男「転校生か……」(22)

俺は今まで転校生などに興味を持ったことは
無かったが何故か今回は異常に気になっていた。
果たしてどんな奴が来るのか?

結果して、それは俺の想像を覆す出会いになった。

男「なぁ明日転校生来るじゃん?」

友a「何だよ急に…」

男「そいつどんな奴かなって…」

友a「らしくねぇww」

男「いや…何か今回は気になるんだよな~」

友a「一応、女らしいな…」

男「え?マジかよ。」

友a「あんまり期待すんなよ」

男「うひゃーでもなぁ……」

友a「大丈夫。お前には絶対フラグないから」キッパリ

男「う、、うるせぇな!コノヤロー!!」バシッ

友a「だって今まで一回もモテたことないだろw?」

男「……まぁそうだけど……」

……そう。俺は彼女いない歴=年齢なのである。

~~次の日~~

先生「えー。では転校生を紹介する」

先生「新しく我がクラスの仲間入りをする……」

先生「“竜宮レナ”さんだ」

レナ「み、皆さん宜しくお願い致します」

男「……え?」

男(……竜宮レナって、あのひぐらしの??
確かに姿そっくりだけど…え?)

~~休み時間~~
男「なあなあ」

友a「なんだよ」

男「転校生さぁ……」

友a「あぁ。言いたい事は分かるよ」

男「どういうことだよ……これ…」

友a「確かに美女率の低いこのクラスに、かなりの
美女が来たからな。本当にどういうことだよwだなw?」

男「は?それ以前に……」

友a「安心しろ。お前にフラグはないw」ポン

男「……そうじゃなくて……ひぐらしの……」

友a「……お前…蝉が好きなのかw?」

男「え?」

その後~ひぐらしの泣く頃に~の竜宮レナという
人物について説明したが何を言ってんだよ
という風に言われた。勿論友aは、ひぐらしを
知っている……はずである。

その夜 ネットでひぐらしを調べたが、アニメの
ひぐらしに関する情報は一件もなかった。
俺は恐怖して布団にくるまって寝た。

次の日
竜宮レナは学校に来ていた。
俺は恐る恐る竜宮レナに話しかけた。

男「や、やあ元気?」

レナ「え?うん。元気だよ☆」ニコッ

俺はその笑顔を見て安心した。別に怖がる事はなかったのだ。
むしろ言うなら二次キャラがこちらに来たという
とても喜ばしい事実ではないか。

男「え、えっと……前はどこにいたの?」

レナ「前は岐阜にいたよ。」

やはりそうなのか。ということはそこには……。
いや…だがしかし今は2012年。物語の舞台は
昭和58年とずいぶん昔のことだ。。
そこに、その他ひぐらしのキャラはいないだろ…。
そう俺は思った。

レナ「……そこにはね。圭一君っていう男の子がいてね…」

男「……え…そうなののかよ…」ガタガタ

レナ「?」

~~次の日~~

先生「え~。今日、我がクラスにまた一人仲間が増える」

新一「俺の名前は工藤新一。またの名を名探偵…」

男「……どういう……ことだよ……」

新一「おっと。何やら悩みあるみたいだな?」

男「どうしてだよ……」

放課後に家に帰るとコナンの単行本が全て
消えていた。かわりに推理小説があったが……。

支援

レナと新一タメなのか

俺は次の日に工藤に話してみた。

男「なあ工藤」

新一「ん?どうした?」

男「一昨日は何処にいた?」

新一「ん?どういうことだよ?」

俺は直球で言った。
男「お前はこの次元に本来は存在しないはずなんだ」

新一「?……言ってる意味が分からないな」

男「つまりお前はこの世界ではない別の世界にて…」ドオオオオン!!!!

男「!?」
何が起きたと言うんだ今度は??

俺は学校の外に出た。後ろから他の生徒も
押し寄せてくる。

男「……大変な事になったな……」

ナニアレー!! スゲー コエエヨ…… ワー キャー

目の前にいたのはワンピースに出てくるロブ・ルッチ
そしてもう一人エネルがいた……。
はっきり言ってこいつら規模になると危険である。
いつ世界が破滅に導かれてもおかしくはない。

ルッチ「……どこだここは?」キョロ

エネル「…どうやら次元を越えたようだな……」フッ

男「おいよ……工藤……」チラッ

新一「……大変なことになったな…」

新一(ラン……お前がここにいなくて良かったぜ。
いたらまた……色々厄介だろうしな……)

新一「この事件…俺が解決してやるよ……」

男「…お、おう」(何かキタコレ)

新一「……とりあえず、お前の話を聞かせてくれ」

男「わかった。」

次はftのキャラクターか?

コナン=工藤新一

………………………
…………………
…………
男「…ていうことだ」

新一「…ということは俺と竜宮レナとさっき
暴れてた二人はこの世界の人物によって作られた
空想上の人物ってことだな」

男「あぁ……」

新一「問題は何故、俺達がここに来たのかだ。
それを突き止める必要があるな」

男「ああ。俺も心底驚いてるしな…」

新一「……その、ひぐらしってのは時間ループ
する物語とか言ってたよな。それと関係あるかな…」

男(どうだろうな~……)

その後
俺は家に帰った。
そういえばワンピのキャラが出たってことは
それに関する物も消えてるのか…」
アンリミデッドクルーズ、海賊無双……
あぁ、、あと単行本も全巻揃える勢いで買ってたな…。
さらにはフィギュアも……。あぁ…。

しかし海賊に関する別の物があるのか……。
なんだろうな……。

~~家~~
本来我が家のある場所には
どでかい海賊船のような物があった。
正直。唖然とした。

どうやら家が海賊船になったらしい。
これからの生活への不安が凄い……

すまん。後は頼んだ。

は?

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