番長「自分がなにいっちょるんかわかっとるんか?」
男「はい!僕は妹さんのパンツが欲しいんです!」
番長「…」
番長「お前…確かいじめられっこやったな、誰かにやらされとるんか?」
男「えっ、いじめられっこじゃないです!」
番長「いや、何回かお前を助けた記憶があるぞ」
男「えっ?そうなんですか?」
番長(自覚がないんか?それとも忘れとるんか?)
男「どうでしょうか」
番長「ダメに決まっとるじゃろうが」
男「そんな…さっきから意味わかんない方言もどきで喋らないでちゃんと話し合って下さい!」
番長「もどきじゃないわい!」
男「ひい!」
番長「話し合う言うとるがお前さんは自分がどれだけゲスなこと言うとるかわかっとるんか?」
男「えっ」
番長「だいたい下さいちゅうてもお前さんはワシに妹のパンツ盗んで来いとでも言うんか?」
男「いやいや、ちゃんと貰ってくださいよ、盗むなんて最低ですよ」
番長「お前さんに言われとうなか!」
男「ひっ!どこの人!?」
番長「そもそも何でパンツなんか欲しがるんか?」
男「なんかじゃない!!!!」
番長「ぬっ…」
男「あなたはわかんないんですか!あんなにいいパンツをなんか扱いなんて…この変態!」
番長「変態は貴様じゃろうが!」
男「ひい!」
番長(そこまで言わせるとはあいつどんなの履いとるんじゃ…)
番長「それにくれるわけなか、お前さん自分がおなごにパンツ要求して貰えると思うか?」
男「ダメだったから番長さんに頼んでるんです!」
番長「お前さん直接言うたんか!?」
男「はい!びっくりしながらお兄ちゃんに聞いてって言われました!」
番長「なんでそんなことになっとるんじゃい!」
番長(まあつまり妹は怖かったからワシに追っ払って貰おうと考えたわけか…)
番長(いや、そもそもワシがいる時点で妹に手を出す男はおらんはず、こいつがアホすぎるんじゃ)
男「どうですか!?どうですか!?」
番長「ダメにきまっとろうが…」
男「えぇっ!?そんな!!」
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