　／./ 　 　 　 ＼
　　 　 　 　 　 　 i.　 　ヽ 　 〉 ≦彡 :´: : : : : : : , :-!:{　　　　 　 ／ }- ´　 .' /　 ′ 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　 　 ヽ　　 ）イ／: : : : : : : : : : :／　　 l:.! 　 　 　.//.ﾏヽ　　　/　　 　.l　 !　　l　　 　＼
　　　　　　　　　　　ヽ　′く: : : : ／ : : : :／　　　　 i:! 　 _ -/イ /　 冫__./　　 　.l i　.!　　 !　　　　 ＼
　　　 　 　 　 　 　 　 ',　　 ヽ:／; : : : : /　　　　　, -ヽ ´　 ' _.十_' ´　　　　 　 　 i l!/ 　 　 !
　　　　　　　　　　　　∧　　　Ｖ: :.;': : /　　　　 ／ 　, '｀ ／´.入.　＼　 　 　 　 　 |､´. 　 　 |
.　　　　　　 　 　 　 /: :冫　　　∨i: : :i 　 　 ／　　 /　/　 ./ l.∧　　 !　　　　　　　 ヽ、　　　　　　_. -
.　　　　　　　　　　 {::／　i　　　 弋: : {　 ／ 　 　 ./　 ヽ_ｲ　/.|! ヽ _./　　　　　　　 　 ×　　　 γ
.　　　　　　　 　 　 l::{　　 ﾔ 　 　 丶::匕>､　　　 /　　　|i.　/　li　　　　　　　　　　　　 l 丶 　　./
　　　　　　　　　 　 l:!　　　l.　　　 　ﾞ.冫`　〉　　.i　　 　 |! / 　.|i　　　　 　 　 　 　 　 /　　!　／＼
　　 　 　 　 　 　 　 ﾍ　 　 ヽ　 　 　 ヽ　 　ﾞ丶_i　　　　 ﾞ |　　丶　　　　　　　　　　 / 　　.∨＿ _冫､
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ　　　　　　 入二|　　 　 　 !　　　 ﾞ　　 　 　 　 　 　/　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼　　　.／ 　 　 !.　　　　　i　　　　　　　　　　　　　|
ＨＰ２５０

攻撃５０（５５）
防御６０（６５）
精神５０

装備
Ｅ　串カツの串（攻撃＋５）
Ｅ　新しくない柄のＴシャツ（防御＋５）

スキル

失礼剣――相手の意表をつく単体物理攻撃。この攻撃は回避や無効化やバリア系統のスキルの影響を受けない。基本攻撃力は攻撃＋２０

危険察知――受けるダメージが５０以上の自分を対象にした単体攻撃を回避する（常時発動）

格の違い――レベルが２５以下の相手はゾロ目による効果上昇が発動しなくなる（常時発動）

妹思い――絹恵が戦闘不能になると攻撃と防御が＋１５される


耐性・弱点なし

特筆事項・ＨＰが一番低い相手を狙う　または直前に絹恵を攻撃した相手を狙う

愛宕絹恵
ジョブ　キーパー
　　　　　　　　　　　　イ　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　´`　　　　　　　　　　　ﾍ

　　　　　　　　　'　　　　 ／　　　 ＼　　　　　　　 　 ﾊ
　　　　　　　　　　　　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　 ，
　　　　　　　　,'　　　 /　　　　　　　　 ﾏ
　　　　　　　　　　　./__　　　　　 　 ＿,,∨　　　　　　　，
　　　　　　　　|.　　,'　　｀`　　　 '´　　 　 V
　　　　　　　　|　　{＝=ｭ｡、　　　　　　__,｡z-　　　　　　|

　　　　　　　　　　《ﾍ¨ヾ心ヽ___, イ´ て芳ﾍ
　　　　　　　　|　　ﾍ＿__`"ｲ￣ヽ ＿__`¨_,ハ　　',　　　|

　　　　　　　　|　 　 ﾊ￣ ´　 '　　　￣￣　 ｲ!. 　 ',　　 i
　　　　　　　　　　|　　 >､　　､＿,　　　　イ |i　　　',　　!
　　　　　　　 ﾑ　 i!　　　　＞　＿ 　 ＜　　」!　　　　　 {
　　　　　　　ﾑ　 ﾉ　　　　　|　 ／}_　　イﾍﾍ{　　　　ﾍ .ﾍ　　　　　,
　 ､　　　　ノ　 ./　　 　 　 :|　{{/7ixixi ixixiﾍ{　i!　　　 ＼ `　ー "/
　　ﾏ ー ' 　 　 　 　 　 　 ⊥┘}{ixixi:i ixixixi', ﾊ. 　 　 　 ＼＿／
　　 .＼　　　ノ　　 イ ´　 /ﾆﾆヾ!xixixi i≫"=ﾍﾆ卜　　　　　　` ー／
　　　ヽ`ー"　　／{　　　/ﾆﾆﾆ=〃ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ|　＼　　　　　／

　　　　 `　__,／.　 !　　/ﾆﾆﾆﾆ〃ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽ!　　　　ー，´
　　　　　　　　　　 !　ｲﾆﾆﾆﾆ〃ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾍ　　　　 　V
　　　　　　　　　　 |/ﾆﾆﾆニ〃ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ=ﾊ　　 　 　 V
　　　　　　　　　／ﾆﾆﾆﾆﾆ〃ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ==-

　　　　　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}　　　　　 V
　　　　　　　 ﾑﾆﾆﾆﾆﾆﾆニｉiﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ=-　　　　　　V
　　　　　　　 ﾏﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=ｉiﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ7ﾍ
　　　　　　　　ヽﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ',',ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=ノ　ﾍ

　　　　　　　　　　｀ヽ－ﾆﾆﾆ',',ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニﾆ－'7　　　，　　　 　 V
　　　　　　　　　　 |　.ﾏﾆﾆﾆﾆ',',ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{　　　 〉　　－-　∨
　　　　　　　　　　 i　　ﾏﾆﾆﾆﾆ',',ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾍ　　 .｛　 イ　　　 }
ＨＰ２００

攻撃４５（６０）
防御４０（５０）
精神４０

装備
Ｅ　オフィシャルボール（攻撃＋１５）
Ｅ　ユニフォーム（防御＋１０）

スキル
キッパワー　――自分の防御と精神を＋１０する（永続）

ナップショット――攻撃＋１５の単体物理攻撃、更にダメージを受けた相手は睡眠状態になり次のターンは行動不可能になる

エース・オブ・ザ・ブリッツ――単体に通常攻撃を８回行った後、最後に攻撃力＋５０の大ダメージ攻撃を追加で行う。ただし洋榎が倒されていた場合は最後の追加攻撃は発動しない。


弱点・耐性　なし

特筆事項　ＨＰが一番低い相手を狙う　または直前に姉を攻撃した相手を狙う　
　　　　　　　エース・オブ・ザ・ブリッツは自分が攻撃を受けた回数＋攻撃をした回数の合計が５になった次の行動時に使用する

戦闘開始前にメンバーと陣形の選択が可能です


まずは戦闘に参加するメンバーを選んでください

選択
１玄
２宥
３和
４明華
５淡

↓から最初に二回選択されたメンバーが戦闘に参加、一度のレスで二人まで選択可能

――　戦闘メンバー　――

咲ＨＰ８５／８５　玄HP１００／１００　宥ＨＰ７０
攻６５　　　　　　攻４５　　　　　　　　攻撃２０
防６０　　　　　　防４５　　　　　　　　防御２５
精３０　　　　　　精１５　　　　　　　　精神４５　

続いて陣形を選択してください
使用する陣形を選択してください


選択
１スペキュレイション（全員攻撃＋１０）
２スペルピラミッド（咲以外の精神＋５）
３パワーレイズ（精神の一番高い者の精神＋１０、それ以外の者攻撃＋５）
４玄武陣（毎ターン開始時にＨＰが５回復）

↓から最初に２票入った陣形で決定

咲のＨＰ間違えてたので訂正

陣形・玄武陣

咲ＨＰ９０／９０　玄HP１００／１００　宥ＨＰ７０／７０
攻６５　　　　　　　攻４５　　　　　　　　攻２０
防６０　　　　　　　防４５　　　　　　　　防２５

精３０　　　　　　　精１５　　　　　　　　精４５　
　

――　戦闘開始　――

今日はここまでですお付き合いありがとうございました

次は月曜の夜に再開致します
今週はあまり進行できませんでしたが来週は今までのように二日に一回ペースに戻ると思います

愛宕姉妹はよほどの安価ミスが無ければ勝てる相手です本当のムリゲーは冥府の王

乙
危険察知が厄介だな

乙です
相手は単体攻撃のみだからまあ何とか

松実姉妹は死にそうだけど咲さんはスキル含めて結構硬いから多分勝てる

宥よりもミョンファや和の方がよかったかもね

乙 冥府の王はアニメートとか使ってくるのかな

おつー
相方攻撃した相手に反撃してくるから最初は別々に攻撃してダメージ分散させるべき？

>>876
スキル構成的に特に咲の天敵ですね

>>877>>878
遠慮なくやっちゃってください

>>879
明華は強スキルもってますがこのスレでは影薄いですからね・・・固有イベントでは化けると思いますが

>>880
慕なので鳥に関係するスキル構成です

>>881
健闘を祈ります


ではいきなり戦闘から再開します

――　１ターン目　――


咲ＨＰ９０／９０　玄HP１００／１００　宥ＨＰ７０／７０
攻６５　　　　　　　攻４５　　　　　　　　攻２０
防６０　　　　　　　防４５　　　　　　　　防２５
精３０　　　　　　　精１５　　　　　　　　精４５　



行動選択・咲
１光の闘気
２救世の軍勢
３責任された勝利の剣（単体攻撃
４乱れ雪月花（単体攻撃
５たたかう（単体攻撃

行動選択・玄
１メガフレア
２竜闘気
３ドルオーラ（単体攻撃
４たたかう（単体攻撃

行動選択・宥
１メラゾーマ（単体攻撃
２ベギラゴン
３たたかう（単体攻撃


単体攻撃を選ぶ際は狙う相手も同時に選択してください（選択なければ狙う対象だけ再安価

選択・狙う相手
１洋榎
２絹恵


安価↓咲の行動　　安価↓２玄の行動　　安価↓３宥の行動

玄の行動・メガフレア

玄「めがふれあ！」

玄は自らに眠る竜の血を目覚めさせ、ブレスによって爆発を巻き起こす！

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/:.:.:.: ´　 ﾊ　｡:.:.八　 　 　 /ー―‐１　　　 　 {::::::/ :|
:.:.:./ 　 、|::ﾍ ﾟ｡:.:/ )､　　　{ 　 　 　} 　　 　ィ:::: ∧; ┐　　　めがふれあーーー
:. / 　　　 /￣）/ /:.:､ ＞　ゝ---　′＜　ノ:::::/／／:
: ′　 ＿ | 丁 |　|｀ ミ　　＼￣／,,_　　|彡"彳/ /::::::::.___
:　　　| ､__） ー 　|　,.:┐ｔ'⌒{　} 　 入　|　 r v　/／ r―::′
!　r‐､}　'＾　　　　|　|　{ﾆ=- ∨ _ノ┴ｭ'′/　}　　　〈_／ ＼

　 し　　　　　　　 ｰ 　|ﾆﾆﾆ{ﾆ}ﾆﾆﾆﾆ}　/　,ﾉ、　　　　 rﾍ,_〉
　　 ｝ 　 　 　 ／ 　 　ﾆﾆﾆィ¨ﾄ=ﾆニ7　{　 　‘,　　　　　￣}::.
. イ∧　　　　　　　 ／ﾆﾆﾆ/　ﾏﾆﾆﾆ＼ :, 　　　　　　　/し':::::::.
　 /　ゝ　　　　　／'⌒ヽ／　　 ﾏ＞　´　 ＼　　　　　/::::::::::::i::}

洋榎に３１のダメージ！ＨＰ２１９／２５０

絹恵に３５のダメージ！ＨＰ１６５／２５０



咲の行動・乱れ雪月花

咲「乱れ雪月花！」

咲はアイスソードの力を解き放ち、三連撃で絹恵を攻撃する！

雪・月・花！ｽﾞﾊﾞｯ ﾋﾟｭｰ ﾌｧｻｻ

　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　 　 ／ 　 ／　　　 ／　　／　　　|　　　|　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　/　　 /　　　 ／-/=／.,,_ / 　/　　　:|　 ',　　　　　　ヽ
＼　　 　 　 　 　 　 　 　 /　　 /　　　// 　/ /　/　/|ヾ/| 　　　||　 l　　　　 　　∧
　　＼　　　　　 　 　 　 /　 　 l　　　//|　/|/　/　/ / / /　　　/:|　_|　 :|　　ヽ　　ﾍ
　　　　＼　　　　　　　/イ　　 |　　//　|.z=＝=／ /／ /　　　/　|⌒ト､､| :|　 |　　　',
　　　　　　＼　　　　　|　|/　ィ|　 :ト|彡'´彡三ミヾ 　 /　　　/.　.|　/|　 :ﾄ､!　 |　　 　l
　　　　　　　￣⌒＞ーｧ | |/ /!　 | ||　 /　⌒ヾ}}　　　 　 ／/　/＿ |　/| 　　/ 　 　 :|
＼　　 ＼　　＼/　　/ // {　　|　 |　　 | ヾ＿ノﾉ ／＿／　''≧三 /／/ /　/ト､　　　:|
　 ＼　　 ヽ　　l　　/ /./　 V 　＼|　　 ヾ　彡'´ ￣　　　　 / '⌒ヾ;ヾ.// ／./ !　＼ 　:l
　　　＼　 ヽ　 {　　|　|l　　　＼_{　ヽ　　　　　　　　　　　　|ヾ、_ ﾉ}　}}／.　/　|　 　 ヽ :|
　　　　ヽ　　＼｝　 |　|l　 　　 |八　　　　　　　　　　　，　 ゝミ 彡' 〃／／ 　l　　　 　 ヽ
　　　　　ヽ　　｛　　|　|l　　　　　　 　　　　　r─-　._　 　 　 　 　 ー‐ '´　　 j
　　　　　　＼　ヾ　 l　| !　 　 　 　 ヽ　 　 　|　　　　 }) 　 　 　 　 /ノ从　　/
　　　　　　　 ＼ ｀ﾐ, ', ヾ 、 　 　 　:| ヽ　　　ヽ.__　／　　　　　　人　　 |ﾊ/
　　　　　　　　　＼｀､|ヽヾ 、　　 　:| 　 ＼　　　　　　　 　 _,. ＜　/＼
　　　　　　　　　 　V | 　＼　　　 　ﾄ　　　 ＞　　-‐　'　´　　　彡'　　{

絹恵「！？」

絹恵に５４のダメージ！ＨＰ１１１／２００



宥の行動・メラゾーマ

宥「めらぞーま！」

宥は大火球を魔法によって作り出し、絹恵にぶつけた！

絹恵「こ、こんなんキャッチングするんは無理やー！」

絹恵に３４のダメージ！ＨＰ７７／２００