提督「性格交換機っすか」妖精「そうですねぇ」 (5)

提督「性格……性格を、交換……略して性交機っすね」

妖精「下ネタはやめて欲しいですねぇ……まぁともかく、この性交機をつかえば、対照の性格と交換されますねぇ」

提督「また妙なものを」

妖精「46センチ砲の副産物ですねぇ、早速試してみましょうかねぇ」

妖精「なんとこの機械は対照を設定すればどんな遠距離でも発動する事ができますねぇ、たとえばここ、この名前欄1に金剛、2に加賀と書きます」サラサラ

提督「そこはアナログにシャーペンなんすか」

妖精「で、手回し充電機で充電し……スイッチ!」カチ

ドカーン!!!!

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提督「げっほ、おふっ……なんで爆発したんすか」

妖精「ワンダフル!成功ですねぇ!この爆発は内部エネルギーの超収縮と膨張の副産物ですから防ぎようはありません、悔しいでしょうねぇ」

提督「ふーん……で、これで何が起きたんすか?」

妖精「まあ少し待ってて貰えば……」

ガチャ

金剛「提督、何事デース?」

提督「おや金剛、すまんな、今妖精が変な機kムグムグ……」

妖精「ふっはははは!ちょっとデュエルしてただけでしたぁ!心配かけて申し訳ありませぇん!」

金剛「そうデスかー……あまり、変なことして心配させないでくだサーイ」

提督(なんかやけにテンション低いな金剛……まるで加賀さんのよう……ハッ!?)

妖精(気づいたようですねぇ、この性交機の対象になった二人は性格がマルッとエクスチェンジされます!!)

提督(なるほど……つまり今の加賀は……)

バーン!

加賀「提督!何がありました!」

提督「おお、加賀も」

加賀「って、妖精さん……なんだ、また変なカードゲームで遊んでたんですね……人騒がせです」

妖精「フッハハハハハ!申し訳ありません!」

金剛「人騒がせですネ……」

加賀「もう、はたから聴いてると本当に心配するんですからね?怪我はありませんか?」

提督「多分大丈夫っすよ……お騒がせしてすいません、金剛は戻っていいっすよ、加賀さんはちょっと通達することがあるっす」

金剛「イェス、わかりました、失礼しました」スッ



提督「……すごい違和感の塊っす」

加賀「?」

提督「あ、なんでもないっすよ」

妖精(混乱してる様を見るのは楽しいですねぇ)

提督「あぁそうそう、通達があるって話だったね、この資料に目を通して欲しいっす」

加賀「はい」ストン

提督「……加賀さん?」

加賀「はい?」

提督「隣に座らなくても、別に」

加賀「いいじゃないですか!秘書官の時くらいアピールさせてください」

提督(誰これ……てかこんなにこやかな加賀さん初めて見たっす)

提督「ま、まぁともかく……まずはこのボーキのとこなんすけど……」

加賀「ふんふん……」

提督(……近いっす、あの加賀さんがこんな近距離に……いつも一定の距離があったはずなんすけどねぇ……)

提督(……)ツン

加賀「わっ」

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