???「自分が主人公ですか」 (52)

???「私はこのSSの主人公」

???「性別は>>3,名前は>>6

???「>>10のエキスパートで、世界一の自信がある」

???「これから私の身に何が起こるのかは、まだ、わからない…」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1430145645

無性別(オカマともいう)

御釜先子

ティッシュ配り

少し遠かったか…
特技安価下で

リロッテナカッタorz
今から書きます
名前はずれて>>8さんのものを使わせて貰います


「私の名前は御釜先子、おんかまさきこと読むわ、名前の通り女よ、サキと表記させて頂くわ」

「因みに小学校の頃オカマだなんてバカにしてきた男子を張り倒してやったことがあるから、くれぐれも注意、よろしくね」

「さて私は今>>14歳、ティッシュ配りのアルバイトをしているわ」

「最近結構面白くなってきて、私、なかなか向いてるかも!?」

初っぱなミスりました安価は>>16です

すいません

14歳でのアルバイトは労働基準法で止められてるでしょうがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

良いやもう14歳で書いちゃいましょう

サキ「ほんとは働けないんだけど、別に服も子供っぽいのは選んでないし、別に大丈夫だもん」フンス

サキ「それじゃ、今日もティッシュ配り、頑張るぞーっ」

―――――――――――

サキ「今日の人通りは、多くもなく、少なくもなく、といった感じかしら」

サキ「これならいつも通りの時間までには終わりそうね」

サキ(あ、向こうから『安価下+2』な人が歩いて来る!)

サキ「こんにちはーティッシュ配ってまーす」

サキ(まずはテンプレ通りの文句で、相手の出方をチェックよ!)

>>16-17
どっちでも変わんないじゃないですか!?

年齢を12に変更+もし安価を踏んでしまったら下で

では安価は一度に一回まで(連投無し)

を定めさせて頂きます

では改めて『道を歩いて来る人の安価』を下2でとりたいと思います

酉を着けようと思うのでテストです

サキ(なにあの人…鎧?コスプレならもっと軽いはず…それにあの足音…!?)

鎧騎士「」ザッザッ

サキ(間違いなく、本物の、恐らく臭いからして鉄製の鎧だわ)

サキ(びびっていても仕方ない、私はただのティッシュ配りよ…こういう時こそ基本が大事!)

サキ「すいませーん、ティッシュ配ってまーす!」

サキ(これでどうだっ!)

鎧騎士「ふむ、これは何の公告なんだね?」ジーッ

サキ(この声…歴戦の猛者のごとき落ち着きを払っていながら……っ)

サキ(まるで老いという物の感じられない声!?これでは年齢が分からないわ…)

サキ(普段ならここから相手を観て反応を変えるのだけれど、ここはテンプレのままでいくしか無いみたいね……)ギリッ

サキ「こちらここから歩いてすぐの『安価下』の広告となっております」

鎧騎士「『安価下』か…」

鎧騎士「ホストクラブか…」

鎧騎士「なぜ私にこれを?」

サキ(まずっどうしようっ配る身でありながら広告を見てなかったなんて…私としたことが…)

サキ(ええい、ままよ!)

サキ「いえ、ここの店、最近人手不足らしくて、これは!という男性の方がいても、こちらのティッシュをお渡しさせて頂いてるんですよ」

鎧騎士「む、ホストクラブ『〇〇』か、覚えておくよ」ザッザッザッ

サキ「よろしくお願いしまーす」

――――――――――

サキ(何とか乗りきったあああ)

サキ(何よあの威圧感…前にいるだけで胃がキュルキュル良いそうだわ)

サキ(あの人の正体とか色々気になるけど、私も仕事があるから、頭切り替えっ!)

サキ(次に歩いて来るのは『安価下』な人ね…)

サキ(今度こそ一流ティッシュ配りアルバイト、サキ様の実力、
見せてあげるんだから!)

コギャル「」スタスタ

サキ(よっし今日の有力候補キター!運良くスマホも見てないみたいだし…私より年上で少し怖いけど)

サキ(いける!)

サキ「ホストクラブ〇〇でーす、半額クーポン入ってるのでお得ですよー」

サキ(どうだっ!)

コギャル「ありがとー」

サキ(やったあ!今日2連続!調子は上々ってところかしら?)

――――――――――

サキ(次は…)

サキ()ピキーン

サキ(この感覚…理由は分からないけど、あの人なら行ける!私のこの勘は外れたことは無いわ!)

サキ(私の勘に反応したのは…あの人…)

サキ(『安価下』……!?)

サキ(これまた鴨が来てくれたわね……老婦人とは)

サキ(年をとると、お金を払ってでも人にちやほやしてほしいものなのかしら)

サキ(私にはまだ、分からないわね…)

サキ「こんにちはー、近くにホストクラブあるんですけど、見ていきませんか?」

老婦人「あらあら、ホストクラブ…ねぇ…//」

老婦人「貰っちゃおうかしら」ウフフ

サキ「ありがとうございまーす」

老婦人「あなたもまだ小さいのに頑張ってて偉いわね、高校生?」

サキ「そうですよ、おばさんも頑張ってくださいねー」

老婦人「そう、それじゃあね」

――――――――――

サキ(ビックリした――!ばれたかと思った…!!)ホッ

サキ(私が12歳だなんてばれたら大変なことになっちゃうもの)

サキ(くれぐれも気を着けて…っと)

サキ(次に歩いて来るのはは『安価下』ね)

サキ(あの子……私と同じ…いや少し下くらいの顔つきね)

サキ(けど男なのか女なのか分からないわ、声を聞けば分かるのだろうけど)

サキ(服装も、中性的?って言うのかな…わからないや…)

サキ(でも、貰ってもらうには誰にでも声をかけるのが大事なんだから!前だってホストクラブの広告を黒人のマッチョがニヤニヤ笑いながら貰っていってくれた事あったし!)

サキ「すいませーん、ティッシュ配ってますよー、いかがですかー?」

子供「ティッシュですか?」

サキ(この声は……)

安価下コンマ
00-49 男
50-99 女

サキ(男の子なの!?)

サキ(参ったなあ…ここはティッシュの事だけ言ってホストの事は知らせないでおこう)

サキ「そう、ティッシュよ、おひとつどうかしら?」

男子「あ…ありがと//」カアア

――――――――――

サキ(なんだか可愛かったわ…年下の男って言うと生意気なイメージしかなかったけど、あんな子もいるものなのね)

サキ(さて、こんどは、と…)

サキ(あの『安価下』の人なんかいいかも!今日の絶好調の私なら行けるはずよ!)

今日はここまで

最後に明日に備えて安価を
安価下1-5までを書こうと思います
それではまた明日
ごきげんよう

キタキタオヤジ知らないんです、すいません
なんで安価下1-2を登場させたいと思います

頑張ってグルグル読んで完結までにはキタキタおやじを登場させたい

サキ(あの人は…)

サキ(私が小学三年生の頃に、引っ越してきたばかりの私に優しくしてくれた近所のお兄さん!)

サキ(あのとき中学生って言ってたから、今は高校生かしらね)

サキ(毎日遊んで貰って凄くなついてたなあ、私)

サキ(引っ越すって聞いたとき、二時間も部屋にこもって泣いてたっけ…)

サキ(半年しか話せなかったけど、凄く優しい人だったわ…お兄さんがいなかったら私は友達作れなかったかも知れないもん)

サキ「こんにちはー、ティッシュ配ってまー……」

サキ「近所のお兄さん!?」
近所のお兄さん「サキちゃん!?」

サキ(驚いた風を装って話しかければ、少しくらい立ち話する時間が稼げる!我ながら良い作戦ね!)

近兄「大きくなったねー、3年ぶりくらい?君ももう小6かあ…」

サキ「う、うん」

サキ(まずいわ!考えていなかったけど12歳で働いてること丸分かりじゃない……!でも!!)

サキ(私は数々の修羅場を潜り抜けてきた最強ティッシュ配リストのサキ様よ!この程度で負けるわけにはいかないんだから!)

近兄「そういえばさっきからティッシュ配ってたけど?」

サキ「親戚のお姉ちゃんのアルバイトの手伝いなの、それにしてもこんなところで会えるなんて」

近兄「全く奇遇だよ、それに今日は暇なんだ……遊ぶ予定の友達が急に体調崩しちゃってね」

近兄「することも無いし昔のよしみってことで少し手伝うよ」ヒョイ

サキ「あ、ありがとう…ございます……」モジモジ

サキ(ど、どういう事なのよ、予想してないわよ///)

近兄「じゃあ俺、道の反対側で配ってるから」スタスタ

サキ(良かった、顔真っ赤じゃない、私……)

サキ(配り終えてからの事は後で考えるとして、今は目の前の客に、全神経を集中するのよ!!)

サキ(あの人…顔は凄いイケメンだけど、なんか雰囲気くらいし、近寄りがたいかも…)

サキ(でも顔だけは良いから、求人ってことにして押し付けられそうね)

サキ「そこのイケメンのお兄さん!ティッシュ配ってるんですけど!貰っていきませんか?」

残念なイケメン「ははは、聞いてくれよお嬢ちゃん……俺の身の上話をよお……」

サキ「は、はあ…」

残念「俺は昔から、みんなに誉められて育ってきた……一族の宝だ、
神童だなんて言われてなあ…」

サキ(良いなんて一言も言ってないのに話始めたよこの人…)

残念「しっかし『十で神童十五で天才、二十過ぎればただの人』とは良くいったもんだ」

残念「今じゃ並以下にまで落ちぶれちまったぜ…仕事も今月で首、5年勤めたってのによ……」ボロボロ

サキ(泣いてる…はやくティッシュ渡しちゃおう)

サキ「あの、でしたら、ここのホストクラブ〇〇に行ってみたらどうでしょうか?人手不足で求人してるらしいですよ?」

残念「ホストクラブ、か」

残念「正直気は進まないけど、仕事を選んでる場合じゃないしな」

生気を取り戻したイケメン「ありがと、お嬢ちゃん、ここ行ってみるよ」

サキ「さようならー」

――――――――――

サキ(そのあとホストクラブに入っていったイケメンさんは、20分位で小躍りしながら出て来ました)

サキ(どうやら面接までこぎ着けたとか)

サキ(私も気合い入れて仕事しなきゃね!さてさてお次は……)

???「待ちなさーい、ちょっと!」

サキ(この声は……)

サキ(担任の先生!?)

サキ(新任だから若い先生だったけど、まさかこんな繁華街まで来るなんて……)

先生「待ってー!!」

サキ(とりあえず看板の影にでも隠れよう)スッ

先生「」タッタッタッ

サキ(止まらない!?隠れた場所がばれてるの!?)

ダッダッダッダッ

サキ(見つかるっ……!)

ダッダッダッダッ

タッタッタッ…

サキ(あれ、素通り!?)

先生「待ってよー、お兄ちゃん!」

サキ(お兄ちゃん!?先生兄弟いたんだ…)

生気を取り戻したイケメン「お、どうした?」

サキ(さっきのイケメン!まさか先生と兄弟なの!?)

先生「なんだか急に家からいなくなって…しかも遺書なんか置いてあるし……心配したんだからあ」グスッ

イケメン「ああ、すまなかったな…あんなことしちまって……」

イケメン「だが俺は決めたんだ!明日次の仕事の面接行ってくるよ!そこのお嬢ちゃんが教えてくれたんだ」

先生「へー…」クルッ

サキ(思わず見入っちゃったよ…あ、隠れなきゃ)スッ

先生「誰もいない、けど?」

イケメン「え?あ、本当だ…もしかしたら神様が俺に使わしてくれた天使だったのかもなあ……」ポワーン

先生「何バカな事言ってるのよ、帰ろ、お兄ちゃんっ!」

イケメン「改めて言われると、なんか照れくさいな……へへ」

――――――――――

サキ(二人は手を繋ぎながら、仲睦まじく帰っていきました)

サキ(先生にあんな一面があったなんて意外だったわ…今度男子に噂でも流しちゃおうかしら)クス

サキ(なーんてね)

サキ(ティッシュも少なくなってきたし、あともう一頑張り!)

サキ(次に来たのは、いかにも強そうなマッチョの黒人のお兄さんね)

サキ(ガイドマップにでも載っているのか、ここの街は結構外国人が多いわ)

サキ(中でも黒人の旅行者は皆陽気で、この手のものは大抵快く受け取ってくれるのは経験で知っているわ)

サキ「こんにちはー、ティッシュ配ってまーす!」

サキ(外人相手なら、コテコテのテンプレ通りでも問題ないわね)

黒人「Oh!キミカラマエニモティッシュモラッタコトアルネ!」

黒人「あのミセvery goodダッタネ、コンカイモキタイスルヨ!」

サキ(前はいつ配ったんだっけ…そういえばキャバクラのティッシュ貰ってくれた人かも?)

サキ(外人の顔を見分けるのは少し難しいわ…)ジーッ

サキ(まあ、貰ってくれると言うのだし、遠慮なく配っちゃいましょうか)

サキ「いつもありがとうございまーす」

黒人「Oh...greatなstaffネ…thanks」ニヤリ

サキ(広告にプリントされてるの、男の人だったけどなあ…見間違えたのかな?)

テイッシュクバッテマース
オオーアリガト

――――――――――

サキ(これで残るはあとひとつだけね、向こうのお兄さんはもう配り終わったみたいだけど)

サキ(あ、丁度向こうから顔馴染みのラーメン屋台のおじさんが!)

サキ(あのおじさんにはバイトの事話しちゃってるし、一言いえば貰ってくれるかしら)

サキ「おじさーん!」

オヤジ「お、サキちゃんじゃないか、今日もバイトかい?」

サキ「うん、それで、もうあと一枚なんだけど…」

オヤジ「それを俺に貰ってほしいって言うんかい?」

サキ「え?なんでわかったんですか!?」

オヤジ「だてに屋台で客仕事してねえよ、サキちゃんの今の顔、早く仕事終わらしたいって気持ちでいっぱいだったぞ」

サキ「お見通し、てとこですね」フフ

オヤジ「まあええよ、このティッシュは貰っとく、ただし条件がある」

サキ「条件って…」ゴクリ

オヤジ「まあ、まだ12歳の子には結構きついかもしれねえ事だが…こっちも経営は苦しいんだ…」

サキ「で、その条件って…」

オヤジ「ああ、本当にすまねえが」



オヤジ「これからもうちの屋台で時々で良いから食ってってくれ!」

サキ「そんな頭下げなくても…」アセアセ

オヤジ「12歳の娘っ子に一杯600円のラーメンはちと大変かも知れねえが…これからも頼むぜ嬢ちゃんよぉ…」

サキ「べ、別にお金ならバイトしてるから大丈夫ですよ!これからも食べにいきますって!」

オヤジ「すまねえ、すまねえ……このティッシュはありがたく頂戴するぜ……」

サキ「ありがとうございましたー!……行っちゃった」

サキ(ともあれ、これで今日のノルマは達成!お兄さんが手伝ってくれたから早めに終わったわ)

――――――――――

近兄「終わったねー」

サキ「手伝ってくれてほんとにありがとうございました」ペコリ

近兄「いいのいいの、俺とサキちゃんの仲じゃないか、礼は要らないよ」

サキ「せめてものお礼に、一緒に夕御飯でも食べませんか?」

近兄「夕飯ねえ、もうそんな時間だっけ?」チラ

(18:20)

近兄「確かにそうだな、どこで食べたい?」

サキ「屋台なんですけど、私の行きつけのお店があるんですよー」ウフフ

近兄「行きつけか、期待して良いんだね?」

サキ「もちろんです!味は保証しますよー!」

近兄「それじゃ、案内して貰おうかな」

――――――――――

オヤジ「ラーメンセット、お待ちぃ!」

サキ(なんか久しぶりに初恋の人に会えて舞い上がっちゃって、勢いで一緒に夕御飯まで食べることになっちゃったけど……)ズルズル

サキ(これって性別が逆だったらナンパ?みたいだよね…///)カアア

近兄「サキちゃーん、サキちゃーん!」ズルズル

サキ「は、はいぃ!?」ビクッ

サキ「だ、大丈夫です!は、はい!」ズルズル

――――――――――

サキ「ごちそうさまでしたー!」

近兄「ごちそうさまー!」

サキ(どうしよう…死ぬほど恥ずかしい……)

サキ「きょ…今日はありがとうございましたー!」タタタタタッ

近兄「なんか怒らせたかな…行っちゃった」

今回は安価をとってませんが夜にまた再開するつもりです

予定としては
夜→安価を取りつつひたすらティッシュ配り
昼→夜の最後に取った安価を元にティッシュ配りつつストーリーの進展

という風に進めたいと思っています

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom