白井「フレーム回避?これですの!」 (44)

ファミレス


佐天「ぬぎゃー食われるーっ初春ウンコ!ウンコ投げて!」


初春「待っててください。今、タメ3入れますから」


ガガーン
ruikoは力尽きた
これ以上復活できません


Nowloading


初春「ああ!何やってるんですか!もうびっこひいてたのに!!そんな紙防具きてるからですよ!」


佐天「うわーメンゴメンゴ、いやぁ当たらなければどうと言うことはないと思って」


白井「あなたたち、ファミレスで馬鹿騒ぎして何してるんですの?」


初春「ウルセェババァ!!こっちは遊びでやってんじゃねえんだ!プロハンナメんなクラぁ!」


白井「初春?」


初春「あっ…」


白井「どうしてババァと仰いましたの?こんな可憐な少女に向かって」


初春「やだなぁ、てっきり向かいのおばさんがイチャモンつけてきたと思っただけですよ!(声がババァだからだよ)」

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白井「へぇ、隣のおばさんねぇ」


「フレンダてめぇ!!」「あわわわ、ごめん麦野」


白井「へぇ、モンハンですの?ワタクシも持っていますの」


初春「え、そうなんですか?じゃあ、一緒に金レイア行きましょうよ。(くっこぁーピッペッペッ、アマハンがぁっ邪魔なんだよ!すっこんでろ)」


佐天「白井さんは何使いなんですか?私はガンスなんですけど」


白井「ふふん、ランサーですの。自動防御のお守りもらってランスを始めましたの。防御の出来ない欠陥武器使ってる素人とは違いますの!」


佐天「はは、白井さん、すごいですね。」


初春「早速行きましょうよ。(ハンマーdisってんじゃねーよカス!)」


白井「あれ?受けられませんの」


初春「あ"あああ"ーん?(どうしました?白井さん。)」


白井「何をイライラしてますの?ゲーム如きで。精神衛生上よくありませんわよ、初春。ジャッジメントに差し支えますから、もっと楽しみなさいまし。」


佐天「あ、白井さんハンターランク6なのか、じゃあ、ナマコ(イビルジョー)行きましょっか?確か、キークエだった筈ですから。」


白井「あのペリカンが呼ぶティラノサウルスですの?わたくし、アレって倒せるモンスターなんですの?」


初春「キイイイイ」「ウルセェぞ!その汚ねえ口溶接すっぞ!このガキィ!」「超落ち着いてください。お願いですから。」


初春「んじゃ貼り直しますねー」




初春「悪運キター!!」


白井「ん、ベースからですの。」


佐天「おおっいきなり足元だ。バクステバクステ」


佐天「盾チク盾チク!」


白井「あっ、ホットドリンク忘れましたの!」


初春「BOX待ちしろカス!」


佐天「私があげますよ。隣来てください。」


初春「スタンktkr!これが!火事場丸薬縦3の威力だ!見ろ!圧倒的じゃないか!!一撃で部位破壊だー!」「ウルセェっつってんだ!」


佐天「はい。2個で良いですか?」


白井「ありがとうですの。いつもこうですの?初春は、、」


佐天「ゲームすると人が変わっちゃって」


白井「あー、話には聞いたことがありますけど、本当にいるんですのね。」


佐天「FPSやってる時よりマシですよ?」


白井「FPS?」


佐天「ドンパチゲームですよ。銃持って撃ち合うやつ」


白井「007みたいな?」


佐天「あ、それですそれ。」


初春「なにハイエナしてんだ!前線出ろ!カス共!」


佐天「FPS断ちの禁断症状でうるさいから楽しく出来るゲームを探したんですけど、」


白井「これですの?」


佐天「はい。でもまだ、フロンティアまで進行してないんで大丈夫ですよ。」


白井「大丈夫には見えませんけど、」


初春「よっしゃ!肉喰ったぜ!この汚ならしい腐肉喰らいがぁっ!とっとと、爆弾おきやがれ!!発破ぁ!!」


白井「あっ、まだ私がいるんですの」


ガガーン


nothokuroが力尽きた


報酬が3200z減った


佐天「あちゃー」


初春「ウガァァあ"あああ"」バキッ!


初春「」「どうしたの麦野?」「黙らせてきた」


ガガーン

ziraiotupgrが力尽きました

報酬が3200z減った

白井「おはよう初春?もう足引きずってますから、おわりますの。あなたも掘るのなら早く来なさいな」


初春「はっ!!いつの間に落ちてる!クソ、樽爆もタダじゃねえんです!あのババア次見たら絶対潰す!絶対だ!」


白井「もう病気ですの。今度、お姉様にゲコ太医師を紹介してもらいましょうか。」


佐天「お、悪いね初春。尻尾6番に落ちてるから。」


初春「え?佐天さーん?遠いじゃないですかー?気い使って下さいよ?(私が着くまで[ピーーー]んじゃねぇぞ、カスッ!」


佐天「あはは、肉でも焼いて待ってるよ〜」


白井「え?今、カスって呼ばれましたのに、」


佐天「一々、気にしちゃダメですよ白井さん。」


白井「でも、友達に向かって何て口の利き方してるんですの!」


佐天「一緒にゲームをやってる時点で友達!アツくなることが有っても、友情の裏返しみたいなもんですよ。」


初春「着きました!さあ、溜め3食らわしますよ。」

白井「あれ?龍撃砲の方がいいんじゃムグッ」


佐天「初春を立ててあげないと、拗ねて、またFPSにリバウンドしたら面倒ですから」


ジョー「ヴォぇええええ」


白井「あっ避けられな!」


ガガーン


nothokuroが力尽きた


報酬が3200z減った


これ以上復活できません


Now loading


初春「ガッデーーーム!!」


白井「あ、ごめんなさいですの!」


初春「劇運来てんだぞクソが!そこはフレーム回避だろうが!ジョーのブレスはフレーム!これ常識ですよ!白井さん!!」


佐天「まあまあ」


白井「はあ?フレーム回避?」


初春「フレーム回避も知らねえでランサーなのんじゃねぇカス!!遊びじゃねえんだ!お前の!回避十2は何のためについてんだ!?」


白井「え?よくわかりませんの。ネットでテンプレ調べただけですので」


佐天「ほら、初春もう黙って!!あー、フレーム回避っていうのはですね……」


白井「まぁ、そういうことですの。回避ランサー用の防具でしたのね?なーるほど、回避ゲーか、なんかパンチアウトみたいですの!」


佐天「あはは、アーケードゲーム好きなんですか?」


白井「お姉様がやってるとこを後ろから見ただけですけど、ええ、嫌いじゃありませんの。」


白井「でも、一瞬とはいえ、あらゆる攻撃を無効化するなんて、非現実的ですの!そんなの11次元にでも一旦退避する…しか………」


白井「これですの!!!」


初春「あれ?どうしたんですか?2乙した白井さん。」

白井「すごいこと思いつきましたの!あ、初春はもう帰ってよろしくってよ。」


初春「えぇ?私も聞きたいですよ〜、謝りますから。」


佐天「で、一体何を?」


白井「ワタクシの能力は自身の3次元情報を一旦11次元に変換して、再び3次元に出力しますの。」


佐天「ん?」


白井「まだわかりませんの?ふふ」


初春「まあ、レベル0ですから」


白井「だまらっしゃい!この11次元に変換した瞬間、私はこの世から確かに消失してますの。少なくとも物理的干渉ができる空間からは、ですけれど。」


佐天「でも、何かを避けれるほどの時間消えるわけじゃあ無いんですよね?」


白井「11次元空間では呼吸ができませんし、気圧もありませんから、肉体の劣化が起こりますの。ですから、テレポートする上で11次元空間に敢えて残る必要は無いんですの!」


初春「肺が風船みたいに破裂するんじゃ無いんですか?」


白井「さすがに鼓膜は逝くかもしれませんが流石に爆発はしませんの。口から抜けますので。その代わり」


佐天「その代わり?」


初春「目とかが沸騰するんですね!」


白井「まぁ、試したことが無いのでなんとも言えませんの。でも、そういう恐れもあるということですの。まあ、最大で0.5秒程度この世から消失できれば、十分実戦で使えますの!」

白井「更に!その場で回避するのでしたら。地球の自転公転、銀河系の移動を含めた公式を作ることで、自動防御の完成も夢じゃありませんの!他にもテレビのプログレッシブ表示のように転写を繰り返すことで半透明化したり、そのまま手刀であらゆる物体を引き裂くことも可能ですの!」


佐天「半透明化はわかったんですけど、手刀っていうのは?」


白井「私の転移させた物体は、元の空間と先の空間を交換するものではありませんの。元の空間が消失し、出現する点座標にいきなり物体が現れその空間を押しのけますの!その効力は物体の抗力によらず、空間の慣性力のような広がりによるものですから、私の手刀でコンクリートを割っても私の手は自分の殴った力以上の反作用は受けませんの!」


初春「じゃあ、硬いものは殴ったり出来無いんじゃ無いですか?」


白井「そうですわね。でも、ゆっくり手をめり込ませることは出来ますのでグラインダーでコンクリートを切るよりも早いと思いますの!」


初春「でも、なんだか地味で弱そうですね?」


白井「相性にもよると思いますけど、少なくともレベル4の上位数人位には食い込めると思いますの。」


初春「また、友達が先に行っちゃいますね?佐天さん?」


佐天「あ、そうですねー」


白井「佐天さんの代わりに手刀で輪切りにしても良くってよ、初春?」


初春「あははー、結構です!」

数週間後


白井「おっねえっさまー」


美琴「ひ、どこ触ってんのよ!」


ピシャーン


白井「ぐへへへへ、この可愛らしいお胸をこの手に掴む日が終に!!」


美琴「あれっ今能力が効かなかった?演算におかしなところは無いわね。」


白井「し、幸せですの!」


美琴「もう一回!」


バチーーン


白井「ぐひひひ黒子は黒子は終に!自動防御を身につけましたの!!もうお姉様との間に障壁は一切ありませんの!」


美琴「いつまで!触ってんのよ!」


ビリビリビリ


白井「ふ、効きませんの!」



ビリビリビリ


白井「あばばばばばばば!」


美琴「あれ?効いた!」


美琴「おーい?………ヤバッ!!」


ーーーーー


寮監「私は再三言ったよな?まあ、少々の火傷で済んだようだが?」


美琴「ごめんなさい」


寮監「私に謝ってどうする?まあ、白井も能力を使ってたようだし、私がお前だけを殴ってもどうにもならんからな…後輩を病院送りにした時点で十分罰は受けているからな。」


美琴「はい」


寮監「ま、これで反省し無いようじゃ殴る価値すらない訳だよ。何も普段から意地悪で小言を言う訳じゃないんだ。まあ、入院とは言っても、容態が急変しても良いように様子見で入院するだけだ。風呂場だったのが幸いか、電流が拡散した様だな。」


ーーーーー
病院


白井「ふぅっ…まだ、お胸の感触が残ってますの。ぐへへ。…お姉様。明日会うのが気まずいんですの…お姉様のビッグゲコ太人形でマスかいてるのがバレた日の、その次位にですけれど……」


10032「変態だ〜とミサカは驚愕します。」


白井「お姉様?の妹様でしたわね。」


10032「あなたかお姉様のぬいぐるみを凌辱した言質は取りました。あなたには黙秘権があります。これからの全ての発言はあなたの不利に働きますとミサカはのべつ幕なしに映画の台詞をひけらかします。」


白井「ふふ、面白い冗談ですの!証拠がありませんの!それにお姉様は許してくれましたの!」


10032「19090号がぬいぐるみを貰ったと喜んでいましたが、これでケチがついた訳です。」


白井「ケチ?」


10032「下の妹がそのぬいぐるみをお姉様に貰ったんですとミサカは噛み砕いて説明します。」


白井「お、お願いいたしますの!このことは黙っていてくださいまし!!」


10032「ミサカ達姉妹はレベル5のお姉様を除いて、能力により脳の一部をリンクしていますとミサカはもう既にバレていることを仄めかします。」


白井「そ、そんな!」


10032「お姉様から大切な物を分けてもらった、自分は特別な存在だったんだ、ぬいぐるみを受け取った彼女の台詞ですとミサカはあなたに最後通告をします。」


白井「その妹様は何処に居ますの?」


10032「残念ながら、此方から場所を教えることはできませんとミサカはよく知らない人間を警戒します。」


白井「う、じゃあ此方に来てはいただけませんの?」


10032「聞いてみます…Now loadingとミサカは通信ラグをウイットに富んだジョークでカバーします。……会いたくないそうです。謝罪の気持ちは十分伝わったと。」


白井「ご、ごめんなさいですの」


10032「気にしていないそうです。マスが何なのかわかっていない憐れな末の妹にあげるそうです。」


白井「末の妹?(わ、ワタクシのお墨付きが、小さいお姉様に〜〜!」

10032「おっと余計なことを口走った様ですね。ミサカは帰ります。」


白井「ちょ、お待ちになってくださいまし!」


10032「人を呼びますよ?と、ミサカはナースコールをポチッとな!」


カエル「どうしたのかね?」


10032「いえ、患者のセクハラをあしらうにもしつこくてと、ミサカは有る事無い事吹き込みます。…いえ、全て有ることでしたと訂正します。」


カエル「困るなぁ。未成年相手にセクハラなんてされると病院としても外聞がわるいからね。」


白井「ごめんなさいですの。」


カエル「ま、患者に何もなくて良かった。高レベルの能力者をからかうのは大概にすべきだと忠告させてもらうよ。懐いていてもデカイ犬は怖い物だ。」


白井「はいですの。」


カエル「結果ケガさせた方が悪いという風潮だが、過程無くして結果は無いのだからね。」


白井「気をつけますの」

一方ジャッジメント支部では


初春「うひひひ、白井さんが入院してる間に、支部のパソコンにps2エミュを導入しました。タタコン完備でぬかりは無いです!」


固法「またゲーム?ま、仕事に差し支えが無いようだから良いけど、この前みたいに風紀委員のサーバーにマジコン入れたら今度こそ謹慎じゃ済まないわよ?」


初春「大丈夫です。サブモニターで監視カメラのチェックはしてますし、余暇を作る為にサイバーダイン社クラスのAIを作って書類は全て捌いてますから!」


固法「もう、またそんなこと言って、貴方の発明が調子良いのは精々最初の3週間でしょ?」


初春「固法先輩こそ、オンラインmod導入のスマブラトーナメントで準優勝するほど楽しんでたじゃ無いですか?」


固法「ジャッジメントの職務に支障が出たのと、大会が大きくなりすぎて、任天堂法務部と学園都市の戦争勃発!全ジャッジメントのpcを接収することで手討とする大々スマブラ事件にまで発展したのは誰のせいかしら?」


一方地下訓練施設


10032「それでは覚悟は良いですね?とミサカは聞くまでもなく発砲を開始します。」


白井「此方からお願いしたんですの。覚悟はできていあわわわ」


シュンッ!


バババババ


白井「ふふふ恐るるに足りませんの!おほほほほ!些か予備動作が大きいのではありませんの?」


10032「ちっドヤ顔がうぜェとミサカは誰かさんの口真似で毒づきます。」Reloading


バババババ


白井「あばばばばばばば!ストップストップですの!これはゴム弾じゃありませんの!」


10032「おっと、手が滑りました。やはり、一方通行のように完全自動というわけでは無いようですね?超常的な結界のような物で害を分析するのではなく、あくまで自分の五感を入力端末としてるようですね。」


白井「その通りですの。お姉様や、第1位様のようなレーダーは作れませんの、その代わり脊椎反射で回避ができるように演算のショートカットを作っただけですので」


10032「つまり、視覚からの不意打ちは


白井「後ろですの!?


ダン!


10032「ほう、これを避けますか、とミサカは驚きを隠せません」


白井「いえ、マグレですの。自動防御は貴方の予想どおり破られましたの。ただ、ヤバイ!という第6感的な感覚でマニュアル回避を行っただけですの!」


10032「ふう。今日はここまでにしましょう。イヌの世話がありますから、ふふ。とミサカは思い出し笑い隠せません。」


白井「わらってるようには見えませんの…」

白井「うう、夜は冷えますの…一週間近くお休みも貰って訓練に専念できましたの。お姉様とは一応顔を合わせてますけど、きちんと誤ってもらった物のわだかまりがある感じですの。」


白井「それにしても透明化の方は3次元と11次元の存在比が7:3までが限界でそれ以上になると高山病みたいになってしまいますの。意識を失うタイミング次第では消滅、或いは分解…デメリットが大き過ぎますの。」


白井「擬似肉体強化には8:2いや9:1で十分。あとはこれを公式化し、ファンクションキーを押すようにコマンドを何時でも呼び寄せられるようにするだけ…ふふ、やっぱり私も天才のそれに近いですの!」


寮監「何をブツブツ言っているんだ。門限は過ぎているぞ……早く入れ。外は寒い。」


白井「ただいまですの。」


寮監「おかえり白井。なんか良いことがあったようだな。御坂もまだ起きているだろう。早く仲直りしてしまえ。ウジウジと鬱陶しいからな。」


白井「お気遣い感謝しますの!では…」

ガチャリ


白井「お姉様?」


美琴「あ、黒子……おかえり」


白井「ただいまですの。」


美琴「……」


白井「……」


美琴白井「あの!」


美琴「ぷっ……あははっ……先、言ってイイわよ?」


白井「こほん。では……やっぱりお姉様は笑顔が一番似合いますの!私は気にしていませんの、だから、その……」


美琴「……うん。でも……私友達を……傷つけちゃったんだよね……この手で……」


白井「じゃあ!」


美琴「!?」


白井「これで手討としましょう?」


美琴「ん?手をどうするの?」


白井「違いますの!もうちょっと此方へ!」


美琴「?」


白井「んー」


美琴「目瞑っていったい……」


美琴「……///(そういうことなのー!?)」


美琴「え、あの///……もうっ!分かったわよ!すりゃあイイんでしょう?(ファーストキスなのに!断れないじゃない!)」


チュ


美琴「これでいい?」


白井「はい…………///……へへへ。それでは……黒子はシャワー浴びてきますの。」






美琴「……てっきり、これだけですの!?とか、グヘヘもう我慢できませんのー!!とかいうかと思ったのになー。……………なんかちょっと可愛かったな……」


オネエサマー!!クロコワ!クロコワー!!


美琴「……」


美琴「寝よ……」


白井「ん?支部の鍵がかかってる……」


初春「……がぁっ!またタイガー道場かよ!このクソッ!アッ"ーー!」


ガンガンガンガン!!


白井「何ですの、この音?ういはるー?開けなさーい!……」


白井「チッ、こんな時こそ真能力を試しますの!点滅する私の体は物体を常に押しのけ続け……


バキバキバキ


白井「ステンレス製の防犯扉もこの通りですの!」


扉だったもの「」


白井「…………どうしましょう……固法先輩に怒られますの!」


初春「エスケイプキーガッ!エスケイプ!エスケイプ!……あった!!」


白井「またネトゲですの?」


初春「ちっババア!ノックしろって……いった……よ……あ、白井さん、とびらどうしたんですか?」


白井「空き巣が物色する音に気がついた私はジャッジメントの権限のもと、扉を破壊して突入、犯人の正体はキーボードをクラッシュする初春。空き巣は誤認。始末書の内容はこういったところですの。」


初春「勘弁して下さいよ〜。やっと謹慎が解けたばっかりなんですから。」


白井「あら!!また、業務用PCにエミュ入れたんですの!?」


初春「いえ、これはPC版ですのでエミュじゃありませんの!」


白井「真似しないで欲しいんですの!」


初春「フェイト面白いですよ?やってみます?死にゲーですけど……さっきもギルに殺されちゃって」


白井「ぇ?ああ、ギルガメッシュとかいう慢心金ぴか大王ですわね!?」


初春「このゲートオブバビロンて宝具がめっぽう強くて


白井「これですの!!」

真能力x 新能力o

白井「見ていなさい。初春。ここに黄泉川先生が忘れていったベレッタM92がありますの。」


初春「へえ。」ポチポチポチ


白井「これを左手に向かって撃ちますの。直接触れないと転送できませんので・・・」


初春「へえ。」ポチポチ


ガーン!


初春「ほへえっ!!なな、何の音ですか!?」


白井「見てくださいまし!成功ですの!」


初春「へ?白井さん、銃なんて撃ったんですか?」


白井「見ていませんでしたの?なら、もう一度、その節穴とゲーム脳でも理解できるように説明しますの。」


初春「ゲーム脳とは心外です!これだから電脳社会に取り残された古いタイプの人間は・・・」グチグチ


白井「自分のゴーストに正直なだけですの!あなたみたいなオタクにいわれたくないですの。」


初春「で?」


白井「まず・・前にも説明した通り私の能力は、直接触れた3次元物体を11次元に展開・・・・あーーー・・立方体の段ボールを切り開いて2次元にするようなものと考えてもらえばいいですの。で、移動に伴う空間との摩擦、慣性を無視して別の座標で3次元に組み直しますの。これで弾丸を11次元に展開したまま、テレポートを中断すれば・・・」


初春「任意のタイミングで取り出せるってことですね!?」


白井「そのとおり!11次元空間に摩擦はありませんから、運動エネルギーは永遠に保存されますの!あとは、部分的に3次元部分・・質量データだけを一部残しておけばかってに重力傾斜に沿って振り子運動を続けますので、場所を見失うことはありませんの。」


初春「へえ。すごいですね。」

白井「感心するのはまだ早いですの!私の質量制限は約130.7kg。人一人飛ばす空き容量60kgを除いて70kgを火薬庫として使えば、ゲートオブバビロンの再現は夢じゃありませんの!」


初春「ちょっとドヤ顔で”ゲートオブバビロンッ!!”て言ってください。」


白井「ゲートオブバビロン!!」


初春「www(ババア声にあわねえ)かっこいいです。白井さん!」


白井「えへへ。///ほめても何も出ませんの。」


固法「うわっ!なにこのとびら!?」


白井「あーそれは・・・


固法「?」


固法「ま、今はいいわ。無線聞かなかったの!?近くでハッパきめた大能力者(Lv、4)が暴れてて・・また、ゲームやってたの!?また無線の電源抜いたわね!?」


初春「だってPC熱くn「いいから来なさい!!」


ーーーーー



白井「学園都市っていったい・・・平気の11次元携行を申請したらその日のうちに許可と、弾薬の提供がされるなんて・・・深く考えてはいけませんの。」


ババア「置換ヨオオオオオオオオ”””!ダレカヅ”カマエデエエエ!!」


青ピ「な!!違っ」


白井「ジャッジメントですの!!」


青ピ「なんでや!?クソ!不幸はかみやんの専売特許なのにぃ!!」ニゲローー


白井「待ちなさい!!レベル4のテレポーターから逃げられると思いますの?」


ーーーーー

路地裏某所


結標「ちっ、手間ァかけさせんじゃないわよ」


悪の研究員「お助けー」


結標「こういうのは土御門にやらせときゃいいのよ。後味悪いわね。」


青ピ「後生や!堪忍してぇな!紐パンのお嬢ちゃん!」


白井「きいいい!見ましたわね!お姉様にも(このパンツは)見られたことないのにィいいい!!」


Bang!!


悪の研究員だったもの「」


結標「あ・・・」


青ピ「は?」


白井「あらあらww」


青ピ「不幸だーーーー!!」スタコラサッサ


結標「ちっ逃がす訳ないでしょ!!」


白井「させませんの」シュン


ドロップキック!


シュン!結標「くっ!いつかの雑魚テレポーター!?あなたは後回しよ!あんたの所在は割れてんだから!どきなさい!見逃してあげるわ!」


白井「あらあら、あなた・・自分自身を飛ばせるようになったんですの?」


結標「ふん!もう私の能力は完成したの。触れなければならない制約付きの欠陥品に遅れることなどないわ!」


白井「あら?それはどうかしらね?」ストレートパンチ!


ブイイイイイイイイイン


結標「(なにこの異常な振動音!?)くそっ!!」シュン


ビルの壁「ガラガラガラガラ」


結標「何をしたの!?」ゾー


白井「クスクス・・まあ、何が何やらといった顔ですの・・さすがにこんなテレフォンパンチにあたるわけないですのね?」

結標「くっ・・あなたジャッジメントでしょ!?殺す気!?」


白井「あら・・それはこっちの台詞ですの。格上のそれも・・おそらく暗部の殺人鬼を相手にすると決めた時点で覚悟は決めていますの・・・遠慮はいらなくってよ?」


結標「(まずは青ピを追わないと!太ももの筋肉を狙って動きを止める!!)これでもくらいなさい!!」


シュン!!
ーーーーコルク抜き>>


スカッ


白井「・・・今、何か?」


結標「(すりぬけた!?)なに!?」


白井「こっちのばんですの!バーン!!」


結標「ぐあああ”!!(指先から弾丸が!?アポートもできるようになったの!?)」ジワア


白井「あらあら、動くからお腹に当たってしまいましたの・・・かわいらしいおへそが二つになって一層色っぽくなりましたの・・あなた、今とっても魅力的ですのよ?」


結標「ふふふ、いつからそんな高度な演算ができるようになったのかしら?(クソッ、ビビっちまって演算が・・・落ち着け私、あの子のためならなんだってできるはずよ)」


白井「律儀に高度な演算をする必要なんてないんですの。たしかにあなたの方が優秀なようですけれど、ここの(頭指差し)使い方が悪いんですの?それに、もう無理しなくってもいいんですの。その出血なら助かりますの・・さあ、投降しなさい?」バキュンポーズ


結標「な、めんじゃあないわよ!!」

白井「・・・」バンバンバンバンバン


結標「くっ弾道が丸わかりよ!そんなのあたらないわ!」シュンシュン


白井「一足飛びに逃げればいいのに、ひょっとして限界ですの?」バンバンバンバン


結標「逃げるですって!?ここであなたを始末するのよ!もう算段はついた!(幸い向うは単発でしか撃ってこない。弾幕の合間に1t程度の質量爆弾をお見舞いしてフィニッシュよ!)」シュンシュン


白井「よく逃げますのね?これ・・なんだか分かりますの?」シャキーン


結標「はあ!?ふざけてんの?(もらった!!)」バッ


白井「AK47のポーズですの!!」ババババババババババババババ


シュン!!


白井「逃げましたの・・・」


壁/結標「はあはあ・・・何よ、あのトリガーハッピー・・・・ゲフ・・息を整えて・・大丈夫勝機はあるわ・・・(ビビるな私。気迫で押されていても私が格上。落ち着いていれば私が勝つ!!)」


11次元空間は!!  3次元とザッピングしながら常に監視していますの!! だからテレポーターに限っては!!


白井「場所が丸わかりですの!」つRPG7


壁/結標「(目が合った!?)やばいやばいヤバい!!!」


白井「ストレージを7kgも占有するものですから・・あまり好きくありませんの。正に自殺兵器ですわね?」バシューーン


スッ


白井「はて?消えた?でも(テレポートではありませんの)」


海原「こんばんは。御坂さんのご友人。いい宵ですね。宵の明星があんなにはっきりと・・・」

白井「・・・・2対1」


海原「私はあなたを傷つけたくありません。ここはどうか穏便に・・・」


白井「正当防衛ですの!」


結標「なにカッコつけてんの!?逃げるわよ!!」


海原「僕が牽制します。あなたは退却に専念して!!」


白井「跪け!雑種!!」


ゲートオブバビロン!!


白井「一度言ってみたかったんですの、おほほほ」


RPG7 10発(約25kg)
大中小様々の殺傷弾3000発(約40kg)を一気に放出


第7学区はずれの1ブロックが消滅した。


ーーーーー
ワゴン内


結標「くそ!!あのガキ!!いつか殺す!」ポロポロ


土御門「あきらめるんだにゃー。あのツインテ娘の急激な成長は理事会でも一目置いてる。今回のことはおそらく不問になるだろう。」


海原「あの暴れっぷりには彼女もそれを分かっていた節がありますね。」


一方通行「チッ、いつまでもめそめそしてンじャねェよ。ほらよ。」つハンカチ


結標「あ、ありがと///」ンッゲフ・・・ヒック・・・ヒック


土御門「浮気だニャー」


海原「あなたハンカチなんて持ってたんですね・・」


一方通行「ゥるせェよ!ガキがわざわざアイロンかけたりすっから・・・・チッ、もゥ済ンだろ?・・帰るわ・・」ガチャリ


海原「のろけますねえ?」


土御門「ああ、真性だにゃー」


プルルル


土御門「はいはいはいはい、元春お兄さんだニャ」


『今、ロリコンて言ッたろ?・・・つぎはねェぞ』





白井「ただいまですの。(始末書を書かなくていいのは楽ですの。)」


美琴「あ、おかえり黒子♪」アシパタパタ


白井「お、お姉様!私のベッドに!そ、そういうことですの?(いやっほーう)」ルパンダーイブ!!


美琴「違うわよ、馬鹿・・」マンガパラパラ


白井「避けないんですのね?って私のベッドの上でスナック食べないで下さいまし!!思わせぶりなことしてると思ったら・・・こんな仕打ちひどいですの!!」


美琴「ごめんね?いま、いいとこだから・・」シカトシカト


白井「むーー・・何読んでるんですの?」


美琴「何よ!またガキっぽいからやめろとかいうんでしょ?ほっといてよ。」パリパリ


白井「ONE PIECE?あの一世紀たっても終わらないとかいわれてる長寿(笑)漫画ですの?」


美琴「なによ?馬鹿にしてるの?」


白井「いえ、別にそういう訳では。」


美琴「・・・」


白井「・・・」


美琴「・・あ、せっかくモリアを倒したっていうのに!!また七武海!?」


くま「ウルススショック!!」


ーーーーー
バーソロミューくま

悪魔の実 ニキュニキュの実(肉球人間)
解説 掌に肉球ができ、それに触れたありとあらゆるものを弾くことが出来る。
種類 超人系

この能力によって人が弾かれれば3日間空を飛び続け世界中のどこにでも飛ばされてしまう。また、この能力によって作られる圧縮空気の爆弾は作中でも屈指の破壊力を持っており、超人系能力者の攻撃としては攻撃範囲も作中最高クラスのものである。

(引用:pixiv百科事典)
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白井「ウルススショック!?これですの!!」

美琴「わっ!私の上で急に大きな声出さないでよ!」


白井「まずは70kg、気体にして約54000L、25mプール1杯分ほどの固体窒素を用意しますの。気体は範囲指定ができませんので。」


美琴「別に聞いてないんだけど・・」


白井「これを11次元に変換したまま、保存しますの。他の武器が持てなくなりますけど、自分のテレポートをしない前提か、立つ鳥跡を濁してぶっ放して自分は飛んで逃げれば両立可能ですの!」


美琴「ちょ・・ゾロ・・あんた漢だわ・・カッコつけすぎよ」


白井「そして窒素を11次元空間で解凍、11次元は他に気体がありませんから、範囲指定の必要もありませんの。あとはこれを3次元上の点座標で展開すれば・・・チュドーンですの!!」


美琴「ええすごいわね!!・・・なみぞう!ローラ!女同士の友情も捨てたもんじゃないわね・・にしてもローラのママって誰かしら・・」


白井「早速、申請して訓練に行ってきますの!!」


美琴「あはは・・今度の仲間は骸骨かぁ・・」


白井「しばらく留守にしますので・・・ファストフードは控えて、夜はあったかくして寝て下さいまし。」


美琴「?でかけるの?いってらっしゃい」


白井「いってきますですの。」ニコ

翌朝 公園 土曜日


白井「思ったより早く解放されましたの。それにしても私専用の火薬庫を作ってくれるなんて、気前がいいですの。ま、それだけ注目されている。というころですわね。それにしても130kg目一杯の窒素爆弾と加速済み弾頭を携帯するのはもはや歩く爆弾ですの。理事会の頭ってどうかしてるんじゃなくって?」


ーーーーー


Dr. K「お前は常に能力を制御する訓練をすべきだ。その130kgの制約を破るには訓練ではなく、実践で危機に瀕することでのみしか進化はありえねえからな。ったく面倒くせえ。なんでこんなションベンくせえガキなんか・・」


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白井「とかなんとかいってましたっけ・・もし転んだ弾みとかで漏らしたらどうするつもりなのかしら。」


上条「よっ!えーと、白井だっけ?」


白井「げっ類人猿!?」


上条「げっ!はないだろ?・・上条さんでも傷つきますのことよ。」


白井「今、忙しいんですの。お姉様の露払いはまた今度にしますの。」ソソクサソソクサ


上条「ん?どうした?顔色が悪いぞ!何かあったんじゃないのか!?(おのれ、魔術師!!)」


白井「は?いや、本当に放っておいて欲しいんですの!風紀委員よびますわよ!!」ダッ


上条「いや、風紀委員はお前じゃ・・・て、やっぱ何か隠してるだろ!?(どうしてテレポートしないんだ?・・・まさか魔術師!?)」

白井「うわっ(こんなところに空き缶!?お姉様あ!!)」グラリ


上条「危ない!!白井!!」つ右手


TOUCH!!


上条「あ

                               ヽ`
                              ´
                               ´.

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                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
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美琴「もしもし・・・黒子がまた入院!?」


初春『なんでも第7学区の公園でガス爆発に巻き込まれたそうですよ。』


美琴「またガス爆発?ずいぶん多いわね。」


初春『きっと秘密裏の実験でもしてるんじゃないですかね?』


美琴「・・・で、お見舞い何時行く?もう行った?」


初春『あーーその、私はちょっと』


美琴「ん?どうしたの?」


初春『ちょっと家裁に召還されてて・・えへへ』


美琴「あそ・・じゃ独りで行くわ。ばいばい。」


初春『あっそういえば/ブチッ


プルルルル


美琴「はい」


初春『上条さんでしたっけ?』


美琴「あ、あいつがどうしたっていうのよ///」


初春『分かりやすいなあ。もう。』


美琴「何のことよ!切るわよ!」


初春『一緒に爆発に巻き込m/ブチッ
 

初春「せっかちだなあ」


ーーーーー


美琴「あいつ!また厄介毎に巻き込まれて!!」タタタタ


美琴「何時だってそう・・・私のことなんて頼ってくれないで・・・全部背負い込んじゃうんだから・・・」タタタタ


最終信号with例のぬいぐるみ「あ、お姉様!!ゲコ太ありがとう!!てミサカはミサカは」


美琴「はあ・・・はあ・・・」タタタタタ


最終信号「お姉様・・?」


一方通行「ま、気にすンな。プリン買ゥンだろ?」


最終信号「うん!」


マミ上さん「・・・」(mummy)


禁書目録「とうま・・・聞こえる?禁書目録はとうまのことが好きだったんだよ。・・・」


マミ上さん「・・・」コクリ


禁書目録「き、聞こえてたんだ///」


マミ上さん「・・・」コクリ


禁書目録「いたいよね?こんなに火傷して・・・右手だってもげちゃってたんだよ?(生えてきたけど)」


マミ上さん「・・・」コクリ


禁書目録「・・・本当に聞こえてる?ちょっと首振ってみて?」


マミ上さん「・・・」フリフリ


禁書目録「あはは。よかった。とうま・・・・」


マミ上さん「・・・」


禁書目録「とうまがどんなにケロイドでぐちゃぐちゃになっちゃってても、わたしは気にしないんだよ。」


マミ上さん「・・・」


禁書目録「移植するならわたしのおしりや背中のあげるんだよ。だから・・・とうま・・・わたしと・・」


ーーーーー


美琴「黒子ーー?」ガラッ


黒子「お姉様?」


美琴「なんだ、元気そうじゃない。」


黒子「ええ、おかげさまで。・・・」


美琴「なんか、心配して損したかなあ?」


黒子「本当は爆心地にいたんですの。でも、気がついたら公園の外で倒れていましたの。」


美琴「そう・・・ところでなんか声でかくない?」


黒子「右の鼓膜が逝きましたの。」


美琴「えっ!?大丈夫なの?」


黒子「ちっちゃい穴ですから、ひと月くらいで自然治癒するそうですの。」

コンコン!


禁書目録「はい」


冥土返し「あーいいかな?えー・・いい雰囲気をぶちこわすようでわるいけど」


禁書目録「大丈夫なんだよ」


冥土返し「まずはおめでとう」


禁書目録「うん・・・」


冥土返し「あと、火傷のことで誤解があってね?いまは試験管の中で皮膚が作れるんだ。上条君なら3週間で退院できるし。十数回にわけて移植すれば傷は残るけど数年でそれなりにきれいに治るよ。」


禁書目録「ありがとなんだよ!!」


マミ上さん「・・・」


冥土返し「でもね、君の提案があまりにもすてきだったものでつい黙って移植しようと思ったんだけど」バシン!!


10032「何を馬鹿なこと言ってるんですか?殺しますよ?とミサカは9割7分本気で脅します。」


冥土返し「ブラックジャックみたいだって思っただけだよ。それにね妹達にころされそうだったからね。自重したよ。僕もまだ生きたいんだ。」


禁書目録「たしかにちょっとステキかも。」


10032「うわ、真性の変態だ!とミサカはドン引きします。」


ーーーーー


神裂「ほっ・・・」


土御門「何泣いてるんだにゃ?らしくないぜよ。」


神裂「なんでもありません。」


土御門「ま、ねーちんがそういうなら・・・そうなんだろうよ。」


ステイル「神裂・・一服どうだい?」


土御門「おいおい・・」


神裂「っ・・いただきます」

禁書目録「うん・・・じゃあ、今日は小萌のところに泊まるんだよ。ばいばいとうま!」


チュッ


マミ上さん「・・・///」


冥土返し「ふっ全く君も病院が好きだね?ここはデートスポットじゃないんだよ?」


10032「あががが、MNWが処理落ちしてます、とミサ・・」ガク


冥土返し「あらら・・・」


ーーーーー


ガラッ


美琴「あんた・・・なにそれ・・・」


マミ上さん「・・・」


10032「ただの火傷です。3週間後には退院しますよ。と、ミサカはお姉様をなだめます。」


美琴「・・・・」


マミ上さん「・・・」


10032「思った以上に冷静ですね?とミサカは美琴「・・・せよ」



10032「?」


美琴「当麻の手をはなせよ!っつったのよ!!何時まで胸に当ててんのよ!」


10032「病室で大きい声を出さないで下さい。これは役得というやつです。心音をはかってるだけですから、とミサカは幼稚なお姉様をたしなめます。」


美琴「っじゃあ、後は私がやるわよ。それでいいでしょ?」


10032「なにを必死になっているのか分かりませ・・・いえ、よく分かりますが、彼は先約がありますからあなたの物にはなりませんよと、ミサカは実の姉に対し残酷な現実を突きつけます。」


美琴「なによそれ!!あんたがそうだっていいたいの!?」

10032「私は今こうして人間として生活しています。それだけで十分幸せです。お姉様を押しのけて1番になろうなんて考えると思いますか?」ポロポロ


美琴「・・・ごめん。」


10032「ふふっおかしいですね。作り物でも涙が出るんですからとミサカはウケもしない自虐ネタでごまかします。」


マミ上さん「・・・」フイ


美琴「あんたもごめん。お見舞い、改めてするから。」


10032「じゃあ、お詫びにパッフェ食べにいきましょうと、ミサカはお姉様の足下を見ます。」


美琴「はあ、仕方ないわね。あなただけよ?学園都市中の妹相手におごるなんてとてもじゃないけど無理なんだから。」


10032「いいことを聞きました。・・つまりやってやれないことはないということですね?とミサカは揚げ足を取ります。」


美琴「やめてよね。冗談にきこえないから。」


ーーーーー


マミ上さん「・・・(御坂、御坂妹・・・ごめんな)」


マミ上さん「・・・(禁書目録かわいかったな///)」


マミ上さん「・・・(結婚か・・・何か春を飛ばして夏が来たみたいだな///)」


マミ上さん「・・・(何時死ぬかわからねえし、いろんな所いってデートして)」


マミ上さん「・・・(18なったら結婚しよう・・)」


マミ上さん「・・・(あれ?俺って18まで生きられるの?)」


マミ上さん「・・・(子供作っても誰もおこらないよな?きっと・・・)」


マミ上さん「・・・(待て待て!これじゃ死ぬつもりみたいじゃないか!!)」


マミ上さん「んご・・・んんーー(やべっ!!背中かゆい!!ナーースコオオオオル!!・・・と、届かない)」フコウダー!

初春「うーん。Fateも飽きましたし、新しいゲームを探しますかっと!」カタカタ


おまいらオススメのゲームを教えて!


1:◆dQTVh/u8/g [saga]:2015/04/22(水) 17:37:31.88 ID:Uriharu

アニメでも可!

十1~5

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