モバP「またうちの飛鳥がテキトーに」 (25)


P「音楽を紹介していくらしい」

・めちゃくちゃ短め

・作者は音楽に明るくありませんので、キャラの会話内容が曖昧であったり、間違っている部分があるかと思います。悪しからず


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429957532


・事務所 PM7:00


P「2回目だよね」

飛鳥「そうなるかな」

P「いやもう十中八九とかじゃないよ。100%の確率をもって2回目だよ」

飛鳥「……フフ……」

P「何がおかしい」

飛鳥「…この世には『100%の確率』なんて…」

飛鳥「存在し得ないのs」



P「2回目だっつってんだろ」

飛鳥「……はい……」


飛鳥「すっかり激おこな彼はさておき」ポチッ


http://youtu.be/GqH21LEmfbQ


P「FARCRY4だ!」

飛鳥「……何だって?」

P「FARCRY4っていうゲームでかかってたの!へえ、こんな曲だったんだな!」

飛鳥「これはThe ClashのShould I Stay Or Should I Go。パンクと言えば速いイメージだけど、こんな曲もあるのさ」

P「置き去り方が雑」


飛鳥「じゃあゲーム繋がりで…」ポチッ


http://youtu.be/vBbRJoHTJAM


P「…えっと…何だあれ……ネスか!」

飛鳥「そうだね。MOTHERというゲームのBGM『Pollyanna』を、Catherine Warwickがカバーしたものだよ」

P「バンドで聴くと印象も違ってくるな」

飛鳥「全くその通り」


飛鳥「じゃあこれはどうかな……」ポチッ


http://youtu.be/lMsIrKjSM6Y


P「…もはや暑苦しいな」

飛鳥「Grand Funk RailroadのWe're An American Band。金色に輝くアルバムも、一際目を引いたね」

P「ちょっと待って」

飛鳥「ん?」

P「お前誰だよ」

飛鳥「二宮飛鳥で間違いないよ」


飛鳥「ちなみにこれも有名かな」ポチッ


http://youtu.be/w7JrBYzvDdA


P「ソフバンだ」

飛鳥「かかってたね。これは同じバンドのLocomotionって曲だよ。実はLittle Evaという黒人歌手のカバーなんだけどね」

P「へぇ」

飛鳥「タメになるだろう?」

P「使い所は見い出せないけどね」


飛鳥「……次はこれ」ポチッ


https://youtu.be/VlCfNih_Jrs


P「おっ」

飛鳥「…クラブミュージックが好みかい?」

P「いや…自分でも好みのジャンルとか分かんないんだよなぁ」

飛鳥「そういう人もいるだろうね。この企画が良いキッカケになればありがたいよ」

P「企画だったんだね」


飛鳥「じゃあ……」ポチッ


http://youtu.be/6qKy9iK_jDc


P「……綺麗だ」

飛鳥「Simon & GarfunkelのThe Sound Of Silence。映画『卒業』のテーマ曲としても有名だね」

P「卒業……何か寂しいな」

飛鳥「この映画の場合、色んな意味での『卒業』だけどね」


飛鳥「次はこれかな…」ポチッ


http://youtu.be/BQIdjHcS4m4


P「…おぉ…」

飛鳥「…これはJeff BeckのLed Boots。ジャンル的にはフュージョンに近い、かな」

P「フュージョンって?」

飛鳥「……ジャズとロックを組み合わせた様な…かなり面白い音楽だね」

P「ふーん」


飛鳥「…これ、は…」ポチッ


https://youtu.be/1mrkpMTJlFs


P「えっ!?」

飛鳥「OORUTAICHIのBeshaby。まあそのリアクションは当然だよ」

P「…曲…曲ってなんだ…」

飛鳥「……そんなに衝撃かい…?」


飛鳥「…じゃあこれかな」ポチッ


http://youtu.be/ZayTpvm0Yho


P「……ふぇっ?ブルース?」

飛鳥「これはラグタイムというジャンルさ。Blind Blakeはその代表格だね」

P「…てかお前…1928年て……」

飛鳥「戦前だね」

P「すげえ……」


飛鳥「……時は経て」ポチッ


http://youtu.be/wXU3mLP8Ppo


P「急だな」

飛鳥「NikakoiのChild。前回紹介したErastの別名義だね」

P「そんなんアリなの?」

飛鳥「ニカではしょっちゅうさ」

P「ニカって略されちゃったけどこれ…」


飛鳥「同じ類をもう一つ…」ポチッ


https://youtu.be/92xjD7j1B5Q


P「……(落涙)」

飛鳥「……うん、何となくわかるよ」

P「ラスト3分の畳み掛けが果てしない」

飛鳥「ちなみに日本人だよ」

P「……そうなのか…」


飛鳥「次はこれ」ポチッ


http://youtu.be/Y1NU5kSKzy8


P「おいやめろ」

飛鳥「何が?」

P「トイレ行けないだろ」

飛鳥「ここでしなよ」

P「言ったな?」

飛鳥「…やっぱ無し…///」


飛鳥「これで大丈夫だろう」ポチッ


http://youtu.be/6wsoVJSuawA


P「何が大丈夫なの」

飛鳥「Nero's Day at DisneylandのEulogy For Nick Galvas。ブレイクコア、というジャンル……らしいよ」

P「お前俺のこと嫌いだろ?」

飛鳥「…好きっ……」

P「おぉう……」


飛鳥「つ、次、次は…」ポチッ


http://youtu.be/aWa6aChSf1w


P「…いいねぇ……」

飛鳥「Joe PassのAll The Things You Are。ジャズの定番曲だね」

P「…なんだろ、ジャズ聴いてると無性にコーヒーが飲みたくなるな」

飛鳥「…ボクがいれてくるよ」

P「頼んだ」

飛鳥「……フフ…♪」


飛鳥「はいどうぞ」コトッ

P「あざっす」



飛鳥 (…なんだか…)

P「うめえ」ズズー

飛鳥 (夫婦みたいだ、な……)

P「…?飲まないのか?」

飛鳥「……♪♪」

P「?」


飛鳥「…これ忘れてた……」ポチッ


http://youtu.be/oo3L611ZHC8


P「コーヒー飲んでる場合じゃない」ガタッ

飛鳥「F-777のSpeedbreaker。キミが高揚するのも無理はないね」

P「テンポ速いから余計に昂っちゃって」


飛鳥「では少し抑えようか」ポチッ


http://youtu.be/oLSMbUd7GFk


P「なるほど」ストン

飛鳥「ErrorsのSupertribe。シャープに刻まれる音が、小気味良いね」

P「いろんな音楽があるんだなぁ」

飛鳥「ボクが紹介できるのは、ごくごく一部さ」


飛鳥「これもアリ、かな…」ポチッ


https://youtu.be/AAGpXIis8Hk


P「なんだこのおっさん(驚愕)」

飛鳥「Ewan Dubsonだよ。曲名はTime。ギター1本でここまで演奏できるものなんだね」

P「確かに…すげえなおっさn」

飛鳥「Ewan Dubsonだよ」


飛鳥「ここいらでラストにしようか」ポチッ


http://youtu.be/XGhEoAtczfY


P「爽やかだな」

飛鳥「WhenのLife Is Shit, Sometime It's Beautiful。この馬鹿げた人生も、たまには美しい瞬間があるんだ……て事かな」

P「ナイス翻訳」

飛鳥「ありがとう」


P「曲も聴けたし、もう帰ろっかな」

飛鳥「そうしようか」

P「送っていくよ」

飛鳥「いいよ、歩いて帰るから」

P「挙式しよっか」

飛鳥「………うん…///」


〜挙式エンド〜


おしまい

さもなくば飛鳥を娶るぞ

一瞬でも見てくれたらありがとう

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