大泉洋「いま魔王って言ったかいキミ?」(424)

どうでしょう×ドラクエssです

-第1夜-

鈴井「水曜どうでしょうをご覧のみなさんこんばんは。鈴井貴之です」

鈴井「さて、今回は久々の新企画!ということで。早速我々HTB前に集まったところですが」

大泉「・・・」

鈴井「今回、何をするかはご存じですか大泉さん」

大泉「知るわけないでしょぉ」

鈴井「今回大泉さんにはですね。なんと、2週間というかなり長い期間スケジュールを開けてもらって」

大泉「他局ではないよぉ?こんな日数をね。もはや暴挙ともいえるようなこんな抑え方っていうのは」

藤村「いまや大泉さん、北海道のみならず!全国で活躍していらっしゃる」

大泉「そうだよぉ。そんな中ね、このHTBだけですよ。10日だの2週間だのこちらの都合も顧みずにねぇ、スケジュールをぶっこんでくるのは!」

藤村「うわはははははは!!」

大泉「一体君たちは何の?権限があって僕のスケジュールをこれほどまでにね、操っているのか知らないけれども!」

藤村「初心を忘れちゃいけないよ、大泉くん」

大泉「おぉ初心・・・そうだね」

鈴井「さて、今回なんですが大泉さん。今回はですね、先ほど藤村さんがおっしゃったように、初心に帰る!ということで、久しぶりに昔のメンバーで、企画をやって行こうと」

大泉「昔のメンバーね?」

鈴井「元祖どうでしょう班といえば!私と大泉さんの他に、そこにいる藤村Dとカメラマンの嬉野くん」

大泉「そうだね」

鈴井「それから忘れてはいけない、あの方ですね」

<シューッ

大泉「すでに・・・空気の漏れる音がしてますけどwww」

鈴井「それでは!登場していただきましょう。onちゃんです!!」

←onちゃん(安田さん)登場

大泉「あっはっはっはっは!」

藤村「いやいやいやいやぁ、久しぶりですなぁ!!」

大泉「おぉ、ヤスケンお前・・・その歳になってまだwwwこんなことやらされてwwww」

鈴井「でもすごいのはね、昔とキレはそんなに変わってないのねwww」

大泉「あっはっはっは!!」

藤村「安田さんなんかはアレですよ。今朝HTB入りしてコイツ(onの着ぐるみ)を見てね、一言『昔を思い出しますねぇ』と、何かを悟ったような目でwwwつぶやかれましてねwww」

大泉「あっはっはっはっは!!!」

藤村「先ほどこう、満を持して!中に入っていらっしゃいましたwww」

大泉「いやホント・・・あっはっは!!ヤスケンお前・・・今年でいくつよ?」

on(安田)「僕あの今年で・・・42に・・・」

大泉「大厄じゃないか!!」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「まぁ大泉さんも同い年なんですけどねwww」

大泉「我々もう・・・軍団で一番若手の我々がすでにもう、すっかりオッサンになってしまってねw」

藤村「嬉野君に至ってはアレだぞ大泉くん・・・もうすぐwww還暦だからな」

大泉「あっはっはっは!!!」

嬉野「まだ4年あるって!!」

大泉「軍団に世代交代っていう概念はないね?最早www」

藤村「これほど世代交代に失敗している組織ってのもなかなかないですよぉ、大泉さん」

大泉「あっはっはっはっは!!!」

鈴井「いやでも、ホント何年ぶりですか?安田くんまで呼んでこうして集まるのは」

大泉「そうだね。西表行ったとき以来じゃないかい?」※2005年

藤村「となると・・・10年ぶりかい?」

大泉「思い出しますねぇー・・・ロビンソンと過ごしたあの・・・夜をwww」

藤村「あっはっはっは!!ロビンソンwwwいたねwwww」

大泉「僕は今でも忘れないよ。散々っぱら虫やら蛙やらを追っ掛け回されたと思ったらね。トドメの一撃と言わんばかりににそこらの港のコンクリートで寝かされてさぁ・・・上原港一泊というあの仕打ちを・・・」

藤村「あっはっはっは!!」

鈴井「さて!昔話に花が咲いたところでいよいよ!今回の新企画の発表にうつりたいと思います!」

藤村「いよぉっ!」

大泉「この期に及んで我々にね、一体どのような仕打ちを、HTBさんはお見舞いしてくるつもりなのか?というね、ある意味重大な局面ですけれども」

藤村「あっはっはっはっは!!見せ場ですよぉ、大泉さん!!」

鈴井「一応、今回の企画なんですが!大泉さんには事前にある程度、行く場所を予想してきてもらってます」

大泉「まあ、前回アフリカ行ったときもそうだけどね。パスポートをこちらが押えてるっていうのは、これは大きなヒントですよ」

藤村「そうだねwww」

鈴井「昔は大泉さん、パスポートも局預かりでwww」

藤村「あっはっはっは!!」

大泉「そうだよぉ。君たちには分からないかもしれないけどね?事前に海外か日本かが分かるってだけでこれはもうかなり大きな違いになってくるわけ」

藤村「確かに確かにwww」

大泉「まぁ・・・国内だからといって決して楽な旅になるといったわけでもないんだけどね」

藤村「あっはっはっは!!」

大泉「今回は、パスポートを用意するように言われてない時点で、日本国内であることは間違いないね」

藤村「なるほどなるほど」

大泉「さらにだ。わざわざ昔のメンバーだけで集まって、初心に帰るということはだ・・・恐らくどうでしょうになじみ深い企画をもう一度やるであろうことが予測できるね」

藤村「おぉー、さすが大泉さん。もうそこまで読んで」

大泉「で、こないだカブはやっただろ?そうなるとまず思いついたのがサイコロ(の旅)なわけ」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「で、だ。安田くん呼んでるだろう?」

藤村「呼んでますねぇ」

大泉「安田くんがいるってことは、釣りバカって線もあるかなってちょっと思ったわけ」

藤村「なるほどなるほど」

大泉「でもだったら音尾くんとかも呼ぶだろ?」

藤村「そうだね」

大泉「だけど音尾くんの姿はここには無い・・・ってことはだ・・・これはもう・・・2週間www深夜バスってことじゃないですかwww」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「お前あれだぞ!?あんなの2週間も乗ったら死人が出るからな!!」

藤村「そうだ大泉くんwwwその通りだwww」

大泉「あとはアレだね。いよいよ皆で四国周るのかとかね!」

藤村「お遍路だねwww大泉君」

大泉「ただ2週間って言ったら・・・車で回ったらいくらなんでも2週間はかからないだろ?したらもう・・・あ、歩きか?www」

藤村「あっはっはっは!!!」

on(安田)「本当に死人が出ますよぉ」

藤村「さてミスター。ここまでの大泉さんの予想、当たっていますでしょうか?」

鈴井「えー・・・一部!」

大泉「い、一部!?」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

大泉「おいおいおいおい!今ので一部つったらもう・・・ホント、死を覚悟するぞ?我々は!!」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「えー今回の企画ですが・・・まずはこちらをご覧ください」

http://i.imgur.com/PpM0h56.jpg

大泉「これは・・・ファ、ファミコンですか?」

藤村「懐かしいでしょぉ、大泉くん」

大泉「懐かしいねぇ・・・ド○クエかい?」

鈴井「今回はですね。こちらを使った新企画を!やりたいとおもいます」

大泉「は?」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「大泉さんはこちらのゲーム、やったことありますか?」

大泉「はい、あります」

鈴井「onちゃんは?」

←うなずく

藤村「まぁ一世を風靡したゲームですからね」

大泉「それは分かるけど・・・な、何がだ?」

藤村「あぁ?www」

大泉「お前これ、あれか?2週間かけてwww40過ぎのオッサンどもがまさかファミコンクリアしようってんじゃねえだろうなwww」

藤村「な、何が?www」

大泉「何がじゃ!ねぇってwwwwwwwそんな痛々しい企画あるか!?」

藤村「あっはっはっは!!」

大泉「そんな痛々し・・・あっはっはっは!」

鈴井「えー、とはいえこちら!ただクリアするだけではありません!!」

大泉「ク、クリアすることには変わりないんだね?ミスター」

鈴井「続いてはあちらを!ご覧ください」

http://i.imgur.com/c0p2jNf.jpg

大泉「あっはっはっは!!!カブはこないだやったろう!?」

藤村「いいからミスターの話最後まで聞けってwww」

鈴井「なんとですね、こちらのカブ見てください。なんとほら、ここのところにファミコンのカセットが挿せるようになってるんですね」

大泉「あっはっはっはっは!!」

藤村「い、行くぞ?w」

大泉「何がだ?www」

藤村「今から我々も行くんだ。ゲームの中に」

大泉「あっはっはっはっは!!」

鈴井「こちらのカブですね。なんと、実際にゲームの中へ行くことができるという!優れものとなっております」

大泉「こ、この人らは何を!いい歳して真顔でこんなことを!!」

藤村「ま、ま、ま、ま、まぁ。実際に見てみないことはね?ミスター」

鈴井「そうですねw」

大泉「実際にみるって・・・何をだよwww」

藤村「えぇ・・・実は本日、このために安田君にも来てもらったわけなんです」

on(安田)「え゛ぇっ!?」

大泉「体の良い人体実験じゃないですかwww」

藤村「まぁ何はともあれ!まずは安田くんにこれに乗ってもらわないと!!」

on(安田)「ぼ、僕ですか?」

藤村「そうだよぉ」

鈴井「じゃ安田くん、早速で悪いんだけどonちゃん脱いでw」

大泉「あっはっはっはっは!!」

on→安田「これから僕は一体何をされるんでしょうか・・・?」

藤村「まぁまぁまぁまぁ!!」

大泉「安田くんwwwかわいそうに、すっかり怯えきった目になっちゃってwwww」

←カブ乗った

鈴井「はい!というわけでですね。安田さん、あちらの方にゲートがあるのが見えますか?」

安田「はい・・・」

鈴井「これから安田さんにはですね。フルスロットルで!あちらのゲートを潜り抜けてもらいます」

大泉「こ、こんな狭いHTBの駐車場の中をですか?」

鈴井「大丈夫だって。消えますから」

大泉「あっはっはっはっは!!!」

安田「消えるとは一体どういう・・・」

藤村「そのままの意味ですよぉ、安田さん」

大泉「おぉコイツらはまた真顔で・・・いよいよおかしくなったんでねぇのか?」

藤村「あっはっはっはっは!!!」

大泉「こんな距離でね、フルスロットルでもって突っ込んでいったら!柵乗り越えて高台公園落ちちゃうべや!!」※前枠後枠のあの公園

安田「僕に死ねとおっしゃる・・・」

鈴井「いやホントに!大丈夫ですから!!」

安田「こえぇーよぉー・・・」

大泉「こういうのはまず出演者じゃなくてアンタ方ディレクター陣が先陣を切ってやるべきじゃないのか?」

藤村「あぁ?www」

大泉「初っ端から赤ヘル投入だ、って言ってんだ!!」

藤村「あっはっはっはっは!!!」

大泉「大体ね、満足いく説明もなくだ。我々はアンタ方の言うがままに『はい、そうですか』とね、粛々と従い続けてるようじゃ!命がいくらあっても足りないんだよ!!」

藤村「あっはっはっはっは!!!」

鈴井「大丈夫安田くん。僕たちもすぐに行くから」

大泉「じゃまずあなたいきなさいよ」

鈴井「僕?w」

大泉「そうだよ。社長なんだから。我こそは!ってね、社員たちの先陣を切って行くのは当たり前でしょう?」

藤村「あっはっはっは!!そうだね、ミスターwwwここは社長が腹括んないとwww」

鈴井「おぉ、もっ・・・そういう流れかい?」

大泉「あっはっはっは!!」

安田「大丈夫です。僕はやります」

藤村「おぉ!!安田くんが男を見せた!!」

大泉「ここまでがwwwwここまでがもう、ワンセットの流れなんじゃないですかwww」

鈴井「・・・いいかい?」

安田「任せてください」

大泉「なんでお前はwwwそこまでこの人たちに自分の命運を任せられるんだよwww」

藤村「どっかのすずむしとはえらい違いだね」

大泉「おぉ、なんだ?やるか?」

藤村「あっはっはっは!!」

-第1夜おわり-

-次回予告-

大泉「安田くんwww嫌なら嫌って言っていいんだぞwww」

安田「・・・行きますッ!」

大泉「おいおい突っ込んでいくぞ!突っ込んでいくぞ!!おいぶつかる、ぶつかるって!!」

<バシュウンッ!!

-第2夜へ続く-

気体

-第2夜-

藤村「はい・・・それじゃあ・・・安田くんwwww」

大泉「もうすっかり怯えきっちゃってwww」

安田「これ、本当に大丈夫ですよね?」

藤村「大丈夫だぁ、大丈夫だってぇ安田くん。安心しろぉ」

大泉「ひとっつも安心できねぇ・・・」

藤村「うははははははwww」

鈴井「まぁさすがに我々もね。人死にを出すような真似はしませんからw」

藤村「安田くん、準備はいいね?」

安田「・・・はい」

大泉「安田くんwww嫌なら嫌って言っていいんだぞwww」

安田「大丈夫です・・・」

藤村「おぉお前安田くんがやるッってんだから余計なこというなぁすずむしぃ」

<カチッ

大泉「くっくっくっくwwwwおいうれしーVとめろ。僕はもう我慢の限界だぞぉ」

藤村「あっはっはっはっは!!!」

鈴井「はい!じゃあ安田さん、あちらの方へ向かってお願いします!」

安田「・・・行きますッ!」

藤村「行け安田くん!!」

安田「でぇやあああああああ!!!」

<ブオオオオオオオオオオオオオオオン!! ←盛大に空ぶかし

大泉「あっはっは!!お前wwwwギア入れろよニュートラルで動くわけないだろ!!」

藤村「あっはっはっはっは!!!」

安田「これ・・・ギアですか?」

大泉「お前wwwカブの乗り方も知らねぇでそんなwww」

鈴井「ここ、ここんとこ下に入れて」

安田「ここですか?」

<ガンッ!!

<ギュルルルルルルル!! ←ウィリー

藤村「安田さん!!安田wwwwさんwwww!!」

大泉「あっはっはっは!!!」

鈴井「ストップストップストップ!!安田くんスロットル戻して!!」

安田「・・・」←顔面蒼白

藤村「安田さんwwwすっかり顔色悪くなっちゃってwww」

大泉「そりゃそうだよwwwお前、カブでウィリーするってなまら怖いんだぞwww」

安田「死ぬかと思ったぁ・・・」

大泉「いやぁ、色々思い出しちゃったなぁ・・・僕も昔はああなってたんだねwww」※だるま屋ウィリー事件

藤村「そうですよぉwww」

大泉「あの時は何をこの人らは笑ってるんだと思ったけども、人のを見てるとwwwwこんなに滑稽なwww」

藤村「あっはっはっはっは!!!そうでしょお!?」

大泉「これ、やっぱりミスターから行った方がいいんでないかい?」

藤村「そうだね」

鈴井「や、やっぱり僕ですか?」

藤村「そりゃ・・・不器用な安田くんに先陣を切らすのは無理だよミスター」

大泉「あっはっはっは!!」

安田「これはまた酷い言われようを・・・」

鈴井「じゃあ、分かったよ。僕が行くよ」

←カブ乗った

藤村「それではミスター、お願いします!!」

大泉「ミスターしっかり!!」

藤村「安田くんよく見ておけ、社長の勇姿をw」

安田「はい」

鈴井「行きます!!」

<ブオオオオオオオオ

大泉「おいおい突っ込んでいくぞ!突っ込んでいくぞ!!おいぶつかる、ぶつかるって!!」

藤村「ミスター、行けッ!!」

鈴井「うおおーーーーーー!!」

<バシュウンッ!! ←消えた

大泉「」

安田「」

大泉「・・・・・・は?」

藤村「えー・・・はい、ということでね」

大泉「いやおいおい待てって!?えぇ!?ミ、ミスター!?」

藤村「次大泉くんだから」

大泉「嫌だよ!!お前これ・・・ミスターどこやったんだよお前!!?」

藤村「大丈夫!大丈夫だから」

安田「いやこれ大丈夫じゃないですよ・・・」

大泉「藤村くん!こらキミ・・・事件だよ!!」

藤村「大丈夫なんです!なんならほら、ミスターの携帯に電話かけてごらんって!!」

大泉「その前にこれ警察だろ!!かけるべきなのはミスターでなく110番だッ!!」

藤村「いいからかけてみろッっつの!!」

大泉「お前これ・・・マジックだったとしても僕らは度肝を抜かしたぞ?」ピポパ

<prrrrrrrrrrr

鈴井『はい、もしもし』

大泉「ミスタァーッ!!!」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「え、ちょ・・・どこへ行ったの?」

鈴井『あのねぇ・・・ゲームの中w』

大泉「あっはっはっは!!」

鈴井『大泉くんたちも早くおいでよ』

大泉「大丈夫なんですか!?なんか魔界から死者を呼ぶ声とかにしか聞こえませんけども!!」

藤村「あっはっはっはっは!!!」

鈴井『早く来ないと・・・職業、これ早い者勝ちだから』

大泉「職業って何がですか!?」

鈴井『とにかく大泉くんたちも早くwww』プツッ

大泉「おいちょっと待ってくれよミスター!ミスターッ!!」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「笑ってる場合じゃねぇッて!!」

藤村「大丈夫だよ。一応俺らでリハやってるもん」

大泉「そんなお前・・・今のミスターの声録音ってことはねぇべな?」

藤村「違うよ」

大泉「・・・えぇー俺やだァー」

藤村「早くしないと、企画始まんないよ?」

大泉「今やめとけば、犠牲はミスターだけで済むぞ?」

藤村「あっはっはっはっはっはっは!!!!」

大泉「おぉ、安田くん先行っとくれよ」

安田「えぇ僕・・・」

藤村「ダメだ。安田くんはまともにカブ乗れねぇだろお前が先だ」

大泉「あんなもん見た後で乗れないって!!」

藤村「大丈夫だって。あんまりゴネるとお前だけブンブンに飛ばすぞ?」

大泉「ブンブンはやめろよwwwwそれじゃもう!脅迫じゃないかキミ!!」

藤村「あっはっはっはっは!!!」

大泉「くそぉー・・・何かあったら訴えてやるからな?」

藤村「ハイハイw」

大泉「今や僕はね、北海道のみならず日本を代表する大スターなんだ。それをこんな北海道のちんけなね、TV局の都合で消されたとなっちゃあ」

藤村「いいから早く行けよすずむし」

<カチッ

大泉「よぉーし、お前の悪い噂キー局に全ッ部流してやる」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

←カブ乗った

藤村「はい、それではお願いします!!」

大泉「・・・じゃあ皆さん、お先に行かせていただきます」

藤村「僕たちも後から付いてくから」

大泉「本当に大丈夫だね?」

藤村「大丈夫だよ」

大泉「僕だけ死ぬってことは無いね?」

藤村「ないよ」

大泉「・・・それじゃあ、行きますッ!!」

藤村「行けッ!大泉くん!!」

大泉「I'll be back...」

<ブオオオオオオオオオオ

藤村「そのままだ!そのまま突っ込め大泉くん!!」

大泉「いぃぃいやあああああああああぁぁぁぁぁ!!!」

<バシュウンッ!!

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・

*それは、おおいずみが16さいになるたんじょうびのことであった

『おきなさい おきなさい わたしのかわいい よう や・・・』

大泉「・・・ふふっw誰だよお前www」

-ルイーダの酒場-

鈴井「あ、来ました」

藤村「よぉー大泉くん!!」

大泉「アンタ方・・・何してんの?」

藤村「見りゃ分かんだろメシ食って酒飲んでんだよ」

大泉「あっはっはっはっは!!」

鈴井「王様会ってきた?」

大泉「まぁ・・・会ったね・・・」

藤村「なんて言ってた?」

大泉「おぉ、なんかお前の親父はすごい勇者だの魔王バラモスを倒してこいだの言ってたね・・・」

藤村「そうかw」

大泉「ていうか!なんなんだよこの状況は!?」

鈴井「これこそが、今回の新企画!」

大泉「いや新企画も何もね!こっちはまだ状況の把握すらできていないんだ!」

鈴井「今回はですね、冒頭でもお伝えした通り、実際にゲームの中に入って!旅をして行こうと!」

大泉「ゲームの中ってこれ・・・いいのか?」

鈴井「何が?w」

大泉「法律的に問題なんじゃないの?」

鈴井「そこはね、ちゃんと確認とってますから」

大泉「ていうか、何ならすでに僕の人権はズタズタに踏み荒らされてるぞ?」

藤村「それは大泉くん、今に始まったことじゃないから」

大泉「あっはっはっはっは!!どの口がそれを!いけしゃあしゃあと!!」

藤村「痛み分けだ大泉くん。僕たちだってつらいんだ」

大泉「だから・・・いつも言ってるけど、やらなきゃいいだろこんなこと!!」

藤村「あっはっはっは!!」

-第2夜おわり-

-次回予告-

大泉「だったらもう部活動でもサークルでも作って勝手にやっててくれよ!!」

藤村「文句言うなよ。本来ならアレだぞ?お、俺達全員遊び人でも文句言えないんだからなwww」

大泉「安田くん探すって言ったろぉ?」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

大泉「何だよもう・・・二度とないぞ?こんなことはぁ」

-第3夜へ続く-

>>31
ありがとうチュッチュ

何だこれすっげー面白い
元ネタのTV?ラジオ?は知らんけど
大泉洋だけ再生余裕で困るw

続き気になるからちょっと探偵はBARにいる見てくるわwww

-第3夜-

大泉「僕はさぁ、ブンブンの時も言ったけど、なんで君たちはwww君たちは進んでね、こんなつらい目に遭いたがるわけ?ww」

藤村「やっぱりねぇ、もうライフワークなんだねぇ」

大泉「だったらもう部活動でもサークルでも作って勝手にやっててくれよ!!」

藤村「あっはっはっは!!」

大泉「毎回毎回撮影にかこつけてつらい目に合わされてるようじゃこっちはたまったもんじゃないんだよ!」

藤村「まぁまぁ、大泉さん。それがぁ、このどうでしょうなわけ」

大泉「何がwww何がだよ?」

鈴井「まーまー、ところで大泉さん。もうすでに、我々の格好を見て。薄々気づいているかとは思いますが」

大泉「もう・・・あまりにもアレで突っ込む気力すらわかなかったけどね」

藤村「あっはっはっはwww」

鈴井「もうすでに、皆さんの職業の方きまっております」

大泉「そうなの?」

鈴井「大泉さんはあれですね。・・・勇者」

大泉「勇者ですか!!」

鈴井「僕はですねぇ・・・魔法使い」

大泉「魔法使い・・・ミスター魔法使いね」

鈴井「嬉野くんは回復役の僧侶ですね」

大泉「藤村くんなんかはアレだろ?遊び人だろ?」

藤村「あぁ?www」

鈴井「藤村さんはですね、戦士です」

大泉「戦死?戦死って死ぬ方の?そりゃよかったアンタさっさと我々の盾になって死んじゃいなさいよ」

<カチッ

藤村「よーしお前、後でつうこんのいちげき食らわしてやるからな」

大泉「あっはっはっはっは!!」

鈴井「えー、つまり今のどうでしょう班、このような構成になっております」

勇者:大泉
魔法使い:ミスター
僧侶:うれしー
戦士:ふじむら

大泉「えぇ藤村くんが戦士ってヤダぁ・・・」

藤村「文句言うなよ。本来ならアレだぞ?お、俺達全員遊び人でも文句言えないんだからなwww」

大泉「あっはっはっはっは!!」

鈴井「いやでもホント・・・辛うじて回復役(嬉野くん)がいてくれてよかったよ」

藤村「そうだねミスター」

大泉「あれ?そういや黄色いの(安田)どうした?」

藤村「あぁ安田くんねぇ・・・まだ来てないねぇ・・・」

大泉「来てないねぇって」

藤村「もうこっちの世界にはついてるハズなんだけどね・・・」

大泉「おぉなんだ?いきなり行方不明者発生か?」

藤村「まぁ、このまちの周辺には絶対いるハズだからwww」

大泉「ミスターこらまずいよ!!すぐに捜索願出さないと!!」

鈴井「まぁ、何はともあれまずは安田くんを探しに行きましょうか」

藤村「そうだね」

大泉「探しに行きましょうかって・・・なんでキミたちはそんな悠長でいられるわけ?」

藤村「ジタバタしたってしょうがいないもの」

大泉「しょうがないって!!その君のしょうがないの一言でね!!我々は為す術もなくあっさりと生命の危機を迎えるかもしれないんだぞ!?」

藤村「あっはっはっは!!」

大泉「おぉすぐにヤスケン助けに行くぞ!!」

藤村「そういえば大泉君、王様んとこいったときゴールドもらったでしょ?」

大泉「ゴールドって・・・アレかい?あの5円玉チョコみたいなやつかい?」

藤村「そうそうwww」

大泉「あるよ」

鈴井「僕らもうね、大泉さん待ってる間に結構飲んじゃってまして」

大泉「は?」

鈴井「そのゴールドでですね、ここの支払いを・・・」

大泉「いやだってこれ・・・装備とかやくそうとか買うんでないの?」

藤村「そうだけど、ここ払わないと食い逃げになっちまうだろ」

大泉「いやだったら君らが払えばいいだろ!!」

藤村「文無しだ!」

大泉「文無しだ!ってお前・・・おかしいだろ!!」

藤村「いいから黙って払えッつって!!」

大泉「なんで水一滴飲んでない僕が君らの分のメシ代払わなくちゃいけないんだよ!!」

鈴井「大泉くん、パーティのお金はほら、みんなのお金だから」

大泉「だったら俺にまずメシを食わせろ!!」

藤村「お前がメシ食うの待ってたらその間に安田くん死んじゃうかもしれないだろ!!」

大泉「だったらこんなところ初めっから連れてこなけりゃよかっただろ!!」

藤村「いいから黙って出せよ!!」

大泉「何だよもう・・・二度とないぞ?こんなことはぁ」

・・・

鈴井「はい、というワケで。我々町を後にしたわけですが」

大泉「何もないね」

藤村「まずはさ、この辺でLv上げといたほうがいいんじゃないの?」

大泉「安田くんが先だろぉ?安田くん探すって言ってただろぉ!」

藤村「そのうち出てくるんじゃないすか?」

大泉「だったらwwwwwwそういう話だったらさっき俺にメシを食わせろよwww」

藤村「あっはっはっは!!」

嬉野「ねぇ・・・さっきから何かがこっち見てるん・・・だけど」

大泉「シカかい?」

藤村「うはははははは!!」

*スライムがあらわれた!

鈴井「あ、これモンスターだよ!!」

藤村「大泉くん、ちょっと叩いてごらん?」

大泉「嫌だよキミ戦士だろ?アンタが先陣きって行きなさいよ」

藤村「ここは勇者が先陣を切らなくてどうするのさ!」

*スライムのこうげき!

鈴井「お゛おっ!?」ドゴォ

大泉「あっはっはっは!!!!」

藤村「ミスターwwww開幕早々、先制攻撃をwwwww」

大泉「おいしいなぁwミスター」

鈴井「いいから先倒しちゃおうこれ・・・」

藤村「そうだミスター、魔法使ってごらんなさいよ」

大泉「そうだね」

鈴井「でも、こんな序盤から使ってちゃあMP持たないよ」

藤村「やられっぱなしで悔しくないのかミスター!!」

大泉「全道民はミスターの戦う姿を今や遅しと!こう待ちかねてね!!」

鈴井「wwwwwwwww」

嬉野「いいから早く誰か攻撃しなってww」

藤村「そもそもミスター、どうやって魔法使うか分かってるかい?」

鈴井「なんか、呪文唱えるみたいですよ」

大泉「あっはっはっは!!そんな他人事みたいに!!」

藤村「ガ、ガイドブック読んでないの?」

鈴井「読んだけど、何がどの呪文なのかよく分からなくって」

*スライムのこうげき!

藤村「あ、痛てっ!!wwww」ポコン

大泉「あっはっはっは!!いいぞ!!もっとやれ!!」

藤村「こ、このままじゃ最初の敵で全滅ですよミスターwww」

鈴井「待ってねwwえーと・・・メラ!!」ピロリロリロ

*スライムに14のダメージ!スライムを倒した!!

藤村「ミスターすげぇ!!」

大泉「火が出ましたよ!!」

藤村「ミスターこれ強いぞwwwこれ・・・ミスターいれば俺達いらねぇんじゃねえか?www」

大泉「うーん、いざとなったらアレだね。フランベしたい場面でも、ミスターには出てもらうから」

鈴井「いやいやいやwwww」

藤村「ていうか安田さんいませんね?」

大泉「いませんねじゃねえよww」

嬉野「・・・ふふっw」

鈴井「どうしたの嬉野くん」

嬉野「いやね・・・さっきみんながスライムと戦ってる時から、ずっと草むらに黄色いのが・・・見切れてるんだよねww」

←草むらから様子を伺うon(安田さん)

大泉「あっはっはっは!!!安田くん!安田くんじゃないか!!あっはっはっはっは!!」

藤村「安田くん、無事合流、と」

on(安田)「一人でなまら怖かった・・・」

大泉「ヤスケンお前・・・その格好でwwwよく襲われなかったなwww」

on(安田)「ずっとスライムになりきってました」

大泉「あっはっはっはっはっはっは!!」

鈴井「そんな黄色いスライムいないってwww」

藤村「ま、ま、ま、まぁ!何はともあれ、無事どうでしょう班集結!と」

大泉「いやァー・・・こんなに前途多難な旅はアレだぞ?カントリーサイン以来のことだぞ?」

藤村「あっはっはっはっははっは!!」

鈴井「まずは我々どうすれば?」

藤村「えーまずはですねぇ、あちらの方にみえる塔の上に登って、カギを入手する、と」

大泉「カギですか?」

藤村「はい」

安田「でもあれ・・・橋とかかかってませんね」

鈴井「これ確かあれでしょ?次の村の近くで地下道かなんか通っていくんじゃなかったっけ?」

藤村「流石はミスター。正解でございます」

大泉「地下道っていったらアレかい?ポールタウンにHTBコーナーとかがあるのかい?」

藤村「あるわけねぇだろ札幌じゃねぇんだぞここは」

<カチッ

大泉「くっくっくっく・・・そうかそうか、よーし・・・後で覚えとけよぉ藤村くん・・・www」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

-第3夜おわり-

-次回予告-

大泉「おぉ何ならヤスケンお前、ちょっと俺がたいまつでもって照らしててやるからそこでしてみろ?」

安田「無理です・・・」

藤村「いやぁ・・・思わぬところで軍団の高齢化を思い知ったねww」

安田「これまでのどうでしょうの旅は無駄ではなかった、と」

大泉「どうでしょう関係ないだろwww」

-第4夜へ続く-

>>58-61
好みは確かに分かれるよね
たまたま最初に見た回がはずれ回であんまりおもしろくなかったけど見直したらハマったっていう道産子もいるし

シェフ大泉が食材と出演陣を殺していく様が濃縮された車中クリスマスパーティの回とかほんとすこ

-第4夜-

藤村「はい!というわけでぇー、地下道の入り口まで来たわけですが」

鈴井「暗いねぇー」

大泉「・・・まぁでも、グアテリンガ(の洞窟)に比べればね」

藤村「確かに確かにwww」

大泉「もうさ・・・嫌なんだよ僕は。こうしてね・・・事あるごとにマレーシアでの・・・ブンブンでのトラウマを穿り返されるのはさぁ」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

安田「ブンブンとはそこまでひどい・・・」

大泉「お前オンエア見ただろ!?暗闇で・・・照らされながらクソするはめになるんだぞ」

鈴井「wwww」

藤村「嬉野くんなんかは・・・あの時泣いてたからねwww」

大泉「あっはっはっはっは!!」

嬉野「もうあの時は気の毒で気の毒で・・・」

大泉「一番泣きたかったのは僕だよ!」

藤村「あっはっはっはっはっは!!!」

大泉「おぉ何ならヤスケンお前、ちょっと俺がたいまつでもって照らしててやるからそこでしてみろ?」

安田「無理です・・・」

大泉「僕はやらされたんだぞ?誕生日のwww30を越えたいい大人がだ!他人に照らされる中でクソをねwww」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「末代までの恥だよ」

藤村「じゃ、じゃ、じゃ、じゃあ!!早速中の方へ進んでいきますよぉ!!」

・・・

大泉「・・・ていうかさぁ、さっきからずっと気になってたんだけど」

藤村「何が?」

大泉「これさぁ。例えばモンスターの攻撃くらって、HP無くなったらどうなっちゃうわけ?」

藤村「そりゃあ、アレですね。死んじゃうんじゃないすか?」

大泉「そんなwww死んじゃうんじゃないすか?なんて軽く済むことじゃないだろwwww」

藤村「大丈夫です、ゲームなんで。教会いけば生き返りますから」

大泉「あっはっはっは!!もうさぁ・・・ゲーム脳もここまできたらアッパレというほかないね」

藤村「あっはっはっはっは!!」

鈴井「まぁ実際のとこ、仮想現実の世界みたいなもんなんで」

藤村「現実世界で死ぬことはない、と」

大泉「そうは言ったって・・・死んでる間はどうするのさ?」

藤村「そんときゃアレですよ?棺桶に入れられて・・・ひきずられますw」

大泉「あっはっはっはっは!!」

安田「もはやブラックジョーク以外の何物でもないじゃないですかwww」

藤村「ま、ま、ま。でもアレだよ?気分的には休んでるのとほとんど変わらないから」

大泉「そうなの?」

藤村「アレだ。昔リヤカーで島一周したことあったろ?」※喜界島一周

大泉「あったねぇ」

藤村「あの時みたいな感じだから」

大泉「は?w」

藤村「あの時のwww山田くんの荷台の上で休んでるようなもんだから」

大泉「あっはっはっはっは!!そ、それってつまりwww死んだもん勝ちってことじゃないですかwww」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「キミ・・・死ぬなよ?」

藤村「何が?w」

大泉「なんならアレだからな。我々はお前の棺桶ほっぽってそのまま旅を進めるからな?」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「無駄な肉溜め込んでね?ミスターに甘い物勝負を仕掛けてまで溜め込んだ、そのその贅を尽くした肉を満載してだ。あげく『おぉ疲れたから俺は死ぬぞ』なんて傍若無人に棺桶の中にね・・・寝転がってwwwそんな棺桶引っ張らされるこっちの身にもなってくれよ!」

藤村「そこは引っ張っててくれよぉ大泉君。僕らパーティーなんだから」

大泉「何がパーティーだよ、アンタ一人でやってなさいよ。おうなんなら小松に頼んでクリスマスの時みたいにアンタの机の周りだけ飾り付けやってもらうか?」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「一人でバカみたいに机をイカ釣り船みたくビッカビッカ光らせてクラッカーでも鳴らしてなさいよ」

<カチッ

←無言で大泉を殴る藤村

大泉「あっはっはっは!!今殴ったな!!?殴っただろう!?wwwww」

藤村「ぬはははは!!!」

←分かれ道

大泉「これどっちだい?」

藤村「どっちですかなぁ?」

大泉「は?」

藤村「左じゃないすか?」

大泉「お前wwwちゃんと調べてこいよそういうのはよぉ!!」

藤村「ダンジョンで迷うのは常識だろ!?」

大泉「おぉこのヒゲはまた自分が準備不足なのを棚に上げたな?何なら四国でもお遍路で僕らをね、数々の迷ナビゲーションで路頭に迷わせた君がだ!」

藤村「あっはっはっはっは!!」

鈴井「左でいいね?」

藤村「左ですね」

大泉「おぉ・・・間違ってたらお前のそのどうのつるぎよこせよ」

藤村「あぁ?ww」

・・・

藤村「えー、その後我々、無事!カギを入手したわけですが」

鈴井「・・・」

大泉「どうしました?ミスター」

鈴井「いや・・・あのねぇ。これ、ガイドブック読んでて気が付いたんだけど」

藤村「何がですか?w」

鈴井「これねぇ・・・カギ、多分いらないです」

大泉「は?」

藤村「おやおやおやぁ?」

鈴井「あの・・・これ見てください、ここ・・・」

藤村「どれどれ・・・ほう、アバカムですか?鍵を開ける呪文ですなぁ」

鈴井「これねぇ・・・僕、覚えちゃってる・・・みたいなんですね」

大泉「あっはっはっはっは!!」

藤村「なっ、ミスター本当ですか!?www」

鈴井「うんw」

大泉「おいおいおい!のっけから相当な!無駄足だったじゃないか!!!w」

鈴井「いやあのねぇ、皆気付いてたか分かりませんけど、僕らあの、Lvってのがあるでしょ?」

藤村「ありますねぇミスター」

鈴井「いまみんな、Lvいくつ?」

大泉「・・・僕ぁアレだね、42」

鈴井「藤村さんは?」

藤村「僕は・・・Lv50ですね。嬉野君なんかは56・・・」

鈴井「これさぁ・・・もしかして皆の年齢が、そのままLvになってるんじゃないかなぁ?」

大泉「あっはっはっはっはっは!!!」

藤村「ちなみにミスターは?」

鈴井「僕53」

大泉「もう!序盤からかなりいいLvになってるじゃないですか我々!!」

藤村「いやぁ・・・思わぬところで軍団の高齢化を思い知らされたねww」

鈴井「これね、ガイドブックの推奨Lvみたら下手したらもう、魔王まで一気にいけちゃいそう・・・なんだよねw」

大泉「あっはっはっはっは!!!」

安田「これまでのどうでしょうの旅は無駄ではなかった、と」

大泉「どうでしょう関係ないだろwwwただの加齢だろwww」

安田「www」

藤村「じゃ、じゃじゃじゃじゃじゃあ!!」

大泉「うるせぇな!じゃあは一回でいいっていつも言ってんだろ!!」

藤村「もう我々・・・あとは一気呵成に魔王の元へ向かう、と」

鈴井「ただまあ、各地でいろんなイベントをこなさないといけないから」

大泉「そんなもんアレだろ?あとで編集でどうとでもなるだろ?それこそ四国のときみたいに」

藤村「ぬははははは!!」

大泉「で・・・次はどうするわけ?」

藤村「えーとですね、次は隣の村で爆薬を入手するみたいですね」※まほうのたま

大泉「爆薬を!!」

藤村「なんでも1件だけカギのかかった家があるので、そこに住んでる老人から貰うみたいすよ」

大泉「なっ・・・大丈夫か?その人?」

藤村「なにが?w」

大泉「家にカギかって爆薬持ってるなんて、どう考えたってまともな人間じゃないぞ?」

藤村「そうだねww」

大泉「なんだったら、そんな危ない家行かなくてもミスターの魔法で何とななるんじゃないの?」

藤村「なるほどなるほど。確かにそうかもしれませんなぁ」

鈴井「もうwwwゲームのシステムは完全に無視してwww」

大泉「くっくっくっくwwww」

藤村「とりあえず、行くだけ行って見ましょうか?今日の内に次の大陸行っておけると後が楽ですよ」

大泉「そうだね」

-いざないの洞窟-

大泉「ここじゃないかい?」

藤村「ここですかなぁ」

安田「壁にヒビがいってますね」

藤村「これをさぁ、ミスターの魔法でもってこうドカーン!とね」

鈴井「おぉ・・・そうですか?」

大泉「ミスター・・・自分が最前列で魔法使わなきゃいけないから・・・すっかり及び腰になっちゃってw」

藤村「あっはっはっはっは!!」

鈴井「これ、ここに魔法かければいいの?」

藤村「なんかないんすか?爆発系の魔法が」

鈴井「一応、イオナズンってやつまで覚えてるw」

藤村「ミスターそれwww最強のやつじゃないですかwww」

大泉「洞窟ごと吹き飛ばすつもりですか!?ミスター!!」

安田「怖ぇーよぉー・・・」

藤村「その1個下のイオラくらいでいいんでないかい?」

鈴井「イオラね?」

藤村「そうそう」

大泉「僕たちはアレですよ?ミスター。あそこの、岩場の影で見守ってますからw」

鈴井「おぉ本当に僕ひとりでやるかい!?」

大泉「そらそうだよ!こっちはもう爆発に巻き込まれて死んじゃっちゃっちゃあね、面白くもないもの!」

鈴井「おぉ・・・ひどいなぁw」

藤村「まぁでもいざとなったらアレですよミスター。嬉野先生が生き返らせてくれますから」

鈴井「えぇだって・・・嬉野くん、さっきキアリーとキアリク思いっきり間違えてたじゃない」

大泉「あっはっはっはっは!!」

藤村「さきほど安田くんが毒をうけたときにね、彼がどんどん黄色くなっていく中、嬉野くんは必死でキアリク唱えながら『おかしいなぁ、おかしいよぉ』とwww」

大泉「見かねた安田くんが小さな声で『嬉野さん・・・それマヒのやつです』って申し訳なさそうにwww」

嬉野「いいッつってもう!!」

藤村「嬉野くんもwwwもう歳だからねwwww」

鈴井「・・・じゃ、じゃあいきますよ?」

大泉「皆さん準備は良いですか?」←岩陰に隠れてる

藤村「大丈夫ですよぉ」←岩陰に隠れてる

ミスター「合図か何かは?」

藤村「僕がキュー出しますから」

大泉「ミスターくれぐれもwwwwキューと同時に爆死っていうのはやめてねwwww」

鈴井「w」

藤村「ハイ、それじゃあいきますよぉー!3、2、1・・・キュー!」

鈴井「イオラ!」ピロリロリロ

<ドゴオオオオオオン

鈴井「」ビクウッ

大泉「うった本人が一番ビックリしてるじゃないですか!!」

藤村「あっはっはっはっはっは!!!」

鈴井「あ、でもいい感じに穴は空きましたよ?」

大泉「おぉーホントだホントだ」

藤村「さすがはミスターだね」

鈴井「ただこれ・・・藤村さん通れますかね?」

藤村「あぁ?w」

大泉「ほんと・・・ことあるごとに思い出すねぇー、グアテリンガ(の洞窟)をw」

藤村「こ、これアレかい?デブの穴できちゃったかい?」

大泉「そうだねwww」

鈴井「多分これ、これ以上いっちゃうと洞窟崩れちゃうから」

大泉「とりあえず安田くん行ってごらん」

安田「分かりました」

藤村「ど、どうだい?」

安田「あ゛ぁっ、これ結構キツイなぁ!!」

大泉「あっはっはっはっは!!」

鈴井「安田くんどう?藤村さん通れそう?」

安田「えーとですね・・・僕でこれ、かなりギリギリですね」

大泉「藤村くんwwww早速詰みじゃないかwww」

藤村「なんだ、おぉ・・・やっぱりデブでヒゲだったら来ちゃいけないのかよ!!」

大泉「だからヒゲは関係ないだろ!!www」

-第4夜おわり-

-次回予告-

安田「もう我々がついた頃には彼はすでに虫の息に」

大泉「僕はねぇ・・・ダメみたいだね、こんな・・・勇者失格だよ・・・」

藤村「頼むって!!」

藤村「一人にしないでくれよ!!」

-第5夜へ続く-

>>115
BGM:ギャオス逃げ去る

なまら期待

-第5夜-

鈴井「とりあえず、次僕行ってみましょうか」

大泉「そうだね」

鈴井「・・・あー、これはちょっと藤村さんキツイかもしんない」

藤村「キツイとか言わないでくれよミスター!!」

大泉「あっはっはっは!!!」

鈴井「これね、上半身抜いたらそのまま後ろ方向に捻りながら抜ける感じで行かないとダメ」

大泉「上半身抜いたらって・・・これ、藤村くんは上半身すら抜けないんじゃないか?w」

鈴井「wwwwwww」

藤村「おいおいおいおい・・・どうすんだよこれぇ」

嬉野「とりあえず藤やんやってごらんよ」

藤村「こっ、これ・・・皆どうやって入ったの?」

大泉「あっはっはっはっは!!」

鈴井「藤村さん、まずそこで首を上の方に回して!上向いて!!」

藤村「無理だって首とれちゃうってミスター!!」

大泉「もう・・・まんまデブの穴と同じことが起きてるじゃないですかwwwww」

藤村「これ無理だよぉ!!・・・あ、これどうやって出ればいいんだ!?やばいハマったぞこれ!!」

大泉「くっくっくっくく・・・」

嬉野「見苦しい・・・www」

大泉「おぉ藤村くん、キミが詰まったらもう後にいる我々は先に進みようがないぞ!!」

藤村「これ、無理だよぉ・・・」←なんとか抜けた

大泉「しかし穴広げられないってんじゃあ・・・」

鈴井「まずこれさ、我々だけ先に進んで、あとで藤村さんだけ迎えにくればいいんじゃない?」

藤村「は?」

鈴井「ルーラって呪文があるから。まずこの先の村か町まで行ってさ、後で迎えに来ればいいわけでしょ?」

大泉「それしかないね」

藤村「ちょ・・・するってとアレかいミスター?このまま僕は、君たちが戻ってくるまでここで待ってなくちゃいけないのかい!?」

大泉「そうだね」

藤村「ちょっとミスター!!洞窟崩れてもいいからもう一回穴ひろげてくれよ!!」

ミスター「無理だよwww」

藤村「頼むって!!」

大泉「見苦しいぞwwwゲンゴロウwwww」

藤村「おぉここに置いてくっていうならアレだからな!?このまま穴にはまって、意地でもお前ら抜けさせねえからな!!」

大泉「あっはっはっはっは!!!お前が敵のボスみたいなことしてどうすんだよwwww」

藤村「一人にしないでくれよ!!」

大泉「迎えにくるって言ってんだろ!!」

藤村「その間この暗い洞窟で一人でいろってか!!」

大泉「そうだ!!」

鈴井「とりあえず嬉野くんと大泉くん、こっちにおいでよ」

大泉「そうだね」

藤村「おぉ待ってくれよ!!」

大泉「お前裾をつかむなって!!」

藤村「一人にしないでくれよ!!」

嬉野「藤やん、後で迎えに来るから」

藤村「おぉじゃあせめて嬉野くん一緒にいてくれよ!!」

鈴井「嬉野くんは回復役だからこっちにいてもらわないと困るww」

藤村「そんなのやくそうでもなんでも使えばいいじゃないの!!」

大泉「だからその金をwwwwwお前が飲み食いして使っちまったんだろwwwww」

嬉野「藤やん、これは反論できないよw」

藤村「ひとりにしないでぇ~」

・・・

←藤村Dおいてかれる

大泉「結局アレだね。傍若無人に振る舞ってた奴が最後に痛い目にあったね。神様ってのは見てるんだなぁ」

鈴井「wwww」

安田「いやしかしこれ・・・藤村さん来なくて正解だったかもしれませんよ」

大泉「そこらじゅう穴だらけだもなぁ。何ならあのヒゲは僕らを掴んで一緒に落ちていくぐらいのことはやるぞ?」

安田「wwwwww」

鈴井「とりあえず、藤村さん可哀想だから早く先にすすみましょうw」

-旅の扉-

大泉「これが目的地ですか?」

鈴井「この中に入るとねぇ、次の大陸にワープできるそうで」

大泉「ワープですか!!」

安田「すげぇなぁ」

大泉「スタート○ックみたい!!」

鈴井「大泉さんwwwwその前フリはあまり良くないですよwwww」

大泉「この渦巻いてるとこ入ればいいの?」

鈴井「みたいですね」

安田「誰から行きます?」

大泉「これ、出る場所はみんな一緒なんだよね?」

鈴井「そうです」

大泉「いよぉーし、それじゃあまずは!勇者であるこの僕から行くぞぉ」

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・

-ロマリア地方-

鈴井「・・・大泉さん、ふっw大丈夫ですか」

大泉「まぁ・・・なんとかね・・・」ゲッソリ

安田「もう我々がついた頃には彼はすでに虫の息に」

鈴井「これ・・・人によっては結構酔うかもねw」

大泉「僕はねぇ・・・ダメみたいだね、こんな・・・勇者失格だよ・・・」

鈴井「wwww」

大泉「もうとにかく・・・日が暮れる前に宿に入ろうや」

鈴井「そうですね」

嬉野「藤やんどうする?」

大泉「もういいんじゃない?あんなヒゲのことは」

鈴井「wwwwwww」

安田「一旦町の場所を記録して、戻りましょうか」

-ロマリアの町-

藤村「おやおやおやぁ?皆さんお遅いお着きで」

大泉「なんでwwwwwwいるんだよwwwww」

藤村「いや、あのねwwさすがに一回戻ったwww」

大泉「は?」

藤村「あの・・・一回私だけ・・・現実世界の、HTBのほうに」

大泉「おいおいおいおい!!いよいよ企画の進行を!!本格的に無視し始めたぞこのディレクター!!」

藤村「だってあのままじゃ話進まないでしょぉ!?」

大泉「迎えに行くって言ってたでしょう!?なんで待ってないの!?」

藤村「あんなとこ恐くて一人でいられる訳ないでしょお!!」

大泉「そんな・・・そんな子供みたいな理由でねww君一人だけがズルをしたんだぞ!?しかも製作者サイドの人間である君がだ!!」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「もう本当に・・・これじゃもう何でもアリじゃないか!!なんならこのヒゲに死ねって言われたら本当に死にかねないぞ我々は!!」

藤村「まぁまぁ大泉さん。とりあえず僕の方もね、ただ待ってたわけじゃありませんから」

大泉「そうかい?」

藤村「ちゃんと皆さんの泊まる宿のほう、予約してありますよぉ」

大泉「ていうか、現実世界に戻れるなら都度帰してくれよ俺達をさぁ!!」

藤村「そしたらこの企画の意味がないでしょぉ」

大泉「だからwwwwwどの口がそれを言うんだよ!!!」

藤村「ぬはははははっは!!!」

・・・

藤村「えー・・・ということで、一日目終了ぉー、と!」

大泉「・・・この宿はなんだ?」

藤村「あぁ?w」

大泉「この宿はなんだと聞いてるんだ!!」

藤村「何が?ww」

大泉「ベッドが一つしかないでしょお!?」

藤村「あっはっはっはっは!!!」

大泉「僕はびっくりしたよ・・・羽田で前乗りしてたあの宿よりひどいぞ!!」

藤村「まぁまぁまぁwwww」

大泉「なんだよこれ・・・ついにシングルルームを5人使用か!?」

藤村「グラフィックの関係上仕方ないからwww」

大泉「仕方ないとかじゃねえんだよ!!」

鈴井「これ・・・みんなで雑魚寝かい?」

藤村「ま、ま、ま、まぁ!何はともあれ!一日目も無事に終了と!!」

鈴井「えー、明日の予定なんですがw」

大泉「ミスター、あなたも粛々と話を進めてないでねwwwこの部屋には流石に文句を言うべきだよ!!そうだろぉ?安田くん」

安田「これはちょっとひどい・・・」

藤村「うるせぇな雨風凌げるだけいいだろ?三流タレント2人が今さらギャーギャー騒ぐなよ」

<カチッ

大泉「よーし、藤村お前あれだぞ?明日から洞窟入る度に置いてけぼりにしてやるからな」

藤村「あっはっはっはっはっは!!!」

鈴井「まぁでも、ブンブンに比べたらね?」

大泉「いやぁミスターそらおかしいよ。ブンブンと比べるつったらおかしいよ!」

鈴井「wwwwwwwww」

大泉「大体アレだよ?ブンブンにすらwwwベッドは!ベッドはそれでも4人分はあったぞ!!」

藤村「あったねwww」

大泉「ベッドの数だけでみたらこの宿はブンブン以下だぞ!?」

藤村「ぬはははははは!!」

大泉「これじゃあ上原港一泊と大差ないじゃないか!!」

藤村「まぁまぁまぁ。まだ旅も序盤ということでね。今後、いい宿出てきますから!」

大泉「そうかい?」

藤村「出てくるよ」

大泉「本当だね?」

藤村「本当だ」

大泉「ならいいけど」

鈴井「はい!さて明日からはですね。早速次のイベントに向けて!旅を進めていきたいと思います」

藤村「次はどうするんでしたっけ?ミスター」

鈴井「えー、次はですね。この国の王様に会って、盗賊に盗まれた王冠を取り戻す、という」

藤村「人助けですなぁ」

大泉「盗賊って・・・」

藤村「なんでもカンダタっていう大盗賊らしいですよぉ」

大泉「へーそうなの」

鈴井「それでですね、明日の朝、王様に謁見したあと、この街から北西にいったところにある、シャンパーニの塔というところへ向かいます」

大泉「アレだね。ドンペリニョンとか置いてありそうな塔の名前だね」

藤村「シャンパンだね大泉くんwww」

鈴井「えー、シャンパンはありませんが、そこに例の盗賊団がいると」

大泉「そいつらをやっつけるわけ?」

鈴井「まぁ、そうなりますね」

大泉「盗賊たって人間なわけでしょ?人間相手にあんな昼間みたいなね、火だの爆弾だの当てたらそれこそ我々傷害事件の犯人ですよ?」

藤村「大丈夫だって。相手は盗賊なんだから。悪い奴だから」

大泉「その理屈でいったらアレだぞ?一番にやられて然るべきなのはキミだからな?」

藤村「あぁ?ww」

大泉「現時点で僕の中では、魔王なんかよりお前のほうがよっぽど恨みがあるんだからな?」

藤村「あっはっはっはっは!!」

鈴井「まぁ・・・魔王じゃないにしても魔神ですしね」

安田「wwww」

藤村「まぁまぁ、仮にやっつけたとしてもですね。所詮はゲームですから」

大泉「所詮はゲームって・・・こっちは2週間もスケジュールを押えられてね?こんなベッド一つしかない部屋にだ。すし詰めにされて挙句、『俺は帰るがお前らは帰さねえ』くらいのこといわれてね?これはもう監禁だぞキミ!!」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「・・・そういや今更だけどもさ。安田くんはこれ、一体何の?職業なわけ?」

安田「職業?」

鈴井「えー、安田さんですが・・・安田さん、最初の酒場で合流できなかったために、現時点では・・・無職です」

大泉「あっはっはっはっは!!」

-第5夜おわり-

-次回予告-

大泉「いやぁ・・・こらぁ過酷な旅だねぇ」

藤村「もうすっかりトラウマにwww」

大泉「そうだよぉ・・・子供には見せられないよ?こんな姿・・・」

藤村「あっはっはっはっは!!!!」

大泉「・・・彼はアレかい?君の親戚筋の方かな?」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

-第6夜へ続く-

>>117
なんでそんなマイナーな曲の名前まで知ってるんですかね・・・

無職www

時々ある
<カチッ
って何?

もしかして魚とか不味い飯の人?
いずれにしても面白いわ乙

-第6夜-

大泉「安田くんwwwww無職ってwwww」

安田「僕、無職ですかぁ」

藤村「何なら安田くんアレだぞ?職業『on』ってのもありだぞ?」

大泉「あっはっはっはっは!!」

安田「それ・・・どっちかっていったらもうモンスター枠じゃないですか」

大泉「あっはっはっはっは!!!」

藤村「何はともあれね。明日の予定をこなしたあと、なんでも転職できる場所があるらしいですから」

大泉「安田くんこそアレだね。遊び人なんかいいんじゃないかなぁ?」

安田「遊び人ですか?」

藤村「まぁ・・・どうでしょう班いちの遊び人がね、分不相応に勇者なんてやってんだから」

大泉「何がだ?」

藤村「あぁ?www」

鈴井「とにかく、明日に備えて今日はもう寝ましょう」

大泉「寝ましょうっつってこれ・・・もうちょっと何とかならんのか?」

藤村「誰がベッド使う?」

大泉「ここはキミ、僕に譲るべきじゃないかなあ」

藤村「ジャンケンで決めようか」

大泉「あっはっはっは!!結局!ジャンケンかよ!」

鈴井「wwwww」

・・・

藤村「ハイ、じゃあいきますよぉ・・・最初はグー!ジャンケンポン!!」

藤村←チョキ

鈴井←チョキ

嬉野←グー

大泉←チョキ

安田←グー

藤村「あ゛ぁっ!!」

大泉「あっはっはっは!!!」

鈴井「嬉野さんと安田くんの一騎打ち、とwww」

大泉「ヤスケンお前、うれしーにベッド譲ってあげれば?」

安田「えぇ・・・」

藤村「嬉野くん最年長だからね。もう・・・おじいちゃんだから」

大泉「もう・・・無理の効かない身体だからねwww」

鈴井「嬉野さん、実際どうですか?」

嬉野「いや僕ぁ別に床でもいいよ」

大泉「あぁほら。嬉野君にこう言わせちゃっちゃあね?」

安田「嬉野さん、ベッドで寝てください」

嬉野「いいかい?」

藤村「なんなら俺がベッドで寝ようか?」

大泉「お前は床だ!!ゲンゴロウ!!」

藤村「あっはっはっは!!」

・・・

翌日

鈴井「はい!おはようございます。

藤村「おはよぉーございます」

大泉「・・・」

藤村「大泉君、眠れた?」

大泉「何がだ?」

藤村「あっはっはっはっは!!」

鈴井「藤村さん、昨夜は随分寝苦しかったようで」

藤村「そうだねぇwwww」

大泉「コイツのせいでね、僕らは幾分寝不足ですよぉ」

藤村「あっはっはっは!!」

大泉「もうね、キミが寝返りうつたびにガッシャンガッシャンとね。鎧がうるせぇのなんの」

藤村「あっはっはっはっは!」

大泉「大体なんで?鎧をぬがないわけ?」

藤村「いやあのねぇ、僕も脱ごうとしたよ?でもこれ・・・一回脱いだらもう・・・着れないぞこれwww」

大泉「着れないぞじゃねえよ!!そんでもって『いやぁ床が固いなぁ、寝苦しいよぉ』と不満を漏らすくらいならもう鎧なんか脱いで置いてっちまえよ!!」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「で、あげく寝付いたと思ったら今度は凄まじいいびきをかき始めてだ!」

藤村「あっはっはっは!!」

大泉「僕らはアレだぞ?本気で君を外に放っぽり出そうか話し合ったんだぞ?」

藤村「すいませんでしたwwww」

大泉「もうキミあれだからな?今日の戦闘は基本キミ一人に任せるからな?」

藤村「わかりましたwwwすみませんw」

鈴井「じゃあ、今日はこの後ですね。王様に謁見して、シャンパーニの塔に向かうということで」

大泉「ちなみにその塔までどれくらいかかるわけ?」

鈴井「えーまぁ、夜までには着くかと」

大泉「それまで歩き通しかい?」

鈴井「そうなりますね」

大泉「いやぁ・・・こらぁ過酷な旅だねぇ」

鈴井「でもアレでしょ?現実世界とちがって、そんなに疲れはないでしょ?」

大泉「まぁ・・・ただねぇ、疲労感は残らなくても徒労感は残るんだねぇ」

鈴井「wwww」

藤村「はいはいはいはい!それじゃあ、王様のとこ行きますよぉ!!」

大泉「うるせぇな、はいは一回でいいっつってんだろ」

藤村「はいはいwww」

・・・

藤村「そういえばミスター。今我々がプレイしているこれ、ファミコン版ということなんですが」

鈴井「はい」

藤村「これねぇ、スーファミ版だと、この先にすごろく場ってのがあったらしいよ」

鈴井「す、すごろくですか」

大泉「おいおいキミはまた・・・この期に及んで僕たちにサイコロを振らせようと」

藤村「あっはっはっは!!!」

大泉「ぼくはねぇ、今でもあのキャラメルの箱を見ると軽く憂鬱になるんだぞ?」

藤村「もうすっかりトラウマにwww」

大泉「将来僕の子供がね?あのキャラメルを欲しがったって僕は絶対に買ってやらないと心に決めてるんだ」

藤村「あっはっはっは!!しかしアレですな。大泉君ももう、今やお父さんなんですなぁ」

大泉「そうだよぉ・・・子供には見せられないよ?こんな姿・・・」

藤村「あっはっはっはっは!!!!」

-シャンパーニの塔-

カンダタ「よくここまでこれたな!ほめてやるぜ!!」

大泉「・・・彼はアレかい?君の親戚筋の方かな?」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

カンダタ「だがおれさまをつかまえることはだれにもできん!」

*落とし穴だ!!

大泉「お゛ぉっ!?」

・・・

カンダタ「まいった!きんのかんむりをかえすからゆるしてくれよ!!な!な!」

藤村「瞬殺でしたなぁ・・・」

大泉「そりゃwwwLvが違うもの僕たち」

藤村「僕はねぇ、幾分彼に対して申し訳ない気持ちになったよ」

大泉「やっぱり身内が痛めつけられるのは心が痛むかい?」

藤村「だから身内じゃねえってwww」

大泉「おぉ2度とこんなことするんじゃねえぞ?こっちは嫌々ながらもね、仕事でやってん、だ」

藤村「彼に不平不満をこぼすなよwww」

カンダタ「ありがてえ!あんたのことはわすれないよ!じゃあな!!」

鈴井「もう彼もねwww早くこの場から立ち去りたそうにwww」

藤村「そりゃそうだよwww我々すごい高Lvだもんwww」

安田「ほんともう、皆さん1ターンで・・・」

大泉「これはもうただの弱い者いじめだぞキミ」

鈴井「えー、とにかくこれでかんむりを取り戻したわけですが」

藤村「この後はどうするんですかな?」

鈴井「この後はですね、一度西に向かって、ポルトガという国へ向かいます」

大泉「このかんむり返さなくていいのかい?」

鈴井「あのねぇ、システム上、返しても返さなくてもどっちでもいいみたいですw」

大泉「どっちでもいいって!!!」

藤村「あっはっはっは!!!」

鈴井「この先でですね、もう一度さっきの彼と戦うことになるんですね」

大泉「さっきの・・・藤村くんの親戚の彼かい?」

藤村「だから身内じゃねえってwww」

鈴井「そのためのイベントとして、ここで彼を倒しておく必要があったんですが・・・かんむり自体は別に返さなくていいみたいですね」

大泉「あっはっはっはっは!!それはミスター!!!それじゃやってることが!彼ら(盗賊)とおんなじじゃないか!!」

藤村「あっはっはっは!!」

鈴井「本当はですね、この後いったん南にあるイシスという、えー砂漠の方にも行かなくちゃいけないところだったんですが」

大泉「砂漠って・・・」

鈴井「ポルトガに行くにはまほうのカギというアイテムが必要だったんですが・・・あのー、冒頭でお伝えした通り、私もう、全てのカギをあけられますのでwww」

大泉「あっはっはっは!!」

藤村「さすがはミスター!とw」

大泉「アメリカで・・・あの時この魔法が使えればインキーしても怒られずに済んだのにねwww」

藤村「そうだねwwww」

鈴井「wwww」

藤村「じゃ、このまま真っ直ぐ西へ向かうってことでいいね?ミスター」

鈴井「えー・・・今回はイシスのほう、スルーということで」

大泉「くっくっく・・・もうめちゃくちゃだよ・・・これはもうゲームのシステムを盾に取った横暴だよwww」

藤村「まぁでも、急がないと・・・時間ないすからねw」

大泉「そういったってキミまだ2日目だろ?2週間もあれば十分じゃないのか?」

藤村「いやあのですね、大泉さん。実は、言ってなかったんですけど、ゲーム内での時間の流れってこれ、遅い・・・んですよね」

大泉「は?」

藤村「こっちで1日経つでしょ。あのねぇ、その間現実世界だと2日経っちゃってるわけ」

大泉「あっはっはっは!!藤村君、それは!これではもう、浦島太郎じゃないか我々は!!」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「おいおいおい・・・てことは何かい?僕らにはもう・・・あと5日しか残されてないってことかい?」

藤村「そうですねwww」

大泉「なんだよもぉー・・・結局2週間スケジュールを押えたっていつもどおりケツカッチンになるんじゃないかぁ!」

藤村「た、ただね?このペースでいったらあと残り5日でも十分なわけだから」

大泉「そうかい?」

藤村「なんならアレだぞ?早くクリアできた暁には、ご褒美といっちゃなんだけどもね、まほろば(登別)連れてってやるぞ?」

大泉「いや・・・キミたちと一緒にまほろば行くくらいならね、一刻も早く僕を家に帰してくれよ!!」

藤村「あっはっはっはっは!!」

鈴井「はい!それじゃあ早速ポルトガに向かいたいとおもいますが・・・」

藤村「これ・・・もう夜だね、ミスター」

鈴井「ですねぇ」

大泉「ですねぇって・・・こ、これどうすんだ?」

藤村「何が?w」

大泉「何がじゃねえって!!どこで泊まるんだ!って聞いてんだ!!」

藤村「そりゃもうあれでしょ・・・その辺のwww野っ原で」

大泉「テントもなしにか!?」

藤村「あっはっはっは!!」

大泉「こらぁ、藤村くん!おかしいよこんなのは!!おかしいよ!!」

安田「こ、これ僕らそこの草むらで寝るんですか?」

藤村「そうだぞw安田くんww」

大泉「そうだぞじゃねえよ!!」

藤村「なんならアレだよ、夜通し歩いて次の・・・ポルトガっつったか?そこまで歩いていくという手もあるぞ?」

大泉「こんなもう・・・ひどい旅だよこれは・・・」

藤村「魔王を倒すってのは楽じゃないね」

大泉「あのさ藤村くん・・・キミも歩くんだぞ?」

藤村「何が?w」

大泉「お前もあっさり僕たちと同じ目に合うんだぞ?って言ってるんだ」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「もしここでね、君たちが『よしよしそれじゃぁー歩いていきましょぉー』なんてなったらね、あとどれくらいあるか分からない道をだ・・・下手したら明け方まで歩くことになるんだぞ?」

藤村「そうだねww」

大泉「しかもそれも嫌っていうなら『よしじゃあそこらへんの野っ原で野宿するぞ!』とね。バカじゃないの?」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「あぁあれだよミスター。ルーラっつったっけか?あれで朝の町まで戻ればいいじゃない!!」

鈴井「いやぁ、そうしたいんですけどね・・・何だかんだもう、MPが無い、んですね」

大泉「えぇ!?なんで!?」

鈴井「だって昨日眠れなかったもん」

大泉「眠れなかったって・・・・おぉやっぱり元をたどればお前のせいだったぞヒゲ!!」

藤村「あっはっはっは!!!」

嬉野「何だったら塔の中で寝るって手もあるよ?」

大泉「そんなうれしー・・・我々はアレだぞ?ラプンツェルじゃねえんだぞ?」

藤村「あっはっはっは!!」

-第6夜 おわり-

-次回予告-

藤村「となると、ある程度早め早めに先進んでおいた方がいいかもしれないね」

大泉「おかしいでしょぉ」

藤村「なんだったら、今夜あたりには魔王倒せるかもしれんぞ?」

大泉「安田くん安心しろ!我々は何時だって安田くんの味方なんだ!キミが仕事を得るその日まで、我々は応援してるぞ!!」

-第7夜へ続く-

>>148-149
そうよ

>>152
そうよ

-第7夜-

藤村「えー・・・どうします?」

大泉「どうしたもこうしたもないよ」

藤村「歩くかここで寝るか決めろ、っつってんだ」

大泉「どっちも嫌だ、っていってんだろ!!少しはそのかぶと虫くれぇの頭絞って他の方法考えろよ!!」

藤村「お前だけじゃないんだぞぉ?我々だって同じように辛い思いをするんだ」

大泉「だから全部お前のせいだろ!!」

藤村「あっはっはっは!!」

鈴井「実際、魔法使えない僕がついて行ったら足手まといになりません?」

大泉「足手まといっつったらミスター、そこにいる安田くんなんてのは冒険開始から現在に至るまでずーっと無職でね?」

鈴井「wwww」

大泉「彼は今のところあれだぞ?ただただ為す術もなく、我々についてきてるだけだぞ?」

鈴井「wwwwwwwww」

安田「いやぁ、私も早く皆さんのお力になりたい」

大泉「これアレだろ?安田くん、いつまでも無職ってワケではないんだろ?」

鈴井「えー、あのですね。この先のポルトガという町に行った後今度は東の方に向かうんですが、その先に転職ができる場所があるそうなんですね」

大泉「あぁ・・・リクルート的なね?」

藤村「リクルートw」

鈴井「まぁそうですねwwww」

大泉「まぁ・・・どっちかっていうと安田くんの場合ハローワークだね」

藤村「あっはっはっはっは!!」

鈴井「そこに行けば、安田くんも晴れて!手に職付く、と」

大泉「じゃあ、ある意味ここから先の旅は安田くんの就職活動といっても過言ではないね?」

藤村「あっはっはっは!!」

大泉「安田くん、我々は応援しているぞ!」

安田「ありがとうございます」

藤村「安田くん、安心しろぉ。我々どうでしょう班が、キミの就職を全面的にバックアップするからwww」

安田「いやぁ・・・かつてこれほどまでに不安になる就職サポートがあったでしょうか」

大泉「あっはっはっはっはっは!!!」

藤村「となると、ある程度早め早めに先進んでおいた方がいいかもしれないね」

大泉「なるほどなるほど・・・とすると、アレかい?あ、歩きかい?」

藤村「ミスターだって、そのLvなら別に魔法使えなくたってこのへんのモンスターくらいどうってことないでしょ?」

鈴井「まぁ・・・そうですね」

藤村「よぉーし」

大泉「くっくっくっく・・・何が『よぉーし』だよ・・・・」

藤村「歩くぞ!」

大泉「は?」

藤村「ポルトガまで夜通し歩くって言ってん、だ!」

大泉「嫌だ、っつってんだろ!!」

藤村「うるせぇ黙って歩けよすずむし」

<カチッ

大泉「よぉーし・・・お前だけ死にそうになっててもベホマズンかけてやらねぇ」

藤村「あっはっはっはっは!!!」

-ポルトガ-

鈴井「はい・・・ということで、我々ポルトガまで夜通し歩いてきたわけですが」

大泉「おかしな王様だったね」

藤村「そうですなぁww」

大泉「こっちゃ船くれっつってんのにコショウ持ってこいだもん。おかしいよ」

藤村「ぬはははははwww」

大泉「まだ『船やるからこれで取ってきてくれ』なら分かるよ?夜通し歩いてきた僕たちに向かってさぁ、『おぉお前ら東の国へ行け、コショウとってきたら勇者と認めてやる』なんてこらおかしいよキミ」

藤村「そうだねwww」

大泉「これさぁ・・・キミだけ戻って、取っといでよ?」

藤村「何が?w」

大泉「コショウなんてのはさぁ、ちょちょっとあっち(現実世界)戻ってセイコーマートでも行きゃあ売ってるだろ?」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「おぉなんだったら唐辛子でもタバスコなんでも買ってきてさぁ、あの王様にビッ!とこうね、お見舞いしてやればいいんだよ!!」

藤村「ダメだぞ大泉君wwwズルをしちゃwww」

大泉「だからどの口がそれをいうんだってwwwww」

鈴井「とりあえずですね、このまま今度は東へ向けて、進んでいきたいと思います」

大泉「もうホント文字通り西へ東へじゃないかぁ」

藤村「これこそ我々のお家芸!と」

大泉「っくっくっくっく・・・そうだねw」

嬉野「でも行くとこ決まってるだけまだいいよ」

藤村「そうだね、うれしーwwww」

大泉「とりあえず、ちょっと休んでから行こうよ」

藤村「ですなぁ」

鈴井「宿屋探す?」

藤村「そうだね」

大泉「・・・まぁどうせたいした宿なんて無いんだろうけどね」

藤村「ゲームの中の宿屋に文句いうなぁ、大泉くん」

大泉「こっちはやりたくもねぇのにこんなことやらされて・・・文句の一つや二つも出るよ」

藤村「wwwwww」

<テーレレーレテッテッテー♪ ←宿屋のテーマ

-翌日-

鈴井「・・・ハイ、というわけでねw」

大泉「おかしいでしょぉ」

鈴井「なにがですか?w」

大泉「宿屋に入ったのは、昨日の朝だったでしょう?」

鈴井「wwwww」

大泉「なんで!さらに一晩夜が明けてるんだよ!!」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「おぉお前・・・聞いてないぞ!1回宿に泊まったら強制的に翌朝になるなんてことは!!」

藤村「い、一日無駄になっちゃいましたね」

大泉「おぉてことは今日入れてあと残り・・・4日か?」

藤村「そうだねw」

大泉「もうこれ・・・終わらないだろう!?」

藤村「ちょ、ちょっとあとやる事整理しようか」

鈴井「えーと、この後我々はコショウを手に入れるために一路東へ向かいます」

大泉「東にね」

鈴井「そこでですね、村の人が盗賊にさらわれるので、それを助けに行くことになります」

大泉「盗賊ってあれかい?ヒゲのいとこかい?」

鈴井「wwwwwww」

藤村「だからいとこじゃねえってwww」

鈴井「で、途中で安田くんの就職活動をした後は、もう一回ここポルトガに戻って船を入手します」

藤村「ここまでで・・・多分2日・・・はかかるね」

大泉「2日・・・」

鈴井「船を入手したら、こんどは世界中に散らばる6つのオーブを集めないと・・・」

大泉「6つ!?6つもあんの!?」

鈴井「6つですwww」

大泉「おいおいおい・・・残り2日で世界中駆け回ってオーブあつめてアレか、魔王倒すってか!!」

安田「ドラゴン○ールみたい・・・」

大泉「ドラゴン○ールならまだいいよ、願いがかなうんだから。こっちはね、6つ全部集めたところでひとっつも願ってない魔王との戦いが待ってるだけなんだぞ!!」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「これ、あと4日で終わらなかったらどうすんだよ!?」

藤村「そんときゃまぁ・・・延長戦ですかね?」

大泉「は?」

藤村「今回一応ですね・・・予備日、ということで一応、えー・・・来月の末にも同じように2週間!お二方のスケジュール抑えてあります」

安田「!!!!!!」

大泉「あっはっはっはっはっは!!!」

藤村「いや大変でしたよぉ・・・今やローカルタレントの頃とはうって変わって全国で活躍なさるお二人のスケジュールを抑えるのは」

大泉「キミこら横暴だよ!!合わせて1ヵ月なんて企画、どうでしょう始まった頃ですらなかっただろ!!」

藤村「いやでもヨーロッパ制覇なんかは全部合わせりゃそんくらいかかってるわけだから」

大泉「かかってるって・・・スパンが短すぎるだろ!!」

藤村「うるせぇなこっちは金払って呼んでんだつべこべ言わずにやれ」

大泉「くっくっく・・・僕があの時一生どうでしょうしますと言ったのをいいことにね、このHTBでまるで暴君のように振る舞っているこのディレターはだ・・・安田くんまで巻き込んでこんなwww地方のローカル局にね、僕たち二人を縛り付けてね」

安田「いやぁ・・・僕あの、まだ現実が受け止めきれない・・・」

大泉「あっはっはっは!!!」

藤村「キミらもあれだぞ?全国で売れるようになったからって・・・天狗になっちゃダメだぞ?」

大泉「キミもだぞ?www」

藤村「あぁ?www」

大泉「キミだって今さらもうまともな番組作れないだろ?ww」

藤村「あっはっはっはっは!!!」

大泉「そうやってこのヒゲはね、いつまでたってもこの水曜どうでしょうという番組にね、しがみついていくしかないんだから」

藤村「おぉ・・・言ってくれるじゃないかぁwww」

大泉「何なら、アレだぞ?僕らがどうでしょうの仕事キャンセルするようになったら、キミも終わりだからな?」

藤村「そうだねwその通りだww」

大泉「それが分かってるなら、もっと僕らを大事に扱えよ」

藤村「はいはい、分かりましたw」

大泉「キミの生殺与奪の権限は今や僕らが握っているといってもいいんだからな?」

藤村「うるせぇ、どうでしょうじゃあ俺がルールだ」

大泉「あっはっはっはっは!言ったな!それじゃあもうホントキミ・・・ただの独裁者じゃないか!!!」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

大泉「おいうれしーこれ絶対使えよ?全国の視聴者の皆さんにね、このヒゲの暴君っぷりを知らしめてやるんだ」

嬉野「いやぁ・・・皆もう分かってると思うよw」

大泉「あっはっはっはっはっは!!!」

藤村「まぁ何はともあれ、あと4日で全部終わせればいいんだから」

大泉「いや無理だって」

藤村「大丈夫だって、できるよ」

大泉「できないだろ!」

藤村「なんだったら、今夜あたりには魔王倒せるかもしれんぞ?」

大泉「くっくっくっく・・・もうこれ・・・キミ(魔神)を倒して終わりでいいんじゃないか?」

藤村「あっはっはっはっは!!」

-バハラタの町-

大泉「ここかい?」

藤村「ここですかなぁ?」

鈴井「えー、ガイドブックによると、この黒コショウの店の娘さん、さらわれてますので」

大泉「ミスターそんな、『さらわれてますので』ってwww」

鈴井「wwww」

大泉「どうせアレだろ?犯人はそこのヒゲの身内なんだろ?」

藤村「だから大泉さん、なんでwww俺の身内をwwww犯罪者にしたがるのwww」

大泉「犯罪者みたいなもんじゃないか。むしろ我々にアレだけのことをやっといて犯罪者じゃないとキミが弁明するというならね、こっちは会見の場を設けるよ」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「バッカみたいにゲラゲラ笑ってひげ生やしてさぁ。こっちはひとっつも面白くもなんともないんだよ!」

藤村「あ、アンタだって頭チリチリじゃねーかよwww」

大泉「おぉ今髪のこと言ったか?訴えるぞ?なんなら民事行くぞ?」

鈴井「とにかくですね、ここから東に行ったところにある洞窟に捉われてるらしいので、さっさと片付けちゃいましょう」

藤村「遅れをとるなぁ、すずむし」

大泉「お前もだぞぉ、ゲンゴロウ」

藤村「うっはっはっはっはっは!!」

・・・

-バハラタ東の洞窟-

カンダタ「えぇ・・・」(困惑)

大泉「あっはっはっはっは!!」

藤村「も、もう我々の姿を見た途端、彼はすっかり覇気が抜けちゃってますけどwww」

大泉「そらそうだよwwwつい先日、あんなに我々にね、完膚なきまでにやられてんだものwwwwこれはもうキミ、半ばリンチだよ!!」

藤村「あっはっはっは!!」

カンダタ「許してください、なんでもしますから!」

・・・

藤村「いやぁ、思いのほかアッサリと・・・黒コショウゲットできましたなぁ」

鈴井「まぁ、このへんは巻きでいかないとね」

大泉「帰りはアレだね?ミスターの魔法で一気に戻れるんだろう?」

藤村「その前に、大泉さん!何かを忘れていらっしゃいませんかぁ?」

大泉「へ?何が?」

藤村「思い出してくださいよぉ・・・我々の後ろでずっと所在なさげにしてる彼のことをぉ」

安田「・・・」ソワソワ

大泉「あっはっはっは!!!」

藤村「これから安田くんのぉ、就職活動に行きますよぉ」

大泉「ヤスケン・・・あっはっはっは!!そうだね、そろそろ・・・手に職つけないとwwww」

藤村「そうですよぉ、いつまでも無職連れて歩いてたらねぇ。ただの足手まといですよぉ?」

大泉「あっはっはっはっは!!」

安田「これはまた酷い言われようを」

鈴井「ここから北のほうに歩いていくとですね、例の転職できる場所が、あります」

大泉「ハローワークだね?」

藤村「wwwwwwww」

鈴井「安田くんにはそこで、職業の方を、選んでいただくと!」

大泉「よーしよし、そうと決まれば早速!向かおうじゃないかぁ」

藤村「そうだぁ」

大泉「いざ!ハローワークへ!!」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「安田くん安心しろ!我々は何時だって安田くんの味方なんだ!キミが仕事を得るその日まで、我々は応援してるぞ!!」

鈴井「wwww」

安田「これはもう、僕はただただバカにされてるだけという・・・」

大泉「あっはっはっはっはっは!!」

-第7夜 おわり-

-次回予告-

大泉「そりゃあキミアレだよ・・・僕ぁ・・・どうでしょうの神様だ」

藤村「・・・えー・・・困りましたねww」

大泉「あと2日で残りのオーブを集めるのは無理だろ、って言ってんだ」

藤村「ミスター、やるかい?」

鈴井「・・・やりますか?」

大泉「嫌だよぉー・・・何でこんな・・・くっくっくっく・・・もう帰してくれ・・・俺を家に帰してくれぇー、布団で寝させてくれぇー」

-第8夜へ続く-

カンダタ気の毒www

-第8夜-

鈴井「えー、ちなみにこれから行く場所なんですが!何でも神殿ということらしいです」

藤村「おやおやおやぁ?」

大泉「神殿?いや懐かしいなァ~」

藤村「なwwwなんでだよwww」

大泉「僕なんかアレだよ藤村くん?こう見えても昔はね、いろんな神様と神殿で語り合ったもんだよぉ、うーん」

藤村「そうですかwwwww」

鈴井「どんなことを?」

大泉「はい?w」

鈴井「一体神様たちとどんなこと話し合うんですか?」

大泉「そうだねぇ、やっぱりこう・・・哲学の話とかが多かったかな?」

藤村「哲学wwwwwww」

大泉「人間のねぇ・・・真実の愛・・・エロースってやつをねぇ」

藤村「エ、エロスですかwwwwww」

大泉「そうだね」

藤村「やっぱ神様たちも、そういう話するわけ?ww」

大泉「そうだねぇ・・・ゼウスさんなんてのはもう、こういう話が大っ好きでね」

藤村「はい?wwwww」

大泉「あの人は一緒に飲むたんびにそんな話をしてるね」

藤村「あっはっはっはっは!!!!」

大泉「そこへいってこう話なんかしてっと、間からアフロディーテさんなんかが『俺も混ぜろ!』ってこう、入ってくるわけ」

鈴井「アフロディーテって確か女神じゃないですかww」

大泉「あっはっはっはっは!!wwwwいや、あの人は飲むと男勝りになるの!!」

藤村「お、大泉さん大泉さんwww」

大泉「はい?」

藤村「大泉さんは一体何の?神様なわけ?www」

大泉「そりゃあキミアレだよ・・・僕ぁ・・・どうでしょうの神様だ」

藤村「そうだったんですか!?www」

大泉「そうだよぉ。キミのことなんかもう、神様たちの間じゃすごい話題だぞ?あんなに汚らしい・・・エロースはないってねwww」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

嬉野「汚らしいエロスねw」

藤村「おぉ嬉野くん納得したように笑うなよw」

大泉「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「大泉さん、神様なうえに勇者ってのはすごいですねw」

大泉「そうだよぉ。キミたちは僕をもっとね、崇め敬うように」

藤村「な、なんつってましたっけ?アフロなんとかでしたっけ?」

大泉「おぉお前はまた僕の髪の話をしてるのか?」

藤村「あっはっはっはっは!!」

嬉野「早くしないと・・・夜になっちゃうよw」

安田「僕は今からこの人たちに就職活動任そうってんですから」

大泉「あっはっはっはっは!!」

-ダーマ神殿-

鈴井「ここですね」

大泉「おいおいおい・・・すごいじゃないのぉ!!」

藤村「あっちの司祭に話しかけると、転職できるみたいですね」

鈴井「ちなみに安田くん、何に転職したい?」

安田「そうですねぇ・・・僕は」

大泉「遊び人だろ?」

鈴井「wwwwwwww」

安田「遊び人はちょっと・・・」

藤村「安田くんなんかアレじゃない。昔っから前枠でやるくらいプロレスが好きじゃない」

安田「そうですねぇ」

藤村「なら武闘家なんかいいんじゃないの?」

安田「武闘家ですかぁ」

大泉「いいんじゃないか?」

安田「結構魅力的だなァ」

鈴井「安田くん、武闘家に転職したい?」

安田「そうですね、はい」

鈴井「えー・・・実はもうすでに、安田くんに就いていただく職業は決まっております!!」

安田「!!!!!」

大泉「あっはっはっはっはっは!!」

藤村「そ、それなのにわざわざ聞いたんだねミスターwwww」

鈴井「えー実はですね、ガイドブックによりますと、この先旅を進めていくうえで、ある職業が絶対に必要になると」

大泉「ほうほう」

鈴井「前に言った通り、この後船を手に入れて世界中のオーブを集めるんですが・・・その中に一つ、仲間が作った街でないと手に入らないものがあるんですね」

藤村「それはアレかい?ミスター・・・もしかして、安田くんに街をつくらせるという」

鈴井「・・・その通り!」

大泉「あっはっはっはっはっは!!一人だけやってるゲームが違うじゃないか!!」

安田「これは予想外の大役・・・」

鈴井「で、そのためには安田くんに商人になっていただく必要があるんですね」

大泉「商人・・・あんま商売人っぽい顔してないけどね」

鈴井「でも安田くん、確か何回か映画で社長役やってたことあるでしょ?」

安田「ありますねぇ・・・」

大泉「商人の服装って・・・アレかい?・・・あれを安田くんに着せるったらもうwwwただの大阪のくいだおれ人形じゃないですかwwww」

藤村「あっはっはっはっはっはっはっは!!」

・・・

藤村「・・・えー・・・困りましたねww」

大泉「困りましたねじゃないでしょぉ」

藤村「これ・・・転職すると、Lv1に戻っちゃうの忘れてましたねw」

大泉「忘れてたじゃないんだよぉ」

鈴井「ど、どうします?」

藤村「どうしようねぇ」

大泉「ていうか、何だったら我々ハナからLv42とかだったのに、なんでこの期に及んでそんなこと言われなくちゃならないワケ?」

藤村「いやぁ、ゲームのシステムなんだねぇ・・・」

大泉「システムなんだねぇ・・・って、今まで幾度となくシステム逸脱した行為やってきただろ!!」

安田「これ、このまま転職したら僕は乳幼児ですよ」

大泉「安田くん、そらさすがに・・・視聴者にとっても悪趣味すぎるよwwww」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「いやぁでもコレ・・・なんとかズルできんのか?」

藤村「無理だろうねぇ」

大泉「無理だろうねぇじゃなくて考えろよ!ディレクターなんだから」

藤村「そんなこと言われたって分かんねぇよ!!」

大泉「おぉ今分かんねぇって言ったか!?」

鈴井「・・・あ、そういえば藤村さん。ここに来る前にあのonちゃんの着ぐるみ新調してましたよね?」

藤村「あっ」

鈴井「あれ安田くんに着せれば、なんとかLv1に戻ったってことで通せませんかね?」

大泉「あっはっはっはっは!!何を!ミスターそんな!!」

藤村「・・・いけるんじゃないか?ミスター」

大泉「おいおい、この2人はまた大真面目にどうやったらズルできるか相談しだしたぞ・・・」

安田「wwwwwwww」

・・・

鈴井「・・・ハイ、ということで無事に!安田さんの就職も終わりまして」

大泉「くっくっくっくっくっくwwwwww」

鈴井「こちらが新生!安田さんです」

on(安田(商人))「毎度onきに~」

大泉「あっはっはっはっはっはっは!!」

藤村「こちらまた随分と黄色い商人ですなぁwwwwwww」

大泉「こ、これグッズ化したら売れるんじゃないか?www」

鈴井「それでは、無事に安田くんの就職も済んだことですし、早速黒コショウをポルトガに届けて船を貰いに行きましょう!!」

大泉「船ね・・・ふっ、基本的にあまりいい思い出はないよね。船には」

藤村「そうですか?w」

大泉「大体乗る時ったら、アレだもん。サイコロではずれ出したときか・・・カブで・・・ズルするときくらいだもの」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「まぁでも乗らないことには始まりませんから!今日入れてあともう3日しかないわけですし」

大泉「いやぁ・・・俄然緊張感増してきたね・・・また嫌ーな感じにさぁ」

藤村「ハイハイ、じゃあ行きますよぉ!!」

ナレーター藤村「冒険開始から早4日が経ち、船を手にした我々一向は、この後残されたスケジュールをどうするべきかを考えることとなった」

ナレーター藤村「まず初めに、ポルトガから大陸沿いに南下し、川をさかのぼった場所にある村、テドンで一つ目のオーブを手に入れる」

ナレーター藤村「ここでは村を夜に訪れる必要があるため、一向はポルトガで休む間もなく南下を開始」

ナレーター藤村「一行がテドンの村に到着した頃には、既に夜も更け、日程も6日目に突入しようとしていた。」

ナレーター藤村「のこり数時間しかないであろう今日を入れてあと2日という絶望的な状況で、我々は決断を迫られることとなる」

>>246
ごめん日数間違えた

ナレーター藤村「のこり数時間しかないであろう今日を入れてあと2日という絶望的な状況で、我々は決断を迫られることとなる」

ナレーター藤村「のこり数時間しかないであろう今日を入れてあと3日という絶望的な状況で、我々は決断を迫られることとなる」

鈴井「はい、ということでまず1つ目のオーブを手に入れましたけれども」

大泉「これさあ・・・今日・・・まぁ今日たってもう夜だけど、今日入れてあと何日ったっけ?」

藤村「今日入れて・・・えー、あと3日ですね」

大泉「これもう無理だろ?」

藤村「はい?w」

大泉「実質あと2日で残りのオーブを集めるのは無理だろ、って言ってんだ」

鈴井「実際・・・厳しいですよね」

藤村「そうだねぇ・・・」

大泉「船手に入れるまで4日かかってるわけだもん。普通に考えて、これから世界中を駆け回るのは不可能だよ!」

安田「となると・・・え、延長戦ですか?」

藤村「ですかなぁ」

大泉「延長・・・もぉー嫌だよ俺・・・」

鈴井「とにかく、少しでも積み残しを少なくしておくために次のオーブを取りに行きましょう」

大泉「も、もうやることは決定なんだね?」

藤村「スケジュール、押えてありますから」

大泉「押えてありますからって・・・くっくっくっくwwww」

藤村「頑張りどころだぞぉ、大泉くん」

大泉「もう・・・もういいんじゃないですか・・・・・www」

藤村「あっはっはっはっは!!」

鈴井「とにかく、次のオーブなんですが、取るのが楽なところから順に行きましょう」

藤村「次はどこだい?」

鈴井「えっとですね・・・一番最初の町があった大陸から、東の方に行くと海賊の家があるそうで」

藤村「ほほう、盗賊の次は海賊ですか」

大泉「海賊って・・・パイレーツオブカリ○アンじゃねんだぞこっちは」

藤村「wwwwwww」

鈴井「そこのですね、隠し宝物庫に2つ目のオーブがあると」

大泉「それ勝手にかっぱらうわけ?」

藤村「大泉くん、言い方がわるいぞwww魔王退治のために必要なんだ」

大泉「もうさぁ、魔王退治にかこつけて好き放題やってる我々の方がよっぽと賊に近いよ!!」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「まぁゲームですからwww」

大泉「そのゲームにね、我々はひしひしと打ちのめされてますよぉ」

藤村「とにかく、最初の町まで戻ろうか、ミスター」

鈴井「そうですねw」

大泉「もう夜だもんなぁ・・・はやくベッドで寝たいよ」

鈴井「それじゃ、いきますよ」

鈴井「ルーラ!」ピロリロリロ

-アリアハン-

藤村「なっ・・・・おぉ!?」

大泉「お・・・」

藤村「ミ、ミスターこれ・・・」

鈴井「朝・・・みたいですね」

大泉「あっはっはっはっはっは!!」

ナレーター藤村「説明しよう。夜のテドンをルーラで後にし、アリアハンの町に戻った我々を待っていたのは、なんと辺りを照らす日の光」

ナレーター藤村「確認したところ、我々のプレイしているファミコン版のドラ○エの場合、ルーラを唱えると強制的にその日の朝の状態にリセットされてしまうことが発覚」

ナレーター藤村「つまりこの魔法を唱えれば、いくら夜になったとしても、再び朝に戻すことで残業し放題ということになる」

ナレーター藤村「このことに気付いた一行に、あの恐怖のイベントが頭をよぎった」

ナレーター藤村「ミスターによる、地獄の『合宿』である・・・」

藤村「ミスターこれ・・・朝に戻ってないかい?」

鈴井「も、戻ってますねぇ」

大泉「戻ってますねって、よ、夜が明けただけじゃないのかい!?」

藤村「大泉くん、ミスターの時計見てごらん」

大泉「・・・日付が変わってないねぇwww」

鈴井「つまりこれは・・・今日の朝に戻ったってことだよ!!」

大泉「あっはっはっはっはっは!!!」

藤村「ミスターこれ、スケジュール通りいけるんじゃないか!?」

鈴井「いけるかも・・・しれませんね!」

大泉「いけるかもってミスター!いやいやそんな!休もうよミスター!!」

鈴井「でも、宿屋で一泊したら強制的に次の日だよ?」

藤村「さっきの魔法を使えば、次の日に行かないでその日の朝に戻るもんね」

大泉「余計なことを言っ・・・このヒゲ!!」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「このまま休まずに旅をつづけたら我々死ぬぞ!?」

藤村「ミスターあとMPどれくらいある?」

鈴井「まだ結構あるよ」

藤村「嬉野君は?」

嬉野「ほとんど回復いらなかったからね。俺もまだ結構ある」

藤村「お前だってろくに何もしてねぇんだから有り余ってんだろ?」

大泉「そういう問題じゃないだろ!!」

藤村「これは、いよいよ・・・始まりますかな?」

大泉「ミスターやめようや。あの頃と違って我々も若くないんだから」

鈴井「・・・まぁこのまま進められる・・・ならねぇ。ちょっとでもやっといたほうがいいよね」

大泉「待て待て待て!ヤスケンお前もここで何か言っとかないと、このオッサンたちと寝ずに旅をすることになるぞ!!」

安田「いやぁ・・・僕じゃこの人たちは止められない・・・」

大泉「ヤスケンあきらめるなって!あきらめるな!wwwwwww」

藤村「ミスター、やるかい?」

鈴井「・・・やりますか?」

大泉「やるかいじゃねえんだよ!!考え直そうよミスター!!」

藤村「大泉君恥ずかしくないのか?軍団で一番若手のキミだけだぞ?ミスターの決定に文句をつけてるのは」

大泉「若手っていったってもう42だ!!というかキミたちといる限り僕は何時まで経っても若手のままじゃないか!!」

藤村「あっはっはっはっは!!」

鈴井「・・・やりますか」

藤村「やるね?ミスター」

鈴井「やりますッ!!」

大泉「あっはっはっはっはっは!!」

藤村「いやぁ久々の・・・地獄のどうでしょう合宿、開始!と」

大泉「嫌だよぉー・・・何でこんな・・・くっくっくっく・・・もう帰してくれ・・・俺を家に帰してくれぇー、布団で寝させてくれぇー」

藤村「さ、行きますよぉwwww大泉さんwwwwwww」

-海賊の家 隠し宝物庫-

鈴井「・・・はい、ということで2つ目のオーブも難なくゲットと」

大泉「いやぁ・・・こらホント、相当しんどいなぁ」

藤村「いよいよどうでしょうらしくなってきたね?」

大泉「本当にもう・・・一体僕は何を?何の罪を犯してこんな罰を受けさせられてるのか説明してくれよ!!」

藤村「それが一生どうでしょうするってことだぞぉ、大泉くん」

大泉「こ、こんな重い十字架ないぞ?こんな・・・っくっくっく、僕はねぇ藤村くん。もう何が正しいのか分からないよwwww」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「はい、じゃあどんどん行きましょう」

大泉「まだやるんですね?」

鈴井「できるうちにやっとかないとw」

大泉「できるうちって・・・ハイ!じゃあもう僕できません!!」

藤村「ダメだよ大泉くん。勇者なんだから。弱音吐いちゃ」

大泉「勇者なんだからとかじゃねぇんだよ!!」

鈴井「えー次はですね、今度は逆にアリアハンから西の方にあるランシールという所へ向かいます」

大泉「もっ・・・ミスターもう僕のことは完全に無視かい!?」

藤村「あっはっはっはっは!!」

鈴井「次行くところはね。大泉君いないと、ダメなところだから」

大泉「そんな・・・じゃあ僕がやらないッ!っつったら、そこで旅も終わりだね?」

藤村「その場合はやるって言うまで待つぞ?」

大泉「あっはっはっはっは!!」

藤村「おぉ、何なら2日でも3日でも待つからな、我々は」

大泉「もうホント・・・勘弁してくださいよ・・・」

藤村「はい、それじゃあいきますよぉー」

-ランシールへ向かう船の中-

大泉「僕はさぁ、キミたちと旅をしてるといつも思うんだけどね」

藤村「何ですかな?」

大泉「こう・・・我々が辛い思いをしてる中、それを見て喜んでる視聴者がいるっていうこの事実がね?この世は残酷だなぁって思うわけ」

藤村「なるほどなるほどww」

大泉「たまに街なんか歩いてたりするとね、言われたりするわけ。『本当は大泉さん、藤村Dと仲いいんでしょう?』なんてねぇ。滅相もない!!」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

大泉「冗談じゃないよぉ・・・なんでこんなヒゲにね。あんな辛い目に合わされてまだ!我々のことを仲がいいと思う人がいるのか理解に苦しむね」

藤村「wwwww」

大泉「仮に今この船が魔物に襲われてね。君がこう、船のへちに片腕一つでしがみついていたとしても僕は絶対に助けないぞ?」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

大泉「何なら僕は魔物の側について船べりを掴む君の手を剣の柄で殴りつけてやる」

藤村「大泉さんwwwwwそんなひどいことしないでwwwwwwww」

大泉「キミなんて魔物に食べられちゃえばいいんだよ」

-第8夜 おわり-

-次回予告-

藤村「なんだ怖ぇのか」

大泉「大体こっちは望んでやってるわけじゃないんだよまったく・・・」

藤村「見せ場ですなぁ」

大泉「いやね、さんざんっぱら酔っ払って『腹を割って話そう!!』と言って僕を寝かせなかった誰かにだけは言われたくないよ」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

-第9夜へ続く-

>>221-228
ごめん最近横浜強すぎて野球ばっか見てたごめん

-第9夜-

-ランシール-

鈴井「ハイ、ということで次の町に着いた訳ですけども」

藤村「次は何をするんですかなぁ?」

鈴井「えー次はですね、いよいよ我らが大泉くんのぉ!出番となっております」

大泉「えぇー、もういいよぉ・・・」

藤村「大泉くん、士気が下がるようなこと言うなぁ」

大泉「誰よりも我々の士気を下げてるであろうお前が言うなよ」

藤村「うっはっはっはっはっはっは!!」

鈴井「大泉さんにはですね、この後、奥にある神殿を抜けたところにある洞窟に一人で入って!オーブをとってきてもらいます」

大泉「一人で!?」

鈴井「一人ですw」

大泉「いやぁ、そら・・・キ、キミたちも一緒でないの?」

藤村「大泉さん見せ場到来、と」

大泉「一人っで洞窟って・・・こら一体何の罰ゲームだい?」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「大丈夫ですよ。大泉さんくらいのLvだったら、それほど強いモンスターもいませんから」

大泉「いやミスターそんなね、自分が行かないからって」

藤村「なんだ怖ぇのか」

大泉「序盤に洞窟で散々ビビってたお前が言うな?」

藤村「すみませんwwwww」

鈴井「システム上、しょうがないんだって」

大泉「えぇ・・・俺ヤダぁ」

藤村「大丈夫だよ。グアテリンガみたいにヘビやコウモリ出ねぇし」

大泉「いや・・・だからさ、そんだけ言うならお前が行けばいいだろ?」

藤村「そこは大泉さん。大泉さんは僕らの勇者なわけだから」

大泉「いいよ。なんだったらもうキミが勇者ってことで。アンタ一人で行って来ればいいじゃないの」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「大体こっちは望んでやってるわけじゃないんだよまったく・・・」

-ちきゅうのへそ-

大泉「・・・」

<ヒキカエセー

大泉「おお!?」ビクッ

<ヒキカエシタホウガイイデスヨォー

大泉「・・・」

<オウオマエヒキカエセツッテンダロ!ヤラレルゾ!!

大泉「くっくっくっくっく・・・あのヒゲ・・・wwww」

・・・

鈴井「どうでした?」

大泉「どうってこと・・・まぁ、なかったね」

藤村「無事に3つ目のオーブもゲット、と」

大泉「ていうかおたく、何やってるわけ?」

藤村「あ?w」

大泉「なんだよ『引き返せ』って」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「中で何かありましたか?w」

大泉「いや僕がねぇ。洞窟に入ったらね、こう、壁のところに不気味な仮面がいっぱいぶら下がってたわけ」

鈴井「www」

大泉「それ見てこっちゃもうおっかなびっくりね?進んでたら、中に行くにつれてなんとも耳障りなねぇ、声が聞こえてくるんだものぉ」

藤村「あっはっはっはっはっはっは!!」

大泉「何が『引き返せ』だよ!引き返せるもんならこっちはとっくの昔に引き返してるんだよ!!」

藤村「すみません大泉さんwwwwすみませんwwwww」

鈴井「とにかく、これで残すところオーブはあと3つ、と」

藤村「いよいよ半分まで来ましたなぁ」

鈴井「ここから先はですね、ちょっとオーブ手に入れるのが難しくなってくるらしくてですね」

藤村「なるほどねるほど。ということは、つまり・・・どういうことですかな?」

鈴井「えー今日中に・・・もう1個オーブをとっておきたい」

大泉「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「次のオーブはですね、安田くんの転職した、ダーマ神殿の近くのジパングというところですね」

藤村「いやいやジパングですかぁ・・・ついにこのゲームにおける日本上陸!と」

大泉「もう・・・ゲームの中の日本じゃなくて現実世界の日本に帰してくれよ・・・www」

藤村「あっはっはっはっは!!」

鈴井「そこにですね、やまたのおろちというボスがいるので、コイツとまぁ2回戦う必要があります」

大泉「2回!?」

藤村「まぁでも大泉君。さすがに、そこまでやったら今日はもう休もう」

大泉「・・・本当だね?」

藤村「本当だ」

大泉「戦い終わってちょっと茶でも飲んだら『ハイ次行きますよぉー』なんてことはないね?」

藤村「ないよww」

鈴井「まぁ、言っても僕らのLvならそんなに苦戦はしないハズですから」

大泉「よぉーしよしよし・・・それならあともうちょっとだけ!頑張っちゃおうかなぁ」

藤村「その意気ですよぉ、大泉さん」

-ジパングへ向かう船の中-

藤村「そういえば、話変わりますけど大泉さん。確かあなた、教員免許もってらっしゃいましたね?」

大泉「持ってるねぇ」

藤村「奇遇にも、今回どうでしょうゼミナールの生徒と校長が一堂に会しているわけですが」

大泉「あっはっはっはっはっは!!」←校長

安田「いやぁ校長にはお世話になりました」←生徒

大泉「おぉ・・・これはアレだね?同窓会みたいなもんだねぇw」

藤村「確かアレですな、社会科の先生っていってましたか?」

大泉「そうだよぉ」

藤村「じゃあやはり、これから倒すやまたのおろちの伝説なんてのも、内容のほうはもう随分ご存じで?」

大泉「そうだねぇ・・・なんたってもう、2回目だからね」

藤村「はい?w」

大泉「僕はねぇ、昔、やまたのおろちと戦ったことがあるのぉ。うーん」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

大泉「前にねぇ、サイコロの時に出雲さんの話したでしょぉ」※出雲大社

藤村「あ、ありましたねwwwww」

大泉「ちょうどあの時ねぇ、タケルくんっていう荒くれ者がいてね?」

藤村「はい?www」

大泉「タケルくん・・・知らない?ヤマトタケルくん」

藤村「あっはっはっはっはっは!!ヤマトタケルノミコトですか!?」

鈴井「wwwww」

大泉「彼と一緒にねぇ、僕もやまたのおろちとこう、がっぷり4つに!組んでねwwwww戦ったんだよぉ」

藤村「そうだったんですかwwwwwww」

大泉「いやぁーあの時は出雲さんも困っててねぇ。『何とかしてくれや』って言っててねぇ」

藤村「じゃあ、アレですか?やっぱ日本神話・・・古事記でしたかな?ああいった書物にも、やっぱりこう大泉さんのそれこそ!八面六臂の活躍が記されているんですかなぁ?」

大泉「いや僕はねぇ、そういう表だったことってのは嫌いだから」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「最後にはやっぱりこう、僕じゃなくてね。タケルくんに花を持たせてあげるわけ。うーん」

藤村「大泉さん、大泉さんwww」

大泉「何かな?」

藤村「大泉さんはやっぱりそこでも神様なんですか?www」

大泉「まぁね・・・もう随分と昔の話だけどね」

藤村「いやぁ、随分とグローバルな神様ですなぁ」

大泉「そうだよぉ」

藤村「古事記・・・こ、乞食か?」

大泉「なに?」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

-ジパング-

子供「わーっ!ガイジンだあ!」

大泉「いやいやいや、おかしいねぇ・・・僕らはアレですよ?ゲームの中とはいえ、彼らと同じ日本人ですよぉ」

藤村「まぁwwwこの時代にそんな髪の毛の人いないからねwww」

<カチッ

大泉「おおなんだ?言うに事欠いてキミは僕の髪の毛の事ばっかりいうけれどもだ。なんだったらキミのその腹とヒゲのほうがよっぽど見苦しいんだからな?」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「100人聞いたら100人がアンタとは一緒にいたくねぇっていうだろうよ!」

鈴井「ハイ、とにかくですね!この村では生贄に捧げられそうになっている娘を助けるために、やまたのおろちを倒す!と」

藤村「これは、我々勇者一行としての見せ場ですなぁ」

大泉「そういったって、このLvなら瞬殺なワケでしょ?」

藤村「ま、ま、ま、まぁ。そうはいっても油断は禁物ですよぉ」

大泉「油断云々言う前にさぁ・・・僕はもう休みたいんだよ!!」

藤村「そうだねw」

大泉「おぉお前、やまたのおろち倒したら絶対に休ませろよ?」

藤村「分かりましたw」

-ジパング東の洞窟-

やまたのおろち「グオォーン!!」

大泉「・・・」

藤村「どうした、大泉くん?」

大泉「これさぁ・・・いや、ここでこんなこと言ってもしょうがないんだけどね?」

藤村「はい?」

大泉「これ・・・僕の見間違えでなければ、やまたっちゅうか・・・首5つしかないべ?」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

大泉「ま、紛い物・・・『ごまたのおろち』ってこたぁねぇべな?」

藤村「大丈夫だ大泉君。これあれだから。もしかしたら、戦闘中にあと3本首が生えてくるのかもしれんぞ?」

大泉「あっはっはっはっは!!いやぁだとしたらこれはキミ・・・よさこい号を思い出す演出だなぁwww」

藤村「よさこい号wwwwwwあったねwwww」

大泉「まぁあの深夜バスは決して走行中に広がることもなかったけどね」

藤村「最後まで4列シートのまま、僕らを大阪まで運んで行きましたなぁ」

嬉野「いいから話してないで倒しちゃえってw」

安田「怖ぇー・・・」

・・・

*なんと、きずついたやまたのおろちが旅の扉へ逃げていく!

藤村「ささ、あともう一息ですよぉ」

大泉「これ・・・またここ(旅の扉)入るのかい?」

藤村「そうですよぉ」

大泉「えぇ・・・」

藤村「どうしました?www」

鈴井「あのですねぇ、前回、藤村さんはいませんでしたけどもw大泉くん、旅の扉で酔っちゃってwww」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

大泉「いやー藤村君、あらぁ酔うよ」

藤村「ヘリコプターといい・・・大泉君はよく酔うねぇ・・・大泉酔うwww」

鈴井「www」

藤村「やっぱりすずむしくれぇの脳みそしかなくても酔うもんなんですなぁ」

大泉「いやさんざんっぱら酒に酔ってね、『腹を割って話そう!!』と言って僕を寝かせなかった人にだけはそんなこと言われたくないよ」

藤村「あっはっはっはっはっは!!!」

-ヒミコの神殿-

ヒミコ「わらわの本当の姿を見たものはそなた達だけじゃ。黙っておとなしくしている限りそなたを殺しはせぬ。それでよいな?」

大泉「いやねぇ・・・そうはいっても、おたくを倒さないことにはこっちも休めないんだ」

ヒミコ「な、ならばゆっくり休んでゆくがよい!それでよいな?」

鈴井「いやぁ、でもオーブがないと先進めませんからねぇ」

ヒミコ「」

藤村「もうなんかすっかり彼女もまた弱気にwww」

大泉「そらそうだよ。あれだけの大火力で殲滅されたうえに、こんな深夜にね?それこそ疲れ果ててギトギトになったwwww40越えたオッサン集団が目を血走らせて!ウワァーッとこう闖入してくるったらこれはもうキミwww恐怖以外の何物でもないぞwwww」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

ヒミコ「ほ、ほほほ、そうかえ・・・ならば生きては返さぬ・・・食い殺してくれるわ!」(震え声)

・・・

やまたのおろち「」

藤村「ハイ、5日目終了ぉー!」

大泉「もう今日はここから動かないぞ?今日はさすがに休むからな?」

藤村「そうだねwwwよく頑張った大泉くんwwww」

鈴井「まぁさすがにもうMP減ってきてますからねwww」

村人「あのヒミコ様がおろちだったなんて!あな恐ろし!」

※なんとヒミコはおろちだった!その噂は瞬く間に国中に広まっていった。そして夜が明けた。

・・・

鈴井「ハイ!それでは6日目の朝を!迎えたわけですが!!」

大泉「今日入れて・・・あと2日かい?」

鈴井「残りあと2日、と!」

大泉「いやぁ・・・いよいよ厳しくなってきた!」

藤村「大詰めですよぉ」

大泉「そうだねぇ」

藤村「ミスター、今日の予定は?」

鈴井「えー今日はですね、最後のオーブを手に入れる為の下拵えを!済ませたいと思います」

大泉「下拵え・・・下拵えですか?」

藤村「下拵えという言葉にピンとくるものがありますか?大泉さん」

大泉「そうだねぇwwww」

藤村「アラスカのときみたいにチンタラしていられませんよぉ」

大泉「もちろんだ」

鈴井「まぁ、何なら今日もガンガン!ルーラのほう使って、時間を巻き戻していきたいと思いますので」

大泉「あっはっはっはっはっは!!」

-第9夜 おわり-

-次回予告-

大泉「出会った頃はこんな日が来るとは思わずにいた~♪」

藤村「大泉君、それは皆思ってることだからwww」

鈴井「安田さんにはですね、この後重要な任務が待っていますので」

藤村「くっくっくっく・・・よぉーし、後で覚えておけよぉ、大泉洋・・・」

大泉「くっくっくっくっく・・・なんて恐ろしい魔法使いなんだ鈴井貴之・・・いくら魔王ったってこれほどのことはしないぞ・・・w」

-第10夜に続く-

-第10夜-

鈴井「えーまずはですね、このまま一路サマンオサという国を目指します」

大泉「サマンオサね?」

鈴井「そこではですね。モンスターがある杖を使って王様に化けているとのことなので。次のオーブを手に入れるために、まずはその杖を手に入れたいと思います」

大泉「魔法使いってったら、やっぱり杖だもんね?」

藤村「ハリーポッターですなぁ」

大泉「なんならミスターの魔法でそのイベントすっ飛ばせないの?」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「システム上、それは無理です」

大泉「あぁ、そう・・・」

藤村「これでもアレだぞ?大泉くん。かなりの行程を我々、飛ばしてきてるんだからな?」

大泉「まぁね・・・なんならキミのいとこから取り返したあのかんむりだって、我々は未だ借りパクしたままだ」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

大泉「およそ勇者一行の所業とは思えないよ」

藤村「じゃ、じゃ、じゃ、じゃ、じゃあ!早速移動を開始しますよぉ」

-サマンオサ-

藤村「いや・・・いきなり牢屋に入れられてしまいましたなぁw」

大泉「乱暴だねぇ」

鈴井「まぁ、難なく出れるんですけどねw」

大泉「それはそうだけども」

藤村「じゃあ早速、奴の正体暴くためにラーの鏡を探しに行きますよぉ」

大泉「また洞窟っていってたかい?」

藤村「そうだね」

大泉「あぁめんどくせぇなぁもう!」

藤村「大泉君、それは皆思ってることだからwww」

大泉「皆思っ・・・だったらやめればいいじゃないかこんな企画!」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「大体さぁ・・・転職までさせといて、その黄色いの(安田)は一体いつになったら活躍するんだよ!?」

鈴井「安田さんにはですね、この後重要な任務が待っていますので」

大泉「ここまでただついてきただけなんだから、ヤスケンお前その何たらの鏡とやら取ってこいよ。おぉ、なんだったらそんな黄色いんだから平気だろ?」

安田「えぇ・・・」

藤村「あっはっはっはっはっは!!大泉さん、それはあまりにも無茶なwww」

大泉「まったくもう・・・大体おかしいんだよキミたちはさぁ・・・」

鈴井「行くよ大泉くんw」

藤村「今日中に終わらせないと帰れないですよぉ」

-その夜-

*おおいずみはラーのカガミをのぞき込んだ!

*なんとカガミには眠っている化物の姿が映し出されている!

ボストロール「みーたーなあ?けけけけけっ!生きて帰すわけにはいかぬぞえ!」

大泉「ミスター!こらまずいぞミスター!!藤村くんが2人いるぞ!!」

藤村「あっはっはっはっはっはっは!!」

鈴井「藤村さんとあの敵、割とフォルムが似てるのねwww」

藤村「おいおい、ミスターまでそんなこと言うなって!!」

大泉「あっはっはっはっはっは!!」

*ボストロールが現れた!!

藤村「ハイ、じゃあいきますよぉ!!」

大泉「おぉーし!」

*おおいずみのこうげき!ふじむらに56のダメージ!!

藤村「いてっ!!」

大泉「あぁゴメン、間違えたw」

藤村「くっくっくっく・・・よぉーし、後で覚えておけよぉ、大泉洋・・・」

大泉「あっはっはっは!!」

*ボストロールのこうげき!つうこんのいちげき!!みすたーに86のダメージ!!

鈴井「お゛おっ!?」ドゴォ

大泉「あっはっはっは!!!!」

藤村「ミスターwwww開幕早々、つうこんの一撃をwwwww」

鈴井「なんでだよぉ・・・」

大泉「さすがミスターwwwおいしいとこ独り占めだもんなぁwww」

藤村「じゃ、じゃ、じゃ、じゃ、じゃあ!次は僕が行きますよぉ!!」

大泉「よぉーし、やってやれ藤村くんッ!まじんぎりだ!」

藤村「いーよいしょお!!」ブオン

*ふじむらのこうげき!ミス!ボストロールにダメージを与えられない!!

藤村「あっ」

大泉「あっはっはっは!!もっとよく狙えって!!」

藤村「ごめんごめんwwwもっかいやらせてwwww」

*ふじむらのこうげき!ミス!ボストロールにダメージを与えられない!!

大泉「藤村くん!藤村くんwwwww何をやってるんだキミは!?」

藤村「ごめんなさいwwwwwあっはっはっは!!おかしいな?w」

大泉「おかしいなじゃないつって!w」

藤村「こ、これねぇ、剣が曲がってるんすよwww」

大泉「キミの腕が悪いのを剣のせいにするなよwwww」

嬉野「ていうか藤やん、いつまでそのどうのつるぎ使ってんだよw」

*ボストロールのこうげき!

大泉「おぉっと!」ヒラリ

*おおいずみはすばやくみをかわした!やすだに114のダメージ!!

安田「」ドゴォ

大泉「安田くん!!やすッ・・・あっはっはっは!!おいこれ死んだんでねぇのか!?」

藤村「そら大泉くん、彼は・・・彼は転職してからずっと、我々についてきただけだもの」

大泉「・・・てことは、もしかしてLv1のままってことですか!?」

藤村「そうだねぇ」

大泉「そうだねぇって!!したらこんなの一溜りもないじゃないですか!?安田くん!おい安田くん!!」ユサユサ

安田「・・・げふっ」ピクピク

大泉「安田くん!!」

藤村「生きてたね!?良かった良かったwwwww」

安田「いやぁでもこらキツイですよ・・・」ヨロヨロ

大泉「そりゃモロにボディにもらってたもん・・・いくらゲームの中ったってそらぁキツイよ!」

藤村「しかも彼はアレだからね。別に・・・戦闘メンバーでもねぇのにwww流れ弾を食らってやられたっていうwww」

大泉「もう・・・なんと不憫なwww」

藤村「嬉野くん、安田くんに回復魔法かけてあげて」

鈴井「大丈夫?安田くん」

安田「だ、だいじょ・・・げふぅ」シャーッ(凄吐)

大泉「あっはっはっはっは!大丈夫か安田くん!!」

藤村「安田くん・・・すごい出てる・・・www」

安田「」シャーッ(大吐)

大泉「ヤスケン、ホントごめん!!ごめ・・・あっはっはっはっは!!」

*ボストロールのこうげき!ふじむらに37のダメージ!!

藤村「あ、痛ぇwwwww」ゴイン

・・・

ボストロール「」

藤村「なんとか倒せましたなぁ」

大泉「いやぁ・・・キミとあのボスが戦ってるとこったら、すごかったね?」

藤村「ハイ?ww」

大泉「まるで大相撲の取組を間近で見ているようだったよ」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「大相撲、サマンオサ場所w」

大泉「くっくっくっくっくwwww」

藤村「それより安田くん、本当に大丈夫かい?」

安田「大丈夫です」

大泉「酷い目にあったね」

安田「そうですね・・・」

藤村「なんか・・・すごい勢いで吐いてましたけどww」

大泉「対決列島のとき以来の吐きっぷりだったね」

安田「いやぁ俺もちょっと思い出したもん、あの・・・牛乳早飲み対決の時のこと」

大泉「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「ただ、これで例の杖も無事!ゲットできました」

大泉「んんー、まぁもう夜だけどね。これからどうするの?」

鈴井「えー、とりあえずですね、このままこの杖をある人のところに持って行きたいとおもいます」

大泉「そうかい?まぁ聞いた僕がバカだったよ・・・」

藤村「大泉君あれだぞ?ミスターが一回呪文を唱えれば、我々はいくらでも残業ができるんだぞ?www」

大泉「くっくっくっくっく・・・なんて恐ろしい魔法使いなんだ鈴井貴之・・・いくら魔王ったってこれほどのことはしないぞ・・・w」

藤村「あっはっはっはっは!!」

-変化老人の家-

老人「おお!それは変化の杖!わしも欲しかったのじゃ。ものは相談じゃが、この船乗りの骨と杖を取り替えっこせぬか?」

大泉「杖と骨を交換するってのは、こらどうなんだい?藤村くん」

藤村「しょうがねぇだろ、そうしねぇとイベント進まねぇんだから」

大泉「まぁ・・・僕にとってはどちらもさほど興味のあるものではないんだけれどもね」

老人「なんと、まことか!?なんでも言ってみるものじゃのう。いやー ありがたい!わっはっはっ」

・・・

大泉「しかしこれ・・・あきらかに人骨でねぇか?」

藤村「まぁ船乗りの骨ってくらいだからね」

大泉「渡哲也かい?」

藤村「はい?www」

大泉「マグロ!ってやったろう?昔、前枠で」

藤村「そうでしたっけ?wwwwwww」

大泉「俺が渡哲也の恰好して『ご期待ください!』ってやったでしょ!?でもってミスターはいつも通り高台公園でソリに載せられてね、マグロと一緒に空を舞ったんだぞ!?」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「よく覚えてるねぇwww」

大泉「そりゃ覚えてるよ!」

藤村「さささ、次いきますよぉ」

大泉「ていうか藤村くん、もう休もうよwwwwwなんで?君まであの時のロビンソンみたいになってるじゃないかwwww」

藤村「あっはっはっはっは!!」

鈴井「大泉くん、ちょっとその骨この紐にぶら下げて」

大泉「またキミたちは僕のことをあっさり無視して・・・こうかい?おぉ、なんか一方向を指し示すねぇ」

鈴井「これがねぇ、この船乗りの乗っていた幽霊船の場所を指してるんだって」

大泉「幽霊船ですか!?」

鈴井「そこにですね、この船乗りが残された恋人に残したあいのおもいでっていう、アイテムがあるそうなんですね」

大泉「そうなの・・・」

鈴井「ガイドブックによると、嵐で死んだこの船乗りの恋人オリビアは、それを悲しんで海に身を投げたんだそうです」

大泉「オリビアね・・・出会った頃はこんな日が来るとは思わずにいた~♪」

藤村「杏里だね大泉くんwww」

鈴井「しかし、死にきれなかったオリビアは今でも恋人の事を思って行く船を呼び戻すのだそうです」

大泉「うーん、悲恋だね・・・ていうかさ?そ、そんなもの持ってて呪われねぇべな?」

藤村「大丈夫ですよぉ。例え呪われたってねぇ、嬉野先生が何とかしてくれるから」

大泉「いや呪われる前提でそんな人骨なんか持ってたくないぞ?キミ」

藤村「そらそうだwwww」

-オリビア岬-

<オリビア!!エリック!!ハッフン!!

藤村「いやいや・・・これでオリビアさんも、成仏できましたかなぁ?」

大泉「なんだろうなぁ・・・キミがいるとなんの感動もないな」

藤村「あっはっはっはっは!!

大泉「感動を殺してるんだよ。キミのその風貌がぁ」

藤村「すみませんwww」

鈴井「はい、そうするとこの先にですね、ほこらがありますので」

大泉「ほこらね」

鈴井「そこにですね、えーサイモンと言う人の骨がありますので」

大泉「また骨かい!?」

藤村「なんだかホラーな雰囲気の夜ですなぁ」

大泉「これゲームだからまだいいけどさ・・・現実世界だったら疑いようもなく死体遺棄事件だからな?」

藤村「そうだねw」

-ほこらの牢獄-

大泉「あれ?ミスターあそこになんか落ちてるよ・・・アレは、剣かい?」

鈴井「あれが今回の目的、ガイアのつるぎですね」

大泉「おいおいおい!カッコイイじゃないのぉ・・・えぇ、これがサイモンさんの遺品なわけ?」

鈴井「そうです」

大泉「ガイコツの横にあった遺品つっちゃあ、あんまり気味の良いもんでねぇけど・・・おぉ、これは俺が使うからなヒゲ?」

藤村「あぁ?ww」

大泉「アンタはいつまでもそのひん曲がったどうのつるぎ使ってなさいよ」

鈴井「装備するのはいいんですが、それこの後直ぐに火山に投げ入れちゃうよ?」

大泉「えぇなんで!?もったない!!」

鈴井「あのねぇ、この先のオーブを手に入れるために、ネクロゴンドっていうとこいくんだけど。その途中にある火山に、この剣を投げ入れないといけないんだって」

大泉「それこそ、そのヒゲが持ってるどうのつるぎじゃダメかい?」

鈴井「ダメですw」

大泉「なんだよぉ・・・一気に盛り下がるなぁ、気持ちがさぁ」

藤村「仕方ないでしょぉー、文句言うな」

大泉「それより今日はどこまでやるの?」

藤村「ミスターどうします?」

鈴井「うーん・・・できればそのネクロゴンドも抜けておきたい・・・」

藤村「まぁ・・・今日終わったらもう猶予はあと明日しかありませんからね」

大泉「あとオーブが2つ・・・それを集めたら次は魔王?こりゃもう無理でしょう?」

藤村「分かんないでしょぉ?」

大泉「分かんないって・・・この期に及んでそんなこと言ってるキミのほうが僕には分からないよ」

藤村「あっはっはっはっはっはっは!!」

鈴井「とりあえず、いっときますか?」

藤村「そうだね」

大泉「そんないっときますか?なんて軽い気持ちで言われても・・・居酒屋の追加注文じゃねぇんだから」

藤村「いやあのねぇ、大泉さん・・・じつはこれ、思いの外予定が押してて・・・僕らちょっと、焦ってるんすよね」

大泉「知らねぇよ!ハナっから無理な計画を立ててたアンタらが悪いんでしょぉ!?」

藤村「ハイ!じゃあ行きますよぉー」

大泉「おぉ、このヒゲは調子が悪くなるとすぐこれだもん!こっちゃやってられないんだよ!!」

藤村「うははははははははw」

-ネクロゴンドのほこら-

大臣「なんと!ここまで辿り着こうとはっ!?そなたならきっと魔王を滅ぼしてくれるであろう!さあ!このシルバーオーブを受け取るがよい!」

藤村「これで、残すとこあと一つですなぁ」

大泉「くっくっく・・・これさぁ、なんでこのオッサンはここにいるんだよwww」

藤村「あっはっはっは!!それは大泉君、そこ・・・ツッコんじゃダメだぞwww」

大泉「なんだったらこの人でも魔王倒せるんでねぇのかwww」

藤村「あっはっはっはっは!!」

鈴井「ともかく!これでいよいよオーブも残すところあと一つと!」

大泉「そうだね」

藤村「・・・さ、そろそろ出番だよ安田くん」

安田「緊張してきましたぁ」

大泉「おお安田くんくれぐれも頑張りすぎるなよ?」

鈴井「wwwww」

大泉「お前が頑張りすぎると、大抵ロクなことにならないんだからな!?」

安田「分かってます」

藤村「安田くんアレだぞ。ある意味ここが最初にして最後の見せ場だからな?」

安田「あの、だったら・・・何なら僕はこの時だけいればよかったんじゃないでしょうか」

大泉「あっはっはっはっは!!」

藤村「安田くん、そんな身も蓋もないこと言っちゃあダメだよwww」

大泉「そうだぞぉ。お前だけに楽な思いをさせるってことは絶対にないんだからな!」

鈴井「wwww」

安田「厳しいなァ」

藤村「それが一生どうでしょうするってことなんだぞぉ、安田くん」

安田「いや・・・僕はそんなことを言った覚えは、ないん・・・」

大泉「そんな黄色くなっちゃってから言っても今さら遅いぞ?」

藤村「あっはっはっはっはっはっは!!」

大泉「この社長(ミスター)んとこいる限り、我々はどうでしょうからは逃れられないんだぞぉ」

安田「・・・そうですね」

鈴井「おぉ・・・そんな、二人とも死んだ魚みたいな目になるなよwww」

-第10夜 おわり-

-次回予告-

大泉「いま魔王って言ったかいキミ?」

藤村「大泉君、お祈りしときなさいって」

大泉「いやぁ・・・やっとここまで来たねぇ」

藤村「帰るぞ。魔王を倒して」

大泉「・・・よし、やるぞ!!僕たちの手で魔王を倒して!平和な世の中を取り戻すんだ!!」

バラモス「ここに来たことを悔やむがよい。再び生き返らぬ様そなたらのハラワタを食らいつくしてくれるわっ!!」

-第11夜へ続く-

乙!
商人このあとアレだよな…

>>340
そらもうアレよ

-第11夜-

藤村「それではミスターいよいよ!最後のオーブということですが」

鈴井「そうですね」

大泉「今度こそ、安田くんの出番ってことでいいね?」

藤村「そうだ」

安田「よぉーし・・・一体僕は何を!やればいいんでしょうか」

鈴井「はい。安田くんにはですね、転職するときにもちょっと言いましたけど。これからある場所で町を作ってもらいます」

安田「町・・・」

大泉「町作るったらおかしいもなぁ・・・何だったら、安田くんだけド○クエでなくてシム○ティやってるようなもんじゃないか」

藤村「うはははははははは!!」

大泉「しかも、精鋭揃いのどうでしょう班の中で一番そういうのに向いてなさそうな彼にだwwwキミこら明らかに人選ミスだよ!!」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「とにかくですねwある程度町が出来上がってくると、最後のオーブがそこで手に入るそうです」

大泉「安田くん・・・キミ本当、大丈夫か?」

安田「大丈夫だって」

藤村「ここは安田さんに任せるしかありませんよぉ」

大泉「何なら、安田くんの作った町がゴーストタウンみてぇになってここで冒険終わり!って線もあるぞ?」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「まぁ、システム上全てのイベントはこなしてるんで何もしなくても勝手に町できちゃうんですけどねw」

藤村「よぉーし、それじゃあ早速その・・・町ができる場所へ行ってみましょうかミスター」

鈴井「行きますか?」

大泉「ま、まだ休まないんだね?」

藤村「これ今日のうちに安田くんに頑張ってもらっとけばアレだぞ?明日の朝いちばんでオーブ手に入れて、そのまま魔王倒せばこの旅も終わりだ」

安田「つまり僕はこの後寝ずに・・・一晩で町を作らなければならないと!」

大泉「あっはっはっはっは!!」

-エジンベア西の大陸の空き地-

老人「わしはここに町を作ろうと思う。町ができれば きっとみんなの役に立つはずじゃ!しかし 町に商人は欠かせぬ」

大泉「なるほどなるほど。商工会ったら大事だもんねぇ」

鈴井「wwww」

唐人「たとえレベルが低くても、商人であれば贅沢は言わん。誰か来ないかのう」

藤村「安田くん出番だぞ!行け!!」

on(安田(商人))「onばんわ!」

老人「その格好・・・まものか?」

on(安田(商人))「あ、いえ一応商人です・・・」」

大泉「あっはっはっは!!」

老人「なんと!どうじゃ?この黄色いのをここに置いていってはくれまいか」

藤村「いいですよぉ、是非つかってやってください!」

老人「まことか?この黄色いのは旅をあきらめてこの町に骨・・・骨あるのかこれ?とにかく骨を埋める。それでもいいんじゃな?」

藤村「ええ、いいですよぉ!」

大泉「あっはっはっはっは!!こらもう藤村君!人身売買だよ!!」

鈴井「もう、安田くんはすっかり怯えきっちゃってww」

on(安田(商人))「これ僕は早々にこの人に食われるんじゃないでしょうか?」

大泉「あっはっはっはっは!!」

老人「おお、ありがたい!今日からわしはこの黄色いのと二人で街作りを始めよう!」

・・・

on(安田(商人))「いまここにお店作ってます」

on(安田(商人))「今度はここに劇場を作るんです」

on(安田(商人))「やっとそれらしくなってきましたかね」

町人「あの黄色いのなら今は牢屋にいるぞ」

大泉「あっはっはっはっはっは!!!」

-牢屋-

藤村「安田さんwwwwwご無事で」

on(安田(商人))「いやァ・・・なんか、あれよあれよと言うまに僕はこんなところに」

大泉「とんだwww転落人生だね安田くんwww」

on(安田(商人))「僕はただ町の人に良かれと思って・・・」

大泉「ていうか、基本的に何もしてないだろ安田くんwww」

on(安田(商人))「www」

藤村「で、最後のオーブは手に入ったかい?」

on(安田(商人))「あぁ、それでしたらねぇ、僕の家・・・っていっても、数分しかいれませんでしたけど、あそこの椅子のところにあったみたいですよ」

大泉「ドラマの撮影だってこんなにバタバタしてないぞwww」

藤村「あっはっはっはっは!!」

鈴井「とりあえず、調べてみましょうかw」

*イエローオーブを手に入れた!

藤村「これで6つ全部揃いましたなぁ」

大泉「いやぁ・・・黄色いのから黄色いのが・・・上手くできてるねぇw」

藤村「あっはっはっはっは!!」

安田「これで僕はもう、お役御免ですか?」

藤村「バカ言うな安田くん。魔王退治まで付いてきてもらうぞ」

大泉「あっはっはっはっは!!」

藤村「ハイ、それじゃあミスター」

鈴井「ハイ!それではいよいよ!魔王退治に向かいたいと思います!!」

大泉「魔王・・・いま魔王って言ったかいキミ?w」

藤村「どうしました大泉さんw」

大泉「いや魔王・・・我々はこの歳になって一体何を?やってるんだ?w」

藤村「あっはっはっはっはっはっはっは!疑問を抱くな大泉くんwww」

大泉「いやぁ・・・っくっくっくく・・・魔王だもんなぁー」

鈴井「この後はですね、この集めたオーブで、伝説の不死鳥ラーミアを!蘇らせたいと思います」

大泉「シェ○ロンじゃないね?」

藤村「ドラゴンボ○ルだね大泉くんwww」

鈴井「その不死鳥に乗ってですね、いよいよ!魔王の居城へ向かう、と」

大泉「それにしてもさぁ・・・ここんところボスとの戦闘が続きすぎじゃない?」

藤村「ハードスケジュールなのは今に始まったことじゃないでしょぉ?」

大泉「いやそれはそうだけども」

鈴井「まぁ確かにここんとこ、連日ですからね」

大泉「僕はねぇ、幾分筋肉痛だよ」

藤村「おやおやおやぁ?」

大泉「昨日アレだろ?藤村くんの双子の兄弟を倒しただろ?」※ボストロール

藤村「だから双子じゃねえってwwww」

大泉「でその前はアレだ・・・やまた・・・ごまたのおろちか?」

鈴井「ごまたのおろちwww」

大泉「ごまたのおろちっつったら・・・なんならもう焼肉のタレみてぇだもん」

藤村「はい?www」

大泉「ごまだれのおろし」

藤村「あっはっはっは!」

大泉「『ソラチごまだれのおろし!!』みたいなね・・・」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「ハイ、じゃあさっそくこのオーブを持って!不死鳥を蘇らせに行きましょう!」

藤村「安田くん、町の人に挨拶しとかなくていいかい?」

大泉「そうだぞ。今ここを出たらもう二度とは戻らねぇからな」

安田「いやァ別にそんな愛着ねぇなぁ」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

町人「onバークにようこそ。ここはon様が作った町ですわ」

大泉「あっはっはっはっはっは!!」

藤村「お、onバーグですかwww」

大泉「なんだかハンバーグみてぇな・・・」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「ハンバーグにも、ソラチごまたれおろしのタレ!!」

藤村「あっはっはっはっはっはっは!!!」

安田「な、名前残るんですか?」

鈴井「onちゃんのまま名前登録されてたんですねw」

安田「そうみたいですねぇ」

大泉「まぁ・・・なんなら本名だったとしたってonバーグが顕バーグになるくらいのもんだしね」

安田「wwww」

鈴井「一文字違いですねw」

藤村「どっちもそんなに変わらないぞ安田くんwww」

-レイアムランドのほこら-

エルフ「「私達は」」

エルフ「「卵を守っています。」」

藤村「アレが不死鳥の卵ですかなぁ?」

鈴井「じゃ大泉くん、6つのオーブを台座に乗せて」

大泉「ハイハイ」

*おおいずみはオーブを台座にのせた!!

エルフ「「私達」」

エルフ「「この日をどんなに」」

エルフ「「待ち望んでいたことでしょう」」

藤村「おぉ、みろ大泉くん。オーブが光り出したぞ」

大泉「おぉ本当だ・・・すごいね・・・」

エルフ「「さあ 祈りましょう。時は来たれり。今こそ目覚める時」」

藤村「大泉君、お祈りしときなさいって」

大泉「祈るって何を?」

藤村「いいからホラwww」

大泉「じゃあそんなら・・・早く家に帰れますように」

藤村「お前個人の願いごとを言うなよ!!w」

エルフ「「大空はお前のもの。舞い上がれ 空高く!」」

*不死鳥ラーミアが復活した!

藤村「おぉー、あれが不死鳥ですかぁ」

大泉「いやこらキレイだねぇー」

藤村「ですなぁ」

大泉「何ならコスタリカで撮りたかったね。バズーカでもってさぁ。こうバシャッ!とね」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「惜しいなァ、この距離だったら一発で仕留められるのになぁ」

鈴井「ここでそういうこというなってw」

エルフ「伝説の不死鳥ラーミアは甦りました。ラーミアはカミのしもべ。 心正しき者だけが、そのせなに乗れるそうです」

藤村「聞いたかい大泉くん?」

大泉「こらキミ乗れないんじゃないか?」

藤村「あぁ?w」

大泉「今までさんざんっぱら不正した君が心正しき者なハズないだろ?」

藤村「あっはっはっは!!」

鈴井「気のせいか、若干あの不死鳥も、藤村さんのことみて不安そうな目をしてるんですよねw」

ラーミア「・・・」

大泉「あっはっはっはっはっは!!」

藤村「な、なんだよぉ・・・デブでヒゲだったら魔王と戦っちゃいけねぇのかよ!!」

大泉「いやいくら不死鳥たって、君を乗せて飛ぶとなったら大変だよww」

藤村「山田くんだって我々3人乗れたんだぞ?乗っ・・・乗れなかったらその不死鳥はリヤカー以下だぞ!?」

大泉「あっはっはっはっは!!一体どんな!?基準だよwwwwww」

←なんとか全員乗った

鈴井「よし!それじゃあ行きますよ!!」

藤村「よぉ!!」

大泉「いやぁ・・・やっとここまで来たねぇ」

藤村「あともうちょっとだぞ大泉くん」

大泉「これでもうすぐ帰れるんだね?」

藤村「帰るぞ。魔王を倒して今日中に」

大泉「・・・よし、やるぞ!!僕たちの手で魔王を倒して!平和な世の中を取り戻すんだ!!」

藤村「いよっ!!」

大泉「デケデン!あったらっしぃ~♪あさがいつものようにはじま・・・」

藤村「大泉君、それ今じゃないなwww」

大泉「あれぇ?そうかい?」

-バラモス城-

バラモス「ついにここまできたか勇者おおいずみよ。この大魔王バラモス様に逆らおうなど身の程をわきまえぬ者たちじゃな」

大泉「まぁ・・・こっちも別に逆らいたくて逆らってるわけじゃないんだけどもね」

藤村「この期に及んで彼にまで不平不満を漏らすなよw」

大泉「そりゃ不満の一つや二つ出るよ」

嬉野「いいから二人とも戦う準備しろってw」

バラモス「ここに来たことを悔やむがよい。再び生き返らぬ様そなたらのハラワタを食らいつくしてくれるわっ!!」

大泉「言われなくたってこっちはもう充分すぎるほど悔やんでるんだよ!!」

藤村「あっはっはっはっは!!!」

鈴井「いよいよ最終決戦ですね」

藤村「そうだねミスター」

大泉「よーし、さっさと片付けて帰るぞ!!一刻も早く北海道に!帰るぞぉ!!」

*バラモスがあらわれた!

-第11夜おわり-

-次回予告-

藤村「ここまで来て何言ってんだよ!勇者だろ!?」

大泉「僕だけじゃなくてね。皆の力があったからここまでこれたんだ」

バラモス「小癪な・・・その程度の力でこのバラモス様に挑もうなど100年早いわ!!」

藤村「大泉君!!やらせるな!!」

大泉「行くぞっ!!」

-最終夜に続く--

-最終夜-

大泉「行くぞっ!!」

藤村「あ、大泉さんその前に」

大泉「何?」

藤村「これねぇ・・・早く倒さないと、やり直しになる可能性あるから」

大泉「は?」

藤村「さっきガイドブック読んでたらねぇ・・・あの、バシルーラって呪文があるんすね」

大泉「それがどうかしたの?」

藤村「これあのねぇ、戦闘中に唱えられると・・・最初っから戦闘、やり直しになるんすよねw」

大泉「はぁ!?」

藤村「だから早く倒しちゃったほうがいいすよw」

大泉「いいすよwじゃねえだろ!!万が一そうなったらお前、今日中に帰るなんて・・・」

*バラモスはイオナズンを唱えた!

*おおいずみに76のダメージ!

*ふじむらに79のダメージ!

*みすたーに67のダメージ!

*うれしのに71のダメージ!

*やすだに108のダメージ!

安田「げふっ」

大泉「安田くん!!」

藤村「安田くんはまた流れ弾をww」

*バラモスのこうげき!やすだに98のダメージ!!やすだはしんでしまった!!」

安田(棺桶)「」

大泉「やっ安田くんッ!!」

藤村「安田くん・・・今度こそやられてしまいましたなぁw」

大泉「そんな笑いながら言うようなことじゃないだろ!!おいうれしー!ヤスケン生き返らせてあげないと!!」

藤村「いや、あのねぇ大泉さん。ちょうどいいからほっといていいすよ」

大泉「ちょうどいいからってキミは一体何を!?おぉ仲間を見捨てるようになったらどうでしょう班は終わりだぞ!?」

藤村「いや、あの・・・言いたくなかったんすけど・・・これねぇ。ゲームの中で死ぬと一回、向こう(現実)の世界に戻るんすよ」

大泉「は?」

藤村「だ、だからねぇ、今頃安田さんは多分・・・HTBの駐車場で一人途方に暮れてると思いますw」

大泉「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「やる気なくしたなんて言わないでね大泉くんwww」

大泉「ミスターそんな、これはもう・・・あっはっはっはっは!!」

藤村「頑張れ、僕らもあと少しで帰れるぞw」

大泉「そんならいちいち魔王なんて倒さなくたってwwwくっくっく、何だよこれ・・・ここにきて僕はもう言葉も出ないよ!!」

*みすたーはメラゾーマをとなえた!ミス!バラモスにダメージを与えられない!

鈴井「あぁ・・・効かないねぇ」

大泉「ミスターそんなもったいない・・なんだったらそれ、僕にお見舞いしてくれていいんだぞ?」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「なんだったらキミも僕を死ぬまで殴りつけてくれ。僕は一足先に帰ってるからw」

藤村「ここまで来て何言ってんだよ!勇者だろ!?」

大泉「勇者とかじゃねえんだよ!!」

鈴井「どちらにせよ、今日倒せなかったら延長戦突入ですよwww」

大泉「なんだよもう・・・おいヤスケンお前」パカ

棺桶(空)「」

大泉「あっはっはっは!!も、もう彼は既にこっちの世界にはいないじゃないですか!!」

鈴井「www」

藤村「ほら大泉君も頑張って倒さないとw」

大泉「・・・くっくっくく、もうなんで魔王退治なんてしてるのかいよいよ分からなくなってきたぞ・・・」

*ふじむらのこうげき!バラモスに37のダメージ!!

大泉「藤村くんwキミの打撃はいまいち効いてないぞwww」

藤村「そら初期装備(どうのつるぎ)のままですからね」

大泉「あっはっはっはっは!!」

嬉野「もうそれ・・・どうのつるぎっていうよりは、ただの金属の棒だよw」

藤村「あっはっはっはっは!!」

鈴井「大泉君、ギガデインって呪文覚えてない?」

大泉「ギガデイン・・・あぁ、あるねぇ」

藤村「それって確か最強呪文じゃなかったでしたっけ?ミスター」

鈴井「それ唱えたらさぁ、多分早く終わるよ?」

大泉「そうなの?」

藤村「おぉ、なんならお前のその剣(いなずまのけん)俺に使わせろよ」

大泉「なんでだよwwww」

鈴井「あのねぇ、あのバラモスっていうの、HP900くらいあるのね」

大泉「きゅうひゃくったら・・・そらすごいねぇ」

鈴井「で、1ターンごとに100ずつ自動回復してるらしいから・・・」

大泉「じゃあさっきのこのヒゲの打撃はこれっぽちも役に立ってないってことだね?」

藤村「あっはっはっはっは!!」

鈴井「そのギガデインって呪文だと、1回に多分200くらいダメージ与えられるから」

大泉「・・・ていうかさ、50を超えたオッサンがwww『200くらいダメージ与えられるから』とか真顔で言ってるのをみて僕はもうwww悲しくてしょうがないよwwwいまどき小学生でも言わないぞこんなこと」

鈴井「おぉっ・・・そういう事言うなよぉw」

藤村「だから、アレですよ。大泉さんが呪文を唱えてる間に、僕がその剣で敵を殴っておくから」

大泉「そうかい?」

藤村「ミスターアレだ。攻撃力あがるやつかけとくれよ」

大泉「バイアグラたっけ?」

鈴井「バイキルトですw」

大泉「あっはっはっはっはっは!!」

藤村「そっちの攻撃力あげちゃマズイだろwwww」

*みすたーはバイキルトをとなえた!ふじむらの攻撃力が2ばいになった!!」

鈴井「嬉野さん、フバーハって呪文お願いできますか?」

嬉野「フ、フバ・・・なに?」

鈴井「フバーハ」

嬉野「フバーハ・・・」

大泉「ミスター・・・嬉野くんはもうおじいちゃんなんだからカタカナ言葉使うなぁ」

嬉野「うるさいよw」

*おおいずみはギガデインをとなえた!バラモスに198のダメージ!

*ふじむらのこうげき!バラモス89のダメージ!

*みすたーはスクルトを唱えた!守備力があがった!

*うれしのはザメハをとなえた!しかし何も起きない!!

大泉「嬉野くん!!www」

鈴井「それじゃない・・・w」

嬉野「あれ、またオレやっちゃったかい?」

*バラモスははげしいほのおをはいた!

*おおいずみに54のダメージ!

*ふじむらに52のダメージ!

*みすたーに59のダメージ!

*うれしのに61のダメージ!

大泉「熱っつ!!」

藤村「大泉さんw髪の毛チリチリになってますよww」

大泉「元からだ!!!」

*みすたーはメラゾーマをとなえた!バラモスに87のダメージ!

鈴井「今度は効いた!」

大泉「いいぞミスター!!」

*バラモスはメラゾーマをとなえた!みすたーに98のダメージ!

鈴井「熱ちち!!」

大泉「あっはっはっは!!完全に!返り討ちじゃないですかwww」

バラモス「小癪な・・・その程度の力でこのバラモス様に挑もうなど100年早いわ!!」

*バラモスはバシルーラを

鈴井「あっ、まずい!!」

藤村「大泉君!!やらせるな!!」

大泉「うおおおおおお!!!」

*うれしのはメガンテをとなえた!ミス!バラモスにダメージを与えられない!!うれしのはいきたえた!

大泉「うれしーッ!!」

藤村「あっはっはっはっは!嬉野くん何で!?どうしてそこでその呪文をとなえた!?www」

嬉野(棺桶)「」

大泉「うれしーそんな・・・我々を置いて・・・先に帰りやがったwww」

藤村「しかもメガンテ効いてないすからねww」

大泉「あっはっはっはっはっは!!」

鈴井「だって、相手ボスだもんw」

大泉「もう完全にwww犬死にじゃないですかwww」

鈴井「ただでも、自爆のどさくさでバシルーラだけは防げたみたいですねw」

藤村「大泉くん、嫌がらせに嬉野くん生き返らせてやれw」

大泉「くっくっくっくっくwwwwそうだね、彼一人だけ逃がすってことは有り得ないね」

*おおいずみはザオラルをとなえた!なんと、うれしのがいきかえった!!

嬉野「あ゛ぁっ!!?」

大泉「お帰りなさい嬉野くんwww」

藤村「心配したんだよぉwww」

嬉野「もう生き返らせてくれなくていいって!!」

大泉「あっはっはっはっは!!」

藤村「ち、ちなみに安田くん向こうで何してた?」

嬉野「なんか土井さんと話してましたよ」

大泉「土井さん来てんの!?」※元水曜どうでしょうプロデューサー

藤村「あの人・・・そんなに暇じゃないだろw」※現HTBプロモーション社長

大泉「ていうかあの二人で話すったら・・・何話すんだ?w」

藤村「wwww」

鈴井「とにかく早く倒しちゃおうってw」

・・・

*バラモスをたおした!!

大泉「やったぞ!!」

藤村「やりましたね!!」

大泉「終わった・・・これで帰れる・・・帰れるぞぉぉおお!!」

藤村「お疲れ様でしたぁ!!」

・・・

まわるまわるよ 地球はまわる

 何もなかった頃から同じように

いつもいつでも とびだせるように

 ダイスのように 転がっていたいから

・・・

大泉「これから、最初の町へ?」

鈴井「ええ。一度戻って、王様に魔王を倒してことを報告しないと」

大泉「そうだね」

藤村「思い残すことはないね?」

大泉「まぁ思い残すことっつったら・・・例のかんむり返してないってことくらいかね」

藤村「あっはっはっはっは!!」

・・・

泣きたくなるような時も

 君に会いに行きたくなっても

強がるだけ

 今は何も 何もわからない 

・・・

王様「おお、おおいずみよ!よくぞ魔王バラモスを打ち倒した!」

大泉「まぁ、僕だけじゃなくてね。皆の力があったからここまでこれたんだ」

藤村「さすが大泉さん、勇者らしいお言葉ですなぁ」

王様「さすがオルテガの息子!国中の者がおおいずみをたたえるであろう!さあみなの者!祝いの宴じゃ!」

大泉「Yeah!!」

藤村「Yeah!!」

<ズズズ・・・

どこからともなく無気味な声が聞こえる・・・。

大泉「な、なに?」

?「わっはっはっ!わしは闇の世界を支配する大魔王ゾーマじゃ。このわしがいる限り、やがてこの世界も闇に閉ざされるであろう」

大泉「は?」

藤村「おやおやおやぁ?w」

?「さあ苦しみ悩むが良い。そなたらの苦しみはわしの喜びなのじゃ。わっはっはっ・・・」

大泉「なっ・・・」

王様「なんとしたことじゃ。やっと平和が取り戻せると思ったのに・・・。

大泉「こっ・・・これもう終わりだろ?」

藤村「どうですかなぁ?w」

大泉「どうですかなぁ?って・・・お、おいミスター!!」

鈴井「www」

王様「闇の世界が来るなどみなにどうして言えよう。大魔王ゾーマのこと、くれぐれも秘密にな。もう疲れた・・・。下がってよいぞ」

大泉「そんな・・・疲れたのはこっちだよもおおおおおおおおおおおお!!!」

・・・

「・・・てください・・・起きてください、大泉さん」

大泉「・・・」

<バシッ!! ←張り手

大泉「くっくっくっく・・・w」

藤村「目が覚めましたかなぁ?大泉さん」

大泉「おぉー覚めたぞぉこの野郎!」

藤村「大泉さん随分お疲れのようでwwwww」

大泉「疲れ・・・うぅん、そうだね」

藤村「まだ企画始まってませんよぉ」

大泉「企画?・・・あ、そうだっけか」

藤村「寝ぼけてますかwwww」

大泉「んー寝ぼけてるねぇw」

藤村「大泉さん、さきほどは随分と大きな声で寝言をw」

大泉「あっはっはっはっはっは!!本当ですか!?」

藤村「なんかねぇ、いきなりうなされ始めた思ったら『疲れたのはこっちだよもおおおお!!』と絶叫をwww」

大泉「あっはっはっはっはっは!!」

藤村「まだ僕ら千歳にもついてませんよぉ?」

大泉「おぉーそうかい・・・くっくっく、まだ恵庭だねぇwww」

藤村「夢でも見てたんですかなぁ?」

大泉「そうだねぇ・・・僕はねぇ藤村くん、勇者になる夢をみたよ」

藤村「はい?w」

大泉「ドラ○エってあるでしょぉ。あれのねぇ、勇者になって旅する夢を見たの」

藤村「大泉さん勇者ですかwww」

大泉「僕だけじゃなくてねぇ、キミらもいたんだ」

藤村「そうですかw」

鈴井「もう完全にうなされてたもんねw」

大泉「あっはっはっはっは!!」

藤村「夢の中では大層辛い目にあってたんですかなぁ?」

大泉「辛い目って・・・キミらといて辛くなかったことなんかないよ!」

藤村「あっはっはっはっは!!」

大泉「なんだか懐かしいメンツがそろってねぇ・・・安田くんとみんなでこう、魔王を退治するために旅をさせられるわけ・・・それも訳も分からず1週間という期限をただただ一方的に設けられてねぇ」

藤村「まさに悪夢、とwww」

大泉「くっくっく・・・本当だよ・・・」

鈴井「僕は何の役だったんですか?」

大泉「ミスターはねぇ、魔法使いだったかなぁ?」

藤村「あっはっはっはっは!!」

鈴井「魔法使いですかw」

大泉「で、うれしーは回復役のねぇ、呪文間違えてばっかの使えない僧侶だったねぇ」

藤村「あっはっはっはっは!!」

嬉野「寝起きバナに喧嘩売ってくんじゃないよw」

藤村「お、大泉さん大泉さんww」

大泉「何が?」

藤村「僕は?」

大泉「は?」

藤村「僕は一体何の?役だったんですかなぁ?」

大泉「キミは・・・キミはもう魔王だよ魔王!!」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

・・・

世界中を 僕らの涙で埋め尽くして

 やりきれないこんな思いが 今日の雨を降らせても

新しいこの朝が いつものようにはじまる

 そんなふうに そんなふうに 僕は生きたいんだ

生きていきたいんだ

・・・

藤村「さ、もうすぐ千歳空港に着きますよぉ!」

大泉「いやぁー・・・もう終わりでいいんでないかい?」

藤村「大泉さん何をwwwwww」

鈴井「まだ何もやってないじゃないwww」

大泉「僕はねぇ、さっき車の中で寝てた時に、夢の中でね。君らとのこれまでの旅の数々を振り返ってきたからもういいよぉ・・・」

藤村「ハイハイwそれじゃあ行きますよぉー!!」

大泉「くっくっく・・・どうあがいたって逃れられないんだなぁ、この・・・どうでしょうという番組からは・・・」

藤村「あっはっはっはっはっは!!」

そしていま、新たな旅が始まる・・・。

-終-

-旅の軌跡-

1日目:アリアハン出発、とうぞくのカギをゲットしロマリアへ。ロマリアで一泊。

2日目:ロマリアからシャンパーニの塔へ。カンダタと1回目の戦闘。ポルトガへ向けて夜通し歩く。ミスターのアバカムによりイシス(まほうのかぎ)はカット。

3日目:朝方ポルトガ到着。ポルトガで一泊。

4日目:ポルトガからバハラタへ。カンダタと2回目の戦闘(に至らず)。ダーマ神殿で安田さん(onちゃん)が商人へ転職。

5日目:ダーマ神殿からポルトガへ。船を入手。ミスターのアバカムによりエジンベア(さいごのかぎ)はカット。
    テドンでグリーンオーブゲット後、ミスターのルーラで時間が巻き戻せることが発覚。地獄の合宿を開始。
    海賊の家でレッドオーブ、ランシールでブルーオーブ、ジパングでやまたのおろちを倒しパープルオーブをゲットし、ジパングにて一泊。

6日目:ジパングからサマンオサへ。ボストロールを倒しへんげのつえをゲット。同日夜、ネクロゴンドにてシルバーオーブをゲット。安田さんの町作り開始。

7日目:安田さん投獄。イエローオーブゲット。ラーミアの封印を解き、バラモスを撃破。藤村Dのザメハ(物理)で大泉さん目覚める。

以上です。

>さあ 苦しみ悩むが良い。そなたらの苦しみはわしの喜びなのじゃ。

これある意味全国の視聴者の声だよね

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