アルミン「黒魔術なんかするから…こんな事に…ああ…ああああぁ…」(13)

ツタヤで青鬼にハマりましたので、青鬼元始編(漫画)のパクリです

ザッザッザッ

延々と続く救いのない日々
非力な人間を助けてくれる神様なんてどこにもいない

アルミン「(いっそボクに…悪魔の様な力があればいいのに…)」ギリ

カラン…

アルミン「もう限界だ…あいつさえこの世にいなくなれば…」カタカタ…

アルミン「…」グッ

人形「」

アルミン「ッ!」ドスッ

アルミン「ッ!ッ!」ドスッドスッドスッ

アルミン「汝に苦しみあれ 死ね 死ね!死ねぇ!」グサッ グサッ

アルミン「(アイツを呪い殺す事が出来るなら 悪魔に魂を捧げてもいい…悪魔よ…どうかアイツに地獄の苦しみをー…)」ドスッ ドスッ

ガサッ

アルミン「!?」ビクッ

アルミン「(誰か…居る…?)」

ー呪いの儀式を見られた場合 その呪いは自分自身に跳ね返る

アルミン「(マズイ…姿を見られたら終わりだ…)」

アルミン「…」ダッ

人形の頭「…オイ…オレハ…?」ポツーン

ジャン「見つけた。これはオオキベリアオゴミムシですね。」

ジャン「ああ。冬眠中起こしてしまってすいません。」スッ…

ジャン「…」ザ…

ジャン「間法人…髪の毛の入った人形…」

ジャン「バカバカしい。非科学的ですね…」

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アルミン「(点数がのびない…頑張ったつもりだったのに…)」

アルミン「(だけどこれだけの点を取れているならばとりあえずはきょうだい点だ 目立って落ちこぼれる事がなければいい…両親の足を引っ張らなければそれでいい…それよりも…)」

アルミン「(エレンの奴ピンピンしてやがる…やっぱり黒魔術なんてきかなかったんだ…)」

ミカサ「不機嫌そうね。今回のテストは自信があったんじゃないの?」

エレン「うるせぇぞミカサ。」

エレン「五教科合わせて494点。良識理学以外は全部パーフェクトだ」

ミカサ「猫の生死を答えよってやつね…え?エレンが二位ってことは…ジャンの奴…あの問題を解いたの…?」

エレン「あいつのせいでいつも俺は学年二番!いけすかない野郎だぜ…」

コニー「あーあ!最悪だぜ!テストなんてなくなっちまえばいいのによー!」ブツブツ

エレン「…」

エレン「オイコニー。」ガシッ ニヤニヤ

コニー「?」

エレン「コレ見ろ」ピラッ

コニー「!?ば、化け物!?」

クリスタ「キャアァ!何これ!気味悪い!」

ザワザワ…

エレン「ジェイルハウスさ」ニコ

クリスタ「//// ヘ、ヘー…エレン君勇気あるね…」

ミーナ「ジャン君も見なよ!怪物が写ってるよ!」ペラッ

ジャン「…怪物?これは青い服をきた人間ですよ。カメラを三脚に固定し、長時間の露出を行えば簡単に撮ることが出来るでしょう。誰にでも撮影可能なトリックです。」

ミーナ「え…じゃあこれ…ニセモノってこと…?」チラッ

コニー「あっはははは!エレンが嘘を付くと思うか!?」アハハハ

エレン「……あぁ。これは本当の怪物さ。ミーナさん」ニコリ

ミーナ「////そ、そそ、そうよね!疑ってごめんなさい!」

エレン「いや、いいよ。間違いは誰にでもあるんだからさ!」ニコニコ

ミーナ「//////」

アルミン「…………(エレン。成績優秀でモテてる…でも、みんなはアイツの裏の顔を知らない…何故あんなクズ野郎に天罰が下らないのか…)」ギリ

ー屋上ー

エレン「誰にでも撮影可能なトリッスです だと!?ふざけるな!!」ドスッ ガスッ

アルミン「うぐっ…」ゲホ

アルミン「(今日もエレンの憂さ晴らしに付きまとわれてる…僕はいつか殺されるんじゃないだろうか…?)」ゲホゲホ

アルミン「…本当にトリックじゃないのなら…堂々としてればいいじゃないか…」ゲホゲホ

エレン「あぁ!?黙れこの虫ケラが!」バキッ

アルミン「ぐっ!」ドサッ

エレン「おっと…顔を殴っちまったじゃねーか…周りには適当に誤魔化しておけよ?」ブンブン

エレン「解ってるだろうが…俺がやったとチクったとしても周りは信じねぇぞ?俺は見ての通り優等生で信用がある。それに何より俺の親父は権力者だ…俺や親父を好き好んで敵に回そうと思う奴はこの町にいない。お前の親父さんはしがない研究員なんだろう?」

アルミン「……」

エレン「お前んとこの家庭を守りたいんだったら…俺とは仲良くしておかなきゃなぁ?研究費を打ち切られたら困るもんなぁ…?」ニヤニヤ

アルミン「…(悔しいけどその通りだ…面倒事を起こす訳にはいかない…教師や警察に訴えることもできない…そもそも訴えたところでエレンの親に揉み消される可能性が高い…親は頼れない…引っ越したくても聞き入れてくれる訳がない…無力な僕が出来る事はただ耐えるだけ。いじめから解放されるその時まで…)」

グイッ

アルミン「いっ!」

エレン「ハン いい表情だ。自分の立場が解ったようだな…そうだアルミン。お前を親友と見込んで頼みがある。」

エレン「俺の機嫌を直す為にも協力してくれよ…?」

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ジャン「アルミン君、その顔はどうしたんです?」スタスタ

アルミン「ボ、ボールをぶつけられちゃって…」アセアセ

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エレン『ジャンを騙してジェイルハウスまで連れてこい…思いきりビビらせてやる…』

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アルミン「(ジャン君をビビらせる…?またジャン君にやり込められるだけじゃないだろうか…まさか…エレンの奴逆上してジャン君を殺したりなんかしないよな…?)」

ジャン「いやあ 驚きました。まさかアルミン君が『新昆虫学大事典』全巻を持っているなんて…見せていただけるなんて感激です。」スタスタ

アルミン「よ…喜んでもらえて嬉しいよ…」スタスタ

ジャン「発売直前に出版社が潰れてしまったためごく一部の関係者しか持っていない超希少本ですからね…どうやって手に入れたのですか?」

アルミン「ボ ボクのお父さんが…昔その出版社に勤めていて…」アセアセ

ジャン「ということは昆虫の宝庫といわれる鹿児島に住んでいたんですか?」

アルミン「え?」

ジャン「『新昆虫学大事典』を編纂した出版社は鹿児島にあったはずですが」

アルミン「あ…うん…小さい頃は鹿児島に住んでたんだ…(なんでこんなこと聞くんだろう…?)」スタスタ

ジャン「羨ましい限りです。鹿児島のどこですか?」スタスタ

アルミン「南の方…かな…」スタスタ

ジャン「もしかして獅子島?」スタスタ

アルミン「あぁ…うん…そうだけど…」スタスタ

ジャン「……」スタスタ

ジャン「(獅子島は鹿児島県の最北端にある島…『新昆虫学大事典』を見せるというのはウソですね。アルミン君の真意は何なのでしょう…?)」スタスタ

アルミン「……」スタスタ

ジャン「……(ふむ…)アルミン君、もしかして…昨晩公園にいましたか?」

アルミン「」ビクッ

アルミン「え…?(まさか…ジャン君に黒魔術を見られてた…?)」オドオド

アルミン「ど…どうしてそんな事を聞くの…?」スタスタ

ジャン「アルミン君の爪、黒く汚れていますよね?実は僕もそうなんです。ゆうべは公園の土を掘り返して冬眠中の虫達の生態を調べていたものですから…あの公園の土は灰を多く含んでいるのか指先に付着すると中々落ちなくて…あの土を気に入っているのか公園には冬眠した虫たちがたくさんいまして、もしかしたらアルミン君も虫たちを観察するのが好きなのかと思ったのですが」スタスタ

アルミン「……虫は好きだよ」スタスタ

ジャン「やっぱりそうでしたか。共通の趣味を持つ仲間が近くにいたなんて嬉しい限りです」スタスタ

アルミン「(昨日公園にいたことがバレてる…黒魔術を行っていた所も見られたとしたらまずいな…さすがジャン君は学校一の秀才だ。その頭の良さは生きていく上での武器になるだろう…ボクには本当に何もない…)」

アルミン「(無力なボクが人よりも持ち合わせているのは大きな絶望だけ…)」

ージェイルハウスの前ー

ジャン「アルミン君これは…」

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