シャア「ガンダムage?なんだそれは」(44)

アムロ「なんだ、知らないのか、ガンダムの新作だぞ。シャアらしくもない」


カミーユ「そうですよ、普通チェックしますよ」

シャア「すまない、最近忙しくてな。で、どんな話なのだ?」


アムロ「なにやらちょっと前にでたダブルオーとは違った感じだ」

シャア「ふむ、興味深いな。」


カミーユ「えぇ、僕もです。しかし何でしょう・・嫌な感じがします」


アムロ「カミーユも感じるか、よくわからんがもしかしたらガンダムブーム再来かもしれん・・」

シャア「なに!?もしそうなれば我々もうかうかしていられんな」

カミーユ「大尉はユニコーンで出てますからね、一応」


アムロ「別人だがな」


シャア「まずは情報を集めなければいかんな」


カミーユ「僕も探してきます」

シャア「ふむ、まずはpvを見てみるとするか」


シャア「なに?削除されてるだと!えぇい!公式の動画ではなかったのか!」


シャア「ニコニコに頼った私がいけなかったか・・ふっ、若さゆえの過ちか・・」


カミーユ「大尉!」

シャア「どうした?カミーユ」


カミーユ「大変です!ガンダムageのpvを見た人達が!」


シャア「何だと!」



アムロ「どうやら嫌な予感はこのことだったのか・・」

シャア「ええい!pvでここまで荒れるなぞ今までなかったぞ!」


アムロ「仕方ない、緊急会議を開くか・・」


カミーユ「そうですね・・じゃあみんなに連絡してきます!」


アムロ「頼んだぞ」」

1時間後・・


シャア「皆、来てくれて光栄だ。感謝する」


ハマーン「別に貴様のために来たわけではないぞ、自惚れるなシャア」


シャア「ふ、変わってないなハマーン」


マシュマー「ハマーン様に無礼だぞ!貴様!」


プル「わーい、ケーキがある!お兄ちゃん!食べていいんだよね!」


ジュドー「あぁ、うまいぞこれ!プルツーも食えって!」


プルツー「わ、私は別に・・」

デュオ「何だか騒がしいなぁ!おい、ヒイロこの肉うまいぞ!」


ヒイロ「・・・・」パクパク


トロワ「俺達も呼ばれて良かったのか?」


カトル「いいんじゃない?別に悪さする訳じゃないしさ」

ドモン「師匠!ゲームでの活躍ぶり、お見事です!」


東方「ふん、ワシなんぞまだまだよ」



ロラン「お嬢さん、元気出してくださいよ」


ソシエ「なによ!前は1000コスで出演したのに、今回はアシスト!?やってられないわ!」

アスラン「俺達来て良かったのか?すごい場違い感がするんだが」


ラクス「アスラン、自分に自信を持ちなさい、要は気持ちの問題ですよ?」


キラ「そうだよ、アスラン。・・ラクスその服似合ってるよ」


ラクス「ふふ、ありがとう。キラ」

ロックオン「大勢いるねぇ」


アレルヤ「うん、凄い数だ」


刹那「何があったか知らないが、早く用事を終わらせてガンダム!をしたいんだが!」

ロックオン「大勢いるねぇ」


アレルヤ「うん、凄い数だ」


刹那「何があったか知らないが、早く用事を終わらせてガンダム!をしたいんだが!」

シャア「まぁ静粛にしてくれ、皆を呼んだのは他ならない、あのガンダムageについてだ」


プル「アゲってなにー?お兄ちゃん」


ジュドー「アゲじゃなくてエイジだよ、プル」


デュオ「知ってるか?ヒイロ」


ヒイロ「俺は任務以外には興味はない」

刹那「あれは決してガンダムではない!」


シャア「おや、刹那君は知っているのか」


ロックオン「こいつはガンダム関連は全部網羅してますよ」


シャア「ではageとはどんなものか聞いてもよいかな」

刹那「あれはガンダムとはいえない!ガンダムはガンダムであるべきなのだ!」


アムロ「・・?よくわからんな」


ロックオン「すいません、こいつの事は放っておいてください」


刹那「ガンダムー!!」


刹那、ロックオンに連れられ退場

カミーユ「すみません、人選を間違えたかもしれません」


アムロ「カミーユのせいじゃないさ」


シャア「ふむ、せっかくageについて少しはわかると思ったのだが」


ハマーン「・・ふっ、俗物はこれだから困る」


シャア「なに?」


ハマーン「私はその程度の情報を手に入れてないとでも思ったか」

シャア「本当かハマーン!」パァ


ハマーン「あ、あぁ」ドキッ

ハマーン「だ、だがタダで教えるわけにはいかんな」


シャア「なに?ええい!何が望みだ!」


ハマーン「ふ、シャアよ、私の元に戻ってくると言うのなら教えてやってもいいぞ」

シャア「い、いや、それは・・ちょっと」


ハマーン「・・・・」


カミーユ「大尉、別に戦いは終わってるんですからいいんじゃないんですか?」


シャア「な、何をいう!カミーユ!冗談ではない!」

ハマーン「・・・・」


マシュマー(はっ!ハマーン様が悲しげな顔を!?)


マシュマー「ゆ、許さ(ry」


???「すいませーん、遅れました!」


アムロ「ん?遅れてきた奴らがいたのか」

がロード「すみません寝坊しちゃって」


ティファ「もう、何回起こしてもガロード起きないから・・」


ガロード「ごめんごめん」


ウッソ「僕もハロが起きなくて」


ハロ「ウッソガワルイ!ヨテイキイテナカッタ!」


ウッソ「ちゃんといったよ!ったく、人のせいにしないでよね」

バナージ「すみません、ちょっと撮影で忙しくて・・」


シャア「おぉ、バナージ君いいところにきた」


バナージ「え?」


シャア「ハマーン、その話はまた今度にしよう」

ハマーン「・・・ふん」

ちょっと休憩します

またもうちょっとしたら再開します

シャア「最近頑張ってるじゃないか、バナージ君」


バナージ「え、ええ。ありがとうございます」


アムロ「緊張することはない。気軽に話していいんだぞ」


バナージ「は、はい」


シャア「して、バナージ君はageというものを知っているかな?」

バナージ「はぁ、噂程度ですが・・」


バナージ「確か、作画がイナズマイレブンみたいだったような」


シャア「イナズマイレブン?」


カミーユ「知らないんですか?大尉、子ども向けのサッカーアニメですよ」

シャア「すまないな、そういうアニメは興味がなくて・・」


アムロ(小さい女の子が出るアニメはチェックするくせに)


ピキーン


シャア「む、アムロ、何かいったか?」


アムロ「いや、別に」

バナージ「どうやら子供向けに作るらしいです」

シャア「子供向けか・・まぁ新しい視聴者を得るためには仕方ないことではあるが・・」


カミーユ「今まで見てきた古参の人達はどうなんでしょうね」



シャア「ふむ・・そうだな、宇宙世紀から見てる人もいればアフターシリーズから見た人もいるだろう」

アムロ「アフターシリーズでいうと一番メジャーなのはseedかな?」


キラ「そうですね、hdバージョンもでましたし」


アスラン「俺の作画も直ったしな」


ラクス「あれはひどかったですねw」

シャア「そういえばダブルオーも劇場版をしたな」


アレルヤ「そうですね、一応反響はあったみたいですし」


シャア「しかし、美形ばかり揃って大変だな、アフターシリーズは」


アムロ「そこを指摘する古参もいるらしいが」

シャア「そういえばダブルオーも劇場版をしたな」


アレルヤ「そうですね、一応反響はあったみたいですし」


シャア「しかし、美形ばかり揃って大変だな、アフターシリーズは」


アムロ「そこを指摘する古参もいるらしいが」

シャア「我らガンダムシリーズは例え多くの批判があったとしても、ガンダムである限り支えなければならない。昔のガンダム氷河期があった時も乗り越えてきたはずだ」


ガロード「俺たちの時代は厳しかったよな・・」

ティファ「気を落とさないで、ガロード」

アムロ「しかし、ガンダムageがどういうものかよくわかってない状態で動くのも危険だぞ」


シャア「それなら心配ない。もしもの時のためにシーブック君に連絡してある」

ガタッ




シーブック「只今戻りました!」

シャア「よく戻ってきてくれた。して、どうだった?」


シーブック「はい、ガンダムageについて聞き込みをしたところ、なんと主人公の敵は未確認生物らしいです」



カミーユ「・・未確認生物?」


アムロ「人間じゃないのか?」

シーブック「どうやらその未確認生物がmsに乗っているそうです」


シャア「なに!?一体どういうことだ!」


プル「未確認生物ってなにー?お兄ちゃん」


ジュドー「宇宙人とかそういうのだよ」


プルツー「msに宇宙人が乗ってるのかい、なんかガンダムらしくないね」

シャア「これは予想外だな・・」


カミーユ「大尉、どうします?」


シャア「どうするも何も、我らにできるのはまず、アニメ放送の1話を見ることだ。もしかしたら思いの外面白いかもしれん」


アムロ「だが、ネットではこれまで以上に批判されまくってるぞ」

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