先生「テスト返すぞ」


僕「はぁ……」


美少女「どうかしたの？」


僕「テストの点が悪かったんだよ」


美少女「そう。確かにこの点数は酷いわね」


僕「あはは……。そうでしょ」


美少女「………」


僕「何か言ってよー。惨めじゃないか」


美少女「惨めとは思わないけどね。さすがに……」


僕「しょうが無いだろ。僕は馬鹿だからね」


美少女「それは言い訳じゃない？ 努力はしたのかしら」

僕「僕は努力と言うのも、才能だと思うけど」


美少女「それは、屁理屈じゃないかしらね」


僕「美少女さんには才能があるからね、そう思うじゃない」


美少女「卑屈ね」


僕「そう？」

美少女「そうね」


僕「そう」


美少女「じゃあまたね」


僕「またね」

お昼


美少女「僕くん。お昼は一人？」


僕「何時も一人だよ。美少女さんが来なければね」


美少女「そう」


僕「そう」


美少女「さて、食べようかしらね」


僕「美少女さんは何で、いつも僕とお昼を食べるの？ 美少女さんぐらいの人なら引く手数多じゃないの」


美少女「そうね。なんでかしら」

美少女「何と無くかしら」


僕「ふぅん」

美少女「僕くん。今帰り？」


僕「そうだよ」


美少女「一緒に帰らない？」


僕「わかった」


美少女「夕陽が綺麗ね」


僕「そうだね」


美少女「僕くん。ここは君の方が綺麗だよと言う場面じゃないの？」


僕「君の方が綺麗だよ」


美少女「しってる」


僕「自信家だね」


美少女「そう？ 私は客観的に見ても美しい方だと思うけど」


僕「そうかもね」

お風呂に入って来ます

美少女「そうね。しってるわ」

僕「そうだね」

美少女「僕くん。休日のご予定は？」


僕「何にも無いよ」


美少女「じゃあ僕くん。>>11へ行かない？」

期待

プラネタリウム

ごめん

>>14

>>12ありがとうございます。
では、プラネタリウムにします。

僕「別にいいけど」


美少女「じゃあ、決定ね」


僕「そうだね」

美少女「僕くん。こういうのは、五分前に来るものじゃないかしら」


僕「君から誘ったんだ。多少遅く来てもいいだろう」


美少女「それもそうね」

僕「しかし、星なんて見て何が楽しいんだ」


美少女「なんとなく、楽しいのよ。僕くん」


僕「ふぅん」


美少女「あの星は何かしら」


僕「さぁね」


美少女「考えるのも一興ね」


僕「あぁ、眠い。どうしてだろうか」


美少女「私といるのが、退屈かしら」


僕「そうかもね」


美少女「いじわるね」


僕「そうね」

美少女「楽しかったわね」


僕「そう。よかったね」


美少女「またね」


僕「またね」

美少女「僕くん」


僕「何？」


美少女「呼んだだけよ」


僕「そう」


美少女「そうよ」

ネタ募集>>22