蘭子「混沌電波第8幕!(ちゃおラジ第8回)」 (34)

ちゃおラジの続編です。今まで読んでなくても大丈夫です。
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菜々「ナナはやられ役なんかじゃありません!」
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飛鳥「ラジオネーム『NAS』さんからのお便りだよ」

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前回はついに菜々さんがゲストに来ましたね。私もウサミン星に行ってみたいです。のあさん。銀河鉄道はどこから出るんですか?!
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のあ「7と8分の7番線よ」

飛鳥「この『ちゃおラジ』はゲストを読んで掘り下げていく番組だよ。パーソナリティーはちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあでお送りするわ」

>>2
7/9(=0.777...)番線じゃないの?

蘭子「あたかも魔法を学ぶ城に向かうがごとくだな…(まるでホグワーツ城にでも行くみたいですね…)」

飛鳥「確か9と4分の3番線だったっけ。あそこは魔法で隠蔽されてるんだろうけど、7と8分の7番線はどうして存在を気づかれてないのかな?」

のあ「ウサミン星の超科学のおかげよ。同じ技術が菜々さんの免許証の生年月日欄にも使われているわ」

飛鳥「…それってバイクのだよね?」

>>4
そちらの方がいいですね。ご指摘ありがとうございます。脳内変換しておいて下さい。

のあ「明日から菜々さんの古代の機械デッキがCGIに追加されるわ」

蘭子「法の改訂を知らずに場を張り替えた様には自爆姫の真骨頂を見たな!(ルール改正を知らないでフィールド魔法を張り替えた所はさすが菜々さんでした)」

飛鳥「まあ多分アニメを見て古いデッキを出して来たからだろうね。サイバー・ドラゴン・インフィニティの存在は普通に知ってたし」

のあ「これからデッキが成長するだろうから楽しみにしていてね」

飛鳥「それじゃそろそろゲストを呼ぶよ」

のあ「できればデッキが組みやすい人が望ましいわ。だからみくにゃんはいいです」

蘭子「猫娘の札が現実にあればな…。では今宵の生け贄を召喚するぞ!今宵の生け贄は…風紀の番人!(キャットちゃんのカードがOCG化されてればよかったんですけどね…。それでは今日のゲストを呼びます。今日のゲストは…この人です!)」

清美「ジャッジメントです!冴島清美です。今日はよろしくお願いします」

のあ「よろしく」

蘭子「歓迎するわ!(よろしくお願いします)」

飛鳥「…よろしく」

清美「フフフ。ここで会ったが100年目ですね飛鳥さん!今日こそそのエクステを外してもらいますよ!」

飛鳥「仕事なんだからそれはできない相談だよ。それにこの番組ではいつも抑えてるつもりだけど?」

清美「黒と白の編み込みのどこが抑えてるんですか!せめてどっちかにして下さい!」

飛鳥「混沌と言ったら光と闇だからね。黄色と紫じゃない時点で妥協した方だよ」

清美「何の話ですか!大体見えてないんだから外してもいいでしょう?!」

飛鳥「見えてないんだから別にしても問題ないよね。それにボクはエクステを引っくるめて二宮飛鳥というアイドルなんだ。そっちだってその超☆ゲストとかいう腕章外せって言われたらどうするかな?」

清美「くうっ。いいでしょう。仕事が終わるまで休戦してあげます!」

蘭子「日常の光景だな!(いつも通りの光景ですね)」

のあ「ええ。いつも飛鳥が言いくるめて終わるわね」

清美「とにかく!私がゲストで来たからにはしっかりとした番組にしてます」

飛鳥「そう。期待してるよ」

蘭子「闇の眷属は混沌を放置するつもりのようだな…(飛鳥ちゃんは流れにまかせるつもりみたいですね)」

清美「果たして清美は混沌の中に秩序を築けるのかしらね」

飛鳥「それならまず質問にいこうか」

清美「質問ですか?いいですよ。何でも聞いて下さい」

のあ「ん?今何でも聞いていいって言ったわね」

蘭子「そのような言この電波に乗せてよいのか?(そんなことこの番組で言っちゃっていいんでしょうか?)」

飛鳥「問題ないよ。今回は自重する理由が全くないしね」

清美「な、なんだか不安になって来たんですけど…」

のあ「では最初の質問にいくわ。ラジオネーム『線路銃』さんからの質問よ」

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清美ちゃんに質問です。清美ちゃんの能力は何ですか?
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清美「なんなんですかその質問は?!」

飛鳥「ジャッジメント宣言したんだから普通だよ。ツイッターも最初からそういう反応だしね」

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ジャッジメントですの!
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普通に瞬間移動だろ
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いや、保温だな
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キャラ的に言えば透視…あっ
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ま、まだまだこれからだから(震え声)
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清美「今どこから判断したのか正直に答えて下さい!」

蘭子「し、静まれ!ただの戯れだ(お、落ち着いて下さい。ただの冗談なんですから)」

飛鳥「それでどんな能力があるんだい?」

清美「ないですよ!超能力キャラは裕子さんで十分です!」

のあ「そうね。あの子も使えるかどうか謎だけど」

蘭子「生け贄として召喚すれば力の一端が見えるか?(ゲストとして呼べば少しはわかるでしょうか?)」

飛鳥「多分難しいだろうね」

のあ「次はラジオネーム『アサリパスタ』さんからの質問よ」

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清美ちゃんに質問です。群れてる人たちを見かけたら「咬み殺しますよ」とか言ってトンファーを振り回すんですよね?
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清美「そんなことしませんよ!どこの風紀委員ですかそれ?!」

飛鳥「ちゃおっすの元ネタのマンガにいるよ。ものすごく強いから並の不良じゃ相手にならないだろうね」

蘭子「恐怖によって秩序を守っていたな!(あの人強すぎて逆らう気にならないでしょうね)」

清美「皆さん風紀委員を何だと思ってるんですか!マンガやアニメに影響を受け過ぎですよ!」

のあ「確かに何か武闘派みたいなイメージが先行しすぎてる感はあるわ。そもそも普通風紀委員に関わること自体稀だから態実態がつかめないんじゃないかしら?」

清美「…確かにそれはあるかもしれません。もっと風紀委員の活動をPRしていかないといけませんね!」

のあ「主に飛鳥に対する風当たりが強くなりそうね。最後にラジオネーム『ぷりぷり』さんからの質問よ」

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清美ちゃんに質問です。プリチケを小学校卒業まで隠し通せた時はどんな気持ちでしたか?
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清美「何ですかそのプリチケって?」

飛鳥「プリパラっていうアニメに出てくるアイドルになれるバーチャル空間に行くためのチケットだよ」

蘭子「我が同志も出ておるぞ!(私の同志も出てますよ!)」

清美「蘭子さんみたいなキャラが出るんですか…。それにしても学校で禁止されてる物を持ち込むのはどうかと思います」

のあ「その隠してたキャラが風紀委員なのよね。まあ校則じゃなくて校長が自分ルールで禁じてただけなのだけど」

清美「どこからツッコめばいいかわかりませんね…」

飛鳥「以上で質問は終わりだよ」

清美「見事に変な質問ばかりでしたね」

のあ「一応全部風紀委員関連の質問だったわね」

蘭子「校内の風紀を守る者の印象が歪んでおるからではないか?(風紀委員のイメージが歪んでるからなんじゃないですか?)」

清美「蘭子さんの言葉はよくわからないですけど否定できない気がします…」

飛鳥「次は『闇変換』のコーナーだよ。これはゲストにちなんだ物を蘭子の言葉で言い換えるコーナーさ」

清美「蘭子さんの言葉でですか?!何だか難しそうですね…」

のあ「すぐにわかる必要はないわ。自分で答えを導き出すことに意義があるの」

清美「そういうものなんですかね?」

蘭子「ククク。我が瞳の力とくと見よ!(私が何を書いたか考えて下さいね♪)」

飛鳥「最初の言葉はこれだよ」

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己を明かす者
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清美「難しいですね…。学生という身分を表す物なんてかなり多いですし」

飛鳥「そんなに難しく考える物でもないよ。とは言っても少し考える物が多すぎるかな」

のあ「蘭子。ヒントをお願いするわ」

蘭子「星の勲章と引き替えに得られる物を現出するわ(スターエンブレムと交換して手に入る物を表します)」

清美「余計意味がわからなくなりましたよ?!」

飛鳥「意味がわからないとそうなるかもね。もっとわかりやすいヒントにしてあげたらどうかな?」

蘭子「超星を付けるのが汝の流儀のようだな!(超☆を付けるのが清美さん流みたいですね)」

清美「超星?…腕章ですね!」

のあ「正解。ヒントがほぼ答えだからわかるわよね」

飛鳥「ボクのエクステと清美の腕章、どっちが多いんだろうね?」

清美「難しい質問ですね。飛鳥さんのエクステは色以外特にバリエーションがないです。それに比べれば腕章は色々作れますけど、イベントがないと作ることがないんですよね。…所で星の勲章って何の話ですか?」

のあ「私たちが出てるソーシャルゲームがあるでしょ?その中に肩書があるアイドルがいるのよ。普通肩書はガシャで当てないと手に入らないんだけど、スターエンブレムがあれば親愛度を最大にすればトレード等で手に入れたアイドルの肩書をもらえるのよ」

清美「なるほど…。確かに腕章は肩書を表す物ですね」

蘭子「それが他の学徒が自らを証明する物との違いだな!(そこが他の学生が身分を証明するのに使う物の違いですね)」

飛鳥「次の言葉はこれだよ」

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度外の飾り
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清美「まるで意味がわかりません…」

のあ「そうかしら?割とそのままだと思うけど。蘭子、ヒントをお願い」

蘭子「六爪流の使い手が由来だと伝承されているわ(六爪流を使う人からそう呼ばれるようになったと伝えられてます)」

清美「何ですかその六爪流って?」

飛鳥「両手の人差し指と中指の間、中指と薬指の間、薬指と小指の間に刀を挟んで振るうとかいうゲームに出てくる剣術だよ」

清美「…かなり戦いづらそうな剣術ですね。ゲームやってないとそんなのわかりませんよ」

飛鳥「まあ知らないとわからないよね。他に何かないかい?」

蘭子「爪を振り回せし者が身に付けている者に関わりがあるぞ!(爪を振り回す人と関係があります)」

清美「爪を振り回すと言えば美玲さんですね。美玲さんが身に付けている物と言えば爪、フード、眼帯…眼帯?…もしかして伊達メガネですか?」

のあ「ご明答。よくそこまで導き出せたわね」

清美「そう考えると蘭子さんすごくうまいこと言ってますね。伊達メガネは度が入ってないし飾りですから」

蘭子「ククク。我が瞳の力をもってすれば容易いことよ!(いやあそれほどでも)」

清美「それにしても伊達政宗とんでもない剣術使ってますね…」

飛鳥「うん。しかも政宗英語を多用してるしね」

清美「無茶苦茶な設定ですね。仁美さんが見たらどんな反応をするんでしょう?」

のあ「案外普通にはまるかもしれないわ」

飛鳥「最後の言葉はこれだよ」


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黒き聖戦
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清美「何ですかその物騒な言葉?!私そんな物と関係ありませんよ!」

のあ「響きだけを聞くとそう思うかもしれないわね」

飛鳥「蘭子」

蘭子「甘美な関係にある者たちにとっては重要な時ね(カップルにとっては重要な日です)」

清美「甘美な関係?恋愛のことでしょうか?恋人たちにとって重要な日は色々ありますよね?」

のあ「そうよね。カップルにとって重要な日って確かに多いわ」

飛鳥「まだヒントが必要みたいだね。蘭子」

蘭子「胸の奥から溢れる思いを贈る日よ(日ごろから思ってる思いを贈り物で表します)」

清美「うーん…クリスマス?でも黒っていうイメージがないですし」

のあ「ドイツにブラックサンタという物はいるのだけどね」

飛鳥「確か悪い子の所に豚の臓物とかを置いていくんだっけ」

蘭子「無垢なる霊能姫は喜ぶだろうな!(小梅ちゃんは喜びそうですね)」

のあ「ならもう1つヒントをあげましょう。蘭子、お願いするわ」

蘭子「規制する側から与える側になったのはどのような気分だ?(取り締まる側から配る側になった気分はどうでしたか?)」

清美「規制する側から与える側?…バレンタインですね!」

飛鳥「正解だよ。まあここまで来ればわかるよね」

のあ「バレンタインイベントをやったことは清美にとってどうだったかしら?」

清美「そうですね…。恋愛感情はまだわかりませんが、日頃なかなか言えない思いをこの日に伝えたいという気持ちはわかった気がします。まあ校則違反なので見つけたら没収しますけどね」

飛鳥「要するに持ち込むなら見つからないようにした方がいいってことだよ」

蘭子「明らかに風紀の番人の意図する所とは違うぞ…(清美さんが言ってるのはそういうことじゃないでしょうね…)」

清美「当たり前です!バレなければいいという意識は今すぐ捨てて下さい!」

飛鳥「はいはい。名残惜しいけどそろそろお別れの時間のようだね。清美、今日はどうだったかな?」

清美「残念ながら今日はカオスに屈してしまったようですね…。次に来た時はこうはいきませんよ!」

飛鳥「やってみなよ。できるならね。それでは番組を終わるよ。お相手はちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあと」

清美「ジャッジメントでした!冴島清美でお送りしました」

蘭子「それでは皆」

蘭子・飛鳥・のあ・清美『闇に飲まれよ!』

放送終了後

清美「番組が終わったんだからエクステ外して下さい!」

飛鳥「ならそっちも腕章外したら?」

清美「わ、腕章は立場を表すのに必要なんですよ!」

飛鳥「なら今の君にボクを取り締まる権限はないよ。超☆ゲストさん?」

清美「くっ。は、謀りましたね飛鳥さん!」

蘭子「常日頃の光景だな!(いつも通りの光景ですね)」

のあ「ええ。やっぱり2人はこうじゃなくちゃね」

おわりです。今日は寄生獣ですね。

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