矢矧「そういうことなら私からも仕掛けていいのかしら?」 (306)

矢矧「艦隊、帰投したわ。」ボロッ

提督「よし、お疲れさん。おっと、
戦果は無線でわかるのだから、先に入渠してきても良いのだぞ。」

矢矧「そうなのだけれど…えっと…あの…」

提督「まあ良い。とにかく、MVPオメデト。頑張ったな。」

矢矧「…うん!ありがとう!その言葉を聞きに来たのよ。それじゃあ入渠してくるわね。」

提督「ああ、いってらっしゃい。」

ドアバタッ

矢矧「…………」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429773732

提督「行ったな。それでは」スイッチオン

ウィーン

提督(矢矧がいない間に取り付けた風呂覗きモニターを矢矧が入渠中に見る。嗚呼、なんと素晴らしき人生。)

提督「おっ、入ってきたな。よし、パンツは脱いだ。準備は完ペキ!さぁこい!」

矢矧(カメラの存在に気付いたのは、ずっと前。私の部屋のドッグの端っこに突如として現れたあれ。気付かないとでも思ってるのかしら?)

矢矧(犯人は提督でしょう。明確な根拠はないけど、確信してるわ。)

矢矧「全く、見たいのなら言ってくれれば良いのに…じゃない!今日は真相を暴いてやるわよ!」

提督「あれ?矢矧じゃない?……あれは…」

レディー ナノデス! ハラショー タヨッテモ!

提督「駆逐艦?!これはマズイ!急いでスイッチを「そこまでよ、提督!」

提督「」

矢矧「あら?あらあら?提督、何を見ているのかしらってキy」

提督「待て!叫ぶんじゃない!」クチフサギー

矢矧「フガ…モガ…ング」

提督「叫ばないなら放してやる」

矢矧「」コクコク

提督「よし」テハナシー

矢矧「まず、ズボンを履きなさい」

提督「はい」ズボンハキー

矢矧「次にモニター」

提督「イエス」ポチッ

矢矧「で、どうしてこんな事?」

提督「…仕方がない。矢矧」

矢矧「はい?」






提督「俺はお前が大好きだ」
矢矧「知ってるわ」level150

まだ終わりません。

8時頃に更新できたらいいな

お待たせしました

更新を再開します。

提督「…へ?」

矢矧「だって貴方とケッコンしてもう5年目よ。出撃のない日は四六時中一緒にいるし、夜戦(意味深)だって毎日やってるし、子供(六駆)だって4人もいるじゃない。」

提督「…まあ、分かってくれてるならうれしいよ。」

矢矧「それで提督、どうしてこんな事してるのかしら?」

提督「おほん。言った通り、俺は矢矧が大好きだ。」

提督「君のポニーテールを見ると、触りたくなるし、後ろ姿を見ると、抱きしめたくなるし、笑顔を見ると、キスしたくてたまらなくなる。何より君がいつも俺の側にいてくれることで、俺はとても幸せ者だと実感する」

矢矧「…」カオマッカ

提督「そんな俺でも流石に帰投後の入渠の時やトイレの時は一緒にはいない。つまり、そんな時の矢矧は俺は見たことがないわけだ。だから、カメラをつけた。」

矢矧「…トイレにも?」

提督「もち。……艦装はしまって、ね、お願い、カメラ外すから。」

矢矧「話はわかったわ。…そうね、分からなくもないわ。」

提督「そうか!君なら分かってくれると思ったよ。」

矢矧「それで、言い残す事は?」

提督「…へ?」

矢矧「随分間抜けな遺言だこと。主砲発射ヨーイ。」

提督「まあまてはなせばわか 矢矧「ってーーー!!!」

提督「ほげーー!」

ズドドーン ヒエェェェ マテー! ユルシテー

電「パパとママ、今日も楽しそうなのです。」

暁「あれはレディと言えるのかしら?」

雷「仲が良ければ良いじゃない。」

響「仲良きことはハラショーな事だね。」

ひとまずここまでです。まだ続きますので、よければお付き合いください。
ちなみに私、初めての投稿となりますので
至らない所とうあると思いますが
ご指導ご鞭撻よろしゅうな!

>>23
「艦装」じゃなくて「艤装」な

乙です
これは代償にしっかり搾り取られて艦隊の戦力増強が止まらないという展開ですね(名推理)

>>29
指摘ありがとうございます。

少しだけ投稿します。

提督「」ボロッ

矢矧「ふう、この位にしといてあげるわ。」

ガチャ

電「あがったのです!」

矢矧「おかえりなさい。湯加減はどうだった?」

暁「丁度良かったわ。やっぱりママのドックは広いわね。4人いっぺんに入れるんだもの。」

響「ところでママ、このハラショーの欠片もないボロ雑巾は一体誰なんだい」

提督「」グサッ

雷「大丈夫よパパ、響も冗談で言っただけなんだから。」

矢矧「じゃあボロ雑巾はほっといて皆で間宮でも行きましょうか。」

ハーイ

提督「」メソッ

矢矧(ふふっ、いい気味だわ)

提督「ZZZ」

矢矧「全くもう、しょうがない人なんだから。」ヒザマクラー

矢矧(私のことを愛してくれているのは、とてもありがたいのだけれど……まあ良いわ、許してあげましょう。)

矢矧「でも、やられっぱなしってのも気に食わないわね。」

提督「仕方ないだろ、好きなんだから。」

矢矧「起きてたのね。でもそれはストーカーの思考よ。…ねぇ、提督?」

提督「なんだい、マイスウィートハニー。」

矢矧「…………貴方は私が好きだから、あんな事をしたのでしょう?」








矢矧「そういう事なら私からも仕掛けても良いのかしら?ねっ。」



続きは…今日中には投稿します。多分

気長にお待ちください。

次の日……

執務室

提督「………」カリカリ

矢矧「じーーー」

食堂

全員「いただきまーす!」


ワーワーガヤガヤ ハラショー レディー ナ゙ズバギラ゙イ゙ナ゙ノ゙デ゙ズ!

提督「………」パクパク

矢矧「じーーー」

風呂

提督「………」ゴシゴシ

矢矧「じーーー///」

トイレ

提督「………」トイレノマエー

矢矧「…これはいいわ///」

提督「おっ、そうか。」

矢矧「ずっと見ているのって大変なのね。少し見直したわ。」

提督「全く、矢矧が仕掛けるなんて言ったからてっきり>>31みたいな事されるのかと思ったら『貴方の全てを見させてもらうわ!』なんて、どうした?」

矢矧「貴方言ったでしょ、好きだからずっと見ていたいって。そういうことよ///」

提督(かわいいなー、抱きしめたいなー)

矢矧「でも流石にトイレまでは無理だったわ。私の愛が足りないってことかしら。」グスッ

提督「………」ギュ

矢矧「キャッ。…提督?」

提督「大丈夫、矢矧の気持ちはすっごく伝わってる。俺が矢矧を好きなのと同じくらい、矢矧が俺を好きなこと。…矢矧」

矢矧「…はい」




提督「俺はお前が大好きだ」

矢矧「私もよ、提督。」


矢矧「…でもね、」

提督「うん?」

矢矧「やっぱり、やられっぱなしは気に食わないわ。」

提督「ほう」

矢矧「だから…野戦をしましょう。」

提督「…ん?」

矢矧「大丈夫よ。業務時間はもう終わってるんだから。バケツだって腐る程あるわよ。」

提督「いや、明日大本営に行かなきゃいけないんだけど…」

矢矧「関係ないわ。さぁ提督、覚悟なさい。私を沈めるには、魚雷5,6本くらい打ち込まないと、ダメよ・」

提督「ヒエェェェ…」

艦!

>>44
やっちまったよ…×野戦 ◯夜戦

とりあえず、書きたいところまで書き終わりました。

最後までありがとうございました。

一応もう少し小ネタでも書いてみようとおもってるので、リクエストなんかあったら遠慮なく書き込んで下さい。書けたら書きます。

そろそろ投稿しようと思います。が、ここで幾つかの注意を。

1.馴れ初めですが、結構しっかりとした内容を考えています。ある程度の書きだめができたら、新しくスレ立てするのでしばらく(まぁ一ヶ月くらい?)お待ち下さい。

2.冒頭の話の提督と矢矧はケッコン5年目の熟練カップルです。
ですが、これからの小ネタでは時間軸が少しずれます。具体的には新婚時代、2年目、3年目を予定しています。あくまで予定です。

3.Rー18は書きません。

4.野戦ではなく夜戦。これ大事。

5.シリアスはないです。

それでは、今しばらくお待ちください。

ケッコン1年目のある日…

0400

提督「それで、あいつがさぁ」

矢矧「…ねぇ、そろそろ寝たらどうかしら?」

提督「おっと、すまない。…ピロートークが上手いやつが羨ましいよ。」

矢矧「やっ、別にそう言う事じゃないのよ。ただ明日も仕事なんだし、無理は禁物よ。」

提督「…優しいなぁ、矢矧は」

矢矧「べっ、別に///。そうだ、ねぇ提督、明日のデイリー任務は私に任せて。」

提督「ん?大丈夫か?矢矧も疲れてるんじゃないのか?」

矢矧「私は艦娘なのよ。このくらい平気だわ。貴方が具合でも悪くなった方が大変だしね。」

提督「…それじゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかな。」

矢矧「了解したわ。おやすみなさい、提督。」

提督「あぁ、おやすみ」チュッ

矢矧「…もう///」

0600

矢矧「さて、頑張るわよ!」

提督「zzz…」

矢矧「まずは、えぇっと…工廠で装備を3回作って…そして出撃して…」

提督「…zzz」

矢矧「…意外と複雑なのね。でも、提督の為に頑張るわよ!」

0700

矢矧「ふぅ、少しずつだけどなんとかなってるわね。」チラッ

提督「zzz」

矢矧「…よっぽど疲れてたのね…夜戦を控えればいいのに…私が我慢できないかもね。」

矢矧「よし!もうひと頑張り!…えぇっと、それから、新しい艦を3隻建造して…あら?資源ってどのくらい注ぎ込めばいいのかしら?…大型艦建造?こっちの方が良いのかしら?あっあれ?資材が一気になくなったのだけど…建造時間は…8時間・・高速建造材、使っても…どこにあるの?………あぁーん、もう!」

提督「………」

提督「矢矧」

矢矧「!あら提督、お目覚め?ゆっくり休めたかしr」

ギュ

矢矧「ちょっ///…どうしたの?」

提督「いや、どうも日頃の生活リズムを体が覚えていてね。いつも通りの時間に起きてしまったよ。せっかく矢矧が頑張ってくれていたのに。」

矢矧「…もしかして見てた?」

提督「ずっと見てた。良いもの見れたよ。デイリーに悪戦苦闘している矢矧が可愛くて仕方なかった。」ナデナデ

矢矧「///」

提督「ありがとな。大好きだぞ。」チュッ

矢矧「…うん///」


提督「さて、それじゃあ新しい仲間を出迎えに行くか。」

矢矧「あの…提督…」

提督「大丈夫だって。資材なんて今日の矢矧に比べればちっぽけなもんさ。それに…」

矢矧「それに?」

提督「多分、お前も喜ぶと思うぞ。今回の仲間。」

提督「まぁ、俺としてはどちらでも万々歳なんだけどな。」

矢矧「?」

工廠

大和「大和型戦艦一番艦、大和です。よろしくお願いします。」

矢矧「や、大和じゃない!」

大和「あら、矢矧。お久しぶりね。」

提督「やあ、初めまして。俺がこの鎮守府の提督だ。よろしく。そしてこっちが嫁の矢矧だ。ちなみにお前の建設はこの矢矧がやってくれたんだ」

大和「あら、そうなの。じゃあお礼を言わなくちゃね。矢矧、ありがとう。」

矢矧「お礼なんていいわよ。また一緒に頑張りましょ」

提督「矢矧、大和と2人で話したらどうだ?お互い積もる話もあるだろうし。俺は席を外すから。じゃあな。」スタスタ

大和「…イケメンね。」

矢矧「そうでしょう。自慢の旦那よ。…とんでもない変態だけど。」

執務室

提督「…」スイッチオン

ウィーン

矢矧『さて、頑張るわよ!』

矢矧『まずは、えぇっと…工廠で装備を3回作って…そして出撃して…』

矢矧『…意外と複雑なのね。でも、提督の為に頑張るわよ!』

矢矧『ふぅ、少しずつだけどなんとかなってるわね。』

矢矧『…よっぽど疲れてたのね…夜戦を控えればいいのに…私が我慢できないかもね。』

矢矧『よし!もうひと頑張り!…えぇっと、それから、新しい艦を3隻建造して…あら?資源ってどのくらい注ぎ込めばいいのかしら?…大型艦建造?こっちの方が良いのかしら?あっあれ?資材が一気になくなったのだけど…建造時間は…8時間・・高速建造材、使っても…どこにあるの?………あぁーん、もう!』

提督「これだから盗撮は止められないんだよな。」

矢矧『!あら提督、お目覚め?ゆっくり休めたかしr』

矢矧『ちょっ///…どうしたの?』

矢矧『…もしかして見てた?』

矢矧『///』

矢矧『…うん』


提督「ああくそ、可愛いなぁ。」

矢矧(今頃、私の盗撮動画でも見てるんじゃないかしら。)

大和「ところで矢矧。」

矢矧「なに?」

大和「矢矧はどうやってあの人とケッコンしたの?」

矢矧「///////////ぜ、絶対に言わないわ。言えないわ。」

大和「えぇ〜。良いじゃない教えてくれたって。」

矢矧「そそそそんな事より鎮守府の案内をするわ。まず、間宮って言う甘味処があるんだけど」

大和「よし行きましょうすぐ行きましょうさあ行きましょう」

矢矧「ちょっと大和・・1人で行っちゃダメよ!そっちじゃないわ、こっちよ!」

矢矧(なんとか誤魔化せたわね。…全くあんな恥ずかしい事、他人に話せないわよ…)

艦!

馴れ初め編のハードルを自ら上げていくスタイル。

次回は今日中に1回は投稿するつもりです。

ちなみに、この後提督は矢矧に盗撮がばれ、罰として大和の間宮代を自腹で払うことになりました。

大和さんは他スレの赤城さんポジです。

ケッコン2年目のある日…

提督「…」カリカリ

矢矧「…うーん…」

提督「どうした?具合でも悪いのか?」

矢矧「…熱はないのよ。でもなんか気だるいのよね。…」

提督「明石のところで診てもらったほうがいいぞ。後はやっとくから。」

矢矧「…お願いするわ。」

提督「…ちょっと待ってくれ」

矢矧「ん?」

おでこピト

提督「うーん、確かに平熱よりちょっと高いくらいだな。」

矢矧「…」ポケー

提督「よし、いってらっしゃい。何なら俺もついてくか?」

矢矧「大丈夫よ。1人でいけるわ。」ドアガチャ

パタン

提督「………」

提督「…あんな矢矧、久しぶりに見た。…エロかったな。」

提督「でも、間違いなく本調子ではないな。その証拠に…」

つ音楽プレーヤー(イヤホン付き)

提督「盗聴器を簡単に付けることができた。」

提督「さてと、それじゃあ仕事をサボって盗聴しますか。」



提督「言っとくけど、犯罪じゃないぞ。バレなきゃ罪じゃない。さすがにドックやトイレはアウトだけどね。俺でもやらないよ。…少なくとも今は。」

明石の部屋(第二工廠)

矢矧「明石いる?」

明石「おや、矢矧さん。お1人ですか?珍しいことで」

矢矧「うん…ちょっとね…明石、今日なんか倦怠感がすごいの。仕事にならないくらい。」

明石「ふむ、普段は真面目な矢矧さんがですか…」

明石「とりあえず、検査するから座ってください。」

矢矧「お願いするわ。」

明石「ダルさはいつからですか?」

矢矧「昨日まではそんなでも無かったんだけどね。」

明石「その他の症状は?」

矢矧「うーん…提督に少しだけ熱っぽいって言われたわ」

明石「…最近、いつセックスしました?」

矢矧「…ちょ、ちょっとまって、まさか…」

明石「いつヤりましたか?」

矢矧「…2週間くらい前、ちょうど危険日の日にもやったわ。」

明石「生理は?」

矢矧「…来てない…」

明石「…」つ検査キット

矢矧「///」

提督「…」

提督「行かねば」

本日はここまで。

ここから少し複雑な話になりますが、付き合ってくれると幸いです。

ではまた明日お会いしましょう。




おまけ

1年目の後日談

大和「提督、いつになったら出撃させてくれるのですか?」モグモグ

提督「食べながら話すな。そんなに出撃したいのか?」

大和「一応、艦娘ですから。」モグモグ

提督「そうだな、食事量を減らしてくれるなら、いつでもさせてやる。」

大和「やっぱいいです。」モグモグ

提督「出撃したいんじゃないのか?」

大和「私はご飯を食べている時が1番幸せなんです。サイダー飲みます?」モグモグ

提督「いただくよ。…で、今日の収穫は?」

大和「ブラジャーを選んでいる矢矧です。」モグモグ

提督「よし。大和、でかした。もっと食え。」

大和「ありがとうございます。」モグモグ ムシャムシャ パクパク ムグムグ

サイダーでなくラムネな

>>80
完全にうろ覚えでした。指摘ありがとうございます。


ちょっと今日は投稿できなそうです。明日も少し厳しいかもしれません。

すみません。お詫びに提督一家の日常をご覧ください。




提督「お前、超駄級戦艦なんて呼ばれてるみたいだぞ。」

大和「言わせとけばいいんですよ。」ムシャムシャ

暁「大和さん、食べながら喋るのはよくないわよ。そんなんじゃ一人前のレディーになれないわよ。」モキュモキュ

雷「暁もね。」

提督「雷は偉いな。おいで、ナデナデしてあげよう。」

雷「わーい!パパ大好き!」ピョーン

提督「おっと。よーし、捕まえたぞ。」ナデナデ

雷「えへへ」

暁「べ、別に羨ましくなんかないんだから!」ウズウズ

提督「そうだな、暁はこんな事されたくないだろうからなぁ。」

暁「ふぇ・・」ナミダメ

提督「冗談だよ。ごめんな。ほら、おいで。」

暁「でも…」

提督「甘えたい時は素直に甘えるのがレディーだぞ。」

暁「…うん!」ピョン

提督「よーし。揉みくちゃにしてやるから、覚悟しろよ!」


キャッキャッ ホラホラー

?「…」ウズウズ

大和「あなたも行ったらどう?矢矧。」

矢矧「やっ…別に…///」

オーイ

矢矧「!」

提督「矢矧、そこに居るんだろ?おいで。」

矢矧「そ、そう?///じゃあ甘えさせてもらおうかしら。」

雷「ママも甘えん坊ね。」

暁「全くね。」

やっぱり今日も無理です。

ので、本日もおまけをお楽しみください

本編は明日の20時に投稿します。

本当に待たせてすみません。

やっぱり今日も無理です。

ので、本日もおまけをお楽しみください

本編は明日の20時に投稿します。

本当に待たせてすみません。

大事なことだから、二度書き込んだんですね

わかります

おまけ

大和の1日

0650 起床

大和「今日も頑張りましょう。」グ~


0730まで 身支度

大和「これでよし、と」

矢矧「大和ー、子供達の身支度手伝ってー。」

大和「わかったわ。」ギュルギュル

0740 朝食

提督「皆揃ったな。それでは」

全員「いただきます!」

大和「間宮さん、お代わり。」カラッポ

暁「早くない?!」モキュモキュ

>>88 やめて!度重なる誤字と連投のミスで投稿者のライフはゼロよ!

0900 自由時間

大和「提督、出撃しなくていいの?」モキュモキュ

提督「今のところはな。イベントになったら頼む。…何食ってんだ?」

大和「間宮さん特性シェラスコ」モキュモキュ


1130まで 六駆たちのお世話

電「大和さんってどのくらい強いのですか?」

大和「そうね…この鎮守府くらいなら一発で粉微塵にできるわ。」

電「怖いのです。」プルプル

雷「大丈夫よ。大和さんは味方なんだから。もし敵がきても大和さんが守ってくれるから。」

大和「そうよ。ご飯があるうちは、この鎮守府を守ってみせるから。さて、ラムネ欲しい人この指止〜まれ。」

六駆「はーい!」

1200 昼飯

全員「いただきます!」

大和「伊良湖さん。お代わり。」カラッポ

提督「…お前、出撃してないよな。」

大和「出撃しようがしまいがお腹は空くんです。あ、伊良湖さん、もう一杯お代わり。」カラッポ


1320 矢矧とのガールズトーク

矢矧「大和も彼氏つくったら?」

大和「そうね。でも、仕事場が仕事場だしね。それに今私の胸の中はご飯でいっぱいだからね。」

矢矧「でも、良いものよ。理解者がいるのは。」

大和「ずいぶんラブラブだものね、あなた達。そこまでラブラブなのも珍しいと思うわよ。」

矢矧「そう?///別に普通だと思うけど///」

大和「顔、赤い。」

1500 オヤツ

提督「おーい、大和知らない?」

響「間宮に行ったよ。」

提督「ということは今は15時か。あれ?他の皆は?」

響「学校の居残り。私はハラショーな子だから無し。」

提督「よし、じゃあ一緒に伊良湖のところ行って、お菓子でも食べるか。他の子には内緒だぞ。」

響「ハラショー。でも、間宮じゃないの?」

提督「間宮は大和で手一杯だろうよ。」

1600 自由時間

大和「することがないわ。」

大和「仕方ない。」

大和「食べよう。」ムシャムシャ

1700 週一で提督との会議

大和「で、どうなさるおつもりですか。」ムシャムシャ

提督「うむ。これは由々しき問題だからな。実は俺としては、すでに解決策が出ている。」

大和「と、おっしゃいますと?」ムシャムシャ

提督「お前、食事量減らせ。消費がマッハなんだ。」

大和「これを」スッ

提督「これは?」

大和「矢矧と子供達のお昼寝の写真です。寄りかかりあっていて可愛いでしょう。」

提督「前言撤回だ。大和、もっと食え。」

大和「ありがとうございます。」モグモグ ムシャムシャ パクパク ムグムグ

1830 夕食

全員「いただきます!」

大和「…」モグモグ

電「どうしたのですか、大和さん。ペースが遅いのですが。具合でも悪いのですか?」

提督「違うぞ、電。よく見てみろ。」

ヤマズミノチャワン

提督「あれはもう10杯目だ。食べるのが速すぎて俺たちにはスローに見えるんだ。ほら、もう14杯目だ。」

電「怖いのです。」プルプル

1945 風呂

大和「さすがにお風呂でまで食べ物持ってきたりしないわよ。」モグモグ

矢矧「…何食べてるの?」

大和「温泉卵。持ち込みじゃないわ。最初からあったのよ。」モグモグ

矢矧「えぇ…」

2100 歯磨き

大和「楽しい食事は毎日の歯磨きからよ。」

矢矧「大和〜子供たちの仕上げお願〜い。」

大和「今行くわ。」

2200 就寝

矢矧「お休みなさい」

大和「お休み。今日も夜戦?頑張ってね。」

矢矧「///」

---------------------------------

0650 起床

大和「今日も(食事を)頑張りましょう。」

…大和いつも食ってんな。

おかしいな。こんなキャラにするつもりじゃなかったんだけどなぁ(大嘘)

以上、超駄級戦艦の日常でした。

まあ本来はこうだよな
赤城さんなんか可愛いもん

それより他は出てこないの?
矢矧、大和繋がりなら磯風浜風初霜あたり

>>98
流石にそこまではしません。それどころか、これ以上新しい艦娘は出てこないかもしれません。ご容赦ください。

さて、投稿始めます。久しぶりの本編です。>>77の続きです。

タッタッタッタ

提督「矢矧!」ドアバン

明石「おや提督。ちょうど良いところに。実は」

提督「大丈夫。全部聞いてた。」

明石「そうですか。なら説明は不要ですね。今、矢矧さんはチェック中です。しばらくすれば戻ってきますよ。」

キィ

矢矧「戻ったわって、提督?なんでいるの?」

提督「ヘアゴム。よく見てみ。」

矢矧「?」スッ

矢矧「これは…盗聴機?!やられたわ。」



明石提督「それより、結果は?」

矢矧「…」ハイ

明提「…」ジー









( | )












提督「…」

提督「ヤッターーーー!!!!」

提督「矢矧!」ガバッ

矢矧「ちょ、提督///ほら、明石もいるんだから。」

明石「おや、それなら、外にいますので、終わったら呼んでください。」ガチャ

提督「気遣い感謝する。…さて」ギュ

矢矧「な、何かしら?///」

提督「いや、うーん、えっと…ダメだ。言いたいことは山ほどあるんだが…何も言えないや。でも、今、とっても嬉しい事だけはわかる。矢矧、ありがとう。」ギュ

矢矧「提督…こちらこそ///」ギュ

提督「さて、そろそろ明石を呼ぶか。オーイ、明石ー。」

明石「終わりましたか。それでは夫婦揃ったところで、少し説明をさせていただきます。」

提督「ん?なんだ説明って?」

矢矧「さぁ?」キョトン

明石「忘れてはいけない事は、矢矧さんは艦娘であり、提督は人間である、ということです。ここから先、トンデモ独自設定が飛び出すので、解りにくいとは思いますが、しっかりと聞いて下さい。」

明石「まず初めに、お二人のお子様は3パターンに分かれます。人間の男女、そして艦娘です。」
(投稿主がしっかりと考えがまとまったら、この原理を説明します)

明石「また、艦娘の場合、生まれる子供は駆逐艦のみとなります。」

明石「この子供は成長が速く、1歳には既にしっかりとした駆逐艦の見た目になります。その後、年を重ねても見た目にそれほど変化もなく、性格も普通の駆逐艦のそれとあまり変わりませんが、実年齢と見た目の年齢が一致した時、例えば暁型なら5〜7歳くらいになると、その時から普通の人間と同じように成長します。」

明石「性格なども、この辺で個人差が出始めますので、お気をつけください。」

明石「あと、もう一つ。姉妹艦がいる場合はその後妊娠した時、その姉妹艦から生まれてきやすくなります。だからと言って一番艦が先に生まれる訳ではなく、深雪の後に吹雪が生まれた鎮守府もあるみたいです。」

明石「さて、説明は終わりです。何かご質問は?」

提督「うーん、妊娠期間は?」

明石「人間のそれと変わりません。そうだ、言い忘れてました。艦娘が妊娠する時は危険日にヤる、かつケッコンを済ませ、三日間以上出撃、遠征、演習を行わなかった場合のみです。それでも可能性はそこまで高くはありません。」

提督「で、俺たちの子はどっちなんだ?」

明石「艦娘です。矢矧さんに渡した検査キットは( )の時は人間、(|)の時は艦娘が胎内にいることになります。…矢矧さん?」

矢矧「えぇっと、パターンが3つあって、艦娘だと成長が速くて、姉妹艦が生まれやすくて…あぁん、もう!」

提督「大丈夫、混乱してるだけだよ。」カシャ


>>105 ミスです。人間が宿った時はプラスのマークが出ます。

提督「まぁ、なんだかんだ言っても俺らの子供が出来たことに変わりはない訳だな。矢矧。」

矢矧「」プスプス

矢矧「ハッ、何かしら。」

提督「できる限りのサポートはする。なんでも言ってくれ。だから、その…よろしく頼む。頑張れ。」

矢矧「わかったわ。絶対無事に産んで見せる。」

明石「じゃあ精密検査しますね。矢矧さん、こちらへ」

明石「検査が終了しました。妊娠2週間の…四つ子です。」

提督矢矧「「四つ子?!!」」

明石「はい。ついでに暁型ということもわかりました。」

提督「…頑張れ。」

矢矧「…頑張るわ。」

続きは23時にまた投稿します。

いやぁ、わかりづらい説明ですみません。お詫びに那珂ちゃんのファンをやめるのでどうか許してください。

100レス突破しました!感慨深いです。これも皆さんのおかげです。ありがとうございます。

すみません。2340に延期します。

提督「さて、それじゃあ矢矧は今日から産休な。」

矢矧「いや、戦えるわよ。まだ2週間目なのだから。それに私が抜けたら旗艦がいなくなっちゃうわ。」

提督「気持ちだけ受け取る。いいか、矢矧。今の矢矧は矢矧だけじゃないんだ。新しい命を4つも宿している。少しでも体を休めてほしい。お腹の子の為にも、君のためにも。」

矢矧「でも…私がいないなら彼女を出すしかなくなるわ。今は資源が多くないのよ。」

提督「大丈夫。いざとなったらオリョクルすれば良いだけさ。それじゃあな、仕事終わったらすぐ来るよ。明石、あとは頼んだ。」

間宮の前

提督「よし、覚悟は決まった。矢矧が出撃できない今、彼女に頼るしかない。」ガラガラ

提督「大和、いるか?」

大和「何ですか?提督。私今食べるのに忙しいのですけど。」ムッシャー

提督「矢矧が妊娠した。今日から産休に入る。」

ざわざわ

大和「それで?私に出撃しろと?」

提督「そうだ。よろしく頼む。」

大和「良いでしょう。超弩級戦艦の実力、お見せしましょう。」

提督「よし、それじゃあ皆いることだし明日の出撃艦隊を発表する。大和率いる攻略部隊と潜水艦によるオリョクルだ。該当する艦は準備しておくように。それでは解散!」

伊58「いやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでち」

眠さに勝てないのでここまで。

大和の出撃は今回の後日談に

ゴーヤは好きです。あれです。好きな人にわざと意地悪しちゃうやつです。

大和でオリョクルしたら赤字じゃないですかヤダーw

>>117
ハハッ、そんなトチ狂った事提督がするわけないじゃないですか。…提督は、ね


さて、2310頃に投稿します。今回は一つ二つくらいしか書けないと思います。
いきなり妊娠38週目くらいにまで飛びます。すぐ出産です。

ちなみに、提督の犯罪グッズの数々は明石製です。>>100で、明石が提督が突然来た事に、たいして驚かなかったのもそれが理由です。

コンコン ガチャ

提督「よう。大丈夫か?」

矢矧「あら、提督。えぇ、おかげさまで大事ないわ。…いよいよね。」

提督「そうだな。いくら帝王切開とは言え、なんとなく不安になってしまうよ。」

矢矧「大丈夫だって。もう、少しは自分の嫁を信じなさい。」

明石「矢矧さん。時間です。…提督も入りますか?」

提督「いいのか?じゃあ一緒に行かせてもらおうか。」

明石「あと、これを。」サシダシ

提督「?」

明石「超高画質ビデオカメラです。特別に無料であげます。その代わりこれからもご贔屓に。」ヒソヒソ

提督「…マジ感謝。」ヒソヒソ

提石「「なんでもない(ありません)。それじゃあ、行こうか(行きましょうか)。」」

抗菌室(第三工廠)

明石「それでは始めます。矢矧さん、意識はありますがしっかりと局部麻酔はしてあるので心配は、いりません。」

矢矧「えぇ、始めてちょうだい。」

明石「それでは」スッ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

オギャー!!!!

明石「生まれましたよ。」

矢矧「やったわね。提督。」

提督「…」ポロポロ

矢矧「ちょっと、何泣いてるのよ。そんな顔見たら私までもらい泣きしちゃうじゃない。」ポロポロ

提督「この10ヶ月、大変だっただろう。お腹も膨らんで満足に移動もできず。それでも弱音を一切吐かず、お腹の中の赤ちゃんに毎日話しかけて、頑張っていた矢矧を思い出すと…ね。」ポロポロ

矢矧「…もう///」ポロポロ

提督「矢矧、ありがとう。本当に。」ポロポロ

矢矧「…はい。」ポロポロ


今日はここまでになります。

次回で出産編最終回となります。

さらに、その次の章で堂々の完結です。

もうしばらく、お付き合いください。

…今更だけど、矢矧のキャラがわからなくなってきた。まぁ少しのキャラ崩壊は勘弁してください。

またミスしちゃいました。
>>123の最後は正しくはこうです。

提督「…マジ感謝。」ヒソヒソ

矢矧「二人とも、何を話してるの?」キョトン

提石「「なんでもない(ありません)。それじゃあ、行こうか(行きましょうか)。」」

お待たせしました。

これより投下します。

後日談(おまけ)は明日中に。

提督「懐かしいな。あれからもう3年か。」シミジミ

矢矧「それ、確か去年も聞いたわよ。」

提督「まぁ、いいじゃん。…それより皆もう寝たか?」

矢矧「えぇ。鎮守府総出の誕生パーティだったからね。ハシャギ過ぎちゃってもうグッスリよ。」

提督「そうか…じゃあ今年も見るか?出産の時のビデオ。」

矢矧「えぇ、今年こそ泣かないわよ。」

矢督「「…」」ポロポロ

提督「…無理だったな。」ポロポロ

矢矧「…仕方ないわ。」ポロポロ

提督「そうだ。このビデオ探してる時に偶然見つけたんだけど…」

矢矧「何かしら?」

提督「これ。物は試しで今やってみたら?」つ検査キット

矢矧「そうね、じゃあ少し待ってて。」


矢矧「戻ったわ。」

提督「おう、どうだった?」

矢矧「まだ見てないわ。大丈夫よ、毎日夜戦してるとはいえ2日に1回は出撃してるのだから。」

提督「それもそうだな。よし、じゃあ気楽に見ようか。」ドレ

矢督「「………」」









(+)

矢督「「…………」」

提督「そういえば、2週間前、全員で旅行に行ったな。」

矢矧「行ったわね。」

提督「一泊二日で京都、二泊三日で大阪の旅。」

矢矧「楽しかったわ。また行きたいわね。」

提督「確か3日目にヤったよな。」

矢矧「他の日もね。」

「「………」」

提督「矢矧!」

矢矧「ちょっ///提督///…仕方ないわね///」


艦!

お疲れ様です。これにて、二年目妊娠編終了です。

ちなみに、帝王切開の傷は入渠で綺麗に治ります。
また、今回最後に矢矧のお腹の中に宿ったのは、男の子です。

この後産休に入った矢矧の代わりに大和が再び出撃し、ゴーヤたちは再びオリョクルに行きましたとさ。おしまい。

お久しぶりです。

突然ですが7日まで本編は書けないと思います。

おまけ書くので許してください。

おまけ

提督と友人提督(以下、友)との居酒屋トーク


ワイワイ ガヤガヤ

友「そうか…お前ももう四児のパパか…ん?四隻か?」

提督「どっちかって言われると四児のほうがうれしいな。」

友「でもお前、ケッコンしてたんだな。しかも、あの矢矧と。」

提督「『あの』は余計だろ。」

友「いや、少なくとも俺の知る限りでは、お前とケッコンするような娘じゃなかった。」

提督「あの頃だって、素直じゃないだけで可愛かっただろ。」

友「まぁいいや。ところで…」

提督「ん?」

友「確か>>104で艦娘には見た目に対応した年齢があるって言ってたよな。じゃあ、矢矧っていくつなんだ?」

提督「んー…明石の言うところには、駆逐艦が幼稚園児〜中学生、その他が大学生〜OLくらいだって。だから、25歳くらいかな。」

友「いま、彼女いくつよ。」

提督「27歳。」

友「だからか。性格が少し変わってるのもうなづけるな。」

友「お前、子供の名前はどうするん?」

提督「それは、今矢矧のお腹にいる子か?それとも駆逐四姉妹の方か?」

友「駆逐の方。だってもう名前があるじゃん。名付け親が昔の顔の知らない人ってどうよ。」

提督「いや、確かにそうだが、戸籍上は違う名前にしてるからな。鎮守府では一応艦娘名で呼んでるけど、休みの日はちゃんと名前で呼んでるからな。」

友「ちなみに、本名は?」

提督「暁が『日向子(ひなこ)』、響が『奏(かなで)』、雷が『光(ひかり)』、電は『花火(はなび)』。」

友「…お前にしては頑張ったな。ところで矢矧はどうなんだ?」

提督「『心美(ここみ)』。ちなみに俺が名付け親。」

友「ママが一番かわいい名前じゃねえか。」

提督「さっきから俺の事しか言ってないじゃないか。お前はどうなんだよ。」

友「あぁ。ケッコンしたよ。」

提督「ファ?!お前に婿の取り手がいたのか?誰だ?」

友「足柄。」

提督「………」

友「いや、黙んなよ。」

提督「だってぇ〜、あの足柄だよ〜。お前のことだから『おっぱいが大きいからOK!』とか言う謎理論で、浦風とか選ぶと思ったよ。」

友「それ、お前だろ。いいし〜足柄可愛いし〜」

提督「おっともうこんな時間だ。そろそろ帰るわ。」

友「おう。気をつけて帰れよ。送ってくか?」

提督「いや、大丈夫。じゃあの」

---------------------------------

友「ただいま」

足柄「おかえりなさーい、ア・ナ・タ(ハート)」

足柄「ご飯にする?お風呂にする?そ・れ・と・も…」

足柄「ワ・タ・シ?」

友「お前。今夜は寝かさん。」

足柄「いや〜ん。優しくしてね。」

おまけ(と言う名の裏設定かつ、次回作予定)艦!

本日もおまけを投稿します。

…おまけしか投稿してないな…

ちなみにこの後の予定は

本スレ>矢矧の馴れ初め≧足柄おばs…
と言った優先度で進めて行きます。

おまけ

大和の出撃。(矢矧、妊娠中)


大和「いよいよ、処女航海ね。気合い入れないと。」ムッシャー

提督「食べながら喋るな。頼んだぞ、矢矧が産休の今、お前がうちの主力だ。」

大和「それはそうと提督。」

提督「ん?」

大和「もちろん帰ってきたら、いつもより食べられるんですよね。」

提督「ハッハッハ、心配はいらないさ。なぁ、ゴーヤ。」ポン

伊58「いやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでち」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ

大和「目が死んでるのですが。」

大和「それでは…戦艦大和、推して参ります!」

提督「いってらっしゃい。夕飯までには帰って来るんだぞ。」フリフリ

伊58「ねぇ、てーとく。大丈夫なの?」

提督「ん?何が?」

伊58「いくら超弩級戦艦とはいえ、初めての出撃で、しかも単艦出撃なんて、ゴーヤには考えられないでち。」

提督「仕方ないだろ。資材の節約だ。それに、心配はいらない。ほら、もう12時だ。そろそろ帰ってくるぞ。」

伊58「?、さっき出てったばっかりでちよ?帰って来るわけないで大和「お疲れ様です。帰投しました。ご飯はまだですか?」ギュー

伊58「」

提督「ほらな。」

提督「よう、おかえり。どうだった?」

大和「どうもこうもないです。時計を見たら、もうすぐ12時になるところだったので、四方八方に主砲を撃ちまくったら、深海棲艦の方が出てきて、『キョウハココマデニシテクレ。…いや、マジで。』とおっしゃったので帰ってきました。」

提督「それはそれは。…ということは、普通の出撃よりも」

大和「当然、お腹が空いています。」グリュュュュ

提督「これは誰かに頑張ってもらわないとな。」ケラケラ

伊58「いやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでちいやでち」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ

おまけ艦!

今晩は。
0000投稿開始します。
ようやく本編です。

ケッコン3年目のある日…

提督「…」カリカリ

提督「よし、ここまで。矢矧、飯行くか。」

矢矧「そうね。行きましょう。提督、今日は何食べるの?」テクテク

提督「そうだな…やっぱりカレーかな。」ジー テクテク

矢矧「提督。見つめられて嫌な気はしないのだけど、前をみて歩かないと危ないわよ。」テクテク

提督「ヘーキヘーキ。今時、よそ見して壁にぶつかるなんて、ギャグ漫画でもないぶは!」バン!

矢矧「そうよね…って、提督!?大丈夫?しっかりして!」

提督「」バタンキュー

矢矧「ちょっと、誰か、誰か!提督運ぶの手伝って!」

提督「……」

提督「ハッ」

提督「ここは、医務室?」

矢矧「目が覚めたかしら。」

提督「矢矧。…そうか、俺は矢矧のあまりの可愛さに目を奪われて歩いていたら、壁にぶつかって気を失ってたんだな。」

矢矧「状況判断能力が優れてること。全く、マヌケにも程があるわよ、提督。明石が言うところには、頭を打ったから今日明日と絶対安静だそうよ。」

提督「マジか…じゃあ鎮守府も休みにするしかないか…」

矢矧「そこは心配いらないわ。提督が休養してる間、代理として、しっかりと提督させてもらうから。」

提督「?誰が?」

矢矧「私に決まってるじゃない!」

提督「」

提督(大丈夫なのか?いくら2年前とはいえデイリーすら戸惑ってたような娘に提督業をやらせていいのか?)

提督(いや、でもあの時に大和を引き当てたくらいだから、意外と有能なのかも…)

提督(…待てよ。確かカメラは設置してある。もしかすると、いつもと違う矢矧が観れるかもしれない!」

提督「よし、矢矧!よろしく頼んだ!」

矢矧「…途中から聞こえてたわよ。…まぁ、いいわ。それじゃあ、頑張らせてもらうわ。」

さて、今回はここまでにしておきます。

矢矧提督の手腕は如何に?

…1つだけネタバレすると、提督が気絶します。何回も。

それでは、私はイメトレをしなければいけないので、おやすみなさい。

お待たせしました。
そろそろ、投稿開始します。

提督衝突事故の少し前。

矢矧「…はあ。」

大和「どうしたの、矢矧。ため息なんてあなたらしくないわよ。」ムッシャー

矢矧「実はね、なんか自分の立場がわからなくなっちゃったのよ。」

大和「?」ムシャムシャ

矢矧「つまり、なんとか提督を見返したいってわけ。『矢矧ってこんなに有能だったのか!』なんて言われたいわ。」

大和「なんで?私から見ると矢矧は今のままで何も問題ないと、思うのだけれど。」ムシャムシャ

矢矧「でも、私が日頃やってる事なんてたかが知れてるじゃない。執務なんて、本気を出せば提督一人でも充分にできるし、戦いだって満腹の大和には実際、歯が立たないわ。」

大和「そこまで悲観しなくても…まぁ、いいです。どうせそのうち提督に慰められて、幸せなキスでもするんでしょう。」ムシャムシャ

矢矧(これはチャンスね。提督がいない間に見事に鎮守府を切り盛りすれば、提督も私の事を見直すはず。)

矢矧「さぁ、それじゃあ、頑張るわよ!…とはいってもこの鎮守府はお昼以降は出撃なしの方針をとっているし、それに合わせて、提督も執務は午前中に終わらせるし、今日はやることなんてほとんどないのだけどね。」

矢矧「…執務室に私一人なんて初めてかしら?」キョロキョロ

矢矧「…提督はいつもこの椅子に座っているのよね。」

矢矧「…」

テクテク ストン(椅子に座る音)

矢矧「…エヘヘ///」

---------------------------------

提督「やべ、可愛すぎて鼻血でてきた。おーい明石ー。助けてくれー。貧血で気絶しそうd」コテン

明石「…大丈夫ですか?いろんな意味で。」

翌朝…

矢矧「うーん、気持ちのいい朝ね、ていと…そういえば、いないのよね。」

矢矧「…よし!頑張らなきゃ。まずはデイリーね。」

矢矧「工廠での装備作りは…こうやって、出撃は…後で考えましょう。」

矢矧「…なんだかんだで寂しいわね。子供達も天龍保育園に預けてるし、…」

矢矧「提督、いえ貴方。お大事にね。そして、早く帰ってきてね。」イスヲギュー

---------------------------------

提督「明石、帰らせろ。俺は今すぐ、彼女を抱きしめなければいけない。」

明石「ダメです。いいですか、提督は意外と大きなケガをしてるんです。だから面会遮断なんですよ。少なくとも、明後日にならないと退院はできませんからね。」

提督「ふぁーい。じゃあ、録画っと。」ピッ

今日はここまでです。

次回以降、矢矧フェイズ中の提督の心の声は、提督『』で表します。

ちなみに、もう暁型の子供達は駆逐艦の見た目になっています。関係ないですけど。

今日はちびちび小分けにして、投稿します。(予定)

それでは、いきます

矢矧「いつまでもショゲてなんかいられないわ。なんてったって今日は私が提督なんだから。」

矢矧「まずは朝の集会に行かなくちゃ。」

提督『…うん。最初は心配してたが、大丈夫みたいだな。…そういえば、もう矢矧と出会って6年になるな。秘書艦にしてからは4年もたつのか。彼女も成長するわけだ。』ウンウン

食堂

矢矧「みんな、おはよう。」

一同「おはようございます!」

矢矧「知ってるとは思うけど、提督は不慮の…って訳でもないけど取り敢えず、事故で入院したわ。そのため今日は絶対安静、明後日まで様子を見て、問題がなければその次の日には退院するそうよ。」

矢矧「その提督不在の間、この矢矧が鎮守府を預からせてもらうわ。みんな、提督が帰ってくるまで、頑張って行きましょう。」

一同「はい!」

矢矧「うん。いい返事ね。それじゃあ早速、今日の出撃艦隊を決めるわよ。えぇっと…そうね、大和とゴーヤちゃんはちょっと司令室まで来てちょうだい。」

大和「久しぶりの出撃ですね。」ムシャムシャ

伊58(こ、これは…オリョクルの予感でち。これはマズイでち。なんとかしないと本当に過労死しちゃう……そうでち!)

伊58「大和さん、少しお話があるんだけど…」

大和「?。何かしら?」ムシャムシャ

司令室

矢矧「さて、じゃあ今日の出撃なんだけど…確か、私が産休の時、大和を出撃させたのよね。」

大和「ええ、そうよ。」

矢矧「で、その時に提督が『オリョクル』って言ってたと思うのよ。」

提督『おっ、矢矧の奴、オリョクルまでやってくれるのか。ここまで気がきくとは思ってなかったな。よし、退院したら真っ先に抱きしめないとな。』

伊58「そうでち、その通りでち。」

提督『おや?なぜだ?ゴーヤの野郎、これからオリョクルってのに、やけに落ち着いてやがる。何考えてんだ?」

伊58「ところで矢矧さん。オリョクルについて詳しく知ってるの?」

矢矧「うーん、それがよくわかってないのよね。だから私よりこの鎮守府歴が長いゴーヤちゃんに来てもらったってわけ。ねぇ、オリョクルってなんのこと?」

伊58「わかったでち。矢矧さんの為にゴーヤがわかりやすく解説して、あげるでち!」

提督『何だろう。嫌な予感がする。』

一旦休憩に入ります。2330くらいに再開します。

提督はゴーヤの事となると、口が少し悪くなります。提督とゴーヤは悪友みたいなものなので、どっちも気にしてません。

あっ、あと、ゴーヤは少しキャラが崩壊します。ゴーヤ好きの人、ごめんなさい。別に彼女が嫌いな訳ではないんです。あれです。好きな人にイジワルしちゃう感じです。

伊58「いいでち?まず、オリョクルというのは『オリョール・クルージング』の略称なんでち。その名の通り、オリョールへ出撃することでち。」

矢矧「ふむふむ」

提督『矢矧のふむふむ、かわいー!』

伊58「オリョールは実は特別な効果があって、そこに戦艦を出撃させることで、能力を限界まで引き出すことができるんでち。」

矢矧「へー、知らなかったわ。」

提督『』

大和「私が初めての出撃にもかかわらず敵を圧倒できたのは、そのおかげなんです。」

矢矧「なるほど、よくわかったわ。つまり、大和をオリョクルさせてから攻略部隊に入れればいいのね。ありがとう、ゴーヤちゃん。」

伊58「えっへん。」

---------------------------------

提督「」

明石「提督、気分は如何、って大丈夫ですか、提督!」

提督「」チーン

明石「し、死んでる…」

提督「生きてるぞ。」チマナコ

明石「ひぇ」

提督「でち公、待ってろよ。退院したら真っ先に単艦オリョクルだ。損した分きっちり体で支払ってもらうからな…」

ここで少し補足を、執務室と司令室の違いを説明します。

執務室・・・提督の仕事場。提督はここで書類整理や艦隊の指揮を行う。基本的に秘書艦の矢矧と遠征報告にきた艦娘しか、艦娘はこの部屋に入らない。数少ない、常時隠しカメラが回っているところ。


司令室・・・提督の部屋…と言う名のなんでも部屋。会議のできる防音スペースやビリヤード、卓球、ダーツなどの娯楽、いろいろな(意味深)映像資料が無料で利用できる。この鎮守府で1番広く、何時も誰かは、いる部屋である。ちなみに、この部屋の奥のドアが、提督と矢矧の寝室である。もちろん鍵はかかっている。

矢矧「さて、無事に大和をオリョクルさせたわけだし、お待ちかねの開発に取り掛かるわ。」

提督『待ってた。武蔵が来るのかな?それとも大鳳かな?」

矢矧「今回も大型艦建造というのをやってみるわ。…ここをこうして、こうやって、と…」

矢矧「よし、できたわ。それでは時間は…」

提督『ワクワク』
VVVVVV
>00:17:00<
^^^ ^^ ^^^

提督『』チーン

本日はここまで。今日は母の日ということで、おまけを書いて終わります。


六駆「「ママ、いつもありがとう!」」

矢矧「あらあら…」ポロポロ

暁「これ、みんなで作ったの!マフラーよ。大切に使ってね。」

矢矧「ふふ、ありがとう、皆…」ポロポロ

電「どうしたのです?ママ、泣いてるのです。」

雷「大丈夫?どこか痛いの?」

矢矧「ううん、そういうことじゃないのよ。…こちらこそ、いつもありがとう。」

提督「ハラショーな家族愛だ。」

響「パパは何かあげないのかい?」

提督「ん?いや、もうあげたよ。矢矧が腕につけてるブレスレット。まあ、まだあるけどね。」

響「なにをあげるんだい?」

提督「愛情」











作者「何言ってんだこいつ。」


おつです。

執務室のカメラから漂う変態臭w
しかしまた矢矧が大型当り引いたじゃないか(まるゆ教信者感

>>189
まるゆ信者なんて本当にいたんだ…伝説の存在かと思ってた。

それでは、再開します。

まるゆ「初めまして…まるゆ着任しました。?。こちらは艦娘が隊長をやってるんですか?」

矢矧「初めまして、私は秘書艦で、現在入院中の提督の代理をしている矢矧よ。よろしくね。」

ガチャ

伊58「大和が無事、オリョールから帰ってきたよ!って、どちら様でち?」

矢矧「ああ、この子はこの度、仲間に加わった陸軍出身の潜水艦、まるゆよ。仲良くしてあげてね。」

まるゆ「初めまして。よろしくお願いします。」

伊58(ハッ、潜水艦?!…もしかするとゴーヤの代わりにオリョクルしてくれるかも!…今のうちに貸しをつけとくでち。)

伊58「初めまして、伊58でち。よろしくでち!同じ潜水艦として、わからないことがあったらなんでも相談するでち。」

まるゆ「はい、ありがとうございます!…えぇっと」

伊58「ゴーヤでいいでちよ、まるゆ。早速、歓迎会をやるから、着いてくるでち。」

まるゆ「はい!」

数時間後…

矢矧「やっとひと段落ついたわ。提督も大変なのね。」フウ

矢矧「………」

矢矧「退屈ね。提督のお見舞いも、面会遮断だからできないし…」

矢矧「…私、しっかりやれてるのかなぁ。」

---------------------------------

提督「なんだか、随分思い悩んでるみたいだな。なんでだろ?」

提督「こういう時、大和なら何か知ってるはずだ。仕方ない。」

提督「脱走するか。」
明石「させると思ってるんですか。」

提督「なんだ、いたのか。しかしだなぁ、明石よ。可愛い嫁が思い悩んでいるというのに、何もしないというのは、最低な男だと思うのだよ。」

明石「提督は脳震盪を起こしていたんですよ。簡単に退院させる訳にはいかないんです。」

提督「うーむ。」ムムムッ

提督(仕方ない。背に腹は変えられない。)

提督「なぁ、明石よ」

明石「なんでしょう。」

提督「いつもお前には世話ばっかりかけて、本当にすまない。」オジギー

明石「ど、どうしたんですか、いきなり。とにかく、顔をあげてください。」

提督「いや、俺の気がすむまでこうさせてくれ。…ところで、そんなお前に感謝の気持ちをこめて、今度、新しい工廠を作る予定なのだが、そこをまるまる、あげようと思う。」

明石「え!本当ですか!?」オメメキラキラ

提督「本当だとも。…ただ、一つ頼みごとが…」

明石「…まぁ、いいでしょう。その代わり、絶対に激しい運動はしないこと!いいですね!夕食までには、帰ってくるんですよ。」

提督「ありがとう、恩にきる!」ダットノゴトク

明石「…激しい運動してるし。」

今日はここまでです。

さて、一つ皆様にご報告。
矢矧と提督の馴れ初めですが、やはり別スレではなく、このスレで書く事にします。したがって、このスレはもうちょっと続きます。

あと、足柄のほうですが、すでにネタが浮かんでいるため、今週中にもスレをひらけるのですが、
ここで、皆さんに質問です。
このスレと足柄のスレの二足の草鞋でいくか、

もしくは、このスレを終わらせてから足柄のスレにいくか、

どちらが良いでしょうか。
前者は間違いなく、矢矧の完結が遅くなりますが、足柄も楽しむことができます。
後者は矢矧に集中して書くため、現在のペースをほぼ、崩さずにいけますが、足柄の開始が来月あたりになるかもしれません。

明日の更新までに、皆さんの意見を元に方針を決めるので、よろしくお願いします。

>>195明日の更新じゃなくて、今日のですね。失礼しました。

大和の部屋

コンコン

大和「どうぞ。」モグモグ

提督「やあ、ご機嫌いかが?オリョクルで能力は上がったか?」

大和「提督?!もう大丈夫なんですか?」モグモグ

提督「…食べながら話すんじゃない。本当はまだダメみたいだけどな。ところで大和、今日の矢矧を見てると、どうも元気のない様に見えるのだが、何か知らないか?」

大和「そういえば、」カクカクシカジカ

提督「なるほど。俺としては負担をかけまいと思ってしていたことが、むしろ悩ませていた、というわけか。」

大和「矢矧は今、執務室にいますよ。行ってきたらどうです?」

提督「おう、わかった。ありがとな。あと、これやるよ。」つ食べ放題招待券

大和「さすがに気分が高揚します。」

ガチャ タッタッタ

大和(ずっと軟禁状態だったのに、全部盗撮して見てたのね。そろそろ憲兵に通報したほうが、良いのかしら?)

執務室

提督「矢矧!」ドアバン

矢矧「えっ??!提督?!なんでここに?」

ギュ

矢矧「やっ///ちょっと、提督?」

提督「大和から聞いた。ごめんな、君のことをないがしろにして。」

矢矧「ないがしろなんて…そこまでは思ってないわよ。」

提督「同じようなものだろ。もっと矢矧に頼るべきだったな。でも、これだけはわかってほしい。矢矧はこの鎮守府にとってなくてはならない存在なんだ。もちろん、俺にとっても、だ。」

矢矧「…」

矢矧「…もっと、」

提督「ん?」

矢矧「もっと強く抱きしめてもらえないかしら///」

提督「いいとも。ただ、その前に、」

チュッ

提督「お疲れ様、そしてありがとう。」

ギューッ

矢矧「ありがとう。大好きよ、貴方。」


艦!

やっと終わりました。

さて、皆様の意見を参考にした結果、まず矢矧を終わらせてから飢えたオーカミを書く事にします。足柄ファンの人、もうしばらくお待ちください。

よって次回以降、矢矧と提督の出会いから、ケッコンまでを書いて行きます。

今までのイチャラブとは少し気色が違うものになるかもしれませんが、あしからず。

それでは、また明日。

こんばんは
本日は本編ではなく、おまけで行きます。

やりました、200ですよ200。最初は50くらい書ければいいな、と思ってましたがいつの間にかここまで伸びて、嬉しいです。皆様、ご愛読、ありがとうございます。

提督「アイルビーバック」

大和「今度は正式に退院したのですね。」

提督「おう。もう激しい運動も平気みたいだ。」

提督「矢矧、夜、いいか?」ボソッ

矢矧「まったく///いいわ、楽しみにしてる。」ボソッ

提督「さて、ところでゴーヤ。後で執務室に来るように。…来ねぇとどうなるか、わかってるよな?ん?」

ゴーヤ(カメラを忘れてたでち。行っても、行かなくても、終わったでち。)カタカタカタカタ

もう伊58じゃなくて、ゴーヤでいいよね。


執務室

ゴーヤ「来たでち。」

提督「よく来たな。まあ、座れ。」

ゴーヤ「分かったよ。」コトッ

提督「…で、何か言うことは?」

ゴーヤ「すみませんでちた!!ほんのでき心だったんでち。許して、ね?」

提督「許すと思ってんのか?ん?」イラッ

ゴーヤ(あっ…ダメだこれ。イク、はっちゃん、イムヤ、シオイ。先に逝くでち。)

提督「はぁ、まあ良いさ。今回は多めに見よう。」

ゴーヤ「あれ?解体とかしないの?」

提督「なんだ?解体されたいのか?」

ゴーヤ「そんな訳ないでち!」(半ギレ)

ゴーヤ「だいたい、提督がゴーヤをオリョクルさせまくったのが悪いんだよ!さすがに我慢の限界でち!」(マジギレ)

提督「うーむ、そう言われると弱いな。よし、決めた。週5日から年間240回に変更しよう!どうだ?」

ゴーヤ「ひゃ、120日も休めるの!?するでち、今すぐ変更するでち!」

ゴーヤ「…なんて言うと思ってるの?!全然変わってないでち!」

提督「wwwwwwwww」カラカラ

ゴーヤ「まったく…人をからかう時のその笑い方もずっと変わってないでちね。」

提督「そうか、なんだかんだ言ってお前との付き合いが1番長いんだな。」

ゴーヤ「うん。でも、提督の事を1番知っているのは矢矧なんだよね。なんか、そう考えると少し寂しいでち。」

提督「よく言うよ、彼氏持ちのくせに。なんだっけ?うちの整備士だっけ?」

ゴーヤ「そうでち。だーりんはとても素敵な人なんだよ。今度、紹介するね。」

提督「楽しみだな。さて、ゴーヤよ。」

ゴーヤ「何?」

提督「とりあえず、オリョクル三周な。お前、マジギレしてたけど、俺もキレてんだからな。」

ゴーヤ「…結局そうなるの。」

提督「ほら、何してる。さっさと行くぞ。大丈夫だ、ほねは拾ってやるよ。」

ゴーヤ「い、」



「いやでち〜〜〜〜〜!」

おまけ艦!

ここで補足を少し。

作中でもある通り、実はゴーヤはベテランです。
そのため、ゴーヤは皆さんが思ってるより成長してます。もう、重巡くらいの見た目になってます。
まあ、別にだからなんだって訳でもないですが。

さて、明日からいよいよ馴れ初めを書くわけですが、少し地の文を使うかもしれません。そこのところ、ご理解よろしゅうな。


執務室

提督「…」カリカリ

提督「よし、こんなもんだな。休憩にしよう。」

提督「だからと言って、矢矧は出撃中だし、やる事があるわけでもないから結局、書類整理することになるんだけどね。」

コンコン

提督「?。誰だ?どうぞー」

大和「失礼します。」

提督「珍しいじゃないか、どうした?」

大和「いや、別にどうした訳でもないですけど、どうも最近暇で暇で。」

提督「お前もか。確かに最近特に大きな事件も起きてないからな。」

大和「そうだ、提督。提督と矢矧の馴れ初めを教えていただけませんか?前、矢矧に聞いたら耳まで真っ赤にして拒まれたので。」

提督「…その時の写真。」

大和「その頃はまだ、写真をとって、それを提督に売るという趣味がなかったので、ない…あ、あります。その時に面白がってとりました。確か…これです。」

提督「どれ、……でかした、大和。よし、話してやろう。俺と矢矧が初めて出会ったのは、俺がまだ士官学生だった頃だな…」

10年ほど前

教官「これにて、本日の座学は終了だ。来週は鎮守府の見学学習があるから、各自、準備しておくように。」

ワイワイ ガヤガヤ

提督「鎮守府見学ね…」

友「いや〜めちゃくちゃ楽しみだな。」

提督「そうか?」

友「生鑑娘が見れるかもしれないだろ。綺麗な人がいっぱいいるんだろうなぁ…それより、お前は楽しみじゃないのか?なんでだ?」

提督「うーん、どうもな。艦娘って一応、兵器なわけだろ。今まで実物を見てないから平気だったが、実際年端もいかない女子が砲撃して、戦っているのを見ると、どうもやりきれない気持ちになりそうで、な。」

友「うーん、開き直るしかないね。そこは。」

すみません、眠気には勝てる気がしないです。

明日こそ、しっかりと投稿するんでゆるしzzz

友「…ん?」

提督「どうした?」

友「いや、今廊下を見慣れない女性が通って行ったんだ。後ろのドアから見えたから、もうすぐ前のドアから見えるぞ。ほら、あの人だ。」

矢矧「…」テクテク

提督「」

友「美人だな。いいものみれたぜ、ってどうした?」

提督「惚れた。」

友「は?」

提督「ちょっと行ってくる。先に帰ってていいぞ」ダッシュ

友「お、おい!…速えよ。なんだ、いつもの変態スイッチが入ったのか。教官に捕まんなきゃ良いけど。」

提督「すみません。どちらに御用でしょうか?」

矢矧「はい?」

提督「いえ、外部の方のようでしたので。よろしければご案内いたしますよ。」

矢矧「ああ、なるほど。それじゃあお願いします。あと、そんなに身構えなくて大丈夫よ。」

提督「いえ、年長者にはしっかりと敬意を表さないといけませんから。」

矢矧「うーん、そういう者じゃないんだけれど…まあ、いいわ。取り敢えず、教官室まで案内してくれるかしら?」

提督「わかりました。こちらになります。」

提督「どちらからおいでになられたのですか?…えぇっと」

矢矧「言ってなかったわね、『矢矧』よ。」

提督「素敵なお名前ですね。」

矢矧「うふふ、ありがとう。鎮守府から来たわ。」

提督「…今なんと?」

矢矧「鎮守府から。知らないわけないわよね。」

提督「ということは、あなたもしかして…」

矢矧「そう、阿賀野型軽巡の三番艦『矢矧』よ。れっきとした艦娘。」

提督「なるほど、実物を初めて見ました。…人間と変わらないですね。」

矢矧「そんなことないわ。私たちは『兵器』だもの。あなた達とは比べ物にならないわ。」

提督「兵器…ですか……」

矢矧「あら、着いたみたいね。案内ありがとう、えぇっと」

提督「佐々野 海(かい)です。」

矢矧「そう。じゃあ、ありがとう、海くん。あと、『矢矧』が良い名前って言ったけど、『名前』じゃなくて『呼び名』だからね。そこのところ、よろしくね。じゃあね。」

提督「………」

友「おっ、いたいた。さあ、帰ろうぜ。」

提督「あっ、ああ。」

友「どうした?…さては振られたか。」

提督「いや、そういうわけではない。彼女、艦娘だって。」

友「マジで!」

提督「嘘をつく理由がないだろ。…でも、話してるうちに、少し寂しくなったよ。」

友「なんで?」

提督「彼女、矢矧さんは自分を兵器と言っていたんだ。女性が自分の事を兵器って言ってるんだ。それが、理由だ。」

友「そんな事言ってたら、お前、提督になれないぞ。」

提督「うぐ。仕方ないだろ、こればっかりは。」

今日はここまでになります。

このままだと、シリアス展開にもなりそうですね。がんばってガマンしてください。私も頑張ります。

教官室

矢矧「失礼します。鎮守府よりやって来ました、阿賀野型軽巡の三番艦、矢矧です。」

教官「よく来てくれました。…ところで、提督は?」

矢矧「それが、現在外出が出来ないようで、私のみで行くように、と。」

教官「そうですか…」

矢矧「それより、とても大きな校舎ですね。私も案内がなければ迷ってしまうところでした。」

教官「うん?誰です、その案内というのは?」

矢矧「学生の方です。名前は…『海』と言っていました。」

教官「ああ、あいつですか。」

矢矧「優しい青年ですね。」

教官「うぅむ…確かにあいつは優しいのでしょう。『艦娘は兵器なんかじゃない』というのが、あいつの口癖ですから。」

矢矧「そう…でしたか…優しいんですね…」

教官「ただ、思わず見上げてしまうほどの変態でもあります。」

矢矧「…へ?」

教官「つい一週間前、女学生寮周辺を何者かが徘徊していた、という噂がでまして。女子一同が震え上がっている中、あいつは『大丈夫だ!俺は毎日徘徊してるが、そんな怪しい奴は一度も見たことがない!』と自白しまして。」

矢矧「えぇ…」ドンビキ

教官「まぁ、でもあいつは良くできた人間ですよ。年長者には常に敬意を払い、友人からの信頼も厚い。あんなことがあったのに、のうのうと教室で生活していけるのが、その証拠です。…さて、そろそろ本題に入りましょうか。」

教官「普段、休日以外での単独外出が原則禁止されている艦娘が、やって来たのですから、それなりに重要な事なのでしょう。」

矢矧「察しが早くて助かります。…それでは」

翌日…

教官「皆、よく聞け。来週の鎮守府見学は中止となった。予定日はクラス対抗マラソン大会に変更する。以上だ。」

ザワザワ

友「なぜ、中止何ですか?」

教官「それは…言えん。提督の名誉の為にも、言うことはできん。ほら、座学は終了だ。早く帰れ。」スタスタ

提督(まさか…)

ここまでです。

あと何回くらいで完結するか、考えたら、あと3〜5回くらいで終わる…かな?

ここからは矛盾との戦いをしなければいけないので、下手すると2日間くらい投稿できなくなるかもしれません。

もしそうなったら、ごめんなさい。

提督は昔から変態だったようですね。

とりあえず、報告します。

今、年表が完成しました。
それに基づき、提督が大和に馴れ初めを語っているのが、ケッコン7年目であることが決定しました。
ちなみにその時、六駆の子供達は4才、男の子が1才です。


私に余裕があれば少し投稿できるかも、しれません。

0100までに投稿しなかったら、寝たと思って下さい。

おまけ ゴーヤと整備士

ゴーヤ「まったく…提督はゴーヤの事なんか何一つ考えてないんでち。」プリプリ

整備士「ハハハ(^◇^)」

ゴーヤ「むかつく顔でち。」

整備士「ごめんごめん。我慢できなかった。」

ゴーヤ「むぅ。」

整備士「うん。さっきの怒ってる顔も可愛いけど、今のむぅ、って顔も可愛いよ。」

ゴーヤ「なっ///」

整備士「でも、ちょっと提督が羨ましいかな。」

ゴーヤ「なんで?」

整備士「ゴーヤちゃんの怒った顔を僕より、いっぱい見れるだろうから。」

ゴーヤ「…だーりんもなかなかの変態でち。」

整備士「ハハハ。でも、1つだけ彼にこっちから自慢したいこともあるんだよ。」

ゴーヤ「なんでt…」

チュ

整備士「ゴーヤちゃんの女の子の顔が見れるのは僕だけだからね。」

ゴーヤ「い、いきなりでち///予想してなかったでち///」

整備士「うん。やっぱりゴーヤちゃんの恥ずかしがってる顔は二番目に可愛い。」

ゴーヤ「一番はなんでち?」

整備士「そんなの決まってるじゃない。笑顔だよ。君が笑っていてさえくれれば、僕はなんだってできる気がするくらいに…ね。」

ゴーヤ「もう…だーりんったら」ニコッ

おまけ艦!

廊下

提督「教官!」

教官「何だ?とうとう覗きを認めたか?」

提督「あれは仕方ないです。教官だって男なら、わかるはずです。それより、どうして見学が中止になったんですか。教えてください。」

教官「おや、お前はあまり興味がないと思っていたのだが、さては昨日の艦娘のせいか?」

提督「ど、どうしてそれを…」

教官「やはりな。」

教官「心配することはない。別に事件とか、そういうわけではないんだ。ただのおたふく風邪だ。」

提督「…へ?」キョトン

教官「あちらの提督が小さい頃にかかってなかったらしく、もてなしが出来ないし、万一うつしたら悪い、とのことだ。皆には秘密だぞ。」

提督「何だ、良かった。」ホッ

教官「さては惚れたな。」ニヤニヤ

提督「悪いんですか?」

教官「いや、別に。」

卒業式 ♪アオーゲバートオートシー

教官「さて、諸君もこの学校から巣立つわけだが、一層の頑張りを期待しているぞ。あと、提督になるやつは後で教官室に来いよ。」

提督「よっ、新米提督。」

友「お前が言うか。…やっと艦娘に会えるんだな。」

提督「ああ、そうだったな…」

友「何だ、まだ例の艦娘に未練があるのか?」

提督「仕方ないだろ。あんなに可愛い女性は諦めきれん。」フンスッ

友「憲兵には気をつけろよ。」

提督「お前はいないのか?是が非でも会いたい艦娘とか。」

友「そうだな…まず、高雄に愛宕だろ。それに浦風と改ニの五十鈴、あと伊19!」

提督「お前こそ捕まれよ…」

今日はここまでです。

2330投下します。

ここで、一つ設定の説明を

響「ねぇパパ。」

提督「なんだい、俺の可愛い天使ちゃん」

響「はっきり言ってドン引きだよ…そんなに落ち込まないで。ところで、パパの笑い方は独特だよね。」

提督「意識してるからな。」

響「『ケラケラ』と『カラカラ』って使い分けてるのかい?」

提督「うん。『ケラケラ』は人をおちょくってる時、『カラカラ』は強がっていて、余裕を見せる時に使うんだ。」

響「なるほど。」

矢矧「ねぇ、提督?ちょっといいかしら?あなたの机に私の盗撮写真があったのだけど、どういうこと?」ゴゴゴゴ…

提督「さぁて、なんのことでしょうか?」カラカラ

響「こいつはお手上げだね。」ケラケラ

教官室

提友「失礼します。」

教官「よし、来たな。お前らには初期艦を決めてもらう。」

友「どう決めるんです?」

教官「該当駆逐艦から選ぶか、他所の鎮守府から貰い受けるか、の2つだ。どっちが良い?」

提督「貰い受ける…?」

教官「ここにそのリストがある。これに載ってる艦娘を、初期艦に出来るのだ。レベルも高く、提督としてのランクも上がりやすくなるぞ。」

提督「じゃあそれで。」

友「俺もそっちで。」

教官「じゃあ決まりだな。登録するぞ。」

教官「…あ、やべ。」

提督「どうかしました?」

教官「説明忘れてた。『貰い受け』は艦娘が選べないんだった。」

教官「そんなわけで、抽選が終了したぞ。」

提督「」

友「ちょっ…何してんすか、教官。」

教官「すまんな、許せ。ほら、まずは、お前からだ。この紙を持って大本営まで行くんだそ。」ホイ

提督「はい。…さて、誰だ?」ペラッ

潜水艦 伊58

教官「潜水艦か…なかなかのあたりだな。さて、次はお前だ。」ホイ

友「うい。」ペラッ(おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい)

軽空母 龍驤

提督「…良かったじゃないか。」ケラケラ

友「」

大本営

ゴーヤ「こんにちは、伊58です。」ジャジャーン

提督「…お前、本当に伊58?写真で見たのと違うんだけど。」

ゴーヤ「ゴーヤはもう、生まれて15年も経ってるんでち。少し大人っぽくなっても仕方ないでち。」

提督「そういうもんかね。まぁ、これからよろしく頼むよ、伊58。」

ゴーヤ「ゴーヤって呼んでもいいよ。」

提督「なんか、苦そうだな。」

ゴーヤ「苦くなんてないよぉ!」

提督「wwwww」ケラケラ

今回はここまで。最後におまけ書いときます。

おまけ 友と龍驤

龍驤「軽空母、龍驤や。期待してや!」

友「あ、ああ。期待してるよ。頑張っていこう。」

龍驤「なんやなんや、この龍驤に不満でもあるっちゅうんか、きみぃ?言うてみいや。」

友「いいのか?」

龍驤「いや、よくはないけど…」

友「大丈夫だよ。俺はおっぱいの大きさで贔屓なんかしないから。」

龍驤「ほ、ホンマか!?やったで!」

友(女の子に、身体の悪口なんて、死んでも言わないからな。)

龍驤「…君、巨乳は好きか?」

友「大好きだ。…ハッ」

龍驤「いいんや、うちはもう、これを個性として受け入れてるからな。変に慰められるより、笑ってもらった方がうちは楽やで。」

友「そうか、わかった。ありがとうまな板。」

龍驤「殺す」カチャリ

友「えぇ…」

おまけ艦!

---------------------------------

提督「と、まあ、こんな感じで俺の提督人生は始まったわけだ。」

大和「なるほど。だから、提督はゴーヤちゃんと親しげなんですね。」

提督「あいつとはくされ縁みたいなもんだからな。」

コンコン ガチャ

ゴーヤ「オ、オリョクル終わったよ…」

提督「お疲れ。丁度良いところに来たな。いま大和に昔話をしてたところなんだ。」

ゴーヤ「…できることなら、もうあの時代には戻りたくないよぉ。」

大和「ねぇ、ゴーヤちゃん。この鎮守府の初期ってどんな感じだったの?やっぱり大変だった?」

ゴーヤ「大変なんてものじゃないでち。この提督が資材もないのに、戦艦ばかり出撃させるから、火の車だったでち。その時から、ゴーヤのオリョクル生活は始まったんでち。」

大督「ハハハ」

ゴーヤ「笑い事じゃないでち!」

提督「さて、鎮守府をもった俺はそれから、来る日も来る日も必死で働き、それなりの実力を持つようになった。そして、提督になってから約1年後、とうとう、あの艦娘と再会するんだ。」

---------------------------------

提督「最近、物忘れが激しい。この間も書類をどこに置いたか忘れて、危うく首がとぶところだった。どうしよう。」

明石「はっきり言って独り言をそんなに大きい声で言っている提督、気持ち悪いです。」

提督「そんなこと言うな。…そうだ、明石よ。ビデオカメラを作ってくれないか?」

明石「盗撮ですか?」

提督「そ、そんなこと!」(やるけど…)

提督「とにかく、カメラがあれば自分が何をしていたかがわかるから、もう、物忘れに困ることはないんだ。な、頼むよ。」

明石「そうですね、いいでしょう。その代わり、私のための工廠を一つでいいのでいただけませんか?」

提督「そのくらいなら、お安い御用だ。頼んだぞ。数は…とりあえず、10個で。」

明石「そんなに何に使うんですか…」

ガチャ バタンッ

ゴーヤ「提督、大変だよ!艦娘が漂流したでち!」

提督「何!?よし、案内しろ。明石もこい!」

明石「了解です!」


浜辺

ゴーヤ「これでち!」

??「うーん…」

提督「まさか…」

明石「結構な怪我ですね。いますぐ、入渠させましょう。まず、応急処置するので、それから、提督が運んでください。」

提督「あ、ああ…」

明石「大丈夫ですか?艦種言えますか?」

矢矧「阿賀野型軽巡の矢矧です…すみません、治療してもらって。」

提督「大丈夫だ。しっかりとやすんでいってくれ。」

矢矧「…あら?私、提督と前に会っていませんでしたか?」

提督「学生時代に一度ね。とりあえず、早く元気になってくれ。それから、話をしよう。」

………

矢矧「バケツまで使っていただき、ありがとうございます。」ペコリ

提督「いや、大した事じゃないよ。…久しぶりです。覚えてますか?」

矢矧「ええ、あの時に案内をしてくれた親切な変態さんでしょう?」

提督「否定しません。…互いに敬語はやめないか?」

矢矧「そうね、そっちの方が話しやすいわ。」

提督「矢矧は今どこの鎮守府に?」

矢矧「特定の所にはいないわ。一応所属は本部だけど、各地をまわってるわ。助っ人みたいなものかしら。」

提督「立派だな」

矢矧「そうでもないわ。今回だって、難破しちゃったわけだしね。」

提督「…なあ、うちの鎮守府に加入してくれないか?」

矢矧「どうして?見た所、そこまで、戦力に不足はないと思うのだけど。」

提督「資材が足りないんだ。」

矢矧「…そうね、治療してもらった恩もあるし、加入させてもらおうかしら。」

提督「本当か!ありがとう!」

ここまでです。

さて、ようやく、終わりが見えてまいりました。馴れ初めは思ったより長かったですね。



提督「それから矢矧は獅子奮迅の働きをした。深海棲艦を次々と蹴散らし、毎回のようにMVPをとった。」

提督「艦娘たちとのコミュニケーションも良好なようで、この前はあの弥生と一緒にショッピングまで、行ったらしい。」

提督「軽巡ということもあり消費資材も抑えられ、先月、鎮守府始まって以来、初めてゴーヤに一週間の長期休暇を与えることができた。」

提督「おまけに、ちょー可愛い。あの可愛さはどうしようもない。あ、あと、昨日でLV99になった。」

提督「全く、矢矧様々だ。」ニコニコ

明石「なに独り言言ってるんですか。気色悪いです。」ドンビキ

提督「………なあ、明石よ。」

明石「なんでしょう。」

提督「不思議だとは思わないか。矢矧がここにやって来た時、どうして彼女は難破したのか。」

明石「まあ、確かに不思議ですね。彼女がやって来てから一年近く経ちますが、とても不注意で難破する艦には見えませんし、深海棲艦にやられたなんて、もっと考えにくいですからね。……調べろと?」

提督「ああ、そうだ。」

明石「鋼材2000」

提督「よろしく頼む」

翌日 執務室

矢矧「失礼するわ。どうしたの、提督。私これから出撃なのだけれど。」

提督「ああ、大丈夫だ。時間は取らせない。…もう矢矧がここに来て一年になるな。本当に助かっているよ。ありがとうな。」

矢矧「こちらこそ、毎日お世話になってるわ。それじゃあ私は…」

提督「そこで、一つ疑問に思った。」

矢矧「…」ピクッ

提督「1年ほど前、君がこの鎮守府にやって来たとき、君は難破していた。しかし、今まで見てきて、俺にはどうしても君が難破をするような艦娘には見えなかった。」

矢矧「…」

提督「執務のときは時々天然ボケを発揮させるが、航海中や戦闘中は決して気を抜かないからな。」

矢矧「なっ///」

提督「そこで、悪いとは思いながらも調べさせてもらった。」

矢矧「…」

提督「あの日、君は艦隊の一員として、出撃していた。順調に航海をしていたが、突然、敵の艦隊と鉢合わせした。」

提督「君たちは直ちに戦闘を開始し、なんとか敵を退却させた。しかし、その時敵がわるあがきで打ってきた砲弾がある艦娘に直撃。轟沈こそしなかったものの、大破かつ、気絶とのことで艦隊は退却を余儀なくされた。」

提督「だが、矢矧、君だけは違った。君は退却していった敵めがけ、単艦で進軍し、結局大破、そして、ここまでたどり着いた、というわけだな。」

矢矧「…ええ、そうよ。よく調べたわね。」

提督「…なあ、どうしてそんな無茶なことをしたんだ?」

矢矧「…私はね、この姿になったとき、全てを守りきる事を誓ったの。艦だった時にできなかったことを今度は、今度こそは、やってみせる、って。」

矢矧「でも、できなかった。守れなかった。あの子が被弾したとき、轟沈したと思ったわ。…単艦進軍のときはよく覚えてないわ。きっと、誓いが守れなくて自暴自棄になっていたんだと思う。」

提督「…でも 矢矧「もう、こんな時間じゃない。早く行かなくっちゃ。心配してくれたのでしょう。大丈夫よ。もう、あの時の事は吹っ切れたし、結局轟沈してないんだから、私の不注意よ。さて、それじゃあ行ってきます。」ガチャ タッタッタ

提督「あ、ちょっと!」

提督「行ってしまった…一番言いたかったことが、言えなかった…」

提督「…泣かせるつもりは……なかったんだけどなぁ…………」

次回、最終回。
乞うご期待。

矢矧「みんな、お待たせ。」

長門「よし、全員揃ったな。それでは出撃するぞ。…矢矧、目が赤いぞ。どうかしたか?」

矢矧「え…こ、これは…昨日夜更かししちゃってね。朝起きたら真っ赤になっちゃたのよ。」

長門「むっ、夜更かしとはあまり関心しないな。疲れが取れない上、美容にも悪い。」

矢矧「以後、気をつけるわ。」

陸奥「ねぇ、矢矧」ヒソヒソ

矢矧「なにかしら。」ヒソヒソ

陸奥「夜更かしってもしかして、提督との火遊び?」ヒソヒソ

矢矧「な、何言ってるのよ!」/////

長門「む?どうかしたか?」

矢矧「ななななんでもないわ。」


陸奥「ちょっと、声が大きいわよ。」ヒソヒソ

矢矧「ごめんなさい、って、さっきのはどういうことなのかしら?」ヒソヒソ

陸奥「ただの冗談よ。でも、もうすぐそれも現実になるかもね。」ヒソヒソ

矢矧「?どういうこと?」ヒソヒソ

陸奥「やあねぇ、出撃前に一人きりで、提督に呼び出されたんでしょう。しかも矢矧のLVは99。そうなったら、もう、一つしかないじゃない。」ヒソヒソ

矢矧「?」

陸奥「え、まさか、何も言われなかったの?」ヒソヒソ

矢矧「…」

陸奥(あのヘタレ…セクハラはすぐするくせに、大事なことは言えないなんて…まったくもう。)

矢矧「…言われたわ。」ヒソヒソ

陸奥「あら、そうなの!おめでt… 矢矧「はっきり言って少しショックだったわ。」ヒソヒソ

陸奥「…え。」

矢矧「実はね、目の赤さは寝不足じゃないの。不覚にも泣いちゃったのよ。」ヒソヒソ

陸奥(は?あの変態、矢矧を泣かせたの?確かに提督は変態だけど、女を泣かせるようなことは、絶対にしないのに…どういうことかしら。)

長門「敵艦隊を発見!これより戦闘に入るぞ!」

矢矧「話は後みたいね。さ、準備しないと。」ジャキッ

陸奥「え、ええ。」ジャキッ

ええっと、すみません。今回では終わりません。次こそ最後です。(予定)


ゲーセンで阿賀野型軽巡のポスターを取ってきました。うん、やっぱり阿賀野型は可愛い。

(多分それ非公式プライズじゃ…)ボソッ

>>280ヒェェ…噂には聞いてたけど引っかかっちゃいましたね。多分。

みんなも気をつけよう!

…書いてから気づきましたが、ステマじゃないんで、そこのとこ、よろしゅうな。

更新は2330より

---------------------------------
執務室

提督「…」

プルプル プルプル

提督「!どうした!」ガチャ

長門『こちら、長門だ。あらかた片付いた。敵が撤退しているが、どうする。追撃するか?』

提督「いや、今回はいい。くれぐれも注意して帰投するように。」

長門『了解しt…ぐあぁ!』

提督「なんだ!?おい!応答してくれ!」



長門『すまない、別の敵艦隊と遭遇してしまった。編成は…戦艦3隻、重巡2隻に空母が1隻…ぐっ』

提督「えっ、マジで?すごい偶然だ。」

長門『何を言っているんだ?』

提督「おっと、すまない。それでは…全艦退却、速やかに鎮守府に戻ってこい!」

長門『了解した。皆、退却だ!…おい、矢矧、なにぼんやりしてるんだ!退却だ!矢矧!』

提督(やっべ…!)

数分前…

長門「よし、あらかた片付いたな。提督へ連絡を入れるから、ここで、待機しているように。」

陸奥「ねぇ、矢矧。提督になんて言われたの?」

矢矧「いや、別に昔の失敗を責められただけよ。」

陸奥「…矢矧は提督のこと、好き?」

矢矧「な///何を言っているのよ///」アセアセ

陸奥「うふ、図星ね。…どこに惚れちゃった?」

矢矧「うーん…一言で言うなら、優しさ…かしら。」

陸奥「じゃあ、あなたが惚れちゃうほど優しい提督があなたを責める事なんて言うと思う?」

矢矧「それは…」

陸奥「いい?鎮守府に帰ったら、提督の話をしっかり聞くのよ。実はね…」長門「ぐあぁ!」

陸奥「長門!?」

長門「くそっ、敵襲だ!各自、衝撃にそなえろ!」

矢矧「!」

矢矧(…あれ、こんな状況、どこかで)
『きゃあぁぁ!!!吹雪ちゃん!しっかりして!』『提督!吹雪に敵の砲弾が直撃!意識がありません!』『一刻を争います。そちらでも準備を』

矢矧(そうだわ…あのときと一緒…)
『総員、退却!』『あれ?矢矧さん?どこ行くんですか?』『おい、矢矧!どこ行くんだ!戻って来い!おい!』『だめ、吹雪が危険だわ。退却しましょう。』

長門「おい、矢矧、なにぼんやりしてるんだ!退却だ!矢矧!」

矢矧「…はっ」

長門「ボンヤリするな!早くこっちに来い!」

矢矧「あ…わかったわ」

陸奥「矢矧危ない!砲弾が!」

矢矧「えっ…あっ」

矢矧(うそ、こんな近くに弾が…回避は…無理ね。…こんなものなのね。サヨナラ、皆…提督、ありがt…)「させないでちー!」

バーン!!

矢矧「…あれ?」

ゴーヤ「全く、ボンヤリしてちゃ、だめでち。さっさと帰投するでち。」

矢矧「な、なんでゴーヤちゃんが…?」

ゴーヤ「提督が言ったでち。『嫌な予感がするから、援護に行ってくれ。矢矧にまだ、言わなくちゃいけない事があるんだ。』って。」

矢矧「言わなくちゃいけない事…?」

ゴーヤ「幸い、こいつらならゴーヤだけでいけるでち。さっさと帰るでち。ほら、早く!」

矢矧「…ありがとう、ゴーヤちゃん」タイキャク



矢矧「はぁ…なんとか帰ってこr…」提督「矢矧!」ガバッ

矢矧「ちょっ///提督///どうしたの?」

提督「ごめんな、出撃前にあんなこと言って。泣かせてしまって。」

矢矧「…だいじょぶよ。あの件は私の暴走なんだから。責められて当然…」

提督「違うんだ。責めるつもりじゃなかったんだ。」

矢矧「…どういうこと?」

提督「…矢矧、落ち着いて聞いてくれ。」



提督「俺はお前が大好きだ。」


提督「一目見た時から、君のことしか考えられなくなった。」


提督「そして、矢矧が全てを守りたいのと同じように、俺は矢矧を一生守っていきたい。」


提督「矢矧、俺とケッコン、並びに結婚をしてくれ。」




矢矧「…えっ、」

提督「出撃前のことは矢矧を励ますつもりで言ったんだ。『もう、大丈夫だ。たとえ、君が自暴自棄になりかけたら、必ず俺が抱きしめて、励ましてやる』って、言いたかったんだ。」

矢矧「…うぅ、ぐすっ、エグッ」

提督「…泣くほど嫌か?」

矢矧「違うわ、嬉し涙よ。…ねぇ、提督」

提督「なんだい、俺の可愛いお嫁さん。」

矢矧「…もっと、ギュって抱きしめて欲しい///」

提督「もちろん。二度と離さないから、覚悟しろよ。」

矢矧「えぇ、望むところよ。…不束者ですが、よろしくお願いします。貴方」


---------------------------------

提督「と、まあ、こんな感じ。」

大和「思いの外、いい話でした。」

矢矧「あなたたち、遺言はそれでいいのかしら?」ゴゴゴゴ

提督「…あれ?いつからいた?」

矢矧「最初から」

大督「」

矢矧「私、言ったわよね。絶対に話すなって。」

提督「お、おっしゃる通りです。」

矢矧「潔くてよろしい。それでは、主砲発射ヨーイ。」

提督「まあまてはなせばわか 矢矧「ってーーー!!!」

提督「ほげーー!!」

ズドドーン ヒエェェェ マテー! ユルシテー

大和「全く、いい夫婦ですこと。」

艦!

やっと終わりました。ここまでかけたのも皆様のおかげです。ご愛読(?)ありがとうございました。

乙。現在は長門、陸奥はどこにいるんだろう…。

>>280>>282
亀だけど、公式でも阿賀野型の屏風風のポスターはあったからそれかも…。
なんかメタリックなフチ取りで、大和型と鈴熊とあともう一つ(忘れた)の全4種。
矢矧フィギュアと同時期に入ってたから、阿賀野型の波が来てるって喜んでた覚えがある。

阿賀野型のポスターはタイトーから出てるよ
・浜風島風雪風天津風
・鈴谷熊野
・大和武蔵
・阿賀野型

だったはず

>>295
長門は戦いを引退して天龍保育園の保母さんとして、陸奥は普通に攻略部隊として、頑張っている設定です。

>>296
そう、それです。

一応ご報告。

足柄のスレは今週中には投稿するつもりです。
あと、内緒ですが、スレタイが間違ってました。『仕掛けていいのかしら』ではなく、仕掛けて『も』いいのかしら、でした。

それでは、依頼してきます。ありがとうございました。

やっと立てました。
足柄「私の能力を本当にちゃんと引き出せたのは…あなたが初めてよ!」
足柄「私の能力を本当にちゃんと引き出せたのは…あなたが初めてよ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432983720/)

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom